JPH1165036A - レンズ付きフイルムユニット - Google Patents
レンズ付きフイルムユニットInfo
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- JPH1165036A JPH1165036A JP22802697A JP22802697A JPH1165036A JP H1165036 A JPH1165036 A JP H1165036A JP 22802697 A JP22802697 A JP 22802697A JP 22802697 A JP22802697 A JP 22802697A JP H1165036 A JPH1165036 A JP H1165036A
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- JP
- Japan
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- film
- body base
- cartridge
- lens
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 防塵性及び遮光性を高め、且つ爪結合の結合
力を強める。 【解決手段】 フイルムユニット10は、スラスチック
材料で成形した部品同士を爪結合で着脱自在に結合して
いる。また、部品同士の合わせ目には、防塵性を図るた
めに、凸部62とこの凸部62が入り込む凹部61とを
形成している。凸部は、爪結合で結合したときに、凹部
61の隙間内の内壁61cに当接して撓む長さで形成さ
れている。
力を強める。 【解決手段】 フイルムユニット10は、スラスチック
材料で成形した部品同士を爪結合で着脱自在に結合して
いる。また、部品同士の合わせ目には、防塵性を図るた
めに、凸部62とこの凸部62が入り込む凹部61とを
形成している。凸部は、爪結合で結合したときに、凹部
61の隙間内の内壁61cに当接して撓む長さで形成さ
れている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部機構を保護す
るためのプラスチック製の複数のカバー同士を爪結合に
より着脱自在に取り付けた構造をもったレンズ付きフイ
ルムユニットに関するものである。
るためのプラスチック製の複数のカバー同士を爪結合に
より着脱自在に取り付けた構造をもったレンズ付きフイ
ルムユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】誰でも簡単に撮影を楽しめるように、簡
単な露光機構を備えるとともに、予め未露光の写真フイ
ルムとカートリッジとが製造時に内蔵されたレンズ付き
フイルムユニット(以下、「フイルムユニット」と称
す。)が良く知られている。
単な露光機構を備えるとともに、予め未露光の写真フイ
ルムとカートリッジとが製造時に内蔵されたレンズ付き
フイルムユニット(以下、「フイルムユニット」と称
す。)が良く知られている。
【0003】このフイルムユニットは、撮影機構や写真
フイルムカートリッジを複数の外カバーで覆っている。
外カバーは、前後方向(撮影光軸方向)で分割される前
カバーと後カバーとで構成されている。これらの外カバ
ーは、プラスチック材料で形成されている。また、写真
フイルムカートリッジは、本体基部と後カバーとで覆わ
れている。本体基部は、外カバーの内部に隠されるカバ
ーであり、露光開口を挟んだ両側に、カートリッジを収
納するカートリッジ収納室と、カートリッジから写真フ
イルムを引き出してロール形態としたフイルムロールを
収納するフイルムロール室とをもっている。これらのカ
ートリッジ収納室とフイルムロール室とは、背面及び底
面が開口されており、これらの内部に背後から、又は下
方からカートリッジ及びフイルムロールとが装填され
る。後カバーは、外面で前カバーに結合されるととも
に、内部で本体基部の開口を塞ぐように本体基部にも結
合される。この本体基部も、プラスチック材料で形成さ
れている。
フイルムカートリッジを複数の外カバーで覆っている。
外カバーは、前後方向(撮影光軸方向)で分割される前
カバーと後カバーとで構成されている。これらの外カバ
ーは、プラスチック材料で形成されている。また、写真
フイルムカートリッジは、本体基部と後カバーとで覆わ
れている。本体基部は、外カバーの内部に隠されるカバ
ーであり、露光開口を挟んだ両側に、カートリッジを収
納するカートリッジ収納室と、カートリッジから写真フ
イルムを引き出してロール形態としたフイルムロールを
収納するフイルムロール室とをもっている。これらのカ
ートリッジ収納室とフイルムロール室とは、背面及び底
面が開口されており、これらの内部に背後から、又は下
方からカートリッジ及びフイルムロールとが装填され
る。後カバーは、外面で前カバーに結合されるととも
に、内部で本体基部の開口を塞ぐように本体基部にも結
合される。この本体基部も、プラスチック材料で形成さ
れている。
【0004】前述したカバーの相互の合わせ目には、凸
条部と凹条部とが形成されている。これらの凸条部と凹
条部とは、嵌合により防塵性及び光密性を目的とするラ
ビリンス構造を構成している。また、相互のカバーの取
り付けは、弾性自在な係止爪とこの係止爪に係合する凹
部又は開口等からなる被係止部とで構成されている。
条部と凹条部とが形成されている。これらの凸条部と凹
条部とは、嵌合により防塵性及び光密性を目的とするラ
ビリンス構造を構成している。また、相互のカバーの取
り付けは、弾性自在な係止爪とこの係止爪に係合する凹
部又は開口等からなる被係止部とで構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カバー自体
が弾性を有する材料で形成されているため、係止爪と被
係止部との係止状態でもラビリンス構造の凸条部と凹条
部との間に隙間が生じ、防塵性及び遮光性が低下する。
この隙間をなくするには、精度の高い成形が必要となる
ため、製造コストがアップする。
が弾性を有する材料で形成されているため、係止爪と被
係止部との係止状態でもラビリンス構造の凸条部と凹条
部との間に隙間が生じ、防塵性及び遮光性が低下する。
この隙間をなくするには、精度の高い成形が必要となる
ため、製造コストがアップする。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するためのも
ので、ローコストでカバー同士の隙間を管理して防塵性
及び遮光性を向上したレンズ付きフイルムユニットを提
供することを目的とする。
ので、ローコストでカバー同士の隙間を管理して防塵性
及び遮光性を向上したレンズ付きフイルムユニットを提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明では、相互に結合される2部品のうちいず
れか一方の部品に弾性自在な凸部が一体に形成されてお
り、前記凸部を、爪結合されたときに対向する他方の部
品に当接して撓む突出長さで形成したものである。凸部
としては、爪結合される2部品の合わせ目全周に沿って
断続的に複数設けてもよいし、また全周に設けてもよ
い。また、一部に設ける場合には、爪結合を構成する係
止爪と被係止部との形成位置に対して、少なくともこれ
の係止方向に対して直行する線上に凸部が位置するよう
に形成するのが好適である。
めに、本発明では、相互に結合される2部品のうちいず
れか一方の部品に弾性自在な凸部が一体に形成されてお
り、前記凸部を、爪結合されたときに対向する他方の部
品に当接して撓む突出長さで形成したものである。凸部
としては、爪結合される2部品の合わせ目全周に沿って
断続的に複数設けてもよいし、また全周に設けてもよ
い。また、一部に設ける場合には、爪結合を構成する係
止爪と被係止部との形成位置に対して、少なくともこれ
の係止方向に対して直行する線上に凸部が位置するよう
に形成するのが好適である。
【0008】
【発明の実施の形態】フイルムユニット10は、図2に
示すように、撮影レンズ13、巻上げノブ14、ファイ
ンダー光学系15、ストロボ発光部16、ストロボ充電
開始操作部材17、撮影枚数表示窓19、充電完了表示
窓20、及びシャッタボタン21等が露呈して設けられ
ている。また、フイルムユニット10の前面左側には、
前面方向に膨らんだグリップ部22が形成されている。
そして、グリップ部22の底面に、底蓋23が配置され
ている。この底蓋23は、撮影済みの写真フイルムを収
納したカートリッジを取り出すときに開けられる。
示すように、撮影レンズ13、巻上げノブ14、ファイ
ンダー光学系15、ストロボ発光部16、ストロボ充電
開始操作部材17、撮影枚数表示窓19、充電完了表示
窓20、及びシャッタボタン21等が露呈して設けられ
ている。また、フイルムユニット10の前面左側には、
前面方向に膨らんだグリップ部22が形成されている。
そして、グリップ部22の底面に、底蓋23が配置され
ている。この底蓋23は、撮影済みの写真フイルムを収
納したカートリッジを取り出すときに開けられる。
【0009】フイルムユニット10の外カバーは、図3
に示すように、前カバー25と後カバー26とで構成さ
れている。これらのカバー25,26は、露光ユニット
27、ストロボユニット28、写真フイルムカートリッ
ジ29、及び、本体基部30を撮影光軸13aに沿った
前後からサンドイッチ構造で覆う。これら前カバー25
と後カバー26とは、合わせ目が該フイルムユニットの
上面、左右側面、及び底面にわたっており、爪結合によ
って相互が着脱自在に取り付けられる。
に示すように、前カバー25と後カバー26とで構成さ
れている。これらのカバー25,26は、露光ユニット
27、ストロボユニット28、写真フイルムカートリッ
ジ29、及び、本体基部30を撮影光軸13aに沿った
前後からサンドイッチ構造で覆う。これら前カバー25
と後カバー26とは、合わせ目が該フイルムユニットの
上面、左右側面、及び底面にわたっており、爪結合によ
って相互が着脱自在に取り付けられる。
【0010】露光ユニット27は、撮影レンズ13、シ
ャッタ機構、フイルム巻き止め機構、フイルムカウンタ
ー機構、及びファインダー光学系15等を一体的に組み
込んだユニット部品である。この露光ユニット27は、
爪結合により本体基部30の前面中央に着脱自在に取り
付けられる。
ャッタ機構、フイルム巻き止め機構、フイルムカウンタ
ー機構、及びファインダー光学系15等を一体的に組み
込んだユニット部品である。この露光ユニット27は、
爪結合により本体基部30の前面中央に着脱自在に取り
付けられる。
【0011】前カバ−25には、前面には、これら撮影
レンズ13及びファインダー光学系15のファインダー
対物レンズ等を露出させる露出穴31,32が設けられ
ている。前カバ−25の上面には、シャッタ機構を動作
させるシャッタボタン21が一体に設けられている。
レンズ13及びファインダー光学系15のファインダー
対物レンズ等を露出させる露出穴31,32が設けられ
ている。前カバ−25の上面には、シャッタ機構を動作
させるシャッタボタン21が一体に設けられている。
【0012】写真フイルムカートリッジ29は、例え
ば、IX240フイルムカートリッジに対応したものが
用いられる。なお、135タイプの写真フイルムカート
リッジを用いてもよい。写真フイルムカートリッジ29
は、写真フイルム34と、この写真フイルム34を巻き
付けるスプール35、及びこのスプール35を回動自在
に収納するカートリッジ36とからなる。
ば、IX240フイルムカートリッジに対応したものが
用いられる。なお、135タイプの写真フイルムカート
リッジを用いてもよい。写真フイルムカートリッジ29
は、写真フイルム34と、この写真フイルム34を巻き
付けるスプール35、及びこのスプール35を回動自在
に収納するカートリッジ36とからなる。
【0013】本体基部30の中央には、露光開口37が
形成され、その両側には、カートリッジ室38とフイル
ムロール室39とが形成されている。そして、このカー
トリッジ室38とフイルムロール室39とには、カート
リッジ36と、このカートリッジ36から引き出した写
真フイルム34をロール状に丸めたフイルムロール34
aとが収納される。これらの室38,39は、背面及び
底が開口されており、背面が後カバー26で、底が後カ
バー26にプルトップ式に設けた底蓋23,40でそれ
ぞれ光密に塞がれる。
形成され、その両側には、カートリッジ室38とフイル
ムロール室39とが形成されている。そして、このカー
トリッジ室38とフイルムロール室39とには、カート
リッジ36と、このカートリッジ36から引き出した写
真フイルム34をロール状に丸めたフイルムロール34
aとが収納される。これらの室38,39は、背面及び
底が開口されており、背面が後カバー26で、底が後カ
バー26にプルトップ式に設けた底蓋23,40でそれ
ぞれ光密に塞がれる。
【0014】カートリッジ室38の上部には、巻き上げ
ノブ14が設けられている。巻き上げノブ14は、スプ
ール35に係合し、これをフイルム巻き上げ方向(同図
に示す矢印方向)に回転させて、撮影済みの写真フイル
ム34をカートリッジ36の内部に巻き込むフイルム巻
き上げ機構を構成している。
ノブ14が設けられている。巻き上げノブ14は、スプ
ール35に係合し、これをフイルム巻き上げ方向(同図
に示す矢印方向)に回転させて、撮影済みの写真フイル
ム34をカートリッジ36の内部に巻き込むフイルム巻
き上げ機構を構成している。
【0015】後カバー26には、ファインダー接眼窓4
1と、充電完了表示窓20とが設けられている。また、
後カバー26の上部端には巻き上げノブ14の周縁の一
部を外部に露呈するための開口42が形成されている。
1と、充電完了表示窓20とが設けられている。また、
後カバー26の上部端には巻き上げノブ14の周縁の一
部を外部に露呈するための開口42が形成されている。
【0016】ストロボユニット28は、回路基板50
に、メインコンデンサ51、電源電池52、シンクロス
イッチ53、及びストロボ発光部16等を一体的に取り
付けてストロボ回路を構成したユニット部品であり、シ
ャッタ機構の作動に連動してストロボ発光部16からス
トロボ光を被写体に向けて照射する。このストロボユニ
ット28は、本体基部30に設けた位置決め手段により
本体基部30のフイルムロール室39の側に位置決めさ
れ、本体基部30に設けた爪結合により保持される。
に、メインコンデンサ51、電源電池52、シンクロス
イッチ53、及びストロボ発光部16等を一体的に取り
付けてストロボ回路を構成したユニット部品であり、シ
ャッタ機構の作動に連動してストロボ発光部16からス
トロボ光を被写体に向けて照射する。このストロボユニ
ット28は、本体基部30に設けた位置決め手段により
本体基部30のフイルムロール室39の側に位置決めさ
れ、本体基部30に設けた爪結合により保持される。
【0017】図4に示すように、本体基部30と後カバ
ー26との合わせ目には、全周にわたって凸条部60と
凹条部61とが形成されている。凹条部61は、凸条部
60に対向して突出した突出片60a,60bを所定間
隔離して設けることで、これらの間に凹部61cを合わ
せ目に沿って形成したのもである。なお、凹条部61と
しては、一対の突出片61a,61bを設ける代りに、
厚み方向に一段凹まして形成した形態でもよい。
ー26との合わせ目には、全周にわたって凸条部60と
凹条部61とが形成されている。凹条部61は、凸条部
60に対向して突出した突出片60a,60bを所定間
隔離して設けることで、これらの間に凹部61cを合わ
せ目に沿って形成したのもである。なお、凹条部61と
しては、一対の突出片61a,61bを設ける代りに、
厚み方向に一段凹まして形成した形態でもよい。
【0018】凸条部60は、凹部61cの内部に入り込
んでラビリンス構造を構成するものであり、入り込んだ
ときには凹部61cの内壁に当接しない長さとされてい
る。この凸条部60には、合わせ目方向に沿った全周の
うちの任意の位置に、突出長さを長くした凸部62が形
成されている。この凸部62は、厚み薄い板状の形態と
されており、図1に示すように、本体基部30と後カバ
ー26とを爪結合したときに、凹部61cの内壁のうち
凸部62に対峙する内壁61dに当接して撓む長さとさ
れている。
んでラビリンス構造を構成するものであり、入り込んだ
ときには凹部61cの内壁に当接しない長さとされてい
る。この凸条部60には、合わせ目方向に沿った全周の
うちの任意の位置に、突出長さを長くした凸部62が形
成されている。この凸部62は、厚み薄い板状の形態と
されており、図1に示すように、本体基部30と後カバ
ー26とを爪結合したときに、凹部61cの内壁のうち
凸部62に対峙する内壁61dに当接して撓む長さとさ
れている。
【0019】爪結合は、弾性自在な係止爪63とこの係
止爪63が係止される被係止部、この例では開口64の
縁とで構成されている。この例では、本体基部30に開
口を、後カバー26に係止爪63を設けている。このよ
うな爪結合は、合わせ目の全周に沿って任意の位置に複
数設けられており、取り付け方向に沿って互いが離れな
いように結合する。なお、この例の取り付け方向は、撮
影光軸13a方向となっている。
止爪63が係止される被係止部、この例では開口64の
縁とで構成されている。この例では、本体基部30に開
口を、後カバー26に係止爪63を設けている。このよ
うな爪結合は、合わせ目の全周に沿って任意の位置に複
数設けられており、取り付け方向に沿って互いが離れな
いように結合する。なお、この例の取り付け方向は、撮
影光軸13a方向となっている。
【0020】凸部62は、撓むことで元に戻る力によ
り、互いの部品26,30を離す方向に付勢する。これ
により、爪結合は、凸部62の復元力により結合がより
強固にされる。したがって、凸部62を設ける位置とし
ては、爪結合の近傍が望ましい。
り、互いの部品26,30を離す方向に付勢する。これ
により、爪結合は、凸部62の復元力により結合がより
強固にされる。したがって、凸部62を設ける位置とし
ては、爪結合の近傍が望ましい。
【0021】上実施例の作用を説明する。図4に示すよ
うに、後カバー26を本体基部30に取り付け方向(同
図に示す矢印方向)に沿って挿入する。これにより、係
止爪63が開口64に係合する前に、凸部62の先端が
凹部61cの内部に入り込み、この方向に対峙した内壁
61dに当接する。その後、後カバー26を本体基部3
0にさらに挿入することで、凸部62がいずれか一方に
撓み、その後に係止爪63が開口64に係合して図1に
示した状態となる。係合した後には、凸部62が、元の
姿勢に戻ろうとする。この力が後カバー26と本体基部
30とを離す方向に向けて付勢する。この付勢力は係止
爪63と開口64の縁との係止により阻止されるから、
後カバー26と本体基部30とが離れることはない。し
かも、係止状態での係止爪63と開口64の縁との間に
は、係止爪63と開口64の縁との係合代を精度良く成
形しても金型成形による収縮やヒケ等により多少なりと
も隙間が生じるが、これらの誤差を凸部62の撓みで吸
収できるから、係止爪63と開口64の縁との成形精度
をラフにすることができ、ローコスト化を図ることがで
きる。
うに、後カバー26を本体基部30に取り付け方向(同
図に示す矢印方向)に沿って挿入する。これにより、係
止爪63が開口64に係合する前に、凸部62の先端が
凹部61cの内部に入り込み、この方向に対峙した内壁
61dに当接する。その後、後カバー26を本体基部3
0にさらに挿入することで、凸部62がいずれか一方に
撓み、その後に係止爪63が開口64に係合して図1に
示した状態となる。係合した後には、凸部62が、元の
姿勢に戻ろうとする。この力が後カバー26と本体基部
30とを離す方向に向けて付勢する。この付勢力は係止
爪63と開口64の縁との係止により阻止されるから、
後カバー26と本体基部30とが離れることはない。し
かも、係止状態での係止爪63と開口64の縁との間に
は、係止爪63と開口64の縁との係合代を精度良く成
形しても金型成形による収縮やヒケ等により多少なりと
も隙間が生じるが、これらの誤差を凸部62の撓みで吸
収できるから、係止爪63と開口64の縁との成形精度
をラフにすることができ、ローコスト化を図ることがで
きる。
【0022】上記実施例では、凸条部60の一部を凸部
62とし、この凸部62を凹部60cの内壁60dに当
接して撓ますようにしているが、凸条部60の全部を突
出長さを長くして凹部60cの内壁60dに当接して撓
むようにしてもよい。この場合には、防塵性に加えて遮
光生も向上する。このような構造は、フイルムカートリ
ッジを構成するカバー部材の合わせ目、例えば本実施例
では後カバー26と本体基部30との合わせ目に設ける
のが好適である。
62とし、この凸部62を凹部60cの内壁60dに当
接して撓ますようにしているが、凸条部60の全部を突
出長さを長くして凹部60cの内壁60dに当接して撓
むようにしてもよい。この場合には、防塵性に加えて遮
光生も向上する。このような構造は、フイルムカートリ
ッジを構成するカバー部材の合わせ目、例えば本実施例
では後カバー26と本体基部30との合わせ目に設ける
のが好適である。
【0023】凸部62又は凸条部60を撓ます場合に
は、根元が白化又は折れてしまう等の不都合が生じる恐
れがある。このような不都合を防止するために、図5に
示したように根元の厚みを厚くし、先端の厚みを細くし
断面先細形状で形成するのが望ましい。
は、根元が白化又は折れてしまう等の不都合が生じる恐
れがある。このような不都合を防止するために、図5に
示したように根元の厚みを厚くし、先端の厚みを細くし
断面先細形状で形成するのが望ましい。
【0024】凸部62又は凸条部60の撓み方向によっ
ては、カバーが取り付け方向に対して直行する方向に沿
ってずれてしまい、係止爪63が被係止部から外れ易く
なる不都合等が生じる。そこで、爪結合の係合形態や部
品等の結合形態に応じて、当部62又は凸条部60の先
端形状を工夫して撓み方向を所定方向に規制するように
してもよい。
ては、カバーが取り付け方向に対して直行する方向に沿
ってずれてしまい、係止爪63が被係止部から外れ易く
なる不都合等が生じる。そこで、爪結合の係合形態や部
品等の結合形態に応じて、当部62又は凸条部60の先
端形状を工夫して撓み方向を所定方向に規制するように
してもよい。
【0025】図5は、先端70の内側を切り欠いた切り
欠くき部70が形成している。この切り欠き部71によ
り、この先端70の撓みは、下方向に沿っ規制される。
また、図6は、先端に面取り部72を形状し、撓み方向
を所定の方向(同図に示す矢印方向)に規制している。
この図6に示す例では、先端の上端角部に面取り部72
を設けているから、撓み方向が下方となる。
欠くき部70が形成している。この切り欠き部71によ
り、この先端70の撓みは、下方向に沿っ規制される。
また、図6は、先端に面取り部72を形状し、撓み方向
を所定の方向(同図に示す矢印方向)に規制している。
この図6に示す例では、先端の上端角部に面取り部72
を設けているから、撓み方向が下方となる。
【0026】上記実施例では、後カバー26と本体基部
30との合わせ目に凸部と凹部とをそれぞれ設けている
が、本発明ではこれらの部品に特定されず、例えば前カ
バー25と後カバー26、また、露光ユニット27と本
体基部30等、フイルムユニット10を構成するプラス
チック部品同士を結合する合わせ目であればいずれにも
設けることができるのはいうまでもない。
30との合わせ目に凸部と凹部とをそれぞれ設けている
が、本発明ではこれらの部品に特定されず、例えば前カ
バー25と後カバー26、また、露光ユニット27と本
体基部30等、フイルムユニット10を構成するプラス
チック部品同士を結合する合わせ目であればいずれにも
設けることができるのはいうまでもない。
【0027】上記実施例では、相互に結合される部品の
いずれか一方の合わせ目に凸部を設け、また、他方の合
わせ目に凹部を設けるとともに、爪結合されたときに、
凹部の隙間内の内壁に当接して撓む突出長さで凸部を形
成しているが、本発明ではこれに限らず、例えば図1で
説明した凹部61を構成する内壁61a、又は内壁61
bを省略し、相互に結合される部品に互い違いに対向す
るようにそれぞれ凸部を設け、いずれか一方の凸部を他
方の部品の凸部を形成した面に当接させて撓ませてもよ
い。さらに、他の例としては、相互に結合される部品の
うちのいずれか一方の部品だけに凸部を設け、爪結合さ
れたときに凸部が他方の部品の対向する面に当接して撓
むようにしてもよい。
いずれか一方の合わせ目に凸部を設け、また、他方の合
わせ目に凹部を設けるとともに、爪結合されたときに、
凹部の隙間内の内壁に当接して撓む突出長さで凸部を形
成しているが、本発明ではこれに限らず、例えば図1で
説明した凹部61を構成する内壁61a、又は内壁61
bを省略し、相互に結合される部品に互い違いに対向す
るようにそれぞれ凸部を設け、いずれか一方の凸部を他
方の部品の凸部を形成した面に当接させて撓ませてもよ
い。さらに、他の例としては、相互に結合される部品の
うちのいずれか一方の部品だけに凸部を設け、爪結合さ
れたときに凸部が他方の部品の対向する面に当接して撓
むようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明では、相互の部品
が爪結合したときに、凸部が相手側の部品の対向する面
に確実に当接するから、防塵性及び遮光性が向上すると
ともに、撓んだ後の凸部の復元力で爪結合の結合をより
強固にすることができる。しかも、爪結合をラフな精度
で形成することができるため、ローコストとなる。
が爪結合したときに、凸部が相手側の部品の対向する面
に確実に当接するから、防塵性及び遮光性が向上すると
ともに、撓んだ後の凸部の復元力で爪結合の結合をより
強固にすることができる。しかも、爪結合をラフな精度
で形成することができるため、ローコストとなる。
【図1】本発明の凸条部と凹条部との嵌合状態を示す要
部断面図である。
部断面図である。
【図2】レンズ付きフイルムユニットの外観を示した斜
視図である。
視図である。
【図3】レンズ付きフイルムユニットの分解斜視図であ
る。
る。
【図4】凸条部と凹条部とを示した斜視図である。
【図5】先端に切り欠き部を設け、当接した後の撓み方
向を所定方向に規制した別の実施例を示す断面図であ
る。
向を所定方向に規制した別の実施例を示す断面図であ
る。
【図6】先端に面取り部を設けて当接した後の撓み方向
を所定方向に規制した他の実施例を示す断面図である。
を所定方向に規制した他の実施例を示す断面図である。
10 レンズ付きフイルムユニット 25 前カバー 26 後カバー 27 露光ユニット 28 ストロボユニット 30 本体基部 60 凸条部 61 凹条部 62 凸部 63 係止爪 64 開口
Claims (1)
- 【請求項1】 プラスチック製の部品同士を爪結合によ
り結合した構造を有するレンズ付きフイルムユニットに
おいて、相互に結合される前記部品のうちいずれか一方
の部品に弾性自在な凸部が一体に形成されており、前記
凸部は、前記爪結合されたときに対向する前記他方の部
品に当接して撓む突出長さで形成されていることを特徴
とするレンズ付きフイルムユニット。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22802697A JPH1165036A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | レンズ付きフイルムユニット |
| US09/138,570 US6094543A (en) | 1997-08-25 | 1998-08-24 | Lens-fitted photo film unit and sprocket wheel for the same |
| US09/591,504 US6356711B1 (en) | 1997-08-25 | 2000-06-12 | Lens-fitted photo film unit and sprocket wheel for the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22802697A JPH1165036A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | レンズ付きフイルムユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1165036A true JPH1165036A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=16870042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22802697A Pending JPH1165036A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | レンズ付きフイルムユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1165036A (ja) |
-
1997
- 1997-08-25 JP JP22802697A patent/JPH1165036A/ja active Pending
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