JPH118101A - 角形チップ抵抗器 - Google Patents
角形チップ抵抗器Info
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- JPH118101A JPH118101A JP10188636A JP18863698A JPH118101A JP H118101 A JPH118101 A JP H118101A JP 10188636 A JP10188636 A JP 10188636A JP 18863698 A JP18863698 A JP 18863698A JP H118101 A JPH118101 A JP H118101A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 角形チップ抵抗器が絶縁基板の側面側で実装
されても十分な固着強度が得られる角形チップ抵抗器を
提供することを目的とする。 【解決手段】 角板形の絶縁基板1の相対向する側面
に、上面電極層2と端面電極層7に電気的に接続される
二対の第1側面電極層10を形成したものである。
されても十分な固着強度が得られる角形チップ抵抗器を
提供することを目的とする。 【解決手段】 角板形の絶縁基板1の相対向する側面
に、上面電極層2と端面電極層7に電気的に接続される
二対の第1側面電極層10を形成したものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高密度配線回路に用
いられる角形チップ抵抗器に関するものである。
いられる角形チップ抵抗器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器の軽薄短小化に対する要
求がますます増大していく中、回路基板の配線密度を高
めるため、抵抗素子には非常に小型な角形チップ抵抗器
が多く用いられるようになってきた。更に近年では実装
速度を速めるため、多数のチップ部品を同時に実装する
一括マウントが行われるようになってきている。
求がますます増大していく中、回路基板の配線密度を高
めるため、抵抗素子には非常に小型な角形チップ抵抗器
が多く用いられるようになってきた。更に近年では実装
速度を速めるため、多数のチップ部品を同時に実装する
一括マウントが行われるようになってきている。
【0003】従来の厚膜タイプの角形チップ抵抗器の構
造の一例を、図4(a),(b)に示す。
造の一例を、図4(a),(b)に示す。
【0004】従来の角形チップ抵抗器は厚み方向の長さ
が、幅方向の長さの10%〜70%の長さである角板形
の96アルミナ基板からなる絶縁基板20と、この絶縁
基板20上に形成された一対の厚膜電極による上面電極
層21と裏面電極層27と、前記上面電極層21と接続
されるように形成されたルテニウム系厚膜抵抗による抵
抗層22と、この抵抗層22を覆うガラス層24と、前
記上面電極層21と裏面電極層27の一部と重なる端面
電極層23とからなっており、露出電極面には半田付け
性を確保するためにNiめっき層25とはんだめっき層
26を電解めっきにより形成している。
が、幅方向の長さの10%〜70%の長さである角板形
の96アルミナ基板からなる絶縁基板20と、この絶縁
基板20上に形成された一対の厚膜電極による上面電極
層21と裏面電極層27と、前記上面電極層21と接続
されるように形成されたルテニウム系厚膜抵抗による抵
抗層22と、この抵抗層22を覆うガラス層24と、前
記上面電極層21と裏面電極層27の一部と重なる端面
電極層23とからなっており、露出電極面には半田付け
性を確保するためにNiめっき層25とはんだめっき層
26を電解めっきにより形成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
角形チップ抵抗器は先に述べた一括マウントを行う場
合、部品が実装されるとき、図5のように角形チップ抵
抗器が絶縁基板の主面側ではなく側面側で実装される可
能性があり、このような形で実装されるとプリント基板
と接触する電極部分19の面積が小さくなって半田付け
される面積が減るため、十分な固着強度が得られないと
いう問題点を有していた。
角形チップ抵抗器は先に述べた一括マウントを行う場
合、部品が実装されるとき、図5のように角形チップ抵
抗器が絶縁基板の主面側ではなく側面側で実装される可
能性があり、このような形で実装されるとプリント基板
と接触する電極部分19の面積が小さくなって半田付け
される面積が減るため、十分な固着強度が得られないと
いう問題点を有していた。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、角形チップ抵抗器が絶縁基板の側面側で実装されて
も十分な固着強度が得られる角形チップ抵抗器を提供す
ることを目的とするものである。
で、角形チップ抵抗器が絶縁基板の側面側で実装されて
も十分な固着強度が得られる角形チップ抵抗器を提供す
ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の角形チップ抵抗器は、角板形の絶縁基板と、
この絶縁基板の一方の主面上に形成された一対の上面電
極層と、この一対の上面電極層の一部に重なる抵抗層
と、この抵抗層を完全に覆う保護層と、前記絶縁基板の
他方の主面上に形成された一対の裏面電極層と、前記一
対の上面電極層と一対の裏面電極層に電気的に接続され
る一対の端面電極層とを有し、前記絶縁基板の相対向す
る側面に、前記上面電極層と前記端面電極層に電気的に
接続される二対の第1側面電極層を形成したもので、こ
の構成によれば、角形チップ抵抗器が絶縁基板の側面側
で実装されても十分な固着強度が得られる角形チップ抵
抗器を提供することができるものである。
に本発明の角形チップ抵抗器は、角板形の絶縁基板と、
この絶縁基板の一方の主面上に形成された一対の上面電
極層と、この一対の上面電極層の一部に重なる抵抗層
と、この抵抗層を完全に覆う保護層と、前記絶縁基板の
他方の主面上に形成された一対の裏面電極層と、前記一
対の上面電極層と一対の裏面電極層に電気的に接続され
る一対の端面電極層とを有し、前記絶縁基板の相対向す
る側面に、前記上面電極層と前記端面電極層に電気的に
接続される二対の第1側面電極層を形成したもので、こ
の構成によれば、角形チップ抵抗器が絶縁基板の側面側
で実装されても十分な固着強度が得られる角形チップ抵
抗器を提供することができるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、角板形の絶縁基板と、この絶縁基板の一方の主面上
に形成された一対の上面電極層と、この一対の上面電極
層の一部に重なる抵抗層と、この抵抗層を完全に覆う保
護層と、前記絶縁基板の他方の主面上に形成された一対
の裏面電極層と、前記一対の上面電極層と一対の裏面電
極層に電気的に接続される一対の端面電極層とを有し、
前記絶縁基板の相対向する側面に、前記上面電極層と前
記端面電極層に電気的に接続される二対の第1側面電極
層を形成したもので、この構成によれば、絶縁基板の相
対向する側面に、上面電極層と端面電極層に電気的に接
続される二対の第1側面電極層を形成しているため、角
形チップ抵抗器が絶縁基板の側面側で実装されても、前
記二対の第1側面電極層によってプリント基板に半田付
けすることができ、これにより、プリント基板と接触す
る電極部分の面積が大きくなるため、十分な固着強度が
得られるという作用を有するものである。
は、角板形の絶縁基板と、この絶縁基板の一方の主面上
に形成された一対の上面電極層と、この一対の上面電極
層の一部に重なる抵抗層と、この抵抗層を完全に覆う保
護層と、前記絶縁基板の他方の主面上に形成された一対
の裏面電極層と、前記一対の上面電極層と一対の裏面電
極層に電気的に接続される一対の端面電極層とを有し、
前記絶縁基板の相対向する側面に、前記上面電極層と前
記端面電極層に電気的に接続される二対の第1側面電極
層を形成したもので、この構成によれば、絶縁基板の相
対向する側面に、上面電極層と端面電極層に電気的に接
続される二対の第1側面電極層を形成しているため、角
形チップ抵抗器が絶縁基板の側面側で実装されても、前
記二対の第1側面電極層によってプリント基板に半田付
けすることができ、これにより、プリント基板と接触す
る電極部分の面積が大きくなるため、十分な固着強度が
得られるという作用を有するものである。
【0009】請求項2に記載の発明は、角板形の絶縁基
板と、この絶縁基板の一方の主面上に形成された一対の
上面電極層と、この一対の上面電極層の一部に重なる抵
抗層と、この抵抗層を完全に覆う保護層と、前記絶縁基
板の他方の主面上に形成された一対の裏面電極層と、前
記一対の上面電極層と一対の裏面電極層とを電気的に接
続する一対の端面電極層とを有し、前記絶縁基板の相対
向する側面に、前記裏面電極層と前記端面電極層に電気
的に接続される二対の第2側面電極層を形成したもの
で、この構成によれば、絶縁基板の相対向する側面に、
裏面電極層と端面電極層に電気的に接続される二対の第
2側面電極層を形成しているため、角形チップ抵抗器が
絶縁基板の側面側で実装されても、前記二対の第2側面
電極層によってプリント基板に半田付けすることがで
き、これにより、プリント基板と接触する電極部分の面
積が大きくなるため、十分な固着強度が得られるという
作用を有するものである。
板と、この絶縁基板の一方の主面上に形成された一対の
上面電極層と、この一対の上面電極層の一部に重なる抵
抗層と、この抵抗層を完全に覆う保護層と、前記絶縁基
板の他方の主面上に形成された一対の裏面電極層と、前
記一対の上面電極層と一対の裏面電極層とを電気的に接
続する一対の端面電極層とを有し、前記絶縁基板の相対
向する側面に、前記裏面電極層と前記端面電極層に電気
的に接続される二対の第2側面電極層を形成したもの
で、この構成によれば、絶縁基板の相対向する側面に、
裏面電極層と端面電極層に電気的に接続される二対の第
2側面電極層を形成しているため、角形チップ抵抗器が
絶縁基板の側面側で実装されても、前記二対の第2側面
電極層によってプリント基板に半田付けすることがで
き、これにより、プリント基板と接触する電極部分の面
積が大きくなるため、十分な固着強度が得られるという
作用を有するものである。
【0010】以下、本発明の一実施の形態における角形
チップ抵抗器について、図面を用いて説明する。
チップ抵抗器について、図面を用いて説明する。
【0011】図1(a),(b)はそれぞれ本発明の一
実施の形態における角形チップ抵抗器を示す斜視図およ
び断面図である。図1において、本発明の一実施の形態
における角形チップ抵抗器は、96アルミナ基板からな
る絶縁基板1と、この絶縁基板1の一方の主面上に形成
された銀系厚膜の一対の上面電極層2と、前記絶縁基板
1の他方の主面上に形成された一対の裏面電極層3と、
前記一対の上面電極層2の一部に重なるルテニウム系厚
膜の抵抗層4と、この抵抗層4を完全に覆うガラス層か
らなる保護層6と、前記一対の上面電極層2と前記一対
の裏面電極層3の一部に重なって電気的に接続される銀
系厚膜の一対の端面電極層7と、前記絶縁基板1の相対
向する側面に形成され前記上面電極層2と端面電極層7
に電気的に接続される二対の第1側面電極層10と、前
記絶縁基板1の相対向する側面に形成され前記裏面電極
層3と端面電極層7に電気的に接続される二対の第2側
面電極層11とにより構成されている。なお、露出電極
面には半田付け性を向上させるために、Niめっき層8
とSn−Pbめっき層9を電解めっきにより施してい
る。
実施の形態における角形チップ抵抗器を示す斜視図およ
び断面図である。図1において、本発明の一実施の形態
における角形チップ抵抗器は、96アルミナ基板からな
る絶縁基板1と、この絶縁基板1の一方の主面上に形成
された銀系厚膜の一対の上面電極層2と、前記絶縁基板
1の他方の主面上に形成された一対の裏面電極層3と、
前記一対の上面電極層2の一部に重なるルテニウム系厚
膜の抵抗層4と、この抵抗層4を完全に覆うガラス層か
らなる保護層6と、前記一対の上面電極層2と前記一対
の裏面電極層3の一部に重なって電気的に接続される銀
系厚膜の一対の端面電極層7と、前記絶縁基板1の相対
向する側面に形成され前記上面電極層2と端面電極層7
に電気的に接続される二対の第1側面電極層10と、前
記絶縁基板1の相対向する側面に形成され前記裏面電極
層3と端面電極層7に電気的に接続される二対の第2側
面電極層11とにより構成されている。なお、露出電極
面には半田付け性を向上させるために、Niめっき層8
とSn−Pbめっき層9を電解めっきにより施してい
る。
【0012】次に、図1に示した本発明の一実施の形態
における角形チップ抵抗器の製造方法について説明す
る。まず、耐熱性および絶縁性に優れた96アルミナ基
板からなる絶縁基板1を受け入れる。この絶縁基板1に
は短冊状および個片状に分割するために、分割のための
溝(グリーンシート時に金型成形)が形成されている
(絶縁基板の厚みは0.635mmで、分割のための溝は
1.5mmおよび0.8mmピッチで形成されている。この
溝の深さは、絶縁基板の厚みの約1/3となっており、
溝は絶縁基板の両面から形成されている。)。次に、前
記絶縁基板1の表面に厚膜銀ペーストをスクリーン印刷
し、かつ乾燥させ、更に、前記絶縁基板1の裏面に厚膜
銀ペーストをスクリーン印刷し、かつ乾燥させ、その
後、ベルト式連続焼成炉を用いて、850℃の温度で、
ピーク時間6分、IN−OUT時間45分のプロファイ
ルによって焼成することにより、上面電極層2および裏
面電極層3を同時に形成した。次に、上面電極層2の一
部に重なるように、RuO2を主成分とする厚膜抵抗ペ
ーストをスクリーン印刷し、かつ乾燥させ、その後、ベ
ルト式連続焼成炉を用いて、850℃の温度で、ピーク
時間6分、IN−OUT時間45分のプロファイルによ
って焼成することにより抵抗層4を形成した。次に、前
記上面電極層2間に位置する前記抵抗層4の抵抗値を揃
えるために、レーザー光によって、前記抵抗層4の一部
を破壊し抵抗値修正(Lカット、100mm/秒、12kH
z、5W)を行った。続いて、前記抵抗層4を完全に覆
うように、ホウケイ酸鉛系ガラスペースト(黒色)をス
クリーン印刷し、かつ乾燥させ、その後、ベルト式連続
焼成炉を用いて、590℃の温度で、ピーク時間6分、
IN−OUT50分の焼成プロファイルによって焼成す
ることによりガラス層からなる保護層6を形成した。次
に、端面電極層7を形成するための準備工程として、端
面電極を露出させるために、絶縁基板1を短冊状に分割
(1.5mmピッチ側を分割)し、短冊状絶縁基板を得
る。そしてこの短冊状絶縁基板の側面に、前記上面電極
層2および前記裏面電極層3の一部に重なるように厚膜
銀ペーストをローラーによって塗布し、かつベルト式連
続焼成炉を用いて、600℃の温度で、ピーク時間6
分、IN−OUT45分の焼成プロファイルによって焼
成することにより端面電極層7を形成した。このとき、
短冊状絶縁基板を端面電極側から見ると、図2のように
表され、銀ペーストの塗布時に分割溝中に銀ペーストが
流れ込む(図3参照)。このため、端面電極層7と同時
に第1側面電極層10と第2側面電極層11は端面電極
層7と同時に形成される。ここで、図3は図2のA方向
から見た図である。次に、電解めっきの準備工程とし
て、前記端面電極層7を形成した短冊状絶縁基板を個片
に分割(0.8mmピッチ側を分割)し、個片状絶縁基板
を得る。そして最後に、露出している上面電極層2と裏
面電極層3と端面電極層7の半田付け時の電極喰われの
防止および半田付けの信頼性を確保するために、電解め
っきによってNiめっき層8とSn−Pbのめっき層9
を形成した。
における角形チップ抵抗器の製造方法について説明す
る。まず、耐熱性および絶縁性に優れた96アルミナ基
板からなる絶縁基板1を受け入れる。この絶縁基板1に
は短冊状および個片状に分割するために、分割のための
溝(グリーンシート時に金型成形)が形成されている
(絶縁基板の厚みは0.635mmで、分割のための溝は
1.5mmおよび0.8mmピッチで形成されている。この
溝の深さは、絶縁基板の厚みの約1/3となっており、
溝は絶縁基板の両面から形成されている。)。次に、前
記絶縁基板1の表面に厚膜銀ペーストをスクリーン印刷
し、かつ乾燥させ、更に、前記絶縁基板1の裏面に厚膜
銀ペーストをスクリーン印刷し、かつ乾燥させ、その
後、ベルト式連続焼成炉を用いて、850℃の温度で、
ピーク時間6分、IN−OUT時間45分のプロファイ
ルによって焼成することにより、上面電極層2および裏
面電極層3を同時に形成した。次に、上面電極層2の一
部に重なるように、RuO2を主成分とする厚膜抵抗ペ
ーストをスクリーン印刷し、かつ乾燥させ、その後、ベ
ルト式連続焼成炉を用いて、850℃の温度で、ピーク
時間6分、IN−OUT時間45分のプロファイルによ
って焼成することにより抵抗層4を形成した。次に、前
記上面電極層2間に位置する前記抵抗層4の抵抗値を揃
えるために、レーザー光によって、前記抵抗層4の一部
を破壊し抵抗値修正(Lカット、100mm/秒、12kH
z、5W)を行った。続いて、前記抵抗層4を完全に覆
うように、ホウケイ酸鉛系ガラスペースト(黒色)をス
クリーン印刷し、かつ乾燥させ、その後、ベルト式連続
焼成炉を用いて、590℃の温度で、ピーク時間6分、
IN−OUT50分の焼成プロファイルによって焼成す
ることによりガラス層からなる保護層6を形成した。次
に、端面電極層7を形成するための準備工程として、端
面電極を露出させるために、絶縁基板1を短冊状に分割
(1.5mmピッチ側を分割)し、短冊状絶縁基板を得
る。そしてこの短冊状絶縁基板の側面に、前記上面電極
層2および前記裏面電極層3の一部に重なるように厚膜
銀ペーストをローラーによって塗布し、かつベルト式連
続焼成炉を用いて、600℃の温度で、ピーク時間6
分、IN−OUT45分の焼成プロファイルによって焼
成することにより端面電極層7を形成した。このとき、
短冊状絶縁基板を端面電極側から見ると、図2のように
表され、銀ペーストの塗布時に分割溝中に銀ペーストが
流れ込む(図3参照)。このため、端面電極層7と同時
に第1側面電極層10と第2側面電極層11は端面電極
層7と同時に形成される。ここで、図3は図2のA方向
から見た図である。次に、電解めっきの準備工程とし
て、前記端面電極層7を形成した短冊状絶縁基板を個片
に分割(0.8mmピッチ側を分割)し、個片状絶縁基板
を得る。そして最後に、露出している上面電極層2と裏
面電極層3と端面電極層7の半田付け時の電極喰われの
防止および半田付けの信頼性を確保するために、電解め
っきによってNiめっき層8とSn−Pbのめっき層9
を形成した。
【0013】本発明の一実施の形態における角形チップ
抵抗器は、図5のように絶縁基板の側面側でプリント基
板に実装されても、絶縁基板1の相対向する側面に第1
側面電極層10と第2側面電極層11が形成されている
ため、この第1側面電極層10と第2側面電極層11を
プリント基板に半田付けすることにより、プリント基板
と接触する電極部分の面積が大きくなるため、固着強度
(角形チップ抵抗器のプリント基板と平行方向からの限
界加重)は、絶縁基板1の主面で実装したときとほぼ同
様となった(この場合、側面実装では約8kg、表面実装
は約10kgであり、従来例の側面実装は約3kgであっ
た。)。
抵抗器は、図5のように絶縁基板の側面側でプリント基
板に実装されても、絶縁基板1の相対向する側面に第1
側面電極層10と第2側面電極層11が形成されている
ため、この第1側面電極層10と第2側面電極層11を
プリント基板に半田付けすることにより、プリント基板
と接触する電極部分の面積が大きくなるため、固着強度
(角形チップ抵抗器のプリント基板と平行方向からの限
界加重)は、絶縁基板1の主面で実装したときとほぼ同
様となった(この場合、側面実装では約8kg、表面実装
は約10kgであり、従来例の側面実装は約3kgであっ
た。)。
【0014】また、本発明の一実施の形態においては、
保護層6としてガラス系のものを用いたが、他の保護層
(例えば樹脂等)でもよい。そしてまた、保護層6は角
形チップ抵抗器の両主面に形成したり、その他の側面に
形成してもよいものである。
保護層6としてガラス系のものを用いたが、他の保護層
(例えば樹脂等)でもよい。そしてまた、保護層6は角
形チップ抵抗器の両主面に形成したり、その他の側面に
形成してもよいものである。
【0015】本実施の形態においては、絶縁基板として
両面に分割のための溝を設けたものを利用して角形チッ
プ抵抗器を製造する場合について説明したが、絶縁基板
として片面にのみ分割のための溝を設けたものを利用す
る場合にも通用可能であることは言うまでもない。この
場合、角形チップ抵抗器の側面には第1の側面電極層1
0または第2の側面電極層11のいずれかが形成され、
側面に電極層を有しない従来の角形チップ抵抗器に比
し、側面実装時の固着強度を確保することが可能であ
る。
両面に分割のための溝を設けたものを利用して角形チッ
プ抵抗器を製造する場合について説明したが、絶縁基板
として片面にのみ分割のための溝を設けたものを利用す
る場合にも通用可能であることは言うまでもない。この
場合、角形チップ抵抗器の側面には第1の側面電極層1
0または第2の側面電極層11のいずれかが形成され、
側面に電極層を有しない従来の角形チップ抵抗器に比
し、側面実装時の固着強度を確保することが可能であ
る。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明の角形チップ抵抗器
は、角板形の絶縁基板と、この絶縁基板の一方の主面上
に形成された一対の上面電極層と、この一対の上面電極
層の一部に重なる抵抗層と、この抵抗層を完全に覆う保
護層と、前記絶縁基板の他方の主面上に形成された一対
の裏面電極層と、前記一対の上面電極層と一対の裏面電
極層に電気的に接続される一対の端面電極層とを有し、
前記絶縁基板の相対向する側面に、前記上面電極層と前
記端面電極層に電気的に接続される二対の第1側面電極
層を形成したもので、この構成によれば、絶縁基板の相
対向する側面に、上面電極層と端面電極層に電気的に接
続される二対の第1側面電極層を形成しているため、角
形チップ抵抗器が絶縁基板の側面側で実装されても、前
記二対の第1側面電極層によってプリント基板に半田付
けすることができ、これにより、プリント基板と接触す
る電極部分の面積が大きくなるため、十分な固着強度が
得られるという効果を有するものである。
は、角板形の絶縁基板と、この絶縁基板の一方の主面上
に形成された一対の上面電極層と、この一対の上面電極
層の一部に重なる抵抗層と、この抵抗層を完全に覆う保
護層と、前記絶縁基板の他方の主面上に形成された一対
の裏面電極層と、前記一対の上面電極層と一対の裏面電
極層に電気的に接続される一対の端面電極層とを有し、
前記絶縁基板の相対向する側面に、前記上面電極層と前
記端面電極層に電気的に接続される二対の第1側面電極
層を形成したもので、この構成によれば、絶縁基板の相
対向する側面に、上面電極層と端面電極層に電気的に接
続される二対の第1側面電極層を形成しているため、角
形チップ抵抗器が絶縁基板の側面側で実装されても、前
記二対の第1側面電極層によってプリント基板に半田付
けすることができ、これにより、プリント基板と接触す
る電極部分の面積が大きくなるため、十分な固着強度が
得られるという効果を有するものである。
【図1】(a)本発明の一実施の形態における角形チッ
プ抵抗器の構造を示す斜視図 (b)同角形チップ抵抗器の断面図
プ抵抗器の構造を示す斜視図 (b)同角形チップ抵抗器の断面図
【図2】本発明の一実施の形態における角形チップ抵抗
器の製造途中の短冊状絶縁基板の斜視図
器の製造途中の短冊状絶縁基板の斜視図
【図3】同短冊状絶縁基板の端面電極層、側面電極層の
塗布状態を示す上面図
塗布状態を示す上面図
【図4】(a)従来の角形チップ抵抗器の構造を示す斜
視図 (b)同角形チップ抵抗器の断面図
視図 (b)同角形チップ抵抗器の断面図
【図5】従来の角形チップ抵抗器が側面で実装された状
態を示す説明図
態を示す説明図
1 絶縁基板 2 上面電極層 3 裏面電極層 4 抵抗層 6 保護層 7 端面電極層 10 第1側面電極層 11 第2側面電極層
Claims (2)
- 【請求項1】 角板形の絶縁基板と、この絶縁基板の一
方の主面上に形成された一対の上面電極層と、この一対
の上面電極層の一部に重なる抵抗層と、この抵抗層を完
全に覆う保護層と、前記絶縁基板の他方の主面上に形成
された一対の裏面電極層と、前記一対の上面電極層と一
対の裏面電極層とを電気的に接続する一対の端面電極層
とを有し、前記絶縁基板の相対向する側面に、前記上面
電極層と前記端面電極層に電気的に接続される二対の第
1側面電極層を形成したことを特徴とする角形チップ抵
抗器。 - 【請求項2】 角板形の絶縁基板と、この絶縁基板の一
方の主面上に形成された一対の上面電極層と、この一対
の上面電極層の一部に重なる抵抗層と、この抵抗層を完
全に覆う保護層と、前記絶縁基板の他方の主面上に形成
された一対の裏面電極層と、前記一対の上面電極層と一
対の裏面電極層とを電気的に接続する一対の端面電極層
とを有し、前記絶縁基板の相対向する側面に、前記裏面
電極層と前記端面電極層に電気的に接続される二対の第
2側面電極層を形成したことを特徴とする角形チップ抵
抗器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10188636A JPH118101A (ja) | 1998-07-03 | 1998-07-03 | 角形チップ抵抗器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10188636A JPH118101A (ja) | 1998-07-03 | 1998-07-03 | 角形チップ抵抗器 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16544991A Division JP3370685B2 (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 角形チップ抵抗器の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH118101A true JPH118101A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=16227184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10188636A Pending JPH118101A (ja) | 1998-07-03 | 1998-07-03 | 角形チップ抵抗器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH118101A (ja) |
-
1998
- 1998-07-03 JP JP10188636A patent/JPH118101A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001219 |