JPH1156716A - 万能型掃除機 - Google Patents

万能型掃除機

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JPH1156716A
JPH1156716A JP22605897A JP22605897A JPH1156716A JP H1156716 A JPH1156716 A JP H1156716A JP 22605897 A JP22605897 A JP 22605897A JP 22605897 A JP22605897 A JP 22605897A JP H1156716 A JPH1156716 A JP H1156716A
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brush
mist
dust
chamber
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Katsutoshi Nakamura
勝利 中村
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Suiden KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミストやオイルミストがフィルタに付着する
ことを防止しフィルタの湿順を防ぐことが可能であると
共に、ブラシを洗浄する必要がなく、しかもブラシやフ
ィルタに付着した粉塵を容易に払い落とすことが可能で
あり、タンク室から液体があふれ出すことを防止できる
万能型掃除機を提供すること。 【解決手段】 下方に湾曲した形状でミスト除去ブラ
シを取り付けた。ミスト除去ブラシと摺動する形で回
転するブラシ摺動アームを取り付けた。フィルタと断
続的に接触する塵落しカラーを取り付けた。フロート
が上昇したときに弁がモータ吸込口を塞ぐようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は粉塵及び水滴・油滴
の捕集ができる万能型掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に示すような、塵埃のみならず水滴
及び油滴捕集を目的とする万能型掃除機がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】塵埃のみならず水滴や
油滴の捕集も可能な、いわゆる万能型掃除機は含水空気
を吸い込み口からフィルタ室へ吸い込み、フィルタ室と
ファン室の間に設けたフィルタを経て空気をファン室か
ら排気し、水滴はフィルタ室の下方に設けた貯水室に落
下させて捕集するというものである。ところが、ホース
を通って吸い込み口より吸引された粉塵や水滴、油滴
は、タンク内に入ると搬速スピードが秒速40m〜60
mにも達するため霧状に変化して吸引空気と共に上昇す
る。この霧状のミストやオイルミストがフィルタに付
着、含浸し、フィルタを湿潤させる。すると濡れたフィ
ルタの吸引効果は激減し、さらに、湿潤したフィルタ表
面に吸収された粉塵が付着して空気の流通が阻害され
る。
【0004】吸引する液体が水滴の場合はミストによっ
ていったんフィルタが湿潤しても、吸い上げ空気によっ
て乾燥し、フィルタの目詰まりが解消することもある
が、油滴の場合、フィルタに頑固に付着し、しかも容易
に乾燥しないため取り除くことができず、フィルタの目
詰まりが早期に生じモータの焼損を来たし、あるいはモ
ータ側にオイルミストが侵入し、モータのトラブルの発
生要因ともなる。
【0005】また、従来例として図3に示した実公平1
ー41390では油滴用フィルタ(17)と粉塵用フィ
ルタ(18)を別途設けており、油滴を油滴用フィルタ
(17)で取り除くことが可能である。そして、油滴用
フィルタ(17)で捕集された油滴は、タンク室内に自
然落下するというものであり有用な考案である。ただ、
この考案にも長時間使用後には油滴用フィルタ(17)
を洗浄しなければならないという欠点がある。
【0006】そこで、本発明ではミスト及びオイルミス
トがフィルタに付着しないようフィルタの手前で確実に
捕集するブラシを取り付け、フィルタの湿順を防いで掃
除機の吸引能力を維持することが可能であると共に、ミ
スト除去ブラシを洗浄する必要がなく、しかもミスト除
去ブラシやフィルタに付着した粉塵を容易に払い落とす
ことが可能であり、更にはタンク室から液体があふれ出
すことを防止できる万能型掃除機を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では以下のような手段を採用した。
【0008】 フィルタ室の内側壁下部の円周上にわ
たり下方に湾曲した形状でミスト除去ブラシを取り付け
た。
【0009】 シャフトの回転に伴って、ミスト除去
ブラシと摺動する形で回転するブラシ摺動アームを、シ
ャフトに取り付けた。
【0010】 シャフトの回転に伴って、フィルタと
断続的に接触する塵落しカラーをその先端部に有する塵
落しシャフトを、シャフトに取り付けた。
【0011】 タンク室内に溜まった液体の量に応じ
て上下動するフロートを支持するフロート支持杆の上端
に弁を取り付け、フロートが上昇したときに弁がモータ
吸込口を塞ぐようにした。
【0012】以下、係る解決手段がいかなる作用を有す
るかを、図面を参照しながら述べる。
【0013】図1は本発明に係る万能型掃除機の一部縦
断正面図である。吸込口(7)から吸引された液体は、
タンク室(14)でミストやオイルミストに変化する。
このミストやオイルミストは、フィルタ室(9)の内側
壁下部の円周上にわたり、下方に湾曲した形状で設けら
れたミスト除去ブラシ(1)で捕集される。したがっ
て、ミスト除去ブラシ(1)の上方に設けられているフ
ィルタ(4)には、ミストやオイルミストが除去された
後の空気が送られることになる。これにより、フィルタ
(4)が湿潤することを防止することが可能となり、掃
除機の吸引能力を維持することが可能となるのである。
【0014】ミスト除去ブラシ(1)で除去されたミス
トやオイルミストはいったんミスト除去ブラシ(1)に
付着する。一方、ミスト除去ブラシ(1)は下方に湾曲
した形状になっている。よって、ミスト除去ブラシ
(1)に付着したミストやオイルミストはミスト除去ブ
ラシ(1)の下端に向かって流れて行き、一定大きさの
滴になった段階で自然落下していくことになる。したが
って、本発明に係る万能型掃除機では、ミスト除去ブラ
シ(1)を洗浄する必要がないのである。
【0015】本発明に係る万能型掃除機では、ミスト除
去ブラシ(1)やフィルタ(4)に付着した粉塵を容易
に払い落とすことが可能である。すなわち、フィルタ室
(9)の中央部に、上下にわたって設けられているシャ
フト(3a)には、ミスト除去ブラシ(1)と摺動する
形でブラシ摺動アーム(2)が、また、フィルタ(4)
と断続的に接触する塵落しカラー(5b)をその先端部
に有するシャフト(5a)がそれぞれ採りつけられてい
る。よって、シャフト(3a)を回転させることで、ブ
ラシ摺動アーム(2)はミスト除去ブラシ(1)をはた
き、他方、塵落しカラー(5b)はフィルタ(4)をは
たくことになる。これによりブラシ(1)やフィルタ
(4)に付着した粉塵を容易に払い落とすことが可能と
なるのである。
【0016】また、本発明に係る万能型掃除機では、タ
ンク室(14)内に溜まった液体上に浮かぶ形で上下動
するフロート(6)が設けてある。そして、このフロー
ト(6)を支持し、フロート(6)の上昇と共に上昇す
るフロート支持杆(13)の上端には、弁(20)がモ
ータ吸込口(19)を閉塞する形状で設けられているこ
とから、タンク室(14)内に一定量の液体が溜まった
段階で弁(20)がモータ吸込口(19)を塞ぎ、粉塵
や液体の吸引が行われなくなる。したがって、本発明に
係る万能型掃除機では、タンク室(14)から液体があ
ふれ出すことを防止できるのである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、好ましい発明の実施の形態
につき図面を参照しながら述べる。本発明に係る万能型
掃除機は、おおまかな構造としては、タンク室(1
4)、フィルタ室(9)、ファン室(10)及びモータ
室(21)から構成される。このタンク室(14)、フ
ィルタ室(9)、ファン室(10)、モータ室(21)
は着脱可能なものである。
【0018】フィルタ室(9)には、下部内側壁円周の
全周上にわたりミスト除去ブラシ(1)が取り付けられ
ている。このミスト除去ブラシ(1)は、下方に湾曲し
ており、すり鉢形状となっている。ミスト除去ブラシ
(1)の上方には、フィルタ(4)が吊架される形で取
り付けられている。フィルタ(4)の上方にはファン
(15)が、ファン(15)の上方にはモータ(16)
が取り付けられている。フィルタ室(9)の側面に設け
られた吸込口(7)から吸引された粉塵や液体を含む空
気は、ファン(15)によって引き上げられ、図1にお
いて矢印で示すように、ミスト除去ブラシ(1)、フィ
ルタ(4)を通過した後、ファン(15)付近に設けら
れた多数の長孔(図示せず)から排気される。
【0019】ブラシ摺動アーム(2)、塵落しカラー
(5b)は、以下のように取り付けられている。フィル
タ(4)付近における掃除機本体の外側に設けられた塵
落しレバー(11)は、掃除機本体中央部に向かって水
平方向に伸びるシャフト(8a)と連結されている。こ
れにより、塵落しレバー(11)を回転させると、シャ
フト(8a)も回転することになる。掃除機本体の中央
部に垂直方向に取り付けられたシャフト(3a)の上端
部にはギヤ(3b)が取り付けられている。このギヤ
(3b)は、シャフト(8a)の先端に取り付けられた
ギヤ(8b)と噛み合っている。したがって、塵落しレ
バー(11)を回転させると、シャフト(8a)が回転
し、更にシャフト(3a)が回転することになる。この
シャフト(3a)には、ブラシ摺動アーム(2)がミス
ト除去ブラシ(1)と摺動する形状で取り付けられてい
る。同様にシャフト(3a)には、先端に塵落しカラー
(5b)を有する塵落しシャフト(5a)が取り付けら
れている。ここに、塵落しカラー(5b)は、フィルタ
(4)と断続的に接触する位相で取り付けられている。
ブラシ摺動アーム(2)、塵落しカラー(5b)は以上
のように取り付けられていることから、掃除機本体の外
部に設けられた塵落しレバー(11)を手動で回転させ
ることで、ブラシ摺動アーム(2)、塵落しカラー(5
b)が回転し、ミスト除去ブラシ(1)やフィルタ
(4)に溜まった粉塵を除去することができるのであ
る。
【0020】フロート(6)は、フィルタ(4)上の頂
板(12)から垂直方向に吊り下げられたフロート支持
杆(13)で支持される形でタンク室(14)内に設け
られている。フロート支持杆(13)の上端に設けられ
た弁(20)は、ファン(15)が空気を吸い込むモー
タ吸込口(19)を塞ぐことが可能な形状のものを使用
してある。
【0021】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ことから、フィルタの湿順を防いで掃除機の吸引能力を
維持することが可能であると共に、ミスト除去ブラシを
洗浄する必要がなく、しかもミスト除去ブラシやフィル
タに付着した粉塵を容易に払い落とすことが可能であ
り、更にはタンク室から液体があふれ出すことを防止で
きる万能型掃除機を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る万能型掃除機の一部縦断正面
図。
【図2】 同、A−A断面図。
【図3】 従来の油滴捕集用掃除機の一部縦断正面図。
【符号の説明】
1・・ミスト除去ブラシ 2・・ブラシ摺動アーム 3a・・シャフト 4・・フィルタ 5a・・塵落しシャフト 5b・・塵落しカラー 6・・フロート 7・・吸込口 9・・フィルタ室 10・・ファン室 13・・フロート支持杆 14・・タンク室 19・・モータ吸込口 20・・弁 21・・モータ室

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タンク室(14)の上部に、フィルタ室
    (9)を設け、フィルタ室(9)の上部にファン室(1
    0)を設け、ファン室(10)の上部にモータ室(2
    1)を設けた円筒形状の万能型掃除機において、 フィルタ室(9)の内側壁下部の円周上にわたり下方に
    湾曲した形状でミスト除去ブラシ(1)を取り付けたこ
    と、 シャフト(3a)の回転に伴って、ミスト除去ブラシ
    (1)と摺動する形で回転するブラシ摺動アーム(2)
    をシャフト(3a)に取り付けたこと、 シャフト(3a)の回転に伴って、フィルタ(4)と断
    続的に接触する位相で設けられた塵落しカラー(5b)
    をその先端部に有する塵落しシャフト(5a)を、シャ
    フト(3a)に取り付けたこと、 を特徴とする万能型掃除機。
  2. 【請求項2】タンク室(14)内に溜まった液体の量に
    応じて上下動するフロート(6)をタンク室(14)内
    に設けると共に、該フロート(6)を支持するフロート
    支持杆(13)の上端に弁(20)を、該弁(20)が
    フロート(6)上昇時にモータ吸込口(19)を塞ぐ形
    状で取り付けたことを特徴とする請求項1記載の万能型
    掃除機。
JP09226058A 1997-08-22 1997-08-22 万能型掃除機 Expired - Lifetime JP3139702B2 (ja)

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