JPH1176996A - 生ゴミ水分調整材 - Google Patents
生ゴミ水分調整材Info
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- JPH1176996A JPH1176996A JP9236767A JP23676797A JPH1176996A JP H1176996 A JPH1176996 A JP H1176996A JP 9236767 A JP9236767 A JP 9236767A JP 23676797 A JP23676797 A JP 23676797A JP H1176996 A JPH1176996 A JP H1176996A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 発酵処理槽への投入時に散乱することがな
く、親水性に富む生ゴミ水分調整材を提供することを目
的とする。 【解決手段】 生ゴミ中の水分を調整するとともに微生
物を生息させる調整材本体と、この調整材本体を相互に
接着する易水溶性の接着材料とからなり、調整材本体を
圧縮成型して生ゴミ水分調整材13を形成する。
く、親水性に富む生ゴミ水分調整材を提供することを目
的とする。 【解決手段】 生ゴミ中の水分を調整するとともに微生
物を生息させる調整材本体と、この調整材本体を相互に
接着する易水溶性の接着材料とからなり、調整材本体を
圧縮成型して生ゴミ水分調整材13を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は生ゴミを粉砕後、微
生物分解を利用して堆肥化を行う生ゴミ粉砕発酵処理装
置に使用される生ゴミ水分調整材に関するものである。
生物分解を利用して堆肥化を行う生ゴミ粉砕発酵処理装
置に使用される生ゴミ水分調整材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、微生物分解を利用して堆肥化を行
う生ゴミ粉砕発酵処理装置は特開平5−221766号
公報、特開平4−4084号公報に記載されたものをは
じめ多数の技術が知られている。
う生ゴミ粉砕発酵処理装置は特開平5−221766号
公報、特開平4−4084号公報に記載されたものをは
じめ多数の技術が知られている。
【0003】これらは、生ゴミの発酵分解を促進させる
ために、生ゴミ発酵処理槽の有効容積の50%以上を占
める20〜80リットルのおがくずまたは粒径の調整さ
れた木質チップからなる生ゴミ水分調整材が生ゴミを投
入する前にあらかじめ投入されるようになっている。
ために、生ゴミ発酵処理槽の有効容積の50%以上を占
める20〜80リットルのおがくずまたは粒径の調整さ
れた木質チップからなる生ゴミ水分調整材が生ゴミを投
入する前にあらかじめ投入されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この生ゴミ水分調整材
には、微生物の増殖による生ゴミの発酵分解を促進させ
るために、含水率が約70%に調整された状態で袋詰め
されたものがある。
には、微生物の増殖による生ゴミの発酵分解を促進させ
るために、含水率が約70%に調整された状態で袋詰め
されたものがある。
【0005】しかし、このような生ゴミ水分調整材で
は、重量が乾燥時の3倍以上になるため、持ち運びが不
便であるのみならず、運送コストにも影響するという問
題点があった。
は、重量が乾燥時の3倍以上になるため、持ち運びが不
便であるのみならず、運送コストにも影響するという問
題点があった。
【0006】ここで、重量の問題を解決するために、乾
燥状態で袋詰めされた生ゴミ水分調整材もある。
燥状態で袋詰めされた生ゴミ水分調整材もある。
【0007】しかし、このような生ゴミ水分調整材で
は、袋を開封して生ゴミ発酵処理槽の投入口からこれを
落下させる時、生ゴミ水分調整材を構成する粉状の小さ
なおがくずが空気中に舞うため、作業中不快感を覚える
という問題点が発生する。
は、袋を開封して生ゴミ発酵処理槽の投入口からこれを
落下させる時、生ゴミ水分調整材を構成する粉状の小さ
なおがくずが空気中に舞うため、作業中不快感を覚える
という問題点が発生する。
【0008】また、乾燥された生ゴミ水分調整材には、
微生物の増殖による生ゴミ発酵分解を促進させるために
別途水を数リットル投入しなければならないが、乾燥状
態にある生ゴミ水分調整材は親水性が小さいために、投
入された水を全て吸収するまでに時間を要し、その間、
生ゴミ発酵処理槽の底に形成された取り出し部の隙間よ
り水が漏れるという問題点があった。
微生物の増殖による生ゴミ発酵分解を促進させるために
別途水を数リットル投入しなければならないが、乾燥状
態にある生ゴミ水分調整材は親水性が小さいために、投
入された水を全て吸収するまでに時間を要し、その間、
生ゴミ発酵処理槽の底に形成された取り出し部の隙間よ
り水が漏れるという問題点があった。
【0009】さらに、粉状の小さなおがくずが空気中に
散乱しないように、袋を開封後、水を含ませてしばらく
放置した後に生ゴミ発酵処理槽へ投入する方法もある
が、これでは作業が面倒であるのみならず、投入口が小
さい場合には、作業そのものが行いにくいという問題点
があった。
散乱しないように、袋を開封後、水を含ませてしばらく
放置した後に生ゴミ発酵処理槽へ投入する方法もある
が、これでは作業が面倒であるのみならず、投入口が小
さい場合には、作業そのものが行いにくいという問題点
があった。
【0010】そこで、本発明は、取り扱い時に軽量な生
ゴミ水分調整材を提供することを目的とする。
ゴミ水分調整材を提供することを目的とする。
【0011】また、本発明は、発酵処理槽への投入時に
散乱することのない生ゴミ水分調整材を提供することを
目的とする。
散乱することのない生ゴミ水分調整材を提供することを
目的とする。
【0012】さらに、本発明は、親水性に富む生ゴミ水
分調整材を提供することを目的とする。
分調整材を提供することを目的とする。
【0013】そして、本発明は、発酵処理槽への投入作
業が容易な生ゴミ水分調整材を提供することを目的とす
る。
業が容易な生ゴミ水分調整材を提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の生ゴミ水分調整材は、生ゴミ中の水分を調
整するとともに微生物を生息させる調整材本体と、この
調整材本体が詰め込まれた生分解性プラスチック製の袋
とから構成したものである。
に、本発明の生ゴミ水分調整材は、生ゴミ中の水分を調
整するとともに微生物を生息させる調整材本体と、この
調整材本体が詰め込まれた生分解性プラスチック製の袋
とから構成したものである。
【0015】これにより、生ゴミ水分調整材を袋ごと発
酵処理槽に投入することができるので、投入時に調整材
本体が散乱することがない。また、生ゴミ水分調整材を
そのまま投入することができるので、発酵処理槽への投
入作業を容易に行うことができる。
酵処理槽に投入することができるので、投入時に調整材
本体が散乱することがない。また、生ゴミ水分調整材を
そのまま投入することができるので、発酵処理槽への投
入作業を容易に行うことができる。
【0016】また、本発明の生ゴミ水分調整材は、生ゴ
ミ中の水分を調整するとともに微生物を生息させる調整
材本体と、この調整材本体を相互に接着する易水溶性の
接着材料とからなり、調整材本体を圧縮成型して構成し
たものである。
ミ中の水分を調整するとともに微生物を生息させる調整
材本体と、この調整材本体を相互に接着する易水溶性の
接着材料とからなり、調整材本体を圧縮成型して構成し
たものである。
【0017】これにより、あらためて水分を含ませる必
要がないので、生ゴミ水分調整材が軽量になり、取り扱
いが容易になる。また、生ゴミ水分調整材を袋ごと発酵
処理槽に投入することができるので、投入時に調整材本
体が散乱することがない。さらに、投入されると同時に
接着材料が水に溶けるので、親水性に富む生ゴミ水分調
整材を得ることができる。そして、生ゴミ水分調整材を
そのまま投入することができるので、発酵処理槽への投
入作業を容易に行うことができる。
要がないので、生ゴミ水分調整材が軽量になり、取り扱
いが容易になる。また、生ゴミ水分調整材を袋ごと発酵
処理槽に投入することができるので、投入時に調整材本
体が散乱することがない。さらに、投入されると同時に
接着材料が水に溶けるので、親水性に富む生ゴミ水分調
整材を得ることができる。そして、生ゴミ水分調整材を
そのまま投入することができるので、発酵処理槽への投
入作業を容易に行うことができる。
【0018】そして、本発明の生ゴミ水分調整材は、生
ゴミ中の水分を調整するとともに微生物を生息させる調
整材本体と、この調整材本体を相互に接着する易分解性
の有機物の接着材料とからなり、調整材本体を圧縮成型
して構成したものである。
ゴミ中の水分を調整するとともに微生物を生息させる調
整材本体と、この調整材本体を相互に接着する易分解性
の有機物の接着材料とからなり、調整材本体を圧縮成型
して構成したものである。
【0019】これにより、生ゴミ水分調整材が軽量にな
り、取り扱いが容易になる。また、投入時に調整材本体
が散乱することがない。さらに、親水性に富む生ゴミ水
分調整材を得ることができる。そして、発酵処理槽への
投入作業を容易に行うことができる。
り、取り扱いが容易になる。また、投入時に調整材本体
が散乱することがない。さらに、親水性に富む生ゴミ水
分調整材を得ることができる。そして、発酵処理槽への
投入作業を容易に行うことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、発酵処理槽内に投入された生ゴミと攪拌混合されて
この生ゴミを発酵処理により分解し、堆肥化する生ゴミ
水分調整材であって、生ゴミ中の水分を調整するととも
に微生物を生息させる調整材本体と、この調整材本体が
詰め込まれた生分解性プラスチック製の袋とから構成さ
れたものであり、生ゴミ水分調整材を袋ごと発酵処理槽
に投入することができるので、投入時に調整材本体が散
乱することがなくなるという作用を有する。また、生ゴ
ミ水分調整材をそのまま投入することができるので、発
酵処理槽への投入作業を容易に行うことができるという
作用を有する。
は、発酵処理槽内に投入された生ゴミと攪拌混合されて
この生ゴミを発酵処理により分解し、堆肥化する生ゴミ
水分調整材であって、生ゴミ中の水分を調整するととも
に微生物を生息させる調整材本体と、この調整材本体が
詰め込まれた生分解性プラスチック製の袋とから構成さ
れたものであり、生ゴミ水分調整材を袋ごと発酵処理槽
に投入することができるので、投入時に調整材本体が散
乱することがなくなるという作用を有する。また、生ゴ
ミ水分調整材をそのまま投入することができるので、発
酵処理槽への投入作業を容易に行うことができるという
作用を有する。
【0021】本発明の請求項2に記載の発明は、発酵処
理槽内に投入された生ゴミと攪拌混合されてこの生ゴミ
を発酵処理により分解し、堆肥化する生ゴミ水分調整材
であって、生ゴミ中の水分を調整するとともに微生物を
生息させる調整材本体と、この調整材本体を相互に接着
する易水溶性の接着材料とからなり、調整材本体を圧縮
成型して構成されたものであり、調整材を分解後あらた
めて水分を含ませる必要がないので、生ゴミ水分調整材
が軽量になって取り扱いが容易になるという作用を有す
る。また、生ゴミ水分調整材を袋ごと発酵処理槽に投入
することができるので、投入時に調整材本体が散乱する
ことがなくなるという作用を有する。さらに、投入され
ると同時に接着材料が水に溶けて親水性に富むという作
用を有する。そして、生ゴミ水分調整材をそのまま投入
することができるので、発酵処理槽への投入作業を容易
に行うことができるという作用を有する。
理槽内に投入された生ゴミと攪拌混合されてこの生ゴミ
を発酵処理により分解し、堆肥化する生ゴミ水分調整材
であって、生ゴミ中の水分を調整するとともに微生物を
生息させる調整材本体と、この調整材本体を相互に接着
する易水溶性の接着材料とからなり、調整材本体を圧縮
成型して構成されたものであり、調整材を分解後あらた
めて水分を含ませる必要がないので、生ゴミ水分調整材
が軽量になって取り扱いが容易になるという作用を有す
る。また、生ゴミ水分調整材を袋ごと発酵処理槽に投入
することができるので、投入時に調整材本体が散乱する
ことがなくなるという作用を有する。さらに、投入され
ると同時に接着材料が水に溶けて親水性に富むという作
用を有する。そして、生ゴミ水分調整材をそのまま投入
することができるので、発酵処理槽への投入作業を容易
に行うことができるという作用を有する。
【0022】本発明の請求項3に記載の発明は、発酵処
理槽内に投入された生ゴミと攪拌混合されてこの生ゴミ
を発酵処理により分解し、堆肥化する生ゴミ水分調整材
であって、生ゴミ中の水分を調整するとともに微生物を
生息させる調整材本体と、この調整材本体を相互に接着
する易分解性の有機物の接着材料とからなり、調整材本
体を圧縮成型して構成されたものであり、請求項2記載
の発明と同様に、生ゴミ水分調整材が軽量になって取り
扱いが容易になるという作用を有する。また、投入時に
調整材本体が散乱することがなくなるという作用を有す
る。さらに、投入されると同時に接着材料が水に溶けて
親水性に富むという作用を有する。そして、発酵処理槽
への投入作業を容易に行うことができるという作用を有
する。
理槽内に投入された生ゴミと攪拌混合されてこの生ゴミ
を発酵処理により分解し、堆肥化する生ゴミ水分調整材
であって、生ゴミ中の水分を調整するとともに微生物を
生息させる調整材本体と、この調整材本体を相互に接着
する易分解性の有機物の接着材料とからなり、調整材本
体を圧縮成型して構成されたものであり、請求項2記載
の発明と同様に、生ゴミ水分調整材が軽量になって取り
扱いが容易になるという作用を有する。また、投入時に
調整材本体が散乱することがなくなるという作用を有す
る。さらに、投入されると同時に接着材料が水に溶けて
親水性に富むという作用を有する。そして、発酵処理槽
への投入作業を容易に行うことができるという作用を有
する。
【0023】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
2または3記載の発明において、調整材本体が直方体に
圧縮成型されたものであり、隙間なく収納や梱包をする
ことができるという作用を有する。
2または3記載の発明において、調整材本体が直方体に
圧縮成型されたものであり、隙間なく収納や梱包をする
ことができるという作用を有する。
【0024】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図6を用いて説明する。なお、これらの図面におい
て同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複
した説明は省略されている。
から図6を用いて説明する。なお、これらの図面におい
て同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複
した説明は省略されている。
【0025】図1は本発明の一実施の形態における生ゴ
ミ粉砕発酵処理装置を示す全体構成図、図2は図1の生
ゴミ粉砕発酵処理装置における生ゴミ粉砕手段を示す縦
断面図、図3(a)は図1の生ゴミ粉砕発酵処理装置の
発酵処理槽の断面図、図3(b)は図3(a)の断面と
直交する断面での発酵処理槽を示す断面図、図4は図1
の生ゴミ粉砕発酵処理装置における制御系を示すブロッ
ク図、図5は本発明の一実施の形態による生ゴミ水分調
整材が発酵処理槽に投入される状態を示す説明図、図6
は本発明の他の実施の形態による生ゴミ水分調整材が発
酵処理槽に投入される状態を示す説明図である。
ミ粉砕発酵処理装置を示す全体構成図、図2は図1の生
ゴミ粉砕発酵処理装置における生ゴミ粉砕手段を示す縦
断面図、図3(a)は図1の生ゴミ粉砕発酵処理装置の
発酵処理槽の断面図、図3(b)は図3(a)の断面と
直交する断面での発酵処理槽を示す断面図、図4は図1
の生ゴミ粉砕発酵処理装置における制御系を示すブロッ
ク図、図5は本発明の一実施の形態による生ゴミ水分調
整材が発酵処理槽に投入される状態を示す説明図、図6
は本発明の他の実施の形態による生ゴミ水分調整材が発
酵処理槽に投入される状態を示す説明図である。
【0026】図1において、生ゴミを粉砕するミキサー
類似の生ゴミ粉砕手段1は台所流し台シンク下に取り付
けられており、投入された生ゴミに少量の水を混入させ
るだけでこれを粉砕して搬送可能にする。この生ゴミ粉
砕手段1は搬送路3によって発酵処理槽4に連通されて
いる。搬送路3は、たとえば内径10mmで繋ぎ目の無
い可撓性でポリエチレン製のチューブからなり、内壁面
の表面粗さ(ε/D)がたとえば0.003より小さく
設定されたものである。ここで、εは内壁面の表面の粗
さを示す微小凹凸高さ、Dはチューブの代表寸法(円形
チューブの場合内径寸法)である。なお、この代表寸法
はチューブの断面積の4倍を内周長さで割ったものであ
る。但し、表面粗さは前記の値に拘束されるものではな
く、生ゴミ粉砕物の搬送路3内壁面への付着を極力少な
くできるものであればよい。発酵処理槽4は、バチルス
属を中心とした好気性好熱バクテリア等の微生物を培養
して、搬送された生ゴミを堆肥化するようになってい
る。生ゴミ粉砕手段1と搬送路3との間にはスクイズポ
ンプ(圧送手段)2が設置されており、生ゴミ粉砕手段
1で粉砕された高粘度生ゴミ粉砕物を搬送路3に押し込
んでこれを発酵処理槽4へ次々と圧送する。
類似の生ゴミ粉砕手段1は台所流し台シンク下に取り付
けられており、投入された生ゴミに少量の水を混入させ
るだけでこれを粉砕して搬送可能にする。この生ゴミ粉
砕手段1は搬送路3によって発酵処理槽4に連通されて
いる。搬送路3は、たとえば内径10mmで繋ぎ目の無
い可撓性でポリエチレン製のチューブからなり、内壁面
の表面粗さ(ε/D)がたとえば0.003より小さく
設定されたものである。ここで、εは内壁面の表面の粗
さを示す微小凹凸高さ、Dはチューブの代表寸法(円形
チューブの場合内径寸法)である。なお、この代表寸法
はチューブの断面積の4倍を内周長さで割ったものであ
る。但し、表面粗さは前記の値に拘束されるものではな
く、生ゴミ粉砕物の搬送路3内壁面への付着を極力少な
くできるものであればよい。発酵処理槽4は、バチルス
属を中心とした好気性好熱バクテリア等の微生物を培養
して、搬送された生ゴミを堆肥化するようになってい
る。生ゴミ粉砕手段1と搬送路3との間にはスクイズポ
ンプ(圧送手段)2が設置されており、生ゴミ粉砕手段
1で粉砕された高粘度生ゴミ粉砕物を搬送路3に押し込
んでこれを発酵処理槽4へ次々と圧送する。
【0027】そして、このような生ゴミ粉砕発酵処理装
置にあっては、発酵処理槽4は屋外に配置され、生ゴミ
粉砕手段1とスクイズポンプ2は屋内に配置されてい
る。
置にあっては、発酵処理槽4は屋外に配置され、生ゴミ
粉砕手段1とスクイズポンプ2は屋内に配置されてい
る。
【0028】ここで、図2を用いてこの生ゴミ粉砕発酵
処理装置の生ゴミ粉砕手段1に関して詳細な説明を行
う。
処理装置の生ゴミ粉砕手段1に関して詳細な説明を行
う。
【0029】図2において、生ゴミ粉砕手段1には、上
部投入口から投入された生ゴミを粉砕してこれを高粘度
生ゴミ粉砕物にする可動刃(粉砕手段)5がモータ6に
より回転自在に取り付けられている。図示する場合にお
いて、可動刃5はモータ6のシャフトの長さ方向の2カ
所に2段に設けられ、それぞれ4枚の刃を備えている。
また、モータ6は、後述するように制御手段30によっ
て制御される。生ゴミ粉砕手段1の粉砕室内壁面の可動
刃5と対向した位置には、突起部からなる固定刃7が設
けられている。この固定刃7は、可動刃5が時計回りお
よび反時計回りのどちらに回転しても可動刃5との連携
が失われないように、断面二等辺三角形状に形成されて
いる。
部投入口から投入された生ゴミを粉砕してこれを高粘度
生ゴミ粉砕物にする可動刃(粉砕手段)5がモータ6に
より回転自在に取り付けられている。図示する場合にお
いて、可動刃5はモータ6のシャフトの長さ方向の2カ
所に2段に設けられ、それぞれ4枚の刃を備えている。
また、モータ6は、後述するように制御手段30によっ
て制御される。生ゴミ粉砕手段1の粉砕室内壁面の可動
刃5と対向した位置には、突起部からなる固定刃7が設
けられている。この固定刃7は、可動刃5が時計回りお
よび反時計回りのどちらに回転しても可動刃5との連携
が失われないように、断面二等辺三角形状に形成されて
いる。
【0030】このような構造により、第1ステップとし
てモータ6に断続通電することにより可動刃5が寸動
し、投入された生ゴミに振動が与えられてこれが固定刃
7と可動刃5の間に落下されると同時に粗く粉砕され
る。次いで、第2ステップとしてモータ6への通電を連
続にすることにより、生ゴミは可動刃5と固定刃7とに
砕かれて細かな粒子まで粉砕される。なお、固定刃7を
特に設けることなく、可動刃5のみによってもこのよう
に粉砕することは可能である。
てモータ6に断続通電することにより可動刃5が寸動
し、投入された生ゴミに振動が与えられてこれが固定刃
7と可動刃5の間に落下されると同時に粗く粉砕され
る。次いで、第2ステップとしてモータ6への通電を連
続にすることにより、生ゴミは可動刃5と固定刃7とに
砕かれて細かな粒子まで粉砕される。なお、固定刃7を
特に設けることなく、可動刃5のみによってもこのよう
に粉砕することは可能である。
【0031】生ゴミが粉砕される粉砕室に面して、水道
水を粉砕室内に送り込むための水注入口8が形成されて
いる。この水注入口8から注入されて生ゴミに加えられ
る水道水により、粉砕が容易に行われるとともに粘度調
整が図られている。なお、水注入口8に至る水道水の経
路上には、水量を調整するための電磁弁9、および注入
水量を水圧変動に影響されることなく一定に保つ定流量
弁10が設置されている。また、粉砕された高粘度生ゴ
ミ粉砕物を搬送路3に送り出すための生ゴミ排出口11
が粉砕室の底面に開口して取り付けられている。
水を粉砕室内に送り込むための水注入口8が形成されて
いる。この水注入口8から注入されて生ゴミに加えられ
る水道水により、粉砕が容易に行われるとともに粘度調
整が図られている。なお、水注入口8に至る水道水の経
路上には、水量を調整するための電磁弁9、および注入
水量を水圧変動に影響されることなく一定に保つ定流量
弁10が設置されている。また、粉砕された高粘度生ゴ
ミ粉砕物を搬送路3に送り出すための生ゴミ排出口11
が粉砕室の底面に開口して取り付けられている。
【0032】このように、図示する生ゴミ粉砕手段1
は、通常のディスポーザーのように粉砕すべき生ゴミを
水流で押し流して粉砕部に移送したり、粉砕後の生ゴミ
を水の流れにのせて送り出すのではなく、モータ6に断
続通電することにより可動刃5を寸動させて生ゴミに振
動を与えて底部に落下させ、少量の水を含ませて高粘度
の粉砕物にするものである。そして、このような生ゴミ
粉砕手段1は1日当たり生ゴミ1kgを処理できる程度
の粉砕能力を備えており、家庭の生ゴミ処理に適してい
る。
は、通常のディスポーザーのように粉砕すべき生ゴミを
水流で押し流して粉砕部に移送したり、粉砕後の生ゴミ
を水の流れにのせて送り出すのではなく、モータ6に断
続通電することにより可動刃5を寸動させて生ゴミに振
動を与えて底部に落下させ、少量の水を含ませて高粘度
の粉砕物にするものである。そして、このような生ゴミ
粉砕手段1は1日当たり生ゴミ1kgを処理できる程度
の粉砕能力を備えており、家庭の生ゴミ処理に適してい
る。
【0033】次に、図1及び図3(a),(b)を用い
て発酵処理槽4に関して説明する。発酵処理槽4に形成
された処理槽20の中には、搬送路3から送られた高粘
度の生ゴミ粉砕物と混合されてこの生ゴミ粉砕物を発酵
処理により分解する生ゴミ水分調整材13が装填されて
いる。生ゴミ水分調整材13としては、生ゴミ粉砕物中
の水分を調整する作用に加えて、好気性好熱バクテリア
等に代表される発酵のための微生物を生息させる微生物
担体の作用をも有するおがくずや木質チップ等が適当で
ある。
て発酵処理槽4に関して説明する。発酵処理槽4に形成
された処理槽20の中には、搬送路3から送られた高粘
度の生ゴミ粉砕物と混合されてこの生ゴミ粉砕物を発酵
処理により分解する生ゴミ水分調整材13が装填されて
いる。生ゴミ水分調整材13としては、生ゴミ粉砕物中
の水分を調整する作用に加えて、好気性好熱バクテリア
等に代表される発酵のための微生物を生息させる微生物
担体の作用をも有するおがくずや木質チップ等が適当で
ある。
【0034】処理槽20内には、生ゴミ水分調整材13
と搬送された生ゴミ粉砕物とを攪拌して均一な状態にま
で混合する攪拌羽根14が設けられている。攪拌羽根1
4はその回転軸が発酵処理槽4に回転自在に支持されて
いる。攪拌羽根14には回転軸から複数枚の羽根が立設
されており、羽根の先端には危険防止のための丸みが付
けられている。また、攪拌羽根14の回転軸の一方端に
はスプロケット12aが取り付けられている。このスプ
ロケット12aには、攪拌モータ15の回転力が伝達さ
れるチェーン12bが掛け渡されている。これにより、
攪拌羽根14はスプロケット12aの回転とともに回転
される。
と搬送された生ゴミ粉砕物とを攪拌して均一な状態にま
で混合する攪拌羽根14が設けられている。攪拌羽根1
4はその回転軸が発酵処理槽4に回転自在に支持されて
いる。攪拌羽根14には回転軸から複数枚の羽根が立設
されており、羽根の先端には危険防止のための丸みが付
けられている。また、攪拌羽根14の回転軸の一方端に
はスプロケット12aが取り付けられている。このスプ
ロケット12aには、攪拌モータ15の回転力が伝達さ
れるチェーン12bが掛け渡されている。これにより、
攪拌羽根14はスプロケット12aの回転とともに回転
される。
【0035】処理槽20の底には加熱手段16が設置さ
れている。この加熱手段16は電熱線が均一に分布され
た電熱面ヒータであって、図示しない温度センサによっ
て検出された温度に対応して、処理槽20内部の温度を
好気性好熱微生物の生息に適した温度にコントロールす
るとともに、生ゴミ粉砕手段1から送られてきた高粘度
の生ゴミ粉砕物によって含水率が一時的に高くなったと
きや洗浄水が流れ込んできたときには、水分を蒸発させ
て内部の含水率を発酵処理に適した状態にする。
れている。この加熱手段16は電熱線が均一に分布され
た電熱面ヒータであって、図示しない温度センサによっ
て検出された温度に対応して、処理槽20内部の温度を
好気性好熱微生物の生息に適した温度にコントロールす
るとともに、生ゴミ粉砕手段1から送られてきた高粘度
の生ゴミ粉砕物によって含水率が一時的に高くなったと
きや洗浄水が流れ込んできたときには、水分を蒸発させ
て内部の含水率を発酵処理に適した状態にする。
【0036】処理槽20の上部には排気ファン17が取
り付けられており、内部の空気を排気することにより高
粘度生ゴミ粉砕物と生ゴミ水分調整材13との混合物に
交換的に新鮮な空気を取り込み、処理槽20内を好気条
件に保つようになっている。
り付けられており、内部の空気を排気することにより高
粘度生ゴミ粉砕物と生ゴミ水分調整材13との混合物に
交換的に新鮮な空気を取り込み、処理槽20内を好気条
件に保つようになっている。
【0037】排気ファン17からの臭気と水蒸気、二酸
化炭素を含む空気などの気体を下水管18bに排気する
ため、排気ファン17の取り付け口と下水管18bとは
排気路18により連通されている。また、排気路18の
下水管18b寄りには、下水管18b内が高い正圧とな
った時に臭気が処理槽20内に逆流するのを防止するた
めの逆流防止弁19が設置されている。
化炭素を含む空気などの気体を下水管18bに排気する
ため、排気ファン17の取り付け口と下水管18bとは
排気路18により連通されている。また、排気路18の
下水管18b寄りには、下水管18b内が高い正圧とな
った時に臭気が処理槽20内に逆流するのを防止するた
めの逆流防止弁19が設置されている。
【0038】このような発酵処理槽4は1日当たり1k
gの発酵処理ができる家庭用生ゴミ処理に適したもので
ある。
gの発酵処理ができる家庭用生ゴミ処理に適したもので
ある。
【0039】次に、発酵処理槽4で行われる生ゴミ粉砕
物の発酵分解について説明する。処理槽20の中で生ゴ
ミ水分調整材13と混合された高粘度の生ゴミ粉砕物
は、生ゴミ水分調整材13に生息するバチルス属を中心
とした好気性好熱バクテリア等の微生物によって速やか
に分解され、水、炭酸ガス、アンモニア、その他無機物
と難分解性の有機残渣に変化する。そして、発生した気
体成分は排気ファン17によって排気され、臭いの発散
を防止するために排気路18を通して下水道へ排出され
る。これにより、発酵処理槽4の中には、分解により安
定化された有機物残渣である堆肥が生成される。
物の発酵分解について説明する。処理槽20の中で生ゴ
ミ水分調整材13と混合された高粘度の生ゴミ粉砕物
は、生ゴミ水分調整材13に生息するバチルス属を中心
とした好気性好熱バクテリア等の微生物によって速やか
に分解され、水、炭酸ガス、アンモニア、その他無機物
と難分解性の有機残渣に変化する。そして、発生した気
体成分は排気ファン17によって排気され、臭いの発散
を防止するために排気路18を通して下水道へ排出され
る。これにより、発酵処理槽4の中には、分解により安
定化された有機物残渣である堆肥が生成される。
【0040】なお、生ゴミ水分調整材13にはバチルス
属を中心とした好気性好熱バクテリア等の微生物が生息
しているが、好気性好熱バクテリアの代表であるバチル
ス属は土壌中に普遍に存在する極めて一般的な細菌であ
り、堆肥発酵の初期段階での分解活動に大きく寄与して
いるものである。このバチルス属の大きな特徴として胞
子形成能力を持っていることがあげられる。バチルス属
細菌は周囲環境が厳しくなると胞子を形成する。そして
環境が改善されると再び発芽して活発に増殖をはじめ
る。胞子はいわいる微生物の種子の様なものと考えら
れ、耐熱性が高い。このようなバチルス属を中心とする
微生物は50℃〜90℃の環境下でも生存し続けること
ができ、最も活性度の高いのは50℃〜65℃付近であ
る。そして70℃以上の温度範囲では発酵分解速度は低
下するが槽内に虫等が発生しなくなり、雑草の種子、ウ
ィルス、寄生虫、有害微生物等を不活性にできるもので
ある。
属を中心とした好気性好熱バクテリア等の微生物が生息
しているが、好気性好熱バクテリアの代表であるバチル
ス属は土壌中に普遍に存在する極めて一般的な細菌であ
り、堆肥発酵の初期段階での分解活動に大きく寄与して
いるものである。このバチルス属の大きな特徴として胞
子形成能力を持っていることがあげられる。バチルス属
細菌は周囲環境が厳しくなると胞子を形成する。そして
環境が改善されると再び発芽して活発に増殖をはじめ
る。胞子はいわいる微生物の種子の様なものと考えら
れ、耐熱性が高い。このようなバチルス属を中心とする
微生物は50℃〜90℃の環境下でも生存し続けること
ができ、最も活性度の高いのは50℃〜65℃付近であ
る。そして70℃以上の温度範囲では発酵分解速度は低
下するが槽内に虫等が発生しなくなり、雑草の種子、ウ
ィルス、寄生虫、有害微生物等を不活性にできるもので
ある。
【0041】また、発酵処理槽4は、バチルス族細菌な
どの微生物を用いた処理を行うという原理上、その生息
に適した水環境が必要で、生ゴミ粉砕物と生ゴミ水分調
整材13を含めた混合物の含水率を50%〜60%の範
囲に保つ必要がある。含水率がこの範囲を下回ると微生
物の生物活動に必要な水分が不足し、ひいては発酵速度
の低下を来すことになるからである。また、逆に含水率
がこの範囲を上回ると攪拌によって供給されるべき酸素
が不足し、槽内が嫌気化して嫌気性の微生物が繁殖して
強い臭気を発生するようになるからである。
どの微生物を用いた処理を行うという原理上、その生息
に適した水環境が必要で、生ゴミ粉砕物と生ゴミ水分調
整材13を含めた混合物の含水率を50%〜60%の範
囲に保つ必要がある。含水率がこの範囲を下回ると微生
物の生物活動に必要な水分が不足し、ひいては発酵速度
の低下を来すことになるからである。また、逆に含水率
がこの範囲を上回ると攪拌によって供給されるべき酸素
が不足し、槽内が嫌気化して嫌気性の微生物が繁殖して
強い臭気を発生するようになるからである。
【0042】ここで、含水率は生ゴミと生ゴミ水分調整
材13に含まれている水分量を生ゴミと生ゴミ水分調整
材13の乾燥重量と該水分量の和で割ったものである。
そして、本実施の形態では、含水率を測定するセンサと
して温度センサが用いられており、含水率は換算により
算出される。
材13に含まれている水分量を生ゴミと生ゴミ水分調整
材13の乾燥重量と該水分量の和で割ったものである。
そして、本実施の形態では、含水率を測定するセンサと
して温度センサが用いられており、含水率は換算により
算出される。
【0043】続いて、生ゴミ粉砕手段1で粉砕された高
粘度の生ゴミ粉砕物を発酵処理槽4に搬送する圧送手段
であるスクイズポンプ2について説明する。
粘度の生ゴミ粉砕物を発酵処理槽4に搬送する圧送手段
であるスクイズポンプ2について説明する。
【0044】スクイズポンプ2はチューブポンプとも呼
ばれ、略U字状に反転されたポンプチューブ、複数の回
転自在のローラを円周上に配置したロータ、このロータ
を回転させるモータ部を備えている。そして、ロータが
回転してローラがケース内に保持された円弧状のポンプ
チューブを押圧することにより、ローラによるポンプチ
ューブの閉塞箇所が搬送方向に移動して行き、ポンプチ
ューブ内の生ゴミ粉砕物は発酵処理槽4へ向かって絞り
出される。なお、本発明においては、圧送手段は必ずし
もスクイズポンプ2である必要はなく、このように生ゴ
ミ粉砕物の通路を押圧して遮断しながら移動することに
よりこの生ゴミ粉砕物を圧送するものであればよい。
ばれ、略U字状に反転されたポンプチューブ、複数の回
転自在のローラを円周上に配置したロータ、このロータ
を回転させるモータ部を備えている。そして、ロータが
回転してローラがケース内に保持された円弧状のポンプ
チューブを押圧することにより、ローラによるポンプチ
ューブの閉塞箇所が搬送方向に移動して行き、ポンプチ
ューブ内の生ゴミ粉砕物は発酵処理槽4へ向かって絞り
出される。なお、本発明においては、圧送手段は必ずし
もスクイズポンプ2である必要はなく、このように生ゴ
ミ粉砕物の通路を押圧して遮断しながら移動することに
よりこの生ゴミ粉砕物を圧送するものであればよい。
【0045】スクイズポンプ2はこのように容積型ポン
プではあっても内部に弁機構が設けられておらず、複数
のローラが次々とポンプチューブを押圧して絞り出す構
造のため、比較的脈動の少ない圧送が可能である。ま
た、スクイズポンプ2は自吸のために、吸入のための特
別の操作も不要である。
プではあっても内部に弁機構が設けられておらず、複数
のローラが次々とポンプチューブを押圧して絞り出す構
造のため、比較的脈動の少ない圧送が可能である。ま
た、スクイズポンプ2は自吸のために、吸入のための特
別の操作も不要である。
【0046】生ゴミ粉砕手段1において粉砕された高粘
度の生ゴミ粉砕物は、このようなスクイズポンプ2によ
って、吐出側に接続された搬送路3の配管抵抗に打ち勝
って発酵処理槽4へ圧送される。そして、生ゴミ粉砕物
が通過するポンプチューブの部分と駆動側の部材である
ロータとはポンプチューブ壁を介して隔絶されているか
ら、駆動側の部材であるロータが生ゴミ粉砕物と接触し
ないために設計の自由度が高くなる。さらに、モータ部
の回転数を変化させることで吐出量のコントロールが容
易に行え、ポンプチューブが劣化したときにもこれを取
り換えることにより簡単に初期性能へ復帰させることが
できる。
度の生ゴミ粉砕物は、このようなスクイズポンプ2によ
って、吐出側に接続された搬送路3の配管抵抗に打ち勝
って発酵処理槽4へ圧送される。そして、生ゴミ粉砕物
が通過するポンプチューブの部分と駆動側の部材である
ロータとはポンプチューブ壁を介して隔絶されているか
ら、駆動側の部材であるロータが生ゴミ粉砕物と接触し
ないために設計の自由度が高くなる。さらに、モータ部
の回転数を変化させることで吐出量のコントロールが容
易に行え、ポンプチューブが劣化したときにもこれを取
り換えることにより簡単に初期性能へ復帰させることが
できる。
【0047】なお、このような搬送形態を実現するその
他の圧送手段として、ダイアフラムポンプ、プランジャ
ーポンプ、スネークポンプ等の容積型ポンプを用いるこ
ともできる。但し、これらのポンプは高圧を出すことが
できるが、脈動や振動が大きいというデメリットもあ
る。さらに、この他にも、生ゴミ粉砕手段1を加圧可能
な容器としてエアポンプ等で加圧したり、発酵処理槽側
を真空ポンプ等で減圧して搬送路との圧力差によって搬
送を行ってもよい。いずれも、スクイズポンプ2と同様
の作用を奏することができる。
他の圧送手段として、ダイアフラムポンプ、プランジャ
ーポンプ、スネークポンプ等の容積型ポンプを用いるこ
ともできる。但し、これらのポンプは高圧を出すことが
できるが、脈動や振動が大きいというデメリットもあ
る。さらに、この他にも、生ゴミ粉砕手段1を加圧可能
な容器としてエアポンプ等で加圧したり、発酵処理槽側
を真空ポンプ等で減圧して搬送路との圧力差によって搬
送を行ってもよい。いずれも、スクイズポンプ2と同様
の作用を奏することができる。
【0048】次に、搬送路3であるチューブについて説
明する。チューブには、1日当たり1kg程度の生ゴミ
を処理する家庭用の生ゴミ処理装置を想定して、内径と
して10mmのものが選択されている。但し、チューブ
の内径は後述するように5mm以上が適当で、さらには
5mm〜20mmの範囲が望ましい。チューブの材質は
ポリエチレンのほか、ポリ4フッ化エチレン、ポリアミ
ド等の樹脂でもよい。いずれも、同様の作用を得ること
ができる。そして、これらの樹脂で搬送路3であるチュ
ーブを製造すると、可撓性が与えられるとともに、容易
に内壁面の表面粗さ(ε/D)が0.003より小さく
なる。
明する。チューブには、1日当たり1kg程度の生ゴミ
を処理する家庭用の生ゴミ処理装置を想定して、内径と
して10mmのものが選択されている。但し、チューブ
の内径は後述するように5mm以上が適当で、さらには
5mm〜20mmの範囲が望ましい。チューブの材質は
ポリエチレンのほか、ポリ4フッ化エチレン、ポリアミ
ド等の樹脂でもよい。いずれも、同様の作用を得ること
ができる。そして、これらの樹脂で搬送路3であるチュ
ーブを製造すると、可撓性が与えられるとともに、容易
に内壁面の表面粗さ(ε/D)が0.003より小さく
なる。
【0049】次に、本実施の形態の生ゴミ粉砕発酵処理
装置における制御機構について説明する。
装置における制御機構について説明する。
【0050】図4において、生ゴミ粉砕発酵処理装置の
制御機構には、マイクロコンピュータ、メモリ等から構
成される制御手段30を有している。生ゴミ粉砕手段1
にはモータ6を駆動する粉砕モータ駆動手段31および
電磁弁9を駆動する電磁弁駆動手段36が、スクイズポ
ンプ2にはモータ部を駆動する圧送モータ駆動手段32
が、発酵処理槽4には攪拌モータ15を駆動する攪拌モ
ータ駆動手段33、加熱手段16を駆動する加熱駆動手
段34および排気ファン17を駆動するファン駆動手段
35が、それぞれ設けられている。そして、粉砕モータ
駆動手段31、圧送モータ駆動手段32、攪拌モータ駆
動手段33、加熱駆動手段34、ファン駆動手段35、
電磁弁駆動手段36は制御手段30からの指令によって
制御されるようになっている。なお、制御手段30には
所定の時間を計測するタイマ37が接続されている。
制御機構には、マイクロコンピュータ、メモリ等から構
成される制御手段30を有している。生ゴミ粉砕手段1
にはモータ6を駆動する粉砕モータ駆動手段31および
電磁弁9を駆動する電磁弁駆動手段36が、スクイズポ
ンプ2にはモータ部を駆動する圧送モータ駆動手段32
が、発酵処理槽4には攪拌モータ15を駆動する攪拌モ
ータ駆動手段33、加熱手段16を駆動する加熱駆動手
段34および排気ファン17を駆動するファン駆動手段
35が、それぞれ設けられている。そして、粉砕モータ
駆動手段31、圧送モータ駆動手段32、攪拌モータ駆
動手段33、加熱駆動手段34、ファン駆動手段35、
電磁弁駆動手段36は制御手段30からの指令によって
制御されるようになっている。なお、制御手段30には
所定の時間を計測するタイマ37が接続されている。
【0051】このような制御機構によれば、まず動作ス
イッチからの入力信号により、制御手段30が電磁弁駆
動手段36を駆動して電磁弁9を開放する。これによ
り、水が電磁弁9を通って定流量弁10に送られる。定
流量弁10は圧力が変動しても常に一定量の水を吐出す
るものであるから、電磁弁駆動手段36を動作させる時
間を制御することにより、容易且つ正確に必要量の水が
供給される。制御手段30は電磁弁駆動手段36を駆動
させると同時に、タイマ37の計時を開始させる。そし
て、タイマ37が制御手段30にメモリされている供給
流量に見合った所定の時間をカウントすると、制御手段
30が電磁弁駆動手段36を駆動して水の吐出を停止さ
せる。これによって、定流量弁10から少量の水が生ゴ
ミ粉砕手段1内に供給される。
イッチからの入力信号により、制御手段30が電磁弁駆
動手段36を駆動して電磁弁9を開放する。これによ
り、水が電磁弁9を通って定流量弁10に送られる。定
流量弁10は圧力が変動しても常に一定量の水を吐出す
るものであるから、電磁弁駆動手段36を動作させる時
間を制御することにより、容易且つ正確に必要量の水が
供給される。制御手段30は電磁弁駆動手段36を駆動
させると同時に、タイマ37の計時を開始させる。そし
て、タイマ37が制御手段30にメモリされている供給
流量に見合った所定の時間をカウントすると、制御手段
30が電磁弁駆動手段36を駆動して水の吐出を停止さ
せる。これによって、定流量弁10から少量の水が生ゴ
ミ粉砕手段1内に供給される。
【0052】制御手段30は、このように電磁弁駆動手
段36を駆動すると同時に、粉砕モータ駆動手段31を
駆動して回転刃5を回転させ、生ゴミ粉砕手段1の運転
を開始させる。そして、生ゴミが十分粉砕される時間が
タイマ37により計時されると、制御手段30は圧送モ
ータ駆動手段32を駆動してスクイズポンプ2の運転を
開始させ、搬送路3を介して生ゴミの圧送を開始させ
る。このとき、生ゴミ粉砕手段1の運転は継続されてい
る。
段36を駆動すると同時に、粉砕モータ駆動手段31を
駆動して回転刃5を回転させ、生ゴミ粉砕手段1の運転
を開始させる。そして、生ゴミが十分粉砕される時間が
タイマ37により計時されると、制御手段30は圧送モ
ータ駆動手段32を駆動してスクイズポンプ2の運転を
開始させ、搬送路3を介して生ゴミの圧送を開始させ
る。このとき、生ゴミ粉砕手段1の運転は継続されてい
る。
【0053】このような構成を有する生ゴミ粉砕発酵処
理装置の一連の動作を説明する。まず、使用者が生ゴミ
粉砕手段1に生ゴミを投入し動作スイッチをオンにする
と、制御手段30はタイマ37からの時間を参照して電
磁弁駆動手段36を動作させる。すると電磁弁9が開位
置となって水注入口8から水道水が生ゴミ粉砕手段1内
に所定量、たとえば生ゴミの重量の0.2倍〜1.0倍
注入される。これと同時に、制御手段30は粉砕モータ
駆動手段31を駆動させて可動刃5の回転を開始させ、
生ゴミの粉砕を開始させる。そして、タイマ37によ
り、生ゴミが十分に細かくなるまでの所定時間粉砕を継
続させる。
理装置の一連の動作を説明する。まず、使用者が生ゴミ
粉砕手段1に生ゴミを投入し動作スイッチをオンにする
と、制御手段30はタイマ37からの時間を参照して電
磁弁駆動手段36を動作させる。すると電磁弁9が開位
置となって水注入口8から水道水が生ゴミ粉砕手段1内
に所定量、たとえば生ゴミの重量の0.2倍〜1.0倍
注入される。これと同時に、制御手段30は粉砕モータ
駆動手段31を駆動させて可動刃5の回転を開始させ、
生ゴミの粉砕を開始させる。そして、タイマ37によ
り、生ゴミが十分に細かくなるまでの所定時間粉砕を継
続させる。
【0054】粉砕開始後一定時間経過すると、制御手段
30は圧送モータ駆動手段32を駆動し、スクイズポン
プ2によって粉砕された高粘度の生ゴミ粉砕物をチュー
ブである搬送路3へと送出する。なお、圧送時において
は、生ゴミ粉砕手段1のモータ6の運転を停止させず、
可動刃5を回転させたままスクイズポンプ2を運転させ
るのが適当である。これは、可動刃5の回転によって粉
砕物を不必要に分離したり、沈降したりするのを防ぐこ
とができ、均質な粉砕物として効率良く搬送することが
可能となるからである。
30は圧送モータ駆動手段32を駆動し、スクイズポン
プ2によって粉砕された高粘度の生ゴミ粉砕物をチュー
ブである搬送路3へと送出する。なお、圧送時において
は、生ゴミ粉砕手段1のモータ6の運転を停止させず、
可動刃5を回転させたままスクイズポンプ2を運転させ
るのが適当である。これは、可動刃5の回転によって粉
砕物を不必要に分離したり、沈降したりするのを防ぐこ
とができ、均質な粉砕物として効率良く搬送することが
可能となるからである。
【0055】スクイズポンプ2の運転開始と同時に、制
御手段30は攪拌モータ駆動手段33を動作させ、発酵
処理槽4の攪拌羽根14の回転を開始させる。これによ
ってスクイズポンプ2が送り出した生ゴミ粉砕物は、処
理槽20内に装填された生ゴミ水分調整材13と十分に
混合されることになる。この攪拌羽根14の駆動は、連
続して行うのではなく、1時間あたり数分程度の割合で
間欠的、定期的に繰り返して行われる。
御手段30は攪拌モータ駆動手段33を動作させ、発酵
処理槽4の攪拌羽根14の回転を開始させる。これによ
ってスクイズポンプ2が送り出した生ゴミ粉砕物は、処
理槽20内に装填された生ゴミ水分調整材13と十分に
混合されることになる。この攪拌羽根14の駆動は、連
続して行うのではなく、1時間あたり数分程度の割合で
間欠的、定期的に繰り返して行われる。
【0056】生ゴミの粉砕と搬送とが完全に行われる所
定時間が経過すると、制御手段30は生ゴミ粉砕手段1
の可動刃5、スクイズポンプ2の運転を一旦停止させ、
引き続いて洗浄動作に入る。
定時間が経過すると、制御手段30は生ゴミ粉砕手段1
の可動刃5、スクイズポンプ2の運転を一旦停止させ、
引き続いて洗浄動作に入る。
【0057】次に、本実施の形態による生ゴミ粉砕発酵
処理装置の洗浄動作について説明する。
処理装置の洗浄動作について説明する。
【0058】生ゴミ粉砕手段1の内部、スクイズポンプ
2の内部、チューブである搬送路3の内部には、生ゴミ
搬送後に多くの残渣が残る。特に、生ゴミ粉砕手段の1
内部は粉砕した生ゴミの飛散によってかなりの付着物が
残る。そして、この残渣をそのままにしておくと、細菌
類の作用によって腐敗させられて悪臭の基になるととも
にスカムとして固着堆積し、環境の悪化と運転不能を招
く。そこで、このような付着残渣を洗浄するメンテナン
スが必要となる。
2の内部、チューブである搬送路3の内部には、生ゴミ
搬送後に多くの残渣が残る。特に、生ゴミ粉砕手段の1
内部は粉砕した生ゴミの飛散によってかなりの付着物が
残る。そして、この残渣をそのままにしておくと、細菌
類の作用によって腐敗させられて悪臭の基になるととも
にスカムとして固着堆積し、環境の悪化と運転不能を招
く。そこで、このような付着残渣を洗浄するメンテナン
スが必要となる。
【0059】制御手段30は、残渣を洗浄するため、第
1の洗浄工程として、電磁弁駆動手段36を駆動させ、
一旦水注入口8を開いて生ゴミ粉砕手段1の粉砕部空間
体積の0.1〜0.2倍程度の僅かな量の水を注入す
る。制御手段30は、水の注入と同時に所定時間回転刃
5を動作させる。これにより、飛散した粉砕物が十分に
洗い落とされる。
1の洗浄工程として、電磁弁駆動手段36を駆動させ、
一旦水注入口8を開いて生ゴミ粉砕手段1の粉砕部空間
体積の0.1〜0.2倍程度の僅かな量の水を注入す
る。制御手段30は、水の注入と同時に所定時間回転刃
5を動作させる。これにより、飛散した粉砕物が十分に
洗い落とされる。
【0060】続いて、この洗い落としによって付着物が
なくなったたところで、制御手段30はスクイズポンプ
2を動作させ、洗浄水を搬送路3へと送る。
なくなったたところで、制御手段30はスクイズポンプ
2を動作させ、洗浄水を搬送路3へと送る。
【0061】ここで、洗浄水はスクイズポンプ2と搬送
路3の内部を洗浄するが、この洗浄水は粘度が低く固形
分を含むために連続流を形成しにくく、このままでは搬
送路3内を十分に洗浄することはできない。また、これ
により洗浄水を発酵処理槽4まで十分に搬送することも
できない。
路3の内部を洗浄するが、この洗浄水は粘度が低く固形
分を含むために連続流を形成しにくく、このままでは搬
送路3内を十分に洗浄することはできない。また、これ
により洗浄水を発酵処理槽4まで十分に搬送することも
できない。
【0062】そこで、第2の洗浄工程として、搬送路3
の洗浄と発酵処理槽4までの洗浄水の搬送を行うため
に、制御手段30は再び水注入口8を開き、今度はスク
イズポンプ2、搬送路3の搬送系の総体積の0.1〜
2.0倍の水を注入させる。続いて、制御手段30はス
クイズポンプ2を動作させ、このように新たに注入され
た水でスクイズポンプ2と搬送路3の内部を洗浄する。
なお、このときのスクイズポンプ2の回転数は生ゴミ粉
砕物を圧送したときより上げることが望ましい。なぜな
らば、洗浄水は粘度が低いが、回転数すなわち搬送速度
を上げることにより連続流を生成させることが出来る
し、また高速で送れば送るほど洗浄効率が上がるからで
ある。
の洗浄と発酵処理槽4までの洗浄水の搬送を行うため
に、制御手段30は再び水注入口8を開き、今度はスク
イズポンプ2、搬送路3の搬送系の総体積の0.1〜
2.0倍の水を注入させる。続いて、制御手段30はス
クイズポンプ2を動作させ、このように新たに注入され
た水でスクイズポンプ2と搬送路3の内部を洗浄する。
なお、このときのスクイズポンプ2の回転数は生ゴミ粉
砕物を圧送したときより上げることが望ましい。なぜな
らば、洗浄水は粘度が低いが、回転数すなわち搬送速度
を上げることにより連続流を生成させることが出来る
し、また高速で送れば送るほど洗浄効率が上がるからで
ある。
【0063】そして、洗浄水は生ゴミ粉砕物よりはるか
に粘度が低く、また第1の洗浄工程でスクイズポンプ2
の内部までの洗浄は行われて固形分も少ないため、モー
タ負荷を増大することなしに回転数を上げ強力に圧送し
て搬送路3内が洗浄される。従来のディスポーザーによ
る粉砕後の洗浄は生ゴミ重量の20倍以上の水量で行わ
れるが、本実施の形態では、前述した第1および第2の
洗浄工程で、これと比べて圧倒的に少量の水できれいに
洗浄を行うことができる。
に粘度が低く、また第1の洗浄工程でスクイズポンプ2
の内部までの洗浄は行われて固形分も少ないため、モー
タ負荷を増大することなしに回転数を上げ強力に圧送し
て搬送路3内が洗浄される。従来のディスポーザーによ
る粉砕後の洗浄は生ゴミ重量の20倍以上の水量で行わ
れるが、本実施の形態では、前述した第1および第2の
洗浄工程で、これと比べて圧倒的に少量の水できれいに
洗浄を行うことができる。
【0064】次に、発酵処理槽4に投入される生ゴミ水
分調整材13に関し、その加工手順および投入手順につ
いて説明する。
分調整材13に関し、その加工手順および投入手順につ
いて説明する。
【0065】本実施の形態の生ゴミ水分調整材13は、
粒径がたとえば0.1mm〜10mm程度の杉おがくず
の調整材本体と、この調整材本体が詰め込まれた生分解
性プラスチック製の袋とからなる(図5参照)。そし
て、通常は発酵処理槽4の下部の取り出し箱(図示せ
ず)に保管されており、生ゴミ粉砕発酵処理装置の設置
時もしくは生ゴミ水分調整材13の交換時に、図5に示
すように、発酵処理槽4の上部にある生ゴミ水分調整材
13の投入口4aより袋ごと直接投入される。このと
き、投入口4aの寸法はたとえば縦15cm、横20c
mであり、生ゴミ水分調整材13はこの寸法の投入口4
aに余裕をもって投入することができる大きさになって
いる。
粒径がたとえば0.1mm〜10mm程度の杉おがくず
の調整材本体と、この調整材本体が詰め込まれた生分解
性プラスチック製の袋とからなる(図5参照)。そし
て、通常は発酵処理槽4の下部の取り出し箱(図示せ
ず)に保管されており、生ゴミ粉砕発酵処理装置の設置
時もしくは生ゴミ水分調整材13の交換時に、図5に示
すように、発酵処理槽4の上部にある生ゴミ水分調整材
13の投入口4aより袋ごと直接投入される。このと
き、投入口4aの寸法はたとえば縦15cm、横20c
mであり、生ゴミ水分調整材13はこの寸法の投入口4
aに余裕をもって投入することができる大きさになって
いる。
【0066】生ゴミ水分調整材13を投入後、攪拌羽根
14が回転することにより袋が破断され、調整材本体が
処理槽20内に拡散する。なお、破断された袋は生分解
性プラスチック製であるため、約1ヶ月後には完全に分
解される。
14が回転することにより袋が破断され、調整材本体が
処理槽20内に拡散する。なお、破断された袋は生分解
性プラスチック製であるため、約1ヶ月後には完全に分
解される。
【0067】ここで、図6に示すように、生ゴミ水分調
整材13としては、たとえばデンプン糊のように易分解
性の有機物を接着材料として使用し、これを用いて粒径
がたとえば0.1mm〜10mm程度の杉おがくずなど
の調整材本体を、たとえば縦10cm、横15cm、高
さ25cmの直方体に圧縮成型したものとすることもで
きる。このとき、使用するデンプン糊の乾燥重量は接着
の対象であるおがくず乾燥重量の20%程度の量にしか
ならず、生ゴミ水分調整材13全体として、軽量性が損
なわれることはない。
整材13としては、たとえばデンプン糊のように易分解
性の有機物を接着材料として使用し、これを用いて粒径
がたとえば0.1mm〜10mm程度の杉おがくずなど
の調整材本体を、たとえば縦10cm、横15cm、高
さ25cmの直方体に圧縮成型したものとすることもで
きる。このとき、使用するデンプン糊の乾燥重量は接着
の対象であるおがくず乾燥重量の20%程度の量にしか
ならず、生ゴミ水分調整材13全体として、軽量性が損
なわれることはない。
【0068】なお、このような易分解性の有機物に代え
て、易水溶性の接着材料を用いておがくずを圧縮成型す
るようにしてもよい。
て、易水溶性の接着材料を用いておがくずを圧縮成型す
るようにしてもよい。
【0069】このような接着材料を用いた圧縮成型によ
る生ゴミ水分調整材13も、調整材本体を袋に詰めてな
る生ゴミ水分調整材13と同様、通常は発酵処理槽4の
下部にある取り出し箱に保管されている。そして、生ゴ
ミ粉砕発酵処理装置の設置時もしくは生ゴミ水分調整材
13の交換時、投入口4aよりブロックごと直接投入さ
れる。
る生ゴミ水分調整材13も、調整材本体を袋に詰めてな
る生ゴミ水分調整材13と同様、通常は発酵処理槽4の
下部にある取り出し箱に保管されている。そして、生ゴ
ミ粉砕発酵処理装置の設置時もしくは生ゴミ水分調整材
13の交換時、投入口4aよりブロックごと直接投入さ
れる。
【0070】生ゴミ水分調整材13を形成するブロック
の大きさは、0.1立方センチメートル以上あれば、空
気中に舞うこともなく、また、容易に取り扱いができ
る。したがって、保管場所のスペースや形状、投入口4
aの大きさや形状に合わせて任意の大きさに加工するこ
とができる。
の大きさは、0.1立方センチメートル以上あれば、空
気中に舞うこともなく、また、容易に取り扱いができ
る。したがって、保管場所のスペースや形状、投入口4
aの大きさや形状に合わせて任意の大きさに加工するこ
とができる。
【0071】なお、生ゴミ水分調整材13のブロック形
状はどのようなものでもよく、必ずしも本実施の形態の
ような直方体でなくてもよい。但し、段ボール箱などへ
効率よく梱包するためや、保管スペースに効率よく収納
するためには、直方体であることが好ましい。
状はどのようなものでもよく、必ずしも本実施の形態の
ような直方体でなくてもよい。但し、段ボール箱などへ
効率よく梱包するためや、保管スペースに効率よく収納
するためには、直方体であることが好ましい。
【0072】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、生ゴミ
水分調整材をそのまま発酵処理槽に投入することができ
るので、投入時に調整材本体が散乱することがなくなる
という有効な効果が得られる。
水分調整材をそのまま発酵処理槽に投入することができ
るので、投入時に調整材本体が散乱することがなくなる
という有効な効果が得られる。
【0073】また、本発明によれば、生ゴミ水分調整材
をそのまま投入することができるので、発酵処理槽への
投入作業を容易に行うことができるという有効な効果が
得られる。
をそのまま投入することができるので、発酵処理槽への
投入作業を容易に行うことができるという有効な効果が
得られる。
【0074】接着材料を用いて調整材本体を圧縮成型し
た生ゴミ水分調整材によれば、さらに、あらためて水分
を含ませる必要がないので、生ゴミ水分調整材が軽量に
なって取り扱いが容易になるという有効な効果が得られ
る。
た生ゴミ水分調整材によれば、さらに、あらためて水分
を含ませる必要がないので、生ゴミ水分調整材が軽量に
なって取り扱いが容易になるという有効な効果が得られ
る。
【0075】また、投入されると同時に接着材料が水に
溶けて親水性に富むという有効な効果が得られる。
溶けて親水性に富むという有効な効果が得られる。
【0076】これにより、発酵処理槽からの水漏れがし
にくくなるとともに生ゴミを発酵分解する微生物の生息
に適した環境が直ちに実現されて生ゴミを発酵分解する
微生物の増殖が促進されるという有効な効果が得られ
る。
にくくなるとともに生ゴミを発酵分解する微生物の生息
に適した環境が直ちに実現されて生ゴミを発酵分解する
微生物の増殖が促進されるという有効な効果が得られ
る。
【0077】調整材本体を直方体に圧縮成型することに
より、隙間なく収納や梱包をすることができるという有
効な効果が得られる。
より、隙間なく収納や梱包をすることができるという有
効な効果が得られる。
【図1】本発明の一実施の形態における生ゴミ粉砕発酵
処理装置を示す全体構成図
処理装置を示す全体構成図
【図2】図1の生ゴミ粉砕発酵処理装置における生ゴミ
粉砕手段を示す縦断面図
粉砕手段を示す縦断面図
【図3】(a)は図1の生ゴミ粉砕発酵処理装置の発酵
処理槽の断面図 (b)は(a)の断面と直交する断面での発酵処理槽を
示す断面図
処理槽の断面図 (b)は(a)の断面と直交する断面での発酵処理槽を
示す断面図
【図4】図1の生ゴミ粉砕発酵処理装置における制御系
を示すブロック図
を示すブロック図
【図5】本発明の一実施の形態による生ゴミ水分調整材
が発酵処理槽に投入される状態を示す説明図
が発酵処理槽に投入される状態を示す説明図
【図6】本発明の他の実施の形態による生ゴミ水分調整
材が発酵処理槽に投入される状態を示す説明図
材が発酵処理槽に投入される状態を示す説明図
4 発酵処理槽 13 生ゴミ水分調整材
Claims (4)
- 【請求項1】発酵処理槽内に投入された生ゴミと攪拌混
合されてこの生ゴミを発酵処理により分解し、堆肥化す
る生ゴミ水分調整材であって、 生ゴミ中の水分を調整するとともに微生物を生息させる
調整材本体と、 前記調整材本体が詰め込まれた生分解性プラスチック製
の袋とから構成されていることを特徴とする生ゴミ水分
調整材。 - 【請求項2】発酵処理槽内に投入された生ゴミと攪拌混
合されてこの生ゴミを発酵処理により分解し、堆肥化す
る生ゴミ水分調整材であって、 生ゴミ中の水分を調整するとともに微生物を生息させる
調整材本体と、 前記調整材本体を相互に接着する易水溶性の接着材料と
からなり、 前記調整材本体を圧縮成型して構成されていることを特
徴とする生ゴミ水分調整材。 - 【請求項3】発酵処理槽内に投入された生ゴミと攪拌混
合されてこの生ゴミを発酵処理により分解し、堆肥化す
る生ゴミ水分調整材であって、 生ゴミ中の水分を調整するとともに微生物を生息させる
調整材本体と、 前記調整材本体を相互に接着する易分解性の有機物の接
着材料とからなり、 前記調整材本体を圧縮成型して構成されていることを特
徴とする生ゴミ水分調整材。 - 【請求項4】前記調整材本体は直方体に圧縮成型されて
いることを特徴とする請求項2または3記載の生ゴミ水
分調整材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9236767A JPH1176996A (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | 生ゴミ水分調整材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9236767A JPH1176996A (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | 生ゴミ水分調整材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1176996A true JPH1176996A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=17005499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9236767A Pending JPH1176996A (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | 生ゴミ水分調整材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1176996A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2401106A (en) * | 2003-03-27 | 2004-11-03 | Julia Horner | Reservoir containing biodegradation agent |
-
1997
- 1997-09-02 JP JP9236767A patent/JPH1176996A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2401106A (en) * | 2003-03-27 | 2004-11-03 | Julia Horner | Reservoir containing biodegradation agent |
| GB2401106B (en) * | 2003-03-27 | 2006-09-27 | Julia Horner | Reservoir containing biodegradation agent |
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