JPH10274838A - 感光材料処理装置 - Google Patents
感光材料処理装置Info
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- JPH10274838A JPH10274838A JP8092397A JP8092397A JPH10274838A JP H10274838 A JPH10274838 A JP H10274838A JP 8092397 A JP8092397 A JP 8092397A JP 8092397 A JP8092397 A JP 8092397A JP H10274838 A JPH10274838 A JP H10274838A
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Landscapes
- Photographic Developing Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 処理部材に残る画像を有効利用して、インデ
ックスプリント作成作業を軽減し、装置構成を簡略化す
る。 【解決手段】 フィルムを処理シートと重ね合わせて熱
現像処理すると、処理シート上のポジ画像が形成され
る。切断されたピース処理シート58Aは、台紙50上
に配列された状態で貼り付けられインデックスプリント
として適用される。台紙50には、予め焼き増し指定マ
ーク欄、焼き付けサイズ指定マーク欄、焼き増し枚数指
定マーク欄等を印刷しておけば、使い勝手がよい。この
ように、処理シートに残ったポジ画像をインデックスプ
リントとして使用することにより、別途インデクッスプ
リントを作成しなくてもよくなり、作業性が向上する。
ックスプリント作成作業を軽減し、装置構成を簡略化す
る。 【解決手段】 フィルムを処理シートと重ね合わせて熱
現像処理すると、処理シート上のポジ画像が形成され
る。切断されたピース処理シート58Aは、台紙50上
に配列された状態で貼り付けられインデックスプリント
として適用される。台紙50には、予め焼き増し指定マ
ーク欄、焼き付けサイズ指定マーク欄、焼き増し枚数指
定マーク欄等を印刷しておけば、使い勝手がよい。この
ように、処理シートに残ったポジ画像をインデックスプ
リントとして使用することにより、別途インデクッスプ
リントを作成しなくてもよくなり、作業性が向上する。
Description
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の画像が連続
して記録された長尺状の熱現像感光材料と、該熱現像感
光材料を現像するのに必要な成分を備えた処理部材と、
を重ね合わせた状態で加熱することにより、前記熱現像
感光材料上に画像を形成する感光材料処理装置に関す
る。
して記録された長尺状の熱現像感光材料と、該熱現像感
光材料を現像するのに必要な成分を備えた処理部材と、
を重ね合わせた状態で加熱することにより、前記熱現像
感光材料上に画像を形成する感光材料処理装置に関す
る。
【従来の技術】コンベンショナルカラー写真として知ら
れている方法において、撮影用の感光材料(いわゆるカ
ラーネガフィルム)は、通常青光を記録してイエロー色
素画像を形成する層、緑光を記録してマゼンタ色素画像
を形成する層、及び赤光を記録してシアン色素画像を形
成する層を含み、現像処理の際に潜像を含有するハロゲ
ン化銀粒子を銀に還元する過程で現像剤が酸化され、そ
の酸化体とカプラーとの反応(カップリング)により色
素画像を形成する。未現像のハロゲン化銀及び現像銀は
それに引き続く漂白定着工程で除去され、色素画像が形
成され且つ未現像のハロゲン化銀及び現像銀が除去され
たカラーネガフィルムが得られる。従来はこのカラーネ
ガフィルムの色素画像を透過した光をカラーペーパに照
射することによって、該色素画像をカラーペーパに焼付
露光し、同様の現像、漂白、定着工程を経てカラープリ
ントを得ていた。一方、上記カラーネガフィルムに形成
された画像を光電的に読み取った後、画像処理を施して
記録用の画像データとし、この画像データによって他の
画像記録材料に画像を得る方法も知られている。特に上
記の画像データをデジタル信号とし、それに応じて変調
したレーザ光によってカラーペーパ等の感光材料を走査
露光して仕上がりプリントとするデジタルプリンタの開
発が進んでおり、その例は特開平7−15593号公報
に記載されている。以上の方法は、撮影済のカラーネガ
フィルムに対し、通常の現像、漂白、定着処理(湿式処
理)を行って画像を形成することを前提とするものであ
り、このような画像形成のプロセスは煩雑である。この
ため、本出願人は、熱現像感光材料を処理部材(媒染剤
を含有する)と重ね合わせた状態で加熱することによ
り、熱現像感光材料上に画像を形成する装置を提案して
いる(一例として、特願平8−120619号)。これ
によれば、画像が露光された熱現像感光材料に対し、従
来のように煩雑な現像、漂白、定着処理を行うことな
く、簡易な方法で画像を形成することができると共に、
処理液等の薬剤を含む液体を使用しないため、メンテナ
ンス性の向上を図ることができる。なお、上記現像方法
を、APS(アドバンスド・フォト・システム)用のネ
ガフィルムに適用することにより、写真処理システム全
体の作業効率を向上することができる。なお、APSで
は、ネガフィルムをカートリッジに収容した状態で返却
するため、焼き増し等の注文時に必要なインデックスプ
リントを作成している。現状におけるインデックスプリ
ントは、ネガフィルムに記録されたコマサイズとほぼ同
等のサイズとされている。
れている方法において、撮影用の感光材料(いわゆるカ
ラーネガフィルム)は、通常青光を記録してイエロー色
素画像を形成する層、緑光を記録してマゼンタ色素画像
を形成する層、及び赤光を記録してシアン色素画像を形
成する層を含み、現像処理の際に潜像を含有するハロゲ
ン化銀粒子を銀に還元する過程で現像剤が酸化され、そ
の酸化体とカプラーとの反応(カップリング)により色
素画像を形成する。未現像のハロゲン化銀及び現像銀は
それに引き続く漂白定着工程で除去され、色素画像が形
成され且つ未現像のハロゲン化銀及び現像銀が除去され
たカラーネガフィルムが得られる。従来はこのカラーネ
ガフィルムの色素画像を透過した光をカラーペーパに照
射することによって、該色素画像をカラーペーパに焼付
露光し、同様の現像、漂白、定着工程を経てカラープリ
ントを得ていた。一方、上記カラーネガフィルムに形成
された画像を光電的に読み取った後、画像処理を施して
記録用の画像データとし、この画像データによって他の
画像記録材料に画像を得る方法も知られている。特に上
記の画像データをデジタル信号とし、それに応じて変調
したレーザ光によってカラーペーパ等の感光材料を走査
露光して仕上がりプリントとするデジタルプリンタの開
発が進んでおり、その例は特開平7−15593号公報
に記載されている。以上の方法は、撮影済のカラーネガ
フィルムに対し、通常の現像、漂白、定着処理(湿式処
理)を行って画像を形成することを前提とするものであ
り、このような画像形成のプロセスは煩雑である。この
ため、本出願人は、熱現像感光材料を処理部材(媒染剤
を含有する)と重ね合わせた状態で加熱することによ
り、熱現像感光材料上に画像を形成する装置を提案して
いる(一例として、特願平8−120619号)。これ
によれば、画像が露光された熱現像感光材料に対し、従
来のように煩雑な現像、漂白、定着処理を行うことな
く、簡易な方法で画像を形成することができると共に、
処理液等の薬剤を含む液体を使用しないため、メンテナ
ンス性の向上を図ることができる。なお、上記現像方法
を、APS(アドバンスド・フォト・システム)用のネ
ガフィルムに適用することにより、写真処理システム全
体の作業効率を向上することができる。なお、APSで
は、ネガフィルムをカートリッジに収容した状態で返却
するため、焼き増し等の注文時に必要なインデックスプ
リントを作成している。現状におけるインデックスプリ
ントは、ネガフィルムに記録されたコマサイズとほぼ同
等のサイズとされている。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、インデ
ックスプリントを作成するには、画像データをデジタル
的に読取り、読み取った画像データを画像コマがマトリ
クス状に並ぶようにフォーマットし直し、別途焼き付け
装置(例えば、液晶表示装置に画像を形成して焼き付け
る装置)が必要となり、作業性が悪く、装置構成も複雑
となる。本発明は上記事実を考慮し、処理部材に残る画
像を有効利用して、インデックスプリント作成作業を軽
減し、装置構成を簡略化することができる感光材料処理
装置を得ることが目的である。
ックスプリントを作成するには、画像データをデジタル
的に読取り、読み取った画像データを画像コマがマトリ
クス状に並ぶようにフォーマットし直し、別途焼き付け
装置(例えば、液晶表示装置に画像を形成して焼き付け
る装置)が必要となり、作業性が悪く、装置構成も複雑
となる。本発明は上記事実を考慮し、処理部材に残る画
像を有効利用して、インデックスプリント作成作業を軽
減し、装置構成を簡略化することができる感光材料処理
装置を得ることが目的である。
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数の画像が連続して記録された熱現像感光材料と、該
熱現像感光材料を現像するのに必要な成分を備えた長尺
状の処理部材と、を重ね合わせた状態で加熱することに
より、前記熱現像感光材料上に画像を形成する感光材料
処理装置であって、前記熱現像感光材料の搬送路に対応
して設けられ、前記熱現像感光材料に記録された少なく
とも熱現像感光材料を特定する識別記号を読み取る識別
記号読取手段と、前記処理部材の熱現像処理終了後の搬
送路、かつ前記熱現像感光材料と剥離された後の搬送路
に対応して設けられ、前記処理部材を切断するカッター
部と、前記識別記号読取手段で読み取られた識別記号に
基づいて、前記処理部材を前記熱現像感光材料から剥離
後に切断するようにカッター部を制御する切断制御手段
と、を有している。請求項1に記載の発明によれば、熱
現像感光材料、例えば、写真フィルムでは、写真フィル
ム毎に識別記号を持っており、この識別記号を読取るこ
とにより、写真フィルムを特定することができる。熱現
像感光材料に画像を形成する際、この熱現像感光材料が
ネガ画像であると、処理部材には、ポジ画像が残像とし
て形成される。写真フィルムの場合、この処理部材上の
画像は所謂ベタ焼きした画像と同等となる。そこで、こ
の処理部材を前記読み取った識別記号に基づいて、熱現
像感光材料から剥離後にカッター部でカットする。これ
により、処理部材は少なくとも写真フィルム1本毎に切
断することができる。このカットされた処理部材上のポ
ジ画像を、例えばインデックスプリントとして利用する
こともできるため(請求項3)、別途インデックスプリ
ントを作成する工程が不要となり、作業効率が向上す
る。請求項2に記載の発明は、前記処理部材の切断位置
情報を、処理部材における熱現像処理後の残像の範囲外
に書き込む切断位置情報書込手段を、更に有することを
特徴としている。請求項2に記載の発明によれば、切断
位置情報書込手段を設けることにより、カッター部を後
工程の所望の時期に行うことができ、作業効率を考える
上で自由度を増すことができる。請求項3に記載の発明
は、前記切断された処理部材が、前記識別記号毎の熱現
像感光材料に記録された画像を一覧可能なインデックプ
リントであることを特徴としている。請求項3に記載の
発明によれば、請求項1の作用で説明した如く、処理部
材をインデックスプリントとして使用する。この場合、
処理部材上の画像が複数の画像コマに分割されているな
らば、所定コマ数毎に切断し、例えば、台紙上に縦横に
並べるように貼り付け、かつ画像コマ毎に焼き増し指
定、焼き増し数、焼き増し時のサイズ等を記入する欄を
設けることが好ましい。
複数の画像が連続して記録された熱現像感光材料と、該
熱現像感光材料を現像するのに必要な成分を備えた長尺
状の処理部材と、を重ね合わせた状態で加熱することに
より、前記熱現像感光材料上に画像を形成する感光材料
処理装置であって、前記熱現像感光材料の搬送路に対応
して設けられ、前記熱現像感光材料に記録された少なく
とも熱現像感光材料を特定する識別記号を読み取る識別
記号読取手段と、前記処理部材の熱現像処理終了後の搬
送路、かつ前記熱現像感光材料と剥離された後の搬送路
に対応して設けられ、前記処理部材を切断するカッター
部と、前記識別記号読取手段で読み取られた識別記号に
基づいて、前記処理部材を前記熱現像感光材料から剥離
後に切断するようにカッター部を制御する切断制御手段
と、を有している。請求項1に記載の発明によれば、熱
現像感光材料、例えば、写真フィルムでは、写真フィル
ム毎に識別記号を持っており、この識別記号を読取るこ
とにより、写真フィルムを特定することができる。熱現
像感光材料に画像を形成する際、この熱現像感光材料が
ネガ画像であると、処理部材には、ポジ画像が残像とし
て形成される。写真フィルムの場合、この処理部材上の
画像は所謂ベタ焼きした画像と同等となる。そこで、こ
の処理部材を前記読み取った識別記号に基づいて、熱現
像感光材料から剥離後にカッター部でカットする。これ
により、処理部材は少なくとも写真フィルム1本毎に切
断することができる。このカットされた処理部材上のポ
ジ画像を、例えばインデックスプリントとして利用する
こともできるため(請求項3)、別途インデックスプリ
ントを作成する工程が不要となり、作業効率が向上す
る。請求項2に記載の発明は、前記処理部材の切断位置
情報を、処理部材における熱現像処理後の残像の範囲外
に書き込む切断位置情報書込手段を、更に有することを
特徴としている。請求項2に記載の発明によれば、切断
位置情報書込手段を設けることにより、カッター部を後
工程の所望の時期に行うことができ、作業効率を考える
上で自由度を増すことができる。請求項3に記載の発明
は、前記切断された処理部材が、前記識別記号毎の熱現
像感光材料に記録された画像を一覧可能なインデックプ
リントであることを特徴としている。請求項3に記載の
発明によれば、請求項1の作用で説明した如く、処理部
材をインデックスプリントとして使用する。この場合、
処理部材上の画像が複数の画像コマに分割されているな
らば、所定コマ数毎に切断し、例えば、台紙上に縦横に
並べるように貼り付け、かつ画像コマ毎に焼き増し指
定、焼き増し数、焼き増し時のサイズ等を記入する欄を
設けることが好ましい。
【発明の実施の形態】図1には本発明の実施の形態に係
る感光材料処理装置10の概略図が示されている。感光
材料処理装置10には、カートリッジ装填部18が設け
られている。カートリッジ装填部18は、撮影済のフィ
ルムNを収容したカートリッジ20を装填することがで
きる。また、カートリッジ装填部18の近傍には搬送ロ
ーラ22が配置されており、装填されたカートリッジ2
0からフィルムNを引き出して搬送することができる。
なお、本実施の形態におけるフィルムNは、APS(ア
ドバンスド・フォト・システム)用のネガフィルムであ
り、磁気記録層(図示省略)を備えており、この磁気記
録層の所定位置(本実施の形態では先端部)には、フィ
ルムNを特定する識別記号(ID番号)が磁気記録され
ている。このフィルムNは、本発明の色材含有熱現像感
光材料に相当し、支持体上に、少なくとも感光性ハロゲ
ン化銀、バインダー、及び画像状に拡散性色素を放出な
いし拡散する機能を持つ色材を含み、感光波長領域及び
前記色材の現像処理後における色相が互いに異なる少な
くとも三種類の感光層を有している。カートリッジ装填
部18(搬送ローラ22)の搬送方向下流側には、塗布
手段としての水塗布部24が設置されている。水塗布部
24は、塗布タンク26が配置されている。また、塗布
タンク26のフィルムN搬送方向上流側の端部には供給
ローラ28が配置されており、さらに、フィルムN搬送
方向下流側の端部にはスクイズローラ30が配置されて
いる。したがって、塗布タンク26内に水が充填された
状態では、供給ローラ28によって送り込まれたフィル
ムNに水が塗布され、さらに、スクイズローラ30によ
り挟持搬送されることによって余分な水が除去されるよ
うになっている。水塗布部24の搬送方向下流側には、
前記フィルムNと処理シート58とを重ね合わせる重ね
合わせローラ32が設けられている。処理シート58
は、リール34に層状に巻き取られてセットされてお
り、その最外層から引き出されるようになっている。重
ね合わせローラ32は、互いに接近する方向に付勢され
た一対のローラで構成され、このローラ間にフィルムN
と処理シート58が挟持され、重ね合わされる構成であ
る。重ね合わせローラ32の下流側には、加熱ドラム3
8が設置されている。加熱ドラム38は本体に回転可能
に支持されており、図示を省略した駆動系によって回転
駆動される。加熱ドラム38内にはハロゲンランプ40
が収容されており、加熱ドラム38を昇温することがで
きる。この加熱ドラム38に対向して、ニップローラ4
2が設けられており、前記重ね合わせれたフィルムNと
処理シート58とは、このニップローラ42によるニッ
プ圧によって加熱ドラム38に圧接される。処理シート
58は、支持体上にフィルムNを現像するための媒染剤
を含む層を有している。ここで、フィルムNが処理シー
ト58と重ね合わされた状態で加熱されることにより、
処理シート58に含有する媒染剤との反応によって、フ
ィルムNに含まれる色材から画像状に拡散性色素が放出
ないし拡散し、この拡散性色素の一部又は全部がフィル
ムNから除去される。これにより、フィルムN上に少な
くとも三色の色画像が形成される。なお、処理シート5
8上では、反応した媒染剤部分がフィルムNの画像濃度
に応じた残像が残る。すなわち、フィルムN上に形成さ
れる画像に対して反転画像(すなわち、ポジ画像)が残
る。加熱ドラム38の下流側には、剥離ローラ44が配
設され、加熱ドラム38を通過した処理シート58とフ
ィルムNとを剥離することができる。すなわち、処理シ
ート58は、加熱ドラム38から搬送されている延長線
上に沿って直線搬送され、フィルムNは、剥離ローラ4
4の上側ローラに巻き掛けられて、約90°〜120°
反転し、装置上方に送り出されるようになっている。剥
離ローラ44によって装置上方に送り出されたフィルム
Nの搬送経路上には、コノトローラ45に接続されたI
D番号読取部46が設けられている。ID番号読取部4
6は、磁気ヘッドを備えておりフィルムNに設けられた
磁気記録層(図示省略)に記録された、各コマ毎に付さ
れたID番号を読取るようになっている。このID番号
は、1本のフィルム単位で同一であり、各コマ毎に設け
られているため、ID番号の検出数をカウントすること
によって、画像コマ数をカウントすることと同等とな
る。このID番号読取部46の読取位置Aは、前記剥離
ローラ44を構成する一対のローラの接点Bからの搬送
長がLと定められている。一方、処理シート58の搬送
経路上には、カッタ48が設けられている。このカッタ
48は、コントローラ45からの指示で作動するように
なっている。このカッタ48は、処理シート58をカッ
トするために設けられており、そのカット位置Cは、前
記剥離ローラ44の一対のローラの接点Bからの搬送長
がLと定められている。ここで、剥離ローラ44で剥離
された一方のフィルムNが搬送長Lの位置で所定数のI
D番号を検出すると、剥離された他方の処理シート58
が同じ搬送長Lの位置でカッタ48によって切断される
構造となっている。本実施の形態では、図2に示される
如く、切断時期をID番号の6カウント、すなわち先頭
から6コマ毎に定め、この6コマ毎に処理シート58を
切断する制御が行われる。切断された6コマ毎の処理シ
ート58は、1本のフィルム分毎にマトリクス状に並
べ、台紙50に貼り付けることによって、インデックス
プリントとして使用することが可能となる。以下に本実
施の形態の作用を説明する。上記構成の感光材料処理装
置10では、予め処理シート58がロール状に巻き取ら
れて収容されている。オペレータは、各コマに画像が記
録されたフィルムNを収納したカートリッジ20を感光
材料処理装置10のカートリッジ装填部18に装填し、
図示しないスタートボタンを操作する。これにより、フ
ィルムNの熱現像処理が開始される。加熱ドラム38が
所定の温度に達すると、フィルムNの引出し搬送が開始
され、フィルムNがカートリッジ20から引き出され
る。カートリッジ20から引き出されたフィルムNは、
水塗布部24の塗布タンク26内を通過して、水が塗布
される。このようにして水が塗布されたフィルムNは、
加熱ドラム38に導かれる。この搬送中には、処理シー
ト58と重ね合わせローラ32によって重ね合わされた
状態となる。重ね合わされたフィルムNと処理シート5
8とは、加熱ドラム38とニップローラとに挟持され、
加圧及び加熱される。ここで、フィルムNには水が塗布
されているため、フィルムNと処理シート58とは隙間
なく密着した状態で加熱ドラム38から熱を受ける。フ
ィルムNが処理シート58と重ね合わされた状態で加熱
されることにより、フィルムNに含まれる色材から画像
状に拡散性色素が放出ないし拡散し、この拡散性色素の
一部又は全部がフィルムNから除去される。これによ
り、フィルムN上に少なくとも三色の色画像が形成され
る。なお、前述したようにフィルムNには水が付着して
いるので、上記フィルムNはむらなく熱現像される。熱
現像処理が完了したフィルムN及び処理シート58は、
剥離ローラ44へと送られて、フィルムNが装置上方
へ、処理シート58が加熱ドラム38からの搬送路延長
方向にそれぞれ剥離されて搬送される。フィルムNは、
所定の搬送路長Lにおいて、ID番号読取部46によっ
てID番号が読み取られる。このとき、先頭から6コマ
毎を区切りとしてカッタ48は作動し、処理シート58
を切断する。ここで、カッタ48の配置位置Cは、剥離
ローラ44の一対のローラの接点Bからの搬送長が、前
記フィルムNのID番号読取位置Aから一対のローラの
接点Bまでの搬送長と等しい。このため、処理シート5
8に残ったポジ画像を6コマ毎に切断することができ
る。図2に示される如く、切断されたピース処理シート
58Aは、台紙50上に配列された状態で貼り付けられ
インデックスプリントとして適用される。台紙50に
は、予め焼き増し指定マーク欄、焼き付けサイズ指定マ
ーク欄、焼き増し枚数指定マーク欄等を印刷しておけ
ば、使い勝手がよい。このように、処理シート58に残
ったポジ画像をインデックスプリントとして使用するこ
とにより、別途インデクッスプリントを作成しなくても
よくなり、作業性が向上する。一方、巻掛けローラ54
に達したフィルムNは、剥離爪70の作動により加熱ド
ラム38から剥離される。加熱ドラム38から剥離され
たフィルムNは、取出し口から装置外へ送り出される。
このようにして、フィルムNが熱現像処理される。その
後は、デジタル画像読取り装置等によって、フィルムN
に記録された画像をデジタル的に読み取り、読み取った
画像データをデジタルプリンタ等に入力することによ
り、フィルムNの各コマ画像の写真プリントを得ること
ができる。なお、本実施の形態においては、ID番号読
取部46の位置とカッタ48との位置を剥離位置から同
じ搬送長として、リアルタイムに処理シート58を切断
するようにしたが、カッタ48の代わりにマーキング手
段(印字、カットマーク等)48Mを配設することによ
って処理シート58にマークを施し、別工程でこのマー
クを検出して切断するようにしてもよい。また、ID読
取部46は、処理シート58との剥離後に限らず、処理
シート58との重ね合わせ中、或いはそれ以前であって
もよい。また、本実施の形態においては、画像形成用溶
媒としての水をフィルムNに塗布するように構成した
が、処理シート58に塗布しても良いし、フィルムNと
処理シート58の両方に塗布しても良い。また、上記実
施の形態では、フィルムNとして、本発明の色材含有熱
現像感光材料を用いた例を示したが、支持体上に、少な
くとも感光性ハロゲン化銀、バインダー、及び色素供与
性カプラーを含み、その感光波長領域及び前記色素供与
性カプラーから形成される色素の色相が互いに異なる少
なくとも三種類の感光層を有する本発明のカプラー含有
熱現像感光材料を用いても良い。
る感光材料処理装置10の概略図が示されている。感光
材料処理装置10には、カートリッジ装填部18が設け
られている。カートリッジ装填部18は、撮影済のフィ
ルムNを収容したカートリッジ20を装填することがで
きる。また、カートリッジ装填部18の近傍には搬送ロ
ーラ22が配置されており、装填されたカートリッジ2
0からフィルムNを引き出して搬送することができる。
なお、本実施の形態におけるフィルムNは、APS(ア
ドバンスド・フォト・システム)用のネガフィルムであ
り、磁気記録層(図示省略)を備えており、この磁気記
録層の所定位置(本実施の形態では先端部)には、フィ
ルムNを特定する識別記号(ID番号)が磁気記録され
ている。このフィルムNは、本発明の色材含有熱現像感
光材料に相当し、支持体上に、少なくとも感光性ハロゲ
ン化銀、バインダー、及び画像状に拡散性色素を放出な
いし拡散する機能を持つ色材を含み、感光波長領域及び
前記色材の現像処理後における色相が互いに異なる少な
くとも三種類の感光層を有している。カートリッジ装填
部18(搬送ローラ22)の搬送方向下流側には、塗布
手段としての水塗布部24が設置されている。水塗布部
24は、塗布タンク26が配置されている。また、塗布
タンク26のフィルムN搬送方向上流側の端部には供給
ローラ28が配置されており、さらに、フィルムN搬送
方向下流側の端部にはスクイズローラ30が配置されて
いる。したがって、塗布タンク26内に水が充填された
状態では、供給ローラ28によって送り込まれたフィル
ムNに水が塗布され、さらに、スクイズローラ30によ
り挟持搬送されることによって余分な水が除去されるよ
うになっている。水塗布部24の搬送方向下流側には、
前記フィルムNと処理シート58とを重ね合わせる重ね
合わせローラ32が設けられている。処理シート58
は、リール34に層状に巻き取られてセットされてお
り、その最外層から引き出されるようになっている。重
ね合わせローラ32は、互いに接近する方向に付勢され
た一対のローラで構成され、このローラ間にフィルムN
と処理シート58が挟持され、重ね合わされる構成であ
る。重ね合わせローラ32の下流側には、加熱ドラム3
8が設置されている。加熱ドラム38は本体に回転可能
に支持されており、図示を省略した駆動系によって回転
駆動される。加熱ドラム38内にはハロゲンランプ40
が収容されており、加熱ドラム38を昇温することがで
きる。この加熱ドラム38に対向して、ニップローラ4
2が設けられており、前記重ね合わせれたフィルムNと
処理シート58とは、このニップローラ42によるニッ
プ圧によって加熱ドラム38に圧接される。処理シート
58は、支持体上にフィルムNを現像するための媒染剤
を含む層を有している。ここで、フィルムNが処理シー
ト58と重ね合わされた状態で加熱されることにより、
処理シート58に含有する媒染剤との反応によって、フ
ィルムNに含まれる色材から画像状に拡散性色素が放出
ないし拡散し、この拡散性色素の一部又は全部がフィル
ムNから除去される。これにより、フィルムN上に少な
くとも三色の色画像が形成される。なお、処理シート5
8上では、反応した媒染剤部分がフィルムNの画像濃度
に応じた残像が残る。すなわち、フィルムN上に形成さ
れる画像に対して反転画像(すなわち、ポジ画像)が残
る。加熱ドラム38の下流側には、剥離ローラ44が配
設され、加熱ドラム38を通過した処理シート58とフ
ィルムNとを剥離することができる。すなわち、処理シ
ート58は、加熱ドラム38から搬送されている延長線
上に沿って直線搬送され、フィルムNは、剥離ローラ4
4の上側ローラに巻き掛けられて、約90°〜120°
反転し、装置上方に送り出されるようになっている。剥
離ローラ44によって装置上方に送り出されたフィルム
Nの搬送経路上には、コノトローラ45に接続されたI
D番号読取部46が設けられている。ID番号読取部4
6は、磁気ヘッドを備えておりフィルムNに設けられた
磁気記録層(図示省略)に記録された、各コマ毎に付さ
れたID番号を読取るようになっている。このID番号
は、1本のフィルム単位で同一であり、各コマ毎に設け
られているため、ID番号の検出数をカウントすること
によって、画像コマ数をカウントすることと同等とな
る。このID番号読取部46の読取位置Aは、前記剥離
ローラ44を構成する一対のローラの接点Bからの搬送
長がLと定められている。一方、処理シート58の搬送
経路上には、カッタ48が設けられている。このカッタ
48は、コントローラ45からの指示で作動するように
なっている。このカッタ48は、処理シート58をカッ
トするために設けられており、そのカット位置Cは、前
記剥離ローラ44の一対のローラの接点Bからの搬送長
がLと定められている。ここで、剥離ローラ44で剥離
された一方のフィルムNが搬送長Lの位置で所定数のI
D番号を検出すると、剥離された他方の処理シート58
が同じ搬送長Lの位置でカッタ48によって切断される
構造となっている。本実施の形態では、図2に示される
如く、切断時期をID番号の6カウント、すなわち先頭
から6コマ毎に定め、この6コマ毎に処理シート58を
切断する制御が行われる。切断された6コマ毎の処理シ
ート58は、1本のフィルム分毎にマトリクス状に並
べ、台紙50に貼り付けることによって、インデックス
プリントとして使用することが可能となる。以下に本実
施の形態の作用を説明する。上記構成の感光材料処理装
置10では、予め処理シート58がロール状に巻き取ら
れて収容されている。オペレータは、各コマに画像が記
録されたフィルムNを収納したカートリッジ20を感光
材料処理装置10のカートリッジ装填部18に装填し、
図示しないスタートボタンを操作する。これにより、フ
ィルムNの熱現像処理が開始される。加熱ドラム38が
所定の温度に達すると、フィルムNの引出し搬送が開始
され、フィルムNがカートリッジ20から引き出され
る。カートリッジ20から引き出されたフィルムNは、
水塗布部24の塗布タンク26内を通過して、水が塗布
される。このようにして水が塗布されたフィルムNは、
加熱ドラム38に導かれる。この搬送中には、処理シー
ト58と重ね合わせローラ32によって重ね合わされた
状態となる。重ね合わされたフィルムNと処理シート5
8とは、加熱ドラム38とニップローラとに挟持され、
加圧及び加熱される。ここで、フィルムNには水が塗布
されているため、フィルムNと処理シート58とは隙間
なく密着した状態で加熱ドラム38から熱を受ける。フ
ィルムNが処理シート58と重ね合わされた状態で加熱
されることにより、フィルムNに含まれる色材から画像
状に拡散性色素が放出ないし拡散し、この拡散性色素の
一部又は全部がフィルムNから除去される。これによ
り、フィルムN上に少なくとも三色の色画像が形成され
る。なお、前述したようにフィルムNには水が付着して
いるので、上記フィルムNはむらなく熱現像される。熱
現像処理が完了したフィルムN及び処理シート58は、
剥離ローラ44へと送られて、フィルムNが装置上方
へ、処理シート58が加熱ドラム38からの搬送路延長
方向にそれぞれ剥離されて搬送される。フィルムNは、
所定の搬送路長Lにおいて、ID番号読取部46によっ
てID番号が読み取られる。このとき、先頭から6コマ
毎を区切りとしてカッタ48は作動し、処理シート58
を切断する。ここで、カッタ48の配置位置Cは、剥離
ローラ44の一対のローラの接点Bからの搬送長が、前
記フィルムNのID番号読取位置Aから一対のローラの
接点Bまでの搬送長と等しい。このため、処理シート5
8に残ったポジ画像を6コマ毎に切断することができ
る。図2に示される如く、切断されたピース処理シート
58Aは、台紙50上に配列された状態で貼り付けられ
インデックスプリントとして適用される。台紙50に
は、予め焼き増し指定マーク欄、焼き付けサイズ指定マ
ーク欄、焼き増し枚数指定マーク欄等を印刷しておけ
ば、使い勝手がよい。このように、処理シート58に残
ったポジ画像をインデックスプリントとして使用するこ
とにより、別途インデクッスプリントを作成しなくても
よくなり、作業性が向上する。一方、巻掛けローラ54
に達したフィルムNは、剥離爪70の作動により加熱ド
ラム38から剥離される。加熱ドラム38から剥離され
たフィルムNは、取出し口から装置外へ送り出される。
このようにして、フィルムNが熱現像処理される。その
後は、デジタル画像読取り装置等によって、フィルムN
に記録された画像をデジタル的に読み取り、読み取った
画像データをデジタルプリンタ等に入力することによ
り、フィルムNの各コマ画像の写真プリントを得ること
ができる。なお、本実施の形態においては、ID番号読
取部46の位置とカッタ48との位置を剥離位置から同
じ搬送長として、リアルタイムに処理シート58を切断
するようにしたが、カッタ48の代わりにマーキング手
段(印字、カットマーク等)48Mを配設することによ
って処理シート58にマークを施し、別工程でこのマー
クを検出して切断するようにしてもよい。また、ID読
取部46は、処理シート58との剥離後に限らず、処理
シート58との重ね合わせ中、或いはそれ以前であって
もよい。また、本実施の形態においては、画像形成用溶
媒としての水をフィルムNに塗布するように構成した
が、処理シート58に塗布しても良いし、フィルムNと
処理シート58の両方に塗布しても良い。また、上記実
施の形態では、フィルムNとして、本発明の色材含有熱
現像感光材料を用いた例を示したが、支持体上に、少な
くとも感光性ハロゲン化銀、バインダー、及び色素供与
性カプラーを含み、その感光波長領域及び前記色素供与
性カプラーから形成される色素の色相が互いに異なる少
なくとも三種類の感光層を有する本発明のカプラー含有
熱現像感光材料を用いても良い。
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る感光材料
処理装置は、処理部材に残る画像を有効利用して、イン
デックスプリント作成作業を軽減し、装置構成を簡略化
することができるという優れた効果を有する。
処理装置は、処理部材に残る画像を有効利用して、イン
デックスプリント作成作業を軽減し、装置構成を簡略化
することができるという優れた効果を有する。
【図1】本発明の実施の形態に係る感光材料処理装置の
外観を示す斜視図である。
外観を示す斜視図である。
【図2】処理シートを台紙に貼り付けた状態を示す平面
図である。
図である。
10 感光材料処理装置 18 カートリッジ装填部 20 カートリッジ 24 水塗布部 38 加熱ドラム 45 コントローラ(切断制御手段) 46 ID読取部(読取手段) 48 カッタ(カッター部) 48M マーキング手段(切断位置情報書込手段) 50 台紙 58 処理シート N フィルム(熱現像感光材料)
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の画像が連続して記録された熱現像
感光材料と、該熱現像感光材料を現像するのに必要な成
分を備えた長尺状の処理部材と、を重ね合わせた状態で
加熱することにより、前記熱現像感光材料上に画像を形
成する感光材料処理装置であって、 前記熱現像感光材料の搬送路に対応して設けられ、前記
熱現像感光材料に記録された少なくとも熱現像感光材料
を特定する識別記号を読み取る識別記号読取手段と、 前記処理部材の熱現像処理終了後の搬送路、かつ前記熱
現像感光材料と剥離された後の搬送路に対応して設けら
れ、前記処理部材を切断するカッター部と、 前記識別記号読取手段で読み取られた識別記号に基づい
て、前記処理部材を前記熱現像感光材料から剥離後に切
断するようにカッター部を制御する切断制御手段と、を
有する感光材料処理装置。 - 【請求項2】 前記処理部材の切断位置情報を、処理部
材における熱現像処理後の残像の範囲外に書き込む切断
位置情報書込手段を、更に有することを特徴とした請求
項1記載の感光材料処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8092397A JPH10274838A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 感光材料処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8092397A JPH10274838A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 感光材料処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10274838A true JPH10274838A (ja) | 1998-10-13 |
Family
ID=13731957
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8092397A Pending JPH10274838A (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 感光材料処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10274838A (ja) |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP8092397A patent/JPH10274838A/ja active Pending
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