JPH1178050A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1178050A
JPH1178050A JP23571097A JP23571097A JPH1178050A JP H1178050 A JPH1178050 A JP H1178050A JP 23571097 A JP23571097 A JP 23571097A JP 23571097 A JP23571097 A JP 23571097A JP H1178050 A JPH1178050 A JP H1178050A
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JP
Japan
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ink
image forming
head
forming apparatus
nozzle
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JP23571097A
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Hiroshi Okubo
洋志 大久保
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘッドの多数のノズルのうち、目詰まりした
ノズルを容易に特定でき、特定した目詰まりノズルのみ
に対してクリーニング処理を施すことのできる画像形成
装置を提供する。 【解決手段】 画像形成装置は、インクジェットヘッド
に対し、その複数のノズル111のうち、一端から他端
にかけて順次、ノズル111ごとにインクを吐出させて
直線を描かせ、該直線間を等間隔とした記録チェックパ
ターンを記録させるヘッド制御手段としての制御部1
と、この制御部1により制御されることで形成された前
記記録チェックパターンの結果に基づいて、クリーニン
グ対象のノズル111を選定する選定手段としての表示
装置8およびキーボード6またはPD13と、選定され
たノズル111のみに対してクリーニング処理を行うク
リーニング手段としてのキャップ136等とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクを吐出する
インクジェットヘッドのノズルの目詰まりを解消するク
リーニング機構を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、インクジェットヘッド(以
下、単にヘッドという)を用いる画像形成装置では、そ
のヘッドのノズルの目詰まりを見出すのに、まず全ノズ
ルで実際に印刷を行ってみて、その印字出力結果として
の画像が鮮明でないなど、汚いと判断された場合に、全
ノズルに対してクリーニング処理を実行していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、多数の
ノズルのうち、数ノズルのみが目詰まりしていた場合に
は、印字出力結果を見ても、目詰まりしているか否かを
肉眼で判断するのが難しい場合もあり、100%目詰ま
りのない完璧な印刷ができたか否かを判断するのも難し
い。
【0004】また、上記クリーニング処理においては、
全ノズルに対して一括して、吸引または空吐出を行うた
め、印刷とは無関係に吐出されるインクの消費量が多く
なり、またクリーニング処理に要する時間も長くなると
いう不都合があった。
【0005】本発明は、上記課題を解決すべく、ヘッド
の多数のノズルのうち、目詰まりしたノズルを容易に特
定でき、特定した目詰まりノズルのみに対してクリーニ
ング処理を施すことのできる画像形成装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、イン
クを記録媒体に向けて吐出するインクジェットヘッドを
用いて画像を形成する画像形成装置であって、前記イン
クジェットヘッドに対し、該インクジェットヘッドの複
数のノズルのうち、一端から他端にかけて順次、ノズル
ごとにインクを吐出させて直線を描かせ、該直線間を等
間隔とした記録チェックパターンを記録させるヘッド制
御手段と、該ヘッド制御手段により制御されることで形
成された前記記録チェックパターンの結果に基づいて、
クリーニング対象のノズルを選定する選定手段と、該選
定手段により選定されたノズルのみに対してクリーニン
グ処理を行うクリーニング手段とを含むことを特徴とす
る。
【0007】ここで、前記選定手段は、全ノズルを個々
に表示する表示手段と、該表示手段によって表示された
全ノズルを個々に特定する特定手段とを含んでもよい。
表示手段は、平面または略平面の表示領域を有してもよ
い。特定手段は、前記表示手段の前記表示領域中の特定
部位を指示するポインティングデバイスであってもよ
い。
【0008】前記クリーニング手段は、前記インクジェ
ットヘッドの全ノズルを覆うキャッピング手段と、該キ
ャッピング手段と前記インクジェットヘッドとの間の空
間を負圧とするポンプ手段とを含んでもよい。キャッピ
ング手段は、前記インクジェットヘッドのノズルからの
廃インクを排除するチューブを有してもよい。
【0009】インクジェットヘッドは、共にノズルを構
成するインク吐出口と該インク吐出口に連通するインク
流路とを含み、該インク流路には、インクに吐出するの
に十分なエネルギとして熱エネルギを付与する熱エネル
ギ発生体が設けられてもよい。熱エネルギ発生体は、イ
ンクに膜沸騰を生じさせる電気熱変換体であってもよ
い。インク吐出口は、前記熱エネルギ発生体に対向する
位置に設けられてもよく、またインク吐出口は、前記熱
エネルギ発生体の面に沿う方向の延長線上に設けられて
もよい。
【0010】本発明においては、メモリを有し、Y,
M,C,Kの各インクを吐出するノズルの印字チェック
プログラムを行い、どのノズルが目詰まりを起こしてい
るかを見つけ出し、その目詰まりしているノズルの番号
を特定することにより、その目詰まりしているノズルの
みをクリーニングすることができる。これにより、クリ
ーニング時に印刷とは無関係に使用されるインクの消費
量を軽減することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
【0012】図1は、本発明の画像形成装置の一実施形
態を示すブロック図である。
【0013】図1における符号1は装置全体の制御を行
う制御部で、マイクロプロセッサ等の中央演算処理装置
(以下、CPUという)や各種I/Oポートを備え、各
部に制御信号やデータ信号等を出力したり、後述の各部
からの制御信号やデータ信号を入力して制御を行ってい
る。符号2は、図2に示す手順のプログラム、システム
プログラムやマネージャプログラムおよびその他のアプ
リケーションプログラム等や文字フォントおよび辞書等
を記憶する読み出し専用メモリ(ROM)である。符号
3は、外部に増設された読み出し専用メモリ(外部RO
M)4からロードされたアプリケーションプログラムや
文書情報等を記憶する読み書き可能なメモリ(RAM)
である。符号5は、文書情報や各種コマンド等を入力す
るキーボード6を制御するキーボード制御装置(特定手
段;以下、KBCという)である。符号7は、例えば液
晶等を利用した平面または略平面の表示領域を有するフ
ラットパネル等の表示装置(表示手段;以下、CRTと
いう)8を制御する表示制御装置(以下、CRTCとい
う)である。符号9は、外部記憶装置としてのフロッピ
ーディスク駆動装置(以下、FDDという)10やハー
ドディスク駆動装置(以下、HDDという)11を制御
する周辺装置制御装置(以下、PKCという)である。
なお、上記FDD10またはHDD11に図2に示す手
順のプログラムを記憶させてもよい。符号12はヘッド
を用いて画像形成を行うプリント装置(以下、PRTと
いう)である。このPRT12は本発明の画像形成装置
の一部を構成する要素である。符号13はマウス等のポ
インティングデバイス(特定手段;以下、PDという)
であり、上記CRT8上の表示を選択的に指示するのに
用いることができる。かかる特定手段と上述の表示手段
とは、クリーニング対象のノズルを選定する選定手段を
構成する。
【0014】図1に示した画像形成装置においては、R
OM2、PRT12、HDD11あるはRAM3上にプ
ログラムが存在しており、制御部1がシステムバス14
を通じて逐次プログラムを読み出しながら目的の処理を
行うように設定されている。
【0015】次に、上述のPRT12の構成の一例を図
2〜図5を参照して説明する。
【0016】図2は、インクジェットヘッドの一例を示
す斜視図であり、図3は図2のX−X線に沿うヘッドの
断面図であり、図4は図2および図3に示したインクジ
ェットヘッドとインクタンクとを一体化したヘッドユニ
ットの一例を示す斜視図であり、図5は、上記インクジ
ェットヘッドまたはヘッドユニットを着脱自在に取り付
け可能なPRT12を示す斜視図である。
【0017】図2においてHDはインクジェットヘッド
であり、110はヘッドHDを搭載するための基体であ
る。本実施形態におけるヘッドHDは一列のインク吐出
口111を有する第1ヘッド112と、この第1ヘッド
112とは別個独立した一列のインク吐出口113を有
する第2ヘッド114とから概略構成されている。ここ
で、両ヘッド112および114はその構造が互いに鏡
像関係にあるだけで、実質的には同一であるため、両ヘ
ッドの代表として、第1ヘッド112の構成のみをを参
照して説明し、第2ヘッド114の構成の説明を省略す
る。
【0018】図2および図3において、符号115はヘ
ッドフェイス面の一部を構成する平面を有する天板であ
る。天板115を形成する材料としては、成形性の良否
あるいは使用インクに侵されにくいか否かという耐久性
の有無等を総合的に判断して選択されるが、通常はポリ
サルフォン等が好適に用いられる。また、符号115a
は天板115の平面の一部に形成された窓であり、この
窓115aを介してインク吐出口111または113が
露出する。117は通常Si基板上にインクを吐出する
ために利用される熱エネルギを発生する熱エネルギ発生
体としてのヒータおよびそのアルミ配線部が成膜技術に
より形成されたヒータボードである。このヒータボード
117には、TAB用のパッド数を少なくするため、シ
フトレジスタおよび駆動用トランジスタが設けられてい
る。また、天板115には、ヒータボード117との間
に、インク流路118およびインク液室119となる凹
部が成形あるいはレーザー加工により形成されている。
ここで、上記インク流路118は、例えばインク吐出口
111に連通しており、これらインク吐出口111とイ
ンク流路118とはノズルを構成している。インク液室
119は、インク導入路120を介して図4に示すイン
クタンクTAに連通している。天板115とヒータボー
ド117との間にはインクの漏出を防止するため、通
常、封止剤を用いる。上記ヒータボード117の端子に
は配線基板121の一端がワイヤーボンディング等によ
り接続されている。この接続にも、接続部のインク付着
を防止し、保護するのに封止剤が用いられる。配線基板
121の他端は湾曲させられて上記基体110に固定さ
れている。このように組み立てられた第1ヘッド112
は、その外側から弾性部材122で束ねられて保持され
ている。なお、熱エネルギ発生体としてのヒータについ
てはさらに後述する。
【0019】このような構成からなるヘッドHDは、図
4に示すようにインクタンクTAと一体化してヘッドユ
ニットを構成する。このヘッドユニットには、ヘッドH
D固定位置の近傍に物流キャップCPの爪が係合可能で
ある凹部123が形成されている。
【0020】次に、このようなヘッドユニットHUまた
はヘッドカートリッジHCを着脱自在に取り付け可能な
PRT12の一例を図5を参照して説明する。
【0021】図5において符号130は上述のヘッドユ
ニットHUを同時に2個搭載することのできるキャリッ
ジである。キャリッジ130は、シャーシ131に互い
に平行に延在する走査レール132および133に延在
方向に往復移動自在に支持されている。このキャリッジ
130には、不図示の駆動モータからの駆動を伝達する
ための駆動ベルト134と、搭載するヘッドユニットH
Uのヘッド部に画像信号を伝達するためのフレキシブル
ケーブル135とがそれぞれ接続されている。走査レー
ル132および133の一端側に設けられたホームポジ
ションHPには、キャリッジ130上に搭載されるヘッ
ドユニットHUの各ヘッド部に対する吐出特性の回復を
目的とする吸引または保護キャップ(キャッピング手
段)136が設けられており、不図示のポンプ(ポンプ
手段)によりキャップ136とヘッド部との間の空間を
負圧とすることにより、あるいは空吐出させることによ
りヘッド部の吐出口またはこれに連通するインク流路
(ノズル)の目詰まり等を積極的に解消することが可能
である。なお、図示しないが、上記キャップ136に
は、その内部に連通し、ヘッド部からの廃インクを排除
する廃インクチューブが取り付けられている。
【0022】次に、図6を参照して、上記PRT12を
含む画像形成装置の動作を説明する。図6は、図1に示
した画像形成装置における動作を示すフローチャートで
ある。
【0023】まず、図6のステップ20において、図1
のCRT8上に示された「印字チェック」の表示がPD
13等で選択的に指示(例えば、クリック)されること
によって「印字チェック」がコールされると、ステップ
21において、PRT12のキャリッジ130上にカラ
ーカートリッジまたはモノクロカートリッジのいずれか
のカートリッジが搭載されているかの判別処理を行う。
この判別処理は、キャリッジ130にカートリッジを装
着する際に利用される係合爪等の構成を例えばカラーカ
ートリッジとモノクロカートリッジとで異ならせること
により容易に行うことができる。そして、判別処理を行
う理由は、ヘッドカートリッジ自体の構造がカラーとモ
ノクロとでは基本的に異なり、インク吐出を制御するた
めのデータ信号等が異なるからである。
【0024】次に、ステップ21で判別されて得たカー
トリッジ情報に基づき、ステップ22で「印字チェッ
ク」に必要なデータを作成し、ステップ23でバッファ
にデータを格納し、ステップ24で出力用バッファにデ
ータを格納する。
【0025】次に、出力バッファに格納されたデータに
ついて、ステップ25でヘッドカートリッジの各ノズル
ごとに記録チェックパターンによる印刷処理を行う。こ
の印刷処理の結果を図7および図8に示す。これら図7
および図8に示した結果は、Y(イエロー),M(マゼ
ンタ),C(シアン),K(ブラック)の各インク専用
のノズル1〜16を備えたカラーカートリッジを搭載し
た場合のものであり、その記録チェックパターンは、複
数のノズルのうち、一端から他端にかけて順次、ノズル
ごとにインクを吐出させて直線を描かせ、該直線間を等
間隔とするものである。このような記録チェックパター
ンにより、各ノズルからインクが正常に吐出されていれ
ば、複数の直線間は等間隔に見え、一方、不吐出ノズル
があれば当該ノズルにより描かれるべきであった直線が
消えて、その箇所だけ、直線間が広く離れて見えること
で容易に判別が可能である。図7からはいずれのノズル
も目詰まりを起こしていないことがわかり、図8からは
一部のノズルに目詰まりが発生していることがわかる。
図8に示すように、Yの第3番目、第7番目のノズル、
Mの第6番目のノズル、Cの第10番目、Kの第13番
目のノズルが目詰まりしている。
【0026】次に、ステップ26で、CRT8上に「目
詰まりノズル選択」の表示を行う。図9は「目詰まりノ
ズル選択」の表示の一例を示す模式図である。この表示
中に目詰まりノズルに相当する番号のみを選択すること
が可能である。この選択は、キーボード6から入力して
もよく、あるいはマウス等のPD13を用いてクリック
して行ってもよく、これらの入力手段を併用してもよ
い。このような選択により、実際に目詰まりを起こして
いるノズルのみに対してクリーニング処理を施すことが
でき、全く目詰まりを起こしておらず、正常な吐出特性
を発揮しているノズルに対してはクリーニング処理を施
さずに済み、クリーニング処理に要するインク消費量を
低減し、節約することができる。
【0027】次に、ステップ27で「目詰まりノズルの
存在の有無」を判断する。図7に示すように目詰まりノ
ズルが存在しない場合には、ステップ31で終了する。
この場合は、図9に表示された「終了」を選択すること
となる。一方、図8に示すように目詰まりノズルが存在
する場合には、ステップ28で、目詰まりノズルのう
ち、どのノズルに対してクリーニング処理を行わせるか
を図9に表示された「実行」を選択する。これにより、
ステップ29で選択されたノズルのみに対してクリーニ
ング処理を行うことができる。クリーニング処理終了後
に、ステップ30で、確認のための印刷処理を行う。こ
こで、目詰まりノズルの存在が解消していることが確認
された場合には、ステップ31で終了し、未だ目詰まり
ノズルの存在が解消していないことが再度、確認された
場合には、ステップ26に戻る。
【0028】なお、図10は、図9と異なり、モノクロ
カートリッジのノズルに関する「目詰まりノズル選択」
の表示の他の例を示す模式図である。図10における
「終了」、「実行」の選択表示については、図9と同様
である。いずれのヘッドカートリッジの場合にも、必要
があれば、全てのノズルに対してクリーニング処理を施
すことができる。例えば、図6のステップ25で実行さ
れた印刷で全く印刷されなかった場合には、全てのノズ
ルに対してクリーニング処理を施す必要がある。
【0029】なお、本実施形態では、ステップ27で
「目詰まりノズルの存在の有無」を判断するにあたっ
て、ユーザーの視覚を利用してもよいが、より正確を期
すために、図7または図8に示したような線状の画像を
光電的に読み取り、読み取った画像から目詰まりノズル
を特定するようにしてもよい。
【0030】また、図11は、図2に示したヘッドの吐
出口の詳細を示すもので、カラーカートリッジにおける
ヘッドの吐出口の配列構成例を示す模式図である。この
図11に示した構成のヘッドを用いることにより、図7
または図8の結果が得られる。
【0031】(その他)なお、本発明は、特にインクジ
ェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために
利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する手段
(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エ
ネルギによりインクの状態変化を生起させる方式の記録
ヘッド、記録装置において優れた効果をもたらすもので
ある。かかる方式によれば記録の高密度化,高精細化が
達成できるからである。
【0032】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結
果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(インク)
内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成
長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐
出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信
号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が
行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐
出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信
号としては、米国特許第4463359号明細書,同第
4345262号明細書に記載されているようなものが
適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する
発明の米国特許第4313124号明細書に記載されて
いる条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことが
できる。
【0033】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示す
る米国特許第4558333号明細書,米国特許第44
59600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるも
のである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通
するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギの圧
力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示す
る特開昭59−138461号公報に基いた構成として
も本発明の効果は有効である。すなわち、記録ヘッドの
形態がどのようなものであっても、本発明によれば記録
を確実に効率よく行うことができるようになるからであ
る。
【0034】さらに、記録装置が記録できる記録媒体の
最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドに対しても本発明は有効に適用できる。そのよう
な記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
てその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の
記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
【0035】加えて、上例のようなシリアルタイプのも
のでも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装
置本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
【0036】また、本発明の記録装置の構成として、記
録ヘッドの吐出回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので、好ましい
ものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに
対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧或
は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或
はこれらの組み合わせを用いて加熱を行う予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出手段を挙げるこ
とができる。
【0037】また、搭載される記録ヘッドの種類ないし
個数についても、例えば単色のインクに対応して1個の
みが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数
のインクに対応して複数個数設けられるものであっても
よい。すなわち、例えば記録装置の記録モードとしては
黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘ
ッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによるか
いずれでもよいが、異なる色の複色カラー、または混色
によるフルカラーの各記録モードの少なくとも一つを備
えた装置にも本発明は極めて有効である。
【0038】さらに加えて、以上説明した本発明実施例
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するものを用いてもよく、あるいはインクジェ
ット方式ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものを用いてもよ
い。加えて、熱エネルギによる昇温を、インクの固形状
態から液体状態への状態変化のエネルギとして使用せし
めることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発
を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化す
るインクを用いてもよい。いずれにしても熱エネルギの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では
すでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギの付与
によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も
本発明は適用可能である。このような場合のインクは、
特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−7
1260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部
または貫通孔に液状又は固形物として保持された状態
で、電気熱変換体に対して対向するような形態としても
よい。本発明においては、上述した各インクに対して最
も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するもので
ある。
【0039】さらに加えて、本発明インクジェット記録
装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の
画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と組
合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
インクを吐出するインクジェットヘッドのノズルの目詰
まりを解消するためのクリーニング処理を実際に目詰ま
りしたノズルのみに対して行うことにより、クリーニン
グ処理に要するインク消費量を最小限に抑制し得るとい
う優れた効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施形態を示すブロ
ック図である。
【図2】インクジェットヘッドの一例を示す斜視図であ
る。
【図3】図2のX−X線に沿う一ヘッドの断面図であ
る。
【図4】図2および図3に示したインクジェットヘッド
とインクタンクとを一体化したヘッドユニットの一例を
示す斜視図である。
【図5】インクジェットヘッドまたはヘッドユニットを
着脱自在に取り付け可能なプリント装置を示す斜視図で
ある。
【図6】図1に示した画像形成装置における動作を示す
フローチャートである。
【図7】印刷処理の結果を示す模式図である。
【図8】印刷処理の結果を示す模式図である。
【図9】カラーヘッドカートリッジの場合における目詰
まりノズル選択の表示の一例を示す模式図である。
【図10】モノクロヘッドカートリッジの場合における
目詰まりノズル選択の表示の一例を示す模式図である。
【図11】カラーカートリッジにおけるヘッドの吐出口
の配列構成例を示す模式図である。
【符号の説明】
HD ヘッド TA インクタンク HU ヘッドユニット HC ヘッドカートリッジ 1 制御部(ヘッド制御手段) 2 ROM 3 RAM 4 外部ROM 5 キーボード制御装置 6 キーボード(特定手段) 7 表示制御装置 8 表示装置(表示手段) 9 周辺装置制御装置 10 フロッピーディスク駆動装置 11 ハードディスク駆動装置 12 プリント装置 13 ポインティングデバイス(特定手段) 110 基板 111 インク吐出口 112 第1ヘッド 113 インク吐出口 114 第2ヘッド 115 天板 117 ヒータボード 118 インク流路 119 インク液室 120 インク導入路 121 配線基板 122 弾性部材 123 凹部 130 キャリッジ 131 シャーシ 132 走査レール 133 走査レール 134 駆動ベルト 135 フレキシブルケーブル 136 保護キャップ(クリーニング手段:キャッピン
グ手段)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクを記録媒体に向けて吐出するイン
    クジェットヘッドを用いて画像を形成する画像形成装置
    であって、 前記インクジェットヘッドに対し、該インクジェットヘ
    ッドの複数のノズルのうち、一端から他端にかけて順
    次、ノズルごとにインクを吐出させて直線を描かせ、該
    直線間を等間隔とした記録チェックパターンを記録させ
    るヘッド制御手段と、 該ヘッド制御手段により制御されることで形成された前
    記記録チェックパターンの結果に基づいて、クリーニン
    グ対象のノズルを選定する選定手段と、 該選定手段により選定されたノズルのみに対してクリー
    ニング処理を行うクリーニング手段とを含むことを特徴
    とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記選定手段は、全ノズルを個々に表示
    する表示手段と、該表示手段によって表示された全ノズ
    ルを個々に特定する特定手段とを含むことを特徴とする
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記表示手段は、平面または略平面の表
    示領域を有することを特徴とする請求項2記載の画像形
    成装置。
  4. 【請求項4】 前記特定手段は、前記表示手段の前記表
    示領域中の特定部位を指示するポインティングデバイス
    であることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記クリーニング手段は、前記インクジ
    ェットヘッドの全ノズルを覆うキャッピング手段と、該
    キャッピング手段と前記インクジェットヘッドとの間の
    空間を負圧とするポンプ手段とを含むことを特徴とする
    請求項1記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記キャッピング手段は、前記インクジ
    ェットヘッドのノズルからの廃インクを排除するチュー
    ブを有することを特徴とする請求項5記載の画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 前記インクジェットヘッドは、共にノズ
    ルを構成するインク吐出口と該インク吐出口に連通する
    インク流路とを含み、該インク流路には、インクに吐出
    するのに十分なエネルギとして熱エネルギを付与する熱
    エネルギ発生体が設けられていることを特徴とする請求
    項1記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記熱エネルギ発生体は、インクに膜沸
    騰を生じさせる電気熱変換体であることを特徴とする請
    求項7記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記インク吐出口は、前記熱エネルギ発
    生体に対向する位置に設けられていることを特徴とする
    請求項7記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記インク吐出口は、前記熱エネルギ
    発生体の面に沿う方向の延長線上に設けられていること
    を特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
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