JPH1181920A - コンバインドサイクル制御装置およびガスタービン制御装置 - Google Patents
コンバインドサイクル制御装置およびガスタービン制御装置Info
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- JPH1181920A JPH1181920A JP9242696A JP24269697A JPH1181920A JP H1181920 A JPH1181920 A JP H1181920A JP 9242696 A JP9242696 A JP 9242696A JP 24269697 A JP24269697 A JP 24269697A JP H1181920 A JPH1181920 A JP H1181920A
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- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
Abstract
るのを防止して、系統運用を安定させること。 【解決手段】ガスタービン1、蒸気タービン2、発電機
3を一軸上に配置し、ガスタービン1の排熱を排熱回収
ボイラ4で蒸気エネルギーに変換して、蒸気タービン2
のトルクを発生させるように構成された一軸型コンバイ
ンドサイクル発電プラントの軸負荷制御装置において、
系統周波数の変動によるガスタービン1の出力変動量を
算出する手段5bと、系統周波数の変動による蒸気タービ
ン2の出力変動量を算出する手段5c,5dと、ガスタービ
ン出力変動量と蒸気タービン出力変動量とを加算して総
合変動量を得、当該総合変動量により軸負荷設定信号を
補正する手段とを備える。
Description
気タービン、発電機を一軸上に配置して構成される一軸
型コンバインドサイクル発電プラントにおけるコンバイ
ンドサイクル制御装置およびガスタービン制御装置に関
するものである。
バインドサイクル発電プラントの構成例を示すブロック
図である。
クル発電プラントは、ガスタービン1、蒸気タービン
2、発電機3を同一軸上に配置して連結し、ガスタービ
ン1の排ガス(排熱)を排熱回収ボイラ4に供給し、排
熱回収ボイラ4で排ガスを蒸気エネルギーに変換した
後、蒸気タービン加減弁2aを経由して、蒸気タービン
2に蒸気を供給する、すなわち蒸気タービン2のトルク
を発生させるように構成されている。
ル発電プラントにおける、従来の軸負荷制御装置および
軸ガバナ制御装置の構成例を示すブロック図である。
制御器5に入力する。
荷制御指令を、軸ガバナ制御器6に入力する。
軸速度・負荷制御指令を、ガスタービン1を過温度から
保護する排ガス温度制御器7の出力指令と、軸の昇速を
行なう軸起動制御器8の出力指令と共に低値選択器9に
入力し、低値選択器9により選択された信号を、ガスタ
ービン燃料指令とするように構成している。
い外部からの軸負荷設定信号と系統周波数とを入力し、
系統周波数と定格周波数を設定している設定器5aから
の出力との偏差を比例演算器5bに入力する。
数変動補償信号と軸負荷設定信号とを加算して、軸負荷
補正設定信号を求める。
測定信号との偏差信号である軸負荷制御指令を、軸ガバ
ナ制御器6へ出力する。
時のガバナ動作によるガスタービン1の出力変動量を算
出するように設定されている。
指令をガバナ設定器6aに入力する。
ガバナ設定信号と軸速度測定信号との偏差を求めて、こ
の偏差信号を比例演算器6bに入力する。
出力指令に、設定器6cに設定している無負荷定格速度
を維持するための燃料設定値を加算して、軸速度・負荷
制御指令とするように構成している。
じて出力を増減し、積分器と同じ動きをする。
ゲインが設定されており、5%調定率であれば、軸ガバ
ナ設定信号と速度との偏差が5%動くことにより、軸負
荷が100%動くように設定している。
場合、ガバナ設定器6aが、100%設定で軸速度・負
荷制御指令が無負荷定格速度の燃料指令になり、105
%設定で定格負荷燃料指令になるように構成している。
ル発電プラントにおける、従来の蒸気タービン速度制御
装置の構成例を示すブロック図である。
信号を、蒸気タ一ビン速度制御器10に入力する。
力される蒸気タービン速度制御信号と、スケジュール制
御器11からの出力信号とを低値選択器12に入力し、
低値選択器12により選択された信号を、蒸気タ一ビン
加減弁流量指令とするように構成している。
は、軸ガバナ設定信号と設定器10aからの値とを加算
した信号と軸速度測定信号との偏差を、比例演算器10
bに入力する。
信号を、蒸気タービン速度制御信号とするように構成し
ている。
定されており、また比例演算器10bには、50倍程度
の値が設定されている。
なると、蒸気タービン加減弁2aを閉め始めて、軸速度
が軸ガバナ設定より2%高い値になると、蒸気タービン
加減弁2aを全閉するように動作する。
上になると、蒸気タービン加減弁2aが閉まり始めて、
107%で全閉する。
荷制御装置および軸ガバナ制御装置においては、系統周
波数が安定している場合には、図示しない外部からの軸
負荷設定信号を増減させることにより、軸ガバナ設定を
増減することによって、ガスタービン1の燃料を増減さ
せている。
ると同時に、ガスタービン1の排ガス温度および排ガス
流量を増減させて、排熱回収ボイラ4の入熱を増減させ
ている。
て、蒸気タービン2の負荷を増減させている。
ービン2の負荷とを同時に制御している。
起動時は蒸気条件が成立したことで、スケジュール制御
により全閉から全開まで動作させており、また停止時は
所定負荷まで降下したことで、スケジュ一ル制御により
全開から全閉まで動作させている。
ビン加減弁2aは全開であり、蒸気タービン速度制御は
負荷遮断発生時等に軸速度が過速度になるのを制限する
ために蒸気タービン加減弁2aを閉める。
バナ設定を軸の軸ガバナ設定信号として使用しており、
また蒸気タ一ビン加減弁2aを軸ガバナ設定に関係なく
スケジュール制御で動作させている。
軸負荷制御装置では、系統周波数と定格周波数を設定し
ている設定器5aからの出力との偏差が発生し、比例演
算器5bからガバナ動作によるガスタービン出力変動量
を軸負荷設定信号に加算することにより、軸負荷補正設
定信号と軸負荷測定信号との偏差が発生しないため、軸
負荷制御指令が増減しないで軸ガバナ制御器6が安定す
る。
系統周波数上昇時は、ガバナ動作で負荷を減少させるた
め、軸負荷設定信号に対してガスタービン出力変動分を
減少させて算出する。
タービン出力変動分を増加させて算出する。
動時にガバナ動作による負荷の変動が発生した場合に、
負荷設定との偏差が発生し、あたかも外部からの負荷設
定が増減したかのように、軸ガバナ設定信号を増減させ
てしまうのを防止させる機能である。
いないと、ガバナ動作を打ち消してしまう方向に動作す
るため、系統運用上好ましくないことから、かかる機能
を持たせている。
て、定格負荷運転中に何らかの原因で電力の需要に対し
て供給が多くなり、需要と供給のバランスが崩れて系統
周波数が上昇した場合、ガバナ動作で負荷、すなわち電
力供給を下げて、系統周波数を安定させるように動作す
る。
しないため、負荷制御の負荷設定に対して負荷実測信号
が低下した状態になり、軸ガバナ設定信号を増加させる
ように動作してしまう。
るために、ガバナ動作によるガスタービン出力変動量を
軸負荷設定信号に加算するようにしている。
波数変動補償機能において生じる問題点について、図2
0を用いて詳細に説明する。
クル軸負荷制御装置の動作例を示す図である。
は、ガスタービン1の出力しか補償していないことか
ら、系統周波数変動が継続して、蒸気タービン2の出力
が遅れて変動してきた場合に、軸負荷測定信号の変動量
に対して軸負荷補正設定信号の補正量が少ない。
バナ設定信号を誤ってガバナ動作の逆に変動させてしま
うという問題がある。
のために予混合燃焼を行なっているが、この予混合燃焼
では安定燃焼のための運用負荷帯が狭くなっており、系
統周波数の上昇が大きい場合に、ガバナ動作により安定
燃焼の負荷帯を逸脱してしまうという問題がある。
は、例えば60%〜100%負荷の範囲であり、5%調
定率のガバナであれば、2%の周波数変動で40%の負
荷を変動させるため、100%負荷運転中に周波数が2
%以上上昇すれば、安定燃焼の負荷帯を逸脱することに
なる。
コンバインドサイクル制御装置においては、系統周波数
の変動が継続して蒸気タービン出力が変動した場合に、
軸ガバナ設定信号をガバナ動作の逆に動作させてしまう
という問題があった。
ガスタービンの安定燃焼の負荷帯を逸脱してしまうとい
う問題があった。
が継続して蒸気タービン出力が変動した場合において
も、軸ガバナ設定信号をガバナ動作の逆に動作させるの
を防止して、系統運用を安定させることが可能なコンバ
インドサイクル制御装置を提供することにある。
の上昇が大きい場合においても、ガスタービンの安定燃
焼の負荷帯を維持し、かつガバナ動作量を所定量に維持
することが可能なコンバインドサイクル制御装置を提供
することにある。
数の上昇が大きい場合においても、ガスタービンの安定
燃焼の負荷帯を維持し、かつガバナ動作量を所定量に維
持することが可能なガスタービン制御装置を提供するこ
とにある。
るために、ガスタービン、蒸気タービン、発電機を一軸
上に配置し、ガスタービンの排熱を排熱回収ボイラで蒸
気エネルギーに変換して、蒸気タービンのトルクを発生
させるように構成された一軸型コンバインドサイクル発
電プラントの軸負荷制御装置において、請求項1の発明
では、系統周波数の変動によるガスタービンの出力変動
量を算出する手段と、系統周波数の変動による蒸気ター
ビンの出力変動量を算出する手段と、ガスタービン出力
変動量と蒸気タービン出力変動量とを加算して総合変動
量を得、当該総合変動量により軸負荷設定信号を補正す
る手段とを備えている。
イクル制御装置においては、ガスタービン燃料変動後遅
れて変動する蒸気タービン出力を算出して、ガスタービ
ン出力変動量との総合変動量で軸負荷設定信号を補正す
ることにより、系統周波数変動が継続した場合にも、軸
負荷測定信号と軸負荷設定信号とが一致するため、系統
周波数変動によるガバナ動作を逆動作させることが無く
なる。
できる。
信号またはこれ相当の信号に基づいて、系統が安定して
いる時の軸仮想負荷を算出する手段と、軸仮想負荷と軸
負荷測定信号との偏差を得、当該偏差により軸負荷設定
信号を補正する手段とを備えている。
イクル制御装置においては、軸ガバナ設定信号もしくは
相当信号から、系統周波数が安定している時の軸仮想負
荷を算出し、この軸仮想負荷と軸負荷測定信号との偏差
から、ガバナ動作による軸負荷の変動量を算出して、軸
負荷設定信号を補正することにより、系統周波数変動が
継続した場合にも、軸負荷測定信号と軸負荷設定信号と
が一致するため、系統周波数変動によるガバナ動作を逆
動作させることが無くなる。
できる。
定信号またはこれ相当の信号に基づいて、系統が安定し
ている時の軸仮想負荷を算出する手段と、軸仮想負荷と
軸負荷測定信号とを入力し、系統周波数の安定中は軸負
荷測定信号と軸負荷設定信号との偏差に基づく軸負荷フ
ィードバック制御を、また系統周波数変動中は軸仮想負
荷と軸負荷設定信号との偏差に基づく軸仮想負荷フィー
ドバック制御を行なうように切換える切換手段とを備え
ている。
イクル制御装置においては、軸ガバナ設定信号もしくは
相当信号から、系統周波数が安定している時の軸仮想負
荷を算出し、系統周波数が変動している時には、軸仮想
負荷フィードバック制御を行なうことにより、系統周波
数変動による軸負荷の変動を無視して、軸負荷設定信号
に追従して軸ガバナ設定信号を制御できるため、系統周
波数変動によるガバナ動作を逆動作させることが無くな
る。
できる。
ガスタービン、蒸気タービン、発電機を一軸上に配置
し、ガスタービンの排熱を排熱回収ボイラで蒸気エネル
ギーに変換して、蒸気タービンのトルクを発生させるよ
うに構成された一軸型コンバインドサイクル発電プラン
トの軸ガバナ制御装置において、請求項4の発明では、
ガスタービンの燃料指令の下限値によりガスタービン燃
料指令の下限を制限する手段と、制限されたガスタービ
ン燃料指令と軸ガバナ指令との偏差に基づいて、蒸気タ
ービン蒸気流量指令を減少させる手段とを備えている。
イクル制御装置においては、系統周波数上昇時にガスタ
ービン燃料指令の下限を制限することにより、ガスタ一
ビン安定燃焼の負荷帯を維持することができる。
減動作が下限値で制限された時に、蒸気タ一ビン側の出
力を減少させることにより、ガバナ動作による軸出力の
減少を所定量に維持することができる。
ラントの安定運転と系統運用の安定の両方を同時に満足
させることができる。
の発明のコンバインドサイクル制御装置において、ガス
タービン燃料指令の変動による蒸気タービンの出力変動
の遅れを、ガスタービン燃料指令で補正する手段を付加
している。
イクル制御装置においては、ガバナ動作によるガスター
ビン燃料減動作が下限値で制限された時に、制限された
出力減少量を蒸気タービン側の出力を減少させた場合に
おいて、系統周波数の上昇が継続した場合に、ガスター
ビン燃料減少に伴なう蒸気タービン出力の減少が発生す
る。そして、この蒸気タービン出力の減少量をガスター
ビン出力を上昇させることで補正する、すなわちガスタ
ービン燃料指令の変動による蒸気タービンの出力変動の
遅れをガスタービン側で吸収することにより、ガバナ動
作による軸出力変動量を所定量に維持することができ
る。
ラントの安定運転と系統運用の安定の両方を同時に満足
させることができる。
4の発明のコンバインドサイクル制御装置において、ガ
スタービン燃料指令の変動による蒸気タービンの出力変
動の遅れを、蒸気タービン蒸気流量指令で補正する手段
を付加している。
イクル制御装置においては、ガバナ動作によるガスター
ビン燃料減動作が下限値で制限された時に、制限された
出力減少量を蒸気タービン側の出力を減少させた場合に
おいて、系統周波数の上昇が継続した場合に、ガスター
ビン燃料減少に伴なう蒸気タービン出力の減少が発生す
る。そして、この蒸気タービン出力の減少量を蒸気ター
ビン流量指令を増加させることで補正する、すなわちガ
スタービン燃料指令の変動による蒸気タービンの出力変
動の遅れを蒸気タービン側で吸収することにより、蒸気
タービン出力を上昇させて、ガバナ動作による軸出力変
動量を所定量に維持することができる。
ラントの安定運転と系統運用の安定の両方を同時に満足
させることができる。
ナ動作指令により蒸気タービン蒸気流量指令を優先的に
変動させる手段と、変動された蒸気タービン蒸気流量指
令と軸ガバナ指令との偏差に基づいて、ガスタービン燃
料指令を減少させる手段とを備えている。
イクル制御装置においては、系統周波数上昇時に、まず
蒸気タービン出力を減少させ、蒸気タ一ビン加減弁が全
閉になると、ガスタービン側の出力を減少させることに
より、ガスタ一ビンの燃料指令を減少させるのを系統周
波数上昇の大きい時に限定することができ、ガスタービ
ンの安定燃焼を維持することができ、かつガバナ動作を
所定量に維持することができる。
ラントの安定運転と系統運用の安定の両方を同時に満足
させることができる。
請求項8の発明では、ガスタービンを複数台設けて構成
された系列プラントの軸ガバナ制御装置において、ガス
タービンの燃料指令の下限値により各軸のガスタービン
燃料指令の下限を制限する手段と、制限されたガスター
ビン燃料指令と所定軸のガバナ指令との偏差に基づい
て、他の軸のガスタービン燃料指令を減少させる手段と
を備えている。
御装置においては、系統周波数上昇時に、各軸のガスタ
ービン燃料指令の下限を制限することにより、各軸のガ
スタービンの安定燃焼の負荷帯を維持することができ
る。
ビン燃料減動作が下限値で制限された時に、他の軸のガ
スタービン出力を減少させることにより、ガバナ動作に
よる軸出力の減少を系列として所定量に維持することが
できる。
構成された系列プラントの安定運転と系統運用の安定の
両方を同時に満足させることができる。
て図面を参照して詳細に説明する。
は、本実施の形態によるコンバインドサイクル制御装置
の構成例を示すブロック図であり、前記図18と同一部
分または相当部分には同一符号を付してその説明を省略
し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
装置において、前述した図18の従来の装置と異なる点
は、系統周波数と定格周波数を設定している設定器5a
からの出力との偏差を、比例演算器5bに入力すると共
に、比例演算器5cに入力してガバナ動作によるST出
力変動目標量を算出し、排熱回収ボイラ4の遅れ時間を
設定した一次遅れ演算器5dに入力し、さらに一次遅れ
演算器5dから出力される蒸気タービン2の出力変動量
と、比例演算器5bから出力されるガスタービン1の出
力変動量とを加算して、総合変動量である周波数変動補
償信号を求め、この周波数変動補償信号により軸負荷設
定信号を補正するようにした点である。
イクル制御装置では、系統周波数の変動によるガスター
ビン1の出力変動量を算出すると共に、系統周波数の変
動による蒸気タービンの出力変動量を算出し、これらガ
スタービン出力変動量と蒸気タービン出力変動量とを加
算して総合変動量を得、この総合変動量により軸負荷設
定信号を補正する構成としている。
のコンバインドサイクル制御装置においては、系統周波
数が変動した時に、ガバナ動作による蒸気タービン2の
出力変動量を算出することができる。そして、ガバナ動
作によるガスタービン1の出力変動量と、蒸気タービン
2の出力変動量とを加算して得られる周波数変動補償信
号で軸負荷設定信号を補正することにより、軸負荷測定
信号との偏差が無くなり、軸ガバナ設定信号を逆動作さ
せることが無くなる。
の動作例を示す時間特性図である。
てガスタービン1の出力は瞬時に変動し、蒸気タービン
2の出力は遅れて変動する。よって、この両者を加算し
た信号を周波数変動補償信号にすることにより、ガバナ
動作による軸負荷測定信号の変動に合わせるように、軸
負荷設定信号の補正を行なうことができる。
くし、系統運用を安定に行なうことができる。
より決まる)によっては、一次遅れ演算器5dの時定数
を蒸気圧力等で補正してもよい。
次遅れ演算器を使用したり、あるいは一次遅れ演算器5
dの前に無駄時間演算器を追加して、蒸気タービン2の
出力変動量の算出精度をさらに高めることが考えられ
る。
ンドサイクル制御装置では、ガスタービン燃料変動後遅
れて変動する蒸気タービン2の出力を算出して、ガスタ
ービン1の出力変動量との総合変動量で軸負荷設定信号
を補正するようにしているので、負荷運転中に系統周波
数変動が継続して蒸気タービン2の出力が変動した場合
にも、軸負荷測定信号と軸負荷設定信号とが一致するた
め、軸ガバナ設定信号をガバナ動作の逆に動作させるの
を防止し、すなわち系統周波数変動によるガバナ動作を
逆動作させることが無くなり、これにより系統運用を安
定させることが可能となる。
c、一次遅れ演算器5d、および加算手段を付加した構
成とするだけでよいため、構成を複雑とすることなく、
既設の装置に容易に適用することが可能となる。
は、本実施の形態によるコンバインドサイクル制御装置
の構成例を示すブロック図であり、前記図18と同一部
分または相当部分には同一符号を付してその説明を省略
し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
装置において、前述した図18の従来の装置と異なる点
は、系統周波数の入力と、定格周波数を設定している設
定器5aおよび比例演算器5bをそれぞれ省略した点、
およびガバナ設定器6aから出力される軸ガバナ設定信
号もしくはこれに相当する信号を関数発生器5eに入力
して、系統が安定している時の軸仮想負荷を算出し、こ
の軸仮想負荷と軸負荷測定信号との偏差を周波数変動補
償信号として、軸負荷設定信号と加算して軸負荷補正設
定信号を算出し、さらにこの軸負荷補正設定信号と軸負
荷測定信号との偏差を軸負荷制御指令として、軸ガバナ
設定器6へ出力するようにした点である。
として、調定率5%の時の設定を示す特性図である。
イクル制御装置では、軸ガバナ設定信号またはこれ相当
の信号に基づいて、系統が安定している時の軸仮想負荷
を算出し、この軸仮想負荷と軸負荷測定信号との偏差を
得、この偏差により軸負荷設定信号を補正する構成とし
ている。
のコンバインドサイクル制御装置においては、軸ガバナ
設定信号もしくは相当信号から、系統が安定している時
の軸仮想負荷を算出することができる。そして、系統周
波数が変動した時に、この軸仮想負荷と軸負荷測定信号
との偏差から、系統周波数変動時の軸ガバナ動作による
軸負荷の変動量を算出して軸負荷補正設定信号を補正す
ることにより、系統周波数変動が継続した場合にも、軸
負荷補正設定信号と軸負荷測定信号との偏差が無くな
り、軸ガバナ設定信号を逆動作させることがなくなる。
の動作例を示す時間特性図である。
軸負荷の変動量だけ補正することにより、軸負荷測定信
号との偏差が無くなり、軸ガバナ設定信号の変動をなく
すことができる。
ンドサイクル制御装置では、軸ガバナ設定信号もしくは
相当信号から、系統周波数が安定している時の軸仮想負
荷を算出し、この軸仮想負荷と軸負荷測定信号との偏差
から、ガバナ動作による軸負荷の変動量を算出して、軸
負荷設定信号を補正するようにしているので、負荷運転
中に系統周波数変動が継続して蒸気タービン2の出力が
変動した場合にも、軸負荷測定信号と軸負荷設定信号と
が一致するため、軸ガバナ設定信号をガバナ動作の逆に
動作させるのを防止し、すなわち系統周波数変動による
ガバナ動作を逆動作させることが無くなり、これにより
系統運用を安定させることが可能となる。
e、および幾つかの加算手段のみで構成するだけでよい
ため、極めて簡単な構成とすることが可能となる。
は、本実施の形態によるコンバインドサイクル制御装置
の構成例を示すブロック図であり、前記図18と同一部
分または相当部分には同一符号を付してその説明を省略
し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
装置において、前述した図18の従来の装置と異なる点
は、系統周波数の入力と、定格周波数を設定している設
定器5aおよび比例演算器5bをそれぞれ省略した点、
およびガバナ設定器6aから出力される軸ガバナ設定信
号もしくはこれに相当する信号を関数発生器5eに入力
して、系統が安定している時の軸仮想負荷を算出し、さ
らにこの軸仮想負荷と軸負荷測定信号とを信号切換器5
fに入力し、系統周波数安定中は軸負荷測定信号を、系
統周波数変動中は軸仮想負荷をそれぞれ出力して、軸負
荷設定信号との偏差に基づくフィードバック制御指令を
軸負荷制御指令として、軸ガバナ設定器6へ出力するよ
うにした点である。
イクル制御装置では、軸ガバナ設定信号またはこれ相当
の信号に基づいて、系統が安定している時の軸仮想負荷
を算出し、この軸仮想負荷と軸負荷測定信号とを入力
し、系統周波数の安定中は軸負荷測定信号と軸負荷設定
信号との偏差に基づく軸負荷フィードバック制御を、ま
た系統周波数変動中は軸仮想負荷と軸負荷設定信号との
偏差に基づく軸仮想負荷フィードバック制御を行なう構
成としている。
のコンバインドサイクル制御装置においては、系統周波
数が変動した時には、軸負荷フィードバック制御から、
蒸気タービン出力変動の遅れの影響を受けない系統周波
数が安定している時の軸仮想負荷をフィードバックとす
る制御に切換えることができるため、軸ガバナ設定信号
を逆動作させることが無くなる。
の動作例を示す時間特性図である。
軸負荷設定信号が軸仮想負荷との偏差が無いために、軸
ガバナ設定信号の変動をなくすことができる。
ンドサイクル制御装置では、軸ガバナ設定信号もしくは
相当信号から、系統周波数が安定している時の軸仮想負
荷を算出し、系統周波数が変動している時には、軸仮想
負荷フィードバック制御を行なうようにしているので、
系統周波数変動による軸負荷の変動を無視して、軸負荷
設定信号に追従して軸ガバナ設定信号を制御できるた
め、軸ガバナ設定信号をガバナ動作の逆に動作させるの
を防止し、すなわち系統周波数変動によるガバナ動作を
逆動作させることが無くなり、これにより系統運用を安
定させることが可能となる。
e、信号切換器5f、および加算手段のみで構成するだ
けでよいため、極めて簡単な構成とすることが可能とな
る。
は、本実施の形態によるコンバインドサイクル制御装置
の構成例を示すブロック図であり、前記図18および図
19と同一部分または相当部分には同一符号を付してそ
の説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べ
る。
装置において、まず、前述した図18の従来の装置と異
なる点は、設定器6cからの出力と比例演算器6bから
の出力とを加算した信号の下限を制限する(例えば、ガ
スタービン1の最大出力の70%以下とならないように
制限する)下限制限器6dを付加し、この下限制限器6
dからの出力信号を軸速度・負荷制御指令とした点、お
よび下限制限器6dの入力信号からその出力信号を減算
したガスタービン燃料制限信号を、蒸気タービン速度制
御器10に出力するようにした点である。
る点は、蒸気タービン速度制御器10に上記ガスタービ
ン燃料制限信号を入力し、ガスタービン燃料指令を蒸気
タービン流量指令に出力レベルで等価変換する比例演算
器10cを通した信号を、比例演算器10bからの出力
信号に加算し、この加算信号を蒸気タービン速度制御信
号とするようにした点である。
イクル制御装置では、ガスタービン燃料指令の下限値に
よりガスタービン燃料指令の下限を制限し、この制限さ
れたガスタービン燃料指令と軸ガバナ指令との偏差に基
づいて、蒸気タービン蒸気流量指令を減少させる構成と
している。
のコンバインドサイクル制御装置においては、系統周波
数上昇が大きく、ガバナ動作によるガスタービン燃料減
指令が大きい場合にも、下限制限器6dによりガスター
ビン1の安定燃焼のための最低燃料を維持することがで
きる。
燃料減動作が、下限制限器6dで制限された時には、こ
の制限された出力減少量、すなわちガスタービン燃料制
限信号を、蒸気タービン速度制御器10に入力して、蒸
気タービン2の蒸気流量を減少させる。
限量を蒸気タービン2側で出力減少させることにより、
ガバナ動作による軸出力の減少を所定量に維持すること
ができる。
が所定の値以上になったことで動作させ、所定の値以下
になったことで動作を停止させる。
を停止させて、下限制限器6dの入力信号と出力信号と
が一致するようにする。
作例を示す時間特性図である。
バナ動作によるガスタービン1の出力減少指令が制限さ
れた時に、蒸気タービン2の出力を減少させることによ
り、軸出力としてガバナ動作量を所定量にすることがで
きる。
タービン1の安定燃焼の負荷帯を維持することができる
と共に、ガバナ動作による軸出力の減少を所定量に維持
することができる。
ンドサイクル制御装置では、系統周波数上昇時に、ガス
タービン燃料指令の下限を制限するようにしているの
で、ガスタ一ビン1の安定燃焼の負荷帯を維持すること
が可能となる。
燃料減動作が下限値で制限された時に、蒸気タ一ビン2
側の出力を減少させるようにしているので、ガバナ動作
による軸出力の減少を所定量に維持することが可能とな
る。
ラントの安定運転と系統運用の安定の両方を同時に満足
させることができる。
0は、本実施の形態によるコンバインドサイクル制御装
置の構成例を示すブロック図であり、前記図18および
図19と同一部分または相当部分には同一符号を付して
その説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述
べる。
装置において、まず、前述した図18の従来の装置と異
なる点は、設定器6cからの出力と比例演算器6bから
の出力とを加算した信号に、比例演算器6bからの出力
と軸負荷測定信号をガスタ一ビン燃料指令に出力レベル
で等価変換する比例演算器6eからの出力との偏差を、
ガスタービン燃料指令補正信号として加算した信号の下
限を制限する下限制限器6dを付加し、この下限制限器
6dからの出力信号を軸速度・負荷制御指令とした点、
および下限制限器6dの入力信号からその出力信号を減
算したガスタービン燃料制限信号を、蒸気タービン速度
制御器10に出力するようにした点である。
る点は、蒸気タービン速度制御器10に上記ガスタービ
ン燃料制限信号を入力し、ガスタービン燃料指令を蒸気
タービン流量指令に出力レベルで等価変換する比例演算
器10cを通した信号を、比例演算器10bからの出力
信号に加算し、この加算信号を蒸気タービン速度制御信
号とするようにした点である。
イクル制御装置では、前述した図8の第4の実施の形態
のコンバインドサイクル制御装置における、ガスタービ
ン燃料指令の変動による蒸気タービン2の出力変動の遅
れを、ガスタービン燃料指令で補正する構成としてい
る。
のコンバインドサイクル制御装置においては、系統周波
数上昇が大きく、ガバナ動作によるガスタービン燃料減
指令が大きい場合にも、下限制限器6dによりガスター
ビン1の安定燃焼のための最低燃料を維持することがで
きる。
燃料減動作が、下限制限器6dで制限された時には、こ
の制限された出力減少量、すなわちガスタービン燃料制
限信号を、蒸気タービン速度制御器10に入力して、蒸
気タービン2の蒸気流量を減少させる。
限量を蒸気タービン2側で出力減少させることにより、
ガバナ動作による軸出力の減少を所定量に維持すること
ができる。
インドサイクル制御装置では、系統周波数の上昇が継続
した時に、ガスタービン燃料指令の変動による蒸気ター
ビン2の出力変動の遅れを補償することができない。
号に相当するガスタービン燃料指令を算出し、このガス
タービン燃料指令と軸出力指令との偏差を下限制限器6
dの入力に加算していることにより、ガスタービン燃料
指令変動による蒸気タービン2の出力変動を、ガスター
ビン1の出力を上昇させることで補正する、すなわちガ
スタービン燃料指令の変動による蒸気タービン2の出力
変動の遅れをガスタービン1側で吸収することにより、
ガバナ動作による軸出力変動量を所定量に維持すること
ができる。
が所定の値以上となったことで動作させ、所定の値以下
になったことで動作を停止させる。
を停止させて、下限制限器6dの入力信号と出力信号と
が一致するようにする。
動作例を示す時間特性図である。
ガバナ動作によるガスタービン1の出力減少指令が制限
された時に、蒸気タービン2の出力を減少させることに
より、軸出力としてガバナ動作量を所定量にすることが
できる。
スタービン1の出力減少に伴なって蒸気タービン2の出
力が減少するが、この蒸気タ一ビン2の出力の減少量
を、ガスタービン燃料指令を増加させて軸出力が所定量
を維持するように補正する。
タービン1の安定燃焼の負荷帯を維持することができる
と共に、ガバナ動作による軸出力の減少を所定量に維持
することができる。
ンドサイクル制御装置では、ガバナ動作によるガスター
ビン1の燃料減動作が下限値で制限された時に、制限さ
れた出力減少量を蒸気タービン2側の出力を減少させた
場合において、系統周波数の上昇が継続した場合に、ガ
スタービン1の燃料減少に伴なう蒸気タービン2の出力
の減少が発生するが、この蒸気タービン2の出力の減少
量をガスタービン1の出力を上昇させることで補正する
ようにしているので、ガバナ動作による軸出力変動量を
所定量に維持することがことが可能となる。
ラントの安定運転と系統運用の安定の両方を同時に満足
させることができる。
2は、本実施の形態によるコンバインドサイクル制御装
置の構成例を示すブロック図であり、前記図18および
図19と同一部分または相当部分には同一符号を付して
その説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述
べる。
装置において、まず、前述した図18の従来の装置と異
なる点は、設定器6cからの出力と比例演算器6bから
の出力とを加算した信号の下限を制限する下限制限器6
dを付加し、この下限制限器6dからの出力信号を軸速
度・負荷制御指令とした点、および軸負荷測定信号をガ
スタービン燃料指令に出力レベルで等価変換する比例演
算器6eからの出力と比例演算器6bからの出力との偏
差を蒸気タービン蒸気流量指令補正信号として、下限制
限器6dの入力信号からその出力信号を減算した信号に
加算し、この加算信号であるガスタービン燃料制限信号
を、蒸気タービン速度制御器10に出力するようにした
点である。
る点は、蒸気タービン速度制御器10に上記ガスタービ
ン燃料制限信号を入力し、ガスタ一ビン燃料指令を蒸気
タービン流量指令に出力レベルで等価変換する比例演算
器10cを通した信号を、比例演算器10bの出力信号
から加算し、この信号を蒸気タービン速度制御信号とす
るようにした点である。
イクル制御装置では、前述した図8の第4の実施の形態
のコンバインドサイクル制御装置における、ガスタービ
ン燃料指令の変動による蒸気タービン2の出力変動の遅
れを、蒸気タービン蒸気流量指令で補正する構成として
いる。
のコンバインドサイクル制御装置においては、系統周波
数上昇が大きく、ガバナ動作によるガスタービン燃料減
指令が大きい場合にも、下限制限器6dによりガスター
ビン1の安定燃焼のための最低燃料を維持することがで
きる。
燃料減動作が、下限制限器6dで制限された時には、こ
の制限された出力減少量、すなわちガスタービン燃料制
限信号を、蒸気タービン速度制御器10に入力して、蒸
気タービン2の蒸気流量を減少させる。
限量を蒸気タービン2側で出力減少させることにより、
ガバナ動作による軸出力の減少を所定量に維持できる。
インドサイクル制御装置では、系統周波数の上昇が継続
した時に、ガスタービン燃料指令の変動による蒸気ター
ビン2の出力変動の遅れを補償することができない。
号に相当するガスタービン燃料指令を算出し、このガス
タービン燃料指令と軸出力指令との偏差をガスタービン
燃料制限信号に加算していることにより、ガスタービン
燃料指令変動による蒸気タービン2の出力変動を、ST
出力を上昇させることで補正する、すなわちガスタービ
ン燃料指令の変動による蒸気タービン2の出力変動の遅
れを蒸気タービン2側で吸収することにより、蒸気ター
ビン2出力を上昇させて、ガバナ動作による軸出力変動
量を所定量に維持することができる。
が所定の値以上になったことで動作させ、所定の値以下
になったことで動作を停止させる。
を停止させて、下限制限器6dの入力信号と出力信号と
が一致するようにする。
動作例を示す時間特性図である。
ガバナ動作によるガスタービン1の出力減少指令が制限
された時に、蒸気タービン2の出力を減少させることに
より、軸出力としてガバナ動作量を所定量にすることが
できる。
スタービン1の出力減少に伴なって蒸気タービン2の出
力が減少するが、この蒸気タ一ビン2の出力の減少量
を、ガスタービン燃料指令を増加させて軸出力が所定量
を維持するように補正する。
タービン1の安定燃焼の負荷帯を維持することができる
と共に、ガバナ動作による軸出力の減少を所定量に維持
することができる。
ンドサイクル制御装置では、ガバナ動作によるガスター
ビン1の燃料減動作が下限値で制限された時に、制限さ
れた出力減少量を蒸気タービン2側の出力を減少させた
場合において、系統周波数の上昇が継続した場合に、ガ
スタービン1の燃料減少に伴なう蒸気タービン2の出力
の減少が発生するが、この蒸気タービン2の出力の減少
量を蒸気タービン2の蒸気流量指令を増加させることで
補正するようにしているので、ガバナ動作による軸出力
変動量を所定量に維持することがことが可能となる。
ラントの安定運転と系統運用の安定の両方を同時に満足
させることができる。
3は、本実施の形態によるコンバインドサイクル制御装
置の構成例を示すブロック図であり、前記図18および
図19と同一部分または相当部分には同一符号を付して
その説明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述
べる。
装置において、まず、前述した図18の従来の装置と異
なる点は、ガバナ設定器6aから出力される軸ガバナ設
定信号と定格軸速度を設定している設定器6fからの出
力との偏差と、後述する蒸気タービン速度制御制限信号
をガスタービン燃料指令に出力レベルで等価変換する関
数発生器6gからの出力とを加算してガスタービン燃料
指令補正信号を算出し、このガスタービン燃料指令補正
信号、および軸ガバナ設定信号と軸速度測定信号との偏
差を信号切換器6hに入力し、系統周波数安定中は軸ガ
バナ設定信号と軸速度測定信号との偏差を、また系統周
波数変動中はガスタービン燃料指令補正信号を、比例演
算器6bに入力するようにした点である。
る点は、設定器10aを省略した点、および比例演算器
10bからの出力信号の下限を制限(蒸気タービン加減
弁全閉位置に相当する値を設定している)する下限制限
器10dを付加し、この下限制限器10dからの出力信
号を蒸気タービン速度制御信号とし、下限制限器10d
の入力信号からその出力信号を減算した蒸気タービン速
度制御制限信号を、軸ガバナ制御器6に出力するように
した点である。
イクル制御装置では、軸ガバナ動作指令により蒸気ター
ビン蒸気流量指令を優先的に変動させ、この変動された
蒸気タービン蒸気流量指令と軸ガバナ指令との偏差に基
づいて、ガスタービン燃料指令を減少させる構成として
いる。
のコンバインドサイクル制御装置においては、系統周波
数が変動した時には、蒸気タービン蒸気流量指令が優先
的に変動し、蒸気タービン加減弁2aが全閉した後にガ
スタービン燃料指令を変動させることになる。
ガスタービン1の負荷を変動させることなく、系統運用
を安定させることができる。
ービン1の安定燃焼を維持することができ、かつガバナ
動作を所定量に維持することができる。
定率となる値に変更する。
動作例を示す時間特性図である。
は、蒸気タービン蒸気流量指令が優先的に変動し、蒸気
タービン加減弁2a全閉後にガスタービン燃料指令を変
動させることにより、ガスタービン1の安定燃焼を維持
することができ、かつガバナ動作を所定量に維持するこ
とができる。
ンドサイクル制御装置では、系統周波数上昇時に、まず
蒸気タービン2の出力を減少させ、蒸気タ一ビン加減弁
2aが全閉になると、ガスタービン1側の出力を減少さ
せるようにしているので、ガスタ一ビン1の燃料指令を
減少させるのを系統周波数上昇の大きい時に限定するこ
とができ、ガスタービン1の安定燃焼を維持することが
でき、かつガバナ動作を所定量に維持することが可能と
なる。
ラントの安定運転と系統運用の安定の両方を同時に満足
させることができる。
5は、本実施の形態によるコンバインドサイクル制御装
置の構成例を示すブロック図であり、前記図18と同一
部分または相当部分には同一符号を付してその説明を省
略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
コンバインドサイクルA〜D軸に対応して設けられてい
る軸ガバナ制御器を示すものである。
は同一であるので、ここでは一例として軸ガバナ制御器
6Aについてのみ説明し、他の軸ガバナ制御器6B〜6
Dの説明については、軸ガバナ制御器6Aと同様である
ためその説明を省略する。
装置において、前述した図18の従来の装置と異なる点
は、コンバインドサイクルを複数台(本例では4台)設
けた系列プラントであり、軸ガバナ制御器が6A〜6D
の4台ある点、それぞれの軸ガバナ制御器6A〜6D
に、設定器6cAからの出力と比例演算器6bAからの
出力とを加算した信号と、他の軸からの燃料制限信号を
加算した信号の下限を制限する下限制限器6dAを付加
し、この下限制限器6dAからの出力信号を軸速度・負
荷制御指令とした点、および下限制限器6dAの入力信
号からその出力信号を減算したガスタービン燃料制限信
号を、他の軸ガバナ制御器6Bに出力するようにした点
である。
イクル制御装置では、ガスタービン1の燃料指令の下限
値により各軸A〜Dのガスタービン燃料指令の下限を制
限し、この制限されたガスタービン燃料指令と所定軸の
ガバナ指令との偏差に基づいて、他の軸のガスタービン
燃料指令を減少させる構成としている。
のコンバインドサイクル制御装置においては、複数台設
けた軸ガバナ制御器6に番号を付けて、ガスタービン燃
料制限信号を番号順に渡すようにし、最終番号のガスタ
ービン燃料制限信号は先頭番号に渡すようにする。
4台設けた系列プラントで、最低安定負荷が60%のガ
スタービン1である場合で、A軸が100%で運転して
おり、B軸が70%、C軸が75%、D軸が90%でそ
れぞれ運転している時に、系統周波数が1%上昇し、軸
ガバナ動作で各軸A〜Dの負荷を20%低下させるよう
に動作した場合の状況は、次のようになる。
ガバナ指令の動作例を示す時間特性図である。
ら最低負荷の60%まで10%負荷低下するが、許容で
きない残り10%の負荷制限信号LBをC軸に渡す。
%の負荷低下を要求されることになるが、15%しか負
荷を低下できないため、許容できない残り15%の負荷
制限信号LCをD軸に渡す。
%の負荷低下を要求されることになるが、30%しか負
荷を低下できないため、許容できない残り5%の負荷制
限信号LDをA軸に渡す。
%の負荷低下を行なう。
に、自系ガバナ動作の延長で他系からの負荷制限信号に
よる動作が発生するように表現しているが、実際には、
自系ガバナ動作と他系からの負荷制限信号による動作が
同時に動作する。このため、系統周波数変動と同期した
状態で、各系のガバナが動作する。
スタービン燃料制限信号を連続して渡すようにしている
が、これに限らず、運転パターンが固定されている系列
プラントでは、負荷制限信号を渡す先を固定するように
していてもよい。
数台設けられたガスタービン1の安定燃焼の負荷帯をそ
れぞれ維持することができると共に、ガバナ動作による
軸出力の減少を系列として所定量に維持することができ
る。
イクル発電プラントとして説明しているが、蒸気タービ
ンを配置しないガスタービン発電プラントについても、
前述と同様の効果が得られるものである。
ンドサイクル制御装置では、系統周波数上昇時に、各軸
A〜Dのガスタービン燃料指令の下限を制限するように
しているので、各軸A〜Dのガスタービン1の安定燃焼
の負荷帯を維持することが可能となる。
ビン1の燃料減動作が下限値で制限された時に、他の軸
のガスタービン1の出力を減少させるようにしているの
で、ガバナ動作による軸出力の減少を系列として所定量
に維持することが可能となる。
ラントの安定運転と系統運用の安定の両方を同時に満足
させることができる。
イクル発電プラントに適用した場合の例について述べた
が、これに限らず、ガスタービンを複数台設けて構成さ
れた系列プラントについても、同様に適用することがで
きるものである。
項3の発明によれば、ガスタービン燃料変動後遅れて変
動する蒸気タービン出力を算出して、ガスタービン出力
変動量との総合変動量で軸負荷設定信号を補正するか、
軸ガバナ設定信号もしくは相当信号から系統周波数が安
定している時の軸仮想負荷を算出し、この軸仮想負荷と
軸負荷測定信号との偏差からガバナ動作による軸負荷の
変動量を算出して軸負荷設定信号を補正するか、軸ガバ
ナ設定信号もしくは相当信号から系統周波数が安定して
いる時の軸仮想負荷を算出し、系統周波数が変動してい
る時には軸仮想負荷フィードバック制御を行なうように
したので、系統周波数の変動が継続して蒸気タービン出
力が変動した場合においても、軸ガバナ設定信号をガバ
ナ動作の逆に動作させるのを防止して、系統運用を安定
させることが可能なコンバインドサイクル制御装置が提
供できる。
ば、系統周波数上昇時にガスタービン燃料指令の下限を
制限し、ガバナ動作によるガスタ一ビン燃料減動作が下
限値で制限された時に蒸気タ一ビン側の出力を減少さ
せ、さらに必要に応じて、ガスタービン燃料指令の変動
による蒸気タービンの出力変動の遅れを、ガスタービン
燃料指令、または蒸気タービン蒸気流量指令で補正する
か、系統周波数上昇時に蒸気タービン出力を減少させ、
蒸気タ一ビン加減弁が全閉になるとガスタービン側の出
力を減少させるようにしたので、系統周波数の上昇が大
きい場合においても、ガスタービンの安定燃焼の負荷帯
を維持し、かつガバナ動作量を所定量に維持することが
可能なコンバインドサイクル制御装置が提供できる。
ラントの安定運転と系統運用の安定の両方を同時に満足
させることができる。
波数上昇時に、各軸のガスタービン燃料指令の下限を制
限し、所定軸でガバナ動作によるガスタービン燃料減動
作が下限値で制限された時に他の軸のガスタービン出力
を減少させるようにしたので、系統周波数の上昇が大き
い場合においても、ガスタービンの安定燃焼の負荷帯を
維持し、かつガバナ動作量を所定量に維持することが可
能なガスタービン制御装置が提供できる。
構成された系列プラントの安定運転と系統運用の安定の
両方を同時に満足させることができる。
第1の実施の形態を示すブロック図。
御装置における周波数変動補償の動作例を示す時間特性
図。
第2の実施の形態を示すブロック図。
御装置における軸仮想負荷を算出する関数発生器の一例
を示す特性図。
御装置における周波数変動補償の動作例を示す時間特性
図。
第3の実施の形態を示すブロック図。
御装置における周波数変動補償の動作例を示す時間特性
図。
第4の実施の形態を示すブロック図。
御装置におけるガバナ指令の動作例を示す時間特性図。
の第5の実施の形態を示すブロック図。
制御装置におけるガバナ指令の動作例を示す時間特性
図。
の第6の実施の形態を示すブロック図。
の第7の実施の形態を示すブロック図。
制御装置におけるガバナ指令の動作例を示す時間特性
図。
の第8の実施の形態を示すブロック図。
制御装置におけるガバナ指令の動作例を示す時間特性
図。
ラントの構成例を示すブロック図。
ラントにおける、従来の軸負荷制御装置および軸ガバナ
制御装置の構成例を示すブロック図。
ラントにおける、従来の蒸気タービン速度制御装置の構
成例を示すブロック図。
の動作例を示す図。
Claims (8)
- 【請求項1】 ガスタービン、蒸気タービン、発電機を
一軸上に配置し、前記ガスタービンの排熱を排熱回収ボ
イラで蒸気エネルギーに変換して、前記蒸気タービンの
トルクを発生させるように構成された一軸型コンバイン
ドサイクル発電プラントの軸負荷制御装置において、 系統周波数の変動による前記ガスタービンの出力変動量
を算出する手段と、 前記系統周波数の変動による前記蒸気タービンの出力変
動量を算出する手段と、 前記各手段により算出されたガスタービン出力変動量と
蒸気タービン出力変動量とを加算して総合変動量を得、
当該総合変動量により軸負荷設定信号を補正する手段
と、 を備えて成ることを特徴とするコンバインドサイクル制
御装置。 - 【請求項2】 ガスタービン、蒸気タービン、発電機を
一軸上に配置し、前記ガスタービンの排熱を排熱回収ボ
イラで蒸気エネルギーに変換して、前記蒸気タービンの
トルクを発生させるように構成された一軸型コンバイン
ドサイクル発電プラントの軸負荷制御装置において、 軸ガバナ設定信号またはこれ相当の信号に基づいて、系
統が安定している時の軸仮想負荷を算出する手段と、 前記手段により算出された軸仮想負荷と軸負荷測定信号
との偏差を得、当該偏差により軸負荷設定信号を補正す
る手段と、 を備えて成ることを特徴とするコンバインドサイクル制
御装置。 - 【請求項3】 ガスタービン、蒸気タービン、発電機を
一軸上に配置し、前記ガスタービンの排熱を排熱回収ボ
イラで蒸気エネルギーに変換して、前記蒸気タービンの
トルクを発生させるように構成された一軸型コンバイン
ドサイクル発電プラントの軸負荷制御装置において、 軸ガバナ設定信号またはこれ相当の信号に基づいて、系
統が安定している時の軸仮想負荷を算出する手段と、 前記手段により算出された軸仮想負荷と軸負荷測定信号
とを入力し、系統周波数の安定中は前記軸負荷測定信号
と軸負荷設定信号との偏差に基づく軸負荷フィードバッ
ク制御を、また系統周波数変動中は前記軸仮想負荷と軸
負荷設定信号との偏差に基づく軸仮想負荷フィードバッ
ク制御を行なうように切換える切換手段と、 を備えて成ることを特徴とするコンバインドサイクル制
御装置。 - 【請求項4】 ガスタービン、蒸気タービン、発電機を
一軸上に配置し、前記ガスタービンの排熱を排熱回収ボ
イラで蒸気エネルギーに変換して、前記蒸気タービンの
トルクを発生させるように構成された一軸型コンバイン
ドサイクル発電プラントの軸ガバナ制御装置において、 前記ガスタービンの燃料指令の下限値によりガスタービ
ン燃料指令の下限を制限する手段と、 前記手段により制限されたガスタービン燃料指令と軸ガ
バナ指令との偏差に基づいて、蒸気タービン蒸気流量指
令を減少させる手段と、 を備えて成ることを特徴とするコンバインドサイクル制
御装置。 - 【請求項5】 前記請求項4に記載のコンバインドサイ
クル制御装置において、 前記ガスタービン燃料指令の変動による前記蒸気タービ
ンの出力変動の遅れを、ガスタービン燃料指令で補正す
る手段を付加して成ることを特徴とするコンバインドサ
イクル制御装置。 - 【請求項6】 前記請求項4に記載のコンバインドサイ
クル制御装置において、 前記ガスタービン燃料指令の変動による前記蒸気タービ
ンの出力変動の遅れを、蒸気タービン蒸気流量指令で補
正する手段を付加して成ることを特徴とするコンバイン
ドサイクル制御装置。 - 【請求項7】 ガスタービン、蒸気タービン、発電機を
一軸上に配置し、前記ガスタービンの排熱を排熱回収ボ
イラで蒸気エネルギーに変換して、前記蒸気タービンの
トルクを発生させるように構成された一軸型コンバイン
ドサイクル発電プラントの軸ガバナ制御装置において、 軸ガバナ動作指令により蒸気タービン蒸気流量指令を優
先的に変動させる手段と、 前記手段により変動された蒸気タービン蒸気流量指令と
軸ガバナ指令との偏差に基づいて、ガスタービン燃料指
令を減少させる手段と、 を備えて成ることを特徴とするコンバインドサイクル制
御装置。 - 【請求項8】 ガスタービンを複数台設けて構成された
系列プラントの軸ガバナ制御装置において、 前記ガスタービンの燃料指令の下限値により各軸のガス
タービン燃料指令の下限を制限する手段と、 前記手段により制限されたガスタービン燃料指令と所定
軸のガバナ指令との偏差に基づいて、他の軸のガスター
ビン燃料指令を減少させる手段と、 を備えて成ることを特徴とするガスタービン制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24269697A JP3792853B2 (ja) | 1997-09-08 | 1997-09-08 | コンバインドサイクル制御装置およびガスタービン制御装置 |
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|---|---|---|---|
| JP24269697A JP3792853B2 (ja) | 1997-09-08 | 1997-09-08 | コンバインドサイクル制御装置およびガスタービン制御装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1181920A true JPH1181920A (ja) | 1999-03-26 |
| JP3792853B2 JP3792853B2 (ja) | 2006-07-05 |
Family
ID=17092892
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24269697A Expired - Fee Related JP3792853B2 (ja) | 1997-09-08 | 1997-09-08 | コンバインドサイクル制御装置およびガスタービン制御装置 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3792853B2 (ja) |
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| JP2009079580A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-16 | Toshiba Corp | 発電プラントおよびその制御方法 |
| JP2009197637A (ja) * | 2008-02-20 | 2009-09-03 | Central Res Inst Of Electric Power Ind | ガバナフリー制御装置およびガバナフリー制御方法 |
| WO2022075010A1 (ja) * | 2020-10-07 | 2022-04-14 | 三菱パワー株式会社 | 性能評価方法、運転制御方法、性能評価装置、及びプログラム |
-
1997
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