JPH117908A - コンバージェンス補正装置 - Google Patents

コンバージェンス補正装置

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JPH117908A
JPH117908A JP15823697A JP15823697A JPH117908A JP H117908 A JPH117908 A JP H117908A JP 15823697 A JP15823697 A JP 15823697A JP 15823697 A JP15823697 A JP 15823697A JP H117908 A JPH117908 A JP H117908A
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JP
Japan
Prior art keywords
coil
convergence correction
core portion
current
bias
Prior art date
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Application number
JP15823697A
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English (en)
Inventor
Kyosuke Aoki
恭介 青木
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH117908A publication Critical patent/JPH117908A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブリッジを構成する一部のコイルのインダク
タンスを垂直周期の電流で変調するコンバージェンス補
正装置において、前記一部のコイルを巻回したコアの温
度変化に伴うミスコンバージェンスを抑制する。 【解決手段】 第五コイルL5 及び第七コイルL7 の直
列回路と第六コイルL6及び第八コイルL8 の直列回路
とを並列に接続し、第五コイルL5 及び第七コイルL7
の接続点と第六コイルL6 及び第八コイルL8 の接続点
との間にコンバージェンス補正コイルを接続した回路を
有するコンバージェンス補正装置において、第一コア部
13に第六コイルL6 及び第七コイルL7 を巻回し、第
一コア部13に熱抵抗の生じないように一体接合した第
二コア部17に第五コイルL5 及び第八コイルL8 を巻
回するとともにバイアス用コイルLB1、LB2を巻回す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー陰極線管の
コンバージェンスを補正するコンバージェンス補正装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】コンバージェンス補正装置には、変調ト
ランスを用いて画面位置に応じて補正量を可変し、横ミ
スコンバージェンス量に対応した補正を行えるようにし
たものがある。このコンバージェンス補正装置を図2、
図3に基づき説明する。図2はコンバージェンス補正装
置の回路図、図3は従来のコンバージェンス補正装置に
用いていた変調トランスの構成図である。コンバージェ
ンス補正装置は、第一コイルL1 〜第四コイルL4 をブ
リッジ状に結線し、第一〜第四コイルL1 〜L4に水平
偏向電流を供給して水平周期の略パラボラ状波形電流を
作る。略パラボラ状波形電流は、更にブリッジ状に結線
した第五〜第八コイルL5 〜L8 に供給する。第五〜第
八コイルL5 〜L8 のブリッジ中央には、コンバージェ
ンス補正用コイルLC を接続してある。第五〜第八コイ
ルL5 〜L8 の対角位置にある第五、第八コイルL5
8 は、バイアス用コイルLB1、LB2を巻回した変調ト
ランス1のコア3に巻回してある。
【0003】コア3は、上下二つのE型コアの腕部先端
同士を当接して組み合わせた形状となっている。コア3
は、一方のE型コアの両端腕部に第五コイルL5 及び第
八コイルL8 を巻回し、他方のE型コアの両端腕部にバ
イアス用コイルLB1、LB2を巻回している。
【0004】このコンバージェンス補正装置では、バイ
アス用コイルLB1、LB2に垂直偏向電流を供給し、第
五、第八コイルL5 、L8 のインダクタンスを可変す
る。従って、変調トランス1のバイアス磁界は、垂直偏
向電流に対応して変化する。垂直偏向電流の値が増加す
ると、第五、第八コイルL5 、L8 のインダクタンスが
小さくなり、第五コイルL5 に流れる電流i1 と第六コ
イルL6 に流れる電流i2に差が生じる。その差電流i
3 は、コンバージェンス補正用コイルLC に流れること
となる。この際、電流i1 は垂直周期の変調を受けるた
め、コンバージェンス補正用コイルLC には垂直周期で
パラボラ状に変調を受けた電流波形のコンバージェンス
補正電流が流れる。また、バイアス用コイルLB1、LB2
には垂直周期のパラボラ状波形電流が通電されて上述の
電流波形が変調を受けたものとなるため、画面中央部で
は補正量が小さく、コーナ部に向かって補正量が徐々に
大きくなり、横ミスコンバージェンス量に対応した補正
が可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のコンバージェンス補正装置では、バイアス用コ
イルLB1、LB2を巻回したコア3に、第五、第八コイル
5 、L8 のみを巻回して変調トランス1を構成してい
たため、コア3の飽和特性が温度により変化すると、変
調電流が同一であっても図4に示すように第五、第八コ
イルL5 、L8 のみのインダクタンスが変化することと
なった。このため、ブリッジL5 〜L8 を流れる電流が
変化して、コンバージェンス補正用コイルLC に流れる
差電流i3が変わり、ミスコンバージェンスが変化し
た。本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、ブリッ
ジを構成する一部のコイルのインダクタンスを垂直周期
の電流で変調するコンバージェンス補正装置において、
前記一部のコイルを巻回したコアの温度変化によって生
じるブリッジ全体の電流変化をなくし、温度変化に伴う
ミスコンバージェンスの変化を抑制することのできるコ
ンバージェンス補正装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るコンバージェンス補正装置は、第一コイ
ルと第二コイルとを直列接続し、第三コイルと第四コイ
ルとを直列接続し、第一コイル及び第二コイルの直列回
路と第三コイル及び第四コイルの直列回路とを並列接続
し、この並列接続点間に水平偏向電流を供給し、第一コ
イル及び第二コイルの接続点と第三コイル及び第四コイ
ルの接続点との間に第五コイル及び第七コイルの直列回
路と第六コイル及び第八コイルの直列回路とを並列且つ
第五コイルと第八コイルとが対角位置となるように接続
し、第五コイル及び第七コイルの接続点と第六コイル及
び第八コイルの接続点との間にコンバージェンス補正コ
イルを接続したコンバージェンス補正装置において、第
一コア部に前記第六コイル及び前記第七コイルを巻回
し、該第一コア部に熱抵抗の生じないように一体接合し
た第二コア部に前記第五コイル及び前記第八コイルを巻
回するとともにバイアス用コイルを巻回し、該バイアス
用コイルに垂直偏向電流を供給することを特徴とするも
のである。また、コンバージェンス補正装置は、前記垂
直偏向電流を供給したときの前記バイアス用コイルの磁
束と同方向の磁気バイアスを加える永久磁石を前記第一
コア部と前記第二コア部の間に設けたことを特徴とする
ものであってもよい。
【0007】このように構成したコンバージェンス補正
装置では、ブリッジ回路を構成する四つの第五〜第八コ
イルが、一体の第一コア部及び第二コア部に巻回され、
全てのコイルのインダクタンスが同一に変化することに
なり、コイルを巻回したコアの温度変化によって生じる
ブリッジ全体の電流変化がなくなり、コンバージェンス
補正用コイルに流れる電流が変化しなくなる。また、バ
イアス用コイルの磁束と同方向の磁気バイアスを加える
永久磁石を、第一コア部と第二コア部の間に設けたコン
バージェンス補正装置では、従来の変調トランスをバイ
アスしない場合に比べて、同じインダクタンスの変化を
得ようとするときの変調電流が少なくなる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るコンバージェ
ンス補正装置の好適な実施の形態を図面を参照して詳細
に説明する。図1は本発明に係るコンバージェンス補正
装置の変調トランスの構成図である。このコンバージェ
ンス補正装置は、従来で説明した図2の回路と同様の回
路を構成する。即ち、第一コイルL1 と第二コイルL2
とを直列接続し、第三コイルL3 と第四コイルL4 とを
直列接続し、第一コイルL1 及び第二コイルL2 の直列
回路と第三コイルL3 及び第四コイルL4 の直列回路と
を並列接続し、この並列接続点間に水平偏向電流を供給
する。第一コイルL1 及び第二コイルL2 の接続点と第
三コイルL3 及び第四コイルL4 の接続点との間には、
第五コイルL5及び第七コイルL7 の直列回路と第六コ
イルL6 及び第八コイルL8 の直列回路とを並列且つ第
五コイルL5 と第八コイルL8 とが対角位置となるよう
に接続してある。第五コイルL5 及び第七コイルL7
接続点と第六コイルL6 及び第八コイルL8 の接続点と
の間には、コンバージェンス補正コイルLC を接続して
ある。
【0009】一方、上述の第六コイルL6 及び第七コイ
ルL7 は、E型形状の第一コア部13の両端腕部に巻回
してある。第一コア部13には、熱抵抗の生じないよう
に永久磁石15を挟装して第二コア部17を接合してあ
る。熱抵抗の生じないように接合された第一コア部13
と第二コア部17とは、熱エネルギーが印加された際に
おいても同一に温度変化する。第二コア部17には、上
述の第五コイルL5 及び第八コイルL8 を巻回するとと
もにバイアス用コイルLB1、LB2を巻回してある。この
バイアス用コイルLB1、LB2には、垂直偏向電流を供給
する。
【0010】また、永久磁石15は、バイアス用コイル
B1、LB2に垂直偏向電流を供給したときの磁束と同方
向の磁気バイアスが第一コア部13と第二コア部17と
に加えられるように磁極を配置してある。永久磁石15
を挟装して一体に接合された第一コア部13及び第二コ
ア部17に、第六コイルL6 、第七コイルL7 、第五コ
イルL5 、第八コイルL8 、及びバイアス用コイル
B1、LB2を巻回することで、変調トランス19を構成
してある。
【0011】このように構成したコンバージェンス補正
装置は、従来と同様に基本動作する。即ち、その動作を
図2に基づき説明すれば、バイアス用コイルLB1、LB2
(図1参照)に垂直偏向電流を供給することで、第五、
第八コイルL5 、L8 のインダクタンスが可変し、変調
トランス19のバイアス磁界が垂直偏向電流に対応して
変化する。垂直偏向電流の値が増加すると、第五、第八
コイルL5 、L8 のインダクタンスが小さくなり、第五
コイルL5 に流れる電流i1 と第六コイルL6に流れる
電流i2 に差が生じ、その差電流i3 がコンバージェン
ス補正用コイルLC に流れる。電流i1 は垂直周期の変
調を受けるため、コンバージェンス補正用コイルLC
は垂直周期でパラボラ状に変調を受けた電流波形のコン
バージェンス補正電流が流れる。また、バイアス用コイ
ルLB1、LB2には垂直周期のパラボラ状波形電流が通電
されて上述の電流波形が変調を受けたものとなるため、
画面中央部では補正量が小さく、コーナ部に向かって補
正量が徐々に大きくなり、横ミスコンバージェンス量に
対応した補正が可能となる。
【0012】一方、このコンバージェンス補正装置は、
変調トランス19を従来と異なる構成としたことで、そ
の作用が異なる。即ち、従来のコンバージェンス補正装
置では、バイアス用コイルLB1、LB2を巻回したコアに
第五、第八コイルL5 、L8のみを巻回して変調トラン
スを構成していたため、コアの飽和特性が温度により変
化すると、変調電流が同一であっても第五、第八コイル
5 、L8 のインダクタンスが変化し、ブリッジを流れ
る電流が変化して、コンバージェンス補正用コイルLC
に流れる差電流i3 が変わり、ミスコンバージェンスが
変化した。これに対し、本実施形態の変調トランス19
は、ブリッジ回路を構成する四つの第五〜第八コイルL
5 〜L8 を一体の第一コア部13及び第二コア部17に
巻回することで、第一コア部13及び第二コア部17の
温度特性が四つの第五〜第八コイルL5 〜L8 に同一に
作用することになる。従って、温度変化による第一コア
部13及び第二コア部17の飽和特性の変化は避けられ
ないが、全てのコイルのインダクタンスが同一に変化す
るので、コンバージェンス補正用コイルLC に流れる電
流が変化しなくなる。
【0013】また、第一コア部13及び第二コア部17
が永久磁石15によりバイアスされることにより、バイ
アスのなされない従来の変調トランスの場合に比べて、
同じインダクタンスの変化を得ようとするときの変調電
流が少なくて済むことになる。更に、第一コア部13及
び第二コア部17がバイアスされるので、インダクタン
スを変化させる領域に直線的に変化する部分を使用すれ
ば、飽和特性が変化しても、補正レンジが変化しなくな
る。
【0014】このように、上述のコンバージェンス補正
装置によれば、変調トランス19の一体の第一コア部1
3及び第二コア部17にブリッジ回路を構成する四つの
第五〜第八コイルL5 〜L8 を巻回したので、第一コア
部13及び第二コア部17の温度特性が四つの第五〜第
八コイルL5 〜L8 に同一に作用し、全てのコイルのイ
ンダクタンスを同一に変化させることができ、コンバー
ジェンス補正用コイルLC に流れる電流の変化を防止す
ることができる。また、垂直偏向電流を供給したときの
バイアス用コイルLB1、LB2の磁束と同方向の磁気バイ
アスを加える永久磁石15を、第一コア部13及び第二
コア部17の間に設けたので、バイアスされない従来の
変調トランスの場合に比べて、同じインダクタンスの変
化を得ようとするときの変調電流を少なくすることがで
きる。
【0015】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るコンバージェンス補正装置によれば、ブリッジ回路を
構成する四つの第五〜第八コイルを、一体の第一コア部
及び第二コア部に巻回したので、全てのコイルのインダ
クタンスを同一に変化させることができ、コンバージェ
ンス補正用コイルに流れる電流の変化を防止して、温度
変化に伴うミスコンバージェンス(温度ドリフト)を抑
制することができる。また、バイアス用コイルの磁束と
同方向の磁気バイアスを加える永久磁石を、第一コア部
と第二コア部の間に設けたコンバージェンス補正装置に
よれば、従来の変調トランスをバイアスしない場合に比
べて、同じインダクタンスの変化を得ようとするときの
変調電流を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンバージェンス補正装置の変調
トランスの構成図である。
【図2】コンバージェンス補正装置の回路図である。
【図3】従来のコンバージェンス補正装置の変調トラン
スの構成図である。
【図4】コアの飽和によるインダクタンスの変化を示す
説明図である。
【符号の説明】
13…第一コア部、15…永久磁石、17…第二コア
部、L1 …第一コイル、L2 …第二コイル、L3 …第三
コイル、L4 …第四コイル、L5 …第五コイル、L6
第六コイル、L7 …第七コイル、L8 …第八コイル、L
C …コンバージェンス補正コイル、LB1,LB2…バイア
ス用コイル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一コイルと第二コイルとを直列接続
    し、第三コイルと第四コイルとを直列接続し、第一コイ
    ル及び第二コイルの直列回路と第三コイル及び第四コイ
    ルの直列回路とを並列接続し、この並列接続点間に水平
    偏向電流を供給し、第一コイル及び第二コイルの接続点
    と第三コイル及び第四コイルの接続点との間に第五コイ
    ル及び第七コイルの直列回路と第六コイル及び第八コイ
    ルの直列回路とを並列且つ第五コイルと第八コイルとが
    対角位置となるように接続し、第五コイル及び第七コイ
    ルの接続点と第六コイル及び第八コイルの接続点との間
    にコンバージェンス補正コイルを接続したコンバージェ
    ンス補正装置において、 第一コア部に前記第六コイル及び前記第七コイルを巻回
    し、該第一コア部に熱抵抗の生じないように一体接合し
    た第二コア部に前記第五コイル及び前記第八コイルを巻
    回するとともにバイアス用コイルを巻回し、該バイアス
    用コイルに垂直偏向電流を供給することを特徴とするコ
    ンバージェンス補正装置。
  2. 【請求項2】 前記垂直偏向電流を供給したときの前記
    バイアス用コイルの磁束と同方向の磁気バイアスを加え
    る永久磁石を前記第一コア部と前記第二コア部の間に設
    けたことを特徴とする請求項1記載のコンバージェンス
    補正装置。
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