JPH1157939A - 金型装置 - Google Patents
金型装置Info
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- JPH1157939A JPH1157939A JP27322897A JP27322897A JPH1157939A JP H1157939 A JPH1157939 A JP H1157939A JP 27322897 A JP27322897 A JP 27322897A JP 27322897 A JP27322897 A JP 27322897A JP H1157939 A JPH1157939 A JP H1157939A
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- Japan
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- mold
- insert
- nest
- connecting rod
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- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】型合せ面に対して平行又は傾斜を有して前進後
退する入子を有する金型装置の構造を簡便化し、かつ耐
熱性を向上させる。 【解決手段】入子4に、入子4と第1半割型1とを接続
する入子連結手段6と、入子4を後退方向に付勢する後
退付勢手段7とを付設する。入子連結手段6を、入子4
の後端部5に回動自在に連結した入子連結ロッド19
と、入子連結ロッド19と基台35とに回動自在に連結
した型連結ロッド29とから形成する。後退付勢手段7
を、入子4の後端面44に螺設されたバネ支持ボルト4
1と、第1半割型1に固設された後退ストッパ40と、
ボルト円筒部に周設されたコイルバネ47とから形成す
る。第2半割型2に設けた押下手段9により入子連結ロ
ッド19と型連結ロッド29との連結部60を押下する
と、入子4が前進し、押下をやめると、コイルバネ47
の付勢力により入子4が後退する。
退する入子を有する金型装置の構造を簡便化し、かつ耐
熱性を向上させる。 【解決手段】入子4に、入子4と第1半割型1とを接続
する入子連結手段6と、入子4を後退方向に付勢する後
退付勢手段7とを付設する。入子連結手段6を、入子4
の後端部5に回動自在に連結した入子連結ロッド19
と、入子連結ロッド19と基台35とに回動自在に連結
した型連結ロッド29とから形成する。後退付勢手段7
を、入子4の後端面44に螺設されたバネ支持ボルト4
1と、第1半割型1に固設された後退ストッパ40と、
ボルト円筒部に周設されたコイルバネ47とから形成す
る。第2半割型2に設けた押下手段9により入子連結ロ
ッド19と型連結ロッド29との連結部60を押下する
と、入子4が前進し、押下をやめると、コイルバネ47
の付勢力により入子4が後退する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入子を装着した金
型装置に関するものである。
型装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、型合せ面に対して平行又は傾
斜を有して前進後退する入子を装着した金型装置とし
て、圧縮空気又は油圧等の流体圧により駆動されるシリ
ンダ手段を備え、該シリンダ手段により該入子を前進後
退させるものが知られている(例えば、特開平3−18
4652号公報実施例記載)。
斜を有して前進後退する入子を装着した金型装置とし
て、圧縮空気又は油圧等の流体圧により駆動されるシリ
ンダ手段を備え、該シリンダ手段により該入子を前進後
退させるものが知られている(例えば、特開平3−18
4652号公報実施例記載)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の金
型装置では、上記シリンダ手段に流体圧を供給するため
の流体圧供給源及び流体配管等の附帯設備が必要である
という問題点があり、また、中子成形用の金型装置の如
く金型を高温で使用する場合には、上記シリンダ手段の
パッキン等が熱劣化し、金型装置の耐久性が低下すると
いう問題点がある。そこで、本発明はこれらの問題点を
解消するためになされたものであり、付帯設備が不要で
あり、かつ高耐熱性を有する金型装置を提供することを
課題とする。
型装置では、上記シリンダ手段に流体圧を供給するため
の流体圧供給源及び流体配管等の附帯設備が必要である
という問題点があり、また、中子成形用の金型装置の如
く金型を高温で使用する場合には、上記シリンダ手段の
パッキン等が熱劣化し、金型装置の耐久性が低下すると
いう問題点がある。そこで、本発明はこれらの問題点を
解消するためになされたものであり、付帯設備が不要で
あり、かつ高耐熱性を有する金型装置を提供することを
課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
型合せ面に対して平行又は傾斜を有して前進後退する入
子を装着した金型装置において、該入子に、該入子の後
端部に回動自在に連結した入子連結ロッドと該入子を装
着した第1半割型に回動自在に連結した型連結ロッドと
を該型合せ面に対して垂直な面内で回動自在に連結した
入子連結手段及びバネにより該入子を後退方向に付勢す
る後退付勢手段を付設し、該入子に対向する第2半割型
に、該入子連結ロッドと該型連結ロッドとの連結部を押
下可能な押下手段を設けたことを特徴とする。請求項2
記載の発明は、請求項1記載の金型装置において、前記
押下手段が、バネと、バネにより型面前方に付勢される
押下部材とを備え、該押下部材により前記連結部を弾性
的に押下することを特徴とする。
型合せ面に対して平行又は傾斜を有して前進後退する入
子を装着した金型装置において、該入子に、該入子の後
端部に回動自在に連結した入子連結ロッドと該入子を装
着した第1半割型に回動自在に連結した型連結ロッドと
を該型合せ面に対して垂直な面内で回動自在に連結した
入子連結手段及びバネにより該入子を後退方向に付勢す
る後退付勢手段を付設し、該入子に対向する第2半割型
に、該入子連結ロッドと該型連結ロッドとの連結部を押
下可能な押下手段を設けたことを特徴とする。請求項2
記載の発明は、請求項1記載の金型装置において、前記
押下手段が、バネと、バネにより型面前方に付勢される
押下部材とを備え、該押下部材により前記連結部を弾性
的に押下することを特徴とする。
【0005】上記構成とすることにより、入子と入子連
結ロッドと型連結ロッドと第1半割型とによりリンク機
構の一種であるスライダクランク連鎖が形成される。そ
のため、第1〜2半割型を互いに接近させ、押下手段に
より該両ロッドの連結部を押下すると入子が前進し、該
入子がキャビティ中の所定の位置に配設される。次に、
該第1〜2半割型を離間させ、該押下手段による該連結
部の押下を緩めると、後退付勢手段により入子が後方に
付勢され、入子が後退する。押下手段にバネを用い、押
下部材により該連結部を弾性的に押下すると、押下手段
から該連結部に加えられた押下力が入子連結ロッドと入
子との連結部及び型連結ロッドと第1半割型との連結部
に滑らかに伝達される。
結ロッドと型連結ロッドと第1半割型とによりリンク機
構の一種であるスライダクランク連鎖が形成される。そ
のため、第1〜2半割型を互いに接近させ、押下手段に
より該両ロッドの連結部を押下すると入子が前進し、該
入子がキャビティ中の所定の位置に配設される。次に、
該第1〜2半割型を離間させ、該押下手段による該連結
部の押下を緩めると、後退付勢手段により入子が後方に
付勢され、入子が後退する。押下手段にバネを用い、押
下部材により該連結部を弾性的に押下すると、押下手段
から該連結部に加えられた押下力が入子連結ロッドと入
子との連結部及び型連結ロッドと第1半割型との連結部
に滑らかに伝達される。
【0006】
【発明の実施の形態】第1半割型及び第2半割型は、い
ずれを固定型又は可動型としてもよい。型連結ロッド
は、第1半割型に直接連結してもよく、第1半割型に型
連結ロッドを回動自在に連結することのできる基台を固
設し、該基台を介して連結してもよい。なお、該基台を
第1半割型に固設する場合、本発明では該基台は第1半
割型の一部であるとみなす。入子連結手段及び後退付勢
手段の入子への付設数は特に限定されず、単数であって
もよく複数であってもよい。入子への後退付勢手段の付
設位置は特に限定されず、例えば、第1半割型内に埋設
して入子の底部に付設してもよく、入子の後端部に付設
してもよい。後退付勢手段又は押下手段に用いられるバ
ネの形状は特に限定されず、例えば、コイルバネや板バ
ネを使用できる。金型装置を構成する部材としては、金
属、セラミクス又は樹脂等を使用することができるが、
本発明を中子成形用金型装置の如き高温で使用される金
型装置に適用する場合は、金属及び/又はセラミクスを
使用することが望ましい。
ずれを固定型又は可動型としてもよい。型連結ロッド
は、第1半割型に直接連結してもよく、第1半割型に型
連結ロッドを回動自在に連結することのできる基台を固
設し、該基台を介して連結してもよい。なお、該基台を
第1半割型に固設する場合、本発明では該基台は第1半
割型の一部であるとみなす。入子連結手段及び後退付勢
手段の入子への付設数は特に限定されず、単数であって
もよく複数であってもよい。入子への後退付勢手段の付
設位置は特に限定されず、例えば、第1半割型内に埋設
して入子の底部に付設してもよく、入子の後端部に付設
してもよい。後退付勢手段又は押下手段に用いられるバ
ネの形状は特に限定されず、例えば、コイルバネや板バ
ネを使用できる。金型装置を構成する部材としては、金
属、セラミクス又は樹脂等を使用することができるが、
本発明を中子成形用金型装置の如き高温で使用される金
型装置に適用する場合は、金属及び/又はセラミクスを
使用することが望ましい。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜5に基づいて
説明する。本実施例は中子成形用の金型装置であり、図
1に示す第1半割型1と、図2に示す第2半割型2とか
ら形成されている。本実施例では、第1半割型1は可動
型であり、第2半割型2は固定型である。第1半割型1
には中子成形用凹部3が形成されると共に、一対の入子
4が装着されている。入子4の後端部5には入子4と第
1半割型1とを接続する入子連結手段6及び入子4を常
時後退方向に付勢する後退付勢手段7が付設されてい
る。第2半割型2には中子成形用凹部8が形成されると
共に、第1半割型1の入子4に付設された入子連結手段
6に対向する部位に、入子連結手段6を押下可能に配設
された押下手段9が設けられている。
説明する。本実施例は中子成形用の金型装置であり、図
1に示す第1半割型1と、図2に示す第2半割型2とか
ら形成されている。本実施例では、第1半割型1は可動
型であり、第2半割型2は固定型である。第1半割型1
には中子成形用凹部3が形成されると共に、一対の入子
4が装着されている。入子4の後端部5には入子4と第
1半割型1とを接続する入子連結手段6及び入子4を常
時後退方向に付勢する後退付勢手段7が付設されてい
る。第2半割型2には中子成形用凹部8が形成されると
共に、第1半割型1の入子4に付設された入子連結手段
6に対向する部位に、入子連結手段6を押下可能に配設
された押下手段9が設けられている。
【0008】図3〜5に示すように、第1半割型1には
入子4の進行方向前方に入子4の前進限度を規制する前
進ストッパ10が嵌設されると共に、入子4、入子4に
付設した入子連結手段6及び後退付勢手段7を収容する
凹部11が穿設され、入子4の両側に摺接する凹部内側
面12にはガイド溝13が形成されている。入子4の下
端両側部14には直方体状の突部15が入子4の進行方
向に平行に延設され、突部15が第1半割型1に形成さ
れたガイド溝13に摺動自在に係合している。
入子4の進行方向前方に入子4の前進限度を規制する前
進ストッパ10が嵌設されると共に、入子4、入子4に
付設した入子連結手段6及び後退付勢手段7を収容する
凹部11が穿設され、入子4の両側に摺接する凹部内側
面12にはガイド溝13が形成されている。入子4の下
端両側部14には直方体状の突部15が入子4の進行方
向に平行に延設され、突部15が第1半割型1に形成さ
れたガイド溝13に摺動自在に係合している。
【0009】入子4の後端部5中央には入子4の第2半
割型2側の端面16から第1半割型1側に向けて広幅溝
17と狭幅溝18とが連設され、狭幅溝18には入子連
結ロッド19の一端部20が配設されている。入子連結
ロッド19の一端部20と入子4とは、連結ピン26を
介して入子4の進行方向と平行かつ第1半割型1の型合
せ面27に対して垂直な面内で回動自在に連結されてい
る。なお、連結ピン26は、入子4の一側面21から狭
幅溝18に至る入子連結孔22と入子連結ロッド19に
形成された連結孔23とを貫通し、狭幅溝18の入子連
結孔開口24と対向する部位に形成された螺子孔25に
螺合している。
割型2側の端面16から第1半割型1側に向けて広幅溝
17と狭幅溝18とが連設され、狭幅溝18には入子連
結ロッド19の一端部20が配設されている。入子連結
ロッド19の一端部20と入子4とは、連結ピン26を
介して入子4の進行方向と平行かつ第1半割型1の型合
せ面27に対して垂直な面内で回動自在に連結されてい
る。なお、連結ピン26は、入子4の一側面21から狭
幅溝18に至る入子連結孔22と入子連結ロッド19に
形成された連結孔23とを貫通し、狭幅溝18の入子連
結孔開口24と対向する部位に形成された螺子孔25に
螺合している。
【0010】入子連結ロッド19の他端部28には型連
結ロッド29の一端部30が、連結ピン31を介して入
子4の進行方向と平行かつ第1半割型1の型合せ面27
に対して垂直な面内で回動自在に連結されている。型連
結ロッド29の他端部32は、第1半割型1の凹部底面
33にボルト34により固設された基台35に連結ピン
36を介して回動自在に連結されている。基台35は、
凹部底面33に当接する平板状の土台部37と、土台部
37中央に立設され入子4の進行方向に対して平行かつ
山形に形成された平板状の連結部38とから形成され、
連結部38に貫設した連結孔39の中心線の凹部底面3
3からの距離が、入子連結ロッド19の連結孔23の中
心線の凹部底面33からの距離と等しく形成されてい
る。
結ロッド29の一端部30が、連結ピン31を介して入
子4の進行方向と平行かつ第1半割型1の型合せ面27
に対して垂直な面内で回動自在に連結されている。型連
結ロッド29の他端部32は、第1半割型1の凹部底面
33にボルト34により固設された基台35に連結ピン
36を介して回動自在に連結されている。基台35は、
凹部底面33に当接する平板状の土台部37と、土台部
37中央に立設され入子4の進行方向に対して平行かつ
山形に形成された平板状の連結部38とから形成され、
連結部38に貫設した連結孔39の中心線の凹部底面3
3からの距離が、入子連結ロッド19の連結孔23の中
心線の凹部底面33からの距離と等しく形成されてい
る。
【0011】上記入子連結ロッド19と型連結ロッド2
9と連結ピン26、31、36とから入子連結手段6が
形成されている。
9と連結ピン26、31、36とから入子連結手段6が
形成されている。
【0012】入子4の進行方向後方の凹部底面33には
入子4の後退限度を規制する凹字状の後退ストッパ40
が立設され、後退ストッパ40の両側には後述するバネ
支持ボルト41を摺動自在に挿通可能な貫通孔42が穿
設されている。また、後退ストッパ40の中央部に形成
された開口部43の幅は、型連結ロッド29の幅より広
く形成されており、型連結ロッド29の回動時における
型連結ロッド29と後退ストッパ40との当接が回避さ
れる。
入子4の後退限度を規制する凹字状の後退ストッパ40
が立設され、後退ストッパ40の両側には後述するバネ
支持ボルト41を摺動自在に挿通可能な貫通孔42が穿
設されている。また、後退ストッパ40の中央部に形成
された開口部43の幅は、型連結ロッド29の幅より広
く形成されており、型連結ロッド29の回動時における
型連結ロッド29と後退ストッパ40との当接が回避さ
れる。
【0013】入子4の後端面44の両側には後退ストッ
パ40に穿設された貫通孔42を挿通し、入子4の進行
方向と平行に配設されたバネ支持ボルト41が螺着さ
れ、ボルト頭部45と後退ストッパ40との間のボルト
円筒部46にコイルバネ47が遊嵌されている。コイル
バネ47は、ボルト頭部45を後退ストッパ40に対し
て離反する方向に付勢し、入子4を常時後退方向に付勢
している。
パ40に穿設された貫通孔42を挿通し、入子4の進行
方向と平行に配設されたバネ支持ボルト41が螺着さ
れ、ボルト頭部45と後退ストッパ40との間のボルト
円筒部46にコイルバネ47が遊嵌されている。コイル
バネ47は、ボルト頭部45を後退ストッパ40に対し
て離反する方向に付勢し、入子4を常時後退方向に付勢
している。
【0014】上記後退ストッパ40とバネ支持ボルト4
1とコイルバネ47とから後退付勢手段7が形成されて
いる。
1とコイルバネ47とから後退付勢手段7が形成されて
いる。
【0015】図4に示すように、入子連結手段6に対向
する第2半割型部位2aには両端部48が段状に形成さ
れた段付き板状の押下部材49が配置され、両端部48
に穿設された貫通孔50に、第2半割型2に螺設された
押下部材支持ボルト51が挿通されている。押下部材4
9は、押下部材支持ボルト51の頭部52に当接して下
端位置が規制されると共に、押下部材支持ボルト51の
円筒部53に摺動自在に吊設されている。第2半割型部
位2aの押下部材49に対向する部位には大径部54と
小径部55とを有する一対の貫通孔56が押下部材49
の長辺方向に並設されている。貫通孔56の小径部55
には押下部材49に螺設されたバネ支持部材57が摺動
自在に挿通され、バネ支持部材57には第2半割型2に
対して押下部材49を離反する方向に付勢するコイルバ
ネ58が遊嵌されている。大径部54には小径部55と
同一内径を有し、厚さを変更することによりコイルバネ
58の付勢力を調整するバネ付勢力調整リング59が嵌
挿されている。
する第2半割型部位2aには両端部48が段状に形成さ
れた段付き板状の押下部材49が配置され、両端部48
に穿設された貫通孔50に、第2半割型2に螺設された
押下部材支持ボルト51が挿通されている。押下部材4
9は、押下部材支持ボルト51の頭部52に当接して下
端位置が規制されると共に、押下部材支持ボルト51の
円筒部53に摺動自在に吊設されている。第2半割型部
位2aの押下部材49に対向する部位には大径部54と
小径部55とを有する一対の貫通孔56が押下部材49
の長辺方向に並設されている。貫通孔56の小径部55
には押下部材49に螺設されたバネ支持部材57が摺動
自在に挿通され、バネ支持部材57には第2半割型2に
対して押下部材49を離反する方向に付勢するコイルバ
ネ58が遊嵌されている。大径部54には小径部55と
同一内径を有し、厚さを変更することによりコイルバネ
58の付勢力を調整するバネ付勢力調整リング59が嵌
挿されている。
【0016】押下部材49と押下部材支持ボルト51と
バネ支持部材57とコイルバネ58とバネ付勢力調整リ
ング59とから押下手段9が形成されている。
バネ支持部材57とコイルバネ58とバネ付勢力調整リ
ング59とから押下手段9が形成されている。
【0017】以下、本実施例の作用について説明する。
可動型の第1半割型1が固定型の第2半割型2に接近す
ると、押下部材49が入子連結ロッド19と型連結ロッ
ド29との連結部60に当接し、押下部材49を付勢す
るコイルバネ58の付勢力が、後退付勢手段7に設けら
れたコイルバネ47の付勢力より大きくなると、入子4
が前進(図4中左向き)する。この際、コイルバネ58
は弾性変形するため、押下部材49から連結部60に加
えられた押下力が入子連結ロッド19と入子4との連結
部61及び型連結ロッド29と基台35との連結部62
に滑らかに伝達され、押下部材49が連結部60に当接
する際の連結部61、62への衝撃を小さく抑えること
ができる。
可動型の第1半割型1が固定型の第2半割型2に接近す
ると、押下部材49が入子連結ロッド19と型連結ロッ
ド29との連結部60に当接し、押下部材49を付勢す
るコイルバネ58の付勢力が、後退付勢手段7に設けら
れたコイルバネ47の付勢力より大きくなると、入子4
が前進(図4中左向き)する。この際、コイルバネ58
は弾性変形するため、押下部材49から連結部60に加
えられた押下力が入子連結ロッド19と入子4との連結
部61及び型連結ロッド29と基台35との連結部62
に滑らかに伝達され、押下部材49が連結部60に当接
する際の連結部61、62への衝撃を小さく抑えること
ができる。
【0018】引き続き第1半割型1を第2半割型2に接
近させ、押下部材49により連結部60を押下すると、
入子4が前進限度である前進ストッパ10に当接し、入
子4の前進が停止する。その後さらに押下部材49によ
り連結部60を押下しても、コイルバネ58が弾性変形
して第1半割型1と第2半割型2との接近に伴う両型
1、2の離間距離の減少を吸収するため、入子4が前進
ストッパ10より前方に移動することはなく、連結部6
0、61、62に過大な負荷がかかることもない。
近させ、押下部材49により連結部60を押下すると、
入子4が前進限度である前進ストッパ10に当接し、入
子4の前進が停止する。その後さらに押下部材49によ
り連結部60を押下しても、コイルバネ58が弾性変形
して第1半割型1と第2半割型2との接近に伴う両型
1、2の離間距離の減少を吸収するため、入子4が前進
ストッパ10より前方に移動することはなく、連結部6
0、61、62に過大な負荷がかかることもない。
【0019】第1半割型1と第2半割型2とを型合せ
し、中子成形が終了した後、第1半割型1を第2半割型
2から離間させると、後退付勢手段7に設けられたコイ
ルバネ47の付勢力が押下手段9に設けられたコイルバ
ネ58の付勢力より大きくなり、入子4が後退ストッパ
40に当接するまで後退(図4中右向き)する。
し、中子成形が終了した後、第1半割型1を第2半割型
2から離間させると、後退付勢手段7に設けられたコイ
ルバネ47の付勢力が押下手段9に設けられたコイルバ
ネ58の付勢力より大きくなり、入子4が後退ストッパ
40に当接するまで後退(図4中右向き)する。
【0020】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、型合せ面
に対して平行又は傾斜を有して前進後退する入子を装着
した金型装置において、該入子に、該入子の後端部に回
動自在に連結した入子連結ロッドと該入子を装着した第
1半割型に回動自在に連結した連結ロッドとを該型合せ
面に対して垂直な面内で回動自在に連結した入子連結手
段及びバネにより該入子を後退方向に付勢する後退付勢
手段を付設し、該入子に対向する第2半割型に、該入子
連結ロッドと該型連結ロッドとの連結部を押下可能な押
下手段を設けたので、入子と入子連結ロッドと型連結ロ
ッドと第1半割型とから入子をスライダとするスライダ
クランク連鎖が形成され、押下手段により該両ロッドの
連結部を押下することにより入子の前進後退を制御する
ことができるため、入子をシリンダ手段により制御する
場合に必要とされる流体圧供給源や流体配管系が不要と
なり、金型装置の構成が簡便化され、金型装置のメンテ
ナンス性が向上する。また、本発明の金型装置は金属、
セラミクス等の高耐熱性材料のみによって構成され得る
ため、高い耐熱性を得ることが可能であり、例えば、本
発明を中子成形用金型装置の如き高温で使用される金型
装置に適用すると、耐久性が著しく向上する。請求項2
記載の発明によれば、該押下手段に、バネと、バネによ
り型面前方に付勢される押下部材とを備え、該押下部材
により前記連結部を弾性的に押下するので、押下手段か
ら該両ロッドの連結部に加えられた押下力が入子連結ロ
ッドと入子との連結部及び型連結ロッドと第1半割型と
の連結部に滑らかに伝達されるため、金型装置の耐久性
が向上する。
に対して平行又は傾斜を有して前進後退する入子を装着
した金型装置において、該入子に、該入子の後端部に回
動自在に連結した入子連結ロッドと該入子を装着した第
1半割型に回動自在に連結した連結ロッドとを該型合せ
面に対して垂直な面内で回動自在に連結した入子連結手
段及びバネにより該入子を後退方向に付勢する後退付勢
手段を付設し、該入子に対向する第2半割型に、該入子
連結ロッドと該型連結ロッドとの連結部を押下可能な押
下手段を設けたので、入子と入子連結ロッドと型連結ロ
ッドと第1半割型とから入子をスライダとするスライダ
クランク連鎖が形成され、押下手段により該両ロッドの
連結部を押下することにより入子の前進後退を制御する
ことができるため、入子をシリンダ手段により制御する
場合に必要とされる流体圧供給源や流体配管系が不要と
なり、金型装置の構成が簡便化され、金型装置のメンテ
ナンス性が向上する。また、本発明の金型装置は金属、
セラミクス等の高耐熱性材料のみによって構成され得る
ため、高い耐熱性を得ることが可能であり、例えば、本
発明を中子成形用金型装置の如き高温で使用される金型
装置に適用すると、耐久性が著しく向上する。請求項2
記載の発明によれば、該押下手段に、バネと、バネによ
り型面前方に付勢される押下部材とを備え、該押下部材
により前記連結部を弾性的に押下するので、押下手段か
ら該両ロッドの連結部に加えられた押下力が入子連結ロ
ッドと入子との連結部及び型連結ロッドと第1半割型と
の連結部に滑らかに伝達されるため、金型装置の耐久性
が向上する。
【図1】本発明の実施例である金型装置を型合わせした
状態での第1半割型の型合わせ面を示す図である。
状態での第1半割型の型合わせ面を示す図である。
【図2】上記金型装置を型合わせした状態での第2半割
型の型合わせ面を示す図である。
型の型合わせ面を示す図である。
【図3】図1の型合わせ面の要部拡大図である。
【図4】型合わせした上記金型装置を図3のIV−IV
面に沿って切断した状態を示す要部断面図である。
面に沿って切断した状態を示す要部断面図である。
【図5】図3のV−V断面図である。
1 第1半割型 2 第2半割型 4 入子 5 後端部 6 入子連結手段 7 後退付勢手段 9 押下手段 19 入子連結ロッド 27 型合せ面 29 型連結ロッド 47 コイルバネ 49 押下部材 58 コイルバネ 60 連結部
Claims (2)
- 【請求項1】型合せ面に対して平行又は傾斜を有して前
進後退する入子を装着した金型装置において、 該入子に、該入子の後端部に回動自在に連結した入子連
結ロッドと該入子を装着した第1半割型に回動自在に連
結した型連結ロッドとを該型合せ面に対して垂直な面内
で回動自在に連結した入子連結手段及びバネにより該入
子を後退方向に付勢する後退付勢手段を付設し、 該入子に対向する第2半割型に、該入子連結ロッドと該
型連結ロッドとの連結部を押下可能な押下手段を設けた
ことを特徴とする金型装置。 - 【請求項2】請求項1記載の金型装置において、 前記押下手段が、バネと、該バネにより型面前方に付勢
される押下部材とを備え、該押下部材により前記連結部
を弾性的に押下することを特徴とする金型装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27322897A JPH1157939A (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | 金型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27322897A JPH1157939A (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | 金型装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1157939A true JPH1157939A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=17524911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27322897A Pending JPH1157939A (ja) | 1997-08-27 | 1997-08-27 | 金型装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1157939A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114161661A (zh) * | 2021-12-31 | 2022-03-11 | 大连銮艺精密模塑制造有限公司 | 设有先抽保护机构的精密模具 |
-
1997
- 1997-08-27 JP JP27322897A patent/JPH1157939A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114161661A (zh) * | 2021-12-31 | 2022-03-11 | 大连銮艺精密模塑制造有限公司 | 设有先抽保护机构的精密模具 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040415 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20041020 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20041026 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050308 |