JPH115678A - 建物用エレベータ - Google Patents
建物用エレベータInfo
- Publication number
- JPH115678A JPH115678A JP9158497A JP15849797A JPH115678A JP H115678 A JPH115678 A JP H115678A JP 9158497 A JP9158497 A JP 9158497A JP 15849797 A JP15849797 A JP 15849797A JP H115678 A JPH115678 A JP H115678A
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- JP
- Japan
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- entrance
- floor
- elevator
- building
- stage
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- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 49
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Elevator Control (AREA)
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】異なる高さ位置のフロアーを複数有する建物で
あっても、各フロアーから容易に出入りすることができ
る建物用エレベータを提供すること。 【解決手段】エレベータ本体6の内部に昇降ステージ1
0を昇降可能に配置し、この昇降ステージ10を昇降さ
せる昇降機構11を設け、第1フロアーから出入り可能
な第1出入り口7と第2フロアーから出入り可能な第2
出入り口8とをそれぞれ設ける。昇降機構11は昇降ス
テージ10を第1出入り口の下端位置と第2出入り口の
下端位置との間で昇降させる。昇降機構11で昇降ステ
ージ10を昇降させることにより、利用者は、これらの
フロアー1,2の間の段差を乗り越えることなくエレベ
ータ本体6に出入りすることができる。
あっても、各フロアーから容易に出入りすることができ
る建物用エレベータを提供すること。 【解決手段】エレベータ本体6の内部に昇降ステージ1
0を昇降可能に配置し、この昇降ステージ10を昇降さ
せる昇降機構11を設け、第1フロアーから出入り可能
な第1出入り口7と第2フロアーから出入り可能な第2
出入り口8とをそれぞれ設ける。昇降機構11は昇降ス
テージ10を第1出入り口の下端位置と第2出入り口の
下端位置との間で昇降させる。昇降機構11で昇降ステ
ージ10を昇降させることにより、利用者は、これらの
フロアー1,2の間の段差を乗り越えることなくエレベ
ータ本体6に出入りすることができる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はホームエレベータ等
の建物用エレベータに関するものである。
の建物用エレベータに関するものである。
【0002】
【背景技術】老人や車椅子使用者のために、ホームエレ
ベータを備えた一般住宅がある。この住宅では、エレベ
ータ利用者の便を考慮し、玄関ホールに隣接してホーム
エレベータが設置されている。従来のホームエレベータ
は、出入り口が玄関ホールに面しているため、ホームエ
レベータの利用者は、玄関ポーチに入った後に玄関ホー
ルに上がり、この玄関ホールからエレベータに乗り込
む。
ベータを備えた一般住宅がある。この住宅では、エレベ
ータ利用者の便を考慮し、玄関ホールに隣接してホーム
エレベータが設置されている。従来のホームエレベータ
は、出入り口が玄関ホールに面しているため、ホームエ
レベータの利用者は、玄関ポーチに入った後に玄関ホー
ルに上がり、この玄関ホールからエレベータに乗り込
む。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、玄関ポ
ーチと玄関ホールとは、それぞれ高さ位置の異なるフロ
アーであって、これらのフロアーの間には、通常、 200
mmの段差がある。エレベータの利用者は、この段差を乗
り越えて玄関ポーチから玄関ホールへ上がり、ホームエ
レベータに乗り込む。
ーチと玄関ホールとは、それぞれ高さ位置の異なるフロ
アーであって、これらのフロアーの間には、通常、 200
mmの段差がある。エレベータの利用者は、この段差を乗
り越えて玄関ポーチから玄関ホールへ上がり、ホームエ
レベータに乗り込む。
【0004】ホームエレベータに乗り込むに際して、玄
関ポーチと玄関ホールとの間の段差を跨ぐことは、利用
者が健勝者なら不都合はないが、足腰の弱った老人や車
椅子利用者であれば、困難を伴うことになる。
関ポーチと玄関ホールとの間の段差を跨ぐことは、利用
者が健勝者なら不都合はないが、足腰の弱った老人や車
椅子利用者であれば、困難を伴うことになる。
【0005】この不都合を回避するには、段差を小さく
することが考えられるが、これには限界がある。また、
玄関ポーチと玄関ホールとの間にスロープを設けること
が考えられるが、スロープの勾配を小さくするには、玄
関ポーチと玄関ホールとの面積を大きくしなければなら
ないので、スロープを設けることも根本的な解決策には
ならない。さらに、高さ位置が異なるフロアーに対応す
る出入り口をそれぞれ設け、これらの出入り口に対応す
る位置にエレベータ自身をストップ可能とする構造も考
えられるが、エレベータのストップ位置は少なくとも45
0mm以上なければならないので、段差200mmの玄関ポーチ
と玄関ホールとをそれぞれエレベータでストップさせる
ことができない。
することが考えられるが、これには限界がある。また、
玄関ポーチと玄関ホールとの間にスロープを設けること
が考えられるが、スロープの勾配を小さくするには、玄
関ポーチと玄関ホールとの面積を大きくしなければなら
ないので、スロープを設けることも根本的な解決策には
ならない。さらに、高さ位置が異なるフロアーに対応す
る出入り口をそれぞれ設け、これらの出入り口に対応す
る位置にエレベータ自身をストップ可能とする構造も考
えられるが、エレベータのストップ位置は少なくとも45
0mm以上なければならないので、段差200mmの玄関ポーチ
と玄関ホールとをそれぞれエレベータでストップさせる
ことができない。
【0006】本発明の目的は異なる高さ位置のフロアー
を有する建物であっても、各フロアーから容易に出入り
することができる建物用エレベータを提供することにあ
る。
を有する建物であっても、各フロアーから容易に出入り
することができる建物用エレベータを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明は、高
さ位置が異なる第1フロアー及び第2フロアーに対応す
る出入り口をエレベータ本体にそれぞれ設け、これらの
フロアー間での高さ位置を調整する昇降ステージ及び昇
降機構をエレベータ本体内に配置して前記目的を達成し
ようとするものである。
さ位置が異なる第1フロアー及び第2フロアーに対応す
る出入り口をエレベータ本体にそれぞれ設け、これらの
フロアー間での高さ位置を調整する昇降ステージ及び昇
降機構をエレベータ本体内に配置して前記目的を達成し
ようとするものである。
【0008】具体的には本発明にかかる建物用エレベー
タ3は、添付図面を参照して説明すると、所定階部分に
おいて高さ位置が異なる第1フロアー1及び第2フロア
ー2を有する建物に配置される建物用エレベータ3であ
って、上階と下階との間で昇降可能なエレベータ本体6
と、このエレベータ本体6の内部に昇降可能に配置され
た昇降ステージ10と、前記所定階において前記第1フ
ロアー1から出入り可能であり下端部が前記第1フロア
ー1と同一高さにある第1出入り口7と、前記所定階に
おいて前記第2フロアー2から出入り可能であり下端部
が前記第2フロアー2と同一高さにある第2出入り口8
と、前記第1出入り口7の下端位置と前記第2出入り口
8の下端位置との間で前記昇降ステージ10を昇降させ
る昇降機構11とを備えたことを特徴とする。
タ3は、添付図面を参照して説明すると、所定階部分に
おいて高さ位置が異なる第1フロアー1及び第2フロア
ー2を有する建物に配置される建物用エレベータ3であ
って、上階と下階との間で昇降可能なエレベータ本体6
と、このエレベータ本体6の内部に昇降可能に配置され
た昇降ステージ10と、前記所定階において前記第1フ
ロアー1から出入り可能であり下端部が前記第1フロア
ー1と同一高さにある第1出入り口7と、前記所定階に
おいて前記第2フロアー2から出入り可能であり下端部
が前記第2フロアー2と同一高さにある第2出入り口8
と、前記第1出入り口7の下端位置と前記第2出入り口
8の下端位置との間で前記昇降ステージ10を昇降させ
る昇降機構11とを備えたことを特徴とする。
【0009】このような構成の本発明では、例えば、第
1フロアー1からエレベータに乗り込む場合には、昇降
機構11で昇降ステージ10を第1出入り口7の下端部
に合うように昇降させる。また、第2フロアー2からエ
レベータに乗り込む場合には、昇降機構11で昇降ステ
ージ10を第2出入り口8の下端部に合うように昇降さ
せる。利用者は第1フロアー1又は第2フロアー2から
段差を乗り越えることなく第1出入り口7又は第2出入
り口8からエレベータ本体6内に入ることができる。さ
らに、利用者は、通常の操作でエレベータ本体6を所定
の階まで上昇又は下降させ、所定の階でエレベータ3を
降りる。
1フロアー1からエレベータに乗り込む場合には、昇降
機構11で昇降ステージ10を第1出入り口7の下端部
に合うように昇降させる。また、第2フロアー2からエ
レベータに乗り込む場合には、昇降機構11で昇降ステ
ージ10を第2出入り口8の下端部に合うように昇降さ
せる。利用者は第1フロアー1又は第2フロアー2から
段差を乗り越えることなく第1出入り口7又は第2出入
り口8からエレベータ本体6内に入ることができる。さ
らに、利用者は、通常の操作でエレベータ本体6を所定
の階まで上昇又は下降させ、所定の階でエレベータ3を
降りる。
【0010】一方、所定の階で乗り込んだ利用者は、第
1フロアー1又は第2フロアー2のある階に移動するた
め、まず、エレベータ本体6を下降又は上昇させるが、
例えば、第2フロアー2で降りたい場合には、昇降機構
11で昇降ステージ10を第2出入り口8の下端部に合
うように昇降させる。利用者は段差を乗り越えることな
く第2出入り口8から第2フロアー2へ出ることができ
る。従って、本発明では、高さ位置の異なる第1フロア
ー1及び第2フロアー2が建物内にあっても、昇降機構
11で昇降ステージ10を昇降させることにより、利用
者は、これらのフロアー1,2の間の段差を乗り越える
ことなくエレベータ本体6に出入りすることができる。
1フロアー1又は第2フロアー2のある階に移動するた
め、まず、エレベータ本体6を下降又は上昇させるが、
例えば、第2フロアー2で降りたい場合には、昇降機構
11で昇降ステージ10を第2出入り口8の下端部に合
うように昇降させる。利用者は段差を乗り越えることな
く第2出入り口8から第2フロアー2へ出ることができ
る。従って、本発明では、高さ位置の異なる第1フロア
ー1及び第2フロアー2が建物内にあっても、昇降機構
11で昇降ステージ10を昇降させることにより、利用
者は、これらのフロアー1,2の間の段差を乗り越える
ことなくエレベータ本体6に出入りすることができる。
【0011】ここで、本発明では、前記昇降機構11
は、前記エレベータ本体6に固定された基部12と、こ
の基部12に上下動可能かつ回転不可能に取り付けられ
上端部が前記昇降ステージ10に固定されるとともに周
面に螺旋が形成された昇降部材13と、この昇降部材1
3の螺旋に螺合する円盤部材14と、この円盤部材14
を回転操作する回転駆動部15とを備えた構成としても
よい。この構成では、回転駆動部15で円盤部材14を
正逆方向に回転させるだけで、昇降部材13を介して昇
降ステージ10が昇降するから、簡易な構造で確実に第
1出入り口7と第2出入り口8との間の位置調整を行う
ことができる。
は、前記エレベータ本体6に固定された基部12と、こ
の基部12に上下動可能かつ回転不可能に取り付けられ
上端部が前記昇降ステージ10に固定されるとともに周
面に螺旋が形成された昇降部材13と、この昇降部材1
3の螺旋に螺合する円盤部材14と、この円盤部材14
を回転操作する回転駆動部15とを備えた構成としても
よい。この構成では、回転駆動部15で円盤部材14を
正逆方向に回転させるだけで、昇降部材13を介して昇
降ステージ10が昇降するから、簡易な構造で確実に第
1出入り口7と第2出入り口8との間の位置調整を行う
ことができる。
【0012】さらに、前記回転駆動部15は、前記円盤
部材14の外周と噛合する駆動ホイール16と、この駆
動ホイール16を回転させるモータ部17とを備えた構
成としてもよい。この構成では、モータ部17を駆動す
ることにより、駆動ホイール16が回転され、この回転
が円盤部材14に伝達されるが、モータ部17は、その
回転方向、回転速度等の制御が容易に行えるから、円盤
部材14の回転制御、ひいては、昇降ステージ10の昇
降速度等の制御が容易に行える。また、前記第1フロア
ー1は玄関ポーチであり、前記第2フロアー2は玄関ホ
ールであってもよい。さらに、前記エレベータ本体6は
平面多角形とされ、前記第1出入り口7と前記第2出入
り口8とは隣り合って配置されている構成でもよい。
部材14の外周と噛合する駆動ホイール16と、この駆
動ホイール16を回転させるモータ部17とを備えた構
成としてもよい。この構成では、モータ部17を駆動す
ることにより、駆動ホイール16が回転され、この回転
が円盤部材14に伝達されるが、モータ部17は、その
回転方向、回転速度等の制御が容易に行えるから、円盤
部材14の回転制御、ひいては、昇降ステージ10の昇
降速度等の制御が容易に行える。また、前記第1フロア
ー1は玄関ポーチであり、前記第2フロアー2は玄関ホ
ールであってもよい。さらに、前記エレベータ本体6は
平面多角形とされ、前記第1出入り口7と前記第2出入
り口8とは隣り合って配置されている構成でもよい。
【0013】また、本発明では、前記昇降ステージ10
が前記第1出入り口7の下端位置又は前記第2出入り口
8の下端位置にあることを検知する位置センサ18と、
前記第1出入り口7と前記第2出入り口8とをそれぞれ
開閉操作する開閉操作手段23と、前記位置センサ18
からの信号を受けて前記開閉操作手段23を制御する制
御手段22とを備え、この制御手段22は、前記昇降ス
テージ10が前記第1出入り口7の下端位置にあること
を前記位置センサ18が検知したときに前記第1出入り
口7を開放するとともに前記第2出入り口8を閉塞する
信号を前記開閉操作手段23に送り、前記昇降ステージ
10が前記第2出入り口8の下端位置にあることを検知
したときに前記第2出入り口8を開放するとともに前記
第1出入り口7を閉塞する信号を前記開閉操作手段23
に送る構成としてもよい。この構成では、昇降ステージ
10が第1出入り口7の下端位置又は第2出入り口8の
下端位置にあれば、これらの出入り口7,8が自動的に
開閉操作されるから、エレベータの操作が容易となる。
が前記第1出入り口7の下端位置又は前記第2出入り口
8の下端位置にあることを検知する位置センサ18と、
前記第1出入り口7と前記第2出入り口8とをそれぞれ
開閉操作する開閉操作手段23と、前記位置センサ18
からの信号を受けて前記開閉操作手段23を制御する制
御手段22とを備え、この制御手段22は、前記昇降ス
テージ10が前記第1出入り口7の下端位置にあること
を前記位置センサ18が検知したときに前記第1出入り
口7を開放するとともに前記第2出入り口8を閉塞する
信号を前記開閉操作手段23に送り、前記昇降ステージ
10が前記第2出入り口8の下端位置にあることを検知
したときに前記第2出入り口8を開放するとともに前記
第1出入り口7を閉塞する信号を前記開閉操作手段23
に送る構成としてもよい。この構成では、昇降ステージ
10が第1出入り口7の下端位置又は第2出入り口8の
下端位置にあれば、これらの出入り口7,8が自動的に
開閉操作されるから、エレベータの操作が容易となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は本実施形態に係る建
物用エレベータが設置された建物の要部間取り図であ
り、図2は建物用エレベータが設置された状態を示す斜
視図である。これらの図において、建物は、1階部分に
おいて玄関ポーチ1、玄関ホール2、建物用エレベータ
3及び居室4が壁5に仕切られて構成され、その上階部
分に居室、その他の空間が構成された複数階の一般住宅
である。玄関ポーチ1は建物外部から直接出入りできる
ものであり、第1フロアーを構成する。玄関ホール2
は、玄関ポーチ1に対して所定高さ(例えば、200mm)
の段差を有するものであって、第2フロアーを構成す
る。
に基づいて詳細に説明する。図1は本実施形態に係る建
物用エレベータが設置された建物の要部間取り図であ
り、図2は建物用エレベータが設置された状態を示す斜
視図である。これらの図において、建物は、1階部分に
おいて玄関ポーチ1、玄関ホール2、建物用エレベータ
3及び居室4が壁5に仕切られて構成され、その上階部
分に居室、その他の空間が構成された複数階の一般住宅
である。玄関ポーチ1は建物外部から直接出入りできる
ものであり、第1フロアーを構成する。玄関ホール2
は、玄関ポーチ1に対して所定高さ(例えば、200mm)
の段差を有するものであって、第2フロアーを構成す
る。
【0015】建物用エレベータ3は、上階と下階(1
階)との間で昇降可能なエレベータ本体6を備え、この
エレベータ本体6は、壁部5に仕切られて平面正方形と
されるとともに、その玄関ポーチ1と対向する1階部分
の壁部5には玄関ポーチ1から段差を有することなく直
接出入り可能である第1出入り口7が設けられ、その玄
関ホール2と対向する1階部分の壁部5には玄関ホール
2から段差を有することなく直接出入り可能な第2出入
り口8が設けられている。これらの第1出入り口7と第
2出入り口8とは隣り合って配置されている。2階以上
の上階では、第2出入り口8に対応する位置に出入り口
が形成されている。
階)との間で昇降可能なエレベータ本体6を備え、この
エレベータ本体6は、壁部5に仕切られて平面正方形と
されるとともに、その玄関ポーチ1と対向する1階部分
の壁部5には玄関ポーチ1から段差を有することなく直
接出入り可能である第1出入り口7が設けられ、その玄
関ホール2と対向する1階部分の壁部5には玄関ホール
2から段差を有することなく直接出入り可能な第2出入
り口8が設けられている。これらの第1出入り口7と第
2出入り口8とは隣り合って配置されている。2階以上
の上階では、第2出入り口8に対応する位置に出入り口
が形成されている。
【0016】第1出入り口7及び第2出入り口8は、エ
レベータ室外に面してそれぞれ2枚の外側ドア7A,8
Aが配置され、エレベータ室内に面してそれぞれ2枚の
内側ドア7B,8Bが配置されている。これらのドア7
A,8A,7B,8Bは、それぞれ水平方向にスライド
して壁部5に形成された開口部を開閉する構成であり、
その室外側の壁部5にはエレベータ操作用スイッチ9が
設けられ、その室内側には図示しないエレベータ操作用
スイッチが設けられている。
レベータ室外に面してそれぞれ2枚の外側ドア7A,8
Aが配置され、エレベータ室内に面してそれぞれ2枚の
内側ドア7B,8Bが配置されている。これらのドア7
A,8A,7B,8Bは、それぞれ水平方向にスライド
して壁部5に形成された開口部を開閉する構成であり、
その室外側の壁部5にはエレベータ操作用スイッチ9が
設けられ、その室内側には図示しないエレベータ操作用
スイッチが設けられている。
【0017】図3には建物用エレベータ3の詳細構造が
示されている。図3において、エレベータ本体6の内部
には昇降ステージ10が昇降可能に配置され、さらに、
この昇降ステージ10を昇降させる昇降機構11が昇降
ステージ10の下方に配置されている。昇降ステージ1
0は、第1出入り口7の下端位置(下方位置)と第2出
入り口8の下端位置(上方位置)との間で昇降可能とな
るようにエレベータ本体6に支持されており、エレベー
タ本体6が2階以上の上階で停止した場合には、第2出
入り口に対応する出入り口から出入りできるようにする
ため、上方位置で停止する構成である。
示されている。図3において、エレベータ本体6の内部
には昇降ステージ10が昇降可能に配置され、さらに、
この昇降ステージ10を昇降させる昇降機構11が昇降
ステージ10の下方に配置されている。昇降ステージ1
0は、第1出入り口7の下端位置(下方位置)と第2出
入り口8の下端位置(上方位置)との間で昇降可能とな
るようにエレベータ本体6に支持されており、エレベー
タ本体6が2階以上の上階で停止した場合には、第2出
入り口に対応する出入り口から出入りできるようにする
ため、上方位置で停止する構成である。
【0018】昇降機構11は、エレベータ本体6に固定
された短寸直方体状の基部12と、この基部12にそれ
ぞれ上下移動可能かつ回転不可能に取り付けられた4本
(図3では3本のみ示す)の昇降部材13と、これらの
昇降部材13を上下動させる円盤部材14と、これらの
円盤部材14を回転駆動する回転駆動部15とを備えて
構成されており、この回転駆動部15は、4枚の円盤部
材14の外周と同時に噛合する駆動ホイール16と、こ
の駆動ホイール16を回転させるモータ部17とを備え
て構成されている。なお、図中17Aはモータ部17に
交流電流を供給する電気コードである。
された短寸直方体状の基部12と、この基部12にそれ
ぞれ上下移動可能かつ回転不可能に取り付けられた4本
(図3では3本のみ示す)の昇降部材13と、これらの
昇降部材13を上下動させる円盤部材14と、これらの
円盤部材14を回転駆動する回転駆動部15とを備えて
構成されており、この回転駆動部15は、4枚の円盤部
材14の外周と同時に噛合する駆動ホイール16と、こ
の駆動ホイール16を回転させるモータ部17とを備え
て構成されている。なお、図中17Aはモータ部17に
交流電流を供給する電気コードである。
【0019】基部12の四隅近傍には上下に沿って孔部
12Aが合計4カ所(図3では3カ所のみ示す)形成さ
れ、これらの孔部12Aには昇降部材13が設けられて
いる。昇降部材13は、その周面に螺旋が設けられて略
ボルト状に形成されたもので、その上端部は図示しない
金具を介して昇降ステージ10に固定されている。円盤
部材14は、その内周面が昇降部材13の周面と螺合さ
れており、その外周面に駆動ホイール16と噛合する歯
車が形成されている。
12Aが合計4カ所(図3では3カ所のみ示す)形成さ
れ、これらの孔部12Aには昇降部材13が設けられて
いる。昇降部材13は、その周面に螺旋が設けられて略
ボルト状に形成されたもので、その上端部は図示しない
金具を介して昇降ステージ10に固定されている。円盤
部材14は、その内周面が昇降部材13の周面と螺合さ
れており、その外周面に駆動ホイール16と噛合する歯
車が形成されている。
【0020】壁部5と基部12とには、位置センサ18
が取り付けられている。この位置センサ18は、基部1
2の側面に2カ所取り付けられた第1センサ19と、こ
の第1センサ19にそれぞれ接触可能となるように壁部
5に設けられた第2センサ20及び第3センサ21とを
備えている。第2センサ20は第1センサ19に接触し
て昇降ステージ10が第1出入り口7の下端位置にある
(図3想像線参照)ことを検出するものであり、第3セ
ンサ21は昇降ステージ21が第2出入り口8の下端位
置にある(図3実線参照)ことを検出するものである。
第2センサ20と第3センサ21との間の上下寸法は第
1出入り口7と第2出入り口8との間の上下寸法と同じ
である。
が取り付けられている。この位置センサ18は、基部1
2の側面に2カ所取り付けられた第1センサ19と、こ
の第1センサ19にそれぞれ接触可能となるように壁部
5に設けられた第2センサ20及び第3センサ21とを
備えている。第2センサ20は第1センサ19に接触し
て昇降ステージ10が第1出入り口7の下端位置にある
(図3想像線参照)ことを検出するものであり、第3セ
ンサ21は昇降ステージ21が第2出入り口8の下端位
置にある(図3実線参照)ことを検出するものである。
第2センサ20と第3センサ21との間の上下寸法は第
1出入り口7と第2出入り口8との間の上下寸法と同じ
である。
【0021】位置センサ18には制御手段22が接続さ
れ、この制御手段22には開閉操作手段23が接続され
ている。この開閉操作手段23はドア開放手段24及び
ドア閉塞手段25から構成されている。ドア開放手段2
4は第1出入り口7又は第2出入り口8を開放操作し、
ドア閉塞手段25は第1出入り口7又は第2出入り口8
を閉塞操作する。
れ、この制御手段22には開閉操作手段23が接続され
ている。この開閉操作手段23はドア開放手段24及び
ドア閉塞手段25から構成されている。ドア開放手段2
4は第1出入り口7又は第2出入り口8を開放操作し、
ドア閉塞手段25は第1出入り口7又は第2出入り口8
を閉塞操作する。
【0022】制御手段22は、昇降ステージ10が第1
出入り口7の下端位置にあることを位置センサ18が検
知したときに第1出入り口7を開放するとともに第2出
入り口8を閉塞する信号をドア開放手段24及びドア閉
塞手段25に送り、昇降ステージ10が第2出入り口8
の下端位置にあることを位置センサ18が検知したとき
に第2出入り口8を開放するとともに第1出入り口7を
閉塞する信号をドア開放手段24及びドア閉塞手段25
に送る構成である。
出入り口7の下端位置にあることを位置センサ18が検
知したときに第1出入り口7を開放するとともに第2出
入り口8を閉塞する信号をドア開放手段24及びドア閉
塞手段25に送り、昇降ステージ10が第2出入り口8
の下端位置にあることを位置センサ18が検知したとき
に第2出入り口8を開放するとともに第1出入り口7を
閉塞する信号をドア開放手段24及びドア閉塞手段25
に送る構成である。
【0023】また、制御手段22は壁部5のエレベータ
操作用スイッチ9に接続されており、第1出入り口7の
近傍に配置されたスイッチ9を押すと、エレベータ本体
6が1階で停止するとともに、昇降ステージ10が第1
出入り口7の下端位置となるように昇降機構11を作動
し、第2出入り口8の近傍に配置されたスイッチ9を押
すと、エレベータ本体6が1階に停止するとともに、昇
降ステージ10が第2出入り口8の下端位置となるよう
に昇降機構11を作動する。
操作用スイッチ9に接続されており、第1出入り口7の
近傍に配置されたスイッチ9を押すと、エレベータ本体
6が1階で停止するとともに、昇降ステージ10が第1
出入り口7の下端位置となるように昇降機構11を作動
し、第2出入り口8の近傍に配置されたスイッチ9を押
すと、エレベータ本体6が1階に停止するとともに、昇
降ステージ10が第2出入り口8の下端位置となるよう
に昇降機構11を作動する。
【0024】この構成の本実施形態では、玄関ポーチ1
から直接建物用エレベータ3に乗り込むには、エレベー
タ利用者は玄関ポーチ1に入り込み、壁部5において玄
関ポーチ1に対向して配置されたエレベータ操作用スイ
ッチ9を押す。すると、制御手段22によって、エレベ
ータ本体6が1階で停止するとともに、昇降機構11で
昇降ステージ10が第1出入り口7の下端近傍に位置す
る。つまり、モータ部17が駆動して駆動ホイール16
を回転させ、この駆動ホイール16の回転が円盤部材1
4に伝達される。円盤部材14が回転すると、昇降部材
13は回転することなく下降し、この昇降部材13の下
降に伴って昇降ステージ10も第1出入り口7の下端位
置まで下降する。
から直接建物用エレベータ3に乗り込むには、エレベー
タ利用者は玄関ポーチ1に入り込み、壁部5において玄
関ポーチ1に対向して配置されたエレベータ操作用スイ
ッチ9を押す。すると、制御手段22によって、エレベ
ータ本体6が1階で停止するとともに、昇降機構11で
昇降ステージ10が第1出入り口7の下端近傍に位置す
る。つまり、モータ部17が駆動して駆動ホイール16
を回転させ、この駆動ホイール16の回転が円盤部材1
4に伝達される。円盤部材14が回転すると、昇降部材
13は回転することなく下降し、この昇降部材13の下
降に伴って昇降ステージ10も第1出入り口7の下端位
置まで下降する。
【0025】すると、位置センサ18がこれを検知し、
制御手段22を介して開閉操作手段23に信号が送ら
れ、この開閉操作手段23によって、第2出入り口8が
閉塞されるとともに、第1出入り口7が開放される。第
1出入り口7が開放されたら、エレベータ利用者は玄関
ポーチ1からエレベータ本体6の内部に入り込む。この
際、昇降ステージ10と玄関ポーチ1とは、その床面が
略同じであるから、乗り込み作業は容易に行える。エレ
ベータ本体6の内部では、行き先の階をスイッチで押
す。すると、昇降ステージ10が第2出入り口8の下端
位置まで上昇した後、エレベータ6が行き先の階まで上
昇する。行き先の階では、図示しない出入り口が開放操
作される。
制御手段22を介して開閉操作手段23に信号が送ら
れ、この開閉操作手段23によって、第2出入り口8が
閉塞されるとともに、第1出入り口7が開放される。第
1出入り口7が開放されたら、エレベータ利用者は玄関
ポーチ1からエレベータ本体6の内部に入り込む。この
際、昇降ステージ10と玄関ポーチ1とは、その床面が
略同じであるから、乗り込み作業は容易に行える。エレ
ベータ本体6の内部では、行き先の階をスイッチで押
す。すると、昇降ステージ10が第2出入り口8の下端
位置まで上昇した後、エレベータ6が行き先の階まで上
昇する。行き先の階では、図示しない出入り口が開放操
作される。
【0026】一方、上階にいる利用者は、1階に移動す
るために、エレベータ本体6に乗り込んで、1階まで下
降する。さらに、第1出入り口7又は第2出入り口8を
開放する。ここで、玄関ポーチ1に直接出たい場合に
は、エレベータ内の図示しないスイッチを操作し、昇降
機構11で昇降ステージ10を第1出入り口7の下端部
に合うように下降させる。これに対して、玄関ホール2
に直接出たい場合には、昇降ステージ10を第2出入り
口8の下端部に合うように下降させる。エレベータ利用
者は段差を乗り越えることなく第1出入り口7から玄関
ポーチ1へ、あるいは、第2出入り口8から玄関ホール
2へ出ることができる。
るために、エレベータ本体6に乗り込んで、1階まで下
降する。さらに、第1出入り口7又は第2出入り口8を
開放する。ここで、玄関ポーチ1に直接出たい場合に
は、エレベータ内の図示しないスイッチを操作し、昇降
機構11で昇降ステージ10を第1出入り口7の下端部
に合うように下降させる。これに対して、玄関ホール2
に直接出たい場合には、昇降ステージ10を第2出入り
口8の下端部に合うように下降させる。エレベータ利用
者は段差を乗り越えることなく第1出入り口7から玄関
ポーチ1へ、あるいは、第2出入り口8から玄関ホール
2へ出ることができる。
【0027】従って、本実施形態では、1階部分におい
て高さ位置が異なる玄関ポーチ1及び玄関ホール2を有
する建物に配置される建物用エレベータを、上階と下階
(1階)との間で昇降可能なエレベータ本体6と、この
エレベータ本体6に昇降可能に配置された昇降ステージ
10と、1階において玄関ポーチ1から出入り可能であ
り下端部が玄関ポーチ1と同一高さにある第1出入り口
7と、1階において玄関ホール2から出入り可能であり
下端部が玄関ホール2と同一高さにある第2出入り口8
と、第1出入り口7の下端位置と第2出入り口8の下端
位置との間で昇降ステージ10を昇降させる昇降機構1
1とを備えた構成としたから、高さ位置の異なる玄関ポ
ーチ1及び玄関ホール2が建物内にあっても、昇降機構
11で昇降ステージ10を昇降させることにより、エレ
ベータ利用者は、これらのフロアーの間の段差を乗り越
えることなくエレベータ本体6に直接出入りすることが
できる。
て高さ位置が異なる玄関ポーチ1及び玄関ホール2を有
する建物に配置される建物用エレベータを、上階と下階
(1階)との間で昇降可能なエレベータ本体6と、この
エレベータ本体6に昇降可能に配置された昇降ステージ
10と、1階において玄関ポーチ1から出入り可能であ
り下端部が玄関ポーチ1と同一高さにある第1出入り口
7と、1階において玄関ホール2から出入り可能であり
下端部が玄関ホール2と同一高さにある第2出入り口8
と、第1出入り口7の下端位置と第2出入り口8の下端
位置との間で昇降ステージ10を昇降させる昇降機構1
1とを備えた構成としたから、高さ位置の異なる玄関ポ
ーチ1及び玄関ホール2が建物内にあっても、昇降機構
11で昇降ステージ10を昇降させることにより、エレ
ベータ利用者は、これらのフロアーの間の段差を乗り越
えることなくエレベータ本体6に直接出入りすることが
できる。
【0028】また、本実施形態では、昇降機構11は、
エレベータ本体6に固定された基部12と、この基部1
2に上下動可能かつ回転不可能に取り付けられ上端が昇
降ステージ10に固定されるとともに周面に螺旋が形成
された昇降部材13と、この昇降部材13の螺旋に螺合
する円盤部材14と、この円盤部材14を回転操作する
回転駆動部15とを備えた構成であるから、回転駆動部
15で円盤部材14を正逆方向に回転させるだけで、昇
降部材13を介して昇降ステージ11が昇降するから、
簡易な構造で確実に異なる高さの出入り口7,8の間の
位置調整を行うことができる。
エレベータ本体6に固定された基部12と、この基部1
2に上下動可能かつ回転不可能に取り付けられ上端が昇
降ステージ10に固定されるとともに周面に螺旋が形成
された昇降部材13と、この昇降部材13の螺旋に螺合
する円盤部材14と、この円盤部材14を回転操作する
回転駆動部15とを備えた構成であるから、回転駆動部
15で円盤部材14を正逆方向に回転させるだけで、昇
降部材13を介して昇降ステージ11が昇降するから、
簡易な構造で確実に異なる高さの出入り口7,8の間の
位置調整を行うことができる。
【0029】さらに、回転駆動部15は、円盤部材14
の外周と噛合する駆動ホイール16と、この駆動ホイー
ル16を回転させるモータ部17とを備えて構成したか
ら、モータ部17を駆動することにより、駆動ホイール
16が回転され、この回転が円盤部材14に伝達される
が、モータ部17は、その回転方向、回転速度等の制御
が容易に行えるから、円盤部材14の回転制御、ひいて
は、昇降ステージ10の昇降速度等の制御が容易に行え
る。
の外周と噛合する駆動ホイール16と、この駆動ホイー
ル16を回転させるモータ部17とを備えて構成したか
ら、モータ部17を駆動することにより、駆動ホイール
16が回転され、この回転が円盤部材14に伝達される
が、モータ部17は、その回転方向、回転速度等の制御
が容易に行えるから、円盤部材14の回転制御、ひいて
は、昇降ステージ10の昇降速度等の制御が容易に行え
る。
【0030】また、昇降ステージ10が第1出入り口7
の下端位置又は第2出入り口8の下端位置にあることを
検知する位置センサ18と、第1出入り口と第2出入り
口とをそれぞれ開閉操作する開閉操作手段23と、位置
センサ18からの信号を受けて開閉操作手段23を制御
する制御手段22とを備え、この制御手段22は、昇降
ステージ10が第1出入り口7の下端位置にあることを
位置センサ18が検知したときに第1出入り口7を開放
するとともに第2出入り口8を閉塞する信号を開閉操作
手段23に送り、昇降ステージ10が第2出入り口8の
下端位置にあることを検知したときに第2出入り口8を
開放するとともに第1出入り口7を閉塞する信号を開閉
操作手段23に送る構成としたから、昇降ステージ10
が第1出入り口7の下端位置又は第2出入り口8の下端
位置にあることにより、第1出入り口7及び第2出入り
口8が自動的に開閉操作されることになり、エレベータ
の運転が自動化される。
の下端位置又は第2出入り口8の下端位置にあることを
検知する位置センサ18と、第1出入り口と第2出入り
口とをそれぞれ開閉操作する開閉操作手段23と、位置
センサ18からの信号を受けて開閉操作手段23を制御
する制御手段22とを備え、この制御手段22は、昇降
ステージ10が第1出入り口7の下端位置にあることを
位置センサ18が検知したときに第1出入り口7を開放
するとともに第2出入り口8を閉塞する信号を開閉操作
手段23に送り、昇降ステージ10が第2出入り口8の
下端位置にあることを検知したときに第2出入り口8を
開放するとともに第1出入り口7を閉塞する信号を開閉
操作手段23に送る構成としたから、昇降ステージ10
が第1出入り口7の下端位置又は第2出入り口8の下端
位置にあることにより、第1出入り口7及び第2出入り
口8が自動的に開閉操作されることになり、エレベータ
の運転が自動化される。
【0031】なお、本発明は前述の実施形態に限定され
るものではなく、本発明の目的を達成できる範囲であれ
ば次に示す変形例を含むものである。例えば、本発明で
は、昇降ステージ10を昇降させる手段は前記実施形態
のものに限定されるものではない。例えば、基部12に
1本又は複数本の油圧シリンダを取り付け、この油圧シ
リンダで昇降ステージ10を昇降させる構成でもよい。
あるいは、前記実施形態における昇降部材13及び円盤
部材14に代えてラックピニオンを用いる構成でもよ
い。
るものではなく、本発明の目的を達成できる範囲であれ
ば次に示す変形例を含むものである。例えば、本発明で
は、昇降ステージ10を昇降させる手段は前記実施形態
のものに限定されるものではない。例えば、基部12に
1本又は複数本の油圧シリンダを取り付け、この油圧シ
リンダで昇降ステージ10を昇降させる構成でもよい。
あるいは、前記実施形態における昇降部材13及び円盤
部材14に代えてラックピニオンを用いる構成でもよ
い。
【0032】また、エレベータ本体6は平面正方形であ
ることを要せず、例えば、平面三角形、平面五角形等の
他の形状でもよい。さらに、位置センサ18は必ずしも
設けることを要しない。また、前記実施形態では、第1
フロアーを玄関ポーチとし、第2フロアーを玄関フロア
ーとしたが、本発明では、高さ位置の異なる第1フロア
ー及び第2フロアーを有する建物であれば、限定される
ものではなく、例えば、第1フロアーを上階(例えば、
2階)のバルコニーとし、第2フロアーを同じ階の廊下
としてもよい。さらに、本発明で適用される建物用エレ
ベータは一般住宅に限定されるものではなく、集合住宅
やオフィスビルにも適用することができる。
ることを要せず、例えば、平面三角形、平面五角形等の
他の形状でもよい。さらに、位置センサ18は必ずしも
設けることを要しない。また、前記実施形態では、第1
フロアーを玄関ポーチとし、第2フロアーを玄関フロア
ーとしたが、本発明では、高さ位置の異なる第1フロア
ー及び第2フロアーを有する建物であれば、限定される
ものではなく、例えば、第1フロアーを上階(例えば、
2階)のバルコニーとし、第2フロアーを同じ階の廊下
としてもよい。さらに、本発明で適用される建物用エレ
ベータは一般住宅に限定されるものではなく、集合住宅
やオフィスビルにも適用することができる。
【0033】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、所定階部
分において高さ位置が異なる第1フロアー及び第2フロ
アーを有する建物に配置される建物用エレベータであっ
て、上階と下階との間で昇降可能なエレベータ本体と、
このエレベータ本体の内部に昇降可能に配置された昇降
ステージと、前記所定階において前記第1フロアーから
出入り可能であり下端部が前記第1フロアーと同一高さ
にある第1出入り口と、前記所定階において前記第2フ
ロアーから出入り可能であり下端部が前記第2フロアー
と同一高さにある第2出入り口と、前記第1出入り口の
下端位置と前記第2出入り口の下端位置との間で前記昇
降ステージを昇降させる昇降機構とを備えたから、高さ
位置の異なる玄関ポーチ及び玄関ホールが建物内にあっ
ても、昇降機構で昇降ステージを昇降させることによ
り、エレベータ利用者は、これらのフロアーの間の段差
を乗り越えることなくエレベータ本体に直接出入りする
ことができる。
分において高さ位置が異なる第1フロアー及び第2フロ
アーを有する建物に配置される建物用エレベータであっ
て、上階と下階との間で昇降可能なエレベータ本体と、
このエレベータ本体の内部に昇降可能に配置された昇降
ステージと、前記所定階において前記第1フロアーから
出入り可能であり下端部が前記第1フロアーと同一高さ
にある第1出入り口と、前記所定階において前記第2フ
ロアーから出入り可能であり下端部が前記第2フロアー
と同一高さにある第2出入り口と、前記第1出入り口の
下端位置と前記第2出入り口の下端位置との間で前記昇
降ステージを昇降させる昇降機構とを備えたから、高さ
位置の異なる玄関ポーチ及び玄関ホールが建物内にあっ
ても、昇降機構で昇降ステージを昇降させることによ
り、エレベータ利用者は、これらのフロアーの間の段差
を乗り越えることなくエレベータ本体に直接出入りする
ことができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る建物用エレベータが
適用された建物の要部を示す間取り図である。
適用された建物の要部を示す間取り図である。
【図2】建物用エレベータが設置された状態を示す斜視
図である。
図である。
【図3】建物用エレベータの詳細構造を示す斜視図であ
る。
る。
1 玄関ポーチ(第1フロアー) 2 玄関ホール(第2フロアー) 3 建物用エレベータ 6 エレベータ本体 7 第1出入り口 8 第2出入り口 10 昇降ステージ 11 昇降機構 12 基部 13 昇降部材 14 円盤部材 15 回転駆動部 16 駆動ホイール 17 モータ部 18 位置センサ 22 制御手段 23 開閉操作手段
Claims (6)
- 【請求項1】所定階部分において高さ位置が異なる第1
フロアー及び第2フロアーを有する建物に配置される建
物用エレベータであって、上階と下階との間で昇降可能
なエレベータ本体と、このエレベータ本体の内部に昇降
可能に配置された昇降ステージと、前記所定階において
前記第1フロアーから出入り可能であり下端部が前記第
1フロアーと同一高さにある第1出入り口と、前記所定
階において前記第2フロアーから出入り可能であり下端
部が前記第2フロアーと同一高さにある第2出入り口
と、前記第1出入り口の下端位置と前記第2出入り口の
下端位置との間で前記昇降ステージを昇降させる昇降機
構とを備えたことを特徴とする建物用エレベータ。 - 【請求項2】請求項1記載の建物用エレベータにおい
て、前記昇降機構は、前記エレベータ本体に固定された
基部と、この基部に上下動可能かつ回転不可能に取り付
けられ上端部が前記昇降ステージに固定されるとともに
周面に螺旋が形成された昇降部材と、この昇降部材の螺
旋に螺合する円盤部材と、この円盤部材を回転操作する
回転駆動部とを備えたことを特徴とする建物用エレベー
タ。 - 【請求項3】請求項2記載の建物用エレベータにおい
て、前記回転駆動部は、前記円盤部材の外周と噛合する
駆動ホイールと、この駆動ホイールを回転させるモータ
部とを備えたことを特徴とする建物用エレベータ。 - 【請求項4】請求項1から3にいずれか記載の建物用エ
レベータにおいて、前記第1フロアーは玄関ポーチであ
り、前記第2フロアーは玄関ホールであることを特徴と
する建物用エレベータ。 - 【請求項5】請求項1から4にいずれか記載の建物用エ
レベータにおいて、前記エレベータ本体は平面多角形と
され、前記第1出入り口と前記第2出入り口とは隣り合
って配置されていることを特徴とする建物用エレベー
タ。 - 【請求項6】請求項1から5にいずれか記載の建物用エ
レベータにおいて、前記昇降ステージが前記第1出入り
口の下端位置又は前記第2出入り口の下端位置にあるこ
とを検知する位置センサと、前記第1出入り口と前記第
2出入り口とをそれぞれ開閉操作する開閉操作手段と、
前記位置センサからの信号を受けて前記開閉操作手段を
制御する制御手段とを備え、この制御手段は、前記昇降
ステージが前記第1出入り口の下端位置にあることを前
記位置センサが検知したときに前記第1出入り口を開放
するとともに前記第2出入り口を閉塞する信号を前記開
閉操作手段に送り、前記昇降ステージが前記第2出入り
口の下端位置にあることを検知したときに前記第2出入
り口を開放するとともに前記第1出入り口を閉塞する信
号を前記開閉操作手段に送ることを特徴とする建物用エ
レベータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9158497A JPH115678A (ja) | 1997-06-16 | 1997-06-16 | 建物用エレベータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9158497A JPH115678A (ja) | 1997-06-16 | 1997-06-16 | 建物用エレベータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH115678A true JPH115678A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=15673037
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9158497A Withdrawn JPH115678A (ja) | 1997-06-16 | 1997-06-16 | 建物用エレベータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH115678A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011057430A (ja) * | 2009-09-14 | 2011-03-24 | Js Corp | 中層建築物用エレベータのかご室昇降路の隔壁構造物及びその構築方法 |
-
1997
- 1997-06-16 JP JP9158497A patent/JPH115678A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011057430A (ja) * | 2009-09-14 | 2011-03-24 | Js Corp | 中層建築物用エレベータのかご室昇降路の隔壁構造物及びその構築方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040907 |