JPH1171519A - 親水性及び疎水性のナノスコピックドメインを有するデンドリマーに基づく網状構造物を含む組成物 - Google Patents

親水性及び疎水性のナノスコピックドメインを有するデンドリマーに基づく網状構造物を含む組成物

Info

Publication number
JPH1171519A
JPH1171519A JP10203670A JP20367098A JPH1171519A JP H1171519 A JPH1171519 A JP H1171519A JP 10203670 A JP10203670 A JP 10203670A JP 20367098 A JP20367098 A JP 20367098A JP H1171519 A JPH1171519 A JP H1171519A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dendrimer
group
hydrophilic
copolydendrimer
hydrophobic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10203670A
Other languages
English (en)
Inventor
Petar R Dvornic
アール.ドゥボルニック ペーター
Agnes M Deleuze-Jallouli
エム.ドゥルーズー ヤルーリ アニエス
Michael James Owen
ジェイムス オーエン マイケル
Susan Victoria Perz
ビクトリア パーズ スーザン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dow Silicones Corp
Original Assignee
Dow Corning Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dow Corning Corp filed Critical Dow Corning Corp
Publication of JPH1171519A publication Critical patent/JPH1171519A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L101/00—Compositions of unspecified macromolecular compounds
    • C08L101/005—Dendritic macromolecules
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B82—NANOTECHNOLOGY
    • B82Y—SPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
    • B82Y15/00—Nanotechnology for interacting, sensing or actuating, e.g. quantum dots as markers in protein assays or molecular motors
    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G83/00—Macromolecular compounds not provided for in groups C08G2/00 - C08G81/00
    • C08G83/002—Dendritic macromolecules
    • C08G83/003—Dendrimers
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S977/00—Nanotechnology
    • Y10S977/70—Nanostructure
    • Y10S977/788—Of specified organic or carbon-based composition

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Nanotechnology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 親水性ドメインと疎水性ドメインを有するデ
ンドリマーを提供すること。 【解決手段】 親水性及び疎水性のナノスコピックドメ
インを有するデンドリマーに基づく網状構造物を含む組
成物であって、親水性内部と反応性末端基を末端とする
疎水性有機ケイ素外部とを有する半径方向に積層したコ
ポリデンドリマーの架橋生成物を含み、前記コポリデン
ドリマーが溶剤の存在下で−NH2 表面基を有する親水
性デンドリマーと有機ケイ素化合物とを反応させること
により調製されるものである組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、親液性有機ケイ素
及び親水性ポリアミドアミン(PAMAM)及び/又は
ポリプロピレンイミン(PPI)ナノスコピックドメイ
ンを有するデンドリマーに基づく網状構造物、並びに半
径方向に積層したコポリ(アミドアミン有機ケイ素)
(PAMAMOS)及び/又はコポリ(プロピレンイミ
ン有機ケイ素)(PPIOS)デンドリマー前駆体から
調製されるケイ素含有デンドリマーに基づくエラストマ
ーに関する。
【0002】
【従来の技術】樹枝状ポリマーは、2つの主な理由から
ポリマー科学分野で最も研究の関心が集まってきている
分野の1つである。第1に、樹枝状ポリマーは、分枝が
繰り返し存在する独特の構造組織からなる樹木様巨大分
子として最も的確に記述される新規な巨大分子構造物を
提供する。第2に、これらの新規ポリマーは、線状巨大
分子、ランダムに枝分かれしている巨大分子、及び架橋
した巨大分子を含む他の種類の従来のポリマー構造物で
は見出されていない特性を示す。この後者の分子構造上
の特徴は、ポリマー材料に巨視的性質及び挙動を付与す
るために重要である。
【0003】樹枝状ポリマーのうちで、各繰返し単位毎
に1つの分枝点を有し、並みはずれた正確な分子形状、
大きさ及び官能価を有する球状巨大分子を表すデンドリ
マーに特に関心が集まっている。それらの化学組成に依
存して、これらの巨大分子は、ほぼ球形から楕円形の形
状をとる。そのような巨大分子の大きさは、ナノスコピ
ック粒度領域のより小さい領域に及ぶ。すなわち、その
ような巨大分子の直径は、世代毎に0.7〜1.3nm
の一定の増分でもって増加する1から15nmまでに及
ぶ。典型的には、この巨大分子は、ほんの数個から数千
個の不活性又は反応性の表面基を含む。そのような巨大
分子のある代表的な種類の例に関し、下記表1を参照す
ることができる。
【0004】
【表1】
【0005】表1に示した流体力学的半径は、0.1モ
ル濃度クエン酸水溶液を使用して2.7のpHで25℃
で決定されたものである。各値は、線状ポリエチレンオ
キシド標準を対照とするサイズ排除クロマトグラフィー
(SEC)、希薄溶液粘度測定法(DSV)及び小角中
性子散乱(SANS)を使用して得られたものである。
【0006】
【外1】
【0007】最初に明確に規定された対称なデンドリマ
ー種は図2及び3に描かれている一般構造を有するポリ
アミドアミン(PAMAM)デンドリマーである。特
に、図2はエチレンジアミン(EDA)コアを有する世
代1のデンドリマーの構造を示すものであり、図3はP
AMAM繰返し単位の構造を示すものである。これらの
デンドリマーは、Dendritech, Incorporated(米国ミシ
ガン州ミッドランド所在)製の STARBURST(登録商標)
で販売されている製品である。
【0008】ケイ素含有樹枝状ポリマーは、ごく最近に
なって益々関心が集まっている。主なケイ素含有デンド
リマー種には3種の異なるものが存在する。最も広範に
使用されているものは、種々の表面変性剤に対して使用
されているカルボシランデンドリマー種である。それら
の調製法は、J. Chem. Soc., Chem. Commun., 第1400〜
1401頁(1992)に最初に記載された。ポリシロキサンに
基づくデンドリマーも報告されているが、それらの調製
についての合成方法はあまり実際的ではない(Dokl. Ak
ad. Nauk. SSSR, 309, 第376 〜380 頁(1989)及びMa
cromolecules,第24巻、第12号、第3469〜3474頁(199
1)を参照されたい)。ポリシランに基づくデンドリマ
ーは報告されているが、非常に低い世代に限ってそれら
の合成が成功する(例えば、Angew. Chem. Int. Ed. En
gl.,第34巻、第1号、第98〜99頁(1995);J. Am. Che
m. Soc., 第117 巻、第14号、第4195〜4196頁(199
5);及びChemistry Letters,第293 〜294 頁(1995)
を参照されたい)。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】対照的に、本発明の特
徴は、共有結合した親水性PAMAM又はPPI内部と
半径方向に同一中心を有する親油性疎水性有機ケイ素外
層を有するコポリデンドリマーから網状構造物を調製す
るところにある。親水性内部を有する疎水性デンドリマ
ーを調製するための従来の技術では、有機ケイ素外層を
含めなかった。例えばPolymer Preprints, 第37巻、第
2号、第247 頁(1996)を参照されたい。
【0010】
【課題を解決するための手段】従って、親水性PAMA
Mが内部を構成し、有機ケイ素世代がそれらの上及び周
囲に構築される本発明のPAMAM−有機ケイ素積層デ
ンドリマー(PAMAMOS)は、不活性であり、且
つ、例えば(CH3 )3 Si−、(CH3 O)a(CH
3 )3-a Si−及び(CH2 =CH)a (CH3 )3-a
Si−(式中、aは1、2又は3である)のような基等
の反応性官能基をデンドリマーの外面上に有するこの種
のうちで最初のデンドリマーである。
【0011】本発明のデンドリマー組成物は、(i)出
発物質であるPAMAM又はPPIデンドリマー反応物
の官能価;(ii)有機ケイ素試薬による変性の完全度;
及び(iii) 有機ケイ素試薬の官能価(Z)に依存して、
PAMAMOS又はPPIOSデンドリマ表面上に種々
の反応性の官能基を有する。PAMAM又はPPIデン
ドリマーの官能価は、それらの合成において使用される
開始剤であるコア試薬の官能価により又は世代により決
定される。例えば、エチレンジアミン(EDA)が開始
剤であるコア試薬として使用される場合には、アミンを
末端基とするPAMAMデンドリマーの官能価は、上記
表1に示されるようにある世代から次の世代に変わる毎
に2倍になり、世代0における4から世代10における
4096に及ぶ。完全な置換に関し、有機ケイ素誘導体
化PAMAMデンドリマー(PAMAMOS)の官能基
数はZ=ZPAMAM Nb G の関係式により決定される。こ
こで、ZPAMAM は出発PAMAMデンドリマーの官能基
数であり、Nb はPAMAMOSコポリデンドリマーの
調製に使用される有機ケイ素変性剤の、2又は3の分枝
官能価であり、Gは有機ケイ素層の数、すなわちPAM
AM内部を取り囲む世代の数である。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、デンドリマーに基づく
網状構造物のようなより複雑なナノスコピック生成物を
調製するためのケイ素含有デンドリマーの使用も提供す
る。そのような網状構造物は、個々のデンドリマー同士
間の3次元的共有結合を形成することによって生じう
る。原理的には、そのような結合は、(i)2個の隣接
するデンドリマーの表面同士間で、(ii)1つのデンド
リマーの表面ともう1つのデンドリマーの内部の間で、
及び(iii) 2つの隣合うデンドリマーの内部同士の間で
形成される。
【0013】従って、図1に示されるように、本発明
は、これらの3つの可能な場合のうちの最初の場合に関
する。そのため、結合は、(i.a.)相異なるが互いに反応
性の官能基を有する2種のデンドリマーを反応させるこ
と、又は(i.b.)特定のデンドリマーを適切な2官能価、
3官能価若しくは多官能価結合体と反応させることのい
ずれかにより達成される。
【0014】これらの手法は両方とも純粋なPAMAM
デンドリマーのみを用いて実施されてきた。すなわち、
より高次のデンドリマー集合体を製造するために、第1
の手法によって、古典的なアミド化反応でアミン表面P
AMAMデンドリマーをカルボメトキシ表面PAMAM
と反応させた。例えば、米国特許第4,568,737
号明細書(1986年2月)、米国特許第4,713,
975号明細書(1987年12月)、及び米国特許第
4,737,550号明細書(1988年4月)を参照
されたい。第2の手法を使用する場合には、カルボメト
キシ表面PAMAMをエチレンジアミンと反応させ、次
いでアミン表面PAMAMデンドリマーをK2 PtCl
4 と反応させ、秩序化した樹枝状多層を調製する。例え
ば、Polymer Journal, 第17巻、第1号、第117 〜132
頁(1985)及びJ. Am. Chem. Soc.,第116 巻、第19号、
第8855〜8856頁(1994)をそれぞれ参照されたい。しか
しながら、得られる生成物はエラストマーではなく、む
しろ室温でアモルファスな固体であることに注意された
い。
【0015】さらに、「ほぼ無機ガラスから有機エラス
トマーの状態」にあると記述される有機ケイ素網状構造
物も調製した。しかしながら、使用した前駆体はデンド
リマーではなく、1個のケイ素原子、線状ジシロキサン
セグメント又は環系から放射状に延びるアルコキシシラ
ン基を分子当たり12個有する低分子量多官能価分枝化
合物であった。例えば、MJ Michalczyk and KG Sharp,
29th Organosilicon Symposium, Evanston, Illinois
(1996年3月22〜23日) を参照されたい。
【0016】本発明は、半径方向に積層したコポリ(ア
ミドアミン−有機ケイ素)(PAMAMOS)又はコポ
リ(プロピレンイミン−有機ケイ素)(PPIOS)デ
ンドリマー前駆体から調製されるケイ素含有デンドリマ
ーに基づく網状構造物(エラストマーを包含する)を提
供する。ポリアミドアミン及びポリプロピレンイミンは
親水性部分であるために、結果として得られる生成物
は、共有結合した親水性及び疎水性のナノスコピックド
メインを有する最初のケイ素含有網状構造物であり、そ
の大きさ、形状及び相対的分布は、前駆体の合成に使用
される試薬及び条件により並びにそれらを架橋させて網
状構造物にする際に適用される調製条件により正確に制
御される。
【0017】PAMAMOS前駆体は、官能性有機ケイ
素部分により部分的に又は完全にその表面が変性された
PAMAMデンドリマーから得られる。同様な前駆体
は、同様な方法でポリ(プロピレンイミン)(PPI)
デンドリマーからも調製される。そのような前駆体は、
“Radially Layered Copoly(amidoamine-organosilico
n) Dendrimers”と題する米国特許第5,739,21
8号明細書の主題である。
【0018】半径方向に不均一な分子組成を有するその
ようなデンドリマーの合成は、親水性層と疎水性層の種
々の組み合わせに基づく。すなわち、これらのデンドリ
マーにおいて組み合わされる構造単位は、(a)−
[(CH2 )2 −CO−NH−(CH2 )2 −N]=の
ような水溶性アミドアミン繰返し構造又は−[(C
H2 ) 3 N]=のような水溶性ポリ(プロピレンイミ
ン)繰返し構造と、(b)疎水性有機ケイ素構造であ
る。
【0019】この組成物は、疎水性有機ケイ素外部層を
有する親水性ポリ(アミドアミン)(PAMAM)又は
ポリ(プロピレンイミン)(PPI)内部として組織化
されている。有機ケイ素層の性質は変化する場合があ
り、コアの官能性、分枝の長さ及び官能性並びに各異な
る層の世代、すなわちそれらの相対的厚さを含むデンド
リマー構造物自体の構造パラメーターも変わる場合があ
る。
【0020】そのようなデンドリマーの一般構造及びそ
れらの形成は下式:
【0021】
【化1】
【0022】により表される。
【0023】好ましい有機ケイ素変性剤の幾つかの例に
は、(3−アクリロキシプロピル)メチルジメトキシシ
ラン、(3−アクリロキシプロピル)ビス(ビニルジメ
チルシロキシ)メチルシラン、ヨードメチルジメチルビ
ニルシラン、クロロメチルジメチルビニルシラン、及び
他の(3−アクリロキシプロピル)官能シラン又は他の
ハロアルキル官能シランのような化合物がある。
【0024】PAMAMOSデンドリマーは、直径が1
〜15nmの範囲にわたる大きさ、1,200〜1,0
00,000の範囲にわたる分子量を有し、共有結合し
た親液性(親油性、疎水性)有機ケイ素外殻に包まれた
親水性内部を有する官能性の球状ナノスコピック巨大分
子である。そのため、外面に反応性ケイ素官能基を有す
る場合には、PAMAM−有機ケイ素含有樹枝状網状構
造物の調製のために、それらを使用することができる。
図1を参照すると、本発明に係るそのような網状構造の
概略図が示されている。
【0025】外面に存在する反応性ケイ素官能基には、
(CH3 )3-z-y Xz Wy Si−部分(式中、X及びW
は反応性基を表し、zは1、2又は3であり、yは0、
1又は2である)が包含される。本発明の目的に対し、
例えば−NH2 、−NR2 、メルカプト(−R’S
H)、ビニル(−HC=CH2 )、アリル、水素、ハロ
ゲン、アセトキシ(−O(O)CCH3 )、ウレイド及
びアルコキシ又はアリールオキシ(−OR)を包含する
任意の反応性ケイ素官能基を使用することができる。こ
こでRは1〜6個の炭素原子を有するアルキル基又はフ
ェニル基のようなアリール基を表し、R’は対応するア
ルキレン基又はアリーレン基を表す。アルコキシ基(−
OR)が最も好ましい。さらに、Wは反応性又は無反応
性基であり、Wが無反応性基である場合には、Wは−C
H3 又は−Xと異なる。
【0026】デンドリマーに基づく網状構造物へのPA
MAMOS又はPPIOSデンドリマーの架橋は、 (1) ≡SiCH=CH2 、≡Si−CH2 −CH=
CH2 、≡Si−R−SH、又は≡SiH表面官能化デ
ンドリマーの場合において、ヒドロシリル化又はチオー
ル付加のような触媒付加反応; (2) ≡SiCl及び≡Si−OR表面官能化デンド
リマーの場合において、湿気又は水による加水分解のよ
うな自己触媒反応; (3) マイケル付加(Michael addition)のような無
触媒付加反応;並びに (4) 縮合反応; を包含する。
【0027】架橋は、小さな分子又はオリゴマーの、
(i)2官能価試薬A2 、(ii)3官能価試薬A3 、(i
ii) 多官能価試薬Ax (xは4以上の数である)のよう
な1種以上の添加される反応物を使用してもしなくて
も、又は(iv)単に大気からの水分若しくは意図的に加え
られた水を使用することにより行われる。代表的な
A2 、A3 及びAx 試薬は、オルガノハロシラン、テト
ラハロシラン、オルガノシラノール、オルガノ(オルガ
ノオキシシラン)、すなわちジアルコキシシラン及びト
リアルコキシシラン、オルガノ−H−シラン、オルガノ
アミノシラン、オルガノアシルオキシシラン、すなわち
アセトキシシラン、オルガノシルセスキオキサン、ウレ
イド置換シラン、ビニル置換シラン、及びアリル置換シ
ランである。対応する有機又は有機金属化合物を使用す
ることもできる。
【0028】得られるエラストマーは、低いガラス転移
温度(Tg)並びに高い熱安定性および熱酸化安定性を
示す、曇りのない非常に透明な物質である。これらの特
性パラメーターの実際の値は、使用されるPAMAMデ
ンドリマー及び有機ケイ素試薬、生成するPAMAMO
Sコポリデンドリマー中のそれらの相対的含有量、積み
重なった外側の有機ケイ素層の数、並びに試薬A2 、A
3 及びAx の種類及び相対量に依存する。
【0029】前記エラストマーは機械的に安定である。
前記エラストマーは、独特の分離及び膨潤特性を示し、
不粘着性表面を有する薄いフィルムとして得られる。そ
れらの独特の内部構造は、親油性のエラストマー有機ケ
イ素マトリックス内で共有結合している正確に制御され
るナノスコピックサイズの均一に分布した親水性ドメイ
ンを提供する。そのような網状構造の概略図として再び
図1を参照することができる。
【0030】この独特の網状構造物は、本発明以前にお
いては有機ケイ素ポリマーでは有効ではなかった(i)
特殊な膜の新規な調製方法、(ii)新規な種類の保護又
は機能性コーティング、並びに(iii) 他の有機、有機金
属又は無機添加剤、すなわち金属酸化物、硫化物または
塩を含む複合体を得るための新規な方法を提供する。さ
らなる用途として、スキンパッチデリバリーシステム
(skin-patch deliverysystems )でのこれらのエラス
トマーの使用、多孔度が制御された材料として、吸着剤
として、クロマトグラフ用途のための固定相として、ま
た新規なパーソナルケア製品及び農芸用製品としての用
途が含まれる。
【0031】本発明は、分子内組成が劇的に異なる、す
なわちそれらの表面の組成とそれらの内部の組成が劇的
に異なる半径方向に積層したコポリデンドリマーからデ
ンドリマーに基づく網状構造物を提供する。結果として
得られる網状構造物は、その全体にわたってくまなく分
布する親水性及び疎水性領域を含む、良く規定された共
有結合した劇的に異なるドメインを有する。さらに、前
記親水性ドメインの大きさ及び形状は、コポリデンドリ
マー前駆体の調製のために使用される適切なPAMAM
又はPPIデンドリマー世代の選択により正確に制御さ
れる。一例として、PAMAMデンドリマーの適切な種
類に関し、図2及び表1を参照されたい。しかしなが
ら、一般的に、親水性デンドリマーは世代0から世代1
0のポリアミドアミンデンドリマーであるか又は世代0
〜世代5のポリプロピレンイミンデンドリマーである。
前記親水性デンドリマーの分子量は350から1,00
0,000以上にも及ぶ。
【0032】疎水性ドメインは、親水性PAMAM又は
PPI内部上に形成される有機ケイ素層の化学組成及び
厚さを制御することにより調製される。従って、両方の
網状構造ドメインの大きさ及び形状が制御されるため、
結果として得られる網状構造物のついて予め設計された
特性が可能である。その全てのドメインが大きさ及び形
状の観点で等しい網状構造物を調製するために、1種の
PAMAMOS又はPPIOSコポリデンドリマー前駆
体が架橋反応に使用される。しかしながら、ドメインの
相対的な大きさ及び形状の特定の分布パターンが望まし
い場合には、有機ケイ素表面殻の厚さが異なる世代の異
なるPAMAM又はPPIデンドリマーから調製された
異なるPAMAMOS若しくはPPIOSの混合物又は
これらの2種の組み合わせが調製に使用される。
【0033】PAMAMOS又はPPIOSコポリデン
ドリマーから調製される半径方向に積層したデンドリマ
ーに基づく網状構造物、すなわち本願明細書に記載の網
状構造物は、それらの各ドメインの相対的な大きさ及び
形状に依存して親水性/疎水性の独特の組み合わせを有
する。既に説明したように、それらのナノ構造は、望ま
しい特性を達成するように調節される。さらに、本発明
の教示によると、調整された半透過性、調整された膨潤
及び拡散挙動、調整された表面及び機械的特性、調整さ
れたガラス転移温度、並びに調整された絶縁性及び光学
的特性を有する、半径方向に積層したデンドリマーに基
づく網状構造物が提供される。
【0034】これらの網状構造物は、材料科学及びエレ
クトロニクス用のエラストマーコーティング、生体分子
及び生物医学工学技術、液晶工学技術、情報を記憶する
ことができる分子素子、分離プロセス、膜反応器(memb
rane reactor)の設計、有機−無機複合材料、スキンパ
ッチデリバリーシステム、多孔性が制御された材料、吸
着剤、デリバリーシステム、シリコーンエラストマーの
着色、クロマトグラフ用の固定相、パーソナルケア、農
芸用製品、並びに電気的、電子的、光学的、光電子的装
置の部材及び情報記憶装置の部材としての実際的な用途
が見出されている。
【0035】半径方向に積層したコポリ(アミドアミン
−有機ケイ素)(PAMAMOS)又はコポリ(プロピ
レンイミン−有機ケイ素)PPIOSデンドリマー前駆
体からのデンドリマーに基づく網状構造物の調製におい
て、デンドリマーの構造上の組成は、2種の組成物の質
量及び大きさの割合が異なるように変化させることがで
きる。従って、親水性ポリアミドアミン又はポリプロピ
レンイミンドメインの大きさは、前駆体の調製において
使用される適切なPAMAM又はPPIデンドリマーの
選択によって予め決定される。有機ケイ素ドメインの相
対的な質量比及び大きさは、半径方向に積層したPAM
AMOS若しくはPPIOSコポリデンドリマー前駆体
中のPAMAM若しくはPPIコアを取り囲んでいる有
機ケイ素層の数及び構造によって、又は1種若しくは数
種の架橋剤が使用される場合には架橋剤の数及び種類に
よって予め決定される。
【0036】反応してデンドリマーを形成する有機ケイ
素化合物、すなわち有機ケイ素変性剤は、(3−アクリ
ロキシプロピル)メチルジメトキシシラン、(3−アク
リロキシプロピル)ビス(ビニルジメチルシロキシ)メ
チルシラン、ヨードメチルジメチルビニルシラン、クロ
ロメチルジメチルビニルシラン、並びに他の(3−アク
リロキシプロピル)官能シラン又はハロアルキル官能シ
ランのような化合物である。
【0037】網状構造物を形成する架橋にあずかるPA
MAMOS又はPPIOSコポリデンドリマー前駆体の
反応性表面基の種類は、前駆体の調製の最後の段階で決
定される。下記実施例において、使用した表面基は≡S
i−OCH3 であったが、種々の≡Si−OR基、≡S
i−ハロゲン、≡Si−NH2 、≡Si−NR2 、≡S
i−H、≡Si−ビニル、≡Si−アリル、≡Si−R
−SH、≡Si−O(O)CCH3 又は≡Si−NH
(O)CNH2 (≡Si−ウレイド)のような他の表面
基を使用することもできる。得られる架橋の種類及び架
橋の程度は、選択されるデンドリマー表面基の種類に依
存する。下記実施例において、架橋は、水又は大気中の
水分を使用し、≡Si−OCH3 表面基を有するPAM
AMOSデンドリマー前駆体の制御された又は制御され
ない加水分解により得られた。
【0038】デンドリマーと反応させるために使用する
ことができる特定の架橋剤の例は、分子の小さな又はオ
リゴマーの、(i)2官能価試薬A2 、(ii)3官能価
試薬A3 、又は(iii) 多官能価試薬Ax (xは4以上の
数である)である。代表的なA2 、A3 及びAx 試薬
は、オルガノハロシラン、テトラハロシラン、オルガノ
(オルガノオキシシラン)、すなわちジアルコキシシラ
ン及びトリアルコキシシラン、オルガノ−H−シラン、
オルガノアミノシラン、オルガノアシルオキシシラン、
すなわちアセトキシシラン、オルガノシルセスキオキサ
ン、ビニル置換シラン、アリル置換シラン、及び対応す
る有機又は有機金属化合物である。
【0039】本発明のデンドリマーに基づく網状構造物
をより詳細に例示及び説明するために以下の実施例を示
す。本発明の方法は溶剤特異的ではなく、前記半径方向
に積層したコポリデンドリマー前駆体を調製するのに適
切な溶剤には、メタノール、N,N−ジメチルホルムア
ミド、テトラヒドロフラン、ジメチルアセトアミド、ジ
メチルスルホキシド、N−メチル−2−ピロリドン、ヘ
キサメチルホスホールアミド、クロロホルム、塩化メチ
レン及びテトラメチルウレアがある。実施例中には予備
的な特性データが含まれている。
【0040】
【実施例】実施例1 (3−アクリロキシプロピル)ジメトキシメチルシラン
による世代3(E3)のEDAコアPAMAMデンドリ
マーの変性 まず、この合成において使用される全てのガラス容器を
乾燥オーブン内で一晩乾燥させ、次にまだ熱いうちに組
み立てた。3つ口丸底フラスコに窒素送込口、栓、及び
もう1つの栓がその上端にある凝縮器を備え、排気して
部分真空にし、数回の窒素−真空パージサイクルを用い
て火炎乾燥させた。組み立てられたガラス容器を室温
(20〜25℃)に冷却した後、DRIERITE(登録商標)
上に通すことにより予め乾燥させた窒素をこの装置に充
填し、フラスコ上の栓を乾燥窒素の強い対向流下ではず
し、ゴム隔膜と取り替えた。この集成体内の僅かな過圧
の調整ができるように凝縮器の上部にゴム風船を備え付
けた。シリンジも前記オーブン内で一晩乾燥させ、そし
て使用するまでデシケーター内に保存した。デンドリマ
ーは、丸底フラスコ内で高真空下で凍結乾燥させ、次に
計量し(1.46g;0.21mmol;−NH基13.5
7mmol)、乾燥窒素下に置き、そしてフラスコにゴム隔
膜を備え付けた。シリンジにより前記隔膜を通じて無水
メタノール(14ミリリットル)を加えた。全てのデン
ドリマーが溶解したら、混合物をシリンジにより前記装
置に移し入れた。この装置に、(3−アクリロキシプロ
ピル)ジメトキシメチルシラン(3.8ミリリットル;
16.09mmol;−NH基に基づいて1.2mmol過剰)
の全量を加え、混合物を窒素雰囲気下で攪拌しながら2
4時間室温に保った。 1H−核磁気共鳴法(NMR)に
より粗精試料の変性度(%)を決定した。この決定のた
めに、シリンジを用いて反応混合物から1ミリリットル
の試料を採取し、隔膜及び窒素送込口を備えた2口丸底
フラスコ内に入れた。真空下でメタノールを蒸発させ、
0.7ミリリットルの重水素化クロロホルムCDCl3
で置換した。変性されたデンドリマーは、無水溶液中に
保存された場合に安定であった。CDCl3 中での 1H
−NMRを使用した分析結果は次の通りであった:0.2p
pm(s;≡Si−CH3 );0.52ppm (m;−CH2 −
Si≡);1.61ppm (m;−COO−CH2 −CH2 −
CH2 −Si≡);2.4 〜3.6ppm(PAMAMデンドリ
マープロトン);3.40ppm (s;≡Si−O−C
H3 );3.94ppm (t;PAMAM−COO−CH
2 −);4.02ppm (t;CH2 =CH−COO−CH2
−);5.68〜6.32ppm (d+dxd+d;CH2 =CH
−COO−)。CDCl3 中での13C−NMRを使用し
た変性されたデンドリマーについての分析結果は次の通
りであった:-6.18ppm(≡Si−CH3 );8.89ppm
(−CH2 −Si≡);21.82ppm(−COO−CH2 −
CH2 −CH2 −Si≡);32.37ppm(=N−CH2 −
CH2 −COO−(CH2 )3 −Si≡);33.54ppm
(−CH2 −CO−NH−);34.75ppm(−NH−CH
2 −CH2 −COO−(CH2 )3 −Si≡);37.10
及び37.29ppm(−CO−NH−CH2 −);38.76ppm
(−CO−NH−CH2 −CH2 −NH−(CH2 )2
−COO);44.43ppm(−CO−NH−CH2 −CH2
−NH−(CH2 )3 −COO−);48.37ppm(−NH
−CH2 −CH2 −COO−(CH2 )3 −Si≡);
48.92ppm(−CO−NH−CH2 −CH2 −N−((C
H2 )2 −COO−)2 );49.54ppm(−CO−NH−
CH2 −CH2 −N=);49.89ppm(≡Si−O−CH
3 );51.33ppm(=N−CH2 −CH2 −COO−);5
2.20 及び52.60ppm(=N−CH2 −CH2 −CONH
−);66.31ppm(=N−(CH2 )2 −COO−CH2
−);128.32及び130.18ppm (CH2 =CH−);172.
21及び172.31ppm (−CH2 −CH2 −COO−及び−
CO−NH−)、また未反応アクリレート試薬について
の分析結果は次の通りであった;-6.18ppm(≡Si−C
H3 );8.89ppm (−CH2 −Si≡);21.82ppm(−
COO−CH2 −CH2 −CH2 −Si≡);49.89ppm
(≡Si−O−CH3 );66.36ppm(CH2 =CH−C
OO−CH2 −);128.32及び130.18ppm (CH2 =C
H−);並びに165.92ppm (CH2 =CH−COO
−)。
【0041】実施例2 平均84.5個の≡Si−OCH3 表面基を有するPA
MAM有機ケイ素コポリデンドリマーからのデンドリマ
ーに基づく網状構造物の調製 その表面に平均して84.5個の反応性メトキシ末端基
を有するPAMAM有機ケイ素コポリデンドリマー前駆
体を24時間の反応時間で実施例1記載の手順により合
成した。1ミリリットルのメタノール中に0.015mmol の
デンドリマー及び0.5mmol の(3−アクリロキシプロピ
ル)ジメトキシメチルシランを含む反応混合物1ミリリ
ットルをアルミニウム皿に注ぎ入れ、アルミニウム箔に
より覆い、いかなるさらなる処置もとらずに屋内雰囲気
に暴露したまま放置した。空気からの水分との接触及び
塩基性PAMAM内部による触媒作用で、メタノールの
ゆっくりとした遊離及び蒸発を伴って、硬化がゆっくり
と起こった。アルミニウム皿を時々計量した。5日後、
生成した生成物を完全に曇りのない透明な無色フィルム
の形態で得た。これは、メタノール、塩化メチレン、テ
トラヒドロフラン(THF)、アセトン又は水に可溶で
なかった。このことは、5mgの生成物を5ミリリットル
の溶媒に1か月間をかけて溶解させようとすることによ
り行った。
【0042】フィルムの熱的性質は、窒素中及び空気中
での示差走査熱量測定(DSC)及び熱重量分析(TG
A)により決定した。DSCは、10℃/分の加熱速度
で−65℃から+100℃で行った。TGAは、20℃
/分の加熱速度で室温から1,000℃で行った。ガラ
ス転移温度Tgは−7℃であることが分かった。窒素中
で試料は175℃まで安定であり、それ以上の温度で2
段階の重量損失過程が観察された。第1段階は175℃
で始まり、355℃で終わった。試料はその原重量の4
0%を失い、その重量損失の速度は320℃で最大であ
った。第2段階は355℃で始まり、600℃まで続い
た。全損失重量はその原重量の48%であり、この重量
損失の最大速度は390℃で現われた。空気中での分解
は3段階過程であった。第1段階は180℃で始まり、
300℃でその重量損失の最大速度を示し、350℃で
終わり、結局、全損失重量はその原重量の21%となっ
た。第2段階は350℃で始まり、400℃でその重量
損失の最大速度を示し、565℃で終わり、全損失重量
はその原重量の35%であった。最後の第3分解段階は
565℃で始まり、655℃でその重量損失の最大速度
を示し、780℃で終わり、全損失重量はその原重量の
20%であった。
【0043】フィルムの透水性は、図4及び5に示され
るようなシリンジ濾過装置を使用して決定した。そのよ
うな装置は、当該技術分野で周知であり、典型的には、
シリンジフィルターを支持するための減圧フラスコを具
備する。前記フィルターは、紙フィルターの間に配置さ
れ、ステンレススチール金網上に支持された膜を含む。
シリンジフィルターと減圧フラスコの間の連通は、減圧
フラスコ上の隔膜にシリンジフィルターの針を通すこと
により確立される。
【0044】シリンジ内の20ミリリットルの水のメニ
スカスの下降速度を時間の関数として追った。減圧フラ
スコにかかる減圧が0.3Torrになった時に、フィルタ
ー内に含まれる膜を通過する純水の流速は2ミリリット
ル/分であり、これに対し、膜が存在しない場合に同様
な装置を通過する純水の流速は2.5ミリリットル/分
であった。
【0045】フィルムの選択透過性は、また図4及び5
に示される装置を使用し、NaCl溶液により試験し
た。使用したNaCl溶液は、1リットルの脱イオン水
に5.8478gのNaClを溶解することにより調製
した。0.10006モル/リットルの濃度は、水50
ミリリットル中にこの溶液5ミリリットルを含むものを
0.1N硝酸銀溶液により滴定することにより決定し
た。硝酸銀溶液は、デキストリン(2重量%デキストリ
ン水溶液5ミリリットル)及び指示体としての5滴の
0.2重量%ナトリウムフルオレセイン水溶液の存在下
で0.10017モル/リットルの濃度となるように1
7.0174gの硝酸銀を1リットルの脱イオン水に溶
解させることにより調製した。選択透過性の決定におい
て、まずNaCl溶液を前記膜がない装置に通し、集め
られた全容量及びNaCl含有量を決定した。定量的容
量の溶液が集まるように、2回の試行を行った。各場合
において、各溶液の全容量が図4に示されるフィルター
を通過した後、合計45ミリリットルの脱イオン水で装
置を3回濯いだ。濾液と濯ぎの水を合わせたものに、5
ミリリットルのデキストリン溶液及び5滴のフルオレセ
イン指示体を加え、前述のようにNaClを滴定した。
この手順に続き、硬化したデンドリマーに基づくフィル
ムを図5に示される膜として取り付け、この硬化したデ
ンドリマーに基づくフィルムを通じて同様な2回の試験
を行った。両方の場合において、NaClの流れは定量
滴であり、NaClに対してフィルムは完全に透過性で
あることがわかった。両方の場合において、フィルム
は、試験の完了後に、フィルムに損傷はなかった。
【0046】2.71×10-3モル/リットルの濃度の
メチレンブルー水溶液を用いて選択透過性に関するもう
1つの試験を行った。まず、青色の数滴のメチレンブル
ーを膜として使用した前記硬化したデンドリマーフィル
ムに通したが、この膜はメチレンブルーに対して完全に
不透過性になった。
【0047】実施例3 平均91.5個の≡Si−OCH3 表面基を有するPA
MAM有機ケイ素コポリデンドリマーからのエラストマ
ーデンドリマーに基づく網状構造物の調製 PAMAMデンドリマーの変性を48時間続けさせたこ
とを除き、この調製手順は実施例2の調製手順と同様で
あった。結果として、得られた変性されたデンドリマー
は、分子当たり平均して91.5個の≡Si−OCH3
末端基を有していた。得られたエラストマーフィルムは
DSCにより決定した場合に−20℃のTgを有してい
た。得られたエラストマーフィルムは、以下に記載する
高い温度特性も有していた。窒素中で、2段階分解過程
は180℃で始まり、その第1段階は340℃まで続
き、320℃で重量損失の最大速度を示し、全損失重量
は試料の原重量の40%であった。第2段階は340℃
で始まり、500℃まで続き、390℃で重量損失の最
大速度を示し、全損失重量は試料の原重量の45%であ
った。空気中で、3段階の分解過程は次の特徴を有して
いた。第1段階は175℃で始まり、300℃で重量損
失の最大速度を示し、全損失重量は試料の原重量の22
%であった。第2段階は340℃で始まり、560℃ま
で続き、430℃で重量損失の最大速度を示し、全損失
重量は原重量の38%であった。第3段階は560℃で
始まり、800℃まで続き、657℃で重量損失の最大
速度を示し、全損失重量は試料の原重量の22%であっ
た。図4及び5に示される装置において膜として使用さ
れた場合のフィルムの透水性は、0.3Torrの減圧を用
い、0.008ミリリットル/分であると見積もられ
た。
【0048】実施例4 平均96個の≡Si−OCH3 表面基を有するPAMA
M有機ケイ素コポリデンドリマーからのエラストマーデ
ンドリマーに基づく網状構造物の調製 デンドリマーの変性を71時間の全反応時間続けさせた
ことを除き、この調製手順は実施例2及び3の調製手順
と同様であった。結果として、得られた変性されたデン
ドリマーは、分子当たり平均して96個の≡Si−OC
H3 表面基を有していた。得られたエラストマーフィル
ムのTgはDSCにより決定した場合に−18℃であっ
た。その熱安定性及び熱酸化安定性は、実施例3のエラ
ストマーフィルムに関して記載したものと同様であっ
た。図4及び5に示される装置を使用し、0.3Torrの
減圧下で、フィルムの透水性は0.004ミリリットル
/分であった。
【0049】本発明のエラストマーのデンドリマーに基
づく網状構造物に、ヒューズドシリカ、カーボンブラッ
ク及びガラス微小気球(glass microballon )のような
充填剤;錫カルボキシレート及びチタン酸エステルのよ
うな触媒;顔料;可塑剤;接着促進剤;殺カビ剤;難燃
剤;増粘剤;連鎖延長剤;加硫剤;及び酸化防止剤を包
含する、シリコーンエラストマーに通常使用される添加
剤を配合することができる。
【0050】さらに、前記網状構造物は、シリコーンゴ
ム中に種々の無機成分を導入するための達成手段を提供
する。これは、その有機ケイ素外部の形成前の金属、金
属酸化物、硫化物及び/又は金属塩のような無機添加剤
のPAMAM内部への分子封入(molecular encapsulat
ion )により、又は網状構造物が形成された後の拡散に
より達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、円がPAMAMOS又はPPIOSデ
ンドリマーを表しているPAMAMOSデンドリマーに
基づく網状構造物の概略図である。
【図2】図2は、図1のPAMAMOSデンドリマーに
基づく網状構造物を調製するために使用されるポリアミ
ドアミンデンドリマー、特にEDAコアの世代1のデン
ドリマーの構造を表す図である。
【図3】図3は、図2のEDAコアの世代1のデンドリ
マーのPAMAM繰返し単位の構造を表す図である。
【図4】図4は、PAMAMOSデンドリマーに基づく
網状構造物の透過性を試験するための装置の絵画図であ
る。
【図5】図5は、図4の装置のシリンジフィルターのよ
り詳細な絵画図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル ジェイムス オーエン アメリカ合衆国,ミシガン 48640,ミッ ドランド,ウエスト セント アンドリュ ース 1505 (72)発明者 スーザン ビクトリア パーズ アメリカ合衆国,ミシガン 48732,エセ ックスビル,オールド オーチャード ナ ンバー3 409

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親水性及び疎水性のナノスコピックドメ
    インを有するデンドリマーに基づく網状構造物を含む組
    成物であって、親水性内部と反応性末端基を末端とする
    疎水性有機ケイ素外部とを有する半径方向に積層したコ
    ポリデンドリマーの架橋生成物を含み、前記コポリデン
    ドリマーが溶剤の存在下で−NH2 表面基を有する親水
    性デンドリマーと有機ケイ素化合物とを反応させること
    により調製されるものである組成物。
  2. 【請求項2】 コポリデンドリマーの反応性末端基が加
    水分解可能な基であり、前記コポリデンドリマーを大気
    水分に暴露するか又は前記コポリデンドリマーを水に接
    触させることにより前記コポリデンドリマーは架橋して
    親水性及び疎水性のナノスコピックドメインを有するデ
    ンドリマーに基づく網状構造物を形成する、請求項1記
    載の組成物。
  3. 【請求項3】 コポリデンドリマーが、低分子量又はオ
    リゴマーの(i)2官能価試薬、(ii)3官能価試薬及
    び(iii) 多官能価試薬からなる群から選ばれる架橋剤と
    の接触により架橋されるものである請求項1記載の組成
    物。
  4. 【請求項4】 コポリデンドリマーの疎水性有機ケイ素
    外部上の反応性末端基が、式:(CH3 )3-z-y Xz W
    y Si−(式中、Xは反応性末端基を表し、Wは−CH
    3 又は−Xとは異なる反応性又は非反応性基であり、y
    は0、1又は2であり、zは1、2又は3であり、z+
    yは1、2又は3である)により表される部分である請
    求項1記載の組成物。
  5. 【請求項5】 反応性末端基Xが、−NH2 、−N
    R2 、−R’SH、−HC=CH2 、−CH2 −CH=
    CH2 、水素、ハロゲン、−O(O)CCH3 、−NH
    (O)CNH2 、アルコキシ及びアリールオキシからな
    る群から選ばれ(ただし、Rは1〜6個の炭素原子を有
    するアルキル基又はアリール基を表し、R’は1〜6個
    の炭素原子を有するアルキレン基又はアリーレン基を表
    す)、コポリデンドリマーの親水性内部がポリアミドア
    ミン及びポリプロピレンイミンからなる群から選ばれる
    請求項4記載の組成物。
  6. 【請求項6】 1個より多いコポリデンドリマーが架橋
    して親水性及び疎水性ドメインを有するデンドリマーに
    基づく網状構造物を形成する請求項1記載の組成物。
  7. 【請求項7】 コポリデンドリマーが、異なる厚さの有
    機ケイ素外部により取り囲まれた世代の異なるポリアミ
    ドアミン又はポリプロピレンイミンデンドリマーをそれ
    らの内部に有する請求項1記載の組成物。
  8. 【請求項8】 デンドリマーに基づく網状構造物が−1
    5℃以下のガラス転移温度Tgを有するエラストマーで
    ある請求項1記載の組成物。
  9. 【請求項9】 デンドリマーに基づく網状構造物が−1
    5℃以上のガラス転移温度Tgを有する請求項1記載の
    組成物。
  10. 【請求項10】 親水性デンドリマーが世代0から世代
    10のポリアミドアミンデンドリマー又は世代0から世
    代5のポリプロピレンイミンデンドリマーである請求項
    1記載の組成物。
  11. 【請求項11】 親水性デンドリマーが3〜4100個
    の表面基を有する請求項10記載の組成物。
JP10203670A 1997-07-21 1998-07-17 親水性及び疎水性のナノスコピックドメインを有するデンドリマーに基づく網状構造物を含む組成物 Pending JPH1171519A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/897943 1997-07-21
US08/897,943 US5902863A (en) 1997-07-21 1997-07-21 Dendrimer-based networks containing lyophilic organosilicon and hydrophilic polyamidoamine nanoscopic domains

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1171519A true JPH1171519A (ja) 1999-03-16

Family

ID=25408695

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10203670A Pending JPH1171519A (ja) 1997-07-21 1998-07-17 親水性及び疎水性のナノスコピックドメインを有するデンドリマーに基づく網状構造物を含む組成物

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5902863A (ja)
EP (1) EP0893482B1 (ja)
JP (1) JPH1171519A (ja)
DE (1) DE69823747D1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001016211A1 (en) * 1999-08-31 2001-03-08 Japan Science And Technology Corporation Amphipathic compound having dendritic structure
KR20030009201A (ko) * 2001-07-19 2003-01-29 소니 인터내셔널(유로파) 게엠베하 나노입자/덴드리머 복합재를 포함하는 화학 센서
KR100429905B1 (ko) * 2001-03-12 2004-05-03 학교법인 포항공과대학교 덴드론 혹은 덴드론 유도체로 안정화된 금속 나노 입자 및그 제조 방법
WO2005078021A1 (ja) * 2004-02-18 2005-08-25 Kawamura Institute Of Chemical Research 有機無機複合ナノファイバ、有機無機複合構造体及びこれらの製造方法

Families Citing this family (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1307605A (zh) 1998-04-27 2001-08-08 阿克伦大学 超分子结构及其制备方法
US6077500A (en) * 1999-03-18 2000-06-20 Dow Corning Corporation High generation radially layered dendrimers
JP2001316589A (ja) * 2000-05-02 2001-11-16 Dow Corning Corp 相互貫入ポリマーネットワークを含んでなる組成物
US6471968B1 (en) 2000-05-12 2002-10-29 Regents Of The University Of Michigan Multifunctional nanodevice platform
US20020020669A1 (en) * 2000-07-28 2002-02-21 Kim Yung K. Silicone derivatized macromolecules
US6889735B2 (en) * 2000-08-03 2005-05-10 The Goodyear Tire & Rubber Company Pneumatic tire having a rubber component containing a dendrimer
US6350384B1 (en) * 2000-08-14 2002-02-26 Dow Corning Corporation Silicon containing multi-arm star polymers
US6384172B1 (en) * 2001-01-02 2002-05-07 Michigan Molecular Institute Hyperbranched polycarbosilanes, polycarbosiloxanes, polycarbosilazenes and copolymers thereof
US20020132496A1 (en) * 2001-02-12 2002-09-19 Ball Ian J. Ultra low-k dielectric materials
US6534600B2 (en) * 2001-03-26 2003-03-18 Michigan Molecular Institute Hyperbranched polyureas, polyurethanes, polyamidoamines, polyamides and polyesters
US6646089B2 (en) * 2001-10-03 2003-11-11 Michigan Molecular Institute Hyperbranched polymers with latent functionality and methods of making same
US6866764B2 (en) * 2002-02-21 2005-03-15 Michigan Molecular Institute Processes for fabricating printed wiring boards using dendritic polymer copper nanocomposite coatings
US6803106B2 (en) 2002-04-16 2004-10-12 William Henry Campbell Multi-layered macromolecules and methods for their use
GB0220080D0 (en) * 2002-08-29 2002-10-09 Isis Innovation Blended dendrimers
US20050271615A1 (en) * 2002-08-30 2005-12-08 Doron Shabat Self-immolative dendrimers releasing many active moieties upon a single activating event
US7025198B2 (en) 2002-12-31 2006-04-11 Cryovac, Inc. Absorbent pad with controlled rate of wicking
US7153905B2 (en) * 2003-03-21 2006-12-26 The General Hospital Corporation Hyperbranched dendron and methods of synthesis and use thereof
US20040251188A1 (en) * 2003-06-10 2004-12-16 Skinner Charles E. Immoblized alkylated amine functional macromolecules, alkylated ammonium salt functional macromolecules, and alkylated quaternary ammonium salt functional macromolecules, process for their preparation and methods for their use
JP2007527809A (ja) 2004-03-09 2007-10-04 ナムローゼ・フェンノートシャップ・ベーカート・ソシエテ・アノニム 熱可塑性ポリマー材料に埋め込まれた金属強化材を含む複合製品
WO2006033766A2 (en) * 2004-08-25 2006-03-30 The Regents Of The University Of Michigan Dendrimer based compositions and methods of using the same
US20060269480A1 (en) * 2005-05-31 2006-11-30 Ramot At Tel Aviv University Ltd. Multi-triggered self-immolative dendritic compounds
US20070041934A1 (en) * 2005-08-12 2007-02-22 Regents Of The University Of Michigan Dendrimer based compositions and methods of using the same
DE102006009004A1 (de) * 2006-02-23 2007-09-06 Sustech Gmbh & Co. Kg Multifunktionelle sternförmige Präpolymere, deren Herstellung und Verwendung
CA2684725A1 (en) * 2007-04-19 2009-01-15 The Regents Of The University Of Michigan Dendrimer based compositions and methods of using the same
US20080282480A1 (en) * 2007-05-15 2008-11-20 The Hong Kong Polytechnic University Multifunction Finishing Liquids Containing Dendrimers and the Application of the Liquids in Textile Finishing
WO2009151687A2 (en) 2008-03-12 2009-12-17 The Regents Of The University Of Michigan Dendrimer conjugates
WO2010039861A2 (en) 2008-09-30 2010-04-08 The Regents Of The University Of Michigan Dendrimer conjugates
WO2010054321A2 (en) 2008-11-07 2010-05-14 The Regents Of The University Of Michigan Methods of treating autoimmune disorders and/or inflammatory disorders
WO2011059609A2 (en) 2009-10-13 2011-05-19 The Regents Of The University Of Michigan Dendrimer compositions and methods of synthesis
WO2011059586A2 (en) 2009-10-30 2011-05-19 The Regents Of The University Of Michigan Multifunctional small molecules
US10669522B2 (en) 2011-02-07 2020-06-02 Life Technologies Corporation Compositions and methods for stabilizing susceptible compounds
WO2013085718A1 (en) 2011-12-08 2013-06-13 The Regents Of The University Of Michigan Multifunctional small molecules
MA39136B2 (fr) 2016-06-21 2021-04-30 Univ Euro Mediterraneenne De Fes Nouvelles macromolecules geantes : les poly - dendrimeres
DE102018114018A1 (de) 2018-06-12 2019-12-12 Universität Paderborn Antifouling-Beschichtung
CN110713604B (zh) * 2019-10-14 2021-07-13 浙江海洋大学 一种pamam复合防污材料的制备方法
CN112029093B (zh) * 2020-09-11 2023-01-20 广州辰东新材料有限公司 一种树枝状硅烷-聚酰胺-胺聚合物及其制备方法和用途
CN112940247B (zh) * 2021-02-05 2022-07-26 浙江大学 一种油溶性超支化聚酰胺胺的生产方法及设备
CN114044907B (zh) * 2021-12-15 2022-11-11 兴宇汽车零部件股份有限公司 一种膨胀阻燃功能化poss阻燃剂及其制备方法
CN115160771B (zh) * 2022-06-30 2023-08-22 宁波坚锋新材料有限公司 一种同质异构微交联再生尼龙及其制备方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4737550A (en) * 1983-01-07 1988-04-12 The Dow Chemical Company Bridged dense star polymers
US4568737A (en) * 1983-01-07 1986-02-04 The Dow Chemical Company Dense star polymers and dendrimers
US4713975A (en) * 1986-05-30 1987-12-22 The Dow Chemical Company Dense star polymers for calibrating/characterizing sub-micron apertures
US5560929A (en) * 1986-08-18 1996-10-01 The Dow Chemical Company Structured copolymers and their use as absorbents, gels and carriers of metal ions
DE3816808C1 (ja) * 1988-05-14 1989-10-26 Teroson Gmbh, 6900 Heidelberg, De
US5387617A (en) * 1993-01-22 1995-02-07 The Dow Chemical Company Small cell foams and blends and a process for their preparation
US5739218A (en) * 1997-06-02 1998-04-14 Dow Corning Corporation Radially layered copoly (amidoamine-organosilicon) dendrimers

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001016211A1 (en) * 1999-08-31 2001-03-08 Japan Science And Technology Corporation Amphipathic compound having dendritic structure
US6933352B2 (en) 1999-08-31 2005-08-23 Japan Science And Technology Corporation Amphiphilic compounds having a dendritic branch structure
KR100429905B1 (ko) * 2001-03-12 2004-05-03 학교법인 포항공과대학교 덴드론 혹은 덴드론 유도체로 안정화된 금속 나노 입자 및그 제조 방법
KR20030009201A (ko) * 2001-07-19 2003-01-29 소니 인터내셔널(유로파) 게엠베하 나노입자/덴드리머 복합재를 포함하는 화학 센서
WO2005078021A1 (ja) * 2004-02-18 2005-08-25 Kawamura Institute Of Chemical Research 有機無機複合ナノファイバ、有機無機複合構造体及びこれらの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE69823747D1 (de) 2004-06-17
US5902863A (en) 1999-05-11
EP0893482B1 (en) 2004-05-12
EP0893482A1 (en) 1999-01-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0893482B1 (en) Dendrimer-based networks having lyophilic organosilicon and hydrophilic polyamidoamine nanoscopic domains
US5938934A (en) Dendrimer-based nanoscopic sponges and metal composites
Gnanasekaran et al. Developments of polyhedral oligomeric silsesquioxanes (POSS), POSS nanocomposites and their applications: a review
Chujo et al. Synthesis of triethoxysilyl-terminated polyoxazolines and their cohydrolysis polymerization with tetraethoxysilane
Dudziec et al. Double-decker silsesquioxanes: current chemistry and applications
US7446155B2 (en) Cross-linked networks containing nanoscopic reinforcing domains
EP0882755B1 (en) Radially layered copoly (amidoamineorganosilicon) dendrimers
Pielichowski et al. Polyhedral oligomeric silsesquioxanes (POSS)-containing nanohybrid polymers
Wright et al. Chemical modification of fluorinated polyimides: new thermally curing hybrid polymers with POSS
JP2002212294A (ja) 多重分岐ポリカルボシラン、ポリカルボシロキサン、ポリカルボシラゼンおよびそれらの共重合体
Gong et al. End functionalization of hyperbranched poly (siloxysilane): Novel crosslinking agents and hyperbranched–linear star block copolymers
US20030018130A1 (en) Hyperbranched polymer domain networks and methods of making same
CA2772309A1 (en) Surface-modifying silicone elastomers
US6077500A (en) High generation radially layered dendrimers
JPH08127657A (ja) ジフェニルシロキサン硬化物の製法及び硬化物
Srividhya et al. Synthesis and characterization of polyimide containing PEG/PDMS amphiphilic conetworks by hydrosilylation: Correlation between structure and properties
Chechelska-Noworyta et al. Application of spectroscopic methods in the studies of polysiloxanes, cubic oligomeric silsesquioxanes, and spherosilicates modified by organic functional groups via hydrosilylation
JP2884073B2 (ja) 新しい含シルセスキオキサンポリマーとその製造方法、およびハードコート膜、耐熱性素材
CN114477788B (zh) 多层次孔结构的超滑表面材料的简易制备方法及其制得的超滑表面材料
Duan et al. Synthesis and characterization of a novel reactive oligomeric ladderlike copolymethyl-aminopropyl silsesquioxane
US7964693B2 (en) Photocurable polymers for ophthalmic applications
Rambarran New Routes to Functional Siloxanes: Applications of the Thermal Azide-Alkyne Cycloaddition for the Silicone Chemist
JPH0325452B2 (ja)
JP2006298801A (ja) 重合性フラーレン
JP2000309635A (ja) カルボラン含有ケイ素系樹脂硬化物