JPH1162174A - 外装材用取付金具 - Google Patents
外装材用取付金具Info
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- JPH1162174A JPH1162174A JP22972197A JP22972197A JPH1162174A JP H1162174 A JPH1162174 A JP H1162174A JP 22972197 A JP22972197 A JP 22972197A JP 22972197 A JP22972197 A JP 22972197A JP H1162174 A JPH1162174 A JP H1162174A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 外装材用取付金具10を下地材1に取付固定
し、その上側係止片13,14に、上下に隣り合う外装
材2,2の上側外装材2の雌実部4を係止する一方、下
側係止片15に下側外装材2の雄実部3を係止して、両
外装材2,2を雌実部4と雄実部3とを嵌合した状態で
下地材1に固定する場合、上側外装材2を雌実部4にお
いてガタツキなく取付金具10に係止して、その外装材
2を安定して取付固定する。 【解決手段】 取付金具10の上側係止片13,14
を、前側に曲がる前側凸片13と、後側に曲がる後側凸
片14とで構成し、前側及び後側凸片13,14を金具
10の左右方向に交互に異ならせて並べ、上側係止片1
3,14が上側外装材2の雄実部3を係止したときに、
前側及び後側凸片13,14がそれぞれ雌実部4におけ
る係止溝5内で弾性変形して該係止溝5の側面を押圧す
るようにする。
し、その上側係止片13,14に、上下に隣り合う外装
材2,2の上側外装材2の雌実部4を係止する一方、下
側係止片15に下側外装材2の雄実部3を係止して、両
外装材2,2を雌実部4と雄実部3とを嵌合した状態で
下地材1に固定する場合、上側外装材2を雌実部4にお
いてガタツキなく取付金具10に係止して、その外装材
2を安定して取付固定する。 【解決手段】 取付金具10の上側係止片13,14
を、前側に曲がる前側凸片13と、後側に曲がる後側凸
片14とで構成し、前側及び後側凸片13,14を金具
10の左右方向に交互に異ならせて並べ、上側係止片1
3,14が上側外装材2の雄実部3を係止したときに、
前側及び後側凸片13,14がそれぞれ雌実部4におけ
る係止溝5内で弾性変形して該係止溝5の側面を押圧す
るようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、窯業系建材やそ
の他の材料により形成された板状の外装材を外壁下地に
取り付ける際に、それら外装材同士を互いに接続してか
つ釘やビス等の固着具が表面に現れないように強固に取
り付けることのできる外装材用取付金具に関する技術分
野に属する。
の他の材料により形成された板状の外装材を外壁下地に
取り付ける際に、それら外装材同士を互いに接続してか
つ釘やビス等の固着具が表面に現れないように強固に取
り付けることのできる外装材用取付金具に関する技術分
野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来より、主に無機系建材からなる板状
の外装材を下地材に取り付ける場合には、上下に隣り合
う外装材の一方に雄実部を、また他方の外装材に雌実部
をそれぞれ設け、これら外装材同士を雄実部及び雌実部
で突き合わせた後、上から釘打ちにより固定する施工方
法が採られている。
の外装材を下地材に取り付ける場合には、上下に隣り合
う外装材の一方に雄実部を、また他方の外装材に雌実部
をそれぞれ設け、これら外装材同士を雄実部及び雌実部
で突き合わせた後、上から釘打ちにより固定する施工方
法が採られている。
【0003】しかし、このような施工方法では、固定の
ための釘が外装材表面に露出するばかりでなく、外装材
の湿気や温度による伸縮により外装材同士が干渉し合
い、せり上がって不陸が生じたり、パネル同士の接合部
の間隔が大きくなったりして、意匠上好ましくないとい
う問題があった。
ための釘が外装材表面に露出するばかりでなく、外装材
の湿気や温度による伸縮により外装材同士が干渉し合
い、せり上がって不陸が生じたり、パネル同士の接合部
の間隔が大きくなったりして、意匠上好ましくないとい
う問題があった。
【0004】このため、従来、例えば特開平7―173
917号公報や実開平5―7832号公報等に示される
ように、板状の外装材を取付金具を介して取付施工する
ことにより、釘やビス等の固着具が表面に現れず、しか
も強固に外装材を外壁下地に取り付けるようにすること
が知られている。
917号公報や実開平5―7832号公報等に示される
ように、板状の外装材を取付金具を介して取付施工する
ことにより、釘やビス等の固着具が表面に現れず、しか
も強固に外装材を外壁下地に取り付けるようにすること
が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、これら従来
の取付金具を用いた場合、外装材の雄実部は、取付金具
の係止片によって挟み込まれるように取り付けられるた
め、さほどガタツクことなく係止固定される。これに対
し、外装材の雌実部にあっては、その内部の隅角部の係
止溝に取付金具の平板形状の係止片が挿入されるだけの
係止構造であるので、その係止片と係止溝との間に隙間
が生じ、ある程度のガタツキは避けられないという問題
があった。
の取付金具を用いた場合、外装材の雄実部は、取付金具
の係止片によって挟み込まれるように取り付けられるた
め、さほどガタツクことなく係止固定される。これに対
し、外装材の雌実部にあっては、その内部の隅角部の係
止溝に取付金具の平板形状の係止片が挿入されるだけの
係止構造であるので、その係止片と係止溝との間に隙間
が生じ、ある程度のガタツキは避けられないという問題
があった。
【0006】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもの
で、その主たる目的は、取付金具における雌実用の係止
片の構造を改良することにより、その係止片に対し外装
材を雌実部において隙間なく係止して、外装材をガタツ
クことなく安定して取付固定できるようにすることにあ
る。
で、その主たる目的は、取付金具における雌実用の係止
片の構造を改良することにより、その係止片に対し外装
材を雌実部において隙間なく係止して、外装材をガタツ
クことなく安定して取付固定できるようにすることにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的の達成のた
め、この発明では、取付金具の複数の上側係止片を前側
又は後側に突出する曲げ形状のものとしてそれぞれ交互
に左右に並べることで、これら上側係止片を外装材にお
ける雌実部の係止溝内に挿入したときに変形させ、この
変形に伴う復元力によって上側係止片を係止溝の側面に
押し付けて固定するようにした。
め、この発明では、取付金具の複数の上側係止片を前側
又は後側に突出する曲げ形状のものとしてそれぞれ交互
に左右に並べることで、これら上側係止片を外装材にお
ける雌実部の係止溝内に挿入したときに変形させ、この
変形に伴う復元力によって上側係止片を係止溝の側面に
押し付けて固定するようにした。
【0008】具体的には、請求項1の発明では、下地材
の外面側に外装材を上下方向に複数枚並べ、上下に隣り
合う外装材を、上側の外装材の雌実部と下側の外装材の
雄実部とを嵌合した状態で下地材に固定するようにした
外装材用取付金具として、上記下地材の外面に沿って配
置される平板状の基部と、この基部の下端部を前側に略
直角に折り曲げてなる突出片と、この突出片の先端部の
一部を上方に折り曲げてなり、上記上側外装材の雌実部
内の係止溝に挿入されて該雌実部を係止する弾性を持つ
複数の上側係止片と、上記突出片の先端部の残部を下方
に折り曲げてなり、上記下側外装材の雄実部を係止する
下側係止片とを備えたものとする。
の外面側に外装材を上下方向に複数枚並べ、上下に隣り
合う外装材を、上側の外装材の雌実部と下側の外装材の
雄実部とを嵌合した状態で下地材に固定するようにした
外装材用取付金具として、上記下地材の外面に沿って配
置される平板状の基部と、この基部の下端部を前側に略
直角に折り曲げてなる突出片と、この突出片の先端部の
一部を上方に折り曲げてなり、上記上側外装材の雌実部
内の係止溝に挿入されて該雌実部を係止する弾性を持つ
複数の上側係止片と、上記突出片の先端部の残部を下方
に折り曲げてなり、上記下側外装材の雄実部を係止する
下側係止片とを備えたものとする。
【0009】そして、上記複数の上側係止片は、前側に
曲がる前側凸片と、後側に曲がる後側凸片とからなって
いて、これら前側及び後側凸片が金具の左右方向に交互
に異なるように並んでおり、上側係止片が上側外装材の
雄実部を係止したときに、前側及び後側凸片がそれぞれ
係止溝内で変形した状態で該係止溝の側面を押圧するよ
うに構成する。
曲がる前側凸片と、後側に曲がる後側凸片とからなって
いて、これら前側及び後側凸片が金具の左右方向に交互
に異なるように並んでおり、上側係止片が上側外装材の
雄実部を係止したときに、前側及び後側凸片がそれぞれ
係止溝内で変形した状態で該係止溝の側面を押圧するよ
うに構成する。
【0010】上記の構成により、取付金具を下地材に取
付固定した後、この取付金具に対し、その複数の上側係
止片に上側外装材の雌実部を、また下側係止片に下側外
装材の雄実部をそれぞれ係止させることで、各外装材を
下地材に取付金具を介して取付固定することができる。
付固定した後、この取付金具に対し、その複数の上側係
止片に上側外装材の雌実部を、また下側係止片に下側外
装材の雄実部をそれぞれ係止させることで、各外装材を
下地材に取付金具を介して取付固定することができる。
【0011】そのとき、上記複数の上側係止片は前側及
び後側凸片に分けられ、これら前側及び後側凸片は金具
の左右方向に交互に異なるように並んで配置されている
ので、上側係止片が上側外装材における雌実部の係止溝
に挿入されると、前側及び後側凸片がそれぞれ係止溝内
で弾性変形して該係止溝の側面を押圧した状態となる。
このことで、取付金具の上側係止片が外装材の雌実部に
確実に当接するので、両者間にガタツキを招く隙間が生
じず、上側外装材の雌実部を取付金具に差し込むだけで
取付金具つまり下地材に対し強固に係止固定でき、その
上側外装材のガタツキを有効に防止することができる。
び後側凸片に分けられ、これら前側及び後側凸片は金具
の左右方向に交互に異なるように並んで配置されている
ので、上側係止片が上側外装材における雌実部の係止溝
に挿入されると、前側及び後側凸片がそれぞれ係止溝内
で弾性変形して該係止溝の側面を押圧した状態となる。
このことで、取付金具の上側係止片が外装材の雌実部に
確実に当接するので、両者間にガタツキを招く隙間が生
じず、上側外装材の雌実部を取付金具に差し込むだけで
取付金具つまり下地材に対し強固に係止固定でき、その
上側外装材のガタツキを有効に防止することができる。
【0012】請求項2の発明では、上記外装材用取付金
具の下側係止片に、その先端部を後側上方に折り返して
なりかつ下側外装材の雄実部前面に当接する返り部を設
ける。こうすれば、下側係止片の返り部によって下側外
装材の雄実部を押圧でき、その雄実部を安定して固定す
ることができる。
具の下側係止片に、その先端部を後側上方に折り返して
なりかつ下側外装材の雄実部前面に当接する返り部を設
ける。こうすれば、下側係止片の返り部によって下側外
装材の雄実部を押圧でき、その雄実部を安定して固定す
ることができる。
【0013】請求項3の発明では、外装材用取付金具の
突出片は、基部の下端部を上下方向に切れ目を入れて前
側に折り曲げられているものとする。さらに、基部の上
端部を後側に折り曲げてなり、先端部に上記基部と略平
行に折り曲げられて下地材の外面に当接する上側脚部
と、上記突出片以外の基部の下端部を後側に折り曲げて
なり、下地材の外面に当接する下側脚部とを設ける。
突出片は、基部の下端部を上下方向に切れ目を入れて前
側に折り曲げられているものとする。さらに、基部の上
端部を後側に折り曲げてなり、先端部に上記基部と略平
行に折り曲げられて下地材の外面に当接する上側脚部
と、上記突出片以外の基部の下端部を後側に折り曲げて
なり、下地材の外面に当接する下側脚部とを設ける。
【0014】こうすれば、取付金具の上端部に上側脚部
が、また下端部に下側脚部がそれぞれ形成されているの
で、この両脚部を下地材に当接させた状態で取付金具を
下地材に取付固定すると、その基部は下地材から間隙を
あけた状態となる。この取付金具に対し各外装材を取付
固定すると、外装材と下地材との間には上記取付金具の
基部の間隙による空間が形成されるので、外装材及び下
地材の間の湿気をスムーズに排出でき、結露や吸湿によ
る外装材の反り等を防止できる。
が、また下端部に下側脚部がそれぞれ形成されているの
で、この両脚部を下地材に当接させた状態で取付金具を
下地材に取付固定すると、その基部は下地材から間隙を
あけた状態となる。この取付金具に対し各外装材を取付
固定すると、外装材と下地材との間には上記取付金具の
基部の間隙による空間が形成されるので、外装材及び下
地材の間の湿気をスムーズに排出でき、結露や吸湿によ
る外装材の反り等を防止できる。
【0015】
(実施形態1)図1〜図4は本発明の実施形態1を示
す。図4において、1は建物における外壁の下地材で、
例えば木質材料(木下地)で構成されている。2は下地
材1の外面側に上下に複数枚並べられかつ取付金具10
を介して取り付けられる横長の外装材であって、この各
外装材2は、繊維強化セメント板、けい酸カルシウム
板、木片セメント板、スラグセメント板、GRC等の無
機質板、鉄やアルミニウム等の金属板からなる。
す。図4において、1は建物における外壁の下地材で、
例えば木質材料(木下地)で構成されている。2は下地
材1の外面側に上下に複数枚並べられかつ取付金具10
を介して取り付けられる横長の外装材であって、この各
外装材2は、繊維強化セメント板、けい酸カルシウム
板、木片セメント板、スラグセメント板、GRC等の無
機質板、鉄やアルミニウム等の金属板からなる。
【0016】上記各外装材2の上端部(上側の長辺)に
は、その表面側(図4で右側)を切り欠いてなる雄実部
3が設けられている。一方、各外装材2の下端部(下側
の長辺)には、その裏面側(図4で左側)を切り欠いて
なる雌実部4が設けられ、該雌実部4は、その奥の隅角
部に断面V字状の係止溝5を有していて、この係止溝5
により表面側の雌実上片6と裏面側の雌実下片7とに分
けられている。そして、上下に隣り合う2枚の外装材
2,2同士は、下側の外装材2における雄実部3上に上
側の外装材2における雌実部4の雌実上片6を重ね合わ
せた状態で接合されている。
は、その表面側(図4で右側)を切り欠いてなる雄実部
3が設けられている。一方、各外装材2の下端部(下側
の長辺)には、その裏面側(図4で左側)を切り欠いて
なる雌実部4が設けられ、該雌実部4は、その奥の隅角
部に断面V字状の係止溝5を有していて、この係止溝5
により表面側の雌実上片6と裏面側の雌実下片7とに分
けられている。そして、上下に隣り合う2枚の外装材
2,2同士は、下側の外装材2における雄実部3上に上
側の外装材2における雌実部4の雌実上片6を重ね合わ
せた状態で接合されている。
【0017】上記取付金具10は、鉄やアルミニウム等
の金属板からなるもので、図1〜図3に示すように、下
地材1の外面に沿って配置される平板状の基部11と、
該基部11の下端部の左右中央部及び左右両側部の間に
上下方向に切れ目を入れかつ該左右両側部をそれぞれ前
側に略直角に折り曲げて形成された左右1対の突出片1
2,12と、該各突出片12の先端部を左右方向に略3
等分したうちの左右端側をそれぞれ上方に折り曲げて形
成された左右2対(4つ)の上側係止片13,13,1
4,14と、各突出片12の先端部のうちの残りである
左右中央側をそれぞれ下方に折り曲げて形成された左右
1対の下側係止片15,15とを備えている。図3に示
す如く、上記各下側係止片15は、基部11と一定の間
隔を保って下方に延びている。
の金属板からなるもので、図1〜図3に示すように、下
地材1の外面に沿って配置される平板状の基部11と、
該基部11の下端部の左右中央部及び左右両側部の間に
上下方向に切れ目を入れかつ該左右両側部をそれぞれ前
側に略直角に折り曲げて形成された左右1対の突出片1
2,12と、該各突出片12の先端部を左右方向に略3
等分したうちの左右端側をそれぞれ上方に折り曲げて形
成された左右2対(4つ)の上側係止片13,13,1
4,14と、各突出片12の先端部のうちの残りである
左右中央側をそれぞれ下方に折り曲げて形成された左右
1対の下側係止片15,15とを備えている。図3に示
す如く、上記各下側係止片15は、基部11と一定の間
隔を保って下方に延びている。
【0018】上記基部11は、突出片12,12を切り
起こして残ったもので、全体として前側から見て略T字
状であり、その上下両端部にはそれぞれ上側脚部16及
び下側脚部20が連設されている。上側脚部16は、基
部11の上端部を上記突出片12の折曲げ方向と反対側
つまり後側に向って上方に傾斜するように折り曲げてな
る傾斜面部17と、該傾斜面部17の上端部(先端部)
を基部11と略平行に上側に折り曲げて形成され、下地
材1の外面に当接する当接面部18とからなる。
起こして残ったもので、全体として前側から見て略T字
状であり、その上下両端部にはそれぞれ上側脚部16及
び下側脚部20が連設されている。上側脚部16は、基
部11の上端部を上記突出片12の折曲げ方向と反対側
つまり後側に向って上方に傾斜するように折り曲げてな
る傾斜面部17と、該傾斜面部17の上端部(先端部)
を基部11と略平行に上側に折り曲げて形成され、下地
材1の外面に当接する当接面部18とからなる。
【0019】上記上側脚部16の当接面部18には、取
付金具10を下地材1に取付固定するための釘31(図
4参照)を挿通する3つの釘孔30,30,…が上下に
対応して横一列に貫通形成されている。
付金具10を下地材1に取付固定するための釘31(図
4参照)を挿通する3つの釘孔30,30,…が上下に
対応して横一列に貫通形成されている。
【0020】一方、下側脚部20は、基本的に基部11
の下端部を後側(突出片12の折曲げ方向と反対側)に
略直角に折り曲げてなるもので、その先端部には、基部
11と平行になるように下側に折り曲げられて下地材1
外面に当接する当接部22が設けられている。
の下端部を後側(突出片12の折曲げ方向と反対側)に
略直角に折り曲げてなるもので、その先端部には、基部
11と平行になるように下側に折り曲げられて下地材1
外面に当接する当接部22が設けられている。
【0021】本発明の特徴は上記4つの上側係止片1
3,13,14,14の構造にある。すなわち、図1及
び図3に示すように、4つの上側係止片13,13,1
4,14は弾性を持っていて、そのうち、前側から見て
取付金具10の左端部(左側突出片12における左側)
及び左から3番目(右側突出片12における左側)にそ
れぞれ位置する2つの係止片は、前側に曲がる前側凸片
13とされている。一方、取付金具10の左から2番目
(左側の突出片12における右側)及び右端部(右側の
突出片12における右側)にそれぞれ位置する2つの係
止片は、後側に曲がる後側凸片14とされている。つま
り、これら4つの前側及び後側凸片13,13,14,
14は取付金具10の左右方向に交互に異なるように並
んで配置されている。そして、図4に示す如く、取付金
具10により上側外装材2を取付固定するために、4つ
の上側係止片13,13,14,14が上側外装材2の
雌実部4を係止したときに、2つずつの前側及び後側凸
片13,13,14,14がそれぞれ雌実部4の隅角部
の係止溝5内で変形した状態で該係止溝5の側面を押
圧、具体的には例えば前側凸片13が係止溝5の前側側
面(雌実上片6上端部の後面)を、また後側凸片14が
係止溝5の後側側面(雌実下片7の前面)をそれぞれ押
圧するようになっている。
3,13,14,14の構造にある。すなわち、図1及
び図3に示すように、4つの上側係止片13,13,1
4,14は弾性を持っていて、そのうち、前側から見て
取付金具10の左端部(左側突出片12における左側)
及び左から3番目(右側突出片12における左側)にそ
れぞれ位置する2つの係止片は、前側に曲がる前側凸片
13とされている。一方、取付金具10の左から2番目
(左側の突出片12における右側)及び右端部(右側の
突出片12における右側)にそれぞれ位置する2つの係
止片は、後側に曲がる後側凸片14とされている。つま
り、これら4つの前側及び後側凸片13,13,14,
14は取付金具10の左右方向に交互に異なるように並
んで配置されている。そして、図4に示す如く、取付金
具10により上側外装材2を取付固定するために、4つ
の上側係止片13,13,14,14が上側外装材2の
雌実部4を係止したときに、2つずつの前側及び後側凸
片13,13,14,14がそれぞれ雌実部4の隅角部
の係止溝5内で変形した状態で該係止溝5の側面を押
圧、具体的には例えば前側凸片13が係止溝5の前側側
面(雌実上片6上端部の後面)を、また後側凸片14が
係止溝5の後側側面(雌実下片7の前面)をそれぞれ押
圧するようになっている。
【0022】次に、上記実施形態において、複数の外装
材2,2,…を下地材1に取付固定する手順について図
4により説明する。まず、取付金具10の基部11と下
側係止片15との間に下側の外装材2の雄実部3を挿入
して係止した後、取付金具10の上側脚部16における
当接面部18及び下側脚部20の当接部22をそれぞれ
下地材1の外面に当接させる。
材2,2,…を下地材1に取付固定する手順について図
4により説明する。まず、取付金具10の基部11と下
側係止片15との間に下側の外装材2の雄実部3を挿入
して係止した後、取付金具10の上側脚部16における
当接面部18及び下側脚部20の当接部22をそれぞれ
下地材1の外面に当接させる。
【0023】次いで、上記取付金具10の上側脚部16
の当接面部18の各釘孔30にそれぞれ釘31を挿通
し、その各釘31を下地材1に打ち込んで取付金具10
及び下側外装材2を固定する。
の当接面部18の各釘孔30にそれぞれ釘31を挿通
し、その各釘31を下地材1に打ち込んで取付金具10
及び下側外装材2を固定する。
【0024】このような取付金具10の固定後、その各
上側係止片13,14と基部11との間の溝部に上側の
外装材2の雌実下片7を挿入する。このことで、各上側
係止片13,14が係止溝5に挿入された状態で該各上
側係止片13,14により雌実下片7つまり雌実部4を
係止する。以上により、上下に隣り合う外装材2,2が
下地材1に対し、下側の外装材2の雄実部3上に上側の
外装材2の雌実部4の雌実上片6を前後に重ね合わせた
状態で互いに接合されかつ取付金具10を介して取り付
けられる。以後は、上記と同様にして各外装材2の取付
作業を繰り返せばよい。
上側係止片13,14と基部11との間の溝部に上側の
外装材2の雌実下片7を挿入する。このことで、各上側
係止片13,14が係止溝5に挿入された状態で該各上
側係止片13,14により雌実下片7つまり雌実部4を
係止する。以上により、上下に隣り合う外装材2,2が
下地材1に対し、下側の外装材2の雄実部3上に上側の
外装材2の雌実部4の雌実上片6を前後に重ね合わせた
状態で互いに接合されかつ取付金具10を介して取り付
けられる。以後は、上記と同様にして各外装材2の取付
作業を繰り返せばよい。
【0025】その場合、上記取付金具10における4つ
の上側係止片13,13,14,14は2つずつの前側
凸片13,13及び後側凸片14,14に分けられ、こ
れら前側凸片13,13及び後側凸片14,14は金具
10の左右方向に交互に異なるように並んで配置されて
いるので、上記の如く、4つの上側係止片13,13,
14,14が上側外装材2における雌実部4の係止溝5
に挿入された状態では、各前側凸片13が弾性変形して
例えばその中間部が係止溝5の前側側面を、また各後側
凸片14が同様に弾性変形してその中間部が係止溝5の
後側側面をそれぞれ押圧するようになる(尚、上側係止
片13,13,14,14の彎曲形状によっては、前側
凸片13の上端部が係止溝5の後側側面を、また後側凸
片14の上端部が係止溝5の前側側面をそれぞれ押圧す
るように各凸片13,14を弾性変形させることもでき
る)。この押圧に伴い、取付金具10の4つの上側係止
片13,,13,14,14はいずれも外装材2の雌実
部4に確実に当接し、両者間にガタツキを招く隙間は生
じない。よって、上側外装材2の雌実部4を取付金具1
0に差し込むだけで取付金具10つまり下地材1に対し
強固に係止固定でき、その上側外装材2のガタツキを有
効に防止することができる。
の上側係止片13,13,14,14は2つずつの前側
凸片13,13及び後側凸片14,14に分けられ、こ
れら前側凸片13,13及び後側凸片14,14は金具
10の左右方向に交互に異なるように並んで配置されて
いるので、上記の如く、4つの上側係止片13,13,
14,14が上側外装材2における雌実部4の係止溝5
に挿入された状態では、各前側凸片13が弾性変形して
例えばその中間部が係止溝5の前側側面を、また各後側
凸片14が同様に弾性変形してその中間部が係止溝5の
後側側面をそれぞれ押圧するようになる(尚、上側係止
片13,13,14,14の彎曲形状によっては、前側
凸片13の上端部が係止溝5の後側側面を、また後側凸
片14の上端部が係止溝5の前側側面をそれぞれ押圧す
るように各凸片13,14を弾性変形させることもでき
る)。この押圧に伴い、取付金具10の4つの上側係止
片13,,13,14,14はいずれも外装材2の雌実
部4に確実に当接し、両者間にガタツキを招く隙間は生
じない。よって、上側外装材2の雌実部4を取付金具1
0に差し込むだけで取付金具10つまり下地材1に対し
強固に係止固定でき、その上側外装材2のガタツキを有
効に防止することができる。
【0026】また、取付金具10の上端部に上側脚部1
6が、また下端部に下側脚部20がそれぞれ形成され、
これら両脚部16,20を下地材1に当接させて取付金
具10を下地材1に取付固定したとき、その基部11は
下地材1から間隙をあけた状態となる。このため、上記
のように、この取付金具10に対し、その上側係止片1
3,14に上側外装材2の雌実部4を、また下側係止片
15に下側外装材2の雄実部3をそれぞれ係止させて、
各外装材2を下地材1に取付金具10を介して取付固定
した状態では、外装材2と下地材1との間に上記取付金
具10の基部11の間隙による空間が形成されることと
なり、その結果、外装材2及び下地材1の間の湿気をス
ムーズに排出して、結露や吸湿による外装材2の変形や
不陸等を防止することができる。
6が、また下端部に下側脚部20がそれぞれ形成され、
これら両脚部16,20を下地材1に当接させて取付金
具10を下地材1に取付固定したとき、その基部11は
下地材1から間隙をあけた状態となる。このため、上記
のように、この取付金具10に対し、その上側係止片1
3,14に上側外装材2の雌実部4を、また下側係止片
15に下側外装材2の雄実部3をそれぞれ係止させて、
各外装材2を下地材1に取付金具10を介して取付固定
した状態では、外装材2と下地材1との間に上記取付金
具10の基部11の間隙による空間が形成されることと
なり、その結果、外装材2及び下地材1の間の湿気をス
ムーズに排出して、結露や吸湿による外装材2の変形や
不陸等を防止することができる。
【0027】(実施形態2)図5及び図6は本発明の実
施形態2を示す(尚、以下の各実施形態では、図1〜図
4と同じ部分については同じ符号を付してその詳細な説
明は省略する)。この実施形態では、上側係止片13,
14は、各突出片12の先端部の左右中央側半部にそれ
ぞれ設けられて左右1対とされ、各突出片12の先端部
の左右端側半部にはそれぞれ下側係止片15,15が形
成されている。そして、上記2つの上側係止片13,1
4のうち、前側から見て取付金具10の左側に位置する
ものが前側凸片13とされ、右側に位置するものが後側
凸片14とされている(尚、逆に取付金具10の左側に
位置する上側係止片を後側凸片14とし、右側に位置す
るものを前側凸片13としてもよい)。その他の構成は
上記実施形態1と同様である。従って、この実施形態に
おいても実施形態1と同様の作用効果を奏することがで
きる。
施形態2を示す(尚、以下の各実施形態では、図1〜図
4と同じ部分については同じ符号を付してその詳細な説
明は省略する)。この実施形態では、上側係止片13,
14は、各突出片12の先端部の左右中央側半部にそれ
ぞれ設けられて左右1対とされ、各突出片12の先端部
の左右端側半部にはそれぞれ下側係止片15,15が形
成されている。そして、上記2つの上側係止片13,1
4のうち、前側から見て取付金具10の左側に位置する
ものが前側凸片13とされ、右側に位置するものが後側
凸片14とされている(尚、逆に取付金具10の左側に
位置する上側係止片を後側凸片14とし、右側に位置す
るものを前側凸片13としてもよい)。その他の構成は
上記実施形態1と同様である。従って、この実施形態に
おいても実施形態1と同様の作用効果を奏することがで
きる。
【0028】(実施形態3)図7及び図8は実施形態3
を示し、取付金具10の上下の脚部16,20をなくし
たものである。すなわち、この実施形態の取付金具10
には上記各実施形態における上側脚部16及び下側脚部
20がなく、取付金具10は基部11の後面で直接下地
材1に当接するようになっている。そして、突出片12
は金具10の左右全体に亘って延びる1枚のものとさ
れ、上側係止片13,14,14は、突出片12の先端
部の左右中央側及び両側にそれぞれ設けられて3つとさ
れ、突出片12の先端部の残りの部分に左右1対の下側
係止片15,15が形成されている。上記3つの上側係
止片13,14,14のうち、左右中央側に位置するも
のが前側凸片13とされ、左右両端側に位置するものが
後側凸片14とされている(尚、逆に左右両端側に位置
するものを前側凸片13とし、左右中央側に位置するも
のを後側凸片14とすることもできる)。
を示し、取付金具10の上下の脚部16,20をなくし
たものである。すなわち、この実施形態の取付金具10
には上記各実施形態における上側脚部16及び下側脚部
20がなく、取付金具10は基部11の後面で直接下地
材1に当接するようになっている。そして、突出片12
は金具10の左右全体に亘って延びる1枚のものとさ
れ、上側係止片13,14,14は、突出片12の先端
部の左右中央側及び両側にそれぞれ設けられて3つとさ
れ、突出片12の先端部の残りの部分に左右1対の下側
係止片15,15が形成されている。上記3つの上側係
止片13,14,14のうち、左右中央側に位置するも
のが前側凸片13とされ、左右両端側に位置するものが
後側凸片14とされている(尚、逆に左右両端側に位置
するものを前側凸片13とし、左右中央側に位置するも
のを後側凸片14とすることもできる)。
【0029】したがって、この実施形態では、上記各実
施形態のように、取付金具10の上側及び下側脚部1
6,20により外装材2と下地材1との間に空間が形成
されないので、外装材2及び下地材1の間の湿気の排出
効果は得難いものの、その他については実施形態1と同
様の作用効果が得られる。
施形態のように、取付金具10の上側及び下側脚部1
6,20により外装材2と下地材1との間に空間が形成
されないので、外装材2及び下地材1の間の湿気の排出
効果は得難いものの、その他については実施形態1と同
様の作用効果が得られる。
【0030】(実施形態4)図9及び図10は実施形態
4を示す。この実施形態では、上記実施形態3と同様
に、取付金具10は基部11にて直接下地材1に当接す
るようになっている。また、1枚の突出片12の先端部
に5つの上側係止片13,13,14,14,…がその
左右端部の1対を取付金具10の左右端部に位置付けて
形成され、突出片12の先端部の残りの部分に4つの下
側係止片15,15,…が設けられている。そして、5
つの上側係止片13,13,14,14,…は、取付金
具10の前側から見て左端側から右側に向かって後側凸
片14及び前側凸片13の順に交互に配置され、右端の
上側係止片は後側凸片14とされており、2つの前側凸
片13,13及び3つの後側凸片14,14,…が設け
られている(尚、取付金具10の左端側から右側に向か
って前側凸片13及び後側凸片14の順に配置すること
もできる)。
4を示す。この実施形態では、上記実施形態3と同様
に、取付金具10は基部11にて直接下地材1に当接す
るようになっている。また、1枚の突出片12の先端部
に5つの上側係止片13,13,14,14,…がその
左右端部の1対を取付金具10の左右端部に位置付けて
形成され、突出片12の先端部の残りの部分に4つの下
側係止片15,15,…が設けられている。そして、5
つの上側係止片13,13,14,14,…は、取付金
具10の前側から見て左端側から右側に向かって後側凸
片14及び前側凸片13の順に交互に配置され、右端の
上側係止片は後側凸片14とされており、2つの前側凸
片13,13及び3つの後側凸片14,14,…が設け
られている(尚、取付金具10の左端側から右側に向か
って前側凸片13及び後側凸片14の順に配置すること
もできる)。
【0031】したがって、この実施形態でも上記実施形
態3と同様の効果が得られる。特に、この実施形態の場
合、実施形態3に比して、金具10の上側係止片13,
14及び下側係止片15の数が多いので、上側外装材2
の雌実部4及び下側外装材2の雄実部3を共に安定して
取付固定できる利点がある。
態3と同様の効果が得られる。特に、この実施形態の場
合、実施形態3に比して、金具10の上側係止片13,
14及び下側係止片15の数が多いので、上側外装材2
の雌実部4及び下側外装材2の雄実部3を共に安定して
取付固定できる利点がある。
【0032】(実施形態5)図11及び図12は実施形
態5を示し、上記実施形態3とは異なり、取付金具10
の下側係止片15が、突出片12の先端部の左右中央側
及び両側にそれぞれ設けられて3つとされ、突出片12
の先端部の残りの部分に左右1対の上側係止片13,1
4が形成されている。これら2つの上側係止片13,1
4のうち、左側に位置するものが後側凸片14とされ、
右側に位置するものが前側凸片13とされている(尚、
左側に位置するものを前側凸片13とし、右側に位置す
るものを後側凸片14とすることもできる)。
態5を示し、上記実施形態3とは異なり、取付金具10
の下側係止片15が、突出片12の先端部の左右中央側
及び両側にそれぞれ設けられて3つとされ、突出片12
の先端部の残りの部分に左右1対の上側係止片13,1
4が形成されている。これら2つの上側係止片13,1
4のうち、左側に位置するものが後側凸片14とされ、
右側に位置するものが前側凸片13とされている(尚、
左側に位置するものを前側凸片13とし、右側に位置す
るものを後側凸片14とすることもできる)。
【0033】さらに、上記各下側係止片15の先端部
(下端部)には、その先端部を後側上方に折り返してな
る返り部15aが形成されており、この返り部15aは
下側外装材2の雄実部3前面に当接するようになってい
る。
(下端部)には、その先端部を後側上方に折り返してな
る返り部15aが形成されており、この返り部15aは
下側外装材2の雄実部3前面に当接するようになってい
る。
【0034】この実施形態の場合、上記実施形態3と同
様の作用効果を奏することができることに加え、下側係
止片15の先端部の返り部15aにより下側外装材2の
雄実部3をも押圧して固定することができる。よって、
上側外装材2の雌実部4だけでなく、下側外装材2の雄
実部3をも安定して取り付けることができる。
様の作用効果を奏することができることに加え、下側係
止片15の先端部の返り部15aにより下側外装材2の
雄実部3をも押圧して固定することができる。よって、
上側外装材2の雌実部4だけでなく、下側外装材2の雄
実部3をも安定して取り付けることができる。
【0035】尚、本発明は、上記実施形態1〜5に限定
されず、これら実施形態における取付金具10の係止片
13,14,14の構造を適宜組み合わせることもでき
る。
されず、これら実施形態における取付金具10の係止片
13,14,14の構造を適宜組み合わせることもでき
る。
【0036】
【発明の効果】以上説明のように、請求項1の発明によ
ると、外装材用取付金具を下地材に取付固定し、その上
側係止片に、上下に隣り合う外装材のうちの上側外装材
の雌実部を係止する一方、下側係止片に下側外装材の雄
実部を係止して、両外装材を上側外装材の雌実部と下側
の外装材の雄実部とを嵌合した状態で下地材に固定する
場合において、取付金具の上側係止片を、前側に曲がる
前側凸片と、後側に曲がる後側凸片とからなして、これ
ら前側及び後側凸片を金具の左右方向に交互に異ならせ
て並設し、上側係止片が上側外装材の雄実部を係止した
ときに、前側及び後側凸片がそれぞれ雌実部における係
止溝内で弾性変形した状態で係止溝側面を押圧するよう
にしたことにより、上側外装材の雌実部を取付金具に差
し込むだけで取付金具の上側係止片と雌実部とを確実に
当接させてガタツキなく強固に係止固定でき、その上側
外装材の安定した取付構造が得られる。
ると、外装材用取付金具を下地材に取付固定し、その上
側係止片に、上下に隣り合う外装材のうちの上側外装材
の雌実部を係止する一方、下側係止片に下側外装材の雄
実部を係止して、両外装材を上側外装材の雌実部と下側
の外装材の雄実部とを嵌合した状態で下地材に固定する
場合において、取付金具の上側係止片を、前側に曲がる
前側凸片と、後側に曲がる後側凸片とからなして、これ
ら前側及び後側凸片を金具の左右方向に交互に異ならせ
て並設し、上側係止片が上側外装材の雄実部を係止した
ときに、前側及び後側凸片がそれぞれ雌実部における係
止溝内で弾性変形した状態で係止溝側面を押圧するよう
にしたことにより、上側外装材の雌実部を取付金具に差
し込むだけで取付金具の上側係止片と雌実部とを確実に
当接させてガタツキなく強固に係止固定でき、その上側
外装材の安定した取付構造が得られる。
【0037】請求項2の発明によると、取付金具の下側
係止片の先端部を後側上方に折り返して、下側外装材の
雄実部前面に当接する返り部を設けたことにより、下側
外装材の雄実部を取付金具によって安定して固定するこ
とができる。
係止片の先端部を後側上方に折り返して、下側外装材の
雄実部前面に当接する返り部を設けたことにより、下側
外装材の雄実部を取付金具によって安定して固定するこ
とができる。
【0038】請求項3の発明によれば、取付金具の基部
の上下端部にそれぞれ後側に折り曲げられた脚部を設け
たことにより、この取付金具により外装材及び下地材の
間に空間を形成し、その部分の湿気をスムーズに排出し
て結露や吸湿による外装材の反り等を防止できる。
の上下端部にそれぞれ後側に折り曲げられた脚部を設け
たことにより、この取付金具により外装材及び下地材の
間に空間を形成し、その部分の湿気をスムーズに排出し
て結露や吸湿による外装材の反り等を防止できる。
【図1】本発明の実施形態1に係る外装材用取付金具の
斜視図である。
斜視図である。
【図2】取付金具の正面図である。
【図3】取付金具の側面図である。
【図4】取付金具を用いて外装材を下地材に取付施工し
た構造を示す側面図である。
た構造を示す側面図である。
【図5】実施形態2を示す図2相当図である。
【図6】実施形態2を示す図3相当図である。
【図7】実施形態3を示す図2相当図である。
【図8】実施形態3を示す図3相当図である。
【図9】実施形態4を示す図2相当図である。
【図10】実施形態4を示す図3相当図である。
【図11】実施形態5を示す図2相当図である。
【図12】実施形態5を示す図3相当図である。
1 下地材 2 外装材 3 雄実部 4 雌実部 5 係止溝 10 取付金具 11 基部 12 突出片 13 上側係止片(前側凸片) 14 上側係止片(後側凸片) 15 下側係止片 15a 返り部 16 上側脚部 20 下側脚部
Claims (3)
- 【請求項1】 下地材の外面側に外装材を上下方向に複
数枚並べ、上下に隣り合う外装材を、上側の外装材の雌
実部と下側の外装材の雄実部とを嵌合した状態で下地材
に固定するようにした外装材用取付金具であって、 上記下地材の外面に沿って配置される平板状の基部と、 上記基部の下端部を前側に略直角に折り曲げてなる突出
片と、 上記突出片の先端部の一部を上方に折り曲げてなり、上
記上側外装材の雌実部内の係止溝に挿入されて該雌実部
を係止する弾性を持つ複数の上側係止片と、 上記突出片の先端部の残部を下方に折り曲げてなり、上
記下側外装材の雄実部を係止する下側係止片とを備え、 上記複数の上側係止片は、前側に曲がる前側凸片と、後
側に曲がる後側凸片とからなっていて、これら前側及び
後側凸片が金具の左右方向に交互に異なるように並んで
おり、 複数の上側係止片が上側外装材の雄実部を係止したとき
に、前側及び後側凸片がそれぞれ係止溝内で変形した状
態で該係止溝の側面を押圧するように構成されているこ
とを特徴とする外装材用取付金具。 - 【請求項2】 請求項1の外装材用取付金具において、 下側係止片に、その先端部を後側上方に折り返してなり
かつ下側外装材の雄実部前面に当接する返り部を設けた
ことを特徴とする外装材用取付金具。 - 【請求項3】 請求項1又は2の外装材用取付金具にお
いて、 突出片は、基部の下端部を上下方向に切れ目を入れて前
側に折り曲げられており、 基部の上端部を後側に折り曲げてなり、先端部に上記基
部と略平行に折り曲げられて下地材の外面に当接する上
側脚部と、 上記突出片以外の基部の下端部を後側に折り曲げてな
り、下地材の外面に当接する下側脚部とを設けたことを
特徴とする外装材用取付金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22972197A JPH1162174A (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | 外装材用取付金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22972197A JPH1162174A (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | 外装材用取付金具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1162174A true JPH1162174A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=16896669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22972197A Withdrawn JPH1162174A (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | 外装材用取付金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1162174A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011063508A1 (en) * | 2009-11-26 | 2011-06-03 | 2175190 Ontario Inc. | Devices for anchoring stone facing elements comprising retaining members pressing against the wall |
| JP2012077481A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Daiken Corp | 壁材ユニットの施工用係合具 |
-
1997
- 1997-08-26 JP JP22972197A patent/JPH1162174A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011063508A1 (en) * | 2009-11-26 | 2011-06-03 | 2175190 Ontario Inc. | Devices for anchoring stone facing elements comprising retaining members pressing against the wall |
| JP2012077481A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Daiken Corp | 壁材ユニットの施工用係合具 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041102 |