JPH1189157A - 電動機 - Google Patents

電動機

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JPH1189157A
JPH1189157A JP24632397A JP24632397A JPH1189157A JP H1189157 A JPH1189157 A JP H1189157A JP 24632397 A JP24632397 A JP 24632397A JP 24632397 A JP24632397 A JP 24632397A JP H1189157 A JPH1189157 A JP H1189157A
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JP
Japan
Prior art keywords
housing
intake port
inner housing
exhaust port
port
Prior art date
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Pending
Application number
JP24632397A
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English (en)
Inventor
Takeharu Kai
丈晴 甲斐
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Ryobi Ltd
Original Assignee
Ryobi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸気口からの異物の吸引を防止して、電機
子、磁界コイル等の損傷を防止することが可能な電動機
を提供する。 【解決手段】 冷却ファン2の回転によって、吸気口7
から外気を取り入れて、ハウジング3内を通過させ、排
気口8から外部に排出して、ハウジング3の内部を冷却
する。吸気口7及び排気口8は、ハウジング3の接地側
部分から離れて配置されている。ハウジング3は、イン
ナーハウジング4及びこれとの間に通風路6を形成する
ように、インナーハウジング4の外側に間隔をあけて配
置されたアウターハウジング5とからなっている。通風
路6の入側は吸気口7に接続され、その出側は、インナ
ーハウジング4内の空間部4bを介して排気口8に接続
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の電動工具用
動力源として使用される電動機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電動機は、ハウジングと、その
内部に収容された複数の部材からなるパワーユニットと
から構成されている。従来の電動機を、その断面図を示
す図3を参照しながら以下に説明する。図3に示される
ように、従来の電動機Bは、ハウジング17と、このハ
ウジング17内に収容されたパワーユニットPとからな
っている。
【0003】パワーユニットPは、電機子1と、そのシ
ャフト1aの前部に取り付けられた冷却ファン2と、電
機子1の周りに配置された界磁コイル9及び界磁コア1
0と、電機子1のシャフト1aの後部に設けられた整流
子11と、この整流子11に接触するように、ハウジン
グ17に取り付けられたブラシ12とを具備している。
電機子1のシャフト1aは、ベアリング13、14を介
してハウジング17に回転可能に支持されている。
【0004】ハウジング17の下部、即ち、接地側部分
には複数個の吸気口18が形成されており、一方、その
上部において、冷却ファン2の外周側の位置には排気口
19が形成されている。
【0005】整流子11への通電と、電機子1の回りの
界磁の励磁とにより電機子1が回転すると、これと共に
冷却ファン2が回転する。冷却ファン2の回転により、
ハウジング17内の空気は排気口19から外部に吐き出
され、その結果、ハウジング17内は負圧になる。従っ
て、吸気口18から外気が取り入れられ、この外気は冷
却風としてハウジング17内を通過してその内部、即
ち、界磁コイル9等を冷却し、次いで、排気口19から
外部に排出される。上述した電動機Bを以下、「先行技
術1の電動機」という。
【0006】又、先行技術1の電動機と同一の基本構成
を有するものの、吸気口及び排気口がそれぞれ逆の位置
に配置されている電動機、即ち、ハウジングの下部、即
ち、接地側部分に排気口を形成し、一方、その上部にお
いて、冷却ファンよりも外側の位置には吸気口を形成し
た電動機(以下、「先行技術2の電動機」という)も提
案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、先行技
術1の電動機においては、ハウジング17の下部を接地
した状態で、又は、これに近い状態で作動させると、吸
気口18から粉塵、礫、屑等の異物が吸い込まれ、電機
子1、界磁コイル9等に損傷を及ぼす虞があった。特
に、冷却ファン2の形状や材質等を改良することによっ
て冷却効率が向上する一方、吸気口18からの吸引力が
著しく大きくなり、その結果、切断、研削、破砕作業等
によって生じた異物を一層吸引し易くなり、これによる
電機子1や磁界コイル9等への損傷が問題視されてい
る。
【0008】又、先行技術2の電動機においては、ハウ
ジングの上部に吸気口が形成されているため、この吸気
口から地面上の粉塵、礫、屑等の異物を直接的に吸い込
むことは殆どないが、ハウジングの下部に形成された排
気口からの排気流によってこれ等異物が飛散して、これ
が舞い上がり、このように舞い上がった異物がハウジン
グの上部に形成された吸気口から吸い込まれ、先行技術
1の電動機におけると同様に、電機子、磁界コイル等の
損傷を及ぼす虞があった。
【0009】従って、本発明の目的は、吸気口からの粉
塵、礫、屑等の異物の吸引を防止して、電機子、磁界コ
イル等の損傷を防止することが可能な電動機を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の本発明は、電機子(1)及びそのシャフ
ト(1a)に取り付けられた冷却ファン(2)を収容し
たハウジング(3)に吸気口(7)及び排気口(8)を
それぞれ形成し、前記冷却ファン(2)の回転によっ
て、前記吸気口(7)から外気を取り入れて、これを冷
却風として前記ハウジング(3)内を通過させ、前記排
気口(8)から外部に排出し、もって、前記ハウジング
(3)の内部を冷却する電動機において、前記吸気口
(7)及び前記排気口(8)は、前記ハウジング(3)
の接地側部分から離れてそれぞれ配置されており、前記
ハウジング(3)は、インナーハウジング(4)と、前
記インナーハウジング(4)との間に通風路(6)を形
成するように、前記インナーハウジング(4)の外側に
間隔をあけて配置されたアウターハウジング(5)とか
らなっており、前記通風路(6)の入側は前記吸気口
(7)に接続され、前記通風路(6)の出側は、前記イ
ンナーハウジング(4)内の空間部(4b)を介して、
前記排気口(8)に接続されていることを特徴としてい
る。
【0011】請求項2の本発明は、請求項1の電動機に
おいて、前記吸気口(7)及び前記排気口(8)は、前
記ハウジング(3)の接地側部分と反対側の部分にそれ
ぞれ配置されていることを特徴としている。
【0012】請求項3の本発明は、請求項1又は請求項
2の電動機において、前記排気口(8)からの冷却風の
排気方向が、前記ハウジング(3)の接地側部分と反対
側に向けられていることを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態にかかる
電動機を図1及び図2を参照して以下に説明する。図1
は、本発明の実施形態にかかる電動機を示す断面図であ
り、図2は、図1のI−I線断面図である。
【0014】本発明の電動機は、ハンマードリル、コン
クリートハンマー等の各種の電動工具用動力源として使
用されるもので、ハウジング3と、その内部に収容され
た複数の部材からなるいパワーユニットPとから構成さ
れている。
【0015】ハウジング3は、インナーハウジング4
と、その外側に間隔をあけて配置されたアウターハウジ
ング5とからなっている。即ち、インナーハウジング4
は、パワーユニットPを収容可能な容積を有する円筒形
状のインナーハウジング4と、このインナーハウジング
4よりも僅かに大きな容積を有する円筒形状のアウター
ハウジング5とからなっており、インナーハウジング4
とアウターハウジング5との間に通風路6を形成するよ
うに、アウターハウジング5内にインナーハウジング4
が収められている。このアウターハウジング5の下端部
が接地側部分として使用される。
【0016】インナーハウジング4とアウターハウジン
グ5との間隔は、複数個のスペーサ15、16によって
保持されている。これ等スペーサは、図2に示すよう
に、アウターハウジング5に対するインナーハウジング
4の垂直方向の距離を一定に保持するための円柱状の4
個のスペーサ15と、アウターハウジング5に対するイ
ンナーハウジング4の水平方向の距離を一定に保持する
ための四角柱状の4個のスペーサ16とからなってい
る。これ等スペーサ15、16はこのような形態に限定
されるものではなく、インナーハウジング4とアウター
ハウジング5との間隔を保持するためのものであれば、
その形態及び数は任意である。
【0017】インナーハウジング4の底壁には、インナ
ーハウジング4及びアウターハウジング5間の通風路6
をインナーハウジング4の空間部4bに接続するための
複数個の導入穴4aが形成されている。一方、インナー
ハウジング4の上部には、冷却ファン収納部4cが形成
されており、この冷却ファン収納部4cは外部と連通す
る排気口8に接続されている。この排気口8は、そこか
らの冷却風の排気方向が、吸気口7を横切るように斜め
上方に向けられるように構成されている。
【0018】アウターハウジング5の上端縁の位置は、
インナーハウジング4の上述した排気口8の下縁の位置
と垂直方向のレベルにおいて一致しており、アウターハ
ウジング5の上端縁とインナーハウジング4の排気口8
の下縁との間に吸気口7が形成されている。従って、吸
気口7及び排気口8は、アウターハウジング5の下端
部、即ち、接地側部分から離れてそれぞれ配置されてお
り、インナーハウジング4及びアウターハウジング5間
の通風路6の入側は吸気口7に接続され、通風路6の出
側はインナーハウジング4内の空間部4bを介して、排
気口8に接続されている。
【0019】パワーユニットPは、先行技術1の電動機
Bと同様に、電機子1と、そのシャフト1aの前部に取
り付けられ、インナーハウジング4の冷却ファン収納部
4c内に配置された冷却ファン2と、電機子1の周りに
配置された界磁コイル9及び界磁コア10と、電機子1
のシャフト2の後部に設けられた整流子11と、この整
流子11に接触するように、ハウジング17に取り付け
られたブラシ12とを具備している。電機子1のシャフ
ト1aは、ベアリング13、14を介してインナーハウ
ジング4に回転可能に支持されている。
【0020】次に、本発明の上述した実施形態にかかる
電動機Aの動作について以下に説明する。整流子11へ
の通電と、電機子1の回りの界磁の励磁とにより電機子
1が高速回転し、シャフト1aに取り付けられた図示し
ないドリル、ハンマー等がコンクリート、岩石等を切
断、研削、破砕等する。
【0021】上述した電機子1の回転に伴なって、冷却
ファン2が回転し、その回転により、インナーハウジン
グ4内の空気は排気口8から外部に吐き出され、その結
果、インナーハウジング4内の空間部4bは負圧にな
る。
【0022】一方、インナーハウジング4内の空間部4
bは、インナーハウジング4の導入穴4a及び通風路6
を介して吸気口7に連通している。従って、上述したよ
うに冷却ファン2が回転すると、吸気口7から外気が取
り入れられ、この外気は冷却風としてインナーハウジン
グ4内を通過してその内部、即ち、界磁コイル9等を冷
却し、次いで、排気口8から外部に排出される。
【0023】本発明の電動機Aにおいては、吸気口7及
び排気口8は、上述したように、アウターハウジング5
の下端部、即ち、接地側部分から離れてそれぞれ配置さ
れているので、吸気及び排気がアウターハウジング5の
接地側部分から離れた位置において行なわれ、従って、
先行技術1の電動機におけるような吸気口7からの粉
塵、礫、屑等の異物の吸引を防止することができるのみ
ならず、先行技術2の電動機におけるような排気口8か
らの排気流による異物の飛散を防止することができる。
しかも、排気口8は斜め上方に向けられ、排気流をこの
方向に向けて流すように、即ち、吸気口7からの異物の
吸引を防止するように構成されているので、万一、吸引
口7付近において異物が浮遊していたとしても、これ等
を吸引することがない。従って、排気口8からの排気流
を用いて加工部付近の屑等を吹き飛ばし、墨線を確実に
把握しながら加工を行なっても、吸気口7から屑等を吸
引することがない。
【0024】本発明の上述した実施形態にかかる電動機
Aにおいては、排気口8は斜め上方に向けられているも
のとして説明したが、排気口8からの冷却風の排気方向
が、吸気口7を横切るように向けられていればよく、排
気流が水平方向に流れるように構成することによっても
同一の効果をもたらすことが可能である。
【0025】又、本発明の上述した実施形態にかかる電
動機Aにおいては、吸気口7の開口面積は一定であるも
のとして説明したが、吸気口7にその開口面積を調節に
するための手段を設けることも可能である。このような
開口面積調節手段は、例えば、吸気口7に設けられるス
ライドカバーによって構成される。このようなスライド
カバーを吸気口7に設ければ、加工時に生ずる屑、即
ち、小石、砂利、木屑等に応じてスライドカバーを摺動
させて、吸気口7の開口面積を調節することができる。
【0026】
【発明の効果】請求項1の本発明によれば、電機子及び
そのシャフトに取り付けられた冷却ファンを収容したハ
ウジングに吸気口及び排気口をそれぞれ形成し、前記冷
却ファンの回転によって、前記吸気口から外気を取り入
れて、これを冷却風として前記ハウジング内を通過さ
せ、前記排気口から外部に排出し、もって、前記ハウジ
ングの内部を冷却する電動機において、前記吸気口及び
前記排気口は、前記ハウジングの接地側部分から離れて
それぞれ配置されており、前記ハウジングは、インナー
ハウジングと、前記インナーハウジングとの間に通風路
を形成するように、前記インナーハウジングの外側に間
隔をあけて配置されたアウターハウジングとからなって
おり、前記通風路の入側は前記吸気口に接続され、前記
通風路の出側は、前記インナーハウジング内の空間部を
介して、前記排気口に接続されているので、吸気口から
の粉塵、礫、屑等の異物の吸引を防止して、電機子、磁
界コイル等の損傷を防止することが可能な電動機を提供
することができる。
【0027】請求項2の本発明によれば、前記吸気口及
び前記排気口は、前記ハウジングの接地側部分と反対側
の部分にそれぞれ配置されているので、吸気口からの異
物の吸引を効果的に防止することができ、更に、排気口
からの排気流による異物の飛散を効果的に防止すること
ができる。
【0028】請求項3の本発明によれば、前記排気口か
らの冷却風の排気方向が、前記吸気口を横切るように向
けられているので、万一、吸引口付近において粉塵、
礫、屑等が浮遊していたとしても、これ等を吸引するこ
とがなく、従って、排気口からの排気流を用いて加工部
付近の屑等を吹き飛ばし、墨線を確実に把握しながら加
工を行なっても、吸気口からの屑等の吸引を確実に防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる電動機を示す断面
図。
【図2】図1のI−I線断面図。
【図3】先行技術1の電動機を示す断面図。
【符号の説明】
1:電機子 1a:シャフト 2:冷却ファン 3:ハウジング 4:インナーハウジング 5:アウターハウジング 6:通風路 7:吸気口 8:排気口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電機子及びそのシャフトに取り付けられ
    た冷却ファンを収容したハウジングに吸気口及び排気口
    をそれぞれ形成し、前記冷却ファンの回転によって、前
    記吸気口から外気を取り入れて、これを冷却風として前
    記ハウジング内を通過させ、前記排気口から外部に排出
    し、もって、前記ハウジングの内部を冷却する電動機に
    おいて、 前記吸気口及び前記排気口は、前記ハウジングの接地側
    部分から離れてそれぞれ配置されており、 前記ハウジングは、インナーハウジングと、前記インナ
    ーハウジングとの間に通風路を形成するように、前記イ
    ンナーハウジングの外側に間隔をあけて配置されたアウ
    ターハウジングとからなっており、 前記通風路の入側は前記吸気口に接続され、前記通風路
    の出側は、前記インナーハウジング内の空間部を介し
    て、前記排気口に接続されていることを特徴とする電動
    機。
  2. 【請求項2】 前記吸気口及び前記排気口は、前記ハウ
    ジングの接地側部分と反対側の部分にそれぞれ配置され
    ていることを特徴とする請求項1に記載した電動機。
  3. 【請求項3】 前記排気口からの冷却風の排気方向が、
    前記吸気口を横切るように向けられていることを特徴と
    する請求項1又は請求項2に記載した電動機。
JP24632397A 1997-09-11 1997-09-11 電動機 Pending JPH1189157A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005193343A (ja) * 2004-01-08 2005-07-21 Makita Corp 電動工具
CN111416479A (zh) * 2020-04-17 2020-07-14 南通杰玛电机有限公司 一种减速电机总成

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