JPH1165323A - ベルト搬送装置及びこれを用いた画像形成装置 - Google Patents

ベルト搬送装置及びこれを用いた画像形成装置

Info

Publication number
JPH1165323A
JPH1165323A JP9230908A JP23090897A JPH1165323A JP H1165323 A JPH1165323 A JP H1165323A JP 9230908 A JP9230908 A JP 9230908A JP 23090897 A JP23090897 A JP 23090897A JP H1165323 A JPH1165323 A JP H1165323A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
endless belt
image
roll
intermediate transfer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9230908A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuji Miyazawa
拓二 宮澤
Satoshi Fukada
聡 深田
Hideji Izeki
秀二 井関
Shinichi Kanetani
真一 金谷
Takahiko Ryusaki
貴彦 龍崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP9230908A priority Critical patent/JPH1165323A/ja
Publication of JPH1165323A publication Critical patent/JPH1165323A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】無端状ベルトの幅方向への移動を規制する突条
部の破損あるいは無端状ベルトそのものの破損を防止し
つつ、かかる無端状ベルトを所定の経路に沿って高精度
に回動させることが可能なベルト搬送装置及びこれを利
用した画像形成装置を提供する。 【解決手段】複数の搬送ロール2a〜2dと、これら搬
送ロール2a〜2dに架け回されて回動すると共に内周
面の側縁に沿って突条部20が形成された無端状ベルト
2と、少なくとも一つの搬送ロール2aの端部に設けら
れ、上記無端状ベルト2の突条部20と当接して該無端
状ベルト2の幅方向の移動を係止するガイド部材21と
から構成されるベルト搬送装置において、上記ガイド部
材21が設けられた搬送ロール2aは、回転軸22の軸
方向に沿って円盤状の弾性フィン23を複数立設した弾
性ロールとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の搬送ロール
に無端状ベルトを架け回して該ベルトを回動させるベル
ト搬送装置及びこれを用いた画像形成装置に係り、詳し
くは、上記無端状ベルトの回動中におけるその幅方向の
変位を防止するための改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりカラー画像形成装置の一つとし
て、無端状の中間転写ベルトの上で複数色のトナー像の
重ね合わせを行い、かかる後にこれらのトナー像を記録
シートに対して一括転写するように構成したものが知ら
れている。図5はかかる装置を示すものであり、符号1
00は画情報に応じた静電潜像が形成される感光体ドラ
ム、符号101〜104は上記静電潜像をイエローY、
マゼンタM、シアンC、ブラックBKの各色トナーで現
像する現像器、符号105は中間転写ベルト、符号10
6は感光体ドラム100上に現像されたトナー像Tを中
間転写ベルト105に転写するための一次転写ロール、
符号107は中間転写ベルト105上のトナー像Tを記
録シート108に転写するための二次転写ロール、符号
109は中間転写ベルト105の表面を清掃するクリー
ナである。
【0003】このような構成において、上記感光体ドラ
ム100には中間転写ベルト105の一回転毎に所定の
タイミングでイエローY、マゼンタM、シアンC、ブラ
ックBKのトナー像Tが順次形成され、上記一次転写ロ
ール106の働きによって逐次中間転写ベルト105に
転写される。これにより、中間転写ベルト105が4回
転すると、かかるベルト105上の所定の位置には4色
のトナー像が重なり合った合成トナー像が完成する。ま
た、このように中間転写ベルト105がトナー像Tを担
持して回動している間、上記二次転写ロール107及び
クリーナ109は中間転写ベルト105から離間してお
り、中間転写ベルト105上に転写されたトナー像Tへ
の接触が防止されている。
【0004】この後、4色のトナー像の全てが中間転写
ベルト105に転写されると、上記二次転写ロール10
7及びクリーナ109は中間転写ベルト105に当接
し、かかるベルト105上の合成トナー像は記録シート
08に一括転写される。そして、この記録シート108
を図示外の定着器に挿通させることにより、かかる記録
シート108上にはフルカラーの記録画像が形成され
る。また、合成トナー像を一括転写した後の中間転写ベ
ルト105は上記クリーナ109によってその表面が清
掃される。
【0005】このように、上記カラー画像形成装置にお
いては中間転写ベルト上で複数色のトナー像の重ね合わ
せが行われることから、色ずれの無い高品位なカラー記
録画像を形成するためには、かかる中間転写ベルトがそ
の回動中において幅方向へ変位しないことが重要であ
る。
【0006】しかし、一般的に、無端状に成形されたベ
ルトを駆動ロール及び従動ロールを含む複数の搬送ロー
ルに架け回して回動させると、かかる無端状ベルトの成
形誤差や搬送ロールの径の誤差及び取付け角度誤差等を
原因として、この無端状ベルトには搬送ロールの軸方向
に沿った寄り力が作用し、該無端状ベルトは安定的な回
動位置を求めて搬送ロールの軸方向へ変位してしまう。
【0007】それ故、従来より無端状ベルトを一定の経
路で安定的に回動させるための提案が種々なされている
が、その一つとして、図6に示すように該無端状ベルト
110の内周面の両側縁に沿ってリブ111と呼ばれる
突条を夫々設けると共に、これら一対のリブ111,1
11が搬送ロール112をその軸方向から挟むように該
無端状ベルト110を搬送ロール112に対して架け回
し、上記リブ111と搬送ロール112との干渉によっ
て無端状ベルト110の移動を規制したベルト搬送装置
が知られている(特開昭62−165676号公報、特
開平4−257888号公報、特開平5−35131号
公報等)。このベルト搬送装置では、無端状ベルト11
0を実際に搬送ロール112に架け回して回動させてみ
るまで、かかるベルト110がいずれの方向へ変位する
かは定かでないが、リブ111が無端状ベルト110の
両側縁に形成されていることから、無端状ベルト110
が変位すると、いずれか一方のリブ111が必ず搬送ロ
ール112と干渉し、かかるベルト110を安定的に回
動させることができるものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のベルト搬送装置において、上記リブは無端状ベル
トの内周面の側縁に対して接着剤等で固定されるのが通
例であるが、無端状ベルトの側縁の加工精度やリブの取
り付け精度等により、かかるリブを無端状ベルトの回動
方向に完全に合致させて固定するのは困難である。つま
り、図7に示すように、搬送ロールと当接するリブ11
1の側面は実際には無端状ベルト110の回動方向と完
全に平行ではなく、かかる回動方向に対して若干のうね
りを有していることになる。
【0009】従って、リブと搬送ロールの端部とを干渉
させながら無端状ベルトを回動させた場合、前述したリ
ブ側面のうねりに対応し、かかるリブには無端状ベルト
を搬送ロールの軸方向に沿って移動させようとする荷重
Fが作用することになる。しかし、無端状ベルトは所定
の張力を与えられて搬送ロールに架け回されており、無
端状ベルトとロールの間には大きな摩擦力fが作用して
いるので、リブに作用する荷重Fが上記摩擦力fを上回
らない限り無端状ベルトは搬送ロールの軸方向へは移動
しない。このため、上記荷重Fによってリブが無端状ベ
ルトから剥がれてしまったり、極端に磨耗してしまうと
いったトラブルが発生し、無端状ベルトを一定の経路で
精度良く回動させることが困難であった。また、上記荷
重Fによって無端状ベルトそのものが破断してしまうと
いった問題点もあった。
【0010】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、その目的とするところは、無端状ベルトの
幅方向への移動を規制する突条部の破損あるいは無端状
ベルトそのものの破損を防止しつつ、かかる無端状ベル
トを所定の経路に沿って高精度に回動させることが可能
なベルト搬送装置及びこれを利用した画像形成装置を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のベルト搬送装置は、複数の搬送ロールと、
これら搬送ロールに架け回されて回動すると共に内周面
の側縁に沿って突条部が形成された無端状ベルトと、少
なくとも一つの搬送ロールの端部に設けられ、上記無端
状ベルトの突条部と当接して該無端状ベルトの幅方向の
移動を係止するガイド部材とから構成されるベルト搬送
装置において、上記ガイド部材が設けられた搬送ロール
は、回転軸の軸方向に沿って円盤状の弾性フィンを複数
立設した弾性ロールであることを特徴とするものであ
る。
【0012】このような技術的手段によれば、上記無端
状ベルトの内周面にはその側縁に沿って突条部が設けら
れる一方、かかる無端状ベルトが架け回された搬送ロー
ルの端部には上記突条部と当接するガイド部材が設けら
れているので、無端状ベルトは突条部をガイド部材と当
接させながら、幅方向へ蛇行することなく一定の経路で
回動する。
【0013】このとき、上記突条部に対しては該突条部
の成形誤差又は無端状ベルトへの取り付け誤差等に起因
した荷重Fが搬送ロールの軸方向(無端状ベルトの幅方
向)に沿って作用するが、本発明では上記ガイド部材を
設けた搬送ロールを弾性ロール、すなわち回転軸の軸方
向に沿って円盤状の弾性フィンを複数立設したロールと
しているので、前述した荷重Fが突条部に対して作用す
ると、上記弾性フィンが回転軸の軸方向へ撓み、突条部
に作用する荷重Fが軽減される。これにより、上記荷重
Fによって突条部が無端状ベルトから剥がれたり、無端
状ベルトそれ自体が破断するのを防止し得るものであ
る。
【0014】一方、このような本発明のベルト搬送装置
は複写機やプリンタ等の画像形成装置に利用することが
でき、トナー像を像担持体から記録シートへ転写する中
間転写ベルトの搬送装置や、感光体ベルトの搬送装置と
して利用することができる。
【0015】すなわち、かかるベルト搬送装置を中間転
写ベルトの搬送装置として利用した本発明の画像形成装
置は、画情報に基づいたトナー像が形成される像担持体
と本発明のベルト搬送装置とを隣接配置し、上記像担持
体から無端状ベルトに対してトナー像を一次転写した
後、かかるトナー像を無端状ベルトから記録シートへ二
次転写するように構成した画像形成装置であって、上記
弾性ロールは無端状ベルトの回動方向に関して、上記ト
ナー像の一次転写位置の上流側に隣接していることを特
徴とするものである。
【0016】また、かかるベルト搬送装置を感光体ベル
トの搬送装置として利用した本発明の画像形成装置は、
無端状の感光体ベルトを画情報に基づいて露光して静電
潜像を形成した後、かかる静電潜像を現像してトナー像
を形成し、このトナー像を感光体ベルトから記録シート
に転写するように構成した画像形成装置であって、上記
弾性ロールは無端状ベルトの回動方向に関して、上記露
光位置の上流側に隣接していることを特徴とするもので
ある。
【0017】そして、このように構成した本発明の画像
形成装置によれば、ガイド部材を設けた弾性ロールが中
間転写ベルトに対するトナー像の一次転写位置、あるい
は感光体ベルトに対する静電潜像の露光位置の上流側に
隣接しているので、これらベルトの幅方向への変位をト
ナー像の転写位置又は露光位置の上流側で修正すること
ができ、中間転写ベルト上におけるトナー像の転写位置
ずれや感光体ベルト上における静電潜像の画像ずれを効
果的に防止することが可能となる。
【0018】
【発明の実施形態】以下添付図面に基づいて本発明のベ
ルト搬送装置及びこれを用いた画像形成装置を詳細に説
明する。図1は本発明のベルト搬送装置をトナー像の中
間転写ベルトとして用いたカラー画像形成装置の概略構
成を示すものである。符号1は感光体ドラム(潜像担持
体)であり、矢線A方向への回転に伴いその表面には周
知の電子写真プロセス(図示せず)によって画情報に応
じた静電潜像が形成される。すなわち、感光体ドラム1
は帯電器1aによって所定の暗電位まで帯電された後、
図示外のレーザビームスキャナから発せられた光ビーム
Bmによって画像信号に応じた露光がなされる。また、
この感光体ドラム1の周囲にはブラック(Bk)、イエ
ロー(Y)、マゼンタ(M)及びシアン(C)の各色に
対応した現像器5〜8が配設されており、感光体ドラム
1に形成された静電潜像をいずれか一の現像器で現像し
てトナー像Tを形成するようになっている。従って、感
光体ドラム1に書き込まれた静電潜像がイエローの画情
報に対応したものであれば、この静電潜像はイエロー
(Y)のトナーを内包する現像器6で現像され、感光体
ドラム1上にはイエローのトナー像が形成される。
【0019】また、符号2は感光体ドラム1の表面に当
接されるように配置された無端状の中間転写ベルトであ
り、駆動ロール及び従動ロールを含む複数の搬送ロール
2a〜2dに張架されて矢線B方向へ回動する。上記感
光体ドラム1に形成された未定着トナー像Tは、感光体
ドラム1と上記中間転写ベルト2とが接する一次転写位
置で感光体ドラム1から中間転写ベルト2の表面に転写
される。この一次転写位置において、中間転写ベルト2
の裏面側には一次転写ロール9が配設されており、この
一次転写ロール9にトナーの帯電極性と逆極性の電圧を
印加することで、感光体ドラム1上の未定着トナー像T
は中間転写ベルト2に静電吸引される。
【0020】単色画像を形成する場合は中間転写ベルト
2に一次転写された未定着トナー像Tを直ちに記録シー
ト3に二次転写するのであるが、複数色のトナー像を重
ね合わせたカラー画像を形成する場合には、感光体ドラ
ム1上でのトナー像の形成並びにこのトナー像の一次転
写の行程が色数分だけ繰り返される。例えば4色のトナ
ー像を重ね合わせたフルカラー画像を形成する場合、感
光体ドラム1上にはその一回転毎にブラック、イエロ
ー、マゼンタ及びシアンの未定着トナー像Tが形成さ
れ、これら未定着トナー像Tは順次中間転写ベルト2に
一次転写される。一方、中間転写ベルト2は最初に一次
転写されたブラックの未定着トナー像Tを保持したまま
感光体ドラム1と同一周期で回動し、中間転写ベルト2
上にはその一回転毎にイエロー、マゼンタ及びシアンの
未定着トナー像Tがブラックの未定着トナー像Tに重ね
て転写される。
【0021】このようにして中間転写ベルト2に一次転
写された未定着トナー像Tは、中間転写ベルト2の回動
に伴って記録シート3の搬送経路に面した二次転写位置
へと搬送される。上記二次転写位置では半導電性の二次
転写ロール10が中間転写ベルト2に接しており、フィ
ードロール11によって所定のタイミングでトレイ12
から搬出された記録シート3はこの二次転写ロール10
と中間転写ベルト2との間に挟み込まれる。また、中間
転写ベルト2を挟んで上記二次転写ロール10と対向す
る搬送ロール2dは該二次転写ロールの対向電極をなし
ており、上記二次転写ロール10にトナーの帯電極性と
逆極性の電圧を印加すると、中間転写ベルト2に担持さ
れた未定着トナー像Tは上記二次転写位置において記録
シート3に静電転写される。
【0022】そして、未定着トナー像が転写された記録
シート3は中間転写ベルト2から剥がされ、定着器(図
示せず)に送り込まれて未定着トナー像の定着処理がな
される。一方、未定着トナー像の二次転写が終了した中
間転写ベルト2はクリーナ15によって残留トナーが除
去される。
【0023】以上の構成において上記二次転写ロール1
0及びクリーナ15は中間転写ベルト2と接離自在に配
設されており、カラー画像が形成される場合には最終色
の未定着トナー像が中間転写ベルト2に一次転写される
迄、これら部材は中間転写ベルト2から離間している。
【0024】次に、上記中間転写ベルト2を幅方向へ変
位させることなく、一定の経路で安定的に回動させるた
めの構成について説明する。図2に示すように、上記中
間転写ベルト2の内周面にはその両側縁に沿って突条の
リブ(突条部)20が接着剤で固定される一方、上記中
間転写ベルト2が架け回されている搬送ロール2aの両
端部には上記リブ20の側面と当接する円盤状のガイド
部材21,21が設けられている。また、このガイド部
材21は搬送ロール2aの回転軸22に対して回転自在
に取り付けられており、当接するリブ20に連れ回され
て回転し、該リブ20の磨耗を極力抑えるようになって
いる。
【0025】ここで、上記中間転写ベルト2を回動させ
ると、中間転写ベルト2には搬送ロール2aの軸方向に
沿った寄り力が作用するが、かかる寄り力は中間転写ベ
ルト2の成形誤差や搬送ロール2a〜2dの径の誤差及
び取付け角度誤差等に起因しており、その発生方向は個
々の装置毎に固有のものとなる。従って、上記中間転写
ベルト2は安定的な回動位置を求めて搬送ロール2aの
軸方向へ移動することとなるが、その移動方向はいずれ
か一方向のみとなり、中間転写ベルト2はいずれか一方
の側縁に設けられたリブ20を上記ガイド部材21に当
接させた状態で幅方向の移動を係止され、以降はそのま
まの状態を保ちながら一定の経路を安定的に回動するこ
ととなる。
【0026】しかし、中間転写ベルト2の側縁の成形誤
差やリブ20それ自体の取付誤差等を完全に排除するこ
とは困難なため、図7において示したように、上記ガイ
ド部材21と当接するリブ20の側面には中間転写ベル
ト2の搬送方向に対して若干のうねりが存在する。従っ
て、中間転写ベルト2が回動する過程においては、リブ
20の側面のうねりに起因して中間転写ベルトがその幅
方向へ移動しようとする一方、中間転写ベルトの内周面
と搬送ロールとの間には大きな摩擦力が作用しているの
で、かかる中間転写ベルトが搬送ロールに対してスリッ
プを生じない限り、上記リブ20に極端に大きな荷重が
作用することとなる。
【0027】このため、本実施例ではリブ20のうねり
に対応して中間転写ベルト2がその幅方向へ僅かに移動
することを可能とするため、ガイド部材21が設けられ
た搬送ロール2aの構造を特別なものとしている。具体
的には、図2に示すように、回転軸22の軸方向に沿っ
て円盤状の弾性フィン23を複数立設した弾性ロールと
して構成し、各弾性フィン23がその先端で中間転写ベ
ルト2を支える構造とした。また、各弾性フィン23は
その円周方向に沿って複数に等分されており、分割され
た各セグメントが外力に応じて個々に撓むことができる
ように構成されている。この弾性ロール2aは射出成形
を利用して製作されており、先ずは回転軸22の周囲に
ゴムあるいは柔軟な合成樹脂からなる弾性フィン23を
肉付けした後、立設した弾性フィン23の外周面を所定
の外径に研磨あるいは研削して製作されている。
【0028】そして、ガイド部材21が設けられた搬送
ロール2aとしてこのような構造の弾性ロールを用いた
場合、上記弾性フィン23は搬送ロール2aの軸方向に
作用する外力によって簡単に当該方向へ撓むことから、
図3に示すように、リブ20の側面のうねりに対応して
中間転写ベルト2が矢線C方向へ移動しようとすると、
上記弾性フィン23と中間転写ベルト2との間にスリッ
プが生じることはないものの、かかる弾性フィン23が
撓むことによって中間転写ベルト2は僅かに幅方向へ移
動することが可能となる。
【0029】これにより、本実施例の画像形成装置では
中間転写ベルト2の回動中において、上記リブ20に対
して大きな荷重か作用することがなく、かかるリブ20
が中間転写ベルト2から剥離したり、中間転写ベルト2
それ自体が破断するのを有効に回避することができるも
のである。
【0030】本実施例の画像形成装置において、上記ガ
イド部材21は搬送ロール2aのみならず、その他の搬
送ロール2b〜2dの全てに設けても差し支えない。但
し、その場合には搬送ロール2b〜2dの全てを図2に
示した弾性ロールとする必要がある。
【0031】また、いずれか一つの搬送ロールにガイド
部材21を設ければ、中間転写ベルトの幅方向への変位
を防止することが可能であるが、かかる場合には前述し
た実施例の如く搬送ロール2a、すなわちトナー像の一
次転写位置に隣接し、且つ、この一次転写位置よりも中
間転写ベルト2の回動方向の上流側に位置する搬送ロー
ルに対してガイド部材21を設けるのが好ましい。かか
る搬送ロール2aに対してガイド部材を設ければ、中間
転写ベルト2はガイド部材21によってその幅方向の位
置を修正された直後にトナー像の一次転写位置を通過す
るので、中間転写ベルトの幅方向に関するトナー像の転
写位置ずれを効果的に防止することができる。
【0032】次に、図4は本発明のベルト搬送装置を無
端状の感光体ベルトに適用した画像形成装置の例を示す
ものである。同図において、符号30は無端状に形成さ
れた感光体ベルト、符号31はこの感光体ベルトを一様
に帯電する帯電コロトロン、符号32は光ビームBmに
よって上記感光体ベルト30上に形成された静電潜像を
現像する現像機、符号33は現像によって感光体ベルト
30上に形成されたトナー像を記録シート34へ転写す
る転写コロトロン、符号35は感光体ドラム30上に残
留するトナーを清掃するためのクリーナである。
【0033】そして、このように構成された画像形成装
置においても、感光体ベルト30の内周面の両側縁に沿
ってリブを設ける一方、感光体ベルト30が架け回され
た搬送ロール30a〜30cのいずれか一つ、あるいは
全ての搬送ロールにリブと当接するガイド部材を設け、
かかるガイド部材が設けられた搬送ロールを図2に示し
た弾性ロールとすることで、感光体ベルト30の破損を
効果的に防止しつつ該ベルト30の幅方向への移動を係
止することができるものである。
【0034】また、いずれか一つの搬送ロールにガイド
部材を設ければ、感光体ベルトの幅方向への変位を防止
することが可能であるが、かかる場合には搬送ロール3
0a、すなわち感光体ベルト30に対する露光位置に隣
接し、且つ、この露光位置よりも感光体ベルト30の回
動方向の上流側に位置する搬送ロールに対してガイド部
材を設けるのが好ましい。かかる搬送ロール30aに対
してガイド部材を設ければ、先の実施例と同様、感光体
ベルト30はガイド部材によってその幅方向の位置を修
正された直後に露光位置を通過するので、感光体ベルト
30の幅方向に関する静電潜像の書き込み位置ずれを効
果的に防止することができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明のベル
ト搬送装置及びによれば、無端状ベルトに設けた突条部
と搬送ロールの端部に設けたガイド部材とを当接させ
て、かかる無端状ベルトの幅方向の変位を防止するに当
たり、上記ガイド部材の設けられた搬送ロールが円盤状
の弾性フィンを複数立設した弾性ロールとして構成され
ているので、無端状ベルトの回動中に上記突条部に対し
て作用する荷重を軽減することができ、突条部が無端状
ベルトから剥がれたり、無端状ベルトそれ自体が破断す
るのを効果的に防止することが可能となる。
【0036】また、本発明のベルト搬送装置を用いた画
像形成装置によれば、中間転写ベルトに対するトナー像
の転写位置、あるいは感光体ベルトに対する静電潜像の
露光位置におけるこれらベルトの幅方向の移動を効果的
に防止することができるので、色ずれ又は記録シートに
対する画像位置ずれのない高品位な記録画像を形成する
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のベルト搬送装置をトナー像の中間転
写ベルトとして用いた画像形成装置の実施例を示す概略
図である。
【図2】 実施例に係る弾性ロールに対して中間転写ベ
ルトを架け回した状態を示す図である。
【図3】 実施例に係る弾性ロールの弾性フィンが撓ん
て中間転写ベルトの幅方向の移動がなされる様子を示し
た拡大断面図である。
【図4】 本発明のベルト搬送装置を感光体ベルトとし
て用いた画像形成装置の実施例を示す概略図である。
【図5】 中間転写ベルトを用いた従来のカラー画像形
成装置を示す概略図である。
【図6】 無端状ベルトの内周面にリブを形成した従来
のベルト搬送装置の要部を示す図である。
【図7】 無端状ベルトの側縁に固定されたリブのベル
ト搬送方向に対するうねりの発生を示す拡大図である。
【符号の説明】
2…中間転写ベルト、2a〜2d…搬送ロール、20…
リブ、21…ガイド部材、22…回転軸、23…弾性フ
ィン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金谷 真一 神奈川県海老名市本郷2274番地、富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 龍崎 貴彦 神奈川県海老名市本郷2274番地、富士ゼロ ックス株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の搬送ロールと、これら搬送ロール
    に架け回されて回動すると共に内周面の側縁に沿って突
    条部が形成された無端状ベルトと、少なくとも一つの搬
    送ロールの端部に設けられ、上記無端状ベルトの突条部
    と当接して該無端状ベルトの幅方向の移動を係止するガ
    イド部材とから構成されるベルト搬送装置において、 上記ガイド部材が設けられた搬送ロールは、回転軸の軸
    方向に沿って円盤状の弾性フィンを複数立設した弾性ロ
    ールであることを特徴とするベルト搬送装置。
  2. 【請求項2】 画情報に基づいたトナー像が形成される
    像担持体と請求項1記載のベルト搬送装置とを隣接配置
    し、上記像担持体から無端状ベルトに対してトナー像を
    一次転写した後、かかるトナー像を無端状ベルトから記
    録シートへ二次転写するように構成した画像形成装置で
    あって、 上記弾性ロールは無端状ベルトの回動方向に関して、上
    記トナー像の一次転写位置の上流側に隣接していること
    を特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のベルト搬送装置の無端状
    ベルトを感光体ベルトとし、かかる感光体ベルトを画情
    報に基づいて露光して静電潜像を形成した後、かかる静
    電潜像を現像してトナー像を形成し、このトナー像を感
    光体ベルトから記録シートに転写するように構成した画
    像形成装置であって、 上記弾性ロールは無端状ベルトの回動方向に関して、上
    記露光位置の上流側に隣接していることを特徴とする画
    像形成装置。
JP9230908A 1997-08-27 1997-08-27 ベルト搬送装置及びこれを用いた画像形成装置 Pending JPH1165323A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9230908A JPH1165323A (ja) 1997-08-27 1997-08-27 ベルト搬送装置及びこれを用いた画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9230908A JPH1165323A (ja) 1997-08-27 1997-08-27 ベルト搬送装置及びこれを用いた画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1165323A true JPH1165323A (ja) 1999-03-05

Family

ID=16915180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9230908A Pending JPH1165323A (ja) 1997-08-27 1997-08-27 ベルト搬送装置及びこれを用いた画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1165323A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100465804C (zh) * 2004-09-09 2009-03-04 施乐公司 用于支承复印设备成像带的辊子

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100465804C (zh) * 2004-09-09 2009-03-04 施乐公司 用于支承复印设备成像带的辊子

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5390010A (en) Drive mechanism for an electrophotographic apparatus for ensuring equal rotational speeds of intermediate transfer and photosensitive devices
JP3136381B2 (ja) 現像手段を有する画像形成装置
JP4777172B2 (ja) 画像形成装置
JP2750009B2 (ja) 画像形成装置
JPH0659581A (ja) 画像記録装置
JP3854690B2 (ja) 画像形成装置
JP4047018B2 (ja) ベルト搬送装置及び画像形成装置
JP2689747B2 (ja) エンドレスベルト搬送装置
JPH08179585A (ja) 画像形成装置
JP3025070B2 (ja) 電子写真装置
JPH1165323A (ja) ベルト搬送装置及びこれを用いた画像形成装置
JPH06161284A (ja) 画像形成装置
JP2928440B2 (ja) 画像形成装置
JP2003255642A (ja) ベルト寄り規制方法及び画像形成装置
JP2002296887A (ja) 現像装置、およびそれを備える画像形成装置
JP3700730B2 (ja) カラー画像形成装置
JP3651514B2 (ja) 感光体ベルトの駆動機構
JP2004151451A (ja) 現像装置
JPH112974A (ja) ベルト装置及びこれを用いた画像形成装置
JP3000520B2 (ja) カラー画像形成装置
JP2004038153A (ja) 現像装置のニップ形成装置及び現像装置
JP2017026724A (ja) 画像形成装置
JPH0535043A (ja) カラー画像形成装置
JPH07311526A (ja) 電子写真装置のクリーニング装置
JPH112936A (ja) 電子写真装置