JPH1168519A - 受信機の自動選局装置 - Google Patents

受信機の自動選局装置

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JPH1168519A
JPH1168519A JP9239093A JP23909397A JPH1168519A JP H1168519 A JPH1168519 A JP H1168519A JP 9239093 A JP9239093 A JP 9239093A JP 23909397 A JP23909397 A JP 23909397A JP H1168519 A JPH1168519 A JP H1168519A
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JP
Japan
Prior art keywords
station
level detection
frequency
tuning
noise level
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Application number
JP9239093A
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English (en)
Inventor
Akiyoshi Fujita
章義 藤田
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動選局を高速に行う。 【解決手段】 コントローラ20Aは、PLL回路4に
CH1からCH20までの各チャンネルに対応する分周
比を順にセットすることで同調周波数を順に切り換えさ
せる。この際、或る同調周波数に切り換えてPLL回路
4がロックしたあと、20msの間だけ受信レベル検出
回路30の出力が一定以上に上がったか否か判別し、上
がらなかったときは局無しと判別し、直ちに次の同調周
波数へ切り換え、これと反対に、受信レベル検出回路3
0の出力が一定以上に上がったときは、更に、50ms
の間、ノイズレベル検出回路13の出力が一定以下に下
がったか否か判別し、下がったときは局有りと判別して
同調周波数を固定し、下がらなかったときは局無しと判
別し、次の同調周波数を切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は受信機の自動選局装
置に係り、とくに、選局動作を高速に実行できるように
した受信機の自動選局装置に関する。
【0002】
【従来の技術】受信機には、ユーザが一々マニュアル同
調操作で局を探す手間を省くため、自動選局機能が備え
られている。この自動選局機能は、ユーザが自動選局を
指示すると、コントローラが受信機の同調周波数を順に
切り換えさせながら局を探し、局の有る同調周波数で固
定することで実現される。図5に従来の自動選局機能付
FM受信機の構成を示す。アンテナ1の受波信号はRF
アンプ2で高周波増幅されたあと、ミキサ3でPLL回
路4から入力した局部発振信号と混合され、中間周波信
号に変換される。中間周波信号はIFアンプ5でIF増
幅と振幅制限がされたあと、FM検波器6に入力されて
FM検波される。FM検波により復調された音声信号は
遮断回路7を介してAFアンプ8に入力され、電力増幅
されてスピーカ9に出力される。
【0003】PLL回路4は、制御電圧の大きさに応じ
た周波数で発振し、局部発振信号を出力するVCO10
と、VCO10の出力を可変の分周比で分周するととも
に基準周波数信号と位相比較を行い位相差信号を出力す
るPLL−IC11と、PLL−IC11から出力され
た位相差信号の低域成分を取り出し、制御電圧としてV
CO10に出力するLPF12から構成されている。F
M検波器6には復調信号中の高域ノイズレベルを検出す
るノイズレベル検出回路13が接続されている。このノ
イズレベル検出回路13は図6に示す如く、復調信号の
高域のノイズ成分(例えば、30kHz以上の成分)を
取り出すHPF14と、HPF14で取り出された高域
ノイズ成分を増幅するノイズ増幅器15と、ノイズ増幅
器15の出力を整流・平滑化する整流・平滑回路16と
から構成されており、この整流・平滑回路16から直流
電圧のノイズレベル検出信号が出力される。ノイズレベ
ル検出信号はノイズレベルの大小に比例した大きさの電
圧値を取る。マイコン構成のコントローラ20は、或る
局の受信中、ノイズレベル検出信号が一定以下であれば
遮断回路7の入出力間を導通状態とさせて、スピーカ9
から音声出力をさせるが、ノイズレベル検出信号が一定
以上になると、遮断回路7を遮断状態とさせて雑音が出
力させるのを阻止する(スケルチ機能)。
【0004】コントローラ20が内蔵メモリ(図示せ
ず)にCH1からCH20まで20チャンネル分の周波
数データを記憶しており、ユーザが各チャンネルの中か
ら局を探させたいとき、チャンネルサーチキー21を押
し、チャンネルサーチ指令を与える。すると、コントロ
ーラ20は、図7のフローチャートに従って、遮断回路
7を遮断状態としたあと(ステップS1)、まず、CH
1の周波数F(CH1)に対応する分周比D(CH1)
をPLL−IC11にセットし(ステップS2、S
3)、ロック状態になるのを待つ(ステップS4)。P
LL回路4はVCO10の発振周波数が基準周波数信号
のD(CH1)倍となるように引き込みをし、完了する
とPLL−IC11からロック信号を出力する。
【0005】受信機がCH1に同調し終わるまでは、復
調信号中の高域ノイズ成分は大きく、ノイズレベル検出
回路13は大きなノイズレベル検出信号を出力してい
る。CH1に同調し終わったとき、CH1の局が無けれ
ばノイズレベル検出信号は大きいままであるが(図8の
破線B参照)、局が有れば復調信号中の高域ノイズ成分
が少なくなり、ノイズレベル検出信号は整流・平滑回路
16の時定数に従って徐々に小さくなっていく(図8の
実線A参照)。
【0006】コントローラ20はCH1の分周比を出力
したあと、ロック信号が入力されるまで待ち、ロック信
号が入力されたところで、70msを計時するタイマを
スタートさせ(ステップS4でYES、S5)、該タイ
マがタイムアップするまでの間に、ノイズレベル検出回
路13の出力するノイズレベル検出信号が所定の基準値
NC を下回ったか判別する(ステップS6、S7)。タ
イムアップするまでの間にノイズレベル検出信号がNC
を下回ればCH1の局有りと判別し、同調周波数を固定
し、遮断回路7の遮断状態を解除し、入出力間を導通状
態としてCH1が聞こえるようにし、自動選局制御処理
を終える(ステップS6でYES、S8)。
【0007】これと反対に、タイムアップするまでの間
にノイズレベル検出信号がNC を下回らなかったとき、
CH1の局無しと判別し(ステップS7でYES)、次
に、CH2の周波数F(CH2)に対応する分周比D
(CH2)をPLL−IC11にセットし(ステップS
9、S10、S3)、ロック状態になるのを待つ(ステ
ップS4)。ロック信号が入力されれば、CH1の場合
と同様にして、ノイズレベル検出信号を用いてCH2の
局の有無を判別し、局が有れば同調周波数を固定し(ス
テップS5〜S7、S8)、無ければCH3以降につい
て同様の処理を行う(ステップS9、S10、S3)。
最後のCH20まで局が無かったならば、遮断回路7の
遮断状態を解除して自動選局制御処理を終える(ステッ
プS9でYES、S8)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の自動選局方法では、或るチャンネルCHiにつき局が
無かった場合に、PLL回路4のVCO10の発振周波
数が当該CHiに対応する周波数にロックしてから、ノ
イズレベル検出信号を用いて局無しを判別し終わるまで
に70msもの時間を要する。これは、ノイズレベル検
出回路3の整流・平滑回路16に大きな時定数を持たせ
てノイズレベル検出信号中に残留するノイズ成分を抑
え、もって、局が受信された場合にノイズレベル検出信
号が正しく一定以下となるようにして、コントローラ2
0が誤判断するのを防ぐようにしたため、整流・平滑回
路16のコンデンサの放電に時間が掛かり、局が受信さ
れたときのノイズレベル検出信号の応答速度が遅くなっ
ているからである。このように、従来技術では1チャン
ネル当たり、PLL回路4のロックアップタイム以外に
約70msの処理時間を要することから、10〜数十も
のチャンネル数が有るとき、自動選局に多大の時間が掛
かってしまう問題があった。本発明は上記した従来技術
の問題に鑑み、自動選局を高速に行える受信機の自動選
局装置を提供することを、その目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の受信機の自動選
局装置では、同調周波数が可変で、電波を受信し、復調
して出力する受信手段と、復調出力中の高域ノイズレベ
ルを検出するノイズレベル検出手段と、受信手段での受
信レベルを検出する受信レベル検出手段と、受信手段の
同調周波数を順に切り換えながら局を探し、局の有る同
調周波数で固定する選局制御手段とを備え、選局制御手
段は、或る同調周波数での局の有無を判別する際、まず
受信レベル検出手段で検出された受信レベルが一定以上
に上がったか否か判別し、上がらなかったときは局無し
と判別し、受信レベルが一定以上に上がったときは、更
に、ノイズレベル検出手段で検出されたノイズレベルが
一定以下に下がったか否か判別し、一定以下に下がった
ときは局有りと判別し、下がらなかったときは局無しと
判別するようにしたこと、を特徴としている。受信レベ
ル検出手段は局が受信されたときの立ち上がり応答が早
く、自動選局中に或る周波数に同調した際、受信レベル
検出手段の出力が或る所定の短い一定時間内に一定以上
に上がらなかったときは直ちに局無しと判別し、次の同
調周波数に切り換えられるので、自動選局をきわめて高
速に行うことができる。
【0010】
【発明の実施の態様】次に、図1を参照して本発明の実
施の態様を説明する。図1は本発明に係る自動選局機能
付FM受信機のブロック図であり、図5と同一の構成部
分には同一の符号が付してある。アンテナ1の受波信号
はRFアンプ2で高周波増幅されたあと、ミキサ3でP
LL回路4から入力した局部発振信号と混合され、中間
周波信号に変換される。中間周波信号はIFアンプ5で
IF増幅と振幅制限がされたあと、FM検波器6に入力
されてFM検波される。FM検波により復調された音声
信号は遮断回路7を介してAFアンプ8に入力され、電
力増幅されてスピーカ9に出力される。
【0011】PLL回路4は、制御電圧の大きさに応じ
た周波数で発振し、局部発振信号を出力するVCO10
と、VCO10の出力を可変の分周比で分周するととも
に基準周波数信号と位相比較を行い位相差信号を出力す
るPLL−IC11と、PLL−IC11から出力され
た位相差信号の低域成分を取り出し、制御電圧としてV
CO10に出力するLPF12から構成されている。F
M検波器6には復調信号中の高域ノイズレベルを検出す
るノイズレベル検出回路13が接続されている(ノイズ
レベル検出回路13の構成については図6参照)。マイ
コン構成のコントローラ20Aは、或る局の受信中、ノ
イズレベル検出回路13で検出されたノイズレベル検出
信号が一定以下であれば遮断回路7を入出力間が導通状
態とさせて、スピーカ9から音声出力をさせるが、ノイ
ズレベル検出信号が一定以上になると、遮断回路7を遮
断状態とさせて雑音が出力させるのを阻止する(スケル
チ機能)。
【0012】また、IFアンプ5には振幅制限前の中間
周波信号のレベルを検出することで受信レベルを検出す
る受信レベル検出回路30が接続されている。この受信
レベル検出回路30は図1に示す如く、中間周波信号を
増幅するアンプ31と、アンプ31の出力を整流・平滑
化する整流・平滑回路32とから構成されており、この
整流・平滑回路32から直流電圧の受信レベル検出信号
が出力される。受信レベル検出信号は受信レベルの大小
に比例した大きさの電圧値を取る。受信レベル検出回路
30の整流・平滑回路32の時定数は、ノイズレベル検
出回路13の整流・平滑回路16の時定数より短く設定
されている。この整流・平滑回路32は局が受信された
ときの立ち上がり応答が速い(図2の実線A参照)。
【0013】コントローラ20Aは、内蔵メモリ(図示
せず)にCH1からCH20まで20チャンネル分の周
波数データを記憶しており、ユーザによりチャンネルサ
ーチキー21が押され、チャンネルサーチ指令が与えら
れると、自動選局制御処理を実行する。この際、或る同
調周波数の局の有無の判別は、受信レベル検出回路30
から出力された受信レベル検出信号と、ノイズレベル検
出回路13から出力されたノイズレベル検出信号の両者
を用いて行う。
【0014】次に、図2と図3を参照して上記した実施
の態様の動作を説明する。図2は受信レベル検出回路3
0の検出特性を示す線図、図3はコントローラ20Aに
よる自動選局制御処理を示すフローチャートである。ユ
ーザがチャンネルサーチキー21を押し、チャンネルサ
ーチ指令を与えると、コントローラ20Aは、遮断回路
7を遮断状態としたあと(図2のステップS51)、ま
ず、i=1とし(ステップS52)、CH1の周波数F
(CH1)に対応する分周比D(CH1)をPLL−I
C11にセットし(ステップS53)、ロック状態にな
るのを待つ(ステップS54)。PLL回路4はVCO
10の発振周波数が基準周波数信号のD(CH1)倍と
なるように引き込みをし、完了するとPLL−IC11
からロック信号を出力する。
【0015】受信機がCH1に同調し終わるまでは、中
間周波信号のレベルは小さく、受信レベル検出回路30
は小さな受信レベル検出信号を出力している。CH1に
同調し終わったとき、CH1の局が無ければ受信レベル
検出信号は小さいままであるが(図2の破線B参照)、
局が有れば中間周波信号のレベルが大きくなり、20m
s程度の応答遅れで受信レベル検出信号が立ち上がる
(図2の実線A参照)。また、受信機がCH1に同調し
終わるまでは、復調信号中の高域ノイズ成分は大きく、
ノイズレベル検出回路13は大きなノイズレベル検出信
号を出力している。CH1に同調し終わったとき、CH
1の局が無ければノイズレベル検出信号は大きいままで
あるが(図8の破線B参照)、局が有れば復調信号中の
高域ノイズ成分が少なくなり、ノイズレベル検出信号は
70ms程度の応答遅れで立ち下がる(図8の実線A参
照)。
【0016】コントローラ20AはCH1の分周比を出
力したあと、ロック信号が入力されるまで待つ。ロック
信号が入力されれば、受信機はCH1への同調が終わっ
たので、続いて、t1 =20msを計時する第1タイマ
をスタートさせる(ステップS54、S55)。そし
て、該第1タイマがタイムアップするまでの間に、受信
レベル検出回路30の出力する受信レベル検出信号がR
C 以上に上がったか否か判別する(ステップS56、S
57)。CH1に同調したとき、局が有れば受信レベル
検出信号は20ms程度の応答遅れだけで直ぐに立ち上
がってRC を上回るが、局が無ければ小さいままとな
る。
【0017】ここでは、第1タイマがタイムアップする
までにRC 以上にならなかったとき、コントローラ20
Aは局無しと判別し(ステップS57でYES)、まだ
最後のチャンネルまで終わっていないので、i=2とし
(ステップS58でNO、S59)、直ちに、CH2の
周波数F(CH2)に対応する分周比D(CH2)をP
LL−IC11にセットし、ロック状態になるのを待つ
(ステップS53、S54)。ロック後、再び、第1タ
イマをスタートさせ(ステップS55)、第1タイマが
タイムアップするまでの間に、受信レベル検出回路30
の出力する受信レベル検出信号がRC 以上に上がったか
判別する(ステップS56、S57)。
【0018】ここでも、第1タイマがタイムアップする
までにRC 以上にならなかったとき、コントローラ20
Aは局無しと判別し(ステップS57でYES)、次の
CH3の周波数F(CH3)に対応する分周比D(CH
3)をPLL−IC11にセットし(ステップS58、
S59、S53)、ロック後、第1タイマをスタートさ
せ(ステップS54、S55)、第1タイマがタイムア
ップするまでの間に、受信レベル検出回路30の出力す
る受信レベル検出信号がRC 以上に上がったか判別する
(ステップS56、S57)。
【0019】以下、同様の処理を繰り返し、同調チャン
ネルを切り換えながら、受信レベル検出信号がRC 以上
に上がったチャンネルを探す。この際、1チャンネル当
たり、PLL回路4のロックアップタイム以外に約20
msの処理時間しか要せず、従来より約50msも短い
ことから、各チャンネルを高速でサーチすることができ
る(図4参照)。
【0020】その後、例えばチャンネルCH9に同調し
たときに、受信レベル検出信号がRC 以上に上がったと
き、コントローラ20AはステップS56でYESと判
断するが、このときまだ受信局有りとは断定しない。な
ぜなら、CH9の局がないにもかかわらず、外来雑音を
キャッチしたり他局の妨害を受けてたまたま受信レベル
検出信号がRC 以上に上がった可能性が有るからであ
る。外来雑音をキャッチしたり、他局の妨害を受けただ
けで受信局が無かったときは、復調信号中に高域ノイズ
成分が存在し、受信局があればCH9に同調後、70m
s程度でノイズレベル検出信号が立ち下がる(図8の実
線A参照)。そこで、コントローラ20Aは、ステップ
S56でYESと判断したあと、t2 =50msを計時
する第2タイマをスタートさせ(ステップS60)、第
2タイマがタイムアップするまでの間に、ノイズレベル
検出回路13の出力するノイズレベル検出信号が所定の
基準値NC を下回ったか否か判別する(ステップS6
1、S62)。
【0021】第2タイマがタイムアップするまでの間に
ノイズレベル検出信号がNC を下回れば、コントローラ
20AはCH9の局有りと判別し(ステップS61でY
ES)、同調周波数を固定し、遮断回路7の遮断状態を
解除してCH9が聞こえるようにし、自動選局制御処理
を終える(ステップS63)。若し、第2タイマがタイ
ムアップするまでの間にノイズレベル検出信号がNC を
下回らなかったとき、CH9は局無しと判別し(ステッ
プS62でYES)、まだ最後のチャンネルまで終わっ
ていないので、iをインクリメントしたあと(ステップ
S58、S59)、ステップS53の側に戻り、前述と
同様にしてチャンネルCH10以降の中から受信局の有
るものを探す。最後のCH20まで局が無かったなら
ば、遮断回路7の遮断状態を解除して自動選局制御処理
を終える(ステップS59でYES、S63)。
【0022】この実施の態様によれば、自動選局のため
に切り換えられる各チャンネルの同調周波数において、
受信局無しの判別は、受信局が有れば20ms程度で応
答する受信レベル検出信号を監視して行うようにしたの
で、従来の如く、応答に70ms程度も要するノイズレ
ベル検出信号を監視するより、約50msも短い時間で
判別が終わる。よって、例えば自動選局の対象が20チ
ャンネルあり、20チャンネル全て局無しであった場合
に、全サーチ時間は50ms×20=1秒も短縮するこ
とができる(図4参照)。
【0023】なお、上記した実施の態様では、コントロ
ーラの内蔵メモリに記憶された多数のチャンネル周波数
をサーチする場合を例に挙げて説明したが、所定の受信
バンド内を一定の周波数単位(例えば、25kHz、5
0kHz、100kHzなど)で同調周波数を増大また
は減少させながら、局を探す場合にも全く同様に適用す
ることができる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、自動選局のために切り
換えられる各同調周波数において、受信局無しの判別
は、受信局が有れば速やかに応答する受信レベル検出信
号を用いて行うようにしたので、自動選局をきわめて高
速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の態様に係る自動選局機能
付FM受信機のブロック図である。
【図2】受信レベル検出回路の検出特性を示す線図であ
る。
【図3】図1中のコントローラによる自動選局制御処理
を示すフローチャートである。
【図4】図1の受信機と従来の受信機の自動選局速度を
対比して示す説明図である。
【図5】従来の自動選局機能付FM受信機のブロック図
である。
【図6】図5中のノイズレベル検出回路の構成を示すブ
ロック図である。
【図7】図5中のコントローラによる自動選局制御処理
を示すフローチャートである。
【図8】ノイズレベル検出回路の検出特性を示す線図で
ある。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 RFアンプ 3 ミキサ 4 PLL回路 5 IFアンプ 6 FM検波器 7 遮断回路 8 AFアンプ 9 スピーカ 13 ノイズレベ
ル検出回路 20A コントローラ 21 チャンネル
サーチキー 30 受信レベル検出回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同調周波数が可変で、電波を受信し、復
    調して出力する受信手段と、 復調出力中の高域ノイズレベルを検出するノイズレベル
    検出手段と、 受信手段での受信レベルを検出する受信レベル検出手段
    と、 受信手段の同調周波数を順に切り換えながら局を探し、
    局の有る同調周波数で固定する選局制御手段とを備え、 選局制御手段は、或る同調周波数での局の有無を判別す
    る際、まず受信レベル検出手段で検出された受信レベル
    が一定以上に上がったか否か判別し、上がらなかったと
    きは局無しと判別し、受信レベルが一定以上に上がった
    ときは、更に、ノイズレベル検出手段で検出されたノイ
    ズレベルが一定以下に下がったか否か判別し、一定以下
    に下がったときは局有りと判別し、下がらなかったとき
    は局無しと判別するようにしたこと、 を特徴とする受信機の自動選局装置。
JP9239093A 1997-08-19 1997-08-19 受信機の自動選局装置 Pending JPH1168519A (ja)

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