JPH1162273A - 挟持解体装置 - Google Patents
挟持解体装置Info
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- JPH1162273A JPH1162273A JP22763297A JP22763297A JPH1162273A JP H1162273 A JPH1162273 A JP H1162273A JP 22763297 A JP22763297 A JP 22763297A JP 22763297 A JP22763297 A JP 22763297A JP H1162273 A JPH1162273 A JP H1162273A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 安価に製作できる簡単な構造を保持しなが
ら、上、下爪の開閉動作と挟み姿勢の制御を行うことが
できる挟持解体装置を提供する。 【解決手段】 後部が掘削機10のアーム11の先部に
連結された固定フレーム12の前部に設けた環状固定台
座19に一定の回転角度範囲で旋回フレーム13の環状
回転台座28を取付け、旋回フレーム13の先部に上、
下爪14、15を開閉自在に取付け、さらに、駆動力伝
達・変換機構17を環状固定台座19と環状回転台座2
8を通して配設し、この駆動力伝達・変換機構17を介
してアーム10の先部に標準装備されている油圧シリン
ダ16の進退力を、上、下爪14、15に直接的に伝達
し、開閉するようにしている。
ら、上、下爪の開閉動作と挟み姿勢の制御を行うことが
できる挟持解体装置を提供する。 【解決手段】 後部が掘削機10のアーム11の先部に
連結された固定フレーム12の前部に設けた環状固定台
座19に一定の回転角度範囲で旋回フレーム13の環状
回転台座28を取付け、旋回フレーム13の先部に上、
下爪14、15を開閉自在に取付け、さらに、駆動力伝
達・変換機構17を環状固定台座19と環状回転台座2
8を通して配設し、この駆動力伝達・変換機構17を介
してアーム10の先部に標準装備されている油圧シリン
ダ16の進退力を、上、下爪14、15に直接的に伝達
し、開閉するようにしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バックホー、パワ
ーショベル等の掘削機の先部に取付けて使用する挟持解
体装置に関する。
ーショベル等の掘削機の先部に取付けて使用する挟持解
体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】各種建築物や構築物を解体するための手
段として、近年、挟持解体装置が多用されており、この
挟持解体装置は、一般に、建築物等の一部を鋼製の上、
下爪によって強力に挟むことによって圧壊し、徐々に圧
壊部分を拡大することによって建築物等の全体を圧壊す
るものである。図7及び図8に、このような挟持解体装
置の一形態をなす挟持解体装置Bの構成を示す。
段として、近年、挟持解体装置が多用されており、この
挟持解体装置は、一般に、建築物等の一部を鋼製の上、
下爪によって強力に挟むことによって圧壊し、徐々に圧
壊部分を拡大することによって建築物等の全体を圧壊す
るものである。図7及び図8に、このような挟持解体装
置の一形態をなす挟持解体装置Bの構成を示す。
【0003】図示するように、挟持解体装置Bは、掘削
機70のアーム71の先部には、掘削機70に標準装備
されている油圧シリンダ72によって傾動自在な固定フ
レーム73が取付けられている。固定フレーム73に
は、取付面と直交する軸線回りに360°回転自在に回
転フレーム74が取付けられている。また、回転フレー
ム74には、上、下爪75、76の基部が上、下方向に
開閉自在に取付けられている。上記した構成において、
図8に示すように、固定フレーム73に対する回転フレ
ーム74の相対回転は、固定フレーム73内に配設され
ている油圧モータ77によって行われ、上、下爪75、
76の開閉動作は、回転フレーム74内に配設されてい
る油圧シリンダ78によって行われる。
機70のアーム71の先部には、掘削機70に標準装備
されている油圧シリンダ72によって傾動自在な固定フ
レーム73が取付けられている。固定フレーム73に
は、取付面と直交する軸線回りに360°回転自在に回
転フレーム74が取付けられている。また、回転フレー
ム74には、上、下爪75、76の基部が上、下方向に
開閉自在に取付けられている。上記した構成において、
図8に示すように、固定フレーム73に対する回転フレ
ーム74の相対回転は、固定フレーム73内に配設され
ている油圧モータ77によって行われ、上、下爪75、
76の開閉動作は、回転フレーム74内に配設されてい
る油圧シリンダ78によって行われる。
【0004】従って、油圧シリンダ78を作動すること
によって、上、下爪75、76によって建築物の一部を
強力に挟み圧壊することができると共に、油圧モータ7
7の作動によって回転フレーム74を回転して、掘削機
70やアーム71を移動することなく、上、下爪75、
76の挟み姿勢を変えることができ、圧壊作業を能率的
に行うことができる。
によって、上、下爪75、76によって建築物の一部を
強力に挟み圧壊することができると共に、油圧モータ7
7の作動によって回転フレーム74を回転して、掘削機
70やアーム71を移動することなく、上、下爪75、
76の挟み姿勢を変えることができ、圧壊作業を能率的
に行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の挟持解体装置Bは、未だ、以下の解決すべき課題を有
していた。即ち、図8に示すように、上、下爪75、7
6を開閉するためには、掘削機70に標準装備されてい
ない油圧シリンダ78を必要とし、かつ、油圧シリンダ
78に作動油を油圧装置から供給するための油圧配管も
必要となる。同様に、固定フレーム73に対して回転フ
レーム74を相対回転させるためには、掘削機70に標
準装備されていない油圧モータ77を必要とし、かつ、
油圧モータ77に作動油を油圧装置から供給するための
油圧配管も必要となる。
の挟持解体装置Bは、未だ、以下の解決すべき課題を有
していた。即ち、図8に示すように、上、下爪75、7
6を開閉するためには、掘削機70に標準装備されてい
ない油圧シリンダ78を必要とし、かつ、油圧シリンダ
78に作動油を油圧装置から供給するための油圧配管も
必要となる。同様に、固定フレーム73に対して回転フ
レーム74を相対回転させるためには、掘削機70に標
準装備されていない油圧モータ77を必要とし、かつ、
油圧モータ77に作動油を油圧装置から供給するための
油圧配管も必要となる。
【0006】従って、挟持解体装置Bを掘削機70のア
タッチメントとして取付けるためには、挟持解体装置B
自体が大がかりな構造となるのみならず、別途、油圧モ
ータ77や油圧シリンダ78のための配管作業を必要と
するため、いきおい、挟持解体装置Bのみならず、掘削
機70を高価なものとすることになっていた。
タッチメントとして取付けるためには、挟持解体装置B
自体が大がかりな構造となるのみならず、別途、油圧モ
ータ77や油圧シリンダ78のための配管作業を必要と
するため、いきおい、挟持解体装置Bのみならず、掘削
機70を高価なものとすることになっていた。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであり、安価に製作できる簡単な構造を保持しなが
ら、上、下爪の開閉動作と挟み姿勢の制御を行うことが
できる挟持解体装置を提供することを目的とする。
ものであり、安価に製作できる簡単な構造を保持しなが
ら、上、下爪の開閉動作と挟み姿勢の制御を行うことが
できる挟持解体装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の挟持解体装置は、掘削機のアームの先部に取付け
られ、基端が前記アームの基部側に回動自在に取付けら
れた油圧シリンダによって噛合及び反噛合方向に同時回
動する上爪及び下爪を備えた挟持解体装置であって、後
部が前記掘削機のアームの先部に連結され前部に環状固
定台座を設けた固定フレームと、該固定フレームの前記
環状固定台座に一定の回転角度範囲で回転自在に取付け
られる環状回転台座を有する旋回フレームと、該旋回フ
レームの先部に開閉自在に取付けられる前記上、下爪
と、前記環状固定台座と前記環状回転台座を通して配設
され、前記油圧シリンダの進退力を前記上、下爪に直接
伝達すると共に爪開閉力に変換する駆動力伝達・変換機
構とを具備する。
記載の挟持解体装置は、掘削機のアームの先部に取付け
られ、基端が前記アームの基部側に回動自在に取付けら
れた油圧シリンダによって噛合及び反噛合方向に同時回
動する上爪及び下爪を備えた挟持解体装置であって、後
部が前記掘削機のアームの先部に連結され前部に環状固
定台座を設けた固定フレームと、該固定フレームの前記
環状固定台座に一定の回転角度範囲で回転自在に取付け
られる環状回転台座を有する旋回フレームと、該旋回フ
レームの先部に開閉自在に取付けられる前記上、下爪
と、前記環状固定台座と前記環状回転台座を通して配設
され、前記油圧シリンダの進退力を前記上、下爪に直接
伝達すると共に爪開閉力に変換する駆動力伝達・変換機
構とを具備する。
【0009】請求項2記載の挟持解体装置は、掘削機の
アームの先部に取付けられ、基端が前記アームの基部側
に回動自在に取付けられた油圧シリンダによって噛合及
び反噛合方向に同時回動する上爪及び下爪を備えた挟持
解体装置であって、前記アームの先部に固着される環状
固定台座を具備し、該環状固定台座の前面に環状取付面
を形成する固定フレームと、前記環状固定台座と同軸的
に配設される環状回転台座を具備し、該環状回転台座の
後面に前記環状取付面が相対回転自在に取付けられる環
状被取付面を形成すると共にその前面に所定の幅をあけ
て前方に伸延する一対のブラケットを取付け、かつ、該
各ブラケットの内面にブロック進退ガイド溝を設けると
共に、その先部に第1の枢軸によって前記上、下爪の基
部を枢支する旋回フレームと、前記旋回フレームのブラ
ケット間に前記ブロック進退ガイド溝を介して前後方向
に進退自在に配設されると共に、先部がそれぞれ前記
上、下爪の上、下面に枢支されている上、下起倒リンク
の基部を第2の枢軸によって枢支連結する進退ブロック
と、基部が前記油圧シリンダの伸縮ロッドの先部に連結
されると共に、先部が前記環状固定台座及び前記環状回
転台座の中央開口を通して前記進退ブロックに連結され
る進退ロッドとを具備する。
アームの先部に取付けられ、基端が前記アームの基部側
に回動自在に取付けられた油圧シリンダによって噛合及
び反噛合方向に同時回動する上爪及び下爪を備えた挟持
解体装置であって、前記アームの先部に固着される環状
固定台座を具備し、該環状固定台座の前面に環状取付面
を形成する固定フレームと、前記環状固定台座と同軸的
に配設される環状回転台座を具備し、該環状回転台座の
後面に前記環状取付面が相対回転自在に取付けられる環
状被取付面を形成すると共にその前面に所定の幅をあけ
て前方に伸延する一対のブラケットを取付け、かつ、該
各ブラケットの内面にブロック進退ガイド溝を設けると
共に、その先部に第1の枢軸によって前記上、下爪の基
部を枢支する旋回フレームと、前記旋回フレームのブラ
ケット間に前記ブロック進退ガイド溝を介して前後方向
に進退自在に配設されると共に、先部がそれぞれ前記
上、下爪の上、下面に枢支されている上、下起倒リンク
の基部を第2の枢軸によって枢支連結する進退ブロック
と、基部が前記油圧シリンダの伸縮ロッドの先部に連結
されると共に、先部が前記環状固定台座及び前記環状回
転台座の中央開口を通して前記進退ブロックに連結され
る進退ロッドとを具備する。
【0010】請求項3記載の挟持解体装置は、請求項2
記載の挟持解体装置において、前記環状固定台座に複数
の第1のピン挿通孔が円周方向に所定間隔を開けて設け
られ、前記環状回転台座に、前記環状被取付面の前記環
状取付面に対する相対回転によって前記複数の第1のピ
ン挿通孔と選択的に整合可能な一つの第2のピン挿通孔
が設けられ、該第2のピン挿通孔を前記第1のピン挿通
孔のいずれかと整合させたのちロックピンを前記第1及
び第2のピン挿通孔に嵌入することによって、前記環状
回転台座の前記環状固定台座に対する回転角度を調整可
能としている。
記載の挟持解体装置において、前記環状固定台座に複数
の第1のピン挿通孔が円周方向に所定間隔を開けて設け
られ、前記環状回転台座に、前記環状被取付面の前記環
状取付面に対する相対回転によって前記複数の第1のピ
ン挿通孔と選択的に整合可能な一つの第2のピン挿通孔
が設けられ、該第2のピン挿通孔を前記第1のピン挿通
孔のいずれかと整合させたのちロックピンを前記第1及
び第2のピン挿通孔に嵌入することによって、前記環状
回転台座の前記環状固定台座に対する回転角度を調整可
能としている。
【0011】請求項4記載の挟持解体装置は、請求項2
記載の挟持解体装置において、前記環状回転台座の外周
面に外歯歯車が形成され、該外歯歯車にピニオン歯車が
噛合され、該ピニオン歯車が前記環状固定台座に取付け
られている回転モータに連動連結されている。請求項5
記載の挟持解体装置は、請求項2記載の挟持解体装置に
おいて、前記環状固定台座と前記環状回転台座の外周面
に沿って回転用油圧シリンダが配設され、前記回転用油
圧シリンダの基部が前記環状固定台座の外周面に連通連
結されると共に、前記回転用油圧シリンダの伸縮ロッド
の先部が前記環状回転台座の外周面に連通連結される。
記載の挟持解体装置において、前記環状回転台座の外周
面に外歯歯車が形成され、該外歯歯車にピニオン歯車が
噛合され、該ピニオン歯車が前記環状固定台座に取付け
られている回転モータに連動連結されている。請求項5
記載の挟持解体装置は、請求項2記載の挟持解体装置に
おいて、前記環状固定台座と前記環状回転台座の外周面
に沿って回転用油圧シリンダが配設され、前記回転用油
圧シリンダの基部が前記環状固定台座の外周面に連通連
結されると共に、前記回転用油圧シリンダの伸縮ロッド
の先部が前記環状回転台座の外周面に連通連結される。
【0012】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した幾つかの実施の形態につき説明
し、本発明の理解に供する。
つ、本発明を具体化した幾つかの実施の形態につき説明
し、本発明の理解に供する。
【0013】(第1の実施の形態)まず、図1〜図5を
参照して、本発明の第1の実施の形態に係る挟持解体装
置Aの構成を具体的に説明する。図1〜図3に示すよう
に、本実施の形態に係る挟持解体装置Aは、実質的に、
掘削機10のアーム11の先部に取付けられる固定フレ
ーム12と、固定フレーム12の前部に一定の回転角度
範囲で回転自在に取付けられる旋回フレーム13と、旋
回フレーム13の先部に上、下に開閉自在に取付けられ
る上、下爪14、15と、掘削機10のアーム11の先
部に掘削機10の標準装備として取付けられた油圧シリ
ンダ16の進退力を上、下爪14、15に直接伝達する
と共に爪開閉力に変換する駆動力伝達・変換機構17と
から構成されている。
参照して、本発明の第1の実施の形態に係る挟持解体装
置Aの構成を具体的に説明する。図1〜図3に示すよう
に、本実施の形態に係る挟持解体装置Aは、実質的に、
掘削機10のアーム11の先部に取付けられる固定フレ
ーム12と、固定フレーム12の前部に一定の回転角度
範囲で回転自在に取付けられる旋回フレーム13と、旋
回フレーム13の先部に上、下に開閉自在に取付けられ
る上、下爪14、15と、掘削機10のアーム11の先
部に掘削機10の標準装備として取付けられた油圧シリ
ンダ16の進退力を上、下爪14、15に直接伝達する
と共に爪開閉力に変換する駆動力伝達・変換機構17と
から構成されている。
【0014】次に、上記した挟持解体装置Aの構成を、
図1〜図5を参照して詳細に説明する。図1〜図3に示
すように、掘削機10のアーム11の先部に固定フレー
ム12が取付けられている。具体的には、固定フレーム
12は、中央部に中央開口18を有する環状固定台座1
9と、環状固定台座19の後面に、幅方向に間隔を開け
て後方に伸延する状態で突設された側面視で略直角三角
形状の一対の取付ブラケット20から構成されており、
両取付ブラケット20の下部は掘削機10のアーム11
の先部に連結ピン21によって強固に連結されている。
図1〜図5を参照して詳細に説明する。図1〜図3に示
すように、掘削機10のアーム11の先部に固定フレー
ム12が取付けられている。具体的には、固定フレーム
12は、中央部に中央開口18を有する環状固定台座1
9と、環状固定台座19の後面に、幅方向に間隔を開け
て後方に伸延する状態で突設された側面視で略直角三角
形状の一対の取付ブラケット20から構成されており、
両取付ブラケット20の下部は掘削機10のアーム11
の先部に連結ピン21によって強固に連結されている。
【0015】図3及び図4に示すように、環状固定台座
19の前面には環状取付面22が形成されている。ま
た、この環状固定台座19の外周縁には円周方向に所定
間隔をあけてボルト挿通孔23が設けられると共に、ボ
ルト挿通孔23より内側をなす個所には、同様に円周方
向に所定の円周角度(例えば、45°)で3つの第1の
ピン挿通孔24、25、26が設けられている。
19の前面には環状取付面22が形成されている。ま
た、この環状固定台座19の外周縁には円周方向に所定
間隔をあけてボルト挿通孔23が設けられると共に、ボ
ルト挿通孔23より内側をなす個所には、同様に円周方
向に所定の円周角度(例えば、45°)で3つの第1の
ピン挿通孔24、25、26が設けられている。
【0016】図1に示すように、固定フレーム12の前
部には、旋回フレーム13が同軸的にかつ回転自在に取
付けられている。具体的には、旋回フレーム13は、中
央部に中央開口27を有する環状回転台座28と、環状
回転台座28の前面に所定の幅をあけて突設される一対
のブラケット29とから構成されている。そして、図4
に示すように、環状回転台座28の後面には、環状固定
台座19の環状取付面22に摺動自在に当接される環状
被取付面30が形成されている。なお、環状被取付面3
0が環状取付面22に摺動自在に当接される場合とは、
図4に示すように、環状被取付面30と環状取付面22
との間に若干間隙を設けた場合も含む概念である。
部には、旋回フレーム13が同軸的にかつ回転自在に取
付けられている。具体的には、旋回フレーム13は、中
央部に中央開口27を有する環状回転台座28と、環状
回転台座28の前面に所定の幅をあけて突設される一対
のブラケット29とから構成されている。そして、図4
に示すように、環状回転台座28の後面には、環状固定
台座19の環状取付面22に摺動自在に当接される環状
被取付面30が形成されている。なお、環状被取付面3
0が環状取付面22に摺動自在に当接される場合とは、
図4に示すように、環状被取付面30と環状取付面22
との間に若干間隙を設けた場合も含む概念である。
【0017】また、図3及び図4に示すように、環状回
転台座28は、一対の半割リング31、32によって、
環状固定台座19に回転自在に取付けられている。即
ち、一対の半割リング31、32は合体することによっ
て環状押えリングを形成することができるものであり、
その外周縁には、円周方向に間隔をあけて、前述したボ
ルト挿通孔23と整合する位置に複数のねじ孔33が設
けられると共に、前方内周縁には回転鍔部34が形成さ
れている。
転台座28は、一対の半割リング31、32によって、
環状固定台座19に回転自在に取付けられている。即
ち、一対の半割リング31、32は合体することによっ
て環状押えリングを形成することができるものであり、
その外周縁には、円周方向に間隔をあけて、前述したボ
ルト挿通孔23と整合する位置に複数のねじ孔33が設
けられると共に、前方内周縁には回転鍔部34が形成さ
れている。
【0018】一方、環状回転台座28の外周面には、図
3及び図4に示すように、回転鍔部34をしっくりと嵌
入可能な幅と高さを有する環状溝35が形成されてい
る。従って、図4に示すように、半割リング31、32
の回転鍔部34を環状回転台座28の環状溝35に嵌入
した後、これらの半割リング31、32を連結ボルト3
6によって固定フレーム12の環状固定台座19に連結
・固定することができ、この連結・固定によって、環状
回転台座28を環状固定台座19に相対回転自在に取付
けることができる。
3及び図4に示すように、回転鍔部34をしっくりと嵌
入可能な幅と高さを有する環状溝35が形成されてい
る。従って、図4に示すように、半割リング31、32
の回転鍔部34を環状回転台座28の環状溝35に嵌入
した後、これらの半割リング31、32を連結ボルト3
6によって固定フレーム12の環状固定台座19に連結
・固定することができ、この連結・固定によって、環状
回転台座28を環状固定台座19に相対回転自在に取付
けることができる。
【0019】また、図3及び図4に示すように、環状回
転台座28の外周縁には、前記した環状固定台座19に
設けた第1のピン挿通孔24、25、26と選択的に整
合可能な円周位置に一つの第2のピン挿通孔37が設け
られている。従って、環状回転台座28を環状固定台座
19に相対回転させた後、第2のピン挿通孔37を第1
のピン挿通孔24、25、26のいずれかと整合させた
後、ロックピン38を第1のピン挿通孔24(25、2
6)及び第2のピン挿通孔37に嵌入することによっ
て、環状回転台座28の環状固定台座19に対する回転
角度を調整することができる。
転台座28の外周縁には、前記した環状固定台座19に
設けた第1のピン挿通孔24、25、26と選択的に整
合可能な円周位置に一つの第2のピン挿通孔37が設け
られている。従って、環状回転台座28を環状固定台座
19に相対回転させた後、第2のピン挿通孔37を第1
のピン挿通孔24、25、26のいずれかと整合させた
後、ロックピン38を第1のピン挿通孔24(25、2
6)及び第2のピン挿通孔37に嵌入することによっ
て、環状回転台座28の環状固定台座19に対する回転
角度を調整することができる。
【0020】また、図3に示すように、環状回転台座2
8の前面に突設した一対のブラケット29の内面には、
それぞれ、上下方向に平行間隔をあけて伸延する突条3
9、40によって形成されるブロック進退ガイド溝41
が設けられており、このブロック進退ガイド溝41に
は、後述する進退ブロック48の両側部に突設したブロ
ック進退ガイド50が摺動自在に嵌合されることにな
る。図1及び図2に示すように、一対のブラケット29
の先部には、第1の枢軸42によって、上、下爪14、
15の基部に設けた整合状態の基部スリーブ43、44
が枢支されている。
8の前面に突設した一対のブラケット29の内面には、
それぞれ、上下方向に平行間隔をあけて伸延する突条3
9、40によって形成されるブロック進退ガイド溝41
が設けられており、このブロック進退ガイド溝41に
は、後述する進退ブロック48の両側部に突設したブロ
ック進退ガイド50が摺動自在に嵌合されることにな
る。図1及び図2に示すように、一対のブラケット29
の先部には、第1の枢軸42によって、上、下爪14、
15の基部に設けた整合状態の基部スリーブ43、44
が枢支されている。
【0021】具体的には、図3に示すように、一対のブ
ラケット29の先部には、それぞれ、枢支孔45が設け
られている。図1に示すように、上、下爪14、15の
基部スリーブ43、44が枢支位置にあるときには、基
部スリーブ43、44に設けた枢支孔46、47は枢支
孔45と整合状態になる。従って、これらの枢支孔4
5、46、47に第1の枢軸42を挿通することによっ
て、一対のブラケット29の先部に上、下爪14、15
を容易に開閉自在に枢支することができる。
ラケット29の先部には、それぞれ、枢支孔45が設け
られている。図1に示すように、上、下爪14、15の
基部スリーブ43、44が枢支位置にあるときには、基
部スリーブ43、44に設けた枢支孔46、47は枢支
孔45と整合状態になる。従って、これらの枢支孔4
5、46、47に第1の枢軸42を挿通することによっ
て、一対のブラケット29の先部に上、下爪14、15
を容易に開閉自在に枢支することができる。
【0022】旋回フレーム13の両ブラケット29間に
は、平面視で前方が開口されたコ字状の進退ブロック4
8の両側壁56の外面にはそれぞれブロック進退ガイド
50が一体的に突設されており、これらのブロック進退
ガイド50は、両ブラケット29の内面に設けたブロッ
ク進退ガイド溝41内に、進退自在に嵌合されている。
は、平面視で前方が開口されたコ字状の進退ブロック4
8の両側壁56の外面にはそれぞれブロック進退ガイド
50が一体的に突設されており、これらのブロック進退
ガイド50は、両ブラケット29の内面に設けたブロッ
ク進退ガイド溝41内に、進退自在に嵌合されている。
【0023】進退ブロック48は、図1及び図3に示す
ように、先部がそれぞれ枢軸51、52によって上、下
爪14、15の上、下面中央部に枢支されている上、下
起倒リンク53、54の基部に第2の枢軸55によって
枢支連結されている。具体的には、進退ブロック48の
両側壁56間には進退ブロック48と一体をなす中央壁
57が設けられており、両側壁56及び中央壁57に
は、それぞれ、整合状態に枢支孔58、59が設けられ
ている。一方、上、下起倒リンク53、54の基部に
は、それぞれ、枢支孔60、61が設けられている。従
って、上、下起倒リンク53、54の基部を進退ブロッ
ク48の両側壁56と中央壁57との間に嵌入し、枢支
孔60、61を枢支孔58、59に整合させた後、第2
の枢軸55をこれらの枢支孔58、59、60、61に
挿通することによって、容易に、進退ブロック48に
上、下起倒リンク53、54を連結することができる。
ように、先部がそれぞれ枢軸51、52によって上、下
爪14、15の上、下面中央部に枢支されている上、下
起倒リンク53、54の基部に第2の枢軸55によって
枢支連結されている。具体的には、進退ブロック48の
両側壁56間には進退ブロック48と一体をなす中央壁
57が設けられており、両側壁56及び中央壁57に
は、それぞれ、整合状態に枢支孔58、59が設けられ
ている。一方、上、下起倒リンク53、54の基部に
は、それぞれ、枢支孔60、61が設けられている。従
って、上、下起倒リンク53、54の基部を進退ブロッ
ク48の両側壁56と中央壁57との間に嵌入し、枢支
孔60、61を枢支孔58、59に整合させた後、第2
の枢軸55をこれらの枢支孔58、59、60、61に
挿通することによって、容易に、進退ブロック48に
上、下起倒リンク53、54を連結することができる。
【0024】また、図1に示すように、図示しない基部
が掘削機10のアーム11の先部に上下方向に揺動自在
に枢支されている油圧シリンダ16の伸縮ロッド63の
先部には、自在継ぎ手64を介して進退ロッド65の後
部が連結されており、進退ロッド65の先部は、環状固
定台座19の中央開口18及び環状回転台座28の中央
開口27を通して進退ブロック48の後部に一体的に連
結されている。
が掘削機10のアーム11の先部に上下方向に揺動自在
に枢支されている油圧シリンダ16の伸縮ロッド63の
先部には、自在継ぎ手64を介して進退ロッド65の後
部が連結されており、進退ロッド65の先部は、環状固
定台座19の中央開口18及び環状回転台座28の中央
開口27を通して進退ブロック48の後部に一体的に連
結されている。
【0025】なお、図1〜図3に示すように、油圧シリ
ンダ16の伸縮ロッド63の先部には自在継ぎ手64の
後部が枢軸66によって上下方向に屈曲自在に枢支連結
されており、自在継ぎ手64の先部には進退ロッド65
の後部が回転ナット67及び連結ボルト67aによっ
て、軸線回りに回転自在に取付けられている。
ンダ16の伸縮ロッド63の先部には自在継ぎ手64の
後部が枢軸66によって上下方向に屈曲自在に枢支連結
されており、自在継ぎ手64の先部には進退ロッド65
の後部が回転ナット67及び連結ボルト67aによっ
て、軸線回りに回転自在に取付けられている。
【0026】また、上記したように、本実施の形態で
は、掘削機10のアーム11の先部に取付けられた油圧
シリンダ16の進退力を上、下爪14、15に直接伝達
すると共に爪開閉力に変換する駆動力伝達・変換機構1
7は、実質的に、進退ロッド65、進退ブロック48、
及び、上、下起倒リンク53、54によって形成される
ことになる。
は、掘削機10のアーム11の先部に取付けられた油圧
シリンダ16の進退力を上、下爪14、15に直接伝達
すると共に爪開閉力に変換する駆動力伝達・変換機構1
7は、実質的に、進退ロッド65、進退ブロック48、
及び、上、下起倒リンク53、54によって形成される
ことになる。
【0027】以下、上記した構成を有する挟持解体装置
Aの作動について説明する。例えば、通常の解体作業に
おいては、第2のピン挿通孔37を第1のピン挿通孔2
4と整合させた後、ロックピン38を両ピン挿通孔3
7、24に挿通するこによって上、下爪14、15を図
1に示す挟み姿勢にする。その後、油圧シリンダ16を
作動し、駆動力伝達・変換機構17を介して、直接的に
上、下爪14、15を開閉して建築物の一部を強力に圧
壊する。
Aの作動について説明する。例えば、通常の解体作業に
おいては、第2のピン挿通孔37を第1のピン挿通孔2
4と整合させた後、ロックピン38を両ピン挿通孔3
7、24に挿通するこによって上、下爪14、15を図
1に示す挟み姿勢にする。その後、油圧シリンダ16を
作動し、駆動力伝達・変換機構17を介して、直接的に
上、下爪14、15を開閉して建築物の一部を強力に圧
壊する。
【0028】一方、図1に示す挟み姿勢にある上、下爪
14、15では建築物の他の部分が挟みにくくなった場
合には、ロックピン38を抜き取り、環状回転台座28
を環状固定台座19に対して回転させ、第2のピン挿通
孔37を、例えば、第1のピン挿通孔26と整合させた
後、ロックピン38を再度両ピン挿通孔37、26に挿
通することによって、上、下爪14、15を図5に示す
挟み姿勢にすることができ、建築物の他の部分を効果的
に挟み圧壊することができる。このように、本実施の形
態では、掘削機10に標準装備されている油圧シリンダ
16を用いて上、下爪14、15を開閉するようにして
いるので、上、下爪14、15を駆動するための油圧シ
リンダや油圧モータ、及びそれらの配管を別途設ける必
要がなく、上、下爪14、15の開閉動作と挟み姿勢の
制御を同時に行うことができる挟持解体装置Aを安価に
製作することができる。特に、本実施の形態では、上、
下爪14、15の挟み姿勢の調整も、第1及び第2のピ
ン挿通孔24〜26、37及びロックピン38を用いて
行うようにしているので、上、下爪14、15の挟み姿
勢を変えるための油圧モータ等やその配管を別途設ける
必要がなく、この面からも、挟持解体装置Aを安価に製
作することができる。
14、15では建築物の他の部分が挟みにくくなった場
合には、ロックピン38を抜き取り、環状回転台座28
を環状固定台座19に対して回転させ、第2のピン挿通
孔37を、例えば、第1のピン挿通孔26と整合させた
後、ロックピン38を再度両ピン挿通孔37、26に挿
通することによって、上、下爪14、15を図5に示す
挟み姿勢にすることができ、建築物の他の部分を効果的
に挟み圧壊することができる。このように、本実施の形
態では、掘削機10に標準装備されている油圧シリンダ
16を用いて上、下爪14、15を開閉するようにして
いるので、上、下爪14、15を駆動するための油圧シ
リンダや油圧モータ、及びそれらの配管を別途設ける必
要がなく、上、下爪14、15の開閉動作と挟み姿勢の
制御を同時に行うことができる挟持解体装置Aを安価に
製作することができる。特に、本実施の形態では、上、
下爪14、15の挟み姿勢の調整も、第1及び第2のピ
ン挿通孔24〜26、37及びロックピン38を用いて
行うようにしているので、上、下爪14、15の挟み姿
勢を変えるための油圧モータ等やその配管を別途設ける
必要がなく、この面からも、挟持解体装置Aを安価に製
作することができる。
【0029】(第2の実施の形態)次に、図6を参照し
て、本発明の第2の実施の形態に係る挟持解体装置A1
の構成について説明する。図示するように、本実施の形
態は、旋回フレーム68aの環状回転台座68bの外周
面に外歯歯車68cが形成されている。そして、外歯歯
車68cにはピニオン歯車68dが噛合されており、ピ
ニオン歯車68dは、固定フレーム69の環状固定台座
69aに取付けられている回転モータの一例である油圧
モータ69bの出力軸に固着されている。なお、本実施
の形態に係る挟持解体装置A1の構成は、上記した構成
を除いて、他の構成は、第1の実施の形態に係る挟持解
体装置Aと同一なので、図6において、同一の構成部材
は同一の符号で示す。
て、本発明の第2の実施の形態に係る挟持解体装置A1
の構成について説明する。図示するように、本実施の形
態は、旋回フレーム68aの環状回転台座68bの外周
面に外歯歯車68cが形成されている。そして、外歯歯
車68cにはピニオン歯車68dが噛合されており、ピ
ニオン歯車68dは、固定フレーム69の環状固定台座
69aに取付けられている回転モータの一例である油圧
モータ69bの出力軸に固着されている。なお、本実施
の形態に係る挟持解体装置A1の構成は、上記した構成
を除いて、他の構成は、第1の実施の形態に係る挟持解
体装置Aと同一なので、図6において、同一の構成部材
は同一の符号で示す。
【0030】このように、本実施の形態では、油圧モー
タ69bを駆動することによって、環状固定台座69a
に対して環状回転台座68bを自動的に回転することが
できると共に、任意の回転角度で環状回転台座68bを
固定でき、上、下爪14、15の挟み姿勢を微調整する
ことができる。また、本実施の形態においても、上、下
爪14、15の開閉動作は、掘削機10に標準装備され
ている油圧シリンダ16によって行うことができるの
で、挟持解体装置A1を安価に製作することができる。
タ69bを駆動することによって、環状固定台座69a
に対して環状回転台座68bを自動的に回転することが
できると共に、任意の回転角度で環状回転台座68bを
固定でき、上、下爪14、15の挟み姿勢を微調整する
ことができる。また、本実施の形態においても、上、下
爪14、15の開閉動作は、掘削機10に標準装備され
ている油圧シリンダ16によって行うことができるの
で、挟持解体装置A1を安価に製作することができる。
【0031】以上、本発明を、幾つかの実施の形態を参
照して説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形
態に記載の構成に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他
の実施の形態や変形例も含むものである。例えば、前記
した実施の形態では、進退ロッドは固定フレームの環状
固定台座に設けた中央開口に遊嵌状態に挿通されている
が、中央開口に進退ロッドと同一直径の貫通孔を有する
ブッシュを取付け、この貫通孔内に進退ロッドを摺動自
在に挿通させる構成とすることもできる。また、上記し
た実施の形態における油圧モータに代えて、環状固定台
座と環状回転台座の外周面に沿って回転用油圧シリンダ
を配設し、この回転用油圧シリンダの基部を環状固定台
座の外周面に連通連結すると共に、回転用油圧シリンダ
の伸縮ロッドの先部を環状回転台座の外周面に連通連結
するようにしてもよい。従って、回転用油圧シリンダを
駆動することによって、環状固定台座に対して環状回転
台座を自動的に回転することができると共に、任意の回
転角度で環状回転台座を固定でき、上、下爪の挟み姿勢
を微調整することができる。また、この場合も、上、下
爪の開閉動作は、掘削機に標準装備されている油圧シリ
ンダによって行うことができるので、挟持解体装置を安
価に製作することができる。
照して説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形
態に記載の構成に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載されている事項の範囲内で考えられるその他
の実施の形態や変形例も含むものである。例えば、前記
した実施の形態では、進退ロッドは固定フレームの環状
固定台座に設けた中央開口に遊嵌状態に挿通されている
が、中央開口に進退ロッドと同一直径の貫通孔を有する
ブッシュを取付け、この貫通孔内に進退ロッドを摺動自
在に挿通させる構成とすることもできる。また、上記し
た実施の形態における油圧モータに代えて、環状固定台
座と環状回転台座の外周面に沿って回転用油圧シリンダ
を配設し、この回転用油圧シリンダの基部を環状固定台
座の外周面に連通連結すると共に、回転用油圧シリンダ
の伸縮ロッドの先部を環状回転台座の外周面に連通連結
するようにしてもよい。従って、回転用油圧シリンダを
駆動することによって、環状固定台座に対して環状回転
台座を自動的に回転することができると共に、任意の回
転角度で環状回転台座を固定でき、上、下爪の挟み姿勢
を微調整することができる。また、この場合も、上、下
爪の開閉動作は、掘削機に標準装備されている油圧シリ
ンダによって行うことができるので、挟持解体装置を安
価に製作することができる。
【0032】
【発明の効果】請求項1〜5記載の挟持解体装置におい
ては、後部が掘削機のアームの先部に連結された固定フ
レームの前部に設けた環状固定台座に一定の回転角度範
囲で旋回フレームの環状回転台座を取付け、旋回フレー
ムの先部に上、下爪を開閉自在に取付け、さらに、駆動
力伝達・変換機構を環状固定台座と環状回転台座を通し
て配設し、この駆動力伝達・変換機構を介してアームの
先部に標準装備されている油圧シリンダの進退力を、
上、下爪に直接的に伝達し、開閉するようにしている。
ては、後部が掘削機のアームの先部に連結された固定フ
レームの前部に設けた環状固定台座に一定の回転角度範
囲で旋回フレームの環状回転台座を取付け、旋回フレー
ムの先部に上、下爪を開閉自在に取付け、さらに、駆動
力伝達・変換機構を環状固定台座と環状回転台座を通し
て配設し、この駆動力伝達・変換機構を介してアームの
先部に標準装備されている油圧シリンダの進退力を、
上、下爪に直接的に伝達し、開閉するようにしている。
【0033】このように、本実施の形態では、掘削機に
標準装備されている油圧シリンダを用いて上、下爪を開
閉するようにしているので、上、下爪を駆動するための
油圧シリンダや油圧モータ、及びそれらの配管を別途設
ける必要がなく、上、下爪の開閉動作と挟み姿勢の制御
を同時に行うことができる挟持解体装置を安価に製作す
ることができる。
標準装備されている油圧シリンダを用いて上、下爪を開
閉するようにしているので、上、下爪を駆動するための
油圧シリンダや油圧モータ、及びそれらの配管を別途設
ける必要がなく、上、下爪の開閉動作と挟み姿勢の制御
を同時に行うことができる挟持解体装置を安価に製作す
ることができる。
【0034】特に、請求項2記載の挟持解体装置におい
ては、油圧シリンダの進退力を、進退ロッド、進退ブロ
ック、及び、上、下起倒リンクを介して上、下爪に直接
伝達することができるので、油圧シリンダによる上、下
爪の開閉動作を確実かつ円滑に行うことができる。
ては、油圧シリンダの進退力を、進退ロッド、進退ブロ
ック、及び、上、下起倒リンクを介して上、下爪に直接
伝達することができるので、油圧シリンダによる上、下
爪の開閉動作を確実かつ円滑に行うことができる。
【0035】請求項3記載の挟持解体装置においては、
上、下爪の挟み姿勢の調整を、第1及び第2のピン挿通
孔及びロックピンを用いて行うようにしているので、
上、下爪の挟み姿勢を変えるための油圧モータ等やその
配管を別途設ける必要がなく、この面からも、挟持解体
装置を安価に製作することができる。
上、下爪の挟み姿勢の調整を、第1及び第2のピン挿通
孔及びロックピンを用いて行うようにしているので、
上、下爪の挟み姿勢を変えるための油圧モータ等やその
配管を別途設ける必要がなく、この面からも、挟持解体
装置を安価に製作することができる。
【0036】請求項4記載の挟持解体装置においては、
油圧モータを駆動することによって、環状固定台座に対
して環状回転台座を自動的に回転することができると共
に、任意の回転角度で環状回転台座を固定でき、上、下
爪の挟み姿勢を微調整することができる。請求項5記載
の挟持解体装置は、回転用油圧シリンダを駆動すること
によって、環状固定台座に対して環状回転台座を自動的
に回転することができると共に、任意の回転角度で環状
回転台座を固定でき、上、下爪の挟み姿勢を微調整する
ことができる。
油圧モータを駆動することによって、環状固定台座に対
して環状回転台座を自動的に回転することができると共
に、任意の回転角度で環状回転台座を固定でき、上、下
爪の挟み姿勢を微調整することができる。請求項5記載
の挟持解体装置は、回転用油圧シリンダを駆動すること
によって、環状固定台座に対して環状回転台座を自動的
に回転することができると共に、任意の回転角度で環状
回転台座を固定でき、上、下爪の挟み姿勢を微調整する
ことができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る挟持解体装置
の上、下方向に挟持可能な位置における側面図である。
の上、下方向に挟持可能な位置における側面図である。
【図2】図1のI−I線による矢視平面図である。
【図3】同分解斜視図である。
【図4】固定フレームへ旋回フレームを連結する連結構
造の説明図である。
造の説明図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る挟持解体装置
の左、右方向に挟持可能な位置における側面図である。
の左、右方向に挟持可能な位置における側面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る挟持解体装置
の上、下方向に挟持可能な位置における側面図である。
の上、下方向に挟持可能な位置における側面図である。
【図7】従来の挟持解体装置をアームの先部に装着した
挟持解体装置の使用状態説明図である。
挟持解体装置の使用状態説明図である。
【図8】同挟持解体装置の拡大側面図である。
A 挟持解体装置 A1 挟持解体
装置 10 掘削機 11 アーム 12 固定フレーム 13 旋回フレ
ーム 14 上爪 15 下爪 16 油圧シリンダ 17 駆動力伝
達・変換機構 18 中央開口 19 環状固定
台座 20 取付ブラケット 21 連結ピン 22 環状取付面 23 ボルト挿
通孔 24 第1のピン挿通孔 25 第1のピ
ン挿通孔 26 第1のピン挿通孔 27 中央開口 28 環状回転台座 29 ブラケッ
ト 30 環状被取付面 31 半割リン
グ 32 半割リング 33 ねじ孔 34 回転鍔部 35 環状溝 36 連結ボルト 37 第2のピ
ン挿通孔 38 ロックピン 39 突条 40 突条 41 ブロック
進退ガイド溝 42 第1の枢軸 43 基部スリ
ーブ 44 基部スリーブ 45 枢支孔 46 枢支孔 47 枢支孔 48 進退ブロック 50 ブロック
進退ガイド 51 枢軸 52 枢軸 53 上起倒リンク 54 下起倒リ
ンク 55 第2の枢軸 56 側壁 57 中央壁 58 枢支孔 59 枢支孔 60 枢支孔 61 枢支孔 63 伸縮ロッ
ド 64 自在継ぎ手 65 進退ロッ
ド 66 枢軸 67 回転ナッ
ト 67a 連結ボルト 68a 旋回フ
レーム 68b 環状回転台座 68c 外歯歯
車 68d ピニオン歯車 69 固定フレ
ーム 69a 環状固定台座 69b 油圧モ
ータ(回転モータ)
装置 10 掘削機 11 アーム 12 固定フレーム 13 旋回フレ
ーム 14 上爪 15 下爪 16 油圧シリンダ 17 駆動力伝
達・変換機構 18 中央開口 19 環状固定
台座 20 取付ブラケット 21 連結ピン 22 環状取付面 23 ボルト挿
通孔 24 第1のピン挿通孔 25 第1のピ
ン挿通孔 26 第1のピン挿通孔 27 中央開口 28 環状回転台座 29 ブラケッ
ト 30 環状被取付面 31 半割リン
グ 32 半割リング 33 ねじ孔 34 回転鍔部 35 環状溝 36 連結ボルト 37 第2のピ
ン挿通孔 38 ロックピン 39 突条 40 突条 41 ブロック
進退ガイド溝 42 第1の枢軸 43 基部スリ
ーブ 44 基部スリーブ 45 枢支孔 46 枢支孔 47 枢支孔 48 進退ブロック 50 ブロック
進退ガイド 51 枢軸 52 枢軸 53 上起倒リンク 54 下起倒リ
ンク 55 第2の枢軸 56 側壁 57 中央壁 58 枢支孔 59 枢支孔 60 枢支孔 61 枢支孔 63 伸縮ロッ
ド 64 自在継ぎ手 65 進退ロッ
ド 66 枢軸 67 回転ナッ
ト 67a 連結ボルト 68a 旋回フ
レーム 68b 環状回転台座 68c 外歯歯
車 68d ピニオン歯車 69 固定フレ
ーム 69a 環状固定台座 69b 油圧モ
ータ(回転モータ)
Claims (5)
- 【請求項1】 掘削機のアームの先部に取付けられ、基
端が前記アームの基部側に回動自在に取付けられた油圧
シリンダによって噛合及び反噛合方向に同時回動する上
爪及び下爪を備えた挟持解体装置であって、 後部が前記掘削機のアームの先部に連結され前部に環状
固定台座を設けた固定フレームと、該固定フレームの前
記環状固定台座に一定の回転角度範囲で回転自在に取付
けられる環状回転台座を有する旋回フレームと、該旋回
フレームの先部に開閉自在に取付けられる前記上、下爪
と、前記環状固定台座と前記環状回転台座を通して配設
され、前記油圧シリンダの進退力を前記上、下爪に直接
伝達すると共に爪開閉力に変換する駆動力伝達・変換機
構とを具備する挟持解体装置。 - 【請求項2】 掘削機のアームの先部に取付けられ、基
端が前記アームの基部側に回動自在に取付けられた油圧
シリンダによって噛合及び反噛合方向に同時回動する上
爪及び下爪を備えた挟持解体装置であって、 前記アームの先部に固着される環状固定台座を具備し、
該環状固定台座の前面に環状取付面を形成する固定フレ
ームと、 前記環状固定台座と同軸的に配設される環状回転台座を
具備し、該環状回転台座の後面に前記環状取付面が相対
回転自在に取付けられる環状被取付面を形成すると共に
その前面に所定の幅をあけて前方に伸延する一対のブラ
ケットを取付け、かつ、該各ブラケットの内面にブロッ
ク進退ガイド溝を設けると共に、その先部に第1の枢軸
によって前記上、下爪の基部を枢支する旋回フレーム
と、 前記旋回フレームのブラケット間に前記ブロック進退ガ
イド溝を介して前後方向に進退自在に配設されると共
に、先部がそれぞれ前記上、下爪の上、下面に枢支され
ている上、下起倒リンクの基部を第2の枢軸によって枢
支連結する進退ブロックと、 基部が前記油圧シリンダの伸縮ロッドの先部に連結され
ると共に、先部が前記環状固定台座及び前記環状回転台
座の中央開口を通して前記進退ブロックに連結される進
退ロッドとを具備する挟持解体装置。 - 【請求項3】 前記環状固定台座に複数の第1のピン挿
通孔が円周方向に所定間隔を開けて設けられ、前記環状
回転台座に、前記環状被取付面の前記環状取付面に対す
る相対回転によって前記複数の第1のピン挿通孔と選択
的に整合可能な一つの第2のピン挿通孔が設けられ、該
第2のピン挿通孔を前記第1のピン挿通孔のいずれかと
整合させたのちロックピンを前記第1及び第2のピン挿
通孔に嵌入することによって、前記環状回転台座の前記
環状固定台座に対する回転角度を調整可能としたことを
特徴とする請求項2記載の挟持解体装置。 - 【請求項4】 前記環状回転台座の外周面に外歯歯車が
形成され、該外歯歯車にピニオン歯車が噛合され、該ピ
ニオン歯車が前記環状固定台座に取付けられている回転
モータに連動連結されていることを特徴とする請求項2
記載の挟持解体装置。 - 【請求項5】 前記環状固定台座と前記環状回転台座の
外周面に沿って回転用油圧シリンダが配設され、前記回
転用油圧シリンダの基部が前記環状固定台座の外周面に
連通連結されると共に、前記回転用油圧シリンダの伸縮
ロッドの先部が前記環状回転台座の外周面に連通連結さ
れることを特徴とする請求項2記載の挟持解体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22763297A JPH1162273A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 挟持解体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22763297A JPH1162273A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 挟持解体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1162273A true JPH1162273A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=16863954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22763297A Pending JPH1162273A (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 挟持解体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1162273A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013506778A (ja) * | 2009-09-30 | 2013-02-28 | ラマン,ジョン,アール | 汎用本体とグラップルのマルチ工具取り付けシステム |
-
1997
- 1997-08-07 JP JP22763297A patent/JPH1162273A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013506778A (ja) * | 2009-09-30 | 2013-02-28 | ラマン,ジョン,アール | 汎用本体とグラップルのマルチ工具取り付けシステム |
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