JPH1180766A - グリース基油 - Google Patents

グリース基油

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JPH1180766A
JPH1180766A JP23742397A JP23742397A JPH1180766A JP H1180766 A JPH1180766 A JP H1180766A JP 23742397 A JP23742397 A JP 23742397A JP 23742397 A JP23742397 A JP 23742397A JP H1180766 A JPH1180766 A JP H1180766A
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Toshiya Hagiwara
敏也 萩原
Yuichiro Kobayashi
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【解決手段】180℃の恒温槽内で500時間加熱した
際の揮発量が35重量%以下であり、かつ流動点が−2
0℃以下であり、40℃における動粘度が20〜100
mm/secである、ベンタエリスリトールとカルボ
ン酸とのエステルからなるグリース基油。 【効果】これらのグリース基油は、低温度における潤滑
性が優れることのほか、高温で長時間使用した場合であ
っても優れた潤滑性を維持することができるという、幅
広い使用温度範囲で優れた潤滑性を長時間にわたって呈
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グリース基油に関
する。さらに詳しくは、温度変化が激しい状況下で使用
される機械油、電気絶縁油、冷凍機油、作動油、コンプ
レッサー油などの潤滑油としてのみならず、熱媒体、合
成樹脂用可塑剤、滑剤、離型剤、結晶化促進剤などとし
ても好適に使用しうるグリース基油に関する。
【0002】
【従来の技術】グリース基油は、主として各種機械等に
潤滑油として幅広く使用されている。
【0003】従来、前記潤滑油には、鉱物油が広く用い
られており、かかる鉱物油は、安価であるという利点が
ある反面、低温時に使用した際に、潤滑性が著しく悪い
という欠点がある。
【0004】前記欠点を解消するグリース基油として、
ネオペンチルポリオールと、アルキル基の炭素数が1〜
8個である三級脂肪酸を含有する脂肪酸とのエステルか
らなるエステル系グリース基油などが知られている(特
開平1−139298号公報)。
【0005】前記エステル系グリース基油を用いた場
合、確かに低温時における潤滑性が向上するが、高温で
長時間使用している間に潤滑性が著しく低下するという
欠点がある。
【0006】したがって、近年、機械類の高性能化に伴
って、低温時における潤滑性が優れることのほか、高温
で長時間使用した場合であっても優れた潤滑性を維持す
ることができる、幅広い使用温度範囲で優れた潤滑性を
長期間にわたって呈するグリース基油の開発が待ち望ま
れている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来技
術に鑑みてなされたものであり、低温時における潤滑性
が優れることのほか、高温で長時間使用した場合であっ
ても優れた潤滑性を維持することができるという、幅広
い使用温度範囲で優れた潤滑性を長期間にわたって呈す
るグリース基油を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の要旨は、
180℃の恒温槽内で500時間加熱した際の揮発量が
35重量%以下であり、かつ流動点が−20℃以下であ
ることを特徴とするグリース基油に関する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のグリース基油は、前記し
たように、180℃の恒温槽内で500時間加熱した際
の揮発量が35重量%以下であり、かつ流動点が−20
℃以下であるものである。
【0010】本発明のグリース基油は、前記構成を有す
ることにより、驚くべきことに、低温時における潤滑性
が優れることのほか、高温で長時間使用した場合であっ
ても優れた潤滑性を維持し、幅広い使用温度範囲で優れ
た潤滑性を長期間にわたって保持することができるとい
う、格別顕著に優れた効果を発現するものである。
【0011】本発明のグリース基油がこのように優れた
効果を発現する理由は、現在のところ未だ定かではない
が、おそらく本発明のグリース基油の流動点が−20℃
以下であることに基づいて、本発明のグリース基油は、
低温時に使用した際に適度な流動性を有するので、優れ
た潤滑性が発現され、また180℃の恒温槽内で500
時間加熱した際の揮発量が35重量%以下であることに
基づいて、高温下で長時間使用された場合であっても揮
散しがたいので、長期間にわたって優れた流動性が発現
されるものと考えられる。
【0012】このように、本発明のグリース基油は、1
80℃の恒温槽内で500時間加熱した際の揮発量が3
5重量%以下であることと、流動点が−20℃以下であ
ることに基づいて、低温時における潤滑性が優れ、しか
も高温で長時間使用した場合であっても優れた潤滑性を
維持することができ、例えば−40℃程度の低温から1
50℃程度の高温にわたって幅広い温度範囲で優れた潤
滑性を発現するという画期的な発明である。
【0013】なお、前記揮発量は、JIS K2220
5.6に準拠し、雰囲気温度が180℃の恒温槽内で
500時間加熱した際の揮発量である。前記揮発量は、
本発明のグリース基油を高温で長時間使用した場合であ
っても、優れた潤滑性が長時間維持するようにするため
に、35重量%以下、好ましくは30重量%以下、さら
に好ましくは25重量%以下である。
【0014】前記流動点は、JIS K2269に規定
の方法に準拠して測定したときの値である。本発明のグ
リース基油の流動点が−20℃以下であるとき、例え
ば、本発明のグリース基油をエアコンファンモーター用
軸受け、自動車用軸受け、音響機器用軸受け、コンピュ
ーター用軸受けなどに用いた場合、低温起動トルクを飛
躍的に減少させることができる。前記流動点は、低温時
における潤滑性をより一層向上させる観点から、−30
℃以下であることが好ましく、−40℃以下であること
がより好ましく、−50℃以下であることが特に好まし
い。
【0015】さらに、本発明のグリース基油の40℃に
おける動粘度が、20mm2 /sec以上、好ましくは
25mm2 /sec以上である場合には、高温状態にお
けるグリース基油の揮発量のより一層の低減を図ること
ができ、また100mm2 /sec以下、好ましくは7
5mm2 /sec以下、さらに好ましくは65mm2
sec以下である場合には、低温状態における流動性を
高めることができる。
【0016】本発明においては、グリース基油は、その
構成成分としてペンタエリスリトールが用いられたエス
テルであることが、優れた熱安定性、低揮発性、好適な
粘度などを呈する観点から好ましい。また、酸化安定性
などの観点から、前記エステルを構成する酸成分とし
て、カルボン酸が用いられていることが好ましい。
【0017】前記ペンタエリスリトールとカルボン酸と
のエステルの具体的な組成には特に限定がなく、前記揮
発量および前記流動点を満足するものであればよい。か
かるエステルの代表例としては、例えば、カルボン酸
が、(A)n−ヘプタンと、(B)2−エチルヘキサン
酸およびi−ノナン酸から選ばれた少なくとも1種の分
枝鎖含有脂肪酸とからなるエステルなどがあげられ、こ
のエステルは、特に揮発量が少なく、しかも流動点が低
いので、本発明において好適に使用しうるものである。
【0018】前記分枝鎖含有脂肪酸に用いられるi−ノ
ナン酸としては、例えば、3,5,5−トリメチルヘキ
サン酸、2−メチルオクタン酸、2,2−ジメチルヘプ
タン酸などがあげられる。これらのi−ノナン酸のなか
では、3,5,5−トリメチルヘキサン酸は、その入手
が容易であることから、本発明において好適に使用しう
るものである。
【0019】前記(A)n−ヘプタン酸/(B)分枝鎖
含有脂肪酸のモル比は、高温において低揮発性を発現さ
せ、また低温における流動性を高める観点から、20/
80以上、好ましくは25/75以上であることが望ま
しく、また低温における流動性を高め、最適な粘度を得
る観点から、80/20以下、好ましくは75/25以
下であることが望ましい。
【0020】なお、前記カルボン酸には、(A)n−ヘ
プタン酸および(B)分枝鎖含有脂肪酸以外のその他の
カルボン酸が、本発明の目的が阻害されない範囲内、例
えば、前記カルボン酸中における含有量が50モル%以
下、好ましくは40モル%以下、さらに好ましくは30
モル%以下、特に好ましくは20モル%となるように配
合されていてもよい。かかるその他のカルボン酸として
は、例えば、n−ペンタン酸、n−ヘキサン酸、n−オ
クタン酸、n−ノナン酸、ラウリン酸などの直鎖カルボ
ン酸、2−メチルブタン酸、3−メチルブタン酸、2−
エチルブタン酸、2−エチルペンタン酸、2−メチルヘ
キサン酸、2,2−ジメチルヘキサン酸、2,2−ジメ
チルヘプタン酸など分枝鎖カルボン酸などがあげられ
る。
【0021】前記ペンタエリスリトールとカルボン酸と
の反応に際して、両者の当量比は、特に限定がないが、
通常、ペンタエリスリトールの水酸基1当量に対して脂
肪酸のカルボキシル基が1.0〜1.3当量となるよう
に調整することが好ましい。なお、脂肪酸のカルボキシ
ル基の比率を高くするとペンタエリスリトールと脂肪酸
との反応性が良好となる反面、反応終了後、過剰の脂肪
酸を除去する必要がある。このように、多量の脂肪酸を
用いた場合には、例えば、減圧留去、スチーミング、吸
着剤を用いた吸着、除去などの方法により、過剰の脂肪
酸を除去することができる。
【0022】前記エステルの酸価は、引火点、酸化安定
性、熱安定性、加水分解安定性、金属腐食性などの観点
から、1.0mgKOH/g以下、好ましくは0.5m
gKOH/g以下、さらに好ましくは0.1mgKOH
/g以下であることが望ましい。また、前記エステルの
水酸基価は、引火点、低温流動性、熱安定性、加水分解
安定性などの観点から、10.0mgKOH/g以下、
好ましくは7.0mgKOH/g以下、さらに好ましく
は5.0mgKOH/g以下であることが望ましい。
【0023】なお、本発明のグリース基油には、通常用
いられている酸化防止剤、極圧剤、防錆剤、消泡剤、抗
乳化剤などの潤滑油添加剤を本発明の目的が阻害されな
い範囲内の量で必要により用いることができる。
【0024】前記酸化防止剤としては、例えば、2,6
−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール、4,4’−
メチレンビス(2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフ
ェノール)などのフェノール系酸化防止剤;p、p’−
ジオクチルフェニルアミン、モノオクチルジフェニルア
ミン、フェノチアジン、3,7−ジオクチルフェノチア
ジン、フェニル−1−ナフチルアミン、フェニル−2−
ナフチルアミン、アルキルフェニル−1−ナフチルアミ
ン、アルキルフェニル−2−ナフチルアミンなどのアミ
ン系酸化防止剤;アルキルジサルファイド、チオジプロ
ピオン酸エステル、ベンゾチアゾールなどの硫黄系酸化
防止剤;ジアルキルジチオリン酸亜鉛、ジアリルジチオ
リン酸亜鉛などがあげられる。これらの酸化防止剤は、
それぞれ単独でまたは2種以上を混合して用いることが
できる。
【0025】前記極圧剤としては、例えば、ジアルキル
ジチオリン酸亜鉛、ジアリルジチオリン酸亜鉛、ジアル
キルポリサルファイド、トリアリルフォスフェート、ト
リアルキルフォスフェートなどがあげられる。これらの
極圧剤は、それぞれ単独でまたは2種以上を混合して用
いることができる。
【0026】前記防錆剤としては、例えば、アルケニル
コハク酸、アルケニルコハク酸誘導体、ソルビタンモノ
オレエート、ペンタエリスリトールモノオレエート、グ
リセリンモノオレエート、アミンフォスフェートなどが
あげられる。これらの防錆剤は、それぞれ単独でまたは
2種以上を混合して用いることができる。
【0027】前記消泡剤としては、例えば、ジメチルポ
リシロキサン等のシリコーン油やジエチルシリケート等
のオルガノシリケート類などがあげられる。これらの消
泡剤は、それぞれ単独でまたは2種以上を混合して用い
ることができる。
【0028】前記抗乳化剤としては、例えば、ポリオキ
シアルキレングリコール、ポリオキシアルキレンアルキ
ルエーテル、ポリオキシアルキレンアルキルアミド、ポ
リオキシアルキレン脂肪酸エステルなどがあげられる
が、本発明はかかる例示のみに限定されるものではな
い。これらの抗乳化剤は、それぞれ単独でまたは2種以
上を混合して用いることができる。
【0029】なお、本発明のグリース基油を用いてグリ
ースを調製する場合には、粘稠剤を混合すればよい。前
記粘稠剤としては、例えば、カルシウム石鹸、ナトリウ
ム石鹸、リチウム石鹸などの石鹸;カルシウムコンプレ
ックス石鹸、アルミニウムコンプレックス石鹸、リチウ
ムコンプレックス石鹸などのコンプレックス石鹸;テレ
フタルアミド酸塩、ウレア、シリカエアロジェルなどが
あげられる。
【0030】本発明のグリース基油は、低温時における
潤滑性が優れることのほか、高温で長時間使用した場合
であっても優れた潤滑性を維持することができるとい
う、幅広い使用温度範囲で優れた潤滑性を長期間にわた
って呈する。
【0031】したがって、本発明のグリース基油は、例
えば、温度変化が激しい状況下で使用される機械油、電
気絶縁油、冷凍機油、作動油、コンプレッサー油などの
潤滑油としてのみならず、熱媒体、合成樹脂用可塑剤、
滑剤、離型剤、結晶化促進剤などとしても好適に使用し
うるものである。
【0032】
【実施例】次に、本発明を実施例に基づいてさらに詳細
に説明するが、本発明はかかる実施例のみに限定される
ものではない。
【0033】製造例1 2リットル容の4つ口フラスコに、攪拌機、温度計、窒
素ガス吹き込み管および冷却管付きの脱水管を取り付け
た。このフラスコに、n−ヘプタン酸75.4モルと
3,5,5−トリメチルヘキサン酸24.6モルを添加
し、これにペンタエリスリトールの水酸基1当量に対し
て前記カルボン酸のカルボキシル基が1.25当量とな
るように、ペンタエリスリトールを添加した。
【0034】次に、フラスコ内に、窒素ガスに吹き込み
ながら230℃で14時間反応させ、留出する水を除去
した。
【0035】反応終了後、5mmHgの減圧下で過剰の
脂肪酸を1時間脱酸し、5mmHgの減圧下で1時間ス
チーミングを行ない、吸着剤(協和化学工業(株)製、
商品名:キョーワドー500SH)で残存している脂肪
酸を吸着させた後、濾過を行ない、エステルを得た。
【0036】次に、得られたエステルの揮発量、流動
点、40℃における動粘度、酸価、水酸基価および粘度
指数を以下の方法にしたがって調べた。その結果を表1
に示す。 (1)揮発量 得られたエステルを180℃の恒温槽内に入れ、大気中
で500時間加熱したのち、JIS K2220 5.
6に準拠して揮発量を求める。 (2)流動点 JIS K2269に準拠して流動点を求める。 (3)40℃または100℃における動粘度 JIS K2283に準拠して40℃における動粘度を
求める。 (4)粘度指数 JIS K2283に準拠して100℃における粘度を
求めたのち、JISK2283に準拠して粘度指数を求
める。 (5)酸価 KSTM 20045に準拠して酸価を求める。 (6)水酸基価 KSTM 20046に準拠して水酸基価を求める。
【0037】製造例2〜5 製造例1において、ペンタエリスリトールおよびカルボ
ン酸の組成を表1に示すように変更し、ペンタエリスリ
トールの水酸基1当量に対して前記カルボン酸のカルボ
キシル基が1.25当量となるように調整したほかは、
製造例1と同様にしてエステルを調製した。
【0038】得られたエステルの性質を表1に示す。
【0039】なお、表1中、iC9酸は3,3,5−ト
リメチルヘキサン酸を示す。
【0040】
【表1】
【0041】比較製造例1〜8 製造例1において、ペンタエリスリトールおよびカルボ
ン酸の組成を表2に示すように変更し、ペンタエリスリ
トールの水酸基1当量に対して前記カルボン酸のカルボ
キシル基が1.25当量となるように調整したほかは、
製造例1と同様にしてエステルを調製した。
【0042】得られたエステルの性質を表2に示す。
【0043】なお、表2中に記載のiC7酸はi−ヘプ
タン酸〔協和醗酵(株)製、商品名:キョーワノイック
GH〕、iC8酸はi−オクタン酸〔エクソン化学
(株)製、商品名:セカノイックC8酸〕、iC9酸は
3,3,5−トリメチルヘキサン酸を示す。
【0044】
【表2】
【0045】実施例1〜5および比較例1〜8 製造例1〜5および比較製造例1〜8で得られたエステ
ルをグリース基油として用い、該グリース基油の低温時
における潤滑性および高温で長時間使用後の潤滑性を以
下の方法にしたがって調べた。その結果を表3に示す。 〔グリース基油の潤滑性〕 (A)低温時における潤滑性(低温時の起動トルク・回
転トルク) 得られたグリース基油をJIS K2220 5.14
に準拠して低温トルク試験に使用し、−40℃の雰囲気
中で起動トルクおよび回転トルクを測定することによ
り、潤滑性を調べる。 (B)高温で長時間使用時の潤滑性(高温での運転時
間) 得られたグリース基油をASTM D 3336に準拠
してCRC潤滑寿命試験に使用し、回転数10000r
pm、150℃で21.5時間回転、2.5時間休止の
操作を繰り返し、トルクの増加、発熱などによって停止
するまでの運転時間を測定する。
【0046】なお、運転時間が長いほど、高温での潤滑
性に優れていることを意味する。
【0047】
【表3】
【0048】表3に示された結果から、実施例1〜5で
得られたグリース基油は、いずれも180℃の恒温槽内
で500時間加熱した際の揮発量が35重量%以下であ
り、かつ流動点が−20℃以下であることから、低温時
の起動トルクおよび回転トルクが低く、低温時における
潤滑性に優れ、また高温での運転可能な時間が長いこと
から、高温で長時間使用時の潤滑性に優れたものである
ことがわかる。
【0049】
【発明の効果】本発明のグリース基油は、低温時におけ
る潤滑性が優れることのほか、高温で長時間使用した場
合であっても優れた潤滑性を維持することができるとい
う、幅広い使用温度範囲で優れた潤滑性を長期間にわた
って呈する。
【0050】したがって、本発明のグリース基油は、気
温変化が激しい条件で使用される機械類などに好適に使
用しうるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C10N 40:06 40:08 40:16 40:30 40:36 50:10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 180℃の恒温槽内で500時間加熱し
    た際の揮発量が35重量%以下であり、かつ流動点が−
    20℃以下であることを特徴とするグリース基油。
  2. 【請求項2】 40℃における動粘度が20〜100m
    2 /secである請求項1記載のグリース基油。
  3. 【請求項3】 ペンタエリスリトールとカルボン酸との
    エステルからなる請求項1または2記載のグリース基
    油。
  4. 【請求項4】 カルボン酸が、(A)n−ヘプタン酸
    と、(B)2−エチルヘキサン酸およびi−ノナン酸か
    ら選ばれた少なくとも1種の分枝鎖含有脂肪酸とからな
    る請求項3記載のグリース基油。
  5. 【請求項5】 n−ヘプタン酸/分枝鎖含有脂肪酸のモ
    ル比が20/80〜80/20である請求項4記載のグ
    リース基油。
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