JPH1175007A - 文書情報伝送システムおよび文書情報受信装置 - Google Patents

文書情報伝送システムおよび文書情報受信装置

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JPH1175007A
JPH1175007A JP9236299A JP23629997A JPH1175007A JP H1175007 A JPH1175007 A JP H1175007A JP 9236299 A JP9236299 A JP 9236299A JP 23629997 A JP23629997 A JP 23629997A JP H1175007 A JPH1175007 A JP H1175007A
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Kazuya Taki
和也 滝
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 様々なページフォーマットの文書情報を見や
すく表示する。 【解決手段】 送信装置200は、複数ページに亘る文
書情報を、各ページ毎にページフォーマット(ページサ
イズを含む)を変更しながら送信する。一方、ビューア
300は、所望のページ番号とページフォーマットを設
定し、送信装置200から送信される文書情報の中か
ら、設定したページ番号とページフォーマットの文書情
報を受信し、表示部350に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、パーソナ
ルコンピュータ等により作成される文字または画像から
なる文書情報を送信する送信装置と、この送信装置から
送信された文書情報を受信し、表示部に表示する受信装
置とを備えた文書情報伝送システムに関する。また、本
発明は、前記文書情報を受信し、表示部に表示する文書
情報受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】文字または画像からなる文書情報を、L
AN(Local Area Network)等の伝送手段を用いて伝送
する方法は知られている。LANを用いれば、文書情報
を多数の者に簡単に伝送することができる。
【0003】例えば、会議を行う場合、担当者が、パー
ソナルコンピュータ等を用いて会議資料を作成し、この
会議資料を当該パーソナルコンピュータから会議の参加
者が使用しているパーソナルコンピュータにLANを介
して伝送する。これにより、会議の参加者は、自分のパ
ーソナルコンピュータを操作することにより、担当者か
ら伝送された会議資料を見ることができる。たとえ、会
議の参加者が多い場合でも、LANを用いれば、担当者
は会議資料をすべての参加者に簡単に伝送することがで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、会議の
担当者が作成する会議資料のページサイズは常に一定と
は限らない。文書のレイアウトや文書の量、画像の大き
さ等により、例えば、伝送しようとする文書情報が、A
4サイズのときもあれば、B5サイズのときもある。ま
た、担当者の所有するパーソナルコンピュータのモニタ
ーに表示された文書情報をそのまま伝送する場合には、
文書情報のページサイズは、パーソナルコンピュータの
モニタのサイズになる。このように、送信者が作成して
伝送する文書情報のページサイズは様々である。
【0005】この結果、受信者が、このような文書情報
を受信し、受信者の使用するパーソナルコンピュータの
モニタ等に表示させたとき、その文書情報がモニタ内に
正常に表示されない場合があるという問題がある。例え
ば、受信した文書情報のページサイズがモニタのサイズ
よりも小さいときには、その文書情報がモニタの片側に
寄った状態で表示され、文書情報が見にくくなるという
問題がある。また、送信者が作成して送信した文書情報
のページの縦と横の長さの比と、受信者の使用するモニ
タの縦と横の長さの比とが異なる場合にも、受信者側に
おいて、受信した文書情報がモニタの片側に寄った状態
で表示され、文書情報が見にくくなるという問題があ
る。
【0006】本発明は、上述した問題に鑑みなされたも
ので、送信装置から送信された文書情報を表示部に見や
すい状態で表示することができる文書情報伝送システム
および文書情報受信装置を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1の発明は、文字または画像がページ単
位に記録された文書情報を送信する送信装置と、この送
信装置から送信された文書情報を受信して表示する受信
装置とからなる文書情報伝送システムであって、 前記
送信装置は、少なくとも1ページ分の文書情報およびこ
の文書情報の1ページの大きさを示すページサイズ情報
を送信する送信手段を備え、前記受信装置は、 前記文
書情報を表示するための所定の表示領域を有する表示部
と、前記送信装置の送信手段により送信された文書情報
およびページサイズ情報を受信する受信手段と、前記受
信手段により受信したページサイズ情報に基づいて、前
記受信手段により受信した文書情報を表示部の表示領域
内に表示する位置を設定する表示位置設定手段と、前記
表示位置設定手段により設定された位置に従って、文書
情報を表示部の表示領域内に表示する表示手段とを備え
ている。
【0008】これにより、送信装置の送信手段は、少な
くとも1ページ分の文書情報を様々なページサイズで送
信する。このとき、送信手段は、その文書情報と共に、
その文書情報の1ページの大きさを示すページサイズ情
報を送信する。ここで、ページサイズ情報は、ページの
縦と横の寸法、縦と横の長さの比、またはA4、B5の
ような規格化されたサイズに関する情報である。
【0009】一方、受信装置は、所定の表示領域の表示
部を有し、受信手段により受信した文書情報をその表示
部の表示領域内に表示する。このとき、受信装置の表示
位置設定手段は、受信手段により受信した文書情報のペ
ージサイズ情報に基づいて、受信した文書情報のページ
サイズを認識し、その文書情報を表示部の表示領域内に
表示する位置を設定する。そして、表示手段は、表示位
置設定手段により設定された位置に従って、受信した文
書情報を表示部の表示領域内に表示する。これにより、
送信された文書情報のページサイズが様々でも、文書情
報を表示部の表示領域内の見やすい位置に表示させるこ
とができる。
【0010】請求項2の発明による文書情報受信装置
は、文字または画像が記録された少なくとも1ページ分
の文書情報とこの文書情報の1ページの大きさを示すペ
ージサイズ情報を受信する受信手段と、前記文書情報を
表示するための所定の表示領域を有する表示部と、前記
受信手段により受信したページサイズ情報に基づいて、
前記受信手段により受信した文書情報を前記表示部の表
示領域内に表示する位置を設定する表示位置設定手段
と、前記表示位置設定手段により設定された位置に従っ
て、前記文書情報を表示部の表示領域内に表示する表示
手段とを備えている。
【0011】このように構成される文書情報受信装置に
よっても、請求項1の文書情報伝送システムの受信装置
と同様に、受信した文書情報のページサイズが様々で
も、文書情報を表示部の表示領域内の見やすい位置に表
示させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
ないし図17に従って説明する。なお、本実施形態で
は、本発明による文書情報伝送システムおよび文書情報
受信装置として、ビューアシステムおよびそれに用いら
れるビューアを例に挙げて説明する。
【0013】(1)ビューアシステムの構成 図1に示すように、文書情報伝送システムとしてのビュ
ーアシステム100は、周波数ホッピング方式を用い
て、文字または画像からなる文書情報を送信する送信装
置200と、送信装置200から送信された文書情報を
受信し、受信した文書情報の表示、再生等を行う受信装
置としてのビューア300とを備えている。
【0014】ここで、送信装置200の構成について説
明する。送信装置200は、図2に示すように、文書情
報を生成するパーソナルコンピュータ210と、パーソ
ナルコンピュータ210に接続され、パーソナルコンピ
ュータ210により生成された文書情報を後述する伝送
データD(図7参照)に変換し、この伝送データDにつ
いて変調、拡散および増幅等を行い、拡散信号を生成す
る送信ユニット220と、送信ユニット220に設けら
れ、前記拡散信号を送信する送信アンテナ230とを備
えている。
【0015】さらに、送信ユニット220は、送信制御
部240と送信部250とを備えている。送信制御部2
40は、パーソナルコンピュータ210により生成され
た文書情報を図7に示すようなデータフォーマットを有
する伝送データDに変換し、この伝送データDを送信部
250に出力するものである。なお、伝送データDの構
成については後述する。
【0016】ここで、送信制御部240には、送信装置
200を制御するための種々のプログラムを記憶した記
憶回路(図示せず)が設けられている。そして、この記
憶回路には、文書情報送信処理を行うための送信プログ
ラムが記憶されており、送信制御部240は、この送信
プログラムに基づいて文書情報送信処理を行う。なお、
文書情報送信処理については後述する。また、送信制御
部240は、伝送データDに対してエラー検出および訂
正処理を行う機能をも備えている。さらに、送信制御部
240には、図3に示すように、拡散符号に対応する周
波数データが記録されたホッピングテーブル241が設
けられており、ホッピングテーブル241はPLL回路
254に接続されている。
【0017】一方、送信部250は、図3に示すよう
に、変調器251、アップコンバータ252、電力増幅
器253およびPLL(Phase Locked Loop)回路25
4を備えている。そして、変調器251は、送信制御部
240から出力された伝送データDを受け取り、この伝
送データDを変調し、変調信号を生成する。さらに、ア
ップコンバータ252およびPLL回路254は、送信
制御部240に設けられたホッピングテーブル241を
用いて、前記変調信号を周波数ホッピング方式により拡
散し、拡散信号を生成する。さらに詳しく説明すると、
ホッピングテーブル241には、図4に示すように、所
定の拡散符号に対応してランダムに配置された周波数デ
ータ(f0, f1, f2, …)が記録されている。ここで、前
記拡散符号は、周波数ホッピング方式を用いて拡散を行
うのに好適なホッピングパターンを形成することができ
る符号であり、例えば、PN符号(疑似雑音符号)等、
より具体的にはM系列符号等である。また、周波数デー
タは、PLL回路254に直接的に入力され、発振周波
数を決定するものである。
【0018】さて、ホッピングテーブル241に記録さ
れた周波数データは、PLL回路254に入力される。
これにより、周波数データに対応して周波数が変化する
信号が、PLL回路254からアップコンバータ252
に向けて出力される。そして、アップコンバータ252
は、PLL回路254から出力される信号に基づいて、
変調器251から出力される変調信号の搬送波周波数を
変化(ホッピング)させ、拡散信号を生成する。さら
に、電力増幅器253は、アップコンバータ252から
出力された拡散信号を増幅して送信アンテナ230に出
力する。
【0019】次に、ビューア300の構成について説明
する。ビューア300は、図5に示すように、送信装置
200から送信された拡散信号を受信する受信アンテナ
310と、受信した拡散信号について逆拡散および復調
を行い、元の伝送データDを復元する受信部320と、
当該伝送データDについてエラー訂正等を施すと共に、
伝送データDから文書情報を抽出する受信制御部330
と、受信制御部330により抽出された文書情報を記憶
する記憶回路341を有すると共に、表示切換等の制御
を行う表示制御部340と、液晶パネル等から構成さ
れ、文書情報を表示する表示部350と、表示制御部3
40に向けて表示切換指令やページ指定等を入力するた
めの入力部360とを備えている。
【0020】さらに、受信部320は、図6に示すよう
に、低雑音増幅器321、ダウンコンバータ322、復
調器323、PLL回路324とを備えている。そし
て、低雑音増幅器321は、受信アンテナ310により
受信された拡散信号を増幅する。そして、ダウンコンバ
ータ322およびPLL回路324は、受信制御部33
0に設けられたホッピングテーブル331を用いて、低
雑音増幅器321により増幅された拡散信号を逆拡散し
て逆拡散信号を生成する。さらに詳しく説明すると、ホ
ッピングテーブル331には、送信装置200に設けら
れたホッピングテーブル241に記録された周波数デー
タと同一の周波数データが記録されている。そして、ホ
ッピングテーブル331に記録された周波数データは、
PLL回路324に入力される。これにより、周波数デ
ータに対応して周波数が変化する信号が、PLL回路3
24からダウンコンバータ322に向けて出力される。
そして、ダウンコンバータ322は、PLL回路324
から出力される信号に基づいて、低雑音増幅器321か
ら出力された拡散信号を逆拡散し、逆拡散信号を生成す
る。さらに、復調器323は、逆拡散信号を復調し、伝
送データDを復元する。
【0021】また、受信制御部330は、受信部320
から出力された伝送データDについてエラー訂正等を施
した後、この伝送データDから文書情報を抽出し、その
文書情報を表示制御部340の記憶回路341に記憶す
る。ここで、受信制御部330には、ビューア300を
制御するための種々のプログラムが記憶された記憶回路
(図示せず)が設けられている。そして、この記憶回路
には、文書情報受信処理を行うための受信プログラムが
記憶されており、受信制御部330が文書情報を表示制
御部340の記憶回路341に記憶するときには、この
受信プログラムに基づき文書情報受信処理を行う。な
お、文書情報受信処理については後述する。さらに、受
信制御部330は、送信装置200から送信された拡散
信号に対して同期捕捉を行う機能をも有している。
【0022】表示制御部340は、図5に示すように、
受信制御部330により抽出された文書情報を記憶する
記憶回路341を有する。この記憶回路341は、書き
換え可能な記憶素子により構成されており、表示部35
0に文書情報を表示するための、いわゆるVRAM(Vi
deo RAM)である。即ち、この記憶回路341に書き込
まれた文書情報が、そのまま表示部350に表示され
る。また、この記憶回路341は、表示部350の表示
領域351に一度に(同時に)表示することができる文
書情報を記録するのに最低限必要な記憶容量を備えた比
較的小容量の記憶回路である。このように、記憶回路3
41の記憶容量を、表示部350の1画面分の文書情報
を記憶するのに必要な最低限の容量とすることにより、
記憶回路341を安価にすることができる。
【0023】表示部350は、図1に示すように、文書
情報を通常の縮尺で1ページ分一度に(同時に)表示で
きる大きさの表示領域を有している。例えば、表示部3
50はA4サイズの用紙とほぼ同様の面積を有してい
る。
【0024】入力部360は、図1に示すように、ビュ
ーアボディ301に配設された複数のスイッチを有して
いる。受信者がこれらスイッチを操作すると、スイッチ
に対応した信号が表示制御部340に入力される。そし
て、表示制御部340により、表示部350の表示切換
等の制御が行われる。
【0025】(2)文書情報および伝送データの構成 次に、送信装置200によって生成される文書情報およ
び伝送データDについて図7、図12および図13に従
って説明する。
【0026】図12は、例えば、3ページからなる文書
情報N1,N2,N3を示している。このように、文書
情報N1,N2,N3は、文字または画像をページ単位
に記録した情報であり、例えば、パーソナルコンピュー
タ210のワードプロセッサプログラムまたは図形作成
プログラム等により生成される。ここで、「ページ」と
は、文書情報を適当な量単位で区切った場合の、その1
区切りを意味し、例えば、文書情報をA4サイズの用紙
に印刷した場合、用紙毎に区切られる1区切りを意味す
る。
【0027】また、文書情報を送信装置200からビュ
ーア300に向けて送信するとき、文書情報は、図13
に示すように、1ページ毎に複数のブロックaに分割さ
れ、ブロック単位で送信される。
【0028】さらに、文書情報を送信装置200からビ
ューア300に向けて送信するとき、文書情報を構成す
る各ブロックaは、図7に示すように、複数のフレーム
FおよびホッピングスロットHを有する伝送データDに
変換される。そして、伝送データD中の各フレームF
は、ヘッダS1および文書データエリアS2からなる。
【0029】ここで、ホッピングスロットHは、伝送デ
ータDを各フレームF毎に周波数ホッピング方式により
拡散するときに、周波数移行時間を確保するための領域
である。即ち、文書情報は、伝送データDに変換された
後、変調器251によって変調され、アップコンバータ
252およびPLL回路254等により、周波数ホッピ
ング方式を用いて拡散される。このとき、アップコンバ
ータ252およびPLL回路254等は、伝送データD
の各フレームF毎に周波数をホッピングすることによっ
て拡散を行う。これにより、アップコンバータ252ま
たはPLL回路254は、各フレームF毎に周波数を変
化させなければならない。従って、隣り合った各フレー
ムFの間に、ホッピングスロットHを設けることによっ
て周波数移行時間を確保し、アップコンバータ252ま
たはPLL回路254の発振周波数を安定化させてい
る。
【0030】また、ヘッダS1には、当該伝送データD
を受信するビューア300のID、送信装置200とビ
ューア300を同期させるための同期信号、当該フレー
ムFが属しているページのページ番号を示すページ情
報、当該フレームFが属しているブロックを示すブロッ
ク情報および各種制御情報が記録されている。ここで、
制御情報は、当該フレームFがページ指定送信モードに
よって伝送するか否かを示す情報、当該フレームFが属
するページに記録された文字または画像の内容が変更さ
れたか否かを示す情報、当該フレームFが属するページ
のページフォーマットを示す情報等である。
【0031】さらに、文書データエリアS2には、文字
または画像からなる文書情報そのものが記録されてい
る。なお、ビューア300の受信制御部330が、逆拡
散された伝送データDから文書情報を抽出して表示制御
部340の記憶回路341に記録するときには、伝送デ
ータDの文書データエリアS2に記録された文書情報を
抜き出して、記憶回路341に記憶する。
【0032】(3)文書情報送信処理 次に、送信装置200の送信制御部240により実行さ
れる文書情報送信処理について、図8のフローチャート
に沿って説明する。
【0033】送信者が、送信装置200のパーソナルコ
ンピュータ210によって生成された文書情報を送信す
べくパーソナルコンピュータ210を操作すると、パー
ソナルコンピュータ210により生成された文書情報
は、パーソナルコンピュータ210から送信制御部24
0に出力される。このとき、送信制御部240は、送信
制御部240の記憶回路に記憶された送信プログラムを
起動する。これにより、以下に述べる文書情報送信処理
がスタートする。
【0034】即ち、ステップ1では、今まで電源がオフ
の状態だった送信部250に電源が供給され、送信部2
50がオンされる。
【0035】ステップ2では、パーソナルコンピュータ
210から出力された制御情報を読み取り、「ページ指
定送信モード」か、「全ページ送信モード」かを判定す
る。
【0036】ここで、「ページ指定送信モード」とは、
送信装置200側で送信すべき文書情報のページ番号お
よびページフォーマットを指定し、指定した1ページ分
の文書情報を送信するモードである。このモードの場
合、文書情報が複数ページに亘り、また、複数のページ
フォーマットがある場合でも、送信装置200からは、
指定した1ページ分の文書情報が指定したページフォー
マットで送信される。一方、「全ページ送信モード」と
は、ページ指定またはページフォーマット指定は行わ
ず、複数ページに亘る文書情報の全ページを、全種類の
ページフォーマットで送信するモードである。
【0037】また、「ページフォーマット」とは、文書
情報のページ内における文字の密度、文字の配列および
ページサイズ等を意味する。ここで、図13ないし図1
8は、文書情報の様々なページフォーマットを示してい
る。即ち、図13中の文書情報N1のページフォーマッ
トは、1ページ内に文字が通常の密度で配列され、その
配列方向は横向きである。図14中の文書情報N4のペ
ージフォーマットは、1ページ内に配列された文字の配
列方向が縦向きである。図15中の文書情報N5のペー
ジフォーマットは、1ページ内に配列された文字の密度
が低い。即ち、文字と文字の間隔および行間が大きい。
図16中の文書情報N6のページフォーマットは、1ペ
ージ内に配列された文字の密度高い。また、図17中の
文書情報N7のページフォーマットは、ページサイズが
A4サイズである。図18中の文書情報N8のページフ
ォーマットは、ページサイズがパーソナルコンピュータ
のモニタ画面のサイズである。即ち、図17中の文書情
報N7と図18中の文書情報N8を比較すると、各文書
情報のページの縦寸法と横寸法の比が互いに異なる。従
って、文書情報N7と文書情報N8とでは、各ページ内
に配列された文字の位置や密度(文字と文字の間隔およ
び行間)、方向が異なる。
【0038】また、パーソナルコンピュータ210から
は、文書情報の他に、文書情報を制御するための制御情
報が出力される。制御情報は、文書情報を送信するビュ
ーア300のID、文書情報のページに関する情報、文
書情報をページ指定送信モードで伝送するか否かを示す
情報、文書情報のページフォーマットを示す情報等であ
る。ステップ2では、パーソナルコンピュータ210か
ら出力される前記制御情報に基づいて、これから送信し
ようとする文書情報をページ指定送信モードで送信する
のか否かを判定する。その結果、文書情報をページ指定
送信モードで送信するときには、ステップ3に移行す
る。
【0039】ステップ3では、文書情報が複数ページに
亘る場合に、その複数ページの文書情報の中から、これ
から送信しようとするページ番号およびページフォーマ
ットを設定する。即ち、文書情報をページ指定送信モー
ドで送信する場合には、送信者が、パーソナルコンピュ
ータ210を操作して、これから送信しようとする文書
情報のページ番号およびページフォーマットを設定す
る。そして、このページ番号およびページフォーマット
は、制御信号として、パーソナルコンピュータ210か
ら送信制御部240に出力される。ステップ3では、こ
の制御情報に基づいて、これから送信しようとするペー
ジ番号およびページフォーマットを認識する。
【0040】ステップ4では、ステップ3で設定したペ
ージ番号およびページフォーマットに対応する1ページ
分の文書情報を、複数のブロックa(図13参照)に分
割すると共に、上述したような伝送データD(図7参
照)に変換する。このとき、伝送データDを構成する各
フレームFのヘッダS1は、パーソナルコンピュータ2
10から出力される制御情報等に基づいて生成される。
そして、ステップ4で変換された伝送データDは、送信
部250により変調、拡散され、送信アンテナ230か
らビューア300に向けてブロック単位に送信される。
【0041】ステップ5では、ステップ3で設定したペ
ージ番号に対応する1ページ分の文書情報(伝送データ
D)の送信が終了したか否かを判定し、その結果、1ペ
ージ分の文書情報の送信が終了していないときには、ス
テップ4に戻り、ステップ4およびステップ5を、1ペ
ージ分の文書情報の送信が終了するまで繰り返す。
【0042】ステップ6では、当該文書情報送信処理を
終了するか否かを判定する。例えば、ビューアシステム
100を停止するときや、送信装置200から送信され
る文書情報を受信するすべてのビューア300がホール
ド状態になったときには、送信装置200による文書情
報送信処理を終了する。この場合、送信者は、パーソナ
ルコンピュータ210を操作して、送信装置200によ
る文書情報送信処理を終了する旨の指令を入力する。こ
れにより、この指令が、制御情報として、パーソナルコ
ンピュータ210から送信制御部240に送信される。
そこで、ステップ6では、この制御情報に基づいて送信
装置200による文書情報送信処理を終了するか否かを
判定する。
【0043】そして、ステップ6の判定の結果、文書情
報送信処理を終了するときには、ステップ11に移行
し、ステップ11で送信部250の電源をオフにする。
一方、ステップ6の判定の結果、文書情報送信処理を終
了しないときには、ステップ7に移行する。
【0044】ステップ7では、送信すべき文書情報のペ
ージ番号またはページフォーマットが変更されたか否か
を判定する。即ち、送信者がパーソナルコンピュータ2
10を操作して、送信すべき文書情報のページ番号また
はページフォーマットを変更する旨の指令を入力したと
きには、その指令が、制御信号として、パーソナルコン
ピュータ210から送信制御部240に出力される。そ
こで、ステップ7では、この制御信号に基づいて、送信
すべき文書情報のページ番号またはページフォーマット
が変更されたか否かを判定する。
【0045】そして、ステップ7の判定の結果、送信す
べき文書情報のページ番号またはページフォーマットが
変更されたときには、ステップ3に移行し、ステップ3
〜ステップ5で、新たなページ番号または新たなページ
フォーマットを設定し、その新たなページ番号または新
たなページフォーマットに対応する1ページ分の文書情
報を送信する。一方、ステップ7の判定の結果、送信す
べき文書情報のページ番号またはページフォーマットが
変更されていないときには、ステップ4に移行し、ステ
ップ4およびステップ5の処理により、同一ページおよ
び同一ページフォーマットの文書情報を繰り返し送信す
る。
【0046】一方、前述したステップ2の判定の結果、
ページ指定送信モードでないとき、即ち、全ページ送信
モードのときには、ステップ8に移行する。
【0047】ステップ8では、複数ページに亘る文書情
報の全ページを、各ページ毎にページフォーマットを変
更しながら送信する。即ち、複数ページからなる文書情
報の第1ページ目について、例えば、図13ないし図1
8の各ページフォーマットでそれぞれ送信し、次に、第
2ページ目について図13ないし図18の各ページフォ
ーマットでそれぞれ送信するというように、文書情報の
各ページを、すべてのまたは設定された範囲の複数のペ
ージフォーマットで送信する。正確には、複数ページお
よび複数フォーマットからなる文書情報の各ページを複
数のブロックaに分割すると共に、伝送データDに変換
し、送信部250に出力する。これにより、伝送データ
Dは、送信部250により、変調、拡散され、送信アン
テナ230からビューア300に向けてブロック単位に
送信される。
【0048】ステップ9では、複数ページに亘る文書情
報の全ページおよび全フォーマットを送信したか否かを
判定する。その結果、文書情報の全ページおよび全フォ
ーマットを送信していないときには、ステップ8に戻
り、文書情報の全ページおよび全フォーマットを送信す
るまで、ステップ8およびステップ9を繰り返す。一
方、文書情報の全ページおよび全フォーマットを送信し
たときには、ステップ10に移行し、前述したステップ
6と同様に、当該文書情報送信処理を終了するか否かを
判定する。
【0049】そして、ステップ10の判定の結果、文書
情報送信処理を終了しないときには、ステップ8に戻
り、複数ページに亘る文書情報を繰り返し送信する。一
方、文書情報送信処理を終了するときには、ステップ1
1で送信部250の電源をオフにし、文書情報送信処理
を終了する。
【0050】このように、文書情報送信処理によれば、
ページ指定送信モードの場合には、送信装置200は、
送信者が当該文書情報送信処理を終了する旨の指令をパ
ーソナルコンピュータ210に入力しない限り、1ペー
ジ分の文書情報を指定したページフォーマットでビュー
ア300に向けて繰り返し送信し続ける。特に、送信す
べき文書情報のページ番号またはページフォーマットが
変更されない場合には、送信装置200は、同一ページ
の文書情報を同一のページフォーマットでビューア30
0に向けて繰り返し送信し続ける。
【0051】一方、全ページ送信モードの場合には、送
信装置200は、送信者が当該文書情報送信処理を終了
する旨の指令をパーソナルコンピュータ210に入力し
ない限り、複数ページに亘る文書情報の全ページをペー
ジフォーマットを変更しながらビューア300に向けて
繰り返し送信し続ける。
【0052】(4)文書情報受信処理 次に、ビューア300の受信制御部330により実行さ
れる文書情報受信処理について、図9ないし図11のフ
ローチャートに沿って説明する。
【0053】受信者が、送信装置200から伝送される
文書情報を得るべくビューア300を始動すると、受信
制御部330の電源がオンとなり、受信制御部330の
記憶回路に記憶された受信プログラムが起動する。これ
により、以下に述べる文書情報受信処理がスタートす
る。
【0054】即ち、図9中のステップ21では、今まで
電源がオフの状態だった受信部320に電源が供給さ
れ、受信部320がオンされる。これにより、受信部3
20は、送信装置200から送信された拡散信号を受け
取る。このとき、受信制御部330は、受信部320に
より受け取った拡散信号に基づいて、同期捕捉を行い、
送信装置200との間の同期を確立する。その後、受信
部320は、受信した拡散信号を逆拡散および復調し、
元の伝送データDを復元する。そして、この伝送データ
Dを、受信制御部330に入力する。
【0055】ステップ22では、伝送データDを構成す
る各フレームFのヘッダS1の内容を調べ、文書情報
(伝送データD)が「ページ指定送信モード」で送信さ
れたか、「全ページ送信モード」で送信されたかを判定
する。そして、ステップ22の判定の結果、文書情報が
「ページ指定送信モード」で送信された場合には、図1
0中のステップ23に移行する。
【0056】図10中のステップ23では、送信装置2
00から送信された文書情報を1ブロック分受信する。
正確に述べると、受信部320により、送信装置200
から送信される拡散信号に基づいて伝送データDを復元
し、受信制御部330により、この伝送データDを構成
する各フレームFの文書データエリアS2に記録された
文書情報を1ブロック分抽出する。
【0057】ステップ24では、ステップ23で受信し
た1ブロック分の文書情報にエラーがあるか否か判定す
る。そして、ステップ24の判定の結果、エラーがない
ときにはステップ25に移行する。
【0058】ステップ25では、図18に示すように、
受信した文書情報のページサイズが表示部350の表示
領域351のサイズと異なる場合に、その受信した文書
情報の表示位置が、表示領域351内の見やすい位置、
例えば中央となるように設定する。そして、ステップ2
6では、受信した1ブロック分の文書情報を記憶回路3
41に書き込む。記憶回路341に文書情報が書き込ま
れると、この書き込まれた文書情報が表示部350に表
示される。
【0059】さらに詳しく説明すると、ステップ25で
は、図18に示すように、表示部350の表示領域35
1(二点鎖線で示す領域)のサイズと異なるページサイ
ズの文書情報を受信したときには、受信した文書情報が
表示領域351内の見やすい位置になるように、その受
信した文書情報を表示制御部340の記憶回路341に
書き込む際のアドレスを算出する。そして、ステップ2
6では、ステップ25で算出したアドレスに従って、受
信した1ブロック分の文書情報を記憶回路341に書き
込む。このとき、図18に示すように、表示領域351
の上側と下側には、文書情報が表示されない未表示部分
が形成される。そこで、ステップ26では、このような
未表示部分を空白で満たすように、記憶回路341に空
白データを書き込む。
【0060】一方、ステップ24の判定の結果、エラー
があるときには、ステップ27で、この1ブロック分の
文書情報を記憶回路341に書き込まず、破棄する。こ
れにより、記憶回路341には、未書込みの領域が形成
されるため、表示部350には空白が表示されるか、前
回か書き込まれた文書情報(前回情報)が表示される。
【0061】ステップ28では、1ページ分の文書情報
をすべて受信したか否かを判定する。その結果、1ペー
ジ分の文書情報をすべて受信していないときには、ステ
ップ23に戻り、1ページ分の文書情報をすべて受信す
るまで、ステップ23〜ステップ28の処理を繰り返
す。
【0062】続いて、ステップ29では、ステップ23
〜ステップ28の処理により、送信装置200から送信
された1ページ分の文書情報が、表示制御部340の記
憶回路341に完全に書き込まれたか否かを判定する。
即ち、ステップ23〜ステップ28の処理により、1ペ
ージ分の文書情報を受信する間に、全くエラーがなけれ
ば、受信した文書情報が記憶回路341に完全に書き込
まれる。ところが、1ページ分の文書情報を受信する間
に、エラーがあった場合には、記憶回路341中に書き
込まれない部分が生じる。そこで、ステップ29では、
1ページ分の文書情報が記憶回路341に完全に書き込
まれたか否かを調べ、記憶回路341中に書き込まれな
い部分があるときには、受信中にエラーがあったと判定
し、ステップ23に戻り、ステップ23〜ステップ28
の処理を繰り返し実行する。
【0063】ここで、送信装置200は、1ページ分の
文書情報を繰り返し送信している。このため、ビューア
300が1ページ分の文書情報を受信する間に、エラー
があった場合には、この文書情報を再度受信することが
できる。
【0064】一方、送信装置200から繰り返し送信さ
れている1ページ分の文書情報をビューア300が完全
に受信し、表示制御部340の記憶回路341が完全に
書き込まれたときには、ステップ29で「YES」と判
定し、ステップ30に移行する。このとき、記憶回路3
41には1ページ分の文書情報が完全に書き込まれたた
め、表示部350には、この1ページ分の文書情報が完
全に、かつ正確に表示されている。即ち、初回の受信中
にエラーが生じ、記憶回路341に未書込み領域が形成
されても、ステップ23〜ステップ28の処理を繰り返
し実行し、同一内容の文書情報を複数回受信することに
より、エラーを解消でき、未書込み領域に、受信した正
しい文書情報を書き込むことができる。これにより、1
ページ分の文書情報を完全に表示することができる。
【0065】ステップ30では、受信部320の復調器
321、ダウンコンバータ322および低雑音増幅器3
23の電源をオフにし、いわゆるスリープ状態にする。
これにより、消費電力を削減することができる。なお、
スリープ状態中でも、PLL回路324の電源はオンに
しておく。これにより、PLL回路324の発振周波数
を安定させることができ、スリープ状態を解除したとき
に、同期捕捉が容易となる。
【0066】ステップ31では、ビューア300をホー
ルドさせるか、または当該文書情報受信処理を終了させ
るか否かを判定する。ここで、「ホールド」とは、受信
した文書情報を表示部350に表示させた状態で、受信
部320、受信制御部330等の電源をオフにするもの
である。ホールドを指定するには、ビューア300の入
力部360を操作する。ビューア300をホールドする
と、表示部350の表示を固定させることができると共
に、消費電力を最小限に抑えることができる。ビューア
300をホールドさせるか、または当該文書情報受信処
理を終了させるときには、図11中のステップ51に移
行する。
【0067】ステップ32では、ステップ29でビュー
ア300がスリープ状態となってから、所定時間が経過
したか否かを判定し、所定時間経過していないときに
は、ステップ30に戻り、スリープ状態を維持する。一
方、所定時間経過したときには、ステップ33で、ビュ
ーア300をウェイクさせる。即ち、受信部320の復
調器321、ダウンコンバータ322および低雑音増幅
器323の電源をオンにする。そして、ステップ34
で、送信装置200から送信される文書情報を受信す
る。
【0068】ステップ35では、送信装置200から送
信された文書情報のページ番号またはページフォーマッ
トが変更されたか、または、送信装置200から送信さ
れた文書情報の内容が変更されたか否かを判定する。そ
の結果、送信装置200から送信された文書情報のペー
ジ番号、ページフォーマットまたは内容が変更されたと
きには、ステップ23に戻り、変更された新たな1ペー
ジ分の文書情報を受信し、表示部350に表示する。一
方、ステップ35の判定の結果、送信装置200から送
信された文書情報のページ番号、ページフォーマットま
たは内容が変更されていないときには、ステップ30に
戻る。これにより、ビューア300は、再びスリープ状
態になる。なお、送信装置200から送信された文書情
報の内容が変更されたか否かは、伝送データDを構成す
る各フレームFのヘッダS1に記録されているため、こ
れらヘッダS1の内容を調べることにより、認識するこ
とができる。
【0069】このように、ステップ30〜ステップ35
の処理により、ビューア300は、所定時間毎に定期的
にウェイクし、ビューア300の表示部350に表示さ
れた文書情報に変更がある場合にのみ、文書情報の受信
を行い、それ以外のときは、主にスリープ状態となる。
【0070】一方、図9中のステップ22の判定の結
果、送信装置200から、文書情報が「全ページ送信モ
ード」で送信された場合には、ステップ36に移行す
る。
【0071】ステップ36では、ビューア300の入力
部360により受信する文書情報のページ番号およびペ
ージフォーマットを設定する。即ち、受信者は、ビュー
ア300のビューアボディ301に設けられたスイッチ
を操作し、ビューア300に表示すべき文書情報のペー
ジ番号およびページフォーマットを設定する。例えば、
ビューア300は、図13ないし図18に示すような複
数のページフォーマットを選択できるようになってお
り、受信者は、入力部360のスイッチを操作して所望
のページフォーマットを選択する。なお、入力部360
によりページフォーマットの名称等を入力してもよい。
【0072】ステップ37では、ステップ36で設定し
たページ番号の文書情報を受信する。ここで、送信装置
200は、全ページ送信モードで文書情報を送信してい
る。即ち、送信装置200は、複数ページに亘る文書情
報の全ページを、各ページ毎にページフォーマットを変
更しながら繰り返し送信している。従って、ビューア3
00は、送信装置200から送信される文書情報のペー
ジ番号およびページフォーマットを認識し、ステップ3
5で設定したページ番号およびページフォーマットと一
致したときにのみ、その文書情報を受信する。正確に述
べると、受信制御部330は、受信部320から1ブロ
ック分の伝送データDを受け取り、この1ブロック分の
伝送データDに含まれる各フレームFのヘッダS1を調
べ、当該各フレームFが属するページのページ番号およ
びページフォーマットを認識する。そして、認識したペ
ージ番号およびページフォーマットと、受信者が入力部
360により入力したページ番号およびページフォーマ
ットとが一致したときに、当該各フレームFの文書デー
タエリアS2に記録された文書情報を1ブロック分抽出
する。
【0073】ステップ38では、ステップ37で受信し
た1ブロック分の文書情報にエラーがあるか否か判定
し、その結果、エラーがないときには、ステップ39に
移行する。
【0074】ステップ39では、図18に示すように、
受信した文書情報のページサイズが表示部350の表示
領域351のサイズと異なる場合に、その受信した文書
情報の表示位置が、表示領域351内の見やすい位置、
例えば中央となるように設定する。そして、ステップ4
0では、受信した1ブロック分の文書情報を記憶回路3
41に書き込む。記憶回路341に文書情報が書き込ま
れると、この書き込まれた文書情報が表示部350に表
示される。
【0075】一方、ステップ38の判定の結果、1ブロ
ック分の文書情報の受信にエラーがあるときには、ステ
ップ41で、この文書情報を記憶回路341に書き込ま
ず、破棄する。これにより、記憶回路341には、未書
込みの領域が形成されるため、表示部350には空白が
表示されるか、前回か書き込まれた文書情報(前回情
報)が表示される。
【0076】ステップ42では、受信者がビューア30
0の入力部360を操作してビューア300に表示すべ
き文書情報のページ番号またはページフォーマットを変
更したか否かを判定する。そして、ステップ42の判定
の結果、受信者が文書情報のページ番号、ページフォー
マットまたは内容等を変更したときには、ステップ36
に戻って受信をやり直し、変更していないときには、ス
テップ43に移行する。
【0077】ステップ43では、送信装置200から送
信されている複数ページの文書情報のうち、ステップ3
6で設定した1ページ分の文書情報の受信が完了したか
否かを判定する。その結果、1ページ分の文書情報の受
信が完了していないときには、ステップ37に戻り、1
ページ分の文書情報の受信が完了するまで、ステップ3
7〜ステップ43の処理を繰り返し、1ページ分の文書
情報を記憶回路341に書き込む。
【0078】ステップ44では、前述したステップ29
とほぼ同様に、表示制御部340の記憶回路341に1
ページ分の文書情報が完全に書き込まれた否かを判定す
る。そして、ステップ44の判定の結果、記憶回路34
1に1ページ分の文書情報が完全に書き込まれていない
ときには、この1ページ分の文書情報の受信中にエラー
があったことを意味する。このため、ステップ36に移
行し、再度、ステップ36で指定した1ページ分の文書
情報を受信する。
【0079】ここで、送信装置200は、複数ページに
亘る文書情報を、各ページ毎にページフォーマットを変
更しながら繰り返し送信している。このため、ビューア
300が指定した1ページ分の文書情報を受信する間
に、エラーがあった場合には、この指定した1ページ分
の文書情報を再度受信することができる。
【0080】一方、送信装置200から繰り返し送信さ
れている1ページ分の文書情報をビューア300が完全
に受信し、この文書情報の1ページ分が表示制御部34
0の記憶回路341に完全に書き込まれたときには、ス
テップ44で「YES」と判定し、ステップ45に移行
する。このとき、記憶回路341には1ページ分の文書
情報が完全に書き込まれたため、表示部350には、こ
の1ページ分の文書情報が完全に表示されている。
【0081】ステップ45では、前述したステップ30
と同様に、受信部320の復調器321、ダウンコンバ
ータ322および低雑音増幅器323の電源をオフに
し、ビューア300をいわゆるスリープ状態にする。ス
テップ46では、ビューア300をホールドさせるか、
または終了させるか否かを判定する。
【0082】ステップ47では、スリープ状態中に、受
信者がビューア300の入力部360を操作し、ビュー
ア300に表示すべき文書情報のページ番号を変更した
か否かを判定する。その結果、ページ変更があったとき
には、スリープを解除してステップ36に移行し、新た
なページの文書情報を受信し、表示部350に表示す
る。
【0083】ステップ48では、ステップ45でビュー
ア300がスリープ状態となってから、所定時間が経過
したか否かを判定し、所定時間経過していないときには
ステップ45に戻り、スリープ状態を維持する。一方、
所定時間経過したときには、ステップ49で、ビューア
300をウェイクさせる。
【0084】ステップ50では、送信装置200から送
信された文書情報のページ番号またはページフォーマッ
トが変更されたか、送信装置200から送信された文書
情報の内容が変更されたか否か、または、受信者がビュ
ーア300の入力部360を操作してビューア300に
表示すべき文書情報のページ番号またはページフォーマ
ットを変更したか否かを判定する。なお、送信装置20
0から送信された文書情報の内容が変更されたか否か
は、伝送データDを構成する各フレームFのヘッダS1
の内容を調べることにより認識することができる。その
結果、文書情報のページ番号、ページフォーマットまた
は内容が変更されたときには、ステップ36に戻り、変
更された新たな1ページ分の文書情報を受信し、表示部
350に表示する。一方、ステップ50の判定の結果、
文書情報のページ番号、ページフォーマットまたは内容
が変更されていないときには、ステップ45に戻る。こ
れにより、ビューア300は、再びスリープ状態にな
る。
【0085】このように、ステップ45〜ステップ50
の処理により、ビューア300は、所定時間毎に定期的
にウェイクし、ビューア300の表示部350に表示さ
れた文書情報に変更がある場合にのみ、文書情報の受信
を行い、それ以外のときは、スリープ状態となる。
【0086】一方、ステップ31またはステップ47の
判定の結果、ビューア300をホールドさせるか、また
は文書情報受信処理終了させるときには、図11中のス
テップ51に移行し、受信部320の電源をオフにす
る。そして、文書情報受信処理を終了するときには、ス
テップ52で「YES」と判定され、当該文書情報受信
処理は終了する。一方、ビューア300のホールドを解
除するときには、ステップ53で「YES」と判定さ
れ、図9中のステップ21に移行する。これにより、ビ
ューア300は、送信装置200から送信される文書情
報を再度受信する。
【0087】かくして、本実施形態によるビューアシス
テム100によれば、送信装置200により文字または
画像がページ単位に記録された文書情報を送信し、ビュ
ーア300により、送信装置200から送信された文書
情報を1ページ分受信する構成としたから、送信者は文
書情報を簡単に送信することができ、受信者は、送信さ
れた文書情報をページ単位で簡単に確認することができ
る。
【0088】従って、例えば、会議等にこのビューアシ
ステム100を用いた場合には、会議内容を印刷した用
紙をなくすことができる。これにより、会議の担当者は
会議資料を印刷し、各参加者に仕分けする手間が省け、
会議の効率を向上させることができる。
【0089】また、ビューア300を通常縮尺の文書情
報の1ページ分を一度に表示することができる表示部3
50を設ける構成としたから、文書情報を用紙に印刷し
た場合と同様の縮尺およびレイアウトで、文書情報を見
やすく表示することができる。従って、受信者は、文書
情報を印刷した用紙を見るのと同じ感覚で、文書情報を
見ることができ、文書情報の内容を正確かつ素早く理解
することができる。
【0090】さらに、ビューア300は、図18に示す
ように、表示部350の表示領域351のサイズと異な
るページサイズの文書情報を受信したときには、その文
書情報が表示領域351内で見やすい位置となるよう
に、文書情報の表示位置を設定する構成としたから(図
9中のステップ39、図10中のステップ39)、様々
なページサイズの文書情報を表示部350に見やすく表
示することができる。
【0091】また、本実施形態によるビューアシステム
100によれば、送信装置200により、ページ指定送
信モードのときには、1ページ分の文書情報を設定した
ページフォーマットで繰り返し送信し、全ページ送信モ
ードのときには、複数ページに亘る文書情報の全ページ
をページフォーマットを変更しながら繰り返し送信する
構成としたから、ビューア300が、送信装置200か
ら送信される文書情報を受信するときに、エラーが生じ
ても、繰り返し送信されている文書情報を再度受信する
だけで、エラーを解消し、1ページ分の文書情報を完全
に受信することができる。特に、ビューアシステム10
0は、周波数ホッピング方式で文書情報を送受信してい
るため、送信装置200から送信される文書情報は、ほ
ぼランダムに周波数パターン(ホッピングパターン)が
変化する搬送波によって送信される。このため、送信装
置200から1回目に送信された文書情報と、2回目に
送信された文書情報とでは、異なる周波数パターンで送
信される。従って、一部の周波数帯域の受信状態が悪
く、1回目の受信で文書情報の1部にエラーが生じたとし
ても、2回目の受信によって、そのエラーを解消するこ
とができる。なぜなら、2回目の受信のときには、エラ
ーが生じた部分の文書情報が1回目と異なる周波数帯域
の搬送波によって送信されるからである。
【0092】さらに、本実施形態によるビューアシステ
ム100によれば、ビューア300を、送信装置200
から送信される文書情報のうち、1ページ分の文書情報
のみを受信して表示部350に表示する構成としたか
ら、ビューア300の機能を大幅に簡単化することがで
き、ビューア300を安価なものとすることができる。
【0093】特に、本実施形態によるビューアシステム
100は、送信装置200により、同一内容の文書情報
を複数のページフォーマット(ページサイズ)で送信
し、ビューア300は、送信装置200から送信された
複数のページフォーマットの中から、所望のページフォ
ーマットを選択し、文書情報を選択したフォーマットで
表示することができる。このように、複数のページフォ
ーマットの生成や加工は、送信装置200側が行うた
め、ビューア300側でページフォーマットの生成や加
工を行う必要がない。従って、ビューア300の構成を
簡単化でき、ビューア300を安くすることがきる。
【0094】また、ビューア300は、1ページ分の文
書情報の受信を完了した後は、スリープ状態になる。そ
して、ビューア300は、所定時間毎に定期的にウェイ
クし、表示部350に表示された文書情報に変更がある
場合にのみ、文書情報の受信を行う。これにより、ビュ
ーア300の消費電力を削減することができる。
【0095】さらに、ビューア300は、表示部350
に表示された文書情報をホールドすることができる。こ
れにより、表示部350に表示された文書情報を固定す
ることができる。従って、例えば、複数のビューア30
0のそれぞれに異なるページの文書情報を受信させてか
ら、各ビューア300をホールドさせれば、各ビューア
300によって複数ページに亘る文書情報を一度に表示
させることができる。
【0096】なお、前記実施形態において、文書情報の
ページサイズは、A4およびパーソナルコンピュータの
モニタ画面のサイズに限らず、他のサイズでもよい。例
えば、パーソナルコンピュータ210に、ページの縦寸
法と横寸法を自由に設定できる機能を設ければ、ページ
サイズを自由に設定することが可能である。この場合に
は、ページの縦寸法および横寸法を伝送データDのヘッ
ダS1に記録すれば、ページの縦寸法および横寸法をビ
ューア300に認識させることができ、ビューア300
は、ヘッダS1の記録されたページの縦寸法および横寸
法に基づいて、文書情報の表示位置を設定することがで
きる。
【0097】また、前記実施形態では、ビューア300
を、例えばA4サイズ程度の表示部350を有するもの
として述べたが、本発明はこれに限らず、B5またはA
6サイズに小型化してもよく、また、A1サイズ程度に
大型化してもよい。さらに、ビューア300を壁掛けタ
イプにしてもよい。このとき、本発明でいう1ページと
は、印刷時の1ページと等しい必要はなく、ビューアの
表示サイズに応じて、1ページ分の情報量は選択され
る。また、1ページ分の情報量をビューア表示量よりも
若干小さくし、1ページ全体と、その前後のページの一
部を同時に表示させてもよい。これにより、ページ全体
の内容の把握が容易となる。
【0098】また、前記実施形態では、送信装置200
の送信制御部240にホッピングテーブル241を設
け、このホッピングテーブル241を用いて周波数拡散
を行う場合を例に挙げたが、本発明はこれに限らず、ホ
ッピングテーブル241に代えて、M系列符号等のPN
符号や拡散RS符号を生成する拡散符号生成回路を設け
てもよい。また、ビューア300に設けられたホッピン
グテーブル331に代えて、前記拡散符号生成回路を設
けてもよい。なお、前記拡散符号生成回路は、例えば、
シフトレジスタ、タップレジスタおよび加算器等から構
成される。
【0099】また、前記実施形態では、送信制御部24
0によって文書情報送信処理を実行するものとして述べ
たが、本発明はこれに限らず、パーソナルコンピュータ
210で文書情報送信処理を実行してもよい。この場合
には、文書情報送信処理を実行するための送信プログラ
ムをパーソナルコンピュータ210に記憶させる。
【0100】また、前記実施形態では、周波数ホッピン
グ方式を用いて文書情報の送受信を行うものとして述べ
たが、本発明はこれに限らず、直接拡散方式、その他の
伝送方式を用いてもよい。
【0101】さらに、前記実施形態では、ビューア30
0を、1ページ分の文書情報を一度に表示する構成とし
たが、本発明はこれに限らず、2〜4ページ程度の文書
情報を一度に表示できる構成としてもよい。この場合に
は、送信装置200は、ページ指定送信モードのときに
は、2〜4ページ程度の文書情報を繰り返し送信する。
また、文書情報が全ページ送信モードにより送信された
ときには、ビューア300は、約2〜4通りのページ番
号を指定する。
【0102】
【発明の効果】以上詳述したとおり、請求項1の発明の
文書情報伝送システムによれば、少なくとも1ページ分
の文書情報およびこの文書情報の1ページの大きさを示
すページサイズ情報を送信する送信装置と、受信手段に
より受信したページサイズ情報に基づいて、受信手段に
より受信した文書情報を表示部の表示領域内に表示する
位置を設定し、これに基づいて文書情報を表示部の表示
領域内に表示する受信装置とを備える構成としたから、
送信される文書情報のページサイズが様々でも、常に文
書情報を表示部の表示領域内の見やすい位置に表示させ
ることができる。
【0103】請求項2の発明による文書情報受信装置
は、文字または画像が記録された少なくとも1ページ分
の文書情報とこの文書情報の1ページの大きさを示すペ
ージサイズ情報を受信する受信手段と、前記文書情報を
表示するための所定の表示領域を有する表示部と、前記
受信手段により受信したページサイズ情報に基づいて、
前記受信手段により受信した文書情報を前記表示部の表
示領域内に表示する位置を設定する表示位置設定手段
と、前記表示位置設定手段により設定された位置に従っ
て、前記文書情報を表示部の表示領域内に表示する表示
手段とを備えている。
【0104】このように構成される文書情報受信装置に
よっても、請求項1の文書情報伝送システムの受信装置
と同様に、受信した文書情報のページサイズが様々で
も、常に文書情報を表示部の表示領域内の見やすい位置
に表示させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態によるビューアシステムを示
す全体図である。
【図2】本発明の実施形態による送信装置を示すブロッ
ク図である。
【図3】本発明の実施形態による送信装置の送信制御
部、送信部および送信アンテナを示すブロック図であ
る。
【図4】本発明の実施形態による送信装置に設けられた
ホッピングテーブルを示す説明図である。
【図5】本発明の実施形態によるビューアを示すブロッ
ク図である。
【図6】本発明の実施形態によるビューアの受信アンテ
ナ、受信部および受信制御部を示すブロック図である。
【図7】本発明の実施形態による伝送データの構成を示
す説明図である。
【図8】本発明の実施形態による文書情報送信処理を示
すフローチャートである。
【図9】本発明の実施形態による文書情報受信処理を示
すフローチャートである。
【図10】図9に続く文書情報受信処理を示すフローチ
ャートである。
【図11】図10に続く文書情報受信処理を示すフロー
チャートである。
【図12】本発明の実施形態において、3ページに亘る
文書情報を示す説明図である。
【図13】本発明の実施形態において、テキストデータ
で構成された1ページ分の文書情報を複数のブロックに
分割した状態を示す説明図である。
【図14】本発明の実施形態において、1ページ内に配
列された文字の配列方向が縦向きになるように設定され
たページフォーマットにより形成された文書情報を示す
説明図である。
【図15】本発明の実施形態において、1ページ内に配
列された文字の密度が低くなるように設定されたページ
フォーマットにより形成された文書情報を示す説明図で
ある。
【図16】本発明の実施形態において、1ページ内に配
列された文字の密度が高くなるように設定されたページ
フォーマットにより形成された文書情報を示す説明図で
ある。
【図17】本発明の実施形態において、ページサイズが
A4サイズになるように設定されたページフォーマット
により形成された文書情報を示す説明図である。
【図18】本発明の実施形態において、ページサイズが
パーソナルコンピュータのモニタ画面のサイズとなるよ
うに設定されたページフォーマットにより形成された文
書情報を示す説明図である。
【符号の説明】
100 ビューアシステム(文書情報伝送システム) 200 送信装置 210 パーソナルコンピュータ 230 送信アンテナ 240 送信制御部 250 送信部 300 ビューア(文書情報受信装置) 310 受信アンテナ 320 受信部 330 受信制御部 340 表示制御部 341 記憶回路 350 表示部 360 入力部 N1,N2,N3,N4,N5,N6,N7,N8 文
書情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 1/06 H04B 1/06 H04L 29/02 H04N 1/32 Z H04N 1/32 H04L 13/00 301Z

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字または画像がページ単位に記録され
    た文書情報を送信する送信装置と、この送信装置から送
    信された文書情報を受信して表示する受信装置とからな
    る文書情報伝送システムであって、 前記送信装置は、少なくとも1ページ分の文書情報およ
    びこの文書情報の1ページの大きさを示すページサイズ
    情報を送信する送信手段を備え、 前記受信装置は、 前記文書情報を表示するための所定の表示領域を有する
    表示部と、 前記送信装置の送信手段により送信された文書情報およ
    びページサイズ情報を受信する受信手段と、 前記受信手段により受信したページサイズ情報に基づい
    て、前記受信手段により受信した文書情報を前記表示部
    の表示領域内に表示する位置を設定する表示位置設定手
    段と、 前記表示位置設定手段により設定された位置に従って、
    前記文書情報を表示部の表示領域内に表示する表示手段
    とを備えてなる文書情報伝送システム。
  2. 【請求項2】 文字または画像が記録された少なくとも
    1ページ分の文書情報とこの文書情報の1ページの大きさ
    を示すページサイズ情報を受信する受信手段と、 前記文書情報を表示するための所定の表示領域を有する
    表示部と、 前記受信手段により受信したページサイズ情報に基づい
    て、前記受信手段により受信した文書情報を前記表示部
    の表示領域内に表示する位置を設定する表示位置設定手
    段と、 前記表示位置設定手段により設定された位置に従って、
    前記文書情報を表示部の表示領域内に表示する表示手段
    とを備えてなる文書情報受信装置。
JP9236299A 1997-08-27 1997-09-01 文書情報伝送システムおよび文書情報受信装置 Pending JPH1175007A (ja)

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