JPH1158400A - スタンパーの金型構造及びその交換方法 - Google Patents

スタンパーの金型構造及びその交換方法

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JPH1158400A
JPH1158400A JP9232384A JP23238497A JPH1158400A JP H1158400 A JPH1158400 A JP H1158400A JP 9232384 A JP9232384 A JP 9232384A JP 23238497 A JP23238497 A JP 23238497A JP H1158400 A JPH1158400 A JP H1158400A
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JP
Japan
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stamper
mold
cavity
block
mold cavity
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Pending
Application number
JP9232384A
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English (en)
Inventor
Shunichi Haruna
俊一 春名
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スタンパー17の交換を、確実に、そして安全
に効率良く行うことができるスタンパーの金型構造及び
その交換方法を提供する。 【解決手段】位置決用ブロック頂上部23から型キャビ
ティ5面までの高さ(p)と、スタンパー係止部13か
ら型キャビティ5面までの高さ(n)までの差(m)
を、少なくともスタンパー17の厚さ(k)以上にする
ことにより、スタンパー17の交換時、スタンパー17
の凹形切込部18を前記位置決用ブロック20から外
し、位置決用ブロック20の頂部と、エジェクタブロッ
ク11の係止部13内側との間を通過させることによ
り、前記スタンパー17を型キャビティ5内より取り出
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非発光表示装置、
例えば液晶表示装置をその背面から光照射するバックラ
イトに用いられている面光源用導光体の金型キャビティ
に固定され、前記導光体の出光面に輝度改善用微細パタ
ーンを成形するスタンパーの金型構造及びその交換方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】非発光表示装置である液晶表示装置を背
後より照射する光源としてのバックライトユニットは、
液晶パネルの背面に、光源としての螢光管と、側方から
入射する光源からの光を拡散パネル全面に照射させるた
めの導光板より構成されている。
【0003】この導光板の出光板面には、輝度分布改善
のために、プリズムパターンを、導光板の成形時に、加
工している。このプリズムパターンの加工は、所望のパ
ターンとは逆のパターンを刻設した金型を用いて成形す
るが、これらの金型を作成する方法として、原盤から電
鋳法で型取りした板状のもの(以下スタンパーと云
う。)を金型キャビティ面に固定して光学パターンを成
形する方法として、例えば、特開平8−6017号公報
「バックライトユニット用導光体の金型構造」のよう
に、スタンパーを、金型部材にネジ止めしたものとか、
特開平9−131770号公報「導光板の成形方法およ
びそれに用いる金型」のように、真空吸着により金型部
材に装着したものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般的には、スタンパ
ーのプリズムパターンは、スタンパーの厚さ数mm程度
と薄く、プリズム形状も、例えば、ピッチが31μm,
高さ31μmと非常に微細であるため、成形を重ねてい
くにつれて、成形圧力などにより、パターンの摩耗や、
変形が生じたり、傷や破損が起こった場合に、スタンパ
ーを成形型より交換しなければならない。このスタンパ
−交換は、成形途中に行われるため、加工効率を上げる
ために素早く、確実に行われなければならない。
【0005】このような理由において、上記特開平8−
6017号公報に記載された技術は、ネジを緩めたり、
締め付けたりの動作に時間を要し、スタンパー交換に時
間を要する。また、ネジの締めつけ確認が不確実な場
合、ネジの緩みが生じ、スタンパーの位置がずれたり、
外れたりして、成形不良あるいはスタンパーの破損等が
生じることがある。
【0006】また、特開平9−131770号公報に記
載された技術は、スタンパー吸着面の状態(汚れ、変形
等)により、吸着力が不完全な場合が発生し、吸着した
スタンパーがはずれる等の障害が生じる。また、別途、
真空吸着用の設備が必要となり、装置が複雑化し、高コ
ストとなる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のスタンパーの金
型構造及びその交換方法は、前記課題を解決すべくなさ
れたもので、面光源用導光体を成形する金型で、型キヤ
ビティに固定され、前記導光体の出光面に、輝度改善用
微細パターンを成形するスタンパーを有する金型におい
て、各辺の略中央部に凹形切込部を設けたスタンパー
と、該スタンパーを係止すべく係止部を設けた、型キャ
ビティの上下側面に複数本配設されたエジェクタブロッ
クと、前記凹形切込部に嵌合するように、型キャビティ
面より突設した位置決用ブロックとを有し、エジェクタ
ブロック前進時、前記位置決用ブロックの頂上部から型
キャビティまでの高さ(p)と、前記スタンパー係止部
と型キャビティまでの高さ(n)の差(m)を、少なく
ともスタンパーの厚み(k)以上に取った(n−p=m
>k)ことを特徴とする。
【0008】また、面光源用導光体を成形する金型で、
スタンパーの交換時、前記スタンパーの凹形切込部を前
記位置決用ブロックから外し、位置決用ブロック頂上部
と、エジェクタブロックのスタンパ−係止部との間を通
過させることにより、前記スタンパーを型キャビティ外
へ取り出すことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図面に基ずき
説明する。
【0010】図1において、射出成形金型Aは、固定型
1と可動型2により形成されている。可動型2は、可動
側型板3及びキャビテイ4よりなる。キャビティ4は、
底面形成キャビティ5と端面形成キャビティ6a,6b
よりなる。底面形成キャビティ5の上下端面7,8には
型開方向に凹溝9(4ケ所)が形成され、各々の凹溝9
には、エジェクタブロック11(4個所)が進退自在に
挿通され、可動側型板3の後方に設けられたエジェクタ
ブロック突出装置(図示されていない。)により型開方
向に突き出される。
【0011】エジェクタブロック内側面12には、成形
品(以下導光板と云う。)14の端面15の成形抜き勾
配と同角度で勾配を形成し、導光板14の離型時、導光
板14の端面15を、エジェクタブロック内側面12が
押し出すことにより、導光板14を、キャビティ4より
離型させる。エジェクタブロック11は、スタンパーを
係止する係止部13が形成され、エジェクタブロック1
1が、後退した時、係止部13と底面形成キャビティ5
との間でスタンパー17を挟持し、スタンパー17を底
面形成キャビティ5に押し付けている。底面形成キャビ
ティ5の各端面略中央には、スタンパー17の位置決め
をする位置決用ブロック20(4ケ所)が、底面形成キ
ャビティ5の端面略中央に、型開方向に形成された凹溝
10(4ケ所)に固定されている。また、エジェクタブ
ロック前進時、エジェクタブロックの係止部13の底面
型キャビテイ5面からの高さ(n)、からエジェクタブ
ロックの頂上部23から底面形成キャビティ5までの高
さ(m)を引いた寸法は、少なくともスタンパーの厚み
(k)より大きい寸法(m)とする。n−p=m>k
(図2参照)スタンパー17には、位置決用ブロック2
0の幅寸法に熱収縮及び熱膨張を考慮した幅寸法にて形
成された切欠き部18が形成され、スタンパー切欠き部
18をスタンパー位置決めブロック20に嵌合させる。
端面形成キャビティ6a、6b、は、可動側型板3に固
定され、導光板14のキャビティの一部を構成してお
り、スタンパー17の交換や可動型の補修等で取り外さ
れる。
【0012】固定型1は、固定側型板21及び導光板1
4の反射面を成形する反射面形成コア22よりなる。固
定側型板21には、ゲート部(図示されていない。)が
あり、溶融状態の熱可塑性樹脂が高圧でキャビテイ内に
充填される。
【0013】スタンパー17は、原版をフォトリソグラ
フィ手法等により形成し、その後、原版のパターンを被
うように電鋳メッキ法により厚みが数mm程度の薄板状
に形成される。したがって、このスタンパーには、微細
パターン19(例えば、プリズム角90度、ピッチ31
μm,高さ31μm)が形成されている。そして、スタ
ンパー微細パターン19が成形され、導光板微細パター
ン16(微細パターン19の凹凸状態の反転パターン)
が成形される。スタンパー17は、型閉め時、エジェク
タブロック11が後退することにより底面形成キャビテ
ィ5とエジェクタブロック係止部13との間に挟持され
る。
【0014】次に、本実施例の動作を説明する。
【0015】固定型1と可動型2を射出成形機(図示し
ていない。)の所定位置に取り付ける。
【0016】次に、図3及び図4において、可動型2よ
りスタンパー17の交換手順を説明する。
【0017】スタンパー17を、取り外す場合は、
(1)可動側型板より端面形成キャビティ6a,6b
(4ケ所)を取り外す。
【0018】(2)位置決用ブロック20より、スタン
パー凹形切欠部17を取り外し、位置決用ブロック頂上
部23と、スタンパー係止部13の隙間を、スタンパー
17を通過させ、型キャビティ4外へスタンパーを取り
出す。
【0019】スタンパー17を、取り付ける場合は、
(3)スタンパー係止部13と、位置決用ブロック頂上
部23の間を通過させ、スタンパーを、下部2個所のエ
ジェクタブロック17に載置する。
【0020】(4)端面形成キャビティ6a,6b(4
ケ所)を取り付け、スタンパー17を固定する。
【0021】以上で、スタンパーの取付けが完了する。
次に、本実施例における成形工程を順を追って説明す
る。
【0022】(1)可動型2を固定型1に移動させて両
者を結合する。その時、エジェクタブロック11は、型
開き方向に後退することにより、スタンパー端面を、エ
ジェクタブロック係止部13にて挟持し、成形時の成形
圧等により、スタンパーが移動することを防止してい
る。尚、エジェクタブロック内側面9は、導光板外側面
と同じ角度の勾配を持ち、端面形成キャビティ6a,6
bと同様に、キャビティ部を形成する。
【0023】(2)型締めが完了後、射出シリンダ(図
示していない。)内での加熱溶融によって流動状態とな
った、熱可塑性樹脂を固定型に設けられたゲート部(図
示していない。)を介して、キャビティ4内に射出す
る。
【0024】(3)キャビティ4内に射出された溶融樹
脂が冷却され導光板が固化し終わると、可動型2が固定
型1より後退し、型開きを開始すると同時に、エジェク
タブロック11が底面形成キャビティ5より進出し、導
光板外側面15をエジェクタブロック内側面12にて突
き出すことにより、導光板14がキャビティ4から離型
する。また離型時(エジェクタブロック11が導光板1
4を突き出す時)エジェクタブロック係止部13はスタ
ンパー端面を押さえてはいないが、端面形成キャビティ
6がスタンパー端面全周を押さえており、スタンパ−が
抜け落ちることはない。
【0025】本実施例において、図3及び図4に示すよ
うに、スタンパー17を交換する際、外周の端面形成キ
ャビティ6を取り外したとしても、スタンパー17が上
下エジェクタブロック係止部13に引っ掛かり、スタン
パー17が、キャビティ外へ落下し、傷付けたり、破損
することはない。また、スタンパー17を金型内より外
部へ取り出す場合、エジェクタブロック11の係止部1
3と位置決用ブロック20の間隙(m)よりスタンパー
17を取り出す。すなわち、エジェクタブロック11の
係止部13に、スタンパー17を引っ掛けた状態でスタ
ンパー17を横方向へ抜き取るため、スタンパー17を
金型内に落下させ、スタンパーを傷付けたり、破損させ
ることがない。
【0026】従来のスタンパーを金型に固定する技術と
して、特開平8−6017公報や特開平9−13177
0公報に記載された技術があり、前者は、スタンパーを
ネジにて固定する方法で、この方法は、ネジ固定が不完
全な場合、緩む恐れがある。また、スタンパーの外周に
ネジで固定するための穴部を設けなければならないた
め、その領域を確保しなければならない。そのため、導
光板の全体が大きくなる。後者は、真空によりスタンパ
ーを吸着するため、スタンパー面の状態(汚れ、変形
等)に影響され、スタンパーの固定が不確実で、一定し
た位置決め状態を確保するのが難しい。
【0027】また、図6に示すように、キャビティ底面
(底面形成キャビティ)に直接両面接着テープ103で
固定する技術もあるが、信頼性がなく、成形トラブル等
でスタンパーが傷や破損した場合に、金型メーカーで修
復、交換等の対応をしなければならず、トラブル対応に
日数を要する。
【0028】上述した従来技術に比較すれば、本願は、
端面形成キャビテイを取り外す際、エジェクタブロック
が倒れ止め防止機能の役割を果たすのみならず、スタン
パー17の交換時は、エジェクタブロック11に引っ掛
けた状態でスタンパーを金型外に取り出すことができ、
2重の安全機能により、誤ってスタンパーを落下させ、
スタンパーを傷付けたり、破損させることが少ない。
【0029】
【発明の効果】本発明は、スタンパー交換を、確実に行
うことができ、スタンパーを金型外へ取り出す時に誤っ
て落下させ、傷付けたり、破損させることが少なく、ス
タンパー交換を合理的、また経済的に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における一実施例で、射出成形金型装置
の主要な構成を示す概略構成図である。
【図2】同じく、位置決用ブロック頂上部23とエジェ
クタブロック11の係止部13との位置関係を示す断面
図である。
【図3】同じく、射出成形金型Aの可動型2の斜視図で
ある。
【図4】同じく、可動型より端面形成キャビティ6a,
6bを取り外した時のスタンパーの状態を示す斜視図で
ある。
【図5】同じく、射出成形金型Aの型締め時の各部の状
態を示す説明図である。
【図6】同じく、射出成形金型Aの型開き時の各部の状
態を示す説明図である。
【符号の説明】
14 導光板(面光源用導光体) A 射出成形金型装置(金型) 5 底面形成キャビティ(型キャビティ) 19 輝度改善用微細パターン 17 スタンパー 18 凹形切込部 13 係止部 11 エジェクタブロック 20 位置決用ブロック 23 位置決用ブロックの頂上部 p 位置決用ブロックの頂上部から型キャビティ面ま
での高さ n スタンパー係止部から型キャビティ面までの高さ m 位置決用ブロックの頂上部から型キャビティ面ま
での高さと、スタンパー係止部から型キャビティ面まで
の高さの差 k スタンパーの厚み

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】面光源用導光体を成形する金型で、型キヤ
    ビティに固定され、前記導光体の出光面に、輝度改善用
    微細パターンを成形するスタンパーを有する金型におい
    て、 各辺の略中央部に凹形切込部を設けたスタンパーと、該
    スタンパーを係止すべく、係止部を設け、型キャビティ
    の上下側面に複数本配設されたエジェクタブロックと、
    前記凹形切込部に嵌合するように、型キャビティ面より
    突設した位置決用ブロックとを有し、エジェクタブロッ
    ク前進時、前記位置決用ブロックの頂上部から型キャビ
    ティ面までの高さ(p)と前記スタンパー係止部と型キ
    ャビティ面までの高さ(n)の差(m)を、少なくとも
    スタンパーの厚み(k)以上に取った(n−p=m>
    k)ことを特徴とするスタンパーの金型構造。
  2. 【請求項2】面光源用導光体を成形する金型で、スタン
    パーの交換時、前記スタンパーの凹形切込部を前記位置
    決用ブロックから外し、位置決用ブロック頂上部と、エ
    ジェクタブロックのスタンパ−係止部との間を通過させ
    ることにより、前記スタンパーを型キャビティ外へ取り
    出すことを特徴とするスタンパーの交換方法。
JP9232384A 1997-08-28 1997-08-28 スタンパーの金型構造及びその交換方法 Pending JPH1158400A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103660085A (zh) * 2012-09-04 2014-03-26 广东乐善机械有限公司 吹瓶机模具快速更换装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103660085A (zh) * 2012-09-04 2014-03-26 广东乐善机械有限公司 吹瓶机模具快速更换装置

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