JPH1165659A - 無人搬送車 - Google Patents
無人搬送車Info
- Publication number
- JPH1165659A JPH1165659A JP9224650A JP22465097A JPH1165659A JP H1165659 A JPH1165659 A JP H1165659A JP 9224650 A JP9224650 A JP 9224650A JP 22465097 A JP22465097 A JP 22465097A JP H1165659 A JPH1165659 A JP H1165659A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- projector
- obstacle
- automatic guided
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】同一の伝播媒体を用いた安価な構成としながら
も、混信なく障害物と車体接近との両方を確実に検出す
ることのできる無人搬送車を提供する。 【解決手段】障害物検出手段22に、走行方向側へ障害
物検出用の光を第1の検出時間T1投光する第1の投光
器13と、第1の投光器13の投光タイミングに同期し
て第1の投光器13の投光の障害物27からの反射光を
受光する第1の受光器14とを備える。車体接近検出手
段28を、同一の搬送路上を走行する他の無人搬送車に
向けて車体接近検出用の光を連続的に投光する複数の第
2の投光器17と、他の無人搬送車の第2の投光器17
からの投光を受光する複数の第2の受光器18とを備え
る。第1の受光器13が第1の時間T1連続して受光し
たとき、または第2の受光器18が第1の時間T1より
も長い第2の時間T2連続して受光したときに車体1の
走行を一時停止させる走行停止制御手段19を設ける。
も、混信なく障害物と車体接近との両方を確実に検出す
ることのできる無人搬送車を提供する。 【解決手段】障害物検出手段22に、走行方向側へ障害
物検出用の光を第1の検出時間T1投光する第1の投光
器13と、第1の投光器13の投光タイミングに同期し
て第1の投光器13の投光の障害物27からの反射光を
受光する第1の受光器14とを備える。車体接近検出手
段28を、同一の搬送路上を走行する他の無人搬送車に
向けて車体接近検出用の光を連続的に投光する複数の第
2の投光器17と、他の無人搬送車の第2の投光器17
からの投光を受光する複数の第2の受光器18とを備え
る。第1の受光器13が第1の時間T1連続して受光し
たとき、または第2の受光器18が第1の時間T1より
も長い第2の時間T2連続して受光したときに車体1の
走行を一時停止させる走行停止制御手段19を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数台の無人搬送
車が誘導ラインによって設定された同一の搬送路を共用
して走行するように構成した無人搬送システムに用いら
れる無人搬送車に関するもので、特に、障害物の発見ま
たは無人搬送車同士の追突或いは衝突の危険性を発見し
て一時停止する機能を備えた無人搬送車に関するもので
ある。
車が誘導ラインによって設定された同一の搬送路を共用
して走行するように構成した無人搬送システムに用いら
れる無人搬送車に関するもので、特に、障害物の発見ま
たは無人搬送車同士の追突或いは衝突の危険性を発見し
て一時停止する機能を備えた無人搬送車に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、24時間稼働の生産工場では、生
産に携わる作業者の負担を軽減するための自動化および
省力化を目的として、主として無人倉庫と生産設備との
間で生産素材や製品を無人搬送車で搬送させる無人搬送
システムが多用されている。この無人搬送車の走行制御
には、コスト的および技術的に有利な固定搬送路による
誘導方式が一般的に採用されており、無人搬送車は、光
学的または電磁気的な方式により工場などの床面に敷設
された誘導ラインを誘導センサで検出しながら誘導ライ
ンに沿って自動走行するようになっている。
産に携わる作業者の負担を軽減するための自動化および
省力化を目的として、主として無人倉庫と生産設備との
間で生産素材や製品を無人搬送車で搬送させる無人搬送
システムが多用されている。この無人搬送車の走行制御
には、コスト的および技術的に有利な固定搬送路による
誘導方式が一般的に採用されており、無人搬送車は、光
学的または電磁気的な方式により工場などの床面に敷設
された誘導ラインを誘導センサで検出しながら誘導ライ
ンに沿って自動走行するようになっている。
【0003】このような無人搬送車には、誘導ラインに
よって設定された固定の搬送路上を走行することから、
搬送路の前方に何らかの衝突する可能性のある物体が存
在する場合にそれを発見して走行を一時停止させるため
の障害物検出機能を備える必要がある。また、複数台の
無人搬送車が同一の搬送路を共用して走行する無人搬送
システムでは、同時に走行している無人搬送車同士が衝
突または追突するのを未然に防止するために、特に搬送
路の合流地点付近において互いの車体を検出して衝突を
防止するための車体接近検出機能を備える必要がある。
よって設定された固定の搬送路上を走行することから、
搬送路の前方に何らかの衝突する可能性のある物体が存
在する場合にそれを発見して走行を一時停止させるため
の障害物検出機能を備える必要がある。また、複数台の
無人搬送車が同一の搬送路を共用して走行する無人搬送
システムでは、同時に走行している無人搬送車同士が衝
突または追突するのを未然に防止するために、特に搬送
路の合流地点付近において互いの車体を検出して衝突を
防止するための車体接近検出機能を備える必要がある。
【0004】従来の無人搬送車に装備されたた障害物検
出機能としては、(A)進行方向に向けて投光した光の
障害物からの反射光を受光して障害物を検出する手段、
または、(B)進行方向に向けて発信した超音波の障害
物からの反射波を受信して障害物を検出する手段が主に
用いられている。一方、車体接近検出機能としては、
(C)無人搬送車を1台のみ進入可能に制御する地上通
信制御装置としての交通信号機を搬送路の交差地点の出
入口に設置して、交差地点の出入口において無人搬送車
が交通信号機と通信を行って走行を制御される手段、
(D)搬送路の交差地点付近で無人搬送車同士が電波の
発信および受信による交信を行って一方が一時停止する
手段、(E)障害物検出用の発信と受信の通信手段を兼
用して他の無人搬送車を検出する手段、(F)障害物検
出手段の範囲を搬送路の交差地点付近で広げることによ
って他の無人搬送車を検出する手段、(G)障害物検出
用とは異なる符号化されたパターンパルスの発信と受信
を無人搬送車同士で交信する手段などが一般的に用いら
れている。
出機能としては、(A)進行方向に向けて投光した光の
障害物からの反射光を受光して障害物を検出する手段、
または、(B)進行方向に向けて発信した超音波の障害
物からの反射波を受信して障害物を検出する手段が主に
用いられている。一方、車体接近検出機能としては、
(C)無人搬送車を1台のみ進入可能に制御する地上通
信制御装置としての交通信号機を搬送路の交差地点の出
入口に設置して、交差地点の出入口において無人搬送車
が交通信号機と通信を行って走行を制御される手段、
(D)搬送路の交差地点付近で無人搬送車同士が電波の
発信および受信による交信を行って一方が一時停止する
手段、(E)障害物検出用の発信と受信の通信手段を兼
用して他の無人搬送車を検出する手段、(F)障害物検
出手段の範囲を搬送路の交差地点付近で広げることによ
って他の無人搬送車を検出する手段、(G)障害物検出
用とは異なる符号化されたパターンパルスの発信と受信
を無人搬送車同士で交信する手段などが一般的に用いら
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、
(E),(F),(G)以外の車体接近検出機能は、
(A)または(B)の障害物検出機能と組み合わせて用
いられるため、例えば、障害物検出に超音波を用い、且
つ車体接近検出に光を用いるといったように異なる通信
媒体を用いる必要がある。この場合、障害物検出と車体
接近検出機能との混信の可能性が低いが、無人搬送車に
複数種類の通信媒体を装備する必要があり、コスト高と
なる問題がある。
(E),(F),(G)以外の車体接近検出機能は、
(A)または(B)の障害物検出機能と組み合わせて用
いられるため、例えば、障害物検出に超音波を用い、且
つ車体接近検出に光を用いるといったように異なる通信
媒体を用いる必要がある。この場合、障害物検出と車体
接近検出機能との混信の可能性が低いが、無人搬送車に
複数種類の通信媒体を装備する必要があり、コスト高と
なる問題がある。
【0006】また、(C)の手段では、走行路付近の床
面または壁面に地上通信制御装置の設置場所を必要とす
るため、走行路の施工上の制約が生じる上に、交差地点
毎に地上通信制御装置の設置とその制御が必要となって
コストが増大する問題がある。(E)の手段では、他の
無人搬送車を検出するための受信手段が比較的高感度に
設定されるのが一般的であることから、発信した光の壁
面や柱などからの反射光を受信したときに他の無人搬送
車の接近検出であると誤検出するおそれがある。(F)
の手段は、(E)の手段と同様に、搬送路の交差地点付
近に柱や壁面が存在する場合にこれらを障害物と誤検出
してしまうので、実用化に際しては限られた範囲でしか
使用できない。(G)の手段では、障害物検出用と車体
接近検出用との変調波パルスが互いに干渉し合って異な
る変調波パルスとなり、障害物または車体の接近を確実
に検出できないおそれがある。
面または壁面に地上通信制御装置の設置場所を必要とす
るため、走行路の施工上の制約が生じる上に、交差地点
毎に地上通信制御装置の設置とその制御が必要となって
コストが増大する問題がある。(E)の手段では、他の
無人搬送車を検出するための受信手段が比較的高感度に
設定されるのが一般的であることから、発信した光の壁
面や柱などからの反射光を受信したときに他の無人搬送
車の接近検出であると誤検出するおそれがある。(F)
の手段は、(E)の手段と同様に、搬送路の交差地点付
近に柱や壁面が存在する場合にこれらを障害物と誤検出
してしまうので、実用化に際しては限られた範囲でしか
使用できない。(G)の手段では、障害物検出用と車体
接近検出用との変調波パルスが互いに干渉し合って異な
る変調波パルスとなり、障害物または車体の接近を確実
に検出できないおそれがある。
【0007】そこで、本発明は、同一の伝播媒体を用い
た安価な構成としながらも、混信なく障害物と車体接近
との両方を確実に検出することのできる無人搬送車を提
供することを目的とするものである。
た安価な構成としながらも、混信なく障害物と車体接近
との両方を確実に検出することのできる無人搬送車を提
供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、走行方向側へ障害物検出用の光を第1の
時間投光する第1の投光器と、この第1の投光器の投光
タイミングに同期して前記第1の投光器の投光の障害物
からの反射光を受光する第1の受光器とを有する障害物
検出手段と、同一の搬送路上を走行する他の無人搬送車
に向けて車体接近検出用の光を連続的に投光する複数の
第2の投光器と、他の無人搬送車の第2の投光器からの
投光を受光する複数の第2の受光器とを有する車体接近
検出手段と、前記第1の受光器が前記第1の時間連続し
て受光したとき、または前記第2の受光器が前記第1の
時間よりも長い第2の時間連続して受光したときに車体
の走行を一時停止させる走行停止制御手段とを備えてい
る。
に、本発明は、走行方向側へ障害物検出用の光を第1の
時間投光する第1の投光器と、この第1の投光器の投光
タイミングに同期して前記第1の投光器の投光の障害物
からの反射光を受光する第1の受光器とを有する障害物
検出手段と、同一の搬送路上を走行する他の無人搬送車
に向けて車体接近検出用の光を連続的に投光する複数の
第2の投光器と、他の無人搬送車の第2の投光器からの
投光を受光する複数の第2の受光器とを有する車体接近
検出手段と、前記第1の受光器が前記第1の時間連続し
て受光したとき、または前記第2の受光器が前記第1の
時間よりも長い第2の時間連続して受光したときに車体
の走行を一時停止させる走行停止制御手段とを備えてい
る。
【0009】上記発明の無人搬送車では、投光した光の
障害物からの反射光を第1の時間だけ連続して受光する
ことにより障害物を検出し、他の無人搬送車からの投光
を第1の時間よりも長い第2の時間連続して受光するこ
とにより他の無人搬送車の接近を検出する。したがっ
て、障害物と車体の接近との両検出手段に光による同一
の伝播媒体を用いて構成を簡素化し、コストを低減して
いるにも拘わらず混信することがなく、それぞれを確実
に検出できる。
障害物からの反射光を第1の時間だけ連続して受光する
ことにより障害物を検出し、他の無人搬送車からの投光
を第1の時間よりも長い第2の時間連続して受光するこ
とにより他の無人搬送車の接近を検出する。したがっ
て、障害物と車体の接近との両検出手段に光による同一
の伝播媒体を用いて構成を簡素化し、コストを低減して
いるにも拘わらず混信することがなく、それぞれを確実
に検出できる。
【0010】また、上記発明において、第1の投光器お
よび第2の投光器は同一周波数のパルス光を投光するよ
う構成されているとともに、前記第1の投光器は前記第
2の投光器よりも光量が大きい光を投光する構成とする
ことが好ましい。
よび第2の投光器は同一周波数のパルス光を投光するよ
う構成されているとともに、前記第1の投光器は前記第
2の投光器よりも光量が大きい光を投光する構成とする
ことが好ましい。
【0011】それにより、同一周波数のパルス光を用い
ているので、パルス光相互の干渉による悪影響が生じな
い。また、第1の投光器を強い光としているので、反射
により障害物を確実に検出でき、この第1の投光器の強
い光が第2の受光器で受光しても、検出のための時間が
異なることから誤検出しない。
ているので、パルス光相互の干渉による悪影響が生じな
い。また、第1の投光器を強い光としているので、反射
により障害物を確実に検出でき、この第1の投光器の強
い光が第2の受光器で受光しても、検出のための時間が
異なることから誤検出しない。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について図面を参照しながら説明する。図1は本発明
に係る無人搬送車の概略側面図、図2はそのブロック構
成図である。
態について図面を参照しながら説明する。図1は本発明
に係る無人搬送車の概略側面図、図2はそのブロック構
成図である。
【0013】図1において、搬送すべき物体を積載する
車体1は、進行方向に沿った中心線上の前方側に設けら
れた操舵輪を兼用する駆動車輪2と車体1の後方両側に
設けられた一対の従動車輪3,3とにより走行する三輪
車タイプになっている。車体1は、走行用モータ4の回
転を減速機(図示せず)を介し伝達される駆動車輪2の
回転駆動に伴って走行するとともに、操舵用モータ7の
回転を減速機(図示せず)およびベルト8を介し伝達さ
れて駆動車輪2が水平面回りに回動されることにより走
行方向を制御される。
車体1は、進行方向に沿った中心線上の前方側に設けら
れた操舵輪を兼用する駆動車輪2と車体1の後方両側に
設けられた一対の従動車輪3,3とにより走行する三輪
車タイプになっている。車体1は、走行用モータ4の回
転を減速機(図示せず)を介し伝達される駆動車輪2の
回転駆動に伴って走行するとともに、操舵用モータ7の
回転を減速機(図示せず)およびベルト8を介し伝達さ
れて駆動車輪2が水平面回りに回動されることにより走
行方向を制御される。
【0014】駆動車輪2には誘導センサ9が取付部材1
0を介して進行方向の前面側に取り付けられており、こ
の誘導センサ9は駆動車輪2と一体に水平面回りに回動
される。上記誘導センサ9は、例えば発光素子と受光素
子とからなり、床面11上に光学反射テープなどを敷設
して搬送路を形成する誘導ライン12を光学的に検出す
るとともに、誘導ライン12における所定位置毎にその
近傍に設けられたマーカーを光学的に検出する。なお、
誘導ライン12を磁気テープで形成した場合には、誘導
センサ9として磁気センサが用いられる。操舵用モータ
7は、誘導センサ9が検出する誘導ライン12に対する
ずれ量に応じて回転駆動され、それにより、駆動車輪2
は誘導センサ9の中心が誘導ライン12の中心線に沿う
向きに操舵され、車体1が常に誘導ライン12に沿うよ
うに制御されながら走行する。
0を介して進行方向の前面側に取り付けられており、こ
の誘導センサ9は駆動車輪2と一体に水平面回りに回動
される。上記誘導センサ9は、例えば発光素子と受光素
子とからなり、床面11上に光学反射テープなどを敷設
して搬送路を形成する誘導ライン12を光学的に検出す
るとともに、誘導ライン12における所定位置毎にその
近傍に設けられたマーカーを光学的に検出する。なお、
誘導ライン12を磁気テープで形成した場合には、誘導
センサ9として磁気センサが用いられる。操舵用モータ
7は、誘導センサ9が検出する誘導ライン12に対する
ずれ量に応じて回転駆動され、それにより、駆動車輪2
は誘導センサ9の中心が誘導ライン12の中心線に沿う
向きに操舵され、車体1が常に誘導ライン12に沿うよ
うに制御されながら走行する。
【0015】また、車体1には、その進行方向に対し前
面側に、障害物を検出するための第1の投光器13と第
1の受光器14とが配設されており、さらに、車体1に
おける進行方向に対し前面、後面および両側面における
前後位置とには、他の無人搬送車の接近を検出するため
の合計6組の第2の投光器17および第2の受光器18
が配設されている。両側面の第2の投光器17および第
2の受光器18は、各々の投光面および受光面をそれぞ
れ斜め前外側方および斜め後外側方へ向けて設置されて
いる。第1および第2の投光器13,17は、共に同一
周波数の高周波変調パルス光を出射するようになってい
るが、第1の投光器13のパルス光は、障害物からの反
射光を第1の受光器14で受光させる必要から、第2の
投光器17よりも光量の大きい強い光に設定されてい
る。これらの投光器13,17、受光器14,18、走
行用モータ4および操舵用モータ7は、車体1に搭載さ
れた制御装置19により制御される。
面側に、障害物を検出するための第1の投光器13と第
1の受光器14とが配設されており、さらに、車体1に
おける進行方向に対し前面、後面および両側面における
前後位置とには、他の無人搬送車の接近を検出するため
の合計6組の第2の投光器17および第2の受光器18
が配設されている。両側面の第2の投光器17および第
2の受光器18は、各々の投光面および受光面をそれぞ
れ斜め前外側方および斜め後外側方へ向けて設置されて
いる。第1および第2の投光器13,17は、共に同一
周波数の高周波変調パルス光を出射するようになってい
るが、第1の投光器13のパルス光は、障害物からの反
射光を第1の受光器14で受光させる必要から、第2の
投光器17よりも光量の大きい強い光に設定されてい
る。これらの投光器13,17、受光器14,18、走
行用モータ4および操舵用モータ7は、車体1に搭載さ
れた制御装置19により制御される。
【0016】図2において、上記の走行用モータ4には
これの回転量を検出する走行距離検出用エンコーダ20
が付設されており、操舵用モータ7にはこれの回転角度
つまり駆動車輪2の操舵角を検出する操舵角検出用エン
コーダ21が付設されている。障害物検出手段22は、
パルス発振器23により駆動される第1の投光器13が
所定のパルス変調光を車体1の進行方向に向けて第1の
時間だけ投光し、この光の障害物27からの反射光が第
1の受光器14で受光され、この受光信号が同期回路2
4により第1の投光器13の投光タイミングに同期して
取り出されて制御装置19に入力されるようになってい
る。
これの回転量を検出する走行距離検出用エンコーダ20
が付設されており、操舵用モータ7にはこれの回転角度
つまり駆動車輪2の操舵角を検出する操舵角検出用エン
コーダ21が付設されている。障害物検出手段22は、
パルス発振器23により駆動される第1の投光器13が
所定のパルス変調光を車体1の進行方向に向けて第1の
時間だけ投光し、この光の障害物27からの反射光が第
1の受光器14で受光され、この受光信号が同期回路2
4により第1の投光器13の投光タイミングに同期して
取り出されて制御装置19に入力されるようになってい
る。
【0017】一方、6組の各車体接近検出手段28は、
上記と同様のパルス発振器23により駆動される第2の
投光器17が第1の投光器13と同一周波数のパルス変
調光を設置方向により設定された方向に向けて連続的に
投光し、第2の受光器18が他の無人搬送車における第
2の投光器17からの光を受光して制御装置19に入力
するようになっている。
上記と同様のパルス発振器23により駆動される第2の
投光器17が第1の投光器13と同一周波数のパルス変
調光を設置方向により設定された方向に向けて連続的に
投光し、第2の受光器18が他の無人搬送車における第
2の投光器17からの光を受光して制御装置19に入力
するようになっている。
【0018】制御装置19の中央処理装置29は、誘導
センサ9からマーカーの検出信号が入力されるごとに、
RAM31から所要の制御データを読み出すとともに、
ROM30に記憶の制御プログラムを実行して、障害物
検出手段22および所要の車体接近検出手段28の駆動
を制御するとともに、障害物検出手段22および所要の
車体接近検出手段28からの受光信号をタイマ32に基
づきカウントして障害物の存在または他の無人搬送車の
接近の有無を判別し、その判別結果に基づいて走行用モ
ータ4の回転を制御して車体の走行および停止を制御す
る。したがって、制御装置19は車体1の走行停止制御
手段の機能を兼備する。次に、この制御のための信号処
理を図3ないし図6を参照しながら説明する。
センサ9からマーカーの検出信号が入力されるごとに、
RAM31から所要の制御データを読み出すとともに、
ROM30に記憶の制御プログラムを実行して、障害物
検出手段22および所要の車体接近検出手段28の駆動
を制御するとともに、障害物検出手段22および所要の
車体接近検出手段28からの受光信号をタイマ32に基
づきカウントして障害物の存在または他の無人搬送車の
接近の有無を判別し、その判別結果に基づいて走行用モ
ータ4の回転を制御して車体の走行および停止を制御す
る。したがって、制御装置19は車体1の走行停止制御
手段の機能を兼備する。次に、この制御のための信号処
理を図3ないし図6を参照しながら説明する。
【0019】先ず、図3により制御装置19による制御
の概略を説明する。中央処理装置29は、車体1が搬送
路の基点となるホームステーションから走行を開始する
ときに、マーカーカウント数Mを〔1〕に設定して(ス
テップS1)、ROM30からM番目の制御プログラム
を、且つRAM31からM番目の制御データをそれぞれ
読み出す(ステップS2)。そして、中央処理装置29
は、読み出した制御データに基づき制御プログラムを実
行して、障害物検出手段22および車体接近検出手段2
8を制御し、両手段22,28からの受光信号を判別し
て走行用モータ4へ出力する停止信号をONまたはOF
Fに制御する(ステップS3)。
の概略を説明する。中央処理装置29は、車体1が搬送
路の基点となるホームステーションから走行を開始する
ときに、マーカーカウント数Mを〔1〕に設定して(ス
テップS1)、ROM30からM番目の制御プログラム
を、且つRAM31からM番目の制御データをそれぞれ
読み出す(ステップS2)。そして、中央処理装置29
は、読み出した制御データに基づき制御プログラムを実
行して、障害物検出手段22および車体接近検出手段2
8を制御し、両手段22,28からの受光信号を判別し
て走行用モータ4へ出力する停止信号をONまたはOF
Fに制御する(ステップS3)。
【0020】この制御中において、誘導センサ9からマ
ーカー検出信号が入力されたか否かを判別し(ステップ
S4)、マーカーが検出されるまでは上記(ステップS
2)を繰返す一方、マーカー検出信号が入力された場合
には、マーカーカウント数Mの設定を1だけカウントア
ップして更新したのちに(ステップS5)、その設定し
たマーカーカウント数Mに対応する制御プログラムおよ
び制御データを読み出して(ステップS2)、走行終了
であると判別される(ステップS6)まで上述と同様の
信号処理を行う。すなわち、中央処理装置29は、誘導
ライン12における各マーカー間の区間ごとに対応する
制御プログラムを読み出して、その制御プログラムを次
のマーカーを検出するまでの区間において実行すること
により各種の制御を行う。換言すると、同じ制御を連続
的に行う区間をマーカーの設置により区分して、その区
分した区間毎の制御プログラムおよび制御データが予め
ROM30およびRAM31に記憶されている。
ーカー検出信号が入力されたか否かを判別し(ステップ
S4)、マーカーが検出されるまでは上記(ステップS
2)を繰返す一方、マーカー検出信号が入力された場合
には、マーカーカウント数Mの設定を1だけカウントア
ップして更新したのちに(ステップS5)、その設定し
たマーカーカウント数Mに対応する制御プログラムおよ
び制御データを読み出して(ステップS2)、走行終了
であると判別される(ステップS6)まで上述と同様の
信号処理を行う。すなわち、中央処理装置29は、誘導
ライン12における各マーカー間の区間ごとに対応する
制御プログラムを読み出して、その制御プログラムを次
のマーカーを検出するまでの区間において実行すること
により各種の制御を行う。換言すると、同じ制御を連続
的に行う区間をマーカーの設置により区分して、その区
分した区間毎の制御プログラムおよび制御データが予め
ROM30およびRAM31に記憶されている。
【0021】続いて、図3の(ステップS3)の制御に
おける具体的な障害物検出処理および車体接近検出処理
をそれぞれ図4および図5を参照しながら以下に説明す
る。
おける具体的な障害物検出処理および車体接近検出処理
をそれぞれ図4および図5を参照しながら以下に説明す
る。
【0022】先ず、図4を参照しながら障害物検出処理
について説明する。中央処理装置29は、読み出された
制御プログラムを実行して、制御データに基づき第1の
投光器13および第1の受光器14を駆動または駆動停
止する(ステップS7)。すなわち、中央処理装置29
は、制御データが誘導ライン12における検出有効区間
のものである場合に第1の投光器13および第1の受光
器14を駆動し、一方、制御データが検出無効区間のも
のである場合にそれらの駆動を停止する。ここで、検出
無効区間は、例えば、壁際のコーナー区間などのように
壁面や柱などの走行の邪魔にならないものを障害物と誤
検出するおそれのある区間であり、それ以外の区間を検
出有効区間として制御データに設定されている。
について説明する。中央処理装置29は、読み出された
制御プログラムを実行して、制御データに基づき第1の
投光器13および第1の受光器14を駆動または駆動停
止する(ステップS7)。すなわち、中央処理装置29
は、制御データが誘導ライン12における検出有効区間
のものである場合に第1の投光器13および第1の受光
器14を駆動し、一方、制御データが検出無効区間のも
のである場合にそれらの駆動を停止する。ここで、検出
無効区間は、例えば、壁際のコーナー区間などのように
壁面や柱などの走行の邪魔にならないものを障害物と誤
検出するおそれのある区間であり、それ以外の区間を検
出有効区間として制御データに設定されている。
【0023】いま、検出有効区間である場合、第1の投
光器13をパルス発振器23により発光駆動させて所定
周波数の変調パルス光を進行方向の前方へ向けて第1の
時間T1だけ投光させるとともに、第1の受光器14で
受光したか否かを判別する(ステップS8)。上記の第
1の時間T1は例えば200msecに設定されてい
る。ここで、車体1の進行方向の前方に障害物27が存
在しないことによって第1の受光器14が反射光を受光
しなかった場合には、カウント数Cを
光器13をパルス発振器23により発光駆動させて所定
周波数の変調パルス光を進行方向の前方へ向けて第1の
時間T1だけ投光させるとともに、第1の受光器14で
受光したか否かを判別する(ステップS8)。上記の第
1の時間T1は例えば200msecに設定されてい
る。ここで、車体1の進行方向の前方に障害物27が存
在しないことによって第1の受光器14が反射光を受光
しなかった場合には、カウント数Cを
〔0〕に設定し
(ステップS13)、走行用モータ4への停止信号をO
FFする(ステップS14)。
(ステップS13)、走行用モータ4への停止信号をO
FFする(ステップS14)。
【0024】一方、第1の受光器14が受光したと判別
した場合(ステップS8)には、カウント数Cを1だけ
カウントアップして更新したのちに(ステップS9)、
タイマ32による割り込み処理を行ってカウント数Cが
〔20〕以上であるか否かを判別する(ステップS1
0)。このカウント数Cが〔20〕以上であるか否かを
判別しているのは、この実施の形態において上述のよう
に第1の時間T1を200msecに設定し、且つ上記
のタイマ32による割り込み処理を10msec毎に行
うためである。
した場合(ステップS8)には、カウント数Cを1だけ
カウントアップして更新したのちに(ステップS9)、
タイマ32による割り込み処理を行ってカウント数Cが
〔20〕以上であるか否かを判別する(ステップS1
0)。このカウント数Cが〔20〕以上であるか否かを
判別しているのは、この実施の形態において上述のよう
に第1の時間T1を200msecに設定し、且つ上記
のタイマ32による割り込み処理を10msec毎に行
うためである。
【0025】カウント数Cが〔20〕未満である場合に
は、停止信号をOFFに保持したまま(ステップS1
4)ステップS12に移行する。カウント数Cが〔2
0〕以上になったときに、進行方向の前方に何らかの障
害物が存在していると判別し、停止信号をONにして走
行用モータ4を減速させながら停止させる(ステップS
11)。これらの処理は読み出されている制御プログラ
ムの実行が終了したと判別される(ステップS12)ま
で継続される。ここで、停止信号がONとなるのは、車
体接近検出手段28の駆動が停止されている場合におい
て前方の無人搬送車に接近した場合も含まれており、そ
れにより、前方の無人搬送車に追突するのを未然に防止
できる。
は、停止信号をOFFに保持したまま(ステップS1
4)ステップS12に移行する。カウント数Cが〔2
0〕以上になったときに、進行方向の前方に何らかの障
害物が存在していると判別し、停止信号をONにして走
行用モータ4を減速させながら停止させる(ステップS
11)。これらの処理は読み出されている制御プログラ
ムの実行が終了したと判別される(ステップS12)ま
で継続される。ここで、停止信号がONとなるのは、車
体接近検出手段28の駆動が停止されている場合におい
て前方の無人搬送車に接近した場合も含まれており、そ
れにより、前方の無人搬送車に追突するのを未然に防止
できる。
【0026】上記のように、この実施の形態では、第1
の投光器13が200msecに設定された第1の時間
T1だけ発光駆動され、同期回路24は第1の投光器1
3の投光タイミングに同期して第1の受光器14の受光
信号を中央処理装置29に入力している。中央処理装置
29におけるタイマ32による割り込み処理は10ms
ec間隔で行われ、20回の割り込み処理において連続
して第1の受光器14が受光していると判別された時点
で停止信号をONにするようになっており、割り込み処
理が20回に達する以前に第1の受光器14が受光して
いないと判別した場合にはカウント数Cを
の投光器13が200msecに設定された第1の時間
T1だけ発光駆動され、同期回路24は第1の投光器1
3の投光タイミングに同期して第1の受光器14の受光
信号を中央処理装置29に入力している。中央処理装置
29におけるタイマ32による割り込み処理は10ms
ec間隔で行われ、20回の割り込み処理において連続
して第1の受光器14が受光していると判別された時点
で停止信号をONにするようになっており、割り込み処
理が20回に達する以前に第1の受光器14が受光して
いないと判別した場合にはカウント数Cを
〔0〕に設定
して(ステップS13)、カウントを最初から始め直
す。したがって、何らかの外乱光などが第1の受光器1
4に瞬間的に入射しても、障害物27であると誤検出す
る確率は極めて低い。なお、検出有効区間では、第1の
投光器13および受光器14の駆動が第1の時間T1内
において断続的に行われるが、その間隔は特に一定に設
定する必要もない。
して(ステップS13)、カウントを最初から始め直
す。したがって、何らかの外乱光などが第1の受光器1
4に瞬間的に入射しても、障害物27であると誤検出す
る確率は極めて低い。なお、検出有効区間では、第1の
投光器13および受光器14の駆動が第1の時間T1内
において断続的に行われるが、その間隔は特に一定に設
定する必要もない。
【0027】つぎに、図5を参照しながら車体接近検出
処理について説明する。中央処理装置29は、読み出さ
れた制御プログラムを実行して、読み出された制御デー
タに設定されている検出有効区間に対応する所定の第2
の投光器17および第2の受光器18を選択して駆動さ
せる(ステップS15)。ここで、車体接近検出手段2
8の検出有効区間は、他の無人搬送車との合流地点、接
近地点または交差地点などの区間に設定され、この検出
有効区間では、他の誘導ライン12における検出すべき
区間に対向している第2の投光器17および第2の受光
器18を駆動状態とする。これとは別に、進行方向の前
面側の第2の受光器18および進行方向の後面側の第2
の投光器17は常に駆動状態とされる。これにより、例
えば、障害物検出手段22の駆動を停止して壁際のコー
ナー区間を走行する際に、誘導ライン12の前方側を走
行する無人搬送車の第2の投光器17からの投光を後方
側の無人搬送車の第2の受光器18で受光して、後方側
の無人搬送車の走行を停止させ、後ろ側から走行する無
人搬送車が前方側の無人搬送車へ追突するのを未然に防
止する。
処理について説明する。中央処理装置29は、読み出さ
れた制御プログラムを実行して、読み出された制御デー
タに設定されている検出有効区間に対応する所定の第2
の投光器17および第2の受光器18を選択して駆動さ
せる(ステップS15)。ここで、車体接近検出手段2
8の検出有効区間は、他の無人搬送車との合流地点、接
近地点または交差地点などの区間に設定され、この検出
有効区間では、他の誘導ライン12における検出すべき
区間に対向している第2の投光器17および第2の受光
器18を駆動状態とする。これとは別に、進行方向の前
面側の第2の受光器18および進行方向の後面側の第2
の投光器17は常に駆動状態とされる。これにより、例
えば、障害物検出手段22の駆動を停止して壁際のコー
ナー区間を走行する際に、誘導ライン12の前方側を走
行する無人搬送車の第2の投光器17からの投光を後方
側の無人搬送車の第2の受光器18で受光して、後方側
の無人搬送車の走行を停止させ、後ろ側から走行する無
人搬送車が前方側の無人搬送車へ追突するのを未然に防
止する。
【0028】中央処理装置29は、上述の所定の第2の
投光器17をパルス発振器23により発光駆動させて第
1の投光器13と同一周波数の変調パルス光を投光させ
るとともに、所定の第2の受光器18を受光可能な駆動
状態としたのちに、駆動状態の第2の受光器18が受光
したか否かを判別し(ステップS16)、受光したと判
別した場合には、タイマ32による割り込み処理を行っ
てカウント数Cを1だけカウントアップして更新し(ス
テップS17)、このカンウト数Cが〔40〕以上であ
るか否かを判別する(ステップS18)。したがって、
車体接近検出のための第2の時間T2は、第1の時間T
1の200msecよりも長い400msecに設定さ
れている。カウント数Cが〔40〕未満である場合に
は、停止信号を0FFにして(ステップS22)上述と
同様の処理を継続し、カウント数Cが〔40〕に達した
と判別した時点で、停止信号をONにして車体1を停止
させる(ステップS19)。
投光器17をパルス発振器23により発光駆動させて第
1の投光器13と同一周波数の変調パルス光を投光させ
るとともに、所定の第2の受光器18を受光可能な駆動
状態としたのちに、駆動状態の第2の受光器18が受光
したか否かを判別し(ステップS16)、受光したと判
別した場合には、タイマ32による割り込み処理を行っ
てカウント数Cを1だけカウントアップして更新し(ス
テップS17)、このカンウト数Cが〔40〕以上であ
るか否かを判別する(ステップS18)。したがって、
車体接近検出のための第2の時間T2は、第1の時間T
1の200msecよりも長い400msecに設定さ
れている。カウント数Cが〔40〕未満である場合に
は、停止信号を0FFにして(ステップS22)上述と
同様の処理を継続し、カウント数Cが〔40〕に達した
と判別した時点で、停止信号をONにして車体1を停止
させる(ステップS19)。
【0029】ここで、制御データが合流地点または交差
地点の検出有効区間である場合において、駆動状態の第
2の受光器18が受光していないと判別した(ステップ
S16)ときには、合流地点または交差地点へ向かう無
人搬送車が存在しないと見做して、カウント数Cを
地点の検出有効区間である場合において、駆動状態の第
2の受光器18が受光していないと判別した(ステップ
S16)ときには、合流地点または交差地点へ向かう無
人搬送車が存在しないと見做して、カウント数Cを
〔0〕に設定したのちに(ステップS21)、停止信号
をOFFに保持して(ステップS22)合流地点に向か
い走行を継続する。すなわち、合流地点へ進入する他の
誘導ライン12に対向している第2の受光器18が受光
しなかったことにより、合流地点への進入の優先権を確
保して走行を継続するとともに、他の誘導ライン12か
ら合流地点へ向かって進入してくる後続の無人搬送車に
対して所定の第2の投光器17からの投光を継続し、こ
の無人搬送車を停止させる。
をOFFに保持して(ステップS22)合流地点に向か
い走行を継続する。すなわち、合流地点へ進入する他の
誘導ライン12に対向している第2の受光器18が受光
しなかったことにより、合流地点への進入の優先権を確
保して走行を継続するとともに、他の誘導ライン12か
ら合流地点へ向かって進入してくる後続の無人搬送車に
対して所定の第2の投光器17からの投光を継続し、こ
の無人搬送車を停止させる。
【0030】一方、制御データが合流地点または交差地
点の検出有効区間である場合において、第2の受光器1
8が受光したと判別した(ステップS16)場合には、
他の誘導ラインから合流地点に向かう無人搬送車が存在
すると見做して、割り込み処理によりカウント数Cを1
だけカウントアップして(ステップS17)、そのカウ
ント数Cが〔40〕以上に達したと判別した(ステップ
S18)時点で停止信号をONにし(ステップS1
9)、車体1を停止させる。上述の処理は、読み出され
ている制御プログラムの実行が終了したと判別される
(ステップS20)まで継続される。
点の検出有効区間である場合において、第2の受光器1
8が受光したと判別した(ステップS16)場合には、
他の誘導ラインから合流地点に向かう無人搬送車が存在
すると見做して、割り込み処理によりカウント数Cを1
だけカウントアップして(ステップS17)、そのカウ
ント数Cが〔40〕以上に達したと判別した(ステップ
S18)時点で停止信号をONにし(ステップS1
9)、車体1を停止させる。上述の処理は、読み出され
ている制御プログラムの実行が終了したと判別される
(ステップS20)まで継続される。
【0031】図6は上記の処理におけるタイミングチャ
ートを示し、D1の区間は、交差することなく接近しな
がら行き違う他の誘導ライン12上を走行する他の無人
搬送車が斜め前方に対向している状態において、この他
の無人搬送車に対向する第2の受光器18が駆動状態と
なっている場合を示す。この場合、同図(d)に示すよ
うに、他の無人搬送車の第1の投光器13の強い光を自
車の第2の受光器18が受光するが、同図(e)に示す
ように、割り込み処理によるカウント数Cが〔40〕に
達しないことにより、同図(f)に示すように、停止信
号がONにならない。一方、同図(a)に示すように、
自車の第1の投光器13から投光されているが、進行方
向の前方に障害物が存在しないことにより、自車の第1
の受光器14は同図(b)に2点鎖線で示すように受光
していない。したがって、衝突する可能性のある無人搬
送車や障害物27が存在しないにも拘わらず停止信号が
ONとなる誤検出が生じない。
ートを示し、D1の区間は、交差することなく接近しな
がら行き違う他の誘導ライン12上を走行する他の無人
搬送車が斜め前方に対向している状態において、この他
の無人搬送車に対向する第2の受光器18が駆動状態と
なっている場合を示す。この場合、同図(d)に示すよ
うに、他の無人搬送車の第1の投光器13の強い光を自
車の第2の受光器18が受光するが、同図(e)に示す
ように、割り込み処理によるカウント数Cが〔40〕に
達しないことにより、同図(f)に示すように、停止信
号がONにならない。一方、同図(a)に示すように、
自車の第1の投光器13から投光されているが、進行方
向の前方に障害物が存在しないことにより、自車の第1
の受光器14は同図(b)に2点鎖線で示すように受光
していない。したがって、衝突する可能性のある無人搬
送車や障害物27が存在しないにも拘わらず停止信号が
ONとなる誤検出が生じない。
【0032】すなわち、障害物27を第1の時間T1で
検出し、且つ車体1の接近を第2の時間T2で検出して
いるので、第1および第2の投光器13,17から同一
周波数の変調パルス光を投光しているにも拘わらず混信
することがない。また、同一周波数の変調パルス光によ
る同一の通信媒体を用いることによって、構成の簡素化
に伴ってコスト高になることがない上に、パルス光の干
渉による悪影響も生じない。なお、図6のD2の区間
は、障害物検出手段22が障害物を検出して停止した場
合を示し、D3の区間は、他の無人搬送車の接近を車体
接近検出手段28が検出して停止した場合を示してい
る。
検出し、且つ車体1の接近を第2の時間T2で検出して
いるので、第1および第2の投光器13,17から同一
周波数の変調パルス光を投光しているにも拘わらず混信
することがない。また、同一周波数の変調パルス光によ
る同一の通信媒体を用いることによって、構成の簡素化
に伴ってコスト高になることがない上に、パルス光の干
渉による悪影響も生じない。なお、図6のD2の区間
は、障害物検出手段22が障害物を検出して停止した場
合を示し、D3の区間は、他の無人搬送車の接近を車体
接近検出手段28が検出して停止した場合を示してい
る。
【0033】
【発明の効果】請求項1の無人搬送車によれば、投光し
た光の障害物からの反射光を第1の時間だけ連続して受
光することにより障害物を検出し、他の無人反射車から
の投光を第1の時間よりも長い第2の時間の間連続して
受光することにより他の無人搬送車の接近を検出してい
るので、障害物と車体の接近との両検出手段に光による
同一の伝播媒体を用いて構成を簡素化し、コストを低減
しているにも拘わらず混信することがなく、それぞれを
確実に検出できる。
た光の障害物からの反射光を第1の時間だけ連続して受
光することにより障害物を検出し、他の無人反射車から
の投光を第1の時間よりも長い第2の時間の間連続して
受光することにより他の無人搬送車の接近を検出してい
るので、障害物と車体の接近との両検出手段に光による
同一の伝播媒体を用いて構成を簡素化し、コストを低減
しているにも拘わらず混信することがなく、それぞれを
確実に検出できる。
【0034】請求項2の無人搬送車によれば、同一周波
数のパルス光を用いることによってパルス光相互の干渉
による悪影響を防止でき、障害物検出用の投光器を強い
光としているので、反射により障害物を確実に検出でき
る。しかも、この強い光を車体接近検出用の受光器が受
光しても、検出のための時間が異なることから誤検出し
ない。
数のパルス光を用いることによってパルス光相互の干渉
による悪影響を防止でき、障害物検出用の投光器を強い
光としているので、反射により障害物を確実に検出でき
る。しかも、この強い光を車体接近検出用の受光器が受
光しても、検出のための時間が異なることから誤検出し
ない。
【図1】本発明の一実施形態に係る無人搬送車の概略側
面図。
面図。
【図2】同上無人搬送車のブロック構成図。
【図3】同上無人搬送車の制御の概略処理を示すフロー
チャート。
チャート。
【図4】同上の処理における障害物検出処理を示すフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図5】同上の処理における車体接近検出処理を示すフ
ローチャート。
ローチャート。
【図6】同上処理におけるタイミングチャート。
1 車体 13 第1の投光器 14 第1の受光器 17 第2の投光器 18 第2の受光器 19 制御装置(走行停止制御手段) 22 障害物検出手段 24 同期回路 27 障害物 28 障害物検出手段 29 中央処理装置 T1 第1の時間 T2 第2の時間
Claims (2)
- 【請求項1】 走行方向側へ障害物検出用の光を第1の
時間投光する第1の投光器と、この第1の投光器の投光
タイミングに同期して前記第1の投光器の投光の障害物
からの反射光を受光する第1の受光器とを有する障害物
検出手段と、 同一の搬送路上を走行する他の無人搬送車に向けて車体
接近検出用の光を連続的に投光する複数の第2の投光器
と、他の無人搬送車の第2の投光器からの投光を受光す
る複数の第2の受光器とを有する車体接近検出手段と、 前記第1の受光器が前記第1の時間連続して受光したと
き、または前記第2の受光器が前記第1の時間よりも長
い第2の時間連続して受光したときに車体の走行を一時
停止させる走行停止制御手段とを備えたことを特徴とす
る無人搬送車。 - 【請求項2】 第1の投光器および第2の投光器は同一
周波数のパルス光を投光するよう構成されているととも
に、前記第1の投光器は前記第2の投光器よりも光量が
大きい光を投光するようになっている請求項1に記載の
無人搬送車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9224650A JPH1165659A (ja) | 1997-08-21 | 1997-08-21 | 無人搬送車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9224650A JPH1165659A (ja) | 1997-08-21 | 1997-08-21 | 無人搬送車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1165659A true JPH1165659A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=16817056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9224650A Pending JPH1165659A (ja) | 1997-08-21 | 1997-08-21 | 無人搬送車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1165659A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011214926A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Hokuyo Automatic Co | マルチ信号処理装置、測距装置、及びマルチ測距システム |
-
1997
- 1997-08-21 JP JP9224650A patent/JPH1165659A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011214926A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Hokuyo Automatic Co | マルチ信号処理装置、測距装置、及びマルチ測距システム |
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