JPH1188010A - 積層誘電体フィルタ - Google Patents
積層誘電体フィルタInfo
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- JPH1188010A JPH1188010A JP26272997A JP26272997A JPH1188010A JP H1188010 A JPH1188010 A JP H1188010A JP 26272997 A JP26272997 A JP 26272997A JP 26272997 A JP26272997 A JP 26272997A JP H1188010 A JPH1188010 A JP H1188010A
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- conductor
- dielectric
- capacitive coupling
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 共振器内導体と同一平面上に形成する容量結
合用パターンを採用していながら、パターン間ギャップ
を極端に狭くしなくても結合容量を大きくでき、それに
よって通過帯域外の低周波数側に減衰極を設定できるよ
うにする。 【解決手段】 多数の誘電体シートが積層・接合されて
焼結一体化されている誘電体チップ20の内部に、一端
開放で他端短絡の複数の共振器内導体22と内挿入出力
電極28が埋設され、誘電体チップの外表面には、共振
器外導体24と外部入出力電極36とが設けられている
ストリップ線路型である。各共振器内導体の開放端が誘
電体チップの同じ側面に位置するコムライン型であり、
各共振器内導体は同一の層に形成されていて、それらと
同層に、一端が共振器内導体の開放端近傍に接続されて
いるほぼL型の容量結合用パターン30が埋設され、そ
の一辺同士が互いに近接対向している。
合用パターンを採用していながら、パターン間ギャップ
を極端に狭くしなくても結合容量を大きくでき、それに
よって通過帯域外の低周波数側に減衰極を設定できるよ
うにする。 【解決手段】 多数の誘電体シートが積層・接合されて
焼結一体化されている誘電体チップ20の内部に、一端
開放で他端短絡の複数の共振器内導体22と内挿入出力
電極28が埋設され、誘電体チップの外表面には、共振
器外導体24と外部入出力電極36とが設けられている
ストリップ線路型である。各共振器内導体の開放端が誘
電体チップの同じ側面に位置するコムライン型であり、
各共振器内導体は同一の層に形成されていて、それらと
同層に、一端が共振器内導体の開放端近傍に接続されて
いるほぼL型の容量結合用パターン30が埋設され、そ
の一辺同士が互いに近接対向している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部に複数の共振
器内導体が埋設されるように誘電体シートを多数積層し
て焼結した積層誘電体フィルタに関するものである。更
に詳しく述べると本発明は、各共振器内導体を開放端が
誘電体チップの同じ側面に位置するように配置してコム
ライン型構造とし、共振器内導体の開放端近傍にほぼL
型の容量結合用パターンを接続し、隣接する共振器内導
体のそれら容量結合用パターンの一辺同士が互いに近接
対向するようにして、通過帯域外の低周波数側に減衰極
を設定し、減衰特性を改善した積層誘電体フィルタに関
するものである。この積層誘電体フィルタは、例えばマ
イクロ波を利用した自動車電話や携帯電話などの各種移
動体通信機器中で使用する。
器内導体が埋設されるように誘電体シートを多数積層し
て焼結した積層誘電体フィルタに関するものである。更
に詳しく述べると本発明は、各共振器内導体を開放端が
誘電体チップの同じ側面に位置するように配置してコム
ライン型構造とし、共振器内導体の開放端近傍にほぼL
型の容量結合用パターンを接続し、隣接する共振器内導
体のそれら容量結合用パターンの一辺同士が互いに近接
対向するようにして、通過帯域外の低周波数側に減衰極
を設定し、減衰特性を改善した積層誘電体フィルタに関
するものである。この積層誘電体フィルタは、例えばマ
イクロ波を利用した自動車電話や携帯電話などの各種移
動体通信機器中で使用する。
【0002】
【従来の技術】誘電体材料を使用するマイクロ波用フィ
ルタとして、共振器をストリップ線路で構成する形式が
ある。1/4波長共振器型の場合には、誘電体材料の内
部に、一端が開放端であり他端が短絡端であって、共振
波長の1/4の奇数倍の長さのストリップ線路型の共振
器内導体を設け、外表面には共振器外導体と入出力電極
を設ける。誘電体材料の内部で、このような共振器内導
体を複数個、フィルタ特性に応じた結合度となるように
並設することによって、帯域通過フィルタ特性が得られ
る。
ルタとして、共振器をストリップ線路で構成する形式が
ある。1/4波長共振器型の場合には、誘電体材料の内
部に、一端が開放端であり他端が短絡端であって、共振
波長の1/4の奇数倍の長さのストリップ線路型の共振
器内導体を設け、外表面には共振器外導体と入出力電極
を設ける。誘電体材料の内部で、このような共振器内導
体を複数個、フィルタ特性に応じた結合度となるように
並設することによって、帯域通過フィルタ特性が得られ
る。
【0003】近年の通信機器の小形化に伴い、誘電体フ
ィルタも一層の小形化が要求され、それに対応すべく一
部で積層構造が採用されている。これは、多数の未焼成
の誘電体シート(グリーンシート)を積層して加圧一体
化し焼結する方法によって製造する。例えば、内部の共
振器内導体を、導体ペーストのスクリーン印刷によって
誘電体シート上に形成し、それを含めて誘電体シートを
多数積層して圧着一体化し、外表面に共振器外導体と入
出力電極を形成して焼結する。通常、多数個取りができ
るように、大きな誘電体シートを使用して、その上に多
数の必要な導体パターンを縦横規則的に配列形成し、そ
れを圧着一体化して板状誘電体ブロックとした後に、そ
の板状誘電体ブロックを縦横に切断してチップ状に分離
する製法が採用されている。
ィルタも一層の小形化が要求され、それに対応すべく一
部で積層構造が採用されている。これは、多数の未焼成
の誘電体シート(グリーンシート)を積層して加圧一体
化し焼結する方法によって製造する。例えば、内部の共
振器内導体を、導体ペーストのスクリーン印刷によって
誘電体シート上に形成し、それを含めて誘電体シートを
多数積層して圧着一体化し、外表面に共振器外導体と入
出力電極を形成して焼結する。通常、多数個取りができ
るように、大きな誘電体シートを使用して、その上に多
数の必要な導体パターンを縦横規則的に配列形成し、そ
れを圧着一体化して板状誘電体ブロックとした後に、そ
の板状誘電体ブロックを縦横に切断してチップ状に分離
する製法が採用されている。
【0004】従来の2段コムライン型積層誘電体フィル
タの例を図6に示す。これは共振器内導体の位置での水
平断面を示している。なお図面を分かり易くするため
に、外周部分の導体層をかなり厚く描いてあるが、実際
にはスクリーン印刷法などにより導体ペーストを印刷
し、焼き付けたものであって、極く薄い層である。内部
の斜線を付した部分は隣接する共振器内導体間の容量結
合手段を表している。
タの例を図6に示す。これは共振器内導体の位置での水
平断面を示している。なお図面を分かり易くするため
に、外周部分の導体層をかなり厚く描いてあるが、実際
にはスクリーン印刷法などにより導体ペーストを印刷
し、焼き付けたものであって、極く薄い層である。内部
の斜線を付した部分は隣接する共振器内導体間の容量結
合手段を表している。
【0005】誘電体チップ10の内部に、一端開放で他
端短絡の2個の共振器内導体12を配設し、誘電体チッ
プ10の外表面に外部アース導体となる共振器外導体1
4を形成する。共振器内導体12は帯状パターンであ
り、誘電体チップ10の一方の側面からそれに対向する
他方の側面に向かって互いに平行に設けられ、一端が開
放状態(共振器外導体14に接続されない)であって、
他端が短絡状態(共振器外導体14に接続される)とな
っていて、それら2個の共振器内導体12は、それぞれ
の短絡端が誘電体チップ10の同じ側面にくるように設
けられている。そして、共振器内導体12から単なる矩
形状の容量結合パターン16が互いに近接対向するよう
に対称的に突出させる。
端短絡の2個の共振器内導体12を配設し、誘電体チッ
プ10の外表面に外部アース導体となる共振器外導体1
4を形成する。共振器内導体12は帯状パターンであ
り、誘電体チップ10の一方の側面からそれに対向する
他方の側面に向かって互いに平行に設けられ、一端が開
放状態(共振器外導体14に接続されない)であって、
他端が短絡状態(共振器外導体14に接続される)とな
っていて、それら2個の共振器内導体12は、それぞれ
の短絡端が誘電体チップ10の同じ側面にくるように設
けられている。そして、共振器内導体12から単なる矩
形状の容量結合パターン16が互いに近接対向するよう
に対称的に突出させる。
【0006】共振器内導体12から突出する容量結合パ
ターン16を、隣接する共振器内導体12間で互いに近
接対向するように配置することによって、等価的にコン
デンサが形成され、それによる結合容量に応じた位置
(周波数)に減衰極が生じる。その減衰極をフィルタ通
過帯域外に設定することで減衰特性を向上させることが
できる。
ターン16を、隣接する共振器内導体12間で互いに近
接対向するように配置することによって、等価的にコン
デンサが形成され、それによる結合容量に応じた位置
(周波数)に減衰極が生じる。その減衰極をフィルタ通
過帯域外に設定することで減衰特性を向上させることが
できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】フィルタの要求特性に
よっては減衰極を通過帯域よりも低周波数側に設定しな
ければならないが、コムライン型フィルタにおいて減衰
極を通過帯域外の低周波数側に設定するためには、結合
容量をかなり大きくしなければならない。上記従来技術
のように、単なる矩形状の容量結合用パターン16を互
いに突出させるて同一平面内で結合容量を形成する場
合、結合容量を大きくするためには対向間隔を極端に狭
くしなければならならず、パターン形成が難しくなる。
よっては減衰極を通過帯域よりも低周波数側に設定しな
ければならないが、コムライン型フィルタにおいて減衰
極を通過帯域外の低周波数側に設定するためには、結合
容量をかなり大きくしなければならない。上記従来技術
のように、単なる矩形状の容量結合用パターン16を互
いに突出させるて同一平面内で結合容量を形成する場
合、結合容量を大きくするためには対向間隔を極端に狭
くしなければならならず、パターン形成が難しくなる。
【0008】そこで隣接する共振器内導体を異層に配置
して、それに接続される大面積の矩形状の容量結合用パ
ターンを厚み方向で対向するように構成し、結合容量を
大きくすることも提案されている。この構造は、結合容
量を大きくし易いものの、対向面積によって結合容量が
決まるため、積層ずれの影響を受けやすい。積層ずれに
よって減衰極の位置が変動するため、フィルタ減衰特性
が不安定となり製品のばらつきが大きくなる問題があ
る。
して、それに接続される大面積の矩形状の容量結合用パ
ターンを厚み方向で対向するように構成し、結合容量を
大きくすることも提案されている。この構造は、結合容
量を大きくし易いものの、対向面積によって結合容量が
決まるため、積層ずれの影響を受けやすい。積層ずれに
よって減衰極の位置が変動するため、フィルタ減衰特性
が不安定となり製品のばらつきが大きくなる問題があ
る。
【0009】本発明の目的は、共振器内導体と同一平面
上に形成する容量結合用パターンを採用していながら、
パターン間ギャップを極端に狭くしなくても結合容量を
大きくでき、それによって通過帯域外の低周波数側に減
衰極を設定できる積層誘電体フィルタを提供することで
ある。
上に形成する容量結合用パターンを採用していながら、
パターン間ギャップを極端に狭くしなくても結合容量を
大きくでき、それによって通過帯域外の低周波数側に減
衰極を設定できる積層誘電体フィルタを提供することで
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、多数の誘電体
シートが積層・接合されて焼結一体化されている誘電体
チップの内部に、一端開放で他端短絡の複数の共振器内
導体と、両端に位置する共振器内導体に対して積層方向
で間隔をおいて対向する内挿入出力電極が埋設され、誘
電体チップの外表面には、共振器外導体と、該共振器外
導体から独立した外部入出力電極とが設けられ、前記内
挿入出力電極の一端部が外部入出力電極に接続されてい
る構造のストリップ線路型の積層誘電体フィルタであ
る。各共振器内導体の開放端が誘電体チップの同じ側面
に位置するコムライン型であり、各共振器内導体は同一
の層に形成されていて、それらと同層に、一端が共振器
内導体の開放端近傍に接続されて隣接する共振器内導体
方向に突出しその先端から共振器内導体と平行に延びる
ほぼL型の容量結合用パターンが埋設され、隣接する共
振器内導体のほぼL型の容量結合用パターンの一辺同士
が互いに近接対向している。
シートが積層・接合されて焼結一体化されている誘電体
チップの内部に、一端開放で他端短絡の複数の共振器内
導体と、両端に位置する共振器内導体に対して積層方向
で間隔をおいて対向する内挿入出力電極が埋設され、誘
電体チップの外表面には、共振器外導体と、該共振器外
導体から独立した外部入出力電極とが設けられ、前記内
挿入出力電極の一端部が外部入出力電極に接続されてい
る構造のストリップ線路型の積層誘電体フィルタであ
る。各共振器内導体の開放端が誘電体チップの同じ側面
に位置するコムライン型であり、各共振器内導体は同一
の層に形成されていて、それらと同層に、一端が共振器
内導体の開放端近傍に接続されて隣接する共振器内導体
方向に突出しその先端から共振器内導体と平行に延びる
ほぼL型の容量結合用パターンが埋設され、隣接する共
振器内導体のほぼL型の容量結合用パターンの一辺同士
が互いに近接対向している。
【0011】共振器内導体からそれぞれ突出する容量結
合用パターンを設けることで、対向する部分で容量結合
し通過帯域外の低周波数側に減衰極を設けることができ
る。その減衰極の位置(減衰極の生じる周波数)は、結
合容量の大小によって変わるが、容量結合用パターンが
L型であり且つ共振器内導体の電界エネルギーの大きな
開放端側に繋げることで結合容量を大きくでき、それに
よって減衰極が生じる周波数を帯域通過域外の低周波数
側の所定の位置に設定できるようになる。
合用パターンを設けることで、対向する部分で容量結合
し通過帯域外の低周波数側に減衰極を設けることができ
る。その減衰極の位置(減衰極の生じる周波数)は、結
合容量の大小によって変わるが、容量結合用パターンが
L型であり且つ共振器内導体の電界エネルギーの大きな
開放端側に繋げることで結合容量を大きくでき、それに
よって減衰極が生じる周波数を帯域通過域外の低周波数
側の所定の位置に設定できるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明において、容量結合用パタ
ーンは、厳密な意味でのL型ではなく、L型の曲がり部
分が反対方向にもやや突出したような形状であってもよ
い。また本発明における積層誘電体フィルタとしては、
共振器内導体とは異なる層の、共振器内導体の開放端寄
りの位置に、両端部及び中央突起部が共振器外導体に接
続されるT型の内挿アースパターンを設けた構造でもよ
い。
ーンは、厳密な意味でのL型ではなく、L型の曲がり部
分が反対方向にもやや突出したような形状であってもよ
い。また本発明における積層誘電体フィルタとしては、
共振器内導体とは異なる層の、共振器内導体の開放端寄
りの位置に、両端部及び中央突起部が共振器外導体に接
続されるT型の内挿アースパターンを設けた構造でもよ
い。
【0013】
【実施例】図1及び図2は本発明に係る積層誘電体フィ
ルタの一実施例を示しており、2段コムライン型であ
る。図1のAは実装面を上に向けた状態での外観を、B
は内部の導体層のみの透視状態を示し、Cは共振器内導
体位置での水平断面を示している。図1のAで斜線を付
した部分は、導体層の形成された面である。また図1の
B及びCでは、本発明の特徴を分かりやすくするため
に、容量結合用パターンの部分に斜線を付して示してい
る。また図2は積層誘電体フィルタにおける各誘電体シ
ートの積層状態を示している。
ルタの一実施例を示しており、2段コムライン型であ
る。図1のAは実装面を上に向けた状態での外観を、B
は内部の導体層のみの透視状態を示し、Cは共振器内導
体位置での水平断面を示している。図1のAで斜線を付
した部分は、導体層の形成された面である。また図1の
B及びCでは、本発明の特徴を分かりやすくするため
に、容量結合用パターンの部分に斜線を付して示してい
る。また図2は積層誘電体フィルタにおける各誘電体シ
ートの積層状態を示している。
【0014】誘電体チップ20の内部に一端開放で他端
短絡の2個の共振器内導体22を埋設し、誘電体チップ
20の外表面には外部アース導体となる共振器外導体2
4と外部入出力電極26を形成する。各共振器内導体2
2は、誘電体チップ20の一方の側面からそれに対向す
る他方の側面まで達するように、互いに平行に設けら
れ、一端が開放状態(共振器外導体24に接続されてい
ない)であって、他方が短絡状態(共振器外導体24に
接続されている)となっている。2個の共振器内導体2
2は、それぞれの開放端が同じ側面(従って短絡端も同
じ側面)となるように設けられる。外部入出力電極26
は、共振器外導体24から独立した(電気的に絶縁され
た)構成であり、前記開放端あるいは短絡端のある側面
とは異なる端面に形成され、そこから一方の主表面(図
1のAでは上面)まで延設されている。
短絡の2個の共振器内導体22を埋設し、誘電体チップ
20の外表面には外部アース導体となる共振器外導体2
4と外部入出力電極26を形成する。各共振器内導体2
2は、誘電体チップ20の一方の側面からそれに対向す
る他方の側面まで達するように、互いに平行に設けら
れ、一端が開放状態(共振器外導体24に接続されてい
ない)であって、他方が短絡状態(共振器外導体24に
接続されている)となっている。2個の共振器内導体2
2は、それぞれの開放端が同じ側面(従って短絡端も同
じ側面)となるように設けられる。外部入出力電極26
は、共振器外導体24から独立した(電気的に絶縁され
た)構成であり、前記開放端あるいは短絡端のある側面
とは異なる端面に形成され、そこから一方の主表面(図
1のAでは上面)まで延設されている。
【0015】誘電体チップ20の内部には、共振器内導
体22の片面側(図1のA,Bでは上方)に間隔をおい
て内挿入出力電極28を設ける。また共振器内導体22
と同層に容量結合用パターン30を設ける。更に共振器
内導体22の反対面側(図1のA,Bでは下方)に間隔
をおいて内挿アースパターン32を設ける。
体22の片面側(図1のA,Bでは上方)に間隔をおい
て内挿入出力電極28を設ける。また共振器内導体22
と同層に容量結合用パターン30を設ける。更に共振器
内導体22の反対面側(図1のA,Bでは下方)に間隔
をおいて内挿アースパターン32を設ける。
【0016】容量結合用パターン30は、一端が共振器
内導体22の開放端近傍に接続されて隣接する共振器内
導体方向に突出しその先端から共振器内導体と平行に中
央方向に延びるL型のパターンであり、隣接する共振器
内導体のL型の容量結合用パターンの一辺同士が互いに
近接対向している。コムライン型フィルタにおいて、そ
のような容量結合用パターン30を設けた点に本発明の
特徴がある。
内導体22の開放端近傍に接続されて隣接する共振器内
導体方向に突出しその先端から共振器内導体と平行に中
央方向に延びるL型のパターンであり、隣接する共振器
内導体のL型の容量結合用パターンの一辺同士が互いに
近接対向している。コムライン型フィルタにおいて、そ
のような容量結合用パターン30を設けた点に本発明の
特徴がある。
【0017】なお内挿入出力電極28は、それらの一端
が誘電体チップの端面で露出して前記の外部入出力電極
26に接続され、共振器内導体22に対しては大面積で
近接対向するようなT型パターンであり、これによって
入出力結合容量を増大させ、初段結合(両端に位置する
共振器内導体と外部入出力電極との結合)を強くする機
能を果たす。内挿アースパターン32は、その両端部及
び中央突起部が共振器内導体22の開放端寄りの位置
で、誘電体チップ20の側面と端面で露出するようなT
型パターンであり、それぞれ共振器外導体24に接続さ
れる。この内挿アースパターン32は、共振器内導体長
さを短縮して誘電体チップ20のより一層の小形化を図
るためのものである。
が誘電体チップの端面で露出して前記の外部入出力電極
26に接続され、共振器内導体22に対しては大面積で
近接対向するようなT型パターンであり、これによって
入出力結合容量を増大させ、初段結合(両端に位置する
共振器内導体と外部入出力電極との結合)を強くする機
能を果たす。内挿アースパターン32は、その両端部及
び中央突起部が共振器内導体22の開放端寄りの位置
で、誘電体チップ20の側面と端面で露出するようなT
型パターンであり、それぞれ共振器外導体24に接続さ
れる。この内挿アースパターン32は、共振器内導体長
さを短縮して誘電体チップ20のより一層の小形化を図
るためのものである。
【0018】このような積層誘電体フィルタは、例えば
図2に示すような積層手順で製造することができる。ま
ず多数の未焼成の誘電体シート(グリーンシート)を用
意する。それらはマイクロ波用誘電体材料(例えば、B
aO−TiO2 −Nd2 O3系高誘電率材料にガラス材
料を添加した低温焼結材料)に有機バインダを加えてシ
ート状に成形したものであって、通常数十μm程度の厚
さである。単なる誘電体シート(導体パターンを形成し
ていない誘電体シート)40の他に、導体ペースト(例
えば銀ペーストなど)を用いてスクリーン印刷法により
表面に必要な導体パターンを形成した誘電体シートを用
意する。それらには、全面に外面アースパターンを印刷
した誘電体シート41、内挿アースパターンを印刷した
誘電体シート42、共振器内導体及びL型の容量結合用
パターンを印刷した誘電体シート43、内挿入出力電極
を印刷した誘電体シート44、及び外面アースパターン
とそれとは絶縁されている2個の外部入出力電極パター
ンを両端部に印刷した誘電体シート45がある。
図2に示すような積層手順で製造することができる。ま
ず多数の未焼成の誘電体シート(グリーンシート)を用
意する。それらはマイクロ波用誘電体材料(例えば、B
aO−TiO2 −Nd2 O3系高誘電率材料にガラス材
料を添加した低温焼結材料)に有機バインダを加えてシ
ート状に成形したものであって、通常数十μm程度の厚
さである。単なる誘電体シート(導体パターンを形成し
ていない誘電体シート)40の他に、導体ペースト(例
えば銀ペーストなど)を用いてスクリーン印刷法により
表面に必要な導体パターンを形成した誘電体シートを用
意する。それらには、全面に外面アースパターンを印刷
した誘電体シート41、内挿アースパターンを印刷した
誘電体シート42、共振器内導体及びL型の容量結合用
パターンを印刷した誘電体シート43、内挿入出力電極
を印刷した誘電体シート44、及び外面アースパターン
とそれとは絶縁されている2個の外部入出力電極パター
ンを両端部に印刷した誘電体シート45がある。
【0019】最下部に外面アースパターンとそれとは絶
縁されている2個の外部入出力電極パターンを両端部に
印刷した誘電体シート45を配置し、その上に内挿入出
力電極を印刷した誘電体シート44、共振器内導体及び
L型の容量結合用パターンを印刷した誘電体シート4
3、内挿アースパターンを印刷した誘電体シート42
を、その順序で積み重ね、最上部には全面に外面アース
パターンを印刷した誘電体シート41を配置する。な
お、上記の各誘電体シートの間には、必要に応じて単な
る誘電体シート(導体パターンを形成していない誘電体
シート)40を必要枚数積層介在させる。但し、最下部
の誘電体シート45は、外側面(図2では下面)に外面
アースパターンと外部入出力電極パターンが現れる向き
で積層する。そして、全体を加圧することにより圧着一
体化する。その後、誘電体チップの側面及び端面に共振
器外導体と外部入出力電極となる導体ペーストを印刷
し、焼結することによって、積層誘電体フィルタが得ら
れる。実際には、大きな誘電体シートを用いて多数個取
り方式で製造し、圧着一体化後に縦横に切断して焼結す
ることになる。
縁されている2個の外部入出力電極パターンを両端部に
印刷した誘電体シート45を配置し、その上に内挿入出
力電極を印刷した誘電体シート44、共振器内導体及び
L型の容量結合用パターンを印刷した誘電体シート4
3、内挿アースパターンを印刷した誘電体シート42
を、その順序で積み重ね、最上部には全面に外面アース
パターンを印刷した誘電体シート41を配置する。な
お、上記の各誘電体シートの間には、必要に応じて単な
る誘電体シート(導体パターンを形成していない誘電体
シート)40を必要枚数積層介在させる。但し、最下部
の誘電体シート45は、外側面(図2では下面)に外面
アースパターンと外部入出力電極パターンが現れる向き
で積層する。そして、全体を加圧することにより圧着一
体化する。その後、誘電体チップの側面及び端面に共振
器外導体と外部入出力電極となる導体ペーストを印刷
し、焼結することによって、積層誘電体フィルタが得ら
れる。実際には、大きな誘電体シートを用いて多数個取
り方式で製造し、圧着一体化後に縦横に切断して焼結す
ることになる。
【0020】誘電体フィルタとしての基本的な動作は、
通常のコムライン型フィルタと同様である。誘電体フィ
ルタのフィルタ中心周波数は、ほぼ共振器内導体の長さ
によって決まる。誘電体材料の内部で、このような共振
器内導体が複数個、フィルタ特性に対応した結合度が得
られるように所定の間隔で並設することで、帯域通過フ
ィルタが得られる。
通常のコムライン型フィルタと同様である。誘電体フィ
ルタのフィルタ中心周波数は、ほぼ共振器内導体の長さ
によって決まる。誘電体材料の内部で、このような共振
器内導体が複数個、フィルタ特性に対応した結合度が得
られるように所定の間隔で並設することで、帯域通過フ
ィルタが得られる。
【0021】コムライン型フィルタの隣り合う共振器内
導体から容量結合用パターンを突出させて互いに近接対
向させると、その結合容量によってフィルタ特性に減衰
極を生じさせることができる。減衰極ができる周波数は
共振器間の電界結合と磁界結合のバランスによって変わ
る。本発明では、容量結合用パターン30として、一端
が共振器内導体22の開放端近傍に接続されて隣接する
共振器内導体方向に突出しその先端から共振器内導体と
平行に中央方向に延びるほぼL型状をなし、隣接する共
振器内導体のほぼL型の容量結合用パターンの一辺同士
が互いに近接対向するように構成することで、大きな結
合容量が生じ、減衰極を通過帯域外の低周波数側に設け
て、良好なフィルタ特性を生じさせることが可能とな
る。減衰極の位置は、L型の容量結合用パターンの形
状、共振器内導体との接続位置、あるいは近接対向する
間隔など変えることで任意に調整できる。また図1から
も明らかなように、このL型の容量結合用パターンは、
共振器内導体22と平行に延びる部分が誘電体チップ2
0の中央方向に延びるようになっているために、開放端
側の内挿アースパターンとは干渉しないように配置でき
る。
導体から容量結合用パターンを突出させて互いに近接対
向させると、その結合容量によってフィルタ特性に減衰
極を生じさせることができる。減衰極ができる周波数は
共振器間の電界結合と磁界結合のバランスによって変わ
る。本発明では、容量結合用パターン30として、一端
が共振器内導体22の開放端近傍に接続されて隣接する
共振器内導体方向に突出しその先端から共振器内導体と
平行に中央方向に延びるほぼL型状をなし、隣接する共
振器内導体のほぼL型の容量結合用パターンの一辺同士
が互いに近接対向するように構成することで、大きな結
合容量が生じ、減衰極を通過帯域外の低周波数側に設け
て、良好なフィルタ特性を生じさせることが可能とな
る。減衰極の位置は、L型の容量結合用パターンの形
状、共振器内導体との接続位置、あるいは近接対向する
間隔など変えることで任意に調整できる。また図1から
も明らかなように、このL型の容量結合用パターンは、
共振器内導体22と平行に延びる部分が誘電体チップ2
0の中央方向に延びるようになっているために、開放端
側の内挿アースパターンとは干渉しないように配置でき
る。
【0022】従来方式と本発明品の構造とフィルタ特性
の比較を図3及び図4に示す。図3のA及び図4のAに
おいて、基本的な構造は図1と同様であるため、対応す
る部材には同一符号を付し、それらについての説明は省
略する。図3は従来方式の場合(容量結合用パターン3
4が矩形状)であり、図4は本発明品の場合(容量結合
用パターン30がL型)である。なお容量結合用パター
ン以外の各部の寸法形状は同一とした。誘電体チップの
外形寸法は4.5mm×3.2mm×1.7mmである。また
共振器内導体は幅1.0mm、共振器内導体の間隔は1.
1mm、容量結合用パターン同士のギャップは0.2mm、
容量結合用パターンの対向長さは1.0mmである。
の比較を図3及び図4に示す。図3のA及び図4のAに
おいて、基本的な構造は図1と同様であるため、対応す
る部材には同一符号を付し、それらについての説明は省
略する。図3は従来方式の場合(容量結合用パターン3
4が矩形状)であり、図4は本発明品の場合(容量結合
用パターン30がL型)である。なお容量結合用パター
ン以外の各部の寸法形状は同一とした。誘電体チップの
外形寸法は4.5mm×3.2mm×1.7mmである。また
共振器内導体は幅1.0mm、共振器内導体の間隔は1.
1mm、容量結合用パターン同士のギャップは0.2mm、
容量結合用パターンの対向長さは1.0mmである。
【0023】容量結合用パターンを従来のような単なる
矩形とすると、上記のようなパターン寸法では図3のB
のように、通過帯域内に減衰極が生じ、所望のフィルタ
特性は得られない。更に結合容量を大きくするような対
策が必要で、例えばより開放端寄りに設けようとする
と、内挿アースパターンと干渉してしまう。つまり、内
挿アースパターンを設けるような場合は、結合容量を大
きくすることが難しい。他方、本発明のように容量結合
用パターンをL型にすると、図4のBに示すように、同
程度のパターン占有面積でも結合容量が大きくなり、図
4のBに示すように減衰極の位置が通過帯域外の低周波
数側に設定されて、良好なフィルタ特性を発現させるこ
とができる。その理由は、共振器内導体に接続される位
置が開放端近くに限定されるためと思われる。
矩形とすると、上記のようなパターン寸法では図3のB
のように、通過帯域内に減衰極が生じ、所望のフィルタ
特性は得られない。更に結合容量を大きくするような対
策が必要で、例えばより開放端寄りに設けようとする
と、内挿アースパターンと干渉してしまう。つまり、内
挿アースパターンを設けるような場合は、結合容量を大
きくすることが難しい。他方、本発明のように容量結合
用パターンをL型にすると、図4のBに示すように、同
程度のパターン占有面積でも結合容量が大きくなり、図
4のBに示すように減衰極の位置が通過帯域外の低周波
数側に設定されて、良好なフィルタ特性を発現させるこ
とができる。その理由は、共振器内導体に接続される位
置が開放端近くに限定されるためと思われる。
【0024】図5は本発明の他の実施例を示している。
容量結合用パターンの形状以外の基本的な構成は図1と
同様なるので、対応する部分には同一符号を付し、それ
らについての説明は省略する。ここでは容量結合用パタ
ーン50は、一端が共振器内導体の開放端近傍に接続さ
れて隣接する共振器内導体方向に突出しその先端と直交
するように共振器内導体と平行に延びるほぼL型であ
り、L型の曲がり部分が反対方向にもやや突出したよう
な形状である。この形状は、共振器内導体22との接続
箇所が規定されていながら、対向辺の長さをより長くし
たいような場合に採用できる。
容量結合用パターンの形状以外の基本的な構成は図1と
同様なるので、対応する部分には同一符号を付し、それ
らについての説明は省略する。ここでは容量結合用パタ
ーン50は、一端が共振器内導体の開放端近傍に接続さ
れて隣接する共振器内導体方向に突出しその先端と直交
するように共振器内導体と平行に延びるほぼL型であ
り、L型の曲がり部分が反対方向にもやや突出したよう
な形状である。この形状は、共振器内導体22との接続
箇所が規定されていながら、対向辺の長さをより長くし
たいような場合に採用できる。
【0025】上記の各実施例は2段フィルタであるが、
本発明は3段以上のフィルタにも適用できる。内挿アー
スパターンは共振器内導体の長さを実質的に短くするた
めのものであるので、無くてもよい。その場合には、容
量結合用パターンを更に開放端寄りに近づけることがで
きる。
本発明は3段以上のフィルタにも適用できる。内挿アー
スパターンは共振器内導体の長さを実質的に短くするた
めのものであるので、無くてもよい。その場合には、容
量結合用パターンを更に開放端寄りに近づけることがで
きる。
【0026】
【発明の効果】本発明は上記のようにほぼL型の容量結
合用パターンを共振器内導体の電界エネルギーの大きな
開放端寄りの位置に接続し、隣接する容量結合用パター
ンの一辺が近接対向するようにした積層誘電体フィルタ
であるから、結合容量を大きくでき通過帯域外の低周波
数側に減衰極を設定することができる。また本発明によ
れば、隣接する共振器内導体の容量結合用パターンの間
隔を極端に狭くする必要がなく、また容量結合用パター
ンを極端に大きくする必要もないために内挿アースパタ
ーンなどと干渉し難くなり、設計の自由度が大きくな
り、製造し易い。
合用パターンを共振器内導体の電界エネルギーの大きな
開放端寄りの位置に接続し、隣接する容量結合用パター
ンの一辺が近接対向するようにした積層誘電体フィルタ
であるから、結合容量を大きくでき通過帯域外の低周波
数側に減衰極を設定することができる。また本発明によ
れば、隣接する共振器内導体の容量結合用パターンの間
隔を極端に狭くする必要がなく、また容量結合用パター
ンを極端に大きくする必要もないために内挿アースパタ
ーンなどと干渉し難くなり、設計の自由度が大きくな
り、製造し易い。
【図1】本発明に係る積層誘電体フィルタの一実施例を
示す説明図。
示す説明図。
【図2】その誘電体シートの積層状態を示す説明図。
【図3】従来方式の積層誘電体フィルタの構造とそのフ
ィルタ特性を示す説明図。
ィルタ特性を示す説明図。
【図4】本発明に係る積層誘電体フィルタの構造とその
フィルタ特性を示す説明図。
フィルタ特性を示す説明図。
【図5】本発明に係る積層誘電体フィルタの他の実施例
を示す説明図。
を示す説明図。
【図6】従来技術の一例を示す説明図。
20 誘電体チップ 22 共振器内導体 24 共振器外導体 26 外部入出力電極 28 内挿入出力電極 30 容量結合用パターン 32 内挿アースパターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 和久 東京都港区新橋5丁目36番11号 富士電気 化学株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 多数の誘電体シートが積層・接合されて
焼結一体化されている誘電体チップの内部に、一端開放
で他端短絡の複数の共振器内導体と、両端に位置する共
振器内導体に対して積層方向で間隔をおいて対向する内
挿入出力電極が埋設され、誘電体チップの外表面には、
共振器外導体と、該共振器外導体から独立した外部入出
力電極とが設けられ、前記内挿入出力電極の一端部が外
部入出力電極に接続される構造のストリップ線路型の積
層誘電体フィルタにおいて、 各共振器内導体の開放端が誘電体チップの同じ側面に位
置するコムライン型であり、各共振器内導体は同一の層
に形成されていて、それらと同層に、一端が共振器内導
体の開放端近傍に接続されて隣接する共振器内導体方向
に突出しその先端から共振器内導体と平行に延びるほぼ
L型の容量結合用パターンが埋設され、隣接する共振器
内導体のほぼL型の容量結合用パターンの一辺同士が互
いに近接対向していることを特徴とする積層誘電体フィ
ルタ。 - 【請求項2】 共振器内導体とは異なる層の、共振器内
導体の開放端寄りの位置に、両端部及び中央突起部が共
振器外導体に接続されるT型の内挿アースパターンを設
けた請求項1に記載の積層誘電体フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26272997A JPH1188010A (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | 積層誘電体フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26272997A JPH1188010A (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | 積層誘電体フィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1188010A true JPH1188010A (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=17379786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26272997A Pending JPH1188010A (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | 積層誘電体フィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1188010A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030057910A (ko) * | 2001-12-29 | 2003-07-07 | 전자부품연구원 | 적층 대역통과 여파기 |
| CN116845512A (zh) * | 2023-08-03 | 2023-10-03 | 广东国华新材料科技股份有限公司 | 一种通信设备和基于容性交叉耦合的介质波导滤波器 |
-
1997
- 1997-09-10 JP JP26272997A patent/JPH1188010A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030057910A (ko) * | 2001-12-29 | 2003-07-07 | 전자부품연구원 | 적층 대역통과 여파기 |
| CN116845512A (zh) * | 2023-08-03 | 2023-10-03 | 广东国华新材料科技股份有限公司 | 一种通信设备和基于容性交叉耦合的介质波导滤波器 |
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