JPH1168451A - マルチビームアンテナ用反射鏡 - Google Patents
マルチビームアンテナ用反射鏡Info
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Abstract
な形状で、異なる方向の複数の電波を良好に送受する。 【解決手段】 N個の方向から到来する電波を受信する
ための反射鏡2は、N個の方向を回転軸として得られる
N個のパラボラ関数を加重平均して形成されている。N
個の電波のうち最もビーム分離角が小さい2波に対する
パラボラ関数の焦点位置f1、f2間の距離d1+d2を、一次
放射器の開口径よりも大きく、反射鏡2の口径Dをオフ
セット量Ofより大きく、反射鏡2の中心位置Mpを、焦点
位置間距離d1+d2と独立に設定している。前記2つのパ
ラボラ関数の焦点位置f1、f2間の中点を原点O、焦点位
置f1、f2を含む直線の方向をX軸方向、焦点f1、f2と同
一平面内でX軸と直交する方向をZ軸方向、X軸及びZ
軸方向と直交する方向をY軸方向とする座標系で、反射
鏡2の中心位置Mpで前記N個のパラボラ関数の座標値が
一致し、かつ反射鏡2の中心位置Mpで前記少なくとも2
つのパラボラ関数の法線の平均値と、他のN−2個のパ
ラボラ関数の法線とが一致するように、N−2個のパラ
ボラ関数を配置してある。
Description
電波の受信、または異なる方向へ電波の送信をするマル
チビームアンテナに用いられる反射鏡に関する。
トパラボラアンテナでは、それの反射鏡の焦点距離対反
射鏡の口径比(F/D)と、電波到来方向とにより、一
次放射器の位置が定められ、ビーム分離角度が小さいマ
ルチビームアンテナの場合、所要の性能を得る一次放射
器を並べて配置することができない。
アンテナ反射鏡1の正面方向とθbの角度をなす方向よ
り到来する電波は、一次放射器1aを焦点位置からθf
だけθbと反対側に偏位させることにより、受信するこ
とができ、ビーム偏向係数(=θb/θf)はF/Dに
従属する値となる。また、一次放射器1aの焦点位置か
らの偏位量dはθfによって決まる。
通信衛星は、軌道上の衛星配置が4度間隔であり、隣接
した2基の通信衛星若しくはそれらを含む複数の静止衛
星からの電波を受信するマルチビームアンテナでは、約
4.5度のビーム分離角が必要である。その場合、一次
放射器の間隔(dX2)は、F/D=0.5程度のと
き、反射鏡の口径が45cmの場合25mm程度、75
cmの場合50mm程度になる。
て、オフセットパラボラアンテナの場合、図9に示すよ
うに一次放射器の焦点Fと反射鏡1の中心とを含む直線
が反射鏡1の外周との間になす角度をθaとし、一次放
射器のビームの中心の放射レベルを0dBとしたとき、
θa方向(中心軸回りに全周)の放射レベルが、−10
乃至−13dB(相対利得−10乃至−13dB、一般
に−10乃至−13dBのエッジテーパ)であることが
望ましい。しかし、上記の通信衛星で運用されている1
2.5GHz帯では、上記エッジテーパを得るために
は、一次放射器の開口径が30乃至35mm必要であ
る。
で、4.5度のビーム分離角の場合、一次放射器の間隔
は25mm程度としているので、一次放射器の口径も2
5mm程度にしかできず、上記のエッジテーパを得るこ
とができない。また、アンテナ口径が75cmで、4.
5度のビーム分離角の場合、上記のエッジテーパを得る
ことは理論的には可能であるが、近年、ローノイズブロ
ックコンバータと一次放射器とを一体にした給電部が増
加しているので、この給電部を50mmの間隔で配置す
るのは物理的に困難になっている。
を受信する公知技術としては、例えば特開平4−122
108号公報、特許第2539104号の明細書に、2
つの回転放物面を加重平均して反射鏡を構成し、この反
射鏡の一点において、2つの回転放物面の座標値と法線
とがそれぞれ一致するように構成したものが提案されて
いる。
ームアンテナ用反射鏡において、ビーム分離角を4.5
度とし、口径が45cmの反射鏡と、開口径が35mm
の一次放射器を使用し、一次放射器の間隔を35mmと
した場合、反射鏡の一点において2つの回転放物面の座
標値と法線とがそれぞれ一致するという条件を満たそう
とすると、座標値と法線とをそれぞれ一致させる点(融
合中心点)と、焦点距離と、一次放射器の間隔との間
に、相関関係があるので、融合中心点の位置または焦点
距離を反射鏡の口径よりも大幅に大きくする必要があ
る。そのため、例えば図10に示すように、反射鏡1の
口径Dよりもオフセット量Ofがかなり大きくなり、か
つオフセット角θoが極めて大きく、融合中心点と反射
鏡の周囲との角度θaが小さく、チルト角τが大きく、
非常にアンバランスな反射鏡となる。なお、図10はF
/D=0.5とした例である。図9は、F/Dが約0.
5で、Of≪Dの通常のオフセットパラボラ反射鏡の側
面を示しているが、図9と図10との比較からも図10
の反射鏡がアンバランスな形状であることが明らかであ
る。
射鏡を支柱等に取り付けるためのマウントを大型にしな
ければならず、θaが小さいので、ビームの鋭い、即ち
開口径が大きい一次放射器が必要になる。さらにオフセ
ット量Ofが大きく、オフセット角θoが大きいので、
一次放射器支持用のアームが大型になる。このように、
公知のパラボラアンテナの形状とは非常に異質なものと
なり、一般消費者に受け入れられない可能性がある。
セットパラボラアンテナとほぼ同様な形状であって、か
つ良好に異なる方向の電波を送受できるマルチビームア
ンテナ用の反射鏡を提供することを目的とする。
めの請求項1記載の発明は、少なくとも2つの方向から
到来する電波の受信を、または前記少なくとも2つの方
向への電波の放射をするマルチビームアンテナ用反射鏡
である。この反射鏡は、前記少なくとも2つの方向を回
転軸として得られる少なくとも2つのパラボラ関数を加
重平均して形成された融合領域内にある。前記少なくと
も2つのパラボラ関数の焦点位置間の距離が、前記反射
鏡と共に使用される2つの一次放射器の開口径よりも大
きく設定されている。前記融合領域内の反射鏡は、その
口径が、オフセット量よりも充分に大きく設定され、か
つ前記融合領域の中心位置が、前記各焦点位置間の距離
と独立に設定されている。従って、融合領域の中心位置
で、両パラボラ関数の法線は一致していない。
置間の距離と、融合領域の中心位置とを互いに独立に設
定できるので、焦点位置間の距離を、複数の一次放射器
同士が物理的に接触しないように、一次放射器の開口径
よりも大きく設定できる。また、融合領域内の反射鏡の
口径が、オフセット量よりも充分に大きく設定されてい
るので、公知のオフセットパラボラ反射鏡と同様な形状
となる。
ンテナにおいて、前記少なくとも2つの電波に対応する
2つのパラボラ関数に対する重みは、前記2つのパラボ
ラ関数の焦点位置間の中点からの、前記2つの焦点位置
を含む直線の方向への距離の関数である。
中点からの、前記2つの焦点位置を含む直線の方向をX
方向とすると、重みは、X方向の座標位置の関数とな
る。
の整数)の方向から到来する電波の受信を、または前記
n個の方向への電波の放射をするマルチビームアンテナ
用反射鏡である。この反射鏡は、前記n個の方向を回転
軸として得られるn個のパラボラ関数を加重平均して形
成された融合領域内にある。前記n個の電波のうち最も
ビーム分離角が小さい2個の電波に対する2つのパラボ
ラ関数の焦点位置間の距離を、前記反射鏡と共に使用す
る一次放射器の開口径よりも大きく設定してある。前記
融合領域内の反射鏡は、その口径がオフセット量よりも
充分に大きく設定され、かつ前記融合領域の中心位置
が、前記焦点位置間距離と独立に設定されている。前記
2つのパラボラ関数の焦点位置間の中点を原点とし、こ
れら焦点位置を含む直線の方向をX軸方向とし、前記2
つの焦点と同一平面内で前記X軸方向と直交する方向を
Z軸方向とし、前記X軸及びZ軸方向と直交する方向を
Y軸方向とする座標系において、前記融合領域の中心位
置で前記n個のパラボラ関数の座標値が一致し、かつ前
記融合領域の中心位置で前記少なくとも2つのパラボラ
関数の法線の平均値と、他のn−2個のパラボラ関数の
法線とが一致するように、n−2個のパラボラ関数を配
置してある。
載の発明と同様に、ビーム分離角度が小さい2個の電波
に対する2つのパラボラ関数を設定している。さらに、
これら以外のn−2個の電波に対するパラボラ関数を、
融合領域の中心位置で、前記2つのパラボラ関数と座標
位置を一致させた上で、少なくとも2つのパラボラ関数
の法線の平均値と、他のn−2個のパラボラ関数の法線
とを一致させているので、上述した特開平4−1221
08号と同様に、各関数は、融合領域の中心位置で一致
しているので、無理のない融合が可能である。
ルチビームアンテナ用反射鏡において、前記融合領域の
中心位置における前記各パラボラ関数の法線のずれを、
約10度以下としたものである。請求項3記載の発明で
は、最もビーム分離角が小さい2つの関数の法線ベクト
ルのX方向成分には、ずれがあるが、このずれを三次元
で10度以下とすることによって、各パラボラ関数の融
合領域の中心位置における反射鏡面の近似性を損なうこ
となく、融合することができる。
ルチビームアンテナ用反射鏡において、前記少なくとも
2つのパラボラ関数に対する重みが、X座標値の関数で
あり、他のパラボラ関数に対する重みが、定数であるも
のである。
記載のマルチビームアンテナ用反射鏡において、前記パ
ラボラ関数が修整パラボラ関数であるものである。一般
に、パラボラ関数は、(X2 +Y2 )=4fZで現せ
る。これを修整した、例えば(X2 +Y2 )=4(f+
g(X,Y))Zを使用することができる。
整数)基の静止衛星、例えば通信衛星からの電波を受信
する場合の反射鏡を説明するための図である。無論、受
信と逆の経路を通って送信する場合も同様である。複数
の静止衛星を衛星1乃至Nとし、その各々の到来電波の
進行方向をベクトルZ1、ベクトルZ2・・・ベクトル
ZNとする。但し、図1では、図が錯綜するので、ベク
トルZ1、Z2、ZNのみを示してある。これらベクト
ルZ1乃至ZNを回転軸とする回転放物面P1乃至PN
(図示せず)を考える。回転放物面P1乃至PNは、後
述する座標系において、Z=〔−(X2 +Y2 )/4
f〕+fのパラボラ関数によって現されるものを、後述
するように、移動させたものである。fは焦点距離であ
る。これら回転放物面を、後述するように加重平均して
形成した融合領域内に、反射鏡2がある。
来波との間の角度(アンテナにおけるビーム分離角)θ
sが最も小さい組合せを、例えばベクトルZ1、Z2の
組合せとする。その角度θsをδ1+δ2(但し、δ1
=δ2)とする。δ1+δ2≦(2×アンテナのビーム
幅程度)とする。
1乃至fNとし、f1とf2との直線距離を、この反射
鏡において使用する各一次放射器の開口径より大きな値
d1+d2(d1=d2)に、任意に設定する。このよ
うに設定することによって、各一次放射器が物理的に衝
突することを回避できる。
2に向かう方向を正とする軸をX軸とし、X軸上のf1
とf2との中間点(線分f1f2の2分点)を原点Oと
し、この原点Oを通り、ベクトルZ1、Z2と同一平面
にあり、かつX軸と直交し、かつベクトルZ1、Z2と
概ね一致する方向を正とする軸をZ軸とし、Y軸をX
軸、Z軸と右手系をなすように定める。
し、オフセット量Ofを、通常のオフセットパラボラ反
射鏡と同様に、使用する一次放射器の開口径+αとす
る。このオフセット量Ofは、概ね受信しようとする電
波の0乃至2波長程度の大きさとなる。従って、D≫O
fである。そして、各回転放物面P1乃至PNの融合領
域における融合中心点MpのY値を(Of+D/2)、
X値を0とする。Z値は、回転放物面P1またはP2の
関数より求まる。なお、回転放物面P1は、Z=〔−
(X2 +Y2 )/4f〕+fをδ1だけ回転させ、さら
に焦点位置をd1だけ平行移動させることによって得ら
れる。なお、回転放物面P2も同様にZ=〔−(X2 +
Y2 )/4f〕+fをδ2だけ回転させ、さらに焦点位
置をd2だけ平行移動させることによって得られる。
合中心点MpのY値を設定しているので、形成された反
射鏡2の各オフセット角θo1乃至θoNは、図2に示
すように通常のオフセットパラボラ反射鏡のθoに近い
値となる。同様に、各焦点と融合中心点Mpとを結ぶ直
線と反射鏡2の周縁とがなす角θaも、通常のオフセッ
トパラボラ反射鏡のθaに近い値となる。従って、通常
のパラボラアンテナにおける同様なエッジテーパの設計
が可能となる。
で、回転放物面P1、P2は鏡面対称である。そして、
反射鏡2は、このような回転放物面P1、P2を少なく
とも融合したものである。従って、X座標値が0の場
合、必ず座標値が一致するので、融合領域内に座標値の
一致する点は、無限に考えられるが、それらの中に法線
が一致するものは、上記のようにd1、d2を設定し、
かつ融合中心点MpのY値を設定しているので、存在し
ない。また、融合領域の中には、法線が一致する点も多
数考えられるが、それらの中に座標値が一致するもの
は、上記のようにd1、d2を設定し、かつ融合中心点
MpのY値を設定しているので、存在しない。従って、
融合する領域内では、回転放物面P1、P2の座標値、
法線のいずれか一方が一致する点か、いずれも一致しな
い点しか存在しない。特に、融合中心点Mpでは、座標
値は一致しているが、法線は一致していない。このよう
に構成しているので、反射鏡2の形状は、通常のオフセ
ットパラボラアンテナと同様な形状となる。
面P1、P2と共に融合されている。その融合中心点M
pにおいて、回転放物面P3乃至PNは、座標値が、回
転放物面P1、P2の座標値と一致し、かつ回転放物面
P3乃至PNの法線ベクトルのX成分が0となるよう
に、焦点位置f3乃至fNの位置が設定されている。焦
点位置f3乃至fNの位置は、d3乃至dN、b3乃至
bN、c3乃至cNによってそれぞれ現される。代表と
して、焦点位置fNのX座標値dNを図1に、同Y座標
値bN、同Z座標値cNを、図3に示す。回転放物面P
3乃至PNは、Z=〔−(X2 +Y2 )/4f〕+fを
δ3乃至δNだけ回転させ、さらに焦点位置をd3乃至
dN、b3乃至bN、c3乃至cNだけ平行移動させる
ことによって得られる。
転放物面P1の法線ベクトルV1と同P2の法線ベクト
ルV2とは、一致していないが、回転放物面P1、P2
は、鏡面対称であるので、図4に示すように、それらの
X成分V1X、V2X、Y成分V1Y、V2Y、Z成分
V1Z、V2Zには、V1X=−V2X、V1Y=V2
Y、V1Z=V2Zの関係がある。従って、両法線ベク
トルを平均した平均ベクトルV0のX成分は0である。
他の回転放物面3乃至Nは、回転放物面P1、P2と融
合中心点Mpにおいて、座標値が一致し、かつ、それら
の法線ベクトルのX成分、例えばV3X、V4X・・・
VNXが零になるように、即ち、これらの法線ベクトル
のX−Z平面成分がZ軸と平行になるように、各焦点位
置が設定されている。このように設定することによっ
て、回転放物面P1、P2の平均したベクトルV0と、
回転放物面P3乃至PNのY−Z平面成分の方向が一致
する。従って、特開平4−122108号公報と同様
に、各回転放物面P1乃至PNの法線は、融合中心点M
pにおいて、ほぼ一致し、無理のない融合が可能とな
る。
Nの配置を決め、これら回転放物面P1乃至PNのZ値
に、重みW1乃至WNを乗算して、加算することによっ
て、即ち加重平均することによって、反射鏡2の融合領
域を決定する。但し、重みW3乃至W4は、定数で、各
々零以上1以下の値で、その累算値は、数1で示され
る。また、重みW1、W2は、数2、数3で表される。
1、W2は、X軸上の座標値の関数である。融合領域に
おける法線が一致しない領域での合成を良好に行えるよ
うに、シミュレーションの結果、各重みの値は決定され
ている。
実施例の融合形態と、元の回転放物面の概念を図5
(a)、(b)に示す。この場合、δ1=δ2 =4.5
度、反射鏡の口径Dを460mm、焦点距離Fを230
mm、オフセット量Ofを0及び50mm、融合中心点
MpのY値を230+Ofmmとした。なお、融合中心
点MpのX値は0であり、Z値は、回転放物面P1、P
2の関数によって、定まる。
一次放射器間隔(d1+d2)を変化させた場合の利得
の変化のシミュレーション結果を図7(a)に示す。一
次放射器にその口径が35mmのものを使用した場合、
一次放射器が物理的に衝突しないためには、一次放射器
の間隔は35mm以上必要であるが、この35mm以上
の範囲では、39mmにおいて、アンテナ径450mm
のシングルビームアンテナの利得33.8dBとほぼ同
様な33.5dB以上の利得が得られた。
の実施例の融合形態と、元の回転放物面の概念を図6
(a)、(b)に示す。この場合、δ1=δ2 =4.5
度、δ3=δ4=10.1度、アンテナ径Dを460m
m、焦点距離Fを230mm、オフセット量Ofを0、
融合中心点MpのY値を230mm(無論X値は0)と
した。
一次放射器間隔(d1+d2)を変化させた場合におけ
る±4.5度、±10.5度の方向から電波が到来する
場合の利得の変化のシミュレーション結果を図7
(b)、(c)に示す。なお、重みW3、W4を同じ値
とし、これをパラメータとして、0.1乃至0.4の範
囲で変化させている。
度でビームが入射する場合のみを考えると、W3、W4
を0.1またはO.2とした場合、一次放射器の間隔が
40mm程度で、利得33.5dBが得られる。追加ビ
ームとして±10.1度も必要な場合、±10.1度の
ビームの利得として30dB以上必要であれば、図7
(b)、(c)から、W3、W4を0.3として、±
4.5度のビーム用の一次放射器の間隔を35mmとす
ると、これらのビームに対して33dBの利得が得られ
る。
程度以下のビーム分離角を含むマルチビームアンテナに
おいて、さらに広い分離角のビームを付加することが可
能なマルチビームアンテナ用反射鏡を実現できる。
したが、これを修整したものを使用することもできる。
例えばX2 +Y2 =4(f+g(X,Y))Zと修整し
た関数を使用することもできる。但し、g(X,Y)は
K1(Y+α)+K2(|X|+β)、αは−Of+D
以上で、−Of−D以下、βは−(D/2)以上で、
(D/2)以下、K1、K2は係数である。K2=0、
K1<0、α=−(Of+D/2)とすることもでき、
K1=0、K1>0、β=0とすることもでき、K1=
0とすることもでき、K1=K2=0、α=−(Of+
D/2)、β=0とすることもできる。このような修整
関数を用いると、反射鏡の収差に基づく等位相点の拡散
を抑え、等位相点を集中させることができ、利得を向上
させることができる。
れば、必要な開口径を持つ一次放射器を物理的に衝突す
ることなく配置可能で、かつ利得性能を大幅に低下させ
ることがなく、通常のオフセットパラボラアンテナと近
似の形状のマルチビームアンテナ用反射鏡を実現でき
る。
合領域における法線が一致しない領域での各回転放物面
の合成を良好に行える。
セットパラボラアンテナと近似の形状であって、必要な
開口径を持つ一次放射器を物理的に衝突することなく複
数台配置可能で、かつ利得性能を大幅に低下させること
がなく、3波以上の電波を送受信することができるマル
チビームアンテナ用反射鏡を実現できる。
関数の融合領域の中心位置における各反射面の近似性を
損なうことなく、融合することができる。
ビームを送受できる各反射鏡の融合領域における法線が
一致しない領域での各回転放物面の合成を良好に行え
る。
用いているので、反射鏡の収差に基づく等位相点の拡散
を抑え、等位相点を集中させることができ、利得を向上
させることができる。
鏡の斜視図である。
る。
示す図である。
示す図である。
示す図である。
隔と利得との関係を示す図である。
正面方向以外からの電波を受信する状態を示す図であ
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 少なくとも2つの方向から到来する電波
の受信を、または前記少なくとも2つの方向への電波の
放射をするマルチビームアンテナ用反射鏡であって、 この反射鏡は、前記少なくとも2つの方向を回転軸とし
て得られる少なくとも2つのパラボラ関数を加重平均し
て形成された融合領域内にあり、 前記少なくとも2つのパラボラ関数の焦点位置間の距離
が、前記反射鏡と共に使用される2つの一次放射器の開
口径よりも大きく設定され、 前記融合領域内の前記反射鏡は、その口径が、オフセッ
ト量よりも充分大きく設定され、かつ前記融合領域の中
心位置が、前記各焦点位置間の距離と独立に設定されて
いるマルチビームアンテナ用反射鏡。 - 【請求項2】 請求項1記載のマルチビームアンテナ用
反射鏡において、前記少なくとも2つの電波に対応する
2つのパラボラ関数に対する重みは、前記2つのパラボ
ラ関数の焦点位置間の中点からの、前記2つの焦点位置
を含む直線の方向への距離の関数であるマルチビームア
ンテナ用反射鏡。 - 【請求項3】 n個(nは3以上の整数)の方向から到
来する電波の受信を、または前記n個の方向への電波の
放射をするマルチビームアンテナ用反射鏡であって、 この反射鏡は、前記n個の方向を回転軸として得られる
n個のパラボラ関数を加重平均して形成された融合領域
内にあり、 前記n個の電波のうち最もビーム分離角度が小さい2個
の電波に対する2つのパラボラ関数の焦点位置間の距離
を、前記反射鏡と共に使用する一次放射器の開口径より
も大きく設定し、 前記融合領域は、その開口径がオフセット量よりも大き
く設定され、かつ前記融合領域の中心位置が、前記焦点
位置間距離と独立に設定され、 前記2つのパラボラ関数の焦点位置間の中点を原点と
し、これら焦点位置を含む直線の方向をX軸方向とし、
前記2つの焦点と同一平面内で前記X軸方向と直交する
方向をZ軸方向とし、前記X軸及びZ軸方向と直交する
方向をY軸方向とする座標系において、前記融合領域の
中心位置で前記n個のパラボラ関数の座標値が一致し、
かつ前記融合領域の中心位置で前記少なくとも2つのパ
ラボラ関数の法線の平均値と、他のn−2個のパラボラ
関数の法線とが一致するように、n−2個のパラボラ関
数を配置してなるマルチビームアンテナ用反射鏡。 - 【請求項4】 請求項2記載のマルチビームアンテナ用
反射鏡において、前記融合領域の中心位置における前記
各パラボラ関数の法線のずれが、約10度以下であるマ
ルチビームアンテナ用反射鏡。 - 【請求項5】 請求項2記載のマルチビームアンテナ用
反射鏡において、前記少なくとも2つのパラボラ関数に
対する重みは、X座標値の関数であり、他のパラボラ関
数に対する重みは、定数であるマルチビームアンテナ用
反射鏡。 - 【請求項6】 請求項1または2記載のマルチビームア
ンテナ用反射鏡において、前記パラボラ関数が修整パラ
ボラ関数であるマルチビームアンテナ用反射鏡。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23331797A JP3547949B2 (ja) | 1997-08-13 | 1997-08-13 | マルチビームアンテナ用反射鏡 |
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1997
- 1997-08-13 JP JP23331797A patent/JP3547949B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| WO2012014951A1 (ja) * | 2010-07-27 | 2012-02-02 | マスプロ電工株式会社 | アンテナ装置 |
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