JPH1158603A - 積層板の製造装置 - Google Patents
積層板の製造装置Info
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- JPH1158603A JPH1158603A JP9218849A JP21884997A JPH1158603A JP H1158603 A JPH1158603 A JP H1158603A JP 9218849 A JP9218849 A JP 9218849A JP 21884997 A JP21884997 A JP 21884997A JP H1158603 A JPH1158603 A JP H1158603A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 連続して離型箔を剥離させて巻取り、片面の
みに金属箔を付けた金属箔付き積層板を連続的に製造す
る積層板の製造装置を提供する。 【解決手段】 長尺の基材6に樹脂液を含浸させて樹脂
含浸基材7を形成する。この樹脂含浸基材7を連続して
送りながら樹脂含浸基材7の一方の面に長尺の金属箔5
を重ね合わせる。それと共に樹脂含浸基材7の他の面に
長尺の離型箔3を重ね合わる。これを連続して送りなが
ら樹脂液を硬化させる。このようにして片面に金属箔3
を付けた積層板4を連続的に製造する積層板の製造装置
における。連続して送られる積層板4から離型箔3を剥
離させて巻き取る離型箔巻取り機1を具備する。
みに金属箔を付けた金属箔付き積層板を連続的に製造す
る積層板の製造装置を提供する。 【解決手段】 長尺の基材6に樹脂液を含浸させて樹脂
含浸基材7を形成する。この樹脂含浸基材7を連続して
送りながら樹脂含浸基材7の一方の面に長尺の金属箔5
を重ね合わせる。それと共に樹脂含浸基材7の他の面に
長尺の離型箔3を重ね合わる。これを連続して送りなが
ら樹脂液を硬化させる。このようにして片面に金属箔3
を付けた積層板4を連続的に製造する積層板の製造装置
における。連続して送られる積層板4から離型箔3を剥
離させて巻き取る離型箔巻取り機1を具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積層板を連続的に
製造する積層板の製造装置に関し、詳しくは離型シート
を付けた積層板から連続的に離型シートを剥離する積層
板の製造装置に関するものである。
製造する積層板の製造装置に関し、詳しくは離型シート
を付けた積層板から連続的に離型シートを剥離する積層
板の製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、片面のみに金属箔を付けた金属箔
付き積層板を製造するためには、先ず長尺の樹脂含浸基
材の片側の面に長尺の金属箔を重ねると共にもう一方の
面にアルミニウム箔等の長尺の離型シートを重ねた積層
物を連続的に送りながら硬化させて一体化し、このもの
を所定の寸法にカットした後、離型シートのみを剥離し
て形成していたものである。
付き積層板を製造するためには、先ず長尺の樹脂含浸基
材の片側の面に長尺の金属箔を重ねると共にもう一方の
面にアルミニウム箔等の長尺の離型シートを重ねた積層
物を連続的に送りながら硬化させて一体化し、このもの
を所定の寸法にカットした後、離型シートのみを剥離し
て形成していたものである。
【0003】上記のように樹脂含浸基材の金属箔を付け
ない面に離型シートを重ねるので、上記積層物の搬送経
路上のロール等の、樹脂含浸基材の金属箔を付けない面
が接触する箇所に樹脂含浸基材の樹脂が付着することを
防ぐことができる。また積層物を硬化して一体化した後
冷却する際、片面のみに金属箔を付けている場合は金属
箔の熱収縮のために積層板に反りが発生する恐れがある
が、上記のように樹脂含浸基材の金属箔を付けない面に
離型シートを重ねた積層物を硬化して一体化した後、離
型シートを剥離することにより、積層物を硬化して積層
板を形成した際の積層板の表裏の収縮をほぼ同じにで
き、片面のみに金属箔を付けた金属箔付き積層板を平坦
に形成することができるものである。
ない面に離型シートを重ねるので、上記積層物の搬送経
路上のロール等の、樹脂含浸基材の金属箔を付けない面
が接触する箇所に樹脂含浸基材の樹脂が付着することを
防ぐことができる。また積層物を硬化して一体化した後
冷却する際、片面のみに金属箔を付けている場合は金属
箔の熱収縮のために積層板に反りが発生する恐れがある
が、上記のように樹脂含浸基材の金属箔を付けない面に
離型シートを重ねた積層物を硬化して一体化した後、離
型シートを剥離することにより、積層物を硬化して積層
板を形成した際の積層板の表裏の収縮をほぼ同じにで
き、片面のみに金属箔を付けた金属箔付き積層板を平坦
に形成することができるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
方法では、片面のみに金属箔を付けた金属箔付き積層板
から離型シートを剥離する工程が連続的ではないため、
製造効率が良くないものであった。本発明は上記の点に
鑑みてなされたものであり、連続して離型シートを剥離
させて巻取り、片面のみに金属箔を付けた金属箔付き積
層板を連続的に製造する積層板の製造装置を提供するこ
とを目的とするものである。
方法では、片面のみに金属箔を付けた金属箔付き積層板
から離型シートを剥離する工程が連続的ではないため、
製造効率が良くないものであった。本発明は上記の点に
鑑みてなされたものであり、連続して離型シートを剥離
させて巻取り、片面のみに金属箔を付けた金属箔付き積
層板を連続的に製造する積層板の製造装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の積層板の製造装置は、長尺の基材6に樹脂液を含浸さ
せて形成した樹脂含浸基材7を連続して送りながら樹脂
含浸基材7の一方の面に長尺の金属箔5を重ね合わせる
と共に他の面に長尺の離型シート3を重ね合わせ、これ
を連続して送りながら樹脂液を硬化させることによって
片面に金属箔3を付けた積層板4を連続的に製造する積
層板の製造装置において、連続して送られる積層板4か
ら離型シート3を剥離させて巻き取る離型シート巻取り
機1を具備して成ることを特徴とするものである。
の積層板の製造装置は、長尺の基材6に樹脂液を含浸さ
せて形成した樹脂含浸基材7を連続して送りながら樹脂
含浸基材7の一方の面に長尺の金属箔5を重ね合わせる
と共に他の面に長尺の離型シート3を重ね合わせ、これ
を連続して送りながら樹脂液を硬化させることによって
片面に金属箔3を付けた積層板4を連続的に製造する積
層板の製造装置において、連続して送られる積層板4か
ら離型シート3を剥離させて巻き取る離型シート巻取り
機1を具備して成ることを特徴とするものである。
【0006】また本発明の請求項2に記載の発明は、長
尺の基材6に樹脂液を含浸させて形成した樹脂含浸基材
7を連続して送りながら樹脂含浸基材7の一方の面に長
尺の金属箔5又は長尺の離型シート3の一方を重ね合わ
せると共に他の面に長尺の離型シート3を重ね合わせ、
これを連続して送りながら樹脂液を硬化させることによ
って金属箔5を付けた積層板4を連続的に製造する積層
板の製造装置において、連続して送られる積層板4から
離型シート3を積層板4の上面から剥離させて巻き取る
離型シート巻取り機1aと、連続して送られる積層板4
から離型シート3を積層板4の下面から剥離させて巻き
取る離型シート巻取り機1bとの、二台の離型シート巻
取り機1a、1bを具備して成ることを特徴とするもの
である。
尺の基材6に樹脂液を含浸させて形成した樹脂含浸基材
7を連続して送りながら樹脂含浸基材7の一方の面に長
尺の金属箔5又は長尺の離型シート3の一方を重ね合わ
せると共に他の面に長尺の離型シート3を重ね合わせ、
これを連続して送りながら樹脂液を硬化させることによ
って金属箔5を付けた積層板4を連続的に製造する積層
板の製造装置において、連続して送られる積層板4から
離型シート3を積層板4の上面から剥離させて巻き取る
離型シート巻取り機1aと、連続して送られる積層板4
から離型シート3を積層板4の下面から剥離させて巻き
取る離型シート巻取り機1bとの、二台の離型シート巻
取り機1a、1bを具備して成ることを特徴とするもの
である。
【0007】また本発明の請求項3に記載の積層板の製
造装置は、請求項1又は2の構成に加えて、樹脂液を硬
化させて形成された積層板4を挟み込んで引き出す一対
の引出しロール2、2と、積層板4の離型シート3と接
触する引出しロール2の近傍においてこの引出しロール
2に接触及び離間可能に配置され、引出しロール2との
間に積層板4から剥離させた離型シート3を挟み込むピ
ンチロール22とを具備して成ることを特徴とするもの
である。
造装置は、請求項1又は2の構成に加えて、樹脂液を硬
化させて形成された積層板4を挟み込んで引き出す一対
の引出しロール2、2と、積層板4の離型シート3と接
触する引出しロール2の近傍においてこの引出しロール
2に接触及び離間可能に配置され、引出しロール2との
間に積層板4から剥離させた離型シート3を挟み込むピ
ンチロール22とを具備して成ることを特徴とするもの
である。
【0008】また本発明の請求項4に記載の積層板の製
造装置は、請求項1乃至3のいずれかの構成に加えて、
積層板4から剥離させた離型シート3をその周面に掛け
支えて離型シート巻取り機1に送る送りロール27と、
送りロール27の近傍においてこの送りロール27に接
触及び離間可能に配置され、送りロール27との間に積
層板4から剥離させた離型シート3を挟み込むピンチロ
ール25と、積層板4から剥離させた離型シート3をそ
の内部に通過させてから送りロール27に送るアキュー
ムレーター35とを具備して成ることを特徴とするもの
である。
造装置は、請求項1乃至3のいずれかの構成に加えて、
積層板4から剥離させた離型シート3をその周面に掛け
支えて離型シート巻取り機1に送る送りロール27と、
送りロール27の近傍においてこの送りロール27に接
触及び離間可能に配置され、送りロール27との間に積
層板4から剥離させた離型シート3を挟み込むピンチロ
ール25と、積層板4から剥離させた離型シート3をそ
の内部に通過させてから送りロール27に送るアキュー
ムレーター35とを具備して成ることを特徴とするもの
である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明に係る積層板の製造装置を示す概略
図である。この図1に示す積層板の製造装置を用いて片
面金属箔付き積層板成形物17を連続的に製造する工程
を説明する。先ず、ロール状に巻かれた長尺のガラス繊
維布等の基材6を解きながら含浸室19内の容器9に溜
められたエポキシ樹脂等の樹脂液に浸漬し、樹脂液を基
材6に含浸させて樹脂含浸基材7を形成する。また、ロ
ール状に巻かれた長尺の銅箔等の金属箔5を解きながら
含浸室19内の塗工ロール21の周面に接触させて、金
属箔5の片面のマット面に樹脂液を塗工すると共に、ロ
ール状に巻かれた長尺のアルミニウム箔等の離型シート
3を解きながら含浸室19内に送る。そして含浸室19
内で樹脂含浸基材7を複数枚積層すると共に最外の樹脂
含浸基材7の外側の一方の面に金属箔5を、樹脂含浸基
材7に重ね合わされる面が樹脂液を塗工したマット面で
あるように重ねると共に、他方の面に離型シート3を重
ねた後、一対のスクイズロール10間に通して樹脂含浸
基材7中の樹脂液量を調節すると共に一対のラミネート
ロール11間に通して樹脂含浸基材7と金属箔5を密着
させて積層物8を形成する。この後、積層物8を硬化炉
12に導入して加熱し、樹脂含浸基材7中の樹脂液及び
金属箔5に塗工した樹脂液を硬化させることによって樹
脂含浸基材7と金属箔5を一体化して片面のみ金属箔5
を付けた積層板4を形成する。ここでこの片面のみ金属
箔5を付けた積層板4の他方の面には離型シート3が貼
着している。ここで離型シート3は、離型シート3と重
なっている樹脂含浸基材7の樹脂が硬化していることに
より、比較的緩やかに貼着しているものである。次に、
この片面のみ金属箔5を付けた積層板4を引出しロール
2で硬化炉12から引出す。その後この片面のみ金属箔
5を付けた積層板4は仕上げ室20に送られるが、積層
板4の他方の面に貼着している離型シート3のみは引出
しロール2から引き出された後、積層板4から連続的に
剥離され、離型シート巻取りロール1に送られて巻き取
られる。この様に離型シート3が剥離された後、仕上げ
室20内に送られた積層板4は、仕上げ室20のシャー
14で所定の長さに切断された後スリッター15に通さ
れて所定の幅に切断されることによって、金属箔付き積
層板成形物17を形成し、これを積載して台車18で後
工程に搬出するものである。また薄物で柔軟性のある、
片面のみ金属箔5を付けた積層板4を形成する場合は、
この積層板4を引出しロール2で硬化炉12から引出
し、離型シート3を剥離した後、薄物用スリッター13
間を通して所定の幅に切断した後仕上げ室20に導入
し、薄物用巻取りロール16で巻き取ることもできるも
のである。
する。図1は本発明に係る積層板の製造装置を示す概略
図である。この図1に示す積層板の製造装置を用いて片
面金属箔付き積層板成形物17を連続的に製造する工程
を説明する。先ず、ロール状に巻かれた長尺のガラス繊
維布等の基材6を解きながら含浸室19内の容器9に溜
められたエポキシ樹脂等の樹脂液に浸漬し、樹脂液を基
材6に含浸させて樹脂含浸基材7を形成する。また、ロ
ール状に巻かれた長尺の銅箔等の金属箔5を解きながら
含浸室19内の塗工ロール21の周面に接触させて、金
属箔5の片面のマット面に樹脂液を塗工すると共に、ロ
ール状に巻かれた長尺のアルミニウム箔等の離型シート
3を解きながら含浸室19内に送る。そして含浸室19
内で樹脂含浸基材7を複数枚積層すると共に最外の樹脂
含浸基材7の外側の一方の面に金属箔5を、樹脂含浸基
材7に重ね合わされる面が樹脂液を塗工したマット面で
あるように重ねると共に、他方の面に離型シート3を重
ねた後、一対のスクイズロール10間に通して樹脂含浸
基材7中の樹脂液量を調節すると共に一対のラミネート
ロール11間に通して樹脂含浸基材7と金属箔5を密着
させて積層物8を形成する。この後、積層物8を硬化炉
12に導入して加熱し、樹脂含浸基材7中の樹脂液及び
金属箔5に塗工した樹脂液を硬化させることによって樹
脂含浸基材7と金属箔5を一体化して片面のみ金属箔5
を付けた積層板4を形成する。ここでこの片面のみ金属
箔5を付けた積層板4の他方の面には離型シート3が貼
着している。ここで離型シート3は、離型シート3と重
なっている樹脂含浸基材7の樹脂が硬化していることに
より、比較的緩やかに貼着しているものである。次に、
この片面のみ金属箔5を付けた積層板4を引出しロール
2で硬化炉12から引出す。その後この片面のみ金属箔
5を付けた積層板4は仕上げ室20に送られるが、積層
板4の他方の面に貼着している離型シート3のみは引出
しロール2から引き出された後、積層板4から連続的に
剥離され、離型シート巻取りロール1に送られて巻き取
られる。この様に離型シート3が剥離された後、仕上げ
室20内に送られた積層板4は、仕上げ室20のシャー
14で所定の長さに切断された後スリッター15に通さ
れて所定の幅に切断されることによって、金属箔付き積
層板成形物17を形成し、これを積載して台車18で後
工程に搬出するものである。また薄物で柔軟性のある、
片面のみ金属箔5を付けた積層板4を形成する場合は、
この積層板4を引出しロール2で硬化炉12から引出
し、離型シート3を剥離した後、薄物用スリッター13
間を通して所定の幅に切断した後仕上げ室20に導入
し、薄物用巻取りロール16で巻き取ることもできるも
のである。
【0010】ここで離型シート3としては、図9に示す
もののように、アルミニウム箔49の一方の面に接着剤
50にてPETフィルム等の樹脂フィルム51を接着し
て強化したもの用いることができるものであり、またそ
れ以外にも種々の金属箔やフィルムを用いることができ
るものである。以下に上記の離型シート3の積層板4か
らの剥離及び巻取りの機構を詳述する。
もののように、アルミニウム箔49の一方の面に接着剤
50にてPETフィルム等の樹脂フィルム51を接着し
て強化したもの用いることができるものであり、またそ
れ以外にも種々の金属箔やフィルムを用いることができ
るものである。以下に上記の離型シート3の積層板4か
らの剥離及び巻取りの機構を詳述する。
【0011】図2は本発明の実施の形態の一例を示すも
のである。このものでは引出しロールの上方に配置さ
れ、モーターの動力にて離型シート3を巻き取る離型シ
ート巻取り機1と、引出しロール2の上方近傍に配置さ
れ、積層板4から剥離された離型シート3を掛け支える
ガイドロール24と、離型シート巻取り機1の仕上げ室
20側に配置され、離型シート3を掛け支えて離型シー
ト巻取り機1に送る送りロール27とが備えられてあ
る。ここで硬化炉12から引出しロール2により引き出
される積層板4は、上面に離型シート3、下面に金属箔
5が重ねられたものである。引出しロール2によって引
き出された積層板4は仕上げ室20に送られるが、積層
板4の上面に重ねられている離型シート3のみは引出し
ロール2から引き出された後、ガイドロール24に掛け
支えられることによって引出しロールの周面に接触しな
がら略く字状になって積層板4と別方向に送られること
により積層板4から剥離される。ここで離型シート3は
引出しロール2間で押圧されることによって剥離されや
すくなっているものであり、さらに離型シート3はガイ
ドロール24に掛け支えられて引出しロール2の周面に
接しながら、離型シート巻取り機1による離型シート3
を巻き取る力によって送られることにより離型シート3
に引出しロール2の周面に沿ったトルクがかかるため、
離型シート3が積層板4から剥離されるものである。積
層板4から剥離された離型シート3は送りロール27に
掛け支えられて離型シート巻取り機1に送られ、離型シ
ート巻取り機1にて巻き取られるものである。ここで離
型シート3としてアルミニウム箔を用いる場合はその厚
みが20μm以上のものを用いるのが好ましいものであ
る。
のである。このものでは引出しロールの上方に配置さ
れ、モーターの動力にて離型シート3を巻き取る離型シ
ート巻取り機1と、引出しロール2の上方近傍に配置さ
れ、積層板4から剥離された離型シート3を掛け支える
ガイドロール24と、離型シート巻取り機1の仕上げ室
20側に配置され、離型シート3を掛け支えて離型シー
ト巻取り機1に送る送りロール27とが備えられてあ
る。ここで硬化炉12から引出しロール2により引き出
される積層板4は、上面に離型シート3、下面に金属箔
5が重ねられたものである。引出しロール2によって引
き出された積層板4は仕上げ室20に送られるが、積層
板4の上面に重ねられている離型シート3のみは引出し
ロール2から引き出された後、ガイドロール24に掛け
支えられることによって引出しロールの周面に接触しな
がら略く字状になって積層板4と別方向に送られること
により積層板4から剥離される。ここで離型シート3は
引出しロール2間で押圧されることによって剥離されや
すくなっているものであり、さらに離型シート3はガイ
ドロール24に掛け支えられて引出しロール2の周面に
接しながら、離型シート巻取り機1による離型シート3
を巻き取る力によって送られることにより離型シート3
に引出しロール2の周面に沿ったトルクがかかるため、
離型シート3が積層板4から剥離されるものである。積
層板4から剥離された離型シート3は送りロール27に
掛け支えられて離型シート巻取り機1に送られ、離型シ
ート巻取り機1にて巻き取られるものである。ここで離
型シート3としてアルミニウム箔を用いる場合はその厚
みが20μm以上のものを用いるのが好ましいものであ
る。
【0012】上記のような構成により、積層板4を連続
的に送りながら積層板4から離型シート3を剥離させる
ことができるので、片面のみに金属箔5を付けた金属箔
付き積層板成形物17を製造する際、金属箔付き積層板
4を所定の寸法にカットした後、離型シート3のみを剥
離して形成する必要がなく、片面のみに金属箔5を付け
た金属箔付き積層板成形物17を連続的に製造すること
ができて、製造効率を向上することができるものであ
る。
的に送りながら積層板4から離型シート3を剥離させる
ことができるので、片面のみに金属箔5を付けた金属箔
付き積層板成形物17を製造する際、金属箔付き積層板
4を所定の寸法にカットした後、離型シート3のみを剥
離して形成する必要がなく、片面のみに金属箔5を付け
た金属箔付き積層板成形物17を連続的に製造すること
ができて、製造効率を向上することができるものであ
る。
【0013】ここで離型シート巻取り機1は図3に示す
ようにトルクモーター、ギヤードモーター、インバータ
ー制御サーボモーター等のモーター(図示省略)を備え
る離型シート巻取り機本体28に円筒状の巻取りロール
29が軸回転可能に備えられているものである。この巻
取りロール29は離型シート巻取り機本体28に備えて
ある上記のモーターの動力によって軸回転しながら離型
シート3を巻き取るものである。また離型シート巻取り
機本体28の下部にはガイド車30が設けてあるもので
あり、離型シート巻取り機本体28の設置位置の床面に
はガイド車30が嵌め込まれる直線状のレール31が形
成してあって、離型シート巻取り機本体28は、直線状
のレール31に沿って移動可能に設置してあるものであ
る。また離型シート巻取り機本体28はサーボモーター
にて制御される電気シリンダー34に、巻取りロール2
9の軸方向に移動されるように取着されてあり、離型シ
ート巻取り機本体28は電気シリンダー34によって基
部の上の直線状のレール31に沿って、且つ巻取りロー
ル29の軸方向に沿って平行移動されるものである。離
型シート巻取り機1に送られる離型シート3の、離型シ
ート巻取り機1近傍の一端部の周辺にはコ字状のEPC
(エッジ・プレース・コントロール)32が配置してあ
り、離型シート3の側端部の基準位置からの変位を電流
値として検知するものである。EPC32が検知した信
号はPID方式コントローラー33に送られ、PID方
式コントローラー33にてサーボモーターを自動制御し
て電気シリンダー34を作動させ、離型シート巻取り機
1の位置を補正するものである。
ようにトルクモーター、ギヤードモーター、インバータ
ー制御サーボモーター等のモーター(図示省略)を備え
る離型シート巻取り機本体28に円筒状の巻取りロール
29が軸回転可能に備えられているものである。この巻
取りロール29は離型シート巻取り機本体28に備えて
ある上記のモーターの動力によって軸回転しながら離型
シート3を巻き取るものである。また離型シート巻取り
機本体28の下部にはガイド車30が設けてあるもので
あり、離型シート巻取り機本体28の設置位置の床面に
はガイド車30が嵌め込まれる直線状のレール31が形
成してあって、離型シート巻取り機本体28は、直線状
のレール31に沿って移動可能に設置してあるものであ
る。また離型シート巻取り機本体28はサーボモーター
にて制御される電気シリンダー34に、巻取りロール2
9の軸方向に移動されるように取着されてあり、離型シ
ート巻取り機本体28は電気シリンダー34によって基
部の上の直線状のレール31に沿って、且つ巻取りロー
ル29の軸方向に沿って平行移動されるものである。離
型シート巻取り機1に送られる離型シート3の、離型シ
ート巻取り機1近傍の一端部の周辺にはコ字状のEPC
(エッジ・プレース・コントロール)32が配置してあ
り、離型シート3の側端部の基準位置からの変位を電流
値として検知するものである。EPC32が検知した信
号はPID方式コントローラー33に送られ、PID方
式コントローラー33にてサーボモーターを自動制御し
て電気シリンダー34を作動させ、離型シート巻取り機
1の位置を補正するものである。
【0014】上記のような構成を有する離型シート巻取
り機1を用いて離型シート3を巻き取るものとすると離
型シート3を離型シート巻取り機1の巻取りロール29
に巻き取る際、離型シート3の側端部の位置が変位した
場合、その変位に応じて離型シート巻取り機1を電気シ
リンダー34にてレール31に沿って、且つ巻取りロー
ル29の軸方向に沿って自動的に平行移動させることが
でき、離型シート3を巻取りロール29の周面に巻き取
る際、その側端部を揃えながら重ねて巻き取ることがで
きるものである。
り機1を用いて離型シート3を巻き取るものとすると離
型シート3を離型シート巻取り機1の巻取りロール29
に巻き取る際、離型シート3の側端部の位置が変位した
場合、その変位に応じて離型シート巻取り機1を電気シ
リンダー34にてレール31に沿って、且つ巻取りロー
ル29の軸方向に沿って自動的に平行移動させることが
でき、離型シート3を巻取りロール29の周面に巻き取
る際、その側端部を揃えながら重ねて巻き取ることがで
きるものである。
【0015】図4は本発明の実施の形態の他の例を示す
ものである。このものでは一対の引出しロール2、2の
うち上方に配置されている引出しロール2の近傍におい
て、この引出しロール2に接触及び離間可能に配置さ
れ、引出しロール2との間に金属箔付き積層板4から剥
離させた離型シート3を挟み込むピンチロール22が設
けてある。また送りロール27の離型シート3を介した
反対側において送りロール27に接触及び離間可能に配
置され、送りロール27との間に金属箔付き積層板4か
ら剥離させた離型シート3を挟み込むピンチロール25
が設けてある。また送りロール27と離型シート巻取り
機1の間に離型シート3を切断するシャー28が設けて
ある。また送りロール27の離型シート巻取り機1との
反対側にはアキュームレーター35が、その内部を離型
シート3が通過されるように設けてある。ここでピンチ
ロール22はシリンダー23に取着され、シリンダー2
3にて移動されるものであり、またピンチロール25は
シリンダー26に取着され、シリンダー26にて移動さ
れるものである。またアキュームレーター35内には一
対の固定ロール36と、この固定ロール36の間の下方
に配置される昇降移動可能なダンサロール37が配設し
てあり、アキュームレーター35に導入された離型シー
ト3は、まず固定ロール36の上側の周面に掛け支えら
れてから下方のダンサロール37に送られ、ダンサロー
ル37の下側の周面に掛け支えられてからもう一方の固
定ロール36の上側に周面に掛け支えられようにアキュ
ームレーター35内で送られてから、アキュームレータ
ー35外に導出され、送りロールに送られるものであ
る。上記の構成以外は図4に示すものは図2に示すもの
と同様の構成を有するものである。
ものである。このものでは一対の引出しロール2、2の
うち上方に配置されている引出しロール2の近傍におい
て、この引出しロール2に接触及び離間可能に配置さ
れ、引出しロール2との間に金属箔付き積層板4から剥
離させた離型シート3を挟み込むピンチロール22が設
けてある。また送りロール27の離型シート3を介した
反対側において送りロール27に接触及び離間可能に配
置され、送りロール27との間に金属箔付き積層板4か
ら剥離させた離型シート3を挟み込むピンチロール25
が設けてある。また送りロール27と離型シート巻取り
機1の間に離型シート3を切断するシャー28が設けて
ある。また送りロール27の離型シート巻取り機1との
反対側にはアキュームレーター35が、その内部を離型
シート3が通過されるように設けてある。ここでピンチ
ロール22はシリンダー23に取着され、シリンダー2
3にて移動されるものであり、またピンチロール25は
シリンダー26に取着され、シリンダー26にて移動さ
れるものである。またアキュームレーター35内には一
対の固定ロール36と、この固定ロール36の間の下方
に配置される昇降移動可能なダンサロール37が配設し
てあり、アキュームレーター35に導入された離型シー
ト3は、まず固定ロール36の上側の周面に掛け支えら
れてから下方のダンサロール37に送られ、ダンサロー
ル37の下側の周面に掛け支えられてからもう一方の固
定ロール36の上側に周面に掛け支えられようにアキュ
ームレーター35内で送られてから、アキュームレータ
ー35外に導出され、送りロールに送られるものであ
る。上記の構成以外は図4に示すものは図2に示すもの
と同様の構成を有するものである。
【0016】上記図4に示す積層板の製造装置で積層板
4から連続的に離型シート3を剥離させる際、通常は、
図5に示すようにピンチロール22をシリンダー23の
操作にて引出しロール2に離型シート3を介在させて接
触させると共に、ピンチロール25をシリンダー26の
操作にて送りロール27から離間させ、この状態で離型
シート巻取り機1により積層板4から連続的に剥離され
た離型シート3を巻き取るものである。
4から連続的に離型シート3を剥離させる際、通常は、
図5に示すようにピンチロール22をシリンダー23の
操作にて引出しロール2に離型シート3を介在させて接
触させると共に、ピンチロール25をシリンダー26の
操作にて送りロール27から離間させ、この状態で離型
シート巻取り機1により積層板4から連続的に剥離され
た離型シート3を巻き取るものである。
【0017】樹脂含浸基材7に重ねられた離型シート3
は樹脂含浸基材7の樹脂によりある程度密着しているた
め、離型シート巻取り機1による離型シート3を送る力
のみで離型シート3を剥離させるには、離型シート巻取
り機1によりかなりの力で離型シート3を送る必要があ
るが、上記のような構成により、積層板4から剥離され
て上側の引出しロール2の周面に接触されながら送られ
る離型シート3は一対の引出しロール2、2間で押圧さ
れると共に引出しロール2とピンチロール22の間で押
圧されるため、引出しロール2の回転力により、引出し
ロール2、2間の接点から引出しロール2とピンチロー
ル22との接点にかけて引出しロール2の周面に沿った
トルクがかかるものである。そのため離型シート3は、
離型シート巻取り機1により送られる力に加えて上記の
引出しロール2の回転力によるトルクにより、積層板4
から安定して剥離されるものである。また図2に示すも
ののようにピンチロール22を設けていない場合は、離
型シート巻取り機1による巻取り力のみにより離型シー
ト3に積層板4から剥離させるために必要な力を加える
と、特に離型シート3として厚み20μmに満たない薄
手のアルミニウム箔を用いた場合は離型シート3にかか
る張力により離型シート3が離型シート巻取り機1に送
られる過程で破れてしまう恐れがあるが、図4に示すも
ののように引出しロール2との間に積層板4から剥離さ
せた離型シート3を挟み込むピンチロール22を配置す
ることにより、離型シート巻取り機1により積層板4か
ら離型シート3を剥離するための巻取り力を低減するこ
とができるため、離型シート3として厚み20μmに満
たない薄手のアルミニウム箔を用いても離型シート3が
離型シート巻取り機1に送られる過程で破れてしまうよ
うなことがなくなるものである。
は樹脂含浸基材7の樹脂によりある程度密着しているた
め、離型シート巻取り機1による離型シート3を送る力
のみで離型シート3を剥離させるには、離型シート巻取
り機1によりかなりの力で離型シート3を送る必要があ
るが、上記のような構成により、積層板4から剥離され
て上側の引出しロール2の周面に接触されながら送られ
る離型シート3は一対の引出しロール2、2間で押圧さ
れると共に引出しロール2とピンチロール22の間で押
圧されるため、引出しロール2の回転力により、引出し
ロール2、2間の接点から引出しロール2とピンチロー
ル22との接点にかけて引出しロール2の周面に沿った
トルクがかかるものである。そのため離型シート3は、
離型シート巻取り機1により送られる力に加えて上記の
引出しロール2の回転力によるトルクにより、積層板4
から安定して剥離されるものである。また図2に示すも
ののようにピンチロール22を設けていない場合は、離
型シート巻取り機1による巻取り力のみにより離型シー
ト3に積層板4から剥離させるために必要な力を加える
と、特に離型シート3として厚み20μmに満たない薄
手のアルミニウム箔を用いた場合は離型シート3にかか
る張力により離型シート3が離型シート巻取り機1に送
られる過程で破れてしまう恐れがあるが、図4に示すも
ののように引出しロール2との間に積層板4から剥離さ
せた離型シート3を挟み込むピンチロール22を配置す
ることにより、離型シート巻取り機1により積層板4か
ら離型シート3を剥離するための巻取り力を低減するこ
とができるため、離型シート3として厚み20μmに満
たない薄手のアルミニウム箔を用いても離型シート3が
離型シート巻取り機1に送られる過程で破れてしまうよ
うなことがなくなるものである。
【0018】ここで引出しロール2は直径250mm、
剥離ロール24は直径75mm、ピンチロール22は直
径75mmのものを用いることができる。またピンチロ
ール22は、ピンチロール22と引出しロール2の接
点、引出しロール2の中心、引出しロール2と積層板4
の接点の3点の成す角θが20°〜45°となるように
設置するのが好ましく、θが45°を超えると引出しロ
ール2に接触している離型シート3に不要なトルクがか
かるものであり、またθが20°より小さくなると、離
型シート3にかかるトルクの角度が小さくなって引出し
ロール2の回転力により離型シート3を剥離させる効果
が低減するものである。
剥離ロール24は直径75mm、ピンチロール22は直
径75mmのものを用いることができる。またピンチロ
ール22は、ピンチロール22と引出しロール2の接
点、引出しロール2の中心、引出しロール2と積層板4
の接点の3点の成す角θが20°〜45°となるように
設置するのが好ましく、θが45°を超えると引出しロ
ール2に接触している離型シート3に不要なトルクがか
かるものであり、またθが20°より小さくなると、離
型シート3にかかるトルクの角度が小さくなって引出し
ロール2の回転力により離型シート3を剥離させる効果
が低減するものである。
【0019】次に、図4に示すものにおいて、離型シー
ト巻取り機1の巻取りロール29を交換する場合の動作
を説明する。離型シート巻取り機1により離型シート3
を巻取りロール29に限界量まで巻き取った場合、巻取
りロール29を交換する必要があるが、この巻取りロー
ル29の交換の操作をする際は、離型シート巻取り機1
の運転を停止し、ピンチロール25をシリンダー26に
より送りロール27に離型シート3を介して接触させて
送りロール27とピンチロール25にて離型シート3を
押圧して固定すると共に、アキュームレーター29のダ
ンサロール37を下降させるものである。このようにす
ることで、剥離された離型シート3をアキュームレータ
ー35にて送るようにするものであり、この間にシャー
28にて離型シート3を切断し、巻取りロール29を交
換するものである。そして巻取りロール29を交換した
後離型シート3の端部を新たな巻取りロール29に巻き
回してからピンチロール25をシリンダー26により送
りロール27から離間させることによって離型シート3
を開放し、その後、上記ダンサロール37を上昇させる
と共に離型シート巻取り機1の運転を再開して通常の運
転状態に復帰させるものである。
ト巻取り機1の巻取りロール29を交換する場合の動作
を説明する。離型シート巻取り機1により離型シート3
を巻取りロール29に限界量まで巻き取った場合、巻取
りロール29を交換する必要があるが、この巻取りロー
ル29の交換の操作をする際は、離型シート巻取り機1
の運転を停止し、ピンチロール25をシリンダー26に
より送りロール27に離型シート3を介して接触させて
送りロール27とピンチロール25にて離型シート3を
押圧して固定すると共に、アキュームレーター29のダ
ンサロール37を下降させるものである。このようにす
ることで、剥離された離型シート3をアキュームレータ
ー35にて送るようにするものであり、この間にシャー
28にて離型シート3を切断し、巻取りロール29を交
換するものである。そして巻取りロール29を交換した
後離型シート3の端部を新たな巻取りロール29に巻き
回してからピンチロール25をシリンダー26により送
りロール27から離間させることによって離型シート3
を開放し、その後、上記ダンサロール37を上昇させる
と共に離型シート巻取り機1の運転を再開して通常の運
転状態に復帰させるものである。
【0020】上記のような構成により、離型シート巻取
り機1の巻取りロール29を交換する際、積層板の製造
装置全体の運転を停止させる必要がなく、片面に金属箔
5を付けた積層板4を連続的に製造しながら離型シート
巻取り機1の巻取りロール29の交換を行うことができ
るものである。図6は本発明の実施の形態の更に他の例
を示すものである。このものでは、離型シート巻取り機
1として二軸ターレット方式のものを用いているもので
ある。この二軸ターレット方式の離型シート巻取り機1
は、モーター動力で軸回転する二つの巻取りロール29
を回転体38の両端部に互いに平行になるように配置で
きるようにしたものであり、ここで回転体38は二つの
巻取りロール29の間の中心位置において支持体40に
回転可能に軸着されているものである。また回転体38
の回転軸は二つの巻取りロール29のそれぞれの回転軸
と平行になるようにしてある。離型シート巻取り機1と
して二軸ターレット方式のものを用いている以外はこの
図6に示すものは図4に示すものと同一の構成を有する
ものである。この図6に示すものを用いて片面にのみ金
属箔5を付けた積層板4を連続的に製造する場合の離型
シート巻取り機1に関する以外の動作は図4に示すもの
と同様である。
り機1の巻取りロール29を交換する際、積層板の製造
装置全体の運転を停止させる必要がなく、片面に金属箔
5を付けた積層板4を連続的に製造しながら離型シート
巻取り機1の巻取りロール29の交換を行うことができ
るものである。図6は本発明の実施の形態の更に他の例
を示すものである。このものでは、離型シート巻取り機
1として二軸ターレット方式のものを用いているもので
ある。この二軸ターレット方式の離型シート巻取り機1
は、モーター動力で軸回転する二つの巻取りロール29
を回転体38の両端部に互いに平行になるように配置で
きるようにしたものであり、ここで回転体38は二つの
巻取りロール29の間の中心位置において支持体40に
回転可能に軸着されているものである。また回転体38
の回転軸は二つの巻取りロール29のそれぞれの回転軸
と平行になるようにしてある。離型シート巻取り機1と
して二軸ターレット方式のものを用いている以外はこの
図6に示すものは図4に示すものと同一の構成を有する
ものである。この図6に示すものを用いて片面にのみ金
属箔5を付けた積層板4を連続的に製造する場合の離型
シート巻取り機1に関する以外の動作は図4に示すもの
と同様である。
【0021】上記のような二軸ターレット方式の離型シ
ート巻取り機1を用いて、離型シート3を巻き取る場
合、先ず一方の巻取りロール29を用いて積層板4から
剥離された離型シート3を巻取るものである。そしてこ
の巻取りロール29に離型シート3が限界量まで巻き取
られたら、離型シート巻取り機1の運転を停止し、ピン
チロール25をシリンダー26により離型シート3を介
して送りロール27に接触させて送りロール27とピン
チロール25にて離型シート3を押圧して固定すると共
に、アキュームレーター35のダンサロール37を下降
させる。このようにすることで、離型シート3を離型シ
ート巻取り機1により巻き取ることなく剥離された離型
シート3をアキュームレーター35にて送るものであ
る。この間にシャー28にて離型シート3を切断し、二
軸ターレット方式の離型シート巻取り機1の回転体38
を回転させ、離型シート3の端部を先程まで使用してい
なかった他方の巻取りロール29に巻き回してからピン
チロール25をシリンダー26により送りロール27か
ら離間させて離型シート3を開放し、その後上記ダンサ
ロール37を上昇させると共に離型シート巻取り機1の
運転を再開して通常の運転状態に復帰させるものであ
る。そして限界量まで離型シート3を巻き取った巻取り
ロール29を新たな巻取りロール29と交換するもので
ある。
ート巻取り機1を用いて、離型シート3を巻き取る場
合、先ず一方の巻取りロール29を用いて積層板4から
剥離された離型シート3を巻取るものである。そしてこ
の巻取りロール29に離型シート3が限界量まで巻き取
られたら、離型シート巻取り機1の運転を停止し、ピン
チロール25をシリンダー26により離型シート3を介
して送りロール27に接触させて送りロール27とピン
チロール25にて離型シート3を押圧して固定すると共
に、アキュームレーター35のダンサロール37を下降
させる。このようにすることで、離型シート3を離型シ
ート巻取り機1により巻き取ることなく剥離された離型
シート3をアキュームレーター35にて送るものであ
る。この間にシャー28にて離型シート3を切断し、二
軸ターレット方式の離型シート巻取り機1の回転体38
を回転させ、離型シート3の端部を先程まで使用してい
なかった他方の巻取りロール29に巻き回してからピン
チロール25をシリンダー26により送りロール27か
ら離間させて離型シート3を開放し、その後上記ダンサ
ロール37を上昇させると共に離型シート巻取り機1の
運転を再開して通常の運転状態に復帰させるものであ
る。そして限界量まで離型シート3を巻き取った巻取り
ロール29を新たな巻取りロール29と交換するもので
ある。
【0022】上記のように離型シート巻取り機1として
二軸ターレット方式のものを用いると、限界量まで離型
シート3を巻き取った巻取りロール29を交換する際、
離型シート3の巻取りを迅速に再開することができ、巻
取りロール29の交換に手間取ることがなく、積層板4
からの離型シート3の連続的な剥離を確実に行うことが
できるものである。
二軸ターレット方式のものを用いると、限界量まで離型
シート3を巻き取った巻取りロール29を交換する際、
離型シート3の巻取りを迅速に再開することができ、巻
取りロール29の交換に手間取ることがなく、積層板4
からの離型シート3の連続的な剥離を確実に行うことが
できるものである。
【0023】図7は本発明の実施の形態の更に他の例を
示すものである。この図7に示すものには、一対の引出
しロール2、2の上方に離型シート巻取り機1aが備え
られてある共に、一対の引出しロール2、2の下方の仕
上げ室20寄りにはもう一台の離型シート巻取り機1b
が備えられてある。またこのものでは一対の引出しロー
ル2、2のそれぞれの近傍においてピンチロール22が
この引出しロール2に接触及び離間可能に配置されてあ
る。図8に示すように、ここで一対の引出しロール2、
2の下方の仕上げ室20寄りに備えられてある離型シー
ト巻取り機1bの底部には固定治具43を通すための固
定穴45が穿設してあり、また離型シート巻取り機1b
を移動させるための車輪42が設けられてある。また離
型シート巻取り機1bの設置位置の床面には固定穴45
に対応する位置に穴を掘削すると共にこの穴に凹型の固
定治具受け44を埋め込んである。離型シート巻取り機
1bを所定の設置位置に固定する際は、棒状の固定治具
43を上方から固定穴45に通すと共に固定治具受け4
4に挿入することによって行うものである。ここで固定
治具43には上方の周縁部に鍔部46が設けてあり、固
定治具43を上方から固定穴45に貫通させる際に鍔部
46が固定穴45の上方周辺部に係止されることによっ
て、固定治具43が固定穴45に落ち込まないようにし
てある。
示すものである。この図7に示すものには、一対の引出
しロール2、2の上方に離型シート巻取り機1aが備え
られてある共に、一対の引出しロール2、2の下方の仕
上げ室20寄りにはもう一台の離型シート巻取り機1b
が備えられてある。またこのものでは一対の引出しロー
ル2、2のそれぞれの近傍においてピンチロール22が
この引出しロール2に接触及び離間可能に配置されてあ
る。図8に示すように、ここで一対の引出しロール2、
2の下方の仕上げ室20寄りに備えられてある離型シー
ト巻取り機1bの底部には固定治具43を通すための固
定穴45が穿設してあり、また離型シート巻取り機1b
を移動させるための車輪42が設けられてある。また離
型シート巻取り機1bの設置位置の床面には固定穴45
に対応する位置に穴を掘削すると共にこの穴に凹型の固
定治具受け44を埋め込んである。離型シート巻取り機
1bを所定の設置位置に固定する際は、棒状の固定治具
43を上方から固定穴45に通すと共に固定治具受け4
4に挿入することによって行うものである。ここで固定
治具43には上方の周縁部に鍔部46が設けてあり、固
定治具43を上方から固定穴45に貫通させる際に鍔部
46が固定穴45の上方周辺部に係止されることによっ
て、固定治具43が固定穴45に落ち込まないようにし
てある。
【0024】上記図7に示すもので金属箔付き積層板4
から連続的に離型シート3を剥離させる際は通常は樹脂
含浸基材7の上面に離型シート3を重ねると共に下面に
金属箔5を重ねたものを硬化炉12に送って一体化して
積層板4を形成し、この積層板4の上面の離型シート3
を連続的に剥離するものである。離型シート3を剥離す
る際は、上側の引出しロール2の近傍に設置したピンチ
ロール22をシリンダー23の操作にて離型シート3を
介在させて引出しロール2に接触させると共に、離型シ
ート巻取り機1aにて積層板4から剥離させた離型シー
ト3を巻き取るものである。ここで積層板4から剥離さ
れた離型シート3には樹脂含浸基材7の樹脂が付着して
いるものであり、剥離された離型シート3を長時間離型
シート巻取り機1aで巻取り続けると、離型シート3を
離型シート巻取り機1aに送る経路上にあるロール等に
樹脂が付着して汚れていくものである。そこで一定の時
間離型シート巻取り装置1aにて離型シート3を巻取り
続けたら、樹脂含浸基材7の下面に離型シート3を重ね
ると共に上面に金属箔5を重ねるようにし、このものを
硬化炉12に送って一体化して積層板4を形成するもの
とし、この積層板4の下面の離型シート3を離型シート
巻取り機1bにて連続的に巻き取るようにするものであ
る。ここで積層板4の下面の離型シート3を剥離する際
は、下側の引出しロール2の近傍に設置したピンチロー
ル22をシリンダー23の操作にて引出しロール2に離
型シート3を介在させて接触させると共に離型シート巻
取り機1bにて積層板4から剥離された離型シート3を
巻き取るものである。そして、離型シート巻取り機1b
にて積層板4から剥離された離型シート3を巻き取って
いる間に上面の離型シート3を離型シート巻取り機1a
に送る経路上にあるロール等を洗浄して付着している樹
脂を取り除き、その後、離型シート巻取り機1aにて剥
離された離型シート3を巻き取る状態に復帰させるもの
である。
から連続的に離型シート3を剥離させる際は通常は樹脂
含浸基材7の上面に離型シート3を重ねると共に下面に
金属箔5を重ねたものを硬化炉12に送って一体化して
積層板4を形成し、この積層板4の上面の離型シート3
を連続的に剥離するものである。離型シート3を剥離す
る際は、上側の引出しロール2の近傍に設置したピンチ
ロール22をシリンダー23の操作にて離型シート3を
介在させて引出しロール2に接触させると共に、離型シ
ート巻取り機1aにて積層板4から剥離させた離型シー
ト3を巻き取るものである。ここで積層板4から剥離さ
れた離型シート3には樹脂含浸基材7の樹脂が付着して
いるものであり、剥離された離型シート3を長時間離型
シート巻取り機1aで巻取り続けると、離型シート3を
離型シート巻取り機1aに送る経路上にあるロール等に
樹脂が付着して汚れていくものである。そこで一定の時
間離型シート巻取り装置1aにて離型シート3を巻取り
続けたら、樹脂含浸基材7の下面に離型シート3を重ね
ると共に上面に金属箔5を重ねるようにし、このものを
硬化炉12に送って一体化して積層板4を形成するもの
とし、この積層板4の下面の離型シート3を離型シート
巻取り機1bにて連続的に巻き取るようにするものであ
る。ここで積層板4の下面の離型シート3を剥離する際
は、下側の引出しロール2の近傍に設置したピンチロー
ル22をシリンダー23の操作にて引出しロール2に離
型シート3を介在させて接触させると共に離型シート巻
取り機1bにて積層板4から剥離された離型シート3を
巻き取るものである。そして、離型シート巻取り機1b
にて積層板4から剥離された離型シート3を巻き取って
いる間に上面の離型シート3を離型シート巻取り機1a
に送る経路上にあるロール等を洗浄して付着している樹
脂を取り除き、その後、離型シート巻取り機1aにて剥
離された離型シート3を巻き取る状態に復帰させるもの
である。
【0025】上記のような構成により、離型シート3を
離型シート巻取り機1aに送る経路上にあるロール等に
付着した樹脂の汚れの除去を、片面のみに金属箔5を付
けた積層板4を連続的に製造しながら行うことができ、
離型シート3を離型シート巻取り機1aに送る経路上に
あるロール等に付着した樹脂の汚れの除去のために積層
板の製造装置の運転を停止させる必要がなく、片面のみ
に金属箔5を付けた積層板4の製造を効率良く行うこと
ができるものである。
離型シート巻取り機1aに送る経路上にあるロール等に
付着した樹脂の汚れの除去を、片面のみに金属箔5を付
けた積層板4を連続的に製造しながら行うことができ、
離型シート3を離型シート巻取り機1aに送る経路上に
あるロール等に付着した樹脂の汚れの除去のために積層
板の製造装置の運転を停止させる必要がなく、片面のみ
に金属箔5を付けた積層板4の製造を効率良く行うこと
ができるものである。
【0026】また上記図7に示すものにおいて、樹脂含
浸基材7の上面に離型シート3を重ねると共に下面にも
離型シート3を重ねたものを硬化炉12に送って一体化
して積層板4を形成し、この積層板4の上面の離型シー
ト3を連続的に剥離すると共に下面の離型シート3も連
続的に剥離することができる。離型シート3を剥離する
際は、上下両側の引出しロール2の近傍に設置したそれ
ぞれのピンチロール22をシリンダー23の操作にて離
型シート3を介在させてそれぞれの引出しロール2に接
触させると共に、離型シート巻取り機1a及び離型シー
ト巻取り機1bにて積層板4の上下両面から剥離させた
離型シート3をそれぞれ巻き取るものである。
浸基材7の上面に離型シート3を重ねると共に下面にも
離型シート3を重ねたものを硬化炉12に送って一体化
して積層板4を形成し、この積層板4の上面の離型シー
ト3を連続的に剥離すると共に下面の離型シート3も連
続的に剥離することができる。離型シート3を剥離する
際は、上下両側の引出しロール2の近傍に設置したそれ
ぞれのピンチロール22をシリンダー23の操作にて離
型シート3を介在させてそれぞれの引出しロール2に接
触させると共に、離型シート巻取り機1a及び離型シー
ト巻取り機1bにて積層板4の上下両面から剥離させた
離型シート3をそれぞれ巻き取るものである。
【0027】上記のように図7に示すものにおいて、樹
脂含浸基材7の両面に金属箔5の代わりに離型シート3
を重ねたものを硬化した後、両面の離型シート3を2台
の離型シート巻取り機1a、1bの両方を用いてそれぞ
れ剥離して巻き取ることにより、両面共に金属箔5を付
けない積層板4を連続的に製造することができるもので
ある。
脂含浸基材7の両面に金属箔5の代わりに離型シート3
を重ねたものを硬化した後、両面の離型シート3を2台
の離型シート巻取り機1a、1bの両方を用いてそれぞ
れ剥離して巻き取ることにより、両面共に金属箔5を付
けない積層板4を連続的に製造することができるもので
ある。
【0028】また、離型シート巻取り機1bを用いて離
型シート3を巻き取る場合は離型シート巻取り機1bを
所定の設置位置で固定治具43で固定穴45と固定治具
受け44を連通させて固定しておくものであるが、上記
のように離型シート巻取り機1bの底部には車輪42が
設けてあるため、離型シート巻取り機1bを用いていな
い場合は固定治具43を固定穴45と固定治具受け44
から外すと共に、離型シート巻取り機1bを所定の設置
位置から移動させ、離型シート巻取り機1bの設置位置
を作業スペースとして確保することができるものであ
る。
型シート3を巻き取る場合は離型シート巻取り機1bを
所定の設置位置で固定治具43で固定穴45と固定治具
受け44を連通させて固定しておくものであるが、上記
のように離型シート巻取り機1bの底部には車輪42が
設けてあるため、離型シート巻取り機1bを用いていな
い場合は固定治具43を固定穴45と固定治具受け44
から外すと共に、離型シート巻取り機1bを所定の設置
位置から移動させ、離型シート巻取り機1bの設置位置
を作業スペースとして確保することができるものであ
る。
【0029】また、上記図7に示すものには一対の引出
しロール2、2の仕上げ室20側上方には薄物用スリッ
ター13が設けてあり、一対の引出しロール2、2と薄
物用スリッター13の間には、引出しロール2、2から
引き出された積層板4を掛け支えながら薄物用スリッタ
ー13に送るガイドロール47が設けてある。また仕上
げ室20の入口近傍には薄物用スリッター13を通され
た積層板4を掛け支えながら仕上げ室20に送るガイド
ロール48が設けてある。通常は引出しロール2、2間
から引き出された積層板4はそのまま仕上げ室20に導
入されるものであるが、形成された積層板4が、柔軟性
のある薄物である場合は、先ず引出しロール2、2間か
ら引き出された積層板4をガイドロール47を介して薄
物用スリッター13に送り、所定の幅に切断するもので
ある。薄物用スリッター13を通された積層板4はガイ
ドロール48を介して仕上げ室20に導入され、図1に
示すように薄物用巻取りロール16にて巻き取られるも
のである。
しロール2、2の仕上げ室20側上方には薄物用スリッ
ター13が設けてあり、一対の引出しロール2、2と薄
物用スリッター13の間には、引出しロール2、2から
引き出された積層板4を掛け支えながら薄物用スリッタ
ー13に送るガイドロール47が設けてある。また仕上
げ室20の入口近傍には薄物用スリッター13を通され
た積層板4を掛け支えながら仕上げ室20に送るガイド
ロール48が設けてある。通常は引出しロール2、2間
から引き出された積層板4はそのまま仕上げ室20に導
入されるものであるが、形成された積層板4が、柔軟性
のある薄物である場合は、先ず引出しロール2、2間か
ら引き出された積層板4をガイドロール47を介して薄
物用スリッター13に送り、所定の幅に切断するもので
ある。薄物用スリッター13を通された積層板4はガイ
ドロール48を介して仕上げ室20に導入され、図1に
示すように薄物用巻取りロール16にて巻き取られるも
のである。
【0030】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1に記載の
積層板の製造装置は、長尺の基材に樹脂液を含浸させて
形成した樹脂含浸基材を連続して送りながら樹脂含浸基
材の一方の面に長尺の金属箔を重ね合わせると共に他の
面に長尺の離型シートを重ね合わせ、これを連続して送
りながら樹脂液を硬化させることによって片面に金属箔
を付けた積層板を連続的に製造する積層板の製造装置に
おいて、連続して送られる積層板から離型シートを剥離
させて巻き取る離型シート巻取り機を具備するため、積
層板を連続的に送りながら積層板から離型シートを剥離
させることができ、片面のみに金属箔を付けた積層板成
形物を製造する際、金属箔付き積層板を所定の寸法にカ
ットした後、離型シートのみを剥離して形成するような
必要がなく、片面のみに金属箔を付けた積層板成形物を
連続的に製造することができ、製造効率を向上すること
ができるものである。
積層板の製造装置は、長尺の基材に樹脂液を含浸させて
形成した樹脂含浸基材を連続して送りながら樹脂含浸基
材の一方の面に長尺の金属箔を重ね合わせると共に他の
面に長尺の離型シートを重ね合わせ、これを連続して送
りながら樹脂液を硬化させることによって片面に金属箔
を付けた積層板を連続的に製造する積層板の製造装置に
おいて、連続して送られる積層板から離型シートを剥離
させて巻き取る離型シート巻取り機を具備するため、積
層板を連続的に送りながら積層板から離型シートを剥離
させることができ、片面のみに金属箔を付けた積層板成
形物を製造する際、金属箔付き積層板を所定の寸法にカ
ットした後、離型シートのみを剥離して形成するような
必要がなく、片面のみに金属箔を付けた積層板成形物を
連続的に製造することができ、製造効率を向上すること
ができるものである。
【0031】また本発明の請求項2に記載の積層板の製
造装置は、長尺の基材に樹脂液を含浸させて形成した樹
脂含浸基材を連続して送りながら樹脂含浸基材の一方の
面に長尺の金属箔又は長尺の離型シートの一方を重ね合
わせると共に他の面に長尺の離型シートを重ね合わせ、
これを連続して送りながら樹脂液を硬化させることによ
って積層板を連続的に製造する積層板の製造装置におい
て、連続して送られる積層板から離型シートを積層板の
上面から剥離させて巻き取る離型シート巻取り機と、連
続して送られる積層板から離型シートを積層板の下面か
ら剥離させて巻き取る離型シート巻取り機との、二台の
離型シート巻取り機を具備するため、剥離した離型シー
トを長時間一方の離型シート巻取り機で巻取り続けたた
めに、離型シートを離型シート巻取り機に送る経路上に
あるロール等に樹脂の汚れが付着した際、樹脂含浸基材
の離型シートを重ねていた面に金属箔を重ねると共に、
金属箔を重ねていた面に離型シートを重ねるようにし、
このものを硬化炉に送って一体化して積層板を形成し、
積層板の離型シートを連続的に剥離して他方の離型シー
ト巻取り機で離型シートを巻き取るようにすることがで
き、その間に、積層板から離型シートを連続的に剥離し
ながら、一方の離型シート巻取り機に離型シートを送る
経路上にあるロール等に付着した樹脂の汚れを取り除く
ことができるものであり、また樹脂含浸基材の両面に金
属箔の代わりに離型シートを重ねたものを硬化した後、
両面の離型シートを二台の離型シート巻取り機の両方を
用いてそれぞれ剥離して巻き取ることにより、両面共に
金属箔を付けない積層板を連続的に製造することもでき
るものである。
造装置は、長尺の基材に樹脂液を含浸させて形成した樹
脂含浸基材を連続して送りながら樹脂含浸基材の一方の
面に長尺の金属箔又は長尺の離型シートの一方を重ね合
わせると共に他の面に長尺の離型シートを重ね合わせ、
これを連続して送りながら樹脂液を硬化させることによ
って積層板を連続的に製造する積層板の製造装置におい
て、連続して送られる積層板から離型シートを積層板の
上面から剥離させて巻き取る離型シート巻取り機と、連
続して送られる積層板から離型シートを積層板の下面か
ら剥離させて巻き取る離型シート巻取り機との、二台の
離型シート巻取り機を具備するため、剥離した離型シー
トを長時間一方の離型シート巻取り機で巻取り続けたた
めに、離型シートを離型シート巻取り機に送る経路上に
あるロール等に樹脂の汚れが付着した際、樹脂含浸基材
の離型シートを重ねていた面に金属箔を重ねると共に、
金属箔を重ねていた面に離型シートを重ねるようにし、
このものを硬化炉に送って一体化して積層板を形成し、
積層板の離型シートを連続的に剥離して他方の離型シー
ト巻取り機で離型シートを巻き取るようにすることがで
き、その間に、積層板から離型シートを連続的に剥離し
ながら、一方の離型シート巻取り機に離型シートを送る
経路上にあるロール等に付着した樹脂の汚れを取り除く
ことができるものであり、また樹脂含浸基材の両面に金
属箔の代わりに離型シートを重ねたものを硬化した後、
両面の離型シートを二台の離型シート巻取り機の両方を
用いてそれぞれ剥離して巻き取ることにより、両面共に
金属箔を付けない積層板を連続的に製造することもでき
るものである。
【0032】また本発明の請求項3に記載の積層板の製
造装置は、樹脂液を硬化させて形成された積層板を挟み
込んで引き出す一対の引出しロールと、積層板の離型シ
ートと接触する引出しロールの近傍においてこの引出し
ロールに接触及び離間可能に配置され、引出しロールと
の間に積層板から剥離させた離型シートを挟み込むピン
チロールとを具備するため、積層板から離型シートを連
続的に剥離する際、該ピンチロールを離型シートを介し
て送りロールに接触させることにより、積層板から剥離
されて上側の引出しロールの周面に接触されながら送ら
れる離型シートは一対の引出しロール間で押圧されると
共に引出しロールとピンチロールの間で押圧されるた
め、引出しロールの回転力により離型シートに引出しロ
ールの周面に沿ったトルクがかかり、離型シートは、離
型シート巻取り機により送られる力に加えて上記の引出
しロールの回転力によるトルクにより積層板から安定し
て剥離されることができ、また離型シート巻取り機によ
り離型シートを送るための巻取り力を低減することがで
きるため薄手の離型シートを用いる場合に離型シート巻
取り機に送られる課程で、離型シートにかかる張力によ
って離型シートが破れてしまうようなことがなくなるも
のである。
造装置は、樹脂液を硬化させて形成された積層板を挟み
込んで引き出す一対の引出しロールと、積層板の離型シ
ートと接触する引出しロールの近傍においてこの引出し
ロールに接触及び離間可能に配置され、引出しロールと
の間に積層板から剥離させた離型シートを挟み込むピン
チロールとを具備するため、積層板から離型シートを連
続的に剥離する際、該ピンチロールを離型シートを介し
て送りロールに接触させることにより、積層板から剥離
されて上側の引出しロールの周面に接触されながら送ら
れる離型シートは一対の引出しロール間で押圧されると
共に引出しロールとピンチロールの間で押圧されるた
め、引出しロールの回転力により離型シートに引出しロ
ールの周面に沿ったトルクがかかり、離型シートは、離
型シート巻取り機により送られる力に加えて上記の引出
しロールの回転力によるトルクにより積層板から安定し
て剥離されることができ、また離型シート巻取り機によ
り離型シートを送るための巻取り力を低減することがで
きるため薄手の離型シートを用いる場合に離型シート巻
取り機に送られる課程で、離型シートにかかる張力によ
って離型シートが破れてしまうようなことがなくなるも
のである。
【0033】また本発明の請求項4に記載の積層板の製
造装置は、積層板から剥離させた離型シートをその周面
に掛け支えて離型シート巻取り機に送る送りロールと、
送りロールの近傍においてこの送りロールに接触及び離
間可能に配置され、送りロールとの間に積層板から剥離
させた離型シートを挟み込むピンチロールと、積層板か
ら剥離させた離型シートをその内部に通過させてから送
りロールに送るアキュームレーターとを具備するため、
巻取りロールの交換の操作をする際、離型シート巻取り
機の運転を停止し、ピンチロールを送りロールに離型シ
ートを介して接触させて送りロールとピンチロールにて
離型シートを押圧して固定すると共に剥離された離型シ
ートをアキュームレーターにて送るようにし、この間に
巻取りロールを交換することができ、そして離型シート
の端部を新たな巻取りロールに巻き回してからピンチロ
ールを送りロールから離間させることによって離型シー
トを開放し、その後、離型シート巻取り機の運転を再開
して通常の運転状態に復帰させるものであり、離型シー
ト巻取り機の巻取りロールを交換する際、積層板の製造
装置全体の運転を停止させる必要がなく、片面に金属箔
を付けた積層板を連続的に製造しながら離型シート巻取
り機の巻取りロールの交換を行うことができるものであ
る。
造装置は、積層板から剥離させた離型シートをその周面
に掛け支えて離型シート巻取り機に送る送りロールと、
送りロールの近傍においてこの送りロールに接触及び離
間可能に配置され、送りロールとの間に積層板から剥離
させた離型シートを挟み込むピンチロールと、積層板か
ら剥離させた離型シートをその内部に通過させてから送
りロールに送るアキュームレーターとを具備するため、
巻取りロールの交換の操作をする際、離型シート巻取り
機の運転を停止し、ピンチロールを送りロールに離型シ
ートを介して接触させて送りロールとピンチロールにて
離型シートを押圧して固定すると共に剥離された離型シ
ートをアキュームレーターにて送るようにし、この間に
巻取りロールを交換することができ、そして離型シート
の端部を新たな巻取りロールに巻き回してからピンチロ
ールを送りロールから離間させることによって離型シー
トを開放し、その後、離型シート巻取り機の運転を再開
して通常の運転状態に復帰させるものであり、離型シー
ト巻取り機の巻取りロールを交換する際、積層板の製造
装置全体の運転を停止させる必要がなく、片面に金属箔
を付けた積層板を連続的に製造しながら離型シート巻取
り機の巻取りロールの交換を行うことができるものであ
る。
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す概略図であ
る。
る。
【図2】本発明の実施の形態の一例を示す一部の概略図
である。
である。
【図3】本発明に係る離型シート巻取り機の一例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態の他の例を示す一部の概略
図である。
図である。
【図5】図4の一部拡大図である。
【図6】本発明の実施の形態の更に他の例を示す一部の
概略図である。
概略図である。
【図7】本発明の実施の形態の更に他の例を示す一部の
概略図である。
概略図である。
【図8】本発明に係る離型シート巻取り機の一部の断面
図である。
図である。
【図9】本発明に係る離型シートの一例を示す断面図で
ある。
ある。
1 離型シート巻取り機 1a 離型シート巻取り機 1b 離型シート巻取り機 2 引出しロール 3 離型シート 4 積層板 5 金属箔 6 基材 7 樹脂含浸基材 22 ピンチロール 25 ピンチロール 27 送りロールと 35 アキュームレーター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // B29L 9:00
Claims (4)
- 【請求項1】 長尺の基材に樹脂液を含浸させて形成し
た樹脂含浸基材を連続して送りながら樹脂含浸基材の一
方の面に長尺の金属箔を重ね合わせると共に他の面に長
尺の離型シートを重ね合わせ、これを連続して送りなが
ら樹脂液を硬化させることによって片面に金属箔を付け
た積層板を連続的に製造する積層板の製造装置におい
て、連続して送られる片面金属箔付き積層板から離型シ
ートを剥離させて巻き取る離型シート巻取り機を具備し
て成ることを特徴とする積層板の製造装置。 - 【請求項2】 長尺の基材に樹脂液を含浸させて形成し
た樹脂含浸基材を連続して送りながら樹脂含浸基材の一
方の面に長尺の金属箔又は長尺の離型シートの一方を重
ね合わせると共に他の面に長尺の離型シートを重ね合わ
せ、これを連続して送りながら樹脂液を硬化させること
によって積層板を連続的に製造する積層板の製造装置に
おいて、連続して送られる積層板から離型シートを積層
板の上面から剥離させて巻き取る離型シート巻取り機
と、連続して送られる積層板から離型シートを積層板の
下面から剥離させて巻き取る離型シート巻取り機との、
二台の離型シート巻取り機を具備して成ることを特徴と
する積層板の製造装置。 - 【請求項3】 樹脂液を硬化させて形成された積層板を
挟み込んで引き出す一対の引出しロールと、積層板の離
型シートと接触する引出しロールの近傍においてこの引
出しロールに接触及び離間可能に配置され、引出しロー
ルとの間に積層板から剥離させた離型シートを挟み込む
ピンチロールとを具備して成ることを特徴とする請求項
1又は2に記載の積層板の製造装置。 - 【請求項4】 積層板から剥離させた離型シートをその
周面に掛け支えて離型シート巻取り機に送る送りロール
と、送りロールの近傍においてこの送りロールに接触及
び離間可能に配置され、送りロールとの間に積層板から
剥離させた離型シートを挟み込むピンチロールと、積層
板から剥離させた離型シートをその内部に通過させてか
ら送りロールに送るアキュームレーターとを具備して成
ることを特徴とする請求項3に記載の積層板の製造装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9218849A JPH1158603A (ja) | 1997-08-13 | 1997-08-13 | 積層板の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9218849A JPH1158603A (ja) | 1997-08-13 | 1997-08-13 | 積層板の製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1158603A true JPH1158603A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=16726308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9218849A Withdrawn JPH1158603A (ja) | 1997-08-13 | 1997-08-13 | 積層板の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1158603A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002201439A (ja) * | 2001-01-05 | 2002-07-19 | Dainippon Printing Co Ltd | セパレートフィルム剥離装置 |
| JP2015074545A (ja) * | 2013-10-10 | 2015-04-20 | 株式会社不二鉄工所 | シート供給装置 |
-
1997
- 1997-08-13 JP JP9218849A patent/JPH1158603A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002201439A (ja) * | 2001-01-05 | 2002-07-19 | Dainippon Printing Co Ltd | セパレートフィルム剥離装置 |
| JP2015074545A (ja) * | 2013-10-10 | 2015-04-20 | 株式会社不二鉄工所 | シート供給装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041102 |