JPH1168000A - リードフレームの製造方法 - Google Patents

リードフレームの製造方法

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JPH1168000A
JPH1168000A JP24347797A JP24347797A JPH1168000A JP H1168000 A JPH1168000 A JP H1168000A JP 24347797 A JP24347797 A JP 24347797A JP 24347797 A JP24347797 A JP 24347797A JP H1168000 A JPH1168000 A JP H1168000A
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JP
Japan
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lead frame
resist layer
frame substrate
pressure
dry film
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Pending
Application number
JP24347797A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Betsumiya
一郎 別宮
Tomokazu Matono
友和 的野
Yoshiyuki Atsuji
善行 厚地
Kojiro Maeda
幸次郎 前田
Naotake Okubo
尚武 大久保
Koji Yamakawa
晃司 山川
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Kyodo Printing Co Ltd
Original Assignee
Kyodo Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドライフィルムを用いたリードフレームの製
造方法において、ラミネート処理後に、レジスト層とリ
ードフレーム基板との間に発生した気泡を簡易な方法で
迅速に除去する。 【解決手段】 枚葉状のリードフレーム基板にレジスト
層を有するドライフィルムをラミネートし、レジスト層
を設けたリードフレーム基板を段積し、これを圧力室内
において2kgf/cm2 以上の圧力で、温度20℃以
上で、5分以上加圧することにより、レジスト層とリー
ドフレーム基板との間の気泡を除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体チップを実
装等するためのリードフレームの製造方法に関し、特に
リードフレーム基板とレジスト層との間の気泡を除去す
る方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のリードフレーム基板にレ
ジスト層を形成する方法として、レジスト液を用いる方
法と、レジスト層を予め設けたフィルム(ドライフィル
ムと称される)を用いる方法とが知られている。レジス
ト液を用いる方法は、リードフレーム基板をレジスト液
内に浸し、リードフレーム基板上にレジスト層(レジス
ト膜)を設ける方法である。また、ドライフィルムを用
いる方法は、加圧ローラー等によってリードフレーム基
板にドライフィルムをラミネートする方法である。
【0003】このドライフィルムを用いた方法では、レ
ジスト層の形成後にレジスト層の乾燥工程を行う必要が
なく、また、粉塵の付着が少ない。さらに、レジスト液
を用いる方法では、レジスト液からリードフレーム基板
を引き上げたときに、引き上げ上方部のレジスト層の厚
みの減少やレジスト液溜まりによるレジスト層の厚みの
増加があり、レジスト層の厚みにムラが生じる。これに
対し、ドライフィルムを用いた方法では、均一な厚みの
レジスト層を両面に同時に形成することができるので、
生産性や品質の点で優れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述のドライ
フィルムを用いたリードフレームの製造方法では、ラミ
ネート時にリードフレーム基板とレジスト層との間に気
泡(直径30μm〜100μm)が発生するという問題
があった。このような気泡が存在すると、エッチング工
程においてエッチング液が気泡にしみ込み、パターン不
良となるため、除去する必要がある。
【0005】ここで、ラミネート時の温度を上げ、ラミ
ネート圧力を高くし、ラミネート速度を低くする(例え
ば、通常3m/秒のところを1m/秒とする)ことによ
り、気泡の発生を少なくすることができるが、完全に除
去することはできない。また、ラミネート処理後にエイ
ジング法を行うことが考えられるが、エイジング法で
は、製造時間が長くなるとともにその後の処理を早期に
行う必要があるという問題がある。
【0006】したがって、本発明が解決しようとする課
題は、ドライフィルムを用いたリードフレームの製造方
法において、ラミネート処理後に、レジスト層とリード
フレーム基板との間に発生した気泡を簡易な方法で迅速
に除去することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、請求項1の発明(リードフレームの製造方法)
は、枚葉状のリードフレーム基板にレジスト層を有する
ドライフィルムをラミネートし、前記レジスト層を設け
た前記リードフレーム基板を段積し、これを圧力室内に
おいて2kgf/cm2 以上の圧力で、温度20℃以上
で、5分以上加圧することを特徴とする。
【0008】請求項2の発明は、請求項1に記載のリー
ドフレームの製造方法において、前記加圧は、2〜7k
gf/cm2 の圧力で、温度20〜70℃で、5〜30
分行うことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明においては、リードフレーム基板にドラ
イフィルムを用いてレジスト層を設け、このリードフレ
ーム基板を圧力室内で所定条件で加圧することにより、
リードフレーム基板とレジスト層との間に発生した気泡
を除去することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して、本発明
の一実施形態について説明する。図1は、本発明のリー
ドフレームの製造方法の一実施形態を示す工程流れ図で
ある。本発明の製造方法は、従来例で示したドライフィ
ルムを用いたものであり、ラミネート処理後に加圧・脱
泡処理(従来の場合はエージング処理)を行う点で従来
例と異なる。その他は、従来の製造方法と同様である。
【0011】図2は、本発明で使用するドライフィルム
の一実施形態を示す断面図である。ドライフィルム10
は、ベースフィルム11上にレジスト層12及び保護フ
ィルム13が積層された3層構造をなすものであり、未
使用時は図2の状態であるが、使用時にはベースフィル
ム11を剥離して、図3に示すようにリードフレーム基
板20に貼り付ける。ベースフィルム11や保護フィル
ム13としては、例えば厚みが10〜数10μm程度の
合成樹脂フィルムが用いられる。また、リードフレーム
基板20としては、枚葉状(シート状)に形成されたも
のであり、厚みが0.1〜0.4mm程度の金属材料が
用いられる。
【0012】先ず、リードフレーム基板20に対し、脱
脂処理、水洗、乾燥等の前処理を行った後、リードフレ
ーム基板20にドライフィルム10を貼り付けるラミネ
ート処理が行われる。図4は、ラミネート処理に使用さ
れるラミネート装置30の概略を示す側面図である。先
ず、図4(a)において、コンベアロール31に挟持さ
れた枚葉状のリードフレーム基板20は、図中右方向に
搬送され、仮付け位置で停止する。一方、ロール状に巻
き取られた(図示せず)ドライフィルム10は、ベース
フィルム11が剥離され、仮付けプレート32に取り付
けられた状態でリードフレーム基板20の両面側に配置
されている。
【0013】そして、仮付けプレート32がリードフレ
ーム基板20側に移動して、フィルム10のレジスト層
12がリードフレーム基板20の両面に重ねられる。次
に、図中(b)に示すように、重ねられたリードフレー
ム基板20とフィルム10とは、熱圧着ロール33を通
過することにより貼り付けられる。また、仮付けプレー
ト32は、リードフレーム基板20から離反し、カッタ
ー34は、所定位置でフィルム10を切断する。
【0014】以上のラミネート処理後に、加圧・脱泡処
理を行う。本実施形態の加圧・脱泡処理は、リードフレ
ーム基板20を段積して、これを圧力容器内に所定時間
入れておく処理である。加圧・脱泡条件としては、少な
くとも大気圧以上の圧力2〜7kgf/cm2 、温度2
0〜70℃の雰囲気下に、5〜30分放置する。圧力及
び温度が高いほど、短時間で脱泡を行うことができる。
【0015】図5は、加圧・脱泡処理に使用される加圧
装置40の概略を示す側面図である。積載ベース41
は、リードフレーム基板20を搭載するものであり、図
中、右側の圧力容器(圧力室)42に出入り自在となっ
ている。リードフレーム基板20を段積した積載ベース
41が図中右側に移動して圧力容器42内に収納される
と、積載ベース41を圧力容器42側に案内するための
台43がエスケープする。そして、扉44が圧力容器4
2側に移動して、圧力容器42を密閉する。
【0016】そして、上記条件の下でリードフレーム基
板20を加圧すると、リードフレーム基板20とレジス
ト層12と間に発生した気泡が除去される。これによ
り、簡易な方法で、短時間で気泡を除去することがで
き、リードフレーム基板20の生産性を高めることがで
きる。なお、加圧・脱泡処理後は、図1に示すように、
従来と同様の方法で、保護フィルム13上から露光処理
を行う。続いて、保護フィルム13を剥離して現像処理
を行い、さらにエッチング処理を行う。
【0017】
【実施例】リードフレーム基板20として、42合金を
使用し、図6に示すように、500mm×400mmの
大きさとした。また、ドライフィルム10として、日本
合成化学(株)製のドライフィルム(NCP315)を
用いた。このドライフィルム10のベースフィルム11
は、厚みが25μmのPE(ポリエチレン)樹脂から形
成され、保護フィルム13は、厚みが16μmのPET
(ポリエチレンテレフタレート)樹脂から形成されてい
る。また、レジスト層12の厚みは、15μmである。
なお、ドライフィルム10は、レジスト幅495mm、
長さ150mのものを使用した。
【0018】そして、図4の装置により、温度100
℃、荷重3kgfでラミネートし、図6のように、上下
各2mm、左右各2.5mmの外縁部を除いてレジスト
層12を設けた。続いて図5の装置により、温度23℃
(常温)、圧力5kgf/cm2 の条件で、10分間加
圧・脱泡処理を行ったところ、リードフレーム基板20
とレジスト層12との間の気泡を完全になくすことがで
きた。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、ドライフィルムを用い
たリードフレームの製造方法において、リードフレーム
基板とレジスト層との間に生じた気泡を、簡易に、かつ
短時間で除去することができる。これにより、リードフ
レームの品質を維持しつつ生産性を高めることができ、
製造時間の短縮、コスト低減等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリードフレームの製造方法の一実施形
態を示す工程流れ図である。
【図2】本発明で使用するドライフィルムの一実施形態
を示す断面図である。
【図3】リードフレーム基板にドライフィルムを貼り付
けた状態を示す断面図である。
【図4】ラミネート処理に使用されるラミネート装置の
概略を示す側面図である。
【図5】加圧・脱泡処理に使用される加圧装置の概略を
示す側面図である。
【図6】リードフレーム基板及びレジスト層の実施例を
示す図である。
【符号の説明】
10 ドライフィルム 11 ベースフィルム 12 レジスト層 13 保護フィルム 20 リードフレーム基板 30 ラミネート装置 31 コンベアロール 32 仮付けプレート 33 熱圧着ロール 34 カッター 40 加圧装置 41 積載ベース 42 圧力容器(圧力室) 43 台 44 扉
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 幸次郎 東京都文京区小石川4丁目14番12号 共同 印刷株式会社内 (72)発明者 大久保 尚武 東京都文京区小石川4丁目14番12号 共同 印刷株式会社内 (72)発明者 山川 晃司 東京都文京区小石川4丁目14番12号 共同 印刷株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枚葉状のリードフレーム基板にレジスト
    層を有するドライフィルムをラミネートし、前記レジス
    ト層を設けた前記リードフレーム基板を段積し、これを
    圧力室内において2kgf/cm2 以上の圧力で、温度
    20℃以上で、5分以上加圧することを特徴とするリー
    ドフレームの製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のリードフレームの製造
    方法において、 前記加圧は、2〜7kgf/cm2 の圧力で、温度20
    〜70℃で、5〜30分行うことを特徴とするリードフ
    レームの製造方法。
JP24347797A 1997-08-26 1997-08-26 リードフレームの製造方法 Pending JPH1168000A (ja)

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JP24347797A JPH1168000A (ja) 1997-08-26 1997-08-26 リードフレームの製造方法

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