JPH05334635A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH05334635A
JPH05334635A JP4138355A JP13835592A JPH05334635A JP H05334635 A JPH05334635 A JP H05334635A JP 4138355 A JP4138355 A JP 4138355A JP 13835592 A JP13835592 A JP 13835592A JP H05334635 A JPH05334635 A JP H05334635A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
tape
distance
chip
window
Prior art date
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Pending
Application number
JP4138355A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Koe
秀明 向江
Masaru Higashioji
賢 東陰地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4138355A priority Critical patent/JPH05334635A/ja
Publication of JPH05334635A publication Critical patent/JPH05334635A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マルチチャンネル型の磁気ヘッドを有する磁
気記録再生装置において、ヘッドのトラック直線性やテ
ープとヘッドとの接触が安定で、テープやデッキとの互
換特性に優れた磁気記録再生装置を提供することにあ
る。 【構成】 隣接している2つ以上のヘッドチップをヘッ
ド窓に対してずらして取り付け、ヘッド回転側のヘッド
窓端部とヘッドチップとの距離Aを0.2〜0.5m
m、ヘッド後方側のヘッド窓端部とヘッドチップまでの
距離Bを0.6〜1mmとし、距離Aを距離Bより狭く
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転磁気ヘッドを有する
磁気記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、VTRの高画質化が要求されてお
り、現行テレビジョン方式のテレビ信号がディジタル化
されたディジタルVTRや現行VTRと比較して高精細
なハイビジョンVTRが開発されている。通常、VTR
の場合には1つのヘッドで記録再生を行っているが、記
録の広帯域化に伴い、1つのヘッドでは記録再生に対応
できなくなってきた。特にハイビジョンの場合にはサン
プリング周波数は輝度信号74.25MHz、色度信号
37.125MHz、総データレート1.188Gbp
sで、1つのヘッドで記録再生を行うことは記録波長や
ヘッド材料の問題から、現在の技術では対応ができな
い。そこで現在では多チャンネル記録が採用されてい
る。つまり、総データレートを1/4分割にして4つの
ヘッドで記録再生を行うので広帯域の信号を扱うことが
可能となる。
【0003】図2に示すように、4つのヘッドチップ1
a,1b,1c,1dをドラム4の窓8の中で階段状に
配置し、ヘッド窓端部からヘッドチップまでの距離は先
行側のヘッドの場合も後方側のヘッドの場合もほぼ等距
離に取り付けられている。このように4つのヘッドを隣
接して配置した場合、図3(a)、(b)のように4つ
のヘッドチップ1a、1b、1c、1dは矢印7の方向
に回転しているのでテープ3に順番に接触するが、テー
プと磁気ヘッドの相対速度が20m/sec以上になる
と、先行ヘッド手前でテープが引き込まれやすく、後方
側のヘッドの後ろ側では逆に空気が吹き出すためにテー
プの変形状態が異なり、特に先行側ヘッドのトラック直
線性が悪化したり、後続するヘッドのテープとの接触が
不安定になるという現象が発生していた。これらの影響
を軽減するためにテープテンションを上げてテープ変形
量を緩和したり、ヘッド突出量を大きくし、ヘッドに対
するテープの接触圧力を上げてスペーシング損失をでき
るだけ減らそうとしてきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、テンシ
ョンの増加やヘッド突出量を大きくすることはヘッドの
接触圧力が増えるためにヘッド摩耗が多くなり、VTR
の寿命、つまり、保守や交換サイクルが短くなって運用
上問題が大きく、また、テンションの増加はモータの性
能を上げる必要から小型化や電力消費に問題が生じる。
【0005】本発明はかかる点に鑑み、テンションやヘ
ッド突出量を増加することなく、テープとヘッドとの安
定な接触を確保でき、テープやデッキとの互換性能のよ
い多チャンネル型の磁気記録再生装置を提供せんとする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明はヘッド窓に対する多チャンネル型ヘッドの
位置が左右対称ではなく、ヘッド回転側のヘッド窓端部
とヘッドチップまでの距離がヘッド後方のヘッド窓端部
とヘッドチップまでの距離よりも狭くなるように取り付
けてある。
【0007】
【作用】本発明は上記した構成により、ヘッド窓に対し
て多チャンネル型ヘッドの位置をずらしてあるので、ヘ
ッド回転側のヘッド窓端部と先行側ヘッドとの間のテー
プ変形が小さいため、先行側ヘッドのトラック直線性が
良く、ヘッド窓前後のドラムからのテープ浮上量が均一
であるため、テープとヘッドとの接触がよくなってスペ
ーシング損失が著しく低減される。この効果はテープ・
ヘッド相対速度が20m/sec以上の磁気記録再生装
置に特に有効である。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の一実施例による4チ
ャンネル型の回転磁気ヘッド装置を示す。
【0009】ヘッドベース2に取り付けられたヘッドチ
ップ1a、1b、1c、1dはヘッド窓9に対してヘッ
ド回転方向側7に取り付けられている。この実施例では
ヘッド回転側のヘッド窓端部5からヘッドチップ1aま
での距離Aを0.4mm、後方側のヘッド窓端部6から
ヘッドチップ1dまでの距離Bを0.8mmとした。テ
ープは矢印8の方向に走行している。テープとヘッドの
相対速度は50m/secであり、テープ走行方向のヘ
ッド曲率は8mm、ヘッドのシリンダからの突出量は5
0μmとした。
【0010】この時のヘッド回転側7のテープ3とドラ
ム4との隙間は10μm、ヘッド窓後方側のテープ3と
ドラム4との隙間も10μm程度であった。また、ヘッ
ド回転側のドラム4とヘッドチップ1aとの隙間および
ヘッドチップ1dとドラム4との隙間にはテープはほと
んど吸い込まれていない。
【0011】図3は従来のヘッド窓に対して、4個のヘ
ッドチップ1a,1b,1c,1dはほぼ中央になるよ
うに取り付けられており、図3(a)はヘッド窓端部
5,6からヘッドチップ1a、1dの距離Cをそれぞれ
1mm、図3(b)はヘッド窓端部5,6からヘッドチ
ップ1a、1dまでの距離をそれぞれ0.4mmとし
た。図3(a)ではヘッド回転側のヘッド窓端部5とヘ
ッドチップ1aとの間でテープ3が大きく吸い込まれて
おり、ヘッド後方側のヘッド窓9ではそれほど大きくテ
ープ3は吸い込まれていない。
【0012】また、図3(b)ではヘッド回転側のヘッ
ド窓端部5とヘッドチップ1aとの間ではほとんどテー
プ3の吸い込みは認められないが、後方側のドラム4に
おけるテープ浮上量は大きく、ヘッド回転側のドラム4
からのテープ浮上量とは明らかに異なっている。図4
(a)はヘッド回転側のヘッド窓端部5からヘッドチッ
プ1aまでの距離(以降、寸法Dという)に対するヘッ
ドチップ1aのトラック直線性との関係を表したもので
ある。寸法Dが0.5mmまではトラック直線性は3〜
4μm程度であるが、0.6mmを越えると、トラック
直線性は急激に悪化する。ところで、ヘッドチップには
巻線が施されているため、0.2mm以下にすることは
物理的に無理である。
【0013】また、図4(b)はヘッド後方側のヘッド
窓端部6とヘッドチップ1dとの距離(以降、寸法Eと
いう)とヘッド後方側のドラム4におけるテープ浮上
量、後続するヘッドの再生エンベロープ平坦率との関係
を表したものである。寸法Eが0.5mm以下の場合に
はテープ浮上量は急激に大きくなり、後続するヘッドの
再生エンベロープの平坦率は悪化する傾向にある。つま
り、テープ浮上量の差が大きい場合にはテープとヘッド
の接触は極めて不安定になることがわかる。ところで、
1.1mmを越えるとテープがヘッド後方のヘッド窓端
部と接触してテープダメージが発生するため、ヘッドチ
ップのヘッド窓に対する位置はヘッド回転側のヘッド窓
端部とヘッドチップの距離は0.2〜0.5mm、ヘッ
ド後方側のヘッド窓端部とヘッドチップまでの距離が
0.6〜1mmが望ましい。
【0014】尚、この実施例では4チャンネル用マルチ
ヘッドについて説明したが、2チャンネル以上のマルチ
ヘッドにおいても同様のことが言える。また、これはヘ
ッドの突出量やヘッド前面形状に左右されるものではな
い。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ヘッド回
転側のヘッド窓端部から先行するヘッドチップまでの距
離がヘッド後方側のヘッド窓端部から最後方のヘッドチ
ップまでの距離よりも狭くなるように取り付けたことに
より、先行側ヘッドのトラック直線性は安定し、テープ
浮上量はヘッド窓の前後でほとんど変化がないために、
ヘッドとテープの接触は安定に保たれる。従って、テー
プやVTRの互換特性も確保され、信頼性の高い磁気記
録再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明するヘッド窓に対する
4チャンネルマルチヘッドの取付位置を示す概略図
【図2】ヘッドの取付状態を示す概略図
【図3】(a)は従来のヘッド窓端部からヘッドチップ
の距離を1mmとした場合の4チャンネルマルチヘッド
の取付位置を示す概略図 (b)はヘッド窓端部からヘッドチップまでの距離を
0.4mmとした場合の4チャンネルマルチヘッドの取
付位置を示す概略図
【図4】(a)はヘッド回転側のヘッド窓端部とヘッド
チップまでの距離と先行ヘッドのトラック直線性との関
係を表した図 (b)はヘッド後方側のヘッド窓端部とヘッドチップま
での距離とヘッド後方のドラム上におけるテープ浮上
量、後続するヘッドの再生エンベロープの平坦率との関
係を表した図
【符号の説明】
1a、1b、1c、1d ヘッドチップ 2 ヘッドベース 3 テープ 4 ドラム 5 ヘッド窓端部 6 ヘッド窓端部 7 ヘッド回転方向 8 テープ走行方向 9 ヘッド窓

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】隣接した2個以上のヘッドチップの固着さ
    れた磁気ヘッドとテープとの相対速度が20m/sec
    以上で、ヘッドを取り付けるヘッド窓を有する磁気記録
    再生装置であって、ヘッド回転側のヘッド窓端部から先
    行するヘッドチップまでの距離がヘッド後方側のヘッド
    窓端部から最後方のヘッドチップまでの距離よりも狭く
    なるように取り付けたことを特徴とする磁気記録再生装
    置。
  2. 【請求項2】ヘッド回転側のヘッド窓端部から先行する
    ヘッドチップまでの距離が0.2mm以上、0.5mm
    以下で、ヘッド後方のヘッド窓端部から最後方のヘッド
    チップまでの距離が0.6mm以上、1mm以下である
    請求項1記載の磁気記録再生装置。
JP4138355A 1992-05-29 1992-05-29 磁気記録再生装置 Pending JPH05334635A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4138355A JPH05334635A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4138355A JPH05334635A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 磁気記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05334635A true JPH05334635A (ja) 1993-12-17

Family

ID=15220000

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4138355A Pending JPH05334635A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 磁気記録再生装置

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JP (1) JPH05334635A (ja)

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