JPS6335825A - 防汚性ポリエステル繊維及びその製造法 - Google Patents
防汚性ポリエステル繊維及びその製造法Info
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- JPS6335825A JPS6335825A JP17781086A JP17781086A JPS6335825A JP S6335825 A JPS6335825 A JP S6335825A JP 17781086 A JP17781086 A JP 17781086A JP 17781086 A JP17781086 A JP 17781086A JP S6335825 A JPS6335825 A JP S6335825A
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- fiber
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、防汚性ポリエステル繊維、更に詳細には、特
に洗濯時における再汚染性が改良された防汚性ポリエス
テル繊維に関するものである。
に洗濯時における再汚染性が改良された防汚性ポリエス
テル繊維に関するものである。
従来より、ポリエステル繊維は寸法安定性が良く、強く
、また皺になり難い等多くの優れた特性を有しているが
ゆえに多くの分野に利用されている しかしながら、か
かる優秀な特性をもつボリエステル繊維も、ポリエステ
ルのもつ疎水性のために綿等の親水性繊維に比較して油
性汚れが付着し易く、除去し難く、また洗濯中に汚れが
再付着し易い等の問題がある。
、また皺になり難い等多くの優れた特性を有しているが
ゆえに多くの分野に利用されている しかしながら、か
かる優秀な特性をもつボリエステル繊維も、ポリエステ
ルのもつ疎水性のために綿等の親水性繊維に比較して油
性汚れが付着し易く、除去し難く、また洗濯中に汚れが
再付着し易い等の問題がある。
この再汚染性はポリエステル繊維が実用化されて以来、
常に提起された問題であり、この問題を解消するために
多くの方法が提案されている。
常に提起された問題であり、この問題を解消するために
多くの方法が提案されている。
例えば、ポリオキシエチレングリコールとポリエステル
樹脂の共重合物の溶液若しくは分散液中でポリエステル
成形物を浸漬処理する方法(特公昭47−2512号公
報参照)、ポリオキシエチレングリコールのジメタクリ
レート等の親水性ビニル化合物をパッド若しくはスプレ
ー後蒸熱処理する方法(特公昭51−2559号公報参
照)又は酸素を含む気体の低温プラズマ処理による方法
(’Po1y++er’1978年8月号904〜91
2頁)等が知られている。
樹脂の共重合物の溶液若しくは分散液中でポリエステル
成形物を浸漬処理する方法(特公昭47−2512号公
報参照)、ポリオキシエチレングリコールのジメタクリ
レート等の親水性ビニル化合物をパッド若しくはスプレ
ー後蒸熱処理する方法(特公昭51−2559号公報参
照)又は酸素を含む気体の低温プラズマ処理による方法
(’Po1y++er’1978年8月号904〜91
2頁)等が知られている。
しかしながら、これらの方法はいずれもポリエステル繊
維製品の仕上げ加工として提案されたものであって、°
操作が煩雑であるとか、特殊な設備が要るとか、又は加
工の再現性に乏しい等加工面での問題があり、更に肌着
、白衣等の洗濯頻度の多い衣類等は洗濯回数を重ねるに
従って初期の効果が除々になくなるという問題があり、
従来より、洗濯を繰り返しても防汚性を保持する(洗濯
による黒ずみのない)ポリエステル繊維の出現が強く望
まれていた。
維製品の仕上げ加工として提案されたものであって、°
操作が煩雑であるとか、特殊な設備が要るとか、又は加
工の再現性に乏しい等加工面での問題があり、更に肌着
、白衣等の洗濯頻度の多い衣類等は洗濯回数を重ねるに
従って初期の効果が除々になくなるという問題があり、
従来より、洗濯を繰り返しても防汚性を保持する(洗濯
による黒ずみのない)ポリエステル繊維の出現が強く望
まれていた。
一方、ポリエステル繊維の5染化のためにポリオキシエ
チレングリコールを共重合することが知られている。そ
こで、ポリエステル繊維中にポリオキシエチレングリコ
ールを共重合してポリマー自体を親水化し、油による汚
れを防止せんと試みたところ、充分なレベルの防汚性を
得るには、共重合量を】0重量%を超える量、好ましく
は20重量%以上にする必要があることを知った。しか
しながら、このように多量のポリオキシエチレングリコ
ールを共重合すると、得られる繊維の力学的特性が損な
われ、収縮率が高くなり、耐光堅牢性も悪化し、実用に
供し得す、特にリネンサプライ用の綿混には列置使用で
きなかった。また、耐光堅牢性を保持するために、ポリ
オキシエチレングリコールの共重合量を10重量%以下
、特に5重量%以下にしたのでは充分な防汚性が得られ
なかった。
チレングリコールを共重合することが知られている。そ
こで、ポリエステル繊維中にポリオキシエチレングリコ
ールを共重合してポリマー自体を親水化し、油による汚
れを防止せんと試みたところ、充分なレベルの防汚性を
得るには、共重合量を】0重量%を超える量、好ましく
は20重量%以上にする必要があることを知った。しか
しながら、このように多量のポリオキシエチレングリコ
ールを共重合すると、得られる繊維の力学的特性が損な
われ、収縮率が高くなり、耐光堅牢性も悪化し、実用に
供し得す、特にリネンサプライ用の綿混には列置使用で
きなかった。また、耐光堅牢性を保持するために、ポリ
オキシエチレングリコールの共重合量を10重量%以下
、特に5重量%以下にしたのでは充分な防汚性が得られ
なかった。
本発明者は、特に洗濯による黒ずみが改良され、耐久性
のある防汚性に優れたポリエステル繊維を提供せんとす
るものである。
のある防汚性に優れたポリエステル繊維を提供せんとす
るものである。
本発明者らは、上記の目的を達成せんとして、鋭意検討
し、特に親水性の基の繊維内分布をコントロールするこ
とによって、優れた防汚性を発揮することを見出した。
し、特に親水性の基の繊維内分布をコントロールするこ
とによって、優れた防汚性を発揮することを見出した。
即ち、親水性ポリマーであるポリオキシエチレングリコ
ールの共重合方法について鋭意検討を重ねた結果、片末
端封鎖ポリオキシエチレングリコールを主鎖の末端に共
重合した改質ポリエステルよりなり、特に選ばれた構造
を有するポリエステル繊維は、主鎖末端に共重合したポ
リオキシエチレングリコールが特異的に作用するためか
、両末端未封鎖のポリオキシエチレングリコニルをポリ
エステル主鎖中に共重合したポリエステルや、両末端封
鎖したポリオキシエチレングリコールやポリエステルに
不溶性のポリオキシエチレングリコールをポリエステル
中に混合したポリエステルよりなる繊維に比較して、格
段に改善された防汚性及びその洗濯耐久性を呈すること
を知った。本発明は、かかる知見に基づいて更に検討を
重ねた結果完成したものである。
ールの共重合方法について鋭意検討を重ねた結果、片末
端封鎖ポリオキシエチレングリコールを主鎖の末端に共
重合した改質ポリエステルよりなり、特に選ばれた構造
を有するポリエステル繊維は、主鎖末端に共重合したポ
リオキシエチレングリコールが特異的に作用するためか
、両末端未封鎖のポリオキシエチレングリコニルをポリ
エステル主鎖中に共重合したポリエステルや、両末端封
鎖したポリオキシエチレングリコールやポリエステルに
不溶性のポリオキシエチレングリコールをポリエステル
中に混合したポリエステルよりなる繊維に比較して、格
段に改善された防汚性及びその洗濯耐久性を呈すること
を知った。本発明は、かかる知見に基づいて更に検討を
重ねた結果完成したものである。
叩ち、本発明は、エチレンテレフタレートを主たる構成
単位とするポリエステルの末端の少な(とも一部に、下
記一般式 %式% (式中、R1は活性水素を有しない一価の有機基、R2
はアルキレン基、nは20〜140の整数である)で表
されるポリオキシアルキレングリコール成分を085〜
10重量%共重合した改質ポリエステルよりなる繊維で
あって、(100)面での結晶サイズ((100”)
A) (人)が下記式(1)及び(2)(100)A
≧(1,7xlO3) xΔn −110−<11(1
00) A≧50 ・−(2
)(式中Δnは製品繊維の複屈折率である)を満足し、
伸度が100%以下で且つ強度が3g/de以上である
防汚性ポリエステル繊維に係るものである。
単位とするポリエステルの末端の少な(とも一部に、下
記一般式 %式% (式中、R1は活性水素を有しない一価の有機基、R2
はアルキレン基、nは20〜140の整数である)で表
されるポリオキシアルキレングリコール成分を085〜
10重量%共重合した改質ポリエステルよりなる繊維で
あって、(100)面での結晶サイズ((100”)
A) (人)が下記式(1)及び(2)(100)A
≧(1,7xlO3) xΔn −110−<11(1
00) A≧50 ・−(2
)(式中Δnは製品繊維の複屈折率である)を満足し、
伸度が100%以下で且つ強度が3g/de以上である
防汚性ポリエステル繊維に係るものである。
また、本発明は、エチレンテレフタレートを主たる構成
単位とするポリエステルの末端の少なくとも一部に、下
記一般式 %式% (式中、R1は活性水素を有しない一価の有機基、R2
はアルキレン基、nば20〜140の整数である)で表
されるポリオキシアルキレングリコール成分を0.5〜
10重量%共重合した改質ポリエステルを4500rn
/分取上の引取速度で溶融紡糸することを特徴とする
防汚性ポリエステル繊維の製造法に係るものである。
単位とするポリエステルの末端の少なくとも一部に、下
記一般式 %式% (式中、R1は活性水素を有しない一価の有機基、R2
はアルキレン基、nば20〜140の整数である)で表
されるポリオキシアルキレングリコール成分を0.5〜
10重量%共重合した改質ポリエステルを4500rn
/分取上の引取速度で溶融紡糸することを特徴とする
防汚性ポリエステル繊維の製造法に係るものである。
本発明でいうポリエステルは、テレフタル酸を主たる酸
成分とし、エチレングリコールを主たるグリコール成分
とするポリエステルを対象とする。
成分とし、エチレングリコールを主たるグリコール成分
とするポリエステルを対象とする。
かかるポリエステルは、その酸成分であるテレフタル酸
の一部を他の二官能性カルボン酸で置き換えてもよい。
の一部を他の二官能性カルボン酸で置き換えてもよい。
このような他のカルボン酸としては例えばイソフタル酸
、5−ナトリウムスルホイソフタル酸、ナフタリンジカ
ルボン酸、ジフェニルジカルボン酸、ジフェノキシエタ
ンジカルボン酸、β−オキシエトキシ安息香酸、p−オ
キシ安息香酸の如き二官能性芳香族カルボン酸、セバシ
ン酸、アジピン酸、蓚酸の如き二官能性脂肪族カルボン
酸、1.4−シクロヘキサンジカルボン酸の如き二官能
性脂環族カルボン酸等をあげることができる。
、5−ナトリウムスルホイソフタル酸、ナフタリンジカ
ルボン酸、ジフェニルジカルボン酸、ジフェノキシエタ
ンジカルボン酸、β−オキシエトキシ安息香酸、p−オ
キシ安息香酸の如き二官能性芳香族カルボン酸、セバシ
ン酸、アジピン酸、蓚酸の如き二官能性脂肪族カルボン
酸、1.4−シクロヘキサンジカルボン酸の如き二官能
性脂環族カルボン酸等をあげることができる。
また、エチレングリコール成分の一部を他のグリコール
成分で置き換えてもよく、かかるグリコール成分として
は、例えばトリメチレングリコール、テトラメチレング
リコール、ペンタメチレンクリコール、ヘキサメチレン
グリコール等、及び他のジオール化合物例えばシクロヘ
キサン−1,4−ジメタツール、ネオペンチルグリコー
ル、ビスフェノールA、ビスフェノールSの如き脂肪族
、脂環族、芳香族のジオール化合物、両末端が未封鎖の
ポリオキシアルキレングリコール等があげられる。
成分で置き換えてもよく、かかるグリコール成分として
は、例えばトリメチレングリコール、テトラメチレング
リコール、ペンタメチレンクリコール、ヘキサメチレン
グリコール等、及び他のジオール化合物例えばシクロヘ
キサン−1,4−ジメタツール、ネオペンチルグリコー
ル、ビスフェノールA、ビスフェノールSの如き脂肪族
、脂環族、芳香族のジオール化合物、両末端が未封鎖の
ポリオキシアルキレングリコール等があげられる。
かかるポリエステルは任意の方法によって製造すること
ができる。例えば、ポリエチレンテレフタレートについ
て説明すれば、テレフタル酸とエチレングリコールとを
直接エステル化反応させるか、テレフタル酸ジメチルの
如きテレフタル酸の低級アルキルエステルとエチレング
リコールとをエステル交換反応させるか、又はテレフタ
ル酸とエチレンオキサイドとを反応させるかして、テレ
フタル酸のグリコールエステル及び/又はその低重合体
を生成させる第1段の反応、次いでかかる生成物を減圧
下加熱して所望の重合度になるまで重縮合反応させる第
2段の反応とによって容易に製造される。
ができる。例えば、ポリエチレンテレフタレートについ
て説明すれば、テレフタル酸とエチレングリコールとを
直接エステル化反応させるか、テレフタル酸ジメチルの
如きテレフタル酸の低級アルキルエステルとエチレング
リコールとをエステル交換反応させるか、又はテレフタ
ル酸とエチレンオキサイドとを反応させるかして、テレ
フタル酸のグリコールエステル及び/又はその低重合体
を生成させる第1段の反応、次いでかかる生成物を減圧
下加熱して所望の重合度になるまで重縮合反応させる第
2段の反応とによって容易に製造される。
本発明においては上記ポリエステルのポリマー鎖の少な
くとも一部の末端に、下記一般式%式% で表される片末端を封鎖したポリオキシアルキレングリ
コールが共重合されていることが必要である。
くとも一部の末端に、下記一般式%式% で表される片末端を封鎖したポリオキシアルキレングリ
コールが共重合されていることが必要である。
この式中、R1は活性水素を有しない一価の有機基であ
り、特に炭化水素基が好ましく、なかでもアルキル基、
シクロアルキル基、アリール基又はアルキルアリール基
が好ましい。R2はアルキレン基であり、通常炭素数2
〜4のアルキレン基が好ましい、具体的にはエチレン基
、プロピレン基、テトラメチレン基が例示される。また
、2種以上の混合、例えばエチレン基とプロピレン基と
を持った共重合体であってもよい。また、nは平均重合
度を示し、20〜140の範囲である。nが20未満の
ポリオキシアルキレングリコールを共重合させようとす
るとき、充分な防汚性を得るには、高い共重合率が必要
になり、このような場合ポリエステルの末端が封鎖され
るためにポリエステル自体の重合度を充分に上げること
が出来ず、ひいては得られる繊維の力学特性を確保出来
ない。一方、nが140より大きい場合には、ポリオキ
シアルキレングリコールとポリエステルとの反応が充分
に進まず、結局はポリオキシアルキレングリコールがポ
リエステルに混合したと同一の結果となり、高い防汚性
は得られない。特に、好ましい平均重合度は30〜80
の掻く限られた領域に存在する。
り、特に炭化水素基が好ましく、なかでもアルキル基、
シクロアルキル基、アリール基又はアルキルアリール基
が好ましい。R2はアルキレン基であり、通常炭素数2
〜4のアルキレン基が好ましい、具体的にはエチレン基
、プロピレン基、テトラメチレン基が例示される。また
、2種以上の混合、例えばエチレン基とプロピレン基と
を持った共重合体であってもよい。また、nは平均重合
度を示し、20〜140の範囲である。nが20未満の
ポリオキシアルキレングリコールを共重合させようとす
るとき、充分な防汚性を得るには、高い共重合率が必要
になり、このような場合ポリエステルの末端が封鎖され
るためにポリエステル自体の重合度を充分に上げること
が出来ず、ひいては得られる繊維の力学特性を確保出来
ない。一方、nが140より大きい場合には、ポリオキ
シアルキレングリコールとポリエステルとの反応が充分
に進まず、結局はポリオキシアルキレングリコールがポ
リエステルに混合したと同一の結果となり、高い防汚性
は得られない。特に、好ましい平均重合度は30〜80
の掻く限られた領域に存在する。
かかる片末端封鎖ポリオキシアルキレングリコールの好
ましい具体例としては、ポリオキシエチレングリコール
七ツメチルエーテル、ポリオキシエチレングリコールモ
ノフェニルエーテル、ポリオキシエチレングリコールモ
ノオクチルフェニルエーテル、ポリオキシエチレングリ
コールモノノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレ
ングリコールモノセチルエーテル、ポリオキシプロピレ
ングリコールモノフェニルエーテル、ポ、リオキシ、7
°ロピレングリコ゛−ルモノノニルフェニルエーテル、
ポリオキシテトラメチレングリコールモノメチルエーテ
ル、ポリオキシエチレングリコール/ポリオキシプロピ
レングリコール共重合体のモノメチルエーテル等及びこ
れらのエステル形成性誘導体をあげることができる。
ましい具体例としては、ポリオキシエチレングリコール
七ツメチルエーテル、ポリオキシエチレングリコールモ
ノフェニルエーテル、ポリオキシエチレングリコールモ
ノオクチルフェニルエーテル、ポリオキシエチレングリ
コールモノノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレ
ングリコールモノセチルエーテル、ポリオキシプロピレ
ングリコールモノフェニルエーテル、ポ、リオキシ、7
°ロピレングリコ゛−ルモノノニルフェニルエーテル、
ポリオキシテトラメチレングリコールモノメチルエーテ
ル、ポリオキシエチレングリコール/ポリオキシプロピ
レングリコール共重合体のモノメチルエーテル等及びこ
れらのエステル形成性誘導体をあげることができる。
上記の片末端封鎖ポリオキシアルキレングリコールをポ
リエステル鎖の末端に共重合するには、前述したポリエ
ステルの合成が完成する以前の任意の段階、例えば第1
段の反応開始前、反応中、反応終了後、第2段の反応中
などの任意の段階で添加し、添加後に製造反応を完結す
ればよい。
リエステル鎖の末端に共重合するには、前述したポリエ
ステルの合成が完成する以前の任意の段階、例えば第1
段の反応開始前、反応中、反応終了後、第2段の反応中
などの任意の段階で添加し、添加後に製造反応を完結す
ればよい。
この際の使用量は、あまり少ないと最終的に得られるポ
リエステル樹脂の防汚性能及びその洗濯耐久性が不充分
になり、逆にあまり多いと重縮合反応の過程においてポ
リエステルの重合度があまり低いレベルで頭打ちになる
ため、最終的に得られるポリエステル繊維の強度等の糸
物性が悪化するようになる。また、ポリオキシアルキレ
ングリコールを多量に含むようになると、得られる繊維
の耐光性が悪化するので、共重合量は可及的に少量にす
ることが好ましい0本発明にあっては、ポリオキシアル
キレングリコールの共重合量は、ポリエステルに対し0
.5〜10重量%の範囲にすべきであり、なかでも2〜
5重量%の範囲が好ましい。
リエステル樹脂の防汚性能及びその洗濯耐久性が不充分
になり、逆にあまり多いと重縮合反応の過程においてポ
リエステルの重合度があまり低いレベルで頭打ちになる
ため、最終的に得られるポリエステル繊維の強度等の糸
物性が悪化するようになる。また、ポリオキシアルキレ
ングリコールを多量に含むようになると、得られる繊維
の耐光性が悪化するので、共重合量は可及的に少量にす
ることが好ましい0本発明にあっては、ポリオキシアル
キレングリコールの共重合量は、ポリエステルに対し0
.5〜10重量%の範囲にすべきであり、なかでも2〜
5重量%の範囲が好ましい。
このように、本発明ではポリオキシアルキレングリコー
ルの共重合量を少量に抑制できるため、得られる繊維は
充分な耐光性をも保持することができる。
ルの共重合量を少量に抑制できるため、得られる繊維は
充分な耐光性をも保持することができる。
なお、必要に応じて安定剤、艶消剤、酸化防止剤、!i
燃剤、帯電防止剤、螢光増白剤、触媒、着色防止剤、耐
熱剤、着色剤、無機粒子等を併用してもよい。°特に、
ポリオキシアルキレングリコールは溶融紡糸条件下のよ
うな高温に放置されると、容易に酸化されて重合度低下
や着色といった問題を発生し易いため、酸化防止剤や螢
光増白剤等の併用は好ましい場合が多い。更に、本発明
における改質ポリエステルにイオン性帯電防止剤を併用
すれば、制電性に優れた繊維を得ることもでき、その利
用分野はさらに拡大する。
燃剤、帯電防止剤、螢光増白剤、触媒、着色防止剤、耐
熱剤、着色剤、無機粒子等を併用してもよい。°特に、
ポリオキシアルキレングリコールは溶融紡糸条件下のよ
うな高温に放置されると、容易に酸化されて重合度低下
や着色といった問題を発生し易いため、酸化防止剤や螢
光増白剤等の併用は好ましい場合が多い。更に、本発明
における改質ポリエステルにイオン性帯電防止剤を併用
すれば、制電性に優れた繊維を得ることもでき、その利
用分野はさらに拡大する。
このようにして得られた改質ポリエステルの重合度は、
充分な繊維特性を発揮するため、極限粘度で0.58以
上が好ましく、0.6以上が特に好ましい。かかる改質
ポリエステルは溶融紡糸法によって繊維化される。ここ
で、紡出する繊維は中空部のない中実繊維であっても、
中空部を有する中空繊維であってもよい。また、紡出す
る繊維の横断面における外形や中空部の形状は、円形で
あっても異形であってもよい。
充分な繊維特性を発揮するため、極限粘度で0.58以
上が好ましく、0.6以上が特に好ましい。かかる改質
ポリエステルは溶融紡糸法によって繊維化される。ここ
で、紡出する繊維は中空部のない中実繊維であっても、
中空部を有する中空繊維であってもよい。また、紡出す
る繊維の横断面における外形や中空部の形状は、円形で
あっても異形であってもよい。
溶融紡糸するに際し、本発明で特定する繊維構造を得る
ためには、引取速度即ち紡糸速度を4500m/分以上
の高速にするのが好ましい方法である。
ためには、引取速度即ち紡糸速度を4500m/分以上
の高速にするのが好ましい方法である。
45QOm/分以上の半常に高い速度で紡糸することに
より、その製糸過程において大きな変形応力が働き、製
糸中にポリマーの配回結晶化が生じる。
より、その製糸過程において大きな変形応力が働き、製
糸中にポリマーの配回結晶化が生じる。
このような高速紡糸における繊維構造発現のプロセスと
して大きな紡糸張力による配向性上昇及びそれにともな
う結晶化が認められ、結晶発現にともなって紡糸張力を
結晶部分で負担するために結晶化による高い配向度と大
きい結晶サイズを有する繊維を得ることが出来、本発明
で特定する繊維構造を容易に得ることが出来る。紡糸中
における結晶化は、はぼ3500m /分量上の紡糸速
度で発生するが充分でなく、繊維力学特性を確保すると
共に防汚性を十分なレベルで保有するには、4500m
/分が必要であり、好ましくは5000m /分量上、
更に好ましくは5500m/分以上である。
して大きな紡糸張力による配向性上昇及びそれにともな
う結晶化が認められ、結晶発現にともなって紡糸張力を
結晶部分で負担するために結晶化による高い配向度と大
きい結晶サイズを有する繊維を得ることが出来、本発明
で特定する繊維構造を容易に得ることが出来る。紡糸中
における結晶化は、はぼ3500m /分量上の紡糸速
度で発生するが充分でなく、繊維力学特性を確保すると
共に防汚性を十分なレベルで保有するには、4500m
/分が必要であり、好ましくは5000m /分量上、
更に好ましくは5500m/分以上である。
高速紡糸に加えて、吐出糸条の冷却を増大させて紡糸張
力をあげることも好ましい方法である。
力をあげることも好ましい方法である。
このため、糸条を異形又は中空にするのも好ましい方法
である。
である。
このようにして得られた糸に対して更に熱処理を加える
ことは有効である。例えばポリエチレンテレフタレート
の場合その結晶化が160℃を超える温度で始まるが、
175℃を越えると顕著になる。
ことは有効である。例えばポリエチレンテレフタレート
の場合その結晶化が160℃を超える温度で始まるが、
175℃を越えると顕著になる。
従って、175℃を超える温度、更に好ましくは190
℃を超える温度で糸又は布帛を熱処理する方法が採用さ
れる。布帛に対する熱処理はアイロンによる皺のばしの
ための加熱と同時に行なうことも出来る。その場合には
延伸ローラーや熱プレートの上で175℃を超える温度
、更に好ましくは190℃を超える温度で充分に時間を
かけて熱処理することによって好ましい繊維構造を得る
ことが出来る。更に上記熱処理を定長又は弛緩の状態の
熱処理と組合せた場合更に好ましい繊維構造を得ること
が出来る。
℃を超える温度で糸又は布帛を熱処理する方法が採用さ
れる。布帛に対する熱処理はアイロンによる皺のばしの
ための加熱と同時に行なうことも出来る。その場合には
延伸ローラーや熱プレートの上で175℃を超える温度
、更に好ましくは190℃を超える温度で充分に時間を
かけて熱処理することによって好ましい繊維構造を得る
ことが出来る。更に上記熱処理を定長又は弛緩の状態の
熱処理と組合せた場合更に好ましい繊維構造を得ること
が出来る。
このようにして得られた改質ポリエステル繊維の防汚性
が従来の素材に比較して優れた水準にある理由は、その
全容が解明されていないが、次のようなメカニズムに因
ると推定される。
が従来の素材に比較して優れた水準にある理由は、その
全容が解明されていないが、次のようなメカニズムに因
ると推定される。
ポリエステルは親油性であることはよく知られている(
疎水性)、そのために油性の汚れに対しては親和力を発
揮し、繊維内に吸着し易く、洗濯(叩ち水により汚れを
落とす)しても油性成分は繊維外に押出されず、汚れ更
には黒ずみとなって繊維内に残留することとなる。とこ
ろで油性汚れは繊維に対して均一に吸着されるのではな
い0例えばポリエステルの結晶部分は、その分子間距離
が短く、コンパクトであるがために数人の結晶格子の間
に油性成分が浸入することはありえない。
疎水性)、そのために油性の汚れに対しては親和力を発
揮し、繊維内に吸着し易く、洗濯(叩ち水により汚れを
落とす)しても油性成分は繊維外に押出されず、汚れ更
には黒ずみとなって繊維内に残留することとなる。とこ
ろで油性汚れは繊維に対して均一に吸着されるのではな
い0例えばポリエステルの結晶部分は、その分子間距離
が短く、コンパクトであるがために数人の結晶格子の間
に油性成分が浸入することはありえない。
一方、非晶部分や結晶ミセル間のすき間部分では、ポリ
エステルの分子の密度は低く、ポリエステルの親油性と
あいまって容易に油性成分は繊維間に浸入することが出
来る。従って、油性成分の繊維内への浸入を防止するに
は、これら非晶部分や結晶ミセルのすき間をいかに効率
よく親水化することにあると考えるにいたった。
エステルの分子の密度は低く、ポリエステルの親油性と
あいまって容易に油性成分は繊維間に浸入することが出
来る。従って、油性成分の繊維内への浸入を防止するに
は、これら非晶部分や結晶ミセルのすき間をいかに効率
よく親水化することにあると考えるにいたった。
そこで親水性成分であるポリオキシアルキレングリコー
ルのポリエステルへの存在状態について検討を重ねた。
ルのポリエステルへの存在状態について検討を重ねた。
まず、その両末端を活性水素を有しない基で封鎖したポ
リオキシアルキレングリコールをポリエステルに混合し
てその防汚効果を確認したところ防汚性を示した。とこ
ろが着用、洗濯を繰り返すうちにその性能は急激に悪化
してしまい、耐久性の上で問題があることが判明した。
リオキシアルキレングリコールをポリエステルに混合し
てその防汚効果を確認したところ防汚性を示した。とこ
ろが着用、洗濯を繰り返すうちにその性能は急激に悪化
してしまい、耐久性の上で問題があることが判明した。
そのメカニズムを明らかにするために、洗浄水、更には
高圧沸騰水中へのポリオキシエチレングリコールの分析
を行ったところ、容易にポリオキシアルキレングリコー
ルが水によって抽出されてしまうことが判明した。−万
両末端に活性水素を有する基を持つポリオキシエチレン
グリコールをポリエステルの中に配合したところ容易に
共重合がおこり、前述した製糸方法を採用しても好まし
い繊維構造にすることが困難であり、防汚性にも劣って
いた。防汚性に劣る理由は、ポリオキシアルキレングリ
コールがポリエステル中に完全にランダムに共重合され
たため、ポリオキシアルキレングリコールを効果的に非
晶部に集めることが出来ないためと推定される。
高圧沸騰水中へのポリオキシエチレングリコールの分析
を行ったところ、容易にポリオキシアルキレングリコー
ルが水によって抽出されてしまうことが判明した。−万
両末端に活性水素を有する基を持つポリオキシエチレン
グリコールをポリエステルの中に配合したところ容易に
共重合がおこり、前述した製糸方法を採用しても好まし
い繊維構造にすることが困難であり、防汚性にも劣って
いた。防汚性に劣る理由は、ポリオキシアルキレングリ
コールがポリエステル中に完全にランダムに共重合され
たため、ポリオキシアルキレングリコールを効果的に非
晶部に集めることが出来ないためと推定される。
最近、ブロックコポリマーやグラフトコポリマーの如く
その構成成分を2極にブロック化したポリマーの利用が
検討されている。例えば「表面」第22巻6号297頁
(1984)や「工業材料」第33巻12号46真に述
べられているようにこれらのポリマーを高分子活性剤や
、高分子表面改質に応用しようとする研究が盛んに行わ
れるようになってきたゆ親水性のポリオキシアルキレン
グリコールと親油性のポリエステルをブロックで共重合
すること、卯ち片末端が活性水素を有する基であり、他
方の末端が活性水素を有しない基で封鎖されているポリ
オキシアルキレングリコール(PAG)とポリエステル
(PE)とを共重合した場合、PAG−PE−PAG又
はPAG−PEの分子が大量のPEの中に存在する形と
なる。PAG分子はPAGで集合しやすくなるためポリ
マーにおいてポリオキシアルキレングリコールの多い領
域とポリエステルの多い2つの領域に局在化し易いこと
を示す(高分子活性剤ミセル構造)。これは次の表に示
すポリマー特性によっても知ることが出来る。
その構成成分を2極にブロック化したポリマーの利用が
検討されている。例えば「表面」第22巻6号297頁
(1984)や「工業材料」第33巻12号46真に述
べられているようにこれらのポリマーを高分子活性剤や
、高分子表面改質に応用しようとする研究が盛んに行わ
れるようになってきたゆ親水性のポリオキシアルキレン
グリコールと親油性のポリエステルをブロックで共重合
すること、卯ち片末端が活性水素を有する基であり、他
方の末端が活性水素を有しない基で封鎖されているポリ
オキシアルキレングリコール(PAG)とポリエステル
(PE)とを共重合した場合、PAG−PE−PAG又
はPAG−PEの分子が大量のPEの中に存在する形と
なる。PAG分子はPAGで集合しやすくなるためポリ
マーにおいてポリオキシアルキレングリコールの多い領
域とポリエステルの多い2つの領域に局在化し易いこと
を示す(高分子活性剤ミセル構造)。これは次の表に示
すポリマー特性によっても知ることが出来る。
(本実、以下余白)
第1表
PET:ポリエチレンテレフタレート
PEG:ポリオキシエチレングリコール(本実、以下余
白) ここでTg及びTmはDSC(示差熱量計)で測定され
たガラス転移点及び溶融温度を示す。隘1.2のPEG
を共重合したPETのガラス転移点は63℃であり低温
において分子運動が可能であり、患3.4のポリエステ
ルはブレンドのガラス転移点とはことなる。PEG (
分子量2000)が室温で液体状態であることを合わせ
て考えてみると、Tgの低さはポリオキシエチレングリ
コールの共重合によるものと推定される。一方溶融温度
Tmをみてみると!1h1のみ247℃と低く、他は2
53℃と高い。特に阻2の片末端のみ活性水素を有する
PEGを共重合したPETは低温で動きやすい成分とポ
リエステルとが完全に2つに分離した形で存在している
。即ち高分子活性剤ミセル構造を容易に形成しているポ
リマーといえる。このような片末端が活性水素を有する
基であり、他方の末端が活性水素を有しない基で封鎖さ
れたポリオキシアルキレングリコールを共重合したポリ
エステルを用い、特定な製糸性を探用することによって
、従来期待できなかったような高い耐久性のある防汚性
ポリエステル繊維が得られることを見出し、本発明に到
った。ポリエステル成分を結晶ブロックに、ポリオキシ
アルキレングリコール成分を非晶邪に集めるには、ポリ
エステル成分の結晶化を促進するのが有効である。一方
、ポリオキシアルキレングリコ−・ルは分子量500〜
5000では室温でさえ液体又はワックス状で、非品性
であるため、2つの成分を分離させてミセル構造をつく
るには、ポリエステル成分の結晶化が好ましい。この手
段として前述のような熱処理を行なうのが有効であるが
、驚くべきことに本発明におけるポリマーでは、このよ
うな手段がさらに有効に作用することが判明し、ポリマ
ーと製糸方法の相乗的結果が作用することが判明した。
白) ここでTg及びTmはDSC(示差熱量計)で測定され
たガラス転移点及び溶融温度を示す。隘1.2のPEG
を共重合したPETのガラス転移点は63℃であり低温
において分子運動が可能であり、患3.4のポリエステ
ルはブレンドのガラス転移点とはことなる。PEG (
分子量2000)が室温で液体状態であることを合わせ
て考えてみると、Tgの低さはポリオキシエチレングリ
コールの共重合によるものと推定される。一方溶融温度
Tmをみてみると!1h1のみ247℃と低く、他は2
53℃と高い。特に阻2の片末端のみ活性水素を有する
PEGを共重合したPETは低温で動きやすい成分とポ
リエステルとが完全に2つに分離した形で存在している
。即ち高分子活性剤ミセル構造を容易に形成しているポ
リマーといえる。このような片末端が活性水素を有する
基であり、他方の末端が活性水素を有しない基で封鎖さ
れたポリオキシアルキレングリコールを共重合したポリ
エステルを用い、特定な製糸性を探用することによって
、従来期待できなかったような高い耐久性のある防汚性
ポリエステル繊維が得られることを見出し、本発明に到
った。ポリエステル成分を結晶ブロックに、ポリオキシ
アルキレングリコール成分を非晶邪に集めるには、ポリ
エステル成分の結晶化を促進するのが有効である。一方
、ポリオキシアルキレングリコ−・ルは分子量500〜
5000では室温でさえ液体又はワックス状で、非品性
であるため、2つの成分を分離させてミセル構造をつく
るには、ポリエステル成分の結晶化が好ましい。この手
段として前述のような熱処理を行なうのが有効であるが
、驚くべきことに本発明におけるポリマーでは、このよ
うな手段がさらに有効に作用することが判明し、ポリマ
ーと製糸方法の相乗的結果が作用することが判明した。
即ち、固有粘度が同一のポリマーにおいて同一条件下で
製糸を行い第1表の1〜4のポリマーについてその繊維
構造を比較したところ、本発明におけるポリマー即ち片
末端のみ活性水素を有するPEG (ポリオキシエチレ
ングリコニル)を共重合したポリエチレンテレフタレー
ト(PET)を用いた繊維は、構造的には、結晶化度が
高く、結晶サイズも大きく、また配向度を示す複屈折率
Δn及び比重はかえって小さな値となり、これらから大
きな完成度の高いPETの結晶と、かなり乱れた非晶邪
に大きく分かれた構造になっていることが判る。更にポ
リエステル成分の結晶化を促進するような強い熱処理を
付与することによって上記構造をより充分にとることが
出来る。
製糸を行い第1表の1〜4のポリマーについてその繊維
構造を比較したところ、本発明におけるポリマー即ち片
末端のみ活性水素を有するPEG (ポリオキシエチレ
ングリコニル)を共重合したポリエチレンテレフタレー
ト(PET)を用いた繊維は、構造的には、結晶化度が
高く、結晶サイズも大きく、また配向度を示す複屈折率
Δn及び比重はかえって小さな値となり、これらから大
きな完成度の高いPETの結晶と、かなり乱れた非晶邪
に大きく分かれた構造になっていることが判る。更にポ
リエステル成分の結晶化を促進するような強い熱処理を
付与することによって上記構造をより充分にとることが
出来る。
このような防汚性の高いポリエステル繊維について必要
な領域を示したものが第1図である。即ち、製品繊維の
複屈折率(Δn)と(100)面での結晶サイズ((1
00)A) (入)が(100)A≧(17xlO)
xΔn −110(100)A≧50 を満足する範囲が第1図の斜線部分であり、このように
結晶サイズが図の斜線部分の構造をとったときに防汚レ
ベルが良くなる。例えば、第1表におけるポリマーを用
いて4500m 7分以上の高速紡糸を行い、更に熱処
理することにより、阻2のポリマーでは(1)の実線上
に複屈折Δnと(100)面における結晶サイズの関係
を保持出来、防汚性が高い。しかるに、l1lIIL2
のポリマー(片末端のみ活性水素を有するPEGを5%
共重合したPET)を用いても低速紡糸したのでは、延
伸し、更に熱処理を施しても、容易に斜面の部分の構造
をとることは出来ず、防汚レベルも低い。この原因とし
ては次のように考えられる。低速紡糸においてほぼ無配
向の未延伸を得、これに延伸を施すのが通常の製糸方法
であるが、延伸はほぼガラス転移点をやや越える温度で
行なうため延伸する際の大変形に対して分子の配向は大
巾に上昇するものの、ポリエステル部分とポリオキシア
ルキレングリコール部分とに分離しながら配向すること
はない。
な領域を示したものが第1図である。即ち、製品繊維の
複屈折率(Δn)と(100)面での結晶サイズ((1
00)A) (入)が(100)A≧(17xlO)
xΔn −110(100)A≧50 を満足する範囲が第1図の斜線部分であり、このように
結晶サイズが図の斜線部分の構造をとったときに防汚レ
ベルが良くなる。例えば、第1表におけるポリマーを用
いて4500m 7分以上の高速紡糸を行い、更に熱処
理することにより、阻2のポリマーでは(1)の実線上
に複屈折Δnと(100)面における結晶サイズの関係
を保持出来、防汚性が高い。しかるに、l1lIIL2
のポリマー(片末端のみ活性水素を有するPEGを5%
共重合したPET)を用いても低速紡糸したのでは、延
伸し、更に熱処理を施しても、容易に斜面の部分の構造
をとることは出来ず、防汚レベルも低い。この原因とし
ては次のように考えられる。低速紡糸においてほぼ無配
向の未延伸を得、これに延伸を施すのが通常の製糸方法
であるが、延伸はほぼガラス転移点をやや越える温度で
行なうため延伸する際の大変形に対して分子の配向は大
巾に上昇するものの、ポリエステル部分とポリオキシア
ルキレングリコール部分とに分離しながら配向すること
はない。
この高配向糸に熱が加えられると容易にポリエステル部
分は結晶化を始めるが、ポリエステル間にポリオキシア
ルキレングリコールを挿入された部分が多くなり、大き
なポリエステルの結晶サイズにまで成長することは出来
ない。ちなみに非晶部の複屈折率Δnaを次式より求め
ると、Δn a =(Δn−XcrcΔn c)/(1
−X c)XC:結晶化度 ;結晶配向度 ΔnC:結晶の複屈折率(ポリエチレンテレフタレート
の場合Δn c = 0.212を保用) Δnaは繊維全体のΔnの値にかなり近い値となり、非
晶部分は高配向となっていることがわかる。
分は結晶化を始めるが、ポリエステル間にポリオキシア
ルキレングリコールを挿入された部分が多くなり、大き
なポリエステルの結晶サイズにまで成長することは出来
ない。ちなみに非晶部の複屈折率Δnaを次式より求め
ると、Δn a =(Δn−XcrcΔn c)/(1
−X c)XC:結晶化度 ;結晶配向度 ΔnC:結晶の複屈折率(ポリエチレンテレフタレート
の場合Δn c = 0.212を保用) Δnaは繊維全体のΔnの値にかなり近い値となり、非
晶部分は高配向となっていることがわかる。
一方高速紡糸を行った場合、紡糸途中において結晶化が
始まるが、その結晶化は高温でおこり、分子の可動性が
高いため、ポリエステルの分子同志が十分に会合して結
晶化がおこると共に他の成分即ちポリオキシアルキレン
グリコール成分を非晶部へ排出するようになる。このた
め、結晶サイズは大巾に大きくなり、非晶部の配向度Δ
naは大巾に低くなり、ポリエステルとポリオキシアル
キレングリコールが分離した形で繊維成形を終える。こ
のようにして得られた糸に更に熱処理をすることにより
相分離構造を更に拡大させ、第1図の左上側の方向に構
造をとることが出来、防汚レベルは非常に高いものとな
る。
始まるが、その結晶化は高温でおこり、分子の可動性が
高いため、ポリエステルの分子同志が十分に会合して結
晶化がおこると共に他の成分即ちポリオキシアルキレン
グリコール成分を非晶部へ排出するようになる。このた
め、結晶サイズは大巾に大きくなり、非晶部の配向度Δ
naは大巾に低くなり、ポリエステルとポリオキシアル
キレングリコールが分離した形で繊維成形を終える。こ
のようにして得られた糸に更に熱処理をすることにより
相分離構造を更に拡大させ、第1図の左上側の方向に構
造をとることが出来、防汚レベルは非常に高いものとな
る。
また、第1表の阻1のポリマー(両末端活性水素PEG
を5%共重合したPET)を用いたのでは高速紡糸を行
っても、大きな結晶サイズをとることが出来ず、第1図
の(2)の実線上に位置するのみで、防汚レベルも高い
ものは得られなかった。
を5%共重合したPET)を用いたのでは高速紡糸を行
っても、大きな結晶サイズをとることが出来ず、第1図
の(2)の実線上に位置するのみで、防汚レベルも高い
ものは得られなかった。
このように前記改質ポリエステルを用い且つ充分に結晶
化することによってポリエステル結晶−ポリオキシアル
キレングリコール非晶と繊維の中でポリマーの相分離、
叩ちミセル構造を効率よく形成することが出来る。従っ
て、油性の汚れ成分がポリエステル繊維に浸入しようと
するとき非晶部分に存在する親水性のポリオキシアルキ
レングリコール成分によってその浸入をはばまれ、水に
よる洗濯によって容易に繊維から離れるというメカニズ
ムが働く。この繊維構造を持っているため親水性成分が
繊維に付着、更に非晶部や結晶ミセル間隙に浸入してき
た場合には、お互いの親和力のため、逆に離脱しにくく
なる。ポリエステル繊維に用いられる後加工防汚剤は一
般的には、親水性ポリマー乃至その部分を多量に含むポ
リマーであるため、本発明の改質ポリエステル繊維に防
汚加工を施すとその相互作用のために相乗的に防汚レベ
ルが向上するなど本発明の有効性が非常に高いことが判
明した。
化することによってポリエステル結晶−ポリオキシアル
キレングリコール非晶と繊維の中でポリマーの相分離、
叩ちミセル構造を効率よく形成することが出来る。従っ
て、油性の汚れ成分がポリエステル繊維に浸入しようと
するとき非晶部分に存在する親水性のポリオキシアルキ
レングリコール成分によってその浸入をはばまれ、水に
よる洗濯によって容易に繊維から離れるというメカニズ
ムが働く。この繊維構造を持っているため親水性成分が
繊維に付着、更に非晶部や結晶ミセル間隙に浸入してき
た場合には、お互いの親和力のため、逆に離脱しにくく
なる。ポリエステル繊維に用いられる後加工防汚剤は一
般的には、親水性ポリマー乃至その部分を多量に含むポ
リマーであるため、本発明の改質ポリエステル繊維に防
汚加工を施すとその相互作用のために相乗的に防汚レベ
ルが向上するなど本発明の有効性が非常に高いことが判
明した。
本発明の改質ポリエステル繊維は、例えば肌着、白衣等
の洗濯頻度の高い衣類となした場合に、特にその特徴が
発揮され、何度洗濯を繰り返しても防汚性が保持されて
、洗濯による黒ずみが起こらない。このため、本発明の
防汚性の改質ポリエステル繊維は、リネンサプライ分野
において特に有用である。
の洗濯頻度の高い衣類となした場合に、特にその特徴が
発揮され、何度洗濯を繰り返しても防汚性が保持されて
、洗濯による黒ずみが起こらない。このため、本発明の
防汚性の改質ポリエステル繊維は、リネンサプライ分野
において特に有用である。
更に、本発明の改質ポリエステル繊維は必要に応じて、
綿、羊毛等の天然繊維、レーヨン、アセテート等の再生
繊維及び本発明のポリエステル繊維以外の合繊との混紡
、交編、交織等に使用される。
綿、羊毛等の天然繊維、レーヨン、アセテート等の再生
繊維及び本発明のポリエステル繊維以外の合繊との混紡
、交編、交織等に使用される。
〔実施例〕
以下に実施例をあげて本発明を更に説明する。
実施例中の部及び%はそれぞれ重量部及び重量%を示す
、ポリマーの極限粘度(77)は35℃のオルソクロル
フェノール溶液で測定した値から求め、軟化点(SP)
はベネレーシシン法で測定した。
、ポリマーの極限粘度(77)は35℃のオルソクロル
フェノール溶液で測定した値から求め、軟化点(SP)
はベネレーシシン法で測定した。
実施例のうちの繊維構造及び汚染処理、汚染率の求め方
は下記の方法を採用する。
は下記の方法を採用する。
(1)結晶サイズ
理学電機製X線回折装置RAD−IIIA型を用い、サ
ンプルを繊維試料台に固定し、ゴニオメータ−のマウン
ト上に垂直方向にセットする。回折角2θ=10“から
40°の回折を測定する。
ンプルを繊維試料台に固定し、ゴニオメータ−のマウン
ト上に垂直方向にセットする。回折角2θ=10“から
40°の回折を測定する。
子午線方向の回折の最低点を直線で結び、これをベース
に(100)面の回折ピークの半価中Bを求める。(1
00)面の結晶サイズを次の式によって求める。
に(100)面の回折ピークの半価中Bを求める。(1
00)面の結晶サイズを次の式によって求める。
結晶サイズD−Aλ/ ((S:T) x cosθ〕
Aは補正係数、bは補正角 λはX線の波長で1.5481Aを使用B:半価中 (丸善株式会社発行「X線結晶学」仁田勇監修を参照) (2)汚染処理 下記組成の洗濯液300 ccをカラーベット染色試験
機(日本染色機械製)のポットに入れ、この中にホルダ
ーにはさんだ101×13C11の織物を浸漬させ、5
0℃で100分間攪拌処理した。
Aは補正係数、bは補正角 λはX線の波長で1.5481Aを使用B:半価中 (丸善株式会社発行「X線結晶学」仁田勇監修を参照) (2)汚染処理 下記組成の洗濯液300 ccをカラーベット染色試験
機(日本染色機械製)のポットに入れ、この中にホルダ
ーにはさんだ101×13C11の織物を浸漬させ、5
0℃で100分間攪拌処理した。
人工汚れ液 1 %・モーター
オイル(Dia 99.335虫量%Queen
Motor Oil M−2三菱自動車工業!!り ・B重油 0.634重量%・カーボ
ンブラック 0.031 ffi量%を混合した
ものを使用する。
オイル(Dia 99.335虫量%Queen
Motor Oil M−2三菱自動車工業!!り ・B重油 0.634重量%・カーボ
ンブラック 0.031 ffi量%を混合した
ものを使用する。
アルキルベンゼンスルホン酸ソーダ 0.02%硫酸ソ
ーダ 0.03%トリポリリン
酸ソーダ 0.02%軽く水洗した後、
試料を濾紙の間にはさんで余分の汚染液を除いた。次に
汚染した試料を家庭洗濯機の弱条件でマルセル石けんを
2g/2含む40℃の温湯中で10分間洗濯した。その
後、風乾した。
ーダ 0.03%トリポリリン
酸ソーダ 0.02%軽く水洗した後、
試料を濾紙の間にはさんで余分の汚染液を除いた。次に
汚染した試料を家庭洗濯機の弱条件でマルセル石けんを
2g/2含む40℃の温湯中で10分間洗濯した。その
後、風乾した。
これらの汚染及び洗濯処理を1サイクルとし、このサイ
クルを8回繰り返した。次いで下記方法により織物の汚
染度を求めた。
クルを8回繰り返した。次いで下記方法により織物の汚
染度を求めた。
(3)汚染度の求め方
マクベスM S−2020(Instrumental
ColourSystems Lin+it、ed製
)を用い、常法によりcrE表色系のし*を求め、汚染
度を下記により計算した。
ColourSystems Lin+it、ed製
)を用い、常法によりcrE表色系のし*を求め、汚染
度を下記により計算した。
汚染度(ΔL*)−汚染前のし*−処理後のし*実施例
1〜5及び比較例1〜8 テレフタル酸ジメチル100部、エチレングリコール6
0部、酢酸カルシウム1水塩0゜06部(テレフタル酸
ジメチルに対して0.066モル%)及び整色剤として
酢酸コバルト4水塩0.009部(テレフタル酸ジメチ
ルに対して0.007モル%)をエステル交換缶に仕込
み、窒素ガス雰囲気下4時間かけて140°Cから22
0℃まで昇温して生成するメタノールを系外に留去しな
がらエステル交換反応させたゆエステル交換反応終了後
、安定剤としてリン酸トリメチル0.058部(テレフ
タル酸ジメチルに対して0.080モル%)加えた。次
いで10分後に二酸化アンチモン0.04部(テレフタ
ル酸ジメチルに対して0.027モル%)を添加し、同
時に過剰のエチレングリコールを追出しながら240℃
まで昇温した後宙合缶に移した。重合缶に第2表記載の
ポリオキシエチレングリコールを表記載の量添加した後
、1時間かけて760mmt(gからl mmm1(ま
で減圧し、同時に1時間30分かけて240℃から28
0℃で昇温した。1 mmHG以下の減圧下血舎温度2
80℃まで更に2時間重合した時点で酸化防止剤として
イルガノックス1010 (チバガイギー社!a)0.
4部を真空下添加し、その後更に30分間重合した。得
られたポリマーを常法に従ってチップ化した。
1〜5及び比較例1〜8 テレフタル酸ジメチル100部、エチレングリコール6
0部、酢酸カルシウム1水塩0゜06部(テレフタル酸
ジメチルに対して0.066モル%)及び整色剤として
酢酸コバルト4水塩0.009部(テレフタル酸ジメチ
ルに対して0.007モル%)をエステル交換缶に仕込
み、窒素ガス雰囲気下4時間かけて140°Cから22
0℃まで昇温して生成するメタノールを系外に留去しな
がらエステル交換反応させたゆエステル交換反応終了後
、安定剤としてリン酸トリメチル0.058部(テレフ
タル酸ジメチルに対して0.080モル%)加えた。次
いで10分後に二酸化アンチモン0.04部(テレフタ
ル酸ジメチルに対して0.027モル%)を添加し、同
時に過剰のエチレングリコールを追出しながら240℃
まで昇温した後宙合缶に移した。重合缶に第2表記載の
ポリオキシエチレングリコールを表記載の量添加した後
、1時間かけて760mmt(gからl mmm1(ま
で減圧し、同時に1時間30分かけて240℃から28
0℃で昇温した。1 mmHG以下の減圧下血舎温度2
80℃まで更に2時間重合した時点で酸化防止剤として
イルガノックス1010 (チバガイギー社!a)0.
4部を真空下添加し、その後更に30分間重合した。得
られたポリマーを常法に従ってチップ化した。
このチップを用いて高速紡糸を行った。孔径0゜281
の円形紡糸孔24(II穿設した紡糸口金を使用してポ
リマ一温度290℃で第2表記載の紡糸速度で巻き取っ
た。更に得られた高速紡糸の糸を熱プレート上を走行さ
せ熱セットした。熱処理温度は190℃、時間は2秒で
あった。得られたポリエステルフィラメント糸を用いて
丸編を行いニット製品を得た。
の円形紡糸孔24(II穿設した紡糸口金を使用してポ
リマ一温度290℃で第2表記載の紡糸速度で巻き取っ
た。更に得られた高速紡糸の糸を熱プレート上を走行さ
せ熱セットした。熱処理温度は190℃、時間は2秒で
あった。得られたポリエステルフィラメント糸を用いて
丸編を行いニット製品を得た。
更に常法により精練、熱処理した後螢光染料としてMi
ka White ATN (三菱化成製)を2%ow
f含む処理浴中で130℃で30分間染色して螢光染色
品を得、前記の汚染処理を行い汚染率を求めた。合格ラ
インはΔL*−30以下、好ましくは20以下である。
ka White ATN (三菱化成製)を2%ow
f含む処理浴中で130℃で30分間染色して螢光染色
品を得、前記の汚染処理を行い汚染率を求めた。合格ラ
インはΔL*−30以下、好ましくは20以下である。
(本実、以下余白)
なお、比較例1.2においては紡糸を行ったのち3.1
倍に延伸を行った。M−PEG共重合ポリエチレンテレ
フタレートの高速紡糸を行った実施例1〜5において高
い防汚性を示した。
倍に延伸を行った。M−PEG共重合ポリエチレンテレ
フタレートの高速紡糸を行った実施例1〜5において高
い防汚性を示した。
第1図は防汚性ポリエステル繊維の(100)面での結
晶サイズと複屈折率Δnとの関係を示す図であり、斜線
で示される領域が本発明の防汚性ポリエステル繊維の結
晶サイズを示している。 第1図 結晶サイで(100) Δn
晶サイズと複屈折率Δnとの関係を示す図であり、斜線
で示される領域が本発明の防汚性ポリエステル繊維の結
晶サイズを示している。 第1図 結晶サイで(100) Δn
Claims (2)
- (1)エチレンテレフタレートを主たる構成単位とする
ポリエステルの末端の少なくとも一部に、下記一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は活性水素を有しない一価の有機基、R
^2はアルキレン基、nは20〜140の整数である)
で表されるポリオキシアルキレングリコール成分を0.
5〜10重量%共重合した改質ポリエステルよりなる繊
維であって、(100)面での結晶サイズ〔(100)
A〕(Å)が下記式(1)及び(2)(100)A≧(
1.7×10^3)×Δn−110・・・(1)(10
0)A≧50・・・(2) (式中Δnは製品繊維の複屈折率である)を満足し、伸
度が100%以下で且つ強度が3g/de以上である防
汚性ポリエステル繊維。 - (2)エチレンテレフタレートを主たる構成単位とする
ポリエステルの末端の少なくとも一部に、下記一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は活性水素を有しない一価の有機基、R
^2はアルキレン基、nは20〜140の整数である)
で表されるポリオキシアルキレングリコール成分を0.
5〜10重量%共重合した改質ポリエステルを4500
m/分以上の引取速度で溶融紡糸することを特徴とする
防汚性ポリエステル繊維の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17781086A JPS6335825A (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | 防汚性ポリエステル繊維及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17781086A JPS6335825A (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | 防汚性ポリエステル繊維及びその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6335825A true JPS6335825A (ja) | 1988-02-16 |
| JPH043447B2 JPH043447B2 (ja) | 1992-01-23 |
Family
ID=16037484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17781086A Granted JPS6335825A (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 | 防汚性ポリエステル繊維及びその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6335825A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018003002A (ja) * | 2016-06-22 | 2018-01-11 | カナヱ塗料株式会社 | 防汚塗料 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53139821A (en) * | 1977-05-10 | 1978-12-06 | Teijin Ltd | Production of dyed polyester filament yarns |
| JPS5643321A (en) * | 1979-09-18 | 1981-04-22 | Toyobo Co Ltd | Improved production process of modified polyester |
-
1986
- 1986-07-30 JP JP17781086A patent/JPS6335825A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53139821A (en) * | 1977-05-10 | 1978-12-06 | Teijin Ltd | Production of dyed polyester filament yarns |
| JPS5643321A (en) * | 1979-09-18 | 1981-04-22 | Toyobo Co Ltd | Improved production process of modified polyester |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018003002A (ja) * | 2016-06-22 | 2018-01-11 | カナヱ塗料株式会社 | 防汚塗料 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH043447B2 (ja) | 1992-01-23 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |