JPH117602A - 磁気抵抗効果型ヘッド用信号再生回路 - Google Patents
磁気抵抗効果型ヘッド用信号再生回路Info
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- JPH117602A JPH117602A JP16032397A JP16032397A JPH117602A JP H117602 A JPH117602 A JP H117602A JP 16032397 A JP16032397 A JP 16032397A JP 16032397 A JP16032397 A JP 16032397A JP H117602 A JPH117602 A JP H117602A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 MRヘッドを用いた磁気記録再生装置におけ
る信号再生回路に関し、アイドル状態からリード状態に
切り替える過渡期間又はリード状態でヘッドを切り替え
る過渡期間を極力短縮することで不要なオフセット成分
が再生信号に重畳するのを抑制し、データ容量の損失を
最小限にすることを目的とする。 【解決手段】 リード状態の時にMRヘッド1にセンス
電流Isを供給する定電流源4と、リード状態の時に1
対の再生用トランジスタ7,8に定電流Iaを供給する
定電流源10,11と、各トランジスタのエミッタ間に
接続されたキャパシタを備え、さらに定電流Ibを供給
する定電流源13,14をそれぞれ定電流源10,11
に並列に接続し、アイドル状態からリード状態への切り
替えが指令された時に所定時間だけ定電流源13,14
をオンにするように構成する。
る信号再生回路に関し、アイドル状態からリード状態に
切り替える過渡期間又はリード状態でヘッドを切り替え
る過渡期間を極力短縮することで不要なオフセット成分
が再生信号に重畳するのを抑制し、データ容量の損失を
最小限にすることを目的とする。 【解決手段】 リード状態の時にMRヘッド1にセンス
電流Isを供給する定電流源4と、リード状態の時に1
対の再生用トランジスタ7,8に定電流Iaを供給する
定電流源10,11と、各トランジスタのエミッタ間に
接続されたキャパシタを備え、さらに定電流Ibを供給
する定電流源13,14をそれぞれ定電流源10,11
に並列に接続し、アイドル状態からリード状態への切り
替えが指令された時に所定時間だけ定電流源13,14
をオンにするように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気記録再生装置
における信号再生回路に係り、特に、磁気抵抗効果(Ma
gneto-Resistive effect)を利用する素子を用いた再生
用ヘッド(以下、「MRヘッド」と称する。)により磁
気記録媒体上のデータを再生する際に、そのMRヘッド
の端子間電圧に起因して、アイドル状態からリード状態
に切り替える時又はリード状態でヘッドを切り替える時
に発生する過渡現象を速やかに回復(リカバリー)させ
るための技術に関する。
における信号再生回路に係り、特に、磁気抵抗効果(Ma
gneto-Resistive effect)を利用する素子を用いた再生
用ヘッド(以下、「MRヘッド」と称する。)により磁
気記録媒体上のデータを再生する際に、そのMRヘッド
の端子間電圧に起因して、アイドル状態からリード状態
に切り替える時又はリード状態でヘッドを切り替える時
に発生する過渡現象を速やかに回復(リカバリー)させ
るための技術に関する。
【0002】近年、磁気ディスク装置等の磁気記録再生
装置の高速化及び大容量化が進み、それに伴い磁気ヘッ
ドも、より高記録密度化を可能とするために、通常のイ
ンダクティブ薄膜磁気ヘッドから、データの再生専用に
MRヘッドが使用されるようになってきた。これは、デ
ータの再生用にMRヘッドを使用すると、MRヘッドと
磁気記録媒体との相対速度に依存しない信号磁界の検出
が可能なため、磁気記録媒体の走行速度を低くして記録
密度を高めることができるからである。しかしその反
面、MRヘッドは、後述するように、その端子間電圧に
起因してアイドル状態からリード状態に切り替える時又
はリード状態でヘッドを切り替える時に好ましくない過
渡現象が発生する。そこで、かかる過渡現象を解消する
技術が要望されている。
装置の高速化及び大容量化が進み、それに伴い磁気ヘッ
ドも、より高記録密度化を可能とするために、通常のイ
ンダクティブ薄膜磁気ヘッドから、データの再生専用に
MRヘッドが使用されるようになってきた。これは、デ
ータの再生用にMRヘッドを使用すると、MRヘッドと
磁気記録媒体との相対速度に依存しない信号磁界の検出
が可能なため、磁気記録媒体の走行速度を低くして記録
密度を高めることができるからである。しかしその反
面、MRヘッドは、後述するように、その端子間電圧に
起因してアイドル状態からリード状態に切り替える時又
はリード状態でヘッドを切り替える時に好ましくない過
渡現象が発生する。そこで、かかる過渡現象を解消する
技術が要望されている。
【0003】
【従来の技術】図7には従来技術のMRヘッド用信号再
生回路の構成が示され、図8にはその動作タイミング波
形が示される。図7において、MRヘッド1の一方の端
子は、抵抗器2を介して接続ライン90及び高電位の電
源ラインV1(例えば5V)に接続されると共に、初段の
再生用増幅器(リード・アンプ)を構成するNPNトラ
ンジスタ7のベースに接続されており、MRヘッド1の
他方の端子は、抵抗器3及び定電流源4を介して低電位
の電源ラインV2(例えば0V)に接続されると共に、初
段リード・アンプを構成するNPNトランジスタ8のベ
ースに接続されている。トランジスタ7のコレクタは、
出力端子RXに接続されると共に、抵抗器5を介して電
源ラインV1 に接続されており、トランジスタ8のコレ
クタは、出力端子RYに接続されると共に、抵抗器6を
介して電源ラインV1 に接続されている。また、トラン
ジスタ7のエミッタは、キャパシタ9の一方の端子CX
に接続されると共に、定電流源10を介して電源ライン
V2 に接続されており、トランジスタ8のエミッタは、
キャパシタ9の他方の端子CYに接続されると共に、定
電流源11を介して電源ラインV2 に接続されている。
なお、出力端子RX及びRYは復調系(図示せず)に接
続されている。
生回路の構成が示され、図8にはその動作タイミング波
形が示される。図7において、MRヘッド1の一方の端
子は、抵抗器2を介して接続ライン90及び高電位の電
源ラインV1(例えば5V)に接続されると共に、初段の
再生用増幅器(リード・アンプ)を構成するNPNトラ
ンジスタ7のベースに接続されており、MRヘッド1の
他方の端子は、抵抗器3及び定電流源4を介して低電位
の電源ラインV2(例えば0V)に接続されると共に、初
段リード・アンプを構成するNPNトランジスタ8のベ
ースに接続されている。トランジスタ7のコレクタは、
出力端子RXに接続されると共に、抵抗器5を介して電
源ラインV1 に接続されており、トランジスタ8のコレ
クタは、出力端子RYに接続されると共に、抵抗器6を
介して電源ラインV1 に接続されている。また、トラン
ジスタ7のエミッタは、キャパシタ9の一方の端子CX
に接続されると共に、定電流源10を介して電源ライン
V2 に接続されており、トランジスタ8のエミッタは、
キャパシタ9の他方の端子CYに接続されると共に、定
電流源11を介して電源ラインV2 に接続されている。
なお、出力端子RX及びRYは復調系(図示せず)に接
続されている。
【0004】また、CEはチップイネーブル信号、R/
Wはリード/ライト制御信号、12はチップイネーブル
信号CE及びリード/ライト制御信号R/Wに応答する
ANDゲートを示す。定電流源4はチップイネーブル信
号CEに応答してオン/オフし、一方、定電流源10及
び11はそれぞれANDゲート12の出力に応答してオ
ン/オフする。本回路を含む磁気記録再生装置は、チッ
プイネーブル信号CEが“L”レベルの時にアイドル状
態とされ、“H”レベルの時にリード/ライト状態とさ
れる。また、リード/ライト制御信号R/Wが“H”レ
ベルの時にリード状態が選択され、“L”レベルの時に
ライト状態が選択される。
Wはリード/ライト制御信号、12はチップイネーブル
信号CE及びリード/ライト制御信号R/Wに応答する
ANDゲートを示す。定電流源4はチップイネーブル信
号CEに応答してオン/オフし、一方、定電流源10及
び11はそれぞれANDゲート12の出力に応答してオ
ン/オフする。本回路を含む磁気記録再生装置は、チッ
プイネーブル信号CEが“L”レベルの時にアイドル状
態とされ、“H”レベルの時にリード/ライト状態とさ
れる。また、リード/ライト制御信号R/Wが“H”レ
ベルの時にリード状態が選択され、“L”レベルの時に
ライト状態が選択される。
【0005】この構成において、チップイネーブル信号
CEが“L”レベルの時(つまりアイドル状態にある
時)、定電流源4,10及び11は全てオフとなってい
る。また、チップイネーブル信号CEが“H”レベルの
時、定電流源4がオンとなって定電流Isを供給し、チ
ップイネーブル信号CEが“H”レベルで且つリード/
ライト制御信号R/Wが“H”レベルの時(つまりリー
ド状態にある時)、定電流源10及び11がそれぞれオ
ンとなって定電流Iaを供給する。
CEが“L”レベルの時(つまりアイドル状態にある
時)、定電流源4,10及び11は全てオフとなってい
る。また、チップイネーブル信号CEが“H”レベルの
時、定電流源4がオンとなって定電流Isを供給し、チ
ップイネーブル信号CEが“H”レベルで且つリード/
ライト制御信号R/Wが“H”レベルの時(つまりリー
ド状態にある時)、定電流源10及び11がそれぞれオ
ンとなって定電流Iaを供給する。
【0006】従って、リード状態の時に電源ラインV1
から供給される電流は、接続ライン90、抵抗器2、M
Rヘッド1、抵抗器3及び定電流源4を介して電源ライ
ンV 2 に、抵抗器5、トランジスタ7及び定電流源10
を介して電源ラインV2 に、抵抗器6、トランジスタ8
及び定電流源11を介して電源ラインV2 に、それぞれ
流れ込む。
から供給される電流は、接続ライン90、抵抗器2、M
Rヘッド1、抵抗器3及び定電流源4を介して電源ライ
ンV 2 に、抵抗器5、トランジスタ7及び定電流源10
を介して電源ラインV2 に、抵抗器6、トランジスタ8
及び定電流源11を介して電源ラインV2 に、それぞれ
流れ込む。
【0007】MRヘッド1を通して定電流Is(これは
磁気記録媒体に加わる磁界を検出するためのセンス電流
である)が流れると、その内部抵抗によりMRヘッド1
の両端に電位差が生じ、それに応じてトランジスタ7の
ベースとトランジスタ8のベース間にオフセット電圧が
発生する。このため、トランジスタ7を流れる電流はト
ランジスタ8を流れる電流よりも多くなり、出力端子R
XとRYの間にも上記オフセット電圧に応じた電位差が
発生する。
磁気記録媒体に加わる磁界を検出するためのセンス電流
である)が流れると、その内部抵抗によりMRヘッド1
の両端に電位差が生じ、それに応じてトランジスタ7の
ベースとトランジスタ8のベース間にオフセット電圧が
発生する。このため、トランジスタ7を流れる電流はト
ランジスタ8を流れる電流よりも多くなり、出力端子R
XとRYの間にも上記オフセット電圧に応じた電位差が
発生する。
【0008】キャパシタ9は、この電位差すなわちオフ
セット電圧を無くすように適宜電荷を充電し又は放電す
る。キャパシタ9の端子間電圧VCはトランジスタ7及
び8の各エミッタ電圧をバランスさせるため、トランジ
スタ7と8にはそれぞれ定電流源10及び11による定
電流Iaが流れる。従って、出力端子RXとRYの間
(出力信号VR)には、磁界の変化によってMRヘッド
1の内部抵抗が変化することによる電圧の変化、すなわ
ち、磁界の変化に対応して振幅が変化する信号(つまり
再生信号)が出力されることになり、理想的には不要な
オフセット電圧は送出されない。
セット電圧を無くすように適宜電荷を充電し又は放電す
る。キャパシタ9の端子間電圧VCはトランジスタ7及
び8の各エミッタ電圧をバランスさせるため、トランジ
スタ7と8にはそれぞれ定電流源10及び11による定
電流Iaが流れる。従って、出力端子RXとRYの間
(出力信号VR)には、磁界の変化によってMRヘッド
1の内部抵抗が変化することによる電圧の変化、すなわ
ち、磁界の変化に対応して振幅が変化する信号(つまり
再生信号)が出力されることになり、理想的には不要な
オフセット電圧は送出されない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したようにMRヘ
ッド1では、リード状態の時に、バイアス磁界をかけて
センス電流Isを流す必要があり、そのためにMRヘッ
ド1の両端にオフセット電圧が発生する。このため、初
段リード・アンプ(トランジスタ7,8)ではオフセッ
ト電圧の増幅を防ぐために、定電流源10及び11によ
り電流Iaを流すことで、キャパシタ9の端子CXとC
Yの間にオフセット電圧相当の電位差V0を与えている
(図8参照)。つまり、MRヘッド1の両端に現れるオ
フセット電圧をキャパシタ9の作用によって打ち消して
いる。この結果、出力端子RXとRYの間に現れる出力
信号VRは0(つまりオフセット電圧が0)となり、問
題は生じない。
ッド1では、リード状態の時に、バイアス磁界をかけて
センス電流Isを流す必要があり、そのためにMRヘッ
ド1の両端にオフセット電圧が発生する。このため、初
段リード・アンプ(トランジスタ7,8)ではオフセッ
ト電圧の増幅を防ぐために、定電流源10及び11によ
り電流Iaを流すことで、キャパシタ9の端子CXとC
Yの間にオフセット電圧相当の電位差V0を与えている
(図8参照)。つまり、MRヘッド1の両端に現れるオ
フセット電圧をキャパシタ9の作用によって打ち消して
いる。この結果、出力端子RXとRYの間に現れる出力
信号VRは0(つまりオフセット電圧が0)となり、問
題は生じない。
【0010】一方、アイドル状態の時は、MR素子の劣
化を防ぐためにセンス電流Isを遮断する必要がある。
この時、MRヘッド1の両端にオフセット電圧は発生し
ないので、キャパシタ9の端子間電圧VCも0となる。
そのため、出力端子RXとRYの間に現れる出力信号V
Rも0(つまりオフセット電圧が0)となり、問題は生
じない。
化を防ぐためにセンス電流Isを遮断する必要がある。
この時、MRヘッド1の両端にオフセット電圧は発生し
ないので、キャパシタ9の端子間電圧VCも0となる。
そのため、出力端子RXとRYの間に現れる出力信号V
Rも0(つまりオフセット電圧が0)となり、問題は生
じない。
【0011】しかしながら、このようなアイドル状態か
らリード状態に切り替える過渡期間中に問題が生じる。
つまり、この過渡期間中においては、キャパシタ9の端
子間電圧VC=0の状態(キャパシタ9に電荷が蓄積さ
れていない状態)からVC=V0 の状態(キャパシタ9
に上記オフセット電圧相当の電位差に応じた電荷が蓄積
された状態)に速やかに、理想的には瞬時に、遷移させ
る必要があるが、キャパシタ9に相応の時定数があるた
めに、かかる理想的な状態遷移を実現することは実質上
不可能である。そのため、この過渡期間中、MRヘッド
1のオフセット電圧はキャパシタ9によって完全に打ち
消すことができず、出力信号VRにはオフセット電圧に
応じた過渡的な影響(図8において、期間tp1の「ひ
げ状」の電圧)が現れてしまう。これは信号の再生に支
障をきたすため、かかる過渡的な期間は極力短い方が好
ましい。
らリード状態に切り替える過渡期間中に問題が生じる。
つまり、この過渡期間中においては、キャパシタ9の端
子間電圧VC=0の状態(キャパシタ9に電荷が蓄積さ
れていない状態)からVC=V0 の状態(キャパシタ9
に上記オフセット電圧相当の電位差に応じた電荷が蓄積
された状態)に速やかに、理想的には瞬時に、遷移させ
る必要があるが、キャパシタ9に相応の時定数があるた
めに、かかる理想的な状態遷移を実現することは実質上
不可能である。そのため、この過渡期間中、MRヘッド
1のオフセット電圧はキャパシタ9によって完全に打ち
消すことができず、出力信号VRにはオフセット電圧に
応じた過渡的な影響(図8において、期間tp1の「ひ
げ状」の電圧)が現れてしまう。これは信号の再生に支
障をきたすため、かかる過渡的な期間は極力短い方が好
ましい。
【0012】また、複数のMRヘッドを備えた信号再生
回路の場合には、リード状態においてヘッドを切り替え
た場合にも上述した問題点と同様の問題が生じる。つま
り、各々のMRヘッドの内部抵抗は必ずしも同じではな
く、むしろ、プロセス等に起因して各々の内部抵抗にば
らつきがあるのが普通である。このような状況で、リー
ド状態の時にヘッドを切り替えると、その切り替えの過
渡期間中に、MRヘッドの端子間電圧がその内部抵抗の
違いに起因して変動し、それに応じてキャパシタ9の端
子間電圧VCも変動してしまう。その結果、出力信号V
Rにはその端子間電圧VCの変動に応じた過渡的な影響
(図8に示した「ひげ状」の電圧と同様の電圧)が現れ
てしまう。
回路の場合には、リード状態においてヘッドを切り替え
た場合にも上述した問題点と同様の問題が生じる。つま
り、各々のMRヘッドの内部抵抗は必ずしも同じではな
く、むしろ、プロセス等に起因して各々の内部抵抗にば
らつきがあるのが普通である。このような状況で、リー
ド状態の時にヘッドを切り替えると、その切り替えの過
渡期間中に、MRヘッドの端子間電圧がその内部抵抗の
違いに起因して変動し、それに応じてキャパシタ9の端
子間電圧VCも変動してしまう。その結果、出力信号V
Rにはその端子間電圧VCの変動に応じた過渡的な影響
(図8に示した「ひげ状」の電圧と同様の電圧)が現れ
てしまう。
【0013】このように、従来のMRヘッド用信号再生
回路においては、アイドル状態からリード状態に切り替
える過渡期間中又はリード状態でヘッドを切り替える過
渡期間中に不要なオフセット電圧が再生信号に重畳し、
そのために正確な復調が行えないといった問題点があっ
た。また、オフセット電圧が現れている過渡期間中は磁
気記録媒体からデータを読み出すことができないため、
データブロックとデータブロックの間には当該過渡期間
に相当する長さのギャップ部(無データ部)が形成さ
れ、その分、磁気ディスク装置の記憶容量を小さくしな
ければならず、結果的にデータ容量の損失を招くといっ
た不都合があった。
回路においては、アイドル状態からリード状態に切り替
える過渡期間中又はリード状態でヘッドを切り替える過
渡期間中に不要なオフセット電圧が再生信号に重畳し、
そのために正確な復調が行えないといった問題点があっ
た。また、オフセット電圧が現れている過渡期間中は磁
気記録媒体からデータを読み出すことができないため、
データブロックとデータブロックの間には当該過渡期間
に相当する長さのギャップ部(無データ部)が形成さ
れ、その分、磁気ディスク装置の記憶容量を小さくしな
ければならず、結果的にデータ容量の損失を招くといっ
た不都合があった。
【0014】本発明は、かかる従来技術における課題に
鑑み創作されたもので、MRヘッドを用いた磁気記録再
生装置において、アイドル状態からリード状態に切り替
える過渡期間又はリード状態でヘッドを切り替える過渡
期間を極力短縮することで不要なオフセット成分が再生
信号に重畳するのを抑制し、ひいてはデータ容量の損失
を最小限にすることができる信号再生回路を提供するこ
とを目的とする。
鑑み創作されたもので、MRヘッドを用いた磁気記録再
生装置において、アイドル状態からリード状態に切り替
える過渡期間又はリード状態でヘッドを切り替える過渡
期間を極力短縮することで不要なオフセット成分が再生
信号に重畳するのを抑制し、ひいてはデータ容量の損失
を最小限にすることができる信号再生回路を提供するこ
とを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の第1の形態によれば、電圧の異なる第1及
び第2の電源ラインと、該第1の電源ラインと、リード
状態の時に磁気記録媒体から信号を再生するMRヘッド
の一端とが、抵抗器を介して接続される接続ラインと、
該MRヘッドの他端に抵抗器を介して接続されると共に
該抵抗器と前記第2の電源ラインの間に接続され、リー
ド状態の時に前記MRヘッドにセンス電流を供給する第
1の定電流源と、前記第1の電源ラインにそれぞれ抵抗
器を介して各々のコレクタが接続され、前記MRヘッド
の一端及び他端から得られた電圧信号にそれぞれ応答す
る1対のトランジスタと、該1対のトランジスタの各エ
ミッタと前記第2の電源ラインの間にそれぞれ接続さ
れ、リード状態の時に該1対のトランジスタに定電流を
それぞれ供給する第2及び第3の定電流源と、前記1対
のトランジスタの各エミッタ間に接続されたキャパシタ
と、前記第2及び第3の定電流源に対してそれぞれ並列
に接続された第4及び第5の定電流源と、アイドル状態
からリード状態への切り替えが指令された時に所定時間
だけ前記第4及び第5の定電流源をオンにするように制
御する回路とを具備することを特徴とするMRヘッド用
信号再生回路が提供される。
め、本発明の第1の形態によれば、電圧の異なる第1及
び第2の電源ラインと、該第1の電源ラインと、リード
状態の時に磁気記録媒体から信号を再生するMRヘッド
の一端とが、抵抗器を介して接続される接続ラインと、
該MRヘッドの他端に抵抗器を介して接続されると共に
該抵抗器と前記第2の電源ラインの間に接続され、リー
ド状態の時に前記MRヘッドにセンス電流を供給する第
1の定電流源と、前記第1の電源ラインにそれぞれ抵抗
器を介して各々のコレクタが接続され、前記MRヘッド
の一端及び他端から得られた電圧信号にそれぞれ応答す
る1対のトランジスタと、該1対のトランジスタの各エ
ミッタと前記第2の電源ラインの間にそれぞれ接続さ
れ、リード状態の時に該1対のトランジスタに定電流を
それぞれ供給する第2及び第3の定電流源と、前記1対
のトランジスタの各エミッタ間に接続されたキャパシタ
と、前記第2及び第3の定電流源に対してそれぞれ並列
に接続された第4及び第5の定電流源と、アイドル状態
からリード状態への切り替えが指令された時に所定時間
だけ前記第4及び第5の定電流源をオンにするように制
御する回路とを具備することを特徴とするMRヘッド用
信号再生回路が提供される。
【0016】この第1の形態に基づく構成によれば、ア
イドル状態からリード状態への切り替えが指令された時
に所定時間だけ第4及び第5の定電流源をオンにするよ
うに制御しているので、この所定時間の間、リード・ア
ンプを構成する1対のトランジスタには、第2及び第3
の定電流源による本来の定電流に加えて、第4及び第5
の定電流源による追加的な定電流が流れる。つまり、リ
ード・アンプ用トランジスタの各エミッタ電流は一時的
に増加する。これによって、キャパシタに供給される電
荷は一時的に増加し、キャパシタを所定の電位まで速や
かに充電することができる。
イドル状態からリード状態への切り替えが指令された時
に所定時間だけ第4及び第5の定電流源をオンにするよ
うに制御しているので、この所定時間の間、リード・ア
ンプを構成する1対のトランジスタには、第2及び第3
の定電流源による本来の定電流に加えて、第4及び第5
の定電流源による追加的な定電流が流れる。つまり、リ
ード・アンプ用トランジスタの各エミッタ電流は一時的
に増加する。これによって、キャパシタに供給される電
荷は一時的に増加し、キャパシタを所定の電位まで速や
かに充電することができる。
【0017】このように、キャパシタの充電時間が相対
的に短縮され、結果的にアイドル状態からリード状態に
切り替える過渡期間が短くなるので、従来形に見られた
ような不要なオフセット電圧が再生信号に重畳するのを
抑制することができる。さらに、当該過渡期間が短縮さ
れた分だけ磁気記録媒体からデータを読み出せる期間が
長くなり、これによってデータ容量の損失を最小限にす
ることができる。
的に短縮され、結果的にアイドル状態からリード状態に
切り替える過渡期間が短くなるので、従来形に見られた
ような不要なオフセット電圧が再生信号に重畳するのを
抑制することができる。さらに、当該過渡期間が短縮さ
れた分だけ磁気記録媒体からデータを読み出せる期間が
長くなり、これによってデータ容量の損失を最小限にす
ることができる。
【0018】また、本発明の第2の形態によれば、電圧
の異なる第1及び第2の電源ラインと、該第1の電源ラ
インと、リード状態の時に磁気記録媒体から信号を再生
するMRヘッドの一端とが、抵抗器を介して接続される
接続ラインと、該MRヘッドの他端に抵抗器を介して接
続されると共に該抵抗器と前記第2の電源ラインの間に
接続され、リード状態の時に前記MRヘッドにセンス電
流を供給する第1の定電流源と、前記第1の電源ライン
にそれぞれ抵抗器を介して各々のコレクタが接続され、
前記MRヘッドの一端及び他端から得られた電圧信号に
それぞれ応答する1対のトランジスタと、該1対のトラ
ンジスタの各エミッタと前記第2の電源ラインの間にそ
れぞれ接続され、リード状態の時に該1対のトランジス
タに定電流をそれぞれ供給する第2及び第3の定電流源
と、前記1対のトランジスタの各エミッタ間に接続され
たキャパシタと、アイドル状態の時に前記キャパシタ
に、リード状態の時に前記MRヘッドの両端に現れるオ
フセット電圧に相当する電位差を与えるダミーヘッド回
路とを具備することを特徴とするMRヘッド用信号再生
回路が提供される。
の異なる第1及び第2の電源ラインと、該第1の電源ラ
インと、リード状態の時に磁気記録媒体から信号を再生
するMRヘッドの一端とが、抵抗器を介して接続される
接続ラインと、該MRヘッドの他端に抵抗器を介して接
続されると共に該抵抗器と前記第2の電源ラインの間に
接続され、リード状態の時に前記MRヘッドにセンス電
流を供給する第1の定電流源と、前記第1の電源ライン
にそれぞれ抵抗器を介して各々のコレクタが接続され、
前記MRヘッドの一端及び他端から得られた電圧信号に
それぞれ応答する1対のトランジスタと、該1対のトラ
ンジスタの各エミッタと前記第2の電源ラインの間にそ
れぞれ接続され、リード状態の時に該1対のトランジス
タに定電流をそれぞれ供給する第2及び第3の定電流源
と、前記1対のトランジスタの各エミッタ間に接続され
たキャパシタと、アイドル状態の時に前記キャパシタ
に、リード状態の時に前記MRヘッドの両端に現れるオ
フセット電圧に相当する電位差を与えるダミーヘッド回
路とを具備することを特徴とするMRヘッド用信号再生
回路が提供される。
【0019】この第2の形態に基づく構成によれば、ダ
ミーヘッド回路により、リード状態の時にMRヘッドの
両端に現れるオフセット電圧に相当する電位差を、アイ
ドル状態の時にキャパシタに与えるようにしているの
で、アイドル状態からリード状態へ切り替えた時にキャ
パシタの端子間電圧の変動を極小にすることができる。
つまり、アイドル状態からリード状態に切り替える時、
キャパシタを所定の電位(図8においてVC=V0 )ま
で充電するのに、従来技術ではキャパシタの端子間電圧
が0の状態から充電を開始する必要があったが、本発明
ではキャパシタの端子間電圧が相応の電位差(MRヘッ
ドのオフセット電圧に相当する電位差)を有している状
態から充電を開始すればよい。
ミーヘッド回路により、リード状態の時にMRヘッドの
両端に現れるオフセット電圧に相当する電位差を、アイ
ドル状態の時にキャパシタに与えるようにしているの
で、アイドル状態からリード状態へ切り替えた時にキャ
パシタの端子間電圧の変動を極小にすることができる。
つまり、アイドル状態からリード状態に切り替える時、
キャパシタを所定の電位(図8においてVC=V0 )ま
で充電するのに、従来技術ではキャパシタの端子間電圧
が0の状態から充電を開始する必要があったが、本発明
ではキャパシタの端子間電圧が相応の電位差(MRヘッ
ドのオフセット電圧に相当する電位差)を有している状
態から充電を開始すればよい。
【0020】従って、キャパシタを所定の電位まで充電
するのに必要とされる時間が相対的に短縮され、結果的
にアイドル状態からリード状態に切り替える過渡期間が
短くなる。これによって、上述した本発明の第1の形態
と同様の効果を奏することができる。さらに、本発明の
第3の形態によれば、電圧の異なる第1及び第2の電源
ラインと、該第1の電源ラインと、複数の磁気記録媒体
のそれぞれに対応して設けられ、リード状態の時にそれ
ぞれ対応する磁気記録媒体から信号を再生する複数のM
Rヘッドの各々の一端とが、それぞれ対応して設けられ
た抵抗器を介して接続される複数の接続ラインと、該複
数のMRヘッドの各々の他端にそれぞれ抵抗器を介して
接続されると共に該抵抗器と前記第2の電源ラインの間
にそれぞれ接続され、リード状態で且つ対応するMRヘ
ッドが選択された時に当該MRヘッドにセンス電流を供
給する複数の第1の定電流源と、前記複数のMRヘッド
のそれぞれに対応して設けられ、前記第1の電源ライン
にそれぞれ抵抗器を介して各々のコレクタが接続され、
対応するMRヘッドの一端及び他端から得られた電圧信
号にそれぞれ応答する複数対のトランジスタと、該複数
対のトランジスタに共用される形で各1対のトランジス
タの各エミッタと前記第2の電源ラインの間にそれぞれ
接続され、リード状態で且つ対応するMRヘッドが選択
された時に対応する1対のトランジスタに定電流をそれ
ぞれ供給する第2及び第3の定電流源と、前記複数対の
トランジスタに共用される形で各1対のトランジスタの
各エミッタ間に接続されたキャパシタと、前記第2及び
第3の定電流源に対してそれぞれ並列に接続された第4
及び第5の定電流源と、リード状態において前記複数の
MRヘッドの一つから他の一つへの切り替えが指令され
た時に所定時間だけ前記第4及び第5の定電流源をオン
にするように制御する回路とを具備することを特徴とす
るMRヘッド用信号再生回路が提供される。
するのに必要とされる時間が相対的に短縮され、結果的
にアイドル状態からリード状態に切り替える過渡期間が
短くなる。これによって、上述した本発明の第1の形態
と同様の効果を奏することができる。さらに、本発明の
第3の形態によれば、電圧の異なる第1及び第2の電源
ラインと、該第1の電源ラインと、複数の磁気記録媒体
のそれぞれに対応して設けられ、リード状態の時にそれ
ぞれ対応する磁気記録媒体から信号を再生する複数のM
Rヘッドの各々の一端とが、それぞれ対応して設けられ
た抵抗器を介して接続される複数の接続ラインと、該複
数のMRヘッドの各々の他端にそれぞれ抵抗器を介して
接続されると共に該抵抗器と前記第2の電源ラインの間
にそれぞれ接続され、リード状態で且つ対応するMRヘ
ッドが選択された時に当該MRヘッドにセンス電流を供
給する複数の第1の定電流源と、前記複数のMRヘッド
のそれぞれに対応して設けられ、前記第1の電源ライン
にそれぞれ抵抗器を介して各々のコレクタが接続され、
対応するMRヘッドの一端及び他端から得られた電圧信
号にそれぞれ応答する複数対のトランジスタと、該複数
対のトランジスタに共用される形で各1対のトランジス
タの各エミッタと前記第2の電源ラインの間にそれぞれ
接続され、リード状態で且つ対応するMRヘッドが選択
された時に対応する1対のトランジスタに定電流をそれ
ぞれ供給する第2及び第3の定電流源と、前記複数対の
トランジスタに共用される形で各1対のトランジスタの
各エミッタ間に接続されたキャパシタと、前記第2及び
第3の定電流源に対してそれぞれ並列に接続された第4
及び第5の定電流源と、リード状態において前記複数の
MRヘッドの一つから他の一つへの切り替えが指令され
た時に所定時間だけ前記第4及び第5の定電流源をオン
にするように制御する回路とを具備することを特徴とす
るMRヘッド用信号再生回路が提供される。
【0021】この第3の形態に基づく構成によれば、リ
ード状態においてMRヘッドの切り替えが指令された時
に所定時間だけ第4及び第5の定電流源をオンにするよ
うに制御しているので、この所定時間の間、リード・ア
ンプを構成する1対のトランジスタには、第2及び第3
の定電流源による本来の定電流に加えて、第4及び第5
の定電流源による追加的な定電流が流れる。つまり、上
述した本発明の第1の形態と同様に、リード・アンプ用
トランジスタの各エミッタ電流は一時的に増加し、それ
によってキャパシタに供給される電荷が一時的に増加す
る。
ード状態においてMRヘッドの切り替えが指令された時
に所定時間だけ第4及び第5の定電流源をオンにするよ
うに制御しているので、この所定時間の間、リード・ア
ンプを構成する1対のトランジスタには、第2及び第3
の定電流源による本来の定電流に加えて、第4及び第5
の定電流源による追加的な定電流が流れる。つまり、上
述した本発明の第1の形態と同様に、リード・アンプ用
トランジスタの各エミッタ電流は一時的に増加し、それ
によってキャパシタに供給される電荷が一時的に増加す
る。
【0022】従って、キャパシタを所定の電位まで充電
するのに必要とされる時間が相対的に短縮され、結果的
にリード状態でヘッドを切り替える過渡期間が短くな
る。これによって、本発明の第1の形態と同様の効果を
奏することができる。なお、本発明の他の構成上の特徴
及び作用の詳細については、添付図面を参照しつつ以下
に記述される実施形態を用いて説明する。
するのに必要とされる時間が相対的に短縮され、結果的
にリード状態でヘッドを切り替える過渡期間が短くな
る。これによって、本発明の第1の形態と同様の効果を
奏することができる。なお、本発明の他の構成上の特徴
及び作用の詳細については、添付図面を参照しつつ以下
に記述される実施形態を用いて説明する。
【0023】
【発明の実施の形態】図1には本発明の第1実施形態に
係るMRヘッド用信号再生回路の構成が示され、図2に
はその動作タイミング波形が示される。図1において、
図7に示した従来技術の構成において用いられた参照符
号と同じ参照符号は同じ構成要素を表しており、その説
明については省略する。
係るMRヘッド用信号再生回路の構成が示され、図2に
はその動作タイミング波形が示される。図1において、
図7に示した従来技術の構成において用いられた参照符
号と同じ参照符号は同じ構成要素を表しており、その説
明については省略する。
【0024】本実施形態に係るMRヘッド用信号再生回
路の特徴は、図7の構成との対比において、定電流源
10及び11に対してそれぞれ並列に定電流Ibを供給
する定電流源13及び14を設けたこと、チップイネ
ーブル信号CEに応答して定電流源13及び14のオン
/オフのタイミングをそれぞれ制御するタイミング発生
回路20を設けたこと、である。
路の特徴は、図7の構成との対比において、定電流源
10及び11に対してそれぞれ並列に定電流Ibを供給
する定電流源13及び14を設けたこと、チップイネ
ーブル信号CEに応答して定電流源13及び14のオン
/オフのタイミングをそれぞれ制御するタイミング発生
回路20を設けたこと、である。
【0025】タイミング発生回路20は、チップイネー
ブル信号CEに応答するインバータ21と、このインバ
ータ21の出力を所定時間(図2においてtdで示す期
間)だけ遅延させる遅延回路22と、この遅延回路22
の出力SN及びチップイネーブル信号CEに応答して定
電流源13及び14のオン/オフを制御するANDゲー
ト23とを有している。本実施形態において、定電流源
13及び14は、ANDゲート23の出力が“H”レベ
ルの時にオンとなって定電流Ibを供給し、ANDゲー
ト23の出力が“L”レベルの時にオフとなる。
ブル信号CEに応答するインバータ21と、このインバ
ータ21の出力を所定時間(図2においてtdで示す期
間)だけ遅延させる遅延回路22と、この遅延回路22
の出力SN及びチップイネーブル信号CEに応答して定
電流源13及び14のオン/オフを制御するANDゲー
ト23とを有している。本実施形態において、定電流源
13及び14は、ANDゲート23の出力が“H”レベ
ルの時にオンとなって定電流Ibを供給し、ANDゲー
ト23の出力が“L”レベルの時にオフとなる。
【0026】この構成において、チップイネーブル信号
CEが“L”レベルの時(つまりアイドル状態にある
時)、定電流源4はオフとなっており(図2において、
Is=0)、また、ANDゲート12の出力が“L”レ
ベルにあるので定電流源10及び11もオフとなってお
り(図2において、Ia=0)、さらに、タイミング発
生回路20のANDゲート23の出力が“L”レベルに
あるので定電流源13及び14もオフとなっている(図
2において、Ib=0)。
CEが“L”レベルの時(つまりアイドル状態にある
時)、定電流源4はオフとなっており(図2において、
Is=0)、また、ANDゲート12の出力が“L”レ
ベルにあるので定電流源10及び11もオフとなってお
り(図2において、Ia=0)、さらに、タイミング発
生回路20のANDゲート23の出力が“L”レベルに
あるので定電流源13及び14もオフとなっている(図
2において、Ib=0)。
【0027】この状態でチップイネーブル信号CEを
“H”レベルにすると、定電流源4がオンとなって定電
流Isを供給する。この時、リード/ライト制御信号R
/Wは“H”レベル(リード状態)にあるので、AND
ゲート12の出力は“H”レベルとなり、定電流源10
及び11もオンとなって定電流Iaを供給する。また、
チップイネーブル信号CEを“H”レベルにした時点で
は、タイミング発生回路20の遅延回路22の出力SN
は、以前の状態(つまり“H”レベル状態)をまだ維持
している。そのため、ANDゲート23の出力は“H”
レベルとなり、定電流源13及び14もオンとなって定
電流Ibを供給する。
“H”レベルにすると、定電流源4がオンとなって定電
流Isを供給する。この時、リード/ライト制御信号R
/Wは“H”レベル(リード状態)にあるので、AND
ゲート12の出力は“H”レベルとなり、定電流源10
及び11もオンとなって定電流Iaを供給する。また、
チップイネーブル信号CEを“H”レベルにした時点で
は、タイミング発生回路20の遅延回路22の出力SN
は、以前の状態(つまり“H”レベル状態)をまだ維持
している。そのため、ANDゲート23の出力は“H”
レベルとなり、定電流源13及び14もオンとなって定
電流Ibを供給する。
【0028】そして、遅延回路22において規定された
所定の遅延時間(td)経過後、遅延回路22の出力S
Nは“L”レベルとなり、これを受けてANDゲート2
3の出力が“L”レベルとなり、定電流源13及び14
はそれぞれオフとなる。このように、第1実施形態の構
成によれば、アイドル状態からリード状態に切り替えた
時に所定時間tdだけ定電流源13及び14をオンにす
るように制御しているので、この所定時間tdの間、リ
ード・アンプを構成するトランジスタ7及び8の各エミ
ッタには、定電流源10及び11による本来の定電流I
aに加えて、定電流源13及び14による追加的な定電
流Ibが流れる。つまり、トランジスタ7及び8の各エ
ミッタ電流は、本来のリード状態の時に流れる定電流I
aよりもIbだけ増加された電流値となる(Ia+I
b)。これによって、キャパシタ9に供給される電荷は
一時的に増加し、キャパシタ9を所定の電位V0 まで速
やかに充電することができる。
所定の遅延時間(td)経過後、遅延回路22の出力S
Nは“L”レベルとなり、これを受けてANDゲート2
3の出力が“L”レベルとなり、定電流源13及び14
はそれぞれオフとなる。このように、第1実施形態の構
成によれば、アイドル状態からリード状態に切り替えた
時に所定時間tdだけ定電流源13及び14をオンにす
るように制御しているので、この所定時間tdの間、リ
ード・アンプを構成するトランジスタ7及び8の各エミ
ッタには、定電流源10及び11による本来の定電流I
aに加えて、定電流源13及び14による追加的な定電
流Ibが流れる。つまり、トランジスタ7及び8の各エ
ミッタ電流は、本来のリード状態の時に流れる定電流I
aよりもIbだけ増加された電流値となる(Ia+I
b)。これによって、キャパシタ9に供給される電荷は
一時的に増加し、キャパシタ9を所定の電位V0 まで速
やかに充電することができる。
【0029】従って、キャパシタ9の充電時間は、追加
的な定電流源13及び14を備えていない従来例(図7
参照)に比べて短縮され、結果的に、アイドル状態から
リード状態に切り替える過渡期間が相対的に短くなる
(図2においてtp2で示す期間で、従来例の場合の過
渡期間tp1よりも短い)。これによって、当該過渡期
間における過渡現象(不要なオフセット電圧)の発生を
大いに抑制することができる。また、当該過渡期間が短
縮された分、磁気記録媒体からデータを読み出せる期間
が長くなるので、データ容量の損失を最小限にすること
が可能となる。
的な定電流源13及び14を備えていない従来例(図7
参照)に比べて短縮され、結果的に、アイドル状態から
リード状態に切り替える過渡期間が相対的に短くなる
(図2においてtp2で示す期間で、従来例の場合の過
渡期間tp1よりも短い)。これによって、当該過渡期
間における過渡現象(不要なオフセット電圧)の発生を
大いに抑制することができる。また、当該過渡期間が短
縮された分、磁気記録媒体からデータを読み出せる期間
が長くなるので、データ容量の損失を最小限にすること
が可能となる。
【0030】本発明の実施形態(上記の第1実施形態か
ら後述の第2及び第3の実施形態を含む)等にて言及し
ている「リード状態」は、例えば特開平7−16900
9号に開示されているような「ライト命令の中で書き込
まれた(ライトした)データがきちんと記録されたか否
かという判断を下す目的でデータの再生(リード)を行
うためのライト状態からリード状態への遷移」とは意味
が異なる点に注意すべきである。なお、ここでは、デー
タの書き込みを行っている最中にMRヘッドに電流を流
すと素子破壊の可能性があるので、データの書き込みを
行っている最中はMRヘッドに電流を流さないことを前
提とする。
ら後述の第2及び第3の実施形態を含む)等にて言及し
ている「リード状態」は、例えば特開平7−16900
9号に開示されているような「ライト命令の中で書き込
まれた(ライトした)データがきちんと記録されたか否
かという判断を下す目的でデータの再生(リード)を行
うためのライト状態からリード状態への遷移」とは意味
が異なる点に注意すべきである。なお、ここでは、デー
タの書き込みを行っている最中にMRヘッドに電流を流
すと素子破壊の可能性があるので、データの書き込みを
行っている最中はMRヘッドに電流を流さないことを前
提とする。
【0031】本発明の実施形態における「リード状態」
という表現には通常のリード命令(後述のに示す)の
他に、他のリードモードが含まれる(後述のに示
す)。すなわち、「アイドル状態からリード状態への切
り替え」を行う場合として、次の2通りのケースが考え
られる。 上位装置から命令が何も来ていないアイドル状態か
らリード命令が来たケース。
という表現には通常のリード命令(後述のに示す)の
他に、他のリードモードが含まれる(後述のに示
す)。すなわち、「アイドル状態からリード状態への切
り替え」を行う場合として、次の2通りのケースが考え
られる。 上位装置から命令が何も来ていないアイドル状態か
らリード命令が来たケース。
【0032】 上位装置から命令が何も来ていないア
イドル状態の最中に、MRヘッドを所定のトラック上に
オントラックさせておく(コマンドが来たらすぐに応答
できるように、MRヘッドのトラックに対する位置を固
定させておく)ことを目的として、サーボ情報を読むた
めにリードを行うケース。すなわち、本発明の実施形態
では、HDIC(ヘッドIC)がアイドルモードか、リ
ードモードかでMRヘッドの動作モードが定義される。
最近のディスク装置では、ラップトップパソコン等に内
蔵するために、低消費電力化を行なう必要性がある。
イドル状態の最中に、MRヘッドを所定のトラック上に
オントラックさせておく(コマンドが来たらすぐに応答
できるように、MRヘッドのトラックに対する位置を固
定させておく)ことを目的として、サーボ情報を読むた
めにリードを行うケース。すなわち、本発明の実施形態
では、HDIC(ヘッドIC)がアイドルモードか、リ
ードモードかでMRヘッドの動作モードが定義される。
最近のディスク装置では、ラップトップパソコン等に内
蔵するために、低消費電力化を行なう必要性がある。
【0033】なお、実際の製品では、ライトモードであ
ってもリードモードであっても、シーク動作をする際は
MRヘッドのバイアスが常に印加されている。(1)アイドル状態からリード命令が来た場合(上記
に対する考察) 通常、上位装置(パソコン等)から命令が来なくても、
ディスク装置はコマンド待ち状態(命令に対してすぐ応
答できるようにするため)しておくために、スピンドル
モータを回転させてMRヘッドが所定のトラックに待機
した状態にする(MRヘッドが所定のトラックに位置し
ているかどうかを監視するために、常時ではなくとも、
タイミングを図ってサーボ情報をリードしている)処理
を行っている。この状態では、電力を消費してしまうた
めに、バッテリ駆動タイプのパソコンでは使用時間が制
限される。そこで、所定時間上位装置から命令が来なか
ったら、数段階に分かれた低消費電力モード(スリープ
モードともいいます)に入るようにしている。
ってもリードモードであっても、シーク動作をする際は
MRヘッドのバイアスが常に印加されている。(1)アイドル状態からリード命令が来た場合(上記
に対する考察) 通常、上位装置(パソコン等)から命令が来なくても、
ディスク装置はコマンド待ち状態(命令に対してすぐ応
答できるようにするため)しておくために、スピンドル
モータを回転させてMRヘッドが所定のトラックに待機
した状態にする(MRヘッドが所定のトラックに位置し
ているかどうかを監視するために、常時ではなくとも、
タイミングを図ってサーボ情報をリードしている)処理
を行っている。この状態では、電力を消費してしまうた
めに、バッテリ駆動タイプのパソコンでは使用時間が制
限される。そこで、所定時間上位装置から命令が来なか
ったら、数段階に分かれた低消費電力モード(スリープ
モードともいいます)に入るようにしている。
【0034】このスリープモードは、装置によって異な
るが、第1段階としてヘッドICをオフ、第2段階とし
てVCM(ボイスコイルモータ)をオフ、第3段階とし
てスピンドルモータをオフ、第4段階としてその他の回
路をオフといったというような手順で監視時間が経過す
る毎にオフしていく。したがって、スリープモードの時
はヘッドICをオフしている場合があるので、リード命
令が来てもすぐに応答できない場合がある。その際に、
前述の本発明の手法が有効となる。
るが、第1段階としてヘッドICをオフ、第2段階とし
てVCM(ボイスコイルモータ)をオフ、第3段階とし
てスピンドルモータをオフ、第4段階としてその他の回
路をオフといったというような手順で監視時間が経過す
る毎にオフしていく。したがって、スリープモードの時
はヘッドICをオフしている場合があるので、リード命
令が来てもすぐに応答できない場合がある。その際に、
前述の本発明の手法が有効となる。
【0035】もちろん、後述の(2)の場合に、アイド
ル状態の後にサーボをリードする他にリード命令が来て
シーク動作に入る際のリードモードへの切り換え時も、
同様に有効となる。(2)アイドル状態の後にサーボ情報をリードする場合
(上記に対する考察) 別の観点からして、最近ではMRヘッドは電流を常時流
していると寿命が短くなることが見い出されているの
で、できるだけ電流を流さないようにしておく傾向にあ
る。
ル状態の後にサーボをリードする他にリード命令が来て
シーク動作に入る際のリードモードへの切り換え時も、
同様に有効となる。(2)アイドル状態の後にサーボ情報をリードする場合
(上記に対する考察) 別の観点からして、最近ではMRヘッドは電流を常時流
していると寿命が短くなることが見い出されているの
で、できるだけ電流を流さないようにしておく傾向にあ
る。
【0036】すなわち、スリープモードでヘッドICを
オフする前段階でも、MRヘッドに電流は流さないよう
にしている。したがって、アイドル状態からリードモー
ドへ切り替えるべき旨のコマンドに限らず、MRヘッド
を使用する動作体系にあっては、MRヘッドの寿命とい
う観点から電流を流さない傾向にある点から、本発明の
手法は有効となる。(アイドル状態中のサーボ情報の読
み出しや、ライト状態中のサーボ情報の読み出しという
意味でもMRヘッドを使用するので、この場合はリード
命令ではない点に注意すべきである。)なお、前述した
ように、シーク動作中は、ヘッドICがリードモードに
なり、MRヘッドは常にバイアスされる状態になる。た
だし、数分間コマンドの発行がない場合は、サーボ情報
は例えば2つおきに読み出される状態になる。
オフする前段階でも、MRヘッドに電流は流さないよう
にしている。したがって、アイドル状態からリードモー
ドへ切り替えるべき旨のコマンドに限らず、MRヘッド
を使用する動作体系にあっては、MRヘッドの寿命とい
う観点から電流を流さない傾向にある点から、本発明の
手法は有効となる。(アイドル状態中のサーボ情報の読
み出しや、ライト状態中のサーボ情報の読み出しという
意味でもMRヘッドを使用するので、この場合はリード
命令ではない点に注意すべきである。)なお、前述した
ように、シーク動作中は、ヘッドICがリードモードに
なり、MRヘッドは常にバイアスされる状態になる。た
だし、数分間コマンドの発行がない場合は、サーボ情報
は例えば2つおきに読み出される状態になる。
【0037】図3には本発明の第2実施形態に係るMR
ヘッド用信号再生回路の構成が示され、図4にはその動
作タイミング波形が示される。図3において、図7に示
した従来技術の構成において用いられた参照符号と同じ
参照符号は同じ構成要素を表しており、その説明につい
ては省略する。本実施形態に係るMRヘッド用信号再生
回路の特徴は、図7の構成との対比において、キャパ
シタ9の端子CXとCYの間に規定の電位差VSを与え
るためのダミーヘッド回路30を設けたこと、ダミー
ヘッド回路30に対して上記電位差VSを外部より調節
可能とするために電流設定回路40を設けたこと、であ
る。
ヘッド用信号再生回路の構成が示され、図4にはその動
作タイミング波形が示される。図3において、図7に示
した従来技術の構成において用いられた参照符号と同じ
参照符号は同じ構成要素を表しており、その説明につい
ては省略する。本実施形態に係るMRヘッド用信号再生
回路の特徴は、図7の構成との対比において、キャパ
シタ9の端子CXとCYの間に規定の電位差VSを与え
るためのダミーヘッド回路30を設けたこと、ダミー
ヘッド回路30に対して上記電位差VSを外部より調節
可能とするために電流設定回路40を設けたこと、であ
る。
【0038】ダミーヘッド回路30は、本来のMRヘッ
ド1を含む信号再生回路の構成を模擬して構成されてい
る。すなわち、ダミーヘッド回路30は、MRヘッド1
の内部抵抗と同じ抵抗値を有する抵抗器31と、この抵
抗器31の一端と電源ラインV1 の間に接続された抵抗
器32と、抵抗器31の他端に接続された抵抗器33
と、この抵抗器33と電源ラインV2 の間に接続され、
電流設定回路40によりその電流値が可変とされる電流
源34と、電源ラインV1 にそれぞれ抵抗器35及び3
6を介して各々のコレクタが接続され、抵抗器31の一
端及び他端から得られた電圧信号にそれぞれ応答する1
対のトランジスタ37及び38とを有している。上述し
た規定の電位差VSは、トランジスタ37及び38の各
エミッタ間より取り出される。
ド1を含む信号再生回路の構成を模擬して構成されてい
る。すなわち、ダミーヘッド回路30は、MRヘッド1
の内部抵抗と同じ抵抗値を有する抵抗器31と、この抵
抗器31の一端と電源ラインV1 の間に接続された抵抗
器32と、抵抗器31の他端に接続された抵抗器33
と、この抵抗器33と電源ラインV2 の間に接続され、
電流設定回路40によりその電流値が可変とされる電流
源34と、電源ラインV1 にそれぞれ抵抗器35及び3
6を介して各々のコレクタが接続され、抵抗器31の一
端及び他端から得られた電圧信号にそれぞれ応答する1
対のトランジスタ37及び38とを有している。上述し
た規定の電位差VSは、トランジスタ37及び38の各
エミッタ間より取り出される。
【0039】このダミーヘッド回路30において、電流
源34は、本来のMRヘッド1を含む信号再生回路にお
いて定電流源4が供給するセンス電流Isと同じ電流を
供給するようにその電流値が設定されている。従って、
MRヘッド1の内部抵抗と同じ抵抗値を有する抵抗器3
1の両端に、理想的には、リード状態の時に本来のMR
ヘッド1の両端に現れるオフセット電圧と同じ電圧が現
れる。そして、トランジスタ37及び38の各エミッタ
間に、当該オフセット電圧に応じた電位差VSが現れ
る。本実施形態では、ダミーヘッド回路30は、この電
位差VSをアイドル状態の時にキャパシタ9に与えるよ
うにしている(図4の動作タイミング波形図参照)。
源34は、本来のMRヘッド1を含む信号再生回路にお
いて定電流源4が供給するセンス電流Isと同じ電流を
供給するようにその電流値が設定されている。従って、
MRヘッド1の内部抵抗と同じ抵抗値を有する抵抗器3
1の両端に、理想的には、リード状態の時に本来のMR
ヘッド1の両端に現れるオフセット電圧と同じ電圧が現
れる。そして、トランジスタ37及び38の各エミッタ
間に、当該オフセット電圧に応じた電位差VSが現れ
る。本実施形態では、ダミーヘッド回路30は、この電
位差VSをアイドル状態の時にキャパシタ9に与えるよ
うにしている(図4の動作タイミング波形図参照)。
【0040】このように、第2実施形態の構成によれ
ば、ダミーヘッド回路30の作用により、リード状態の
時にMRヘッド1の両端に現れるオフセット電圧に相当
する電位差(V0 ≒VS)を、アイドル状態の時にキャ
パシタ9に与えるようにしているので、アイドル状態か
らリード状態へ切り替えた時にキャパシタ9の端子間電
圧VCの変動を極小にすることができる。つまり、アイ
ドル状態からリード状態に切り替える時、キャパシタ9
を所定の電位(図4においてVC=V0 )まで充電する
のに、従来技術(図8参照)ではキャパシタの端子間電
圧VCが0の状態から充電を開始する必要があったが、
本実施形態ではキャパシタの端子間電圧VCが相応の電
位差(VS)を有している状態から充電を開始すればよ
い。
ば、ダミーヘッド回路30の作用により、リード状態の
時にMRヘッド1の両端に現れるオフセット電圧に相当
する電位差(V0 ≒VS)を、アイドル状態の時にキャ
パシタ9に与えるようにしているので、アイドル状態か
らリード状態へ切り替えた時にキャパシタ9の端子間電
圧VCの変動を極小にすることができる。つまり、アイ
ドル状態からリード状態に切り替える時、キャパシタ9
を所定の電位(図4においてVC=V0 )まで充電する
のに、従来技術(図8参照)ではキャパシタの端子間電
圧VCが0の状態から充電を開始する必要があったが、
本実施形態ではキャパシタの端子間電圧VCが相応の電
位差(VS)を有している状態から充電を開始すればよ
い。
【0041】従って、キャパシタ9を所定の電位まで充
電するのに必要とされる時間が大幅に短縮され、結果的
に、アイドル状態からリード状態に切り替える過渡期間
が短縮される(図4においてtp3で示す期間で、従来
例の場合の過渡期間tp1よりも大幅に短い)。これに
よって、第1実施形態(図1及び図2参照)の場合と同
様の効果を奏することができる。
電するのに必要とされる時間が大幅に短縮され、結果的
に、アイドル状態からリード状態に切り替える過渡期間
が短縮される(図4においてtp3で示す期間で、従来
例の場合の過渡期間tp1よりも大幅に短い)。これに
よって、第1実施形態(図1及び図2参照)の場合と同
様の効果を奏することができる。
【0042】また、理想的には、リード状態の時にMR
ヘッド1の両端に現れるオフセット電圧と同じ電圧がダ
ミーヘッド回路30内の抵抗器31の両端に現れるはず
であるが、様々な要因により必ずしも両者が一致すると
は限らない。このような場合には、電流設定回路40に
より、ダミーヘッド回路30内の電流源34の電流値を
適宜調節することで、上述した効果を確実に実現するこ
とができる。
ヘッド1の両端に現れるオフセット電圧と同じ電圧がダ
ミーヘッド回路30内の抵抗器31の両端に現れるはず
であるが、様々な要因により必ずしも両者が一致すると
は限らない。このような場合には、電流設定回路40に
より、ダミーヘッド回路30内の電流源34の電流値を
適宜調節することで、上述した効果を確実に実現するこ
とができる。
【0043】図5には本発明の第3実施形態に係るMR
ヘッド用信号再生回路の構成が示され、図6にはその動
作タイミング波形が示される。本実施形態では、複数の
MRヘッド(図示の例では、2つのMRヘッド1及び5
1)を備えた信号再生回路の構成例が示される。図5に
おいて、図7に示した従来技術の構成において用いられ
た参照符号と同じ参照符号は同じ構成要素を表してお
り、その説明については省略する。
ヘッド用信号再生回路の構成が示され、図6にはその動
作タイミング波形が示される。本実施形態では、複数の
MRヘッド(図示の例では、2つのMRヘッド1及び5
1)を備えた信号再生回路の構成例が示される。図5に
おいて、図7に示した従来技術の構成において用いられ
た参照符号と同じ参照符号は同じ構成要素を表してお
り、その説明については省略する。
【0044】本実施形態に係るMRヘッド用信号再生回
路の特徴は、図7の構成との対比において、定電流源
10及び11に対してそれぞれ並列に定電流Ibを供給
する定電流源13及び14を設けたこと、MRヘッド
51を含む他ヘッド回路50を設けたこと、ヘッド選
択信号HS及びリード/ライト制御信号R/Wに応答し
てMRヘッド1及びMRヘッド51のいずれか一方を選
択状態とするヘッド選択信号HS0及びHS1を出力す
るセレクタ60を設けたこと、セレクタ60から出力
されたヘッド選択信号HS0及びHS1に応答して定電
流源13及び14のオン/オフのタイミングをそれぞれ
制御するタイミング発生回路20Aを設けたこと、であ
る。
路の特徴は、図7の構成との対比において、定電流源
10及び11に対してそれぞれ並列に定電流Ibを供給
する定電流源13及び14を設けたこと、MRヘッド
51を含む他ヘッド回路50を設けたこと、ヘッド選
択信号HS及びリード/ライト制御信号R/Wに応答し
てMRヘッド1及びMRヘッド51のいずれか一方を選
択状態とするヘッド選択信号HS0及びHS1を出力す
るセレクタ60を設けたこと、セレクタ60から出力
されたヘッド選択信号HS0及びHS1に応答して定電
流源13及び14のオン/オフのタイミングをそれぞれ
制御するタイミング発生回路20Aを設けたこと、であ
る。
【0045】他ヘッド回路50は、MRヘッド51と、
このMRヘッド51の一端と電源ラインV1 及び接続ラ
イン92との間に接続された抵抗器52と、MRヘッド
51の他端に接続された抵抗器53と、この抵抗器53
と電源ラインV2 の間に接続され、ヘッド選択信号HS
1によりそのオン/オフが制御される定電流源54と、
電源ラインV1 にそれぞれ抵抗器6及び5を介して各々
のコレクタが接続され、MRヘッド51の一端及び他端
から得られた電圧信号にそれぞれ応答する1対のトラン
ジスタ55及び56とを有している。トランジスタ55
及び56の各エミッタは、それぞれキャパシタ9の端子
CY及びCXに接続されている。
このMRヘッド51の一端と電源ラインV1 及び接続ラ
イン92との間に接続された抵抗器52と、MRヘッド
51の他端に接続された抵抗器53と、この抵抗器53
と電源ラインV2 の間に接続され、ヘッド選択信号HS
1によりそのオン/オフが制御される定電流源54と、
電源ラインV1 にそれぞれ抵抗器6及び5を介して各々
のコレクタが接続され、MRヘッド51の一端及び他端
から得られた電圧信号にそれぞれ応答する1対のトラン
ジスタ55及び56とを有している。トランジスタ55
及び56の各エミッタは、それぞれキャパシタ9の端子
CY及びCXに接続されている。
【0046】本実施形態の構成において、セレクタ60
は、リード/ライト制御信号R/Wが“H”レベル(つ
まりリード状態)で且つヘッド選択信号HSが“H”レ
ベルの時、ヘッド選択信号HS0を“H”レベル(ヘッ
ド選択信号HS1は“L”レベル)としてMRヘッド1
を選択状態とし、同じリード状態で且つヘッド選択信号
HSが“L”レベルの時、ヘッド選択信号HS1を
“H”レベル(ヘッド選択信号HS0は“L”レベル)
としてMRヘッド51を選択状態とする。また、定電流
源13及び14は、タイミング発生回路20Aの出力が
“H”レベルの時にオンとなって定電流Ibを供給し、
タイミング発生回路20Aの出力が“L”レベルの時に
オフとなる。このタイミング発生回路20Aは、ヘッド
選択信号HS1が“L”レベルから“H”レベルに変化
した時(つまりリード状態でMRヘッド1からMRヘッ
ド51への切り替えが指令された時)に“H”レベル信
号を出力するように構成されている。従って、この時、
定電流源13及び14はそれぞれオンとなって定電流I
bを供給する(図6の動作タイミング波形図参照)。
は、リード/ライト制御信号R/Wが“H”レベル(つ
まりリード状態)で且つヘッド選択信号HSが“H”レ
ベルの時、ヘッド選択信号HS0を“H”レベル(ヘッ
ド選択信号HS1は“L”レベル)としてMRヘッド1
を選択状態とし、同じリード状態で且つヘッド選択信号
HSが“L”レベルの時、ヘッド選択信号HS1を
“H”レベル(ヘッド選択信号HS0は“L”レベル)
としてMRヘッド51を選択状態とする。また、定電流
源13及び14は、タイミング発生回路20Aの出力が
“H”レベルの時にオンとなって定電流Ibを供給し、
タイミング発生回路20Aの出力が“L”レベルの時に
オフとなる。このタイミング発生回路20Aは、ヘッド
選択信号HS1が“L”レベルから“H”レベルに変化
した時(つまりリード状態でMRヘッド1からMRヘッ
ド51への切り替えが指令された時)に“H”レベル信
号を出力するように構成されている。従って、この時、
定電流源13及び14はそれぞれオンとなって定電流I
bを供給する(図6の動作タイミング波形図参照)。
【0047】このように、第3実施形態の構成によれ
ば、リード状態(リード/ライト制御信号R/Wが
“H”レベルの時)においてMRヘッド1からMRヘッ
ド51への切り替えが行われた時に、タイミング発生回
路20Aにおいて規定された所定時間だけ定電流源13
及び14をオンにするように制御しているので、この所
定時間の間、トランジスタ7及び8の各エミッタ電流
は、本来のリード状態の時に流れる定電流IaよりもI
bだけ増加された電流値となる(Ia+Ib)。その結
果、キャパシタ9に供給される電荷は一時的に増加す
る。その一方で、このMRヘッドの切り替え時の過渡期
間中は、キャパシタ9の端子間電圧VCの変動を極小に
することができる(図6において、V0 →V0')。
ば、リード状態(リード/ライト制御信号R/Wが
“H”レベルの時)においてMRヘッド1からMRヘッ
ド51への切り替えが行われた時に、タイミング発生回
路20Aにおいて規定された所定時間だけ定電流源13
及び14をオンにするように制御しているので、この所
定時間の間、トランジスタ7及び8の各エミッタ電流
は、本来のリード状態の時に流れる定電流IaよりもI
bだけ増加された電流値となる(Ia+Ib)。その結
果、キャパシタ9に供給される電荷は一時的に増加す
る。その一方で、このMRヘッドの切り替え時の過渡期
間中は、キャパシタ9の端子間電圧VCの変動を極小に
することができる(図6において、V0 →V0')。
【0048】従って、キャパシタ9を所定の電位まで充
電するのに必要とされる時間を大幅に短縮することがで
き、結果的に、リード状態でヘッドを切り替える過渡期
間を短縮することができる(図6においてtp4で示す
期間で、従来例の場合の過渡期間tp1よりも大幅に短
い)。これによって、第1実施形態(図1及び図2参
照)の場合と同様の効果を奏することができる。
電するのに必要とされる時間を大幅に短縮することがで
き、結果的に、リード状態でヘッドを切り替える過渡期
間を短縮することができる(図6においてtp4で示す
期間で、従来例の場合の過渡期間tp1よりも大幅に短
い)。これによって、第1実施形態(図1及び図2参
照)の場合と同様の効果を奏することができる。
【0049】なお、本発明は上述した第1、第2及び第
3の実施形態を用いて説明したが、本発明はこれらの実
施形態に限定されない。例えば、各実施形態の特徴事項
を適宜組み合わせることも可能であり、かかる組合せ
は、図示はしないが、当業者には容易に想到されるであ
ろう。また、第3実施形態(図5参照)に示した構成例
では2チャネル(すなわち2つのMRヘッドを備えた信
号再生回路)の場合を例にとって説明したが、2チャネ
ル以外の多チャネルの場合でも同様に適用可能であるこ
とは勿論である。
3の実施形態を用いて説明したが、本発明はこれらの実
施形態に限定されない。例えば、各実施形態の特徴事項
を適宜組み合わせることも可能であり、かかる組合せ
は、図示はしないが、当業者には容易に想到されるであ
ろう。また、第3実施形態(図5参照)に示した構成例
では2チャネル(すなわち2つのMRヘッドを備えた信
号再生回路)の場合を例にとって説明したが、2チャネ
ル以外の多チャネルの場合でも同様に適用可能であるこ
とは勿論である。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、M
Rヘッドを用いた磁気記録再生装置において、アイドル
状態からリード状態に切り替える時又はリード状態でヘ
ッドを切り替える時に、初段リード・アンプに設けられ
たキャパシタの充電時間を短縮することでその過渡期間
を短縮することができ、それによって不要なオフセット
成分が再生信号に重畳するのを抑制し、ひいてはデータ
容量の損失を最小限にすることが可能となる。
Rヘッドを用いた磁気記録再生装置において、アイドル
状態からリード状態に切り替える時又はリード状態でヘ
ッドを切り替える時に、初段リード・アンプに設けられ
たキャパシタの充電時間を短縮することでその過渡期間
を短縮することができ、それによって不要なオフセット
成分が再生信号に重畳するのを抑制し、ひいてはデータ
容量の損失を最小限にすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るMRヘッド用信号
再生回路の構成を示す回路図である。
再生回路の構成を示す回路図である。
【図2】図1の回路の動作タイミング波形図である。
【図3】本発明の第2実施形態に係るMRヘッド用信号
再生回路の構成を示す回路図である。
再生回路の構成を示す回路図である。
【図4】図3の回路の動作タイミング波形図である。
【図5】本発明の第3実施形態に係るMRヘッド用信号
再生回路の構成を示す回路図である。
再生回路の構成を示す回路図である。
【図6】図5の回路の動作タイミング波形図である。
【図7】従来技術のMRヘッド用信号再生回路の構成を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図8】図7の回路の動作タイミング波形図である。
1,51…磁気抵抗効果型(MR)ヘッド 2,3,5,6,31〜33,35,36,52,53
…抵抗器 4,10,11,13,14,34,54…定電流源 7,8,37,38,55,56…リード・アンプ用N
PNトランジスタ 9…キャパシタ 20,20A…タイミング発生回路 30…ダミーヘッド回路 40…電流設定回路 50…他ヘッド回路 60…セレクタ 90…接続ライン V1,V2 …電源ライン(電源電圧) Is,Is1,Is2 …MRヘッドに流す定電流(センス
電流) Ia,Ib…リード・アンプ用トランジスタに流す定電
流 CE…チップイネーブル信号 R/W…リード/ライト制御信号 HS,HS0,HS1…ヘッド選択信号
…抵抗器 4,10,11,13,14,34,54…定電流源 7,8,37,38,55,56…リード・アンプ用N
PNトランジスタ 9…キャパシタ 20,20A…タイミング発生回路 30…ダミーヘッド回路 40…電流設定回路 50…他ヘッド回路 60…セレクタ 90…接続ライン V1,V2 …電源ライン(電源電圧) Is,Is1,Is2 …MRヘッドに流す定電流(センス
電流) Ia,Ib…リード・アンプ用トランジスタに流す定電
流 CE…チップイネーブル信号 R/W…リード/ライト制御信号 HS,HS0,HS1…ヘッド選択信号
Claims (5)
- 【請求項1】 電圧の異なる第1及び第2の電源ライン
と、 該第1の電源ラインと、リード状態の時に磁気記録媒体
から信号を再生する磁気抵抗効果型ヘッドの一端とが、
抵抗器を介して接続される接続ラインと、 該磁気抵抗効果型ヘッドの他端に抵抗器を介して接続さ
れると共に該抵抗器と前記第2の電源ラインの間に接続
され、リード状態の時に前記磁気抵抗効果型ヘッドにセ
ンス電流を供給する第1の定電流源と、 前記第1の電源ラインにそれぞれ抵抗器を介して各々の
コレクタが接続され、前記磁気抵抗効果型ヘッドの一端
及び他端から得られた電圧信号にそれぞれ応答する1対
のトランジスタと、 該1対のトランジスタの各エミッタと前記第2の電源ラ
インの間にそれぞれ接続され、リード状態の時に該1対
のトランジスタに定電流をそれぞれ供給する第2及び第
3の定電流源と、 前記1対のトランジスタの各エミッタ間に接続されたキ
ャパシタと、 前記第2及び第3の定電流源に対してそれぞれ並列に接
続された第4及び第5の定電流源と、 アイドル状態からリード状態への切り替えが指令された
時に所定時間だけ前記第4及び第5の定電流源をオンに
するように制御する回路とを具備することを特徴とする
磁気抵抗効果型ヘッド用信号再生回路。 - 【請求項2】 電圧の異なる第1及び第2の電源ライン
と、 該第1の電源ラインと、リード状態の時に磁気記録媒体
から信号を再生する磁気抵抗効果型ヘッドの一端とが、
抵抗器を介して接続される接続ラインと、 該磁気抵抗効果型ヘッドの他端に抵抗器を介して接続さ
れると共に該抵抗器と前記第2の電源ラインの間に接続
され、リード状態の時に前記磁気抵抗効果型ヘッドにセ
ンス電流を供給する第1の定電流源と、 前記第1の電源ラインにそれぞれ抵抗器を介して各々の
コレクタが接続され、前記磁気抵抗効果型ヘッドの一端
及び他端から得られた電圧信号にそれぞれ応答する1対
のトランジスタと、 該1対のトランジスタの各エミッタと前記第2の電源ラ
インの間にそれぞれ接続され、リード状態の時に該1対
のトランジスタに定電流をそれぞれ供給する第2及び第
3の定電流源と、 前記1対のトランジスタの各エミッタ間に接続されたキ
ャパシタと、 アイドル状態の時に前記キャパシタに、リード状態の時
に前記磁気抵抗効果型ヘッドの両端に現れるオフセット
電圧に相当する電位差を与えるダミーヘッド回路とを具
備することを特徴とする磁気抵抗効果型ヘッド用信号再
生回路。 - 【請求項3】 請求項2に記載の磁気抵抗効果型ヘッド
用信号再生回路において、前記ダミーヘッド回路に対し
て前記オフセット電圧に相当する電位差を外部より調節
可能とする手段を更に具備することを特徴とする磁気抵
抗効果型ヘッド用信号再生回路。 - 【請求項4】 請求項2又は3に記載の磁気抵抗効果型
ヘッド用信号再生回路において、前記第2及び第3の定
電流源に対してそれぞれ並列に接続された第4及び第5
の定電流源を更に具備し、アイドル状態からリード状態
への切り替えが指令された時に所定時間だけ前記第4及
び第5の定電流源をオンにするように制御することを特
徴とする磁気抵抗効果型ヘッド用信号再生回路。 - 【請求項5】 電圧の異なる第1及び第2の電源ライン
と、 該第1の電源ラインと、複数の磁気記録媒体のそれぞれ
に対応して設けられ、 リード状態の時にそれぞれ対応する磁気記録媒体から信
号を再生する複数の磁気抵抗効果型ヘッドの各々の一端
とが、それぞれ対応して設けられた抵抗器を介して接続
される複数の接続ラインと、 該複数の磁気抵抗効果型ヘッドの各々の他端にそれぞれ
抵抗器を介して接続されると共に該抵抗器と前記第2の
電源ラインの間にそれぞれ接続され、リード状態で且つ
対応する磁気抵抗効果型ヘッドが選択された時に当該磁
気抵抗効果型ヘッドにセンス電流を供給する複数の第1
の定電流源と、 前記複数の磁気抵抗効果型ヘッドのそれぞれに対応して
設けられ、前記第1の電源ラインにそれぞれ抵抗器を介
して各々のコレクタが接続され、対応する磁気抵抗効果
型ヘッドの一端及び他端から得られた電圧信号にそれぞ
れ応答する複数対のトランジスタと、 該複数対のトランジスタに共用される形で各1対のトラ
ンジスタの各エミッタと前記第2の電源ラインの間にそ
れぞれ接続され、リード状態で且つ対応する磁気抵抗効
果型ヘッドが選択された時に対応する1対のトランジス
タに定電流をそれぞれ供給する第2及び第3の定電流源
と、 前記複数対のトランジスタに共用される形で各1対のト
ランジスタの各エミッタ間に接続されたキャパシタと、 前記第2及び第3の定電流源に対してそれぞれ並列に接
続された第4及び第5の定電流源と、 リード状態において前記複数の磁気抵抗効果型ヘッドの
一つから他の一つへの切り替えが指令された時に所定時
間だけ前記第4及び第5の定電流源をオンにするように
制御する回路とを具備することを特徴とする磁気抵抗効
果型ヘッド用信号再生回路。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16032397A JPH117602A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | 磁気抵抗効果型ヘッド用信号再生回路 |
| US08/948,209 US6118611A (en) | 1993-12-14 | 1997-10-09 | Signal reproducing circuit adapted to head utilizing magneto-resistive effect |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16032397A JPH117602A (ja) | 1997-06-17 | 1997-06-17 | 磁気抵抗効果型ヘッド用信号再生回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH117602A true JPH117602A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=15712486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16032397A Withdrawn JPH117602A (ja) | 1993-12-14 | 1997-06-17 | 磁気抵抗効果型ヘッド用信号再生回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH117602A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1174874A2 (en) | 2000-07-19 | 2002-01-23 | Texas Instruments Incorporated | Preamplifier read recovery parade |
| KR100733635B1 (ko) * | 2000-06-22 | 2007-06-28 | 텍사스 인스트루먼츠 인코포레이티드 | 판독헤드 보호회로 및 방법 |
-
1997
- 1997-06-17 JP JP16032397A patent/JPH117602A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100733635B1 (ko) * | 2000-06-22 | 2007-06-28 | 텍사스 인스트루먼츠 인코포레이티드 | 판독헤드 보호회로 및 방법 |
| EP1174874A2 (en) | 2000-07-19 | 2002-01-23 | Texas Instruments Incorporated | Preamplifier read recovery parade |
| JP2002117504A (ja) * | 2000-07-19 | 2002-04-19 | Texas Instruments Inc | 前置増幅器の読取り回復パレード |
| EP1174874A3 (en) * | 2000-07-19 | 2006-11-29 | Texas Instruments Incorporated | Preamplifier read recovery parade |
| KR100853915B1 (ko) * | 2000-07-19 | 2008-08-25 | 텍사스 인스트루먼츠 인코포레이티드 | 하드 디스크 드라이브 시스템에서의 프리앰프 판독 리커버리를 개선시키는 방법, 하드 디스크 드라이브 시스템에서 다수의 비판독 상태들로부터 판독 상태로 전환시키는 방법 및 이를 제어하는 시스템 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040907 |