JPH1189752A - 便座暖房装置 - Google Patents

便座暖房装置

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Publication number
JPH1189752A
JPH1189752A JP25176697A JP25176697A JPH1189752A JP H1189752 A JPH1189752 A JP H1189752A JP 25176697 A JP25176697 A JP 25176697A JP 25176697 A JP25176697 A JP 25176697A JP H1189752 A JPH1189752 A JP H1189752A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toilet seat
heat
heating element
cord
resin layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP25176697A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Chigasaki
賢二 千ヶ崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Global Life Solutions Inc
Original Assignee
Hitachi Hometec Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Hometec Ltd filed Critical Hitachi Hometec Ltd
Priority to JP25176697A priority Critical patent/JPH1189752A/ja
Publication of JPH1189752A publication Critical patent/JPH1189752A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安全性が高く、かつ清掃性に優れた上置型の
便座暖房装置を提供する。 【解決手段】 コード状発熱体2と金属箔4を熱融着さ
せ、これを一定の折り曲げ強度のある樹脂シート6に接
着し、さらにフェルト8を接着し、これら全体を防水性
のあるヒータケース9に入れ、さらにヒータケース9を
外カバーで着脱自在におおい、外カバーに設けた伸縮性
を有するバンド及びフックにて便座の上面に着脱自在に
固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洋式トイレの便座の
上に装着して使用する便座暖房装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の暖房装置として、例えば
図4に示すように、極細線状発熱体を編物の構成糸とし
て長尺の伸縮性発熱編物20を編組し、この伸縮性発熱
編物20の表面に伸縮性の布カバー21を設け、この布
カバー21を発熱編物20が下になるように便座22に
被せるようにしたもの(実開平1−97800号公報)
や、図5に示すように便座カバー23の内側に硬化型シ
リコンゴムとカーボン粉末を混練して形成した発熱体2
4を設け、その外周を電気絶縁物で密封したもの(実開
平1−155900号公報)がある。また上記以外に図
6に示すように、便座カバー25の中にカーボン面発熱
体26を入れ、その周囲をクッション材27で覆い、そ
の外側を塩ビシート28で被覆したものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
図4に示すものは、発熱編物20が極細の単線であるた
め、耐屈曲性能が低く、断線しやすい欠点がある。また
発熱編物20と布カバー21が一体であるため、用便に
よって布座カバー21が汚損した場合、その清掃は発熱
編物20を有したまま行なうことになるため、発熱編物
20に対する電気的、機械的なストレスが大きく、実用
的な清掃性に欠ける欠点がある。
【0004】また図5に示すものは、カーボン粉末の持
つ抵抗の正温度係数による自己飽和型の温度制御であ
り、繰返し荷重による抵抗値の変化等、温度制御性能の
維持が出来ないという欠点がある。
【0005】さらにこれらの図4及び図5に示すもの
は、いずれも発熱体の温度コントローラを有していない
ため、実用時におけるスイッチ等の始末が不適切で電気
的、機械的ストレスが過大であるとともに、発熱体の温
度制御を発熱体自身の自己制御機能に頼っており、外界
の変化や荷重、折り曲げ、重なり等の日常的な異常使用
に対して無防備であり、感電、火災等の不安が大きい欠
点がある。
【0006】さらに図6に示すものは、カーボン面発熱
体26に対する電気的、機械的なストレスをクッション
材27と塩ビシート28によって緩衝しているが、面発
熱体26に対する耐屈曲性の強化策がなされていないた
め、塩ビシート28の洗濯時等における面発熱体26の
着脱操作時や放置時に面発熱体26が折り曲げられ、や
はり感電、火災等の不安を解消することが出来ない欠点
がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、安全性が高く、かつ清掃性に優れた便
座用の暖房装置を提供するものであり、具体的には発熱
体として最外郭に熱融着が可能な樹脂層を有するコード
状発熱体を用い、この発熱体を同じく表面に熱融着が可
能な樹脂層を有する金属箔の表面に配設して両者を熱融
着せしめる。
【0008】また、金属箔の裏面に樹脂シートを貼り付
け、これら全体をフェルトで接着固定し、さらにこの周
囲をヒータケースで覆い封止固定するものである。
【0009】また、これを実装する場合はヒータケース
に着脱自在な外カバーを被せ、この外カバーに備えたバ
ンド及びフックによって便座に着脱自在に固定するもの
である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の便座暖房装置は、発熱体
として最外郭に熱融着が可能な樹脂層を有するコード状
発熱体を用い、この発熱体を同じく表面に熱融着が可能
な樹脂層を有し、熱伝導の良好な金属箔の表面に配設し
て両者を熱融着せしめる。これによって発熱体は全区間
に熱伝導良好な放熱体を有することとなるため、ヒータ
の局部過熱などの異常が防止できる。また、金属箔全体
を粘着させる樹脂シートはコード状発熱体の局部的な屈
曲を抑止する強度を持たせてあるため、ヒータ部の着脱
操作時や、人が着座した際などの荷重で、ヒータ部が折
り曲げられることがなく、感電などの不安を解消でき
る。
【0011】次に、これらを粘着層を設けたフェルトで
両面から接着固定し、これら全体を柔軟性及び吸水性を
有する材料を用いたヒータケースで封止、固定し、さら
にヒータケースを着脱自在な外カバーでおおっている。
これによって、水や汚れが発熱体内に浸入することが防
げ、また、着脱自在な外カバーを設けることによって、
汚損した時の洗濯が容易となる。また、外カバーに伸縮
性を有するバンド及びフックを設け便座に着脱自在に固
定する。
【0012】さらにコード状発熱体は、発熱線と検知線
とを温度によって絶縁抵抗の変化する感熱樹脂層を介し
て、同心円状に2層設け、また、コード状発熱体と電源
プラグとの間には検知線からの信号に基づいて、発熱線
の発熱量を制御する温度制御器を設ける。これによって
発熱線のどの部分の局部的な異常過熱も検知できるな
ど、外界の変化や荷重に容易に対応でき、感電、火災等
の不安がないなど、電気的異常、機械的ストレスが解消
できる。
【0013】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に従って説明す
る。
【0014】図1〜図3において、30は洋式の便器本
体、13は便座で下面に複数個の突部を有しており、こ
の突部を介して便器本体30の上縁部に回動自在に載置
されている。31は蓋であり、便座の上に回動自在に被
せられ、便器本体30の上面開口部を覆っている。14
は本発明の便座暖房装置であり、以下の構成よりなって
いる。
【0015】2は最外郭に熱融着が可能な樹脂層1、例
えば塩化ビニールやポリエチレンなどを有するコード状
発熱体、4は熱伝導の良好な金属箔で表面には例えばア
クリル、ポリエチレン等からなる熱融着が可能な樹脂層
3が設けられ、裏面には粘着層5を設けてある。形状は
おおむね便座上面の形で、前部をカットしたU字形等と
している。そして、前記コード状発熱体2は金属箔4の
表面に蛇行状に配設され、金属箔4側から、熱プレスす
ることによって、樹脂層1と樹脂層3とが融着、固定さ
れる。熱プレスの熱は金属箔4側から加えるが、金属箔
4は例えばアルミニウムなどの金属を用い、厚みは20
〜80ミクロン位を用いれば、薄いことと、熱伝導が良
好なため熱融着する樹脂部にバラツキが少なく的確に伝
わるため、コードヒータ内部までは損傷することなく必
要な外郭部のみを溶着し、確実に固定できる。この時の
熱プレスの温度としては、180〜230℃、時間は2
〜6秒位が良好な範囲である。
【0016】またこれらを0.3〜1.5mm位の一定
の厚みを持ち、硬質で柔軟性のある樹脂シート6に粘着
貼付すると、樹脂シート6は一定の折り曲げ抑止強度を
有しているため、コード状発熱体2は局部的な屈曲が抑
止される。
【0017】さらに、一方の面に粘着層7を設けたフェ
ルト8で、これらを片面または両面から接着、固定す
る。次にこれら全体は塩化ビニールなどの防水性のヒー
タケース9でおおい、開口部を防水封止し固定する。こ
れによって、汚水や水がヒータ内部に入ることがなく感
電等の心配がなくなる。
【0018】10はヒータケース9の形状に合わせて作
った外カバーで、洗濯耐久性のあるポリエステル布地等
で形成され、防水処理、坑菌防臭加工等を実施すること
もできる。外カバー10の全体は袋状にし、端部にはマ
ジックテープ等を用いて脱着自在にする。外カバー10
には、例えばゴムの糸や繊維を編みこんだもの等の伸縮
性を有するバンド11を複数個取り付け、外カバー10
のそれぞれのバンド11に相対する部分にはもう一方の
バンド11を取り付け、その先端には金属などからなる
フック12を装着する。便座暖房装置14を取り付ける
場合は、まず便座13の上に便座暖房装置14を置き、
外側でそれぞれのバンド11とフック12を引っかけ、
便座13に着脱自在に固定する。伸縮性のバンドのた
め、ある程度形状の異なった既設の便座13に対して装
着でき、人が着座した時にはずれたり、ずれたりせずに
しっかりと便座13に固定できるものである。また、コ
ード状発熱体2には発熱線15と検知線16とを、温度
によって絶縁抵抗が変化する、例えばナイロンなどの感
熱樹脂層17を介して断面が同心円状となるように2層
に設けてある。
【0019】32はコード状発熱体2につながれたコー
ドであり、先端に電源プラグ18、中間には検知線16
からの信号に基づいて発熱線15の発熱量を制御する温
度制御器19が設けられている。
【0020】本発明は以上の構成よりなるもので、便座
暖房装置14は使用に当たって図2に示すように便座1
3の上面にセットされ、外カバー10の端縁部に複数個
設けた伸縮性のバンド11及びフック12を便座13の
下面で引っ掛けることにより固定される。また、温度制
御器19はプラグ18を電源に接続し、制御器19のス
イッチを入れれば、コード状発熱体2は発熱する。この
時使用者は周囲の温度の状況に応じて温度制御器19の
調整ダイヤル33を調整し、コード状発熱体2の発熱量
を好みの状態に加減すればよい。次に用便によって外カ
バー10が汚損した場合には、まずプラグ18を電源か
ら抜き取り、便座13を上向きに回転させて外カバー1
0のフック12を外し、ヒータケース9を取り出し外カ
バー10のみを洗濯する。
【0021】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され、次のよ
うな効果が得られるものである。
【0022】(1)厚い基材への熱融着はコード状発熱
体全体が軟化破損するなど困難な作業であるが、20〜
80ミクロンの薄い金属箔とすることによって、熱伝導
が良好で、コード状発熱体の内部を損傷することなく的
確に、かつ強固に固定できた。また性能上、金属箔によ
って面ヒータとして全体の熱分布が均一になった。また
性能上、万一コード状発熱体の重なりが生じても金属箔
が取り付けられているため、局部過熱が生じにくい等、
火災等に対する安全性が向上した。
【0023】(2)一定の厚みをもった樹脂シートに接
着することによって、コード状発熱体の局部的屈曲が抑
止でき、機械的耐荷重性、電気的安全性が向上した。
【0024】(3)フェルトの接着によって、人が着座
したときの凹凸感がなくなりソフトな感触となり、さら
に発熱体の保温性がよくなる等の性能が向上した。
【0025】(4)ヒータケースでおおうことにより、
汚水や水の浸入が防止でき、感電等に対する安全性が向
上した。
【0026】(5)外カバーを着脱自在に取り付けるこ
とにより、汚水で汚れた時にはずして洗濯することがで
きる等の清掃性が向上した。
【0027】(6)外カバーに伸縮するバンドとフック
をつけたことにより、ある程度形状の異なった既設の便
座に対してもずれたりせず、しっかりと固定でき、機械
的安全性が向上した。
【0028】(7)コード状発熱体に感熱樹脂層を介し
て検知線を設け、この信号により温度制御するようにし
ているため、発熱線のどの区間で過熱などの温度異常が
生じても発熱量がただちに制御され電気的安全性が向上
した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の要部拡大断面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す便座暖房装置の便座へ
の実装図である。
【図3】本発明の一実施例の便座暖房装置の全体図であ
る。
【図4】従来の便座カバーの断面図である。
【図5】従来の便座カバーの断面図である。
【図6】従来の便座カバーの断面図である。
【符号の説明】
2 コード状発熱体 4 金属箔 6 樹脂シート 8 フェルト 9 ヒータケース 10 外カバー 11 バンド 12 フック 15 発熱線 16 検知線 17 感熱樹脂層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最外郭に熱融着が可能な樹脂層(1)を
    有するコード状発熱体(2)を、表面に熱融着が可能な
    樹脂層(3)を有し、かつ、熱伝導の良好な金属箔
    (4)の表面に配設して、両者を熱融着せしめ、さらに
    金属箔(4)の裏面に設けた粘着層(5)によって、一
    定の折り曲げ強度を有する樹脂シート(6)に金属箔
    (4)を接着せしめ、また一方の面に粘着層(7)を設
    けたフェルト(8)で、片面または両面から接着、固定
    するとともに、これら全体を防水性及び柔軟性を有する
    ヒータケース(9)に入れ、開口部を防水封止し、さら
    にこのヒータケース(9)を着脱自在な外カバー(1
    0)でおおい、この外カバー(10)に設けた伸縮性を
    有するバンド(11)及びフック(12)にて便座(1
    3)の上面に着脱自在に固定することを特徴とする便座
    暖房装置。
  2. 【請求項2】 コード状発熱体(2)は発熱線(15)
    と検知線(16)とを温度によって絶縁抵抗が変化する
    感熱樹脂層(17)を介して、断面が同心円状となるよ
    う2層に設け、この外周部に樹脂層(1)を有し、さら
    にコード状発熱体(2)と電源プラグ(18)との間に
    は検知線(16)からの信号に基づいて発熱線(15)
    の発熱量を制御する温度制御器(19)を設けてなる請
    求項1記載の便座暖房装置。
JP25176697A 1997-09-17 1997-09-17 便座暖房装置 Pending JPH1189752A (ja)

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JP25176697A JPH1189752A (ja) 1997-09-17 1997-09-17 便座暖房装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104773096A (zh) * 2015-04-21 2015-07-15 柳州易农科技有限公司 一种具有自发热功能的农用拖拉机驾驶座椅
JP2017153687A (ja) * 2016-03-01 2017-09-07 東京特殊電線株式会社 便座ヒータ及びその製造方法並びに便座ヒータ用ヒータ線

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050322