JPH1158107A - 中ぐりバイト及び中ぐりバイト・セット - Google Patents

中ぐりバイト及び中ぐりバイト・セット

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JPH1158107A
JPH1158107A JP10179835A JP17983598A JPH1158107A JP H1158107 A JPH1158107 A JP H1158107A JP 10179835 A JP10179835 A JP 10179835A JP 17983598 A JP17983598 A JP 17983598A JP H1158107 A JPH1158107 A JP H1158107A
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JP
Japan
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boring
boring tool
cutting edge
throw
indexable insert
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Application number
JP10179835A
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English (en)
Inventor
Rainer Von Hass
ライナー・フォン・ハース
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BARTA AG
Original Assignee
BARTA AG
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23B—TURNING; BORING
    • B23B51/00—Tools for drilling machines
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23B—TURNING; BORING
    • B23B2251/00—Details of tools for drilling machines
    • B23B2251/50—Drilling tools comprising cutting inserts

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Drilling Tools (AREA)
  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 同じ寸法のスローアウェイチップを用いて種
々の異なった中ぐり径を有し、経済的であり、かつ、高
品質の中ぐり加工が出来る中ぐりバイトと中ぐりバイト
・セットを提供する。 【解決手段】 中ぐりバイト1は、互いに重ねあわせの
量を調整できると共に一方は中ぐりバイトの中心軸24
に接し、他方は中ぐりバイトの中ぐり径に相当する加工
穴の内径によって規定される円に接する2個の長方形の
スローアウェイチップ11,12を有する。各スローア
ウェイチップの中ぐり加工を行う有効切削縁14,1
4’は直線状に形成される。スローアウェイチップの重
ね合わせ量及び中ぐりバイトへの取付方向を調整するこ
とによって同一寸法のスローアウェイチップを用いて種
々の中ぐり径の中ぐりバイト及び中ぐりバイト・セット
を製造出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の主題は、中ぐりバイ
ト及び中ぐりバイト・セット、特に、共軸なシャンクを
一端に、外周に切粉溝が形成された端部を他端に固定し
自らの回転軸の周りに回転可能な実質的に円筒形の中ぐ
りバイト本体を有し、前記端部に少なくとも1個のチッ
プシートを設け、該チップシートに、前記切粉溝から外
側へ延び4個の切削縁を有する四角形の少なくとも1個
のスローアウェイチップを取り付けて成る特に金属材料
用の中ぐりバイト及び中ぐりバイト・セットに関する。
【0002】
【従来の技術】スローアウェイチップを装備した中ぐり
バイトは、例えば、欧州特許第0 750 960 A
1号公報に記載されている。この中ぐりバイトは、一端
にチャックに固定するように設けられたシャンクと他端
に2個のチップシートを備えた中ぐりバイト本体を有す
る。チップシートに実質的に正方形で相等しいスローア
ウェイチップが4個保持されている。一つの隅部又は短
い部分だけで穴壁と係合する側刃部によって穴壁を確実
に仕上げるために、切削縁は僅かに凹状に湾曲されてい
る。
【0003】中ぐりバイトの先端面側の対応のチップシ
ートに保持された2枚のスローアウェイチップはバイト
の先端面で重なり合っており、特に、隅部切削縁に接続
する切削縁の部分が切削加工を行う。正確さは、中ぐり
バイトの直径、及び、それ故に、スローアウェイチップ
の重なりの程度に左右される。また、正方形スローアウ
ェイチップが所定の寸法を持つことから、中ぐりバイト
の半径がスローアウェイチップの切削縁長さの2倍より
大きい場合には、3個以上のスローアウェイチップが必
要である。
【0004】また、スローアウェイチップを有する中ぐ
りバイトがWO第93/02824号により知られてい
る。この中ぐりバイトは2個の先端面側チップシートを
備えた中ぐりバイト本体を有し、これらのチップシート
に長方形の基本形を有するスローアウェイチップが保持
される。詳述すれば、スローアウェイチップに2個の短
い凹状に湾曲した切削縁が対向して形成され、これらの
切削縁が弓形に湾曲して突出する隅部切削縁を経て同じ
く凹形に形成され切削縁としては使用されない長い側面
に移行する。半径方向外側のスローアウェイチップの内
側の隅部切削縁が半径方向内側のスローアウェイチップ
の切削縁のほぼ中心区域にあるように、スローアウェイ
チップの大きさを中ぐりバイトの直径に合わせて定めて
いる。従って、切削は主として各切削縁の隅部に近い区
域に集中し、これに対して中間部分はほとんど負荷がか
からない。
【0005】三角形切削チップを有する中ぐりバイトが
ドイツ特許第4018043A1号公報により知られて
いる。各切削縁は弓形に凸状に形成されるか又は適切な
形状の屈曲部を備えている。中ぐりバイト前面側に設け
たスローアウェイチップの複数個の切削縁がうまい具合
に重なり合って、全体として波形又はジグザグ状の刃が
形成される。半径方向内側に配設されたスローアウェイ
チップの隅部切削縁は回転軸を越えて幾らか突出する。
ところが、軸方向最前部の点を成すのはこのスローアウ
ェイチップの切削縁のほぼ中央である。この点は回転軸
から比較的大きな距離にある。このことは中ぐりバイト
を取り付ける場合ないしは作動開始時に問題を生じる。
また、異なる直径の中ぐりバイトに同一形状・寸法のス
ローアウェイチップを使用すれば、スローアウェイチッ
プの様々な重なりが生じる。刃が凸状に曲がるか又は凸
形に屈曲した幾何学形状を取るために、重なりが増すに
つれて工作物と接触する刃の部分が短くなり、それが不
均一な応力を生じさせることになる。
【0006】チップは、通常、これが使用される中ぐり
バイト即ち基本工具(中ぐり工具)に合わせてある。そ
こで種々のバイト直径や右勝手バイト及び左勝手バイト
に対して別々のチップを用意しなければならない。これ
は多大な経済的支出になる。
【0007】また、多くの中ぐりバイトにおいては、切
削バイトは、切削加工中に中ぐりバイト本体を半径方向
へ偏らせる半径方向力が生じる。このことによって、バ
イトの長さ、バイトの回転数及び切削される材料に関係
する穴径が増加される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上に鑑みて
なされたものであって、その課題は、経済性が高くかつ
高品質で加工を行う事ができる中ぐりバイト及び中ぐり
バイト・セットを提供することにある。
【0009】また、小径の中ぐりバイトにも大径の中ぐ
りバイトに用いるのと同一形状・寸法のスローアウェイ
チップを装着することができる。
【0010】更に、この中ぐりバイトは直径に関係なく
長寿命を有する。最後に、種々の直径の中ぐりバイトに
ついても同じ寸法のスローアウェイチップで済ませるこ
とができる。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題は、中ぐりバイ
ト及び中ぐりセット・バイトを、共軸なシャンクを一端
に、外周に切粉溝が形成された端部を他端に固定し自ら
の回転軸の周りに回転可能な実質的に円筒形の中ぐりバ
イト本体を有し、前記端部に少なくとも1個のチップシ
ートを設け、該チップシートに、前記切粉溝から外側へ
延び4個の切削縁を有する四角形の少なくとも1個のス
ローアウェイチップを取り付け、前記スローアウェイチ
ップを長方形に形成し、該スローアウェイチップの各隅
部に連なる切削縁を互いに異なる長さを有すると共に全
長にわたって直線に形成して構成することによって達成
される。所望の中ぐり径の中ぐりバイトを得るために該
スローアウェイチップを前記中ぐりバイト本体に対して
縦向き又は横向きに設置する。
【0012】本発明に基づく中ぐりバイトは、それぞ
れ、合計4個の切削縁を備えた少なくとも1個、好まし
くは、2個の長方形のチップ(切削チップ)を有する。
反対側の2個の切削縁は完全に直線状に、即ち曲がりや
屈曲なしに形成され、切削縁の一方が中ぐり作業を行う
のに有効であって、中ぐりバイトの先端面側に配設され
ている。この有効切削縁は長方形チップの短いか長い切
削縁又はその両者から成り、その際、有効切削縁は中ぐ
りバイトの縦方向、即ち、回転軸に対してほぼ垂直に又
は僅かに傾斜して配設されている。長い切削縁も完全に
直線状に、即ち、屈曲や曲がりなしに形成することが好
ましい。長い直線状の切削縁と短い直線状の切削縁の組
合せは、スローアウェイチップを選択により縦方向に
(スローアウェイチップの長手方向を中ぐりバイトの軸
方向に向けて)又は横方向に(スローアウェイチップの
長手方向を中ぐりバイトの半径方向に向けて)取付ける
ことを可能にし、こうして中ぐりされる穴の直径の範囲
を広くすることができる。
【0013】長い切削縁を2個使用すれば、1つの寸法
のスローアウェイチップで直径範囲を一層広くすること
ができる。重なり合う切削縁を直線状に形成し、有効切
削縁を中ぐりバイト本体に適切に配設することによっ
て、中ぐりバイトに保持されるスローアウェイチップの
重なりの程度に関係なく、即ち中ぐりバイトの直径に関
係なく、両方の有効切削縁を全長にわたって工作物の材
料と接触させることによってこれら切削縁を切削に有効
に寄与させることができる。このことは中ぐりバイトの
寿命を高める。この構成は、長方形及び僅かに菱形のス
ローアウェイチップのいずれにも当てはまる。
【0014】しかし、スローアウェイチップを長方形に
形成すること、即ち、形成された直線状の長い切削縁と
同じく直線状の短い切削縁とがそれぞれ直角の隅部(角
部)で接続することが好ましい。このようなスローアウ
ェイチップは特に安定していることが明らかである。こ
のスローアウェイチップはチップシートへの力の分配を
改善し、自ら又はチップシートに形成された取付穴ない
しねじ穴と中ぐりバイト本体の隅部(角部)との間隔を
増加することができる。それによって中ぐりバイト本体
の破損の危険が減少する。軸方向に長いチップによって
面積圧縮力の減少と不均一な荷重分布の吸収が図られ
る。
【0015】長方形チップは中ぐりバイト・セットに属
する右勝手バイトにも左勝手バイトにも装着することが
できる。こうして多くの直径と多くのバイト種類(例え
ば右勝手、左勝手のもの)に対して他の形状や寸法のス
ローアウェイチップを用いずに同一の形状及び寸法のス
ローアウェイチップで済ませることが可能である。
【0016】スローアウェイチップの中央の固定穴を貫
通する止めねじでスローアウェイチップを保持すること
が好ましい。
【0017】中ぐりバイトの2個のスローアウェイチッ
プを中ぐりバイトの互いに異なる半径方向位置に配設
し、一方のチップは中ぐりバイトの外接円(切削円)、
即ち、中ぐりバイトによって中ぐりされて加工物に形成
されるべき穴の内壁に当たってこの穴径を規定し、他方
のスローアウェイチップは回転軸に接するようにするこ
とが望ましい。中ぐりバイト直径に関係なく切削条件は
概ね等しい。異なる直径の中ぐりバイト本体に同一形状
・寸法のスローアウェイチップを装着する場合は、2つ
のスローアウェイチップの重なりの程度だけが直径に合
わせて変えられる。
【0018】中ぐりバイトの2個のスローアウェイチッ
プを中ぐりバイトの中心軸を中心として互いに180°
の角を成すように配設し、その際、半径方向内側のスロ
ーアウェイチップを半径方向外側のスローアウェイチッ
プより軸方向前方に配設することが好ましい。それによ
って内側のチップの切削力は外側のスローアウェイチッ
プの切削力より大きくなる。切削力はそれぞれの切削縁
に対してほぼ直角に向く半径方向力として生じる。内側
のスローアウェイチップの半径方向力が大きいから、中
ぐりバイト本体はこの方向へ押圧されるが、その力(半
径方向力)は過大にはならない所定の大きさになる。こ
の中ぐりバイト本体を押圧する半径方向力は中ぐりバイ
ト本体をごく僅か外側へ弾性的に変位させて中ぐりされ
る穴径を増加させる。また、所定の半径方向力は振動に
対して中ぐりバイトを安定させる。中ぐりバイト本体の
剛性が極めて大きく、生じる偏りが比較的小さくてもそ
うなる。切粉溝中ぐりバイト本体の周囲に螺旋部分を4
5°だけめぐらせることによって、高い剛性を得ること
が好ましい。
【0019】しかし、発生する半径方向力は穴径を大幅
に増加させるほど大きくはない。特に、チップの切削縁
がまず回転軸に近い点で工作物に当たるようにチップを
設定するならば、直径が大きく増加することはない。発
生する半径方向力は零ではないが、バイトが所望の直径
の穴を正確に形成することができるようにごく小さいこ
とが必要である。
【0020】チップの周囲切削縁は回転軸及び形成され
る穴壁と鋭角を成すように傾斜させることが好ましい。
このことは周囲切削縁が穴壁を傷つけることを防止す
る。
【0021】内側のスローアウェイチップの内側の隅部
切削縁が回転軸又はその近くにあるように、中ぐりバイ
トを形成することが好ましい。回転軸はほぼ中央で隅部
切削縁の側を通るか又はこれと交わることが好ましい。
スローアウェイチップを回転軸に対して僅かに傾けるこ
とにより、軸方向最前部の点が中ぐり加工を行う有効主
切削縁から回転軸の直近の隅部切削縁の遷移部にあるよ
うにする。それによって中ぐりバイトの中心部の区域の
切削条件が確定される。即ち、回転軸の区域で中ぐりバ
イトを押圧することが回避され、中ぐり加工中に細いピ
ン状又は針状の未切削材料が一時的に残る。特に、半径
方向の合力が中ぐりバイト本体をごく僅かに偏らせる場
合がそうなる。残る中央のピン状材料は中ぐりの際に絶
えず切粉により欠き取られ、押しのけられ又は遅くとも
中ぐりバイト本体が半径方向力によって偏らされた位置
から偏ってない位置に戻るときに剪断されて除かれる。
隅部切削縁と主切削縁の遷移部が隅部切削部自体より軸
方向前方にあることによって、そのようにすることがで
きる。特に、この遷移点が全体として軸方向最前部にあ
るならば、上記のことが確実に達成される。
【0022】チップを上記のように中ぐりバイトに配設
することによって、中ぐり加工の開始時及び全断面の中
ぐり時に総切削力は一定の方向へ向けられて方向転換が
起こらないようになる。特に、回転軸の区域で切削によ
って引き起こされる力が、その他の切削縁の場合とほぼ
同じ方向に向けられているからである。このため、過度
の点状摩耗が回避される。
【0023】また、中ぐりバイトの長方形スローアウェ
イチップは、前述のように、正方形チップに比して遥か
に大きな直径範囲をカバーすることができる。例えば、
1組の中ぐりバイト・セットとして異なる直径用の複数
個の中ぐりバイト本体を用意する場合、スローアウェイ
チップが上述の長方形のものである場合には、同じ寸法
ないしは同じ種類のスローアウェイチップを各中ぐりバ
イト本体に装着して所望の中ぐりバイト本体を製造する
ことができる。これらのスローアウェイチップを、小さ
な直径の中ぐりバイト本体には縦方向に、大きな直径の
中ぐりバイト本体には横方向に取付けるならば、このこ
とが可能になる。つまり、小さな直径の中ぐりバイトで
はスローアウェイチップの短い切削縁が有効切削縁を成
し、一方大きな直径の中ぐりバイトのスローアウェイチ
ップの場合は長い切削縁が有効切削縁をなす訳である。
スローアウェイチップの重なりを種々に選択することに
よって、中ぐりバイト直径の細かい段階区分が行われ
る。スローアウェイチップと工作物とが接触しているた
めに、切削条件又は加工条件はそれぞれ全切削縁長さに
わたって均一になる。他方、中間的な中ぐり径用の中ぐ
りバイトについては、1つのスローアウェイバイトを縦
方向に、他のスローアウェイバイトを横方向に設けるこ
とも可能である。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面を参照し
て以下に詳述する。
【0025】一方の端部にシャンク2を備えた中ぐりバ
イト本体( Bohrerkoerper)3を有する中ぐりバイト1
が図1に示されている。シャンク2の反対側の概ね円筒
形の端部(中ぐり部)4に切り粉溝5が形成されてい
る。切り粉溝5は中ぐりバイト1の回転軸を中心とする
例えば45°の中心角で端部4の外周面に螺旋状に形成
されている。中ぐりバイト1の端部4の先端部は2個の
チップシート8,9が設けられ、これら先端部にスロー
アウェイチップ11,12が保持されている。スローア
ウェイチップ11は半径方向内側に保持されて回転軸と
接し又は交っているが、スローアウェイチップ12は半
径方向に外側に配設されて穴径を決定する。
【0026】スローアウェイチップ11,12は、特に
図2及び図4乃至10で明らかなように、長方形に形成
されている。スローアウェイチップ11,12は、これ
らが周方向に重ねられた状態で示されている図2が明示
するように、それぞれ、2個の互いに反対側(両端部)
の短い切削縁14,15;14’,15’と2個の互い
に反対側(両側部)の平行の長い切削縁16,17;1
6’,17’を有する。スローアウェイチップ11の切
削縁16と15、15と17、17と14及び14と1
6それぞれは、それらの間の対応の隅部の隅部切削縁1
8、19、20及び21で接続されている。同形のスロ
ーアウェイチップ12も同様の切削縁及び隅部切削縁を
有しており、それぞれに、スローアウェイチップ11の
それらに付された参照番号にダッシュを付けて示してあ
る。切削縁14、15、16及び17は屈曲や曲がりの
ない直線状に形成されている。
【0027】2個のスローアウェイチップ11,12は
中央固定穴22,22’を有する。図2ではこれらの固
定穴を中心点で示すにとどめた。詳しくは図示しない止
めねじがこれら固定穴22,22’に貫設される。スロ
ーアウェイチップ11,12は止めねじによってチップ
シートに押圧される。
【0028】長方形スローアウェイチップ11,12の
配設の仕方を図2に誇張して示している。スローアウェ
イチップ11,12は互いに実質的に平行に配置されて
おり、半径方向外側のスローアウェイチップ12の隅部
切削縁20’は穴径を規定し、半径方向内側のスローア
ウェイチップ11の隅部切削縁21は中ぐりバイト1の
回転軸24に重なる。スローアウェイチップ11はスロ
ーアウェイチップ12より軸方向外側に、即ち、シャン
ク2から遠くに配設されている。しかし、有効切削縁1
4,14’は互いに実質的に平行に配列されている。切
削縁14,14’より明らかに長い切削縁16,16’
は回転軸24と0.5乃至3°の範囲の鋭角で傾斜して
交差するように、スローアウェイチップ11,12は回
転軸24に対して幾らか傾斜している。なお、この交差
角を1°乃至2°の範囲にすることが好ましい。切削縁
17’と形成されるべき穴の壁25との交差角も同じ角
度である。
【0029】スローアウェイチップ11の正確な配列は
図3から明らかである。太い実線で示すように、隅部切
削縁21を短い線分で構成することができる。しかし、
図3に破線21aで示すように、隅部切削縁を弓形に形
成することも可能である。いずれにしてもスローアウェ
イチップ11は回転軸24がスローアウェイチップ11
の隅部切削縁21のほぼ中心区域の側を通過するか又は
これと交わるように配列されている。隅部切削縁21の
形状に関係なく、その中心は概ね隅部の角の二等分線2
7によって規定される。隅部のこの構造と特に図2で明
らかな回転軸24に対するスローアウェイチップ11の
傾斜によって、隅部切削縁21と有効切削縁14との遷
移部が、とりもなおさず、軸方向最前部の最も高い刃先
点28となる。
【0030】以上に明らかにした基本的幾何学形状によ
って、図4乃至10に示す中ぐりバイト・セットを構成
することが可能になる。図4に示す最も小さな直径の中
ぐりバイト1は直径約10mmの穴を形成するが、図1
0による中ぐりバイト1dは18mmを若干超える直径
の穴を形成する。中ぐりバイト1乃至1dは、同じ部分
に同じ参照符号及びダッシュを付けた参照番号を付して
示すが、それらは、直径の他に、チップシート8,9の
構造とその結果生じるスローアウェイチップ11,12
の配列だけが相違する。尤も、すべての中ぐりバイト1
乃至1dに対して同様のスローアウェイチップ11,1
2が使用される。図4が示すように、最も細い中ぐりバ
イト1ではスローアウェイチップ11,12が縦方向に
(長手方向が軸方向に平行に向くように)取り付けられ
ている。左側に示す大きく拡大した正面図で明らかなよ
うに、半径方向内側に配設されたスローアウェイチップ
11の切削縁14はほぼ中ぐりバイトの中心又は中ぐり
バイトの軸線上にあるように配列されているが、スロー
アウェイチップ12の切削縁14’はこの中心を越えて
(中心から離れて)配設されている。このことはスロー
アウェイチップ11,12の右側の拡大図で明らかであ
る。スローアウェイチップ11は、スローアウェイチッ
プ12に重ねると、一点鎖線11’で示す状態になる
(スローアウェイチップ11,12の重なり区域が29
で示されている)。以上のことは原則として図5に示す
中ぐりバイト1aにも当てはまる。但し、中ぐりバイト
1aではスローアウェイチップ11,12の重なりが図
5の左端に示した11’,12の位置関係から見られる
ように中ぐりバイト1の場合よりやや小さい。
【0031】図5の中ぐりバイト1aで生じる重なり区
域29は、2番目に直径が小さい中ぐりバイト1の重な
り区域29と比較して、明らかに減少している。図6に
示す中ぐりバイト1bでは重なり区域29が更に減少す
る。この場合は、2つのスローアウェイチップ11,1
2の切削縁14,14’の実質的な全長が工作物に切粉
の全厚さにわたって当っている。中ぐりバイト1bの他
の実施形態を図7及び8に示す。これらの場合、図7で
は半径方向に向いたチップ11と軸方向を向いたチップ
12とが、図8では直径方向を向いたチップ11と軸方
向を向いたチップ12とが組合わされている。
【0032】更に順次に直径が更に大きくなっている図
9及び10に示す中ぐりバイト1c及び1dでは、スロ
ーアウェイチップ11,12が最早縦方向でなくて横方
向に(長手方向が半径方向を向くように)取付けられて
いる。尤も、縦方向に取付けたスローアウェイチップ1
1と横方向に取付けたスローアウェイチップ12との組
合せも可能である。横方向に取付けたスローアウェイチ
ップ11,12には長い切削縁17,17’が中ぐり加
工をする有効切削縁であり、短い切削縁14’は円周切
削縁を成す。すべての中ぐりバイト1ないし1dは同様
のスローアウェイチップ11,12を装着するから、必
要な在庫量や貯蔵量が必要最小限に押さえられる。
【0033】以上述べた中ぐりバイト1及び1a乃至1
dを使用すると、長方形の幾何学的形状を有するスロー
アウェイチップを適切な位置に配置することができるか
ら、有利な切削条件及び力条件が得られる。半径方向外
側に配設されるスローアウェイチップ12を保持するチ
ップシート9と、スローアウェイチップ12に働く軸方
向力を受けるための軸方向支持面と、スローアウェイチ
ップ12の底面を保持する大きな支持面と、横支持面と
を有する。チップシートは幾何学的に簡単であり、安い
コストで正確に製作することができる。スローアウェイ
チップ11を保持するチップシート8も同様である。こ
のようにして、スローアウェイチップ11,12を正確
かつ簡単に取り付けることができる。特に、中ぐりバイ
ト1,1a,1bでは止めねじと有効切削縁14,1
4’の間隔が比較的大きいために力が良好に吸収され
る。固定穴の区域でチップ破損を招く恐れがあるスロー
アウェイチップ11,12の曲げ応力は、止めねじと有
効切削縁との間に大きな間隔があるために、危険がない
程度まで減少される。このことは図9及び10による中
ぐりバイト1c,1dの横置きの長方形スローアウェイ
チップ11,12にも当てはまる。ここでは止めねじと
有効切削縁17,17’の間隔は小さいが、スローアウ
ェイチップ11,12が広く支持されているから、これ
らのスローアウェイチップ11,12が曲げ応力によっ
て弱化されることが相応に少なくなり、ないしは、この
曲げ応力が大きな範囲に分配される。
【0034】中ぐりバイト1及び1a乃至1dを取り付
けるときは、まず、図3に示すように、最高点(刃先
点)28を工作物の表面に接触させる。中ぐりバイトが
回転することにより、点28は回転軸24の周りに極く
小さい円を描く。切り込みが行われるにつれて、直ちに
切削縁14(17)全体が、それと共に半径方向外側に
配設されたチップ12の切削縁14’(17’)が工作
物を切削して切粉を形成する。
【0035】内側のスローアウェイチップ11が軸方向
前方にあるように2個のスローアウェイチップ11,1
2を軸方向に設定することによって、内側のチップ11
による反作用力は、原則的には、これと逆向きの、外側
のスローアウェイチップ12による反作用力より大き
い。このため、内側のスローアウェイチップ11による
反作用方向の半径方向力が発生する。その結果、この半
径方向力は中ぐりバイト1のシャンク2を片側へ(この
半径方向へ)偏らせようとする。中ぐりバイト1と共に
回転するこの半径方向力は中ぐりバイト1に横方向に決
まった荷重をかけ、これによって不確定な振動を生じよ
うとする状態を回避する。また、それによって中ぐりバ
イト1の端部4が僅かに弾性的に変位し、それによって
穴径が僅かに拡大される。
【0036】隅部切削縁21は、上述の通り、切削中は
回転軸24と同軸にピン状又は針状の未切削材料が残る
ように小さな半径で回転軸24の周りを回転するように
構成される。そのために、中ぐりバイト1を、それが静
止している時隅部切削縁21が回転軸24と交わるよう
に、設定することが好ましい。中ぐりのときに発生する
半径方向力によって中ぐりバイト1が偏らされ、スロー
アウェイチップ11の隅部切削縁21が回転軸24から
押し離されて、回転軸24の周りの上記の円上を回転す
る。中ぐりバイト1は停止すると元に戻る。上記の未切
削材料は、中ぐり加工中、発生する切粉によって除かれ
るが、なおも残存する場合、元に戻った中ぐりバイト1
の隅部切削縁21によって剪断除去される。
【0037】図2に略示した円周切削縁として使用され
る切削縁17’は、スローアウェイチップ12が回転軸
24又は穴壁25に対して、例えば、約1°のように僅
かに傾斜しているので、隅部切削縁20’につながって
いる区域だけが穴壁25に当たる。中ぐり加工が終了す
ると、中ぐりバイト1の本体3は偏りのない中央位置に
戻り、隅部縁20’と切削縁17’が穴壁25から離さ
れる。従って、穴壁25に条痕を生じることなく、中ぐ
りバイト1を穴から引き出すことができる。
【0038】
【発明の効果】中ぐりバイト1は、それぞれ2個の短い
切削縁14,15;14’,15’及び2個のかなり長
い切削縁16,17;16’,17’を有する2個の長
方形のスローアウェイチップ11,12を備えており、
一方のスローアウェイチップ11は中ぐりバイト1の回
転軸24に接するように配設され、他方のスローアウェ
イチップ12は中ぐりバイト1によって規定される外接
円に接するように配設されており、それぞれ、中ぐりバ
イト1の前端側に有効切削縁14,14’が直線状に形
成され、穴径に応じて多かれ少なかれ重なり合ってお
り、有効切削縁14,14’は曲がりや屈曲のない構造
を有するので、種々異なる直径の中ぐりバイト1に同じ
形状のスローアウェイチップ11,12を使用すること
ができる。また、重なりの程度だけは変えなければなら
ないが、切削条件は概ね不変である。さらに、スローア
ウェイチップの固定穴の周囲の区域がチップの最小寸法
を決定するから、先行技術に比して最小直径を小さくす
ることができる。このスローアウェイチップは特に簡単
であり、大きな直径範囲にわたって使用することができ
る。また更に、スローアウェイチップは特に構造が簡単
であり、力の条件と力の方向は明確である。更に、内側
の切削縁は常に全長にわたって加工物に当たるので、切
削縁全体を有効に使用できる。更に、この中ぐりバイト
によって経済性が高くかつ高品質で加工を行う事ができ
るという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】長方形スローアウェイチップを備えた本発明に
基づく中ぐりバイトの概略斜視図である。
【図2】回転軸に対する傾きを著しく誇張して、重なり
合った投影図で示した図1による中ぐりバイトのチップ
の概略配置図である。
【図3】図2によるチップの配置の拡大図である。
【図4】中ぐりバイトの1実施形態で、2枚のスローア
ウェイチップの重ね合わせの状態を示す平面図と、中ぐ
りバイトの斜視図と、該中ぐりバイトの正面図を示す。
【図5】中ぐりバイトの他の実施形態で、2枚のスロー
アウェイチップの重ね合わせの状態を示す平面図と、中
ぐりバイトの斜視図と、該中ぐりバイトの正面図を示
す。
【図6】中ぐりバイトの他の実施形態で、2枚のスロー
アウェイチップの重ね合わせの状態を示す平面図と、中
ぐりバイトの斜視図と、該中ぐりバイトの正面図を示
す。
【図7】図6の中ぐりバイトの変形例で、2枚のスロー
アウェイチップの重ね合わせの状態を示す平面図と、中
ぐりバイトの斜視図と、該中ぐりバイトの正面図を示
す。
【図8】図6の中ぐりバイトの他の変形例で、2枚のス
ローアウェイチップの重ね合わせの状態を示す平面図
と、中ぐりバイトの斜視図と、該中ぐりバイトの正面図
を示す。
【図9】中ぐりバイトの更に他の実施形態で、2枚のス
ローアウェイチップの重ね合わせの状態を示す平面図
と、中ぐりバイトの斜視図と、該中ぐりバイトの正面図
を示す。
【図10】中ぐりバイトの又更に他の実施形態で、2枚
のスローアウェイチップの重ね合わせの状態を示す平面
図と、中ぐりバイトの斜視図と、該中ぐりバイトの正面
図を示す。
【符号の説明】
1 中ぐりバイト 2 シャンク 3 中ぐりバイト本体 4 端部 8,9 チップシート 11,12 スローアウェイチップ 14,14’ 切削縁 15,15’ 切削縁 16,16’ 切削縁 17,17’ 切削縁 18,18’ 隅部切削縁 19,19’ 隅部切削縁 20,20’ 隅部切削縁 21,21’ 隅部切削縁 22,22’ 中央固定穴 24 回転軸 28 刃先点 29 重なり区域

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共軸なシャンク(2)を一端に、外周に
    切粉溝(5)が形成された端部(4)を他端に固定し自
    らの回転軸(24)の周りに回転可能な実質的に円筒形
    の中ぐりバイト本体(3)を有し、前記端部(4)に少
    なくとも1個のチップシート(8,9)を設け、該チッ
    プシートに、前記切粉溝(5)から外側へ延び4個の切
    削縁(14,15,16,17)を有する四角形の少な
    くとも1個のスローアウェイチップ(11,12)を取
    り付けて成る特に金属材料用の中ぐりバイト(1)にお
    いて、前記スローアウェイチップ(11,12)は長方
    形で、該スローアウェイチップの各隅部に連なる切削縁
    (14,16;16,15;15,17;17,14)
    が互いに異なる長さを有すると共に全長にわたって直線
    に形成されており、該中ぐりバイト(1)の中ぐり直径
    に応じて該スローアウェイチップを前記中ぐりバイト本
    体(3)に対して縦向き又は横向きに設置することを特
    徴とする中ぐりバイト。
  2. 【請求項2】 前記スローアウェイチップ(11,1
    2)は、中央に、止めねじが貫設される固定穴(22)
    を有することを特徴とする請求項1に記載の中ぐりバイ
    ト。
  3. 【請求項3】 前記中ぐりバイト本体(3)が2個のチ
    ップシート(8,9)と2個のスローアウェイチップ
    (11,12)を有し、これらの該スローアウェイチッ
    プ(11,12)は、前記中ぐりバイト本体(3)の端
    面側の中ぐり加工を行う有効切削縁(14,14’)が
    部分的に重なり合うように該中ぐりバイト(1)の相異
    なる半径方向位置に配設されることを特徴とする請求項
    1に記載の中ぐりバイト。
  4. 【請求項4】 前記スローアウェイチップ(11,1
    2)の一方(11)が前記中ぐりバイト(1)の半径方
    向内側に配設され、該一方のスローアウェイチップ(1
    1)の中ぐり加工を行う有効切削縁(14)が前記回転
    軸(24)と交差する線上に配設されていることを特徴
    とする請求項3に記載の中ぐりバイト。
  5. 【請求項5】 前記スローアウェイチップ(11,1
    2)の1つ(12)が前記中ぐりバイト(1)の半径方
    向外側に配設されており、該1つのスローアウェイチッ
    プ(12)の中ぐり加工を行う有効切削縁(14’)が
    前記回転軸(24)と交差しない線上に配設されている
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の中ぐりバイ
    ト。
  6. 【請求項6】 前記有効切削縁(14,14’)によっ
    て規定される線が互いに実質的に平行であることを特徴
    とする請求項5に記載の中ぐりバイト。
  7. 【請求項7】 前記半径方向内側に配設されたスローア
    ウェイチップ(11)の前記有効切削縁(14)が前記
    半径方向外側に配設されたスローアウェイチップ(1
    2)の前記有効切削縁(14’)よりも前記中ぐりバイ
    ト本体(3)の軸方向前方に配設されていることを特徴
    とする請求項3に記載の中ぐりバイト。
  8. 【請求項8】 前記スローアウェイチップ(11,1
    2)の少なくとも一方(11)は、前記回転軸(24)
    の領域内に配設された1つの隅部切削縁(21)を有
    し、該少なくとも一方のスローアウェイチップ(11)
    の一部が該一方のスローアウェイチップ(11)がある
    側から前記回転軸(24)を越えてその反対側へ延出す
    るように前記チップシートを前記端部(4)に形成する
    ことを特徴とする請求項3に記載の中ぐりバイト。
  9. 【請求項9】 前記回転軸(24)が前記隅部切削縁
    (21)の実質的中心を通ることを特徴とする請求項8
    に記載の中ぐりバイト。
  10. 【請求項10】 前記スローアウェイチップ(11)の
    前記隅部切削縁(21)からこれに隣接する中ぐり加工
    を行う有効切削縁(14)への遷移部が、この遷移部に
    対して前記回転軸(24)から遠くにあるどの切削縁よ
    りも前記中ぐりバイト(1)の軸方向前方の最も高い位
    置にある刃先点(28)を規定するように、前記中ぐり
    バイト本体(3)のチップシートが形成されていること
    を特徴とする請求項8に記載の中ぐりバイト。
  11. 【請求項11】 前記有効切削縁(14)から前記隅部
    切削縁(21)への前記遷移部が前記軸方向の最前部に
    ある刃先点(28)を形成することを特徴とする請求項
    10に記載の中ぐりバイト。
  12. 【請求項12】 前記スローアウェイチップ(11)
    は、該スローアウェイチップ(11)の中ぐり加工を行
    う有効切削縁(14)が使用時に全長で工作物に当たる
    ように前記中ぐりバイト(1)の半径方向内側に設けら
    れていることを特徴とする請求項1に記載の中ぐりバイ
    ト。
  13. 【請求項13】 請求項1に記載の中ぐりバイトの組か
    ら成る中ぐりバイト・セットにおいて、これらの中ぐり
    バイト(1,1a,1b,1c,1d)が種々異なる中
    ぐり直径を有し、これらの中ぐりバイト(1,1a,1
    b,1c,1d)のすべてに取り付けられる長方形の前
    記スローアウェイチップ(11,12)は同一寸法を有
    することを特徴とする中ぐりバイト・セット。
  14. 【請求項14】 前記中ぐりバイト(1,1a,1b,
    1c,1d)の各々の2個のチップシート(8,9)が
    形成され、前記スローアウェイチップ(11,12)を
    前記中ぐりバイト(1,1a,1b,1c,1d)の中
    ぐり直径が得られるように重ね合わせ量を調整すると共
    に望ましくは該スローアウェイチップ(11,12)の
    中ぐり加工を行う有効切削縁の内の重ね合わさる部分も
    中ぐり加工を行う有効部分になるように配設することを
    特徴とする請求項13に記載の中ぐりバイト・セット。
  15. 【請求項15】 前記中ぐりバイトセットの内の少なく
    とも1個の中ぐりバイト(1d)は、前記スローアウェ
    イチップ(11,12)をその長い方の切削縁(17,
    17’)が該中ぐりバイト(1d)の先端面に位置して
    中ぐり加工を行う有効切削縁になるように取り付けるチ
    ップシートを有することを特徴とする請求項13に記載
    の中ぐりバイト・セット。
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