JPH1165300A - 液体現像装置 - Google Patents
液体現像装置Info
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- JPH1165300A JPH1165300A JP23785397A JP23785397A JPH1165300A JP H1165300 A JPH1165300 A JP H1165300A JP 23785397 A JP23785397 A JP 23785397A JP 23785397 A JP23785397 A JP 23785397A JP H1165300 A JPH1165300 A JP H1165300A
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- liquid
- viscosity
- liquid developer
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Abstract
(57)【要約】
【課題】現像に使用する液体現像剤の濃度を適切な一定
濃度に保って良質な画像を形成するとともに液体現像剤
を有効に利用する。 【解決手段】現像ベルト54から回収した液体現像剤が
加えられる現像剤貯蔵タンク61内の液体現像剤の粘度
Uを検出し、液体現像剤の粘度Uが許容粘度範囲を超え
たときに高濃度の液体現像剤又は低濃度の液体現像剤を
供給して現像剤貯蔵タンク61内の液体現像剤の粘度U
を初期粘度Uoにして、常に許容粘度範囲内の粘度を有
する液体現像剤で感光体1に形成された静電潜像を可視
化し、良質な画像を安定して形成する。
濃度に保って良質な画像を形成するとともに液体現像剤
を有効に利用する。 【解決手段】現像ベルト54から回収した液体現像剤が
加えられる現像剤貯蔵タンク61内の液体現像剤の粘度
Uを検出し、液体現像剤の粘度Uが許容粘度範囲を超え
たときに高濃度の液体現像剤又は低濃度の液体現像剤を
供給して現像剤貯蔵タンク61内の液体現像剤の粘度U
を初期粘度Uoにして、常に許容粘度範囲内の粘度を有
する液体現像剤で感光体1に形成された静電潜像を可視
化し、良質な画像を安定して形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電子写真方式等で
形成された静電潜像を高粘度,高濃度の液体現像剤を用
いて顕像化する液体現像装置、特に現像の均質化に関す
るものである。
形成された静電潜像を高粘度,高濃度の液体現像剤を用
いて顕像化する液体現像装置、特に現像の均質化に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】高粘度,高濃度の液体現像剤を使って静
電潜像を可視化する画像形成装置が、例えば特開平7−
239614号公報や特開平8−123205号公報等に開示されて
いる。この画像形成装置は、感光体表面を帯電手段で均
一に帯電してから、感光体表面にプリウェット液塗布手
段で離型性を有し化学的に不活性な誘電性と光透過性を
有するプリウェット液を均一な厚さで塗布する。その
後、書込手段により画像データにしたがって感光体表面
を露光して静電潜像を形成し液体現像装置で可視化す
る。
電潜像を可視化する画像形成装置が、例えば特開平7−
239614号公報や特開平8−123205号公報等に開示されて
いる。この画像形成装置は、感光体表面を帯電手段で均
一に帯電してから、感光体表面にプリウェット液塗布手
段で離型性を有し化学的に不活性な誘電性と光透過性を
有するプリウェット液を均一な厚さで塗布する。その
後、書込手段により画像データにしたがって感光体表面
を露光して静電潜像を形成し液体現像装置で可視化す
る。
【0003】液体現像装置は、例えばジメチルポリシロ
キサンオイル等の絶縁性液体からなる現像液溶媒中に顕
像化粒子であるトナーが高濃度に分散された高粘性の液
体現像剤で静電潜像を可視化するものであり、現像剤塗
布手段で液体現像剤を均一な厚さで現像ベルトや現像ロ
ーラに塗布し、現像ベルトや現像ローラに塗布された液
体現像剤薄層が感光体に近接して現像領域を通るとき、
液体現像剤薄層のトナーが感光体の画像領域に転移して
トナー像を形成する。感光体に形成されたトナー像を転
写手段で転写紙に転写し、転写紙に転写したトナー像を
定着して画像を形成する。転写工程終了後の感光体に残
留したトナーとプリウェット液はクリーニング手段で除
去し、感光体に残っている電荷を除電手段によって除去
して画像形成工程を終了する。また、現像領域を通った
現像ベルトや現像ローラには感光体に塗布したプリウェ
ット液が付着して現像に使用されずに残った液体現像剤
と混合する。この現像領域を通った現像ベルトや現像ロ
ーラに付着している液体現像剤とプリウェット液を現像
剤塗布手段に回収して再利用したり、廃液回収タンクに
回収して廃棄したり、回収した液体現像剤とプリウェッ
ト液を分離し、分離した液体現像剤を再利用している。
キサンオイル等の絶縁性液体からなる現像液溶媒中に顕
像化粒子であるトナーが高濃度に分散された高粘性の液
体現像剤で静電潜像を可視化するものであり、現像剤塗
布手段で液体現像剤を均一な厚さで現像ベルトや現像ロ
ーラに塗布し、現像ベルトや現像ローラに塗布された液
体現像剤薄層が感光体に近接して現像領域を通るとき、
液体現像剤薄層のトナーが感光体の画像領域に転移して
トナー像を形成する。感光体に形成されたトナー像を転
写手段で転写紙に転写し、転写紙に転写したトナー像を
定着して画像を形成する。転写工程終了後の感光体に残
留したトナーとプリウェット液はクリーニング手段で除
去し、感光体に残っている電荷を除電手段によって除去
して画像形成工程を終了する。また、現像領域を通った
現像ベルトや現像ローラには感光体に塗布したプリウェ
ット液が付着して現像に使用されずに残った液体現像剤
と混合する。この現像領域を通った現像ベルトや現像ロ
ーラに付着している液体現像剤とプリウェット液を現像
剤塗布手段に回収して再利用したり、廃液回収タンクに
回収して廃棄したり、回収した液体現像剤とプリウェッ
ト液を分離し、分離した液体現像剤を再利用している。
【0004】上記のように現像領域を通った現像ベルト
や現像ローラに付着している液体現像剤とプリウェット
液を回収して廃棄すると液体現像剤が無駄になり稼動コ
ストが高くなってしまう。また、液体現像剤とプリウェ
ット液を分離して再利用する場合、現像装置に分離機構
を備えることが実用上困難な場合があるとともにプリウ
ェット液の性質によっては液体現像剤と分離できない場
合もある。そこで通常は現像剤塗布手段に回収して再利
用している。
や現像ローラに付着している液体現像剤とプリウェット
液を回収して廃棄すると液体現像剤が無駄になり稼動コ
ストが高くなってしまう。また、液体現像剤とプリウェ
ット液を分離して再利用する場合、現像装置に分離機構
を備えることが実用上困難な場合があるとともにプリウ
ェット液の性質によっては液体現像剤と分離できない場
合もある。そこで通常は現像剤塗布手段に回収して再利
用している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】液体現像剤を使用して
静電潜像を可視化する場合、液体現像剤のトナーは画像
の有無あるいはその比率に応じて消費されるが、溶媒の
付着量は画像の有無にはさほど依存しない。通常、一定
の比率で溶媒中にトナーが分散した液体現像剤を用いて
いるが、例えば画像面積の比率が高い静電潜像を繰り返
して現像した場合、溶媒の消費に比べトナーの消費が著
しく大きくなり、溶媒に対してトナーの比率が低い液体
現像剤が現像剤塗布手段に回収され、現像剤塗布手段内
の液体現像剤の溶媒とトナーとの比率である濃度が低下
する。液体現像剤の濃度が低下すると形成された画像の
濃度も低下してしまう。
静電潜像を可視化する場合、液体現像剤のトナーは画像
の有無あるいはその比率に応じて消費されるが、溶媒の
付着量は画像の有無にはさほど依存しない。通常、一定
の比率で溶媒中にトナーが分散した液体現像剤を用いて
いるが、例えば画像面積の比率が高い静電潜像を繰り返
して現像した場合、溶媒の消費に比べトナーの消費が著
しく大きくなり、溶媒に対してトナーの比率が低い液体
現像剤が現像剤塗布手段に回収され、現像剤塗布手段内
の液体現像剤の溶媒とトナーとの比率である濃度が低下
する。液体現像剤の濃度が低下すると形成された画像の
濃度も低下してしまう。
【0006】逆に画像面積比率の低い静電潜像の現像を
繰り返した場合、溶媒に対してトナーの比率の高い液体
現像剤が現像剤塗布手段に回収され、現像剤塗布手段内
の液体現像剤の溶媒とトナーとの比率である濃度が高く
なってしまう。現像剤塗布手段内の液体現像剤の濃度が
高くなると液体現像剤の粘度が高くなり、現像ベルトや
現像ローラに液体現像剤を塗布するときの付着量が変化
して均一な厚さの液体現像剤薄層を形成しにくくなると
ともに現像した画像濃度にムラ等が生じて画質が劣化し
てしまう。
繰り返した場合、溶媒に対してトナーの比率の高い液体
現像剤が現像剤塗布手段に回収され、現像剤塗布手段内
の液体現像剤の溶媒とトナーとの比率である濃度が高く
なってしまう。現像剤塗布手段内の液体現像剤の濃度が
高くなると液体現像剤の粘度が高くなり、現像ベルトや
現像ローラに液体現像剤を塗布するときの付着量が変化
して均一な厚さの液体現像剤薄層を形成しにくくなると
ともに現像した画像濃度にムラ等が生じて画質が劣化し
てしまう。
【0007】この発明はかかる短所を改善するためにな
されたものであり、現像に使用する液体現像剤の濃度を
適切な一定濃度に保って良質な画像を形成するとともに
液体現像剤を有効に利用することができる液体現像装置
を得ることを目的とするものである。
されたものであり、現像に使用する液体現像剤の濃度を
適切な一定濃度に保って良質な画像を形成するとともに
液体現像剤を有効に利用することができる液体現像装置
を得ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る液体現像
装置は、絶縁性液体からなる現像液溶媒中に顕像化粒子
を高濃度に分散した高粘性の液体現像剤を現像剤担持体
に薄層で塗布し、像担持体に形成された静電潜像を現像
剤担持体に薄層で塗布された高濃度の液体現像剤に含ま
れる顕像化粒子で可視化する液体現像装置であって、液
体現像剤を現像剤担持体に塗布して液体現像剤薄層を形
成する現像剤塗布手段に粘度をあらかじめ定めた一定範
囲に調整した液体現像剤を供給する現像剤供給装置を有
することを特徴とする。
装置は、絶縁性液体からなる現像液溶媒中に顕像化粒子
を高濃度に分散した高粘性の液体現像剤を現像剤担持体
に薄層で塗布し、像担持体に形成された静電潜像を現像
剤担持体に薄層で塗布された高濃度の液体現像剤に含ま
れる顕像化粒子で可視化する液体現像装置であって、液
体現像剤を現像剤担持体に塗布して液体現像剤薄層を形
成する現像剤塗布手段に粘度をあらかじめ定めた一定範
囲に調整した液体現像剤を供給する現像剤供給装置を有
することを特徴とする。
【0009】上記現像剤供給装置に現像領域通過後の現
像剤担持体に残留している液体現像剤を回収すると良
い。
像剤担持体に残留している液体現像剤を回収すると良
い。
【0010】また、上記現像剤供給装置内の液体現像剤
の粘度を検出し、液体現像剤の粘度があらかじめ定めた
下限値以下になったときに顕像化粒子の比率が大きく粘
度の高い液体現像剤を現像剤供給装置に供給し、液体現
像剤の粘度があらかじめ定めた上限値以上になったとき
に顕像化粒子の比率が小さく粘度の低い液体現像剤を現
像剤供給装置に供給する。
の粘度を検出し、液体現像剤の粘度があらかじめ定めた
下限値以下になったときに顕像化粒子の比率が大きく粘
度の高い液体現像剤を現像剤供給装置に供給し、液体現
像剤の粘度があらかじめ定めた上限値以上になったとき
に顕像化粒子の比率が小さく粘度の低い液体現像剤を現
像剤供給装置に供給する。
【0011】上記現像剤供給装置内の液体現像剤の粘度
があらかじめ定めた下限値以下になったときに顕像化粒
子を現像剤供給装置に供給し、液体現像剤の粘度があら
かじめ定めた上限値以上になったときに絶縁性液体から
なる現像液溶媒を現像剤供給装置に供給しても良い。
があらかじめ定めた下限値以下になったときに顕像化粒
子を現像剤供給装置に供給し、液体現像剤の粘度があら
かじめ定めた上限値以上になったときに絶縁性液体から
なる現像液溶媒を現像剤供給装置に供給しても良い。
【0012】また、現像剤供給装置内の液体現像剤の初
期粘度をUoとし、絶縁性液体からなる現像液溶媒の粘
度をUcとしたときに、現像剤供給装置内の液体現像剤
の粘度Uを、{Uo−(Uo−Uc)/2}<U<{U
o+(Uo−Uc)/2}の範囲になるように調整する
ことが望ましい。
期粘度をUoとし、絶縁性液体からなる現像液溶媒の粘
度をUcとしたときに、現像剤供給装置内の液体現像剤
の粘度Uを、{Uo−(Uo−Uc)/2}<U<{U
o+(Uo−Uc)/2}の範囲になるように調整する
ことが望ましい。
【0013】さらに、現像剤供給装置内の液体現像剤を
撹拌して均一な粘度にすると良い。
撹拌して均一な粘度にすると良い。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明の液体現像装置は現像装
置本体と現像剤供給ユニットを有する。現像装置本体は
感光体の表面移動速度と同じ表面移動速度で移動する現
像ベルトと現像剤塗布手段及び現像剤クリーニング手段
とを有する。現像剤供給ユニットは現像剤貯蔵タンクと
現像剤回収部と現像剤供給部と高濃度現像剤供給部及び
低濃度現像剤供給部を有する。現像剤貯蔵タンクには粘
度計と撹拌手段を有し、現像剤塗布手段に供給する液体
現像剤を貯蔵する。現像剤供給部は現像剤貯蔵タンクに
貯蔵している液体現像剤を現像剤塗布手段に供給する。
高濃度現像剤供給部はトナーの比率が大きく粘度が高い
高濃度液体現像剤を貯蔵し、貯蔵している高濃度液体現
像剤を現像剤貯蔵タンクに供給する。低濃度現像剤供給
部はトナーの比率が少なく粘度が低い低濃度液体現像剤
を貯蔵し、貯蔵している低濃度液体現像剤を現像剤貯蔵
タンクに供給する。
置本体と現像剤供給ユニットを有する。現像装置本体は
感光体の表面移動速度と同じ表面移動速度で移動する現
像ベルトと現像剤塗布手段及び現像剤クリーニング手段
とを有する。現像剤供給ユニットは現像剤貯蔵タンクと
現像剤回収部と現像剤供給部と高濃度現像剤供給部及び
低濃度現像剤供給部を有する。現像剤貯蔵タンクには粘
度計と撹拌手段を有し、現像剤塗布手段に供給する液体
現像剤を貯蔵する。現像剤供給部は現像剤貯蔵タンクに
貯蔵している液体現像剤を現像剤塗布手段に供給する。
高濃度現像剤供給部はトナーの比率が大きく粘度が高い
高濃度液体現像剤を貯蔵し、貯蔵している高濃度液体現
像剤を現像剤貯蔵タンクに供給する。低濃度現像剤供給
部はトナーの比率が少なく粘度が低い低濃度液体現像剤
を貯蔵し、貯蔵している低濃度液体現像剤を現像剤貯蔵
タンクに供給する。
【0015】この液体現像装置で感光体に形成された静
電潜像を現像して可視化するときは、回動している現像
ベルトに現像剤塗布手段で液体現像剤の均一な厚さの液
体現像剤薄層を形成する。この現像ベルトに形成された
均一な厚さの液体現像剤薄層に含まれるトナーで感光体
の静電潜像を可視化する。この現像工程後に現像ベルト
に残った液体現像剤は現像剤クリーニング手段により除
去され、除去された液体現像剤は現像剤供給ユニットの
現像剤回収部により現像剤貯蔵タンクに回収される。
電潜像を現像して可視化するときは、回動している現像
ベルトに現像剤塗布手段で液体現像剤の均一な厚さの液
体現像剤薄層を形成する。この現像ベルトに形成された
均一な厚さの液体現像剤薄層に含まれるトナーで感光体
の静電潜像を可視化する。この現像工程後に現像ベルト
に残った液体現像剤は現像剤クリーニング手段により除
去され、除去された液体現像剤は現像剤供給ユニットの
現像剤回収部により現像剤貯蔵タンクに回収される。
【0016】この現像剤貯蔵タンクに回収される液体現
像剤のなかの現像剤溶媒は現像工程で常に一定量消費さ
れるのに対してトナーが現像する画像の面積に応じて変
動し、現像剤貯蔵タンクに回収される液体現像剤の現像
剤溶媒に対するトナーの比率すなわち濃度が変化してい
る可能性がある。そこで現像剤貯蔵タンク内の粘度計で
感光体ベルトから回収した液体現像剤が加えられる現像
剤貯蔵タンク内の液体現像剤の粘度を検出し、現像剤貯
蔵タンク内の液体現像剤の粘度が許容粘度範囲の下限値
より低くなったら、高濃度現像剤供給部から現像剤貯蔵
タンクに高濃度の液体現像剤を供給し、撹拌手段で現像
剤貯蔵タンク内の液体現像剤を撹拌して供給された高濃
度の液体現像剤と混合して均一な粘度にし現像剤貯蔵タ
ンク内の液体現像剤の粘度を初期粘度に調整する。ま
た、現像剤貯蔵タンク内の液体現像剤の粘度が許容粘度
範囲の上限値より高くなったら低濃度現像剤供給部から
現像剤貯蔵タンクに低濃度の液体現像剤を供給して現像
剤貯蔵タンク内の液体現像剤の粘度を初期粘度に調整す
る。
像剤のなかの現像剤溶媒は現像工程で常に一定量消費さ
れるのに対してトナーが現像する画像の面積に応じて変
動し、現像剤貯蔵タンクに回収される液体現像剤の現像
剤溶媒に対するトナーの比率すなわち濃度が変化してい
る可能性がある。そこで現像剤貯蔵タンク内の粘度計で
感光体ベルトから回収した液体現像剤が加えられる現像
剤貯蔵タンク内の液体現像剤の粘度を検出し、現像剤貯
蔵タンク内の液体現像剤の粘度が許容粘度範囲の下限値
より低くなったら、高濃度現像剤供給部から現像剤貯蔵
タンクに高濃度の液体現像剤を供給し、撹拌手段で現像
剤貯蔵タンク内の液体現像剤を撹拌して供給された高濃
度の液体現像剤と混合して均一な粘度にし現像剤貯蔵タ
ンク内の液体現像剤の粘度を初期粘度に調整する。ま
た、現像剤貯蔵タンク内の液体現像剤の粘度が許容粘度
範囲の上限値より高くなったら低濃度現像剤供給部から
現像剤貯蔵タンクに低濃度の液体現像剤を供給して現像
剤貯蔵タンク内の液体現像剤の粘度を初期粘度に調整す
る。
【0017】このように、現像ベルトから回収した液体
現像剤が加えられる現像剤貯蔵タンク内の液体現像剤の
粘度Uを検出し、液体現像剤の粘度Uが許容粘度範囲を
超えたときに高濃度の液体現像剤又は低濃度の液体現像
剤を供給して現像剤貯蔵タンク内の液体現像剤の粘度U
を初期粘度Uoにするから、常に許容粘度範囲内の粘度
を有する液体現像剤で感光体に形成された静電潜像を可
視化することができ、良質な画像を安定して形成するこ
とができる。
現像剤が加えられる現像剤貯蔵タンク内の液体現像剤の
粘度Uを検出し、液体現像剤の粘度Uが許容粘度範囲を
超えたときに高濃度の液体現像剤又は低濃度の液体現像
剤を供給して現像剤貯蔵タンク内の液体現像剤の粘度U
を初期粘度Uoにするから、常に許容粘度範囲内の粘度
を有する液体現像剤で感光体に形成された静電潜像を可
視化することができ、良質な画像を安定して形成するこ
とができる。
【0018】また、液体現像剤の粘度Uが許容粘度範囲
を超えたときに高濃度の液体現像剤又は低濃度の液体現
像剤を供給するとともに撹拌手段で撹拌して現像剤貯蔵
タンク内の液体現像剤の粘度を均一な粘度にするから、
形成された画像に濃度ムラ等が生じることを防ぐことが
できる。
を超えたときに高濃度の液体現像剤又は低濃度の液体現
像剤を供給するとともに撹拌手段で撹拌して現像剤貯蔵
タンク内の液体現像剤の粘度を均一な粘度にするから、
形成された画像に濃度ムラ等が生じることを防ぐことが
できる。
【0019】さらに、初期粘度Uoに対する許容粘度範
囲(Uo±ΔUo)を定める限界値ΔUoは、現像液溶
媒の粘度をUcとして、ΔUo=(Uo−Uc)/2と
設定すると、常に良質な画像を形成することができる。
囲(Uo±ΔUo)を定める限界値ΔUoは、現像液溶
媒の粘度をUcとして、ΔUo=(Uo−Uc)/2と
設定すると、常に良質な画像を形成することができる。
【0020】また、高濃度の液体現像剤又は低濃度の液
体現像剤の替わりにトナー又は現像液溶媒を供給しても
良い。
体現像剤の替わりにトナー又は現像液溶媒を供給しても
良い。
【0021】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の液体現像装置を
使用した湿式画像形成装置の構成図である。湿式画像形
成装置は、図に示すように、時計方向に回転する感光体
1に沿って配置された帯電手段2とプリウェット液塗布
手段3と書込手段4と液体現像装置5と転写手段6と除
電手段7及びクリーニング手段8を有する。感光体1は
帯電手段2で表面が均一に帯電されたのちプリウェット
液塗布手段3で離型性を有し化学的に不活性な誘電性と
光透過性を有するプリウェット液を均一な厚さで塗布さ
れる。この表面が均一に帯電しプリウェット液が塗布さ
れた感光体1を書込手段4により画像データにしたがっ
て露光して静電潜像を形成する。この感光体1に形成さ
れた静電潜像を液体現像装置5で可視化してトナー像を
形成し、形成したトナー像を転写手段6で転写紙9に転
写する。トナー像を転写紙9に転写した感光体1に残っ
ている電荷を除電手段7で除電し、残留したトナーとプ
リウェット液はクリーニング手段7で除去して次の画像
形成工程に入る。
使用した湿式画像形成装置の構成図である。湿式画像形
成装置は、図に示すように、時計方向に回転する感光体
1に沿って配置された帯電手段2とプリウェット液塗布
手段3と書込手段4と液体現像装置5と転写手段6と除
電手段7及びクリーニング手段8を有する。感光体1は
帯電手段2で表面が均一に帯電されたのちプリウェット
液塗布手段3で離型性を有し化学的に不活性な誘電性と
光透過性を有するプリウェット液を均一な厚さで塗布さ
れる。この表面が均一に帯電しプリウェット液が塗布さ
れた感光体1を書込手段4により画像データにしたがっ
て露光して静電潜像を形成する。この感光体1に形成さ
れた静電潜像を液体現像装置5で可視化してトナー像を
形成し、形成したトナー像を転写手段6で転写紙9に転
写する。トナー像を転写紙9に転写した感光体1に残っ
ている電荷を除電手段7で除電し、残留したトナーとプ
リウェット液はクリーニング手段7で除去して次の画像
形成工程に入る。
【0022】液体現像装置5は、例えばジメチルポリシ
ロキサンオイル等の絶縁性液体からなる現像液溶媒中に
顕像化粒子であるトナーが高濃度に分散された高粘性の
液体現像剤で静電潜像を可視化するものであり、現像装
置本体51と現像剤供給ユニット52を有する。現像装
置本体51は複数の回転ロ−ラ53a〜53eに巻回さ
れ感光体1の表面移動速度と同じ表面移動速度で反時計
方向に移動する現像ベルト54と現像剤塗布手段55及
び現像剤クリーニング手段56とを有する。現像ベルト
54はバイアス印加手段(不図示)により、感光体1上
の潜像電位の最小値と最大値の間の電位が印加されてい
る。現像剤塗布手段55は現像液溶媒中にトナ−を分散
した高粘度の液体現像剤57が貯えられた現像剤貯蔵部
58と供給ロ−ラ59と塗布ロ−ラ60を有し、現像ベ
ルト54表面に均一な厚さの液体現像剤薄層を形成す
る。現像剤クリーニング手段56は現像領域を通過した
現像ベルト54に残留している液体現像液を回収する。
ロキサンオイル等の絶縁性液体からなる現像液溶媒中に
顕像化粒子であるトナーが高濃度に分散された高粘性の
液体現像剤で静電潜像を可視化するものであり、現像装
置本体51と現像剤供給ユニット52を有する。現像装
置本体51は複数の回転ロ−ラ53a〜53eに巻回さ
れ感光体1の表面移動速度と同じ表面移動速度で反時計
方向に移動する現像ベルト54と現像剤塗布手段55及
び現像剤クリーニング手段56とを有する。現像ベルト
54はバイアス印加手段(不図示)により、感光体1上
の潜像電位の最小値と最大値の間の電位が印加されてい
る。現像剤塗布手段55は現像液溶媒中にトナ−を分散
した高粘度の液体現像剤57が貯えられた現像剤貯蔵部
58と供給ロ−ラ59と塗布ロ−ラ60を有し、現像ベ
ルト54表面に均一な厚さの液体現像剤薄層を形成す
る。現像剤クリーニング手段56は現像領域を通過した
現像ベルト54に残留している液体現像液を回収する。
【0023】現像剤供給ユニット52は、図2に示すよ
うに、現像剤貯蔵タンク61と現像剤回収部62と現像
剤供給部63と高濃度現像剤供給部64及び低濃度現像
剤供給部65を有する。現像剤貯蔵タンク61には粘度
計66と撹拌手段67を有し、現像剤塗布手段55に供
給する液体現像剤を貯蔵する。現像剤回収部62は現像
剤クリーニング手段56で回収した液体現像液を現像剤
貯蔵タンク61に送る。現像剤供給部63は現像剤貯蔵
タンク61に貯蔵している液体現像剤を現像剤塗布手段
55に供給する。高濃度現像剤供給部64は最適画像濃
度の画像を形成するため現像液溶媒に対するトナーの比
率を最適に調整して粘度がUoの液体現像剤よりトナー
の比率が大きく粘度が高い高濃度液体現像剤57aを貯
蔵し、貯蔵している高濃度液体現像剤57aを現像剤貯
蔵タンク61に供給する。低濃度現像剤供給部65は粘
度がUoの液体現像剤よりトナーの比率が少なく粘度が
低い低濃度液体現像剤57bを貯蔵し、貯蔵している低
濃度液体現像剤57bを現像剤貯蔵タンク61に供給す
る。
うに、現像剤貯蔵タンク61と現像剤回収部62と現像
剤供給部63と高濃度現像剤供給部64及び低濃度現像
剤供給部65を有する。現像剤貯蔵タンク61には粘度
計66と撹拌手段67を有し、現像剤塗布手段55に供
給する液体現像剤を貯蔵する。現像剤回収部62は現像
剤クリーニング手段56で回収した液体現像液を現像剤
貯蔵タンク61に送る。現像剤供給部63は現像剤貯蔵
タンク61に貯蔵している液体現像剤を現像剤塗布手段
55に供給する。高濃度現像剤供給部64は最適画像濃
度の画像を形成するため現像液溶媒に対するトナーの比
率を最適に調整して粘度がUoの液体現像剤よりトナー
の比率が大きく粘度が高い高濃度液体現像剤57aを貯
蔵し、貯蔵している高濃度液体現像剤57aを現像剤貯
蔵タンク61に供給する。低濃度現像剤供給部65は粘
度がUoの液体現像剤よりトナーの比率が少なく粘度が
低い低濃度液体現像剤57bを貯蔵し、貯蔵している低
濃度液体現像剤57bを現像剤貯蔵タンク61に供給す
る。
【0024】現像剤供給ユニット52の制御部には、図
3に示すように、基準粘度範囲設定部68と比較部69
及び駆動制御部70とを有する。基準粘度範囲設定部6
8は現像剤貯蔵タンク61に貯蔵している液体現像剤を
適正な粘度すなわち適正なトナー含有率に制御するため
の基準粘度範囲を設定する。比較部69は粘度計66で
検出した現像剤貯蔵タンク61に貯蔵している液体現像
剤の粘度と基準粘度範囲設定部68で設定された基準粘
度範囲とを比較し、現像剤貯蔵タンク61に貯蔵してい
る液体現像剤の粘度が基準粘度範囲内か否を判定する。
駆動制御部70は比較部69の判定結果により高濃度現
像剤供給部64の供給手段641と低濃度現像剤供給部
65の供給手段651のいずれかと撹拌手段67を駆動
する。
3に示すように、基準粘度範囲設定部68と比較部69
及び駆動制御部70とを有する。基準粘度範囲設定部6
8は現像剤貯蔵タンク61に貯蔵している液体現像剤を
適正な粘度すなわち適正なトナー含有率に制御するため
の基準粘度範囲を設定する。比較部69は粘度計66で
検出した現像剤貯蔵タンク61に貯蔵している液体現像
剤の粘度と基準粘度範囲設定部68で設定された基準粘
度範囲とを比較し、現像剤貯蔵タンク61に貯蔵してい
る液体現像剤の粘度が基準粘度範囲内か否を判定する。
駆動制御部70は比較部69の判定結果により高濃度現
像剤供給部64の供給手段641と低濃度現像剤供給部
65の供給手段651のいずれかと撹拌手段67を駆動
する。
【0025】上記のように構成した液体現像装置5にお
いて、現像剤供給ユニット52の現像剤貯蔵タンク61
には初期時には最適画像濃度の画像を形成するために現
像液溶媒に対するトナーの比率を最適に調整した初期粘
度Uoの液体現像剤が貯蔵してあり、この液体現像剤が
現像剤塗布手段55の現像剤貯蔵部58に供給されてい
る。この液体現像装置5で感光体1に形成された静電潜
像を現像して可視化するときは、反時計方向に回動して
いる現像ベルト54に現像剤塗布手段55で液体現像剤
57の均一な厚さの液体現像剤薄層を形成する。この現
像ベルト54に形成された均一な厚さの液体現像剤薄層
に含まれるトナーで感光体1の静電潜像を可視化する。
この感光体1の静電潜像を可視化するときに、静電潜像
の画像部だけにトナーが付着し、キャリアである現像液
溶媒は感光体1の全領域に付着する。この現像工程後に
現像ベルト54に残った液体現像剤は現像剤クリーニン
グ手段56により除去され、除去された液体現像剤は現
像剤供給ユニット52の現像剤回収部62により現像剤
貯蔵タンク61に回収される。
いて、現像剤供給ユニット52の現像剤貯蔵タンク61
には初期時には最適画像濃度の画像を形成するために現
像液溶媒に対するトナーの比率を最適に調整した初期粘
度Uoの液体現像剤が貯蔵してあり、この液体現像剤が
現像剤塗布手段55の現像剤貯蔵部58に供給されてい
る。この液体現像装置5で感光体1に形成された静電潜
像を現像して可視化するときは、反時計方向に回動して
いる現像ベルト54に現像剤塗布手段55で液体現像剤
57の均一な厚さの液体現像剤薄層を形成する。この現
像ベルト54に形成された均一な厚さの液体現像剤薄層
に含まれるトナーで感光体1の静電潜像を可視化する。
この感光体1の静電潜像を可視化するときに、静電潜像
の画像部だけにトナーが付着し、キャリアである現像液
溶媒は感光体1の全領域に付着する。この現像工程後に
現像ベルト54に残った液体現像剤は現像剤クリーニン
グ手段56により除去され、除去された液体現像剤は現
像剤供給ユニット52の現像剤回収部62により現像剤
貯蔵タンク61に回収される。
【0026】この現像剤貯蔵タンク61に回収される液
体現像剤のなかの現像剤溶媒は現像工程で常に一定量消
費されるのに対してトナーが現像する画像の面積に応じ
て変動し、現像剤貯蔵タンク61に回収される液体現像
剤の現像剤溶媒に対するトナーの比率すなわち濃度が変
化している可能性があり、この回収した液体現像剤が現
像剤貯蔵タンク61内の液体現像剤に加えられると、現
像剤貯蔵タンク61内の液体現像剤の濃度すなわち粘度
が初期粘度Uoから変化してしまう。液体現像剤の粘
度、すなわち現像剤溶媒に対するトナーの比率は、図4
の粘度と画像濃度の特性図に示すように、感光体1の静
電潜像を可視化したときの画像濃度に直接影響し、現像
剤貯蔵タンク61内の液体現像剤、すなわち現像剤塗布
手段55に供給する液体現像剤の粘度が低下すると、感
光体1に形成された画像の濃度も低下し、液体現像剤の
粘度が一定限度低下すると画像の品質が劣化してしま
う。また、現像剤貯蔵タンク61内の液体現像剤の粘度
が高くなると、現像剤塗布手段55で現像ベルト54に
液体現像剤を塗布するときの付着量が変化して均一な厚
さの液体現像剤薄層を形成しにくくなり、画像濃度にム
ラ等が生じてしまう。
体現像剤のなかの現像剤溶媒は現像工程で常に一定量消
費されるのに対してトナーが現像する画像の面積に応じ
て変動し、現像剤貯蔵タンク61に回収される液体現像
剤の現像剤溶媒に対するトナーの比率すなわち濃度が変
化している可能性があり、この回収した液体現像剤が現
像剤貯蔵タンク61内の液体現像剤に加えられると、現
像剤貯蔵タンク61内の液体現像剤の濃度すなわち粘度
が初期粘度Uoから変化してしまう。液体現像剤の粘
度、すなわち現像剤溶媒に対するトナーの比率は、図4
の粘度と画像濃度の特性図に示すように、感光体1の静
電潜像を可視化したときの画像濃度に直接影響し、現像
剤貯蔵タンク61内の液体現像剤、すなわち現像剤塗布
手段55に供給する液体現像剤の粘度が低下すると、感
光体1に形成された画像の濃度も低下し、液体現像剤の
粘度が一定限度低下すると画像の品質が劣化してしま
う。また、現像剤貯蔵タンク61内の液体現像剤の粘度
が高くなると、現像剤塗布手段55で現像ベルト54に
液体現像剤を塗布するときの付着量が変化して均一な厚
さの液体現像剤薄層を形成しにくくなり、画像濃度にム
ラ等が生じてしまう。
【0027】そこで現像剤貯蔵タンク61内の粘度計6
6で現像ベルト54から回収した液体現像剤が加えられ
る現像剤貯蔵タンク61内の液体現像剤の粘度Uを常時
又は一定の時間タイミングで検出して比較部69に送
る。比較部69は送られた液体現像剤の粘度Uとあらか
じめ基準粘度範囲設定部68に設定されている初期粘度
Uoに対する許容粘度範囲(Uo±ΔUo)と比較し、
現像剤貯蔵タンク61内の液体現像剤の粘度Uが許容粘
度範囲(Uo±ΔUo)を超えているかどうかを判断す
る。比較部69は、この比較の結果、現像剤貯蔵タンク
61内の液体現像剤の粘度Uが許容粘度範囲(Uo±Δ
Uo)を超えているときは、液体現像剤の粘度Uが許容
粘度範囲の下限値(Uo−ΔUo)より低いか、上限値
を(Uo+ΔUo)より高いかを示す信号を駆動制御部
70に送る。駆動制御部70は液体現像剤の粘度Uが許
容粘度範囲の下限値(Uo−ΔUo)より低いことを示
す信号を受けると高濃度現像剤供給部64の供給手段6
41を駆動して現像剤貯蔵タンク61に高濃度の液体現
像剤57aを供給し、同時に撹拌手段67を駆動して現
像剤貯蔵タンク61内の液体現像剤を撹拌して供給され
た高濃度の液体現像剤57aと混合して均一な粘度にす
る。この高濃度の液体現像剤57aを供給しているとき
に粘度計66は検出して現像剤貯蔵タンク61内の液体
現像剤の粘度Uを比較部69に送る。比較部69は現像
剤貯蔵タンク61内の液体現像剤の粘度Uが初期粘度U
oになると駆動制御部70に供給停止信号を送り、高濃
度現像剤供給部64の供給手段641の駆動を停止させ
る。また、駆動制御部70は液体現像剤の粘度Uが許容
粘度範囲の上限値(Uo+ΔUo)より高いことを示す
信号を受けると低濃度現像剤供給部65の供給手段65
1を駆動して現像剤貯蔵タンク61に低濃度の液体現像
剤57bを供給し、撹拌手段67を駆動して現像剤貯蔵
タンク61内の液体現像剤を撹拌して供給された低濃度
の液体現像剤57bと混合して均一な粘度にし、現像剤
貯蔵タンク61内の液体現像剤の粘度Uを初期粘度Uo
に調整する。
6で現像ベルト54から回収した液体現像剤が加えられ
る現像剤貯蔵タンク61内の液体現像剤の粘度Uを常時
又は一定の時間タイミングで検出して比較部69に送
る。比較部69は送られた液体現像剤の粘度Uとあらか
じめ基準粘度範囲設定部68に設定されている初期粘度
Uoに対する許容粘度範囲(Uo±ΔUo)と比較し、
現像剤貯蔵タンク61内の液体現像剤の粘度Uが許容粘
度範囲(Uo±ΔUo)を超えているかどうかを判断す
る。比較部69は、この比較の結果、現像剤貯蔵タンク
61内の液体現像剤の粘度Uが許容粘度範囲(Uo±Δ
Uo)を超えているときは、液体現像剤の粘度Uが許容
粘度範囲の下限値(Uo−ΔUo)より低いか、上限値
を(Uo+ΔUo)より高いかを示す信号を駆動制御部
70に送る。駆動制御部70は液体現像剤の粘度Uが許
容粘度範囲の下限値(Uo−ΔUo)より低いことを示
す信号を受けると高濃度現像剤供給部64の供給手段6
41を駆動して現像剤貯蔵タンク61に高濃度の液体現
像剤57aを供給し、同時に撹拌手段67を駆動して現
像剤貯蔵タンク61内の液体現像剤を撹拌して供給され
た高濃度の液体現像剤57aと混合して均一な粘度にす
る。この高濃度の液体現像剤57aを供給しているとき
に粘度計66は検出して現像剤貯蔵タンク61内の液体
現像剤の粘度Uを比較部69に送る。比較部69は現像
剤貯蔵タンク61内の液体現像剤の粘度Uが初期粘度U
oになると駆動制御部70に供給停止信号を送り、高濃
度現像剤供給部64の供給手段641の駆動を停止させ
る。また、駆動制御部70は液体現像剤の粘度Uが許容
粘度範囲の上限値(Uo+ΔUo)より高いことを示す
信号を受けると低濃度現像剤供給部65の供給手段65
1を駆動して現像剤貯蔵タンク61に低濃度の液体現像
剤57bを供給し、撹拌手段67を駆動して現像剤貯蔵
タンク61内の液体現像剤を撹拌して供給された低濃度
の液体現像剤57bと混合して均一な粘度にし、現像剤
貯蔵タンク61内の液体現像剤の粘度Uを初期粘度Uo
に調整する。
【0028】このように、感光体ベルト54から回収し
た液体現像剤が加えられる現像剤貯蔵タンク61内の液
体現像剤の粘度Uを検出し、液体現像剤の粘度Uが許容
粘度範囲(Uo±ΔUo)を超えたときに高濃度の液体
現像剤57a又は低濃度の液体現像剤57bを供給して
現像剤貯蔵タンク61内の液体現像剤の粘度Uを許容粘
度範囲(Uo±ΔUo)にするから、常に許容粘度範囲
(Uo±ΔUo)内の粘度を有する液体現像剤で感光体
1に形成された静電潜像を可視化することができ、良質
な画像を安定して形成することができる。また、液体現
像剤の粘度Uが許容粘度範囲(Uo±ΔUo)を超えた
ときに高濃度の液体現像剤57a又は低濃度の液体現像
剤57bを供給するとともに撹拌手段67で撹拌して均
一な粘度にするから、形成された画像に濃度ムラ等が生
じることを防ぐことができる。
た液体現像剤が加えられる現像剤貯蔵タンク61内の液
体現像剤の粘度Uを検出し、液体現像剤の粘度Uが許容
粘度範囲(Uo±ΔUo)を超えたときに高濃度の液体
現像剤57a又は低濃度の液体現像剤57bを供給して
現像剤貯蔵タンク61内の液体現像剤の粘度Uを許容粘
度範囲(Uo±ΔUo)にするから、常に許容粘度範囲
(Uo±ΔUo)内の粘度を有する液体現像剤で感光体
1に形成された静電潜像を可視化することができ、良質
な画像を安定して形成することができる。また、液体現
像剤の粘度Uが許容粘度範囲(Uo±ΔUo)を超えた
ときに高濃度の液体現像剤57a又は低濃度の液体現像
剤57bを供給するとともに撹拌手段67で撹拌して均
一な粘度にするから、形成された画像に濃度ムラ等が生
じることを防ぐことができる。
【0029】また、基準粘度範囲設定部68に設定する
初期粘度Uoに対する許容粘度範囲(Uo±ΔUo)を
定める限界値ΔUoは、現像液溶媒の粘度をUcとし
て、図5のトナー固形分率と粘度の特性図に示すよう
に、ΔUo=(Uo−Uc)/2と設定すると、常に良
質な画像を形成することができた。
初期粘度Uoに対する許容粘度範囲(Uo±ΔUo)を
定める限界値ΔUoは、現像液溶媒の粘度をUcとし
て、図5のトナー固形分率と粘度の特性図に示すよう
に、ΔUo=(Uo−Uc)/2と設定すると、常に良
質な画像を形成することができた。
【0030】また、上記実施例は感光体ベルト54から
回収した液体現像剤が加えられる現像剤貯蔵タンク61
内の液体現像剤の粘度Uが許容粘度範囲(Uo±ΔU
o)を超えたときに高濃度の液体現像剤57a又は低濃
度の液体現像剤57bを供給した場合について説明した
が、液体現像剤の粘度Uが許容粘度範囲の下限値(Uo
−ΔUo)より低いときに現像剤貯蔵タンク61内の液
体現像剤にトナーを供給し、液体現像剤の粘度Uが許容
粘度範囲の上限値(Uo+ΔUo)より高いときに現像
剤貯蔵タンク61内の液体現像剤に粘度Ucの現像液溶
媒を供給するようにしても良い。
回収した液体現像剤が加えられる現像剤貯蔵タンク61
内の液体現像剤の粘度Uが許容粘度範囲(Uo±ΔU
o)を超えたときに高濃度の液体現像剤57a又は低濃
度の液体現像剤57bを供給した場合について説明した
が、液体現像剤の粘度Uが許容粘度範囲の下限値(Uo
−ΔUo)より低いときに現像剤貯蔵タンク61内の液
体現像剤にトナーを供給し、液体現像剤の粘度Uが許容
粘度範囲の上限値(Uo+ΔUo)より高いときに現像
剤貯蔵タンク61内の液体現像剤に粘度Ucの現像液溶
媒を供給するようにしても良い。
【0031】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、現像ベ
ルトから回収した液体現像剤が加えられる現像剤貯蔵タ
ンク内の液体現像剤の粘度を検出し、液体現像剤の粘度
が許容粘度範囲を超えたときに高濃度の液体現像剤又は
低濃度の液体現像剤を供給して現像剤貯蔵タンク内の液
体現像剤の粘度を初期粘度にするから、常に許容粘度範
囲内の粘度を有する液体現像剤で感光体に形成された静
電潜像を可視化することができ、良質な画像を安定して
形成することができる。
ルトから回収した液体現像剤が加えられる現像剤貯蔵タ
ンク内の液体現像剤の粘度を検出し、液体現像剤の粘度
が許容粘度範囲を超えたときに高濃度の液体現像剤又は
低濃度の液体現像剤を供給して現像剤貯蔵タンク内の液
体現像剤の粘度を初期粘度にするから、常に許容粘度範
囲内の粘度を有する液体現像剤で感光体に形成された静
電潜像を可視化することができ、良質な画像を安定して
形成することができる。
【0032】また、液体現像剤の粘度が許容粘度範囲を
超えたときに高濃度の液体現像剤又は低濃度の液体現像
剤を供給するとともに撹拌手段で撹拌して現像剤貯蔵タ
ンク内の液体現像剤の粘度を均一な粘度にするから、形
成された画像に濃度ムラ等が生じることを防ぐことがで
きる。
超えたときに高濃度の液体現像剤又は低濃度の液体現像
剤を供給するとともに撹拌手段で撹拌して現像剤貯蔵タ
ンク内の液体現像剤の粘度を均一な粘度にするから、形
成された画像に濃度ムラ等が生じることを防ぐことがで
きる。
【0033】さらに、初期粘度Uoに対する許容粘度範
囲(Uo±ΔUo)を定める限界値ΔUoは、現像液溶
媒の粘度をUcとして、ΔUo=(Uo−Uc)/2と
設定することにより、常に良質な画像を形成することが
できる。
囲(Uo±ΔUo)を定める限界値ΔUoは、現像液溶
媒の粘度をUcとして、ΔUo=(Uo−Uc)/2と
設定することにより、常に良質な画像を形成することが
できる。
【0034】また、高濃度の液体現像剤又は低濃度の液
体現像剤の替わりにトナー又は現像液溶媒を供給するこ
とにより、現像に使用する液体現像剤の粘度を簡単に調
整することができる。
体現像剤の替わりにトナー又は現像液溶媒を供給するこ
とにより、現像に使用する液体現像剤の粘度を簡単に調
整することができる。
【図1】この発明の実施例の構成図である。
【図2】液体現像装置の構成図である。
【図3】現像剤供給ユニットの制御部の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図4】粘度と画像濃度の特性図である。
【図5】トナー固形分率と粘度の特性図である。
1 感光体 5 液体現像装置 51 現像装置本体 52 現像剤供給ユニット 54 現像ベルト 55 現像剤塗布手段 56 現像剤クリーニング手段 61 現像剤貯蔵タンク 62 現像剤回収部 63 現像剤供給部 64 高濃度現像剤供給部 65 低濃度現像剤供給部 66 粘度計 67 撹拌手段 68 基準粘度範囲設定部 69 比較部 70 駆動制御部
Claims (6)
- 【請求項1】 絶縁性液体からなる現像液溶媒中に顕像
化粒子を高濃度に分散した高粘性の液体現像剤を現像剤
担持体に薄層で塗布し、像担持体に形成された静電潜像
を現像剤担持体に薄層で塗布された高濃度の液体現像剤
に含まれる顕像化粒子で可視化する液体現像装置であっ
て、 液体現像剤を現像剤担持体に塗布して液体現像剤薄層を
形成する現像剤塗布手段に粘度をあらかじめ定めた一定
範囲に調整した液体現像剤を供給する現像剤供給装置を
有することを特徴とする液体現像装置。 - 【請求項2】 上記現像剤供給装置に現像領域通過後の
現像剤担持体に残留している液体現像剤を回収する請求
項1記載の液体現像装置。 - 【請求項3】 上記現像剤供給装置内の液体現像剤の粘
度を検出し、液体現像剤の粘度があらかじめ定めた下限
値以下になったときに顕像化粒子の比率が大きく粘度の
高い液体現像剤を現像剤供給装置に供給し、液体現像剤
の粘度があらかじめ定めた上限値以上になったときに顕
像化粒子の比率が小さく粘度の低い液体現像剤を現像剤
供給装置に供給する請求項1又は2記載の液体現像装
置。 - 【請求項4】 上記現像剤供給装置内の液体現像剤の粘
度を検出し、液体現像剤の粘度があらかじめ定めた下限
値以下になったときに顕像化粒子を現像剤供給装置に供
給し、液体現像剤の粘度があらかじめ定めた上限値以上
になったときに絶縁性液体からなる現像液溶媒を現像剤
供給装置に供給する請求項1又は2記載の液体現像装
置。 - 【請求項5】 上記現像剤供給装置内の液体現像剤の初
期粘度をUoとし、絶縁性液体からなる現像液溶媒の粘
度をUcとしたときに、現像剤供給装置内の液体現像剤
の粘度Uを、 {Uo−(Uo−Uc)/2}<U<{Uo+(Uo−
Uc)/2} の範囲になるように調整する請求項3又は4記載の液体
現像装置。 - 【請求項6】 上記現像剤供給装置内の液体現像剤を撹
拌して均一な粘度にする請求項5記載の液体現像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23785397A JPH1165300A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 液体現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23785397A JPH1165300A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 液体現像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1165300A true JPH1165300A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=17021390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23785397A Pending JPH1165300A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 液体現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1165300A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7003236B2 (en) | 2002-09-27 | 2006-02-21 | Seiko Epson Corporation | Liquid development apparatus, liquid development method, and image forming apparatus and image forming method using liquid development |
-
1997
- 1997-08-20 JP JP23785397A patent/JPH1165300A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7003236B2 (en) | 2002-09-27 | 2006-02-21 | Seiko Epson Corporation | Liquid development apparatus, liquid development method, and image forming apparatus and image forming method using liquid development |
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