JPH1165626A - 加工負荷情報検出装置 - Google Patents
加工負荷情報検出装置Info
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- JPH1165626A JPH1165626A JP9235445A JP23544597A JPH1165626A JP H1165626 A JPH1165626 A JP H1165626A JP 9235445 A JP9235445 A JP 9235445A JP 23544597 A JP23544597 A JP 23544597A JP H1165626 A JPH1165626 A JP H1165626A
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- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 48
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 37
- 230000036962 time dependent Effects 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 21
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- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
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- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】主軸モータ等が切削の最中にその能力をどのく
らい発揮しているのかという経時的な情報を検出し、こ
れにより切削条件の変更を容易にすること。 【解決手段】主軸モータ41の負荷電流値に基づいて主
軸負荷SFPを検出し、検出した主軸負荷SFPを経時
的に記憶格納するようになっており、読み出された加工
プログラムより、所定の加工を行う際に実行する切削送
りの指令の切削期間TM1、TM2、TM3を判定検出
して判定結果HSを出力する加工情報検出部10を設
け、該判定結果HSを記憶格納する加工情報メモリ部1
2を設け、記憶格納された主軸負荷SFP及び判定結果
HSに基づいて、折線グラフLG1等の切削送り時にお
ける第1の負荷情報を経時的な形で表示出力するディス
プレイ5、表示演算部13を設けて構成する。
らい発揮しているのかという経時的な情報を検出し、こ
れにより切削条件の変更を容易にすること。 【解決手段】主軸モータ41の負荷電流値に基づいて主
軸負荷SFPを検出し、検出した主軸負荷SFPを経時
的に記憶格納するようになっており、読み出された加工
プログラムより、所定の加工を行う際に実行する切削送
りの指令の切削期間TM1、TM2、TM3を判定検出
して判定結果HSを出力する加工情報検出部10を設
け、該判定結果HSを記憶格納する加工情報メモリ部1
2を設け、記憶格納された主軸負荷SFP及び判定結果
HSに基づいて、折線グラフLG1等の切削送り時にお
ける第1の負荷情報を経時的な形で表示出力するディス
プレイ5、表示演算部13を設けて構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械で加工を
行う際に主軸モータや送り軸モータに生じる加工負荷の
経時的な情報を検出する加工負荷情報検出装置に関す
る。
行う際に主軸モータや送り軸モータに生じる加工負荷の
経時的な情報を検出する加工負荷情報検出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】マシニングセンタ等の従来のNC工作機
械では、工具の送り速度や、主軸の周速、回転数等から
なる切削条件が予め機械のメモリに記憶されており、オ
ペレータは、使用する工具の種類・材質や加工するワー
クの材質等に応じてこれら記憶されている切削条件から
適当なものを選択的に設定できるようになっている。
械では、工具の送り速度や、主軸の周速、回転数等から
なる切削条件が予め機械のメモリに記憶されており、オ
ペレータは、使用する工具の種類・材質や加工するワー
クの材質等に応じてこれら記憶されている切削条件から
適当なものを選択的に設定できるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したような機械の
メモリに記憶されている切削条件は、様々な材質の工具
やワークにおいても切削中に主軸モータや送り軸モータ
がオーバロードしない安全な数値となっており、従って
様々な材質の工具やワークに対応できる汎用的な数値で
ある。つまり、このような切削条件では、高速な加工を
実現するのに必ずしも十分な数値であるとは言えない。
従って、実際の加工現場でこの切削条件の数値を、主軸
モータや送り軸モータの能力の範囲内で変更し、極力高
速な加工を実現しようとする試みがなされている。しか
し、切削条件の数値を主軸モータや送り軸モータの能力
の範囲内で変更するには、変更前の切削条件において主
軸モータや送り軸モータが、切削の最中にその能力の何
パーセント程度を発揮しているのかという経時的な情報
を知っておく必要がある。従来、この情報は、工作機械
に備えられたロードメータから得る負荷情報しかなかっ
た。これでは主軸モータや送り軸モータの瞬間瞬間の負
荷情報しか知ることができず、この負荷情報をもとにし
て切削条件の数値を変更することは非常に困難であっ
た。
メモリに記憶されている切削条件は、様々な材質の工具
やワークにおいても切削中に主軸モータや送り軸モータ
がオーバロードしない安全な数値となっており、従って
様々な材質の工具やワークに対応できる汎用的な数値で
ある。つまり、このような切削条件では、高速な加工を
実現するのに必ずしも十分な数値であるとは言えない。
従って、実際の加工現場でこの切削条件の数値を、主軸
モータや送り軸モータの能力の範囲内で変更し、極力高
速な加工を実現しようとする試みがなされている。しか
し、切削条件の数値を主軸モータや送り軸モータの能力
の範囲内で変更するには、変更前の切削条件において主
軸モータや送り軸モータが、切削の最中にその能力の何
パーセント程度を発揮しているのかという経時的な情報
を知っておく必要がある。従来、この情報は、工作機械
に備えられたロードメータから得る負荷情報しかなかっ
た。これでは主軸モータや送り軸モータの瞬間瞬間の負
荷情報しか知ることができず、この負荷情報をもとにし
て切削条件の数値を変更することは非常に困難であっ
た。
【0004】本発明は上記事情に鑑み、主軸モータや送
り軸モータが、切削の最中にその能力の何パーセント程
度を発揮しているのかという経時的な情報を検出するこ
とができ、これにより切削条件の変更が容易に行えるよ
うになる加工負荷情報検出装置を提供することを目的と
する。
り軸モータが、切削の最中にその能力の何パーセント程
度を発揮しているのかという経時的な情報を検出するこ
とができ、これにより切削条件の変更が容易に行えるよ
うになる加工負荷情報検出装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち本発明のうち第1の
発明は、工具(40a)を着脱自在な工具主軸(40)
を有し、ワーク(60)を装着自在なワーク装着部(5
5)を設け、前記工具主軸(40)を回転駆動する第1
のモータ(41)を設け、切削送りの指令及び切削送り
以外の動作の指令を有した加工プログラム(PRO)を
記憶格納する加工プログラムメモリ部(6)を設け、前
記加工プログラムメモリ部(6)に記憶格納された加工
プログラム(PRO)を読み出して、該加工プログラム
(PRO)に基づいてワーク(60)に対する所定の加
工を行う工作機械(100)において、前記第1のモー
タ(41)の負荷電流値に基づいて第1の負荷(SF
P)を検出する第1負荷検出部(16、21)を有し、
前記第1負荷検出部(16、21)により検出された第
1の負荷(SFP)を経時的に記憶格納する第1負荷メ
モリ部(31)を設け、前記読み出された加工プログラ
ム(PRO)より、前記所定の加工を行う際に実行する
切削送りの指令の実行期間(TM1、TM2、TM3、
……)を判定検出して所定の判定結果(HS)を出力す
る切削状態判定部(10)を設け、前記切削状態判定部
(10)から出力された判定結果(HS)を記憶格納す
る切削状態メモリ部(12)を設け、前記第1負荷メモ
リ部(31)に経時的に記憶格納された第1の負荷(S
FP)及び、前記切削状態メモリ部(12)に記憶格納
された判定結果(HS)に基づいて、切削送り時におけ
る第1の負荷情報(LG1)を経時的な形で表示出力す
る第1負荷情報表示出力部(5、13)を設けて構成し
た。
発明は、工具(40a)を着脱自在な工具主軸(40)
を有し、ワーク(60)を装着自在なワーク装着部(5
5)を設け、前記工具主軸(40)を回転駆動する第1
のモータ(41)を設け、切削送りの指令及び切削送り
以外の動作の指令を有した加工プログラム(PRO)を
記憶格納する加工プログラムメモリ部(6)を設け、前
記加工プログラムメモリ部(6)に記憶格納された加工
プログラム(PRO)を読み出して、該加工プログラム
(PRO)に基づいてワーク(60)に対する所定の加
工を行う工作機械(100)において、前記第1のモー
タ(41)の負荷電流値に基づいて第1の負荷(SF
P)を検出する第1負荷検出部(16、21)を有し、
前記第1負荷検出部(16、21)により検出された第
1の負荷(SFP)を経時的に記憶格納する第1負荷メ
モリ部(31)を設け、前記読み出された加工プログラ
ム(PRO)より、前記所定の加工を行う際に実行する
切削送りの指令の実行期間(TM1、TM2、TM3、
……)を判定検出して所定の判定結果(HS)を出力す
る切削状態判定部(10)を設け、前記切削状態判定部
(10)から出力された判定結果(HS)を記憶格納す
る切削状態メモリ部(12)を設け、前記第1負荷メモ
リ部(31)に経時的に記憶格納された第1の負荷(S
FP)及び、前記切削状態メモリ部(12)に記憶格納
された判定結果(HS)に基づいて、切削送り時におけ
る第1の負荷情報(LG1)を経時的な形で表示出力す
る第1負荷情報表示出力部(5、13)を設けて構成し
た。
【0006】また本発明のうち第2の発明は、第1の発
明による加工負荷情報検出装置(1)において、前記工
作機械(100)は、前記工具主軸(40)を前記ワー
ク装着部(55)に対して所定の座標軸方向において相
対的に移動駆動する送り軸モータ(45、46、47)
を有しており、前記加工負荷情報検出装置(1)は、前
記送り軸モータ(45、46、47)の負荷電流値に基
づいて送り軸負荷(XFP、YFP、ZFP)を検出す
る送り軸負荷検出部(17、19、20、22、23、
25)を有し、前記送り軸負荷検出部(17、19、2
0、22、23、25)により検出された送り軸負荷
(XFP、YFP、ZFP)を経時的に記憶格納する送
り軸負荷メモリ部(32、33、35)を設け、前記送
り軸負荷メモリ部(32、33、35)に経時的に記憶
格納された送り軸負荷(XFP、YFP、ZFP)及
び、前記切削状態メモリ部(12)に記憶格納された判
定結果(HS)に基づいて、切削送り時における送り軸
負荷情報(LG2〜LG4)を経時的な形で表示出力す
る送り軸負荷情報表示出力部(5、13)を設けて構成
した。
明による加工負荷情報検出装置(1)において、前記工
作機械(100)は、前記工具主軸(40)を前記ワー
ク装着部(55)に対して所定の座標軸方向において相
対的に移動駆動する送り軸モータ(45、46、47)
を有しており、前記加工負荷情報検出装置(1)は、前
記送り軸モータ(45、46、47)の負荷電流値に基
づいて送り軸負荷(XFP、YFP、ZFP)を検出す
る送り軸負荷検出部(17、19、20、22、23、
25)を有し、前記送り軸負荷検出部(17、19、2
0、22、23、25)により検出された送り軸負荷
(XFP、YFP、ZFP)を経時的に記憶格納する送
り軸負荷メモリ部(32、33、35)を設け、前記送
り軸負荷メモリ部(32、33、35)に経時的に記憶
格納された送り軸負荷(XFP、YFP、ZFP)及
び、前記切削状態メモリ部(12)に記憶格納された判
定結果(HS)に基づいて、切削送り時における送り軸
負荷情報(LG2〜LG4)を経時的な形で表示出力す
る送り軸負荷情報表示出力部(5、13)を設けて構成
した。
【0007】また本発明のうち第3の発明は、第1の発
明による加工負荷情報検出装置(1)において、前記第
1負荷メモリ部(31)に経時的に記憶格納された第1
の負荷(SFP)及び、前記切削状態メモリ部(12)
に記憶格納された判定結果(HS)に基づいて、切削送
り時における第1の負荷(SFP)の第1負荷時間平均
値(SFPb)を演算し、演算した第1負荷時間平均値
(SFPb)を前記第1負荷情報表示部(5、13)に
出力する第1負荷平均値演算部(11)を設け、前記第
1負荷情報表示出力部(5、13)は、前記第1負荷平
均値演算部(11)から出力された第1負荷時間平均値
(SFPb)を前記第1の負荷情報(LG1)と共に表
示出力するようになっている。
明による加工負荷情報検出装置(1)において、前記第
1負荷メモリ部(31)に経時的に記憶格納された第1
の負荷(SFP)及び、前記切削状態メモリ部(12)
に記憶格納された判定結果(HS)に基づいて、切削送
り時における第1の負荷(SFP)の第1負荷時間平均
値(SFPb)を演算し、演算した第1負荷時間平均値
(SFPb)を前記第1負荷情報表示部(5、13)に
出力する第1負荷平均値演算部(11)を設け、前記第
1負荷情報表示出力部(5、13)は、前記第1負荷平
均値演算部(11)から出力された第1負荷時間平均値
(SFPb)を前記第1の負荷情報(LG1)と共に表
示出力するようになっている。
【0008】また本発明のうち第4の発明は、第2の発
明による加工負荷情報検出装置(1)において、前記送
り軸負荷メモリ部(32、33、35)に経時的に記憶
格納された送り軸負荷(XFP、YFP、ZFP)及
び、前記切削状態メモリ部(12)に記憶格納された判
定結果(HS)に基づいて、切削送り時における送り軸
負荷(XFP、YFP、ZFP)の送り軸負荷時間平均
値(XFPb、YFPb、ZFPb)を演算し、演算し
た送り軸負荷時間平均値(XFPb、YFPb、ZFP
b)を前記送り軸負荷情報表示部(5、13)に出力す
る送り軸負荷平均値演算部(11)を設け、前記送り軸
負荷情報表示出力部(5、13)は、前記送り軸負荷平
均値演算部(11)から出力された送り軸負荷時間平均
値(XFPb、YFPb、ZFPb)を前記送り軸負荷
情報(LG2〜LG4)と共に表示出力するようになっ
ている。
明による加工負荷情報検出装置(1)において、前記送
り軸負荷メモリ部(32、33、35)に経時的に記憶
格納された送り軸負荷(XFP、YFP、ZFP)及
び、前記切削状態メモリ部(12)に記憶格納された判
定結果(HS)に基づいて、切削送り時における送り軸
負荷(XFP、YFP、ZFP)の送り軸負荷時間平均
値(XFPb、YFPb、ZFPb)を演算し、演算し
た送り軸負荷時間平均値(XFPb、YFPb、ZFP
b)を前記送り軸負荷情報表示部(5、13)に出力す
る送り軸負荷平均値演算部(11)を設け、前記送り軸
負荷情報表示出力部(5、13)は、前記送り軸負荷平
均値演算部(11)から出力された送り軸負荷時間平均
値(XFPb、YFPb、ZFPb)を前記送り軸負荷
情報(LG2〜LG4)と共に表示出力するようになっ
ている。
【0009】また本発明のうち第5の発明は、第1の発
明による加工負荷情報検出装置(1)において、前記加
工プログラム(PRO)は使用工具を指定する指令を有
しており、前記切削状態判定部(10)は、前記読み出
された加工プログラム(PRO)より、前記所定の加工
を行う際に実行する切削送りの指令の実行期間(TM
1、TM2、TM3、……)を、使用工具と共に判定検
出して所定の判定結果(HS)を出力するようになって
いる。
明による加工負荷情報検出装置(1)において、前記加
工プログラム(PRO)は使用工具を指定する指令を有
しており、前記切削状態判定部(10)は、前記読み出
された加工プログラム(PRO)より、前記所定の加工
を行う際に実行する切削送りの指令の実行期間(TM
1、TM2、TM3、……)を、使用工具と共に判定検
出して所定の判定結果(HS)を出力するようになって
いる。
【0010】なお、括弧内の番号等は、図面における対
応する要素を示す便宜的なものであり、従って、本記述
は図面上の記載に限定拘束されるものではない。
応する要素を示す便宜的なものであり、従って、本記述
は図面上の記載に限定拘束されるものではない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づき説明する。図1は、本発明による加工負荷情報検出
装置の一例を備えた工作機械を示すブロック図、図2
は、図1に示す工作機械の主軸付近を示す模式斜視図、
図3は、加工情報メモリ部内の切削状態管理テーブルを
概念的に示した図、図4は、主軸負荷メモリ部内を概念
的に示した図、図5は、ディスプレイに表示された第1
画像を示す図、図6は、Z軸負荷メモリ部内を概念的に
示した図、図7は、ディスプレイに表示された第2画像
を示す図、図8は、X軸負荷メモリ部内を概念的に示し
た図、図9は、ディスプレイに表示された第3画像を示
す図、図10は、Y軸負荷メモリ部内を概念的に示した
図、図11は、ディスプレイに表示された第4画像を示
す図、図12は、ディスプレイに表示された第5画像を
示す図である。
づき説明する。図1は、本発明による加工負荷情報検出
装置の一例を備えた工作機械を示すブロック図、図2
は、図1に示す工作機械の主軸付近を示す模式斜視図、
図3は、加工情報メモリ部内の切削状態管理テーブルを
概念的に示した図、図4は、主軸負荷メモリ部内を概念
的に示した図、図5は、ディスプレイに表示された第1
画像を示す図、図6は、Z軸負荷メモリ部内を概念的に
示した図、図7は、ディスプレイに表示された第2画像
を示す図、図8は、X軸負荷メモリ部内を概念的に示し
た図、図9は、ディスプレイに表示された第3画像を示
す図、図10は、Y軸負荷メモリ部内を概念的に示した
図、図11は、ディスプレイに表示された第4画像を示
す図、図12は、ディスプレイに表示された第5画像を
示す図である。
【0012】マシニングセンタ等の工作機械100は、
図1に示すように加工負荷情報検出装置1を有してお
り、加工負荷情報検出装置1は主制御部2を有してい
る。主制御部2には、バス線2aを介して、キーボード
3、ディスプレイ5、加工プログラムメモリ部6、加工
制御部7、加工情報検出部10、平均値検出部11、加
工情報メモリ部12、表示演算部13、ピーク値検出部
15、主軸負荷値検出部16、X軸負荷値検出部17、
Y軸負荷値検出部19、Z軸負荷値検出部20、主軸負
荷演算部21、X軸負荷演算部22、Y軸負荷演算部2
3、Z軸負荷演算部25、主軸モータ制御部26、X軸
送り軸モータ制御部27、Y軸送り軸モータ制御部2
9、Z軸送り軸モータ制御部30、主軸負荷メモリ部3
1、X軸負荷メモリ部32、Y軸負荷メモリ部33、Z
軸負荷メモリ部35などが接続している。また、工作機
械100は、図1及び図2に示すように、主軸モータ4
1により回転駆動自在になった主軸40を有しており、
この主軸40にはドリル工具、フライス工具などの工具
40aが交換着脱自在に装着されている。なお、主軸モ
ータ41には上述した主軸負荷値検出部16及び主軸モ
ータ制御部26が接続されている。更に、主軸40はZ
軸送り軸モータ45により、図示しない機体に対して、
該主軸40の軸心方向、即ちZ軸方向である図2の矢印
A、B方向に移動駆動自在になっている。そして上述し
たZ軸負荷値検出部20及びZ軸送り軸モータ制御部3
0は該Z軸送り軸モータ45に接続されている。また、
主軸40の図2紙面下方には、上面にワーク60を搭載
自在なテーブル55が、X軸送り軸モータ46及びY軸
送り軸モータ47により、図示しない機体に対してZ軸
に垂直なX軸方向である図2の矢印C、D方向及び、X
軸とZ軸に垂直なY軸方向である図2の矢印E、F方向
移動駆動自在になっている。
図1に示すように加工負荷情報検出装置1を有してお
り、加工負荷情報検出装置1は主制御部2を有してい
る。主制御部2には、バス線2aを介して、キーボード
3、ディスプレイ5、加工プログラムメモリ部6、加工
制御部7、加工情報検出部10、平均値検出部11、加
工情報メモリ部12、表示演算部13、ピーク値検出部
15、主軸負荷値検出部16、X軸負荷値検出部17、
Y軸負荷値検出部19、Z軸負荷値検出部20、主軸負
荷演算部21、X軸負荷演算部22、Y軸負荷演算部2
3、Z軸負荷演算部25、主軸モータ制御部26、X軸
送り軸モータ制御部27、Y軸送り軸モータ制御部2
9、Z軸送り軸モータ制御部30、主軸負荷メモリ部3
1、X軸負荷メモリ部32、Y軸負荷メモリ部33、Z
軸負荷メモリ部35などが接続している。また、工作機
械100は、図1及び図2に示すように、主軸モータ4
1により回転駆動自在になった主軸40を有しており、
この主軸40にはドリル工具、フライス工具などの工具
40aが交換着脱自在に装着されている。なお、主軸モ
ータ41には上述した主軸負荷値検出部16及び主軸モ
ータ制御部26が接続されている。更に、主軸40はZ
軸送り軸モータ45により、図示しない機体に対して、
該主軸40の軸心方向、即ちZ軸方向である図2の矢印
A、B方向に移動駆動自在になっている。そして上述し
たZ軸負荷値検出部20及びZ軸送り軸モータ制御部3
0は該Z軸送り軸モータ45に接続されている。また、
主軸40の図2紙面下方には、上面にワーク60を搭載
自在なテーブル55が、X軸送り軸モータ46及びY軸
送り軸モータ47により、図示しない機体に対してZ軸
に垂直なX軸方向である図2の矢印C、D方向及び、X
軸とZ軸に垂直なY軸方向である図2の矢印E、F方向
移動駆動自在になっている。
【0013】工作機械100及び、該工作機械100の
有する加工負荷情報検出装置1は以上のような構成を有
するので、工作機械100を用いたワーク60の加工は
以下のように行われる。例えば、多数のワーク60に対
して同一の加工を順次施す場合、まず1個目のワーク6
0のテストカットを以下のように行う。なお、このテス
トカットを行うにあたって加工プログラムPROを組む
際には、工具の送り速度や、主軸40の周速、回転数等
を、工作機械100に予めメモリされている切削条件か
ら公知の自動設定によって設定する(勿論、別の実施例
として、切削条件は自動設定でなくオペレータが別途に
求めた値を入力設定するようにしてもよい)。
有する加工負荷情報検出装置1は以上のような構成を有
するので、工作機械100を用いたワーク60の加工は
以下のように行われる。例えば、多数のワーク60に対
して同一の加工を順次施す場合、まず1個目のワーク6
0のテストカットを以下のように行う。なお、このテス
トカットを行うにあたって加工プログラムPROを組む
際には、工具の送り速度や、主軸40の周速、回転数等
を、工作機械100に予めメモリされている切削条件か
ら公知の自動設定によって設定する(勿論、別の実施例
として、切削条件は自動設定でなくオペレータが別途に
求めた値を入力設定するようにしてもよい)。
【0014】テストカットは、オペレータがキーボード
3を介して加工開始の命令を入力することにより開始さ
れる。即ち、主制御部2は、該命令に基づいて加工プロ
グラムメモリ部6から加工プログラムPROを読み出
し、読み出した加工プログラムPROに基づいて所定の
加工を行なうように加工制御部7に対して指令する。加
工制御部7は、該加工プログラムPROに基づいて、主
軸モータ制御部26を介して主軸モータ41を回転駆動
させて、主軸40を、該加工プログラムPROに設定さ
れた周速や回転数で回転駆動させると共に、X軸送り軸
モータ制御部27を介してX軸送り軸モータ46を駆動
させ、或いはY軸送り軸モータ制御部29を介してY軸
送り軸モータ47を駆動させ、また或いはZ軸送り軸モ
ータ制御部30を介してZ軸送り軸モータ45を駆動さ
せて、主軸40をテーブル55に搭載されたワーク60
に対して相対的に、X軸方向、Y軸方向、Z軸方向に3
次元的に適宜移動駆動させる形で、該主軸40に装着さ
れた工具40aを、前記加工プログラムPROに設定さ
れた送り速度で切削送り又は早送りさせることにより、
該工具40aによりワーク60に対して所定の切削を行
っていく。
3を介して加工開始の命令を入力することにより開始さ
れる。即ち、主制御部2は、該命令に基づいて加工プロ
グラムメモリ部6から加工プログラムPROを読み出
し、読み出した加工プログラムPROに基づいて所定の
加工を行なうように加工制御部7に対して指令する。加
工制御部7は、該加工プログラムPROに基づいて、主
軸モータ制御部26を介して主軸モータ41を回転駆動
させて、主軸40を、該加工プログラムPROに設定さ
れた周速や回転数で回転駆動させると共に、X軸送り軸
モータ制御部27を介してX軸送り軸モータ46を駆動
させ、或いはY軸送り軸モータ制御部29を介してY軸
送り軸モータ47を駆動させ、また或いはZ軸送り軸モ
ータ制御部30を介してZ軸送り軸モータ45を駆動さ
せて、主軸40をテーブル55に搭載されたワーク60
に対して相対的に、X軸方向、Y軸方向、Z軸方向に3
次元的に適宜移動駆動させる形で、該主軸40に装着さ
れた工具40aを、前記加工プログラムPROに設定さ
れた送り速度で切削送り又は早送りさせることにより、
該工具40aによりワーク60に対して所定の切削を行
っていく。
【0015】また、加工制御部7は、前記加工プログラ
ムPROに基づいて、X軸送り軸モータ制御部27を介
してX軸送り軸モータ46を駆動させ、或いはY軸送り
軸モータ制御部29を介してY軸送り軸モータ47を駆
動させ、また或いはZ軸送り軸モータ制御部30を介し
てZ軸送り軸モータ45を駆動させて主軸40を、工作
機械100に対する所定の工具交換位置に位置決めする
と共に、図示しないATC装置制御部を介して図示しな
い公知のATC装置を駆動し、該主軸40の工具40a
を交換する。こうして、ワーク60に対しては、工具交
換を適宜行いつつ複数の工具により、ドリル加工やフラ
イス加工などの加工切削が施される。
ムPROに基づいて、X軸送り軸モータ制御部27を介
してX軸送り軸モータ46を駆動させ、或いはY軸送り
軸モータ制御部29を介してY軸送り軸モータ47を駆
動させ、また或いはZ軸送り軸モータ制御部30を介し
てZ軸送り軸モータ45を駆動させて主軸40を、工作
機械100に対する所定の工具交換位置に位置決めする
と共に、図示しないATC装置制御部を介して図示しな
い公知のATC装置を駆動し、該主軸40の工具40a
を交換する。こうして、ワーク60に対しては、工具交
換を適宜行いつつ複数の工具により、ドリル加工やフラ
イス加工などの加工切削が施される。
【0016】ところで、本実施例の加工負荷情報検出装
置1では上述したテストカットを行いながら、加工負荷
情報が検出される。即ち、上述したように加工プログラ
ムPROに基づく加工を開始すると、主制御部2は主軸
負荷値検出部16、X軸負荷値検出部17、Y軸負荷値
検出部19、Z軸負荷値検出部20に負荷の検出を開始
させる。即ち、主軸負荷値検出部16は、一定の時間間
隔で主軸モータ41の負荷電流値を逐次検出することに
より、該電流値から主軸モータ41に作用する主軸負荷
値SFを逐次演算検出し、演算検出した主軸負荷値SF
を主軸負荷演算部21に逐次伝送する。また、X軸負荷
値検出部17は、一定の時間間隔でX軸送り軸モータ4
6の負荷電流値を逐次検出することにより、該電流値か
らX軸送り軸モータ46に作用するX軸負荷値XFを逐
次演算検出し、演算検出したX軸負荷値XFをX軸負荷
演算部22に逐次伝送する。また、Y軸負荷値検出部1
9は、一定の時間間隔でY軸送り軸モータ47の負荷電
流値を逐次検出することにより、該電流値からY軸送り
軸モータ47に作用するY軸負荷値YFを逐次演算検出
し、演算検出したY軸負荷値YFをY軸負荷演算部23
に逐次伝送する。また、Z軸負荷値検出部20は、一定
の時間間隔でZ軸送り軸モータ45の負荷電流値を逐次
検出することにより、該電流値からZ軸送り軸モータ4
5に作用するZ軸負荷値ZFを逐次演算検出し、演算検
出したZ軸負荷値ZFをZ軸負荷演算部25に逐次伝送
する。
置1では上述したテストカットを行いながら、加工負荷
情報が検出される。即ち、上述したように加工プログラ
ムPROに基づく加工を開始すると、主制御部2は主軸
負荷値検出部16、X軸負荷値検出部17、Y軸負荷値
検出部19、Z軸負荷値検出部20に負荷の検出を開始
させる。即ち、主軸負荷値検出部16は、一定の時間間
隔で主軸モータ41の負荷電流値を逐次検出することに
より、該電流値から主軸モータ41に作用する主軸負荷
値SFを逐次演算検出し、演算検出した主軸負荷値SF
を主軸負荷演算部21に逐次伝送する。また、X軸負荷
値検出部17は、一定の時間間隔でX軸送り軸モータ4
6の負荷電流値を逐次検出することにより、該電流値か
らX軸送り軸モータ46に作用するX軸負荷値XFを逐
次演算検出し、演算検出したX軸負荷値XFをX軸負荷
演算部22に逐次伝送する。また、Y軸負荷値検出部1
9は、一定の時間間隔でY軸送り軸モータ47の負荷電
流値を逐次検出することにより、該電流値からY軸送り
軸モータ47に作用するY軸負荷値YFを逐次演算検出
し、演算検出したY軸負荷値YFをY軸負荷演算部23
に逐次伝送する。また、Z軸負荷値検出部20は、一定
の時間間隔でZ軸送り軸モータ45の負荷電流値を逐次
検出することにより、該電流値からZ軸送り軸モータ4
5に作用するZ軸負荷値ZFを逐次演算検出し、演算検
出したZ軸負荷値ZFをZ軸負荷演算部25に逐次伝送
する。
【0017】主軸負荷演算部21では、主軸負荷値検出
部16から逐次伝送されて来た主軸負荷値SFについ
て、公知のサンプリング法により一定のサンプリング時
間(本実施例では説明の便宜上5秒間としたが、このサ
ンプリング時間は本実施例のものより短くても或いは長
くてもよい)ごとに当該サンプリング時間中における主
軸負荷値SFの最大値SFaを順次抽出し、サンプリン
グされた最大値SFaについて、その時点における主軸
モータ41の最大負荷値SFmに対するパーセンテージ
を求め、その値を主軸負荷SFPとする。演算された主
軸負荷SFPは主軸負荷メモリ部31に順次伝送され
る。
部16から逐次伝送されて来た主軸負荷値SFについ
て、公知のサンプリング法により一定のサンプリング時
間(本実施例では説明の便宜上5秒間としたが、このサ
ンプリング時間は本実施例のものより短くても或いは長
くてもよい)ごとに当該サンプリング時間中における主
軸負荷値SFの最大値SFaを順次抽出し、サンプリン
グされた最大値SFaについて、その時点における主軸
モータ41の最大負荷値SFmに対するパーセンテージ
を求め、その値を主軸負荷SFPとする。演算された主
軸負荷SFPは主軸負荷メモリ部31に順次伝送され
る。
【0018】また、上述した主軸負荷演算部21での演
算と同様の演算がX軸負荷演算部22、Y軸負荷演算部
23、Z軸負荷演算部25でも行われ、X軸負荷値検出
部17(Y軸負荷値検出部19、Z軸負荷値検出部2
0)から逐次伝送されて来たX軸負荷値XF(Y軸負荷
値YF、Z軸負荷値ZF)について、最大値XFa(Y
Fa、ZFa)を順次抽出し、サンプリングされた最大
値XFa(YFa、ZFa)について、X軸送り軸モー
タ46(Y軸送り軸モータ47、Z軸送り軸モータ4
5)についての最大負荷値XFm(YFm、ZFm)に
対するパーセンテージであるX軸負荷XFP(Y軸負荷
YFP、Z軸負荷ZFP)を順次演算する。演算された
X軸負荷XFP(Y軸負荷YFP、Z軸負荷ZFP)は
X軸負荷メモリ部32(Y軸負荷メモリ部33、Z軸負
荷メモリ部35)に順次伝送される。
算と同様の演算がX軸負荷演算部22、Y軸負荷演算部
23、Z軸負荷演算部25でも行われ、X軸負荷値検出
部17(Y軸負荷値検出部19、Z軸負荷値検出部2
0)から逐次伝送されて来たX軸負荷値XF(Y軸負荷
値YF、Z軸負荷値ZF)について、最大値XFa(Y
Fa、ZFa)を順次抽出し、サンプリングされた最大
値XFa(YFa、ZFa)について、X軸送り軸モー
タ46(Y軸送り軸モータ47、Z軸送り軸モータ4
5)についての最大負荷値XFm(YFm、ZFm)に
対するパーセンテージであるX軸負荷XFP(Y軸負荷
YFP、Z軸負荷ZFP)を順次演算する。演算された
X軸負荷XFP(Y軸負荷YFP、Z軸負荷ZFP)は
X軸負荷メモリ部32(Y軸負荷メモリ部33、Z軸負
荷メモリ部35)に順次伝送される。
【0019】ところで主軸負荷メモリ部31内には、図
4で概念的に示すように、1番目に演算された主軸負荷
SFP(即ち加工開始後の時刻が0〜5秒における値)
を格納する格納位置SK1、2番目に演算された主軸負
荷SFP(即ち加工開始後の時刻が5〜10秒における
値)を格納する格納位置SK2、……、という形で、複
数の格納位置SK1、SK2、……、SK80、……、
が形成されている。従って、主軸負荷演算部21で演算
され伝送されてきた主軸負荷SFPは、順次、対応する
格納位置SK1、SK2、……、SK80、……、に経
時的に記憶格納される。
4で概念的に示すように、1番目に演算された主軸負荷
SFP(即ち加工開始後の時刻が0〜5秒における値)
を格納する格納位置SK1、2番目に演算された主軸負
荷SFP(即ち加工開始後の時刻が5〜10秒における
値)を格納する格納位置SK2、……、という形で、複
数の格納位置SK1、SK2、……、SK80、……、
が形成されている。従って、主軸負荷演算部21で演算
され伝送されてきた主軸負荷SFPは、順次、対応する
格納位置SK1、SK2、……、SK80、……、に経
時的に記憶格納される。
【0020】また、X軸負荷メモリ部32、Y軸負荷メ
モリ部33、Z軸負荷メモリ部35内にも、図8、図1
0、図6で概念的に示すように、1番目に演算されたX
軸負荷XFP(Y軸負荷YFP、Z軸負荷ZFP)を格
納する格納位置XK1(YK1、ZK1)、2番目に演
算されたX軸負荷XFP(Y軸負荷YFP、Z軸負荷Z
FP)を格納する格納位置XK2(YK2、ZK2)、
……、という形で、複数の格納位置XK1(YK1、Z
K1)、XK2(YK2、ZK2)、……XK80(Y
K80、ZK80)……、が形成されている。従って、
X軸負荷演算部22(Y軸負荷演算部23、Z軸負荷演
算部25)で演算され伝送されてきたX軸負荷XFP
(Y軸負荷YFP、Z軸負荷ZFP)は、順次、対応す
る格納位置XK1(YK1、ZK1)、XK2(YK
2、ZK2)、……XK80(YK80、ZK80)…
…、に経時的に記憶格納される。
モリ部33、Z軸負荷メモリ部35内にも、図8、図1
0、図6で概念的に示すように、1番目に演算されたX
軸負荷XFP(Y軸負荷YFP、Z軸負荷ZFP)を格
納する格納位置XK1(YK1、ZK1)、2番目に演
算されたX軸負荷XFP(Y軸負荷YFP、Z軸負荷Z
FP)を格納する格納位置XK2(YK2、ZK2)、
……、という形で、複数の格納位置XK1(YK1、Z
K1)、XK2(YK2、ZK2)、……XK80(Y
K80、ZK80)……、が形成されている。従って、
X軸負荷演算部22(Y軸負荷演算部23、Z軸負荷演
算部25)で演算され伝送されてきたX軸負荷XFP
(Y軸負荷YFP、Z軸負荷ZFP)は、順次、対応す
る格納位置XK1(YK1、ZK1)、XK2(YK
2、ZK2)、……XK80(YK80、ZK80)…
…、に経時的に記憶格納される。
【0021】なお、ここで例示したテストカットでは、
加工開始を時刻0秒として、時刻0秒から時刻5秒の間
に早送り位置決め及び工具交換が行われている。従っ
て、図4に示すように時刻0秒から時刻5秒の間の主軸
負荷SFPは0%(主軸40の回転が停止している)と
なっている。一方で、図6、図8、図10に示すよう
に、この時刻0秒から時刻5秒の間のX軸負荷XFP、
Y軸負荷YFP、Z軸負荷ZFPは100%を越える大
きな値となっており、主軸40をX軸、Y軸、Z軸方向
に早送りしていることが示されている。同様に、時刻1
00秒から時刻105秒の間、時刻250秒から時刻2
55秒の間も早送り位置決め及び工具交換が行われてお
り、図4、図6、図8、図10から、主軸負荷SFP、
X軸負荷XFP、Y軸負荷YFP、Z軸負荷ZFPの値
の大きさの特徴が、上述した時刻0秒から時刻5秒の間
の場合と略同様に示されている。また、時刻5秒から時
刻30秒の間、時刻105秒から時刻120秒の間、時
刻255秒から時刻270秒の間、時刻380秒から時
刻400秒の間も早送り位置決めが行われており、図
6、図8、図10に示すように、X軸負荷XFP、Y軸
負荷YFP、Z軸負荷ZFPについては一時的に100
%を越える値になっている。この早送り位置決めにおい
て、図4に示すように、主軸負荷SFPについては、直
後に切削を行う場合(時刻380秒から時刻400秒の
間以外の場合)には、早送り位置決め時間を利用して主
軸の回転数を所定回転数にまで短時間に上昇させる必要
から一時的に100%を越える値になっている。更に、
時刻30秒から時刻100秒の間、時刻120秒から時
刻250秒の間、時刻270秒から時刻380秒の間は
切削送りによる切削が行われており、図4、図6、図
8、図10に示すように、切削の状態に応じて主軸負荷
SFP、X軸負荷XFP、Y軸負荷YFP、Z軸負荷Z
FPが出されている。なお、時刻30秒から時刻100
秒の間ではZ軸方向のみの送りとなっているのでX軸負
荷XFP及びY軸負荷YFPは略一定した低い値を保っ
ており、時刻120秒から時刻250秒の間ではX軸及
びY軸方向のみの送りとなっているのでZ軸負荷ZFP
は略一定した低い値を保っており、時刻270秒から時
刻380秒の間はX軸及びZ軸方向のみの送りとなって
いるのでY軸負荷YFPは略一定した低い値を保ってい
る。
加工開始を時刻0秒として、時刻0秒から時刻5秒の間
に早送り位置決め及び工具交換が行われている。従っ
て、図4に示すように時刻0秒から時刻5秒の間の主軸
負荷SFPは0%(主軸40の回転が停止している)と
なっている。一方で、図6、図8、図10に示すよう
に、この時刻0秒から時刻5秒の間のX軸負荷XFP、
Y軸負荷YFP、Z軸負荷ZFPは100%を越える大
きな値となっており、主軸40をX軸、Y軸、Z軸方向
に早送りしていることが示されている。同様に、時刻1
00秒から時刻105秒の間、時刻250秒から時刻2
55秒の間も早送り位置決め及び工具交換が行われてお
り、図4、図6、図8、図10から、主軸負荷SFP、
X軸負荷XFP、Y軸負荷YFP、Z軸負荷ZFPの値
の大きさの特徴が、上述した時刻0秒から時刻5秒の間
の場合と略同様に示されている。また、時刻5秒から時
刻30秒の間、時刻105秒から時刻120秒の間、時
刻255秒から時刻270秒の間、時刻380秒から時
刻400秒の間も早送り位置決めが行われており、図
6、図8、図10に示すように、X軸負荷XFP、Y軸
負荷YFP、Z軸負荷ZFPについては一時的に100
%を越える値になっている。この早送り位置決めにおい
て、図4に示すように、主軸負荷SFPについては、直
後に切削を行う場合(時刻380秒から時刻400秒の
間以外の場合)には、早送り位置決め時間を利用して主
軸の回転数を所定回転数にまで短時間に上昇させる必要
から一時的に100%を越える値になっている。更に、
時刻30秒から時刻100秒の間、時刻120秒から時
刻250秒の間、時刻270秒から時刻380秒の間は
切削送りによる切削が行われており、図4、図6、図
8、図10に示すように、切削の状態に応じて主軸負荷
SFP、X軸負荷XFP、Y軸負荷YFP、Z軸負荷Z
FPが出されている。なお、時刻30秒から時刻100
秒の間ではZ軸方向のみの送りとなっているのでX軸負
荷XFP及びY軸負荷YFPは略一定した低い値を保っ
ており、時刻120秒から時刻250秒の間ではX軸及
びY軸方向のみの送りとなっているのでZ軸負荷ZFP
は略一定した低い値を保っており、時刻270秒から時
刻380秒の間はX軸及びZ軸方向のみの送りとなって
いるのでY軸負荷YFPは略一定した低い値を保ってい
る。
【0022】ところで加工負荷情報検出装置1では、上
述したように加工プログラムPROに基づく加工を開始
すると、主制御部2が加工情報検出部10に各種の加工
情報の検出を開始させる。即ち、加工情報検出部10
は、読み出されている前記加工プログラムPROから、
現在実行されているブロックが「切削送り」を指令する
ブロックから「切削送り」以外(例えば「早送り」等)
を指令するブロックへ、或いは「切削送り」以外を指令
するブロックから「切削送り」を指令するブロックへ移
行する時刻、即ち切削状態が変化する時刻ST1、ST
2、……、(本実施例では、加工開始時を0とした秒単
位の時刻であり、具体的には時刻30秒、100秒、1
20秒、……など。なお、加工開始時の時刻0秒は無条
件に検出する。)を順次検出する。また、加工情報検出
部10は、この時刻ST1、ST2、……、を検出した
際には、読み出されている前記加工プログラムPROか
ら、該時刻ST1、ST2、……、直後の切削状態、即
ち切削送りであるか、又は切削送りでないかを、「切削
送り」を指令するブロックかそうでないかによって判定
し、判定結果HTを出す(例えば、切削送りである場合
には判定結果HTは「1」、切削送りでない場合には判
定結果HTは「0」の信号となる)。更に加工情報検出
部10は、切削送りである判定結果HT(即ち「1」)
を出した場合には、読み出されている前記加工プログラ
ムPROのブロックから該切削送りの実行期間である切
削期間TM1、TM2、TM3、……、(例えば本実施
例では、切削期間TM1は時刻30秒から時刻100秒
までの70秒間であり、切削期間TM2は時刻120秒
から時刻250秒までの130秒間であり、切削期間T
M3は時刻270秒から時刻380秒までの110秒間
である。)を検出する。また、加工情報検出部10は、
切削送りである判定結果HT(即ち「1」)を出した場
合には、読み出されている前記加工プログラムPROの
ブロックに指定されている工具情報から、該ブロックの
切削において使用する使用工具を検出する。即ち、該使
用工具の工具番号T1、T2、T3、……、を検出す
る。
述したように加工プログラムPROに基づく加工を開始
すると、主制御部2が加工情報検出部10に各種の加工
情報の検出を開始させる。即ち、加工情報検出部10
は、読み出されている前記加工プログラムPROから、
現在実行されているブロックが「切削送り」を指令する
ブロックから「切削送り」以外(例えば「早送り」等)
を指令するブロックへ、或いは「切削送り」以外を指令
するブロックから「切削送り」を指令するブロックへ移
行する時刻、即ち切削状態が変化する時刻ST1、ST
2、……、(本実施例では、加工開始時を0とした秒単
位の時刻であり、具体的には時刻30秒、100秒、1
20秒、……など。なお、加工開始時の時刻0秒は無条
件に検出する。)を順次検出する。また、加工情報検出
部10は、この時刻ST1、ST2、……、を検出した
際には、読み出されている前記加工プログラムPROか
ら、該時刻ST1、ST2、……、直後の切削状態、即
ち切削送りであるか、又は切削送りでないかを、「切削
送り」を指令するブロックかそうでないかによって判定
し、判定結果HTを出す(例えば、切削送りである場合
には判定結果HTは「1」、切削送りでない場合には判
定結果HTは「0」の信号となる)。更に加工情報検出
部10は、切削送りである判定結果HT(即ち「1」)
を出した場合には、読み出されている前記加工プログラ
ムPROのブロックから該切削送りの実行期間である切
削期間TM1、TM2、TM3、……、(例えば本実施
例では、切削期間TM1は時刻30秒から時刻100秒
までの70秒間であり、切削期間TM2は時刻120秒
から時刻250秒までの130秒間であり、切削期間T
M3は時刻270秒から時刻380秒までの110秒間
である。)を検出する。また、加工情報検出部10は、
切削送りである判定結果HT(即ち「1」)を出した場
合には、読み出されている前記加工プログラムPROの
ブロックに指定されている工具情報から、該ブロックの
切削において使用する使用工具を検出する。即ち、該使
用工具の工具番号T1、T2、T3、……、を検出す
る。
【0023】加工情報検出部10は、上述したように検
出した時刻ST1、ST2、……、及び、これら時刻S
T1、ST2、……、についての判定結果HT及び、切
削期間TM1、TM2、TM3、……、工具番号T1、
T2、T3、……、からなる判定結果HSを加工情報メ
モリ部12に順次伝送する。加工情報メモリ部12内に
は、図3で概念的に示すように切削状態管理テーブルK
Tが設定されている。従って、加工情報メモリ部12に
伝送された判定結果HSである、時刻ST1、ST2、
……、及び判定結果HT、及び切削期間TM1、TM
2、TM3、……、及び工具番号T1、T2、T3、…
…、は、該切削状態管理テーブルKTの所定の位置に記
憶格納される。例えば図3に示すように時刻ST1、S
T2、……、は「切削状態変化時刻」の位置に順番に配
置され、判定結果HTは、「切削状態変化時刻」に対応
する形で配置された「切削フラグ」の位置に、該判定結
果HSが切削送りを示す場合には「1」、切削送りでな
いことを示す場合には「0」という形で、時刻ST1、
ST2、……、に対応して配置され、切削期間TM1、
TM2、TM3、……、は「切削期間」の位置に、時刻
ST2、ST4、……、及び、判定結果HTの「1」に
対応して配置される。また、工具番号T1、T2、T
3、……、は、「切削状態変化時刻」及び「切削フラ
グ」に対応する形で配置された「工具No.」の位置
に、時刻ST1、ST2、……、及び、判定結果HTの
「1」に対応して配置される。(なお、本実施例では図
3に示す「切削状態変化時刻」が0秒、30秒、100
秒、……、という具合に5秒単位の時刻となっているの
で、図4、図6、図8、図10に示すように各負荷検出
の単位時間はこれに対応して5秒単位となるようにし
た。従って、「切削状態変化時刻」が5秒未満の単位の
時刻、例えば3秒単位の時刻となる場合には、各負荷検
出の単位時間もこれに対応して3秒単位となるようにす
ることが望ましい。)
出した時刻ST1、ST2、……、及び、これら時刻S
T1、ST2、……、についての判定結果HT及び、切
削期間TM1、TM2、TM3、……、工具番号T1、
T2、T3、……、からなる判定結果HSを加工情報メ
モリ部12に順次伝送する。加工情報メモリ部12内に
は、図3で概念的に示すように切削状態管理テーブルK
Tが設定されている。従って、加工情報メモリ部12に
伝送された判定結果HSである、時刻ST1、ST2、
……、及び判定結果HT、及び切削期間TM1、TM
2、TM3、……、及び工具番号T1、T2、T3、…
…、は、該切削状態管理テーブルKTの所定の位置に記
憶格納される。例えば図3に示すように時刻ST1、S
T2、……、は「切削状態変化時刻」の位置に順番に配
置され、判定結果HTは、「切削状態変化時刻」に対応
する形で配置された「切削フラグ」の位置に、該判定結
果HSが切削送りを示す場合には「1」、切削送りでな
いことを示す場合には「0」という形で、時刻ST1、
ST2、……、に対応して配置され、切削期間TM1、
TM2、TM3、……、は「切削期間」の位置に、時刻
ST2、ST4、……、及び、判定結果HTの「1」に
対応して配置される。また、工具番号T1、T2、T
3、……、は、「切削状態変化時刻」及び「切削フラ
グ」に対応する形で配置された「工具No.」の位置
に、時刻ST1、ST2、……、及び、判定結果HTの
「1」に対応して配置される。(なお、本実施例では図
3に示す「切削状態変化時刻」が0秒、30秒、100
秒、……、という具合に5秒単位の時刻となっているの
で、図4、図6、図8、図10に示すように各負荷検出
の単位時間はこれに対応して5秒単位となるようにし
た。従って、「切削状態変化時刻」が5秒未満の単位の
時刻、例えば3秒単位の時刻となる場合には、各負荷検
出の単位時間もこれに対応して3秒単位となるようにす
ることが望ましい。)
【0024】以上のように主軸負荷SFP、X軸負荷X
FP、Y軸負荷YFP、Z軸負荷ZFPの検出と記憶格
納及び判定結果HSである加工情報の判定検出と記憶格
納を行いつつテストカットを完了した後、オペレータは
キーボード3を介して加工負荷情報出力の命令を入力す
る。入力された命令を受けた主制御部2は平均値検出部
11に負荷平均値の検出を行わせる。即ち平均値検出部
11は、加工情報メモリ部12の図3に示す切削状態管
理テーブルKTの切削期間TM1(TM2、TM3、…
…)に基づいて、主軸負荷メモリ部31、X軸負荷メモ
リ部32、Y軸負荷メモリ部33、Z軸負荷メモリ部3
5に記憶格納されている主軸負荷SFP、X軸負荷XF
P、Y軸負荷YFP、Z軸負荷ZFPのうち、各切削期
間TM1(TM2、TM3、……)に該当するものを、
主軸、X軸、Y軸、Z軸ごとにそれぞれ時間平均し、そ
の平均値である負荷平均値SFPb、XFPb、YFP
b、ZFPbを加工情報メモリ部12にそれぞれ伝送す
る。加工情報メモリ部12に伝送された負荷平均値SF
Pb、XFPb、YFPb、ZFPbは、前記切削状態
管理テーブルKTの所定の位置に記憶格納される。例え
ば図3に示すように「主軸負荷平均値(X軸負荷平均
値、Y軸負荷平均値、Z軸負荷平均値)」の位置に「切
削期間」に対応する形で配置される。
FP、Y軸負荷YFP、Z軸負荷ZFPの検出と記憶格
納及び判定結果HSである加工情報の判定検出と記憶格
納を行いつつテストカットを完了した後、オペレータは
キーボード3を介して加工負荷情報出力の命令を入力す
る。入力された命令を受けた主制御部2は平均値検出部
11に負荷平均値の検出を行わせる。即ち平均値検出部
11は、加工情報メモリ部12の図3に示す切削状態管
理テーブルKTの切削期間TM1(TM2、TM3、…
…)に基づいて、主軸負荷メモリ部31、X軸負荷メモ
リ部32、Y軸負荷メモリ部33、Z軸負荷メモリ部3
5に記憶格納されている主軸負荷SFP、X軸負荷XF
P、Y軸負荷YFP、Z軸負荷ZFPのうち、各切削期
間TM1(TM2、TM3、……)に該当するものを、
主軸、X軸、Y軸、Z軸ごとにそれぞれ時間平均し、そ
の平均値である負荷平均値SFPb、XFPb、YFP
b、ZFPbを加工情報メモリ部12にそれぞれ伝送す
る。加工情報メモリ部12に伝送された負荷平均値SF
Pb、XFPb、YFPb、ZFPbは、前記切削状態
管理テーブルKTの所定の位置に記憶格納される。例え
ば図3に示すように「主軸負荷平均値(X軸負荷平均
値、Y軸負荷平均値、Z軸負荷平均値)」の位置に「切
削期間」に対応する形で配置される。
【0025】また、ピーク値検出部15では、加工情報
メモリ部12の切削状態管理テーブルKTの切削期間T
M1(TM2、TM3、……)に基づいて、主軸負荷メ
モリ部31、X軸負荷メモリ部32、Y軸負荷メモリ部
33、Z軸負荷メモリ部35にそれぞれ記憶格納されて
いる主軸負荷SFP、X軸負荷XFP、Y軸負荷YF
P、Z軸負荷ZFPの中で、該切削期間TM1(TM
2、TM3、……)に該当するもののうちの最大値であ
る負荷ピーク値SFPc、XFPc、YFPc、ZFP
cを主軸、X軸、Y軸、Z軸ごとに検出し、加工情報メ
モリ部12に伝送する。加工情報メモリ部12に伝送さ
れた負荷ピーク値SFPc、XFPc、YFPc、ZF
Pcは、前記切削状態管理テーブルKTの所定の位置に
記憶格納される。例えば図3に示すように「主軸負荷ピ
ーク値(X軸負荷ピーク値、Y軸負荷ピーク値、Z軸負
荷ピーク値)」の位置に「切削期間」と対応する形で配
置される。
メモリ部12の切削状態管理テーブルKTの切削期間T
M1(TM2、TM3、……)に基づいて、主軸負荷メ
モリ部31、X軸負荷メモリ部32、Y軸負荷メモリ部
33、Z軸負荷メモリ部35にそれぞれ記憶格納されて
いる主軸負荷SFP、X軸負荷XFP、Y軸負荷YF
P、Z軸負荷ZFPの中で、該切削期間TM1(TM
2、TM3、……)に該当するもののうちの最大値であ
る負荷ピーク値SFPc、XFPc、YFPc、ZFP
cを主軸、X軸、Y軸、Z軸ごとに検出し、加工情報メ
モリ部12に伝送する。加工情報メモリ部12に伝送さ
れた負荷ピーク値SFPc、XFPc、YFPc、ZF
Pcは、前記切削状態管理テーブルKTの所定の位置に
記憶格納される。例えば図3に示すように「主軸負荷ピ
ーク値(X軸負荷ピーク値、Y軸負荷ピーク値、Z軸負
荷ピーク値)」の位置に「切削期間」と対応する形で配
置される。
【0026】このように負荷平均値SFPb、XFP
b、YFPb、ZFPbや負荷ピーク値SFPc、XF
Pc、YFPc、ZFPcを検出する際には、切削状態
管理テーブルKTの「切削期間」に基づき、切削送りを
行っている際の負荷平均値及び負荷ピーク値を検出する
ようになっているので、例えば早送り位置決めなどによ
り一時的に極端な値を示しているような負荷は、これら
負荷平均値及び負荷ピーク値を検出する際に排除され
る。これにより、表示出力される加工負荷情報(後述)
からは、切削時に関するものだけを区別して認識でき、
切削時においてモータ41、45、46、47がどの程
度の負荷で作動したかという情報を正確に知ることがで
きる。また、負荷平均値及び負荷ピーク値が、一連の加
工に含まれる個々の切削(即ち、切削期間TM1、TM
2、TM3、……、に対応する個々の切削)について検
出されるので、個々の切削においてモータ41、45、
46、47がどの程度の負荷で作動したかという情報を
それぞれ正確に知ることができる。これにより後述する
加工プログラムの修正変更もきめ細かく対応でき好都合
である。
b、YFPb、ZFPbや負荷ピーク値SFPc、XF
Pc、YFPc、ZFPcを検出する際には、切削状態
管理テーブルKTの「切削期間」に基づき、切削送りを
行っている際の負荷平均値及び負荷ピーク値を検出する
ようになっているので、例えば早送り位置決めなどによ
り一時的に極端な値を示しているような負荷は、これら
負荷平均値及び負荷ピーク値を検出する際に排除され
る。これにより、表示出力される加工負荷情報(後述)
からは、切削時に関するものだけを区別して認識でき、
切削時においてモータ41、45、46、47がどの程
度の負荷で作動したかという情報を正確に知ることがで
きる。また、負荷平均値及び負荷ピーク値が、一連の加
工に含まれる個々の切削(即ち、切削期間TM1、TM
2、TM3、……、に対応する個々の切削)について検
出されるので、個々の切削においてモータ41、45、
46、47がどの程度の負荷で作動したかという情報を
それぞれ正確に知ることができる。これにより後述する
加工プログラムの修正変更もきめ細かく対応でき好都合
である。
【0027】その後、主制御部2は、表示演算部13に
画像作成を命令する。即ち表示演算部13は、図5に示
すように、第1画像GZ1を作成する。該第1画像GZ
1には、横軸を時刻(加工開始時を0とした秒単位)、
縦軸を主軸負荷(単位%)としたグラフG1を設定し、
このグラフG1上に、図4に概念的に示すように主軸負
荷メモリ部31の各格納位置SK1、SK2、……、S
K80に格納された主軸負荷SFPをプロットし折線グ
ラフLG1とする。同様にして、表示演算部13は、図
7(図9、図11)に示すように、第2画像GZ2(第
3画像GZ3、第4画像GZ4)を作成する。該第2画
像GZ2(第3画像GZ3、第4画像GZ4)も、横軸
を時刻(加工開始時を0とした秒単位)、縦軸をZ軸負
荷(X軸負荷、Y軸負荷:単位%)としたグラフG2
(G3、G4)を設定し、このグラフG2(G3、G
4)上に、図6(図8、図10)に概念的に示すように
Z軸負荷メモリ部35(X軸負荷メモリ部32、Y軸負
荷メモリ部33)の各格納位置ZK1(XK1、YK
1)、ZK2(XK2、YK2)、……、ZK80(X
K80、YK80)に格納されたZ軸負荷ZFP(X軸
負荷XFP、Y軸負荷YFP)をプロットし折線グラフ
LG2(LG3、LG4)とする。なお、グラフG1
(G2、G3、G4)を作成する際には、表示演算部1
3は、加工情報メモリ部12の切削状態管理テーブルK
Tの切削期間TM1、TM2、TM3、……、に基づい
て、該切削期間TM1、TM2、TM3、……、に対応
した部分(切削時に対応した部分)の折線グラフLG1
(LG2、LG3、LG4)をその他の部分(非切削時
に対応した部分)とは色などを変えて表示したり、グラ
フG1(G2、G3、G4)上の背景の色を切削期間T
M1、TM2、TM3、……、に対応した部分とその他
の部分とで変化させて表示することが望ましい。これに
より切削時の負荷の状態が極めて明確に認識できるよう
になる。
画像作成を命令する。即ち表示演算部13は、図5に示
すように、第1画像GZ1を作成する。該第1画像GZ
1には、横軸を時刻(加工開始時を0とした秒単位)、
縦軸を主軸負荷(単位%)としたグラフG1を設定し、
このグラフG1上に、図4に概念的に示すように主軸負
荷メモリ部31の各格納位置SK1、SK2、……、S
K80に格納された主軸負荷SFPをプロットし折線グ
ラフLG1とする。同様にして、表示演算部13は、図
7(図9、図11)に示すように、第2画像GZ2(第
3画像GZ3、第4画像GZ4)を作成する。該第2画
像GZ2(第3画像GZ3、第4画像GZ4)も、横軸
を時刻(加工開始時を0とした秒単位)、縦軸をZ軸負
荷(X軸負荷、Y軸負荷:単位%)としたグラフG2
(G3、G4)を設定し、このグラフG2(G3、G
4)上に、図6(図8、図10)に概念的に示すように
Z軸負荷メモリ部35(X軸負荷メモリ部32、Y軸負
荷メモリ部33)の各格納位置ZK1(XK1、YK
1)、ZK2(XK2、YK2)、……、ZK80(X
K80、YK80)に格納されたZ軸負荷ZFP(X軸
負荷XFP、Y軸負荷YFP)をプロットし折線グラフ
LG2(LG3、LG4)とする。なお、グラフG1
(G2、G3、G4)を作成する際には、表示演算部1
3は、加工情報メモリ部12の切削状態管理テーブルK
Tの切削期間TM1、TM2、TM3、……、に基づい
て、該切削期間TM1、TM2、TM3、……、に対応
した部分(切削時に対応した部分)の折線グラフLG1
(LG2、LG3、LG4)をその他の部分(非切削時
に対応した部分)とは色などを変えて表示したり、グラ
フG1(G2、G3、G4)上の背景の色を切削期間T
M1、TM2、TM3、……、に対応した部分とその他
の部分とで変化させて表示することが望ましい。これに
より切削時の負荷の状態が極めて明確に認識できるよう
になる。
【0028】更に表示演算部13は、加工情報メモリ部
12の切削状態管理テーブルKTに記憶格納されている
負荷平均値SFPb、ZFPb、XFPb、YFPb及
び負荷ピーク値SFPc、ZFPc、XFPc、YFP
cを対応する各グラフG1、G2、G3、G4上に、こ
れら負荷平均値SFPb、ZFPb、XFPb、YFP
b及び負荷ピーク値SFPc、ZFPc、XFPc、Y
FPcが対応する切削期間TM1、TM2、TM3、…
…、の位置に合わせて、例えば折線グラフLG1、LG
2、LG3、LG4とは違う色の線LH1、LH2、L
H3、LH4及び線LJ1、LJ2、LJ3、LJ4で
表示する。また、加工情報メモリ部12に記憶格納され
ている工具番号T1、T2、T3、……、を各グラフG
1、G2、G3、G4上に、これら工具番号T1、T
2、T3、……、が対応する切削期間TM1、TM2、
TM3、……、の位置に合わせて、例えば各グラフG
1、G2、G3、G4上の工具番号表示位置KHに数値
又は記号等で表示する。
12の切削状態管理テーブルKTに記憶格納されている
負荷平均値SFPb、ZFPb、XFPb、YFPb及
び負荷ピーク値SFPc、ZFPc、XFPc、YFP
cを対応する各グラフG1、G2、G3、G4上に、こ
れら負荷平均値SFPb、ZFPb、XFPb、YFP
b及び負荷ピーク値SFPc、ZFPc、XFPc、Y
FPcが対応する切削期間TM1、TM2、TM3、…
…、の位置に合わせて、例えば折線グラフLG1、LG
2、LG3、LG4とは違う色の線LH1、LH2、L
H3、LH4及び線LJ1、LJ2、LJ3、LJ4で
表示する。また、加工情報メモリ部12に記憶格納され
ている工具番号T1、T2、T3、……、を各グラフG
1、G2、G3、G4上に、これら工具番号T1、T
2、T3、……、が対応する切削期間TM1、TM2、
TM3、……、の位置に合わせて、例えば各グラフG
1、G2、G3、G4上の工具番号表示位置KHに数値
又は記号等で表示する。
【0029】以上のように作成された第1画像GZ1、
第2画像GZ2、第3画像GZ3、第4画像GZ4は表
示演算部13からディスプレイ5に伝送され表示される
(この表示は1画面を4分割して画像GZ1〜GZ4全
てを同時に表示するようにしてもよいし、キーボード3
等の操作により1画面に1画像を選択的に表示するよう
にしてもよい)。こうして表示された画像GZ1〜GZ
4による加工負荷情報を見たオペレータは、それぞれの
切削を行っている間に、主軸モータ41、X軸送り軸モ
ータ46、Y軸送り軸モータ47、Z軸送り軸モータ4
5がどの程度の負荷で作動したかという経時的な情報を
視覚的に容易に知ることができる。従って、テストカッ
ト中に、例えば時刻120秒から時刻250秒の間での
切削のようにモータ41、45、46、47が負荷50
%以下(平均値50%以下)で作動し、ピーク値も50
%に満たないような非効率な切削部分がある場合には、
前記画像表示による加工負荷情報を見ることによりこれ
を容易に発見することができるので、この加工負荷情報
に基づいて、前記非効率な切削部分での送り速度や主軸
の周速度等の数値を上げる形で加工プログラムを修正変
更することが容易になる。
第2画像GZ2、第3画像GZ3、第4画像GZ4は表
示演算部13からディスプレイ5に伝送され表示される
(この表示は1画面を4分割して画像GZ1〜GZ4全
てを同時に表示するようにしてもよいし、キーボード3
等の操作により1画面に1画像を選択的に表示するよう
にしてもよい)。こうして表示された画像GZ1〜GZ
4による加工負荷情報を見たオペレータは、それぞれの
切削を行っている間に、主軸モータ41、X軸送り軸モ
ータ46、Y軸送り軸モータ47、Z軸送り軸モータ4
5がどの程度の負荷で作動したかという経時的な情報を
視覚的に容易に知ることができる。従って、テストカッ
ト中に、例えば時刻120秒から時刻250秒の間での
切削のようにモータ41、45、46、47が負荷50
%以下(平均値50%以下)で作動し、ピーク値も50
%に満たないような非効率な切削部分がある場合には、
前記画像表示による加工負荷情報を見ることによりこれ
を容易に発見することができるので、この加工負荷情報
に基づいて、前記非効率な切削部分での送り速度や主軸
の周速度等の数値を上げる形で加工プログラムを修正変
更することが容易になる。
【0030】また、モータ41、45、46、47の負
荷は切削を行っている工具40aに作用する工具負荷の
大きさに対応していることが知られている。従って、画
像GZ1〜GZ4のグラフG1〜G4及び同時に表示さ
れる工具番号T1、T2、T3、……より、加工に使用
した各種の工具毎にどの程度の負荷がかかっていたかを
容易に推測することができる。よって、非効率な切削部
分での送り速度や主軸の周速度等の数値を上げる形で加
工プログラムを修正変更する際には、該工具の耐性の範
囲内で送り速度や主軸の周速度等の数値を上げたり、更
には工具をより高性能なものに取り替えることにより更
に高い加工効率を達成させることも可能となる。
荷は切削を行っている工具40aに作用する工具負荷の
大きさに対応していることが知られている。従って、画
像GZ1〜GZ4のグラフG1〜G4及び同時に表示さ
れる工具番号T1、T2、T3、……より、加工に使用
した各種の工具毎にどの程度の負荷がかかっていたかを
容易に推測することができる。よって、非効率な切削部
分での送り速度や主軸の周速度等の数値を上げる形で加
工プログラムを修正変更する際には、該工具の耐性の範
囲内で送り速度や主軸の周速度等の数値を上げたり、更
には工具をより高性能なものに取り替えることにより更
に高い加工効率を達成させることも可能となる。
【0031】上述したように、ディスプレイ5の画像表
示による加工負荷情報に基づいて、非効率な切削部分で
の送り速度や主軸の周速度等の数値を上げる形で加工プ
ログラムを修正変更した後、残りの複数のワーク60に
対する加工を、該修正変更した加工プログラムに基づい
て行う。これにより、モータ41、45、46、47の
能力を極力生かす形で極めて高速な加工がなされる。
示による加工負荷情報に基づいて、非効率な切削部分で
の送り速度や主軸の周速度等の数値を上げる形で加工プ
ログラムを修正変更した後、残りの複数のワーク60に
対する加工を、該修正変更した加工プログラムに基づい
て行う。これにより、モータ41、45、46、47の
能力を極力生かす形で極めて高速な加工がなされる。
【0032】なお上述した実施例では、ディスプレイ5
では、主軸、X軸、Y軸、Z軸に関する負荷の情報が表
示されたが、X−Y軸(或いはY−Z軸やX−Z軸でも
よい)に関する負荷の情報も同様に表示するようにして
もよい。例えば図1に示すように、主制御部2には第2
負荷演算部36を接続する。そして、表示演算部13で
画像作成を行う際には、表示演算部13は図12に示す
第5画像GZ5も作成するようにする。即ち第5画像G
Z5には、上述した画像GZ1〜GZ4と同様な、横軸
が時刻(秒)、縦軸が負荷(%)となったグラフG5を
設定する。そして表示演算部13は第2負荷演算部36
に命じて負荷の演算を行わせる。即ち第2負荷演算部3
6は、X軸負荷メモリ部32の格納位置XK1に格納さ
れたX軸負荷XFPとY軸負荷メモリ部33の格納位置
YK1に格納されたY軸負荷YFPとを平均した値を対
応した時刻における負荷として演算し表示演算部13に
出力し、X軸負荷メモリ部32の格納位置XK2に格納
されたX軸負荷XFPとY軸負荷メモリ部33の格納位
置YK2に格納されたY軸負荷YFPとを平均した値を
対応した時刻における負荷として演算し表示演算部13
に出力する、……、という形でX−Y軸に関する時刻ご
との負荷を表示演算部13に演算出力する。表示演算部
13では、X−Y軸に関する演算出力された時刻ごとの
負荷を前記グラフG5上にプロットし折線グラフLG5
とする。その他、画像GZ1〜GZ4と同様にして、負
荷平均値や負荷ピーク値の表示も、X軸に関する負荷平
均値XFPbとY軸に関する負荷平均値YFPbを平均
したものや、X軸に関する負荷ピーク値XFPcとY軸
に関する負荷ピーク値YFPcを平均したものを表示し
てもよい。また、工具番号T1、T2、T3、……、等
も時刻に対応して、画像GZ1〜GZ4と同様に表示し
てもよい。このようにX−Y軸(或いはY−Z軸やX−
Z軸でもよい)のように複数の軸に関する負荷情報をま
とめた形で表示することで、総合的な負荷情報を簡単に
把握するのに便利である。
では、主軸、X軸、Y軸、Z軸に関する負荷の情報が表
示されたが、X−Y軸(或いはY−Z軸やX−Z軸でも
よい)に関する負荷の情報も同様に表示するようにして
もよい。例えば図1に示すように、主制御部2には第2
負荷演算部36を接続する。そして、表示演算部13で
画像作成を行う際には、表示演算部13は図12に示す
第5画像GZ5も作成するようにする。即ち第5画像G
Z5には、上述した画像GZ1〜GZ4と同様な、横軸
が時刻(秒)、縦軸が負荷(%)となったグラフG5を
設定する。そして表示演算部13は第2負荷演算部36
に命じて負荷の演算を行わせる。即ち第2負荷演算部3
6は、X軸負荷メモリ部32の格納位置XK1に格納さ
れたX軸負荷XFPとY軸負荷メモリ部33の格納位置
YK1に格納されたY軸負荷YFPとを平均した値を対
応した時刻における負荷として演算し表示演算部13に
出力し、X軸負荷メモリ部32の格納位置XK2に格納
されたX軸負荷XFPとY軸負荷メモリ部33の格納位
置YK2に格納されたY軸負荷YFPとを平均した値を
対応した時刻における負荷として演算し表示演算部13
に出力する、……、という形でX−Y軸に関する時刻ご
との負荷を表示演算部13に演算出力する。表示演算部
13では、X−Y軸に関する演算出力された時刻ごとの
負荷を前記グラフG5上にプロットし折線グラフLG5
とする。その他、画像GZ1〜GZ4と同様にして、負
荷平均値や負荷ピーク値の表示も、X軸に関する負荷平
均値XFPbとY軸に関する負荷平均値YFPbを平均
したものや、X軸に関する負荷ピーク値XFPcとY軸
に関する負荷ピーク値YFPcを平均したものを表示し
てもよい。また、工具番号T1、T2、T3、……、等
も時刻に対応して、画像GZ1〜GZ4と同様に表示し
てもよい。このようにX−Y軸(或いはY−Z軸やX−
Z軸でもよい)のように複数の軸に関する負荷情報をま
とめた形で表示することで、総合的な負荷情報を簡単に
把握するのに便利である。
【0033】また上述した実施例では、工作機械100
はマシニングセンタ等であるとしたが、マシニングセン
タの代わりに旋盤などのその他の工作機械を適用するこ
とも可能である。
はマシニングセンタ等であるとしたが、マシニングセン
タの代わりに旋盤などのその他の工作機械を適用するこ
とも可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明のうち第1の
発明は、工具40a等の工具を着脱自在な主軸40等の
工具主軸を有し、ワーク60等のワークを装着自在なテ
ーブル55等のワーク装着部を設け、前記工具主軸を回
転駆動する主軸モータ41等の第1のモータを設け、切
削送りの指令及び切削送り以外の動作の指令を有した加
工プログラムPRO等の加工プログラムを記憶格納する
加工プログラムメモリ部6等の加工プログラムメモリ部
を設け、前記加工プログラムメモリ部に記憶格納された
加工プログラムを読み出して、該加工プログラムに基づ
いてワークに対する所定の加工を行う工作機械100等
の工作機械において、前記第1のモータの負荷電流値に
基づいて主軸負荷SFP等の第1の負荷を検出する主軸
負荷値検出部16、主軸負荷演算部21等の第1負荷検
出部を有し、前記第1負荷検出部により検出された第1
の負荷を経時的に記憶格納する主軸負荷メモリ部31等
の第1負荷メモリ部を設け、前記読み出された加工プロ
グラムより、前記所定の加工を行う際に実行する切削送
りの指令の切削期間TM1、TM2、TM3、……等の
実行期間を判定検出して所定の判定結果HS等の判定結
果を出力する加工情報検出部10等の切削状態判定部を
設け、前記切削状態判定部から出力された判定結果を記
憶格納する加工情報メモリ部12等の切削状態メモリ部
を設け、前記第1負荷メモリ部に経時的に記憶格納され
た第1の負荷及び、前記切削状態メモリ部に記憶格納さ
れた判定結果に基づいて、折線グラフLG1等の切削送
り時における第1の負荷情報を経時的な形で表示出力す
るディスプレイ5、表示演算部13等の第1負荷情報表
示出力部を設けて構成した。従って、表示出力された第
1の負荷情報により、切削送り時に第1のモータがどの
程度の負荷で作動したか、即ちその能力の何パーセント
程度を発揮したのかという経時的な情報を容易に知るこ
とができる。例えば前記所定の加工の中で、第1のモー
タの能力を十分に発揮せず非効率的に切削を行っている
期間がある場合には、表示出力された第1の負荷情報に
より容易に発見されるので、この情報をもとに、該非効
率的な切削の期間での切削に関して、送り速度や主軸の
周速度等の数値を上げる形で加工プログラムを修正変更
することが容易になる。また、表示出力される第1の負
荷情報は前記判定結果に基づいた切削送り時におけるも
のであり、従って例えば早送り位置決めなどにより一時
的に極端な値を示すような負荷を排除した情報、即ち切
削時に関する負荷の正確情報となる。これにより加工プ
ログラムの修正変更も正確に行え好都合である。
発明は、工具40a等の工具を着脱自在な主軸40等の
工具主軸を有し、ワーク60等のワークを装着自在なテ
ーブル55等のワーク装着部を設け、前記工具主軸を回
転駆動する主軸モータ41等の第1のモータを設け、切
削送りの指令及び切削送り以外の動作の指令を有した加
工プログラムPRO等の加工プログラムを記憶格納する
加工プログラムメモリ部6等の加工プログラムメモリ部
を設け、前記加工プログラムメモリ部に記憶格納された
加工プログラムを読み出して、該加工プログラムに基づ
いてワークに対する所定の加工を行う工作機械100等
の工作機械において、前記第1のモータの負荷電流値に
基づいて主軸負荷SFP等の第1の負荷を検出する主軸
負荷値検出部16、主軸負荷演算部21等の第1負荷検
出部を有し、前記第1負荷検出部により検出された第1
の負荷を経時的に記憶格納する主軸負荷メモリ部31等
の第1負荷メモリ部を設け、前記読み出された加工プロ
グラムより、前記所定の加工を行う際に実行する切削送
りの指令の切削期間TM1、TM2、TM3、……等の
実行期間を判定検出して所定の判定結果HS等の判定結
果を出力する加工情報検出部10等の切削状態判定部を
設け、前記切削状態判定部から出力された判定結果を記
憶格納する加工情報メモリ部12等の切削状態メモリ部
を設け、前記第1負荷メモリ部に経時的に記憶格納され
た第1の負荷及び、前記切削状態メモリ部に記憶格納さ
れた判定結果に基づいて、折線グラフLG1等の切削送
り時における第1の負荷情報を経時的な形で表示出力す
るディスプレイ5、表示演算部13等の第1負荷情報表
示出力部を設けて構成した。従って、表示出力された第
1の負荷情報により、切削送り時に第1のモータがどの
程度の負荷で作動したか、即ちその能力の何パーセント
程度を発揮したのかという経時的な情報を容易に知るこ
とができる。例えば前記所定の加工の中で、第1のモー
タの能力を十分に発揮せず非効率的に切削を行っている
期間がある場合には、表示出力された第1の負荷情報に
より容易に発見されるので、この情報をもとに、該非効
率的な切削の期間での切削に関して、送り速度や主軸の
周速度等の数値を上げる形で加工プログラムを修正変更
することが容易になる。また、表示出力される第1の負
荷情報は前記判定結果に基づいた切削送り時におけるも
のであり、従って例えば早送り位置決めなどにより一時
的に極端な値を示すような負荷を排除した情報、即ち切
削時に関する負荷の正確情報となる。これにより加工プ
ログラムの修正変更も正確に行え好都合である。
【0035】また本発明のうち第2の発明は、第1の発
明による加工負荷情報検出装置において、前記工作機械
は、前記工具主軸を前記ワーク装着部に対して所定の座
標軸方向において相対的に移動駆動するZ軸送り軸モー
タ45、X軸送り軸モータ46、Y軸送り軸モータ47
等の送り軸モータを有しており、前記加工負荷情報検出
装置は、前記送り軸モータの負荷電流値に基づいてX軸
負荷XFP、Y軸負荷YFP、Z軸負荷ZFP等の送り
軸負荷を検出するX軸負荷値検出部17、Y軸負荷値検
出部19、Z軸負荷値検出部20、X軸負荷演算部2
2、Y軸負荷演算部23、Z軸負荷演算部25等の送り
軸負荷検出部を有し、前記送り軸負荷検出部により検出
された送り軸負荷を経時的に記憶格納するX軸負荷メモ
リ部32、Y軸負荷メモリ部33、Z軸負荷メモリ部3
5等の送り軸負荷メモリ部を設け、前記送り軸負荷メモ
リ部に経時的に記憶格納された送り軸負荷及び、前記切
削状態メモリ部に記憶格納された判定結果に基づいて、
折線グラフLG2〜LG4等の切削送り時における送り
軸負荷情報を経時的な形で表示出力するディスプレイ
5、表示演算部13等の送り軸負荷情報表示出力部を設
けて構成した。従って、表示出力された送り軸負荷情報
により、切削送り時に送り軸モータがどの程度の負荷で
作動したか、即ちその能力の何パーセント程度を発揮し
たのかという経時的な情報を容易に知ることができるの
で、第1の発明による効果に加えて、送り軸負荷情報を
もとに、該非効率的な切削の期間での切削に関して、送
り軸モータが関与する送り速度を上げる形で加工プログ
ラムを修正変更することが容易になる。また、表示出力
される送り軸負荷情報は前記判定結果に基づいた切削送
り時におけるものであり、従って例えば送り軸モータが
関与する早送り位置決めなどにより一時的に極端な値を
示すような負荷を排除した情報、即ち切削時に関する負
荷の正確情報となる。これにより加工プログラムの修正
変更も正確に行え好都合である。
明による加工負荷情報検出装置において、前記工作機械
は、前記工具主軸を前記ワーク装着部に対して所定の座
標軸方向において相対的に移動駆動するZ軸送り軸モー
タ45、X軸送り軸モータ46、Y軸送り軸モータ47
等の送り軸モータを有しており、前記加工負荷情報検出
装置は、前記送り軸モータの負荷電流値に基づいてX軸
負荷XFP、Y軸負荷YFP、Z軸負荷ZFP等の送り
軸負荷を検出するX軸負荷値検出部17、Y軸負荷値検
出部19、Z軸負荷値検出部20、X軸負荷演算部2
2、Y軸負荷演算部23、Z軸負荷演算部25等の送り
軸負荷検出部を有し、前記送り軸負荷検出部により検出
された送り軸負荷を経時的に記憶格納するX軸負荷メモ
リ部32、Y軸負荷メモリ部33、Z軸負荷メモリ部3
5等の送り軸負荷メモリ部を設け、前記送り軸負荷メモ
リ部に経時的に記憶格納された送り軸負荷及び、前記切
削状態メモリ部に記憶格納された判定結果に基づいて、
折線グラフLG2〜LG4等の切削送り時における送り
軸負荷情報を経時的な形で表示出力するディスプレイ
5、表示演算部13等の送り軸負荷情報表示出力部を設
けて構成した。従って、表示出力された送り軸負荷情報
により、切削送り時に送り軸モータがどの程度の負荷で
作動したか、即ちその能力の何パーセント程度を発揮し
たのかという経時的な情報を容易に知ることができるの
で、第1の発明による効果に加えて、送り軸負荷情報を
もとに、該非効率的な切削の期間での切削に関して、送
り軸モータが関与する送り速度を上げる形で加工プログ
ラムを修正変更することが容易になる。また、表示出力
される送り軸負荷情報は前記判定結果に基づいた切削送
り時におけるものであり、従って例えば送り軸モータが
関与する早送り位置決めなどにより一時的に極端な値を
示すような負荷を排除した情報、即ち切削時に関する負
荷の正確情報となる。これにより加工プログラムの修正
変更も正確に行え好都合である。
【0036】また本発明のうち第3の発明は、第1の発
明による加工負荷情報検出装置において、前記第1負荷
メモリ部に経時的に記憶格納された第1の負荷及び、前
記切削状態メモリ部に記憶格納された判定結果に基づい
て、切削送り時における第1の負荷の負荷平均値SFP
b等の第1負荷時間平均値を演算し、演算した第1負荷
時間平均値を前記第1負荷情報表示部に出力する平均値
検出部11等の第1負荷平均値演算部を設け、前記第1
負荷情報表示出力部は、前記第1負荷平均値演算部から
出力された第1負荷時間平均値を前記第1の負荷情報と
共に表示出力するようになっている。従って、第1の発
明による効果に加えて、第1負荷時間平均値が表示出力
されるので、切削送り時に第1のモータが平均的にどの
程度の負荷で作動したかという情報を簡単に把握できる
ので好都合である。
明による加工負荷情報検出装置において、前記第1負荷
メモリ部に経時的に記憶格納された第1の負荷及び、前
記切削状態メモリ部に記憶格納された判定結果に基づい
て、切削送り時における第1の負荷の負荷平均値SFP
b等の第1負荷時間平均値を演算し、演算した第1負荷
時間平均値を前記第1負荷情報表示部に出力する平均値
検出部11等の第1負荷平均値演算部を設け、前記第1
負荷情報表示出力部は、前記第1負荷平均値演算部から
出力された第1負荷時間平均値を前記第1の負荷情報と
共に表示出力するようになっている。従って、第1の発
明による効果に加えて、第1負荷時間平均値が表示出力
されるので、切削送り時に第1のモータが平均的にどの
程度の負荷で作動したかという情報を簡単に把握できる
ので好都合である。
【0037】また本発明のうち第4の発明は、第2の発
明による加工負荷情報検出装置において、前記送り軸負
荷メモリ部に経時的に記憶格納された送り軸負荷及び、
前記切削状態メモリ部に記憶格納された判定結果に基づ
いて、切削送り時における送り軸負荷の負荷平均値XF
Pb、YFPb、ZFPb等の送り軸負荷時間平均値を
演算し、演算した送り軸負荷時間平均値を前記送り軸負
荷情報表示部に出力する平均値検出部11等の送り軸負
荷平均値演算部を設け、前記送り軸負荷情報表示出力部
は、前記送り軸負荷平均値演算部から出力された送り軸
負荷時間平均値を前記送り軸負荷情報と共に表示出力す
るようになっている。従って、第2の発明による効果に
加えて、送り軸負荷時間平均値が表示出力されるので、
切削送り時に送り軸モータが平均的にどの程度の負荷で
作動したかという情報を簡単に把握できるので好都合で
ある。
明による加工負荷情報検出装置において、前記送り軸負
荷メモリ部に経時的に記憶格納された送り軸負荷及び、
前記切削状態メモリ部に記憶格納された判定結果に基づ
いて、切削送り時における送り軸負荷の負荷平均値XF
Pb、YFPb、ZFPb等の送り軸負荷時間平均値を
演算し、演算した送り軸負荷時間平均値を前記送り軸負
荷情報表示部に出力する平均値検出部11等の送り軸負
荷平均値演算部を設け、前記送り軸負荷情報表示出力部
は、前記送り軸負荷平均値演算部から出力された送り軸
負荷時間平均値を前記送り軸負荷情報と共に表示出力す
るようになっている。従って、第2の発明による効果に
加えて、送り軸負荷時間平均値が表示出力されるので、
切削送り時に送り軸モータが平均的にどの程度の負荷で
作動したかという情報を簡単に把握できるので好都合で
ある。
【0038】また本発明のうち第5の発明は、第1の発
明による加工負荷情報検出装置において、前記加工プロ
グラムは使用工具を指定する指令を有しており、前記切
削状態判定部は、前記読み出された加工プログラムよ
り、前記所定の加工を行う際に実行する切削送りの指令
の実行期間を、使用工具と共に判定検出して所定の判定
結果を出力するようになっている。従って、第1の発明
による効果に加えて、判定結果に基づいて表示出力され
た第1の負荷情報により、使用工具ごとに生じた第1の
モータでの負荷、即ち該使用工具に対して生じた負荷の
程度を容易に把握することができる。よって、非効率的
な切削での送り速度や主軸の周速度等の数値を上げる形
で加工プログラムを修正変更する際には、使用工具に対
して生じた負荷の程度を参考に、該工具の耐性の範囲内
で送り速度や主軸の周速度等の数値を上げたり、更には
工具をより高性能なものに取り替えることにより更に高
い加工効率を達成させることも可能となる。
明による加工負荷情報検出装置において、前記加工プロ
グラムは使用工具を指定する指令を有しており、前記切
削状態判定部は、前記読み出された加工プログラムよ
り、前記所定の加工を行う際に実行する切削送りの指令
の実行期間を、使用工具と共に判定検出して所定の判定
結果を出力するようになっている。従って、第1の発明
による効果に加えて、判定結果に基づいて表示出力され
た第1の負荷情報により、使用工具ごとに生じた第1の
モータでの負荷、即ち該使用工具に対して生じた負荷の
程度を容易に把握することができる。よって、非効率的
な切削での送り速度や主軸の周速度等の数値を上げる形
で加工プログラムを修正変更する際には、使用工具に対
して生じた負荷の程度を参考に、該工具の耐性の範囲内
で送り速度や主軸の周速度等の数値を上げたり、更には
工具をより高性能なものに取り替えることにより更に高
い加工効率を達成させることも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による加工負荷情報検出装置の
一例を備えた工作機械を示すブロック図である。
一例を備えた工作機械を示すブロック図である。
【図2】図2は、図1に示す工作機械の主軸付近を示す
模式斜視図である。
模式斜視図である。
【図3】図3は、加工情報メモリ部内の切削状態管理テ
ーブルを概念的に示した図である。
ーブルを概念的に示した図である。
【図4】図4は、主軸負荷メモリ部内を概念的に示した
図である。
図である。
【図5】図5は、ディスプレイに表示された第1画像を
示す図である。
示す図である。
【図6】図6は、Z軸負荷メモリ部内を概念的に示した
図である。
図である。
【図7】図7は、ディスプレイに表示された第2画像を
示す図である。
示す図である。
【図8】図8は、X軸負荷メモリ部内を概念的に示した
図である。
図である。
【図9】図9は、ディスプレイに表示された第3画像を
示す図である。
示す図である。
【図10】図10は、Y軸負荷メモリ部内を概念的に示
した図である。
した図である。
【図11】図11は、ディスプレイに表示された第4画
像を示す図である。
像を示す図である。
【図12】図12は、ディスプレイに表示された第5画
像を示す図である。
像を示す図である。
1……加工負荷情報検出装置 5……第1負荷情報表示出力部、送り軸負荷情報表示出
力部(ディスプレイ) 6……加工プログラムメモリ部 10……切削状態判定部(加工情報検出部) 11……第1負荷平均値演算部、送り軸負荷平均値演算
部(平均値検出部) 12……切削状態メモリ部(加工情報メモリ部) 13……第1負荷情報表示出力部、送り軸負荷情報表示
出力部(表示演算部) 16……第1負荷検出部(主軸負荷値検出部) 17……送り軸負荷検出部(X軸負荷値検出部) 19……送り軸負荷検出部(Y軸負荷値検出部) 20……送り軸負荷検出部(Z軸負荷値検出部) 21……第1負荷検出部(主軸負荷演算部) 22……送り軸負荷検出部(X軸負荷演算部) 23……送り軸負荷検出部(Y軸負荷演算部) 25……送り軸負荷検出部(Z軸負荷演算部) 31……第1負荷メモリ部(主軸負荷メモリ部) 32……送り軸負荷メモリ部(X軸負荷メモリ部) 33……送り軸負荷メモリ部(Y軸負荷メモリ部) 35……送り軸負荷メモリ部(Z軸負荷メモリ部) 40……工具主軸(主軸) 40a……工具 41……第1のモータ(主軸モータ) 45……送り軸モータ(Z軸送り軸モータ) 46……送り軸モータ(X軸送り軸モータ) 47……送り軸モータ(Y軸送り軸モータ) 55……ワーク装着部(テーブル) 60……ワーク 100……工作機械 HS……判定結果 LG1……第1の負荷情報(折線グラフ) LG2〜LG4……送り軸負荷情報(折線グラフ) PRO……加工プログラム SFP……第1の負荷(主軸負荷) SFPb……第1負荷時間平均値(負荷平均値) TM1〜TM3……実行期間(切削期間) XFP……送り軸負荷(X軸負荷) YFP……送り軸負荷(Y軸負荷) ZFP……送り軸負荷(Z軸負荷) XFPb……送り軸負荷時間平均値(負荷平均値) YFPb……送り軸負荷時間平均値(負荷平均値) ZFPb……送り軸負荷時間平均値(負荷平均値)
力部(ディスプレイ) 6……加工プログラムメモリ部 10……切削状態判定部(加工情報検出部) 11……第1負荷平均値演算部、送り軸負荷平均値演算
部(平均値検出部) 12……切削状態メモリ部(加工情報メモリ部) 13……第1負荷情報表示出力部、送り軸負荷情報表示
出力部(表示演算部) 16……第1負荷検出部(主軸負荷値検出部) 17……送り軸負荷検出部(X軸負荷値検出部) 19……送り軸負荷検出部(Y軸負荷値検出部) 20……送り軸負荷検出部(Z軸負荷値検出部) 21……第1負荷検出部(主軸負荷演算部) 22……送り軸負荷検出部(X軸負荷演算部) 23……送り軸負荷検出部(Y軸負荷演算部) 25……送り軸負荷検出部(Z軸負荷演算部) 31……第1負荷メモリ部(主軸負荷メモリ部) 32……送り軸負荷メモリ部(X軸負荷メモリ部) 33……送り軸負荷メモリ部(Y軸負荷メモリ部) 35……送り軸負荷メモリ部(Z軸負荷メモリ部) 40……工具主軸(主軸) 40a……工具 41……第1のモータ(主軸モータ) 45……送り軸モータ(Z軸送り軸モータ) 46……送り軸モータ(X軸送り軸モータ) 47……送り軸モータ(Y軸送り軸モータ) 55……ワーク装着部(テーブル) 60……ワーク 100……工作機械 HS……判定結果 LG1……第1の負荷情報(折線グラフ) LG2〜LG4……送り軸負荷情報(折線グラフ) PRO……加工プログラム SFP……第1の負荷(主軸負荷) SFPb……第1負荷時間平均値(負荷平均値) TM1〜TM3……実行期間(切削期間) XFP……送り軸負荷(X軸負荷) YFP……送り軸負荷(Y軸負荷) ZFP……送り軸負荷(Z軸負荷) XFPb……送り軸負荷時間平均値(負荷平均値) YFPb……送り軸負荷時間平均値(負荷平均値) ZFPb……送り軸負荷時間平均値(負荷平均値)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山岡 義典 愛知県丹羽郡大口町大字小口字乗船1番地 ヤマザキマザック株式会社本社工場内
Claims (5)
- 【請求項1】工具を着脱自在な工具主軸を有し、 ワークを装着自在なワーク装着部を設け、 前記工具主軸を回転駆動する第1のモータを設け、 切削送りの指令及び切削送り以外の動作の指令を有した
加工プログラムを記憶格納する加工プログラムメモリ部
を設け、 前記加工プログラムメモリ部に記憶格納された加工プロ
グラムを読み出して、該加工プログラムに基づいてワー
クに対する所定の加工を行う工作機械において、 前記第1のモータの負荷電流値に基づいて第1の負荷を
検出する第1負荷検出部を有し、 前記第1負荷検出部により検出された第1の負荷を経時
的に記憶格納する第1負荷メモリ部を設け、 前記読み出された加工プログラムより、前記所定の加工
を行う際に実行する切削送りの指令の実行期間を判定検
出して所定の判定結果を出力する切削状態判定部を設
け、 前記切削状態判定部から出力された判定結果を記憶格納
する切削状態メモリ部を設け、 前記第1負荷メモリ部に経時的に記憶格納された第1の
負荷及び、前記切削状態メモリ部に記憶格納された判定
結果に基づいて、切削送り時における第1の負荷情報を
経時的な形で表示出力する第1負荷情報表示出力部を設
けて構成した加工負荷情報検出装置。 - 【請求項2】前記工作機械は、前記工具主軸を前記ワー
ク装着部に対して所定の座標軸方向において相対的に移
動駆動する送り軸モータを有しており、 前記加工負荷情報検出装置は、前記送り軸モータの負荷
電流値に基づいて送り軸負荷を検出する送り軸負荷検出
部を有し、 前記送り軸負荷検出部により検出された送り軸負荷を経
時的に記憶格納する送り軸負荷メモリ部を設け、 前記送り軸負荷メモリ部に経時的に記憶格納された送り
軸負荷及び、前記切削状態メモリ部に記憶格納された判
定結果に基づいて、切削送り時における送り軸負荷情報
を経時的な形で表示出力する送り軸負荷情報表示出力部
を設けて構成した請求項1記載の加工負荷情報検出装
置。 - 【請求項3】前記第1負荷メモリ部に経時的に記憶格納
された第1の負荷及び、前記切削状態メモリ部に記憶格
納された判定結果に基づいて、切削送り時における第1
の負荷の第1負荷時間平均値を演算し、演算した第1負
荷時間平均値を前記第1負荷情報表示部に出力する第1
負荷平均値演算部を設け、 前記第1負荷情報表示出力部は、前記第1負荷平均値演
算部から出力された第1負荷時間平均値を前記第1の負
荷情報と共に表示出力するようになっていることを特徴
とする請求項1記載の加工負荷情報検出装置。 - 【請求項4】前記送り軸負荷メモリ部に経時的に記憶格
納された送り軸負荷及び、前記切削状態メモリ部に記憶
格納された判定結果に基づいて、切削送り時における送
り軸負荷の送り軸負荷時間平均値を演算し、演算した送
り軸負荷時間平均値を前記送り軸負荷情報表示部に出力
する送り軸負荷平均値演算部を設け、 前記送り軸負荷情報表示出力部は、前記送り軸負荷平均
値演算部から出力された送り軸負荷時間平均値を前記送
り軸負荷情報と共に表示出力するようになっていること
を特徴とする請求項2記載の加工負荷情報検出装置。 - 【請求項5】前記加工プログラムは使用工具を指定する
指令を有しており、 前記切削状態判定部は、前記読み出された加工プログラ
ムより、前記所定の加工を行う際に実行する切削送りの
指令の実行期間を、使用工具と共に判定検出して所定の
判定結果を出力するようになっていることを特徴とする
請求項1記載の加工負荷情報検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9235445A JPH1165626A (ja) | 1997-08-15 | 1997-08-15 | 加工負荷情報検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9235445A JPH1165626A (ja) | 1997-08-15 | 1997-08-15 | 加工負荷情報検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1165626A true JPH1165626A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=16986226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9235445A Pending JPH1165626A (ja) | 1997-08-15 | 1997-08-15 | 加工負荷情報検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1165626A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002366212A (ja) * | 2001-06-07 | 2002-12-20 | Yoshiaki Kakino | 数値制御工作機械 |
| JP2007004601A (ja) * | 2005-06-24 | 2007-01-11 | Okuma Corp | 工作機械の運転状態監視装置 |
| JP2014018911A (ja) * | 2012-07-18 | 2014-02-03 | Fanuc Ltd | 切削可能判定を行う制御装置 |
| JP2017004541A (ja) * | 2009-12-08 | 2017-01-05 | アルト. | 切削工具の作動条件を最適化する方法 |
| JP2021117847A (ja) * | 2020-01-28 | 2021-08-10 | 株式会社山本金属製作所 | 加工状態表示装置 |
| JP2022176183A (ja) * | 2021-05-13 | 2022-11-25 | 住友電気工業株式会社 | 加工条件管理システム、加工制御装置、加工システム、および加工プログラム |
| CN115890341A (zh) * | 2022-12-26 | 2023-04-04 | 北京发那科机电有限公司 | 一种刀具监控方法、装置、电子设备及存储介质 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02100857A (ja) * | 1988-10-03 | 1990-04-12 | Murata Mach Ltd | 工作機械の負荷監視装置 |
| JPH04310351A (ja) * | 1991-04-04 | 1992-11-02 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 工具寿命管理装置 |
| JPH0819939A (ja) * | 1994-06-30 | 1996-01-23 | Nakamura Tome Precision Ind Co Ltd | 加工負荷の監視装置 |
| JPH091444A (ja) * | 1995-06-14 | 1997-01-07 | Hitachi Seiki Co Ltd | 工作機械における切削負荷状態の監視方法及びその装置 |
-
1997
- 1997-08-15 JP JP9235445A patent/JPH1165626A/ja active Pending
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| JP2021117847A (ja) * | 2020-01-28 | 2021-08-10 | 株式会社山本金属製作所 | 加工状態表示装置 |
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| CN115890341A (zh) * | 2022-12-26 | 2023-04-04 | 北京发那科机电有限公司 | 一种刀具监控方法、装置、电子设备及存储介质 |
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