JPH1174383A - 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents
不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法Info
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- JPH1174383A JPH1174383A JP9234166A JP23416697A JPH1174383A JP H1174383 A JPH1174383 A JP H1174383A JP 9234166 A JP9234166 A JP 9234166A JP 23416697 A JP23416697 A JP 23416697A JP H1174383 A JPH1174383 A JP H1174383A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】不揮発性半導体記憶装置の安定した消去動作を
得る。 【解決手段】半導体基板1上に第1ののゲート絶縁膜2
を形成し、その上にフローティングゲート15を形成す
る。フローティングゲート15の上部を選択酸化し、そ
の酸化物を等方性エッチングし、形状がフローティング
ゲート15より小さいLOCOS酸化膜17を形成す
る。その上から全面に第2のゲート絶縁膜18を形成
し、フローティングゲート15の側部に第2のゲート絶
縁膜18を介してスペーサー19を形成する。さらに、
フローティングゲート15の一部と重なって下方へ延在
されるコントロールゲート9を形成する。LOCOS酸
化膜17をフローティングゲート15より小さく形成す
ることにより、フローティングゲート15の上部外側に
形成される突起物16がコントロールゲート9に入り込
むように形成される。
得る。 【解決手段】半導体基板1上に第1ののゲート絶縁膜2
を形成し、その上にフローティングゲート15を形成す
る。フローティングゲート15の上部を選択酸化し、そ
の酸化物を等方性エッチングし、形状がフローティング
ゲート15より小さいLOCOS酸化膜17を形成す
る。その上から全面に第2のゲート絶縁膜18を形成
し、フローティングゲート15の側部に第2のゲート絶
縁膜18を介してスペーサー19を形成する。さらに、
フローティングゲート15の一部と重なって下方へ延在
されるコントロールゲート9を形成する。LOCOS酸
化膜17をフローティングゲート15より小さく形成す
ることにより、フローティングゲート15の上部外側に
形成される突起物16がコントロールゲート9に入り込
むように形成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、保持された情報の
消去特性を向上させた不揮発性半導体記憶装置及びその
製造方法に関する。
消去特性を向上させた不揮発性半導体記憶装置及びその
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】不揮発性半導体メモリであるEEPRO
Mまたはフラッシュメモリでは、スタック型やスプリッ
トゲート型等が一般的に採用されている。このスプリッ
トゲート型のフラッシュメモリのメモリ構造は図11に
示されている。図11に示されるようにコントロールゲ
ート9が絶縁膜10を介してフローティングゲート8の
上部から側部にかけて延在されて形成されて成るスプリ
ットゲート型フラッシュメモリが知られている。このス
プリットゲート型フラッシュメモリは以下に説明する製
造方法によって形成され、製造方法を図8乃至図11を
用いて説明する。
Mまたはフラッシュメモリでは、スタック型やスプリッ
トゲート型等が一般的に採用されている。このスプリッ
トゲート型のフラッシュメモリのメモリ構造は図11に
示されている。図11に示されるようにコントロールゲ
ート9が絶縁膜10を介してフローティングゲート8の
上部から側部にかけて延在されて形成されて成るスプリ
ットゲート型フラッシュメモリが知られている。このス
プリットゲート型フラッシュメモリは以下に説明する製
造方法によって形成され、製造方法を図8乃至図11を
用いて説明する。
【0003】まず、半導体基板1上に約100Åの膜厚
の第1のゲート酸化膜2を熱酸化により形成し、さらに
約1500Åの膜厚のシリコン膜3を例えばCVDで成
膜し形成する。シリコン膜3は、単結晶シリコン膜でも
適用可能であるが、ここではポリシリコン膜で説明す
る。さらにポリシリコン膜3上に約500Åの膜厚の耐
酸化膜(シリコン窒化膜)4を形成する。このシリコン
窒化膜4には、周知のパターニング技術により、図示し
ないホトレジストを介して約0.5〜0.7μmの開口
部が形成される。開口部の形成によりLOCOS酸化膜
の形成予定部のポリシリコン膜が露出される(以上、図
8参照)。
の第1のゲート酸化膜2を熱酸化により形成し、さらに
約1500Åの膜厚のシリコン膜3を例えばCVDで成
膜し形成する。シリコン膜3は、単結晶シリコン膜でも
適用可能であるが、ここではポリシリコン膜で説明す
る。さらにポリシリコン膜3上に約500Åの膜厚の耐
酸化膜(シリコン窒化膜)4を形成する。このシリコン
窒化膜4には、周知のパターニング技術により、図示し
ないホトレジストを介して約0.5〜0.7μmの開口
部が形成される。開口部の形成によりLOCOS酸化膜
の形成予定部のポリシリコン膜が露出される(以上、図
8参照)。
【0004】次に、シリコン窒化膜4をマスクにして、
開口部5に露出されるポリシリコン膜3を酸化してLO
COS酸化膜6を形成する。このLOCOS酸化膜6の
膜厚は、最大となる中央部が約1500Åとなり、その
外周部に向かって薄くなる。この外周部では、LOCO
S酸化膜6はシリコン窒化膜4を持ち上げながらその下
面にバーズビーク状に入り込む。その為、LOCOS酸
化膜6の周辺の膜厚は薄く形成される(図9参照)。
開口部5に露出されるポリシリコン膜3を酸化してLO
COS酸化膜6を形成する。このLOCOS酸化膜6の
膜厚は、最大となる中央部が約1500Åとなり、その
外周部に向かって薄くなる。この外周部では、LOCO
S酸化膜6はシリコン窒化膜4を持ち上げながらその下
面にバーズビーク状に入り込む。その為、LOCOS酸
化膜6の周辺の膜厚は薄く形成される(図9参照)。
【0005】続いて、シリコン窒化膜4をエッチング
し、除去する。次に、Bufferedフッ酸(例え
ば、HF:H2O:NH4F=1:40:20)でエッチ
ングし、このLOCOS酸化膜6の上面を約100Å〜
300Åだけ削り、露出したLOCOS酸化膜6をマス
クにして、露出されたポリシリコン膜6を異方性エッチ
ングにより除去する。これにより、図10のようなフロ
ーティングゲート8を得る。尚、上記のように加工され
たLOCOS酸化膜には異なる符号「7」を付している
(図10参照)。
し、除去する。次に、Bufferedフッ酸(例え
ば、HF:H2O:NH4F=1:40:20)でエッチ
ングし、このLOCOS酸化膜6の上面を約100Å〜
300Åだけ削り、露出したLOCOS酸化膜6をマス
クにして、露出されたポリシリコン膜6を異方性エッチ
ングにより除去する。これにより、図10のようなフロ
ーティングゲート8を得る。尚、上記のように加工され
たLOCOS酸化膜には異なる符号「7」を付している
(図10参照)。
【0006】次いで、フッ酸でフローティングゲート7
直下以外の第1のゲート酸化膜をすライトエッチングし
た後、全面を例えばCVDによりシリコン酸化膜を成膜
し、第2のゲート絶縁膜10が形成される。最後に、1
500Åのドープしたポリシリコン膜、1500ÅのW
Six膜を順次形成し、第2のゲート絶縁膜10を介し
てフローティングゲート8の上部から側部にかけて延在
するようにコントロールゲート9を形成する。次いで、
フローティングゲート8及びコントロールゲート9をマ
スクにして不純物を半導体基板上に注入してソース領域
11を形成した後、さらにもう一度不純物を注入してド
レイン領域を形成し、図11のようなスプリットゲート
型フラッシュメモリが形成される。上述の如くフラッシ
ュメモリを生成することにより、図11の点線で囲まれ
た領域ではフローティングゲート8の先が突き出た形と
なる。
直下以外の第1のゲート酸化膜をすライトエッチングし
た後、全面を例えばCVDによりシリコン酸化膜を成膜
し、第2のゲート絶縁膜10が形成される。最後に、1
500Åのドープしたポリシリコン膜、1500ÅのW
Six膜を順次形成し、第2のゲート絶縁膜10を介し
てフローティングゲート8の上部から側部にかけて延在
するようにコントロールゲート9を形成する。次いで、
フローティングゲート8及びコントロールゲート9をマ
スクにして不純物を半導体基板上に注入してソース領域
11を形成した後、さらにもう一度不純物を注入してド
レイン領域を形成し、図11のようなスプリットゲート
型フラッシュメモリが形成される。上述の如くフラッシ
ュメモリを生成することにより、図11の点線で囲まれ
た領域ではフローティングゲート8の先が突き出た形と
なる。
【0007】次に図11のメモリセルの消去及び書き込
みの原理について簡単に説明する。図11のフラッシュ
メモリにおいて、書き込み対象のメモリセル(以下、選
択セルと称する)のトランジスタをオンさせて、電子を
フローティングゲート8に注入することによりプログラ
ムの書き込みを行っていた。また、図11の点線で囲ん
だ領域では、フローティングゲート8の上面のポリシリ
コン膜3を酸化して、ポリシリコン膜3上にLOCOS
酸化膜7を形成することにより、バーズビーク先端部に
突起部14を形成していた。フローティングゲート8に
蓄積された情報を消去する際、ソース11をアースし、
コントロールゲート9に例えば15Vの電圧を印加する
ことにより、この突起部14に電界集中を発生させ、こ
の電界集中を利用しフローティングゲート8からコント
ロールゲート9へ電子を引き抜き、消去を行っていた。
みの原理について簡単に説明する。図11のフラッシュ
メモリにおいて、書き込み対象のメモリセル(以下、選
択セルと称する)のトランジスタをオンさせて、電子を
フローティングゲート8に注入することによりプログラ
ムの書き込みを行っていた。また、図11の点線で囲ん
だ領域では、フローティングゲート8の上面のポリシリ
コン膜3を酸化して、ポリシリコン膜3上にLOCOS
酸化膜7を形成することにより、バーズビーク先端部に
突起部14を形成していた。フローティングゲート8に
蓄積された情報を消去する際、ソース11をアースし、
コントロールゲート9に例えば15Vの電圧を印加する
ことにより、この突起部14に電界集中を発生させ、こ
の電界集中を利用しフローティングゲート8からコント
ロールゲート9へ電子を引き抜き、消去を行っていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにフローテ
ィングゲート8の上部外側に突起部14を形成すること
により電界集中を起こさせ、フローティングゲート8か
らコントロールゲート9へのトンネリング電流を流れや
すくさせていた。しかしながら、従来の製造方法で形成
された突起物14の形状ではトンネリング電流の流れが
不十分であった。つまり、従来の方法で突起物14を製
造すると、突起物14は図11のようにフローティング
ゲート8の幅がLOCOS酸化膜7より狭くなり、LO
COS酸化膜7を介するため、突起物14とコントロー
ルゲート9との間にある程度の距離ができる。電界強度
は電極間の距離に反比例するため、フローティングゲー
ト8及びコントロールゲート間の電界集中が十分に発生
せず、トンネリング電流も十分に発生するとは言えなか
った。
ィングゲート8の上部外側に突起部14を形成すること
により電界集中を起こさせ、フローティングゲート8か
らコントロールゲート9へのトンネリング電流を流れや
すくさせていた。しかしながら、従来の製造方法で形成
された突起物14の形状ではトンネリング電流の流れが
不十分であった。つまり、従来の方法で突起物14を製
造すると、突起物14は図11のようにフローティング
ゲート8の幅がLOCOS酸化膜7より狭くなり、LO
COS酸化膜7を介するため、突起物14とコントロー
ルゲート9との間にある程度の距離ができる。電界強度
は電極間の距離に反比例するため、フローティングゲー
ト8及びコントロールゲート間の電界集中が十分に発生
せず、トンネリング電流も十分に発生するとは言えなか
った。
【0009】本発明の目的は、電界集中をより一層起こ
させ、トンネリング電流を発生させることにより、消去
動作を安定して動作させることを目的とする。
させ、トンネリング電流を発生させることにより、消去
動作を安定して動作させることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、フローティン
グゲートの上部外側に形成される突起物がコントロール
ゲートに囲まれるように形成されることを特徴とする。
また、LOCOS酸化膜を形成した後、LOCOS酸化
膜をマスクにして前記第1の酸化膜をエッチングしてフ
ローティングゲートを形成し、LOCOS酸化膜の形状
がフローティングゲートの形状より小さくなるようにエ
ッチングすることを特徴とする。
グゲートの上部外側に形成される突起物がコントロール
ゲートに囲まれるように形成されることを特徴とする。
また、LOCOS酸化膜を形成した後、LOCOS酸化
膜をマスクにして前記第1の酸化膜をエッチングしてフ
ローティングゲートを形成し、LOCOS酸化膜の形状
がフローティングゲートの形状より小さくなるようにエ
ッチングすることを特徴とする。
【0011】本発明によれば、LOCOS酸化膜をフロ
ーティングゲートより小さくなるように形成することに
よって、フローティングゲートの上部外側の突起物がコ
ントロールゲートに囲まれるように形成されるので、こ
の形状により突起物とコントロールゲートとの間に電界
集中がより起こりやすくなる。
ーティングゲートより小さくなるように形成することに
よって、フローティングゲートの上部外側の突起物がコ
ントロールゲートに囲まれるように形成されるので、こ
の形状により突起物とコントロールゲートとの間に電界
集中がより起こりやすくなる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の不揮発性半導体記
憶装置の製造方法の第1の実施の形態について説明す
る。尚、図8の半導体基板1に第1のゲート酸化膜2を
形成する工程から図10のように予定されるフローティ
ングゲートの形状に合わせてポリシリコン膜3をエッチ
ングする工程までは従来と同一の工程になるので、説明
を省略する。
憶装置の製造方法の第1の実施の形態について説明す
る。尚、図8の半導体基板1に第1のゲート酸化膜2を
形成する工程から図10のように予定されるフローティ
ングゲートの形状に合わせてポリシリコン膜3をエッチ
ングする工程までは従来と同一の工程になるので、説明
を省略する。
【0013】図10のようにエッチング加工して形成さ
れたLOCOS酸化膜7をマスクして、ポリシリコン酸
化膜3をエッチングしてフローティングゲート8を形成
する工程の後、フッ酸(HF:H2O)で全面を等方性
エッチングし、フローティングゲート8の上のLOCO
S酸化膜7が削られるのと同時に、露出される第1のゲ
ート酸化膜2及びフローティングゲート8の下面の第1
のゲート酸化膜2の一部を削られる。このエッチングに
より、図1のように、LOCOS酸化膜7の形状がフロ
ーティングゲート8の形状よりも小さくなる。尚、上記
のように削られたフローティングゲート、その突起部及
びLOCOS酸化膜は従来の形状と異なるため、これよ
りフローティングゲート15、突起部16及びLOCO
S酸化膜17と称する(以上、図1参照)。次いで、全
面を例えばCVDによりシリコン酸化膜を全面に成膜
し、第2のゲート絶縁膜10が形成される(以上、図2
参照)。
れたLOCOS酸化膜7をマスクして、ポリシリコン酸
化膜3をエッチングしてフローティングゲート8を形成
する工程の後、フッ酸(HF:H2O)で全面を等方性
エッチングし、フローティングゲート8の上のLOCO
S酸化膜7が削られるのと同時に、露出される第1のゲ
ート酸化膜2及びフローティングゲート8の下面の第1
のゲート酸化膜2の一部を削られる。このエッチングに
より、図1のように、LOCOS酸化膜7の形状がフロ
ーティングゲート8の形状よりも小さくなる。尚、上記
のように削られたフローティングゲート、その突起部及
びLOCOS酸化膜は従来の形状と異なるため、これよ
りフローティングゲート15、突起部16及びLOCO
S酸化膜17と称する(以上、図1参照)。次いで、全
面を例えばCVDによりシリコン酸化膜を全面に成膜
し、第2のゲート絶縁膜10が形成される(以上、図2
参照)。
【0014】続いて、シリコン窒化膜を例えばCVDに
より成膜し、成膜されたシリコン窒化膜を異方性エッチ
ングする。異方性エッチングは、フローティングゲート
15及びLOCOS酸化膜17の上面に形成される第2
のゲート絶縁膜18と、シリコン基板1上の第2のゲー
ト絶縁膜10とが露出するように行われる。この異方性
エッチングによって、フローティングゲート15の側部
にスペーサー19が形成される(以上、図3参照)。
より成膜し、成膜されたシリコン窒化膜を異方性エッチ
ングする。異方性エッチングは、フローティングゲート
15及びLOCOS酸化膜17の上面に形成される第2
のゲート絶縁膜18と、シリコン基板1上の第2のゲー
ト絶縁膜10とが露出するように行われる。この異方性
エッチングによって、フローティングゲート15の側部
にスペーサー19が形成される(以上、図3参照)。
【0015】スペーサー19の形成後、第2のゲート絶
縁膜10を介してフローティングゲート15の上部から
側部にかけて延在するようにコントロールゲート9を形
成する。さらに、フローティングゲート8及びコントロ
ールゲート9をマスクにして不純物を半導体基板上に注
入してソース領域11及びドレイン領域を形成する。図
4のようなスプリットゲート型フラッシュメモリが形成
される。
縁膜10を介してフローティングゲート15の上部から
側部にかけて延在するようにコントロールゲート9を形
成する。さらに、フローティングゲート8及びコントロ
ールゲート9をマスクにして不純物を半導体基板上に注
入してソース領域11及びドレイン領域を形成する。図
4のようなスプリットゲート型フラッシュメモリが形成
される。
【0016】本発明の製造方法では、突起部16が露出
するように形成されるため、第2のゲート酸化膜18及
びコントロールゲート9が突起部16を覆うように形成
される。つまり、突起部16の突出部を囲むように第2
ゲート酸化膜18及びコントロールゲート9が形成され
る。その結果、従来の第11図と比べ、フローティング
ゲート15の突起部とコントロールゲート9との距離が
近くなり、突起部16の突出部がより先鋭となるので、
突起部16の先端からコントロールゲート9に発生する
電気力線の間隔が狭くなり、電界集中がより起こりやす
くなる。よって、消去動作の際、ソースに0Vを、コン
トロールゲート9に15Vを印加すると、より大きな電
界集中によりトンネル電流が発生しやすくなる。その
為、フローティングゲート15からコントロールゲート
9へ電子を引き抜きやすくなり、より安定した消去動作
を行うことができる。
するように形成されるため、第2のゲート酸化膜18及
びコントロールゲート9が突起部16を覆うように形成
される。つまり、突起部16の突出部を囲むように第2
ゲート酸化膜18及びコントロールゲート9が形成され
る。その結果、従来の第11図と比べ、フローティング
ゲート15の突起部とコントロールゲート9との距離が
近くなり、突起部16の突出部がより先鋭となるので、
突起部16の先端からコントロールゲート9に発生する
電気力線の間隔が狭くなり、電界集中がより起こりやす
くなる。よって、消去動作の際、ソースに0Vを、コン
トロールゲート9に15Vを印加すると、より大きな電
界集中によりトンネル電流が発生しやすくなる。その
為、フローティングゲート15からコントロールゲート
9へ電子を引き抜きやすくなり、より安定した消去動作
を行うことができる。
【0017】また、フローティングゲート15の側面に
スペーサー19を形成することにより、コントロールゲ
ート8からフローティングゲート9へ電子が移動すると
いう誤動作、即ちリバーストンネリング現象を防止する
ことができる。つまり、図2において、フローティング
ゲート15の下部で第1のゲート絶縁膜2が削れた部分
(点線で囲まれた部分)では、第2のゲート絶縁膜18
が入り込んで形成されている。もしこの上に直接コント
ロールゲートを形成すると、コントロールゲートの一部
に先端が先鋭となる突起物が生成されるので、この突起
物に電界集中が発生し、この突起物からフローティング
ゲート8へ電子が移動する恐れがある。しかし、第1の
実施形態ではスペーサーを形成することにより、図2の
点線中の入り込んだ部分がスペーサーによって埋められ
る。その為、コントロールゲートを形成しても、コント
ロールゲート9の内部に突起物が生成されないので、電
界集中は発生せず、コントロールゲートからフローティ
ングゲートへの電子の移動は防止される。
スペーサー19を形成することにより、コントロールゲ
ート8からフローティングゲート9へ電子が移動すると
いう誤動作、即ちリバーストンネリング現象を防止する
ことができる。つまり、図2において、フローティング
ゲート15の下部で第1のゲート絶縁膜2が削れた部分
(点線で囲まれた部分)では、第2のゲート絶縁膜18
が入り込んで形成されている。もしこの上に直接コント
ロールゲートを形成すると、コントロールゲートの一部
に先端が先鋭となる突起物が生成されるので、この突起
物に電界集中が発生し、この突起物からフローティング
ゲート8へ電子が移動する恐れがある。しかし、第1の
実施形態ではスペーサーを形成することにより、図2の
点線中の入り込んだ部分がスペーサーによって埋められ
る。その為、コントロールゲートを形成しても、コント
ロールゲート9の内部に突起物が生成されないので、電
界集中は発生せず、コントロールゲートからフローティ
ングゲートへの電子の移動は防止される。
【0018】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。尚、第1の実施の形態とと同様に、半導体基
板1に第1のゲート酸化膜2を形成する工程から図10
のように予定されるフローティングゲートの形状に合わ
せてポリシリコン膜3をエッチングする工程までは従来
と同一の工程になるので、説明を省略する。図10のよ
うにエッチング加工して形成されたLOCOS酸化膜7
をマスクとして、ポリシリコン酸化膜3をエッチングし
てフローティングゲート8を形成する工程の後、露出さ
れた第1のゲート絶縁膜2と、LOCOS酸化膜7とを
異方性エッチングする。異方性エッチングにより、第1
のゲート絶縁膜が全て削られるとともに、LOCOS酸
化膜7はその幅サイズがフローティングゲート8の幅サ
イズよりも小さくなるように削られる。尚、上記のよう
に削られたフローティングゲート、その突起部及びLO
COS酸化膜は従来の形状と異なるため、これよりフロ
ーティングゲート20、突起部21及びLOCOS酸化
膜22と称する(以上、図5参照)。
説明する。尚、第1の実施の形態とと同様に、半導体基
板1に第1のゲート酸化膜2を形成する工程から図10
のように予定されるフローティングゲートの形状に合わ
せてポリシリコン膜3をエッチングする工程までは従来
と同一の工程になるので、説明を省略する。図10のよ
うにエッチング加工して形成されたLOCOS酸化膜7
をマスクとして、ポリシリコン酸化膜3をエッチングし
てフローティングゲート8を形成する工程の後、露出さ
れた第1のゲート絶縁膜2と、LOCOS酸化膜7とを
異方性エッチングする。異方性エッチングにより、第1
のゲート絶縁膜が全て削られるとともに、LOCOS酸
化膜7はその幅サイズがフローティングゲート8の幅サ
イズよりも小さくなるように削られる。尚、上記のよう
に削られたフローティングゲート、その突起部及びLO
COS酸化膜は従来の形状と異なるため、これよりフロ
ーティングゲート20、突起部21及びLOCOS酸化
膜22と称する(以上、図5参照)。
【0019】続いて、フッ酸(例えば、HF:H2O=
1:25)でフローティングゲート7直下以外の第1の
ゲート絶縁膜2をエッチングし、前の工程の異方性エッ
チングにより発生したダメージを除去した後、例えばC
VD法によりシリコン酸化膜を全面に成膜し、第2のゲ
ート絶縁膜23を形成する。最後に、1500Åのドー
プされたポリシリコン膜、1500ÅのWSix膜を順
次形成する(以上、図6参照)。
1:25)でフローティングゲート7直下以外の第1の
ゲート絶縁膜2をエッチングし、前の工程の異方性エッ
チングにより発生したダメージを除去した後、例えばC
VD法によりシリコン酸化膜を全面に成膜し、第2のゲ
ート絶縁膜23を形成する。最後に、1500Åのドー
プされたポリシリコン膜、1500ÅのWSix膜を順
次形成する(以上、図6参照)。
【0020】次いで、第2のゲート絶縁膜23の形成
後、第2のゲート絶縁膜23を介してフローティングゲ
ート8の上部から側部にかけて延在するようにコントロ
ールゲート9を形成する。さらに、フローティングゲー
ト20及びコントロールゲート9をマスクにして不純物
を半導体基板上に注入してソース領域11及びドレイン
領域を形成し、図7のようなスプリットゲート型フラッ
シュメモリが形成される。
後、第2のゲート絶縁膜23を介してフローティングゲ
ート8の上部から側部にかけて延在するようにコントロ
ールゲート9を形成する。さらに、フローティングゲー
ト20及びコントロールゲート9をマスクにして不純物
を半導体基板上に注入してソース領域11及びドレイン
領域を形成し、図7のようなスプリットゲート型フラッ
シュメモリが形成される。
【0021】第2の実施形態においても、突起部21が
露出するように形成されるため、第2のゲート酸化膜2
3及びコントロールゲート9が突起部21を囲みかつ覆
うように形成される。これにより、従来よりも突起部2
1の先端で電界集中が起こりやすくなるので、フローテ
ィングゲート20からコントロールゲート9へのトンネ
ル電流が発生しやすくなる。その為、フローティングゲ
ート20からコントロールゲートへ電子を引き抜きやす
くなり、より安定した消去動作を行うことができる。
露出するように形成されるため、第2のゲート酸化膜2
3及びコントロールゲート9が突起部21を囲みかつ覆
うように形成される。これにより、従来よりも突起部2
1の先端で電界集中が起こりやすくなるので、フローテ
ィングゲート20からコントロールゲート9へのトンネ
ル電流が発生しやすくなる。その為、フローティングゲ
ート20からコントロールゲートへ電子を引き抜きやす
くなり、より安定した消去動作を行うことができる。
【0022】第2の実施形態では、LOCOS酸化膜2
2を削る工程において、異方性エッチングするため、フ
ローティングゲート20の下部の第1のゲート絶縁膜2
の一部をエッチングするということは行われない。その
為、図4のように第2のゲート絶縁膜18がフローティ
ングゲート15の下部に入り込むことはない。その結
果、第2のゲート絶縁膜20の上に直接コントロールゲ
ート9を形成しても電界集中が発生しリバーストンネリ
ング現象を抑制することができる。よって、スペーサー
の形成を省略することができ、この場合スペーサーを形
成する工程を省略でき、工程を簡略化することができ
る。
2を削る工程において、異方性エッチングするため、フ
ローティングゲート20の下部の第1のゲート絶縁膜2
の一部をエッチングするということは行われない。その
為、図4のように第2のゲート絶縁膜18がフローティ
ングゲート15の下部に入り込むことはない。その結
果、第2のゲート絶縁膜20の上に直接コントロールゲ
ート9を形成しても電界集中が発生しリバーストンネリ
ング現象を抑制することができる。よって、スペーサー
の形成を省略することができ、この場合スペーサーを形
成する工程を省略でき、工程を簡略化することができ
る。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、LOCOS酸化膜をフ
ローティングゲートより小さくなるように形成すること
によって、フローティングゲートの上部外側の突起部が
コントロールゲートに入り込み、囲まれるように形成さ
れるので、前記突起部の先端に電界集中がより起こりや
すくなる。その為、トンネリング電流がより発生しやす
くなり、フローティングゲートからコントロールゲート
へ電子をより一層引き抜きやすくなる。よって、消去動
作を安定して起こさせ、消去特性を向上させることがで
きる。また、電界集中がより発生しやすくなるため、消
去の際、コントロールゲートに印加する電圧を低下させ
ることも可能になり、半導体記憶装置の耐圧特性も改善
することができる。
ローティングゲートより小さくなるように形成すること
によって、フローティングゲートの上部外側の突起部が
コントロールゲートに入り込み、囲まれるように形成さ
れるので、前記突起部の先端に電界集中がより起こりや
すくなる。その為、トンネリング電流がより発生しやす
くなり、フローティングゲートからコントロールゲート
へ電子をより一層引き抜きやすくなる。よって、消去動
作を安定して起こさせ、消去特性を向上させることがで
きる。また、電界集中がより発生しやすくなるため、消
去の際、コントロールゲートに印加する電圧を低下させ
ることも可能になり、半導体記憶装置の耐圧特性も改善
することができる。
【0024】また、フローティングゲートの側部にスペ
ーサーを形成するので、リバーストンネリング現象を防
止することができる。さらに、LOCOS酸化膜をフロ
ーティングゲートより小さくする工程を導入するだけ
で、簡単に前記突起部がコントロールゲートに入り込む
ように形成することができ、上記効果を奏することがで
きる。
ーサーを形成するので、リバーストンネリング現象を防
止することができる。さらに、LOCOS酸化膜をフロ
ーティングゲートより小さくする工程を導入するだけ
で、簡単に前記突起部がコントロールゲートに入り込む
ように形成することができ、上記効果を奏することがで
きる。
【図1】第1の実施の形態である不揮発性半導体記憶装
置の製造方法を示す断面図である。
置の製造方法を示す断面図である。
【図2】第1の実施の形態である不揮発性半導体記憶装
置の製造方法を示す断面図である。
置の製造方法を示す断面図である。
【図3】第1の実施の形態である不揮発性半導体記憶装
置の製造方法を示す断面図である。
置の製造方法を示す断面図である。
【図4】第1の実施の形態である不揮発性半導体記憶装
置の製造方法を示す断面図である。
置の製造方法を示す断面図である。
【図5】第1の実施の形態である不揮発性半導体記憶装
置の製造方法を示す断面図である。
置の製造方法を示す断面図である。
【図6】第2の実施の形態である不揮発性半導体記憶装
置の製造方法を示す断面図である。
置の製造方法を示す断面図である。
【図7】第2の実施の形態である不揮発性半導体記憶装
置の製造方法を示す断面図である。
置の製造方法を示す断面図である。
【図8】第2の実施の形態である不揮発性半導体記憶装
置の製造方法を示す断面図である。
置の製造方法を示す断面図である。
【図9】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法を示
す断面図である。
す断面図である。
【図10】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図11】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図12】従来の不揮発性半導体記憶装置の製造方法を
示す断面図である。
示す断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 一導電型の半導体基板上のゲート絶縁膜
上に形成されたシリコン膜より成るフローティングゲー
トと、前記フローティングゲート上に形成されたLOC
OS酸化膜と、フローティングゲートの一部に重なって
下方へ延在されるコントロールゲートと、前記コントロ
ールゲートの端部及び前記フローティングゲートの端部
とオーバーラップするように前記半導体基板上に形成さ
れた逆導電型の拡散領域とを有する不揮発性半導体記憶
装置において、 前記フローティングゲートの上部外側に形成される突起
物が前記コントロールゲートに囲まれるように形成され
ることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項2】 前記コントロールゲートの側面にスペー
サーを形成することを特徴とする請求項1記載の不揮発
性半導体記憶装置。 - 【請求項3】 前記LOCOS膜の形状を前記フローテ
ィングゲートより小さくすることを特徴とする請求項1
または2記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項4】 一導電型の半導体基板にゲート絶縁膜を
形成する工程と、 前記ゲート絶縁膜上に第1のシリコン膜を形成する工程
と、 予定のフローティングゲートに対応する前記第1のシリ
コン膜を露出した耐酸化膜を形成する工程と、 前記耐酸化膜を介して前記第1のシリコン膜を酸化しL
OCOS酸化膜を形成する工程と、 前記LOCOS酸化膜をマスクにして前記第1のシリコ
ン膜をエッチングしてフローティングゲートを形成する
工程と、 前記LOCOS酸化膜の形状を前記フローティングゲー
トの形状より小さくするエッチング工程と、 全面に第2のゲート絶縁膜を形成する工程と、 前記第2のゲート絶縁膜を介して、前記フローティング
ゲートと重なって下方へ延在されるコントロールゲート
を形成する工程と、 前記コントロールゲートの端部及び前記フローティング
ゲートの端部とにオーバーラップするように前記半導体
基板拡散領域を形成する工程とを有することを特徴とす
る不揮発性半導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項5】 前記第2ゲート絶縁膜を形成した後、さ
らに、スペーサーを形成する工程を設けたことを特徴と
する請求項4記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方
法。 - 【請求項6】 前記エッチング工程は異方性エッチング
することを特徴とする請求項4記載の不揮発性半導体記
憶装置の製造方法。 - 【請求項7】 前記エッチング工程は等方性エッチング
することを特徴とする請求項4記載の不揮発性半導体記
憶装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9234166A JPH1174383A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9234166A JPH1174383A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1174383A true JPH1174383A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=16966706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9234166A Pending JPH1174383A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1174383A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100665834B1 (ko) * | 2000-12-06 | 2007-01-09 | 삼성전자주식회사 | 스플리트 게이트형 플래시 메모리 소자 제조방법 |
| KR100824400B1 (ko) | 2005-07-08 | 2008-04-22 | 삼성전자주식회사 | 비휘발성 기억 소자 및 그 형성 방법 |
-
1997
- 1997-08-29 JP JP9234166A patent/JPH1174383A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100665834B1 (ko) * | 2000-12-06 | 2007-01-09 | 삼성전자주식회사 | 스플리트 게이트형 플래시 메모리 소자 제조방법 |
| KR100824400B1 (ko) | 2005-07-08 | 2008-04-22 | 삼성전자주식회사 | 비휘발성 기억 소자 및 그 형성 방법 |
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