JPH1187135A - 磁気浮上式車両用超電導磁石装置 - Google Patents

磁気浮上式車両用超電導磁石装置

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JPH1187135A
JPH1187135A JP9241311A JP24131197A JPH1187135A JP H1187135 A JPH1187135 A JP H1187135A JP 9241311 A JP9241311 A JP 9241311A JP 24131197 A JP24131197 A JP 24131197A JP H1187135 A JPH1187135 A JP H1187135A
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tank
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plane passing
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Takashi Yamaguchi
孝 山口
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  • Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、内槽振動に伴う配管部の相対振
動を抑制し、配管部の相対振動に起因する発熱を抑え
て、冷媒の蒸発量を低減できる磁気浮上式車両用超電導
磁石装置を得る。 【解決手段】 レーストラック形状の内槽10は、断熱
支持体20、21を介して外槽に断熱支持されている。
断熱支持体20、21は同一材質で同一の形状に作製さ
れ、内槽10の中心を通る水平面及び鉛直面のそれぞれ
に対して対称な位置関係に配設されている。配管16
は、内槽10の中心を通る水平面と内槽10の外周面と
の交差する位置で内槽10に連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、磁気浮上式車両
に搭載される超電導磁石装置に関し、特に内槽に冷媒を
供給する配管の取付位置構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は一般的な磁気浮上式車両の構造
を示す横断面図である。図において、超電導磁石装置1
は、磁気浮上式車両の車体2の台車枠3の側面に取り付
けられている。また、凹字型の地上ガイドウェイ4の内
側には、車体2に取り付けられた超電導磁石装置1に対
向するように、浮上・案内用コイル5及び推進用コイル
6からなる地上コイルが設置されている。そして、台車
枠3には、超電導磁石装置1内の冷媒の液化のための冷
凍機(図示せず)が搭載されており、蒸発した冷媒を液
化している。
【0003】図11は例えば特開平6−163246号
公報に記載された磁気浮上式車両に搭載された従来の超
電導磁石装置の機能的な構成を示す側面図、図12は図
11のXII−XII矢視断面図である。各図におい
て、超電導磁石装置1の外槽7は、導電体であるアルミ
材を用いて長尺の平板箱状に作製されている。固定軸8
はこの外槽7の一部を構成し、一端に取付座8aを有し
ている。そして、外槽7は、その長手方向を車体2の長
さ方向に一致させて、この取付座8aをボルト20によ
り台車枠3に締着されて固定されている。断熱支持体9
は直径の異なる円筒を固定軸8に対して同心状に配置し
た多重円筒から構成されている。この多重円筒は、隣り
合う円筒が順次端部同士あるいは中央部同士で交互に結
合されている。そして、多重円筒は、例えば熱伝導率の
低いカーボンクロス等の繊維強化プラスチックで作製さ
れている。ここで、9a、9bはこの断熱支持体9の外
径部としての最外筒、及び内径部としての最内筒を示
し、9cはこの断熱支持体9の中間シールド金属を示し
ている。
【0004】内槽10はレーストラック形の超電導コイ
ル11を収納し、複数個の断熱支持体9を取り囲むよう
に配置され、非磁性体であり、かつ、極低温でも高強度
を有するステンレス材等の材料で構成されている。この
内槽10は、断熱支持体9の最外筒9aに支持され、複
数個の円筒体を介して最内筒9bにより固定軸8に固定
されている。断熱支持体9は、外槽7から内槽10への
熱伝導が低減されるように、両者間の距離を確保するよ
うに設置されている。外槽7の上部には、冷却冷媒とし
ての液体ヘリウム12が貯液されている冷媒貯液槽19
が配設されている。そして、冷媒貯液槽19は配管1
6、18を介して内槽10に接続されている。配管16
は熱収縮や内槽10の振動から絶縁するためにベローズ
17を介して配管18に接続されている。そして、配管
18は外槽7等に強固に固定されている。液体ヘリウム
12は冷媒貯液槽19から配管16、18を介して内槽
10に供給される。超電導コイル11は、内槽10内の
液体ヘリウム12により、液体ヘリウム温度4.2K
(−269℃)に冷却されている。熱シールド板13は
外槽7と内槽10との間に設けられ、外部からの輻射熱
を遮断している。この熱シールド板13は、断熱支持体
9の中間シールド金属9cに接合され、各中間シールド
金属9cをサーマルアンカとすることにより、断熱支持
体9の外槽7、即ち常温からの熱伝導による熱侵入を低
減するように構成されている。また、熱シールド板13
内には、液体窒素14が封入されている。そして、熱シ
ールド板13は、液体窒素により、液体窒素温度77K
(−196℃)に保たれている。また、外槽7と熱シー
ルド板13との間は、超電導磁石装置1の熱侵入の一つ
である対流を防ぐために真空にされている。超電導コイ
ル11は液体ヘリウム12によって冷却された状態で超
電導としての機能を発揮する。
【0005】ここで、内槽10の構成について、図13
を参照しつつ説明する。超電導コイル11は、内槽10
の内部において、数ケ所をリブ15で支持され、内槽1
0の内壁に接することなく、内槽10の中心に配設され
ている。そして、リブ15には複数の穴15aが穿設さ
れ、液体ヘリウム12が内槽10内を流通するようにな
っている。
【0006】つぎに、上記従来の超電導磁石装置1の動
作について説明する。走行中の超電導磁石装置1は、超
電導コイル11と地上側の浮上・案内用コイル5及び推
進用コイル6との間に働く電磁力によって、車両2を上
下方向に浮上させ、また前後方向に推進させ、さらに左
右方向に案内する。この際、超電導コイル11と、浮上
・案内用コイル5及び推進用コイル6との間には、上
下、前後、左右方向にそれぞれ大きな電磁力が発生して
いる、これらの電磁力は、超電導コイル11からリブ1
5を介して内槽10に作用し、内槽10から断熱支持体
9、さらには固定軸8を介して台車枠3へと伝えられ
る。超電導コイル11は液体ヘリウム12によって冷却
された状態で超電導としての機能を発揮する。一方、固
定軸8から断熱支持体9への熱伝導による入熱や走行時
の発熱により冷媒である液体ヘリウム12は蒸発する。
そして、その蒸発分は、台車枠3に搭載した冷凍機(図
示せず)により液化される。そのために、外部からの冷
媒の補給をせずに連続走行することが可能となってい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】超電導磁石装置1が走
行中に受ける外力としては、大きく分けて2種類ある。
その1つは、定常的に作用する車体を上下方向に浮上さ
せる浮上力、左右方向に案内する案内力及び前後方向に
推進する推進力である。もう1つは、浮上・案内用コイ
ル5及び推進用コイル6とが車両の走行方向に等間隔に
設置されているために発生する走行速度に依存する変動
荷重である。この中で、走行速度に依存する変動荷重は
交流成分であって、走行速度に比例してその周波数が高
くなる。上記外力は超電導コイル11に作用して、超電
導コイル11からリブ15を介して内槽10に作用し、
内槽10から断熱支持体9さらに固定軸8を介して台車
枠3へと伝達される。そして、内槽10や超電導コイル
11には、上記変動荷重により、曲げやねじり等の加振
力が加わる。そして、内槽10や超電導コイル11が有
する多数の固有振動数と、上記走行速度に比例する周波
数とが一致し、共振状態になれば、内槽10や超電導コ
イル11を大きく振動させる。内槽10の振動は、図1
4に示されるようなローリング振動、図15に示される
ようなヨーイング振動、さらには図16に示されるよう
なねじり振動が発生する。なお、図14乃至図16で
は、内槽10のレーストラック状の形状を簡略化して線
で表して内槽10の振動モードを示している。
【0008】上記振動が大きい場合には、配管16は内
槽10と接続されているので、内槽10の振動により配
管16も振動することになる。この配管16の振動は、
ベローズ17を介して配管18に伝達されるが、配管1
8が外槽7等に強固に固定されているので、ベローズ1
7を介した相対変位を起こすことになる。この相対変位
により、摩擦熱が発生し、冷媒である液体ヘリウム12
の蒸発量が増加する。そして、この蒸発量が異常に大き
くなれば、冷凍機により液化回収されず消失量が増大
し、内槽10内の液体ヘリウム12量が不足して超電導
コイル11の超電導状態を保持できなくなり、車両が走
行できなくなるという課題があった。
【0009】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、内槽振動に伴う配管部の相対振
動を抑制し、配管部の相対振動に起因する発熱を抑え
て、冷媒の蒸発量を低減できる磁気浮上式車両用超電導
磁石装置を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る磁気浮上
式車両用超電導磁石装置は、磁気浮上式車両の台車枠に
取り付けられた外槽と、冷媒を貯液する冷媒貯液槽と、
レーストラック形状をなし、その長手方向を上記車両の
長さ方向に一致させ、かつ、その短手方向を鉛直方向に
一致させて、複数本の断熱支持体を介して上記外槽に断
熱支持されて上記外槽内に収納された内槽と、上記内槽
内に収納されたレーストラック形状の超電導コイルとを
備え、上記複数本の断熱支持体は、それぞれ同一のばね
特性を有し、上記内槽の中心を通る水平面および鉛直面
のそれぞれに対して対称な位置関係に設置され、上記配
管は、上記内槽の中心を通る水平面と上記内槽の外周面
との交差する位置で上記内槽に連結されているものであ
る。
【0011】また、複数本の断熱支持体は、それぞれ同
一のばね特性を有し、内槽の中心を通る水平面に対して
対称で、かつ、内槽の中心を通る鉛直面に対して非対称
な位置関係に設置され、配管は、内槽のヨーイング振動
の回転中心を通る鉛直面と内槽の外周面との交差する位
置で内槽に連結されているものである。
【0012】また、複数本の断熱支持体は、それぞれ同
一のばね特性を有し、内槽の中心を通る水平面に対して
非対称で、かつ、内槽の中心を通る鉛直面に対して対称
な位置関係に設置され、配管は、内槽のローリング振動
の回転中心を通る鉛直面と内槽の外周面との交差する位
置で内槽に連結されているものである。
【0013】また、複数本の断熱支持体は、それぞれ同
一のばね特性を有し、内槽の中心を通る水平面および鉛
直面のそれぞれに対して非対称で、かつ、内槽のヨーイ
ング振動およびローリング振動の回転中心が一致する位
置関係に設置され、配管は、内槽のヨーイング振動およ
びローリング振動の回転中心を通る鉛直面と内槽の外周
面との交差する位置で内槽に連結されているものであ
る。
【0014】また、複数本の断熱支持体は、内槽の中心
を通る水平面および鉛直面のそれぞれに対して対称な位
置関係に設置され、さらにばね特性が、内槽の中心を通
る水平面に対して対称で、かつ、内槽の中心を通る鉛直
面に対して非対称となるようにそれぞれ設定され、配管
は、内槽のヨーイング振動の回転中心を通る鉛直面と内
槽の外周面との交差する位置で内槽に連結されているも
のである。
【0015】また、複数本の断熱支持体は、内槽の中心
を通る水平面および鉛直面のそれぞれに対して対称な位
置関係に設置され、さらにばね特性が、内槽の中心を通
る水平面に対して非対称で、かつ、内槽の中心を通る鉛
直面に対して対称となるようにそれぞれ設定され、配管
は、内槽のローリング振動の回転中心を通る鉛直面と内
槽の外周面との交差する位置で内槽に連結されているも
のである。
【0016】また、複数本の断熱支持体は、内槽の中心
を通る水平面および鉛直面のそれぞれに対して対称な位
置関係に設置され、さらにばね特性が、内槽の中心を通
る水平面および鉛直面のそれぞれに対して非対称とな
り、かつ、内槽のヨーイング振動およびローリング振動
の回転中心が一致するようにそれぞれ設定され、配管
は、内槽のヨーイング振動およびローリング振動の回転
中心を通る鉛直面と内槽の外周面との交差する位置で内
槽に連結されているものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
について説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1に係る磁
気浮上式車両用超電導磁石装置を示す側面図である。図
において、内槽10はレーストラック形状をなし、その
長手方向を車両の長さ方向である水平方向に一致させ、
かつ、その短手方向を鉛直方向に一致させて、断熱支持
体20、21を介して外槽(図示せず)に断熱支持され
て外槽内に収納されている。そして、レーストラック形
状の超電導コイルが内槽10内に収納されている。ま
た、配管16の一端が内槽10の中心を通る水平面と内
槽10の外周面との交差する位置で内槽10に連結され
ている。そして、配管16の他端が、ベローズ17を介
して冷媒貯液槽(図示せず)に接続されている配管18
に連結されている。ここで、内槽10は、内周側の4箇
所がそれぞれ断熱支持体20を介して外槽に断熱支持さ
れ、外周側コーナー部の4箇所がそれぞれ断熱支持体2
1を介して外槽に断熱支持されている。また、断熱支持
体20、21は先に述べた断熱支持体9と同様の構造
で、それぞれ同一の材質で同一の形状に作製され、それ
ぞれ同じばね特性を有している。また、4本の断熱支持
体20は、内槽10の中心を通る水平面および鉛直面の
それぞれに対して対称な位置関係に設置されている。さ
らに、4本の断熱支持体21も同様に、内槽10の中心
を通る水平面および鉛直面のそれぞれに対して対称な位
置関係に設置されている。なお、他の構成は、図10お
よび図13に示された磁気浮上式車両用超電導磁石装置
と同様に構成されている。
【0018】このように、この実施の形態1による超電
導磁石装置では、内槽10を断熱支持する断熱支持体2
0、21が、内槽10の中心を通る水平面および鉛直面
のそれぞれに対して対称な位置関係に配置され、配管1
6が、内槽10の中心を通る水平面と内槽10の外周面
との交差する位置で内槽10に連結されている。この配
管16と内槽10との連結部は、超電導磁石装置が走行
中に受ける外力に起因して発生する内槽10のローリン
グ振動の節目に位置している。そこで、内槽10のロー
リング振動に起因する配管16の振動が抑制され、内槽
10に連結されている配管16と外槽に強固に固定され
ている配管18との間のベローズ17を介した相対変位
が小さく抑えられる。
【0019】この実施の形態1によれば、内槽10の振
動による配管16と配管18との相対振動が抑制される
ので、この相対振動による摩擦熱の発生が少なく、液体
ヘリウムの蒸発量を小さくできる。そこで、蒸発したヘ
リウムガスは冷凍機により液化回収されるので、内槽1
0内の液体ヘリウム量が常に確保され、超電導コイルの
超電導状態が保持され、車両の連続走行が可能となる。
また、液体ヘリウムの補給頻度が著しく低減され、低コ
スト化が図られる。さらに、内槽10と配管16との間
および配管16と配管18との間の相対振動が抑制さ
れ、接続部の信頼性を向上させることができる。
【0020】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2に係る磁気浮上式車両用超電導磁石装置を示す側面
図である。この実施の形態2では、内槽10は、内周側
の4箇所がそれぞれ断熱支持体20を介して外槽に断熱
支持され、外周側コーナー部の4箇所がそれぞれ断熱支
持体21を介して外槽に断熱支持されている。また、4
本の断熱支持体21は、内槽10の中心を通る水平面お
よび鉛直面のそれぞれに対して対称な位置関係に設置さ
れている。一方、4本の断熱支持体20は、内槽10の
中心を通る水平面に対して対称で、かつ、内槽10の中
心を通る鉛直面に対して非対称な位置関係に設置されて
いる。そして、配管16は、内槽10の中心を通る鉛直
面に対して非対称な断熱支持体20の位置関係に起因し
て発生する内槽10のヨーイング振動の回転中心を通る
鉛直面と内槽10の外周面との交差する位置で内槽10
に連結されている。なお、他の構成は、上記実施の形態
1と同様に構成されている。
【0021】この実施の形態2では、4本の断熱支持体
20は水平方向において配管16と内槽10との連結部
側が密に配置され、配管16は内槽10のヨーイング振
動の回転中心を通る鉛直面と内槽10の外周面との交差
する位置で内槽10に連結されている。そこで、超電導
磁石装置が走行中に受ける外力に起因して発生する内槽
10のヨーイング振動は、図3に示されるように、配管
16と内槽10との連結部に近接する位置が振動の節と
なる振動モードとなる。従って、内槽10のヨーイング
振動に起因する配管16の振動が抑制され、内槽10に
連結されている配管16と外槽に強固に固定されている
配管18との間のベローズ17を介した相対変位が小さ
く抑えられるので、この実施の形態2においても、上記
実施の形態1と同様の効果が得られる。
【0022】実施の形態3.図4はこの発明の実施の形
態3に係る磁気浮上式車両用超電導磁石装置を示す側面
図である。この実施の形態3では、内槽10は、内周側
の4箇所がそれぞれ断熱支持体20を介して外槽に断熱
支持され、外周側コーナー部の4箇所がそれぞれ断熱支
持体21を介して外槽に断熱支持されている。また、4
本の断熱支持体20は、内槽10の中心を通る水平面お
よび鉛直面のそれぞれに対して対称な位置関係に設置さ
れている。一方、4本の断熱支持体21は、内槽10の
中心を通る水平面に対して非対称で、かつ、内槽10の
中心を通る鉛直面に対して対称な位置関係に設置されて
いる。そして、配管16は、内槽10の中心を通る水平
面に対して非対称な断熱支持体21の位置関係に起因し
て発生する内槽10のローリング振動の回転中心を通る
鉛直面と内槽10の外周面との交差する位置で内槽10
に連結されている。なお、他の構成は、上記実施の形態
2と同様に構成されている。
【0023】この実施の形態3では、4本の断熱支持体
21は鉛直方向において配管16と内槽10との連結部
側が密に配置され、配管16は内槽10のローリング振
動の回転中心を通る鉛直面と内槽10の外周面との交差
する位置で内槽10に連結されている。そこで、超電導
磁石装置が走行中に受ける外力に起因して発生する内槽
10のローリング振動は、図5に示されるように、配管
16と内槽10との連結部に近接する位置が振動の節と
なる振動モードとなる。従って、内槽10のローリング
振動に起因する配管16の振動が抑制され、内槽10に
連結されている配管16と外槽に強固に固定されている
配管18との間のベローズ17を介した相対変位が小さ
く抑えられるので、この実施の形態3においても、上記
実施の形態2と同様の効果が得られる。
【0024】実施の形態4.図6はこの発明の実施の形
態4に係る磁気浮上式車両用超電導磁石装置を示す側面
図である。この実施の形態4では、内槽10は、内周側
の4箇所がそれぞれ断熱支持体20を介して外槽に断熱
支持され、外周側コーナー部の4箇所がそれぞれ断熱支
持体21を介して外槽に断熱支持されている。また、4
本の断熱支持体20は、内槽10の中心を通る水平面に
対して対称で、かつ、内槽10の中心を通る鉛直面に対
して非対称な位置関係に設置されている。一方、4本の
断熱支持体21は、内槽10の中心を通る水平面に対し
て非対称で、かつ、内槽10の中心を通る鉛直面に対し
て対称な位置関係に設置されている。さらに、断熱支持
体20、21は、内槽10の中心を通る鉛直面に対して
非対称な断熱支持体20の位置関係に起因して発生する
内槽10のヨーイング振動の回転中心と内槽10の中心
を通る水平面に対して非対称な断熱支持体21の位置関
係に起因して発生する内槽10のローリング振動の回転
中心とがほぼ一致するような位置関係に設置されてい
る。また、配管16は、ヨーイング振動およびローリン
グ振動の回転中心を通る鉛直面と内槽10の外周面との
交差する位置で内槽10に連結されている。なお、他の
構成は、上記実施の形態2と同様に構成されている。
【0025】この実施の形態4では、断熱支持体20、
21は水平方向および鉛直方向において配管16と内槽
10との連結部側が密に配置され、配管16は内槽10
のヨーイング振動およびローリング振動の回転中心を通
る鉛直面と内槽10の外周面との交差する位置で内槽1
0に連結されている。そこで、超電導磁石装置が走行中
に受ける外力に起因して発生する内槽10のヨーイング
振動およびローリング振動は、配管16と内槽10との
連結部に近接する位置が振動の節となる振動モードとな
る。従って、内槽10のヨーイング振動およびローリン
グ振動に起因する配管16の振動が抑制され、内槽10
に連結されている配管16と外槽に強固に固定されてい
る配管18との間のベローズ17を介した相対変位が小
さく抑えられるので、この実施の形態4では、上記実施
の形態2、3の効果が重複して得られ、より効果的であ
る。
【0026】実施の形態5.図7はこの発明の実施の形
態5に係る磁気浮上式車両用超電導磁石装置を示す側面
図である。この実施の形態5では、内槽10は、内周側
の4箇所がそれぞれ断熱支持体20、20aを介して外
槽に断熱支持され、外周側コーナー部の4箇所がそれぞ
れ断熱支持体21、21aを介して外槽に断熱支持され
ている。また、4本の断熱支持体20、20aは、内槽
10の中心を通る水平面および鉛直面に対して対称な位
置に設置されている。4本の断熱支持体21、21aも
同様に、内槽10の中心を通る水平面および鉛直面に対
して対称な位置に設置されている。
【0027】そして、断熱支持体20a、21aは、断
熱支持体20、21に対して外径が小さく形成されてい
る。ここで、断熱支持体の断面積をA、長さをL、縦弾
性係数をEとすると、断熱支持体のばね定数kは式
(1)で表される。 k=AE/L 式(1) 式(1)から、断熱支持体のばね定数kは、長さL、材
質が同一ならば、断面積Aが小さいほど小さくなること
がわかる。従って、この実施の形態5では、内槽10
は、内槽10の中心を通る水平面および鉛直面のそれぞ
れに対して対称な位置関係に配置された断熱支持体2
0、20a、21、21aを介して外槽に断熱支持され
ているが、断熱支持体のばね特性の観点からは、内槽1
0の中心を通る水平面に対して非対称で、かつ、内槽1
0の中心を通る鉛直面に対して対称な支持関係で外槽に
断熱支持されていることになる。そして、配管16は、
断熱支持体のばね特性の観点からみた内槽10の中心を
通る水平面に対して非対称な支持関係に起因して発生す
る内槽10のローリング振動の回転中心を通る鉛直面と
内槽10の外周面との交差する位置で内槽10に連結さ
れている。なお、他の構成は、上記実施の形態3と同様
に構成されている。
【0028】この実施の形態5では、内槽10を支持し
ている断熱支持体20、20a、21、21aは、上下
方向の上部側のばね定数が大きく、下部側のばね定数が
小さく、配管16は内槽10のローリング振動の回転中
心を通る鉛直面と内槽10の外周面との交差する位置で
内槽10に連結されている。そこで、超電導磁石装置が
走行中に受ける外力に起因して発生する内槽10のロー
リング振動は、配管16と内槽10との連結部に近接す
る位置が振動の節となる振動モードとなる。従って、内
槽10のローリング振動に起因する配管16の振動が抑
制され、内槽10に連結されている配管16と外槽に強
固に固定されている配管18との間のベローズ17を介
した相対変位が小さく抑えられるので、この実施の形態
5においても、上記実施の形態3と同様の効果が得られ
る。
【0029】実施の形態6.図8はこの発明の実施の形
態6に係る磁気浮上式車両用超電導磁石装置を示す側面
図である。この実施の形態6では、内槽10は、内周側
の4箇所がそれぞれ断熱支持体20、20aを介して外
槽に断熱支持され、外周側コーナー部の4箇所がそれぞ
れ断熱支持体21、21aを介して外槽に断熱支持され
ている。また、4本の断熱支持体20、20aは、内槽
10の中心を通る水平面および鉛直面に対して対称な位
置に設置されている。4本の断熱支持体21、21aも
同様に、内槽10の中心を通る水平面および鉛直面に対
して対称な位置に設置されている。そして、断熱支持体
20a、21aは、断熱支持体20、21に対して外径
が小さく形成されており、ばね定数を小さくしている。
従って、この実施の形態6では、内槽10は、内槽10
の中心を通る水平面および鉛直面のそれぞれに対して対
称な位置関係に配置された断熱支持体20、20a、2
1、21aを介して外槽に断熱支持されているが、断熱
支持体のばね特性の観点からは、内槽10の中心を通る
水平面に対して対称で、かつ、内槽10の中心を通る鉛
直面に対して非対称な支持関係で外槽に断熱支持されて
いることになる。そして、配管16は、断熱支持体のば
ね特性の観点からみた内槽10の中心を通る鉛直面に対
して非対称な支持関係に起因して発生する内槽10のヨ
ーイング振動の回転中心を通る鉛直面と内槽10の外周
面との交差する位置で内槽10に連結されている。な
お、他の構成は、上記実施の形態5と同様に構成されて
いる。
【0030】この実施の形態6では、内槽10を支持し
ている断熱支持体20、20a、21、21aは、図8
中、右側のばね定数が大きく、左側のばね定数が小さ
く、配管16は内槽10のヨーイング振動の回転中心を
通る鉛直面と内槽10の外周面との交差する位置で内槽
10に連結されている。そこで、超電導磁石装置が走行
中に受ける外力に起因して発生する内槽10のヨーイン
グ振動は、配管16と内槽10との連結部に近接する位
置が振動の節となる振動モードとなる。従って、内槽1
0のヨーイング振動に起因する配管16の振動が抑制さ
れ、内槽10に連結されている配管16と外槽に強固に
固定されている配管18との間のベローズ17を介した
相対変位が小さく抑えられるので、この実施の形態6に
おいても、上記実施の形態2と同様の効果が得られる。
【0031】実施の形態7.図9はこの発明の実施の形
態7に係る磁気浮上式車両用超電導磁石装置を示す側面
図である。この実施の形態7では、内槽10は、内周側
の4箇所がそれぞれ断熱支持体20、20aを介して外
槽に断熱支持され、外周側コーナー部の4箇所がそれぞ
れ断熱支持体21、21aを介して外槽に断熱支持され
ている。また、4本の断熱支持体20、20aは、内槽
10の中心を通る水平面および鉛直面に対して対称な位
置に設置されている。4本の断熱支持体21、21aも
同様に、内槽10の中心を通る水平面および鉛直面に対
して対称な位置に設置されている。そして、断熱支持体
20a、21aは、断熱支持体20、21に対して外径
が小さく形成されており、ばね定数を小さくしている。
従って、この実施の形態7では、内槽10は、内槽10
の中心を通る水平面および鉛直面のそれぞれに対して対
称な位置関係に配置された断熱支持体20、20a、2
1、21aを介して外槽に断熱支持されているが、断熱
支持体のばね特性の観点からは、内槽10の中心を通る
水平面および鉛直面に対して非対称な支持関係で外槽に
断熱支持されていることになる。さらに、断熱支持体2
0a、21aは、ばね特性の観点からみた内槽10の中
心を通る鉛直面に対して非対称な支持関係に起因して発
生する内槽10のヨーイング振動の回転中心と内槽10
の中心を通る水平面に対して非対称な支持関係に起因し
て発生する内槽10のローリング振動の回転中心とがほ
ぼ一致するようなばね特性に設定されている。また、配
管16は、ヨーイング振動およびローリング振動の回転
中心を通る鉛直面と内槽10の外周面との交差する位置
で内槽10に連結されている。なお、他の構成は、上記
実施の形態5と同様に構成されている。
【0032】この実施の形態7では、超電導磁石装置が
走行中に受ける外力に起因して発生する内槽10のヨー
イング振動およびローリング振動は、配管16と内槽1
0との連結部に近接する位置が振動の節となる振動モー
ドとなる。従って、内槽10のヨーイング振動およびロ
ーリング振動に起因する配管16の振動が抑制され、内
槽10に連結されている配管16と外槽に強固に固定さ
れている配管18との間のベローズ17を介した相対変
位が小さく抑えられるので、この実施の形態7において
も、上記実施の形態4と同様の効果が得られる。
【0033】なお、各実施の形態では、内槽10が8本
の断熱支持体を介して外槽に断熱支持されているものと
しているが、断熱支持体の本数はこれに限定されるもの
ではなく、各実施の形態における断熱支持体の配置条件
を満たしていればよい。
【0034】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0035】この発明によれば、磁気浮上式車両の台車
枠に取り付けられた外槽と、冷媒を貯液する冷媒貯液槽
と、レーストラック形状をなし、その長手方向を上記車
両の長さ方向に一致させ、かつ、その短手方向を鉛直方
向に一致させて、複数本の断熱支持体を介して上記外槽
に断熱支持されて上記外槽内に収納された内槽と、上記
内槽内に収納されたレーストラック形状の超電導コイル
とを備え、上記複数本の断熱支持体は、それぞれ同一の
ばね特性を有し、上記内槽の中心を通る水平面および鉛
直面のそれぞれに対して対称な位置関係に設置され、上
記配管は、上記内槽の中心を通る水平面と上記内槽の外
周面との交差する位置で上記内槽に連結されているの
で、磁気浮上式車両の走行中に作用する外力に起因して
発生する内槽のローリング振動に伴う配管の振動が抑制
される。そこで、配管の振動に起因する冷媒の発熱が抑
えられ、冷媒の蒸発量を低減できるとともに、配管接続
部の信頼性を向上できる磁気浮上式車両用超電導磁石装
置が得られる。
【0036】また、複数本の断熱支持体は、それぞれ同
一のばね特性を有し、内槽の中心を通る水平面に対して
対称で、かつ、内槽の中心を通る鉛直面に対して非対称
な位置関係に設置され、配管は、内槽のヨーイング振動
の回転中心を通る鉛直面と内槽の外周面との交差する位
置で内槽に連結されているので、磁気浮上式車両の走行
中に作用する外力に起因して発生する内槽のヨーイング
振動に伴う配管の振動が抑制される。そこで、配管の振
動に起因する冷媒の発熱が抑えられ、冷媒の蒸発量を低
減できるとともに、配管接続部の信頼性を向上できる磁
気浮上式車両用超電導磁石装置が得られる。
【0037】また、複数本の断熱支持体は、それぞれ同
一のばね特性を有し、内槽の中心を通る水平面に対して
非対称で、かつ、内槽の中心を通る鉛直面に対して対称
な位置関係に設置され、配管は、内槽のローリング振動
の回転中心を通る鉛直面と内槽の外周面との交差する位
置で内槽に連結されているので、磁気浮上式車両の走行
中に作用する外力に起因して発生する内槽のローリング
振動に伴う配管の振動が抑制される。そこで、配管の振
動に起因する冷媒の発熱が抑えられ、冷媒の蒸発量を低
減できるとともに、配管接続部の信頼性を向上できる磁
気浮上式車両用超電導磁石装置が得られる。
【0038】また、複数本の断熱支持体は、それぞれ同
一のばね特性を有し、内槽の中心を通る水平面および鉛
直面のそれぞれに対して非対称で、かつ、内槽のヨーイ
ング振動およびローリング振動の回転中心が一致する位
置関係に設置され、配管は、内槽のヨーイング振動およ
びローリング振動の回転中心を通る鉛直面と内槽の外周
面との交差する位置で内槽に連結されているので、磁気
浮上式車両の走行中に作用する外力に起因して発生する
内槽のヨーイング振動およびローリング振動に伴う配管
の振動が抑制される。そこで、配管の振動に起因する冷
媒の発熱が抑えられ、冷媒の蒸発量を一層低減できると
ともに、配管接続部の信頼性を一層向上できる磁気浮上
式車両用超電導磁石装置が得られる。
【0039】また、複数本の断熱支持体は、内槽の中心
を通る水平面および鉛直面のそれぞれに対して対称な位
置関係に設置され、さらにばね特性が、内槽の中心を通
る水平面に対して対称で、かつ、内槽の中心を通る鉛直
面に対して非対称となるようにそれぞれ設定され、配管
は、内槽のヨーイング振動の回転中心を通る鉛直面と内
槽の外周面との交差する位置で内槽に連結されているの
で、磁気浮上式車両の走行中に作用する外力に起因して
発生する内槽のヨーイング振動に伴う配管の振動が抑制
される。そこで、配管の振動に起因する冷媒の発熱が抑
えられ、冷媒の蒸発量を低減できるとともに、配管接続
部の信頼性を向上できる磁気浮上式車両用超電導磁石装
置が得られる。
【0040】また、複数本の断熱支持体は、内槽の中心
を通る水平面および鉛直面のそれぞれに対して対称な位
置関係に設置され、さらにばね特性が、内槽の中心を通
る水平面に対して非対称で、かつ、内槽の中心を通る鉛
直面に対して対称となるようにそれぞれ設定され、配管
は、内槽のローリング振動の回転中心を通る鉛直面と内
槽の外周面との交差する位置で内槽に連結されているの
で、磁気浮上式車両の走行中に作用する外力に起因して
発生する内槽のローリング振動に伴う配管の振動が抑制
される。そこで、配管の振動に起因する冷媒の発熱が抑
えられ、冷媒の蒸発量を低減できるとともに、配管接続
部の信頼性を向上できる磁気浮上式車両用超電導磁石装
置が得られる。
【0041】また、複数本の断熱支持体は、内槽の中心
を通る水平面および鉛直面のそれぞれに対して対称な位
置関係に設置され、さらにばね特性が、内槽の中心を通
る水平面および鉛直面のそれぞれに対して非対称とな
り、かつ、内槽のヨーイング振動およびローリング振動
の回転中心が一致するようにそれぞれ設定され、配管
は、内槽のヨーイング振動およびローリング振動の回転
中心を通る鉛直面と内槽の外周面との交差する位置で内
槽に連結されているので、磁気浮上式車両の走行中に作
用する外力に起因して発生する内槽のヨーイング振動お
よびローリング振動に伴う配管の振動が抑制される。そ
こで、配管の振動に起因する冷媒の発熱が抑えられ、冷
媒の蒸発量を一層低減できるとともに、配管接続部の信
頼性を一層向上できる磁気浮上式車両用超電導磁石装置
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る磁気浮上式車
両用超電導磁石装置を示す側面図である。
【図2】 この発明の実施の形態2に係る磁気浮上式車
両用超電導磁石装置を示す側面図である。
【図3】 この発明の実施の形態2に係る磁気浮上式車
両用超電導磁石装置における内槽のヨーイング振動モー
ドを示す斜視図である。
【図4】 この発明の実施の形態3に係る磁気浮上式車
両用超電導磁石装置を示す側面図である。
【図5】 この発明の実施の形態3に係る磁気浮上式車
両用超電導磁石装置における内槽のローリング振動モー
ドを示す斜視図である。
【図6】 この発明の実施の形態4に係る磁気浮上式車
両用超電導磁石装置を示す側面図である。
【図7】 この発明の実施の形態5に係る磁気浮上式車
両用超電導磁石装置を示す側面図である。
【図8】 この発明の実施の形態6に係る磁気浮上式車
両用超電導磁石装置を示す側面図である。
【図9】 この発明の実施の形態7に係る磁気浮上式車
両用超電導磁石装置を示す側面図である。
【図10】 一般的な磁気浮上式車両の構造を示す横断
面図である。
【図11】 従来の磁気浮上式車両用超電導磁石装置の
機能的な構成を示す側面図である。
【図12】 図11のXII−XII矢視断面図であ
る。
【図13】 従来の磁気浮上式車両用超電導磁石装置に
おける内槽の構造を示す斜視図である。
【図14】 内槽のローリング振動モードを示す斜視図
である。
【図15】 内槽のヨーイング振動モードを示す斜視図
である。
【図16】 内槽のねじり振動モードを示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
2 車体、3 台車枠、7 外槽、10 内槽、11
超電導コイル、12液体ヘリウム(冷媒)、16,18
配管、19 冷媒貯液槽、20,20a,21,21
a 断熱支持体。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気浮上式車両の台車枠に取り付けられ
    た外槽と、冷媒を貯液する冷媒貯液槽と、レーストラッ
    ク形状をなし、その長手方向を上記車両の長さ方向に一
    致させ、かつ、その短手方向を鉛直方向に一致させて、
    複数本の断熱支持体を介して上記外槽に断熱支持されて
    上記外槽内に収納された内槽と、上記内槽内に収納され
    たレーストラック形状の超電導コイルとを備えた磁気浮
    上式車両用超電導磁石装置において、 上記複数本の断熱支持体は、それぞれ同一のばね特性を
    有し、上記内槽の中心を通る水平面および鉛直面のそれ
    ぞれに対して対称な位置関係に設置され、 上記配管は、上記内槽の中心を通る水平面と上記内槽の
    外周面との交差する位置で上記内槽に連結されているこ
    とを特徴とする磁気浮上式車両用超電導磁石装置。
  2. 【請求項2】 磁気浮上式車両の台車枠に取り付けられ
    た外槽と、冷媒を貯液する冷媒貯液槽と、レーストラッ
    ク形状をなし、その長手方向を上記車両の長さ方向に一
    致させ、かつ、その短手方向を鉛直方向に一致させて、
    複数本の断熱支持体を介して上記外槽に断熱支持されて
    上記外槽内に収納された内槽と、上記内槽内に収納され
    たレーストラック形状の超電導コイルとを備えた磁気浮
    上式車両用超電導磁石装置において、 上記複数本の断熱支持体は、それぞれ同一のばね特性を
    有し、上記内槽の中心を通る水平面に対して対称で、か
    つ、上記内槽の中心を通る鉛直面に対して非対称な位置
    関係に設置され、 上記配管は、上記内槽のヨーイング振動の回転中心を通
    る鉛直面と上記内槽の外周面との交差する位置で上記内
    槽に連結されていることを特徴とする磁気浮上式車両用
    超電導磁石装置。
  3. 【請求項3】 磁気浮上式車両の台車枠に取り付けられ
    た外槽と、冷媒を貯液する冷媒貯液槽と、レーストラッ
    ク形状をなし、その長手方向を上記車両の長さ方向に一
    致させ、かつ、その短手方向を鉛直方向に一致させて、
    複数本の断熱支持体を介して上記外槽に断熱支持されて
    上記外槽内に収納された内槽と、上記内槽内に収納され
    たレーストラック形状の超電導コイルとを備えた磁気浮
    上式車両用超電導磁石装置において、 上記複数本の断熱支持体は、それぞれ同一のばね特性を
    有し、上記内槽の中心を通る水平面に対して非対称で、
    かつ、上記内槽の中心を通る鉛直面に対して対称な位置
    関係に設置され、 上記配管は、上記内槽のローリング振動の回転中心を通
    る鉛直面と上記内槽の外周面との交差する位置で上記内
    槽に連結されていることを特徴とする磁気浮上式車両用
    超電導磁石装置。
  4. 【請求項4】 磁気浮上式車両の台車枠に取り付けられ
    た外槽と、冷媒を貯液する冷媒貯液槽と、レーストラッ
    ク形状をなし、その長手方向を上記車両の長さ方向に一
    致させ、かつ、その短手方向を鉛直方向に一致させて、
    複数本の断熱支持体を介して上記外槽に断熱支持されて
    上記外槽内に収納された内槽と、上記内槽内に収納され
    たレーストラック形状の超電導コイルとを備えた磁気浮
    上式車両用超電導磁石装置において、 上記複数本の断熱支持体は、それぞれ同一のばね特性を
    有し、上記内槽の中心を通る水平面および鉛直面のそれ
    ぞれに対して非対称で、かつ、上記内槽のヨーイング振
    動およびローリング振動の回転中心が一致する位置関係
    に設置され、 上記配管は、上記内槽のヨーイング振動およびローリン
    グ振動の回転中心を通る鉛直面と上記内槽の外周面との
    交差する位置で上記内槽に連結されていることを特徴と
    する磁気浮上式車両用超電導磁石装置。
  5. 【請求項5】 磁気浮上式車両の台車枠に取り付けられ
    た外槽と、冷媒を貯液する冷媒貯液槽と、レーストラッ
    ク形状をなし、その長手方向を上記車両の長さ方向に一
    致させ、かつ、その短手方向を鉛直方向に一致させて、
    複数本の断熱支持体を介して上記外槽に断熱支持されて
    上記外槽内に収納された内槽と、上記内槽内に収納され
    たレーストラック形状の超電導コイルとを備えた磁気浮
    上式車両用超電導磁石装置において、 上記複数本の断熱支持体は、上記内槽の中心を通る水平
    面および鉛直面のそれぞれに対して対称な位置関係に設
    置され、ばね特性が、上記内槽の中心を通る水平面に対
    して対称で、かつ、上記内槽の中心を通る鉛直面に対し
    て非対称となるようにそれぞれ設定され、 上記配管は、上記内槽のヨーイング振動の回転中心を通
    る鉛直面と上記内槽の外周面との交差する位置で上記内
    槽に連結されていることを特徴とする磁気浮上式車両用
    超電導磁石装置。
  6. 【請求項6】 磁気浮上式車両の台車枠に取り付けられ
    た外槽と、冷媒を貯液する冷媒貯液槽と、レーストラッ
    ク形状をなし、その長手方向を上記車両の長さ方向に一
    致させ、かつ、その短手方向を鉛直方向に一致させて、
    複数本の断熱支持体を介して上記外槽に断熱支持されて
    上記外槽内に収納された内槽と、上記内槽内に収納され
    たレーストラック形状の超電導コイルとを備えた磁気浮
    上式車両用超電導磁石装置において、 上記複数本の断熱支持体は、上記内槽の中心を通る水平
    面および鉛直面のそれぞれに対して対称な位置関係に設
    置され、ばね特性が、上記内槽の中心を通る水平面に対
    して非対称で、かつ、上記内槽の中心を通る鉛直面に対
    して対称となるようにそれぞれ設定され、 上記配管は、上記内槽のローリング振動の回転中心を通
    る鉛直面と上記内槽の外周面との交差する位置で上記内
    槽に連結されていることを特徴とする磁気浮上式車両用
    超電導磁石装置。
  7. 【請求項7】 磁気浮上式車両の台車枠に取り付けられ
    た外槽と、冷媒を貯液する冷媒貯液槽と、レーストラッ
    ク形状をなし、その長手方向を上記車両の長さ方向に一
    致させ、かつ、その短手方向を鉛直方向に一致させて、
    複数本の断熱支持体を介して上記外槽に断熱支持されて
    上記外槽内に収納された内槽と、上記内槽内に収納され
    たレーストラック形状の超電導コイルとを備えた磁気浮
    上式車両用超電導磁石装置において、 上記複数本の断熱支持体は、上記内槽の中心を通る水平
    面および鉛直面のそれぞれに対して対称な位置関係に設
    置され、ばね特性が、上記内槽の中心を通る水平面およ
    び鉛直面のそれぞれに対して非対称となり、かつ、上記
    内槽のヨーイング振動およびローリング振動の回転中心
    が一致するようにそれぞれ設定され、 上記配管は、上記内槽のヨーイング振動およびローリン
    グ振動の回転中心を通る鉛直面と上記内槽の外周面との
    交差する位置で上記内槽に連結されていることを特徴と
    する磁気浮上式車両用超電導磁石装置。
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CN110957098A (zh) * 2019-11-04 2020-04-03 中车工业研究院有限公司 高温超导磁体支撑装置及磁悬浮列车
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