JPH1165079A - 感光材料処理装置 - Google Patents

感光材料処理装置

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JPH1165079A
JPH1165079A JP9228294A JP22829497A JPH1165079A JP H1165079 A JPH1165079 A JP H1165079A JP 9228294 A JP9228294 A JP 9228294A JP 22829497 A JP22829497 A JP 22829497A JP H1165079 A JPH1165079 A JP H1165079A
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JP
Japan
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air
drying chamber
photosensitive material
air supply
heat
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JP9228294A
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English (en)
Inventor
Masayuki Kurematsu
雅行 榑松
Hiroyuki Hashimoto
浩幸 橋本
Nobuya Yamamoto
展也 山本
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱エネルギーのロスを小さくし、消費エネル
ギーを小さくしつつ、高温空気による乾燥による乾燥の
高速化や乾燥室の小型化をしたとしても、熱発生量の大
きな熱源を用いた場合のような温度変動なく、安定的に
乾燥ができるようにすること。 【解決手段】 感光材料を処理液で処理する処理部1
3、14、15と、前記処理部13、14、15で処理
された前記感光材料を乾燥する乾燥室16を有する感光
材料処理装置において、前記乾燥室16の空気を排気路
81、82を通じて外部に排気する排気手段と、前記外
部の空気を給気路71、72を通じて前記乾燥室に給気
する給気手段と、前記排気手段により排気される空気の
熱で前記給気手段により給気される空気を加熱する熱交
換器60と、前記熱交換器60から前記乾燥室16まで
の給気路71又は前記乾燥室16に設けられた空気を加
熱する発熱源88と、前記発熱源88により加熱された
空気を前記感光材料に吹き付けるためのファン78と、
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は感光材料処理装置に
係わり、さらに詳しくは、感光材料を処理液で処理した
後に感光材料を乾燥するための乾燥室を有する感光材料
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、感光材料を処理液で処理する処理
部と、前記処理部で処理された前記感光材料を乾燥する
乾燥室を有する感光材料処理装置は、外部から乾燥室へ
空気を外気温度のまま給気し、また、乾燥室の高温の空
気の一部をそのまま外部に排出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術で
は、外部から乾燥室へ空気を外気温度のまま給気し、乾
燥室の高温の空気の一部をそのまま外部に排出していた
のでので、熱エネルギーのロスが大きく、また、外気温
度が低い時は、乾燥不良となるため、設置温度を10℃
以上の所定温度以上に限定し、ユーザに設置温度を調整
してもらっていた。
【0004】ところで、近年、感光材料の処理の高速化
が望まれ、処理部で処理された前記感光材料を乾燥する
際も、高速な乾燥が望まれている。そのための1つの方
法として、高温空気による乾燥が考えられるが、外部か
ら乾燥室へ空気を外気温度のまま給気する方法では、外
気温度を高温にするわけにはいかないので、特に熱発生
量の大きい熱源が必要となり、温度の均一化・一定化が
難しく、過乾燥や乾燥ムラや乾燥不良などを発生させず
に安定して乾燥させることができなかった。
【0005】本発明は、上記課題を解決するもので、熱
エネルギーのロスを小さくし、消費エネルギーを小さく
しつつ、熱発生量の大きい熱源を用いなくても、外部の
空気の温度の変動に対しても安定的に乾燥できるように
し、過乾燥や乾燥ムラや乾燥不良などの発生を抑制する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、特
許請求の範囲の各請求項に記載の発明を特定するための
事項の全てにより達成される。以下、各請求項について
説明する。但し引用項の説明と重複する事項は省略する
ことがある。
【0007】〔請求項1〕『感光材料を処理液で処理す
る処理部と、前記処理部で処理された前記感光材料を乾
燥する乾燥室とを有する感光材料処理装置において、前
記乾燥室の空気を排気路を通じて外部に排気する排気手
段と、前記外部の空気を給気路を通じて前記乾燥室に給
気する給気手段と、前記排気手段により排気される空気
の熱で前記給気手段により給気される空気を加熱する熱
交換器と、前記熱交換器から前記乾燥室までの給気路又
は前記乾燥室に設けられた空気を加熱する発熱源と、前
記発熱源により加熱された空気を前記感光材料に吹き付
けるためのファンと、を有することを特徴とする感光材
料処理装置。』 請求項1に記載の発明により、熱交換器で排気される空
気の熱で給気される空気を加熱するので、熱エネルギー
のロスを小さくし、消費エネルギーを小さくしつつ、熱
発生量の大きな熱源を用いた場合のような温度変動がな
く、外部の空気の温度が変動しても、安定的に乾燥で
き、過乾燥や乾燥ムラや乾燥不良などの発生を抑制でき
る。
【0008】〔請求項2〕『前記発熱源の1つが電熱ヒ
ータであり、前記電熱ヒータが前記給気路に設けられて
いる場合の前記電熱ヒータから前記乾燥室までの給気
路、前記乾燥室又は前記乾燥室から前記熱交換器までの
排気路の空気の温度を検出する温度検出器と、前記温度
検出器が検出した温度に応じて前記電熱ヒータの発熱を
制御する発熱制御手段と、を有することを特徴とする請
求項1に記載の感光材料処理装置。』 請求項2に記載の発明により、感光材料を乾燥させてい
る空気の温度によって、電熱ヒータの発熱を制御するの
で、所定の温度の空気で感光材料を乾燥させることがで
き、より安定的に感光材料を乾燥させることができ、ま
た、感光材料を乾燥させる空気の温度が所定の温度を維
持するのに必要な発熱量を越える無駄な発熱を抑制する
ことができるので、さらに消費エネルギーを抑制するこ
とができる。
【0009】〔請求項3〕『前記乾燥室の感光材料の入
口及び出口をそれぞれ遮蔽するニップローラ対を有し、
前記乾燥室は、前記排気路及び前記給気路以外には空気
が漏れ難い疑似密閉構造であることを特徴とする請求項
1又は2に記載の感光材料処理装置。』 請求項3に記載の発明により、感光材料に傷等を損傷を
与えることなく、乾燥室の感光材料の入口及び出口をそ
れぞれ遮蔽することができ、しかも、乾燥室は排気路及
び給気路以外には空気が漏れ難い疑似密閉構造であるの
で、乾燥室から高温の空気が漏れたり、乾燥室へ外部の
空気が漏れたりすることを防止でき、さらに、熱エネル
ギーのロスを小さくし、消費エネルギーを小さくするこ
とができる。また、処理部と乾燥室とが隣接している場
合でも、処理部の臭気を含む空気が乾燥室を経由して外
部に排気されることを抑制できる。
【0010】〔請求項4〕『前記ニップローラ対のロー
ラに押しつける可撓性部材を有することを特徴とする請
求項3に記載の感光材料処理装置。』 請求項4に記載の発明により、ニップローラ対のローラ
に傷等のダメージを与えることなく、ニップローラ対と
乾燥室の疑似密閉構造材との隙間をより塞ぐことがで
き、さらに密閉性を上げることができ、さらに、熱エネ
ルギーのロスを小さくできる。また、処理部と乾燥室と
が隣接している場合でも、処理部側のニップローラ対の
ローラに押しつける可撓性部材を有することで、処理部
の臭気を含む空気が乾燥室を経由して外部に排気される
ことをさらに抑制できる。
【0011】〔請求項5〕『感光材料を処理液で処理す
る処理部と、前記処理部で処理された前記感光材料を乾
燥する乾燥室を有する感光材料処理装置において、前記
乾燥室の空気を排気路を通じて外部に排気する排気手段
と、前記外部の空気を給気路を通じて前記乾燥室に給気
する給気手段と、前記排気手段により排気される空気の
熱で前記給気手段により給気される空気を加熱する熱交
換器と、前記熱交換器から前記乾燥室までの給気路又は
前記乾燥室に設けられた空気を加熱する電熱ヒータと、
前記電熱ヒータが前記給気路に設けられている場合の前
記電熱ヒータから前記乾燥室までの給気路、前記乾燥室
又は前記乾燥室から前記熱交換器までの排気路の空気の
温度を検出する温度検出器と、前記温度検出器が検出し
た温度に応じて前記電熱ヒータの発熱を制御する発熱制
御手段と、を有し、前記乾燥室が完全に密閉された構造
でなく、前記排気路から排気される単位時間あたりの空
気量が、前記給気路から給気される単位時間あたりの空
気量よりも多いことを特徴とする感光材料処理装置。』 請求項5に記載の発明により、熱交換器で排気される空
気の熱で給気される空気を加熱するので、熱エネルギー
のロスを小さくし、消費エネルギーを小さくしつつ、熱
発生量の大きな熱源を用いた場合のような温度変動がな
く、安定的に乾燥できるようになり、さらに、感光材料
を乾燥させている空気の温度によって、電熱ヒータの発
熱を制御するので、所定の温度の空気で感光材料を乾燥
させることができ、より安定的に感光材料を乾燥させる
ことができ、過乾燥や乾燥ムラや乾燥不良の発生を抑制
でき、また、前記排気路から排気される単位時間あたり
の空気量が、前記給気路から給気される単位時間あたり
の空気量よりも多いので、加熱された空気が処理部へ漏
れて処理部の温度を不安定にさせることを防止できる。
【0012】なお、排気路から排気される単位時間あた
りの空気量が、前記給気路から給気される単位時間あた
りの空気量の1.5倍以下、特に、1.3倍以下である
ことが、熱エネルギーのロスを小さくし、安定的に乾燥
させるのに好ましい。また、排気路から排気される単位
時間あたりの空気量が、前記給気路から給気される単位
時間あたりの空気量の1.01倍以上であることが、加
熱された空気が処理部へ漏れて処理部の温度を不安定に
させることを防止することが確実となり好ましい。
【0013】〔請求項6〕『感光材料を処理液で処理す
る処理部と、前記処理部で処理された前記感光材料を乾
燥する乾燥室を有する感光材料処理装置において、前記
乾燥室の空気を排気路を通じて外部に排気する排気手段
と、前記外部の空気を給気路を通じて前記乾燥室に給気
する給気手段と、前記排気手段により排気される空気の
熱で前記給気手段により給気される空気を加熱する熱交
換器と、を有し、前記排気路から外部に出た空気が前記
乾燥室から出た感光材料に吹き付けられる構造であるこ
とを特徴とする感光材料処理装置。』 請求項6に記載の発明により、熱交換器で排気される空
気の熱で給気される空気を加熱するので、熱エネルギー
のロスを小さくし、消費エネルギーを小さくしつつ、熱
発生量の大きな熱源を用いた場合のような温度変動がな
く、安定的に乾燥できるようになり、過乾燥や乾燥ムラ
や乾燥不良の発生を抑制でき、さらに、排気路から外部
に出た湿った空気が乾燥室から出た感光材料に吹き付け
られるので、乾燥室から出た感光材料の過乾燥を修正で
き、感光材料のカーリングを抑制できる。
【0014】〔請求項7〕『前記乾燥室と空気が循環す
る循環路が設けられている場合の前記循環路、前記熱交
換器から前記乾燥室までの給気路又は前記乾燥室に設け
られた空気を加熱する電熱ヒータと、前記電熱ヒータが
前記給気路に設けられている場合の前記電熱ヒータから
前記乾燥室までの給気路、前記乾燥室又は前記乾燥室か
ら前記熱交換器までの排気路の空気の温度を検出する温
度検出器と、前記温度検出器が検出した温度に応じて前
記電熱ヒータの発熱を制御する発熱制御手段と、を有す
ることを特徴とする請求項6に記載の感光材料処理装
置。』 請求項7に記載の発明により、感光材料を乾燥させてい
る空気の温度によって、電熱ヒータの発熱を制御するの
で、所定の温度の空気で感光材料を乾燥させることがで
き、より安定的に感光材料を乾燥させることができ、過
乾燥や乾燥ムラや乾燥不良の発生を抑制でき、また、感
光材料を乾燥させる空気の温度が所定の温度を維持する
のに必要な発熱量を越える無駄な発熱を抑制することが
できるので、さらに消費エネルギーを抑制することがで
きる。そして、排気路から外部に出た湿った空気が乾燥
室から出た感光材料に吹き付けられるので、外部の空気
の湿度の変動や感光材料の処理量の変動による乾燥のバ
ラツキを抑制できる。
【0015】〔請求項8〕『前記感光材料を搬送する搬
送手段と、前記発熱源により加熱された空気を送風する
ファンと、ファンにより送風された空気を前記搬送手段
により搬送されている感光材料に吹き付けるためのダク
トと、を有することを特徴とする請求項6又は7に記載
の感光材料処理装置。』 請求項8に記載の発明により、ダクトの配置や送風のバ
ラツキなどによる乾燥のバラツキを抑制できる。
【0016】〔請求項9〕『感光材料を処理液で処理す
る処理部と、前記処理部で処理された前記感光材料を乾
燥する乾燥室とを有する感光材料処理装置において、前
記乾燥室の空気を排気路を通じて外部に排気する排気手
段と、前記外部の空気を給気路を通じて前記乾燥室に給
気する給気手段と、前記排気手段により排気される空気
の熱で前記給気手段により給気される空気を加熱する熱
交換器と、前記感光材料を搬送ローラにより所定の搬送
路に沿って搬送する搬送手段と、前記搬送手段の搬送ロ
ーラの間から前記搬送手段により搬送されている感光材
料に前記乾燥室内の空気を吹き付けるためのダクトと、
前記ダクト内に設けられ空気を送風するファンと、前記
ファンから前記搬送路の前半側にある前記感光材料まで
のダクト内の空気を加熱する発熱源と、を有することを
特徴とする感光材料処理装置。』 請求項9に記載の発明により、熱交換器で排気される空
気の熱で給気される空気を加熱するので、熱エネルギー
のロスを小さくし、消費エネルギーを小さくしつつ、熱
発生量の大きな熱源を用いた場合のような温度変動がな
く、外部の空気の温度が変動しても、安定的に乾燥で
き、過乾燥や乾燥ムラや乾燥不良の発生を抑制できるよ
うになる。
【0017】〔請求項10〕『前記ファンまでの前記ダ
クト内の温度を検出する未加熱空気温度検出器と、前記
発熱源から前記搬送路の前半側にある前記感光材料まで
のダクト内の空気の温度を検出する加熱空気温度検出器
と、前記未加熱空気温度検出器が検出した温度及び前記
加熱空気温度検出器が検出した温度に応じて前記発熱源
の発熱を制御する発熱制御手段と、を有することを特徴
とする請求項9に記載の感光材料処理装置。』 請求項10に記載の発明により、感光材料を乾燥させて
いる空気の温度及びその空気の基となる空気の温度によ
って、発熱源の発熱を制御するので、所定の温度の空気
で感光材料を乾燥させることができ、より安定的に感光
材料を乾燥させることができ、また、感光材料を乾燥さ
せる空気の温度が所定の温度を維持するのに必要な発熱
量を越える無駄な発熱を抑制することができるので、さ
らに消費エネルギーを抑制することができる。そして、
排気路から外部に出た湿った空気が乾燥室から出た感光
材料に吹き付けられるので、外部の空気の湿度の変動や
感光材料の処理量の変動による乾燥のバラツキを抑制で
きる。
【0018】〔請求項11〕『感光材料を処理液で処理
する処理部と、前記処理部で処理された前記感光材料を
乾燥する乾燥室とを有する感光材料処理装置において、
前記乾燥室の空気を排気路を通じて外部に排気する排気
手段と、前記外部の空気を給気路を通じて前記乾燥室に
給気する給気手段と、複数の隔板が並行に10mm以下
の間隔で設けられ、前記排気路と前記給気路とが隔板を
介して交互に設けられ、前記排気手段により排気される
空気の熱で前記給気手段により給気される空気を加熱す
る熱交換器と、前記給気手段により給気される空気が前
記熱交換器に到達する前の前記給気路に設けられた綿埃
を除去するフィルタと、を有することを特徴とする感光
材料処理装置。』 請求項11に記載の発明により、熱交換器で排気される
空気の熱で給気される空気を加熱するので、熱エネルギ
ーのロスを小さくし、消費エネルギーを小さくしつつ、
熱発生量の大きな熱源を用いた場合のような温度変動が
なく、外部の空気の温度が変動しても、安定的に乾燥で
き、過乾燥や乾燥ムラや乾燥不良を抑制できつつ、フィ
ルタが設けられているので、熱交換器の10mm以下の
間隔で設けられた隔板の間に綿埃が詰まって、熱交換器
での空気の流れが阻害され、安定的な熱交換ができなく
なったり、安定的な給気や排気ができなくなったりする
ことを防止できる。
【0019】なお、複数の隔板の平均間隔は、1mm以
上であることが、製造性・空気の流れやすさの観点から
好ましい。
【0020】また、隣接する隔板の間にリブや波板や円
筒などの掛け渡し部材を設け、隣接する隔板と固着され
ていてもよく、この場合の掛け渡し部材の各隔板に着い
ている間隔は1.0mm以上50mm以下が、空気の整
流性・強度の観点から好ましく、約4mm程度が最も好
ましい。
【0021】また、隔板の厚さは、隔板の強度の観点か
ら0.01mm以上が好ましく、また、熱交換率・製造
性の観点から1mm以下が好ましい。
【0022】また、隔板の材料は、熱交換率・製造性の
観点から、表面を酸化アルミ処理されたアルミニウム
板、ステンレス鋼、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエチレンテレ
フタレート、ナイロンの少なくとも1つを使用したもの
であることが好ましい。
【0023】なお、複数の隔板の間隔SB及び掛け渡し
部材の各隔板に着いている間隔STの例を、図4、図5
又は図7に示す。
【0024】〔請求項12〕『前記給気手段により給気
された空気の量又は当該量と関連する量を積算し、所定
の量に達したときに前記フィルタを交換又は洗浄する時
期であることを知らせる表示を出すことを特徴とする請
求項11に記載の感光材料処理装置。』 請求項12に記載の発明により、フィルタに綿埃が詰ま
って、フィルタでの空気の流れが阻害され、安定的な給
気ができなくなることを防止できる。
【0025】なお、前記給気手段により給気された空気
の量と関連する量としては、給気手段の運転時間や、感
光材料処理装置の稼働時間や、乾燥室の発熱源の駆動時
間や、排気手段の運転時間や、感光材料の処理量などが
挙げられる。
【0026】〔請求項13〕『前記熱交換器が、複数の
隔板が並行に設けられ、前記排気路と前記給気路とが隔
板を介して交互に設けられ、前記排気手段により排気さ
れる空気と前記給気手段により給気される空気が実質的
に向流となるように設けられたものであることを特徴と
する請求項1〜12のいずれか1項に記載の感光材料処
理装置。』 請求項13に記載の発明により、効率的に熱交換される
ので、熱エネルギーのロスが小さく、また、外部の空気
の温度が変動しても、給気される空気の温度の変動を抑
制でき、乾燥ムラをより抑制でき、より安定的に乾燥で
きるようになる。
【0027】〔用語などの説明〕本発明の感光材料処理
装置により処理される感光材料は、処理液により処理さ
れる感光材料であれば良く、例えば、ハロゲン化銀写真
感光材料であることが好ましいが、これに限られず、感
光性樹脂材料などであってもよい。そして、ハロゲン化
銀写真感光材料としては、カラー感光材料及びモノクロ
ーム感光材料のいずれかであってもよく、例えば、カラ
ー印画紙、カラー反転印画紙、モノクローム印画紙など
の紙支持体のものや、カラーネガ写真フィルム、カラー
反転写真フィルム、モノクローム写真フィルム、製版用
写真フィルム、X線写真用写真フィルム、黒白ネガフィ
ルムなどのフィルム支持体のものなどの可撓性支持体の
ものが好ましいが、これらに限られない。
【0028】なお、処理液とは、感光材料に形成された
潜像を顕像化させたり、顕像化した像を安定させたりす
るための液のことで、現像液、発色現像液、漂白液、定
着液、漂白定着液、水洗水、安定化液、停止液、第二現
像液、ガム液などが挙げられる。
【0029】乾燥室は、感光材料を乾燥させる空気の室
のことで、感光材料の周辺の部分だけでなく、感光材料
周辺の部分と連続する部分や、これらの部分と空気が循
環する循環路なども含まれる。
【0030】発熱源は、発熱により空気を加熱する源で
あり、電熱ヒータ、赤外線ヒータなどのヒータや、ファ
ン用のモータなどのモータや、ヒートポンプ回路の放熱
部や、空気を加熱するためにヒータにより加熱された伝
熱フィンや伝熱パイプなどが挙げられる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下に本発明に関する具体例の一
例を実施形態として示すが、本発明はこれらに限定され
ない。また、実施形態には、用語等に対する断定的な表
現があるが、本発明の好ましい例を示すもので、本発明
の用語の意義や技術的範囲を限定するものではない。
【0032】実施形態1 本実施形態のプリンタプロセッサは、本発明の感光材料
処理装置の具体例の一例であり、ハロゲン化銀写真感光
材料であるカラー印画紙(以下、印画紙と略す。)を露
光し、処理して、乾燥させる装置である。以下、本実施
形態のプリンタプロセッサの概略構成図である図1に基
づいて、本実施形態のプリンタプロセッサについて説明
する。
【0033】本実施形態のプリンタプロセッサは、印画
紙をロール状に収容したマガジン10から印画紙を送り
出して、所定長さに切断して露光部12に給送する給送
部11と、本実施形態のプリンタプロセッサに入力され
たデジタルカラー出力画像信号に基づいて、給送部11
により給送された印画紙にカラー出力画像を露光する露
光部12と、露光部12により露光された印画紙を発色
現像液により発色現像処理する発色現像処理部13と、
発色現像処理部13により発色現像処理された印画紙を
漂白定着液で漂白定着処理する漂白定着処理部14と、
漂白定着処理部14で漂白定着処理された印画紙を水洗
水で水洗処理する水洗処理部15と、水洗処理部15で
水洗処理された印画紙を乾燥する疑似密閉構造の乾燥室
16と、乾燥室16で乾燥された印画紙を収容するトレ
ー18と、電源19とを有する。
【0034】水洗処理部15は、水洗処理部15の下部
にある水洗処理部入口ニップローラ対57から水洗処理
部15の上部にある乾燥部入口ニップローラ対91ま
で、上下方向に複数対設けられた搬送ローラ対54によ
り、印画紙を下方から上方に搬送しながら、水洗水を収
容する水洗水容器51から水洗水を最上方にある搬送ロ
ーラ対より上方にある水洗水供給口52に供給し、水洗
水供給口52から水洗水を最上方にある搬送ローラ対及
び最上方にある搬送ローラ対より上に出た印画紙に滴下
し、搬送ローラ対54に滴下した水洗水は各搬送ローラ
対54の下部を覆う受け皿55により一旦溜められ、受
け皿55から溢れる水洗水がそこから滴下するように設
けられた印画紙通過孔から下方の搬送ローラ対54に水
洗水が滴下するというように順次水洗水が滴下してい
き、水洗処理部15の底に落下した水洗水を廃水洗水貯
留容器56に貯留させることで、多段向流方式の水洗処
理を行うものである。
【0035】次に、乾燥室16及びその周辺について、
本実施形態のプリンタプロセッサの乾燥室周辺の拡大概
略図である図2に基づいて説明する。
【0036】乾燥室16は給気路71及び排気路81以
外には空気が漏れ難い疑似密閉構造であり、乾燥室16
を疑似密閉構造とする構造部材である疑似密閉構造部材
79により外部から隔離されている。そして、疑似密閉
構造部材79から空間73を空けて外板17が設けられ
ている。
【0037】そして、外板17と疑似密閉構造部材79
との間の空間73から熱交換器60まで給気路72が設
けられており、熱交換器60から乾燥室16まで給気路
71が設けられている。そして、給気ファン78が給気
路71に設けられている。この給気ファン78は外板1
7より外側に設けられたグリスを内蔵したモータ75に
より回転伝達部材である回転軸74を介して回転する。
そして、これらの給気手段により、外部の空気を入れる
口が設けられた外板17と疑似密閉構造部材79との間
の空間73から、給気路72と熱交換器60と給気路7
1とをこの順に通して、外部の空気を乾燥室16に給気
する。
【0038】これにより、乾燥室16内の空気の温度が
高温であっても、外板17の温度を室温近くに維持で
き、乾燥室16を疑似密閉する疑似密閉構造部材79か
ら外部に伝熱される熱により乾燥室16を疑似密閉構造
部材79及び外板17の間の空間73にある空気が加熱
され、その空気を給気するので、熱エネルギーのロスを
かなり小さくし、熱発生量の小さな電熱ヒータ88で消
費エネルギーをかなり小さくしつつ、高温空気による安
定的な高速な乾燥ができ、乾燥室16の小型化もでき
た。
【0039】なお、これら給気手段により給気される空
気が熱交換器60に到達する前の給気路72にフィルタ
挿入口43が設けられており、このフィルタ挿入口43
から挿入されたフィルタ41を給気路72の断面を覆う
ように挿入できる。このフィルタ41には把手42が設
けられており、この把手42を持ってフィルタ41を給
気路72にフィルタ挿入口43から挿入する。そして、
フィルタ挿入口43から給気路72の断面を覆うように
挿入されたフィルタ41は、給気路72を通過する空気
中にある綿埃を除去する。
【0040】また、乾燥室16から熱交換器60まで排
気路81が設けられており、熱交換器60から外部への
出口まで排気路82が設けられている。そして、排気フ
ァン83が排気路82に設けられている。この排気ファ
ン83は排気路82の外側に設けられたグリスを内蔵し
たモータ85により回転伝達部材84を介して回転す
る。そして、これらの排気手段により、乾燥室16の空
気を、乾燥室16から、排気路81と熱交換器60と排
気路82とをこの順に通して、外部に排気する。
【0041】熱交換器60は、上述の排気手段により排
気される空気の熱で上述の給気手段により給気される空
気を加熱するものであり、詳細を後述する。
【0042】また、ニップローラ対91、93の周辺の
拡大概略図である図3に示すように、乾燥室16の印画
紙の入口には、この印画紙の入口を遮蔽するニップロー
ラ対91が設けられている。そして、このニップローラ
対91の各ローラ毎に、各ローラに接触する可撓性ブレ
ード92が疑似密閉構造部材79に設けられている。
【0043】また、図3に示すように、乾燥室16の印
画紙の出口には、この印画紙の出口を遮蔽するニップロ
ーラ対93が設けられている。そして、このニップロー
ラ対93の各ローラ毎に、各ローラに押しつける可撓性
ブレード94が疑似密閉構造部材79に設けられてい
る。
【0044】これにより、熱交換器60で排気される空
気の熱で給気される空気を加熱するので、熱エネルギー
のロスを小さくし、消費エネルギーを小さくしつつ、高
温空気による乾燥による乾燥の高速化や乾燥室16の小
型化をしたとしても、安定的な乾燥を熱発生量の大きな
熱源を用いなくてもできるようになり、さらに、印画紙
に傷等を損傷を与えることなく、乾燥室16の印画紙の
入口及び出口をそれぞれ遮蔽することができ、しかも、
乾燥室16は排気路81及び給気路71以外には空気が
漏れ難い疑似密閉構造であるので、乾燥室16から高温
の空気が漏れたり、乾燥室16へ外部の空気が漏れたり
することを防止でき、さらに、消費エネルギーを小さく
することができる。また、水洗処理部15と乾燥室16
とが隣接しているが、水洗処理部15の臭気を含む空気
が乾燥室16を経由して外部に排気されることを抑制で
きる。
【0045】また、ニップローラ対91、93のローラ
に押しつける可撓性ブレード92、94により、ニップ
ローラ対91、93のローラに傷等のダメージを与える
ことなく、ニップローラ対91、93と乾燥室16の疑
似密閉構造部材79との隙間をより塞ぐことができ、さ
らに密閉性を上げることができ、さらに、熱エネルギー
のロスを小さくできる。また、水洗処理部15の臭気を
含む空気が乾燥室16を経由して外部に排気されること
をさらに抑制できる。
【0046】なお、可撓性ブレード92、94は、金属
製でもよいが、ゴム製又はプラスチック製であることが
ニップローラ対91、93のローラが傷付きにくく好ま
しい。
【0047】また、図2に示すように、乾燥室16内に
は給気路71から給気された空気を印画紙に供給するた
めのダクト77が設けられており、このダクト77内に
電熱ヒータ88が設けられている。そして、電熱ヒータ
88の給気方向上流側の給気路71内に未加熱空気温度
検出器87が設けられている。そして、未加熱空気温度
検出器87が、乾燥室16に給気される電熱ヒータ88
の給気方向上流側の給気路71内の未加熱の空気の温度
を検出する。また、電熱ヒータ88の給気方向下流側の
ダクト77内に加熱空気温度検出器89が設けられてい
る。そして、温度検出器89が、乾燥室16内の電熱ヒ
ータ88の給気方向下流側のダクト77内の電熱ヒータ
88により加熱された空気の温度を検出する。
【0048】そして、図示しない発熱制御部が、電熱ヒ
ータ88に供給する電圧を調整してて、未加熱空気温度
検出器87が検出した温度及び加熱空気温度検出器89
が検出した温度に応じて電熱ヒータ88の発熱を制御す
る。
【0049】これにより、温度検出器89が検出する温
度は印画紙を乾燥させている空気の温度に略等しいの
で、温度検出器89が検出する温度から印画紙を乾燥さ
せている空気の温度が推量でき、また、温度検出器87
により加熱される前の空気の温度が検出される。これよ
って、電熱ヒータ88の発熱を制御するので、所定の温
度の空気で印画紙を乾燥させることができ、より安定的
に印画紙を乾燥させることができ、また、印画紙を乾燥
させる空気の温度が所定の温度を維持するのに必要な発
熱量を越える無駄な発熱を抑制することができるので、
さらに消費エネルギーを抑制することができる。
【0050】なお、乾燥室16内における電熱ヒータ8
8により加熱された空気の温度としては、80℃以上1
20℃以下であることが好ましく、これにより、熱発生
量の大きな熱源を用いなくても、非常に高い温度の空気
による印画紙の安定的な乾燥ができ、乾燥が高速化され
つつ、消費エネルギーを抑制することができる。そし
て、これにより、乾燥室を小型化することができた。
【0051】乾燥室16の印画紙の入口から印画紙の出
口まで印画紙を搬送する複数の搬送ローラ対86が設け
られており、この複数の搬送ローラ対86により、印画
紙を所定の経路に沿って一定の搬送速度で搬送しなが
ら、給気路71から乾燥室16内のダクト77に給気さ
れて電熱ヒータ88により加熱された空気をダクト77
のノズル76により、この複数の搬送ローラ対86によ
り搬送されている印画紙に吹き付けることにより、印画
紙に送られた空気を排気路81から外部に排気する構造
である。
【0052】これにより、電熱ヒータ88により加熱さ
れた80℃以上の高温の空気を給気ファン78によりノ
ズル76から、搬送されている印画紙に吹き付けるの
で、温度の伝達効率が上がり、また、印画紙表面の水蒸
気分の置換効率が上がり、さらに、印画紙表面の相対湿
度が低下するなどの効果が80℃以上の高温なので相乗
効果的に効くので、消費電力量の小さな、即ち、熱発生
量の小さな電熱ヒータ88であるにも係わらず、印画紙
をかなり高速に安定的に乾燥させることができ、さら
に、消費エネルギーを抑制することができ、また、乾燥
室16を小型にできた。
【0053】特に、印画紙の搬送路の前半側にある印画
紙へダクト77から送られる空気は所定の温度に加熱さ
れて、印画紙に送風される。
【0054】また、この給気ファン78を駆動させるモ
ータ75が乾燥室16外に設けられているので、モータ
75はグリスを備えているものであり、乾燥室内の空気
の温度が80℃以上であるにも係わらず、モータ75の
グリスが劣化しにくく、モータ75の寿命が長くなる。
【0055】また、印画紙は露光部12から乾燥室16
まで所定の経路を一定の速度で搬送されるので、印画紙
の先端が露光部12で露光されてから乾燥室16の印画
紙の入口に到達するまでの時間TL1、及び、印画紙の
後端が露光部12で露光されてから乾燥室16の印画紙
の出口に到達するまでの時間TL2は、一定である。従
って、図示しない制御部は、以下の式により、露光部1
2で印画紙の先端を露光した時刻TP1から、印画紙の
先端が乾燥室16の印画紙の入口に到達する時刻TP3
を推量し、また、露光部12で印画紙の後端を露光した
時刻TP2から、印画紙の後端が乾燥室16の印画紙の
出口に到達する時刻TP4を推量する。
【0056】 TP3=TP1+TL1 TP4=TP2+TL2 そして、制御部は、以下の式により、推量した印画紙の
先端が乾燥室16の印画紙の入口に到達する時刻TP3
より所定時間TL3前の時刻TP5から、推量した印画
紙の後端が乾燥室16の印画紙の出口に到達する時刻T
P4より所定時間TL6後の時刻TP6までの時間、即
ち、印画紙を乾燥させるための時、即ち、印画紙を乾燥
する時は、モータ75、85を回転駆動させて、上述の
給気手段が外部の空気を乾燥室16内に給気するように
し、上述の排気手段が乾燥室16内の空気を排気するよ
うに制御し、それ以外の時、即ち、印画紙を乾燥しない
時は、モータ75、85の回転を停止させて、上述の排
気手段は乾燥室16内の空気を外部に排気せず、上述の
給気手段は外部の空気を乾燥室16内に給気しないよう
にする。
【0057】 TP5=TP3−TL3 TP6=TP4+TL4 これにより、印画紙を乾燥しない時、給排気を行わない
ので、給排気のための消費エネルギーを抑制でき、さら
に、乾燥室16内の熱を外に漏れることを抑制でき、乾
燥室16内の空気の温度を高温にするための消費エネル
ギーも抑制できる。
【0058】また、制御部は、推量した印画紙の先端が
乾燥室16の印画紙の入口に到達する時刻TP3より所
定時間TL3前の時刻TP5から、推量した印画紙の後
端が乾燥室16の印画紙の出口に到達する時刻TP4よ
り所定時間TL6後の時刻TP6までの時間、即ち、印
画紙を乾燥させるための時、即ち、印画紙を乾燥する時
は、発熱制御部に印画紙乾燥時の温度検出器89が検出
した温度に応じた電熱ヒータ88の発熱量の制御を行わ
せ、それ以外の時、即ち、印画紙を乾燥しない時は、発
熱制御部にパワーセーブ時の温度検出器89が検出した
温度に応じた電熱ヒータ88の発熱量の制御を行わせる
ことで、印画紙を乾燥する時と印画紙を乾燥しない時と
で電熱ヒータ88が発熱する発熱量を変更する。これに
より、温度検出器89が検出した温度に応じて電熱ヒー
タ88の発熱を制御するので、安定的な乾燥が可能であ
り、乾燥に必要な温度を維持するのに必要な発熱以上の
無駄な発熱を防止しつつ、印画紙を乾燥しない時の発熱
も抑制でき、消費エネルギーをさらに抑制できる。
【0059】次に、熱交換器60について、熱交換器6
0の概略斜視図である図4を用いて説明する。図4の熱
交換器は給気される空気と排気される空気とはそれぞれ
別々の層をながれ、各層の隔板61は排気される空気の
熱を給気される空気に伝熱するようになっている。ま
た、熱交換器60は隔板61が平行に多数設けられ、こ
の多数の隔板61によって各層が形成されている。そし
て、隣接する隔板61の間には波板62が入っている。
これらの波板62は、図3に示すように、隣接する波板
どおしが直角に交差する方向に並べられている。そし
て、波板62の両側端に固定部材63が設けられ、この
固定部材63により隣接する隔板61を固定している。
【0060】隔板61の厚さは0.1mmで、隔板61
の材料はポリプロピレン材を使用している。隣接する隔
板61の間隔SBは1mm程度で、波板62の波のピッ
チ、即ち、波板62の各隔板61に着いている間隔ST
は4mm程度である。しかし、フィルタ41が設けられ
ているので、熱交換器の10mm以下の間隔で設けられ
た隔板61の間に綿埃が詰まって、熱交換器での空気の
流れが阻害され、安定的な熱交換ができなくなったり、
安定的な給気や排気ができなくなったりすることを防止
できる。
【0061】乾燥室16から排気された空気は、矢印6
6の方向より熱交換器60の通路64を通り矢印67の
方向から外部に排気される。また、外部の空気は、矢印
68の方向より通路65を通り矢印69の方向から乾燥
室16に給気される。この間で、乾燥室16で加熱され
た空気は、外部から給気された空気に熱を与えて、温度
が上昇した空気が乾燥室16に給気されるようになって
いる。このように熱が隔板61を通じて伝えられること
により、給気される空気の温度が乾燥室16内の温度に
近づくので、消費電力を少なくすることが出来る。
【0062】次に、熱交換器60の別の例について、熱
交換器60の別の例を示す概略斜視図である図5に基づ
いて、説明する。図5の熱交換器60は給気される空気
と排気される空気とはそれぞれ別々の層をながれ、各層
の隔板61は排気される空気の熱を給気される空気に伝
熱するようになっている。また、熱交換器60は隔板6
1が平行に多数設けられ、この多数の隔板61によって
各層が形成されている。そして、隣接する隔板61の間
に隣接する隔板61を固定する固定部材63が設けられ
ている。固定部材63は、図4に示すように、隔板61
を隔てて隣接する固定部材63どおしが直角に交差する
方向に並べられている。そして、隔板61の厚さや材料
や間隔は図3の熱交換器と同様である。
【0063】なお、複数の隔板61の間隔SBはいずれ
も10mm以下で、平均間隔は1mm以上であり、隔板
61の厚さは、0.1mm程度で、隔板61及び閉止部
材98の材料は、ポリプロピレンを使用したものであ
る。
【0064】乾燥室16から排気された空気は、矢印6
6の方向より熱交換器60の通路64を通り矢印67の
方向から外部に排気される。また、外部の空気は、矢印
68の方向より通路65を通り矢印69の方向から乾燥
室16に給気される。この間で、乾燥室16で加熱され
た空気は、外部から給気された空気に熱を与えて、温度
が上昇した空気が乾燥室16に給気されるようになって
いる。このように熱が隔板61を通じて伝えられること
により、給気される空気の温度が乾燥室16内の温度に
近づくので、消費電力を少なくすることが出来る。
【0065】また、本実施形態のプリンタプロセッサに
用いられる熱交換器60としては、上記以外にも、特開
平5−157470号公報に記載の熱交換器や、特開昭
61−41895号公報に記載の熱交換器や、特公昭5
8−40117号公報に記載の熱交換器や、特公昭63
−43679号公報に記載の熱交換器などが挙げられ
る。
【0066】実施形態2 本実施形態のプリンタプロセッサは、本発明の感光材料
処理装置の具体例の一例であり、ハロゲン化銀写真感光
材料であるカラー印画紙(以下、印画紙と略す。)を露
光し、処理して、乾燥させる装置であり、実施形態1の
プリンタプロセッサの変形形態であり、乾燥室16の周
辺のみが実施形態1と相違する。以下、実施形態1のプ
リンタプロセッサの相違点の全てを、本実施形態のプリ
ンタプロセッサの乾燥室周辺の拡大概略図である図6に
基づいて説明する。
【0067】乾燥室16は給気路71及び排気路81以
外には空気が漏れ難い疑似密閉構造であり、乾燥室16
を疑似密閉構造とする構造部材である疑似密閉構造部材
79により外部から隔離されている。
【0068】そして、外部から熱交換器60まで給気路
72が設けられており、熱交換器60から乾燥室16ま
で給気路71が設けられている。そして、給気ファン7
8が給気路72に設けられている。この給気ファン78
はモータ75により回転伝達部材である回転軸74を介
して回転する。そして、これらの給気手段により、給気
路72と熱交換器60と給気路71とをこの順に通し
て、外部の空気を乾燥室16に給気する。
【0069】また、乾燥室16から熱交換器60まで排
気路81が設けられており、熱交換器60から外部まで
排気路82が設けられている。そして、排気ファン83
が排気路81に設けられている。この排気ファン83は
乾燥室16の外側に設けられたグリスを内蔵したモータ
85により回転伝達部材84を介して回転する。そし
て、これらの排気手段により、乾燥室16の空気を、乾
燥室16から、排気路81と熱交換器60と排気路82
とをこの順に通して、外部に排気する。
【0070】なお、これら給気手段により給気される空
気が熱交換器60に到達する前の給気ファン78より入
口側の給気路72の入口近傍にフィルタ挿入口43が設
けられており、このフィルタ挿入口43から挿入された
フィルタ41を給気路72の断面を覆うように挿入でき
る。このフィルタ41には把手42が設けられており、
この把手42を持ってフィルタ41を給気路72にフィ
ルタ挿入口43から挿入する。そして、フィルタ挿入口
43から給気路72の断面を覆うように挿入されたフィ
ルタ41は、給気路72を通過する空気中にある綿埃を
除去する。
【0071】熱交換器60は、上述の排気手段により排
気される空気の熱で上述の給気手段により給気される空
気を加熱するものであり、具体的な構造は前述した実施
形態1のものでもよいが、空気の流れを案内する多数の
リブ97と所定領域の空気の流れを禁止する閉止部材9
8とにより図7の(A)に示すように設けられた層と図
7の(B)に示すように設けられた層とが図7の(C)
にしめすような隔板61を挟んで、交互に設けられたよ
うな熱交換器であることが好ましい。
【0072】なお、複数の隔板95の間隔SBはいずれ
も10mm以下で、平均間隔は1mm以上であり、ま
た、リブ97が隣接する各隔板95と固着されている間
隔STは2〜10mmで、隔板95の厚さは、0.1m
m程度で、隔板95、リブ97及び閉止部材98の材料
は、ポリプロピレンを使用したものである。
【0073】そして、前述の給気手段により給気される
空気が熱交換器60に到達する前の給気路72の入口に
フィルタ41設けられ、綿埃を除去するので、熱交換器
60の10mm以下の間隔で設けられた隔板95の間に
綿埃が詰まって、熱交換器60での空気の流れが阻害さ
れ、安定的な熱交換ができなくなったり、安定的な給気
や排気ができなくなったりすることを防止できる。
【0074】また、乾燥室16の印画紙の入口には、ニ
ップローラ対91が設けられていて、この印画紙の入口
を遮蔽している。また、乾燥室16の印画紙の出口に
は、ニップローラ対93が設けられていて、この印画紙
の出口を遮蔽している。しかし、印画紙の入口及び出口
は完全に密閉されていないので、乾燥室16は、完全に
は密閉された構造ではない。
【0075】にも係わらず、排気路81から排気される
単位時間あたりの空気量が、給気路71から給気される
単位時間あたりの空気量の約1.1倍になるように調整
されているので、加熱された空気が外部や水洗処理部1
5などの処理部へ漏れて、乾燥室16近傍に高熱の空気
が漏れたり、水洗処理部15などの処理部の温度を不安
定にさせることを防止でき、また、熱エネルギーのロス
を小さくし、安定的に乾燥させる。
【0076】また、乾燥室16内にはダクト77が設け
られている。このダクト77内に電熱ヒータ88が設け
られている。そして、電熱ヒータ88の給気方向下流側
のダクト77内に温度検出器89が設けられている。そ
して、温度検出器89が、乾燥室16内の電熱ヒータ8
8の給気方向下流側のダクト77内の空気の温度を検出
する。そして、図示しない発熱制御部が、電熱ヒータ8
8に供給する電圧を調整してて、温度検出器89が検出
した温度に応じて電熱ヒータ88の発熱を制御する。
【0077】そして、排気ファン83で送風される空気
は、その一部は排気路81から排気されるが、大部分は
ダクト77に送風され、電熱ヒータ88で加熱され、ダ
クト77を通って、ノズル76から印画紙に吹き付けら
れる。特に、印画紙の搬送路の前半側にある印画紙へダ
クト77から送られる空気は所定の温度に加熱されて、
印画紙に送風される。
【0078】なお、乾燥室16内における電熱ヒータ8
8により加熱された空気の温度としては、80℃以上1
20℃以下である。
【0079】そして、乾燥室16の印画紙の入口から印
画紙の出口まで印画紙を搬送する複数の搬送ローラ対8
6が設けられており、この複数の搬送ローラ対86によ
り、印画紙を所定の経路に沿って一定の搬送速度で搬送
しながら、給気路71から乾燥室16内のダクト77に
給気されて電熱ヒータ88により加熱された空気をダク
ト77のノズル76により、この複数の搬送ローラ対8
6により搬送されている印画紙に吹き付け、印画紙に送
られた空気を排気路81から外部に排気する構造であ
る。
【0080】また、この排気ファン83を駆動させるモ
ータ85が乾燥室16外に設けられているので、モータ
85はグリスを備えているものであり、乾燥室内の空気
の温度が80℃以上であるにも係わらず、モータ85の
グリスが劣化しにくく、モータ75の寿命が長くなる。
【0081】また、給気路71及び排気路81の間の通
気部99があり、通気部99を塞ぐ第一状態(図5で実
線で示す状態)と通気部99を開き通気部99の外部側
の給気路71及び排気路81を塞ぐ第二状態(図5で破
線で示す状態)とに成れる空気路切替手段である回動部
材96が設けられている。
【0082】そして、制御部は、実施形態1と同様にし
て推量した印画紙の先端が乾燥室16の印画紙の入口に
到達する時刻TP3より所定時間TL3前の時刻TP5
から、実施形態1と同様にして推量した印画紙の後端が
乾燥室16の印画紙の出口に到達する時刻TP4より所
定時間TL6後の時刻TP6までの時間、即ち、印画紙
を乾燥させるための時、即ち、印画紙を乾燥する時は、
回動部材96が第一状態になり、モータ75、85を回
転駆動させて、上述の給気手段が外部の空気を乾燥室1
6内に給気するようにし、上述の排気手段が乾燥室16
内の空気を排気するように制御し、それ以外の時、即
ち、印画紙を乾燥しない時は、回動部材96が第二状態
になって、モータ85の回転はそのままで、モータ75
の回転を停止させて、上述の排気手段は乾燥室16内の
空気を外部に排気せず、上述の給気手段は外部の空気を
乾燥室16内に給気しないようにする。
【0083】これにより、印画紙を乾燥しない時、給排
気を行わないので、給排気のための消費エネルギーを抑
制でき、さらに、簡単な構造で、給気路又は排気路を通
って、乾燥室内の空気が外部に漏れたり、外部の空気が
乾燥室内に漏れたりすることを防止でき、さらに、乾燥
室内の熱が外に漏れることを抑制できる。
【0084】また、制御部は、印画紙を乾燥する時は、
発熱制御部に印画紙乾燥時の温度検出器89が検出した
温度に応じた電熱ヒータ88の発熱量の制御を行わせ、
印画紙を乾燥しない時は、発熱制御部にパワーセーブ時
の温度検出器89が検出した温度に応じた電熱ヒータ8
8の発熱量の制御を行わせることで、印画紙を乾燥する
時と印画紙を乾燥しない時とで電熱ヒータ88が発熱す
る発熱量を変更する。
【0085】
【発明の効果】本発明により、熱エネルギーのロスを小
さくし、消費エネルギーを小さくしつつ、高温空気によ
る乾燥による乾燥の高速化や乾燥室の小型化をしたとし
ても、熱発生量の大きな熱源を用いた場合のような温度
変動がなく、安定的な乾燥ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1のプリンタプロセッサの概略構成
図。
【図2】実施形態1のプリンタプロセッサの乾燥室近傍
の概略構成図。
【図3】実施形態1のニップローラ対近傍の概略図。
【図4】熱交換器の概略斜視図。
【図5】他の熱交換器の例の概略斜視図。
【図6】実施形態2のプリンタプロセッサの乾燥室近傍
の概略構成図。
【図7】実施形態2における好ましい熱交換器の概略斜
視図。
【符号の説明】
10 マガジン 11 給送部 12 露光部 13 発色現像処理部 14 漂白定着処理部 15 水洗処理部 16 乾燥室 17 外板 18 トレー 19 電源 60 熱交換器 61 隔板 62 波板 63 固定部材 71,72 給気路 73 空間 74 回転軸 75 モータ 76 ノズル 77 ダクト 78 給気ファン 79 疑似密閉構造部材 81,82 排気路 83 排気ファン 84 回転伝達部材 85 モータ 86 搬送ローラ対 88 電熱ヒータ 89 温度検出器 91,93 ニップローラ対 92,94 可撓性ブレード 96 回動部材 97 リブ 98 閉止部材

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光材料を処理液で処理する処理部と、
    前記処理部で処理された前記感光材料を乾燥する乾燥室
    とを有する感光材料処理装置において、前記乾燥室の空
    気を排気路を通じて外部に排気する排気手段と、前記外
    部の空気を給気路を通じて前記乾燥室に給気する給気手
    段と、前記排気手段により排気される空気の熱で前記給
    気手段により給気される空気を加熱する熱交換器と、前
    記熱交換器から前記乾燥室までの給気路又は前記乾燥室
    に設けられた空気を加熱する発熱源と、前記発熱源によ
    り加熱された空気を前記感光材料に吹き付けるためのフ
    ァンと、を有することを特徴とする感光材料処理装置。
  2. 【請求項2】 前記発熱源の1つが電熱ヒータであり、
    前記電熱ヒータが前記給気路に設けられている場合の前
    記電熱ヒータから前記乾燥室までの給気路、前記乾燥室
    又は前記乾燥室から前記熱交換器までの排気路の空気の
    温度を検出する温度検出器と、前記温度検出器が検出し
    た温度に応じて前記電熱ヒータの発熱を制御する発熱制
    御手段と、を有することを特徴とする請求項1に記載の
    感光材料処理装置。
  3. 【請求項3】 前記乾燥室の感光材料の入口及び出口を
    それぞれ遮蔽するニップローラ対を有し、前記乾燥室
    は、前記排気路及び前記給気路以外には空気が漏れ難い
    疑似密閉構造であることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の感光材料処理装置。
  4. 【請求項4】 前記ニップローラ対のローラに押しつけ
    る可撓性部材を有することを特徴とする請求項3に記載
    の感光材料処理装置。
  5. 【請求項5】 感光材料を処理液で処理する処理部と、
    前記処理部で処理された前記感光材料を乾燥する乾燥室
    を有する感光材料処理装置において、前記乾燥室の空気
    を排気路を通じて外部に排気する排気手段と、前記外部
    の空気を給気路を通じて前記乾燥室に給気する給気手段
    と、前記排気手段により排気される空気の熱で前記給気
    手段により給気される空気を加熱する熱交換器と、前記
    熱交換器から前記乾燥室までの給気路又は前記乾燥室に
    設けられた空気を加熱する電熱ヒータと、前記電熱ヒー
    タが前記給気路に設けられている場合の前記電熱ヒータ
    から前記乾燥室までの給気路、前記乾燥室又は前記乾燥
    室から前記熱交換器までの排気路の空気の温度を検出す
    る温度検出器と、前記温度検出器が検出した温度に応じ
    て前記電熱ヒータの発熱を制御する発熱制御手段と、を
    有し、前記乾燥室が完全に密閉された構造でなく、前記
    排気路から排気される単位時間あたりの空気量が、前記
    給気路から給気される単位時間あたりの空気量よりも多
    いことを特徴とする感光材料処理装置。
  6. 【請求項6】 感光材料を処理液で処理する処理部と、
    前記処理部で処理された前記感光材料を乾燥する乾燥室
    を有する感光材料処理装置において、前記乾燥室の空気
    を排気路を通じて外部に排気する排気手段と、前記外部
    の空気を給気路を通じて前記乾燥室に給気する給気手段
    と、前記排気手段により排気される空気の熱で前記給気
    手段により給気される空気を加熱する熱交換器と、を有
    し、前記排気路から外部に出た空気が前記乾燥室から出
    た感光材料に吹き付けられる構造であることを特徴とす
    る感光材料処理装置。
  7. 【請求項7】 前記乾燥室と空気が循環する循環路が設
    けられている場合の前記循環路、前記熱交換器から前記
    乾燥室までの給気路又は前記乾燥室に設けられた空気を
    加熱する電熱ヒータと、前記電熱ヒータが前記給気路に
    設けられている場合の前記電熱ヒータから前記乾燥室ま
    での給気路、前記乾燥室又は前記乾燥室から前記熱交換
    器までの排気路の空気の温度を検出する温度検出器と、
    前記温度検出器が検出した温度に応じて前記電熱ヒータ
    の発熱を制御する発熱制御手段と、を有することを特徴
    とする請求項6に記載の感光材料処理装置。
  8. 【請求項8】 前記感光材料を搬送する搬送手段と、前
    記発熱源により加熱された空気を送風するファンと、フ
    ァンにより送風された空気を前記搬送手段により搬送さ
    れている感光材料に吹き付けるためのダクトと、を有す
    ることを特徴とする請求項6又は7に記載の感光材料処
    理装置。
  9. 【請求項9】 感光材料を処理液で処理する処理部と、
    前記処理部で処理された前記感光材料を乾燥する乾燥室
    とを有する感光材料処理装置において、前記乾燥室の空
    気を排気路を通じて外部に排気する排気手段と、前記外
    部の空気を給気路を通じて前記乾燥室に給気する給気手
    段と、前記排気手段により排気される空気の熱で前記給
    気手段により給気される空気を加熱する熱交換器と、前
    記感光材料を搬送ローラにより所定の搬送路に沿って搬
    送する搬送手段と、前記搬送手段の搬送ローラの間から
    前記搬送手段により搬送されている感光材料に前記乾燥
    室内の空気を吹き付けるためのダクトと、前記ダクト内
    に設けられ空気を送風するファンと、前記ファンから前
    記搬送路の前半側にある前記感光材料までのダクト内の
    空気を加熱する発熱源と、を有することを特徴とする感
    光材料処理装置。
  10. 【請求項10】 前記ファンまでの前記ダクト内の温度
    を検出する未加熱空気温度検出器と、前記発熱源から前
    記搬送路の前半側にある前記感光材料までのダクト内の
    空気の温度を検出する加熱空気温度検出器と、前記未加
    熱空気温度検出器が検出した温度及び前記加熱空気温度
    検出器が検出した温度に応じて前記発熱源の発熱を制御
    する発熱制御手段と、を有することを特徴とする請求項
    9に記載の感光材料処理装置。
  11. 【請求項11】 感光材料を処理液で処理する処理部
    と、前記処理部で処理された前記感光材料を乾燥する乾
    燥室とを有する感光材料処理装置において、前記乾燥室
    の空気を排気路を通じて外部に排気する排気手段と、前
    記外部の空気を給気路を通じて前記乾燥室に給気する給
    気手段と、複数の隔板が並行に10mm以下の間隔で設
    けられ、前記排気路と前記給気路とが隔板を介して交互
    に設けられ、前記排気手段により排気される空気の熱で
    前記給気手段により給気される空気を加熱する熱交換器
    と、前記給気手段により給気される空気が前記熱交換器
    に到達する前の前記給気路に設けられた綿埃を除去する
    フィルタと、を有することを特徴とする感光材料処理装
    置。
  12. 【請求項12】 前記給気手段により給気された空気の
    量又は当該量と関連する量を積算し、所定の量に達した
    ときに前記フィルタを交換又は洗浄する時期であること
    を知らせる表示を出すことを特徴とする請求項11に記
    載の感光材料処理装置。
  13. 【請求項13】 前記熱交換器が、複数の隔板が並行に
    設けられ、前記排気路と前記給気路とが隔板を介して交
    互に設けられ、前記排気手段により排気される空気と前
    記給気手段により給気される空気が実質的に向流となる
    ように設けられたものであることを特徴とする請求項1
    〜12のいずれか1項に記載の感光材料処理装置。
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