JPH1182830A - 配管用継手 - Google Patents

配管用継手

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Publication number
JPH1182830A
JPH1182830A JP25746797A JP25746797A JPH1182830A JP H1182830 A JPH1182830 A JP H1182830A JP 25746797 A JP25746797 A JP 25746797A JP 25746797 A JP25746797 A JP 25746797A JP H1182830 A JPH1182830 A JP H1182830A
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JP
Japan
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sleeve member
pipe
joint body
joint
fastening means
Prior art date
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Pending
Application number
JP25746797A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Yokozawa
横沢浩之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANKO JIDO KIKI KK
Original Assignee
SANKO JIDO KIKI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】現場作業での施工ミスにより、配管の数ミリの
芯ずれが生じても、この芯ずれを吸収(解消)できるよ
うにスリーブ部材を継手本体側の締結手段に対して移動
させる。 【解決手段】 計器4等の螺合筒5に固定的に接続さ
れ、筒状配管調整部13に鍔部12を有する継手本体1
0と、配管1の挿入他端部1bを固定する締付けナット
50を有するスリーブ部材20と、このスリーブ部材に
形成された嵌合オネジ部26と螺合する螺合部31及び
この螺合部31内に遊嵌合状態に設けられた前記鍔部を
係止する筒状係止部32をそれぞれ有する締結手段30
と、パッキン部材40とを備え、前記継手本体10の鍔
部12と連設する配管芯調整部13の外周壁13aと筒
状係止部32の開口内周壁32aの間には、スリーブ部
材20及び締結手段30を、半径方向に微調整できるよ
うに間隙43を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高温・高圧用の配
管用継手に関する。特に本発明の配管用継手は、継手メ
ーカーが要求している施工手順・方法等に従って、又は
熟練者の経験に基づいて硬質の配管の挿入他端部を角度
方向に指向せ、特定の場所に固定的に設置された計器或
いは機器に連結せざるを得ない場合に使用される高温・
高圧用の配管用継手に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の配管用継手の一例は、図
10に示す通りである。すなわち、配管用継手61は、
流体流通孔62を有し、かつ、両端部側外周壁にオネジ
部6364がそれぞれ形成された継手本体65と、この
継手本体65の前記一端部側オネジ部63と螺合するメ
ネジ部66を端部に有する締付けナット67と、この締
付けナット67と前記継手本体65との内部に嵌入され
たフロントリング68及びバックリング69とから構成
されていた。そして、この管用継手61は、主に高温・
高圧用として使用されている。
【0003】しかして、配管用継手61に、例えばステ
ンレス製配管1を固定する場合には、配管1の一端部を
締付けナット67側からフロントリング68及びバック
リング69を貫通した状態に差し込み、かつ、締付けナ
ット67を締め付けることにより実行される。
【0004】しかしながら、上記配管用継手61を配管
1の両端部にそれぞれ使用すると、次のような問題点を
有していた。例えば熟練者の経験に基づいて硬質、ステ
ンレス製等の配管1の挿入他端部を角度方向に指向せ、
かつ、特定の場所に固定的に設置された計器或いは機器
に継手を介して配管1の挿入他端部を連結する場合に、
いわゆる「配管1の数ミリの芯ずれ(施工ミス)」が生
じた時に、そのまま配管1の挿入端部側の芯ずれのまま
前記継手61を介して計器或いは機器に連結してしまう
と、施工後にリーク(漏れ)が生じ、結局はトラブルの
要因となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
従来の問題点に鑑み、第1の目的は、現場作業での施工
ミスにより、配管の数ミリの芯ずれが生じても、この芯
ずれを吸収(解消)できるようにスリーブ部材及び締結
手段を継手本体に対して移動させることができ、よっ
て、施工後に極力リーク(漏れ)が生じないようにする
ことである。第2の目的は、配管の数ミリの芯ずれに対
応してスリーブ部材を微調整し、かつ、該スリーブ部材
と継手本体とを締結手段を介して一体的に連結しても、
1個のシール部材で十分なシール効果を達成することが
できることである。第3の目的は、締結手段を回しても
スリーブ部材の供回りを防止することができることであ
る。第4の目的は、作業上の必要性から、例えば配管側
をその長さ方向に後退させたくない事情がある場合に於
いて、締結手段を完全に緩め、スリーブ部材をそのまま
横方向へ多少移行させ、継手本体からスリーブ部材を簡
単に取り外すことができることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の配管用継手は、
所定位置に設置された計器4等の螺合筒5に固定的に接
続され、かつ、突出する筒状配管調整部13に鍔部12
を有する継手本体10と、角度方向に施工された配管1
の挿入他端部1bを固定する締付けナット50を有する
スリーブ部材20と、このスリーブ部材の他端部側に形
成された嵌合オネジ部26と螺合する螺合部31及びこ
の螺合部31内に遊嵌合状態に設けられた前記鍔部を係
止する筒状係止部32をそれぞれ有する締結手段30
と、この締結手段30に内装されたパッキン部材40と
を備え、前記継手本体10の鍔部12と連設する配管芯
調整部13の外周壁13aと前記筒状係止部32の開口
内周壁32aの間には、スリーブ部材20及び締結手段
30を、位置固定側の継手本体10に対して半径方向に
微調整することができるように間隙43を設けたことを
特徴とする。
【0007】上記構成に於いて、リング状のパッキン部
材40は、継手本体の鍔部12とスリーブ部材20の嵌
合オネジ部26との間に介在し、前記鍔部の端面10a
に周設された第1突起15は、前記嵌合オネジ部26の
端面20bに周設された内側の第2突起28と、該第2
突起28の対して所要の間隔を有して前記端面20bに
周設された外側の第2突起29との間に常に位置するこ
とを特徴とする。又はパッキン部材40は中心孔41を
有する板状体であり、スリーブ部材20Aの鍔部26A
の端面20bに周設された第1突起15Aと、継手本体
10Aの鍔部12Aの端面10aに周設された内側の第
2突起28A及び該第2突起28Aの対して所要の間隔
を有して前記端面10aに周設された外側の第2突起2
9Aとの間に介在することを特徴とする。さらに、パッ
キン部材40Cがリング状であり、このパッキン部材4
0Cが嵌合するリング状凹所55を継手本体10Cの鍔
部12Cの端面10a、又はスリーブ部材20Cの嵌合
オネジ部26Cの端面20bのいずれかに形成したこと
を特徴とする。
【0008】なお、ここで「計器4等の螺合筒」又は
「螺合筒を有する計器4」とは、計器自体に一体的に取
付けられた螺合筒のみではなく、配管ラインに於いて、
壁等に組み込まれた接続用螺合筒も含む。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す本発明の実施の
形態を第1実施例の例で説明する。まず図1は第1実施
例の配管継手Xの使用状態の概略説明図である。この図
1を参照に大まかに符号を付すと、例えば1は平面L型
状に施工された配管で、この配管1は、一般に硬質チュ
ーブ、銅管、鉄管、ステンレス鋼管等の配管が使用され
る。この配管1の両端部には、主に高温・高圧用の継手
がそれぞれ取付けられる。
【0010】61は従来の継手である。この継手61の
流体流通孔を有する継手本体65側には螺合筒を有する
第1の計器3が適宜に取付けられおり、一方、締付けナ
ット67側には配管1の一端部1aが固定的に差し込ま
れている。本発明の配管継手Xは、例えば平面L型状に
施工されたステンレス製の配管1の挿入他端部1b側と
前記第1の計器3に対して略直角方向に配設されかつメ
ネジ孔或いは螺合筒5を有する第2の計器4との間に設
けられる。
【0011】次に図2乃至図6を参照に本発明の主要部
について具体的に説明する。図2を基準にすると、10
は一端(左端)面10aから他端(右端)面10bにか
けて流体流通孔11を有する継手本体である。
【0012】しかして、12は継手本体10の筒状配管
芯調整部13に形成された環状鍔部で、この鍔部12の
端面10a(継手本体の一端面)には、第1突起15が
突壁状に周設されている。この第1突起15は前記流体
流通孔11の同心円状に断面山形状に形成されている。
一方、16は継手本停10の他端部に形成され、かつ、
第2の計器4に設けられた螺合筒5と螺合するオネジ部
である。17は継手本体10の中央部或いは中央部寄り
の部位に形成されたナット部である。なお、前記筒状配
管芯調整部13は、厳密には後述する締結手段30の筒
状係止部32の肉厚との関係で、環状鍔部12とナット
部17の間に位置するスリーブ部18の一端部を意味す
る。本実施例では、スリーブ部18と筒状配管芯調整部
13とが同径であるが、筒状配管芯調整部13をスリー
ブ部18よりも多少大径に、又は多少小径に形成しても
良い。
【0013】ここで、スリーブ部材20を説明する前
に、継手本体10とスリーブ部材20とを連結する締結
部材30について説明する。
【0014】締結手段30は、本実施例では締結手段の
一例であるナット部材が使用されている。この締結手段
30は、後述するスリーブ部材20の嵌合オネジ部26
と螺合するメネジを有する螺合部31と、この螺合部3
1に連設する筒状係止部32とから構成されている。
【0015】そこで、この締結手段30と継手本体10
との関係を説明すると、継手本体1の鍔部12は締結手
段30の螺合部31内に遊嵌的に嵌入し、また継手本体
1の筒状配管芯調整部13の外周壁13aと締結手段3
0の筒状係止部32の開口内周壁32aとの間にには、
所要の間隙(半径方向に1〜3mm程度)43が設けら
れている。継手本体の前記配管芯調整部13は、本実施
例では、その外周壁13aは円形であり、締結手段30
の開口内周壁32aに対し、360度、いずれの半径方
向にも微調整可能である。
【0016】次に20は配管1の挿入他端部1b取付け
用スリーブ部材で、このスリーブ部材20は、継手本体
10の一端部に備えられた締結部材30を介し、継手本
体10の一端面10aに圧接した状態で締結される。本
実施例ではスリーブ部材20と継手本体10は、締結部
材30の螺合部31に嵌入されたシール部材の一例とし
てのリング板状パッキン部材40を介して圧接状態に締
結されている。
【0017】そこで、スリーブ部材20についてさらに
詳しく説明する。図2を基準にすると、スリーブ部材2
0には、その軸芯方向にパッキン部材40の中心孔41
及び継手本体10の流体流通孔11に連通する流体案内
孔21が形成されている。この流体案内孔21は、スリ
ーブ部材20の一端(左端)部内に形成された嵌合孔2
2と連通する。したがって、流体案内孔21は、この嵌
合孔22からスリーブ部材20の他端(右端)面20b
に至まで形成されている。前記嵌合孔22には配管1の
挿入他端部1bが嵌入する。図2で示すように嵌合孔2
2は流体案内孔21よりも大径であり、またスリーブ部
材20の流体案内孔21と継手本体10の流体流通孔1
1とは略同径であり、さらに、パッキン部材40の中心
孔41と前記流体案内孔21の一部を構成する中心案内
孔21aとは略同径である。
【0018】しかして、スリーブ部材20の一端(左
端)部側外周壁の適宜部位には、オネジ23が形成さ
れ、また一端(左端)部は断面円錐台状に開口24して
いる。この錐台状開口24は前記嵌合孔22と連通して
いる。一方、スリーブ部材20の他端部側には、大径ナ
ット部25と、この大径ナット部25と連設し、かつ、
締結手段30の螺合部31のメネジと螺合する嵌合オネ
ジ部26とが設けられている。
【0019】ところで、スリーブ部材20の嵌合オネジ
部26の端面、すなわち、スリーブ部材20の他端(右
端)面20bには、継手本体10の鍔部12の第1突起
15と同様に形成された内側の第2突起28と、この第
2突起28に対して所要の間隔(例えば1〜3mm程
度)を有して形成された外側の第3突起29がそれぞれ
突壁状に周設されている。そして、スリーブ部材20の
これらの突起28、29は、締結部材30及びスリーブ
部材20を一体的に継手本体の半径方向に移動させて
も、継手本体10の鍔部12の第1突起15は、これら
第2突起28と第3突起29内に常に位置する。
【0020】次に40は継手本体の鍔部12とスリーブ
部材の嵌合オネジ部26との間に介在するリング状のパ
ッキン部材である。この螺合部31に内装されたパッキ
ン部材40は、望ましくは金属製で5円玉状に形成され
ているが、容易に変形しなければ合成ゴム、合成樹脂等
の材質で形成しても良い。
【0021】しかして、締結手段30を締め付けると、
前述した各突起13、28、29は、このパッキン部材
40を挟むように互い違いに対向圧接する。
【0022】次に50はスリーブ部材20のオネジ23
と螺合するメネジ51を有する配管端部固定用締付けナ
ットで、この締付けナット50には、スリーブ部材20
の円錐台状開口24内に摺動しながら食い込むフロント
リング52と、このフロントリング52と共働するバッ
クリング53がそれぞれ内装されている。なお、ここに
言う締付けナット50は、締付け手段の一例に過ぎない
から、当然、外周壁にローレット模様を有する袋ナット
も含む。
【0023】しかして、配管1の他端部1bは、筒状締
付けナット50の一端部側の開口から差し込まれ、次い
でバックリング53及びフロントリング52を貫通し、
スリーブ部材20の嵌合孔22に嵌合する。そして、締
付けナット50を締付けると、フロントリング52はバ
ックリング53を介して前記円錐台状開口24内に食い
込み、配管1の挿入他端部1bに圧着する。したがっ
て、フロントリング52は、塑性変形する弾性体である
ことが望ましい。
【0024】上記構成に於いて、現場作業での配管1の
芯調整について説明する。締結手段30を締付ける前、
本発明の実施例は、図5で示すようにスリーブ部材20
及び締結部材30を継手本体10に対し、継手本体10
の半径方向に微調整可能である。つまり継手本体10の
筒状配管芯調整部13の外周壁13aと締結手段30の
筒状係止部32の開口内周壁32aとの間には周方向の
間隙43が設けられているので、本実施例では継手本体
10に設けられ、かつ、スリーブ部材20に螺合する締
結手段30を介し、配管1の挿入他端部1bを固定連結
したスリーブ部材20を、継手本体10に対し、所定の
間隙の範囲内に於いて、360度の方向に自由自在に微
調整することができる。
【0025】そこで、図1で示すように第1の計器3と
第2の計器4の設置場所がそれぞれ固定的である場合に
於いて、配管(例えばステンレス鋼管)1をL型状に配
設(施工)せざるを得ない時の例で説明する。
【0026】例えば図5(イ)で示すように、配管1の
挿入他端部1bの芯O1との継手本体の芯Oとが一致す
る(中心にある)場合には問題がないが、図5(ロ)で
示すように、配管1側の芯O1が継手本体の芯Oに対し
て下部(真下)にズレている場合には、スリーブ部材2
0及び締結手段30を固定側の継手本体10に対して上
方に垂直移動させる。この場合締結手段30は継手本体
10に対し、間隙43の範囲内に於いて自由に微調整す
ることができる。一方、図5(ハ)で示すように、配管
1側の芯O1が継手本体の芯Oに対して右にズレている
場合には、前記同様にスリーブ部材20及び締結手段3
0を固定側の継手本体10に対して左に移動させる。
【0027】このように配管側の芯O1と継手本体10
側の芯Oとが一致しない場合には、スリーブ部材20及
び締結手段30を固定側の継手本体10に対して移行さ
せ、かつ、両者の芯O、O1が一致した所で、締結手段
30を締め付ける。この場合締結手段30及びスリーブ
部材20を間隙43の範囲内で自由に半径方向に移行さ
せても、継手本体10側の第1突起13は、スリーブ部
材20側の第2突起28並びに第3突起29との間に常
に位置している。
【0028】そこで、締結手段30を締付けると、前記
各突起13、28、29は、パッキン部材40の側面に
互い違いに対向圧接する。
【0029】ところで、本実施例では、締結手段30と
スリーブ部材20とは分割的(別体)なので、締結手段
30を回してもスリーブ部材20の供回りを防止するこ
とができる。これは締結手段30を回転すると、スリー
ブ部材20は締結手段30の筒状係止部32によりパッ
キン部材40に向かって引かれ、かつ、その突起28、
29が前述したように継手本体10側の第1突起13と
互い違いに対向した状態でパッキン部材40に食い込む
ように圧接するからであり、また締結手段30の筒状係
止部32の内側垂直壁33と継手本体10の鍔部12の
一側面との間に生じする回転の摩擦抵抗は、スリーブ部
材20の突起28、29とパッキン部材40の一側面及
び継手本体10の突起15とパッキン部材40の他側面
のとの間にそれぞれ生じる食い付き抵抗(圧接抵抗)よ
りも小さいからである。
【0030】
【実施例】この欄では、第1実施例の要部の変形例(第
2実施例乃至第4実施例)について説明する。なお、こ
れらの実施例の説明に当って、第1実施例と同一構成の
部分には同一又は同様の符号を付し、重複する説明を省
略する。
【0031】図7に示す第2実施例は、第1突起15A
をスリーブ部材20Aの嵌合オネジ部26Aの端面20
bに、一方、第2突起28A及び第3突起29Aを継手
本体10Aの鍔部12Aの一端面10aにそれぞれ周設
した点が第1実施例と異なる。
【0032】図8に示す第3実施例は、スリーブ部材2
0BをL型状に形成した点である(ここでは便宜上「エ
ルボ継手」と言う。)。このように継手を全体としてエ
ルボ継手X3にすると、スリーブ部材20B及び締結手
段30Bが継手本体10Bの軸芯を360度回転するの
で、配管1の取合い口を自由な位置に調整することがで
きると共に、間隙43Bにより配管施工の狂いを吸収す
ることができる。
【0033】図9に示す第4実施例は、パッキン部材4
0Cが単なるリング状であり、またこのパッキン部材4
0Cが嵌合するリング状凹所55を継手本体10Cの鍔
部12Cの端面10a、又はスリーブ部材20Cの嵌合
オネジ部26Cの端面20bのいずれかに形成した点が
第1実施例と異なる。つまり、第1実施例のように第1
乃至第3突起が設けられていない。
【0034】このように当業者レベルで本発明の要部を
設計変更しても、第1実施例と同一の作用・効果があ
る。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙するような効果がある。 (1)現場作業での施工ミスにより、配管の数ミリの芯
ずれが生じても、この芯ずれを吸収(解消)できるよう
にスリーブ部材及び締結手段を固定側の継手本体側に対
して半径方向に移動させ、固定側の継手本体の芯と配管
の挿入他端部側の芯とを一致させることができる。した
がって、施工後にリーク(漏れ)が生じる要因を取り除
くことができる。 (2)配管の挿入他端部側の芯ずれに対応し、締結手段
を介してスリーブ部材を微調整しても、例えば継手本体
の第1突起は、スリーブ部材の第2突起と第3突起との
間に常に位置するように設定されているので、該スリー
ブ部材と継手本体とを締結手段を介して一体的に連結し
ても、1個のシール部材で十分なシール効果を達成する
ことができる。 (3)締結手段を締め付ける方向に回した際、締結手段
と継手本体との間に生じする回転の摩擦抵抗は、スリー
ブ部材の突起等とパッキン部材の側面との間に生じる圧
接抵抗よりも小さいので、スリーブ部材の供回りを防止
することができる。(4)作業上の必要性から、例えば
配管側をその長さ方向に後退させたくない事情がある場
合に於いて、締結手段を完全に緩め、スリーブ部材をそ
のまま横方向へ多少移行させ、継手本体からスリーブ部
材を簡単に取り外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の形態の一例を示す概略説明
図。
【図2】本発明の概略断面説明図。
【図3】本発明の分解斜視図。
【図4】本発明の要部を拡大した説明図。
【図5】本発明の配管の芯と継手本体側の芯との関係を
示す概略説明図。
【図6】配管の芯ズレに対応し、本発明のスリーブ部材
を移動させた状態の説明図。
【図7】本発明の要部の変形例(第2実施例)を示す説
明図。
【図8】本発明の要部の変形例(第3実施例)を示す説
明図。
【図9】本発明の要部の変形例(第4実施例)を示す説
明図。
【図10】従来の一例を示す概略説明図。
【符号の説明】
X、X3…配管継手、1…配管、1a…一端部、1b…
挿入他端部、3…第1の計器、4…第2の計器、10、
10A、10B、10C…継手本体、11…流体流通
孔、12、12A、12C…鍔部、13…筒状配管芯調
整部、13a…外周壁、15…第1突起、16…オネジ
部、17…ナット部、18…スリーブ部、20、20
A、20B、20C…スリーブ部材、21…流体案内
孔、21a…中心案内孔、22…嵌合孔、23…オネ
ジ、24…開口、25…大径ナット部、26…嵌合オネ
ジ部、28、28A…第2突起、29、29A…第3突
起、30、30B…締結手段、31…螺合部、32…筒
状係止部、32a…開口内周壁、33…内側垂直壁、4
0、40C…パッキン部材、41…中心孔、43、43
B…間隙、50…締付けナット、52…フロントリン
グ、53…バックリング、55…リング状凹所、O1…
配管の他端部の芯、O…継手本体側の芯。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定位置に設置された計器4等の螺合筒
    5に固定的に接続され、かつ、突出する筒状配管調整部
    13に鍔部12を有する継手本体10と、角度方向に施
    工された配管1の挿入他端部1bを固定する締付けナッ
    ト50を有するスリーブ部材20と、このスリーブ部材
    の他端部側に形成された嵌合オネジ部26と螺合する螺
    合部31及びこの螺合部31内に遊嵌合状態に設けられ
    た前記鍔部を係止する筒状係止部32をそれぞれ有する
    締結手段30と、この締結手段30に内装されたパッキ
    ン部材40とを備え、前記継手本体10の鍔部12と連
    設する配管芯調整部13の外周壁13aと前記筒状係止
    部32の開口内周壁32aの間には、スリーブ部材20
    及び締結手段30を、位置固定側の継手本体10に対し
    て半径方向に微調整することができるように間隙43を
    設けたことを特徴とする配管用継手。
  2. 【請求項2】 請求項1に於いて、リング状のパッキン
    部材40は、継手本体の鍔部12とスリーブ部材20の
    嵌合オネジ部26との間に介在し、前記鍔部の端面10
    aに周設された第1突起15は、前記嵌合オネジ部26
    の端面20bに周設された内側の第2突起28と、該第
    2突起28の対して所要の間隔を有して前記端面20b
    に周設された外側の第2突起29との間に常に位置する
    ことを特徴とする配管用継手。
  3. 【請求項3】 請求項1に於いて、パッキン部材40は
    中心孔41を有する板状体であり、スリーブ部材20A
    の鍔部26Aの端面20bに周設された第1突起15A
    と、継手本体10Aの鍔部12Aの端面10aに周設さ
    れた内側の第2突起28A及び該第2突起28Aの対し
    て所要の間隔を有して前記端面10aに周設された外側
    の第2突起29Aとの間に介在することを特徴とする配
    管用継手。
  4. 【請求項4】 請求項1に於いて、配管1の挿入端部1
    b側の芯O1を半径方向に微調整することができる間隙
    43は、1〜3mm程度であることを特徴とする配管用
    継手。
  5. 【請求項5】 請求項1に於いて、スリーブ部材20B
    をL型状に形成したことを特徴とする配管用継手。
  6. 【請求項6】 請求項1に於いて、パッキン部材40C
    がリング状であり、またこのパッキン部材40Cが嵌合
    するリング状凹所55を継手本体10Cの鍔部12Cの
    端面10a、又はスリーブ部材20Cの嵌合オネジ部2
    6Cの端面20bのいずれかに形成したことを特徴とす
    る配管用継手。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014149026A (ja) * 2013-01-31 2014-08-21 Ebara Corp 配管システムおよびポンプ
CN106621025A (zh) * 2016-12-28 2017-05-10 莫龙 导管连接装置
CN112944088A (zh) * 2020-12-04 2021-06-11 临海伟星新型建材有限公司 一种适用于不同材质塑料管道的连接结构及安装方法

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