JPH1162020A - 竹材の接合構造 - Google Patents
竹材の接合構造Info
- Publication number
- JPH1162020A JPH1162020A JP22750097A JP22750097A JPH1162020A JP H1162020 A JPH1162020 A JP H1162020A JP 22750097 A JP22750097 A JP 22750097A JP 22750097 A JP22750097 A JP 22750097A JP H1162020 A JPH1162020 A JP H1162020A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bamboo
- thin plate
- materials
- bamboo material
- fitted
- Prior art date
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- Pending
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 竹細工の熟練工を要せず、また、竹材を用い
て大きいスパンの小屋組を可能とした竹材の接合構造を
提供すること。 【解決手段】 竹材の接合構造8には竹材4の直径より
も小さい厚みの薄板12が用いられる。また、竹材4の
接合すべき端部に、端部に開放状で竹材4の長手方向に
延在する溝14が形成されている。薄板12の下部に
は、水平に延在する2本の竹材4の端部の溝14が嵌め
合わされると共に、双方の竹材4の端部が薄板12上に
おいて突き合わされ、また、左右斜め延在する2本の竹
材4の端部の溝14が嵌め合わされ、水平に延在するそ
れぞれの竹材4の上面に突き合わされている。各竹材4
の長手方向に間隔をおいた複数箇所は、紐挿通用孔16
に挿通された紐20により薄板12に締め付けられ、ま
た、嵌め合わされた溝14部分はその全長にわたり接着
剤22により薄板12に接着されている。
て大きいスパンの小屋組を可能とした竹材の接合構造を
提供すること。 【解決手段】 竹材の接合構造8には竹材4の直径より
も小さい厚みの薄板12が用いられる。また、竹材4の
接合すべき端部に、端部に開放状で竹材4の長手方向に
延在する溝14が形成されている。薄板12の下部に
は、水平に延在する2本の竹材4の端部の溝14が嵌め
合わされると共に、双方の竹材4の端部が薄板12上に
おいて突き合わされ、また、左右斜め延在する2本の竹
材4の端部の溝14が嵌め合わされ、水平に延在するそ
れぞれの竹材4の上面に突き合わされている。各竹材4
の長手方向に間隔をおいた複数箇所は、紐挿通用孔16
に挿通された紐20により薄板12に締め付けられ、ま
た、嵌め合わされた溝14部分はその全長にわたり接着
剤22により薄板12に接着されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は竹材の端部を接合す
る構造に関する。
る構造に関する。
【0002】
【従来の技術】庭園などの休息所やパーゴラなどは竹材
を用いて組み立てられる場合が多い。そして、竹材を用
いてこのような構造物を組み立てる場合、竹材が交叉す
る箇所は、従来、図6(A)に正面図で、(B)に断面
図で示すように、一方の竹材4の端部を、他方の竹材4
に当接し、一方の竹材4の端部に残した細幅の皮450
を他方の竹材4に巻回し、縄40で締め付けるようにし
ている。あるいは、木構造で言う所の合掌、ろくばり接
合により処理し、かすがいの代わりにシュロ縄を用いて
いる。
を用いて組み立てられる場合が多い。そして、竹材を用
いてこのような構造物を組み立てる場合、竹材が交叉す
る箇所は、従来、図6(A)に正面図で、(B)に断面
図で示すように、一方の竹材4の端部を、他方の竹材4
に当接し、一方の竹材4の端部に残した細幅の皮450
を他方の竹材4に巻回し、縄40で締め付けるようにし
ている。あるいは、木構造で言う所の合掌、ろくばり接
合により処理し、かすがいの代わりにシュロ縄を用いて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、従来の竹材
の接合構造では、竹材が交叉する箇所によっては仕口部
の裁断形状が大幅に変わるため、竹材の選定が困難で、
また、竹細工の熟練工が必要であった。また、接合部を
安定させるためには交叉する双方の竹材の直径は等しい
ことが好ましく、そのため直径の均一な竹材しか使えな
い。そのため、用いる竹材の長さは短くならざるを得
ず、大きいスパンの小屋組は困難で、簡単な軸組構造し
か作ることができない問題があった。本発明は前記事情
に鑑み案出されたものであって、本発明の目的は、竹細
工の熟練工を要せず、また、竹材を用いて大きいスパン
の小屋組を可能とした竹材の接合構造を提供することに
ある。
の接合構造では、竹材が交叉する箇所によっては仕口部
の裁断形状が大幅に変わるため、竹材の選定が困難で、
また、竹細工の熟練工が必要であった。また、接合部を
安定させるためには交叉する双方の竹材の直径は等しい
ことが好ましく、そのため直径の均一な竹材しか使えな
い。そのため、用いる竹材の長さは短くならざるを得
ず、大きいスパンの小屋組は困難で、簡単な軸組構造し
か作ることができない問題があった。本発明は前記事情
に鑑み案出されたものであって、本発明の目的は、竹細
工の熟練工を要せず、また、竹材を用いて大きいスパン
の小屋組を可能とした竹材の接合構造を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、竹材の端部を接合する構造であって、前記竹
材の直径よりも小さい寸法の厚みを有する薄板と、前記
竹材の接合すべき端部に、該竹材の直径方向に貫通し該
端部に開放状で竹材の長手方向に延在形成された溝とを
備え、前記薄板には複数の竹材の端部の溝が嵌め合わさ
れ、薄板が嵌め合わされた竹材部分の直径方向における
両側に位置する薄板箇所に挿通された紐により竹材の端
部が薄板に締め付けられていることを特徴とする。ま
た、本発明は、前記竹材の端部の溝が薄板に嵌め合わさ
れた部分が接着剤により薄板に接着されていることを特
徴とする。また、本発明は、前記複数の竹材が2本であ
って同一直線上に配置されており、薄板上においてそれ
らの端部は突き合わされていることを特徴とする。ま
た、本発明は、前記複数の竹材が3本であって、そのう
ちの2本の竹材は同一直線上に配置されており、この2
本の竹材は、薄板上においてそれらの端部は突き合わさ
れ、残りの竹材の端部は、薄板上において直線上に配置
された竹材に突き合わされていることを特徴とする。
本発明は、竹材の端部を接合する構造であって、前記竹
材の直径よりも小さい寸法の厚みを有する薄板と、前記
竹材の接合すべき端部に、該竹材の直径方向に貫通し該
端部に開放状で竹材の長手方向に延在形成された溝とを
備え、前記薄板には複数の竹材の端部の溝が嵌め合わさ
れ、薄板が嵌め合わされた竹材部分の直径方向における
両側に位置する薄板箇所に挿通された紐により竹材の端
部が薄板に締め付けられていることを特徴とする。ま
た、本発明は、前記竹材の端部の溝が薄板に嵌め合わさ
れた部分が接着剤により薄板に接着されていることを特
徴とする。また、本発明は、前記複数の竹材が2本であ
って同一直線上に配置されており、薄板上においてそれ
らの端部は突き合わされていることを特徴とする。ま
た、本発明は、前記複数の竹材が3本であって、そのう
ちの2本の竹材は同一直線上に配置されており、この2
本の竹材は、薄板上においてそれらの端部は突き合わさ
れ、残りの竹材の端部は、薄板上において直線上に配置
された竹材に突き合わされていることを特徴とする。
【0005】本発明の接合構造では、竹材の直径よりも
小さい寸法の厚みを有する薄板と、竹材の端部に形成し
た溝とを嵌め合わせ、薄板に挿通した紐により締め付け
る作業で複数の竹材の端部が接合されるため、用いる竹
材の太さのばらつきに関係なく、また、竹細工の熟練工
を要することなく、確実に、しかも簡単に複数の竹材の
端部を接合することが可能となる。
小さい寸法の厚みを有する薄板と、竹材の端部に形成し
た溝とを嵌め合わせ、薄板に挿通した紐により締め付け
る作業で複数の竹材の端部が接合されるため、用いる竹
材の太さのばらつきに関係なく、また、竹細工の熟練工
を要することなく、確実に、しかも簡単に複数の竹材の
端部を接合することが可能となる。
【0006】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態例につい
て説明する。図1は公園の休息所の正面図、図2(A)
は図1のA矢印部分の拡大正面図、(B)は(A)のB
B断面図、図3(A)は薄板の正面図、(B)は同側面
図、図4(A)は竹材の端部の平面図、(B)は同正面
図、(C)は同側面図、図5は図1のC矢印部分の拡大
正面図を示す。図1に示すように、公園の休息所2は、
竹材4からなるフレーム6に蔦などの植物(不図示)を
はわせて構成され、複数の竹材4が交叉する箇所は、そ
れぞれ本発明に係る竹材の接合構造8により接合されて
いる。一例として図1のA矢印部分について説明する
と、竹材の接合構造8は、図2、図3に示すように、竹
材4の直径よりも小さい寸法の厚みを有する薄板12が
用いられ、また、図4に示すように、竹材4の接合すべ
き端部に、該竹材4の直径方向に貫通し端部に開放状で
竹材4の長手方向に延在する溝14が形成されている。
図2に示す例では、薄板12を介して4本の竹材4が接
合され、図中符号402は竹材4の節を示し、符号40
4は節402と節402の間の筒状の茎部分を示してい
る。
て説明する。図1は公園の休息所の正面図、図2(A)
は図1のA矢印部分の拡大正面図、(B)は(A)のB
B断面図、図3(A)は薄板の正面図、(B)は同側面
図、図4(A)は竹材の端部の平面図、(B)は同正面
図、(C)は同側面図、図5は図1のC矢印部分の拡大
正面図を示す。図1に示すように、公園の休息所2は、
竹材4からなるフレーム6に蔦などの植物(不図示)を
はわせて構成され、複数の竹材4が交叉する箇所は、そ
れぞれ本発明に係る竹材の接合構造8により接合されて
いる。一例として図1のA矢印部分について説明する
と、竹材の接合構造8は、図2、図3に示すように、竹
材4の直径よりも小さい寸法の厚みを有する薄板12が
用いられ、また、図4に示すように、竹材4の接合すべ
き端部に、該竹材4の直径方向に貫通し端部に開放状で
竹材4の長手方向に延在する溝14が形成されている。
図2に示す例では、薄板12を介して4本の竹材4が接
合され、図中符号402は竹材4の節を示し、符号40
4は節402と節402の間の筒状の茎部分を示してい
る。
【0007】図2に示すように、前記薄板12の下部に
は、水平に延在する2本の竹材4の端部の溝14が嵌め
合わされると共に、双方の竹材4の端部が薄板12上に
おいて突き合わされている。また、薄板12には、左右
斜め延在する2本の竹材4の端部の溝14が嵌め合わさ
れると共に、双方の竹材4の端部が薄板12上において
水平に延在するそれぞれの竹材4の上面に突き合わされ
ている。前記薄板12には、図3に示すように、これら
4本の竹材4が薄板12上に配置された状態で、各竹材
4の延在方向に間隔をおいた2箇所で各竹材4の直径方
向における両側箇所に予め紐挿通用孔16が形成されて
いる。そして、これら各竹材4の長手方向に間隔をおい
た複数箇所、実施例では2個所は、それぞれ紐挿通用孔
16に挿通された紐20(例えばシュロ縄やワイヤ等の
紐状の部材)により薄板12に締め付けられ、また、薄
板12に嵌め合わされた溝14部分はその全長にわたり
接着剤22(例えばエポキシ樹脂系接着剤)により薄板
12に接着されている。なお、竹材4が交叉する他のフ
レーム6の箇所においても同様な接合構造2で複数の竹
材4が接合されている。例えば、図1のC矢印部分では
図5に示すように、薄板12の上部に、水平に延在する
1本の竹材4の端部の溝14が嵌め合わされ紐20及び
接着剤22により固定されると共に、この竹材4に上端
を突き当てて鉛直に延在する竹材4の端部の溝14が嵌
め合わされ紐20及び接着剤22により固定され、ま
た、水平に延在する竹材4に下端を突き当てて斜めに延
在する1本の竹材4の端部の溝14が薄板12に嵌め合
わされ紐20及び接着剤22により固定されている。す
なわち接合構造2では、接合される竹材4の向きや本数
の如何に拘わらず薄板12、紐20、接着剤22により
複数の竹材4の端部が確実に固定されている。
は、水平に延在する2本の竹材4の端部の溝14が嵌め
合わされると共に、双方の竹材4の端部が薄板12上に
おいて突き合わされている。また、薄板12には、左右
斜め延在する2本の竹材4の端部の溝14が嵌め合わさ
れると共に、双方の竹材4の端部が薄板12上において
水平に延在するそれぞれの竹材4の上面に突き合わされ
ている。前記薄板12には、図3に示すように、これら
4本の竹材4が薄板12上に配置された状態で、各竹材
4の延在方向に間隔をおいた2箇所で各竹材4の直径方
向における両側箇所に予め紐挿通用孔16が形成されて
いる。そして、これら各竹材4の長手方向に間隔をおい
た複数箇所、実施例では2個所は、それぞれ紐挿通用孔
16に挿通された紐20(例えばシュロ縄やワイヤ等の
紐状の部材)により薄板12に締め付けられ、また、薄
板12に嵌め合わされた溝14部分はその全長にわたり
接着剤22(例えばエポキシ樹脂系接着剤)により薄板
12に接着されている。なお、竹材4が交叉する他のフ
レーム6の箇所においても同様な接合構造2で複数の竹
材4が接合されている。例えば、図1のC矢印部分では
図5に示すように、薄板12の上部に、水平に延在する
1本の竹材4の端部の溝14が嵌め合わされ紐20及び
接着剤22により固定されると共に、この竹材4に上端
を突き当てて鉛直に延在する竹材4の端部の溝14が嵌
め合わされ紐20及び接着剤22により固定され、ま
た、水平に延在する竹材4に下端を突き当てて斜めに延
在する1本の竹材4の端部の溝14が薄板12に嵌め合
わされ紐20及び接着剤22により固定されている。す
なわち接合構造2では、接合される竹材4の向きや本数
の如何に拘わらず薄板12、紐20、接着剤22により
複数の竹材4の端部が確実に固定されている。
【0008】このような接合構造2によれば、竹材4の
直径よりも小さい寸法の厚みを有する薄板12と、竹材
4の端部に形成した溝14とを嵌め合わて複数の竹材4
を接合するようにしたので、用いる竹材4の太さにばら
つきがあっても、太さのばらつきに関係なく複数の竹材
4を確実に接合することが可能となる。しかも、薄板1
2と溝14を嵌め合わ、紐挿通用孔16に挿通した紐2
0により締め付ける作業で足りるため、竹細工の熟練工
を要することなく簡単に接合することが可能となる。ま
た、実施例では、紐20に加え接着剤22を用いるよう
にしたので、接合強度を高める上でより有利となる。更
に、図2に示す例では、水平方向に延在する竹材4の端
部を突き合わせ、斜めに延在する竹材4の端部を、水平
方向に延在する竹材4に突き合わせるようにしたので、
接合強度を高める上でより一層有利となる。
直径よりも小さい寸法の厚みを有する薄板12と、竹材
4の端部に形成した溝14とを嵌め合わて複数の竹材4
を接合するようにしたので、用いる竹材4の太さにばら
つきがあっても、太さのばらつきに関係なく複数の竹材
4を確実に接合することが可能となる。しかも、薄板1
2と溝14を嵌め合わ、紐挿通用孔16に挿通した紐2
0により締め付ける作業で足りるため、竹細工の熟練工
を要することなく簡単に接合することが可能となる。ま
た、実施例では、紐20に加え接着剤22を用いるよう
にしたので、接合強度を高める上でより有利となる。更
に、図2に示す例では、水平方向に延在する竹材4の端
部を突き合わせ、斜めに延在する竹材4の端部を、水平
方向に延在する竹材4に突き合わせるようにしたので、
接合強度を高める上でより一層有利となる。
【0009】なお、実施例では、庭園の休憩所に適用し
た場合について説明したが、本発明の接合構造は、竹材
により作られる構造物の種類に限定されず、複数の竹材
を接合する箇所全てに適用される。
た場合について説明したが、本発明の接合構造は、竹材
により作られる構造物の種類に限定されず、複数の竹材
を接合する箇所全てに適用される。
【0010】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明は、
竹材の端部を接合する構造であって、前記竹材の直径よ
りも小さい寸法の厚みを有する薄板と、前記竹材の接合
すべき端部に、該竹材の直径方向に貫通し該端部に開放
状で竹材の長手方向に延在形成された溝とを備え、前記
薄板には複数の竹材の端部の溝が嵌め合わされ、薄板が
嵌め合わされた竹材部分の直径方向における両側に位置
する薄板箇所に挿通された紐により竹材の端部が薄板に
締め付けられている構成とした。そのため、薄板と竹材
の溝とを嵌め合わせ、薄板に挿通した紐により締め付け
ることで、竹材を接合するようにしたので、用いる竹材
の太さのばらつきに関係なく複数の竹材を確実に、しか
も竹細工の熟練工を要することなく簡単に接合すること
が可能となる。従って、従来のように竹材の選定を厳格
に行う必要がなくなり、コストダウンを図る上で極めて
有利となり、また、竹材の太さに関係なく竹材を接合で
きるので、長手方向の両端で直径が大きく異なる長い竹
材も使用可能となり、ほお杖補強、火うち補強といった
鉄骨構造と同様な構造で複数の竹材を接合できることは
無論のこと、更には、大きいスパンの構造物を組み立て
ることも可能となる。
竹材の端部を接合する構造であって、前記竹材の直径よ
りも小さい寸法の厚みを有する薄板と、前記竹材の接合
すべき端部に、該竹材の直径方向に貫通し該端部に開放
状で竹材の長手方向に延在形成された溝とを備え、前記
薄板には複数の竹材の端部の溝が嵌め合わされ、薄板が
嵌め合わされた竹材部分の直径方向における両側に位置
する薄板箇所に挿通された紐により竹材の端部が薄板に
締め付けられている構成とした。そのため、薄板と竹材
の溝とを嵌め合わせ、薄板に挿通した紐により締め付け
ることで、竹材を接合するようにしたので、用いる竹材
の太さのばらつきに関係なく複数の竹材を確実に、しか
も竹細工の熟練工を要することなく簡単に接合すること
が可能となる。従って、従来のように竹材の選定を厳格
に行う必要がなくなり、コストダウンを図る上で極めて
有利となり、また、竹材の太さに関係なく竹材を接合で
きるので、長手方向の両端で直径が大きく異なる長い竹
材も使用可能となり、ほお杖補強、火うち補強といった
鉄骨構造と同様な構造で複数の竹材を接合できることは
無論のこと、更には、大きいスパンの構造物を組み立て
ることも可能となる。
【図1】公園の休息所の正面図である。
【図2】(A)は図1のA矢印部分の拡大正面図、
(B)は(A)のBB断面図である。
(B)は(A)のBB断面図である。
【図3】(A)は薄板の正面図、(B)は同側面図であ
る。
る。
【図4】(A)は竹材の端部の平面図、(B)は同正面
図、(C)は同側面図である。
図、(C)は同側面図である。
【図5】図1のC矢印部分の拡大正面図である。
【図6】(A)は従来の竹材の端部の接合構造の正面
図、(B)は同断面図である。
図、(B)は同断面図である。
2 休憩所 4 竹材 8 接合構造 12 薄板 14 溝 16 紐挿通用孔 20 紐 22 接着剤
Claims (4)
- 【請求項1】 竹材の端部を接合する構造であって、 前記竹材の直径よりも小さい寸法の厚みを有する薄板
と、 前記竹材の接合すべき端部に、該竹材の直径方向に貫通
し該端部に開放状で竹材の長手方向に延在形成された溝
とを備え、 前記薄板には複数の竹材の端部の溝が嵌め合わされ、薄
板が嵌め合わされた竹材部分の直径方向における両側に
位置する薄板箇所に挿通された紐により竹材の端部が薄
板に締め付けられている、 ことを特徴とする竹材の接合構造。 - 【請求項2】 前記竹材の端部の溝が薄板に嵌め合わさ
れた部分は接着剤により薄板に接着されていることを特
徴とする請求項1記載の竹材の接合構造。 - 【請求項3】 前記複数の竹材は2本であって同一直線
上に配置されており、薄板上においてそれらの端部は突
き合わされている請求項1または2記載の竹材の接合構
造。 - 【請求項4】 前記複数の竹材は3本であって、そのう
ちの2本の竹材は同一直線上に配置されており、この2
本の竹材は、薄板上においてそれらの端部は突き合わさ
れ、残りの竹材の端部は、薄板上において直線上に配置
された竹材に突き合わされているの請求項1または2記
載の竹材の接合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22750097A JPH1162020A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 竹材の接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22750097A JPH1162020A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 竹材の接合構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1162020A true JPH1162020A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=16861875
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22750097A Pending JPH1162020A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 竹材の接合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1162020A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20100083605A1 (en) * | 2003-04-24 | 2010-04-08 | Ulrich Wallner | System, method and device for producing a supporting framework or rigid girder structure |
| CN103758217A (zh) * | 2014-01-22 | 2014-04-30 | 西安建筑科技大学 | 一种原竹柱的竹条绑扎方法 |
| CN103938726A (zh) * | 2014-01-22 | 2014-07-23 | 西安建筑科技大学 | 一种原竹楼板、墙与梁的连接结构 |
| CN107313512A (zh) * | 2017-08-16 | 2017-11-03 | 西安建筑科技大学 | 一种基于原竹内置式预埋件的原竹节点 |
| CN108890785A (zh) * | 2018-07-11 | 2018-11-27 | 望江县红和木业灯饰有限公司 | 一种灯笼生产用定尺切竹机 |
| CN112324050A (zh) * | 2020-09-25 | 2021-02-05 | 浙江大学 | 加强型竹管平面桁架及竹管立体桁架 |
-
1997
- 1997-08-07 JP JP22750097A patent/JPH1162020A/ja active Pending
Cited By (8)
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| CN103938726A (zh) * | 2014-01-22 | 2014-07-23 | 西安建筑科技大学 | 一种原竹楼板、墙与梁的连接结构 |
| CN103758217B (zh) * | 2014-01-22 | 2017-04-19 | 西安建筑科技大学 | 一种原竹柱的竹条绑扎方法 |
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