JPH1170247A - 遊技機の稼動管理方法及びその装置 - Google Patents

遊技機の稼動管理方法及びその装置

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JPH1170247A
JPH1170247A JP9234568A JP23456897A JPH1170247A JP H1170247 A JPH1170247 A JP H1170247A JP 9234568 A JP9234568 A JP 9234568A JP 23456897 A JP23456897 A JP 23456897A JP H1170247 A JPH1170247 A JP H1170247A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】特賞発生確率が変化しても遊戯機の稼動状況を
確実に管理することができ、また、各遊戯機からの信号
出力形態が異なっていても、各遊戯機の稼動状況を一元
的に管理することができる。 【解決手段】特賞高確信号処理基板は、遊技ユニットと
島コントローラとの間に設置され、この特賞高確信号処
理基板は、遊技ユニットから出力された入力特賞信号S
1をオン・オフ認識処理部31によってノイズ等を除去
するフィルタ処理を行い、その後遅延処理部32によっ
て所定時間遅延された特賞遅延信号S5を出力する。オ
ア処理部33は、入力特賞信号S1と入力高確信号S2
との論理和をとった論理和信号S3をオン・オフ認識処
理部34に出力し、フィルタ処理を施され、異なる信号
形態を有する入力高確信号S2は共通の高確信号S4に
変換されて出力される。また、高確中認識処理部35
は、特賞遅延信号S5と高確信号S4との立ち上がり、
立ち下がりに基づいて、高確中を示す高確中信号S6を
出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の特賞発生確
率に基づく特定遊戯条件の成立により賞球あるいはコイ
ン等を多数放出する特賞状態を呈するとともに、この特
定遊戯条件の成立状態に応じてその後の特賞発生確率を
変化する遊戯機に関し、特に各種の遊戯機の稼働管理を
一元的に行う遊戯機の稼働管理方法及びその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばパチンコ遊戯機では、特定
遊戯条件が成立したとき、大入賞口を所定の設定時間だ
け開口し、あるいは所定数のパチンコ玉が入賞するまで
開口して、多数のパチンコ玉を賞球として放出してい
る。
【0003】一方、パチンコホ−ルでは、上述した特賞
状態を含むパチンコ遊戯機の稼働状況をホ−ル管理コン
ピュ−タによって管理している。このホ−ル管理コンピ
ュ−タは、パチンコ遊戯機から遊戯客に放出されたセ−
フ玉数及び遊戯客がパチンコ遊戯機に打ち込んだアウト
玉数に基づいて、各パチンコ遊戯機の売上げデ−タ等を
記憶し、売上げ状況を分析することにより、管理者は、
各パチンコ遊戯機の出玉調整のための釘調整を行ってい
る。この各パチンコ遊戯機の釘調整を行う場合、パチン
コ遊戯機の売上げデ−タを、特賞が発生している特賞中
のデ−タと特賞が発生していない特賞外のデ−タとに区
分して把握することが望ましい。なぜなら、特賞中のデ
−タは、大入賞口が開口することにより、セ−フ玉数と
アウト玉数の比率が特賞外のデ−タと当然に異なってお
り、この特賞中のデ−タを加えた売上げデ−タと把握す
ることは、釘調整とは本来無関係の特賞発生確率が加味
されるからである。このため、各パチンコ遊戯機は、ホ
−ル管理コンピュ−タに現在、特賞状態であることを示
す特賞中信号を出力し、ホ−ル管理コンピュ−タは、こ
の特賞中信号の入力に基づいてパチンコ遊戯機の売上げ
デ−タを、特賞中のデ−タと特賞外のデ−タとに区分し
て管理する。
【0004】また、ホ−ル管理コンピュ−タは、アウト
玉数とセ−フ玉数との差玉数が打止設定値に達したと
き、そのパチンコ遊戯機に対して打止信号を出力する。
これにより、差玉数が打止設定値に達したパチンコ遊戯
機は、ホ−ル管理コンピュ−タによって打ち止めされ、
遊戯客による当該パチンコ遊戯機による継続遊戯が自動
的に禁止される。
【0005】ところで、パチンコ遊戯機では、特賞状態
を所定の特賞発生確率で発生させているが、この特賞発
生確率を固定したものでは、この特賞状態が発生したパ
チンコ遊戯機で継続遊戯するメリットがないことから、
客付きの低下を招来し、結果としてパチンコ遊戯機の稼
働率が低下するおそれがある。
【0006】そこで、パチンコ遊戯機が特賞状態を生じ
たとき、この特賞状態が特定の条件(第2の特定遊戯条
件)をさらに満足する場合、いわゆる確率変動と呼ばれ
る、通常の特賞発生確率よりも高い特賞発生確率(第2
の特賞発生確率)に設定するようにしている。これによ
り、第2の特定遊戯条件を満足する特賞状態が発生した
場合、次ぎの特賞状態が発生しやすくなり、遊戯者は、
特賞状態の連続発生の期待から、特賞状態が発生したパ
チンコ遊戯機で継続して遊戯することになる。なお、こ
の第2の特賞発生確率での遊戯中は、特賞発生確率自体
が高くなるとともに、事象の発生回数、例えば図柄変動
の発生回数が高くなるように、図柄変動スタ−トチャッ
カ−が開きやすくなっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
パチンコ遊戯機をホ−ル管理コンピュ−タによって管理
する場合、特賞中信号の発生終了から次ぎの特賞中信号
が発生するまでの間の売上げデ−タ等の稼動管理デ−タ
は、特賞外デ−タとして管理され、この特賞外デ−タに
は特賞発生確率が異なる状態でのデ−タも含まれ、特賞
外デ−タに基づくパチンコ遊戯機の稼動状況の把握が不
確実となり、ひいては不適切な釘調整がなされるという
問題点があった。
【0008】また、パチンコホ−ルに設置される各種の
パチンコ遊戯機は、複数の製造者によって製造され、各
パチンコ遊戯機から送出される特賞中信号や現在第2の
特賞発生確率状態であることを示す高確中信号の出力形
態は様々である。特に、高確中信号の出力形態には、複
数の種類があり、ホ−ル管理コンピュ−タは、第2の特
賞発生確率状態におけるアウト玉数とセ−フ玉数との管
理を一元的に管理することができないという問題点があ
った。
【0009】そこで、本発明は、かかる問題点を除去
し、特賞発生確率が変化しても遊戯機の稼動状況を確実
に管理することができ、また、各遊戯機からの信号出力
形態が異なっていても、各遊戯機の稼動状況を一元的に
管理することができる遊戯機の稼動管理方法及びその装
置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、第1の特
賞発生確率に基づく第1の特定遊戯条件の成立により賞
球またはコイン等の賞品を多数放出する第1の特賞状態
を呈するとともに、この第1の特定遊技条件がさらに第
2の特定遊技条件を満足している場合、該第1の特賞状
態の後、前記第1の特賞発生確率よりも高確率の第2の
特賞発生確率に基づいて第2の特賞状態を呈する遊戯機
の稼動状況を管理する遊技機の稼動管理装置において、
前記第1の特賞状態の開始から前記第2の特賞状態の終
了までの期間に応じて出力された特賞中信号を検出する
特賞中検出手段と、前記特賞中検出手段が検出した特賞
中信号の出力期間を前期遊戯機の特賞期間と判断して前
記遊戯機の稼動状況を管理するホ−ル管理コンピュ−タ
とを具備したことを特徴とする。
【0011】第2の発明は、第1の特賞発生確率に基づ
く第1の特定遊技条件の成立により賞球またはコイン等
の商品を多数放出する第1の特賞状態を呈するととも
に、この第1の特定遊技条件がさらに第2の特定遊技条
件を満足している場合、該第1の特賞状態の後、前記第
1の特賞発生確率よりも高確率の第2の特賞発生確率に
基づいて第2の特賞状態を呈する遊技機の稼動状況を管
理する遊技機の稼動管理方法において、遊技機から入力
された特賞状態を示す特賞信号に対してノイズを除去す
るフィルタ処理を行い、このフィルタ処理を行った信号
を所定時間遅延させた特賞遅延信号を生成し、遊技機か
らの各種の信号形態をもち高確率状態を示す高確信号と
前記特賞信号との論理和をとり、この論理和をとった信
号を所定時間遅延させた共通の高確信号を生成し、前記
共通の高確信号が非アクティブになったとき、前記特賞
遅延信号がアクティブである場合に共通の高確率状態を
示す高確中信号を出力することを特徴とする。
【0012】第3の発明は、遊技機から入力された特賞
状態を示す特賞信号のノイズを除去する第1のフィルタ
手段と、前記第1のフィルタ手段から出力された信号を
所定時間遅延した特賞遅延信号を出力する遅延手段と、
遊技機から各種の信号形態をもち高確率状態を示す高確
信号と前記特賞信号との論理和をとった信号を出力する
論理和手段と、前記論理和手段から出力された信号のノ
イズを除去して共通の高確信号を出力する第2のフィル
タ手段と、前記共通の高確信号の非アクティブレベルへ
の遷移時に前記特賞遅延信号のサンプリングを行い、こ
のサンプリング時に該特賞遅延信号がアクティブの場合
に共通の高確率状態を示す高確中信号を出力する高確中
信号生成手段とを具備したことを特徴とする。
【0013】第4の発明は、遊技機から入力された特賞
状態を示す特賞信号のノイズを除去する第1のフィルタ
手段と、前記第1のフィルタ手段から出力された信号を
所定時間遅延した特賞遅延信号を出力する遅延手段と、
遊技機から各種の信号形態をもち高確率状態を示す高確
信号と前記特賞信号との論理和をとった信号を出力する
論理和手段と、前記論理和手段から出力された信号のノ
イズを除去して共通の高確信号を出力する第2のフィル
タ手段と、前記共通の高確信号の非アクティブレベルへ
の遷移時に前記特賞遅延信号のサンプリングを行い、こ
のサンプリング時に該特賞遅延信号がアクティブの場合
に共通の高確率状態を示す高確中信号を出力する高確中
信号生成手段とを有する信号変換装置から出力された前
記特賞遅延信号及び前記共通の高確信号に基づいて高確
率中の稼動状況を管理する遊技機の稼動管理方法におい
て、高確率状態を示すフラグをクリアにし、前記特賞遅
延信号がアクティブレベルに遷移した時に前記共通の高
確信号がアクティブレベルである場合、現時点まで計数
された第1の稼動データを保持し、前記特賞遅延信号が
非アクティブレベルに遷移した時に前記共通の高確信号
がアクティブレベルである場合は、前記フラグをセット
し、前記特賞遅延信号が非アクティブレベルに遷移した
時に前記共通の高確信号が非アクティブレベルであり、
かつ前記フラグがセットされている場合に、現時点まで
計数された第2の稼動データから前記第1の稼動データ
を減算し、この減算結果を高確率状態の稼動データとし
て設定することを特徴とする。
【0014】第5の発明は、第4の発明において、さら
に、前記特賞遅延信号を用いて、前記高確率状態の稼動
データから特賞状態の期間を除いた期間の稼動データを
算出することを特徴とする。
【0015】第6の発明は、遊技機から入力された特賞
状態を示す特賞信号のノイズを除去する第1のフィルタ
手段と、前記第1のフィルタ手段から出力された信号を
所定時間遅延した特賞遅延信号を出力する遅延手段と、
遊技機から各種の信号形態をもち高確率状態を示す高確
信号と前記特賞信号との論理和をとった信号を出力する
論理和手段と、前記論理和手段から出力された信号のノ
イズを除去して共通の高確信号を出力する第2のフィル
タ手段と、前記共通の高確信号の非アクティブレベルへ
の遷移時に前記特賞遅延信号のサンプリングを行い、こ
のサンプリング時に該特賞遅延信号がアクティブの場合
に共通の高確率状態を示す高確中信号を出力する高確中
信号生成手段とを有する信号変換装置から出力された前
記高確中信号に基づいて高確率中の稼動状況を管理する
遊技機の稼動管理装置において、アウト玉数を計数する
第1のカウンタと、セーフ玉数を計数する第2のカウン
タと、前記高確中信号がアクティブ状態の間、少なくと
も前記第1のカウンタ及び前記第2のカウンタから入力
された値を記憶し、各遊技機毎の稼動データとして表示
出力する表示出力手段とを具備したことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0017】図1は、本発明の実施の形態である遊技店
内の遊技システムの概要構成を示す図である。図1にお
いて、この遊技システムは、ネットワークNを介してホ
ール管理コンピュータ1、分析クライアント装置2、カ
ンウタ部3、島コントローラ4、及び島端部5が相互に
接続されている。
【0018】ホール管理コンピュータ1は、図示しない
コンピュータ本体、ディスプレイ、プリンタ、店内放送
装置、キーボード等の入力装置、ハードディスク等のデ
ータ記憶装置を有し、特に島コントローラ4を介して各
遊技ユニットとデータ送受信を行う。データ記憶装置に
は、毎日のデータが記憶され、ホール管理コンピュータ
1は、この記憶されたデータをもとに過去の遊技状態の
データ等を収集し、必要に応じて過去の遊技状態のデー
タを呼び出したり、各遊技ユニット6の稼動データを処
理する。
【0019】分析クライアント装置2は、収集したデー
タから遊技種類別、機種別、島単位別、製造メーカ別に
大当りデータ、賞球データ等を表示・帳票印字すること
ができる。
【0020】カウンタ部3は、遊技の結果、獲得した賞
球を計数して、景品交換等を行う。
【0021】島コントローラ4は、所定の信号変換を行
う複数の特賞高確信号処理基板JLSを介してそれぞれ
複数の遊技ユニット6に接続される。
【0022】島端部5には、プリペイドカードを販売す
るカード販売機や両替機等が設けられている。
【0023】遊技ユニット6は、大きく、カードユニッ
ト7、台ランプ8、遊技機本体9、及び各台計数機10
から構成され、遊技ユニット6の詳細構成とその周辺接
続関係は、図2に示される。
【0024】図2において、台ランプ8は、遊技状態を
表示するランプ8a〜8cを有し、係員の呼び出し、ラ
ッキーナンバーの表示、ラッキーナンバー遊技中の表
示、各種メッセージの表示等を行う。台ランプ8に取り
付けられたデータ表示板8d及びカードユニット7が有
するデータ表示板7a〜7cには、係員が操作するリモ
コン装置によって遠隔操作が可能である。
【0025】各台計数機10は、遊技者が獲得した遊技
球を受け皿にある状態からその遊技球を計数し、計数結
果をカードに書き込む。また各台計数機10を使用しな
い場合、遊技者は、獲得した遊技媒体をカウンタ部3に
持参することにより、景品と交換することができる。
【0026】カードユニット7は、カード挿入口7gに
挿入されたカードを認識し、この認識結果は、表示部7
dに表示される。また、遊技者による供給指令ボタン7
eの押下により、ノズル7fを介して遊技媒体を上玉受
皿25に供給する。このカードの認識結果や遊技媒体の
供給状況等は島コントローラ4を介してホール管理コン
ピュータ1と送受される。
【0027】遊技機本体9の盤面には、3つの表示器2
1a〜21cからなるスロットマシン21が設けられて
いる。また、盤面には、特賞入賞口22が設けられてお
り、この特賞入賞口22にパチンコ玉が入賞すると、各
表示器21a〜21cに文字あるいは絵柄からなる図柄
パターンが表示されるようになっている。また、盤面下
部に開閉部材23aで閉塞された大入賞口23が設けら
れており、この開閉部材23aが前方に回転した状態
で、盤面上を落下するパチンコ玉が開閉部材23aによ
って受け止められ、大入賞口23に案内されるようにな
っている。なお、24はアウト玉口、25は上玉受皿、
26は下玉受皿、27は玉発射装置駆動用の操作ハンド
ルである。
【0028】なお、遊技ユニット6の裏側には、図示し
ないセーフ玉貯留容器が配設されており、このセーフ玉
貯留器に図示しない玉補給器からセーフ玉が供給され
る。この玉補給器は、セーフ玉貯留器に設けられた玉検
出スイッチのオンオフに応じてパチンコ玉を供給するよ
うになっているとともに、例えば10個のパチンコ玉を
供給する毎にセーフ玉計数パルスP2をホール管理コン
ピュータ1に出力する。また、同様にして、遊技ユニッ
ト6の裏側には、図示しないアウト玉計数器が配設され
ており、盤面のアウト玉口24から例えば10個のパチ
ンコ玉が排出される毎にアウト玉計数パルスP1をホー
ル管理コンピュータ1に出力する。
【0029】遊技ユニット6は、特賞入賞口22にパチ
ンコ玉が入賞したときは、所定の確率、すなわち第1の
特賞発生確率で表示器21a〜21cの所定の特賞パタ
ーンを表示して特賞状態を呈するとともに、その特賞状
態に応じて特賞ランプ8a〜8cを点滅するようにして
いる。また、遊技ユニット6は、第1の特賞発生確率で
発生した特賞状態(第1の特賞状態)がさらに所定の特
賞状態(第2の特賞状態)である場合には、次の特賞発
生確率を第1の特賞発生確率よりも高い第2の特賞発生
確率に設定し、この第2の特賞発生確率に基づいて特賞
状態になった後は、元の第1の特賞発生確率に復帰する
ように設定している。また、一度、第2の特賞状態にな
った場合、通常第2の特賞発生確率で続く2回の特賞状
態が高確率で発生する。この場合、続く2回の特賞状態
が第2の特賞状態となった場合には、この第2の特賞状
態となった時点からさらに第2の特賞発生確率で続く2
回の特賞状態が高確率で発生する。なお、第1の特賞発
生確率は1/250であり、第2の特賞発生確率は1/
30である。また、第2の特賞発生確率となっている場
合には、入賞口22の開閉部材22aが所定の確率で開
きやすくなり、入賞口22に入賞する確率が大きくなる
ため、図柄パターンの始動数も多くなる。
【0030】ところで、パチンコホール内に設置される
遊技ユニット6は複数のメーカによって製造されてお
り、この遊技ユニットから出力される信号も様々であ
る。そこで、本発明の実施の形態では、島コントローラ
4と各遊技ユニット6との間に遊技ユニット6から出力
される所定の信号を統一した信号に変換する特賞高確信
号処理基板JLSが設けられる。
【0031】図3及び図4を参照して、特賞高確信号処
理基板JLSの構成及び動作処理について説明する。図
3は、特賞高確信号処理基板JLSの概要構成を示すブ
ロック図であり、図4は、特賞高確信号処理基板JLS
の各部の信号波形を示すタイミングチャートである。
【0032】図3において、遊技ユニット6からの入力
された入力特賞信号S1は、オン・オフ認識処理部31
及びオア処理部33に入力される。オン・オフ認識処理
部31は、入力特賞信号S1を3msecで所定の複数
回(ここでは3回)の連続読みを行い、読み出した値が
全て一致した場合に、この一致した値を出力する。この
ため、3回の連続読みの値が一致しない場合はそのまま
の状態を維持する。したがって、オン・オフ認識処理部
31は、瞬時のノイズ等を除去するフィルタとしての機
能を有する。ただし、3回の連続読みの期間、すなわち
9msecの遅延が生じる。
【0033】オン・オフ認識処理部31によってフィル
タ処理された信号は、さらに遅延処理部32によって入
力された信号の立ち下がりを所定時間遅延する。この所
定時間とは、例えば20秒あるいは30秒である。ここ
で、遅延期間中に再度特賞が発生した(通常、「連チャ
ン」という。)場合、擬似的に信号のオン(立ち下が
り)とオフ(立ち上がり)とを行い、再度の特賞が発生
したことを認識させるようにし、特賞の発生回数を正確
に計測できるようにする。この遅延処理部32から出力
された特賞遅延信号S5は、高確中認識処理部35に入
力されるとともに、特賞カウント値のもとになる信号と
して用いられるとともに、特賞状態を示す特賞状態信号
として用いられる。
【0034】一方、オア処理部33には、遊技ユニット
6からの入力高確信号S2が入力され、オア処理部33
は、入力特賞信号S1と入力高確信号S2との論理和を
とり、その結果を論理和信号S3としてオン・オフ認識
処理部34に出力する。オン・オフ認識処理部34は、
オン・オフ認識処理部31と同様にノイズ等を除去する
フィルタ処理を行う。このオン・オフ認識処理部34に
よってフィルタ処理された共通の高確信号S4は、高確
中認識処理部35に入力されるとともに、共通の高確状
態を示す高確状態信号として用いられる。ここで、オン
・オフ認識処理部34は、図4(c)に示すように、論
理和信号S3に波形割れが生じた場合、この断絶期間を
ノイズとみなして、フィルタリングを行い、図4(d)
に示すような連続的な、共通の高確信号S4として出力
する。
【0035】高確中認識処理部35は、特賞遅延信号S
5と共通の高確信号S4とに基づいて高確中の回数をカ
ウントするための高確中信号S6を生成する。すなわ
ち、特賞状態を示す特賞遅延信号S5が立ち下がるとき
に、高確信号S4がオフ状態であれば、通常の特賞(第
1の特賞状態)であるとして高確中信号S6のオフ状態
を維持させ(図4(d),(e)の状態(I))、高確
信号S4がオン状態であれば、高確中に入ったあるいは
高確中である(第2の特賞状態)として高確中信号S6
をオン状態にし、あるいはオン状態を維持させる(図4
(d),(e)の状態(II))。一方、高確信号S4が
立ち下がるときに、特賞遅延信号がオフ状態であれば、
高確中が終了したとして高確中信号S6をオフ状態にす
る(図4(d),(e)の状態(III))。これによ
り、図4(f)に示す高確中信号S6が出力され、連続
した高確中の状態を1つの状態として示すことができ
る。ただし、破線で囲まれた領域E1は、高確中である
か通常の特賞であるかを認識することができないため、
オン状態とはならない。このため、高確中であるか否か
の状態変化を示す信号としては、共通の高確信号S4を
参照することができる。
【0036】なお、図柄パターンの始動信号Sも特賞高
確信号処理基板JLSに入力され、オン・オフ認識処理
部31,34が行うフィルタ処理と同様なフィルタ処理
が施され、始動信号SSとして出力される。
【0037】このようにして、特賞高確信号処理基板J
LSには、遊技ユニット6から入力特賞信号S1、入力
高確信号S2、及び始動信号Sが入力され、高確信号S
4、特賞遅延信号S5、高確中信号S6、及び始動信号
SSが出力され、島コントローラ4を介してホール管理
コンピュータ1に送出される。
【0038】ここで、特賞高確信号処理基板JLSの処
理をフローチャートを参照して説明する。図5は特賞高
確信号処理基板JLSの全体フローチャートを示す。図
5において、まず電源オン後、イニシャル設定の処理を
行う(ステップS11)。このイニシャル設定は、3m
secのサンプリング時間及び20秒あるいは30秒の
遅延時間を設定する。その後、初期値の設定の処理を行
う(ステップS12)。すなわち、オン・オフ認識処理
用初期カウンタの値を設定する。その後、入力特賞信号
S1あるいは入力高確信号S2の状態変化があったか否
かを判断し(ステップS13)、状態変化が生じた場合
は、この状態変化に応じた処理を行って(ステップS1
4)、ステップS13に戻り、状態変化が生じない場合
は、そのままステップS13に戻って、状態変化に応じ
た処理を繰り返す。
【0039】図6は、入力特賞信号S1に状態変化が生
じた場合の処理手順を示すフローチャートであり、図6
において、まず回数読込カウンタをクリアし(ステップ
S21)、さらにイニシャル設定によって設定されたタ
イマーセット時間だけ待ち(ステップS22)、その後
オン・オフ認識処理部31によってフィルタ処理を行
う。すなわち、入力ポートから入力特賞信号S1の読み
出しを行い(ステップS23)、入力特賞信号S1の状
態が変化したか否かを判断し(ステップS24)、変化
した場合にはその信号をキャンセルし、変化しない場合
は、所定回数この場合は3回、入力特賞信号S1を読み
込んだか否かを判断し(ステップS25)、所定回数読
み込んでいない場合は、ステップS22に戻って、ステ
ップS25までの処理を繰り返す。これにより、入力特
賞信号S1が所定時間連続していることを確認でき、所
定時間連続しない信号をノイズとして判定してキャンセ
ルすることができ、この結果、フィルタ処理が実現され
る。ステップS25で所定回数読み込んだと判断した場
合は、この読み込んだ信号を格納し(ステップS2
6)、遅延処理部32によって遅延処理を行って(ステ
ップS27)、この遅延処理を行った特賞遅延信号S5
を出力し(ステップS28)、ステップS14にリター
ンする。
【0040】図7は、入力高確信号S2に状態変化が生
じた場合の処理手順を示すフローチャートであり、図7
において、まず回数読込カウンタをクリアし(ステップ
S31)、さらにオア処理部33が入力特賞信号S1と
入力高確信号S2との論理和をとり(ステップS3
2)、論理和信号S3としてオン・オフ認識処理部34
に出力する。その後、イニシャル設定によって設定され
たタイマーセット時間だけ待ち(ステップS33)、そ
の後オン・オフ認識処理部34によってフィルタ処理を
行う。すなわち、オア処理部33の出力ポートから論理
和信号S3を読み出し(ステップS34)、論理和信号
S3の状態が変化したか否かを判断し(ステップS3
5)、変化した場合にはその信号をキャンセルし、変化
しない場合は、所定回数この場合は3回、論理和信号S
3を読み込んだか否かを判断し(ステップS36)、所
定回数読み込んでいない場合は、ステップS32に戻っ
て、ステップS36までの処理を繰り返す。これによ
り、論理和信号S3が所定時間連続していることを確認
でき、所定時間連続していない信号をノイズとして判定
してキャンセルすることができ、この結果、フィルタ処
理が実現される。ステップS36で所定回数読み込んだ
と判断した場合は、この読み込んだ信号を共通の高確信
号S4として出力し(ステップS37)、ステップS1
4にリターンする。
【0041】図8は、高確中認識処理部35により状態
変化による割り込み処理手順を示すフローチャートであ
る。図8において、高確中認識処理部35は、まず特賞
遅延信号S5が立ち下がったか否かを判断し(ステップ
S41)、立ち下がっている場合、さらに共通の高確信
号S4がハイレベルか否かを判断する(ステップS4
2)。共通の高確信号S4がハイレベルである場合は、
高確中信号S6をハイレベルで出力維持し(ステップS
43)、共通の高確信号S4がハイレベルでない場合
は、高確中信号S6をローレベルで出力維持し(ステッ
プS44)、本割り込み処理を終了する。
【0042】このように特賞高確信号処理基板JLSに
よって、特にオア処理部33を設けたのは、図9に示す
ように遊技ユニット6から出力される信号、特に入力高
確信号S2の信号形態が異なり、この異なる信号形態を
統一するためである。すなわち、入力特賞信号AAは、
ほとんどの遊技ユニット6に共通しているのに対し、入
力高確信号A〜Dは、図9に示すように遊技ユニット6
によって異なる信号として出力される。したがって、入
力特賞信号AAと各入力高確信号A〜Dとの論理和をと
ることにより、各入力高確信号A〜Dは入力特賞信号A
と同一の信号形態に統一され、この入力特賞信号Aに対
する処理と同様な処理を全ての遊技ユニット6に対して
行うことが可能となる。
【0043】次に、このようにして得られた高確信号S
4、特賞遅延信号S5、高確中信号S6、及び始動信号
SSは、島コントローラ4を介してホール管理コンピュ
ータ1に送出され、高確中の稼動データを含む各種の稼
動データが算出され、格納される。
【0044】図10は、ホール管理コンピュータ1にお
ける高確中の稼動データ処理に関する構成を示してい
る。図9において、カウント処理部CPは、入力される
各種の信号から必要な値をカウントし、その結果を演算
・制御部CCに出力し、演算・制御部CCは、各種の稼
動データを演算し、格納し、その結果をキーボード等の
処理入力部44からの指示にしたがって、CRTディス
プレイ等の表示部41あるいはプリンタ等の印字部42
に出力する。あるいは、ハードディスク等の外部記憶部
43に記憶する。また、演算・制御部CCは、CPU4
5の制御のもと、ROM47に記憶されたプログラム及
びデータに基づき、RAM46を用いて処理を行う。
【0045】カウント処理部CPは、アンド回路AND
1,AND2,AND4,AND5及びカウンタC1〜
C5を有する。アンド回路AND1には、高確中信号S
6とアウト玉計数パルスP1とが入力され、この論理積
がカウンタC1に出力されることにより、高確中のアウ
ト玉数が計数され、演算・制御部CCに出力される。ア
ンド回路AND2には、高確中信号S6とセーフ玉計数
パルスP2とが入力され、この論理積をもとにカウンタ
C2が高確中のセーフ玉数を計数し、演算・制御部CC
に出力する。カウンタC3は、高確中信号S6のハイレ
ベルになった回数を計数し、高確回数として演算・制御
部CCに出力する。アンド回路4には、高確中信号S6
と始動信号SSとが入力され、この論理積をもとにカウ
ンタC4が高確中の始動回数を計数して、演算・制御部
CCに出力する。アンド回路AND5には、高確中信号
S6と特賞遅延信号S5とが入力され、この論理積をも
とにカウンタC5が高確後の特賞回数を計数して、演算
・制御部CCに出力する。
【0046】このようにして、演算・制御部CCには、
カウント処理部CPによるハード構成によって計数され
たアウト玉数、セーフ玉数、高確回数、高確中の始動回
数、高確後の特賞回数等の高確中の稼動データが入力さ
れ、同様のハード構成による高確外の稼動データをもと
に各種の稼動データを演算し、記憶することができる。
【0047】なお、カウント処理部CPのシステム上の
配置は、ホール管理コンピュータ1側に設けてもよい
し、島コントローラ4あるいは特賞高確信号処理基板J
LS側に配置してもよい。
【0048】一方、カウント処理部CPのハード構成を
用いずに、演算・制御部CCのソフトウェア処理によっ
ても、高確中の稼動データを取得することができる。
【0049】図11は、高確信号S4と特賞遅延信号S
5とを用いてソフトウェアによる高確中のアウト玉数、
セーフ玉数、始動回数を計数する処理手順を示すフロー
チャートである。この場合、高確中であるか否かにかか
わらず、常時アウト玉数、セーフ玉数、始動回数が計数
されているものとする。図10において、まず、演算・
制御部CCは、計数フラグをクリアにする(ステップS
51)。この計数フラグは、高確中であるか否かを示す
フラグである。その後、特賞遅延信号S5の立ち上がり
であるか否かを判断し(ステップS52)、立ち上がり
である場合には、さらに高確信号S4がハイレベルであ
るか否かを判断する(ステップS53)。ステップS5
2で特賞遅延信号S5が立ち下がりでない場合、及びス
テップS53で高確信号S4がハイレベルでない場合に
は、いずれもステップS52に移行する。一方、ステッ
プS53で高確信号S4がハイレベルである場合には、
さらにカウンタC6〜C8を介して取得するアウト玉
数、セーフ玉数、及び始動回数の現時点の値を退避、す
なわち別のメモリ領域に確保しておく(ステップS5
4)。その後、特賞遅延信号S5が立ち下がったか否か
を判断し(ステップS55)、立ち下がった場合には、
さらに高確信号S4がハイレベルであるか否かを判断す
る(ステップS56)。高確信号S4がハイレベルであ
る場合には、高確中であることを示すべく計数フラグを
セットし(S57)、ステップS55に移行して、高確
中か否かの判断処理を繰り返す。ステップS56で高確
信号S4がハイレベルでない場合には、計数フラグがセ
ットされているか否かを判断し(ステップS58)、計
数フラグがセットされていない場合には、高確中でない
ので、ステップS52に移行して上述した処理を繰り返
し、計数フラグがセットされている場合には、高確中で
あるため、現時点のアウト玉数、セーフ玉数、始動回数
の値から、ステップS54で退避していたアウト玉数、
セーフ玉数、始動回数を減算し、この減算した値を高確
中のアウト玉数、セーフ玉数、始動回数として、格納し
(ステップS59)、高確中が終了したので、計数フラ
グのクリアを行うため、ステップS51に移行して上述
した処理を繰り返す。
【0050】このような演算・制御部CCのソフトウェ
ア処理によっても、高確中の稼動データを得ることがで
きる。ただし、このソフトウェア処理による高確中の稼
動データは、高確中における最初の特賞状態のデータが
含まれるのに対し、カウント処理部CPのハードウェア
構成を用いた高確中の稼動データは、高確中信号S6を
用いるため、高確中における最初の特賞状態のデータが
含まれていない。高確中の定義が、高確中における最初
の特賞状態のデータをも含ませるのであれば、カウント
処理部CPのハードウェア構成を用いた処理では、高確
中のカウント開始時期を高確信号S4及び特賞遅延信号
S5を用いてソフトウェア処理と同様な処理を行う必要
がある。一方、高確中の定義が、高確中における最初の
特賞状態のデータを含ませないのであれば、ソフトウェ
ア処理は、計数の退避時期を変えることによって容易に
変更することができる。
【0051】ところで、高確中で次の特賞状態になるま
での間は、特賞入賞口22の開口部材22aが所定の確
率で開くことから、図柄パターンの始動回数が増大す
る。その他、例えば図12に示すような盤面を有する遊
技ユニットでは、小デジタルスタートチャッカー53を
パチンコ玉が通過すると、小デジタル51が始動し、所
定の当り数字、例えば「7」で止まれば、図柄パターン
を始動させるための図柄スタートチャッカー55が開
き、これにパチンコ玉が入賞すると、図柄スタートチャ
ッカー54にパチンコ玉が入賞したと同様に、図柄パタ
ーン52が始動するようになっている。したがって、高
確中は、小デジタル51が当り数字になる確率を高くす
ることによって、図柄パターン52の始動回数が増大
し、結果的に常時図柄パターン52が回転する状態を呈
することになる。逆に、たとえ高確中であっても、釘の
具合で、小デジタルチャッカー53を通過しにくくなっ
ている場合は、高確外に近い確率で図柄パターン52が
始動することになり、たとえ高確中で特賞発生確率が高
くなっても、確率の事象である図柄パターン52が変動
しないため、アウト玉数がセーフ玉数を大きく越えるこ
となる。一般に、高確中における特賞状態間では、アウ
ト玉数とセーフ玉数とがほぼ同一となるように調整され
る。
【0052】すなわち、パチンコホールの経営者は、図
13に示すように、高確中における特賞状態以外の間の
期間61,62のアウト玉数とセーフ玉数とを知ること
によって、この期間61,62における出玉を調整する
ための釘調整を行う必要がある。
【0053】このため、演算・制御部CCは、この期間
61,62のみの稼動データすなわちアウト玉数、セー
フ玉数、始動回数を取得し、出力できるようにする。こ
れらの稼動データは、高確中のデータからさらに特賞遅
延信号S5のオン期間中のデータを差し引いたデータと
することによって求めることができる。
【0054】次に、稼動データに基づいた具体的な表示
出力例について説明する。
【0055】図14は、高確中における稼動データの出
力例を示す図であり、図13においては、各遊技ユニッ
トの台番号毎に、高確中のアウト玉数である「高確中ア
ウト」、高確中のセーフ玉数である「高確中セーフ」、
高確になった回数である「高確中回数」、高確中におけ
る始動回数である「高確中始動数」、高確中始動数を高
確中回数で除算した「高確中始動数平均」、「高確中セ
ーフ」から「高確中アウト」を引いた値、すなわちもう
けた玉数を意味する出玉である「高確中出玉」、「高確
中出玉」を「高確中回数」で除算した「高確中出玉平
均」、高確中における特賞回数である「高確中特賞回
数」、「高確中特賞回数」を「高確中回数」で除算した
「高確中特賞回数平均」を表示している。このような稼
動データをもとに、例えば高確中出玉平均を参考にし
て、高確中における釘調整を適切に行うことができる。
【0056】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明で
は、各遊技機から出力された特賞信号と各種の信号形態
をもち高確率状態を示す高確信号との論理和をとって、
共通の高確信号を生成し、共通の高確率状態を示す高確
中信号を出力しているので、各遊技機から各種の信号形
態で出力されても、共通の高確信号をもとに高確率状態
の稼動状況を一元的に把握することができるという利点
を有する。
【0057】また、本発明では、このようして一元的に
把握される高確率状態の稼動状況を低確率状態の稼動状
況と分離して確実に把握することができるので、高確率
状態特有の出玉調整が可能となり、適切な釘調整に資す
るという利点を有する。
【0058】さらに、本発明では、高確率状態の稼動デ
ータから特賞状態の期間を除いた稼動データを算出する
ことができるので、さらに高確率状態における釘調整を
適切に行うことができるという利点を有する。
【0059】また、本発明では、高確率状態の稼動状況
把握すなわちアウト玉数やセーフ玉数等の計数をハード
ウェア構成あるいはソフトウェア構成のいずれによって
も実現することができるという利点を有する。
【0060】さらに、本発明では、高確率状態での各遊
技機毎の稼動データを表示出力することができるので、
管理者は、木目の細かい管理を行うことができるという
利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である遊技店内の遊技シス
テムの概要構成を示す図である。
【図2】遊技ユニット6の詳細構成とその周辺接続関係
を示す図である。
【図3】特賞高確信号処理基板JLSの概要構成を示す
ブロック図である。
【図4】特賞高確信号処理基板JLS各部の信号波形を
示すタイミングチャートである。
【図5】特賞高確信号処理基板JLSの全体フローチャ
ートである。
【図6】入力特賞信号S1に状態変化が生じた場合の処
理手順を示すフローチャートである。
【図7】入力高確信号S2に状態変化が生じた場合の処
理手順を示すフローチャートである。
【図8】高確中認識処理部35による、状態変化による
割り込み処理手順を示すフローチャートである。
【図9】種遊技ユニットから出力される各種の異なる入
力高確信号の例を示す図である。
【図10】ホール管理コンピュータ1における高確中の
稼動データ処理に関する構成を示す図である。
【図11】高確信号S4と特賞遅延信号S5とを用いて
ソフトウェアによる高確中のアウト玉数、セーフ玉数、
始動回数を計数する処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図12】特賞発生確率が変動する遊技ユニットの盤面
の一例を示す図である。
【図13】高確中における特賞状態以外の間の期間を示
す図である。
【図14】高確中における稼動データの出力例を示す図
である。
【符号の説明】
1…ホール管理コンピュータ 2…分析クライアント装
置 3…カウンタ部 4…島コントローラ 5…島端部 6…遊技ユニット
7…カードユニット 8…台ランプ 9…遊技機本体 10…各台計数機 JLS…特賞高確信号処理基板 N…ネットワーク 31,34…オン・オフ認識処理部 32…遅延処理部
33…オア処理部 35…高確中認識処理部 S1…入力特賞信号 S2…
入力高確信号 S3…論理和信号 S4…高確信号 S5…特賞遅延信
号 S6…高確中信号

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の特賞発生確率に基づく第1の特定
    遊戯条件の成立により賞球またはコイン等の賞品を多数
    放出する第1の特賞状態を呈するとともに、この第1の
    特定遊技条件がさらに第2の特定遊技条件を満足してい
    る場合、該第1の特賞状態の後、前記第1の特賞発生確
    率よりも高確率の第2の特賞発生確率に基づいて第2の
    特賞状態を呈する遊戯機の稼動状況を管理する遊技機の
    稼動管理装置において、 前記第1の特賞状態の開始から前記第2の特賞状態の終
    了までの期間に応じて出力された特賞中信号を検出する
    特賞中検出手段と、 前記特賞中検出手段が検出した特賞中信号の出力期間を
    前期遊戯機の特賞期間と判断して前記遊戯機の稼動状況
    を管理するホ−ル管理コンピュ−タとを具備したことを
    特徴とする遊技機の稼動管理装置。
  2. 【請求項2】 第1の特賞発生確率に基づく第1の特定
    遊技条件の成立により賞球またはコイン等の商品を多数
    放出する第1の特賞状態を呈するとともに、この第1の
    特定遊技条件がさらに第2の特定遊技条件を満足してい
    る場合、該第1の特賞状態の後、前記第1の特賞発生確
    率よりも高確率の第2の特賞発生確率に基づいて第2の
    特賞状態を呈する遊技機の稼動状況を管理する遊技機の
    稼動管理方法において、 遊技機から入力された特賞状態を示す特賞信号に対して
    ノイズを除去するフィルタ処理を行い、このフィルタ処
    理を行った信号を所定時間遅延させた特賞遅延信号を生
    成し、 遊技機からの各種の信号形態をもち高確率状態を示す高
    確信号と前記特賞信号との論理和をとり、この論理和を
    とった信号を所定時間遅延させた共通の高確信号を生成
    し、 前記共通の高確信号が非アクティブになったとき、前記
    特賞遅延信号がアクティブである場合に共通の高確率状
    態を示す高確中信号を出力することを特徴とする遊技機
    の稼動管理方法。
  3. 【請求項3】 遊技機から入力された特賞状態を示す特
    賞信号のノイズを除去する第1のフィルタ手段と、 前記第1のフィルタ手段から出力された信号を所定時間
    遅延した特賞遅延信号を出力する遅延手段と、 遊技機から各種の信号形態をもち高確率状態を示す高確
    信号と前記特賞信号との論理和をとった信号を出力する
    論理和手段と、 前記論理和手段から出力された信号のノイズを除去して
    共通の高確信号を出力する第2のフィルタ手段と、 前記共通の高確信号の非アクティブレベルへの遷移時に
    前記特賞遅延信号のサンプリングを行い、このサンプリ
    ング時に該特賞遅延信号がアクティブの場合に共通の高
    確率状態を示す高確中信号を出力する高確中信号生成手
    段とを具備したことを特徴とする遊技機の信号変換装
    置。
  4. 【請求項4】 遊技機から入力された特賞状態を示す特
    賞信号のノイズを除去する第1のフィルタ手段と、 前記第1のフィルタ手段から出力された信号を所定時間
    遅延した特賞遅延信号を出力する遅延手段と、 遊技機から各種の信号形態をもち高確率状態を示す高確
    信号と前記特賞信号との論理和をとった信号を出力する
    論理和手段と、 前記論理和手段から出力された信号のノイズを除去して
    共通の高確信号を出力する第2のフィルタ手段と、 前記共通の高確信号の非アクティブレベルへの遷移時に
    前記特賞遅延信号のサンプリングを行い、このサンプリ
    ング時に該特賞遅延信号がアクティブの場合に共通の高
    確率状態を示す高確中信号を出力する高確中信号生成手
    段とを有する信号変換装置から出力された前記特賞遅延
    信号及び前記共通の高確信号に基づいて高確率中の稼動
    状況を管理する遊技機の稼動管理方法において、 高確率状態を示すフラグをクリアにし、 前記特賞遅延信号がアクティブレベルに遷移した時に前
    記共通の高確信号がアクティブレベルである場合、現時
    点まで計数された第1の稼動データを保持し、 前記特賞遅延信号が非アクティブレベルに遷移した時に
    前記共通の高確信号がアクティブレベルである場合は、
    前記フラグをセットし、 前記特賞遅延信号が非アクティブレベルに遷移した時に
    前記共通の高確信号が非アクティブレベルであり、かつ
    前記フラグがセットされている場合に、現時点まで計数
    された第2の稼動データから前記第1の稼動データを減
    算し、この減算結果を高確率状態の稼動データとして設
    定することを特徴とする遊技機の稼動管理方法。
  5. 【請求項5】 さらに、前記特賞遅延信号を用いて、前
    記高確率状態の稼動データから特賞状態の期間を除いた
    期間の稼動データを算出することを特徴とする請求項4
    記載の遊技の稼動管理方法。
  6. 【請求項6】 遊技機から入力された特賞状態を示す特
    賞信号のノイズを除去する第1のフィルタ手段と、 前記第1のフィルタ手段から出力された信号を所定時間
    遅延した特賞遅延信号を出力する遅延手段と、 遊技機から各種の信号形態をもち高確率状態を示す高確
    信号と前記特賞信号との論理和をとった信号を出力する
    論理和手段と、 前記論理和手段から出力された信号のノイズを除去して
    共通の高確信号を出力する第2のフィルタ手段と、 前記共通の高確信号の非アクティブレベルへの遷移時に
    前記特賞遅延信号のサンプリングを行い、このサンプリ
    ング時に該特賞遅延信号がアクティブの場合に共通の高
    確率状態を示す高確中信号を出力する高確中信号生成手
    段とを有する信号変換装置から出力された前記高確中信
    号に基づいて高確率中の稼動状況を管理する遊技機の稼
    動管理装置において、 アウト玉数を計数する第1のカウンタと、 セーフ玉数を計数する第2のカウンタと、 前記高確中信号がアクティブ状態の間、少なくとも前記
    第1のカウンタ及び前記第2のカウンタから入力された
    値を記憶し、各遊技機毎の稼動データとして表示出力す
    る表示出力手段とを具備したことを特徴とする遊技機の
    稼動管理装置。
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