JPH1168783A - 二重化処理装置 - Google Patents

二重化処理装置

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JPH1168783A
JPH1168783A JP23063897A JP23063897A JPH1168783A JP H1168783 A JPH1168783 A JP H1168783A JP 23063897 A JP23063897 A JP 23063897A JP 23063897 A JP23063897 A JP 23063897A JP H1168783 A JPH1168783 A JP H1168783A
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JP
Japan
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bus
microprocessor
controller
address
main memory
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JP23063897A
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Fumiaki Tahira
文明 田平
Satoshi Osada
荘十司 長田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信頼性を向上した二重化処理装置に関し、構
成を簡単化し且つ資源の有効利用を図る。 【解決手段】 電源,マイクロプロセッサ(MPU)
1,メインメモリ(MM)2,メモリアクセスコントロ
ーラ(MAC)3,マイクロプロセッサバス4,チップ
バス5,システムバス6,バスチューナ(BT)10等
を有す同一構成の中央処理装置CC0 ,CC1 による二
重化処理装置に於いて、延長マイクロプロセッサバス7
を介してマイクロプロセッサバス4間を、二重化モード
に於いては接続し、分離モードに於いては切り離すマイ
クロバス延長コントローラ(MBEX)9を設け、自系
から他系のメインメモリ2及び入出力装置等に対して、
延長マイクロプロセッサバス7を介してアクセスする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、信頼性及び使用効
率を向上させた二重化処理装置に関する。各種のシステ
ムに於いて、信頼性を向上する場合は二重化構成が採用
されている。例えば、交換機の中央処理装置等は、0系
と1系との二重化構成とし、一方を現用系とすると、他
方は予備系となり、現用系に障害が発生すると、予備系
に切替えることにより、今まで予備系のものが現用系と
なって、処理を継続することができる。
【0002】
【従来の技術】図8は従来例の説明図であり、例えば、
交換機の中央処理装置を二重化した場合の要部構成を示
す。同図に於いて、CC0 ,CC1 は0系と1系との中
央処理装置、MPUはマイクロプロセッサ、MMはメイ
ンメモリ、MACはメモリアクセスコントローラ、MX
Cはメモリ交差コントローラ、MCBはメモリ交差バ
ス、MBSはマイクロプロセッサバス、TBSはG30
0チップバス、SBSはシステムバス、SCBはシステ
ム制御交差バス、IOCBはIO交差バス、BTはバス
チューナ、IBICはバスインタフェースコントロー
ラ、SCUはシステムコントロールユニット、CHCは
チャネルコントローラ、TCRはタイマコントローラ、
SBHはシステムバスハンドラ、SPCはSCSIプロ
トコルコントローラ、LANCはLANインタフェース
コントローラ、UARTはシリアル通信コントローラ、
BXCはIOバス交差コントローラ、MOUは磁気光メ
モリユニット、HDUはハードディスクユニット、SP
−INFは通話路スイッチインタフェースを示す。
【0003】0系と1系との中央処理装置CC0 ,CC
1 は同一の構成を有し、電源,マイクロプロセッサMP
U,メインメモリMM等が完全二重化構成を有するもの
で、一方が現用系、他方が予備系として動作するもので
ある。又マイクロプロセッサバスMBSは、例えば、6
4ビット幅で50MHzのクロックで動作し、チップバ
スTBSは32ビット幅で20MHzのクロックで動作
し、システムバスSBSは64ビット幅で10MHzの
クロックで動作する。又バスチューナBTは、転送速度
及びビット幅が異なるマイクロプロセッサバスMBSと
チップバスTBSとの間の変換及びバスアービタの機能
を含み、バスインタフェースコントローラIBICも転
送速度及びビット幅が異なるチップバスTBSとシステ
ムバスSBSとの間の変換を行う機能を有するものであ
る。
【0004】又LANインタフェースコントローラLA
NCには、例えば、10Mbpsの転送速度の10BA
SE−T等によるローカルエリアネットワークLANが
接続される。又シリアル通信コントローラUARTによ
り非同期シリアル通信を行うことができる。又通話路ス
イッチインタフェースSP−INFを介して、図示を省
略した通話路スイッチを制御して交換制御を行うもので
ある。又IO交差バスIOCBを介して、0系と1系と
の何れか一方の中央処理装置から、他方の中央処理装置
に接続されたハードディスク装置等の入出力装置をアク
セスすることができる。又システム制御交差バスSCB
を介して0系と1系との中央処理装置CC0 ,CC1
の間で各種の制御情報を転送する。
【0005】又0系と1系との中央処理装置CC0 ,C
1 との間を、メモリ交差バスMCBにより接続し、例
えば、0系を現用系、1系を予備系とした時に、0系の
中央処理装置CC0 のマイクロプロセッサMPUの制御
により、メモリアクセスコントローラMACを介してメ
インメモリMMにデータを書込む場合、メモリ交差パス
MCBを介して1系の中央処理装置CC1 のメインメモ
リMMにも同一のデータを書込むものである。それによ
って、0系と1系とのメインメモリMMのデータ内容を
一致させることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】0系と1系との中央処
理装置CC0 ,CC1 との間は、メモリ交差バスMCB
とシステム制御交差バスSCBとIO交差バスIOCB
とにより接続されており、0系と1系との間のバス本数
が多くなり、装置の小型化が困難である。
【0007】又他系のIO(入出力装置)アクセスは、
ハードディスクユニットHDU等の入出力装置がSCS
IプロトコルコントローラSPCを介してチップバスT
BSに接続されているから、チップバスTBS→バスイ
ンタフェースコントローラIBIC→システムバスSB
S→IOバス交差コントローラBXC→IO交差バスI
OCB→IOバス交差コントローラBXC→システムバ
スSBS→バスインタフェースコントローラIBIC→
チップバスTBS→バスチューナBT→マイクロプロセ
ッサバスMBSの経路となる。
【0008】従って、IO交差バスIOCBを含めると
6個のバスを介することになり、各バスに於けるアービ
トレーション制御が必要となる問題があり、又高速のマ
イクロプロセッサバスMBSは、低速のシステムバスS
BSが専有されている期間中は、同様に専有されている
ことになり、従って、スループットが低くなる問題があ
った。
【0009】又0系と1系との中央処理装置CC0 ,C
1 は疎結合であるから、互いのメインメモリMMを自
由にアクセスすることができないことになる。従って、
0系と1系とのマイクロプロセッサMPUは、それぞれ
現用,予備の切替えによる独立的な処理機能を実現して
いるだけで、マルチプロセッサシステムを構成すること
ができないものであった。従って、マイクロプロセッサ
MPUは、それぞれ最大負荷時の処理能力を有する構成
を用いる必要があり、コストアップとなる問題があっ
た。本発明は、構成を簡単化し、且つ資源の有効利用を
図ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の二重化処理装置
は、(1)電源,マイクロプロセッサ(MPU)1,メ
インメモリ(MM)2,マイクロプロセッサバス4を少
なくとも二重化した二重化処理装置に於いて、延長マイ
クロプロセッサバス7を介して前記マイクロプロセッサ
バス4間を接続又は切り離すマイクロバス延長コントロ
ーラ(MBEX)9を設けた。この延長マイクロプロセ
ッサバス7によりマイクロバス延長コントローラ9を介
して0系と1系とのマイクロプロセッサバス4間を接続
して、二重化モード或いはマルチプロセッサモードとし
て動作させることができる。
【0011】又(2)電源,マイクロプロセッサ1,メ
インメモリ2,マイクロプロセッサバス4,バスアービ
タを少なくとも二重化した二重化処理装置に於いて、現
用系と予備系とのバスアービタの中の現用系バスアービ
タにより、前記二重化したマイクロプロセッサバス及び
前記延長マイクロプロセッサバスに対するバスアービト
レーションを行う構成を有するものである。
【0012】又(3)自系と他系とのメインメモリのア
ドレス空間を分割し、他系のアドレス空間を示すアドレ
ス信号を、他系のメインメモリの物理アドレスを示すア
ドレス信号に変換するアドレス変換部を、マイクロプロ
セッサバス延長コントローラに設けることができる。
【0013】又(4)二重化モード,分離モードの何れ
かを設定すると共に、メモリアイソレートモードを設定
し、メモリアイソレートモードを設定した時に自系のメ
モリアクセスコントローラにアイソレート信号を加え、
且つマイクロプロセッサ延長コントローラに延長マイク
ロプロセッサバスを接続する制御信号を加えるモードレ
ジスタと、他系のメインメモリに対するアドレス信号
を、他系のメインメモリの物理アドレス信号に変換する
アドレス変換部とを設けることができる。
【0014】又(5)自系と他系との制御空間を分割
し、他系の制御空間に対するアドレス信号を識別して、
マイクロプロセッサバス延長コントローラに前記延長マ
イクロプロセッサバスと前記マイクロプロセッサバスと
の間を接続する制御信号を加えるアドレスデコーダと、
他系の制御空間に対するアドレス信号を、他系内のアド
レス信号に変換するアドレス変換部と、入出力装置を接
続したチップバスとマイクロプロセッサバスとの間を接
続して転送データの変換を行うバスチューナとを有する
ものである。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態の説明
図であり、CC0 ,CC1 は0系と1系との中央処理装
置、1はマイクロプロセッサ(MPU)、2はメインメ
モリ(MM)、3はメモリアクセスコントローラ(MA
C)、4はマイクロプロセッサバス、5はG300チッ
プバス、6はシステムバス、7は延長マイクロプロセッ
サバス、8はシステム制御交差バス、9はマイクロプロ
セッサバス延長コントローラ(MBEX)、10はバス
チューナ(BT)、11はシステムコントロールユニッ
ト(SCU)、12はチャネルコントローラ(CH
C)、13はタイマコントローラ(TCR)、14はバ
スインタフェースコントローラ(IBIC)、15はシ
ステムバスハンドラ(SBH)、16はSCSIプロト
コルコントローラ(SPC)、17はLANインタフェ
ースコントローラ(LANC)、18はシリアル通信コ
ントローラ(UART)、21は磁気光メモリユニット
(MOU)、22はハードディスクユニット(HD
U)、23は通話路スイッチインタフェース(SP−I
NF)を示し、図示を省略した電源等を含めて完全二重
化の構成を有し、又点線で示すMPUは増設可能のマイ
クロプロセッサを示す。
【0016】この実施の形態は、0系と1系との中央処
理装置CC0 ,CC1 のマイクロプロセッサバス4間
を、マイクロプロセッサバス延長コントローラ9を介し
て延長マイクロプロセッサバス7により接続し、チップ
バス5間を、システムコントロールユニット11を介し
てシステム制御交差バス8を介して接続し、従来例に於
けるIO交差バスIOCBを省略した構成としている。
【0017】マイクロプロセッサバス延長コントローラ
9は、アドレス,データ,制御信号,バスアービトレー
ション制御信号等を、内部のゲート回路又はバッファ回
路の転送方向制御等によって、延長マイクロプロセッサ
バス7を介して転送するもので、0系と1系との中央処
理装置CC0 ,CC1 のマイクロプロセッサバス4は、
二重化モードの時は、延長マイクロプロセッサバス7を
介して相互に接続された共通バスとして動作し、分離モ
ードの時は、アイソレートされて、互いに独立バスとし
て動作する。
【0018】又バスアービトレーション制御信号につい
ては、現用/予備を示すACT/SBYの信号に従っ
て、現用系のバスアービタが活性化され、バス要求信号
は、予備系から現用系へ転送され、バス使用許可信号
は、現用系から予備系へ転送される。又アドレス,デー
タ,制御信号については、バス使用権が与えられた側の
マイクロプロセッサ1及びチャネルコントローラ12に
対応したバスの方向制御が行われ、自系と他系とのメイ
ンメモリ2及びIO(入出力装置)について制御するこ
とができる。
【0019】従って、自系と他系とのメインメモリ2を
共有メモリとして動作することが可能となり、一方の中
央処理装置内に於けるマイクロプロセッサバス4に、点
線で示すようなマイクロプロセッサMPUを接続してマ
ルチプロセッサシステムとすることが可能であることは
勿論であるが、自系と他系とのマイクロプロセッサ1に
よるマルチプロセッサシステムを構成することも可能と
なり、処理負荷が増大した時に、自系と他系とのマイク
ロプロセッサ1によるマルチプロセッサシステムを構成
して負荷分散処理を行わせることも可能となる。
【0020】又マイクロプロセッサバス4は、マイクロ
プロセッサ1の構成に対応して、例えば、64ビット幅
で50MHzのクロックで動作するものである。又SC
SIプロトコルコントローラ16,LANインタフェー
スコントローラ17,シリアル通信コントローラ18等
の入出力コントローラ(IOC)を直接的に高速動作の
マイクロプロセッサバス4に接続することができないか
ら、例えば、32ビット幅の20MHzのクロックで動
作するチップバス5に接続し、このチップバス5とマイ
クロプロセッサバス4との間をバスチューナ10を介し
て接続し、相互間のデータ変換や速度変換等の処理を行
うことになる。
【0021】又メインメモリ2は、メモリアクセスコン
トローラ3を介してマイクロプロセッサバス4に接続さ
れており、入出力コントローラ(IOC)とメインメモ
リ2との間のデータ転送は、チャネルコントローラ12
のDMA機能によって制御される。
【0022】又システムコントロールユニット11は、
前述のように、システム制御交差バス8を介して自系と
他系との間を接続し、割込制御,緊急制御等の機能等を
有するものである。又バスインタフェースコントローラ
14は、システムバス6とチップバス5との間の変換機
能を有し、又システムバス6には、通話路スイッチイン
タフェース23等の他の装置との間のインタフェース等
が接続される。
【0023】図2は本発明の実施の形態のバスアービト
レーションの説明図であり、7は延長マイクロプロセッ
サバス、9はマイクロプロセッサバス延長コントローラ
(MBEX)、25はバスアービタ(BUS−AR
B)、26はモードレジスタ(MDR)、27はバスコ
ントローラ(BUSCNT)を示し、REQ0〜REQ
5はバス要求信号、GNT0〜GNT5はバス使用許可
信号を示す。又1系はマイクロプロセッサバス延長コン
トローラ9のみを図示している。
【0024】又モードレジスタ26に設定された二重化
モードMOD=DUP又は分離モードMOD=SIG
と、バスコントローラ27に入力される現用/予備を示
すACT/SBY信号とにより、マイクロプロセッサバ
ス延長コントローラ9に於けるバス要求信号REQiと
バス使用許可信号GNTiとの転送方向を表の矢印とし
て示している。
【0025】例えば、モードレジスタ26に分離モード
(MOD=SIG)が設定されると、バスコントローラ
27は、マイクロプロセッサバス延長コントローラ9の
ゲートを閉じて、0系と1系との間の延長マイクロプロ
セッサバス7を切り離して、0系と1系とをアイソレー
トの状態とする。従って、0系と1系との中央処理装置
は独立して動作することができる。
【0026】又モードレジスタ26に二重化モード(M
OD=DUP)が設定され、且つバスコントローラ27
に加えられるACT/SBY信号が現用系を示す場合、
バスコントローラ27により、バス要求信号REQiは
自系から他系へ、バス使用許可信号GNTiは他系から
自系へ転送されるように、マイクロプロセッサバス延長
コントローラ9のゲートが制御され、又予備系を示す場
合、バス要求信号REQiは他系から自系へ、バス使用
許可信号GNTiは自系から他系へ転送されるように、
マイクロプロセッサバス延長コントローラ9のゲートが
制御される。
【0027】そして、0系が現用系の場合に、0系のバ
スアービタ25に於いて、例えば、自系のマイクロプロ
セッサからのバス要求信号REQ0に対して、GNT0
(自系MPU)として示すようにバス使用許可信号が送
出される。又自系のチャネルコントローラからのバス要
求信号REQ1に対して、GNT1(自系CHC)とし
て示すバス使用許可信号が送出され、又自系のバスイン
タフェースコントローラからのバス要求信号REQ2に
対して、GNT2(自系IBIC)として示すバス使用
許可信号が送出される。
【0028】又他系のマイクロプロセッサからのバス要
求信号REQ3がマイクロプロセッサバス延長コントロ
ーラ9を介してバスアービタ25に入力され、それに対
するGNT3(他系MPU)として示すバス使用許可信
号は、マイクロプロセッサバス延長コントローラ9を介
して他系のマイクロプロセッサに転送される。同様に、
マイクロプロセッサバス延長コントローラ9を介してバ
スアービタ25に入力された他系のチャネルコントロー
ラ又はバスインタフェースコントローラからのバス要求
信号REQ4,REQ5に対して、GNT4(他系CH
C)又はGNT5(他系IBIC)として示すバス使用
許可信号が、マイクロプロセッサバス延長コントローラ
9を介して他系のチャネルコントローラ又はバスインタ
フェースコントローラに転送される。
【0029】前述のように、現用系と予備系とのバスア
ービタ25の中の現用系のバスアービタによりバスアー
ビトレーションを行うものであり、両系のマイクロプロ
セッサバス4を延長マイクロプロセッサバス7を介して
接続して共通バスと同様に取り扱うことができる。従っ
て、0系と1系とのマイクロプロセッサ1は、両系のメ
インメモリ2及びハードディスク装置等の入出力装置の
制御が可能となり、その結果、現用系と予備系との二重
化構成或いはマルチプロセッサシステム構成として動作
させることができる。
【0030】図3は本発明の実施の形態のデータ書込動
作の説明図であり、図1及び図2と同一符号は同一部分
を示し、31はアンド回路、ADDはアドレス信号、D
ATAはデータ、RDYは終了信号を示す。この実施の
形態は、0系のマイクロプロセッサ(MPU)1が、分
離モードの場合は自系のメインメモリ(MM)2のみに
データDATAを書込み、二重化モードの場合は、自系
と他系とのメインメモリ(MM)2にデータDATAを
書込む場合を示す。
【0031】0系を現用系として、モードレジスタ(M
DR)26に二重化モードが設定されている場合、0系
のマイクロプロセッサ(MPU)1が、メインメモリ
(MM)2に対するアドレス信号ADDとデータDAT
Aと図示を省略した書込制御信号とをマイクロプロセッ
サバス4に送出すると、自系のメモリアクセスコントロ
ーラ(MAC)3は、メインメモリ2にデータDATA
を書込み、この書込終了により終了信号RDYを出力す
る。
【0032】又マイクロプロセッサバス延長コントロー
ラ(MBEX)9は、モードレジスタ26に二重化モー
ドが設定されていることにより、自系と他系とのマイク
ロプロセッサバス4間を延長マイクロプロセッサバス7
を介して接続するように、ゲートを制御する。従って、
0系のマイクロプロセッサ1からのアドレス信号AD
D,データDATA,書込制御信号等が1系のマイクロ
プロセッサバスに転送され、1系のメモリアクセスコン
トローラ3を介してメインメモリ2にデータDATAが
書込まれる。この書込終了により終了信号RDYを出力
する。
【0033】アンド回路31は、0系と1系とのメモリ
アクセスコントローラ3からの終了信号RDYのアンド
条件により、マイクロプロセッサ1に終了信号を入力す
る。それによって、マイクロプロセッサ1は、メインメ
モリ2に対するデータDATAの書込みのバスサイクル
を終了する。従って、0系と1系とのメインメモリ2に
は、同一のデータDATAが書込まれることになる。
【0034】又モードレジスタMDRに分離モードが設
定されると、マイクロプロセッサバス延長コントローラ
9は、マイクロプロセッサバス4と延長マイクロプロセ
ッサバス7とを切り離すようにゲートを制御することに
なり、0系と1系とは独立的に動作する構成となる。
【0035】図4は本発明の実施の形態の他系へのアク
セス制御の説明図であり、前述の各図と同一符号は同一
部分を示し、32はアドレスデコーダ(ADEC)、3
3はアドレス変換部(ADR CNV)、34はアドレ
ス制御部(ADC)である。又他系制御空間(仮想空
間)(“00000000”〜“80000000”)
と自系制御空間(物理空間)(“80000001”〜
“FFFFFFFF”)として、自系と他系との制御レ
ジスタ等を異なる空間に割付ける。
【0036】従って、0系のマイクロプロセッサ(MP
U)1が1系の制御レジスタ等をアクセスする場合、他
系制御空間(仮想空間)のアドレスを出力する。アドレ
スデコーダ32は、この他系制御空間(仮想空間)のア
ドレスをデコードして、0系と1系とのマイクロプロセ
ッサバス延長コントローラ(MBEX)9を、二重化モ
ードに於ける現用系と予備系との転送方向と同様に、転
送方向のゲートの制御を行う。
【0037】又0系のマイクロプロセッサバス延長コン
トローラ9のアドレス変換部33に於いては、仮想空間
のアドレスを物理アドレス空間に変換して、他系のマイ
クロプロセッサバス延長コントローラ9に転送する。1
系のマイクロプロセッサバス4に接続されたバスチュー
ナ(BT)10は、アドレス制御部34によりシステム
バス5に接続された例えばSCSIプロトコルコントロ
ーラ(SPC)16を指定して、データDATAの転送
を行う。このデータの転送終了により、1系のバスチュ
ーナ10は終了信号RDYを送出する。0系のマイクロ
プロセッサ1は、この終了信号RDYを受信することに
より、バスサイクルを終了する。即ち、自系のマイクロ
プロセッサ1から他系の入出力装置に対して、延長マイ
クロプロセッサバス7を介してアクセスすることができ
る。
【0038】図5は本発明の実施の形態のDMA制御の
説明図であり、前述の各図と同一符号は同一部分を示
す。例えば、0系を現用系、1系を予備系とし、モード
レジスタ(MDR)26に二重化モードが設定されてい
ると、前述のように、マイクロプロセッサバス延長コン
トローラ(MBEX)9は、延長マイクロプロセッサバ
ス7により0系と1系とのマイクロプロセッサバス4間
を接続した状態とし、0系(現用系)のバスアービタに
よりバスアービトレーションを行う。
【0039】例えば、0系のハードディスクユニット
(HDU)22とメインメモリ(MM)2との間のDM
A(直接メモリアクセス)制御の場合、0系のチャネル
コントローラ(CHC)12からメインメモリ(MM)
2のアドレス信号ADRを送出する。このアドレス信号
ADRに従ってバスチューナ(BT)10は、自系のメ
インメモリ2に対するバスサイクルを開始する。それに
より、メモリアクセスコントローラ(MAC)3はアド
レス信号ADRに従ってメインメモリ2に対するアクセ
ス制御を行う。
【0040】又前述のように、二重化モードが設定され
ている場合、アドレス信号ADRが0系から1系へ延長
マイクロプロセッサバス7を介して転送され、1系のメ
モリアクセスコントローラ3はメインメモリ2に対する
アクセス制御を行う。この時、データの書込みである
と、例えば、ハードディスクユニット22等の入出力装
置からのデータDATAが0系と1系とのメインメモリ
2に入力されて書込まれ、メインメモリ2の内容は一致
したものとなる。
【0041】又読出しの場合もアドレス信号ADRは0
系から1系に転送される。そして、0系のマイクロプロ
セッサ1がキャッシュメモリを備えている場合、このキ
ャッシュメモリの内容がメインメモリ2に反映されてい
ない場合もあるから、アドレス信号ADRによるデータ
がキャッシュヒットした場合、そのキャッシュ内容をメ
インメモリ2に転送して書込み、その後にメインメモリ
2から読出すことになり、例えば、ハードディスクユニ
ット22等の入出力装置へ転送されて書込まれることに
なる。又読出し場合は自系のメインメモリ2から読出し
たデータDATAを用いるものであるから、他系のメイ
ンメモリ2から読出されたデータは廃棄される。
【0042】0系と1系とのメモリアクセスコントロー
ラ3は、メインメモリ2に対するデータの書込み又は読
出しのアクセスが終了すると、終了信号RDYを出力す
る。この0系と1系との終了信号RDYのアンド回路3
1によるアンド条件によって、チャネルコントローラ1
2はバスサイクルを終了する。
【0043】即ち、ハードディスクユニット22等の入
出力装置に対するアクセスは、延長マイクロプロセッサ
バス7を経由して行われることになり、従来例のIO交
差バスを省略することができる。
【0044】図6は本発明の実施の形態の他系メモリア
クセス制御の説明図であり、前述の各図と同一符号は同
一部分を示す。又メインメモリ2の“0000000
0”〜“FFFFFFFF”のアドレスについて、他系
メモリ空間と自系メモリ空間とファーム空間との割付け
を行った場合を示す。
【0045】0系のマイクロプロセッサ(MPU)1か
ら他系メモリ空間のアドレス信号ADRをマイクロプロ
セッサバス4に送出すると、アドレスデコーダ(ADE
C)32によるデコード出力信号は、自系と他系とのマ
イクロプロセッサバス延長コントローラ(MBEX)9
のバッファ制御信号(ゲート制御信号)として加えら
れ、延長マイクロプロセッサバス7を介して両系のマイ
クロプロセッサバス4間を接続する状態とする。又0系
のメモリアクセスコントローラ(MAC)3は、アドレ
ス信号ADRが自系メモリ空間を示すものではないから
無応答となる。即ち、マイクロプロセッサバス4に対し
てメモリアクセスコントローラ(MAC)3は切り離さ
れた状態となる。
【0046】又0系のマイクロプロセッサバス延長コン
トローラ9のアドレス変換部(ADR CNV)33
は、0系に於ける他系メモリ空間のアドレス信号ADR
を、1系に於ける自系メモリ空間のアドレス信号ADR
に変換する。なお、このアドレス変換は、1系のマイク
ロプロセッサバス延長コントローラ9に於いて行う構成
とすることも可能である。
【0047】1系のメモリアクセスコントローラ3は、
延長マイクロプロセッサバス7を介して転送されたアド
レス信号ADRが自系メモリ空間を示すものであるか
ら、自系のメインメモリ2のアクセス制御を行い、この
メインメモリ2に対するアクセスの終了により、メモリ
アクセスコントローラ3から終了信号RDYが0系のマ
イクロプロセッサ1に転送され、マイクロプロセッサ1
は、他系のメモリアクセスの為のバスサイクルを終了す
る。
【0048】図7は本発明の実施の形態の他系メモリア
クセス制御の説明図であり、前述の各図と同一符号は同
一部分を示す。図6に示す実施の形態は、自系と他系と
のメモリアドレス空間を分割して、他系のメインメモリ
のアドレス空間のアドレス信号によって、他系のメイン
メモリに対するアクセスを可能とした場合を示すが、こ
の実施の形態は、モードレジスタ(MOD)26に自系
メインメモリアイソレートを設定することにより、自系
のメインメモリを切り離して、他系のメインメモリに対
するアクセスを可能とするものである。
【0049】例えば、アドレス信号ADRをアドレスデ
コーダ(ADEC)32によってデコードしてモードレ
ジスタ(MOD)26を指定し、自系メモリアイソレー
トを設定する。それによって、モードレジスタ26か
ら、メモリアクセスコントローラ3にアイソレート信号
ISOLを入力するから、自系のメモリアクセスコント
ローラ3は動作を中止する。又モードレジスタ26か
ら、自系メモリアイソレートの設定により、或いは、そ
の設定後の他系のメモリアドレス空間を示すアドレス信
号ADRをアドレスデコーダ32によってデコードした
時に、自系のマイクロプロセッサバス延長コントローラ
9及び延長マイクロプロセッサバス7を介して他系のマ
イクロプロセッサバス延長コントローラ9に、0系から
1系のメインメモリ2のアクセス制御を可能とする転送
方向の制御信号を入力する。
【0050】そして、0系のマイクロプロセッサ1が1
系のメインメモリ2をアクセスするアドレス信号ADR
を送出すると、前述の実施の形態と同様に、アドレス変
換部(ADR CNV)33により、1系のメインメモ
リ2の物理アドレスに変換して、1系のメモリアクセス
コントローラ3に転送し、メモリアクセス制御が開始さ
れ、その終了により1系のメモリアクセスコントローラ
3から0系のマイクロプロセッサ1に終了信号RDYが
転送され、マイクロプロセッサ1は、他系のメインメモ
リ2に対するアクセスの為のバスサイクルを終了する。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、延長マ
イクロプロセッサバス7とマイクロプロセッサバス延長
コントローラ(MBEX)9とを介して、二重化構成の
マイクロプロセッサバス4間を接続し、マイクロプロセ
ッサバス延長コントローラ9による転送方向の制御又は
切り離しの制御により、二重化モードによる動作又は分
離モードによる動作を行うことができ、又二重化モード
による場合は、マルチプロセッサシステムとして動作さ
せるように制御すること可能となり、処理負担の分散等
を行うことも可能となる。従って、処理能力の小さいマ
イクロプロセッサ(MPU)1により中央処理装置CC
0 ,CC1 を構成することができるから、コストダウン
を図ることができる利点がある。
【0052】又自系から他系への入出力装置に対するア
クセスは、延長マイクロプロセッサバス7を介して行う
ことにより、従来例のIO交差バスを省略することがで
きるから、端子数を削減して、例えば、プロセッサボー
ドを容易に構成することができる利点がある。又この入
出力装置に対するアクセスに於いても、経由するバス数
が少なくなり、従って、バスアービトレーションによる
無駄なサイクルを削減して、バス使用効率を向上するこ
とができ、データ転送のスループットを向上することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の説明図である。
【図2】本発明の実施の形態のバスアービトレーション
の説明図である。
【図3】本発明の実施の形態のデータ書込動作の説明図
である。
【図4】本発明の実施の形態の他系へのアクセス制御の
説明図である。
【図5】本発明の実施の形態のDMA制御の説明図であ
る。
【図6】本発明の実施の形態の他系メモリアクセス制御
の説明図である。
【図7】本発明の実施の形態の他系メモリアクセス制御
の説明図である。
【図8】従来例の説明図である。
【符号の説明】
CC0 ,CC1 中央処理装置 1 マイクロプロセッサ(MPU) 2 メインメモリ(MM) 3 メモリアクセスコントローラ(MAC) 4 マイクロプロセッサバス 5 チップバス 6 システムバス 8 システム制御交差バス 9 マイクロプロセッサバス延長コントローラ(MBE
X) 10 バスチューナ(BT) 11 システムコントロールユニット(SCU) 12 チャネルコントローラ(CHC) 13 タイマコントローラ(TCR) 14 バスインタフェースコントローラ(IBIC) 15 システムバスハンドラ(SBH) 16 SCSIプロトコルコントローラ(SPC) 17 LANインタフェースコントローラ(LANC) 18 シリアル通信コントローラ(UART)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源,マイクロプロセッサ,メインメモ
    リ,マイクロプロセッサバスを少なくとも二重化した二
    重化処理装置に於いて、 延長マイクロプロセッサバスを介して前記マイクロプロ
    セッサバス間を接続又は切り離すマイクロバス延長コン
    トローラを設けたことを特徴とする二重化処理装置。
  2. 【請求項2】 電源,マイクロプロセッサ,メインメモ
    リ,マイクロプロセッサバス,バスアービタを少なくと
    も二重化し、現用系と予備系とのバスアービタの中の現
    用系バースアービタにより、前記二重化したマイクロプ
    ロセッサバス及び前記延長マイクロプロセッサバスに対
    するバスアービトレーションを行う構成を有することを
    特徴とする請求項1記載の二重化処理装置。
  3. 【請求項3】 自系と他系とのメインメモリのアドレス
    空間を分割し、他系のアドレス空間を示すアドレス信号
    を、該他系のメインメモリの物理アドレスを示すアドレ
    ス信号に変換するアドレス変換部を前記マイクロプロセ
    ッサバス延長コントローラに設けたことを特徴とする請
    求項1又2記載の二重化処理装置。
  4. 【請求項4】 二重化モード,分離モードの何れかを設
    定すると共に、メモリアイソレートモードを設定し、該
    メモリアイソレートモードを設定した時に自系のメモリ
    アクセスコントローラにアイソレート信号を加え、且つ
    前記マイクロプロセッサ延長コントローラに前記延長マ
    イクロプロセッサバスを接続する制御信号を加えるモー
    ドレジスタと、他系のメインメモリに対するアドレス信
    号を該他系のメインメモリの物理アドレス信号に変換す
    るアドレス変換部とを有することを特徴とする請求項1
    又は2記載の二重化処理装置。
  5. 【請求項5】 自系と他系との制御空間を分割し、他系
    の制御空間に対するアドレス信号を識別して前記マイク
    ロプロセッサバス延長コントローラに前記延長マイクロ
    プロセッサバスと前記マイクロプロセッサバスとの間を
    接続する制御信号を加えるアドレスデコーダと、前記他
    系の制御空間に対するアドレス信号を該他系内のアドレ
    ス信号に変換するアドレス変換部と、入出力装置を接続
    したチップバスと前記マイクロプロセッサバスとの間を
    接続して転送データの変換を行うバスチューナとを有す
    ることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載の
    二重化処理装置。
JP23063897A 1997-08-27 1997-08-27 二重化処理装置 Withdrawn JPH1168783A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008097391A (ja) * 2006-10-13 2008-04-24 Alaxala Networks Corp 共通バスアクセス調停システム

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