JPH1165309A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1165309A
JPH1165309A JP9223309A JP22330997A JPH1165309A JP H1165309 A JPH1165309 A JP H1165309A JP 9223309 A JP9223309 A JP 9223309A JP 22330997 A JP22330997 A JP 22330997A JP H1165309 A JPH1165309 A JP H1165309A
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sheet
paper
nip width
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image carrier
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Application number
JP9223309A
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English (en)
Inventor
Yukio Hayashi
幸男 林
Yoshinori Nakano
良則 中野
Takashi Kawabata
隆 川端
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 普通紙、厚紙、OHP用紙等の用紙の種類に
係わらず、像担持体上のトナー像を用紙に良好に転写で
きるようにすること。 【解決手段】 トナー像が転写される用紙Pを吸着する
用紙吸着面を有し、前記用紙吸着面に前記用紙Pを吸着
する用紙吸着位置Q1、前記用紙吸着面が前記像担持体
16k,16y,16m,16c表面に押圧されながら移動
する転写領域Qk,Qy,Qm,Qcを順次通過して回転移
動するシート状用紙搬送体45と、前記転写領域におい
て前記シート状用紙搬送体45の前記用紙吸着面とは反
対側に配置されるとともに前記像担持体表面のトナー像
を前記用紙吸着面に吸着された用紙Pに転写させる転写
器46k,46y,46m,46cと、前記転写領域におい
て前記像担持体表面および用紙吸着面の移動方向の接触
長さであるニップ幅を調節するニップ幅調節装置Tk,
Ty,Tm,Tcとを備えた画像形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、像担持体表面に形
成されたトナー像を、転写領域において用紙に転写し、
転写された用紙を加熱定着する電子写真方式の画像形成
装置に関し、特に、前記用紙をシート状用紙搬送体に吸
着して前記転写領域に搬送する画像形成装置に関する。
前記用紙をシート状用紙搬送体に吸着して前記転写領域
に搬送する画像形成装置は、タンデムに配置された複数
の像担持体のトナー像をそれぞれ転写する各転写領域に
順次用紙を搬送することにより、複数のトナー像が重な
った合成トナー像を用紙上に短時間で形成することが可
能である。このような画像形成装置は複写機やプリンタ
等で使用される。
【0002】
【従来の技術】前記種類の画像形成装置においては、転
写領域において像担持体上のトナー像を用紙の表面に確
実に転写するために、シート状用紙搬送体の背面すなわ
ち、用紙を吸着する用紙吸着面とは反対側の面を押圧部
材により像担持体側に弾性的に押圧している。前記押圧
部材は前記用紙吸着面に吸着された用紙の表面が像担持
体の曲面に沿うように、シート状用紙搬送体を介して用
紙の背面を押圧する部材である。なお、本明細書におい
て「用紙」は、一般の用紙、厚紙、OHP用紙等のトナ
ー像が転写される部材を意味するものとする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記用紙として厚紙を
使用した場合に、トナー像が形成される像担持体および
前記シート状用紙搬送体の移動方向の接触長さであるニ
ップ幅を、トナー像の高濃度部分が用紙(厚紙)に良好
に転写されるように調整すると、OHP用紙や普通紙を
使用したときトナー像の高濃度部分が用紙に良好に転写
できないという問題点があった。また、前記厚紙を使用
した場合に、前記ニップ幅をトナー像の高濃度部分が用
紙に良好に転写できるようにすると、中、低濃度部分が
良好に転写されないという問題点があった。
【0004】本発明は、前述の事情に鑑み、シート状用
紙搬送体に吸着した用紙に像担持体上のトナー像を転写
するように構成した画像形成装置において、下記(O0
1)の記載内容を課題とする。 (O01)普通紙、厚紙、OHP用紙等の用紙の種類に係
わらず、像担持体上のトナー像を用紙に良好に転写でき
るようにすること。
【0005】
【課題を解決するための手段】次に、前記課題を解決し
た本発明を説明するが、本発明の要素には、後述の実施
例の要素との対応を容易にするため、実施例の要素の符
号をカッコで囲んだものを付記する。また、本発明を後
述の実施例の符号と対応させて説明する理由は、本発明
の理解を容易にするためであり、本発明の範囲を実施例
に限定するためではない。
【0006】(本発明)前記課題を解決するために、本
出願の本発明の画像形成装置は、下記の要件を備えたこ
とを特徴とする、(A01)回転移動する無端状の表面に
トナー像が形成される複数の像担持体(16k,16y,
16m,16c)、(A02)前記トナー像が転写される用
紙(P)を吸着する用紙吸着面を有し、前記用紙吸着面
に前記用紙(P)を吸着する用紙吸着位置(Q1)、前
記用紙吸着面が前記複数の各像担持体(16k,16y,
16m,16c)表面に押圧され且つ前記用紙吸着面およ
び前記各像担持体(16k,16y,16m,16c)表面
が接触しながら同一速度で同一方向に移動する複数の転
写領域(Qk,Qy,Qm,Qc)、および前記用紙吸着面
から前記用紙(P)を剥離させるシート剥離位置を順次
通過して回転移動するシート状用紙搬送体(45)、
(A03)前記用紙吸着位置(Q1)において前記用紙吸
着面に前記用紙(P)を吸着させる用紙供給装置(51
〜54)、(A04)前記各転写領域(Qk,Qy,Qm,
Qc)において前記シート状用紙搬送体(45)の前記
用紙吸着面とは反対側にそれぞれ配置されるとともに前
記像担持体(16k,16y,16m,16c)表面のトナ
ー像を前記用紙吸着面に吸着された用紙(P)に転写さ
せる転写器(46k,46y,46m,46c)、(A05)
前記転写領域(Qk,Qy,Qm,Qc)における前記像担
持体(16k,16y,16m,16c)表面および用紙吸
着面の移動方向の接触長さであるニップ幅を調節するニ
ップ幅調節装置(Tk,Ty,Tm,Tc:Ts)、(A0
6)前記トナー像が転写される用紙(P)の種類が厚
紙、普通紙、またはOHPのうちのいずれの用紙(P)
であるかを判別する用紙判別手段(C4)、(A07)用
紙(P)への記録画像密度が所定値以上か否かを検出す
る記録画像密度判別手段(C2)、(A08)前記用紙
(P)の種類および前記記録画像密度に対応して定めら
れたニップ幅を記憶する用紙別ニップ幅記憶手段(C
1)、(A09)前記用紙判別手段(C4)により判別され
た用紙(P)の種類および記録画像密度判別手段(C
2)により検出された記録画像密度に対応するニップ幅
となるように、前記ニップ幅調節装置(Tk,Ty,T
m,Tc:Ts)を制御するニップ幅調節信号を出力する
ニップ幅調節信号出力手段(C3)。
【0007】(本発明の作用)前記構成を備えた本発明
の画像形成装置では、回転移動する無端状の複数の像担
持体(16k,16y,16m,16c)の表面にトナー像
が形成される。前記トナー像が転写される用紙(P)を
吸着する用紙吸着面を有するシート状用紙搬送体(4
5)は、用紙吸着位置(Q1)、複数の転写領域(Qk,
Qy,Qm,Qc)、およびシート剥離位置を順次通過し
て回転移動する。用紙供給装置(51〜54)は、前記
用紙吸着位置において前記用紙吸着面に前記用紙(P)
を吸着させる。記録画像密度判別手段(C2)は、用紙
(P)への記録画像密度が所定値以上か否かを検出す
る。用紙判別手段(C4)は、トナー像が転写される用
紙(P)の種類が厚紙、普通紙、またはOHPのうちの
いずれの用紙(P)であるかを判別する。用紙別ニップ
幅記憶手段(C1)は、前記用紙(P)の種類および前
記記録画像密度に対応して定められたニップ幅を記憶す
る。ニップ幅調節信号出力手段(C3)は、前記用紙判
別手段(C4)により判別された用紙(P)の種類およ
び記録画像密度判別手段(C2)により検出された記録
画像密度に対応するニップ幅となるように、前記ニップ
幅調節装置(Tk,Ty,Tm,Tc:Ts)を制御するニ
ップ幅調節信号を出力する。ニップ幅調節装置(Tk,
Ty,Tm,Tc:Ts)は、前記転写領域(Qk,Qy,Q
m,Qc)における前記像担持体(16k,16y,16
m,16c)表面および用紙吸着面の移動方向の接触長さ
であるニップ幅を調節する。前記用紙吸着面は各転写領
域(Qk,Qy,Qm,Qc)において、前記各像担持体
(16k,16y,16m,16c)表面に押圧され且つ前
記用紙吸着面および各像担持体(16k,16y,16
m,16c)表面は接触しながら同一速度で同一方向に移
動する。前記各転写領域(Qk,Qy,Qm,Qc)におい
て前記シート状用紙搬送体(45)の前記用紙吸着面と
は反対側にそれぞれ配置された転写器(46k,46y,
46m,46c)は、前記像担持体(16k,16y,16
m,16c)表面のトナー像を前記用紙吸着面に吸着され
た用紙(P)に転写させる。前記転写領域(Qk,Qy,
Qm,Qc)においてトナー像が転写された用紙(P)
は、前記シート剥離位置において前記用紙吸着面から剥
離する。前述のように本発明では各転写領域(Qk,Q
y,Qm,Qc)における前記ニップ幅が用紙(P)の種
類および記録画像密度に応じた適切な値に調節されるの
で、用紙(P)の種類に係わらず良好な転写を行うこと
ができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
(発明の実施の形態1)本発明の実施の形態1の画像形
成装置は、前記本発明の画像形成装置において、下記の
要件を備えたことを特徴とする、(A010)前記用紙
(P)への記録画像密度が所定の値以上の場合であって
用紙(P)の種類が厚紙の場合に対応して定められたニ
ップ幅Wa、普通紙の場合に対応して定められたニップ
幅Wf、およびOHPの場合に対応して定められたニッ
プ幅Woであって、それらの大きさがWa<Wf<Woに設
定された前記ニップ幅Wa、Wf、Woを記憶する前記用
紙別ニップ幅記憶手段(C1)。
【0009】(発明の実施の形態1の作用)本発明の実
施の形態1の画像形成装置では、前記用紙(P)の種類
および前記記録画像密度に対応して定められたニップ幅
を記憶する前記用紙別ニップ幅記憶手段(C1)は、前
記用紙(P)への記録画像密度が所定の値以上の場合で
あって用紙(P)の種類が厚紙の場合に対応して定めら
れたニップ幅Wa、普通紙の場合に対応して定められた
ニップ幅Wf、およびOHPの場合に対応して定められ
たニップ幅Woを記憶する。そして、それらの大きさが
Wa<Wf<Woに設定されている。このため、記録画像
密度が所定値以上の場合であって用紙(P)の種類が厚
紙、普通紙およびOHP用紙の場合に、転写領域(Q
k,Qy,Qm,Qc)のニップ幅を適切に調節することが
できるので、良好な転写を行うことができる。
【0010】(発明の実施の形態2)本発明の実施の形
態2の画像形成装置は、前記本発明または本発明の実施
の形態1の画像形成装置において、下記の要件を備えた
ことを特徴とする、(A011)前記転写領域(Qk,Q
y,Qm,Qc)において前記像担持体(16k,16y,
16m,16c)表面に前記用紙吸着面を圧接させるため
前記シート状用紙搬送体(45)の前記用紙吸着面とは
反対面を押圧する押圧部材(61)を有し、前記押圧部
材(61)の位置を調節して、前記像担持体(16k,
16y,16m,16c)表面および用紙吸着面の移動方
向の接触長さであるニップ幅を調節する前記ニップ幅調
節装置(Tk,Ty,Tm,Tc)、(A012)前記用紙判
別手段(C4)により判別された用紙(P)の種類およ
び記録画像密度判別手段(C2)により検出された記録
画像密度に対応するニップ幅となるように、前記押圧部
材(61)の位置を制御するニップ幅調節信号を前記ニ
ップ幅調節装置(Tk,Ty,Tm,Tc)に出力する前記
ニップ幅調節信号出力手段(C3)。
【0011】(発明の実施の形態2の作用)本発明の実
施の形態2の画像形成装置では、前記ニップ幅調節装置
(Tk,Ty,Tm,Tc:Ts)は、前記転写領域(Qk,
Qy,Qm,Qc)において前記像担持体(16k,16
y,16m,16c)表面に前記用紙吸着面を圧接させる
ため前記シート状用紙搬送体(45)の前記用紙吸着面
とは反対面を押圧する押圧部材(61)を有する。ニッ
プ幅調節信号出力手段(C3)は、前記用紙判別手段
(C4)により判別された用紙(P)の種類および記録
画像密度判別手段(C2)により検出された記録画像密
度に対応するニップ幅となるように、前記押圧部材(6
1)の位置を制御するニップ幅調節信号を前記ニップ幅
調節装置(Tk,Ty,Tm,Tc)に出力する。前記ニッ
プ幅調節装置(Tk,Ty,Tm,Tc)は、前記ニップ幅
調節信号に基づいて前記押圧部材(61)の位置を調節
して、前記像担持体(16k,16y,16m,16c)表
面および用紙吸着面の移動方向の接触長さであるニップ
幅を調節する。
【0012】(発明の実施の形態3)本発明の実施の形
態3の画像形成装置は、前記本発明または本発明の実施
の形態1の画像形成装置において、下記の要件を備えた
ことを特徴とする、(A013)前記転写領域(Qk,Q
y,Qm,Qc)において前記像担持体(16k,16y,
16m,16c)表面に前記用紙吸着面を圧接させるため
前記シート状用紙搬送体(45)の前記転写領域(Q
k,Qy,Qm,Qc)よりも下流側に配置されて前記シー
ト状用紙搬送体(45)を支持する剥離ロールを前記像
担持体(16k,16y,16m,16c)に対して離隔お
よび接近させる剥離ロール昇降装置(R)を有し、前記
剥離ロール昇降装置(R)により剥離ロール(42)の
位置を調節して、前記像担持体(16k,16y,16
m,16c)表面および用紙吸着面の移動方向の接触長さ
であるニップ幅を調節する前記ニップ幅調節装置(T
s)、(A014)前記用紙判別手段(C4)により判別さ
れた用紙(P)の種類および記録画像密度判別手段(C
2)により検出された記録画像密度に対応するニップ幅
となるように、前記剥離ロール(42)の位置を制御す
るニップ幅調節信号を前記ニップ幅調節装置(Ts)に
出力する前記ニップ幅調節信号出力手段(C3)。
【0013】(発明の実施の形態3の作用)本発明の実
施の形態3の画像形成装置では、前記ニップ幅調節装置
(Ts)は、前記転写領域(Qk,Qy,Qm,Qc)にお
いて前記像担持体(16k,16y,16m,16c)表面
に前記用紙吸着面を圧接させるため前記シート状用紙搬
送体(45)の前記複数の転写領域(Qk,Qy,Qm,
Qc)よりも下流側に配置された剥離ロール昇降装置
(R)を有する。ニップ幅調節信号出力手段(C3)
は、前記用紙判別手段(C4)により判別された用紙
(P)の種類および記録画像密度判別手段(C2)によ
り検出された記録画像密度に対応するニップ幅となるよ
うに、前記剥離ロール(42)の位置を制御するニップ
幅調節信号を前記ニップ幅調節装置(Ts)に出力す
る。前記ニップ幅調節装置(Ts)は、剥離ロール昇降
装置(R)により前記シート状用紙搬送体(45)を支
持する剥離ロール(42)を前記像担持体(16k,1
6y,16m,16c)に対して離隔および接近させるこ
とにより剥離ロール(42)の位置を調節して、前記像
担持体(16k,16y,16m,16c)表面および用紙
吸着面の移動方向の接触長さであるニップ幅を調節す
る。
【0014】
【実施例】次に図面を参照しながら、本発明の画像形成
装置の実施の形態の具体例(実施例)を説明するが、本
発明は以下の実施例に限定されるものではない。なお、
以後の説明の理解を容易にするために、図面において互
いに直交するX軸、Y軸、Z軸を定義し、X方向を前方
向、−X方向を後方向、Y方向を左方向−Y方向を右方
向、Z方向を上方向、−Z方向を下方向ということにす
る。さらに図中、「○」の中に「・」が記載されたもの
は紙面の裏から表に向かう矢印を意味し、「○」の中に
「×」が記載されたものは紙面の表から裏に向かう矢印
を意味するものとする。 (実施例1)図1は本発明の実施例1の画像形成装置
(タンデム式デジタルカラー複写機)の全体説明図であ
る。画像形成装置としてのタンデム式デジタルカラー複
写機Fは、上部に、コピースタートキーUI1(図3参
照)、テンキーUI2、コピー設定枚数入力キーUI3、
用紙種類入力キーUI4、表示部UI5等を有するUI
(ユーザインタフェース)と、原稿1を載置する透明な
プラテンガラス2とを有している。前記用紙種類入力キ
ーUI4は、厚紙指定キーUI4a、普通紙指定キーUI4
b、OHP用紙指定キーUI4cにより構成されている。
【0015】プラテンガラス2の下側には、前記原稿1
を照明しながら走査する原稿照明ユニット3が配置され
ている。原稿照明ユニット3は、原稿照明用光源4およ
び第1ミラー5を有している。また、プラテンガラス2
の下側には、前記原稿照明ユニット3の移動速度の1/
2の速度で移動するミラーユニット6が配置されてい
る。ミラーユニット6は、前記照明用光源4から出射し
て原稿1で反射し、前記第1ミラー5で反射した原稿画
像光を反射する第2ミラー7および第3ミラー8を有し
ている。前記第3ミラー8で反射した原稿画像光は結像
レンズ9を通って、CCD(カラー画像読取センサ)に
よりR,G,Bのアナログ信号として読み取られる。
【0016】CCDで読み取られたR(赤色),G(緑
色),B(青色)の画像信号は、IPS(イメージプロ
セッシングシステム)に入力される。IPSは画像処理
用のCPUを有するイメージ処理装置であるが、その作
動はコントローラCにより制御されている(図1、図3
参照)。また、IPSは、前記CCDで得られるR,
G,Bの読取画像のアナログ電気信号をデジタル信号に
変換して出力する画像読取データ出力手段11および前
記RGBの画像データをK(黒)、Y(イエロー)、M
(マゼンタ)、およびC(シアン)の画像データに変換
して濃度補正、拡大縮小補正等のデータ処理を施し、書
込用画像データ(レーザ駆動データ)として出力する画
像データ出力手段12を有している。前記画像データ出
力手段12は前記KYMCの画像データを一時的に記憶
する画像メモリ13を有している。
【0017】前記IPSの書込画像データ出力手段12
が出力するKYMCの4色の画像書込データ(レーザ駆
動データ)は、各色K,Y,M,Cのレーザ駆動信号出
力装置14k,14y,14m,14cにより構成されるレ
ーザ駆動信号出力装置14に入力される。前記各色のレ
ーザ駆動信号出力装置14k,14y,14m,14cは、
入力された画像データに応じたレーザ駆動信号を所定の
タイミングで、光書込装置Uの各色の露光光学系Uk,
Uy,Um,Ucに出力する機能を有している。前記露光
光学系Uk,Uy,Um,Ucはそれぞれ、K(黒)、Y
(イエロー)、M(マゼンタ)、およびC(シアン)の
各色のトナー像の静電潜像を像担持体16k,16y,1
6m,16cに書き込む装置である。黒の画像が形成され
る像担持体16kの周囲には、帯電器17k、現像装置1
8k、クリーナ19k等が配置されている。そして、他の
前記像担持体16y,16m,16cの周囲にもそれぞれ
前記像担持体16kの周囲と同様の帯電器17y,17
m,17c、現像装置18y,18m,18c、クリーナ1
9y,19m,19c等が配置されている。前記現像装置
18k,18y,18m,18cは、像担持体16k,16
y,16m,16c上の静電潜像を、K(黒)、Y(イエ
ロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)の色のトナー像
に現像する装置である。
【0018】前記各露光光学系Uk,Uy,Um,Ucは、
レーザダイオード21およびレーザダイオード21から
出射したレーザビームを鉛直な回転軸を有する回転多面
鏡22に入射させる光源光学系および回転多面鏡22か
ら反射したレーザビームを前記像担持体16k,16y,
16m,16c上に収束させて走査させる走査光学系を有
している。各露光光学系Uk,Uy,Um,Ucの走査光学
系(回転多面鏡22からの反射ビームLk,Ly,Lm,
Lcを像担持体16k,16y,16m,16c上に収束さ
せる光学系)は、回転多面鏡22、前記回転多面鏡22
の面倒れ補正用の円筒反射鏡23を有している。前記円
筒反射鏡23は折り返しミラーとしての機能を有してい
る。
【0019】前記露光光学系Uの各色の露光光学系U
k,Uy,Um,Ucは、前記レーザ駆動信号出力装置14
k,14y,14m,14cから入力された前記K,Y,
M,Cの各色のレーザ駆動信号に応じて、前記帯電器1
7k,17y,17m,17cにより一様に帯電された像担
持体16k,16y,16m,16cに静電潜像を書き込
む。像担持体16k,16y,16m,16cの前記静電潜
像は現像装置18k,18y,18m,18cによりK
(黒)、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シア
ン)の各色のトナー像に現像される。
【0020】前記像担持体16k,16y,16m,16c
の下側には用紙搬送装置Hが配置されている。用紙搬送
装置Hは、前記図1に示すベルトモジュールBを有して
いる。ベルトモジュールBは、前後方向(図1で紙面に
垂直な方向、X軸方向)の両端部に設けた図示しないフ
ロントプレートおよびリアプレートにより回転自在に支
持されたベルト支持用の駆動ロール41、剥離ロール4
2、テンションロール43、およびアイドラロール44
を有している。前記ロール41〜44によって用紙搬送
用のベルト(すなわち、シート状用紙搬送体)45が支
持されている。前記ベルト45の上面(像担持体16
k,16y,16m,16cに接触する面で、像担持体上の
トナー像が転写される用紙を吸着する面)は水平に配置
されている。前記駆動ロール41の後端部には図示しな
い被駆動歯車が装着されており、回転駆動力が伝達され
るように構成されている。
【0021】前記各像担持体16k,16y,16m,1
6cとベルト45とが接触する転写領域Qk,Qy,Qm,
Qcにはコロトロン式の転写器46k,46y,46m,4
6cおよび前記ベルト45を前記各像担持体に圧接させ
てそれらの接触面の移動方向の長さであるニップ幅を調
節するニップ幅調節装置Tk,Ty,Tm,Tcが配置され
ている。前記剥離ロール42の上流側には剥離コロトロ
ン47が配置され、下流側にはストリッパ(剥離爪)4
8が配置されている。前記ベルト45の左側には定着装
置49が配置され、また、前記テンションロール43と
駆動ロール41との間にはベルト45の表面に付着した
トナーを回収するためのベルトクリーナ50が配置され
ている。図1において、用紙搬送装置Hの下方に配置さ
れた給紙カセット51には、用紙(用紙)Pが収容され
ている。その用紙Pは、用紙取出ロール52により取り
出されてレジロール53に搬送される。レジロール53
は、搬送された用紙Pを所定のタイミングで、前記ベル
ト45と吸着ロール54との間の用紙吸着位置Q1に搬
送する。吸着ロール54は、用紙Pを、ベルトモジュー
ルBに押し付けて吸着させるための部材である。前記符
号51〜54で示された要素により、前記用紙吸着位置
Q1において前記シート状用紙搬送体45の用紙吸着面
に前記用紙(P)を吸着させる用紙供給装置(51〜5
4)が構成されている。
【0022】前記用紙吸着位置Q1でベルト45に吸着
された用紙Pは、ベルト45により搬送される。その
際、ベルト45によって搬送される用紙P上の画像形成
開始位置と、用紙搬送方向の最も上流側に配置されたK
(黒)の像担持体16k上のK(黒)画像の先端は、転
写器46kと像担持体16kとの間の転写領域Qkで一致
するように、用紙Pの搬送タイミングおよび画像書込タ
イミングが決められている。転写領域Qkに達した用紙
Pは、前記転写器46kにより像担持体16k上の前記ト
ナー像が転写される。このK(黒)トナー像が転写され
た用紙Pは順次、像担持体16y,16m,16cと転写
器46y,46m,46cとの間の転写領域Qy,Qm,Qc
に搬送されるが、像担持体16y,16m,16cの画像
書込タイミングはY,M,Cの各トナー像の先端が用紙
Pに転写されたK(黒)のトナー像の先端と一致するよ
うに決められている。
【0023】前記各色のトナー像が転写された用紙P
は、前記剥離コロトロン47およびストリッパ48等に
よって剥離ロール42外周の剥離ポイントで剥離されて
定着装置49に搬送される。定着装置49でカラーのト
ナー像が定着された用紙Pは排出ロール55から排出ト
レイTRに排出される。なお、前記トナー像が転写され
た後の像担持体16k,16y,16m,16c表面はクリ
ーナ19k,19y,19m,19cによってクリーニング
される。
【0024】前述の複数のトナー像を順次用紙に転写す
る多重転写式の画像形成装置(タンデム式デジタルカラ
ー複写機)Fにおいては、各用紙P上での各色のトナー
像の主走査方向および副走査方向の書込開始位置がずれ
ると色ずれが生じて画質が低下してしまう。そこで、前
記ベルト45の前記光書込装置Ucの下流側の位置に、
ベルト幅方向に離れた書込開始位置の位置ずれ検出用の
光源56,56(図1に1個のみ図示)および画像位置
センサ57,57が配置されている。前記画像位置セン
サ57の出力する画像位置信号57aは、コントローラ
Cに入力されて、前記各レーザ駆動信号出力装置14
k,14y,14m,14cの書込開始タイミングが調整さ
れるようになっている。
【0025】図2は黒のトナー像が形成される像担持体
16k表面に前記ベルト45を圧接させてニップ幅を調
節するるニップ幅調節装置Tkの説明図である。なお、
他の色Y,M,Cの色のトナー像が形成される像担持体
16y,16m,16cから各色のトナー像を用紙P上に
転写するニップ幅調節装置Ty,Tm,Tcは前記ニップ
幅調節装置Tkと同様に構成されているので、その説明
は省略する。ニップ幅調節装置Tkは、シート状用紙搬
送体45の用紙吸着面に吸着されて転写領域Qkを通過
する用紙Pにトナー像を転写するコロトロン式の転写器
46kに隣接して配置された弾性材料製の押圧部材61
を有している。押圧部材61は支持部材62に支持され
ている。支持部材62は軸63回りに回転可能に支持さ
れており、且つ引張ばね64により常時時計回りの回転
力を受けている。したがって、押圧部材61の先端部
は、常時前記ベルト45を持ち上げて前記像担持体16
k表面に押圧している。
【0026】前記支持部材62を支持する軸63はスラ
イド機構66にスライド自在に支持されたスライドアー
ム67により支持されている。前記スライドアーム67
のスライド移動はラックおよびピニオンを使用した駆動
装置(図示せず)により移動するように構成されてい
る。なお、前記スライドアーム67のスライド移動機構
は従来公知の種々のスライド移動機構を採用することが
可能である。前記スライドアーム67の左右方向の移動
に応じて前記押圧部材61も左右方向に移動する。そし
て、前記押圧部材61の左右方向の位置により前記像担
持体16kおよびベルト45の移動方向の接触幅である
ニップ幅が変化する。
【0027】本実施例1では、前記押圧部材61の先端
位置(ベルト45を押圧する部分の位置)は用紙の種類
および用紙への記録画像密度に応じて次のように設定さ
れている。なお、下記の「用紙への記録画像密度」が5
0%以上か未満かは前記IPS(イメージプロセッシン
グシステム)の画像メモリ13に記憶される画像データ
から検出することができる。すなわち、1頁の記録画像
を形成する際にレーザ駆動信号出力装置14は前記画像
メモリ13に記憶された画像データに基づいてレーザ光
をオン、オフしながら像担持体16k表面を走査する
が、そのときのレーザ光がオンの割合が50%以上か未
満かにより検出することができる。 (1)用紙に記録する記録画像密度が50%以上の場
合、 (1−1)厚紙の場合 像担持体16kの直下の位置から用紙搬送方向上流側に
0.5mmの位置 (1−2)普通紙の場合 像担持体16kの直下の位置から用紙搬送方向上流側に
1.0mmの位置 (1−3)OHP用紙の場合 像担持体16kの直下の位置から用紙搬送方向上流側に
1.3mmの位置
【0028】(2)用紙に記録する記録画像密度が50
%未満の場合、 (2−1)厚紙の場合 像担持体16kの直下の位置から用紙搬送方向上流側に
1.0mmの位置 (2−2)普通紙の場合 像担持体16kの直下の位置から用紙搬送方向上流側に
1.0mmの位置 (2−3)OHP用紙の場合 像担持体16kの直下の位置から用紙搬送方向上流側に
1.0mmの位置
【0029】前記押圧部材61の先端位置を前述のよう
に設定することによりニップ幅が定まるので、本実施例
1の前記押圧部材61の先端位置の設定値は、ニップ幅
の制御に使用可能なパラメータである。本実施例1では
ニップ幅そのものの値を制御するのではなく、前記押圧
部材61の先端位置を調節することによりニップ幅を調
節するような制御を行っているので、本実施例1におけ
るニップ幅制御におけるニップ幅の設定値は、前記押圧
部材61の先端位置の設定値である。したがって、用紙
の種類が厚紙の場合に対応して定められたニップ幅をW
a、普通紙の場合に対応して定められたニップ幅をWf、
およびOHPの場合に対応して定められたニップ幅をW
oとすると、本実施例1で設定されたニップ幅(ニップ
幅の設定値)は、次の通りである。
【0030】(1)用紙に記録する記録画像密度が50
%以上の場合、 (1−1)厚紙の場合:Wa=像担持体16kの直下の位
置から用紙搬送方向上流側に0.5mmの位置 (1−2)普通紙の場合:Wf=像担持体16kの直下の
位置から用紙搬送方向上流側に1.0mmの位置 (1−3)OHP用紙の場合 Wo=像担持体16kの直下の位置から用紙搬送方向上流
側に1.3mmの位置
【0031】(2)用紙に記録する記録画像密度が50
%未満の場合、 (2−1)厚紙の場合 Wa=像担持体16kの直下の位置から用紙搬送方向上流
側に1.0mmの位置 (2−2)普通紙の場合 Wf=像担持体16kの直下の位置から用紙搬送方向上流
側に1.0mmの位置 (2−3)OHP用紙の場合 Wo=像担持体16kの直下の位置から用紙搬送方向上流
側に1.0mmの位置
【0032】したがって、前記用紙への記録画像密度が
所定の値(50%)以上の場合であって用紙の種類が厚
紙の場合に対応して定められたニップ幅Wa、普通紙の
場合に対応して定められたニップ幅Wf、およびOHP
の場合に対応して定められたニップ幅Woは、それらの
大きさが次式を満たすように設定されている。 Wa<Wf<Wo
【0033】図3は前記実施例1のタンデム式デジタル
カラー複写機(画像形成装置)Fの制御部分のブロック
線図である。図3において、コントローラCには、前記
UI(ユーザインタフェース)の設定信号が入力されて
いる。コントローラCはマイコンにより構成されてお
り、ベルト用モータ駆動回路D1、定着装置用モータ駆
動回路D3の作動信号を出力している。また、コントロ
ーラCは、UIからの前記入力信号に応じて、前記各転
写領域Qk,Qy,Qm,Qcに対応して設けたニップ幅調
節用モータ駆動回路D2k〜D2cの作動制御信号を出力し
ている。前記ベルト用モータ駆動回路D1により用紙搬
送ベルト駆動モータM1が回転駆動され、それに伴っ
て、前記ベルト(シート状用紙搬送体)45が回転す
る。前記各ニップ幅調節用モータ駆動回路D2k〜D2cに
よりニップ調節用駆動モータM2k〜M2cが回転駆動さ
れ、それに伴って前記各スライドアーム67がスライド
移動して、押圧部材61の位置が調節される。前記定着
装置用モータ駆動回路D3により定着装置駆動モータM3
が回転駆動され、それに伴って、前記定着装置49の一
対の定着ロールが回転する。
【0034】前記コントローラCはコンピュータにより
構成されており、用紙別ニップ幅記憶手段C1、記録画
像密度判別手段C2、ニップ幅調節信号出力手段C3、用
紙判別手段C4等の機能を有している。 C1:用紙別ニップ幅記憶手段 用紙別ニップ幅記憶手段C1は、前記シート搬送ベルト
43が通常位置P0に配置されているときの、2次転写
領域Q4および定着領域Q5間のシート搬送距離を記憶し
ている。 C2:記録画像密度判別手段 記録画像密度判別手段C2は、前記IPSから入力した
記録画像密度が所定の値(50%)以上であるか否かを
検出する機能を有している。 C3:ニップ幅調節信号出力出力手段 ニップ幅調節信号出力出力手段C3は、前記記録画像密
度が所定の値(50%)以上または未満の場合に応じ
て、且つ用紙の種類(厚紙、普通紙、OHP用紙)に応
じて、定まるニップ幅を前記用紙別ニップ幅記憶手段C
1から読出して、前記各ニップ幅調節用モータ駆動回路
D2k〜D2cに出力する機能を有している。 C4:用紙判別手段 用紙判別手段C4は、画像記録を行う用紙が厚紙、普通
紙、OHP用紙のいずれであるかを、前記UIの用紙種
類入力キーUI4a〜UI4cの入力に基づいて判別する機
能を有している。
【0035】(実施例1の作用)図4は厚紙と普通紙と
OHP用紙における押圧部材61の先端位置と転写性と
の関係を示す図で、図4Aは高濃度部転写性を示す図、
図4Bは低濃度部転写性を示す図である。図4に示すグ
ラフからも分かるように、高濃度部転写性は、厚紙の場
合0.5mm、普通紙の場合1.0mm、OHP用紙の場
合1.3mmの場合に転写性が良好である。しかし、低
濃度部転写性は厚紙、普通紙、OHP用紙共に1.0m
mが最適である。このような現象が生じる理由を次に説
明する。
【0036】図5は押圧部材61の先端位置の相違によ
る転写動作の説明図であり、図5Aは厚紙の場合の転写
動作の説明図、図5BはOHP用紙の場合の転写動作の
説明図である。図5Aに示す厚紙P1の場合、厚紙P1の
厚みのために、普通紙の場合に比較して転写電界が像担
持体16k表面に有効に作用し難い。この場合、押圧部
材61の先端位置を像担持体16k直下の近傍位置に移
動させて、押圧部材61の先端位置と像担持体16kの
直下位置(下端位置)との間隔D1を短くすることによ
り、放電規制部材として作用する前記押圧部材61によ
り転写器46の放電領域が狭くなり電荷が集中するた
め、厚紙P1に対する高濃度部転写性が良好になると考
えられる。図5Bに示すOHP用紙の場合、押圧部材6
1の先端位置を像担持体16kの直下(下端)から上流
側に移動させて、押圧部材61の先端位置と像担持体1
6k直下の位置との距離D2を長くすることにより、転写
器46の放電領域が広くなり電荷が分散するため、転写
器46の出力を厚さの分厚い厚紙P1の場合と同じにし
たままで、薄いOHP用紙P2に適した転写電界をOH
P用紙を介して像担持体16k表面のトナーに作用させ
ることができると考えられる。
【0037】図6は低濃度画像および高濃度画像に対す
る転写電界および転写性の関係を示す図である。図6に
おいて、転写電界が大きいと高濃度部転写性は良化する
が、低濃度部転写性は悪化する。図7は本発明の画像形
成装置の実施例1のニップ幅調整フローの説明図であ
る。このフローは画像形成装置の電源オンと同時にスタ
ートし、他の画像記録フローとマルチタスクで平行処理
される。ニップ幅調整フローがスタートすると、ST1
(ステップ1)においてコピースタートキーがオンされ
たか否か判断する。ノー(N)の場合はST1を繰り返
し実行し、イエス(Y)の場合はST2に移る。ST2に
おいて用紙への記録画像密度が50%以上か否か判断す
る。イエス(Y)の場合はST3に移る。ST3において
画像記録を行う用紙は普通紙か否か判断する。この判断
は前記UIの用紙種類入力キーUI4の、厚紙指定キー
UI4a、普通紙指定キーUI4b、OHP用紙指定キーU
I4cのどれが指定されているかによって行う。前記ST
2でノー(N)の場合OHPST3でイエス(Y)の場合
はST4に移る。
【0038】ST4において、押圧部材61の先端位置
が像担持体下端(直下)から用紙搬送方向上流側に1m
mの位置となるように、スライドアーム67を移動させ
る。なお、すでに前記1mmの位置に有る場合はそのま
まとする。前記ST3においてノー(N)の場合はST5
に移る。ST5において用紙が厚紙か否か判断する。イ
エス(Y)の場合はST6において押圧部材61の先端
位置が像担持体下端から用紙搬送方向上流側に0.5m
mの位置となるようにスライドアーム67を移動させ
る。前記ST5においてノー(N)の場合はST7におい
て、おいて押圧部材61の先端位置が像担持体下端から
用紙搬送方向上流側に1.3mmの位置となるようにス
ライドアーム67を移動させる。
【0039】次にST7において、用紙への転写が終了
したか否か判断する。ノー(N)の場合はST8を繰り
返し実行する。イエス(Y)の場合はST9に移る。S
T9においてジョブ(全ての複写作業、自動原稿搬送装
置を使用している場合には全ての原稿の指定された枚数
の複写作業)が終了したか否か判断する。ノー(N)の
場合は前記ST2に移り、イエス(Y)の場合はST10
に移る。ST10において、押圧部材61の先端位置が像
担持体下端から用紙搬送方向上流側に1mmの位置とな
るようにスライドアーム67を移動させる。次にST1
に戻る。
【0040】(実施例2)図8は本発明の実施例2の画
像形成装置(タンデム式デジタルカラー複写機)の全体
説明図である。図9は実施例2の画像形成装置で使用す
るニップ幅調節装置の説明図である。図10は実施例2
のタンデム式デジタルカラー複写機(画像形成装置)F
の制御部分のブロック線図である。図11は用紙の種類
に対する像担持体16kの下端および用紙搬送用のベル
ト(シート状用紙搬送体)45上面間の距離と転写性と
の関係を示すグラフで、図11Aは高濃度転写性を示す
グラフ、図11Bは低濃度転写性を示すグラフである。
図12は本発明の画像形成装置の実施例2のニップ幅調
整フローの説明図である。なお、この実施例2の説明に
おいて、前記実施例1の構成要素に対応する構成要素に
は同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。前
記実施例1では、押圧部材61の位置調節によりニップ
幅調節を行っていたのに対し、実施例2では前記押圧部
材61は固定配置とし、剥離ロール42の位置調節によ
りニップ幅調節を行うように構成されている。したがっ
て、この実施例2では、前記押圧部材61はベルト45
の背面を一定位置(像担持体16k,16y,16m,1
6cの下端位置から用紙搬送方向上流0.5mmの位置)
で上方に押圧している。そして、この実施例では前記実
施例1のスライド機構66、スライドアーム67等の前
記押圧部材61を移動させて位置調節する装置が省略さ
れている。
【0041】図8から分かるように、前記剥離ロール4
2の上下方向の位置の調節により、ベルト(シート状用
紙搬送体)45と像担持体16k,16y,16m,16c
下端との距離を調節することができる。この実施例2で
は前記剥離ロール42の基準位置は前記距離が0mmと
なるように設定されている。すなわち、剥離ロール42
が基準位置に保持されている状態では、前記押圧部材6
1が無いと仮定した場合、前記各像担持体16k,16
y,16m,16cの最下端とベルト45とが線接触する
ように前記基準位置が設定されている。ところで、用紙
搬送方向下流側のニップを通過する用紙の方が用紙上の
トナー量が多くなるので、ニップ幅の調節を行う必要性
は、用紙搬送方向上流側よりも下流側の方が高い。
【0042】図8から分かるように、前記剥離ロール4
2が上方に移動するに伴い、前記各像担持体16k,1
6y,16m,16cとベルト45とのニップ幅が増加す
る。そして、前記駆動ロール41の位置が固定であるた
め、前記剥離ロール42が上方に移動したときの像担持
体16k,16y,16m,16cとベルト45とのニップ
幅の増加は、剥離ロール42に近い側(用紙搬送方向下
流側)の像担持体16cが最も大きくなる。
【0043】すなわち、本実施例2では、ニップ幅の調
節の必要性が高い用紙搬送方向最下流側のニップ幅を優
先的に調節する構成となっている。また、記録画像密度
は各色の画像により異なるので、ニップ幅の制御に使用
する記録画像密度しては、C(シアン)のトナー像が形
成される像担持体16cの記録画像密度が使用される。
本実施例2では、前記剥離ロール42の上下位置は用紙
の種類および用紙への記録画像密度に応じて次のように
設定されている。 (1)C(シアン)の記録画像密度が50%以上の場
合、 (1−1)厚紙の場合 剥離ロール基準位置(すなわち、基準位置から+0.0
mmの位置) (1−2)普通紙の場合 剥離ロール基準位置+0.1mmの位置 (1−3)OHP用紙の場合 剥離ロール基準位置+0.2mmの位置
【0044】(2)C(シアン)の記録画像密度が50
%未満の場合、 (2−1)厚紙の場合 剥離ロール基準位置+0.1mmの位置 (2−2)普通紙の場合 剥離ロール基準位置+0.1mmの位置 (2−3)OHP用紙の場合 剥離ロール基準位置+0.1mmの位置
【0045】前記剥離ロール42の先端位置を前述のよ
うに設定することによりニップ幅が定まるので、本実施
例2の前記剥離ロール42の上下位置の設定値は、ニッ
プ幅の制御に使用可能なパラメータである。本実施例2
ではニップ幅そのものの値を制御するのではなく、前記
剥離ロール42の上下位置を調節することによりニップ
幅を調節するような制御を行っているので、本実施例2
におけるニップ幅制御におけるニップ幅の設定値は、前
記剥離ロール42の上下位置の設定値である。したがっ
て、用紙の種類が厚紙の場合に対応して定められたニッ
プ幅をWa、普通紙の場合に対応して定められたニップ
幅をWf、およびOHPの場合に対応して定められたニ
ップ幅をWoとすると、本実施例2で設定されたニップ
幅(ニップ幅の設定値)は、次の通りである。
【0046】(1)用紙への記録画像密度が50%以上
の場合、 (1−1)厚紙の場合:Wa=剥離ロール基準位置(す
なわち、基準位置から+0.0mmの位置) (1−2)普通紙の場合:Wf=剥離ロール基準位置+
0.1mmの位置 (1−3)OHP用紙の場合 Wo=剥離ロール基準位置+0.2mmの位置
【0047】(2)用紙への記録画像密度が50%未満
の場合、 (2−1)厚紙の場合 Wa=剥離ロール基準位置+0.1mmの位置 (2−2)普通紙の場合 Wf=剥離ロール基準位置+0.1mmの位置 (2−3)OHP用紙の場合 Wo=剥離ロール基準位置+0.1mmの位置
【0048】したがって、前記用紙への記録画像密度が
所定の値(50%)以上の場合であって用紙の種類が厚
紙の場合に対応して定められたニップ幅Wa、普通紙の
場合に対応して定められたニップ幅Wf、およびOHP
の場合に対応して定められたニップ幅Woは、それらの
大きさが次式を満たすように設定されている。 Wa<Wf<Wo
【0049】次に図9により、前記ニップ幅の調節を行
うためのニップ幅調節装置Ts(図10参照)を説明す
る。図9、図10において、ニップ幅調節装置Ts、は
コントローラCにより制御されるニップ幅調節用モータ
駆動回路D2(図9、図10参照)、ニップ幅調節用モ
ータM2、剥離ロール昇降装置R、および剥離ローラ4
2等により構成されている。図9において、上昇位置
(2点鎖線)と下方位置との間でに移動する剥離ロール
42は、回転軸42aを有している。前記回転軸42aは
ベアリング71により回転可能に支持されており、前記
ベアリング71は、上下方向に延びる円筒状のロール支
持部材72により支持されている。前記ロール支持部材
72は、前記剥離ロール42を支持していない側の端部
にカム当接面72aを有しており、前記ロール支持部材
72の外周面には、上下方向に延びる被ガイド部材72
bが固定されている。
【0050】前記ロール支持部材72の外周側には支持
部材ガイド73が前記ロール支持部材72を上下方向に
移動可能に支持している。前記支持部材ガイド73の内
周面にはガイド溝73aが形成されており、前記ロール
支持部材72の被ガイド部材72bとスライド可能に係
合して、前記ロール支持部材72を上下方向にガイドす
るようになっている。前記ロール支持部材72のカム当
接面72aには偏心カム74が当接するように配置され
る。前記偏心カム74はカム回転軸75に支持されてお
り、前記カム回転軸75はべアリング76,76により
回転可能に支持されている。前記カム回転軸75の一端
にはプーリ77が支持されており、前記プーリ77には
前記ニップ幅調節用駆動モータM2(図9、図10参
照)の出力軸に取り付けられたプーリPmの回転力がベ
ルトBmを介して伝達される。前記ニップ幅調節用駆動
モータM2はコントローラC(図9、図10参照)によ
り制御されたニップ幅調節用モータ駆動回路D2により
駆動される。したがって前記ニップ幅調節用駆動モータ
M2により前記プーリ77(図9参照)が回転すると偏
心カム74も回転し、前記偏心カム74に当接するロー
ル支持部材72が上下に移動する。前記ロール支持部材
72に支持された剥離ロール42が前記下方位置から上
昇位置に移動すると、前記剥離ロール42がベルト45
をその裏面から持ち上げて像担持体16k,16y,16
m,16c表面に圧接させてニップ幅を増加させるように
なっている。
【0051】(実施例2の作用)図11は用紙の種類に
対する像担持体16kの下端および用紙搬送用のベルト
(シート状用紙搬送体)45上面間の距離と転写性との
関係を示すグラフで、図11Aは高濃度転写性を示すグ
ラフ、図11Bは低濃度転写性を示すグラフである。図
11において、高濃度部転写の場合は、像担持体16k
とベルト45との距離の最適値は、厚紙は0.0m、普
通紙は像担持体16k直下から上へ0.1mm、OHP用
紙は像担持体16k直下から上へ0.2mm、が最適な値
である。また、低濃度部転写の場合は、厚紙、普通紙、
OHP用紙共に、像担持体16k直下(下端)から上へ
0.1mmが最適な値である。
【0052】次に図12により、本発明の画像形成装置
の実施例2のニップ幅調整フローを説明する。この実施
例2のニップ幅調節フローは、前記実施例1の図7のS
T4,ST6,ST7,ST10の代わりに、ST4′,ST
6′,ST7,ST10′の処理が行われる。この実施例2
のその他のST(ステップ)は前記実施例1と同様であ
る。すなわち、ST3において普通紙か否か判断する。
イエス(Y)の場合はST4′において剥離ロール42
の位置WをW=基準位置+0.1mmにする。また、S
T5において厚紙か否か判断する。イエス(Y)の場合
はST6′において剥離ロール42の位置WをW=基準
位置(すなわち、基準位置+0.0mm)にし、ノー
(N)の場合はST7′において剥離ロール42の位置
WをW=基準位置+0.2mmとする。また、ST10′
において、剥離ロール42の位置WをW=基準位置+
0.1mmとする。すなわち、ST10′の処理から分か
るように、剥離ロール42の位置は常時は基準位置+
0.1mmの位置に保持される。
【0053】(変更例)以上、本発明の実施例を詳述し
たが、本発明は、前記実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内
で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更
実施例を下記に例示する。 (H01)用紙が厚紙であることを指定する厚紙指定キー
UI4aを省略して、用紙の搬送路に厚紙検知センサを配
置することが可能である。
【0054】
【発明の効果】前述の回転多面鏡の回転軸を鉛直に配置
した複数の各光学走査装置および水平に配置した複数の
各像担持体を用いた本発明の画像形成装置は、下記の効
果を奏することができる。 (E01)普通紙、厚紙、OHP用紙等の用紙の種類に係
わらず、像担持体上のトナー像を用紙に良好に転写する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の実施例1の画像形成装置(タ
ンデム式デジタルカラー複写機)の全体説明図である。
【図2】 図2は黒のトナー像が形成される像担持体1
6k表面に前記ベルト45を圧接させるニップ幅調節装
置Tkの説明図である。
【図3】 図3は前記実施例1のタンデム式デジタルカ
ラー複写機(画像形成装置)Fの制御部分のブロック線
図である。
【図4】 図4は厚紙と普通紙とOHP用紙における押
圧部材61の先端位置と転写性との関係を示す図で、図
4Aは高濃度部転写性を示す図、図4Bは低濃度部転写
性を示す図である。
【図5】 図5は押圧部材61の先端位置の相違による
転写動作の説明図であり、図5Aは厚紙の場合の転写動
作の説明図、図5BはOHP用紙の場合の転写動作の説
明図である。
【図6】 図6は低濃度画像および高濃度画像に対する
転写電界および転写性の関係を示す図である。
【図7】 図7は本発明の画像形成装置の実施例1のニ
ップ幅調整フローの説明図である。
【図8】 図8は本発明の実施例2の画像形成装置(タ
ンデム式デジタルカラー複写機)の全体説明図である。
【図9】 図9は実施例2の画像形成装置で使用するニ
ップ幅調節装置の説明図である。
【図10】 図10は実施例2のタンデム式デジタルカ
ラー複写機(画像形成装置)Fの制御部分のブロック線
図である。
【図11】 図11は用紙の種類に対する像担持体16
kの下端および用紙搬送用のベルト(シート状用紙搬送
体)45上面間の距離と転写性との関係を示すグラフ
で、図11Aは高濃度転写性を示すグラフ、図11Bは
低濃度転写性を示すグラフである。
【図12】 図12は本発明の画像形成装置の実施例2
のニップ幅調整フローの説明図である。
【符号の説明】
C1…用紙別ニップ幅記憶手段、C2…記録画像密度判別
手段、C3…ニップ幅調節信号出力手段、C4…用紙判別
手段、P…用紙、Q1…用紙吸着位置、Qk,Qy,Qm,
Qc…転写領域、16k,16y,16m,16c…像担持
体、45…シート状用紙搬送体、(51〜54)…用紙
供給装置、(Tk,Ty,Tm,Tc:Ts)…ニップ幅調
節装置、

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の要件を備えたことを特徴とする画
    像形成装置、(A01)回転移動する無端状の表面にトナ
    ー像が形成される複数の像担持体、(A02)前記トナー
    像が転写される用紙を吸着する用紙吸着面を有し、前記
    用紙吸着面に前記用紙を吸着する用紙吸着位置、前記用
    紙吸着面が前記複数の各像担持体表面に押圧され且つ前
    記用紙吸着面および前記各像担持体表面が接触しながら
    同一速度で同一方向に移動する複数の転写領域、および
    前記用紙吸着面から前記用紙を剥離させるシート剥離位
    置を順次通過して回転移動するシート状用紙搬送体、
    (A03)前記用紙吸着位置において前記用紙吸着面に前
    記用紙を吸着させる用紙供給装置、(A04)前記各転写
    領域において前記シート状用紙搬送体の前記用紙吸着面
    とは反対側にそれぞれ配置されるとともに前記像担持体
    表面のトナー像を前記用紙吸着面に吸着された用紙に転
    写させる転写器、(A05)前記各転写領域における前記
    像担持体表面および用紙吸着面の移動方向の接触長さで
    あるニップ幅を調節するニップ幅調節装置、(A06)前
    記トナー像が転写される用紙の種類が厚紙、普通紙、ま
    たはOHPのうちのいずれの用紙であるかを判別する用
    紙判別手段、(A07)用紙への記録画像密度が所定値以
    上か否かを検出する記録画像密度判別手段、(A08)前
    記用紙の種類および前記記録画像密度に対応して定めら
    れたニップ幅を記憶する用紙別ニップ幅記憶手段、(A
    09)前記用紙判別手段により判別された用紙の種類およ
    び記録画像密度判別手段により検出された記録画像密度
    に対応するニップ幅となるように、前記ニップ幅調節装
    置を制御するニップ幅調節信号を出力するニップ幅調節
    信号出力手段。
  2. 【請求項2】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
    求項1記載の画像形成装置、(A010)前記用紙への記
    録画像密度が所定の値以上の場合であって用紙の種類が
    厚紙の場合に対応して定められたニップ幅Wa、普通紙
    の場合に対応して定められたニップ幅Wf、およびOH
    Pの場合に対応して定められたニップ幅Woであって、
    それらの大きさがWa<Wf<Woに設定された前記ニッ
    プ幅Wa、Wf、Woを記憶する前記用紙別ニップ幅記憶
    手段。
  3. 【請求項3】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
    求項1または2記載の画像形成装置、(A011)前記転
    写領域において前記像担持体表面に前記用紙吸着面を圧
    接させるため前記シート状用紙搬送体の前記用紙吸着面
    とは反対面を押圧する押圧部材を有し、前記押圧部材の
    位置を調節して、前記像担持体表面および用紙吸着面の
    移動方向の接触長さであるニップ幅を調節する前記ニッ
    プ幅調節装置、(A012)前記用紙判別手段により判別
    された用紙の種類および記録画像密度判別手段により検
    出された記録画像密度に対応するニップ幅となるよう
    に、前記押圧部材の位置を制御するニップ幅調節信号を
    前記ニップ幅調節装置に出力するニップ幅調節信号出力
    手段。
  4. 【請求項4】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
    求項1または2記載の画像形成装置、(A013)前記転
    写領域において前記像担持体表面に前記用紙吸着面を圧
    接させるため前記シート状用紙搬送体の前記転写領域よ
    りも下流側に配置されて前記シート状用紙搬送体を支持
    する剥離ロールを前記像担持体に対して離隔および接近
    させる剥離ロール昇降装置を有し、前記剥離ロール昇降
    装置により剥離ロールの位置を調節して、前記像担持体
    表面および用紙吸着面の移動方向の接触長さであるニッ
    プ幅を調節する前記ニップ幅調節装置、(A014)前記
    用紙判別手段により判別された用紙の種類および記録画
    像密度判別手段により検出された記録画像密度に対応す
    るニップ幅となるように、前記剥離ロールの位置を制御
    するニップ幅調節信号を前記ニップ幅調節装置に出力す
    るニップ幅調節信号出力手段。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7251418B2 (en) * 2002-03-12 2007-07-31 Funai Electric Co., Ltd. Signal receiver having light guide for guiding light transmitted from remote control

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7251418B2 (en) * 2002-03-12 2007-07-31 Funai Electric Co., Ltd. Signal receiver having light guide for guiding light transmitted from remote control

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