JPH116117A - 小型除雪機 - Google Patents

小型除雪機

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JPH116117A
JPH116117A JP22449897A JP22449897A JPH116117A JP H116117 A JPH116117 A JP H116117A JP 22449897 A JP22449897 A JP 22449897A JP 22449897 A JP22449897 A JP 22449897A JP H116117 A JPH116117 A JP H116117A
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JP
Japan
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motor
shooter
deflector
power
electromotive force
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Pending
Application number
JP22449897A
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English (en)
Inventor
Daisuke Fujii
大介 藤井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型除雪機のシュータ駆動用モータおよびデ
フレクタ駆動用モータのオーバランの問題を解決し、シ
ュータ及びデフレクタの操作性の向上を図り除雪作業の
能率向上を図ると共に、作業者の意図する位置に確実に
停止出来るようにすることで安全性の向上をはかる。ま
たその手段において安価な方式を提供する。 【解決初段】 モータの電源断と同時に、回転によりモ
ータに発生する起電力(発電力)を消費させるようにす
る即ち回生制動により瞬時に停止させる構成にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主にオーガ(雪を
掻き崩したり、削雪したりして収集する装置)とブロワ
(雪を吐出させる装置)とシュータ(吐出方向を定める
装置)によって構成されるロータリー除雪機の作業能率
の向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、除雪機も操作性の容易さが要求さ
れることから、それまである程度の腕力を必要としてい
た操作機類がお年寄りや女性でも操作できるように電動
化されてきている。その中で回収された雪の投雪方向と
投雪距離を定めるシュータ1及びデフレクタ2の回転操
作は特公平6ー23445、実開平5ー14212、実
開平2ー29918などに見られるようにモータ駆動方
式に変わってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがこれまでのも
のはモータにスイッチやリレーなどを介して電源を入り
切りしているだけの単純なものであったためモータのオ
ーバーランによる回転惰性の為に電源を断しても直ぐに
は停止せず操作応答性が悪いという問題があった。この
ためなかなか投雪方向や投雪距離が定まらず作業者をイ
ライラさせ操作性のはなはだ悪いものとなっていた。更
には、止めようとしても急には止まってくれないことか
ら投雪している雪やシュータ、デフレクタ自身が、他の
器機、器物にぶつかり損害を与えたり、またその上人に
危害を与える恐れがあった。
【0004】故に本発明はシュータ駆動用モータおよび
デフレクタ駆動用モータのオーバランの問題を解決し、
シュータ及びデフレクタの操作性の向上を図り除雪作業
の能率向上を図ると共に、作業者の意図する位置に確実
に停止出来るようにすることで安全性の向上をはかるこ
とを目的とする。またその手段において安価な方式を提
供することも目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明において講じた技術手段は、モータの電源断と
同時に、モータの回転運動によりモータに発生する起電
力(発電力)を熱に変換し消費させる、即ち回生制動に
より瞬時に停止させる構成にしたことである。
【0006】
【発明の実体の形態】その結果、従来、スイッチを切り
電源断しても直ぐには止まらなかったシュータ及びデフ
レクタの回転が直ぐ止まるようになり投雪方向や投雪距
離が楽に定められるようになってシュータ及びデフレク
タの操作性と安全性が飛躍的に向上するようになった。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。図1はシュータ1、デフレクタ2の操作系統を示す
除雪機の側面図である。シュータ1はモータボックス5
内のシュータモータ3によりギヤボックス6内のウオー
ムギヤ7を介して駆動される。デフレクタ2はモータ式
のデフレクタモータ(リニアアクチュエータ)4により
駆動される。電源はバッテリ10により制御部11を介
して供給され各モータの正逆回転方向は制御部11で切
り替えるようにし、その操作はクロススイッチ9で出来
るよう構成している。
【0008】図3に回生制動の原理を示す。左図のスイ
ッチSWをオンさせるとモータMの端子間に駆動用電源
Eが投入されモータMは回転する。回転すると回転によ
るモータ自身の発電効果から電源Eとは逆向きに逆起電
力Ebが発生する。この起電力Ebは右図のように電源
断してもモータ系の慣性に応じた回転により残るのでこ
れを電気的負荷Zなどで消費させてやることによりモー
タMを急速に停止できる。
【0009】図4にスイッチと電磁継電器(リレー)を使
用したシュータモータ3を起動、停止させる実施例を示
す。図3の基本回路を発展させ正転、逆転可能なように
クロススイッチ9の内、二つの接点9a、9bを使い制
御部11内のリレーR1、R2を動作させそのa接点r
1、r2を介してシュータモータ3にバッテリー電源1
0を正、逆に投入しモータを正転、逆転させ、停止時は
b接点を利用しモータ端子間を短絡させ回転により発生
する起電力(発電力)をモータ自身に帰還させ消費させ
るようにした。
【0010】図5と図6にリレーR1の動作による正転
と停止の様子を示す。図5でクロススイッチ9を正転方
向に入れスイッチ9aをオンさせリレーR1をオンさせ
るとシュータモータ3はリレー接点r1 を介してバッテ
リー10から矢印のようにバッテリー電源電流Ι1が供
給され正転する。図6でクロススイッチ9をオフしリレ
ーR1をオフさせるとリレー接点r1とr2とで帰還回路
が形成されシュータモータ3からの起電力による電流i
1はシュータモータ3自身で消費されシュータモータ3
は直ちに停止する。
【0011】逆転の場合はクロススイッチ9を逆転方向
に入れスイッチ9bをオンさせリレーR2をオンさせる
ことで行うが、バッテリー電流と電源断時の起電力電流
の流れる方向はそれぞれ正転の場合と逆になる。
【0012】本実施例では更にシュータモータ3とシュ
ータ1とをウォームギヤ7とウォームホイール8とで減
速結合している。モータの回転慣性を小さくすることに
よってモータの起電力を短絡によりモータに帰還消費し
ても過度の大電流が流れないようにした。これによりモ
ータ3の回生制動用としての特別の回路を追加すること
なく瞬時停止させるようにすることが出来た。
【0013】図4、図5、図6はシュータモータ3の回
路構成であるがデフレクタモータ4もクロススイッチ9
の他の二つの接点を使用するだけで同様な回路構成とな
っている。
【0014】表1に本出願方式によるシュータモータ3
の停止の様子を示す。電源断からモータ停止する瞬間の
モータ端子電圧変化とモータに流れる電流変化の様子を
デジタルストレージスコープでとらえたデータである。
上の波形はモータ端子電圧変化を示しスケールは10V
/1目盛である。下の波形はモータに流れる電流変化を
示しスケールは10A/1目盛である。横軸の記録時間
は20ms/1目盛である。の点で電源が切られるの
と入れ替わりにシュータモータ3は短絡されるため端子
電圧は0となるが回転で発生する起電力(発電力)によ
る逆電流が流れだし電流消費の終わったの点でモータ
は停止している。実施例ではクロススイッチ9のオフか
らシュータモータ3の停止まで即ちからまでほぼ9
0msである。0.1秒以下であり作業者(人間)には
瞬時停止しているように感じられスイッチレスポンスは
十分である。許容範囲内で停止時間を長くとった結果、
帰還消費電流(即ち短絡電流)も最も低く押さえること
が出来た。
【0015】
【表1】
【0016】表2に停止方法だけ従来と同じスイッチで
電源断するのみの回路に交換した場合のシュータモータ
3の停止の様子を示す。データ波形の構成は表1と同様
でスケールはそれぞれ10V/1目盛、5A/1目盛、
100ms/1目盛である。の点で電源が切られると
モータ回路は開放となるので電流は0となるが回転によ
る起電力がモータ端子電圧としての点の自然停止する
まで表れる。ウォームギヤ結合によりシュータモータの
回転慣性を小さくしているにもかかわらず自然停止時間
は0.5秒もある。本考案の効果が如何に高いかがわか
る。
【0017】
【表2】
【0018】
【発明の効果】本発明は、シュータ1及びデフレクタ2
の駆動用モータの電源断と同時に、回転によりモータに
発生する起電力(発電力)を消費させるようにする、即
ち回生制動により瞬時に停止させる構成にしたので以下
の効果を有する。
【0019】スイッチ断による電源断と同時にシュータ
及びデフレクタの回転が瞬時停止するため、スイッチレ
スポンスがよく投雪方向が定めやすく除雪の作業能率が
上がる。
【0020】作業者の意図する位置に確実に停止するた
めシュータ及びデフレクタの惰性回転による危険性がな
くなり安全性が向上する。
【0021】モータに発生する起電力(発電力)をモー
タ自身に帰還消費させるためモータ電源断時の有害なサ
ージ電圧影響がなくなり電装関係の信頼性が向上する。
【0022】極めて簡単な回路構成で済むため性能改善
に対するコストアップが少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】シュータ及びデフレクタの駆動操作系を示す。
除雪機の側面図である。
【図2】シュータモータ3とシュータ1のギヤ連結状態
を示す平面透視図である。
【図3】回転により発生する起電力を消費することによ
りモータを停止させる原理図である。
【図4】電磁継電器(リレー)を使用した回路実施例で
ある。
【図5】実施例のモータ動作時の回路動作を示す図であ
る。
【図6】実施例のモータ停止時の回路動作を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 シュータ 2 デフレクタ 3 シュータモータ 4 デフレクタモータ(リニアアクチュエータ) 5 モータボックス 6 ギヤボックス 7 ウォームギヤ 8 リングギヤ(ウォームホイール) 9 クロススイッチ 10 バッテリー 11 制御部 E バッテリー起電力 Eb モータに発生する起電力(発電力)または逆起電
力 Ι バッテリー電力によりモータに流れる電流 i モータの起電力(発電力)によりモータ自身に流れ
る電流 Z 回生制動用電気的負荷

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小型除雪機において、回収した雪の投雪
    方向を定めるシュータの駆動用モータ、及び投雪距離を
    定めるデフレクタの駆動用モータを電源断と同時に、回
    生制動(発電制動)により停止させる構成を備えた小型除
    雪機。
  2. 【請求項2】回生制動におけるモータの起電力(発電
    力)の消費をモータ自身に帰還させ消費させるようにし
    た請求項1に記載の小型除雪機。
  3. 【請求項3】 前記構成をスイッチまたは電磁継電器
    (リレー)などの接点回路素子により成る構成とした請
    求項1または請求項2に記載の小型除雪機。
  4. 【請求項4】 前記構成を半導体素子により成る構成と
    した請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の小型
    除雪機。
JP22449897A 1997-06-17 1997-06-17 小型除雪機 Pending JPH116117A (ja)

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JP22449897A JPH116117A (ja) 1997-06-17 1997-06-17 小型除雪機

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JPH116117A true JPH116117A (ja) 1999-01-12

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005291321A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Kawaden:Kk 電動アクチュエータとそのアクチュエータを用いた電動弁
CN117065256A (zh) * 2023-08-04 2023-11-17 中汽创智科技有限公司 防护装置及电池组

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JP2005291321A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Kawaden:Kk 電動アクチュエータとそのアクチュエータを用いた電動弁
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