JPH1185509A - 動的に条件を変更する比較命令を有するデータ処理装置 - Google Patents

動的に条件を変更する比較命令を有するデータ処理装置

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JPH1185509A
JPH1185509A JP9246836A JP24683697A JPH1185509A JP H1185509 A JPH1185509 A JP H1185509A JP 9246836 A JP9246836 A JP 9246836A JP 24683697 A JP24683697 A JP 24683697A JP H1185509 A JPH1185509 A JP H1185509A
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flag
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JP9246836A
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Akira Yasusato
彰 安里
Hiroshi Nakayama
寛 中山
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】比較命令を有するデータ処理装置において、比
較命令の機能を動的に変更できるようにすることを目的
としている。 【解決手段】比較対象の1個または複数個のデータおよ
び比較条件を入力して条件コードを出力する条件コード
生成部と、ソフトウェアでその内容を設定可能なフラグ
と、フラグが特定の値のとき条件コードを変更する命令
と、フラグの値に応じて条件コードを変更する手段を設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、比較命令の機能を
動的に変更できるようにしたデータ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な比較命令は、図9に示す
ような回路で実現されている。図9において、1は条件
コード生成部、2は命令デコーダ、s1〜s5は各種の
信号(線)である。命令コードが信号線s5を通じて命
令デコーダ2に与えられると、命令デコーダ2は比較条
件をデコードして信号線s4に出力する。条件コード生
成部1は、信号線s1およびs2から与えられる2個の
オペランドを信号線s4で与えられる条件の下で比較し
て、条件が成立したならば「1」を、不成立ならば
「0」を、信号線s3に出力する。信号線s3の値が条
件コードとなる。
【0003】一般的なプロセサが備える比較命令は、次
の2種類のいずれかに属する。第一のものは、2個のオ
ペランド(A,Bとする)を入力し、AとBの大小関係
や同一性などを与えられた条件の下で比較して、その結
果を1ビットの条件コードとして出力するものである。
第二のものは、1個のオペランド(Aとする)を入力
し、Aの符号(正負あるいはゼロ)を判定して、その結
果を1ビットの条件コードとして出力するものである。
いずれの場合も、条件は命令コード中の特定の領域のビ
ットパターンとして与えられるのが普通である。
【0004】図10に前者の場合の典型的な例を示す。
図10はAとBの大小関係と比較条件によって定まる条
件コードをまとめたものである。条件EQはAとBが等
しい、NEはAとBが異なる、GTはAがBより大き
い、GEはAがB以上である、LTはAがBより小さ
い、LEはAがB以下である、という意味になる。条件
TはA,Bの値に関わらず常に条件コードが「1」にな
り、条件FはA,Bの値に関わらず常に条件コードが
「0」となる。T,Fを採用していないプロセサもあ
る。
【0005】図11に後者の場合の典型的な例を示す。
図11はAの値の符号と比較条件によって定まる条件コ
ードをまとめたものである。条件ZはAがゼロ、NZは
Aがゼロでない、POSはAがゼロより大きい、POS
ZはAがゼロ以上である、NEGはAがゼロより小さ
い、NEGZはAがゼロ以下である、という意味にな
る。条件TはAの値に関わらず常に条件コードが「1」
となり、条件FはAの値に関わらず常に条件コードが
「0」になる。T,Fを採用していないプロセサもあ
る。
【0006】後者は前者におけるAとBの差分に対して
符号判定をしていると捉えれば、前者と本質的に同じで
ある。本明細書の以降の部分では前者を前提に記述を行
っていくが、すべての内容は後者についても容易に適応
可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したような比較命
令は、個々の命令動作が命令コードによってユニークに
定まってしまうため、例えば同一プログラムが複数回呼
ばれる度に違う条件で比較を行いたい要求があった場
合、プログラム中に比較命令を複数用意して使い分ける
といった制御方法を採らざるを得なくなるという問題点
がある。
【0008】図14は、従来技術によるフローチャート
の例を示す図である。ステップ1(ST1)は第一の比
較条件で判定すべきか否かを判定するステップ、ステッ
プ2(ST2)は第一の比較命令による処理ステップ、
ステップ3(ST3)は第二の比較条件で判定すべきか
否かを判定するステップ、ステップ4(ST4)は第二
の比較命令による処理ステップ、ステップ5(ST5)
は第Nの比較条件で判定すべきか否かを判定するステッ
プ、ステップ6(ST6)は第Nの比較命令による処理
ステップ、ステップ7は各比較命令による処理の結果、
条件が成立したか否かを判定するステップ、ステップ8
(ST8)は条件不成立時の処理ステップ、ステップ9
(ST9)は条件成立時の処理ステップである。N種類
の条件判定のいずれを適用するかが、動的に可変に定ま
るため、N種類の比較命令のいずれかを選択する必要が
ある。その結果、動的ステップ数、プログラムサイズと
も増大することになる。
【0009】より具体的な一例として3次元コンピュー
タグラフィクス処理における問題点の1つを説明する。
3次元コンピュータグラフィクス処理においては、オブ
ジェクトが置かれた座標空間(モデリング空間)から、
それらを表示するスクリーン上の座標空間への座標変換
の計算が重要なステップとなる。座標計算では、オブジ
ェクトの表面を3角形ポリゴンに分割して、その際に、
3辺のうち1辺を共有した隣り合うポリゴンを連続させ
て、図12(a)に示すようなストリップ型もしくは図
12(b)に示すようなファン型の形状をしたポリゴン
群として表現することが多い。
【0010】ここで、図13(a)に示すような3次元
物体画像の表面に設定された1つのポリゴンに関して、
その表示面が表からみたものなのか、それとも裏からみ
たものかを判定するためには、図13(b)に示すよう
にその3角形の3つの頂点の座標値(x0 、y0
0 )、(x1 、y1 、z1 )、(x2 、y2 、z2
を求めてこれらの座標値に関して所定の計算を行う。そ
してその結果の値から表/裏を判定するわけであるが、
ストリップ型ポリゴンの場合はその計算結果が正または
ゼロのとき表と判定され、ファン型の場合は計算結果が
負またはゼロのとき表と判定される。このように、表示
画面の表/裏判定用の1つのプログラムであっても、違
う条件での比較のために比較命令が複数必要になるとい
う問題点がある。
【0011】本発明はこの問題点に着目し、比較命令の
機能を動的に変更できる手段を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、ソフトウェア
で設定/変更が可能なフラグおよび、そのフラグによっ
て条件コード生成部の動作を制御する手段を設けること
により、課題の解決を図るものである。本発明の第1の
態様は、以下の構成を有する。
【0013】比較対象の1個または複数個のデータおよ
び比較条件を入力して条件コードを出力する条件コード
生成部と、ソフトウェアでその内容を設定可能なフラグ
と、そのフラグが特定の値を表示している場合には条件
コード生成部から出力される条件コードを変更すること
を指示する命令と、その命令が入力された場合に、フラ
グの値に応じて条件コード生成部から出力される条件コ
ードを変更して条件コードレジスタに格納する手段とを
そなえる。
【0014】本発明の第2の態様は、以下の構成を有す
る。比較対象の1個または複数個のデータおよび比較条
件を入力して条件コードを出力する条件コード生成部
と、ソフトウェアでその内容を設定可能なレジスタと、
そのレジスタの値と装置内の別のリソースの値を入力し
てフラグを生成する手段と、そのフラグ生成手段により
生成されるフラグが特定の値を表示している場合には条
件コード生成部から出力される条件コードを変更するこ
とを指示する命令と、その命令が入力された場合に、フ
ラグの値に応じて条件コード生成部から出力される条件
コードを変更して条件コードレジスタに格納する手段と
をそなえる。
【0015】本発明の第3の態様は、以下の構成を有す
る。比較対象の1個または複数個のデータおよび比較条
件を入力して条件コードを出力する条件コード生成部
と、ソフトウェアでその内容を設定可能なフラグと、そ
のフラグが特定の値を表示している場合には比較条件を
変更することを指示する命令と、その命令が入力された
場合に、フラグの値に応じて条件コード生成部へ入力す
る比較条件を変更する手段とをそなえる。
【0016】本発明の第4の態様は、以下の構成を有す
る。比較対象の1個または複数個のデータおよび比較条
件を入力して条件コードを出力する条件コード生成部
と、ソフトウェアでその内容を設定可能なレジスタと、
そのレジスタの値と装置内の別のリソースの値を入力し
てフラグを生成する手段と、そのフラグ生成手段により
生成されるフラグが特定の値を表示している場合には比
較条件を変更することを指示する命令と、その命令が入
力された場合に、フラグの値に応じて条件コード生成部
へ入力する比較条件を変更する手段とをそなえる。
【0017】本発明の第5の態様は、以下の構成を有す
る。比較対象の1個または複数個のデータおよび比較条
件を入力して条件コードを出力する条件コード生成部
と、ソフトウェアでその内容を設定可能なフラグと、そ
のフラグが特定の値を表示している場合には条件コード
生成部から出力される条件コードを変更することを指示
する命令と、その命令が入力された場合に、フラグの値
に応じて条件コード生成部から出力される条件コードを
変更して条件コードレジスタに格納する手段と、少なく
とも、条件コードレジスタへ格納されるべき条件コード
と、フラグの値とから新たなフラグの値を生成し、フラ
グに設定する手段とをそなえる。
【0018】本発明の第6の態様は、以下の構成を有す
る。比較対象の1個または複数個のデータおよび比較条
件を入力して条件コードを出力する条件コード生成部
と、ソフトウェアでその内容を設定可能なフラグと、そ
のフラグが特定の値を表示している場合には比較条件を
変更することを指示する命令と、その命令が入力された
場合に、フラグの値に応じて条件コード生成部へ入力す
る比較条件を変更する手段と、少なくとも、条件コード
生成部から出力される条件コードと、フラグの値とから
新たなフラグの値を生成し、フラグに設定する手段とを
そなえる。
【0019】本発明の第7の態様は、以下の構成を有す
る。比較対象の1個または複数個のデータおよび比較条
件を入力して条件コードを出力する条件コード生成部
と、ソフトウェアでその内容を設定可能なレジスタと、
そのレジスタの表す条件にもとづいて比較を行うことを
指示する命令と、その命令が入力された場合に、条件コ
ード生成部に入力する比較条件をレジスタの値に置き換
える手段とをそなえる。
【0020】本発明の第8の態様は、以下の構成を有す
る。比較対象の1個または複数個のデータおよび比較条
件を入力して条件コードを出力する条件コード生成部
と、ソフトウェアでその内容を設定可能なレジスタと、
そのレジスタの表す条件にもとづいて比較を行うことを
指示する命令と、その命令が入力された場合に、条件コ
ード生成部に入力する比較条件をレジスタの値に置き換
える手段と、少なくとも、条件コード生成部から出力さ
れる条件コードと、レジスタの値とから新たなレジスタ
の値を生成し、レジスタに設定する手段とをそなえる。
【0021】本発明によるフローチャートの例を図15
に示す。ステップ1(ST1)は条件の設定を行うステ
ップ(必要な場合に行われるステップ)、ステップ2
(ST2)は動的に条件を変える比較命令の処理ステッ
プ、ステップ3(ST3)は条件が成立したか否かを判
定するステップ、ステップ4(ST4)は条件不成立時
の処理ステップ、ステップ5(ST5)は条件成立時の
処理ステップである。本発明における図15の例では、
比較命令が1つで済み、動的ステップ数、プログラムサ
イズとも小さくすることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態を説明する。図1は本発明の1実施例を
示す。図1において、1は条件コード生成部、2は命令
デコーダ、3はソフトウェアで設定可能な1ビットのフ
ラグ、4は排他的論理和ゲート、5はセレクタ、s1〜
s8は各種の信号(線)である。
【0023】命令コードが信号線s5を通じて命令デコ
ーダ2に与えられると、命令デコーダ2は比較条件をデ
コードして信号線s4に出力する。条件コード生成部1
は信号線s1およびs2から与えられる2個のオペラン
ドを信号線s4で与えられる条件の下で比較して、条件
が成立したならば「1」を、不成立ならば「0」を、信
号線s3に出力する。ここで、本実施例で使用される比
較命令の中には、「フラグ3の値が「1」の場合に、条
件コードを反転させて設定する比較命令」があり、信号
s7は当該比較命令であるか否かを識別するためにデコ
ーダが出力する信号である。当該比較命令の場合、信号
s7は「1」となり、当該比較命令ではない場合、信号
s7は「0」となる。
【0024】信号s7はセレクタ5に対するセレクト信
号となり、信号s7が「0」の場合は、信号s3の値が
セレクタ5の出力信号s8となり、信号s7が「1」の
場合は、排他的論理和ゲート4の出力値がセレクタ5の
出力信号s8となる。セレクタ5の出力信号s8は図示
しない条件コードレジスタに格納される。本実施例で使
用される「フラグ3の値が「1」の場合に、条件コード
を反転させて設定する比較命令」が発行された場合、
(1)フラグ3の値が「1」の場合には条件コード生成
部1で生成された条件コード(信号s3)は排他的論理
和ゲート4により反転され、その結果がセレクタ5を経
由して最終的な条件コード(信号s8)となり、(2)
フラグ3の値が「0」の場合には条件コード生成部1で
生成された条件コード(信号s3)は排他的論理和ゲー
ト4により反転されず、そのままの形でセレクタ5を経
由して最終的な条件コード(信号s8)となる。
【0025】図2は本発明の他の実施例を示す。図2に
おいて、1は条件コード生成部、2は命令デコーダ、4
は排他的論理和ゲート、5はセレクタ、6はソフトウェ
アで設定可能なレジスタ、7は論理回路、s1〜s9は
各種の信号(線)である。図1に示す前述した実施例と
の相違は、図1のフラグ3の代わりに、ソフトウェアで
設定可能なレジスタ6と論理回路7が設けられているこ
と、および比較命令の1つとして「レジスタ6の内容で
定まる条件が成立している場合に、条件コードを反転さ
せて設定する比較命令」が用意されていることである。
【0026】信号s7は当該比較命令であるか否かを識
別するためにデコーダが出力する信号である。当該比較
命令の場合、信号s7は「1」となり、当該比較命令で
はない場合、信号s7は「0」となる。レジスタ6の内
容で定まる条件をここでは具体的に定めないが、例えば
特定のレジスタ、あるいはレジスタ群の値がある条件を
満たしている、というようなものである。論理回路7は
レジスタ6の内容で定まる条件の成立をチェックする回
路であり、条件成立ならば信号線s6に「1」が、条件
不成立ならば信号線s6に「0」が出力される。信号線
s9は、論理回路7が行う条件判定に必要な資源(リソ
ース)がレジスタ6以外に必要な場合に、それらを読み
込むための信号線である。
【0027】図2の実施例におけるその他の部分の構成
および動作は、図1の実施例と同様である。すなわち、
信号s7はセレクタ5に対するセレクト信号となり、信
号s7が「0」の場合は、信号s3の値がセレクタ5の
出力信号s8となり、信号s7が「1」の場合は、排他
的論理和ゲート4の出力値がセレクタ5の出力信号s8
となる。セレクタ5の出力信号s8は図示しない条件コ
ードレジスタに格納される。
【0028】本実施例で使用される「レジスタ6の内容
で定まる条件が成立している場合に、条件コードを反転
させて設定する比較命令」が発行された場合、(1)レ
ジスタ6の内容で定まる条件が成立している場合には条
件コード生成部1で生成された条件コード(信号s3)
は排他的論理和ゲート4により反転され、その結果がセ
レクタ5を経由して最終的な条件コード(信号s8)と
なり、(2)レジスタ6の内容で定まる条件が成立して
いない場合には条件コード生成部1で生成された条件コ
ード(信号s3)は排他的論理和ゲート4により反転さ
れず、そのままの形でセレクタ5を経由して最終的な条
件コード(信号s8)となる。
【0029】図3は本発明の他の実施例を示す。図3に
おいて、1は条件コード生成部、2は命令デコーダ、3
はソフトウェアで設定可能な1ビットのフラグ、8は論
理回路、s1〜s6およびs4’は各種の信号(線)で
ある。図1に示す実施例との相違は、フラグ3の値と信
号s4が論理回路8に入力され、論理回路8の出力が信
号s4の代わりにs4’として条件コード生成部1に入
力されていること、および条件コード生成部1の出力が
そのまま最終的な条件コードとなることである。
【0030】本実施例では、比較命令の1つとして「フ
ラグ3の値が「1」の場合に、比較条件を変化させる比
較命令」が用意されている。この比較命令の用途の典型
的な例としては、比較するデータの大小関係の逆転(す
なわち、条件GTとLT、GEとLEを入れ換える)な
どが考えられる。本実施例の上記比較命令が実行される
際には、フラグ3が「1」の場合に、信号S4が比較条
件の変化に応じた値に論理回路8によって変換され、信
号s4’として出力されることになる。
【0031】なお、条件コード生成部1の動作は図1の
実施例の場合と同様である。図4は本発明の他の実施例
を示す。図4において、1は条件コード生成部、2は命
令デコーダ、6はソフトウェアで設定可能なレジスタ、
7は論理回路、8は論理回路、s1〜s6、s4’、s
9は各種の信号(線)である。
【0032】前述した図2の実施例において、図1の実
施例のフラグ3を、レジスタ6と論理回路7の組合せに
置き換えたのと同様に、図4の本実施例は、図3の実施
例のフラグ3を、レジスタ6と論理回路7の組合せに置
き換えたものである。図4の本実施例では、比較命令の
1つとして「レジスタ6の内容で定まる条件が成立して
いる場合に比較条件を変化させる比較命令」が用意され
ている。図3の実施例の動作との相違は、図3ではフラ
グ3の値が論理回路8に入力されているが、図4では論
理回路7の出力が論理回路8に入力されていることだけ
であり、それ以外の図4の動作は図3の動作と同様であ
る。
【0033】図5は本発明の他の実施例を示す。図5に
おいて、1は条件コード生成部、2は命令デコーダ、3
はソフトウェアで設定可能な1ビットのフラグ、4は排
他的論理和ゲート、5はセレクタ、9は論理回路、s1
〜s8、s10は各種の信号(線)である。図5におい
て、論理回路9および論理回路9への入力信号線、論理
回路9からの出力信号線を除いた部分の構成は、図1の
実施例と同一であり、図1の実施例と同じ動作を実行す
る。
【0034】図1の実施例との相違点は、フラグ3の値
を動的に変更する回路を付加したことである。フラグ3
の変更値は、論理回路9で計算される。論理回路9への
入力には少なくともフラグ3自身の値、最終的に生成さ
れる条件コードs8があり、それ以外に装置内の他のリ
ソースからの入力があってもよい。図5では、他のリソ
ースからの入力を信号s10で表している。
【0035】このように構成することにより、フラグ3
の値を動的に変更することが可能となる。図6は本発明
の他の実施例を示す。図6において、1は条件コード生
成部、2は命令デコーダ、3はソフトウェアで設定可能
な1ビットのフラグ、8は論理回路、9は論理回路、s
1〜s6およびs4’、s10は各種の信号(線)であ
る。
【0036】図6において、論理回路9および論理回路
9への入力信号線、論理回路9からの出力信号線を除い
た部分の構成は、図3の実施例と同一であり、図3の実
施例と同じ動作を実行する。図3の実施例との相違点
は、フラグ3の値を動的に変更する回路を付加したこと
である。フラグ3の変更値は、論理回路9で計算され
る。論理回路9への入力には少なくともフラグ3自身の
値、条件コード生成部1の出力である条件コードs3が
あり、それ以外に装置内の他のリソースからの入力があ
ってもよい。図6では、他のリソースからの入力を信号
s10で表している。
【0037】このように構成することにより、フラグ3
の値を動的に変更することが可能となり、例えば、「1
回実行される度に比較条件がLTとGTの交互に置き換
わる命令」が実現できる。図7は本発明の他の実施例を
示す。図7において、1は条件コード生成部、2は命令
デコーダ、10はソフトウェアで設定可能なレジスタ、
11はセレクタ、s1〜s5、s4’、s11は各種の
信号(線)である。
【0038】図7に示す本実施例では、比較命令の1つ
として「レジスタ10に設定された値で定まる比較を行
う比較命令」が用意されている。すなわち、従来は命令
コード中に存在した、LT,GT,EQ等を指定するパ
ターンをソフトウェアでレジスタ10に設定して、動的
に比較条件を変更できるようにしたものである。上記命
令をデコードすると、命令デコーダ2からの信号線s1
1が「1」となり、命令デコーダ2からの通常の比較条
件を表す信号線s4の代わりにレジスタ10の内容がセ
レクタ11により選択され、比較条件信号s4’となっ
て条件コード生成部1に入力される。
【0039】図8は本発明の他の実施例を示す。図8に
おいて、1は条件コード生成部、2は命令デコーダ、9
は論理回路、10はソフトウェアで設定可能なレジス
タ、11はセレクタ、s1〜s5、s4’、s10、s
11は各種の信号(線)である。図8において、論理回
路9および論理回路9への入力信号線、論理回路9から
の出力信号線を除いた部分の構成は、図7の実施例と同
一であり、図7の実施例と同じ動作を実行する。
【0040】図7の実施例との相違点は、レジスタ10
の値を動的に変更する回路を付加したことである。レジ
スタ10の変更値は、論理回路9で計算される。論理回
路9への入力には少なくともレジスタ10自身の値、条
件コード生成部1の出力である条件コードs3があり、
それ以外に装置内の他のリソースからの入力があっても
よい。図8では、他のリソースからの入力を信号s10
で表している。
【0041】このように構成することにより、レジスタ
10の値を動的に変更することが可能となる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
比較命令の機能を動的に変更できるようにしたので、プ
ログラムステップ中における比較命令自体の数を減少さ
せることが可能となり、それによりプログラムステップ
数の減少が図れ、処理の高速化に寄与するという顕著な
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す図である。
【図7】本発明の他の実施例を示す図である。
【図8】本発明の他の実施例を示す図である。
【図9】従来の回路構成を示す図である。
【図10】2個のオペランドの比較条件の一例を示す図
である。
【図11】1個のオペランドの比較条件の一例を示す図
である。
【図12】3次元コンピュータグラフィクス処理におけ
る問題点を説明するための図である。
【図13】3次元コンピュータグラフィクス処理におけ
る問題点を説明するための図である。
【図14】従来技術によるフローチャートの例を示す図
である。
【図15】本発明によるフローチャートの例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 条件コード生成部 2 命令デコーダ 3 フラグ 4 排他的論理和ゲート 5 セレクタ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 比較対象の1個または複数個のデータお
    よび比較条件を入力して条件コードを出力する条件コー
    ド生成部と、 ソフトウェアでその内容を設定可能なフラグと、 前記フラグが特定の値を表示している場合には前記条件
    コード生成部から出力される条件コードを変更すること
    を指示する命令と、 前記命令が入力された場合に、前記フラグの値に応じて
    前記条件コード生成部から出力される条件コードを変更
    して条件コードレジスタに格納する手段とをそなえたこ
    とを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 比較対象の1個または複数個のデータお
    よび比較条件を入力して条件コードを出力する条件コー
    ド生成部と、 ソフトウェアでその内容を設定可能なレジスタと、 前記レジスタの値と装置内の別のリソースの値を入力し
    てフラグを生成する手段と、 前記フラグ生成手段により生成されるフラグが特定の値
    を表示している場合には前記条件コード生成部から出力
    される条件コードを変更することを指示する命令と、 前記命令が入力された場合に、前記フラグの値に応じて
    前記条件コード生成部から出力される条件コードを変更
    して条件コードレジスタに格納する手段とをそなえたこ
    とを特徴とするデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 比較対象の1個または複数個のデータお
    よび比較条件を入力して条件コードを出力する条件コー
    ド生成部と、 ソフトウェアでその内容を設定可能なフラグと、 前記フラグが特定の値を表示している場合には比較条件
    を変更することを指示する命令と、 前記命令が入力された場合に、前記フラグの値に応じて
    前記条件コード生成部へ入力する比較条件を変更する手
    段とをそなえたことを特徴とするデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 比較対象の1個または複数個のデータお
    よび比較条件を入力して条件コードを出力する条件コー
    ド生成部と、 ソフトウェアでその内容を設定可能なレジスタと、 前記レジスタの値と装置内の別のリソースの値を入力し
    てフラグを生成する手段と、 前記フラグ生成手段により生成されるフラグが特定の値
    を表示している場合には比較条件を変更することを指示
    する命令と、 前記命令が入力された場合に、前記フラグの値に応じて
    前記条件コード生成部へ入力する比較条件を変更する手
    段とをそなえたことを特徴とするデータ処理装置。
  5. 【請求項5】 比較対象の1個または複数個のデータお
    よび比較条件を入力して条件コードを出力する条件コー
    ド生成部と、 ソフトウェアでその内容を設定可能なフラグと、 前記フラグが特定の値を表示している場合には前記条件
    コード生成部から出力される条件コードを変更すること
    を指示する命令と、 前記命令が入力された場合に、前記フラグの値に応じて
    前記条件コード生成部から出力される条件コードを変更
    して条件コードレジスタに格納する手段と、 少なくとも、前記条件コードレジスタへ格納されるべき
    条件コードと、前記フラグの値とから新たなフラグの値
    を生成し、前記フラグに設定する手段とをそなえたこと
    を特徴とするデータ処理装置。
  6. 【請求項6】 比較対象の1個または複数個のデータお
    よび比較条件を入力して条件コードを出力する条件コー
    ド生成部と、 ソフトウェアでその内容を設定可能なフラグと、 前記フラグが特定の値を表示している場合には比較条件
    を変更することを指示する命令と、 前記命令が入力された場合に、前記フラグの値に応じて
    前記条件コード生成部へ入力する比較条件を変更する手
    段と、 少なくとも、前記条件コード生成部から出力される条件
    コードと、前記フラグの値とから新たなフラグの値を生
    成し、前記フラグに設定する手段とをそなえたことを特
    徴とするデータ処理装置。
  7. 【請求項7】 比較対象の1個または複数個のデータお
    よび比較条件を入力して条件コードを出力する条件コー
    ド生成部と、 ソフトウェアでその内容を設定可能なレジスタと、 前記レジスタの表す条件にもとづいて比較を行うことを
    指示する命令と、 前記命令が入力された場合に、前記条件コード生成部に
    入力する比較条件を前記レジスタの値に置き換える手段
    とをそなえたことを特徴とするデータ処理装置。
  8. 【請求項8】 比較対象の1個または複数個のデータお
    よび比較条件を入力して条件コードを出力する条件コー
    ド生成部と、 ソフトウェアでその内容を設定可能なレジスタと、 前記レジスタの表す条件にもとづいて比較を行うことを
    指示する命令と、 前記命令が入力された場合に、前記条件コード生成部に
    入力する比較条件を前記レジスタの値に置き換える手段
    と、 少なくとも、前記条件コード生成部から出力される条件
    コードと、前記レジスタの値とから新たなレジスタの値
    を生成し、前記レジスタに設定する手段とをそなえたこ
    とを特徴とするデータ処理装置。
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