JPH1159170A - 車窓用挟込防止装置 - Google Patents
車窓用挟込防止装置Info
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- JPH1159170A JPH1159170A JP9222488A JP22248897A JPH1159170A JP H1159170 A JPH1159170 A JP H1159170A JP 9222488 A JP9222488 A JP 9222488A JP 22248897 A JP22248897 A JP 22248897A JP H1159170 A JPH1159170 A JP H1159170A
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Landscapes
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- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車窓用挟込防止装置において経年劣化や外部
環境の影響を受けにくくする。 【解決手段】 気体の注入が可能な中空状の弾性チュー
ブ21を窓ガラス7等の縁部に沿って設置し、窓ガラス
7の閉塞動作時に弾性チューブ21内に気体を供給し、
この弾性チューブ21が異物の当接によって押しつぶさ
れたときに内部の気体流量の低下または内部の気体の圧
力変化を検知することで、異物の挟込みを検出する。酸
化、腐食または汚れ等の影響を殆ど受けない挟込防止装
置を提供できる。全閉時には弾性チューブ21を萎ま
せ、応力のかかりを無くして耐久性向上させる。
環境の影響を受けにくくする。 【解決手段】 気体の注入が可能な中空状の弾性チュー
ブ21を窓ガラス7等の縁部に沿って設置し、窓ガラス
7の閉塞動作時に弾性チューブ21内に気体を供給し、
この弾性チューブ21が異物の当接によって押しつぶさ
れたときに内部の気体流量の低下または内部の気体の圧
力変化を検知することで、異物の挟込みを検出する。酸
化、腐食または汚れ等の影響を殆ど受けない挟込防止装
置を提供できる。全閉時には弾性チューブ21を萎ま
せ、応力のかかりを無くして耐久性向上させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の自動窓開閉
機構において挟込みを防止するための車窓用挟込防止装
置に関するものである。
機構において挟込みを防止するための車窓用挟込防止装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】所定の操作入力に応対して車両のドアや
ルーフ等の窓枠部に設けられた窓ガラス等の開閉部材を
自動的に開閉する自動窓開閉機構において、窓枠部の内
周部分やその内周部分に面する開閉部材の外周部分に感
圧式の異物検知素子を取付け、手や頭部などの挟込みを
防止するようにした車窓用挟込防止装置が公知である
(従来例1)。
ルーフ等の窓枠部に設けられた窓ガラス等の開閉部材を
自動的に開閉する自動窓開閉機構において、窓枠部の内
周部分やその内周部分に面する開閉部材の外周部分に感
圧式の異物検知素子を取付け、手や頭部などの挟込みを
防止するようにした車窓用挟込防止装置が公知である
(従来例1)。
【0003】この挟込防止装置に用いられる従来の感圧
式異物検知素子は、図10の如く、固定側電極部材10
1と、その固定側電極部材101に対して近接離反変位
可能に配設される移動側電極部材102と、固定側電極
部材101から離反する方向に移動側電極部材102を
付勢する弾性側壁103を有するゴム製の収納体104
とを備えており、その異物からの所定の押圧力が異物検
知素子に加わると、その押圧力を受けて移動側電極部材
102が固定側電極部材101に向けて近接変位するこ
とで、両電極部材101,102が互いに電気的に導通
することにより異物を検知するようになっている。
式異物検知素子は、図10の如く、固定側電極部材10
1と、その固定側電極部材101に対して近接離反変位
可能に配設される移動側電極部材102と、固定側電極
部材101から離反する方向に移動側電極部材102を
付勢する弾性側壁103を有するゴム製の収納体104
とを備えており、その異物からの所定の押圧力が異物検
知素子に加わると、その押圧力を受けて移動側電極部材
102が固定側電極部材101に向けて近接変位するこ
とで、両電極部材101,102が互いに電気的に導通
することにより異物を検知するようになっている。
【0004】あるいは、開閉部材の閉塞駆動電流を流し
ているにも拘らず異物の挟込みがあって閉塞動作が停止
すると、負荷の増大によりモータの駆動電流が急激に増
大することを利用して、この駆動電流の変化を検知する
ことにより、異物の挟込みを検出する方法もあった(従
来例2)。
ているにも拘らず異物の挟込みがあって閉塞動作が停止
すると、負荷の増大によりモータの駆動電流が急激に増
大することを利用して、この駆動電流の変化を検知する
ことにより、異物の挟込みを検出する方法もあった(従
来例2)。
【0005】さらに、モータの回転軸周りに光学式エン
コーダを取付け、モータの回転数を検知することで異物
の挟込み時の動作障害を検出する方法(従来例3)や、
開閉部材等に取付けられた光学式障害物検知装置を使用
する方法もあった(従来例4)。
コーダを取付け、モータの回転数を検知することで異物
の挟込み時の動作障害を検出する方法(従来例3)や、
開閉部材等に取付けられた光学式障害物検知装置を使用
する方法もあった(従来例4)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来例1のような感圧
式異物検知素子では、車両の搭載後に長期間接続されな
いと、両電極部材101,102の表面が酸化したり、
あるいは腐食したりして表面に絶縁層が生じたり、表面
に汚れ等が付着することがある。このように両電極部材
101,102の表面に絶縁層が生じたり、その表面に
汚れ等が付着した場合、両電極部材101,102が互
いに当接しても電気的に導通せず、異物を検知できない
ことがあり、信頼性が保てないという問題がある。
式異物検知素子では、車両の搭載後に長期間接続されな
いと、両電極部材101,102の表面が酸化したり、
あるいは腐食したりして表面に絶縁層が生じたり、表面
に汚れ等が付着することがある。このように両電極部材
101,102の表面に絶縁層が生じたり、その表面に
汚れ等が付着した場合、両電極部材101,102が互
いに当接しても電気的に導通せず、異物を検知できない
ことがあり、信頼性が保てないという問題がある。
【0007】そこで、本発明は、従来例1の有する問題
点に鑑み、長期の使用においても信頼性を保てる車窓用
挟込防止装置を提供することを目的とする。
点に鑑み、長期の使用においても信頼性を保てる車窓用
挟込防止装置を提供することを目的とする。
【0008】また、従来例2において、モータ(負荷)
に流れる駆動電流は、図11のように挟込みによる駆動
停止時以外に、通常はモータ(負荷)の始動期間Tst
rにもいわゆるラッシュ電流として急激に増大する。し
たがって、この時点では、モータの駆動電流の増大を挟
込みと認識しないように予めプログラムしておく必要が
あるが、そうすると、モータ(負荷)の始動期間Tst
r中に異物の挟込みがあった場合にこのことを検出する
ことができなくなってしまう。
に流れる駆動電流は、図11のように挟込みによる駆動
停止時以外に、通常はモータ(負荷)の始動期間Tst
rにもいわゆるラッシュ電流として急激に増大する。し
たがって、この時点では、モータの駆動電流の増大を挟
込みと認識しないように予めプログラムしておく必要が
あるが、そうすると、モータ(負荷)の始動期間Tst
r中に異物の挟込みがあった場合にこのことを検出する
ことができなくなってしまう。
【0009】そこで、本発明は、従来例2の有する問題
点に鑑み、モータ(負荷)の始動期間Tstr中に異物
の挟込みがあった場合でもこのことを検出できる車窓用
挟込防止装置を提供することをも目的とする。
点に鑑み、モータ(負荷)の始動期間Tstr中に異物
の挟込みがあった場合でもこのことを検出できる車窓用
挟込防止装置を提供することをも目的とする。
【0010】また、従来例3のようにモータ回転軸の回
転数を検出する場合、一定の回転がキャンセルされた旨
を検知しなければならないが、そのためには、判断に十
分な程度の所定期間以上、モータが停止し続けた旨を検
出することになるので、身体の一部を挟み込んだ場合に
は、上記所定期間だけ待ってから開閉部材の閉塞動作を
停止せざるを得ず、その結果、身体に多大な苦痛を伴う
ことがある。
転数を検出する場合、一定の回転がキャンセルされた旨
を検知しなければならないが、そのためには、判断に十
分な程度の所定期間以上、モータが停止し続けた旨を検
出することになるので、身体の一部を挟み込んだ場合に
は、上記所定期間だけ待ってから開閉部材の閉塞動作を
停止せざるを得ず、その結果、身体に多大な苦痛を伴う
ことがある。
【0011】そこで、本発明は、従来例3の挟込防止装
置の有する問題点に鑑み、可及的に迅速に挟込みを判断
し得る車窓用挟込防止装置を提供することをも目的とす
る。
置の有する問題点に鑑み、可及的に迅速に挟込みを判断
し得る車窓用挟込防止装置を提供することをも目的とす
る。
【0012】さらに、従来例4の場合、光学検出方式に
なるため、昼夜の別等による光量差により受光量検知の
判定が困難になることがあった。また、受光部等に汚れ
が発生した場合に、検出精度が大きく劣化するおそれも
あった。
なるため、昼夜の別等による光量差により受光量検知の
判定が困難になることがあった。また、受光部等に汚れ
が発生した場合に、検出精度が大きく劣化するおそれも
あった。
【0013】そこで、本発明は、従来例4のような光学
検出方式の挟込防止装置の有する問題点に鑑み、外部環
境の光量の変化や汚れの影響を受けることのない車窓用
挟込防止装置を提供することをも目的とする。
検出方式の挟込防止装置の有する問題点に鑑み、外部環
境の光量の変化や汚れの影響を受けることのない車窓用
挟込防止装置を提供することをも目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の請求項1に係る技術的手段は、車両のドアやルーフ等
の窓枠部内において所定の駆動回路により自動的に開閉
駆動される開閉部材の閉塞動作中に、当該開閉部材と前
記窓枠部との間で何等かの異物が挟み込まれたとき、当
該異物の当接を検知して前記開閉部材の閉塞動作を少な
くとも停止する車窓用挟込防止装置であって、前記窓枠
部または前記開閉部材の縁部に沿って設けられた弾性チ
ューブと、前記駆動回路による前記開閉部材の閉塞動作
中に、前記窓枠部または前記開閉部材の縁部の一端で前
記弾性チューブの注入口に気体を注入する気体注入手段
と、前記気体注入手段で気体が注入されている間、前記
窓枠部または前記開閉部材の縁部の他端において前記弾
性チューブ内の前記気体の流量を検出する気体流量検知
手段と、前記気体流量検知手段で検知された気体の流量
レベルが所定の基準レベル未満であるか否かを比較判断
する流量レベル比較手段と、前記流量レベル比較手段で
の比較結果に基づき前記気体流量検知手段で検知された
気体の流量レベルが所定の基準レベル未満である場合に
前記弾性チューブに異物が当接したものとして前記駆動
回路に少なくとも閉塞動作の停止指令を与える指令部と
を備えている。そして、前記弾性チューブは、気体注入
手段による気体注入が停止されたときに脱気に伴う弾性
復元により平坦に萎む弾性部材が使用されてなるもので
ある。
の請求項1に係る技術的手段は、車両のドアやルーフ等
の窓枠部内において所定の駆動回路により自動的に開閉
駆動される開閉部材の閉塞動作中に、当該開閉部材と前
記窓枠部との間で何等かの異物が挟み込まれたとき、当
該異物の当接を検知して前記開閉部材の閉塞動作を少な
くとも停止する車窓用挟込防止装置であって、前記窓枠
部または前記開閉部材の縁部に沿って設けられた弾性チ
ューブと、前記駆動回路による前記開閉部材の閉塞動作
中に、前記窓枠部または前記開閉部材の縁部の一端で前
記弾性チューブの注入口に気体を注入する気体注入手段
と、前記気体注入手段で気体が注入されている間、前記
窓枠部または前記開閉部材の縁部の他端において前記弾
性チューブ内の前記気体の流量を検出する気体流量検知
手段と、前記気体流量検知手段で検知された気体の流量
レベルが所定の基準レベル未満であるか否かを比較判断
する流量レベル比較手段と、前記流量レベル比較手段で
の比較結果に基づき前記気体流量検知手段で検知された
気体の流量レベルが所定の基準レベル未満である場合に
前記弾性チューブに異物が当接したものとして前記駆動
回路に少なくとも閉塞動作の停止指令を与える指令部と
を備えている。そして、前記弾性チューブは、気体注入
手段による気体注入が停止されたときに脱気に伴う弾性
復元により平坦に萎む弾性部材が使用されてなるもので
ある。
【0015】請求項2に係る技術的手段は、前記弾性チ
ューブは往路及び復路を有して前記開閉部材の縁部の他
端で折返して形成され、前記弾性チューブ内の気体をす
る排気口が前記開閉部材の縁部の一端に配置され、前記
気体流量検知手段が前記開閉部材の縁部の他端の折返し
位置に配置されたものである。
ューブは往路及び復路を有して前記開閉部材の縁部の他
端で折返して形成され、前記弾性チューブ内の気体をす
る排気口が前記開閉部材の縁部の一端に配置され、前記
気体流量検知手段が前記開閉部材の縁部の他端の折返し
位置に配置されたものである。
【0016】請求項3に係る技術的手段は、前記弾性チ
ューブは片路のみを有して形成され、前記弾性チューブ
内の気体をする排気口が前記開閉部材の縁部の他端に配
置され、前記気体流量検知手段が前記排気口の近傍に配
置されたものである。
ューブは片路のみを有して形成され、前記弾性チューブ
内の気体をする排気口が前記開閉部材の縁部の他端に配
置され、前記気体流量検知手段が前記排気口の近傍に配
置されたものである。
【0017】請求項4に係る技術的手段は、前記窓枠部
または前記開閉部材の縁部に沿って設けられて当該縁部
の一端で気体の注入口が形成された弾性チューブと、前
記駆動回路による前記開閉部材の閉塞動作中に、前記窓
枠部または前記開閉部材の縁部の一端で前記弾性チュー
ブの前記注入口に気体を注入する気体注入手段と、前記
気体注入手段で気体が注入された前記弾性チューブ内の
前記気体の圧力を検出する気体圧力検知手段と、前記気
体圧力検知手段で検知された気体の圧力レベルを所定の
基準レベルと比較する圧力レベル比較手段と、前記圧力
レベル比較手段での比較結果に基づき前記駆動回路に少
なくとも閉塞動作の停止指令を与える指令部とを備え
る。そして、前記弾性チューブは、気体注入手段による
気体注入が停止されたときに脱気に伴う弾性復元により
平坦に萎む弾性部材が使用されてなるものである。
または前記開閉部材の縁部に沿って設けられて当該縁部
の一端で気体の注入口が形成された弾性チューブと、前
記駆動回路による前記開閉部材の閉塞動作中に、前記窓
枠部または前記開閉部材の縁部の一端で前記弾性チュー
ブの前記注入口に気体を注入する気体注入手段と、前記
気体注入手段で気体が注入された前記弾性チューブ内の
前記気体の圧力を検出する気体圧力検知手段と、前記気
体圧力検知手段で検知された気体の圧力レベルを所定の
基準レベルと比較する圧力レベル比較手段と、前記圧力
レベル比較手段での比較結果に基づき前記駆動回路に少
なくとも閉塞動作の停止指令を与える指令部とを備え
る。そして、前記弾性チューブは、気体注入手段による
気体注入が停止されたときに脱気に伴う弾性復元により
平坦に萎む弾性部材が使用されてなるものである。
【0018】請求項5に係る技術的手段は、前記弾性チ
ューブは前記縁部の他端で外気に対して気密閉塞され、
前記圧力レベル比較手段は、前記気体圧力検知手段で検
知された気体の圧力レベルが所定の基準レベルを越えた
か否かを比較判断する機能を有せしめられ、前記指令部
は、前記圧力レベル比較手段での比較結果に基づき前記
気体圧力検知手段で検知された気体の圧力レベルが所定
の基準レベルを越えた場合に前記弾性チューブに異物が
当接したものとして前記駆動回路に少なくとも閉塞動作
の停止指令を与える機能を有せしめられたものである。
ューブは前記縁部の他端で外気に対して気密閉塞され、
前記圧力レベル比較手段は、前記気体圧力検知手段で検
知された気体の圧力レベルが所定の基準レベルを越えた
か否かを比較判断する機能を有せしめられ、前記指令部
は、前記圧力レベル比較手段での比較結果に基づき前記
気体圧力検知手段で検知された気体の圧力レベルが所定
の基準レベルを越えた場合に前記弾性チューブに異物が
当接したものとして前記駆動回路に少なくとも閉塞動作
の停止指令を与える機能を有せしめられたものである。
【0019】請求項6に係る技術的手段は、前記弾性チ
ューブは前記縁部の他端において内部の気体を排出する
排気口が形成され、前記気体圧力検知手段は前記弾性チ
ューブの前記注入口の近傍に配置され、前記圧力レベル
比較手段は、前記気体圧力検知手段で検知された気体の
圧力レベルが所定の基準レベルを越えたか否かを比較判
断する機能を有せしめられ、前記指令部は、前記圧力レ
ベル比較手段での比較結果に基づき前記気体圧力検知手
段で検知された気体の圧力レベルが所定の基準レベルを
越えた場合に前記弾性チューブに異物が当接したものと
して前記駆動回路に少なくとも閉塞動作の停止指令を与
える機能を有せしめられたものである。
ューブは前記縁部の他端において内部の気体を排出する
排気口が形成され、前記気体圧力検知手段は前記弾性チ
ューブの前記注入口の近傍に配置され、前記圧力レベル
比較手段は、前記気体圧力検知手段で検知された気体の
圧力レベルが所定の基準レベルを越えたか否かを比較判
断する機能を有せしめられ、前記指令部は、前記圧力レ
ベル比較手段での比較結果に基づき前記気体圧力検知手
段で検知された気体の圧力レベルが所定の基準レベルを
越えた場合に前記弾性チューブに異物が当接したものと
して前記駆動回路に少なくとも閉塞動作の停止指令を与
える機能を有せしめられたものである。
【0020】請求項7に係る技術的手段は、前記弾性チ
ューブは前記縁部の他端において内部の気体を排出する
排気口が形成され、前記気体圧力検知手段は前記弾性チ
ューブの前記排気口の近傍に配置され、前記圧力レベル
比較手段は、前記気体圧力検知手段で検知された気体の
圧力レベルが所定の基準レベルを満たしているか否かを
比較判断する機能を有せしめられ、前記指令部は、前記
圧力レベル比較手段での比較結果に基づき前記気体圧力
検知手段で検知された気体の圧力レベルが所定の基準レ
ベルに満たない場合に前記弾性チューブに異物が当接し
たものとして前記駆動回路に少なくとも閉塞動作の停止
指令を与える機能を有せしめられたものである。
ューブは前記縁部の他端において内部の気体を排出する
排気口が形成され、前記気体圧力検知手段は前記弾性チ
ューブの前記排気口の近傍に配置され、前記圧力レベル
比較手段は、前記気体圧力検知手段で検知された気体の
圧力レベルが所定の基準レベルを満たしているか否かを
比較判断する機能を有せしめられ、前記指令部は、前記
圧力レベル比較手段での比較結果に基づき前記気体圧力
検知手段で検知された気体の圧力レベルが所定の基準レ
ベルに満たない場合に前記弾性チューブに異物が当接し
たものとして前記駆動回路に少なくとも閉塞動作の停止
指令を与える機能を有せしめられたものである。
【0021】請求項8に係る技術的手段は、前記弾性チ
ューブは、前記開閉部材の閉塞動作時における進行方向
側の縁部に沿って設置されるものである。
ューブは、前記開閉部材の閉塞動作時における進行方向
側の縁部に沿って設置されるものである。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施形態に係
る挟込防止装置が組込まれる自動窓開閉機構の全体のブ
ロック図、図2は挟込防止装置が組込まれる自動窓開閉
機構の模式図である。本発明の第1実施形態の車窓用挟
込防止装置は、気体の注入が可能な中空状の弾性チュー
ブを窓ガラス(開閉部材)の縁部に沿って設置し、窓ガ
ラスの閉塞動作時に弾性チューブ内を気体が所定流量で
流れるようにしておき、この弾性チューブが異物の当接
によって押しつぶされたときに流量の低下を検知するこ
とで、異物の当接を検出するものである。
る挟込防止装置が組込まれる自動窓開閉機構の全体のブ
ロック図、図2は挟込防止装置が組込まれる自動窓開閉
機構の模式図である。本発明の第1実施形態の車窓用挟
込防止装置は、気体の注入が可能な中空状の弾性チュー
ブを窓ガラス(開閉部材)の縁部に沿って設置し、窓ガ
ラスの閉塞動作時に弾性チューブ内を気体が所定流量で
流れるようにしておき、この弾性チューブが異物の当接
によって押しつぶされたときに流量の低下を検知するこ
とで、異物の当接を検出するものである。
【0023】本実施形態における自動窓開閉機構は、図
1および図2に示されるように、ドア3の窓枠部5に開
閉自在に設けられた窓ガラス(開閉部材)7と、モータ
9と、モータ9の動力に基づいて窓ガラス7を開閉する
開閉機構11と、窓ガラス7の開放動作および閉塞動作
を指示する操作入力を受付ける操作スイッチ13,15
と、窓ガラス7の上縁端部への異物の当接を検知する異
物検知装置16と、異物検知装置16からの検知信号に
基づいて異物の当接の有無を判断しつつ、操作スイッチ
13,15を通じて入力される操作入力に従って駆動回
路17を通じてモータ9を駆動制御し、窓ガラス7の開
閉を行う指令部18とを備えている。このうち、異物検
知装置16と指令部18とによって挟込防止装置が構成
される。
1および図2に示されるように、ドア3の窓枠部5に開
閉自在に設けられた窓ガラス(開閉部材)7と、モータ
9と、モータ9の動力に基づいて窓ガラス7を開閉する
開閉機構11と、窓ガラス7の開放動作および閉塞動作
を指示する操作入力を受付ける操作スイッチ13,15
と、窓ガラス7の上縁端部への異物の当接を検知する異
物検知装置16と、異物検知装置16からの検知信号に
基づいて異物の当接の有無を判断しつつ、操作スイッチ
13,15を通じて入力される操作入力に従って駆動回
路17を通じてモータ9を駆動制御し、窓ガラス7の開
閉を行う指令部18とを備えている。このうち、異物検
知装置16と指令部18とによって挟込防止装置が構成
される。
【0024】開閉機構11は、図2に示されるように、
ドア3内に上下方向に沿ってレール11aが延設され、
ここにスライダ11bが上下方向に摺動可能に保持さ
れ、このスライダ11bにワイヤ11cが連結され、こ
のワイヤ11cがレール11aの上下端に配設されたプ
ーリ11dに巻回されてモータ9等からなる駆動部11
eに連結され、モータ9が駆動されたときにワイヤ11
cを介してスライダ11bが上下に移動されるようにな
っている。このスライダ11bには窓ガラス7の下端が
固定されており、スライダ11bと共に上下移動された
ときに窓枠部5により形成される窓空間が開閉される。
ドア3内に上下方向に沿ってレール11aが延設され、
ここにスライダ11bが上下方向に摺動可能に保持さ
れ、このスライダ11bにワイヤ11cが連結され、こ
のワイヤ11cがレール11aの上下端に配設されたプ
ーリ11dに巻回されてモータ9等からなる駆動部11
eに連結され、モータ9が駆動されたときにワイヤ11
cを介してスライダ11bが上下に移動されるようにな
っている。このスライダ11bには窓ガラス7の下端が
固定されており、スライダ11bと共に上下移動された
ときに窓枠部5により形成される窓空間が開閉される。
【0025】そして、一方の操作スイッチ13は、図1
の如く、窓ガラス7の開放動作を指示するためのもので
あり、他方の操作スイッチ15は窓ガラス7の閉塞動作
を指示するためのものであり、これらの操作スイッチ1
3,15は、押圧操作等の所定のスイッチ操作が継続し
て行われている間、窓ガラス7の開放動作または閉塞動
作が行われるようになっている。
の如く、窓ガラス7の開放動作を指示するためのもので
あり、他方の操作スイッチ15は窓ガラス7の閉塞動作
を指示するためのものであり、これらの操作スイッチ1
3,15は、押圧操作等の所定のスイッチ操作が継続し
て行われている間、窓ガラス7の開放動作または閉塞動
作が行われるようになっている。
【0026】異物検知装置16は、窓ガラス7の上縁部
において中空路が前下端部を始点及び終点として後下端
部で折返すように往復して形成された弾性チューブ21
と、指令部18が窓ガラス7の閉塞指令を行っている間
に弾性チューブ21に所定流量の気体を注入する気体注
入装置(気体注入手段)23と、弾性チューブ21の折
返し点Pにおいて弾性チューブ21内での気体の流量を
検知する気体流量検知センサ(気体流量検知手段)24
と、気体流量検知センサ24で検知された気体の流量レ
ベルが所定の基準レベル未満であるか否かを比較判断す
る流量レベル比較部(流量レベル比較手段)26とを備
える。
において中空路が前下端部を始点及び終点として後下端
部で折返すように往復して形成された弾性チューブ21
と、指令部18が窓ガラス7の閉塞指令を行っている間
に弾性チューブ21に所定流量の気体を注入する気体注
入装置(気体注入手段)23と、弾性チューブ21の折
返し点Pにおいて弾性チューブ21内での気体の流量を
検知する気体流量検知センサ(気体流量検知手段)24
と、気体流量検知センサ24で検知された気体の流量レ
ベルが所定の基準レベル未満であるか否かを比較判断す
る流量レベル比較部(流量レベル比較手段)26とを備
える。
【0027】弾性チューブ21は、図3の如く、ゴム材
等の弾性材が気密性を有して成型されたもので、気体が
往動する往路21aと、この往路21aを通過した気体
が折返し点Pを経た後に復動する復路21bとが形成さ
れており、気体の注入口21cと排気口21dが窓ガラ
ス7の前下端部付近で隣接して配置されようになってい
る。そして、弾性チューブ21は、往路21aが上側で
復路21bが下側に配置されており、これにより、窓ガ
ラス7の閉塞動作時における進行方向側に往路21aが
配置されるよう、接着樹脂等を通じて窓ガラス7に止着
される。そして、弾性チューブ21は、気体注入装置2
3からの気体注入が停止されると、内部の気体が脱気さ
れることで萎んだ状態に弾性復元するように、弾性部材
としてのゴム材を用いて断面視略唇形に形成されてい
る。なお、この弾性チューブ21は硬質プラスチック製
または金属製等の支持体22により中空支持されて窓ガ
ラス7の上縁部に止着される。
等の弾性材が気密性を有して成型されたもので、気体が
往動する往路21aと、この往路21aを通過した気体
が折返し点Pを経た後に復動する復路21bとが形成さ
れており、気体の注入口21cと排気口21dが窓ガラ
ス7の前下端部付近で隣接して配置されようになってい
る。そして、弾性チューブ21は、往路21aが上側で
復路21bが下側に配置されており、これにより、窓ガ
ラス7の閉塞動作時における進行方向側に往路21aが
配置されるよう、接着樹脂等を通じて窓ガラス7に止着
される。そして、弾性チューブ21は、気体注入装置2
3からの気体注入が停止されると、内部の気体が脱気さ
れることで萎んだ状態に弾性復元するように、弾性部材
としてのゴム材を用いて断面視略唇形に形成されてい
る。なお、この弾性チューブ21は硬質プラスチック製
または金属製等の支持体22により中空支持されて窓ガ
ラス7の上縁部に止着される。
【0028】気体注入装置23は、一定流量の気体を連
続的に供給する一般的な空気ポンプである。なお、ここ
で使用する気体としては、空気またはヘリウムガス等の
毒素が少ない一般的で安価なものを使用すればよい。そ
して、窓ガラス7の全閉時には、気体注入装置23から
の気体注入は停止され、弾性チューブ21内からは気体
が脱気され、萎んだ状態にするようになっている。
続的に供給する一般的な空気ポンプである。なお、ここ
で使用する気体としては、空気またはヘリウムガス等の
毒素が少ない一般的で安価なものを使用すればよい。そ
して、窓ガラス7の全閉時には、気体注入装置23から
の気体注入は停止され、弾性チューブ21内からは気体
が脱気され、萎んだ状態にするようになっている。
【0029】気体流量検知センサ24は、図4の如く、
気体の流量に応じて回転速度が変化する羽根車31と、
羽根車31の回転軸32に取付けられた光学式エンコー
ダ33とから構成されている。
気体の流量に応じて回転速度が変化する羽根車31と、
羽根車31の回転軸32に取付けられた光学式エンコー
ダ33とから構成されている。
【0030】流量レベル比較部26は、気体流量検知セ
ンサ24で検知した気体の流量レベルについて、ROM
等の記憶装置27に予め記憶された所定の基準レベルと
比較し、流量レベルが基準レベル以上であれば、弾性チ
ューブ21の内部の往路21aまたは復路21bの径が
正常状態であり、故に異物の当接がないものと判断する
一方、流量レベルが基準レベルに満たないときには、弾
性チューブ21の内部の往路21aまたは復路21bの
径が異物の当接により狭められているものと判断する。
なお、この基準レベルは、気体流量検知センサ24での
検知誤差に応じた余裕度を考慮して設定されるものであ
る。
ンサ24で検知した気体の流量レベルについて、ROM
等の記憶装置27に予め記憶された所定の基準レベルと
比較し、流量レベルが基準レベル以上であれば、弾性チ
ューブ21の内部の往路21aまたは復路21bの径が
正常状態であり、故に異物の当接がないものと判断する
一方、流量レベルが基準レベルに満たないときには、弾
性チューブ21の内部の往路21aまたは復路21bの
径が異物の当接により狭められているものと判断する。
なお、この基準レベルは、気体流量検知センサ24での
検知誤差に応じた余裕度を考慮して設定されるものであ
る。
【0031】指令部18は、操作スイッチ15からの窓
ガラス7の閉塞動作を指示する信号が入力されると、こ
れに応答して流量レベル比較部26による比較判断動作
を開始し、流量レベル比較部26からの信号に基づいて
異物の当接があったと判断された場合に窓ガラス7の閉
塞動作を停止しその後に窓ガラス7を所定距離だけまた
は全開状態に至るまで自動的に開放動作させる機能と、
操作スイッチ13,15からの入力信号に基づいて駆動
回路17を通じてモータ9を駆動制御し窓ガラス7の開
閉を行う機能とを有している。
ガラス7の閉塞動作を指示する信号が入力されると、こ
れに応答して流量レベル比較部26による比較判断動作
を開始し、流量レベル比較部26からの信号に基づいて
異物の当接があったと判断された場合に窓ガラス7の閉
塞動作を停止しその後に窓ガラス7を所定距離だけまた
は全開状態に至るまで自動的に開放動作させる機能と、
操作スイッチ13,15からの入力信号に基づいて駆動
回路17を通じてモータ9を駆動制御し窓ガラス7の開
閉を行う機能とを有している。
【0032】なお、上記した流量レベル比較部26、記
憶装置27及び指令部18は一般的なマイクロコンピュ
ータチップMCが使用されたものであり、所定のソフト
ウェアプログラムに従って動作する機能要素として構成
されている。
憶装置27及び指令部18は一般的なマイクロコンピュ
ータチップMCが使用されたものであり、所定のソフト
ウェアプログラムに従って動作する機能要素として構成
されている。
【0033】次に、上記した構成の車窓用挟込防止装置
における自動窓開閉動作を図5のフローチャートに沿っ
て説明する。
における自動窓開閉動作を図5のフローチャートに沿っ
て説明する。
【0034】まず、図5中のステップS1においていず
れかの操作スイッチ13,15に対するスイッチ操作が
行われ、窓ガラス7の開放動作または閉塞動作のための
操作入力があると、ステップS2において、ステップS
1で入力された操作入力が窓ガラス7の閉塞動作を指示
するものであるか否かが判断される。ここで、判断結果
が肯定的である場合には、ステップS3にて窓ガラス7
の閉塞動作が開始されるとともに、ステップS5以降に
おいて異物検知装置16による異物検知動作が開始され
る。
れかの操作スイッチ13,15に対するスイッチ操作が
行われ、窓ガラス7の開放動作または閉塞動作のための
操作入力があると、ステップS2において、ステップS
1で入力された操作入力が窓ガラス7の閉塞動作を指示
するものであるか否かが判断される。ここで、判断結果
が肯定的である場合には、ステップS3にて窓ガラス7
の閉塞動作が開始されるとともに、ステップS5以降に
おいて異物検知装置16による異物検知動作が開始され
る。
【0035】すなわち、ステップS5において、気体注
入装置23により弾性チューブ21の注入口21cから
気体を注入する。この気体は、往路21a、折返し点P
及び復路21bを通過した後、排気口21dから排出さ
れる。
入装置23により弾性チューブ21の注入口21cから
気体を注入する。この気体は、往路21a、折返し点P
及び復路21bを通過した後、排気口21dから排出さ
れる。
【0036】このときに、異物の挟込みが有る場合に
は、弾性チューブ21内の往路21a及び復路21b
は、異物からの押圧力により狭められ、したがって弾性
チューブ21内での気体の流量は大幅に低減し、その結
果、気体流量検知センサ24で検知した気体の流量レベ
ルは低く現れる。
は、弾性チューブ21内の往路21a及び復路21b
は、異物からの押圧力により狭められ、したがって弾性
チューブ21内での気体の流量は大幅に低減し、その結
果、気体流量検知センサ24で検知した気体の流量レベ
ルは低く現れる。
【0037】気体流量検知センサ24からの出力は、流
量レベル比較部26によって所定の基準レベルと比較さ
れる。ここで、気体流量検知センサ24からの流量レベ
ルが基準レベルより低いと判断した場合には、異物を挟
み込んだものとして、流量レベル比較部26はその旨を
指令部18に伝達する。そして、指令部18から駆動回
路17に閉塞動作停止指令が出力され、ステップS6に
進み、窓ガラス7の閉塞動作が停止され、その後に図5
のフローチャートでは図示を省略しているが、窓ガラス
7の開放動作を所定距離だけまたは全開状態に至るまで
自動的に行う。
量レベル比較部26によって所定の基準レベルと比較さ
れる。ここで、気体流量検知センサ24からの流量レベ
ルが基準レベルより低いと判断した場合には、異物を挟
み込んだものとして、流量レベル比較部26はその旨を
指令部18に伝達する。そして、指令部18から駆動回
路17に閉塞動作停止指令が出力され、ステップS6に
進み、窓ガラス7の閉塞動作が停止され、その後に図5
のフローチャートでは図示を省略しているが、窓ガラス
7の開放動作を所定距離だけまたは全開状態に至るまで
自動的に行う。
【0038】一方、ステップS5において、流量レベル
比較部26によって、気体流量検知センサ24で検知し
た流量レベルが基準レベル以上であると判断された場合
には、弾性チューブ21内の往路21a及び復路21b
の径が正常な状態を維持していると判断でき、故に異物
の当接がないものと判断する。このように、異物の挟込
みがないと判断した場合には、ステップS7において、
操作スイッチ15でのスイッチ操作が継続されているか
否かが判断される。このときに操作スイッチ15のスイ
ッチ操作が継続されていないと判断したら、ステップS
6に進み閉塞動作が停止される。一方、ステップS7に
おいて、操作スイッチ15のスイッチ操作が継続されて
いる場合には、ステップS8において、全閉時の負荷の
増大によるモータ9の電流値増加等を検知することによ
り、窓ガラス7が全閉されたか否かが判断される。全閉
されたものと判断された場合にはステップS6に進み、
閉塞動作が停止される。一方、ステップS8において全
閉されていないと判断された場合には、上述したステッ
プS5,S7,S8の動作を繰返すことになる。
比較部26によって、気体流量検知センサ24で検知し
た流量レベルが基準レベル以上であると判断された場合
には、弾性チューブ21内の往路21a及び復路21b
の径が正常な状態を維持していると判断でき、故に異物
の当接がないものと判断する。このように、異物の挟込
みがないと判断した場合には、ステップS7において、
操作スイッチ15でのスイッチ操作が継続されているか
否かが判断される。このときに操作スイッチ15のスイ
ッチ操作が継続されていないと判断したら、ステップS
6に進み閉塞動作が停止される。一方、ステップS7に
おいて、操作スイッチ15のスイッチ操作が継続されて
いる場合には、ステップS8において、全閉時の負荷の
増大によるモータ9の電流値増加等を検知することによ
り、窓ガラス7が全閉されたか否かが判断される。全閉
されたものと判断された場合にはステップS6に進み、
閉塞動作が停止される。一方、ステップS8において全
閉されていないと判断された場合には、上述したステッ
プS5,S7,S8の動作を繰返すことになる。
【0039】一方、上述したステップS2において、そ
の判断結果が否定的である場合、すなわち開放動作が指
示されたものと判断した場合には、ステップS4におい
て窓ガラス7の開放動作が開始される。そしてステップ
S9において、操作スイッチ13へのスイッチ操作が継
続されているか否かが判断され、継続されていないと判
断した場合にはステップS6に進み開放動作が停止され
る。一方、ステップS9において継続されていると判断
した場合には、ステップS10において、全開時の負荷
の増大によるモータ9の電流値増加等を検知することに
より、窓ガラス7が全開されたか否かが判断される。こ
のステップS10において、全開されたと判断した場合
には、ステップS6に進み、開放動作が停止される。一
方、全開されていないと判断した場合には、ステップS
9に戻り、操作スイッチ13へのスイッチ操作が解除さ
れるか、あるいは窓ガラス7が全開されるまで、ステッ
プS9,S10が繰返される。
の判断結果が否定的である場合、すなわち開放動作が指
示されたものと判断した場合には、ステップS4におい
て窓ガラス7の開放動作が開始される。そしてステップ
S9において、操作スイッチ13へのスイッチ操作が継
続されているか否かが判断され、継続されていないと判
断した場合にはステップS6に進み開放動作が停止され
る。一方、ステップS9において継続されていると判断
した場合には、ステップS10において、全開時の負荷
の増大によるモータ9の電流値増加等を検知することに
より、窓ガラス7が全開されたか否かが判断される。こ
のステップS10において、全開されたと判断した場合
には、ステップS6に進み、開放動作が停止される。一
方、全開されていないと判断した場合には、ステップS
9に戻り、操作スイッチ13へのスイッチ操作が解除さ
れるか、あるいは窓ガラス7が全開されるまで、ステッ
プS9,S10が繰返される。
【0040】以上のような動作によると、窓の閉時にお
いて、異物検知装置16で異物が挟込まれたかどうかを
検出し、挟込みがあった場合には速やかに窓の閉塞動作
を停止させ、さらにその後に自動的に窓ガラス7を開放
することができ、異物の挟込み状態を速やかに解除する
ことができる。
いて、異物検知装置16で異物が挟込まれたかどうかを
検出し、挟込みがあった場合には速やかに窓の閉塞動作
を停止させ、さらにその後に自動的に窓ガラス7を開放
することができ、異物の挟込み状態を速やかに解除する
ことができる。
【0041】そして、異物検知装置16において、気体
の注入が可能な中空状の弾性チューブ21を窓ガラス7
の縁部に沿って設置し、窓ガラス7の閉塞動作時に弾性
チューブ21内を気体が所定流量で流れるようにしてお
き、この弾性チューブ21が異物の当接によって押しつ
ぶされたときに、流路(往路21a及び復路21bの少
なくとも一方)の狭小化に伴う流量の低下を検知するこ
とで、異物の当接を検出するようにしているので、従来
例1のように検知用電極の表面が酸化したり、あるいは
腐食したりするといった心配が一切いらず、故に長期の
使用においても信頼性を保つことが可能となる。
の注入が可能な中空状の弾性チューブ21を窓ガラス7
の縁部に沿って設置し、窓ガラス7の閉塞動作時に弾性
チューブ21内を気体が所定流量で流れるようにしてお
き、この弾性チューブ21が異物の当接によって押しつ
ぶされたときに、流路(往路21a及び復路21bの少
なくとも一方)の狭小化に伴う流量の低下を検知するこ
とで、異物の当接を検出するようにしているので、従来
例1のように検知用電極の表面が酸化したり、あるいは
腐食したりするといった心配が一切いらず、故に長期の
使用においても信頼性を保つことが可能となる。
【0042】また、モータ(負荷)の始動期間における
ラッシュ電流の影響を一切受けずに異物の挟込みを検出
でき、したがって、従来例2で問題となっていた始動期
間の直後の挟込みをも即座に検出することができる。
ラッシュ電流の影響を一切受けずに異物の挟込みを検出
でき、したがって、従来例2で問題となっていた始動期
間の直後の挟込みをも即座に検出することができる。
【0043】さらに、気体の流量の大小により異物の挟
込みを検出することで、従来例4のような光学検出方式
で問題となっていた外部環境の光量の変化や汚れの影響
をなくすことができる。
込みを検出することで、従来例4のような光学検出方式
で問題となっていた外部環境の光量の変化や汚れの影響
をなくすことができる。
【0044】さらにまた、弾性チューブ21について、
気体注入装置23からの気体注入が停止されると、内部
の気体が脱気されることで、萎んだ状態になるように構
成し、窓ガラス7の全閉状態時には気体注入装置23の
気体注入を停止するようにしているので、弾性チューブ
21には応力がかからず、故に全閉時にも弾性チューブ
21を膨らませたままの場合に比べると、弾性チューブ
21の耐久性を向上できる。
気体注入装置23からの気体注入が停止されると、内部
の気体が脱気されることで、萎んだ状態になるように構
成し、窓ガラス7の全閉状態時には気体注入装置23の
気体注入を停止するようにしているので、弾性チューブ
21には応力がかからず、故に全閉時にも弾性チューブ
21を膨らませたままの場合に比べると、弾性チューブ
21の耐久性を向上できる。
【0045】そして、弾性チューブ21を窓枠側(固定
側)ではなく窓ガラス7(開閉部材)側に設けているの
で、移動側の窓ガラス7の上縁部の弾性チューブ21に
異物が当接するだけで異物の存在を検出できる。したが
って、窓枠と窓ガラス7とで異物を挟み込む以前におい
ても、異物の検出を行うことが可能になるので、頭や手
等の身体に痛みを感じる以前に、あるいは器物の挟込み
による当該器物の損傷がおこる以前に、異物の当接を迅
速に判断し、異物を検出して挟込みを未然に防止するこ
とができる。
側)ではなく窓ガラス7(開閉部材)側に設けているの
で、移動側の窓ガラス7の上縁部の弾性チューブ21に
異物が当接するだけで異物の存在を検出できる。したが
って、窓枠と窓ガラス7とで異物を挟み込む以前におい
ても、異物の検出を行うことが可能になるので、頭や手
等の身体に痛みを感じる以前に、あるいは器物の挟込み
による当該器物の損傷がおこる以前に、異物の当接を迅
速に判断し、異物を検出して挟込みを未然に防止するこ
とができる。
【0046】次に、本発明の第2実施形態に係る挟込防
止装置について説明する。図6は第2実施形態に係る挟
込防止装置が組込まれる自動窓開閉機構の全体のブロッ
ク図である。なお、図6では、第1実施形態と同様の機
能を有する要素については同一符号を付している。
止装置について説明する。図6は第2実施形態に係る挟
込防止装置が組込まれる自動窓開閉機構の全体のブロッ
ク図である。なお、図6では、第1実施形態と同様の機
能を有する要素については同一符号を付している。
【0047】この実施形態における弾性チューブ21
は、図7の如く、一端に気体注入装置23に気密接続さ
れた注入口21cが形成されるとともに、他端において
外気に対して気密閉塞されたものであり、これによっ
て、弾性チューブ21は長細状の気密体とされている。
は、図7の如く、一端に気体注入装置23に気密接続さ
れた注入口21cが形成されるとともに、他端において
外気に対して気密閉塞されたものであり、これによっ
て、弾性チューブ21は長細状の気密体とされている。
【0048】また、上述の第1実施形態において説明し
たの流量検知センサ(24)に代えて、弾性チューブ2
1内の気体の圧力を検知する気体圧力検知センサ(気体
圧力検知手段)35を備えている。
たの流量検知センサ(24)に代えて、弾性チューブ2
1内の気体の圧力を検知する気体圧力検知センサ(気体
圧力検知手段)35を備えている。
【0049】そして、第1実施形態で説明した流量レベ
ル比較部(26)に代えて、気体圧力検知センサ35で
検知された気体の圧力レベルが所定の基準レベルを越え
たか否かを比較判断する圧力レベル比較部(圧力レベル
比較手段)36が設けられている。なお、圧力レベル比
較部36での判断基準となる基準レベルの値は、ROM
等の記憶装置27内に予め格納しておいたデータを参照
して行う。
ル比較部(26)に代えて、気体圧力検知センサ35で
検知された気体の圧力レベルが所定の基準レベルを越え
たか否かを比較判断する圧力レベル比較部(圧力レベル
比較手段)36が設けられている。なお、圧力レベル比
較部36での判断基準となる基準レベルの値は、ROM
等の記憶装置27内に予め格納しておいたデータを参照
して行う。
【0050】また、指令部18は、圧力レベル比較部3
6での比較結果に基づき弾性チューブ21内の気体の圧
力レベルが上述の基準レベルを越えた場合に、弾性チュ
ーブ21に異物が当接したものとして駆動回路17に少
なくとも閉塞動作の停止指令を与える機能を有せしめら
れている。
6での比較結果に基づき弾性チューブ21内の気体の圧
力レベルが上述の基準レベルを越えた場合に、弾性チュ
ーブ21に異物が当接したものとして駆動回路17に少
なくとも閉塞動作の停止指令を与える機能を有せしめら
れている。
【0051】なお、指令部18、記憶装置27及び圧力
レベル比較部36については一般的なマイクロコンピュ
ータチップが使用されている。
レベル比較部36については一般的なマイクロコンピュ
ータチップが使用されている。
【0052】その他の構成は第1実施形態と同様であ
る。
る。
【0053】この実施形態においても、第1実施形態と
同様、図5中のステップS1〜S10のようにして自動
窓開閉動作を行う。ただし、ステップS5においては、
第1実施形態では弾性チューブ21内の気体の流量の変
化を検出していたのに対し、第2実施形態では、弾性チ
ューブ21内の気体の圧力の変化を検出することで、異
物の挟込みを検出する。このステップS5における動作
を詳述する。
同様、図5中のステップS1〜S10のようにして自動
窓開閉動作を行う。ただし、ステップS5においては、
第1実施形態では弾性チューブ21内の気体の流量の変
化を検出していたのに対し、第2実施形態では、弾性チ
ューブ21内の気体の圧力の変化を検出することで、異
物の挟込みを検出する。このステップS5における動作
を詳述する。
【0054】まず、気体注入装置23により弾性チュー
ブ21の一端の注入口21cから気体を一定量だけ注入
する。このとき、弾性チューブ21の他端は気密閉塞さ
れているので、弾性チューブ21はあたかも風船のよう
に一定の気圧で膨らんだ状態になる。
ブ21の一端の注入口21cから気体を一定量だけ注入
する。このとき、弾性チューブ21の他端は気密閉塞さ
れているので、弾性チューブ21はあたかも風船のよう
に一定の気圧で膨らんだ状態になる。
【0055】このときに、異物の挟込みが有る場合に
は、弾性チューブ21は異物からの押圧力により押しつ
ぶされ、したがって弾性チューブ21内での気体の圧力
は大幅に増大し、その結果、気体圧力検知センサ35で
検知した気体の圧力レベルは高く現れる。
は、弾性チューブ21は異物からの押圧力により押しつ
ぶされ、したがって弾性チューブ21内での気体の圧力
は大幅に増大し、その結果、気体圧力検知センサ35で
検知した気体の圧力レベルは高く現れる。
【0056】気体圧力検知センサ35からの出力は、圧
力レベル比較部36によって所定の基準レベルと比較さ
れる。ここで、気体圧力検知センサ35からの圧力レベ
ルが基準レベルより高いと判断した場合には、異物を挟
み込んだものとして、圧力レベル比較部36はその旨を
指令部18に伝達する。そして、指令部18から駆動回
路17に閉塞動作停止指令が出力され、その後、図5中
のステップS6以降の動作が実行される。
力レベル比較部36によって所定の基準レベルと比較さ
れる。ここで、気体圧力検知センサ35からの圧力レベ
ルが基準レベルより高いと判断した場合には、異物を挟
み込んだものとして、圧力レベル比較部36はその旨を
指令部18に伝達する。そして、指令部18から駆動回
路17に閉塞動作停止指令が出力され、その後、図5中
のステップS6以降の動作が実行される。
【0057】この実施形態によっても第1実施形態と同
様の効果を得ることができる。
様の効果を得ることができる。
【0058】なお、上記各実施形態では、窓ガラス7の
上縁部に弾性チューブ21を配置していたが、車体に対
して固定側の窓枠部5またはその近傍に設置しても、異
物の挟込みを検出できることはいうまでもない。ただ
し、先にも述べたとおり、移動側窓ガラス7の上縁部に
弾性チューブ21を配置したほうが、完全に挟込みがな
される以前に異物の窓ガラス7への当接を検出できると
いう利点があるため、望ましくは、上記実施形態の構成
を採用するほうが効果的である。
上縁部に弾性チューブ21を配置していたが、車体に対
して固定側の窓枠部5またはその近傍に設置しても、異
物の挟込みを検出できることはいうまでもない。ただ
し、先にも述べたとおり、移動側窓ガラス7の上縁部に
弾性チューブ21を配置したほうが、完全に挟込みがな
される以前に異物の窓ガラス7への当接を検出できると
いう利点があるため、望ましくは、上記実施形態の構成
を採用するほうが効果的である。
【0059】また、第1実施形態では、弾性チューブ2
1を往路21aと復路21bで構成していたが、図8の
如く、弾性チューブ21を片路構成とし、弾性チューブ
21の注入口21cに気体注入装置23を気密接続する
とともに、反対側に配置された排気口21dに気体流量
検知センサ24を取付けても良い。
1を往路21aと復路21bで構成していたが、図8の
如く、弾性チューブ21を片路構成とし、弾性チューブ
21の注入口21cに気体注入装置23を気密接続する
とともに、反対側に配置された排気口21dに気体流量
検知センサ24を取付けても良い。
【0060】さらに、第1実施形態における気体流量検
知センサ24としては、図9のような翼車(ランナー)
37を使用してもよい。あるいはドップラ効果等を利用
した超音波センサやカルマン渦式流量センサ等の他の方
式の気体流量検知センサ24を使用してもよい。このよ
うに、エンコーダを使用しない場合、エンコーダの受光
部に汚れが付着するようなことが一切ないので、埃や汚
れにたいする耐久性を向上できる。
知センサ24としては、図9のような翼車(ランナー)
37を使用してもよい。あるいはドップラ効果等を利用
した超音波センサやカルマン渦式流量センサ等の他の方
式の気体流量検知センサ24を使用してもよい。このよ
うに、エンコーダを使用しない場合、エンコーダの受光
部に汚れが付着するようなことが一切ないので、埃や汚
れにたいする耐久性を向上できる。
【0061】さらに、上記第2実施形態では、弾性チュ
ーブ21の他端を気密閉塞していたが、この他端を開放
して排気口を形成したとしても(図8参照)、異物の当
接により気体の流量が変化し、これにより気体の圧力が
変化するため、気体圧力検知センサ35による異物の当
接の検出が可能である。このように他端に排出口を形成
する場合においては、気体圧力検知センサ35の取付け
位置によって、検出の方法を代えてやる必要がある。
ーブ21の他端を気密閉塞していたが、この他端を開放
して排気口を形成したとしても(図8参照)、異物の当
接により気体の流量が変化し、これにより気体の圧力が
変化するため、気体圧力検知センサ35による異物の当
接の検出が可能である。このように他端に排出口を形成
する場合においては、気体圧力検知センサ35の取付け
位置によって、検出の方法を代えてやる必要がある。
【0062】すなわち、気体圧力検知センサ35を弾性
チューブ21の排出口の近傍に設置する場合には、異物
の当接に伴って気体の流量が減少することにより、排出
口付近の気体の圧力は減少する。したがって、指令部1
8では、圧力レベル比較部36での比較結果に基づき、
弾性チューブ21の排出口付近での気体の圧力レベルが
所定の基準レベルを大きく下回った場合に、弾性チュー
ブ21に異物が当接したものとして、駆動回路17閉塞
動作の停止指令及び自動開放指令を与えるように機能さ
せる。
チューブ21の排出口の近傍に設置する場合には、異物
の当接に伴って気体の流量が減少することにより、排出
口付近の気体の圧力は減少する。したがって、指令部1
8では、圧力レベル比較部36での比較結果に基づき、
弾性チューブ21の排出口付近での気体の圧力レベルが
所定の基準レベルを大きく下回った場合に、弾性チュー
ブ21に異物が当接したものとして、駆動回路17閉塞
動作の停止指令及び自動開放指令を与えるように機能さ
せる。
【0063】逆に、気体圧力検知センサ35を弾性チュ
ーブ21の注入口の近傍に設置する場合には、異物の当
接に伴って弾性チューブ21は押しつぶされるため、注
入口付近の気体の圧力は増大する。したがって、指令部
18では、圧力レベル比較部36での比較結果に基づ
き、弾性チューブ21の排出口付近での気体の圧力レベ
ルが所定の基準レベルを越えた場合に、弾性チューブ2
1に異物が当接したものとして、駆動回路17閉塞動作
の停止指令及び自動開放指令を与えるように機能させれ
ばよい。
ーブ21の注入口の近傍に設置する場合には、異物の当
接に伴って弾性チューブ21は押しつぶされるため、注
入口付近の気体の圧力は増大する。したがって、指令部
18では、圧力レベル比較部36での比較結果に基づ
き、弾性チューブ21の排出口付近での気体の圧力レベ
ルが所定の基準レベルを越えた場合に、弾性チューブ2
1に異物が当接したものとして、駆動回路17閉塞動作
の停止指令及び自動開放指令を与えるように機能させれ
ばよい。
【0064】また、上記各実施形態(図1及び図2)で
は、ドア3の窓枠部5に対して昇降する窓ガラス7につ
いて車窓用挟込防止装置を適用した例について説明した
が、その他、例えばサンルーフのように自動的に開閉動
作する部位についてであれば、どのような部位に車窓用
挟込防止装置を適用してもよいことは言うまでもない。
は、ドア3の窓枠部5に対して昇降する窓ガラス7につ
いて車窓用挟込防止装置を適用した例について説明した
が、その他、例えばサンルーフのように自動的に開閉動
作する部位についてであれば、どのような部位に車窓用
挟込防止装置を適用してもよいことは言うまでもない。
【0065】
【発明の効果】本発明の請求項1ないし請求項7によれ
ば、気体の注入が可能な中空状の弾性チューブを開閉部
材の縁部に沿って設置し、開閉部材の閉塞動作時に弾性
チューブ内に気体を供給し、この弾性チューブが異物の
当接によって押しつぶされたときに流量の低下または内
部の気体の圧力変化を検知することで、異物の挟込みを
検出するようにしているので、従来例1のように検知用
電極の表面が酸化したり、あるいは腐食したりする心配
がいらず、故に長期の使用においても信頼性を保つこと
が可能となる。
ば、気体の注入が可能な中空状の弾性チューブを開閉部
材の縁部に沿って設置し、開閉部材の閉塞動作時に弾性
チューブ内に気体を供給し、この弾性チューブが異物の
当接によって押しつぶされたときに流量の低下または内
部の気体の圧力変化を検知することで、異物の挟込みを
検出するようにしているので、従来例1のように検知用
電極の表面が酸化したり、あるいは腐食したりする心配
がいらず、故に長期の使用においても信頼性を保つこと
が可能となる。
【0066】また、モータ(負荷)の始動期間における
ラッシュ電流の影響を一切受けずに異物の挟込みを検出
でき、したがって、従来例2で問題となっていた始動期
間の直後の挟込みをも即座に検出することができる。
ラッシュ電流の影響を一切受けずに異物の挟込みを検出
でき、したがって、従来例2で問題となっていた始動期
間の直後の挟込みをも即座に検出することができる。
【0067】さらに、気体の流量または内部の気体の圧
力の変化により異物の挟込みを検出することで、従来例
4のような光学検出方式で問題となっていた外部環境の
光量の変化や汚れの影響をなくすことができる。
力の変化により異物の挟込みを検出することで、従来例
4のような光学検出方式で問題となっていた外部環境の
光量の変化や汚れの影響をなくすことができる。
【0068】この場合において、弾性チューブを弾性部
材で構成し、気体注入手段による気体注入が停止された
ときに脱気に伴う弾性復元により平坦に萎むようにして
いるので、全閉時において弾性チューブには応力がかか
らないようにでき、弾性チューブの耐久性を向上でき
る。
材で構成し、気体注入手段による気体注入が停止された
ときに脱気に伴う弾性復元により平坦に萎むようにして
いるので、全閉時において弾性チューブには応力がかか
らないようにでき、弾性チューブの耐久性を向上でき
る。
【0069】本発明の請求項8によれば、弾性チューブ
を、車体の固定側としての窓枠部ではなく開閉部材側に
設けているので、完全に挟込みが完了する以前におい
て、開閉部材の縁部に異物が当接するだけで異物の存在
を検出できる。したがって、異物としての頭や手等の身
体に痛みを感じる以前に、あるいは異物としての器物の
挟込みによる当該器物の損傷がおこる以前に、異物の当
接を迅速に判断し、異物を検出して挟込みを未然に防止
することができる。
を、車体の固定側としての窓枠部ではなく開閉部材側に
設けているので、完全に挟込みが完了する以前におい
て、開閉部材の縁部に異物が当接するだけで異物の存在
を検出できる。したがって、異物としての頭や手等の身
体に痛みを感じる以前に、あるいは異物としての器物の
挟込みによる当該器物の損傷がおこる以前に、異物の当
接を迅速に判断し、異物を検出して挟込みを未然に防止
することができる。
【図1】本発明の第1実施形態に係る車窓用挟込防止装
置が組込まれる自動窓開閉機構の全体のブロック図であ
る。
置が組込まれる自動窓開閉機構の全体のブロック図であ
る。
【図2】本発明の第1実施形態に係る車窓用挟込防止装
置が組込まれる自動窓開閉機構の模式図である。
置が組込まれる自動窓開閉機構の模式図である。
【図3】本発明の第1実施形態における弾性チューブを
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図4】本発明の第1実施形態における気体流量検知セ
ンサを示す斜視図である。
ンサを示す斜視図である。
【図5】本発明の第1実施形態の挟込防止装置の動作を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2実施形態に係る車窓用挟込防止装
置が組込まれる自動窓開閉機構の全体のブロック図であ
る。
置が組込まれる自動窓開閉機構の全体のブロック図であ
る。
【図7】本発明の第2実施形態における弾性チューブを
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図8】本発明の他の実施形態に係る車窓用挟込防止装
置が組込まれる自動窓開閉機構の全体のブロック図であ
る。
置が組込まれる自動窓開閉機構の全体のブロック図であ
る。
【図9】本発明の他の実施形態に係る気体流量検知セン
サを示す斜視図である。
サを示す斜視図である。
【図10】従来例1の異物検知素子を示す斜視図であ
る。
る。
【図11】従来例2における駆動電流の変化を示す図で
ある。
ある。
5 窓枠部 7 窓ガラス(開閉部材) 9 モータ 11 開閉機構 13,15 操作スイッチ 16 異物検知装置 17 駆動回路 18 指令部 21 弾性チューブ 21a 往路 21b 復路 21c 注入口 21d 排気口 23 気体注入装置 24 気体流量検知センサ 26 流量レベル比較部 27 記憶装置 35 気体圧力検知センサ 36 圧力レベル比較部
Claims (8)
- 【請求項1】 車両のドアやルーフ等の窓枠部内におい
て所定の駆動回路により自動的に開閉駆動される開閉部
材の閉塞動作中に、当該開閉部材と前記窓枠部との間で
何等かの異物が挟み込まれたとき、当該異物の当接を検
知して前記開閉部材の閉塞動作を少なくとも停止する車
窓用挟込防止装置であって、 前記窓枠部または前記開閉部材の縁部に沿って設けられ
た弾性チューブと、 前記駆動回路による前記開閉部材の閉塞動作中に、前記
窓枠部または前記開閉部材の縁部の一端で前記弾性チュ
ーブの注入口に気体を注入する気体注入手段と、 前記気体注入手段で気体が注入されている間、前記窓枠
部または前記開閉部材の縁部の他端において前記弾性チ
ューブ内の前記気体の流量を検出する気体流量検知手段
と、 前記気体流量検知手段で検知された気体の流量レベルが
所定の基準レベル未満であるか否かを比較判断する流量
レベル比較手段と、 前記流量レベル比較手段での比較結果に基づき前記気体
流量検知手段で検知された気体の流量レベルが所定の基
準レベル未満である場合に前記弾性チューブに異物が当
接したものとして前記駆動回路に少なくとも閉塞動作の
停止指令を与える指令部とを備え、 前記弾性チューブは、気体注入手段による気体注入が停
止されたときに脱気に伴う弾性復元により平坦に萎む弾
性部材が使用されてなることを特徴とする車窓用挟込防
止装置。 - 【請求項2】 前記弾性チューブは往路及び復路を有し
て前記開閉部材の縁部の他端で折返して形成され、 前記弾性チューブ内の気体をする排気口が前記開閉部材
の縁部の一端に配置され、 前記気体流量検知手段が前記開閉部材の縁部の他端の折
返し位置に配置されたことを特徴とする請求項1に記載
の車窓用挟込防止装置。 - 【請求項3】 前記弾性チューブは片路のみを有して形
成され、 前記弾性チューブ内の気体をする排気口が前記開閉部材
の縁部の他端に配置され、 前記気体流量検知手段が前記排気口の近傍に配置された
ことを特徴とする請求項1に記載の車窓用挟込防止装
置。 - 【請求項4】 車両のドアやルーフ等の窓枠部内におい
て所定の駆動回路により自動的に開閉駆動される開閉部
材の閉塞動作中に、当該開閉部材と前記窓枠部との間で
何等かの異物が挟み込まれたとき、当該異物の当接を検
知して前記開閉部材の閉塞動作を少なくとも停止する車
窓用挟込防止装置であって、 前記窓枠部または前記開閉部材の縁部に沿って設けられ
て当該縁部の一端で気体の注入口が形成された弾性チュ
ーブと、 前記駆動回路による前記開閉部材の閉塞動作中に、前記
窓枠部または前記開閉部材の縁部の一端で前記弾性チュ
ーブの前記注入口に気体を注入する気体注入手段と、 前記気体注入手段で気体が注入された前記弾性チューブ
内の前記気体の圧力を検出する気体圧力検知手段と、 前記気体圧力検知手段で検知された気体の圧力レベルを
所定の基準レベルと比較する圧力レベル比較手段と、 前記圧力レベル比較手段での比較結果に基づき前記駆動
回路に少なくとも閉塞動作の停止指令を与える指令部と
を備え、 前記弾性チューブは、気体注入手段による気体注入が停
止されたときに脱気に伴う弾性復元により平坦に萎む弾
性部材が使用されてなることを特徴とする車窓用挟込防
止装置。 - 【請求項5】 前記弾性チューブは前記縁部の他端で外
気に対して気密閉塞され、 前記圧力レベル比較手段は、前記気体圧力検知手段で検
知された気体の圧力レベルが所定の基準レベルを越えた
か否かを比較判断する機能を有せしめられ、 前記指令部は、前記圧力レベル比較手段での比較結果に
基づき前記気体圧力検知手段で検知された気体の圧力レ
ベルが所定の基準レベルを越えた場合に前記弾性チュー
ブに異物が当接したものとして前記駆動回路に少なくと
も閉塞動作の停止指令を与える機能を有せしめられたこ
とを特徴とする請求項4に記載の車窓用挟込防止装置。 - 【請求項6】 前記弾性チューブは前記縁部の他端にお
いて内部の気体を排出する排気口が形成され、 前記気体圧力検知手段は前記弾性チューブの前記注入口
の近傍に配置され、 前記圧力レベル比較手段は、前記気体圧力検知手段で検
知された気体の圧力レベルが所定の基準レベルを越えた
か否かを比較判断する機能を有せしめられ、 前記指令部は、前記圧力レベル比較手段での比較結果に
基づき前記気体圧力検知手段で検知された気体の圧力レ
ベルが所定の基準レベルを越えた場合に前記弾性チュー
ブに異物が当接したものとして前記駆動回路に少なくと
も閉塞動作の停止指令を与える機能を有せしめられたこ
とを特徴とする請求項4に記載の車窓用挟込防止装置。 - 【請求項7】 前記弾性チューブは前記縁部の他端にお
いて内部の気体を排出する排気口が形成され、 前記気体圧力検知手段は前記弾性チューブの前記排気口
の近傍に配置され、 前記圧力レベル比較手段は、前記気体圧力検知手段で検
知された気体の圧力レベルが所定の基準レベルを満たし
ているか否かを比較判断する機能を有せしめられ、 前記指令部は、前記圧力レベル比較手段での比較結果に
基づき前記気体圧力検知手段で検知された気体の圧力レ
ベルが所定の基準レベルに満たない場合に前記弾性チュ
ーブに異物が当接したものとして前記駆動回路に少なく
とも閉塞動作の停止指令を与える機能を有せしめられた
ことを特徴とする請求項4に記載の車窓用挟込防止装
置。 - 【請求項8】 前記弾性チューブは、前記開閉部材の閉
塞動作時における進行方向側の縁部に沿って設置される
ことを特徴とする請求項1ないし請求項7に記載の車窓
用挟込防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9222488A JPH1159170A (ja) | 1997-08-19 | 1997-08-19 | 車窓用挟込防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9222488A JPH1159170A (ja) | 1997-08-19 | 1997-08-19 | 車窓用挟込防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1159170A true JPH1159170A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=16783223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9222488A Pending JPH1159170A (ja) | 1997-08-19 | 1997-08-19 | 車窓用挟込防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1159170A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010531398A (ja) * | 2007-06-22 | 2010-09-24 | シーリンクス オートモーティヴ トランシエール | 障害検出装置、自動車のモータ式の開閉パネルのフレーム、開閉パネル |
| CN115196473A (zh) * | 2022-06-30 | 2022-10-18 | 广州广日股份有限公司研究院 | 电梯轿门异物检测装置、电梯轿门及轿门异物检测方法 |
-
1997
- 1997-08-19 JP JP9222488A patent/JPH1159170A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010531398A (ja) * | 2007-06-22 | 2010-09-24 | シーリンクス オートモーティヴ トランシエール | 障害検出装置、自動車のモータ式の開閉パネルのフレーム、開閉パネル |
| CN115196473A (zh) * | 2022-06-30 | 2022-10-18 | 广州广日股份有限公司研究院 | 电梯轿门异物检测装置、电梯轿门及轿门异物检测方法 |
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