JPH1168105A5 - - Google Patents
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- JPH1168105A5 JPH1168105A5 JP1997229735A JP22973597A JPH1168105A5 JP H1168105 A5 JPH1168105 A5 JP H1168105A5 JP 1997229735 A JP1997229735 A JP 1997229735A JP 22973597 A JP22973597 A JP 22973597A JP H1168105 A5 JPH1168105 A5 JP H1168105A5
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【0027】
【課題を解決するための手段】
第1の発明に係る半導体装置は、チャネルが形成される第1の半導体領域にゲート絶縁膜を挟んで対向するゲート電極を備えた半導体装置であって、前記ゲート電極は、前記ゲート絶縁膜に接する第2の半導体領域を備え、前記第2の半導体領域は、前記第1の半導体領域に接して配置されたソース領域またはドレイン領域とは反対の導電型を持ち、前記ゲート電極に第1の電圧が印加されている場合には前記第1の半導体領域に空乏層を生じ、前記第1の電圧を印加した場合とは異なる排他的なトランジスタの動作を行わしめる第2の電圧が印加されている場合には、前記第1の電圧が印加されている場合と比べて前記空乏層の幅が狭くなりまたは前記空乏層が消滅することを特徴とする。
【課題を解決するための手段】
第1の発明に係る半導体装置は、チャネルが形成される第1の半導体領域にゲート絶縁膜を挟んで対向するゲート電極を備えた半導体装置であって、前記ゲート電極は、前記ゲート絶縁膜に接する第2の半導体領域を備え、前記第2の半導体領域は、前記第1の半導体領域に接して配置されたソース領域またはドレイン領域とは反対の導電型を持ち、前記ゲート電極に第1の電圧が印加されている場合には前記第1の半導体領域に空乏層を生じ、前記第1の電圧を印加した場合とは異なる排他的なトランジスタの動作を行わしめる第2の電圧が印加されている場合には、前記第1の電圧が印加されている場合と比べて前記空乏層の幅が狭くなりまたは前記空乏層が消滅することを特徴とする。
第2の発明に係る半導体装置は、第1の発明の半導体装置において、前記第2の半導体領域は、前記ゲート電極は、前記第2の半導体領域よりも抵抗値が低い抵抗層を有するように構成される。
第3の発明に係る半導体装置は、第1の発明の半導体装置において、前記抵抗層は、前記第2の半導体領域における前記ドレイン領域に近い端部に、前記第2の半導体領域よりも電気伝導度の高い第3の半導体領域を含むことを特徴とする。
第4の発明に係る半導体装置は、第1の発明の半導体装置において、前記ゲート電極は、該ゲート電極と他の電極間に半導体装置に供給される最大電圧が印加される条件下で、前記ゲート電極に空乏層を発生させることを特徴とする。
第5の発明に係る半導体装置は、第1の発明の半導体装置において、前記第1の半導体領域は、絶縁体上に配置された半導体層中に形成されていることを特徴とする。
第6の発明に係る半導体装置は、チャネルが形成される第1の半導体領域に第1のゲート絶縁膜を挟んで対向する第1の面を有する第1のゲート電極と、前記第1の面と反対側の前記第1のゲート電極表面に形成された第2のゲート絶縁膜と、前記第2のゲート絶縁膜を介して前記第1のゲート電極と対向する第2のゲート電極とを備え、前記第2のゲート電極は、前記第2のゲート絶縁膜に接する第2の半導体領域を有し、前記第2のゲート電極に第1の電圧が印加されている場合に前記第2の絶縁膜から前記第2のゲート電極へと空乏層が延び、前記第1の電圧よりも前記チャネルを通して多くの電流を流す第2の電圧が前記第2のゲート電極に印加されている場合には、前記第1の電圧が印加されている場合に比べて前記空乏層の幅が狭くなりまたは前記空乏層が消滅し、前記第2のゲート電極の誘電率ε並びにアクセプタ濃度Na及びドナー濃度Nd、前記第2のゲート絶縁膜の静電容量COX及びフラットバンド電圧Vfb、素電荷q、前記第1のゲート電極に印加される電圧Vbの間には、Na−Nd≦8.53・COX 2 ・(Vb−Vfb)/(q・ε)の関係がある。
第7の発明に係る半導体装置は、第1から第6の発明の半導体装置において、前記ゲート電極は、強誘電体を含むことを特徴とする。
第8の発明に係る半導体装置は、誘電体膜と、前記誘電体膜の一方主面側に設けられ半導体で形成された第1の電極と、前記誘電体膜の他方主面側に設けられ前記第2の電極と異なる導電型の半導体で形成された第2の電極とを備え、前記第1および第2の電極は、電圧印加時に比べて電圧を印加しないときには空乏層の幅が大きくなることを特徴とする。
第9の発明に係る半導体装置は、第7の発明の半導体装置において、前記誘電体膜が強誘電体を含むことを特徴とする。
また、フラットバンド電圧Vfbを考慮して、ゲート電圧Vgとバックゲート電圧Vbが与えられたときに、ゲート電極12、ゲート酸化膜4およびシリコン基板1にかかる電圧は、数7の関係を有する。
実施の形態18.
図67はこの発明の実施の形態18による絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(IGBT)の構成の要部断面を示す模式図である。図67において、180はP型半導体からなるコレクタ領域、181はコレクタ領域180に接してN型半導体で形成されたバッファ領域、182はバッファ領域181よりも不純物濃度が低いN型半導体で形成された半導体層、183はP型半導体で形成されたウェル、184はコンタクトのためにウェル183よりも不純物濃度が高いP型半導体領域、185はウェル183から半導体層182に達する溝に形成された埋め込み型のゲート電極、186はゲート電極185と半導体層182やウェル183を絶縁するゲート絶縁膜、187はゲート絶縁膜186に接するようにウェル183に形成されたエミッタ領域、188はウェル183に生じたチャネル、189はゲート電極185の側面に形成されたサイドウォールである。
図67はこの発明の実施の形態18による絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(IGBT)の構成の要部断面を示す模式図である。図67において、180はP型半導体からなるコレクタ領域、181はコレクタ領域180に接してN型半導体で形成されたバッファ領域、182はバッファ領域181よりも不純物濃度が低いN型半導体で形成された半導体層、183はP型半導体で形成されたウェル、184はコンタクトのためにウェル183よりも不純物濃度が高いP型半導体領域、185はウェル183から半導体層182に達する溝に形成された埋め込み型のゲート電極、186はゲート電極185と半導体層182やウェル183を絶縁するゲート絶縁膜、187はゲート絶縁膜186に接するようにウェル183に形成されたエミッタ領域、188はウェル183に生じたチャネル、189はゲート電極185の側面に形成されたサイドウォールである。
【0130】
【発明の効果】
以上のように、請求項1記載の半導体装置は、ゲート電極に形成される空乏層の変化によってゲート絶縁膜の見かけ上の厚みを変化させることができ、絶縁ゲート型トランジスタのチャネルやゲート絶縁膜の耐電圧を制御することができ、それによってトランジスタの特性を向上させることができるという効果がある。また第1の半導体領域に第2の電圧が印加されたときに第1の電圧が印加されたときよりもチャネルを通して多くの電流を流し、つまりトランジスタがオンの状態のときにオフの状態より空乏層の幅が減少しまたは0になるので、高い電流駆動力を得るとともにスイッチングロスの低減を図ることができるという効果がある。
【発明の効果】
以上のように、請求項1記載の半導体装置は、ゲート電極に形成される空乏層の変化によってゲート絶縁膜の見かけ上の厚みを変化させることができ、絶縁ゲート型トランジスタのチャネルやゲート絶縁膜の耐電圧を制御することができ、それによってトランジスタの特性を向上させることができるという効果がある。また第1の半導体領域に第2の電圧が印加されたときに第1の電圧が印加されたときよりもチャネルを通して多くの電流を流し、つまりトランジスタがオンの状態のときにオフの状態より空乏層の幅が減少しまたは0になるので、高い電流駆動力を得るとともにスイッチングロスの低減を図ることができるという効果がある。
請求項2記載の絶縁ゲート型トランジスタは、空乏層を形成するために不純物濃度が低くなる分だけ比較的高抵抗になるゲート電極の抵抗値を低くすることができ、動作速度の低下を防止できるという効果がある。
請求項3記載の半導体装置は、抵抗層によってゲート電極のドレイン領域に近い部分が空乏化し難くなり、トランジスタがオンしたときドレイン領域に発生する空乏層による電流駆動力の低下を防止することができるという効果がある。
請求項4記載の半導体装置は、発生する空乏層によって最大電圧に対してゲート絶縁膜の実効的な厚みが増し、トランジスタのゲート絶縁膜の耐電圧が向上する。
請求項5記載の半導体装置は、絶縁体上に形成されたエピタキシャル層にチャネルが形成されるので、基板全体を半導体とする場合に比べ、ゲート電極の空乏化の効果がさらに大きくなる。
請求項6記載の半導体装置は、第2のゲート電極に形成される空乏層の変化によって第2のゲート絶縁膜の見かけ上の厚みを変化させることができ、絶縁ゲート型トランジスタのチャネルや第2のゲート絶縁膜の耐電圧を制御することができ、それによってトランジスタの特性を向上させることができるという効果がある。
請求項7記載の半導体装置は、誘電体によりゲート絶縁膜に発生する電荷によってゲート絶縁膜自身の自発分極により、絶縁ゲート型トランジスタがオン状態からオフ状態になるときの閾値電圧高くでき、更に低いリーク電流を達成できる効果が加わる。また、ゲート絶縁膜の自発分極により、絶縁ゲート型トランジスタがオフ状態からオン状態になるときの閾値電圧を低下させる効果が更に加わる。
請求項8記載の半導体装置は、空乏層によって容量を変化させることができるとともに、誘電体膜の実効的な厚みを変えることができるので、例えばメモリセルに用いた場合に、リフレッシュの間隔を長くすることができ、アクセスされていないセルの容量が小さくなり書き込みの速度および信頼性を向上することができ、また読み出し時には、容量が小さくなるため、読み出しの高速化を図れるという効果がある。
請求項9記載の半導体装置は、誘電体によってゲート絶縁膜に発生する電荷によってオン、オフ時の空乏層が発生消滅する際の電圧を制御できるため、空乏層による効果をさらに高めることができるという効果がある。
Claims (9)
- チャネルが形成される第1の半導体領域にゲート絶縁膜を挟んで対向するゲート電極を備えた半導体装置において、
前記ゲート電極は、前記ゲート絶縁膜に接する第2の半導体領域を備え、
前記第2の半導体領域は、前記第1の半導体領域に接して配置されたソース領域またはドレイン領域とは反対の導電型を持ち、
前記ゲート電極に第1の電圧が印加されている場合には前記第1の半導体領域に空乏層を生じ、前記第1の電圧を印加した場合とは異なる排他的なトランジスタの動作を行わしめる第2の電圧が印加されている場合には、前記第1の電圧が印加されている場合と比べて前記空乏層の幅が狭くなりまたは前記空乏層が消滅することを特徴とする、半導体装置。 - 前記ゲート電極は、前記第2の半導体領域よりも抵抗値が低い抵抗層を有する、請求項1記載の半導体装置。
- 前記抵抗層は、前記第2の半導体領域における前記ドレイン領域に近い端部に、前記第2の半導体領域よりも電気伝導度の高い第3の半導体領域を含む、請求項1記載の半導体装置。
- 前記ゲート電極は、該ゲート電極と他の電極間に半導体装置に供給される最大電圧が印加される条件下で、前記ゲート電極に空乏層を発生させることを特徴とする、請求項1記載の半導体装置。
- 前記第1の半導体領域は、絶縁体上に配置された半導体層中に形成されていることを特徴とする、請求項1記載の半導体装置。
- チャネルが形成される第1の半導体領域に第1のゲート絶縁膜を挟んで対向する第1の面を有する第1のゲート電極と、
前記第1の面と反対側の前記第1のゲート電極表面に形成された第2のゲート絶縁膜と、
前記第2のゲート絶縁膜を介して前記第1のゲート電極と対向する第2のゲート電極とを備え、
前記第2のゲート電極は、前記第2のゲート絶縁膜に接する第2の半導体領域を有し、
前記第2のゲート電極に第1の電圧が印加されている場合に前記第2の絶縁膜から前記第2のゲート電極へと空乏層が延び、前記第1の電圧よりも前記チャネルを通して多くの電流を流す第2の電圧が前記第2のゲート電極に印加されている場合には、前記第1の電圧が印加されている場合に比べて前記空乏層の幅が狭くなりまたは前記空乏層が消滅し、
前記第2のゲート電極の誘電率ε並びにアクセプタ濃度Na及びドナー濃度Nd、前記第2のゲート絶縁膜の静電容量C OX 及びフラットバンド電圧Vfb、素電荷q、前記第1のゲート電極に印加される電圧Vbの間には、Na−Nd≦8.53・C OX 2 ・(Vb−Vfb)/(q・ε)の関係がある、半導体装置。 - 前記ゲート絶縁膜は、強誘電体を含むことを特徴とする、請求項1から請求項6のうちのいずれか一項に記載の半導体装置。
- 誘電体膜と、
前記誘電体膜の一方主面側に設けられ半導体で形成された第1の電極と、
前記誘電体膜の他方主面側に設けられ前記第2の電極と異なる導電型の半導体で形成された第2の電極とを備え、
前記第1および第2の電極は、電圧印加時に比べて電圧を印加しないときには空乏層の幅が大きくなることを特徴とする、半導体装置。 - 前記誘電体膜は強誘電体を含むことを特徴とする、請求項8記載の半導体装置。
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| JP9229735A JPH1168105A (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | 半導体装置 |
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