JPH1160960A - アスファルト組成物、混合物および舗装体 - Google Patents
アスファルト組成物、混合物および舗装体Info
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- JPH1160960A JPH1160960A JP9232085A JP23208597A JPH1160960A JP H1160960 A JPH1160960 A JP H1160960A JP 9232085 A JP9232085 A JP 9232085A JP 23208597 A JP23208597 A JP 23208597A JP H1160960 A JPH1160960 A JP H1160960A
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- Japan
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- asphalt
- composition
- mixture
- polymer modifier
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、優れたカンタブロ損失率を与える
アスファルト組成物を提供する。また高い機械的強度と
低温粘度を有し、組成物の安定性にも優れ、更にその混
合物が優れた施工性とカンタブロ損失率を有する組成
物、これを用いた混合物、舗装体を提供する。 【解決手段】 アスファルトに、(A)高分子改質材、
(B)1,3:2,4ジベンジリデンソルビトール、
1,3:2,4ジベンジリデンキシリトール、12−ヒ
ドロキシステアリン酸、N−ラウロイル−L−グルタミ
ン酸−α、γ−ビス−nーブチルアミド、スピンラベル
化ステロイド、コレステロール誘導体、ジアルキルリン
酸アルミニウム、フェノール系環状オリゴマー、2,3
−ビス−n−ヘキサデシロキシアントラセン及び環状デ
プシペプチドから選ばれたオイルゲル化剤を含有するア
スファルト組成物、これを用いたアスファルト混合物、
舗装体。
アスファルト組成物を提供する。また高い機械的強度と
低温粘度を有し、組成物の安定性にも優れ、更にその混
合物が優れた施工性とカンタブロ損失率を有する組成
物、これを用いた混合物、舗装体を提供する。 【解決手段】 アスファルトに、(A)高分子改質材、
(B)1,3:2,4ジベンジリデンソルビトール、
1,3:2,4ジベンジリデンキシリトール、12−ヒ
ドロキシステアリン酸、N−ラウロイル−L−グルタミ
ン酸−α、γ−ビス−nーブチルアミド、スピンラベル
化ステロイド、コレステロール誘導体、ジアルキルリン
酸アルミニウム、フェノール系環状オリゴマー、2,3
−ビス−n−ヘキサデシロキシアントラセン及び環状デ
プシペプチドから選ばれたオイルゲル化剤を含有するア
スファルト組成物、これを用いたアスファルト混合物、
舗装体。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車道、特に重車両
交通の多い車道、空港の滑走路、歩道、公園等の通常舗
装における、さらに車道・歩道舗装の一種類である開粒
度混合物を用いた透水性舗装あるいは排水性舗装におけ
る舗装材の製造に用いられるアスファルト組成物に関す
る。
交通の多い車道、空港の滑走路、歩道、公園等の通常舗
装における、さらに車道・歩道舗装の一種類である開粒
度混合物を用いた透水性舗装あるいは排水性舗装におけ
る舗装材の製造に用いられるアスファルト組成物に関す
る。
【0002】
【従来の技術】道路舗装材として、現在、ストレートア
スファルトが主に使用されているが、交通量の増加、重
車両交通の増大化により、夏場の路面温度上昇時に交差
点部や重車両交通地域において轍掘れが発生し、路面が
波打つ問題が、また、積雪寒冷地においてはタイヤチェ
ーン等により舗装体が摩耗してしまうこと等の問題が指
摘されている。
スファルトが主に使用されているが、交通量の増加、重
車両交通の増大化により、夏場の路面温度上昇時に交差
点部や重車両交通地域において轍掘れが発生し、路面が
波打つ問題が、また、積雪寒冷地においてはタイヤチェ
ーン等により舗装体が摩耗してしまうこと等の問題が指
摘されている。
【0003】従来、これらの問題の解決のために、アス
ファルト改質材として高分子量のゴムや樹脂を添加する
ことにより、アスファルトの感温性を改良し、骨材との
接着性を向上させ、低温時の撓み性等を付与して、舗装
用バインダーとしてのアスファルトの性能を改善できる
ことは公知である。
ファルト改質材として高分子量のゴムや樹脂を添加する
ことにより、アスファルトの感温性を改良し、骨材との
接着性を向上させ、低温時の撓み性等を付与して、舗装
用バインダーとしてのアスファルトの性能を改善できる
ことは公知である。
【0004】また、舗装の滑り抵抗性を高めるために、
また、自動車による水はねを防止し、雨天に自動車が高
速走行しているときに起きるハイドロプレーニング現象
を防止するために、さらには通行車両増大、高速化に伴
う騒音低減を目的に開粒度混合物を用いた透水性舗装、
あるいは排水性舗装も近年広く採用されている。この種
の透水性舗装、あるいは排水性舗装においては、より高
いタフネス、テナシティ等の機械的強度、より高い低温
(たとえば60℃)粘度すなわち低温(たとえば60
℃)における粘度が高いこと、車両通行時の石とびの指
標とされているカンタブロ損失率の向上が必要とされ、
改質材の分子量アップ、添加量アップ等の方法が試みら
れているが、反面、高温での溶融粘度が高くなり、施工
性が著しく阻害されている。これらの問題を解決する手
段としてスチレン−ブタジエンブロックコポリマー、ス
チレン−イソプレンブロックコポリマー等のブロックコ
ポリマーが主として検討され、現在のアスファルト組成
物の主流となっているが、アスファルトへの溶解性にも
限界があり、多量に添加したものは、組成物の安定性が
悪くなっている。
また、自動車による水はねを防止し、雨天に自動車が高
速走行しているときに起きるハイドロプレーニング現象
を防止するために、さらには通行車両増大、高速化に伴
う騒音低減を目的に開粒度混合物を用いた透水性舗装、
あるいは排水性舗装も近年広く採用されている。この種
の透水性舗装、あるいは排水性舗装においては、より高
いタフネス、テナシティ等の機械的強度、より高い低温
(たとえば60℃)粘度すなわち低温(たとえば60
℃)における粘度が高いこと、車両通行時の石とびの指
標とされているカンタブロ損失率の向上が必要とされ、
改質材の分子量アップ、添加量アップ等の方法が試みら
れているが、反面、高温での溶融粘度が高くなり、施工
性が著しく阻害されている。これらの問題を解決する手
段としてスチレン−ブタジエンブロックコポリマー、ス
チレン−イソプレンブロックコポリマー等のブロックコ
ポリマーが主として検討され、現在のアスファルト組成
物の主流となっているが、アスファルトへの溶解性にも
限界があり、多量に添加したものは、組成物の安定性が
悪くなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来のアスファルト組成物が有する課題を解決し、高い
機械的強度と高い低温(60℃)粘度、組成物としての
良好な安定性、さらにはその混合物が良好な施工性とカ
ンタブロ損失率を有した高度にバランスのとれたアスフ
ァルト組成物を提供することを目的とする。
従来のアスファルト組成物が有する課題を解決し、高い
機械的強度と高い低温(60℃)粘度、組成物としての
良好な安定性、さらにはその混合物が良好な施工性とカ
ンタブロ損失率を有した高度にバランスのとれたアスフ
ァルト組成物を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、高分子改質材と特
定のオイルゲル化剤を配合したアスファルト組成物が、
低温(60℃)粘度が高く、その組成物を用いたアスフ
ァルト混合物はカンタブロ損失率を低く抑えることがで
きることを見い出し、また、これらを特定の割合で配合
したアスファルト組成物は、機械的強度(具体的にはタ
フネス、テナシティ)と低温(60℃)粘度が高く、組
成物としての安定性も良好で、高温での溶融粘度が低
く、その組成物を用いたアスファルト混合物は施工性が
良好で、カンタブロ損失率も低く抑えることが可能であ
ることを見い出し、本発明を完成させるに至った。本発
明はアスファルトに、(A)高分子改質材、(B)1,
3:2,4ジベンジリデンソルビトール、1,3:2,
4ジベンジリデンキシリトール、12−ヒドロキシステ
アリン酸、N−ラウロイル−L−グルタミン酸−α、γ
−ビス−n−ブチルアミド、スピンラベル化ステロイ
ド、コレステロール誘導体、ジアルキルリン酸アルミニ
ウム、フェノール系環状オリゴマー、2,3−ビス−n
−ヘキサデシロキシアントラセン及び環状デプシペプチ
ドから選ばれた1種あるいは2種以上からなるオイルゲ
ル化剤を含有してなるアスファルト組成物である。また
本発明は、アスファルトに(A)高分子改質材を組成物
全量基準で1〜20重量%、(B)上記の特定のオイル
ゲル化剤を組成物全量基準で0.1〜5重量%添加して
なるアスファルト組成物である。
を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、高分子改質材と特
定のオイルゲル化剤を配合したアスファルト組成物が、
低温(60℃)粘度が高く、その組成物を用いたアスフ
ァルト混合物はカンタブロ損失率を低く抑えることがで
きることを見い出し、また、これらを特定の割合で配合
したアスファルト組成物は、機械的強度(具体的にはタ
フネス、テナシティ)と低温(60℃)粘度が高く、組
成物としての安定性も良好で、高温での溶融粘度が低
く、その組成物を用いたアスファルト混合物は施工性が
良好で、カンタブロ損失率も低く抑えることが可能であ
ることを見い出し、本発明を完成させるに至った。本発
明はアスファルトに、(A)高分子改質材、(B)1,
3:2,4ジベンジリデンソルビトール、1,3:2,
4ジベンジリデンキシリトール、12−ヒドロキシステ
アリン酸、N−ラウロイル−L−グルタミン酸−α、γ
−ビス−n−ブチルアミド、スピンラベル化ステロイ
ド、コレステロール誘導体、ジアルキルリン酸アルミニ
ウム、フェノール系環状オリゴマー、2,3−ビス−n
−ヘキサデシロキシアントラセン及び環状デプシペプチ
ドから選ばれた1種あるいは2種以上からなるオイルゲ
ル化剤を含有してなるアスファルト組成物である。また
本発明は、アスファルトに(A)高分子改質材を組成物
全量基準で1〜20重量%、(B)上記の特定のオイル
ゲル化剤を組成物全量基準で0.1〜5重量%添加して
なるアスファルト組成物である。
【0007】以下、本発明の内容を詳細に説明する。本
発明におけるアスファルトとしては、天然アスファル
ト、石油アスファルト、あるいはこれらの混合アスファ
ルトなどあらゆるアスファルトが使用できる。天然アス
ファルトとしては、例えばギルソナイト、グラハマライ
ト、トリニダットレークアスファルトなどが挙げられ
る。また石油アスファルトとしては、原油の蒸留により
得られる各種針入度グレードのストレートアスファル
ト、ストレートアスファルトを触媒の存在下あるいは不
存在下に空気を吹き込んで製造されるブローンアスファ
ルトあるいはセミブローンアスファルト、アスファルト
質を含む留分からプロパン、n−ブタンなどの溶剤によ
りアスファルト質を分離する際に生成する溶剤脱れきア
スファルトなどが例示できる。これら石油アスファルト
は2種以上混合して使用することもできる。
発明におけるアスファルトとしては、天然アスファル
ト、石油アスファルト、あるいはこれらの混合アスファ
ルトなどあらゆるアスファルトが使用できる。天然アス
ファルトとしては、例えばギルソナイト、グラハマライ
ト、トリニダットレークアスファルトなどが挙げられ
る。また石油アスファルトとしては、原油の蒸留により
得られる各種針入度グレードのストレートアスファル
ト、ストレートアスファルトを触媒の存在下あるいは不
存在下に空気を吹き込んで製造されるブローンアスファ
ルトあるいはセミブローンアスファルト、アスファルト
質を含む留分からプロパン、n−ブタンなどの溶剤によ
りアスファルト質を分離する際に生成する溶剤脱れきア
スファルトなどが例示できる。これら石油アスファルト
は2種以上混合して使用することもできる。
【0008】上に例示した天然アスファルトおよび石油
アスファルトは、一般に道路舗装用として知られている
アスファルトである。本発明のアスファルトとして最も
好ましいものは、ストレートアスファルトで特に25℃
針入度が20〜150、好ましくは40〜120の範囲
に入るものが好ましい。本発明の組成物におけるアスフ
ァルトの割合は特に限定されるものではないが、通常、
組成物全量基準で75〜98.9重量%、好ましくは8
0〜97.8重量%である。
アスファルトは、一般に道路舗装用として知られている
アスファルトである。本発明のアスファルトとして最も
好ましいものは、ストレートアスファルトで特に25℃
針入度が20〜150、好ましくは40〜120の範囲
に入るものが好ましい。本発明の組成物におけるアスフ
ァルトの割合は特に限定されるものではないが、通常、
組成物全量基準で75〜98.9重量%、好ましくは8
0〜97.8重量%である。
【0009】本発明における(A)高分子改質材は、ア
スファルトに溶解、均一分散できるものであれば、あら
ゆる高分子が使用できるが、天然ゴム(NR)、スチレ
ン−ブタジエンランダム共重合体(SBR)、ポリクロ
ロプレン(CR)、ポリブタジエン(BR)、アクリロ
ニトリルブタジエン共重合物(NBR)、オレフィン系
重合体(PO)、ウレタン系重合体(PU)、ポリエス
テル系重合体(PEs)、エチレン−酢酸ビニル共重合
体(EVA)、エチレン−エチルアクリレート共重合体
(EEA)、スチレン−ブタジエンブロック共重合体
(SBS)、スチレン−イソプレンブロック共重合体
(SIS)などがあげられる。これらの改質材は2種以
上を混合して使用することもできる。本発明の高分子量
改質材として好ましいものは、物性のバランスが優れて
いる点でポリクロロプレン(CR)、スチレン−ブタジ
エンブロック共重合体(SBS)、スチレン−ブタジエ
ンランダム共重合体(SBR)である。
スファルトに溶解、均一分散できるものであれば、あら
ゆる高分子が使用できるが、天然ゴム(NR)、スチレ
ン−ブタジエンランダム共重合体(SBR)、ポリクロ
ロプレン(CR)、ポリブタジエン(BR)、アクリロ
ニトリルブタジエン共重合物(NBR)、オレフィン系
重合体(PO)、ウレタン系重合体(PU)、ポリエス
テル系重合体(PEs)、エチレン−酢酸ビニル共重合
体(EVA)、エチレン−エチルアクリレート共重合体
(EEA)、スチレン−ブタジエンブロック共重合体
(SBS)、スチレン−イソプレンブロック共重合体
(SIS)などがあげられる。これらの改質材は2種以
上を混合して使用することもできる。本発明の高分子量
改質材として好ましいものは、物性のバランスが優れて
いる点でポリクロロプレン(CR)、スチレン−ブタジ
エンブロック共重合体(SBS)、スチレン−ブタジエ
ンランダム共重合体(SBR)である。
【0010】本発明の組成物における(A)高分子量改
質材の割合は特に限定されるものではないが、通常、組
成物全量基準で1〜20重量%が好ましく、特に好まし
くは2〜18重量%である。1重量%未満では機械的強
度、具体的にはタフネス、テナシティが低くなり、20
重量%を超えると組成物の安定性が悪くなるとともに、
高温での溶融粘度が高くなる傾向にある。
質材の割合は特に限定されるものではないが、通常、組
成物全量基準で1〜20重量%が好ましく、特に好まし
くは2〜18重量%である。1重量%未満では機械的強
度、具体的にはタフネス、テナシティが低くなり、20
重量%を超えると組成物の安定性が悪くなるとともに、
高温での溶融粘度が高くなる傾向にある。
【0011】本発明における(B)オイルゲル化剤とし
ては、1,3:2,4ジベンジリデンソルビトール、
1,3:2,4ジベンジリデンキシリトール、12−ヒ
ドロキシステアリン酸、N−ラウロイル−L−グルタミ
ン酸−α、γ−ビス−n−ブチルアミド、スピンラベル
化ステロイド、コレステロール誘導体、ジアルキルリン
酸アルミニウム、フェノール系環状オリゴマー、2,3
−ビス−n−ヘキサデシロキシアントラセン及び環状デ
プシペプチドなどから選ばれた1種あるいは2種以上の
低分子有機オイルゲル化剤が使用できる。
ては、1,3:2,4ジベンジリデンソルビトール、
1,3:2,4ジベンジリデンキシリトール、12−ヒ
ドロキシステアリン酸、N−ラウロイル−L−グルタミ
ン酸−α、γ−ビス−n−ブチルアミド、スピンラベル
化ステロイド、コレステロール誘導体、ジアルキルリン
酸アルミニウム、フェノール系環状オリゴマー、2,3
−ビス−n−ヘキサデシロキシアントラセン及び環状デ
プシペプチドなどから選ばれた1種あるいは2種以上の
低分子有機オイルゲル化剤が使用できる。
【0012】本発明の組成物における(B)オイルゲル
化剤の割合は特に限定されるものではないが、通常、組
成物全量基準で0.1〜5重量%が好ましく、特に好ま
しくは0.2〜4重量%である。0.1重量%未満では
ゲル化効果が小さくなって、低温(60℃)粘度が低
く、またカンタブロ損失率が高くなる傾向にある。5重
量%を越えると低温(60℃)粘度ばかりでなく、高温
での溶融粘度まで高くなり、施工性が低下し、組成物が
硬くなり、結果として、タフネス、テナシティが逆に小
さくなるという現象も発生する。
化剤の割合は特に限定されるものではないが、通常、組
成物全量基準で0.1〜5重量%が好ましく、特に好ま
しくは0.2〜4重量%である。0.1重量%未満では
ゲル化効果が小さくなって、低温(60℃)粘度が低
く、またカンタブロ損失率が高くなる傾向にある。5重
量%を越えると低温(60℃)粘度ばかりでなく、高温
での溶融粘度まで高くなり、施工性が低下し、組成物が
硬くなり、結果として、タフネス、テナシティが逆に小
さくなるという現象も発生する。
【0013】本発明のアスファルト組成物には上記の物
質以外に必要により従来アスファルト組成物に慣用され
ている各種添加材、例えばシリカ、タルク、炭酸カルシ
ウム、各種鉱物、ガラス等の繊維状および粉末状充填
材、補強材、鉱物質の骨材、顔料あるいはパラフィン
系、ナフテン系およびアロマ系のプロセスオイルなどの
軟化剤、クマロンインデン樹脂、テルペン樹脂、石油樹
脂、ゴム粉、剥離防止材、凍結防止剤等を本発明の効果
を阻害しない範囲で添加しても良い。
質以外に必要により従来アスファルト組成物に慣用され
ている各種添加材、例えばシリカ、タルク、炭酸カルシ
ウム、各種鉱物、ガラス等の繊維状および粉末状充填
材、補強材、鉱物質の骨材、顔料あるいはパラフィン
系、ナフテン系およびアロマ系のプロセスオイルなどの
軟化剤、クマロンインデン樹脂、テルペン樹脂、石油樹
脂、ゴム粉、剥離防止材、凍結防止剤等を本発明の効果
を阻害しない範囲で添加しても良い。
【0014】更に、本発明のアスファルト混合物とは、
前述のアスファルト組成物と骨材、具体的には5号、6
号、7号等の単粒度砕石、粗砂、細砂、スクリーニング
ス等の天然骨材、人工骨材からなるものであり、その構
成比は道路、通路として構造物の機能を全うするもので
あれば、いずれでもかまわない。
前述のアスファルト組成物と骨材、具体的には5号、6
号、7号等の単粒度砕石、粗砂、細砂、スクリーニング
ス等の天然骨材、人工骨材からなるものであり、その構
成比は道路、通路として構造物の機能を全うするもので
あれば、いずれでもかまわない。
【0015】本発明のアスファルト組成物を道路舗装用
として用いる場合、その作製法は特に限定されるもので
はなく、事前に撹拌型加熱溶解釜、ロール、ニーダー、
バンバリーミキサー、押出機等により組成物を作製後、
アスファルトプラントのミキサー内で各種加熱骨材混合
物とフィラーとともに混合する方法(いわゆるプレミッ
クスバインダー使用法)、アスファルトプラントのミキ
サー内で組成物構成各物質をアスファルトと共に添加混
合する方法(いわゆるプラントミックスバインダー使用
法)など何れの方法でも良い。
として用いる場合、その作製法は特に限定されるもので
はなく、事前に撹拌型加熱溶解釜、ロール、ニーダー、
バンバリーミキサー、押出機等により組成物を作製後、
アスファルトプラントのミキサー内で各種加熱骨材混合
物とフィラーとともに混合する方法(いわゆるプレミッ
クスバインダー使用法)、アスファルトプラントのミキ
サー内で組成物構成各物質をアスファルトと共に添加混
合する方法(いわゆるプラントミックスバインダー使用
法)など何れの方法でも良い。
【0016】
【実施例】以下実施例により本発明を具体的に説明する
が、これらの実施例は本発明を限定するものではない。
なお、以下の説明における部および%は重量基準によっ
て示す。表中のオイルゲル化剤は以下の通り略記した。 1,3:2,4ジベンジリデンソルビトール 1,3:2,4ジベンジリデンキシリトール 12−ヒドロキシステアリン酸 N−ラウロイル−L−グルタミン酸−α γ−ビス−n−ブチルアミド コレステロール誘導体 フェノール系環状オリゴマー
が、これらの実施例は本発明を限定するものではない。
なお、以下の説明における部および%は重量基準によっ
て示す。表中のオイルゲル化剤は以下の通り略記した。 1,3:2,4ジベンジリデンソルビトール 1,3:2,4ジベンジリデンキシリトール 12−ヒドロキシステアリン酸 N−ラウロイル−L−グルタミン酸−α γ−ビス−n−ブチルアミド コレステロール誘導体 フェノール系環状オリゴマー
【0017】アスファルト組成物の物性測定; 1)タフネス、テナシティ試験:「舗装試験法便覧(日
本道路協会)」記載のタフネス、テナシティ試験方法
(JEAAS準拠)にて測定した。 2)溶融粘度:200℃でブルックフィールド型粘度計
により測定した。 3)低温粘度:「舗装試験法便覧(日本道路協会)」記
載の60℃粘度試験方法にて測定した。 4)バインダー安定性(貯蔵安定性):約100gのア
スファルト組成物を内径約30mmのチューブに入れ、
150℃で24時間放置後、上層と下層に分けサンプリ
ングし、針入度を測定した。その針入度の差を層分離の
目安とし、以下の基準で判断した。 A(安定性良好):上層と下層の針入度差10未満 B(安定性やや悪い):上層と下層の針入度差10以上
15未満 C(安定性不良):上層と下層の針入度差15以上
本道路協会)」記載のタフネス、テナシティ試験方法
(JEAAS準拠)にて測定した。 2)溶融粘度:200℃でブルックフィールド型粘度計
により測定した。 3)低温粘度:「舗装試験法便覧(日本道路協会)」記
載の60℃粘度試験方法にて測定した。 4)バインダー安定性(貯蔵安定性):約100gのア
スファルト組成物を内径約30mmのチューブに入れ、
150℃で24時間放置後、上層と下層に分けサンプリ
ングし、針入度を測定した。その針入度の差を層分離の
目安とし、以下の基準で判断した。 A(安定性良好):上層と下層の針入度差10未満 B(安定性やや悪い):上層と下層の針入度差10以上
15未満 C(安定性不良):上層と下層の針入度差15以上
【0018】アスファルト混合物の物性測定; 5)カンタブロ損失率:新潟県姫川産の6号砕石、粗
砂、新潟県青海町産の石粉を用い空隙率約20%の混合
物を作製後、日本道路公団規格カンタブロ試験方法(J
HS231−1992)にて測定した。
砂、新潟県青海町産の石粉を用い空隙率約20%の混合
物を作製後、日本道路公団規格カンタブロ試験方法(J
HS231−1992)にて測定した。
【0019】実施例1〜12 アスファルト組成物試験;表1、2に示す配合により、
180℃にて加熱溶融した撹拌下の昭和シェル(株)社
製ストレートアスファルト60−80にクロロプレン
(CR)系高分子改質材として電気化学工業(株)社製
デンカハードウェイII型を、オイルゲル化剤として新
日本理化(株)社製ゲルオールD(1,3:2,4ジベ
ンジリデンソルビトール)を所定量逐次添加し、溶融混
合した。なお、表1〜5においてクロロプレン(CR)
系高分子改質材の量は固形分量で示してある。完全溶融
混合後、さらに約10分間養生脱泡し、評価サンプルと
した。得られたアスファルト組成物は高いタフネス、テ
ナシティ、20万poise以上の60℃粘度、低い2
00℃粘度を有し、組成物としての安定性も問題なかっ
た。
180℃にて加熱溶融した撹拌下の昭和シェル(株)社
製ストレートアスファルト60−80にクロロプレン
(CR)系高分子改質材として電気化学工業(株)社製
デンカハードウェイII型を、オイルゲル化剤として新
日本理化(株)社製ゲルオールD(1,3:2,4ジベ
ンジリデンソルビトール)を所定量逐次添加し、溶融混
合した。なお、表1〜5においてクロロプレン(CR)
系高分子改質材の量は固形分量で示してある。完全溶融
混合後、さらに約10分間養生脱泡し、評価サンプルと
した。得られたアスファルト組成物は高いタフネス、テ
ナシティ、20万poise以上の60℃粘度、低い2
00℃粘度を有し、組成物としての安定性も問題なかっ
た。
【0020】アスファルト混合物試験;6号砕石/粗砂
/石粉=82.0/13.0/5.0の比率の骨材を所
定量、約200℃に加熱後、190℃に温調された谷藤
機械工業(株)社製30kgミキサーにて30秒間混合
後、骨材に対してバインダー(ストレートアスファルト
+高分子改質材+オイルゲル化剤)量が5%になるよう
に相当する量のストレートアスファルトを添加して1分
間、表1、表2に示す配合より高分子改質材およびオイ
ルゲル化剤を添加して3分間混合し、所定の金型に入れ
て突き固め、空隙率約20%の供試体を作製した。この
供試体のカンタブロ損失率は何れも低く、良好であっ
た。なお、骨材に対するバインダーの添加量は、日本道
路公団規格JHS232「排水性アスファルト混合物の
付着試験方法」の最適バインダー量から求めた。
/石粉=82.0/13.0/5.0の比率の骨材を所
定量、約200℃に加熱後、190℃に温調された谷藤
機械工業(株)社製30kgミキサーにて30秒間混合
後、骨材に対してバインダー(ストレートアスファルト
+高分子改質材+オイルゲル化剤)量が5%になるよう
に相当する量のストレートアスファルトを添加して1分
間、表1、表2に示す配合より高分子改質材およびオイ
ルゲル化剤を添加して3分間混合し、所定の金型に入れ
て突き固め、空隙率約20%の供試体を作製した。この
供試体のカンタブロ損失率は何れも低く、良好であっ
た。なお、骨材に対するバインダーの添加量は、日本道
路公団規格JHS232「排水性アスファルト混合物の
付着試験方法」の最適バインダー量から求めた。
【0021】組成物物性、混合物物性共に優れ、高度に
バランスのとれたアスファルト組成物、混合物である事
が確認された。
バランスのとれたアスファルト組成物、混合物である事
が確認された。
【0022】実施例13〜15 アスファルト組成物試験;表2に示す配合により、18
0℃にて加熱溶融した撹拌下の昭和シェル(株)社製ス
トレートアスファルト60−80にスチレン−ブタジエ
ンブロックコポリマー(SBS)系高分子改質材として
旭化成工業(株)社製タフプレン315を、オイルゲル
化剤として新日本理化(株)社製ゲルオールDを所定
量、逐次添加し、溶融混合した。完全溶融混合後、さら
に約10分間養生脱泡し、評価サンプルとした。得られ
たアスファルト組成物は高いタフネス、テナシティ、2
0万poise以上の60℃粘度、低い200℃粘度を
有し、組成物としての安定性も問題なかった。
0℃にて加熱溶融した撹拌下の昭和シェル(株)社製ス
トレートアスファルト60−80にスチレン−ブタジエ
ンブロックコポリマー(SBS)系高分子改質材として
旭化成工業(株)社製タフプレン315を、オイルゲル
化剤として新日本理化(株)社製ゲルオールDを所定
量、逐次添加し、溶融混合した。完全溶融混合後、さら
に約10分間養生脱泡し、評価サンプルとした。得られ
たアスファルト組成物は高いタフネス、テナシティ、2
0万poise以上の60℃粘度、低い200℃粘度を
有し、組成物としての安定性も問題なかった。
【0023】アスファルト混合物試験;6号砕石/粗砂
/石粉=82.0/13.0/5.0の比率の砕石を所
定量、約200℃に加熱後、190℃に温調された谷藤
機械工業(株)社製30kgミキサーにて30秒間混合
後、骨材に対してバインダー(ストレートアスファルト
+高分子改質材+オイルゲル化剤)量が5%になるよう
に相当する量のストレートアスファルトを添加して1分
間、表2に示す配合より高分子改質材およびオイルゲル
化剤を添加して3分間混合し、所定の金型に入れて突き
固め、空隙率約20%の供試体を作製した。この供試体
のカンタブロ損失率は何れも低く、良好であった。
/石粉=82.0/13.0/5.0の比率の砕石を所
定量、約200℃に加熱後、190℃に温調された谷藤
機械工業(株)社製30kgミキサーにて30秒間混合
後、骨材に対してバインダー(ストレートアスファルト
+高分子改質材+オイルゲル化剤)量が5%になるよう
に相当する量のストレートアスファルトを添加して1分
間、表2に示す配合より高分子改質材およびオイルゲル
化剤を添加して3分間混合し、所定の金型に入れて突き
固め、空隙率約20%の供試体を作製した。この供試体
のカンタブロ損失率は何れも低く、良好であった。
【0024】組成物物性、混合物物性共に優れ、高度に
バランスのとれたアスファルト組成物、混合物であるこ
とが確認された。
バランスのとれたアスファルト組成物、混合物であるこ
とが確認された。
【0025】実施例16〜18 アスファルト組成物試験;表2に示す配合により、18
0℃にて加熱溶融した撹拌下の昭和シェル(株)社製ス
トレートアスファルト60−80にスチレン−ブタジエ
ンランダムコポリマー(SBR)系高分子改質材として
日本合成ゴム(株)社製ローデックスを、オイルゲル化
剤として新日本理化(株)社製ゲルオールDを所定量、
逐次添加し、溶融混合した。完全溶融混合後、さらに約
10分間養生脱泡し、評価サンプルとした。得られたア
スファルト組成物は高いタフネス、テナシティ、20万
poise以上の60℃粘度、低い200℃粘度を有
し、組成物としての安定性も問題なかった。
0℃にて加熱溶融した撹拌下の昭和シェル(株)社製ス
トレートアスファルト60−80にスチレン−ブタジエ
ンランダムコポリマー(SBR)系高分子改質材として
日本合成ゴム(株)社製ローデックスを、オイルゲル化
剤として新日本理化(株)社製ゲルオールDを所定量、
逐次添加し、溶融混合した。完全溶融混合後、さらに約
10分間養生脱泡し、評価サンプルとした。得られたア
スファルト組成物は高いタフネス、テナシティ、20万
poise以上の60℃粘度、低い200℃粘度を有
し、組成物としての安定性も問題なかった。
【0026】アスファルト混合物試験;6号砕石/粗砂
/石粉=82.0/13.0/5.0の比率の砕石を所
定量、約200℃に加熱後、190℃に温調された谷藤
機械工業(株)社製30kgミキサーにて30秒間混合
後、骨材に対してバインダー(ストレートアスファルト
+高分子改質材+オイルゲル化剤)量が5%になるよう
に相当する量のストレートアスファルトを添加して1分
間、表2に示す配合より高分子改質材およびオイルゲル
化剤を添加して3分間混合し、所定の金型に入れて突き
固め、空隙率約20%の供試体を作製した。この供試体
のカンタブロ損失率は何れも低く、良好であった。
/石粉=82.0/13.0/5.0の比率の砕石を所
定量、約200℃に加熱後、190℃に温調された谷藤
機械工業(株)社製30kgミキサーにて30秒間混合
後、骨材に対してバインダー(ストレートアスファルト
+高分子改質材+オイルゲル化剤)量が5%になるよう
に相当する量のストレートアスファルトを添加して1分
間、表2に示す配合より高分子改質材およびオイルゲル
化剤を添加して3分間混合し、所定の金型に入れて突き
固め、空隙率約20%の供試体を作製した。この供試体
のカンタブロ損失率は何れも低く、良好であった。
【0027】組成物物性、混合物物性共に優れ、高度に
バランスのとれたアスファルト組成物、混合物である事
が確認された。
バランスのとれたアスファルト組成物、混合物である事
が確認された。
【0028】実施例19〜24 アスファルト組成物試験;表2、表3の組成により、1
80℃にて加熱溶融した撹拌下の昭和シェル(株)社製
ストレートアスファルト60−80にクロロプレン(C
R)系高分子改質材として電気化学工業(株)社製デン
カハードウェイII型を、オイルゲル化剤として各種オ
イルゲル化剤を所定量逐次添加し、溶融混合した。完全
溶融混合後、さらに約10分間養生脱泡し評価サンプル
とした。得られたアスファルト組成物は高いタフネス、
テナシティ、20万poise以上の60℃粘度、低い
200℃粘度を有し、組成物としての安定性も問題なか
った。
80℃にて加熱溶融した撹拌下の昭和シェル(株)社製
ストレートアスファルト60−80にクロロプレン(C
R)系高分子改質材として電気化学工業(株)社製デン
カハードウェイII型を、オイルゲル化剤として各種オ
イルゲル化剤を所定量逐次添加し、溶融混合した。完全
溶融混合後、さらに約10分間養生脱泡し評価サンプル
とした。得られたアスファルト組成物は高いタフネス、
テナシティ、20万poise以上の60℃粘度、低い
200℃粘度を有し、組成物としての安定性も問題なか
った。
【0029】アスファルト混合物試験;6号砕石/粗砂
/石粉=82.0/13.0/5.0の比率の砕石を所
定量、約200℃に加熱後、190℃に温調された谷藤
機械工業(株)社製30kgミキサーにて30秒間混合
後、骨材に対してバインダー(ストレートアスファルト
+高分子改質材+オイルゲル化剤)量が5%になるよう
に相当する量のストレートアスファルトを添加して1分
間、表2、表3に示す配合より高分子改質材およびオイ
ルゲル化剤を添加して3分間混合し、所定の金型に入れ
て突き固め、空隙率約20%の供試体を作製した。この
供試体のカンタブロ損失率は何れも低く、良好であっ
た。
/石粉=82.0/13.0/5.0の比率の砕石を所
定量、約200℃に加熱後、190℃に温調された谷藤
機械工業(株)社製30kgミキサーにて30秒間混合
後、骨材に対してバインダー(ストレートアスファルト
+高分子改質材+オイルゲル化剤)量が5%になるよう
に相当する量のストレートアスファルトを添加して1分
間、表2、表3に示す配合より高分子改質材およびオイ
ルゲル化剤を添加して3分間混合し、所定の金型に入れ
て突き固め、空隙率約20%の供試体を作製した。この
供試体のカンタブロ損失率は何れも低く、良好であっ
た。
【0030】組成物物性、混合物物性共に優れ、高度に
バランスのとれたアスファルト組成物、混合物であるこ
とが確認された。
バランスのとれたアスファルト組成物、混合物であるこ
とが確認された。
【0031】実施例25〜29 アスファルト組成物試験;表3の組成により、180℃
にて加熱溶融した撹拌下の昭和シェル(株)社製ストレ
ートアスファルト40−60または80−100に、高
分子改質材としてクロロプレン(CR)系改質材:電気
化学工業(株)社製デンカハードウェイII型あるいは
スチレン−ブタジエンブロックコポリマー(SBS)系
改質材:旭化成工業(株)社製タフプレン315あるい
はスチレン−ブタジエンランダムコポリマー(SBR)
系高分子改質材として日本合成ゴム(株)社製ローデッ
クスを、オイルゲル化剤として新日本理化(株)社製ゲ
ルオールDまたは12−ヒドロキシステアリン酸を所定
量逐次添加し、溶融混合した。完全溶融混合後、さらに
約10分間養生脱泡し評価サンプルとした。得られたア
スファルト組成物は高いタフネス、テナシティ、20万
poise以上の60℃粘度、低い200℃粘度を有
し、組成物としての安定性も問題なかった。
にて加熱溶融した撹拌下の昭和シェル(株)社製ストレ
ートアスファルト40−60または80−100に、高
分子改質材としてクロロプレン(CR)系改質材:電気
化学工業(株)社製デンカハードウェイII型あるいは
スチレン−ブタジエンブロックコポリマー(SBS)系
改質材:旭化成工業(株)社製タフプレン315あるい
はスチレン−ブタジエンランダムコポリマー(SBR)
系高分子改質材として日本合成ゴム(株)社製ローデッ
クスを、オイルゲル化剤として新日本理化(株)社製ゲ
ルオールDまたは12−ヒドロキシステアリン酸を所定
量逐次添加し、溶融混合した。完全溶融混合後、さらに
約10分間養生脱泡し評価サンプルとした。得られたア
スファルト組成物は高いタフネス、テナシティ、20万
poise以上の60℃粘度、低い200℃粘度を有
し、組成物としての安定性も問題なかった。
【0032】アスファルト混合物試験;6号砕石/粗砂
/石粉=82.0/13.0/5.0の比率の砕石を所
定量、約200℃に加熱後、190℃に温調された谷藤
機械工業(株)社製30kgミキサーにて30秒間混合
後、骨材に対してバインダー(ストレートアスファルト
+高分子改質材+オイルゲル化剤)量が5%になるよう
に相当する量のストレートアスファルトを添加して1分
間、表3に示す配合より高分子改質材およびオイルゲル
化剤を添加して3分間混合し、所定の金型に入れて突き
固め、空隙率約20%の供試体を作製した。この供試体
のカンタブロ損失率は何れも低く、良好であった。
/石粉=82.0/13.0/5.0の比率の砕石を所
定量、約200℃に加熱後、190℃に温調された谷藤
機械工業(株)社製30kgミキサーにて30秒間混合
後、骨材に対してバインダー(ストレートアスファルト
+高分子改質材+オイルゲル化剤)量が5%になるよう
に相当する量のストレートアスファルトを添加して1分
間、表3に示す配合より高分子改質材およびオイルゲル
化剤を添加して3分間混合し、所定の金型に入れて突き
固め、空隙率約20%の供試体を作製した。この供試体
のカンタブロ損失率は何れも低く、良好であった。
【0033】組成物物性、混合物物性共に優れ、高度に
バランスのとれたアスファルト組成物、混合物であるこ
とが確認された。
バランスのとれたアスファルト組成物、混合物であるこ
とが確認された。
【0034】実施例30〜33 アスファルト組成物試験;表3の組成により、180℃
にて加熱溶融した撹拌下の昭和シェル(株)社製ストレ
ートアスファルト60−80に、高分子改質材としてク
ロロプレン(CR)系改質材:電気化学工業(株)社製
デンカハードウェイII型あるいはスチレン−ブタジエ
ンブロックコポリマー(SBS)系改質材:旭化成工業
(株)社製タフプレン315あるいはスチレン−ブタジ
エンランダムコポリマー(SBR)系高分子改質材とし
て日本合成ゴム(株)社製ローデックスを、オイルゲル
化剤として新日本理化(株)社製ゲルオールDまたは1
2−ヒドロキシステアリン酸を表3の配合にて所定量逐
次添加し、溶融混合した。完全溶融混合後、さらに約1
0分間養生脱泡し評価サンプルとした。得られたアスフ
ァルト組成物は高いタフネス、テナシティ、20万po
ise以上の60℃粘度、低い200℃粘度を有し、組
成物としての安定性も問題なかった。
にて加熱溶融した撹拌下の昭和シェル(株)社製ストレ
ートアスファルト60−80に、高分子改質材としてク
ロロプレン(CR)系改質材:電気化学工業(株)社製
デンカハードウェイII型あるいはスチレン−ブタジエ
ンブロックコポリマー(SBS)系改質材:旭化成工業
(株)社製タフプレン315あるいはスチレン−ブタジ
エンランダムコポリマー(SBR)系高分子改質材とし
て日本合成ゴム(株)社製ローデックスを、オイルゲル
化剤として新日本理化(株)社製ゲルオールDまたは1
2−ヒドロキシステアリン酸を表3の配合にて所定量逐
次添加し、溶融混合した。完全溶融混合後、さらに約1
0分間養生脱泡し評価サンプルとした。得られたアスフ
ァルト組成物は高いタフネス、テナシティ、20万po
ise以上の60℃粘度、低い200℃粘度を有し、組
成物としての安定性も問題なかった。
【0035】アスファルト混合物試験;6号砕石/粗砂
/石粉=82.0/13.0/5.0の比率の砕石を所
定量、約200℃に加熱後、190℃に温調された谷藤
機械工業(株)社製30kgミキサーにて30秒間混合
後、骨材に対してバインダー(ストレートアスファルト
+高分子改質材+オイルゲル化剤)量が5%になるよう
に相当する量のストレートアスファルトを添加して1分
間、表3に示す配合より改質材およびオイルゲル化剤を
添加して3分間混合し、所定の金型に入れて突き固め、
空隙率約20%の供試体を作製した。この供試体のカン
タブロ損失率は何れも低く、良好であった。
/石粉=82.0/13.0/5.0の比率の砕石を所
定量、約200℃に加熱後、190℃に温調された谷藤
機械工業(株)社製30kgミキサーにて30秒間混合
後、骨材に対してバインダー(ストレートアスファルト
+高分子改質材+オイルゲル化剤)量が5%になるよう
に相当する量のストレートアスファルトを添加して1分
間、表3に示す配合より改質材およびオイルゲル化剤を
添加して3分間混合し、所定の金型に入れて突き固め、
空隙率約20%の供試体を作製した。この供試体のカン
タブロ損失率は何れも低く、良好であった。
【0036】組成物物性、混合物物性共に優れ、高度に
バランスのとれたアスファルト組成物、混合物であるこ
とが確認された。
バランスのとれたアスファルト組成物、混合物であるこ
とが確認された。
【0037】実施例34〜39 アスファルト組成物試験;180℃にて加熱溶融した攪
拌下の昭和シェル(株)社製ストレートアスファルト6
0−80に、高分子改質材としてクロロプレン(CR)
系改質材:電気化学工業(株)社製デンカハードウェイ
II型あるいはスチレン−ブタジエンブロックコポリマ
ー(SBS)系改質材:旭化成工業(株)社製タフプレ
ン315を、オイルゲル化剤として新日本理化(株)社
製ゲルオールD、あるいは12−ヒドロキシステアリン
酸を表4の配合にて所定量逐次添加し、溶融混合した。
完全溶融混合後、さらに約10分間養生脱泡し評価サン
プルとした。得られたアスファルト組成物は、200℃
粘度はやや高いものの実用の範囲であり、また安定性の
やや劣る例があったが、高いタフネス、テナシティ、2
0万poise以上の60℃粘度を有し、良好な組成物
を得た。
拌下の昭和シェル(株)社製ストレートアスファルト6
0−80に、高分子改質材としてクロロプレン(CR)
系改質材:電気化学工業(株)社製デンカハードウェイ
II型あるいはスチレン−ブタジエンブロックコポリマ
ー(SBS)系改質材:旭化成工業(株)社製タフプレ
ン315を、オイルゲル化剤として新日本理化(株)社
製ゲルオールD、あるいは12−ヒドロキシステアリン
酸を表4の配合にて所定量逐次添加し、溶融混合した。
完全溶融混合後、さらに約10分間養生脱泡し評価サン
プルとした。得られたアスファルト組成物は、200℃
粘度はやや高いものの実用の範囲であり、また安定性の
やや劣る例があったが、高いタフネス、テナシティ、2
0万poise以上の60℃粘度を有し、良好な組成物
を得た。
【0038】アスファルト混合物試験;6号砕石/粗砂
/石粉=82.0/13.0/5.0の比率の砕石を所
定量、約200℃に加熱後、190℃に温調された谷藤
機械工業(株)社製30kgミキサーにて30秒間混合
後、骨材に対してバインダー(ストレートアスファルト
+高分子改質材+オイルゲル化剤)量が5%になるよう
に相当する量のストレートアスファルトを添加して1分
間、表4に示す配合より改質材およびオイルゲル化剤を
添加して3分間混合し、所定の金型に入れて突き固め、
空隙率約20%の供試体を作製した。この供試体のカン
タブロ損失率は何れも低く、良好であった。
/石粉=82.0/13.0/5.0の比率の砕石を所
定量、約200℃に加熱後、190℃に温調された谷藤
機械工業(株)社製30kgミキサーにて30秒間混合
後、骨材に対してバインダー(ストレートアスファルト
+高分子改質材+オイルゲル化剤)量が5%になるよう
に相当する量のストレートアスファルトを添加して1分
間、表4に示す配合より改質材およびオイルゲル化剤を
添加して3分間混合し、所定の金型に入れて突き固め、
空隙率約20%の供試体を作製した。この供試体のカン
タブロ損失率は何れも低く、良好であった。
【0039】組成物物性、混合物物性共に優れ、バラン
スのとれたアスファルト組成物、混合物であることが確
認された。
スのとれたアスファルト組成物、混合物であることが確
認された。
【0040】実施例9、10、19〜24に相当するア
スファルト混合物を路盤上に敷き均した。排水性舗装、
透水性舗装として十分な性能を有していることが確認さ
れた。
スファルト混合物を路盤上に敷き均した。排水性舗装、
透水性舗装として十分な性能を有していることが確認さ
れた。
【0041】比較例1 昭和シェル(株)社製ストレートアスファルト60−8
0とオイルゲル化剤として新日本理化(株)社製ゲルオ
ールDを表5記載の所定量にて、実施例1と同様に評価
した。組成物としてはタフネス、テナシティ、60℃粘
度が低く、混合物としてはカンタブロ損失率は29.5
%と高く、満足できる物ではなかった。
0とオイルゲル化剤として新日本理化(株)社製ゲルオ
ールDを表5記載の所定量にて、実施例1と同様に評価
した。組成物としてはタフネス、テナシティ、60℃粘
度が低く、混合物としてはカンタブロ損失率は29.5
%と高く、満足できる物ではなかった。
【0042】比較例2 昭和シェル(株)社製ストレートアスファルト60−8
0と高分子改質材としてクロロプレン(CR)系改質
材:電気化学工業(株)社製デンカハードウェイII型
を表5記載の所定量にて、実施例1と同様に評価した。
組成物としては60℃粘度が低く、混合物としてはカン
タブロ損失率は25.8%と高く、満足できる物ではな
かった。
0と高分子改質材としてクロロプレン(CR)系改質
材:電気化学工業(株)社製デンカハードウェイII型
を表5記載の所定量にて、実施例1と同様に評価した。
組成物としては60℃粘度が低く、混合物としてはカン
タブロ損失率は25.8%と高く、満足できる物ではな
かった。
【0043】比較例3、4 昭和シェル(株)社製ストレートアスファルト60−8
0と高分子改質材としてスチレン−ブタジエンブロック
コポリマー(SBS)系改質材:旭化成工業(株)社製
タフプレン315を表5記載の所定量にて、実施例1と
同様に評価した。組成物としては、60℃粘度が低く、
混合物としては、カンタブロ損失率が高く、満足できる
物ではなかった。
0と高分子改質材としてスチレン−ブタジエンブロック
コポリマー(SBS)系改質材:旭化成工業(株)社製
タフプレン315を表5記載の所定量にて、実施例1と
同様に評価した。組成物としては、60℃粘度が低く、
混合物としては、カンタブロ損失率が高く、満足できる
物ではなかった。
【0044】比較例5 昭和シェル(株)社製ストレートアスファルト60−8
0と高分子改質材としてスチレン−ブタジエンブロック
コポリマー(SBS)系改質材:旭化成工業(株)社製
タフプレン315を表5記載の所定量にて、実施例1と
同様に評価した。組成物としては、200℃粘度が高
く、混合物としてはカンタブロ損失率が高く、満足でき
る物ではなかった。
0と高分子改質材としてスチレン−ブタジエンブロック
コポリマー(SBS)系改質材:旭化成工業(株)社製
タフプレン315を表5記載の所定量にて、実施例1と
同様に評価した。組成物としては、200℃粘度が高
く、混合物としてはカンタブロ損失率が高く、満足でき
る物ではなかった。
【0045】比較例6 昭和シェル(株)社製ストレートアスファルト60−8
0と高分子改質材としてスチレン−ブタジエンブロック
コポリマー(SBS)系改質材:旭化成工業(株)社製
タフプレン315を表5記載の所定量にて、実施例1と
同様に評価した。組成物としては、200℃粘度が高
く、安定性も悪く、混合物としては、カンタブロ損失率
が高く、満足できる物ではなかった。
0と高分子改質材としてスチレン−ブタジエンブロック
コポリマー(SBS)系改質材:旭化成工業(株)社製
タフプレン315を表5記載の所定量にて、実施例1と
同様に評価した。組成物としては、200℃粘度が高
く、安定性も悪く、混合物としては、カンタブロ損失率
が高く、満足できる物ではなかった。
【0046】
【表1】
【0047】
【表2】
【0048】
【表3】
【0049】
【表4】
【0050】
【表5】
【0051】
【発明の効果】以上の通り本発明のアスファルト組成物
は、高い機械的強度と高い低温粘度を有し、組成物とし
ての安定性にも優れ、更に、その混合物は良好な施工性
と優れたカンタブロ損失率を有し、優れた透水性舗装
体、排水性舗装体を与える。
は、高い機械的強度と高い低温粘度を有し、組成物とし
ての安定性にも優れ、更に、その混合物は良好な施工性
と優れたカンタブロ損失率を有し、優れた透水性舗装
体、排水性舗装体を与える。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08L 53:02 25:10)
Claims (7)
- 【請求項1】 アスファルトに、(A)高分子改質材、
(B)1,3:2,4ジベンジリデンソルビトール、
1,3:2,4ジベンジリデンキシリトール、12−ヒ
ドロキシステアリン酸、N−ラウロイル−L−グルタミ
ン酸−α、γ−ビス−n−ブチルアミド、スピンラベル
化ステロイド、コレステロール誘導体、ジアルキルリン
酸アルミニウム、フェノール系環状オリゴマー、2,3
−ビス−n−ヘキサデシロキシアントラセン及び環状デ
プシペプチドから選ばれた1種あるいは2種以上からな
るオイルゲル化剤を含有してなることを特徴とするるア
スファルト組成物。 - 【請求項2】 (A)高分子改質材を組成物全量基準で
1〜20重量%、(B)オイルゲル化剤を組成物全量基
準で0.1〜5重量%添加してなることを特徴とする請
求項1記載のアスファルト組成物。 - 【請求項3】 高分子改質材がポリクロロプレンである
ことを特徴とする請求項1記載のアスファルト組成物。 - 【請求項4】 高分子改質材がスチレン−ブタジエンブ
ロックコポリマー、及び/またはスチレン−ブタジエン
ランダムコポリマーであることを特徴とする請求項1記
載のアスファルト組成物。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項記載のアス
ファルト組成物を含有することを特徴とするアスファル
ト混合物。 - 【請求項6】 請求項5記載のアスファルト混合物から
なることを特徴とする排水性舗装体。 - 【請求項7】 請求項5記載のアスファルト混合物から
なることを特徴とする透水性舗装体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9232085A JPH1160960A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | アスファルト組成物、混合物および舗装体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9232085A JPH1160960A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | アスファルト組成物、混合物および舗装体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1160960A true JPH1160960A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=16933772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9232085A Pending JPH1160960A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | アスファルト組成物、混合物および舗装体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1160960A (ja) |
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