JPH117116A - 感光材料処理装置 - Google Patents

感光材料処理装置

Info

Publication number
JPH117116A
JPH117116A JP15892097A JP15892097A JPH117116A JP H117116 A JPH117116 A JP H117116A JP 15892097 A JP15892097 A JP 15892097A JP 15892097 A JP15892097 A JP 15892097A JP H117116 A JPH117116 A JP H117116A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
film
heat
image frame
surface heater
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15892097A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiko Kachi
泰彦 可知
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP15892097A priority Critical patent/JPH117116A/ja
Publication of JPH117116A publication Critical patent/JPH117116A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Photographic Developing Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 同時に熱現像処理する熱現像感光材料中に、
異なる撮影条件の画像が連続して露光記録されていて
も、各画像の露光状態に適した熱現像処理を行う。 【解決手段】 熱現像処理部48は、各画像コマ毎に熱
現像処理時間を設定することができる構成となってお
り、予め得た撮影条件に基づいて、ソレノイド54の通
電時間を制御し、この通電時間の間、面ヒータ50と、
加圧板52によって、フィルム12と処理シート58と
を加圧し、熱現像を行う構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の画像が連続
して記録された長尺状の熱現像感光材料と、該熱現像感
光材料を現像するのに必要な成分を備えた処理部材と、
を重ね合わせた状態で加熱することにより、前記熱現像
感光材料上に画像を形成する感光材料処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】コンベンショナルカラー写真として知ら
れている方法において、撮影用の感光材料(いわゆるカ
ラーネガフィルム)は、通常青光を記録してイエロー色
素画像を形成する層、緑光を記録してマゼンタ色素画像
を形成する層、及び赤光を記録してシアン色素画像を形
成する層を含み、現像処理の際に潜像を含有するハロゲ
ン化銀粒子を銀に還元する過程で現像剤が酸化され、そ
の酸化体とカプラーとの反応(カップリング)により色
素画像を形成する。未現像のハロゲン化銀及び現像銀は
それに引き続く漂白定着工程で除去され、色素画像が形
成され且つ未現像のハロゲン化銀及び現像銀が除去され
たカラーネガフィルムが得られる。
【0003】従来はこのカラーネガフィルムの色素画像
を透過した光をカラーペーパに照射することによって、
該色素画像をカラーペーパに焼付露光し、同様の現像、
漂白、定着工程を経てカラープリントを得ていた。
【0004】一方、上記カラーネガフィルムに形成され
た画像を光電的に読み取った後、画像処理を施して記録
用の画像データとし、この画像データによって他の画像
記録材料に画像を得る方法も知られている。特に上記の
画像データをデジタル信号とし、それに応じて変調した
レーザ光によってカラーペーパ等の感光材料を走査露光
して仕上がりプリントとするデジタルプリンタの開発が
進んでおり、その例は特開平7−15593号公報に記
載されている。
【0005】以上の方法は、撮影済のカラーネガフィル
ムに対し、通常の現像、漂白、定着処理(湿式処理)を
行って画像を形成することを前提とするものであり、こ
のような画像形成のプロセスは煩雑である。
【0006】このため、本出願人は、熱現像感光材料を
処理部材(媒染剤を含有する)と重ね合わせた状態で加
熱することにより、熱現像感光材料上に画像を形成する
装置を提案している(一例として、特願平8−1206
19号)。
【0007】これによれば、画像が露光された熱現像感
光材料に対し、従来のように煩雑な現像、漂白、定着処
理を行うことなく、簡易な方法で画像を形成することが
できると共に、処理液等の薬剤を含む液体を使用しない
ため、メンテナンス性の向上を図ることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、熱現像
処理は、例えば、熱現像感光材料が1本の長尺状のフィ
ルムであり、各画像コマが異なる撮影条件で撮影されて
いたとしても、同一の条件(同一温度、同一時間で加圧
処理)で処理されるため、適正な熱現像が行えない場合
がある。例えば、設定した条件がノーマル露光された画
像を基準とされていると、アンダーで撮影された画像は
熱現像処理時間が不足となり、オーバーで撮影された画
像は熱現像処理時間の過多となる。
【0009】本発明は上記事実を考慮し、同時に熱現像
処理する熱現像感光材料中に、異なる撮影条件の画像が
連続して露光記録されていても、各画像の露光状態に適
した熱現像処理を行うことができる感光材料処理装置を
得ることが目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数の画像コマが連続して記録された長尺状の熱現像感
光材料と、該熱現像感光材料を現像するのに必要な成分
を備えた処理部材と、を重ね合わせた状態で加熱するこ
とにより、前記熱現像感光材料上に画像を形成する感光
材料処理装置であって、前記複数の画像コマ毎に独立し
て設けられ、予め定められたコマ数の画像を同時に、熱
現像転写するための面ヒータ群と、前記面ヒータ群へ前
記熱現像感光材料及び処理部材を搬送する搬送手段と、
前記複数の画像コマ毎に独立して設けられ、前記面ヒー
タ群位置で前記熱現像感光材料と処理部材とを、重ね合
わせ密着させる加圧手段と、前記面ヒータ群の面ヒータ
の温度を制御する温度制御手段と、前記各画像コマの露
光状態に基づいて、前記面ヒータ群で同時に熱現像処理
される画像コマ毎に、少なくとも前記加圧手段による各
面ヒータ毎の加圧時間、又は温度制御手段による各面ヒ
ータの温度のいずれか一方を制御して温度と加熱時間と
の積で定まる熱量を制御する熱現像条件制御手段と、を
有している。
【0011】請求項1に記載の発明によれば、熱現像感
光材料上には、複数の画像コマが存在し、それぞれ異な
る条件で記録されることがある。このような、画像コマ
を1コマづつ、異なる条件で熱現像処理を行うことは、
作業効率の低下につながるため、各画像コマ毎に複数の
面ヒータを設ける(面ヒータ群)。各画像コマ毎に異な
る面ヒータを対応させることにより、面ヒータ毎に温度
制御手段により温度を制御することもできるし、面ヒー
タ毎に加圧手段による加圧時間を変更することもでき
る。すなわち、同時に熱現像を行う複数の画像コマ毎に
熱現像条件を決めることができる。
【0012】請求項2に記載の発明は、前記画像コマの
露光条件は、少なくとも段階設定され、各段階毎に熱量
が制御されることを特徴としている。
【0013】請求項2に記載の発明によれば、画像コマ
の露光条件を段階的に区切り、この区切った範囲毎に熱
量を制御することにより、比較的ラフな制御となり、熱
現像条件を決定するための制御時間を短縮することがで
きる。
【0014】請求項3に記載の発明は、前記請求項1又
は請求項2に記載の発明において、前記画像コマの露光
条件は、アンダー、ノーマル、オーバー、スーパーオー
バーの4段階とされ、各段階毎に熱量が設定されてお
り、アンダーを最も熱量が大きく、以下、ノーマル、オ
ーバー、スーパーオーバーの順に熱量が小さくなるよう
に制御されることを特徴と前記画像コマの露光条件が、
少なくとも段階設定され、各段階毎に温度が設定される
ことを特徴としている。
【0015】請求項3に記載の発明によれば、通常、カ
メラでの撮影でフィルムに記録された画像は、湿式現像
後にアンダー、ノーマル、オーバー、スーパーオーバー
の4種類に分類し、印画紙への焼付露光時の露光時間を
この4段階で変更する。そこで、本発明のような乾式現
像の場合には、現像段階で上記と同様な4段階に分類し
て、現像を行うことにより、顕像化される画像はほぼノ
ーマルの画像とすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1には、本実施の形態に係る感
光材料処理装置10の概略構成図が示されている。
【0017】パトローネ装填部18に装填された撮影済
のフィルム12を収容したパトローネ20から引き出さ
れたフィルム12は、ローラ対14に挟持されて搬送さ
れる。ローラ対14に挟持搬送されたフィルム12は、
まず、露光情報読取部16へと至るようになっている。
この露光情報読取部16では、フィルム12に記録され
た各コマ毎の画像の撮影状態を認識する。
【0018】本実施の形態では、フィルム12として、
APS(アドバンスド・フォト・システム)用が適用さ
れており、磁気記録層(図示省略)に撮影時に記録され
た情報を読み取る磁気ヘッド38を備えている。この磁
気ヘッド38から読み取った各画像コマ毎の撮影条件
(本実施の形態では、アンダー、ノーマル、オーバー、
スーパーオーバーの4段階)をコマ番号と共にメモリ4
0に記憶しておくようになっている。
【0019】なお、既存の35mmmフィルム等、磁気
記録層が存在したフィルム12の場合には、撮影時に記
号やマーク(例えば、画像コマ周辺のベース領域に撮影
条件に応じた数の孔を設けておく)を付しておき、この
記号やマークを読み取るセンサ(図示省略)を備えてい
ればよく、このセンサで検出した孔の数をカウントし
て、検出順に孔の数を記憶しておけばよい。
【0020】露光情報読取部16の下流側には、水塗布
部24が設けられている。水塗布部24は、塗布タンク
26を備えている。塗布タンク26は皿状に形成されて
おり、内部には画像形成用溶媒としての水が充填され
る。また、塗布タンク26のフィルム12搬送方向上流
側の端部には供給ローラ28が配置されており、さら
に、フィルム12搬送方向下流側の端部にはスクイズロ
ーラ30が配置されている。したがって、塗布タンク2
6内に水が充填された状態では、供給ローラ28によっ
て送り込まれたフィルム12に水が塗布され、さらに、
スクイズローラ30により挟持搬送されることによって
余分な水が除去されるようになっている。
【0021】塗布タンク26の下方には補充タンク32
が配置されている。補充タンク32内には、画像形成用
溶媒としての水が充填されており、パイプ34及びポン
プ36等を介して塗布タンク26に接続されている。こ
れにより、補充タンク32内の水を塗布タンク26へ送
給して充填できると共に、塗布タンク26内の水を補充
タンク32へ排出する(戻す)ことができる構成であ
る。
【0022】水塗布部24の搬送方向下流側の側近に
は、処理シート58との重ね合わせ部42が設けられて
おり、前記スクイズローラ30によって挟持搬送されて
くるフィルム12と、ローラ対44に挟持されて搬送さ
れてくる処理シート58とが重ね合わされるようになっ
ている(フィルム12が上層)。
【0023】処理シート58は、供給リール22に層上
に巻き取られて収容されており、その最上層から順次引
き出されて、前記フィルム12を重ね合わされると共
に、後述する熱現像処理後にフィルム12から剥離さ
れ、巻取リール44に順次巻き取られるようになってい
る。
【0024】重ね合わされたフィルム12と処理シート
58とは、貼り合わせローラ46を通過することによっ
て、所定圧力で密着される。なお、水が塗布されている
ことにより、これらは確実に密着される。
【0025】貼り合わせローラ46の下流側には、熱現
像処理部48が設けられている。熱現像処理部48は、
複数個(本実施の形態では、6個)の面ヒータ50が直
線上に配列されている。この面ヒータ50のサイズは、
フィルム12に記録された画像コマサイズ(例えば、1
6:9)に一致されている。この各面ヒータ50に対向
するように複数個の加圧板52が配設されている。加圧
板52は、その背面側にソレノイド54の伸縮ロッド5
4Aの先端が取付けられており、この伸縮ロッド54A
が引き込み状態(ソレノイド54のオフ)にあるとき
は、前記面ヒータ50との間に所定の隙間が生じるよう
になっている。ここで、ソレノイド54を通電して伸縮
ロッド54Aが伸長して、加圧板52を面ヒータ50方
向へ移動させることができるようになっている。なお、
ソレノイド54は、独立してコントローラ56(図3参
照)からの信号で通電、非通電が制御されるようになっ
ている。また、面ヒータ50もこのコントローラ56に
よって温度が制御されるが、ソレノイド54と同様に個
々に異なる温度制御も可能となっている(本実施の形態
では、面ヒータ50の温度は共通でもよい)。
【0026】コントローラ56は、フィルム12及び処
理シート58の搬送も制御しており、面ヒータ50と加
圧板52との間に、この重ね合わされたフィルム12と
処理シート58とを直線的に搬送し、所定位置(画像コ
マと各面ヒータ50とが対向した位置)で停止させた
後、前記ソレノイド54を通電する制御している。この
ため、フィルム12と処理シート58とは、面ヒータ5
0と加圧板52とによって所定の圧力で挟持されること
になる。
【0027】ここで、各面ヒータ50に対応する画像コ
マ番号は、前記磁気ヘッド38によってフィルム12に
記録されている磁気情報を読み取ることによって把握し
ており、コントローラ56では、各画像コマ番号に対応
した撮影条件に応じた時間だけ、ソレノイド54をオン
し、時間経過後ソレノイド54のオフする。
【0028】例えば、ノーマル撮影時のソレノイド54
の基準通電時間をt秒とし、図1の左から、撮影条件が
ノーマル、ノーマル、アンダー、ノーマル、オーバー、
アンダーとされている場合は、ソレノイド54の通電時
間は、t秒、t秒、t+α秒(αは、正の数)、t秒、
t−α秒、t+α秒となる。
【0029】すなわち、本実施の形態の熱現像処理部4
8は、各画像コマ毎に熱現像処理時間を設定することが
できる構成となっており、予め得た撮影条件に基づい
て、ソレノイド54の通電時間を制御し、この通電時間
の間、面ヒータ50と、加圧板52によって、フィルム
12と処理シート58とを加圧し、熱現像を行う構成で
ある。
【0030】ここで、フィルム12が処理シート58と
重ね合わされた状態で加熱されることにより、処理シー
ト58に含有する媒染剤との反応によって、フィルム1
2に含まれる色材から画像状に拡散性色素が放出ないし
拡散し、この拡散性色素の一部又は全部がフィルム12
から除去される。これにより、フィルム12上に少なく
とも三色の色画像が形成される。
【0031】熱現像処理部48の下流側には、ローラ対
60が設けられ、熱現像が完了したフィルム12及び処
理シート58が挟持され、剥離部62へ搬送される。
【0032】剥離部62には、剥離爪64が備えられ、
この剥離爪64の先端部がフィルム12と処理シート5
8との間に入り込むことによって両者が、剥離爪64を
間に挟んだ状態で分離され、処理シート58は、前述の
如く巻取リール44へ巻き取られる。一方、フィルム1
2は、ローラ対66の挟持されて、取出し口74へ向け
て搬送されていき、この取出し74近傍に配設された画
像読取部68へと至るようになっている。
【0033】画像読取部68は、熱現像されて顕像化さ
れたフィルム12上の画像をデジタル的に読み取り(す
なわち、CCDセンサ等で読み取り)、例えば、図示し
ないデジタルプリンタ等へ画像信号を送信することがで
きるようになっている。
【0034】次に、本実施の形態の作用を説明する。オ
ペレータは、各コマに画像が記録されたフィルム12を
収納したパトローネ20を感光材料処理装置10のパト
ローネ装填部18に装填し、フィルム12の熱現像処理
を開始すると、フィルム12は引き出されローラ対14
に挟持搬送され、まず、露光情報読取部16へと至る。
この露光情報読取部16では、磁気ヘッド38により、
搬送中のフィルム12の磁気記録層から露光情報、すな
わち撮影時の状態を読み取る。これにより、撮影がアン
ダー、ノーマル、オーバー、スーパーオーバーかを分類
することができ、画像コマと共にメモリ40に記憶され
る。
【0035】フィルム12は継続して搬送され、水塗布
部24へと至り、塗布タンク26内を通過して、水が塗
布される。
【0036】このようにして水が塗布されたフィルム1
2は、スクイズローラ30で余分な水が除去された後、
貼り合わせローラ46へと搬送される。
【0037】一方、処理シート58は、供給リール22
から引き出され、貼り合わせローラ46へと搬送されて
おり、この結果、貼り合わせローラ46では、フィルム
12と処理シート58とが重ね合わされる。この場合、
フィルム12に水が塗布されているため、両者は確実に
密着する。
【0038】密着されたフィルム12及び処理シート5
8は、熱現像処理部48へ搬送され、面ヒータ50と加
圧板52との間を直線的に搬送される。ここで、先頭コ
マ(1回目はコマNo1の画像コマ、2回目以降は、熱
現像されていない先頭コマであり、No7、No13・
・・)を図1の最左端の面ヒータ50に位置決めする。
【0039】面ヒータ群の面ヒータ50は、ほぼ同一の
温度に制御されており、かつこの温度が維持されるよう
にフィードバック制御等がなされている。
【0040】この状態では、各面ヒータ50にそれぞれ
の画像コマが対向しており、コントローラ56では、ソ
レノイド54を通電して、伸縮ロッド54Aを伸長し、
加圧板52を面ヒータ50方向へ移動させる。これによ
り、フィルム12と処理シート58は、この加圧板52
と面ヒータ50とによって、所定の圧力で挟持される。
【0041】コントローラ56では、前記露光情報読取
部16のメモリ40から情報を読み取って、各画像コマ
毎の熱現像時間を定めており、この定めされた時間の短
い画像コマ毎に、対応するソレノイド54をオフする。
例えば、図2に示される如く、ノーマル撮影時のソレノ
イド54の基準通電時間をt秒とし、図1の左から、撮
影条件がノーマル、ノーマル、アンダー、ノーマル、オ
ーバー、アンダーとされている場合は、図1の左から5
番目のソレノイド54が最初にオフし、次いで、図1の
左から1番目と2番目と4番目のソレノイド54がオフ
し、最後に図1の左から3番目と6番目のソレノイド5
4がオフする(図1の左からt秒、t秒、t+α秒(α
は、正の数)、t秒、t−α秒、t+α秒)。
【0042】ここで、フィルム12が処理シート58と
重ね合わされた状態で加熱されることにより、フィルム
12に含まれる色材から画像状に拡散性色素が放出ない
し拡散し、この拡散性色素の一部又は全部がフィルム1
2から除去される。これにより、フィルム12上に少な
くとも三色の色画像が形成される。なお、前述したよう
にフィルム12には水が付着しているので、上記フィル
ム12はむらなく熱現像される。
【0043】これにより、各画像コマ毎に独立して、加
圧加熱時間を決めることができ、異なる撮影条件であっ
ても、ほぼ均一な画像を得ることができる。
【0044】所定時間の加熱が完了すると、フィルム1
2及び処理シート58の搬送が再開される。
【0045】フィルム12及び処理シート58の搬送が
再開された後は、ローラ対60に挟持されて、剥離部6
2へ至り、この剥離部62の剥離爪64によって、フィ
ルム12と処理シート58とは剥離され、処理シート5
8は、巻取リール44へ巻き取られる。
【0046】一方、フィルム12は、ローラ対66によ
って取出し口74へ向けて搬送され、取出し口74へ送
り出される。その後は、画像読取部68によって、フィ
ルム12に記録された画像をデジタル的に読み取り、読
み取った画像データをデジタルプリンタ等に入力するこ
とにより、フィルム12の各コマ画像の写真プリントを
得ることができる。
【0047】なお、本実施の形態では、熱現像処理時間
を独立して制御するようにしたが、面ヒータ50の温度
を独立して制御するようにしてもよい。また、熱現像処
理時間を4段階に分けたが、これに限らず複数段階に分
けてもよいし、連続的に変化する特性としてもよい。
【0048】以上説明した如く、本実施の形態に係る感
光材料処理装置10によれば、既に露光された画像(撮
影された画像)が加熱によって形成されるフィルム12
を、支持体上に該フィルム12を現像するための媒染剤
を含む層を有する処理シート58を用いることによっ
て、従来のように煩雑な現像、漂白、定着処理を行うこ
となく、簡易に熱現像処理して画像を形成することがで
きる。
【0049】また、感光材料処理装置10では、フィル
ム12と処理シート58とを重ね合わせる前に、フィル
ム12に画像形成用溶媒としての水を塗布するので、拡
散性色素が拡散しやすくなり、フィルム12に画像を形
成する処理をより効果的に行うことができる。
【0050】また、本実施の形態においては、画像形成
用溶媒としての水をフィルム12に塗布するように構成
したが、処理シートKに塗布しても良いし、フィルム1
2と処理シート58の両方に塗布しても良い。
【0051】また、上記実施の形態では、フィルム12
として、本発明の色材含有熱現像感光材料を用いた例を
示したが、支持体上に、少なくとも感光性ハロゲン化
銀、バインダー、及び色素供与性カプラーを含み、その
感光波長領域及び前記色素供与性カプラーから形成され
る色素の色相が互いに異なる少なくとも三種類の感光層
を有する本発明のカプラー含有熱現像感光材料を用いて
も良い。
【0052】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る感光材料
処理装置は、同時に熱現像処理する熱現像感光材料中
に、異なる撮影条件の画像が連続して露光記録されてい
ても、各画像の露光状態に適した熱現像処理を行うこと
ができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る感光材料処理装置の概略構
成図である。
【図2】フィルムの露光状態と熱現像時間との関係を示
す特性図である。
【図3】本実施の形態に係る感光材料処理装置の制御ブ
ロック図である。
【符号の説明】
10 感光材料処理装置 12 ネガフィルム(熱現像感光材料) 16 露光情報読取部 24 水塗布部 48 熱現像処理部 50 面ヒータ 52 加圧板(加圧手段) 54 ソレノイド(加圧手段) 56 コントローラ(温度制御手段、熱現像条件制御
手段) 58 処理シート(処理部材)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像コマが連続して記録された長
    尺状の熱現像感光材料と、該熱現像感光材料を現像する
    のに必要な成分を備えた処理部材と、を重ね合わせた状
    態で加熱することにより、前記熱現像感光材料上に画像
    を形成する感光材料処理装置であって、 前記複数の画像コマ毎に独立して設けられ、予め定めら
    れたコマ数の画像を同時に、熱現像転写するための面ヒ
    ータ群と、 前記面ヒータ群へ前記熱現像感光材料及び処理部材を搬
    送する搬送手段と、 前記複数の画像コマ毎に独立して設けられ、前記面ヒー
    タ群位置で前記熱現像感光材料と処理部材とを、重ね合
    わせ密着させる加圧手段と、 前記面ヒータ群の面ヒータの温度を制御する温度制御手
    段と、 前記各画像コマの露光状態に基づいて、前記面ヒータ群
    で同時に熱現像処理される画像コマ毎に、少なくとも前
    記加圧手段による各面ヒータ毎の加圧時間、又は温度制
    御手段による各面ヒータの温度のいずれか一方を制御し
    て温度と加熱時間との積で定まる熱量を制御する熱現像
    条件制御手段と、を有する感光材料処理装置。
  2. 【請求項2】 前記画像コマの露光条件は、少なくとも
    段階設定され、各段階毎に熱量が制御されることを特徴
    とした請求項1記載の感光材料処理装置。
  3. 【請求項3】 前記画像コマの露光条件は、アンダー、
    ノーマル、オーバー、スーパーオーバーの4段階とさ
    れ、各段階毎に熱量が設定されており、アンダーを最も
    熱量が大きく、以下、ノーマル、オーバー、スーパーオ
    ーバーの順に熱量が小さくなるように制御されることを
    特徴とした請求項1又は請求項2記載の感光材料処理装
    置。
JP15892097A 1997-06-16 1997-06-16 感光材料処理装置 Pending JPH117116A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15892097A JPH117116A (ja) 1997-06-16 1997-06-16 感光材料処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15892097A JPH117116A (ja) 1997-06-16 1997-06-16 感光材料処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH117116A true JPH117116A (ja) 1999-01-12

Family

ID=15682238

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15892097A Pending JPH117116A (ja) 1997-06-16 1997-06-16 感光材料処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH117116A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5975247A (ja) 熱現像転写方法
US6788431B1 (en) Image processing method and image reading method
JPS59181353A (ja) 熱現像転写装置
JPH117116A (ja) 感光材料処理装置
JPH0934034A (ja) 写真フィルム検定装置
JPH09327945A (ja) 記録材料及び画像記録方法
JP2000141727A (ja) 再転写カード記録装置
JPH10274838A (ja) 感光材料処理装置
JPS63142354A (ja) 加熱現像装置
JP3581215B2 (ja) 感光材料処理方法
JPH117115A (ja) 感光材料処理装置
JPS59177547A (ja) 熱現像転写方法および装置
JPH11208082A (ja) 染料熱転写記録装置およびそれに使用されるインクシート
EP1319980A1 (en) Photographic film developing apparatus
JP2597194B2 (ja) 画像形成用溶媒塗布方法
JPS63115168A (ja) 熱現像感光材料加熱装置
JPH1069051A (ja) 現像処理装置
EP0360303A2 (en) An apparatus for developing and transferring an image
JP3705691B2 (ja) 加熱装置
JPH11167170A (ja) 走査搬送装置
JPS63178233A (ja) 熱現像感光材料加熱装置
US20020191077A1 (en) Image forming apparatus
JPS63200148A (ja) 熱現像感光材料加熱装置
JPH11352661A (ja) 熱現像処理装置
JPS63200149A (ja) 熱現像感光材料加熱装置