JPH1180800A - 難水溶性固形組成物及びその製造方法 - Google Patents

難水溶性固形組成物及びその製造方法

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JPH1180800A
JPH1180800A JP9236373A JP23637397A JPH1180800A JP H1180800 A JPH1180800 A JP H1180800A JP 9236373 A JP9236373 A JP 9236373A JP 23637397 A JP23637397 A JP 23637397A JP H1180800 A JPH1180800 A JP H1180800A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トイレ用清浄剤等の基剤として、固化性及び
難崩壊性に優れた特性を有する難水溶性固形組成物を提
供すること。 【解決手段】 界面活性剤と、芳香族ケトン、芳香族脂
肪酸エステル、ナフチル基含有化合物、炭素数7〜18
である環状及び/又は鎖状カルボン酸、炭素数10〜1
8である環状及び/又は鎖状アルコール、炭素数6〜1
2である環状及び/又は鎖状アミン、キノン類、及びヒ
ドロキシベンズアルデヒド類に属する候補物質とを加熱
撹拌し、これらが相溶性を有しかつこれらの相溶物が室
温において固化能を有する界面活性剤と候補物質との組
合せを選択し、該組合せの中から、固化物を40℃に加
温しても溶融しない組合せをさらに選択し、難水溶性固
形組成物を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トイレ用をはじめ
各種清浄剤等に使用した場合に有用であり、パラジクロ
ロベンゼンに代わる基剤として優れた特性を有する難水
溶性固形組成物及びその製造方法、並びに該難水溶性固
形組成物を基剤とし固体酸を含有するトイレ排水管の尿
石防除作用に優れたトイレ用清浄剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、昇華性を有し、水に不溶であると
いう特性を有するパラジクロロベンゼンは、衣料用殺虫
剤の他、トイレ用清浄剤等の基体として、固体酸ととも
に用いることが知られている(特開昭55−88766
号公報、特開平8−206688号公報、仏国特許第1
501248号明細書、英国特許第897733号明細
書等参照)。
【0003】また、パラジクロロベンゼンを含有しない
トイレ用清浄剤としては、例えば次のものが知られてい
る。ポリオキシアルキレン化合物と脂肪族モノイソシア
ネート化合物とを反応させて得られるウレタン化合物を
含有する、トイレ貯水槽へ直接投入するタイプの水洗ト
イレ用固型清浄剤のための徐溶解性基剤が知られている
(特開平8−67898号公報)。
【0004】基剤としての殺菌剤であるP−ヒドロキシ
安息香酸ブチル、アセト酢酸メタキシリダイド、アセト
酢酸アニリド又はアセト酢酸オルトトルイダイド(グル
ープ1)の1種以上及び同じく殺菌剤である2−ブロモ
−2ニトロ−1,3プロパンジオール(グループ2)を
含有してなるトイレ用清浄剤が知られている(特開平7
−304604号公報)。
【0005】特定粒度のスルファミン酸と多価アルコー
ル系非イオン界面活性剤の性質を有する蔗糖脂肪酸エス
テルからなる固型成形体をトイレ用スケール除去剤とす
ること(特開平7−26300号公報)や、特定粒度の
スルファミン酸とステアリン酸モノグリセライド等の水
溶性有機結合剤及び非イオン性界面活性剤からなる固型
成形体をトイレ用スケール除去剤とすること(特開平7
−48598号公報)が知られている。
【0006】ポリオキシエチレン脂肪酸モノエタノール
アミンを有効成分として含有するトイレ貯水槽へ直接投
入するタイプの水洗トイレ用固型清浄剤が知られている
(特開平8−67898号公報)。
【0007】ベヘニン酸、又はベヘニン酸とステアリン
酸に、エチレンオキサイドを50モルから120モル付
加したものからなるモノエステル型非イオン性界面活性
剤を配合した、水温に依存することなく、安定した色調
が得られる色素を含む水洗トイレ洗浄用固型組成物が知
られている(特開平8−81695号公報)。
【0008】無水マレイン酸、クロロ酢酸、cis−ケ
イ皮酸及びクロトン酸よりなる群から選ばれる1種又は
2種以上の低融点で水に対する溶解性が低い有機酸と、
水に対して適度な溶解性を有するコハク酸及び/又はフ
マル酸とを含む男子小便器用固型消臭剤が知られている
(特開平9−28777号公報)。
【0009】
【発明が解決すべき課題】パラジクロロベンゼンは昇華
性、水不溶性等の特性を有することからトイレ用清浄剤
の基剤等として多用されてきたが、近年、その排出基準
及び労働省衛生指針などにおいてその使用が問題にされ
てきており、公共機関や鉄道関係機関においてはパラジ
クロロベンゼン含有製品の使用が敬遠されるようになっ
てきている。 そこで、従来その基剤としてパラジクロ
ロベンゼンを用いていたトイレ用清浄剤等におけるパラ
ジクロロベンゼン代替物となりうる基剤の開発が必要と
されるが、パラジクロロベンゼンに代わるような固化性
及び難崩壊性に優れたトイレ用清浄剤等の基剤は知られ
ていなかった。
【0010】本発明の課題は、トイレ用清浄剤等の基剤
として、固化性及び難崩壊性に優れた特性を有する難水
溶性固形組成物、並びに該難水溶性固形組成物を基剤と
し固体酸を有効成分とする固化性及び難崩壊性に優れた
特性を有し、かつ尿石防除作用に優れたトイレ用清浄剤
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するため鋭意研究した結果、界面活性剤と相溶性
を有し、かつ相溶後室温において固化能を有する物質を
スクリーニングするという方法を採用すると、固化性及
び難崩壊性に優れた難水溶性固形組成物を見出しうると
の知見に基づいて、本発明を完成するに至った。
【0012】すなわち本発明は、プロピレンオキサイド
とエチレンオキサイド共重合体又は分子量1000〜2
0000のポリエチレングリコールからなる常温固体の
非イオン界面活性剤等の界面活性剤と、芳香族ケトン、
芳香族脂肪酸エステル、ナフチル基含有化合物、炭素数
7〜18である環状及び/又は鎖状カルボン酸、炭素数
10〜18である環状及び/又は鎖状アルコール、炭素
数6〜12である環状及び/又は鎖状アミン、キノン
類、及びヒドロキシベンズアルデヒド類から選ばれ、該
界面活性剤と相溶性を有しかつ該界面活性剤との相溶物
が室温において固化能を有する物質、例えばヒドロキシ
フェニルブタノン、クマリン、アセトナフトン、12−
ヒドロキシステアリン酸、ステアリルアルコール、te
r−ブチルシクロヘキサノール、ベンズヒドロール、エ
チルバニリン等の物質、とを含有し、その固形成型体を
40℃に加温しても溶融しない難水溶性固形組成物に関
する。
【0013】また本発明は、界面活性剤と、芳香族ケト
ン、芳香族脂肪酸エステル、ナフチル基含有化合物、炭
素数7〜18である環状及び/又は鎖状カルボン酸、炭
素数10〜18である環状及び/又は鎖状アルコール、
炭素数6〜12である環状及び/又は鎖状アミン、キノ
ン類、及びヒドロキシベンズアルデヒド類に属する候補
物質とを加熱撹拌し、これらが相溶性を有しかつこれら
の相溶物が室温において固化能を有する界面活性剤と候
補物質との組合せを選び、該選ばれた組合せの中から、
固化物を40℃に加温しても溶融しない組合せをさらに
選択することを特徴とする難水溶性固形組成物の製造方
法に関する。
【0014】さらに本発明は、コハク酸、アジピン酸、
スルファミン酸等の固体酸を含有し、上記難水溶性固形
組成物を基剤とする尿石の防除作用に優れたトイレ用清
浄剤に関する。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明において難水溶性固形組成
物とは、トイレ用など各種清浄剤等の基剤として用いた
場合、その固形成型体を40℃に加温しても溶融しな
い、固化性及び難崩壊性に優れた組成物をいう。
【0016】本発明における界面活性剤としては、非イ
オン界面活性剤、両性界面活性剤、カチオン界面活性
剤、アニオン界面活性剤等どのようなものでも使用しう
るが、非イオン界面活性剤が好ましく、また融点が25
〜80℃のものが好ましい。本発明に用いられる界面活
性剤として、例えば、プロピレンオキサイドとエチレン
オキサイドとの共重合体又は分子量1000〜2000
0のポリエチレングリコールからなる非イオン界面活性
剤の他、ジステアリン酸エチレングリコール、モノパル
ミチン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、親
油性モノステアリン酸グリセリン、ポリオキシエチレン
オレイルエーテルを挙げることができる。
【0017】本発明において界面活性剤と相溶性を有し
かつ該界面活性剤との相溶物が室温において固化能を有
する物質は、主として、常温において昇華性・揮発性を
有する合成香料等の固体物質、及び固体難水溶性物質
で、かつ塩素原子、シアノ基を有する物質、フェノール
類を含まない候補物質を、相溶性試験、固化性試験、加
温成形維持性試験に供することにより選定することがで
きる。
【0018】これらの試験を実施するには、まず、界面
活性剤と候補物質との配合物を調製し、相溶性、固化
性、加温成形維持性の各項目について、相溶性試験、固
化性試験、加温成形維持性試験の順序で実験を行い、各
試験項目をすべてクリアーした配合物は、本発明にいう
「難水溶性固形組成物」ということができる。そして、
各試験を全てクリアーできなかった配合物については、
界面活性剤と候補物質との配合割合を適宜変更した配合
物を調製し、再度上記各試験項目について実験を行うこ
とにより、再スクリーニングすることが望ましい。次
に、界面活性剤の種類を代えて同様に相溶性試験、固化
性試験、加温成形維持性試験を行い、候補物質の中か
ら、界面活性剤と相溶性を有しかつ該界面活性剤との相
溶物が室温において固化能を有する物質をスクリーニン
グする。また、こうして得られた「難水溶性固形組成
物」を基剤とし、有効成分としての固体酸を配合した成
型品をつくり、崩壊試験を実施することにより、固体酸
を含有する尿石防除作用に優れたトイレ用清浄剤を調製
することができる。
【0019】上記相溶性試験は、界面活性剤をガラス製
サンプル瓶に所定量秤り取り、この中に所定量の候補物
質を入れ、ウォーターバス内で80〜85℃に加熱しな
がら撹拌し、溶融後、ウォーターバスから取り出し放冷
し、放冷後、界面活性剤と候補物質とがほぼ均一な混合
状態になっているかどうかを観察することにより実施す
ることができる。そして界面活性剤と候補物質とがほぼ
均一な混合状態になっている場合に相溶性「可」とし、
そうでない場合を相溶性「不可」と判定する。また、8
0〜85℃で溶融しないものについては試験を中止す
る。
【0020】上記固化性試験は、界面活性剤をガラス製
サンプル瓶に所定量秤り取り、この中に所定量の候補物
質を入れ、ウォーターバス内で80〜85℃に加熱しな
がら撹拌し、溶融後、ウォーターバスから取り出し放冷
し、放冷後、界面活性剤と候補物質とがほぼ均一な混合
状態になっている相溶性が可と判定された溶融物につい
て、24時間室温に放置後の固化状態を観察することに
より実施することができる。そして、固化している場合
は固化性「可」とし、固化していない場合や、半固化状
態の場合は固化性「不可」と判定する。
【0021】上記加温成形維持性試験は、固化性試験の
結果が「可」の固化物について、40℃で3時間、より
好ましくは60℃で3時間加温し、成形性・溶融の状態
を観察することにより実施することができる。そして、
溶融していない場合は加温成形維持性「可」とし、完全
に溶融する場合や一部が溶融する場合は加温成形維持性
「不可」と判定する。加温成形維持性試験を40℃で3
時間との条件で実施するのは、軟水溶性固形組成物が基
剤として用いられる清浄剤等の品温が通常夏季において
も40℃以上には上昇しないとの理由による。なお、用
途や場合によっては40℃以上の雰囲気下で用いられる
ことも考えられるので、60℃で3時間加温という条件
の加温成形維持性試験で可と判定されたものを用いるこ
とが一層好ましい。
【0022】次に、崩壊試験用成型品の調製は、例えば
次のようにして行う。あらかじめ所定量の固体酸をポリ
カップに秤取りよく混ぜ合わせ、60℃の恒温器に入れ
て1時間以上温めておく。またこれとは別に、ポリカッ
プに所定量の界面活性剤を秤取り、次に所定量の候補物
質を秤入れウォーターバス内で80〜85℃に加熱しな
がら撹拌して混合溶融させる。この混合溶融物の中に、
上記1時間以上温めておいた固体酸を入れ、均一になる
までよく混合撹拌した後、放置冷却する。冷却固化後、
ポリカップより取り出し、崩壊試験用成型品とする。
【0023】崩壊試験は、上記調製された崩壊試験用成
型品の質量を秤り、ポリ容器に入れ、次いでこの容器に
満杯近くまで水を入れ、25℃で3日間放置後、成型品
をポリ容器から取り出し、水を拭き取って質量を秤り、
崩壊率を求めることにより実施することができる。崩壊
率(%)は、試験開始前の成型品の質量(g)と3日後の
質量(g)との差を、試験開始前の成型品の質量(g)で除
し、100を乗ずることにより、すなわち次式により求
めることができる。 始めの質量(g)−3日後の質量(g)/始めの質量(g)×
100
【0024】本発明において界面活性剤と相溶性を有し
かつ該界面活性剤との相溶物が室温において固化能を有
する物質であって、界面活性剤との固化物が40℃に加
温しても溶融しない物質は、芳香族ケトン、芳香族脂肪
酸エステル、ナフチル基含有化合物、炭素数7〜18で
ある環状及び/又は鎖状カルボン酸、炭素数10〜18
である環状及び/又は鎖状アルコール、炭素数6〜12
である環状及び/又は鎖状アミン、キノン類、ヒドロキ
シベンズアルデヒド類に属する候補化合物からスクリー
ニングすることにより得ることができる。
【0025】界面活性剤と相溶性を有しかつ該界面活性
剤との相溶物が室温において固化能を有する物質であっ
て、界面活性剤との固化物が40℃に加温しても溶融し
ない芳香族ケトンとしては、ヒドロキシフェニルブタノ
ン、クマリン、アセトアセトアニリド、パラメトキシア
セトフェノン等を例示することができるが、ヒドロキシ
フェニルブタノン、クマリンが好ましい。
【0026】界面活性剤と相溶性を有しかつ該界面活性
剤との相溶物が室温において固化能を有する物質であっ
て、界面活性剤との固化物が40℃に加温しても溶融し
ない芳香族脂肪酸エステルとしては、パラヒドロキシ安
息香酸エチル、パラヒドロキシ安息香酸メチル、パラヒ
ドロキシ安息香酸プロピル、パラヒドロキシ安息香酸ブ
チル、アニス酸メチル等を例示することができる。
【0027】界面活性剤と相溶性を有しかつ該界面活性
剤との相溶物が室温において固化能を有する物質であっ
て、界面活性剤との固化物が40℃に加温しても溶融し
ないナフチル基含有化合物としては、ナフタリン、l−
ナフトール、アセトナフトン等を例示することができる
が、アセトナフトンが好ましい。
【0028】界面活性剤と相溶性を有しかつ該界面活性
剤との相溶物が室温において固化能を有する物質であっ
て、界面活性剤との固化物が40℃に加温しても溶融し
ない炭素数7〜18である環状及び/又は鎖状カルボン
酸としては、ヒドロケイ皮酸、サリチル酸、12−ヒド
ロキシステアリン酸等を例示することができるが、12
−ヒドロキシステアリン酸が好ましい。
【0029】界面活性剤と相溶性を有しかつ該界面活性
剤との相溶物が室温において固化能を有する物質であっ
て、界面活性剤との固化物が40℃に加温しても溶融し
ない炭素数10〜18である環状及び/又は鎖状アルコ
ールとしては、ステアリルアルコール、ter−ブチル
シクロヘキサノール、l−メントール、ベンズヒドロー
ル等を例示することができるが、ステアリルアルコー
ル、ter−ブチルシクロヘキサノール、ベンズヒドロ
ールが好ましい。
【0030】界面活性剤と相溶性を有しかつ該界面活性
剤との相溶物が室温において固化能を有する物質であっ
て、界面活性剤との固化物が40℃に加温しても溶融し
ない炭素数6〜12である環状及び/又は鎖状アミンと
しては、P−ヒドロキシフェニルアミン、N−フェニル
−1,4−ジフェニルアミン、P−ヨードアニリン、
1,10−フェナントリン等を例示することができる
が、P−ヒドロキシフェニルアミンが好ましい。
【0031】界面活性剤と相溶性を有しかつ該界面活性
剤との相溶物が室温において固化能を有する物質であっ
て、界面活性剤との固化物が40℃に加温しても溶融し
ないキノン類としては、ジメチルフェニルキノン等を例
示することができる。
【0032】界面活性剤と相溶性を有しかつ該界面活性
剤との相溶物が室温において固化能を有する物質であっ
て、界面活性剤との固化物が40℃に加温しても溶融し
ないヒドロキシベンズアルデヒド類としては、バニリ
ン、エチルバニリン等を例示することができるが、エチ
ルバニリンが好ましい。
【0033】本発明における固体酸としては、常温で固
体であればどのような酸でも用いることができるが、ス
ルファミン酸、アジピン酸、コハク酸等を例示すること
ができ、この中でもスルファミン酸が好ましい。
【0034】本発明のトイレ用清浄剤は、界面活性剤
と、芳香族ケトン、芳香族脂肪酸エステル、ナフチル基
含有化合物、炭素数7〜18である環状及び/又は鎖状
カルボン酸、炭素数10〜18である環状及び/又は鎖
状アルコール、炭素数6〜12である環状及び/又は鎖
状アミン、キノン類、及びヒドロキシベンズアルデヒド
類に属する候補物質とを加熱撹拌し、これらが相溶性を
有しかつこれらの相溶物が室温において固化能を有する
界面活性剤と候補物質との組合せを選択し、該組合せの
中から、固化物を40℃に加温しても溶融しない組合せ
をさらに選択し、該選択された基剤となる界面活性剤と
候補物質とに、スルファミン酸等の固体酸を加え、40
〜90℃に加温・撹拌して得られる混合物を冷却固化す
ることにより製造することができる。かかるトイレ清浄
剤の製造に際しては、必要に応じて、腐食防止剤、色
素、香料等を添加・配合することができる。。
【0035】
【実施例】以下、本発明を実施例を挙げて、更に詳細に
説明するが、本発明はこれらの実施例によりなんら制限
されるものではない。 実施例1:界面活性剤と相溶性を有しかつ該界面活性剤
との相溶物が室温において固化能を有する物質の選定 (候補物質の選定)常温において昇華性・揮発性を有す
る合成香料等の固体物質、及び固体難水溶性物質を中心
に選び、その中から塩素原子、シアノ基を有する物質、
フェノール類を含まない100種類以上の候補物質を以
下の試験に供した。
【0036】(界面活性剤)界面活性剤としては、プロ
ピレンオキサイドとエチレンオキサイド共重合体からな
る非イオン界面活性剤であるヘポールB−188(東邦
化学工業株式会社製、融点52〜55℃の白色固体)を
用いた。
【0037】(試験項目と試験順序)8gのペポールB
−188と12gの候補物質との配合物(配合割合4:
6)を調製し、相溶性、固化性、加温成形維持性の各項
目について、相溶性試験、固化性試験、加温成形維持性
試験の順序で実験を行い、各試験項目をすべてクリアー
した配合物を、本発明にいう「難水溶性固形組成物」と
判定した。また、この本発明の「難水溶性固形組成物」
に固体酸を配合した成型品をつくり、次の崩壊試験を実
施した。なお、各試験を全てクリアーできなかった配合
物については、16gのペポールB−188と4gの候
補試薬との配合物(配合割合8:2)を調製し、再度同
一の試験項目について実験を行った。
【0038】(相溶性試験)あらかじめ溶融したペポー
ルB−188を30mlガラス製サンプル瓶に所定量秤
り取り、この中に所定量の候補物質を入れ、ウォーター
バス内で80〜85℃に加熱しながら撹拌し、溶融後、
ウォーターバスから取り出し放冷する。放冷後、ペポー
ルB−188と候補物質とがほぼ均一な混合状態になっ
ている場合に相溶性「可」とし、そうでない場合を相溶
性「不可」と判定した。また、溶融しないものについて
は試験を中止した。
【0039】相溶性試験で、マルトール、ボルネオー
ル、dl−カンフル、アダマンタン、テトラメチルシク
ロブタジオン、フマル酸ジメチル、ゼラチン、パラジブ
ロモベンゼン、アゼライン酸、トリイソプロピルトリオ
キサン等は、上記配合割合4:6及び配合割合8:2共
にスラリー状で相溶性不可となり、またシクロドデカ
ン、流動パラフィン等は、上記配合割合4:6及び配合
割合8:2共に相分離で相溶性不可となった。そして、
サリチル酸、桂皮酸、パラヒドロキシ安息香酸メチル、
パラヒドロキシ安息香酸エチル、パラヒドロキシ安息香
酸プロピル、1,10フェナントロリン、12−ヒドロ
キシステアリン酸、アセトアセトアニリドのように、上
記配合割合4:6ではスラリー状で相溶性不可と判定さ
れたが、配合割合8:2では相溶性可と判定されたもの
もあった。
【0040】(固化性試験)あらかじめ溶融したペポー
ルB−188を30mlガラス製サンプル瓶に所定量秤
り取り、この中に所定量の候補物質を入れ、ウォーター
バス内で80〜85℃に加熱しながら撹拌し、溶融後、
ウォーターバスから取り出す。この中から相溶性可と判
定された溶融物について、24時間放置後の固化状態を
観察し、固化している場合に固化性「可」とし、そうで
ない場合を固化性「不可」とした。
【0041】固化性試験においては、上記配合割合4:
6でチモール、p−メトキシアセトフェノン、ヒドロ桂
皮酸が半固化状態となって固化性不可と判定されたが、
配合割合8:2のものではチモールが不可となったもの
の、p−メトキシアセトフェノン、ヒドロ桂皮酸は固化
性可と判定された。
【0042】(加温成形維持性試験)固化性可のものに
ついて、40℃で3時間加温し溶融状態を観察し、溶融
することなく形を維持している場合に加温成形維持性
「可」とし、そうでない場合を加温成形維持性「不可」
とした。
【0043】加温成形維持性試験では、配合割合4:6
で、L−メンソール、ジメチルヒドロキノン、ベンゾフ
ェノン、パラヒドロキシ安息香酸ブチル、アニス酸メチ
ルが加温成形維持性不可と判定され、配合割合8:2の
ものではジメチルヒドロキノン、ベンゾフェノン、パラ
ヒドロキシ安息香酸ブチル、ヒドロ桂皮酸、サリチル
酸、l−ナフトールが加温成形維持性不可と判定され
た。なお、加温成形維持性試験を60℃で3時間加温と
いう条件下で行ったところ、バニリン、アニス酸メチ
ル、l−メンソール、パラヒドロキシ安息香酸メチル、
パラヒドロキシ安息香酸エチル、パラヒドロキシ安息香
酸プロピル、1,10フェナントロリン、p−ヨードア
ニリン、アセトアセトアニリドは加温成形維持性試験で
不可と判定された。
【0044】(崩壊・溶融試験用成型品の調製)相溶性
試験、固化性試験、60℃で3時間加温という条件下で
の加温成形維持性試験をクリアーしたクマリン、アセト
ナフトン、12−ヒドロキシステアリン酸、ステアリル
アルコール、ter−ブチルシクロヘキサノール、ベン
ズヒドロール、エチルバニリン、ヒドロキシフェニルブ
タノン、P−ヒドロキシフェニルアミン、ナフタリン、
及び相溶性試験、固化性試験、40℃で3時間加温とい
う条件下での加温成形維持性試験をクリアーしたが、6
0℃で3時間加温の加温成形維持性試験で不可と判定さ
れたバニリン、アニス酸メチル、l−メンソール、パラ
ヒドロキシ安息香酸メチル、パラヒドロキシ安息香酸エ
チル、パラヒドロキシ安息香酸プロピル、1,10フェ
ナントロリン、p−ヨードアニリン、アセトアセトアニ
リドのそれぞれの候補物質について次の崩壊試験を行っ
た。
【0045】あらかじめ所定量のコハク酸を50mlポ
リカップに秤取りよく混ぜ合わせ、60℃の恒温器に入
れて1時間以上温めておいた。またこれとは別に、10
0mlポリカップに所定量の溶融ペポールを秤取り、次
に所定量の上記候補物質を秤入れウォーターバス内で8
0〜85℃に加熱しながら撹拌して混合溶融させた。こ
の混合溶融物の中に、上記1時間以上温めておいたコハ
ク酸含有組成物を入れ、均一になるまでよく混合撹拌し
た後、放置冷却した。冷却固化後、100mlポリカッ
プより取り出し、崩壊試験用成型品とした。
【0046】(崩壊試験)上記調製された崩壊試験用成
型品の質量を秤り、200mlポリ容器に入れ、次いで
この容器に満杯近くまで水を入れ、25℃で3日間放置
した。3日間放置後、成型品をポリ容器から取り出し、
水を拭き取って質量を秤って、崩壊率(%)を求めた。
【0047】崩壊試験の結果、崩壊率が10%以下の崩
壊試験可のものは、クマリン(7%)、アセトナフトン
(6%)、12−ヒドロキシステアリン酸(4%)、ス
テアリルアルコール(3%)、ter−ブチルシクロヘ
キサノール(4%)、ベンズヒドロール(3%)、エチ
ルバニリン(5%)、ヒドロキシフェニルブタノン(1
0%)、P−ヒドロキシフェニルアミン(1%)であ
り、相溶性試験、固化性試験、60℃で3時間加温とい
う条件下での加温成形維持性試験をクリアーした中では
ナフタリン(94%)のみが不可と判定された。
【0048】他方、40℃で3時間加温という条件下で
の加温成形維持性試験をクリアーしたが、60℃で3時
間加温の加温成形維持性試験で不可と判定されたもの
は、崩壊試験の結果、バニリン(44%)、アニス酸メ
チル(40%)、l−メンソール(100%)、パラヒ
ドロキシ安息香酸メチル(100%)、パラヒドロキシ
安息香酸エチル(100%)、パラヒドロキシ安息香酸
プロピル(100%)、1,10フェナントロリン(1
00%)、p−ヨードアニリン(100%)、アセトア
セトアニリド(89%)、とすべて崩壊率が10%以上
であり、殆どのものが崩壊率100%すなわち完全崩壊
を示した。なお、パラジクロロベンゼンを用いたときの
崩壊率は1%強であった。
【0049】
【本発明の効果】本発明の難水溶性固形組成物は、トイ
レ用清浄剤等の基剤として、パラジクロロベンゼンに代
わりうる優れた固化性及び難崩壊性を有し、また該難水
溶性固形組成物を基剤とし固体酸を含有する発明のトイ
レ用清浄剤は、固化性及び難崩壊性に優れた特性を有す
るばかりでなく、尿石防除作用にも優れている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C11D 1:722 3:20 3:30 3:28)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 界面活性剤と、芳香族ケトン、芳香族脂
    肪酸エステル、ナフチル基含有化合物、炭素数7〜18
    である環状及び/又は鎖状カルボン酸、炭素数10〜1
    8である環状及び/又は鎖状アルコール、炭素数6〜1
    2である環状及び/又は鎖状アミン、キノン類、及びヒ
    ドロキシベンズアルデヒド類から選ばれ、該界面活性剤
    と相溶性を有しかつ該界面活性剤との相溶物が室温にお
    いて固化能を有する物質とを含有し、その固形成型体を
    40℃に加温しても溶融しないことを特徴とする難水溶
    性固形組成物。
  2. 【請求項2】 界面活性剤が、プロピレンオキサイドと
    エチレンオキサイド共重合体又は分子量1000〜20
    000のポリエチレングリコールからなる常温固体の非
    イオン界面活性剤であることを特徴とする請求項1記載
    の難水溶性固形組成物。
  3. 【請求項3】界面活性剤と相溶性を有しかつ界面活性剤
    との相溶物が室温において固化能を有する物質として、
    ヒドロキシフェニルブタノン、クマリン、アセトナフト
    ン、12−ヒドロキシステアリン酸、ステアリルアルコ
    ール、ter−ブチルシクロヘキサノール、ベンズヒド
    ロール、エチルバニリンから選ばれる1種又は2種以上
    の物質を含有することを特徴とする請求項1又は2記載
    の難水溶性固形組成物。
  4. 【請求項4】 界面活性剤と、芳香族ケトン、芳香族脂
    肪酸エステル、ナフチル基含有化合物、炭素数7〜18
    である環状及び/又は鎖状カルボン酸、炭素数10〜1
    8である環状及び/又は鎖状アルコール、炭素数6〜1
    2である環状及び/又は鎖状アミン、キノン類、及びヒ
    ドロキシベンズアルデヒド類に属する候補物質とを加熱
    撹拌し、これらが相溶性を有しかつこれらの相溶物が室
    温において固化能を有する界面活性剤と候補物質との組
    合せを選択し、該組合せの中から、固化物を40℃に加
    温しても溶融しない組合せをさらに選択することを特徴
    とする難水溶性固形組成物の製造方法。
  5. 【請求項5】 固体酸を含有し、請求項1〜3のいずれ
    か記載の難水溶性固形組成物を基剤とすることを特徴と
    するトイレ用清浄剤。
  6. 【請求項6】固体酸として、スルファミン酸、コハク
    酸、アジピン酸から選ばれる1種又は2種以上の固体酸
    を含有することを特徴とする請求項5記載のトイレ用清
    浄剤。
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