JPH1161565A - 改質モノフィラメント - Google Patents
改質モノフィラメントInfo
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- JPH1161565A JPH1161565A JP16979598A JP16979598A JPH1161565A JP H1161565 A JPH1161565 A JP H1161565A JP 16979598 A JP16979598 A JP 16979598A JP 16979598 A JP16979598 A JP 16979598A JP H1161565 A JPH1161565 A JP H1161565A
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Abstract
示す弾性モノフィラメントを提供する。 【解決手段】 モノフィラメント当り少なくとも1重
量%のカーボンブラット、少なくとも1の抗酸化剤、
及び2次熱安定剤、12以下のpKaをもつオリゴマ
ー状のヒンダードピペリジニル(HALS)化合物、及
びヒンダードピペリジニル(HALS)化合物以外の
UV安定剤から本質的になる安定剤系からなり、上記の
の化合物が7以上のpKaをもつ場合にはさらに酸捕
そく剤をも含有するコポリエステルからなるモノフィラ
メント。
Description
びオートシート、ベッド、ソファー、チェアー等のシー
ト化用の懸架布帛構造体として適する耐候性の弾性ポリ
エステルモノフィラメントに関する。
て「A−表面」布帛、即ちポリウレタンフォーム等のか
さ高なクッション材の使用を排除してカバーと弾性支持
ウエブの両方を形成する布帛、の開発が進んでいる。A
−表面布帛の強度保持性の改善要求が本発明の背景とな
っている。弾性モノフィラメントを含む家具に用いられ
るA−表面布帛は300〜3000の範囲のデニールを
もつ構造弾性モノフィラメントによってそれらの強度と
伸縮回復性が本質的にきまるといえる。たとえば米国特
許4,545,257;4,842,257;5,01
3,089;5,533,789及び5,596,88
8参照。
改良するための安定剤系が提案されている。1972年
3月21日、1973年10月2日及び10月16日に
それぞれ付与されたWitsiepeの米国特許3,6
51,014;3,763,109及び3,766,1
46には織物からなる家具支持材料の構造材料の1つと
して単独又は組合せて用いられるある種のコポリエステ
ルエラストマーが開示されている。
等の英国特許1,458,341にはコポリエステルエ
ラストマーを処理するための配向及びヒートセット法が
開示されており、この方法は前記米国特許3,766,
146に開示されているエラストマーの処理に好適に用
いられる。Brownのヒートセット法はWitsie
peのコポリエーテルエステルエラストマーのフィラメ
ントの処理に用いることができ、これは次いで織物の家
具支持材料に用いることができる。
フィラメントのようなヘテロフィラメントも包含され
る。1979年1月30日に付与されたMcCorma
ck等の米国特許4,136,715には互いに少なく
とも20℃異なる融点をもつ異なるコポリエーテルエス
テルエラストマーの複合モノフィラメントが開示されて
いる。これらの複合モノフィラメントは本発明の織物の
家具支持材料に用いることができ且つ鞘よりも高い融点
の芯をもつ「芯/鞘」モノフィラメントとして好適に形
成される。しかし最終用途が環境要素に長期間さらされ
る場合にはモノフィラメント物性の保持性の改善が必要
である。
の安定化法が知られている。たとえば米国特許4,13
6,090にはコポリエーテルエステルポリマーに有効
濃度のフェノール系拡散化剤と、構造:
り、Xは炭素数2〜18の2価の炭化水素基であり、
(n+m)は5〜40に等しい、をもつヒンダードアミ
ン構造をもち(I)がコポリエーテルエステル中のエス
テル単位に結合しているコポリエステルとを含有させる
ことによって熱可塑性コポリエーテルエステルエラスト
マーを熱及び光老化に対して安定化させることが開示さ
れている。結合したヒンダードアミン構造の分子量はそ
れを非移行性にするが、ヒンダードアミン安定剤物質を
含有するモノフィラメントのより高い物性を保持するよ
うコポリエステルの添加重量%をより低くしてそのなか
のヒンダードアミン構造のモル濃度をより高くすること
が望ましい。
ルエステル中でフェノール系拡散化剤と組合せて多数の
ヒンダードピペリジンタイプの光安定剤を用いることが
開示されている。しかし前記したように、米国特許4,
185,003によると上記日本公報の教示に従うと光
安定性は改善されるものの熱老化挙動は劣化するとある
(米国特許4,185,003の1欄30〜45行参
照)。米国特許4,185,003に教示されている改
善はコポリエステルとフェノール系拡散化剤と構造;
しくは1〜4のアルキル基、R2 及びR3 はアルキル基
である、をもつヒンダードアミンとの組合せによるもの
である。(II)のようなヒンダードアミンの使用は、
モノフィラメントを劣化させる傾向のある300℃での
ヒートセット処理を受けるモノフィラメントの性能を大
きくかえる可能性がある。
テル樹脂に単官能性末端エステル形成性基をもつp−メ
トキシベンジリデンマロン酸のジメチル及びジエチルエ
ステル又は2官能性コモノマーを加えて耐候性低下を少
なくすることが開示されている。米国特許4,355,
155及び4,405,749には各々熱安定化されう
るセグメント化した熱可塑性コポリエステルエラストマ
ーが開示されている。たとえば米国特許4,355,1
55にはこれらの安定剤としてフェノール類及びこれら
の誘導体、アミン及びそれらの誘導体、ヒドロキシル基
とアミノ基とをもつ化合物、ヒドロキシアジン、オキシ
ム、ポリマー状フェノールエステル及び金属がその低原
子価状態にある多価金属の塩(3欄46〜52行)が記
載されており、米国特許4,405,749には特定の
ヒドラジン系拡散価剤(即ち3,5−ジ3級ブチル−4
−ヒドロキシヒドロケイ皮酸トリエステルと1,3,5
−トリス−(2−ヒドロキシエチル)−s−トリアジン
−2,4,6−(1H,3H,5H)トリオン)が特に
すぐれた熱安定性をもつものとして開示されている。
ン又はベンゾトリアゾール等の種々のUV吸収剤と共に
コポリエーテルエステルを混練することによって紫外線
に対するさらなる安定化が得られることが記載されてい
る(米国特許4,355,155の4欄1〜3行及び米
国特許4,405,749の4欄10〜13行参照)。
のコポリエステルエーテルと少なくとも1のヒンダード
フェノール系拡散化剤と、上記のある種のコポリエステ
ルエーテルと相容性のある少なくとも1の紫外線安定剤
化合物と、式:
1 〜R4 はそれぞれ独立に水素、置換又は非置換アルキ
ル、アリール、アルキレン、シクロアルキレン、ヒドロ
キシアルキレン及びヒドロキシアルキレンの、アルキレ
ンカルボン酸及び該アルキレンカルボン酸のエステル、
アミド及び金属塩である、をもつ少なくとも1のヒンダ
ードアミンの組合せが開示されている。ここで提案され
ている紫外線安定剤にはモノマー状のベンゾトリアゾー
ルとモノマー状のベンゾフェノンが含まれる。優れた耐
候性をもつ特定のコポリエーテルエステルは1,4−シ
クロヘキサンジカルボン酸及び1,4−シクロヘキサン
ジメタノール、ポリアルキレンエーテルグリコールから
誘導され、これはテレフタレート系ポリエステルと対比
される。安定化したコポリエステルエーテルと同じ安定
剤の組合せも含有するテレフタル酸タイプとの耐候性を
比較すると、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸及び
1,4−シクロヘキサンジメタノールからのポリエステ
ルエーテルに比しテレフタレートタイプは顕著に劣る
(速かに老化する)。テレフタレート系ポリエステルは
多量に存在し経済的でもあるので物性の老化保持性の改
良されたテレフタレート系ポリエステルを提供すること
が望まれる。
化した熱可塑性コポリエステルエラストマーのブレンド
物が種々の安定剤の添加を介して公知の方法で熱又は紫
外線に対して安定化される。たとえば米国特許3,90
7,926には拡散化剤とアミド安定剤をPBT/ポリ
エステルエラストマーブレンド物に加えることが記載さ
れており(6欄55行〜7欄25行参照)、また米国特
許4,469,851にはフェノール系安定剤(3,5
−ジ3級ブチル−4−ヒドロキシヒドロ桂皮酸トリエス
テルと1,3,5−トリス−(2−ヒドロエチル)−s
−トリアジン−2,4,6−(1H,3H,5H)トリ
オンを包含する)がUV光安定化機能をもたせるために
PBT/ポリエステルエラストマーブレンド物に加えう
ることが示唆されている。
のモノフィラメント/マルチフィラメント複合布帛構造
配列体としてのフタレート系コポリエステルにおける欠
陥の原因を理解するには2つの考察が必要である。第1
は繊維の処理中の熱安定性と長期間のUV露出下でのU
V抵抗性であり、第2は構造材の縦糸及び/又は横糸の
モノフィラメント繊維に対してマルチフィラメント糸を
接着させるために使われたモノフィラメントのHDTの
ヒートセット処理に対する抵抗性である。エージングの
検討で、ヒートセットした弾性フタレート系モノフィラ
メントの強度及び伸度特性の保持の点で大きな結果が判
明した。またマルチフィラメント糸との適切なヒートセ
ット接合を達成するに要する温度がポリマーの加硫戻り
や安定剤系の再分布及び/又は失活の原因となって望ま
しくない結果をもたらしうる。
露出した後も同様、引張強度及び伸度の長期間保持性の
大きな影響をもつ。特に通常の手段で安定化されたテレ
フタレート系モノフィラメントであってヒートセットさ
れたものは、標準テストSAE J−1885下に45
1キロジュール/m2 までの照準にさらした後に引張強
度及び伸度特性の低下が50%までに及ぶ。より高い特
性、即ちヒートセット及びSAE J−1885下の4
81KJへの露出後にエージング前の引張強度及び伸度
の少なくとも約85%以上が保持できる弾性構造繊維を
提供することが家具支持材料のA−表面布帛にとって工
業的に重要である。ヒートセットされておりUV照射に
長期間さらされるシート用布帛にとって改良された物性
の老化保持性をもつ耐久性のあるフタレート系コポリエ
ステルモノフィラメントを得ることは工業的に重要なこ
とである。また、布帛のヒートセット後においても、高
い強度及び老化後の強度保持性、低いクリープ(形状及
び寸法保持性)、酸及び塩素抵抗性及び耐候性を示す安
定化した弾性コポリエーテルエステルモノフィラメント
を提供することは工業的に重要である。
−1885記載のテスト条件にさらした後に強度及び伸
度の改良された長期保持性を示す弾性モノフィラメント
が提供される。本発明のモノフィラメントは、(1)少
なくとも1のコポリエステル、及び(2)モノフィラ
メント当り少なくとも1重量%カーボンブラット、モ
ノフィラメント当り少なくとも0.5〜1.5%の1の
拡散化剤、酸捕そく剤との組合せにおいて、7未満の
pKa又は7〜12のpKaをもつオリゴマー状ヒンダ
ードピペリジニル(HALS)化合物、モノフィラメン
ト当り少なくとも0.5%〜1%、及びヒンダードピ
ペリジニル(HALS)化合物以外のUS安定剤、モノ
フィラメント当り少なくとも0.25%〜1.3%、か
らなる。
に用いるフタレート系ポリエステルは線状及び環状のポ
リアルキレンテレフタレート、特にポリエチレンテレフ
タレート(PET)、ポリプロピレンテレフタレート
(PPT)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、
エチレン−1,4−シクロヘキシレン−ジメチレンテレ
フタレート(PETG)及び1以上の上記成分を含むそ
れらのランダム又はブロックコポリマーである。これら
のなかで、ポリブチレンテレフタレート(PBT)のソ
フトセグメントとポリテトラメチレンエーテルグリコー
ルテレフタレートのハードセグメントをもつコポリマー
が特に好ましい。
米国のデュポン社及びヘキストセラニーズ社からそれぞ
れHytrel(R) 及びRiteflex(R) の商標で
市販されており、(a)1以上の芳香族ジカルボン酸又
はそれらの均等物(及びエステル又は酸塩化物、酸無水
物等のエステル形成性誘導体)、(b)1以上の長鎖状
グリコール及び(c)1以上の低分子量ジオールを重合
させることによってつくられる。
レフタレートとポリテトラメチレングリコールのコポリ
マー、ポリブチレンテレフタレート/ポリブチレンイソ
フタレート及びポリエチレングリコール/ポリプロピレ
ングリコールのブロックコポリマー、ポリブチレンテレ
フタレート/ポヘキセンテレフタレート及びポリテトラ
メチレングリコールのブロックコポリマー、及びポリウ
レタンとポリテトラメチレングリコールのブロックコポ
リマーである。
結合を介して頭尾結合した多数又は繰返しの内部長鎖線
状及び短鎖単位から本質的になっていて、該長鎖エステ
ル単位が次の構造:
000の分子量をもつ2価の反応済ポリアルキレンオキ
シドグリコール(G)によって表わされ、(2)の短鎖
エステルは約250以下の分子量をもつ反応済ジオール
(D)によって表わされ、Rは約300以下の分子量を
もつ反応済ジカルボン酸によって表わされるが、短鎖エ
ステル単位はコポリエーテルエステルの約10〜95重
量%を占め、長鎖エステル単位はコポリエーテルエステ
ルの約5〜90重量を占める、によって示されるもので
ある。
ステル単位」なる用語は、長鎖グリコールとジカルボン
酸との反応生成物をいう。本発明のコポリエーテルエス
テルにおける反復単位であるこの「長鎖エステル単位」
は、上記の式(1)に相当する。代表的な長鎖グリコー
ルは、ポリ(エチレンオキシド)グリコール、ポリ
(1,2−及び1,3−プロピレンオキシド)グリコー
ル、ポリ(テトラメチレンオキシド)グリコール、エチ
レンオキシドと1,2−プロピレンオキシドとのランダ
ム又はブロックコポリマー、テトラヒドロフランと3−
メチルテトラヒドロフラン等の少量の第2モノマー(グ
リコール中の炭素/酸素のモル比が約4.3をこえない
ような比で用いる)とのランダム又はブロックコポリマ
ーである。
ステル単位」なる用語は低分子量化合物又は約550以
下の分子量をもつポリマー鎖単位をいう。これらは低分
子量ジオール(約250以下)とジカルボン酸とを反応
させて上記の式(2)で示されるエステル単位を形成す
る。短鎖エステル単位をつくるために反応させる低分子
量ジオールの例としては脂肪族、脂肪族及び芳香族ジヒ
ドロキシ化合物がある。好ましいのは炭素数2〜15を
もつジオールであり、たとえばエチレン、プロピレン、
テトラメチレン、ペンタメチレン、2,2−ジメチルト
リメチレン、ヘキサメチレン及びデカメチレンのグリコ
ール類、ジヒドロキシシクロヘキサン、シクロヘキサン
ジメタノール、レゾルシノール、ハイドロキノン、1,
5−ジヒドロキシナフタレン等がある。特に好ましいの
は炭素数2〜8をもつ脂肪族ジオールである。用いられ
るビスフェノールの例としてはビス(p−ヒドロキシ)
ジフェニル、ビス(p−ヒドロキシフェニル)メタン及
びビス(p−ヒドロキシフェニル)プロパンがある。ジ
オールの均等的なエステル形成性誘導体も有用であり
(たとえばエチレンオキシド又はエチレンカーボネート
がエチレングリコールの代りに用いられうる)。
前記の長鎖グリコール及び低分子量ジオールと反応させ
るべきジカルボン酸は低分子量、即ち約300以下の分
子量をもつ芳香族ジカルボン酸である。ここで用いる
「ジカルボン酸」なる用語はコポリエステルポリマーを
形成する際にグリコール及びジオールとの反応において
ジカルボン酸と実質上同様に反応する2官能性カルボキ
シル基をもつジカルボン酸の均等物も包含する。これら
の均等物にはエステル及び酸ハライドや酸無水物等のエ
ステル形成性誘導体が含まれる。前記の分子量の要求特
性はカルボン酸に関するものであってその均等エステル
やエステル形成性誘導体に関するものではない。つまり
300より大きい分子量をもつジカルボン酸エステル又
は300より大きい分子量をもつジカルボン酸の酸均等
物であってもカルボン酸部分の分子量が300以下であ
るものは同等の分子量をもつものとみなす。ジカルボン
酸はコポリエステルポリマー及び本発明のポリマーの使
用に対し実質的な悪影響を及ぼさない適宜の置換基を有
しうる。
族ジカルボン酸としてはセバシン酸、1,3−シクロヘ
キサンジカルボン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボ
ン酸、アジピン酸、グルタル酸、コハク酸、炭酸、蓚
酸、アゼライン酸、ジエチルマロン酸、アリルマロン
酸、4−シクロヘキサン−1,2−ジカルボン酸、2−
エチルスベリン酸、2,2,3,3−テトラメチルコハ
ク酸、シクロペンタンジカルボン酸、デカヒドロ−1,
5−ナフタレンジカルボン酸、4,4’−ビシクロヘキ
シルジカルボン酸、デカヒドロ−2,6−ナフタレンジ
カルボン酸、4,4’−メチレン−ビス(シクロヘキサ
ンカルボン酸)、3,4−フランジカルボン酸及び1,
1−シクロブタンジカルボン酸等がある。より好ましい
ジカルボン酸は8〜16の炭素数をもつものであり、特
にフェニレンジカルボン酸、即ちフタル酸、テレフタル
酸、イソフタル酸及びそれらのジメチル誘導体が好まし
い。
としてはビ−安息香酸、2個のベンゼン核をもつ置換ジ
カルボン酸、たとえばビス(p−カルボキシフェニル)
メタン、p−オキシ(p−カルボキシフェニル)安息香
酸、エチレン−ビス(p−オキシ安息香酸)、1,5−
ナフタレンジカルボン酸、2,6−ナフタレンジカルボ
ン酸、2,7−ナフタレンジカルボン酸、フェナンスレ
ンジカルボン酸、アンスラセンジカルボン酸、4,4’
−スルホニルジ安息香酸及びそれらのC1 〜C 12アルキ
ル及び環置換誘導体、たとえばハロゲン、アルコキシ及
びアリール誘導体がある。p(β−ヒドロキシエトキ
シ)安息香酸等のヒドロキシ酸も芳香族ジカルボン酸を
与えるものとして用いうる。
であって、この同一のセグメントが少なくとも150
℃、好ましくは200℃以上の融点をもつ繊維形成性分
子量範囲(分子量>5000)のホモポリマーを形成す
ることが好ましい。これらの要求を満たすポリマーは引
張強度及び引裂強度等の物性に優れている。ポリマーの
融点は示差走査熱分析で測定される。
するために反応させる低分子量ジオールとしては非環
式、脂環式及び芳香族ジヒドロキシ化合物がある。好ま
しいのは炭素数2〜15のジオールであり、具体例とし
てはエチレン、プロピレン、イソブチレン、テトラメチ
レン、ペンタメチレン、2,2−ジメチルトリメチレ
ン、ヘキサメチレン及びデカメチレンのグリコール類、
ジヒドロキシシクロヘキサン、シクロヘキサンジメタノ
ール、レゾルシノール、ハイドロキノン、1,5−ジヒ
ドロキシナフタレン等がある。
子量、約55℃以下の融点をもつものであり、具体例と
してはポリエチレングリコール、ポリ(1,2−及び
1,3プロピレンオキシド)グリコール、ポリ(テトラ
メチレンオキシド)グリコール、ポリ(ペンタメチレン
オキシド)グリコール等のポリ(アルキレンオキシド)
グリコールがある。
ラメントは同じ形の芯−鞘構造をもつ。2種の異なる弾
性コポリエステルが用いられる。芯における最も好まし
い弾性コポリエステルにおいて、ハードセグメントはポ
リブチレンテレフタレート(PBT)からなり、ソフト
セグメントはポリ(テトラメチレンエーテルグリコール
テレフタレート)からなる。ショア硬度の点で芯として
最も好ましいコポリマーは55〜80のショアD硬度を
もち、鞘として最も好ましいポリマーは35〜55のシ
ョアD硬度をもつ。
セグメントとソフトセグメントのモル%に関しては、芯
がPBTからなるハードセグメント85〜98モル%と
ポリテトラメチレンエーテルグリコールからなるソフト
セグメント2〜15モル%を含む。PBTから誘導され
るハードセグメント70〜85モル%とポリテトラメチ
レングリコールのソフトセグメント15〜30モル%を
含むコポリマーが鞘に含まれる最も好ましいコポリエス
テルである。このタイプの市販ポリエステルとしてはヘ
キストセラニーズ社がRITELEXの商標名で市販し
ているものがある。好ましい芯の例としては72のショ
アD硬度をもつRITELEX 672(PBT−1)
を含むものがあり、好ましい鞘の例としては40のショ
アD硬度をもつRITELEX 640(PBT−2)
を含むものがある。
バガイギー社がIRGANOXの商標名で市販している
ヒンダードフェノール系拡散化剤がある。本発明で用い
られる2次熱安定剤は必須であり、溶融処理工程で必要
とされる2次ラジカル及び/又は酸素補そくをもたら
す。これらとしてはリン含有化合物、たとえばホスファ
イトエステル、ホスホナイト及びチオエーテルたとえば
DSTDP−ジ−ステアリルチオジプロピオネートがあ
る。好ましい2次安定剤としては米国クラリアント社が
市販しているSANDOSTAB P−EPQがある。
これらの量は通常モノフィラメントの重量の0.4〜1
%である。
より低いpKaをもつオリゴマー状ヒンダードアミン安
定剤又はモノフィラメント中で酸補そく剤と組合された
7以上のpKaをもつオリゴマー状ヒンダードアミン安
定剤を含有する。本発明で用いるオリゴマー状ヒンダー
ドアミン安定剤は特徴的な酸性度(pKa)を示す。ヒ
ンダードアミンは水溶性に乏しいためpK−値は当該分
野で公知の測定法である溶媒/水中での電位差滴定によ
って測定される。pKa測定の例示的方法としてはイソ
プロパノール又はテトラフルオロイソプロパノール等の
強溶媒にオリゴマー状ヒンダードアミンを溶かし、0.
1N HClを加え、次いで0.1NNaOHで滴定す
る方法がある。希HClが塩化水素を発生させるために
加えられこれがオリゴマーの水溶性を増大する。pKa
値はイソプロパノール/水(1:1)中の塩化水素によ
る。計算は弱モノ塩基性酸のことのモデルに基づく: pKa=pH×log〔A〕/〔HA〕 ここで〔A〕は脱プロトン形(解離形)の濃度であり、
〔HA〕はプロトン化形(非解離形)の濃度である。p
Kaの測定は米国のベックマンインストルメンツ社が市
販しているような一般的な電位差測定を用いて行いう
る。
剤と結合されるオリゴマー状ヒンダードアミンの例とし
てはオリゴマー化した2,2,4,4−テトラメチル−
20−(オキシラニルメチル)−7−オキサ−3,20
−ジアゾジスピロ〔5.1.11.2〕ヘネイコサン−
21−オン、オリゴマー化した1,2,2,4,4−ペ
ンタメチル−20−(オキシラニルメチル)−7−オキ
サ−3,20−ジアゾジスピロ〔5.1.11.2〕ヘ
ネイコサン−21−オン、オリゴマー化した1−アセチ
ル−2,2,4,4−テトラメチル−20−(オキシラ
ニルメチル)−7−オキサ−3,20−ジアゾジスピロ
〔5.1.11.2〕ヘネイコサン−21−オン、ポリ
−N,N’−ビス−(2,2,6,6−テトラメチル−
4−ピペリジル)−1,8−ジアザデシレン、2,2,
6,6−テトラメチル−4−アリルオキシピペリジンと
ポリメチルヒドロドシロキサン(分子マス4000以
下)との付加化合物、1,2,2,6,6−ペンタメチ
ル−4−アリルオキシピペリジンとポリメチルヒドロド
シロキサン(分子マス4000以下)との付加化合物、
4−アミノ−1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリ
ジン及びオクタデシルアミンと反応させたスチレン−β
−メチルスチレン−無水マレイン酸コポリマー、ジオー
ル成分として2,2’−ビス〔(2,2,6,6−テト
ラメチル−4−ピペリジル)イミノ〕エタノールを用い
たポリカーボネート、ジオール成分として2,2’−ビ
ス〔(1,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジ
ル)イミノエタノールを用いたポリカーボネート、4−
アミノ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジンを反
応させた無水マレイン酸と炭素数30以下のβ−オレフ
ィンのコポリマー、1−アセチル−4−アミノ−2,
2,6,6−テトラメチルピペリジンを反応させた無水
マレイン酸と炭素数30以下のβ−オレフィンのコポリ
マー、次式で示されるポリアルキル−1−オキサ−ジア
ザスピロデカン:
II又はIII:
等の環位置を示し、窒素の1の結合はプロピレン−2−
オキシ基のCH2 基と結合しており、R1 は水素原子、
酸素原子、NO基、アルキル基、C1 −C22アシル基又
はベンジル基であり、R2 とR 3 は同一又は異なる水素
原子又はC1 −C5 アルキル基であってR4 がメチル基
であるか、又はR2 が水素原子又はC1 −C5 アルキル
基でR3 とR4 がそれらを結合する炭素原子と一緒にな
ってC5 −又はC8 −シクロアルキル基又は式:
1 −C30アルキル基、非置換又は塩素−もしくはC1 −
C4 アルキル−置換フェニル又はナフチル基又は非置換
又はC1 −C4 アルキル−置換C5 −C18シクロアルキ
ル基又は式:
22アシル基でありそして末端単位としてアシル基の酸素
原子は末端CH2 基と結合してオキシラン基を形成てい
る、がある。
ー状ヒンダードアミンは酸補そく剤なしで使用できる。
好ましいオリゴマー状ヒンダードアミンは式:
ミド窒素と反応性の官能基、たとえば米国特許第5,1
69,925に記載されているエピクロロヒドリン、で
ある、をもつ。
り小さいpKaをもつ別の好ましいヒンダードアミンは
式:
は2〜200である、をもつ。成分の好ましい例は米
国特許4,233,412に開示されており、またチバ
ガイギー社からTinuvin(R) 622の名で市販さ
れている。Tinuvin(R ) 123は7より小さいp
Kaをもつオリゴマー状ヒンダードアミンであり、これ
も酸捕そく剤なしで好適に用いうる。グレートレークス
ケミカル社から市販されているオリゴマー状ヒンダード
アミンであるUvisil(R) 299は酸捕そく剤なし
で用いうる別の好ましいヒンダードアミンであり、7よ
り小さいpKaを示す。最も好ましいヒンダードアミン
は米国のヘキストセラニーズ/クラリアント社からHo
stavinN−30として市販されているものであ
る。
ンはEP0690094に「アミンM」、「アミン
P」、「アミンQ」及び「アミンR」として開示されて
いるものである。オリゴマー状ヒンダードアミンの分子
量又は重量平均分子量は300〜10000、好ましく
は1000〜7500である。添加されるオリゴマー状
ヒンダードアミンの量は0.5〜2%、好ましくは0.
5〜0.8%である。
pKaをもつ場合は酸捕そく剤が必要となる。好ましい
酸捕そく剤としてはステアリン酸カルシウム等の脂肪酸
のアルカリ土類金属塩及び亜鉛、アルミニウム、カルシ
ウム又はマグネシウムの酸化物又はこれら金属の水酸化
物等の繊維中に用いるに適する微細粒子径の金属の酸化
物又は水酸化物がある。酸化物及び水酸化物の特に好ま
しい例としては酸化亜鉛、水酸化亜鉛、水酸化アルミニ
ウム及び酸化マグネシウムがある。酸捕そく剤の量は
0.1〜約3重量%の範囲である。3重量%より多く用
いるとモノフィラメントの物質が不充分となる。
カル社から880Black Pearls(R) の名で
市販されている。モノフィラメントに加えられるマスタ
ーバッチ中に含まれるカーボンブラックの量は20重量
%以上、好ましくは25重量%以上である。モノフィラ
メント中のカーボンブラックの最終濃度は0.75%〜
2%である。最低量はエージングした後の物性の保持性
にとって臨界的である。
ー状ヒンダードアミン以外の少なくとも1のUV安定剤
を含有する。このUV安定剤の例としては、2−(2’
−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、たとえば
2−(2’−ヒドロキシ−5’−メチルフェニル)ベン
ゾトリアゾール、2−(3’,5’−ジ3級ブチル−
2’−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−
(5’−3級ブチル−2’−ヒドロキシフェニル)ベン
ゾトリアゾール、2−〔2’−ヒドロキシ−5’−
(1,1,3,3−テトラメチルブチル)フェニル〕ベ
ンゾトリアゾール、2−(3’,5’−ジ3級ブチル−
2’−ヒドロキシフェニル)−5−クロロベンゾトリア
ゾール、2−(3’−3級ブチル−2’−ヒドロキシ−
5’−メチルフェニル)−5−クロロベンゾトリアゾー
ル、2−(3’−2級ブチル−5’−3級ブチル−2’
−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−
(2’−ヒドロキシ−4’−オクトキシフェニル)ベン
ゾトリアゾール、2−(3’,5’−ジ3級アミル−
2’−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−
(3’,5’−ビス(β,β−ジメチルベンジル)−
2’−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾール、2−
(3’−3級ブチル−2’−ヒドロキシ−5’−(2−
オクチルオキシカルボニルエチル)フェニル)−5−ク
ロロベンゾトリアゾール、2−(3’−3級ブチル−
5’−〔2−(2−エチルヘキシルオキシ)カルボニル
エチル〕−2’−ヒドロキシフェニル)−5−クロロベ
ンゾトリアゾール、2−(3’−3級ブチル−2’−ヒ
ドロキシ−5’−(2−メチルヒドロキシカルボニルエ
チル)フェニル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2
−(3’−3級ブチル−2’−ヒドロキシ−5’−(2
−メトキシカルボニルエチル)フェニル)ベンゾトリア
ゾール、2−(3’−3級ブチル−2’−ヒドロキシ−
(2−オクチルオキシ−カルボニルエチル)フェニル)
ベンゾトリアゾール、2−(3’−3級ブチル−5’−
〔2−(2−エチルヘキシルオキシ)カルボニルエチ
ル〕−2’−ヒドロキシフェニル)−ベンゾトリアゾー
ル、2−(3’−ドデシル−2’−ヒドロキシ−5’−
メチルフェニル)−ベンゾトリアゾール及び2−(3’
−3級ブチル−2’−ヒドロキシ−5’−(2−イソオ
クチルオキシカルボニルエチルフェニル)ベンゾトリア
ゾール、2,2’−メチレンビス〔4−(1,1,3,
3−テトラメチルブチル)−6−ベンゾトリアゾール−
2−イルフェニル〕;2−〔3’−3級ブチル−5’−
(2−メトキシカルボニルエチル)−2’−ヒドロキシ
フェニル〕ベンゾトリアゾールとポリエチレングリコー
ル300とのエステル交換生成物;〔R−CH2 CH2
−COO(CH2 )3 〕2 ここでR=3’−3級ブチル
−4’−ヒドロキシ−5’−2H−ベンゾトリアゾール
−2−イルフェニル;〔R−CH2 CH2 COOCCH
CH2 )n/2 〕2 ここでn=1〜5、R=3’−3級ブ
チル−4’−ヒドロキシ−5’−2H−ベンゾトリアゾ
ール−2−イルフェニルがある。
つポリマー状ベンゾトリアゾール官能性ポリマー(PH
S−BZT)である:
9,295に開示されている。他の好ましいUV安定剤
の例としては2−クロロ−4,6−ジ(4−n−ブチル
アミノ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジル)−
1,3,5−トリアジンと1,2−ビス(3−アミノプ
ロピルアミノ)エタンとの縮合生成物、2−クロロ−
4,6−ジ(4−メトキシプロピルアミノ−2,2,
6,6−テトラメチルピペリジル)−1,3,5−トリ
アジンと1,2−ビス(3−アミノプロピルアミノ)エ
タンとの縮合生成物、2−クロロ−4,6−ジ−(4−
n−ブチルアミノ−2,2,6,6−テトラメチルピペ
リジル)−1,3,5−トリアジンとアミン上の活性水
素原子の1つとすべての間で置換がなされるような1価
又は多価アミン、たとえばエチレンジアミン、ジエチレ
ントリアミン、トリエチレンテトラミン、ヘキサメチレ
ンジアミン及び1,2−ビス(3−アミノプロピルアミ
ノ)エタン、との反応生成物、2−クロロ−4,6−ジ
(4−n−ブチルアミノ−1,2,2,6,6−ペンタ
メチルピペリジル)−1,3,5−トリアジンとアミン
上の活性水素原子の1つとすべての間で置換がなされる
ような1価又は多価アミン、たとえばエチレンジアミ
ン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、
ヘキサメチレンジアミン及び1,2−ビス(3−アミノ
プロピルアミノ)エタン、との反応生成物、2−クロロ
−4,6−ジ(4−n−ブチルアミノ−2,2,6,6
−テトラメチルピペリジル)−1,3,5−トリアジン
及び4−3級オクチルアミノ−2,6−ジクロロ−1,
3,5−S−トリアジンとアミン上の活性水素原子の1
つとすべての間で置換がなされるような1価又は多価ア
ミン、たとえばエチレンジアミン、ジエチレントリアミ
ン、トリエチレンテトラミン、ヘキサメチレンジアミン
及び1,2−ビス(3−アミノプロピルアミノ)エタ
ン、との反応生成物、2−クロロ−4,6−ジ(4−n
−ブチルアミノ−1,2,2,6,6−ペンタメチルピ
ペリジル)−1,3,5−トリアジン及び4−3級オク
チルアミノ−2,6−ジクロロ−1,3,5−S−トリ
アジンとアミン上の活性水素原子の1つとすべての間で
置換がなされるような1価又は多価アミン、たとえばエ
チレンジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレン
テトラミン、ヘキサメチレンジアミン及び1,2−ビス
(3−アミノプロピルアミノ)エタン、との反応生成
物、2−クロロ−4,6−ジ(4−n−ブチルアミノ−
2,2,6,6−テトラメチルピペリジル)−1,3,
5−トリアジン及び4−(4−n−ブチルアミノ−2,
2,6,6−テトラメチルピペリジル)−2,6−ジク
ロロ−1,3,5−S−トリアジンとアミン上の活性水
素原子の1つとすべての間で置換がなされるような1価
又は多価アミン、たとえばエチレンジアミン、ジエチレ
ントリアミン、トリエチレンテトラミン、ヘキサメチレ
ンジアミン及び1,2−ビス(3−アミノプロピルアミ
ノ)エタン、との反応生成物、2−クロロ−4,6−ジ
(4−n−ブチルアミノ−2,2,6,6−テトラメチ
ルピペリジル)−13,5−トリアジン及び4−(4−
n−ブチルアミノ−2,2,6,6−テトラメチルピペ
リジル)−2,6−ジクロロ−1,3,5−S−トリア
ジンとアミン上の活性水素原子の1つとすべての間で置
換がなされるような1価又は多価アミン、たとえばエチ
レンジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテ
トラミン、ヘキサメチレンジアミン及び1,2−ビス
(3−アミノプロピルアミノ)エタン、との反応生成物
がある。
は、2−(2−ヒドロキシフェニル)−1,3,5−ト
リアジン、たとえば2,4,6−トリス(2−ヒドロキ
シ−4−オクチルフェニル)−1,3,5−トリアジ
ン、2−(2−ヒドロキシ−4−オクチルフェニル)−
4,6−ビス(2,4−ジメチルフェニル)−1,3,
5−トリアジン、2−(2,4−ジヒドロキシフェニ
ル)−4,6−ビス(2,4−ジメチルフェニル)−
1,3,5−トリアジン、2(2,4−ジヒドロキシフ
ェニル)−4,6−ビス(2,4−ジメトキシフェニ
ル)−1,3,5−トリアジン、2,4−ビス(2−ヒ
ドロキシ−4−プロピルオキシフェニル)−6−(2,
4−ジメチルフェニル)−1,3,5−トリアジン、2
−(2−ヒドロキシ−4−オクチルオキシフェニル)−
4,6−ビス(4−メチルフェニル)−1,3,5−ト
リアジン、2−(2−ヒドロキシ−4−ドデシルオキシ
フェニル)−4,6−ビス(2,4−ジメチルフェニ
ル)−1,3,5−トリアジン、2−〔2−ヒドロキシ
−4−(2−ヒドロキシ−3−ブトキシプロポキシ)フ
ェニル〕−4,6−ビス(2,4−ジメチルフェニル)
−1,3,5−トリアジン及び2−ヒドロキシ−4−
(2−ヒドロキシ−3−オクチルオキシプロピルオキ
シ)−フェニル〕−4,6−ビス(2,4−ジメチルフ
ェニル)−1,3,5−トリアジンがある。最も好まし
い光安定剤はポリマー状のベンゾトリアゾール官能性ポ
リマーである。
ール)(PHS−BZT)は、溶融下又は溶液中(たと
えばメタノール又は酢酸中での、ヒドロキシフェニルメ
チルカルビノール(HMPC−BZT)(たとえば4−
HMPC−BZT)の単独重合又はHMPC−BZTと
オルソ、メタ又はパラヒドロキシフェニルメチルカルビ
ノール(2,3,4−HMPC)との共重合によってつ
くることができる。触媒として鉱酸が用いられる。
ノールベンゾトリアゾール(HMPC−BZT)は4−
ヒドロキシアセトフェノンをオルトニトロアニリンのジ
アゾニルムクロリド塩でアゾカップリングし次いで二酸
化チオ尿素等の還元剤で還元環化して4−ヒドロキシア
セトフェノン(4−HAP−BZT)をつくることによ
ってつくることができる。
容器中で4−ヒドロキシフェニルメチルカルビノール
(1g)と氷酢酸(25mL)とを合体し次いで濃硫酸
(3滴)を加えることによってつくられるポリヒドロキ
シスチレン−/ボラック級(PHS−N)からつくられ
る。2日後上記溶液を水に滴加するとPHS−Nポリマ
ーの沈澱スラリーが形成する。このポリマーを1時間攪
拌してポリマーを濾過し水で洗い乾燥する。
0)とHPMC−BZT(91.9%、0.14g)を
氷酢酸(25mL)にとかす。次いで濃硫酸(3滴)を
滴加し、この溶液を水(300mL)に滴加するとポリ
マーが沈澱する。このポリマーを濾過し、窒素パージし
つつ温オーブン(<59℃)中で一夜乾燥すると灰色の
粉末が得られる。反応はカルビノール水酸基で起こり、
フェノール基は反応しない。この結果はオルト水酸基と
ベンゾトリアゾール基間の水素結合が分裂するとUV−
VIS吸収スペクトルで354nmで観察されたλmax
が青にシフトすることで確認される。
を比較してもλmax のシフトは観察されなかった。GP
Cで求めたMwは典型的には約6077であり、約1.
6の多孔度をもっていた。
PC−BZT)の一例は次のように製造される:容器に
2−ヒドロキシフェニルメチルカルビノール(90%、
5.35g)、4−ヒドロキシフェニルメチルカルビノ
ールベンゾトリアゾール(91.9%、1.03g)及
び氷酢酸(25mL)を加え、次いで濃硫酸(3滴)を
加える。2日後にこの溶液を水に滴加してポリマーを沈
澱させる。このスラリーを1時間攪拌し、ポリマーを濾
過し、水洗し、次いでトルエンで洗い、乾燥する。UV
−Vis吸収スペクトルによるとHMPC−BZTがカ
ルビノールでの反応を介してポリマーに導入されたこと
が判る。
PMC−BZT+4−HPMC)は次のように製造され
る:容器中でHPMC−BZT(99.8%、5.41
g)を4−HPMC(97.7%、20.21g)と氷
酢酸(350mL)を合体する。出発物質の大半が溶解
するまでこのスラリーを攪拌する。濃硫酸(2滴)を加
え、次いでこの溶液を室温で2日間攪拌する。この溶液
を攪拌しながら水(120mL)に滴加する。1時間攪
拌後ポリマーを濾過し、水で3回(200mL)洗い次
いでトルエンで2回(250mL)洗う。1液真空オー
ブン中で乾燥後、灰色の粉末(約26.30g)を得
る。UV−Vis吸収スペクトルによりこれらがグラフ
トした2−HPM(コポリマーであることを確認した。
λmax の青シフトは認められない。GPC分析により3
619の分子量(Mw)と1.52の多孔度をもつこと
を確認した。構造はNMRで確認した。
ントは当該分野で慣用されている加工技術によって自動
車シート、バス、列車、飛行機及びベット等のシートの
ようなシート材やベット材用の支持布帛に有効に導入さ
れる。
以上の配向モノフィラメントを単独で又は1以上のマル
チフィラメント糸と共に編成することによってつくった
たて編み布帛がある。モノフィラメントをマルチフィラ
メントと一緒に織編成する場合、モノフィラメントは一
方向に配することが好ましくまたマルチフィラメント糸
はモノフィラメントと垂直方向に配することが好まし
い。次いでヒートセットすると十分量のマルチフィラメ
ント糸の繊維表面がモノフィラメントに接合する。染色
したマルチフィラメント糸でラップした黒色モノフィラ
メント(ホモフィル)は好ましい。250〜500の範
囲のデニールをもつモノフィラメントをフィル方向(横
方向)に配し、本発明の〜の特性をもち900〜3
000の範囲のデニールをもつラップしていないヘテロ
フィラメントをたて方向に配する。本発明のモノフィラ
メントを用いた家具支持布帛の製造には標準の織編成技
術を用いることができる。特にシート構造材は好ましく
はシート枠、シート支持ウエブ、背面枠及び背面支持ウ
エブをもつ。好ましい態様において、シート支持ウエブ
と背面支持ウエブは追加のクッションその他の支持構造
材を必要とすることなく(所望に応じこれらを用いる
が)、シート枠及び背面枠に張力下に配される。
フィラメント糸は本発明のモノフィラメントを供給すれ
ば米国ノースカロライナ州28025コンコード、ホン
ズアベニューSW231のワールドエレクトリック社か
ら入手しうる。
て伸長した状態で配されたシート支持ウエブ、背面枠を
横断して伸長した状態で配された背面支持ウエブをも
ち、シート支持ウエブ又は背面支持ウエブの少なくとも
1が性能例を形成するたて糸に弾性モノフィラメント糸
をもち、審美的表面を形成するよこ糸に弾性のラップし
たフィラメント糸をもつたて編よこ挿入布帛からなりそ
して編成されたフィラメント糸がたて糸とよこ糸とを結
びつけているシート構造材を提供する。
ば30/70の鞘/芯タイプのヘテロフィラメントでシ
ョアD硬度が72のコポリエステルの芯押出し条件とし
て次のような条件を用いうる: ゾーン1 289℃ ゾーン2 285℃ ゾーン3 279℃ フランジ温度 279℃ 溶融温度 272℃ スピンヘッド温度 291℃ スピンポンプギア速度 17.3rpm
出し条件は次のような条件である。 ゾーン1 265℃ ゾーン2 270℃ ゾーン3 270℃ ゾーン4 269℃ フランジ温度 225℃ 溶融温度 254℃ スピンポンプギア速度 7.4rpm
潤滑剤を加える。第1延伸(ストレッチ)タンクを90
℃にセットし、第2延伸タンクを90℃にセットし、ト
ンネル乾燥機温度を120℃にセットし、ヒートセット
オーブンの温度を148℃にセットする。
好ましくは綿実油系仕上剤等の非吸収性仕上剤を0.2
5〜0.35重量増で用いる。糸立て張力はモノフィラ
メントのデニールに直接依存するが25〜50gであ
る。最も好ましい2250デニールのヘテロフィラメン
トは次の公称値を示す: インストロン(ゲージ長) 254mm 破断強度 4kg±0.5 dtex 2500±60g 収縮率100℃10分 5±1.5% 伸び 90±15% テナシティ >2g/d
に入れ2軸スクリュー押出し機を用いて押出しペレット
に切断して黒色マスターバッチをつくった。 PBTコポリマー 75% カーボンブラック 25%** カボットケミカル社のBlack Pearls(R)
880ex.
ーバッチをつくった: マスターバッチC−1 重量% PBT−1コポリマー 78.0% IRGANOX3125 5.0% 抗酸化剤 SANDOSTAB P−EPQ 5.0% 共安定剤 HOSTAVIN N−30 8.0% オリゴマー状ヒンダードアミン CYASORB5411 4.0% ベンゾトリアゾールUV安定剤
均一混合物としてPBT−1とPBT−2に別々に加え
た。通常の混練押出し機中で溶融混合しPBT−1とP
BT−2のペレット化コンパウンドをつくった。これら
のペレット化したコンパウンドを湿分除去に十分な時間
と温度にてMcCosh乾燥機にてコンディショニング
し、Conex混合機に供給して樹脂とマスターバッチ
を混練した。ブレンド物を各ポリマーの溶融流用の正置
換スピンポンプとポリマー溶融流を同じの鞘−芯モノフ
ィラメントに収れんさせるように設計したスピンパック
をもつ紡糸装置の供給口に供給した。モノフィラメント
を上記条件下に2250デニールをもつ本質的に円形に
紡糸した。
を前例と同一方法を用いて均一混合物として加えた。ペ
レット化したコンパウンドを調節処理し同様に紡糸して
2250デニールの70/30芯:鞘モノフィラメント
をつくった。
上記黒色マスターバッチの4容量%を均一混合物として
上記と同様にPBT−1とPBT−2に別々に加えた。
ペレット化したコンパウンドを上記と同様に紡糸して2
250デニールの70/30芯:鞘モノフィラメントを
つくった。
ーバッチ2をつくった:マスターバッチ2 重量% PBTコモノマー 86 ILGANOX1330 5.0 SANDOSTAB P−EPQ 5.0 HOSTAVIN N−30 5.0 PHS−BZT1 8.01 HPMC−BZTと2−HPMCのPHS−コポリ
マー; ベンゾトリアゾール20〜30%含有; Mw3000〜5000; m.p.163℃
ターバッチの4容量%を前記の例と同様に混練押出し機
で芯PBT−1と鞘PBT−2に別々に加えた。意外な
ことに、本発明のこのモノフィラメントは105℃での
13日間の熱老化の後強度と伸びの低下は認められず、
488キロジュールのUV照射後の引張強度がわずか
1.7%低下しただけだった。
ト法を用いて累積露出した上記例のモノフィラメントの
強度保持性を示す。
Claims (6)
- 【請求項1】 (1)少なくとも1のコポリエステル、
及び(2)モノフィラメント当り少なくとも1重量%
カーボンブラット、少なくとも1の拡散化剤、及び2
次熱安定剤、12以下のpKaをもつオリゴマー状の
ヒンダードピペリジニル(HALS)化合物、及びヒ
ンダードピペリジニル(HALS)化合物以外のUV安
定剤から本質的になる安定剤系からなり、上記のの化
合物が7以上のpKaをもつ場合にはさらに酸捕そく剤
をも含有することを特徴とするポリエステルモノフィラ
メント。 - 【請求項2】 上記のUV安定剤が式: 【化1】 ここでRは 【化2】 であり、XはH又は 【化3】 である、をもつベンゾトリアゾール官能ポリマーである
請求項1記載のモノフィラメント。 - 【請求項3】 コポリエステル、カーボンブラック、拡
散化剤、2次熱安定剤、状のヒンダードアミン官能ポリ
マー、及びベンゾトリアゾールポリマー安定剤からなる
モノフィラメントであって、SAE J−1885当り
481キロジュールの照射後にも引張強度の少なくとも
90%を保持するモノフィラメント。 - 【請求項4】 (1)少なくとも1のコポリエステル、
及び(2)モノフィラメント当り少なくとも1重量%
カーボンブラット、少なくとも1の拡散化剤、及び2
次熱安定剤、7以下のpKaをもつオリゴマー状のヒ
ンダードピペリジニル(HALS)化合物、及びヒン
ダードピペリジニル(HALS)化合物以外のUV安定
剤から本質的になる安定剤系からなるポリエステルモノ
フィラメント。 - 【請求項5】 上記が式: 【化4】 ここでnは2〜50の整数であり、Yは式II又はII
I: 【化5】 ここで指数3及び4はジアザピロデカン系における環位
置を与え、窒素の1の結合はプロピレン−2−オキシ基
のCH2 基と結合している、であり、R1 は水素原子、
酸素原子、NO基、アルキル基、C1 〜C22のアシル基
又はベンジル基であり、R2 とR3 は同一又は異なる水
素原子又はC1 〜C5のアルキル基であってR4 はメチ
ル基であり、またはR2 は水素原子又はC1 〜C5 のア
ルキル基であってR3 とR4 がそれらを結合している炭
素原子といっしょになってC8 のシクロアルキル基又は
式: 【化6】 を形成しており、R5 とR6 は同一であるか又は異な
り、水素原子、C1 〜C30のアルキル基、非置換又は塩
素−もしくはC1 〜C4 のアルキル−置換したフェニル
もしくはナフチル基又は非置換もしくはC1 〜C4 のア
ルキル−置換したC 5 〜C8 のシクロアルキル基又は
式: 【化7】 の基であり、そしてR7 は水素原子又はC1 〜C22のア
シル基であり、そして末端単位としてアシル基の酸素原
子が末端CH2 基と結合してオキシラン環を形成してい
る、で示されるオリゴマー状化合物からなる請求項1記
載のモノフィラメント。 - 【請求項6】 芯と鞘をもち、芯がポリブチレンテレフ
タレート(PBT)からなるハードセグメント85〜9
8モル%とポリテトラメチレンエーテルグリコール(P
TMG)からなるソフトセグメント2〜15モル%をも
つコポリエステルからなり、鞘がPBT70〜85モル
%とPTMGからなるソフトセグメント15〜30モル
%をもつコポリエステルからなる請求項1又は2記載の
モノフィラメント。
Applications Claiming Priority (2)
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| US08/877,783 US5985961A (en) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | Monofilament |
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|---|---|
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Family Applications (1)
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| JP16979598A Pending JPH1161565A (ja) | 1997-06-17 | 1998-06-17 | 改質モノフィラメント |
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