JPH1160170A - 変速機および揚重・回転装置 - Google Patents

変速機および揚重・回転装置

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JPH1160170A
JPH1160170A JP9240354A JP24035497A JPH1160170A JP H1160170 A JPH1160170 A JP H1160170A JP 9240354 A JP9240354 A JP 9240354A JP 24035497 A JP24035497 A JP 24035497A JP H1160170 A JPH1160170 A JP H1160170A
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Japan
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transmission
planetary gear
gear
input unit
driving force
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JP9240354A
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Takemi Horigome
武美 堀籠
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Yoshinaga Manufacturing Co Ltd
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Yoshinaga Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】小型化に有利で、かつ吊られた物体を任意の状
態まで回転させることができる変速機および揚重・回転
装置を提供する。 【解決手段】揚重・回転装置1は、変速機2と、ブレー
キを備えたモータ3と、モータ4と、リンクチェーン1
4とを有する。変速機2は、ケーシング21を有し、ケ
ーシング21の上側には突部22が形成され、突部22
には、吊り手25が固定されている。ケーシング21内
には、第1の入力部5と、第2の入力部(モータ4の回
転軸)6と、第1の遊星歯車機構7と、第2の遊星歯車
機構8とが、それぞれ設置されている。第1の入力部5
は、歯車列を備えた減速機構51と、軸52とで構成さ
れている。モータ4の回転軸6には、ウォーム15が固
定され、第1の遊星歯車機構7の第1の内歯車72の外
周側には、ウォーム15に噛合するウォームホイール1
6が一体的に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変速機およびこれ
を備える揚重・回転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】空中で使用され、柱等の吊り荷を回転さ
せる回転装置が知られている。図10は、従来の回転装
置で吊り荷を吊り上げた状態を示す図である。
【0003】同図に示すように、従来の回転装置100
は、図示しないモータと、モータからの駆動力を出力側
に伝達する変速機と、出力側に設けられ、チェーン11
0等を巻き付けて送る送り部材とで構成されている。送
り部材が回転すると、その回転によりチェーン110の
一方が巻き上げられ、他方が巻き下げられる。
【0004】吊り荷120を回転させる場合には、クレ
ーン等で回転装置100を吊り下げ、吊り荷120の両
端に、回転装置100の送り部材に巻き付けられている
チェーン110の端部を連結する。そして、クレーンで
回転装置100を上昇させ、吊り荷120を吊り上げ
る。
【0005】次いで、回転装置100を駆動させて、チ
ェーン110の一方を巻き上げ、他方を巻き下げる。こ
れにより、吊り荷120は、水平状態から図10に示す
状態まで、その重心を中心にして所定方向に回転する。
【0006】この場合、吊り荷120は、その重心(重
心を通る直線)を回転中心として回転するので、吊り荷
120の回転に必要なトルクは、その吊り荷110の重
量を超えることはない。
【0007】しかしながら、吊り荷120を垂直状態ま
で回転させるには、さらに、チェーン110の一方を巻
き上げ、他方を巻き下げる必要があり、それには、吊り
荷120の重量程度、すなわち吊り荷120を持ち上げ
ることができる程度の大きなトルクを必要とし、このた
め、従来の回転装置100では、吊り荷120の重量が
比較的大きい場合には、それを垂直状態にすることはで
きなかった。
【0008】大トルクを得るために変速機の減速比率を
大きくすれば、吊り荷120を垂直状態まで回転させる
ことは可能であるが、吊り荷120の回転速度が遅くな
り、回転作業に時間がかかる。
【0009】また、出力の大きいモータを用いることに
より、吊り荷120を垂直状態まで回転させることは可
能であるが、この場合には、モータやそのバッテリーが
大型化し、このため、回転装置100全体が大型化し、
重くなり、空中での使用には適さない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、小型
化に有利で、かつ吊られた物体を任意の状態まで回転さ
せることができる変速機および揚重・回転装置を提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(12)の本発明により達成される。
【0012】(1) 駆動力を入力する第1の入力部お
よび第2の入力部と、前記第1の入力部および前記第2
の入力部からの駆動力をそれぞれ入力し得る遊星歯車機
構と、前記第2の入力部からの駆動力を前記遊星歯車機
構に伝達する動力伝達機構を有する変速機であって、前
記動力伝達機構は、前記遊星歯車機構から前記第2の入
力部への駆動力の伝達を禁止する機能を有することを特
徴とする変速機。
【0013】(2) 前記動力伝達機構は、減速機能を
有する上記(1)に記載の変速機。
【0014】(3) 前記動力伝達機構は、前記第2の
入力部側に設けられたウォームと、前記遊星歯車機構側
に設けられ、該ウォームに噛合するウォームホイールと
で構成されている上記(1)または(2)に記載の変速
機。
【0015】(4) 太陽歯車と、内歯車と、該太陽歯
車と内歯車の間で自転および公転する少なくとも1つの
遊星歯車と、該遊星歯車の公転により回転するキャリア
とを備えた遊星歯車機構と、前記太陽歯車に駆動力を入
力する第1の入力部と、前記内歯車に駆動力を入力する
第2の入力部と、前記第2の入力部からの駆動力を前記
内歯車に伝達する動力伝達機構と、前記遊星歯車機構、
前記第1の入力部、前記第2の入力部および前記動力伝
達機構を収納するケーシングとを有する変速機であっ
て、前記動力伝達機構は、前記第2の入力部側に設けら
れたウォームと、前記内歯車の外周側に設けられ、該ウ
ォームに噛合するウォームホイールとで構成されている
ことを特徴とする変速機。
【0016】(5) 前記太陽歯車の回転を禁止する回
転禁止手段を有する上記(4)に記載の変速機。
【0017】(6) 前記遊星歯車機構の出力側に設け
られた減速機構を有する上記(4)または(5)に記載
の変速機。
【0018】(7) 前記減速機構は、太陽歯車と、内
歯車と、該太陽歯車と内歯車の間で自転および公転する
少なくとも1つの遊星歯車と、該遊星歯車の公転により
回転するキャリアとを備えた遊星歯車機構で構成されて
いる上記(6)に記載の変速機。
【0019】(8) 前記減速機構の内歯車は、前記ケ
ーシングに対して固定的に設置されている上記(7)に
記載の変速機。
【0020】(9) 前記減速機構を構成する遊星歯車
機構の太陽歯車は、該遊星歯車機構の入力側に設けられ
た前記遊星歯車機構のキャリアに対して固定的に設置さ
れている上記(7)または(8)に記載の変速機。
【0021】(10) 前記第1の入力部は、減速機構を
有する上記(4)ないし(9)のいずれかに記載の変速
機。
【0022】(11) 上記(1)ないし(10)のいずれ
かに記載の変速機と、前記変速機の前記第1の入力部お
よび/または前記第2の入力部に駆動力を与える少なく
とも1つの駆動源と、物体を吊ることが可能な線状体
と、前記変速機の出力部に設けられ、前記線状体を巻き
付けて送る送り部材とを有することを特徴とする揚重・
回転装置。
【0023】(12) 上記(1)ないし(10)のいずれ
かに記載の変速機と、前記変速機の前記第1の入力部に
駆動力を与える第1の駆動源と、前記変速機の前記第2
の入力部に駆動力を与える第2の駆動源と、物体を吊る
ことが可能な線状体と、前記変速機の出力部に設けら
れ、前記線状体を巻き付けて送る送り部材とを有するこ
とを特徴とする揚重・回転装置。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の変速機および揚重
・回転装置を添付図面に示す好適実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0025】図1は、本発明の揚重・回転装置の実施例
を示す側面図、図2は、図1中のA−A線での断面図、
図3は、図1に示す揚重・回転装置の変速機および内歯
車駆動用のモータを示す断面側面図、図4は、図1に示
す揚重・回転装置の鎖歯車およびその近傍を示す図であ
る。
【0026】これらの図に示すように、揚重・回転装置
1は、変速機2と、太陽歯車駆動用のモータ(第1の駆
動源)3と、内歯車駆動用のモータ(第2の駆動源)4
と、リンクチェーン(線状体)14とを有している。
【0027】モータ3の出力は、モータ4のそれよりも
大きい。本実施例では、モータ3の出力は、400W、
モータ4の出力は、200Wである。
【0028】また、モータ3には、ブレーキ(太陽歯車
の回転を禁止する回転禁止手段)が設けられている。な
お、このブレーキの構成については、後に詳述する。
【0029】図2に示すように、変速機2は、ケーシン
グ21を有し、ケーシング21の図2中上側には突部2
2が形成されている。この突部22には、クレーン等の
揚重装置のフック等を引っ掛ける吊り手25が、ボルト
23とナット24とで固定されている。
【0030】ケーシング21内には、モータ3からの駆
動力(動力)を入力する第1の入力部5と、モータ4か
らの駆動力を入力する第2の入力部(モータ4の回転
軸)6と、第1の遊星歯車機構7と、第2の遊星歯車機
構(減速機構)8とが、それぞれ設置されている。
【0031】第1の入力部5は、図示しない歯車列を備
えた減速機構51と、軸(入力軸)52とで構成されて
いる。減速機構51は、モータ3と、軸52との間に配
置されており、モータ3からの駆動力は、減速機構51
を介して、軸52に伝達される。
【0032】図2および図3に示すように、また、第2
の入力部を構成するモータ4の回転軸6には、ウォーム
15が固定的に設置されている。
【0033】第1の遊星歯車機構7は、第1の太陽歯車
71と、第1の内歯車72と、4つの第1の遊星歯車7
3と、第1のキャリア74とで構成されている。
【0034】この場合、第1の太陽歯車71は、前述し
た第1の入力部5の軸52に固定的に設置され、軸52
と一体的に回転する。
【0035】また、第1の内歯車72は、第1の太陽歯
車71と同心的に配置され、ケーシング21に対してベ
アリング91、92を介して回転自在に支持されてい
る。
【0036】この第1の内歯車72の外周側には、前述
したウォーム15に噛合するウォームホイール16が一
体的に形成されている。すなわち、第1の内歯車72
と、ウォームホイール16とは、1つの部材で兼用され
ている。
【0037】各第1の遊星歯車73は、それぞれ、第1
の太陽歯車71と第1の内歯車72の間に、等角度間隔
で配置されている。また、各第1の遊星歯車73は、そ
れぞれ、第1の太陽歯車71および第1の内歯車72の
それぞれに噛合し、第1のキャリア74に対して回転自
在に支持されている。
【0038】また、第1のキャリア74は、後述する第
2の遊星歯車機構8の第2のキャリア84に対してベア
リング93を介して回転自在に支持されている。また、
第1のキャリア74は、軸52に対してもベアリング9
4を介して回転自在に支持されている。
【0039】図2に示すように、第2の遊星歯車機構8
は、第2の太陽歯車81と、第2の内歯車82と、4つ
の第2の遊星歯車83と、第2のキャリア84とで構成
されている。
【0040】この場合、第2の太陽歯車81は、第1の
キャリア74に固定的に設置され、第1のキャリア74
と一体的に回転する。
【0041】また、第2の内歯車82は、第2の太陽歯
車81と同心的に配置され、ケーシング21に対し、ボ
ルト26により固定されている。
【0042】そして、各第2の遊星歯車83は、それぞ
れ、第2の太陽歯車81と第2の内歯車82の間に、等
角度間隔で配置されている。また、各第2の遊星歯車8
3は、それぞれ、第2の太陽歯車81および第2の内歯
車82のそれぞれに噛合し、、第2のキャリア84に対
して回転自在に支持されている。
【0043】また、第2のキャリア84は、ケーシング
21に対してベアリング95、96を介して回転自在に
支持されている。また、第2のキャリア84は、第2の
太陽歯車81に対してもベアリング97、98を介して
回転自在に支持されている。
【0044】この第2のキャリア84が変速機2の出力
部(出力軸)であり、該第2のキャリア84には、リン
クチェーン14を巻き付けて送る鎖歯車(送り部材)1
1が設けられている。
【0045】図2および図4に示すように、この鎖歯車
11には、リンクチェーン14と係合する係合部12
と、リンクチェーン14が挿入される溝13とが形成さ
れている。
【0046】そして、この鎖歯車11には、リンクチェ
ーン14が着脱自在に取り付けられている(巻き付けら
れている)。
【0047】なお、前述したウォーム15と、このウォ
ーム15に噛合するウォームホイール16とで、モータ
4の回転軸6からの駆動力を第1の遊星歯車機構7に伝
達する動力伝達機構が構成される。
【0048】次に、モータ3のブレーキを説明する。図
5は、モータ3のブレーキの構成例を示す断面図であ
る。
【0049】同図に示すブレーキ32は、マグネット
(電磁石)式のブレーキであり、ブレーキライニング3
3と、電磁石34と、固定板36と、可動鉄心37とを
有している。以下、具体的に説明する。
【0050】電磁石34は、モータ3のケーシング31
に固定的に設置されている。この電磁石34は、固定鉄
心341と、この固定鉄心341に設置された電磁石コ
イル342とで構成されている。
【0051】固定板36は、前記固定鉄心341に固定
的に設置され、可動鉄心37は、前記固定鉄心341に
対し、回転軸39の方向に移動可能に支持されている。
これら固定板36と可動鉄心37との間には、スペーサ
38が設置されている。
【0052】また、前記固定鉄心341には、可動鉄心
37を固定板36側に付勢するコイルバネ25が設置さ
れている。
【0053】一方、ブレーキライニング33は、モータ
3の回転軸39に固定的に設置されている。このブレー
キライニング33は、固定板36と可動鉄心37との間
に位置している。
【0054】電磁石コイル342に通電されていないと
きは、可動鉄心37は、コイルバネ35で固定板36側
に付勢され、ブレーキライニング33に押し付けられ
る。これにより、固定板36と可動鉄心37とでブレー
キライニング33が挟み付けられ、回転軸39の回転が
禁止される。すなわち、ブレーキ32により、第1の遊
星歯車機構7の第1の太陽歯車71の回転が禁止され
る。
【0055】また、電磁石コイル342に通電される
と、可動鉄心37が、コイルバネ35の付勢力に抗し
て、磁力により固定鉄心341に吸着される。これによ
り、固定板36と可動鉄心37とによるブレーキライニ
ング33の挟み付けが解除され、回転軸39の回転が許
可される。すなわち、第1の遊星歯車機構7の第1の太
陽歯車71の回転が許可される。
【0056】次に、揚重・回転装置1の作用を説明す
る。図2に示すように、この揚重・回転装置1では、回
転軸6を固定、すなわち第1の内歯車72を固定し、第
1の太陽歯車71を回転可能にすると、第1の遊星歯車
機構7がプラネタリ型となる。
【0057】ここで、第1の太陽歯車71の回転数をN
1 、第1のキャリア74の回転数(回転速度)をN2
回転軸6の回転数をN3 としたとき、プラネタリ型で
は、第1の太陽歯車71に対する第1のキャリア74の
回転数の減速比率(変速比率)N1 /N2 が比較的大き
くなる。すなわち、大トルクが得られる。
【0058】逆に、回転軸6を回転可能、すなわち第1
の内歯車72を回転可能にし、第1の太陽歯車71を固
定すると、第1の遊星歯車機構7がソーラ型となる。
【0059】ソーラ型では、回転軸6に対する第1のキ
ャリア74の回転数の減速比率(変速比率)N3 /N2
が比較的小さくなる。すなわち、プラネタリ型に比べ、
トルクが小さい。
【0060】なお、ソーラ型の場合には、第1のキャリ
ア74の回転数は、ウォーム15およびウォームホイー
ル16で減速され、さらに、第1の遊星歯車機構7でも
減速される。
【0061】このように、この揚重・回転装置1では、
第1の太陽歯車71または第1の内歯車72のいずれを
回転させるかにより、変速機2の出力部である第2のキ
ャリア84、すなわち鎖歯車11の回転数(トルク)を
2段階に切り替えることができる。
【0062】以下、第1の遊星歯車機構7がプラネタリ
型およびソーラ型のときの作用をそれぞれを説明する。
【0063】第1の遊星歯車機構7をプラネタリ型とす
る場合には、モータ3を駆動・回転(正転・逆転いずれ
も可)し、モータ4を停止させる。
【0064】モータ3からの駆動力は、減速機構51を
介して軸52に伝達され、軸52、すなわち第1の太陽
歯車71が回転する。
【0065】第1の内歯車72が固定されている状態
で、軸52、すなわち第1の太陽歯車71が回転する
と、各第1の遊星歯車73は、それぞれ、自転(回転)
するとともに、軸52(第1の太陽歯車71)を中心に
して、第1の太陽歯車71の回転方向と同一方向に公転
する。これにより、第1のキャリア74は、第1の太陽
歯車71の回転方向と同一方向に回転する。
【0066】そして、第2の遊星歯車機構8では、第1
のキャリア74、すなわち第2の太陽歯車81が回転す
ると、各第2の遊星歯車83は、それぞれ、自転すると
ともに、第1のキャリア74(第2の太陽歯車81)を
中心にして、第2の太陽歯車81の回転方向と同一方向
に公転する。これにより、第2のキャリア84は、第2
の太陽歯車81の回転方向と同一方向に回転する。
【0067】第2のキャリア84、すなわち鎖歯車11
が所定方向に回転すると、リンクチェーン14が所定方
向に送られる。また、鎖歯車11が前記と逆方向に回転
すると、リンクチェーン14が前記と逆方向に送られ
る。
【0068】プラネタリ型では、軸52からの駆動力が
反力として、第1の内歯車72にも加わるが、ウォーム
15およびウォームホイール16の不可逆的回転作用
(いわゆるセルフロック作用)により、第1の内歯車7
2からモータ4の回転軸6への駆動力の伝達が実質的に
阻止される。すなわち、第1の内歯車72の回転が実質
的に阻止される。従って、第2のキャリア84の回転数
を一定に維持することができる。
【0069】なお、第2のキャリア84(鎖歯車11)
の回転数は、減速機構51と、第1の遊星歯車機構7
と、第2の遊星歯車機構8のそれぞれで減速される。
【0070】第1の遊星歯車機構7をソーラ型とする場
合には、モータ3を停止させ、かつブレーキ32を作動
させて、モータ3の回転軸39、すなわち第1の太陽歯
車71の回転を禁止するとともに、モータ4を駆動・回
転(正転・逆転いずれも可)する。
【0071】第1の太陽歯車71が固定されている状態
(第1の太陽歯車71の回転が禁止されている状態)
で、モータ4の回転軸6が回転すると、ウォーム15お
よびウォームホイール16の作用により、第1の内歯車
72が回転する。そして、第1の内歯車72が回転する
と、各第1の遊星歯車73は、それぞれ、自転するとと
もに、軸52(第1の太陽歯車71)を中心にして、第
1の内歯車72の回転方向と同一方向に公転する。これ
により、第1のキャリア74は、第1の内歯車72の回
転方向と同一方向に回転する。
【0072】これ以降の揚重・回転装置1の作用は、前
記と同様であるので説明を省略する。
【0073】ソーラ型では、モータ4の回転軸6からの
駆動力が反力として、第1の太陽歯車71にも加わる
が、モータ3のブレーキ32の作用により、第1の遊星
歯車73から第1の太陽歯車71への駆動力の伝達が実
質的に阻止される。すなわち、第1の太陽歯車71の回
転が実質的に阻止される。従って、第2のキャリア84
の回転数を一定に維持することができる。
【0074】なお、第2のキャリア84(鎖歯車11)
の回転数は、ウォーム15およびウォームホイール16
と、第1の遊星歯車機構7と、第2の遊星歯車機構8の
それぞれで減速される。
【0075】次に、揚重・回転装置1の使用例(使用方
法)および使用中の作用を説明する。
【0076】揚重・回転装置1では、吊り荷を比較的速
く回転させる場合や、比較的軽い吊り荷を上昇(巻き上
げ)または下降(巻き下げ)させる場合には、第1の遊
星歯車機構7をソーラ型として使用する。すなわち、前
述したように、ブレーキ32を作動させて第1の太陽歯
車71を固定し、モータ4のみを駆動し、第1の内歯車
72に駆動力を入力して鎖歯車11を回転させる。
【0077】また、吊り荷を比較的遅く回転させる場合
や、比較的重い吊り荷を上昇または下降させる場合に
は、第1の遊星歯車機構7をプラネタリ型として使用す
る。すなわち、前述したように、モータ3のみを駆動
し、第1の太陽歯車71に駆動力を入力して鎖歯車11
を回転させる。
【0078】また、揚重・回転装置1では、第1の太陽
歯車71および第1の内歯車72のそれぞれに駆動力を
入力して鎖歯車11を回転させることもできる。この場
合には、モータ3とモータ4の回転方向の組み合わせ、
すなわち第1の太陽歯車71および第1の内歯車72の
回転方向の組み合わせを選択することで、鎖歯車11の
回転数(変速比率)を多段階に調整することができる。
【0079】図6、図7および図8は、それぞれ、揚重
・回転装置1により柱状の吊り荷を吊り上げた状態を示
す側面図である。以下、これらの図に基づいて説明す
る。
【0080】まず、図6に示すように、例えば、クレー
ン等の揚重装置41のフック42を揚重・回転装置1の
吊り手25に、直接または連結部材43を介して引っ掛
けて連結し、この揚重装置41で揚重・回転装置1を吊
り下げる。
【0081】そして、揚重・回転装置1に装着されてい
るリンクチェーン14の端部を柱状の吊り荷44の両端
に、例えば、シャックル等の連結部材45を介して連結
する。
【0082】次いで、揚重装置41により揚重・回転装
置1を上昇させ、吊り荷44を吊り上げる。この時点で
は、吊り荷44は、水平状態になっている。
【0083】次いで、前述したように、揚重・回転装置
1のブレーキ32を作動させて第1の太陽歯車71を固
定し、モータ4のみを駆動して、鎖歯車11を図6中反
時計回りに回転させる。
【0084】これにより、リンクチェーン14が図6中
の矢印の方向に送られる。すなわち、リンクチェーン1
4の図6中右側が巻き上がり、左側が巻き下がり、これ
により、吊り荷44は、その重心を中心にして図6中反
時計回りに回転する。
【0085】この場合、吊り荷44の回転に伴い、第1
の内歯車72が第1のキャリア74からトルクを受けて
もウォーム15およびウォームホイール16の不可逆的
回転作用により、第1の内歯車72からモータ4の回転
軸6への駆動力の伝達が実質的に禁止されるので、比較
的小さいトルクで吊り荷44を円滑かつ確実に回転させ
ることができる。すなわち、比較的小さいトルクで吊り
荷44の回転を調整することができる。
【0086】吊り荷44が図7に示す状態(垂直に近い
状態)まで回転したら、第1の遊星歯車機構7をソーラ
型からプラネタリ型に切り替える。すなわち、前述した
ように、モータ3のみを駆動して、鎖歯車11を図7中
反時計回りに回転させる。
【0087】これにより、リンクチェーン14が図7中
の矢印の方向に送られる。すなわち、リンクチェーン1
4の図7中右側が巻き上がり、左側が巻き下がり、これ
により、吊り荷44が上昇する。
【0088】吊り荷44が図8に示す垂直状態となった
ら、モータ3を停止させ、リンクチェーン14の図8中
下側を、連結部材45とともに取り外す。
【0089】次いで、揚重装置41を駆動して吊り荷4
4をセットする。この際、上下の微調整が必要であれ
ば、揚重・回転装置1の第1の遊星歯車機構7をプラネ
タリ型として使用、すなわち、モータ3のみを駆動して
吊り荷44をセットする。
【0090】なお、吊り荷44を垂直状態から水平状態
にする場合には、前記と逆に行えばよい。
【0091】図9は、揚重・回転装置1により箱状の吊
り荷を吊り上げた状態を示す側面図である。
【0092】同図に示すように、揚重・回転装置1で
は、リンクチェーン14を連結部材47を介して連結
し、そのリンクチェーン14で箱状の吊り荷46を吊り
上げ、回転させることができる。
【0093】このように、リンクチェーン14を連結す
ることにより、種々の形状の吊り荷の回転(例えば、水
平状態から垂直状態または垂直状態から水平状態への回
転)を行うことができる。
【0094】なお、揚重・回転装置1の使用方法は、前
述したものに限定されないことは言うまでもない。
【0095】以上説明したように、この揚重・回転装置
1によれば、第1の遊星歯車機構7をプラネタリ型とソ
ーラ型とのいずれかに切り替えたり、第1の遊星歯車機
構7の第1の太陽歯車71および第1の内歯車72のそ
れぞれを駆動させることにより、トルクや回転数を変更
することができるので、吊り荷の回転や、上昇、下降を
円滑かつ確実に行うことができる。そして、トルクが比
較的小さくてよい場合には、吊り荷の回転や、上昇、下
降を迅速に行うことができる。
【0096】また、トルクや回転数を変更することがで
きるので、モータ3や、モータ4として、比較的出力の
小さいモータ(小型のモータ)を用いることができ、よ
って、揚重・回転装置1の小型化、軽量化に有利であ
り、空中での使用に適する。
【0097】また、前述したように、モータ4の回転軸
6にウォーム15が設けられ、第1の内歯車72の外周
側に、このウォーム15に噛合するウォームホイール1
6が設けられているので、これらの不可逆的回転作用に
より、第1の内歯車72からモータ4の回転軸6への駆
動力の伝達が実質的に禁止される。
【0098】このため、モータ4では、ブレーキを省
略、または小型化することができるので、揚重・回転装
置1の小型化、軽量化に有利である。
【0099】以上、本発明の変速機および揚重・回転装
置を、図示の実施例に基づいて説明したが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機
能を有する任意の構成のものに置換することができる。
【0100】例えば、本発明では、駆動源の個数は、1
つでもよい。この場合、例えば、駆動源の出力側に、駆
動源からの駆動力の伝達経路を切り替えるクラッチ機構
を設け、その切り替えにより、駆動源からの駆動力が、
第1の入力部または第2の入力部のいずれか一方に選択
的に伝達されるような構成とすればよい。
【0101】また、本発明では、駆動源は、モータに限
らず、この他、例えば、エンジン等であってもよい。
【0102】本発明では、動力伝達機構は、前述したウ
ォーム15とウォームホイール16とに限らず、この
他、例えば、ワンウェイクラッチでもよい。
【0103】また、本発明では、第2の遊星歯車機構8
が省略されていてもよい。また、本発明では、第2の遊
星歯車機構8の出力側に、1または複数の遊星歯車機構
等で構成された減速機構が設けられていてもよい。
【0104】また、本発明では、第1の入力部5におい
て、減速機構51が省略されていてもよい。
【0105】また、本発明では、線状体は、前記リンク
チェーン14に限らず、この他、例えば、ロープ、ベル
ト、ワイヤー等、物体(吊り荷)を吊ることが可能なも
のであればよい。
【0106】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の変速機お
よび揚重・回転装置によれば、吊られた物体(吊り荷)
の回転や、上昇(巻き上げ)、下降(巻き下げ)を円滑
かつ確実に行うことができ、トルクが比較的小さくてよ
い場合には、吊り荷の回転や、上昇、下降を迅速に行う
ことができる。
【0107】また、太陽歯車に駆動力を入力することに
より、比較的大きいトルクが得られるので、比較的出力
の小さい駆動源(小型の駆動源)を用いることができ、
よって、揚重・回転装置の小型化、軽量化に有利であ
り、空中での使用に適する。
【0108】また、吊り荷の回転に伴う慣性力を受けて
も、第2の入力部からの駆動力を遊星歯車機構に伝達す
る動力伝達機構が、前記遊星歯車機構から前記第2の入
力部への駆動力の伝達を禁止する機能(禁止機能)を有
するので、比較的小さいトルクで吊り荷を円滑かつ確実
に回転させることができる。
【0109】特に、動力伝達機構が、ウォームと、この
ウォームに噛合するウォームホイールとで構成される場
合には、簡単な構成で前記禁止機能が得られる。また、
揚重・回転装置の小型化、軽量化に有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の揚重・回転装置の実施例を示す側面図
である。
【図2】図1中のA−A線での断面図である。
【図3】図1に示す揚重・回転装置の変速機および内歯
車駆動用のモータを示す断面側面図である。
【図4】図1に示す揚重・回転装置の鎖歯車およびその
近傍を示す図である。
【図5】本発明におけるモータ(第1の駆動源)のブレ
ーキの構成例を示す断面図である。
【図6】図1に示す揚重・回転装置により柱状の吊り荷
を吊り上げた状態を示す側面図である。
【図7】図1に示す揚重・回転装置により柱状の吊り荷
を吊り上げた状態を示す側面図である。
【図8】図1に示す揚重・回転装置により柱状の吊り荷
を吊り上げた状態を示す側面図である。
【図9】図1に示す揚重・回転装置により箱状の吊り荷
を吊り上げた状態を示す側面図である。
【図10】従来の回転装置で吊り荷を吊り上げた状態を
示す図である。
【符号の説明】
1 揚重・回転装置 2 変速機 21 ケーシング 22 突部 23 ボルト 24 ナット 25 吊り手 26 ボルト 3、4 モータ 5 第1の入力部 51 減速機構 52 軸 6 第2の入力部(回転軸) 7 第1の遊星歯車機構 71 第1の太陽歯車 72 第1の内歯車 73 第1の遊星歯車 74 第1のキャリア 8 第2の遊星歯車機構 81 第2の太陽歯車 82 第2の内歯車 83 第2の遊星歯車 84 第2のキャリア 91〜98 ベアリング 11 鎖歯車 12 係合部 13 溝 14 リンクチェーン 15 ウォーム 16 ウォームホイール 31 ケーシング 32 ブレーキ 33 ブレーキライニング 34 電磁石 341 固定鉄心 342 電磁石コイル 35 コイルバネ 36 固定板 37 可動鉄心 38 スペーサ 39 回転軸 41 揚重装置 42 フック 43 連結部材 44 吊り荷 45 連結部材 46 吊り荷 47 連結部材 100 回転装置 110 チェーン 120 吊り荷

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動力を入力する第1の入力部および第
    2の入力部と、 前記第1の入力部および前記第2の入力部からの駆動力
    をそれぞれ入力し得る遊星歯車機構と、 前記第2の入力部からの駆動力を前記遊星歯車機構に伝
    達する動力伝達機構を有する変速機であって、 前記動力伝達機構は、前記遊星歯車機構から前記第2の
    入力部への駆動力の伝達を禁止する機能を有することを
    特徴とする変速機。
  2. 【請求項2】 前記動力伝達機構は、減速機能を有する
    請求項1に記載の変速機。
  3. 【請求項3】 前記動力伝達機構は、前記第2の入力部
    側に設けられたウォームと、前記遊星歯車機構側に設け
    られ、該ウォームに噛合するウォームホイールとで構成
    されている請求項1または2に記載の変速機。
  4. 【請求項4】 太陽歯車と、内歯車と、該太陽歯車と内
    歯車の間で自転および公転する少なくとも1つの遊星歯
    車と、該遊星歯車の公転により回転するキャリアとを備
    えた遊星歯車機構と、 前記太陽歯車に駆動力を入力する第1の入力部と、 前記内歯車に駆動力を入力する第2の入力部と、 前記第2の入力部からの駆動力を前記内歯車に伝達する
    動力伝達機構と、 前記遊星歯車機構、前記第1の入力部、前記第2の入力
    部および前記動力伝達機構を収納するケーシングとを有
    する変速機であって、 前記動力伝達機構は、前記第2の入力部側に設けられた
    ウォームと、前記内歯車の外周側に設けられ、該ウォー
    ムに噛合するウォームホイールとで構成されていること
    を特徴とする変速機。
  5. 【請求項5】 前記太陽歯車の回転を禁止する回転禁止
    手段を有する請求項4に記載の変速機。
  6. 【請求項6】 前記遊星歯車機構の出力側に設けられた
    減速機構を有する請求項4または5に記載の変速機。
  7. 【請求項7】 前記減速機構は、太陽歯車と、内歯車
    と、該太陽歯車と内歯車の間で自転および公転する少な
    くとも1つの遊星歯車と、該遊星歯車の公転により回転
    するキャリアとを備えた遊星歯車機構で構成されている
    請求項6に記載の変速機。
  8. 【請求項8】 前記減速機構の内歯車は、前記ケーシン
    グに対して固定的に設置されている請求項7に記載の変
    速機。
  9. 【請求項9】 前記減速機構を構成する遊星歯車機構の
    太陽歯車は、該遊星歯車機構の入力側に設けられた前記
    遊星歯車機構のキャリアに対して固定的に設置されてい
    る請求項7または8に記載の変速機。
  10. 【請求項10】 前記第1の入力部は、減速機構を有す
    る請求項4ないし9のいずれかに記載の変速機。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし10のいずれかに記載
    の変速機と、 前記変速機の前記第1の入力部および/または前記第2
    の入力部に駆動力を与える少なくとも1つの駆動源と、 物体を吊ることが可能な線状体と、 前記変速機の出力部に設けられ、前記線状体を巻き付け
    て送る送り部材とを有することを特徴とする揚重・回転
    装置。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし10のいずれかに記載
    の変速機と、 前記変速機の前記第1の入力部に駆動力を与える第1の
    駆動源と、 前記変速機の前記第2の入力部に駆動力を与える第2の
    駆動源と、 物体を吊ることが可能な線状体と、 前記変速機の出力部に設けられ、前記線状体を巻き付け
    て送る送り部材とを有することを特徴とする揚重・回転
    装置。
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