JPH1190308A - 塗装装置 - Google Patents

塗装装置

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JPH1190308A
JPH1190308A JP25392197A JP25392197A JPH1190308A JP H1190308 A JPH1190308 A JP H1190308A JP 25392197 A JP25392197 A JP 25392197A JP 25392197 A JP25392197 A JP 25392197A JP H1190308 A JPH1190308 A JP H1190308A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C17/00Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces
    • B05C17/02Rollers ; Hand tools comprising coating rollers or coating endless belts
    • B05C17/03Rollers ; Hand tools comprising coating rollers or coating endless belts with feed system for supplying material from an external source or with a reservoir or container for liquid or other fluent material located in or on the hand tool outside the coating roller
    • B05C17/0308Rollers ; Hand tools comprising coating rollers or coating endless belts with feed system for supplying material from an external source or with a reservoir or container for liquid or other fluent material located in or on the hand tool outside the coating roller the liquid being supplied to the inside of the coating roller

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 塗布ローラへの塗料の供給、停止、流量の調
整等を自動的に行なえるようにして、面倒な操作を省く
とともに、塗料の浪費を防止し、作業上での危険をも回
避することができる塗装装置を提供する。 【解決手段】 支持体6の一端部にローラ体5を回転自
在に支持し、他端部に把持体7を固定してなる塗布ロー
ラ2を設ける。塗料タンク72から塗料を吐出する塗料
送給機構73を有し、塗料送給機構73の作動を制御す
る制御装置74を有してなる塗料供給装置3を設ける。
塗布ローラ2と塗料供給装置3とをホース4で接続す
る。ローラ体5の回転数を検出し、回転数に対応して塗
料送給機構73を作動させ、回転数に対応した流量の塗
料をローラ体5に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塗布ローラに塗料
を供給して壁面等を塗装するために使用する塗装装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の塗装装置としては、塗料タンク
及び塗料送給機構からなる塗料供給装置を備え、塗料送
給機構により塗料タンク内の塗料をホースを介して塗布
ローラに供給するものが一般的によく使用されている。
この塗装装置においては、塗料供給装置を地面、床面等
に置き、又はベルトにより肩に掛け、塗布ローラを把持
して塗装作業を行なう。そして、塗布ローラへ塗料を供
給、停止するためのスイッチは塗料供給装置又は塗布ロ
ーラの把持体に設置してあり、塗料の流量を調整するた
めの塗料供給調整ダイヤルは塗料供給装置に設置してあ
り、作業状況に応じて、これらスイッチ、ダイヤルを操
作し、塗布ローラに供給する塗料の流量を適宜調整して
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の塗装装置では、
作業状況に応じて一々スイッチ、塗料供給調整ダイヤル
を操作しなければならず、操作が面倒であるとともに、
塗料の流量を調整することも難しかった。特に、高所を
塗装するような場合には、塗布ローラに継ぎ柄を連結す
るが、この状態では把持体に設置したスイッチも操作で
きない。又、継ぎ柄を下げてスイッチを操作するまで
は、塗布ローラへ塗料を供給し続けているので、塗布ロ
ーラから塗料が溢れ出て、塗料を浪費してしまう。又、
高所で作業するような場合には、塗料供給装置を地面、
床面等に置く形態のものでは、実際上塗料供給調整ダイ
ヤルの操作は不可能であり、塗料がボタ落ちしたり、塗
装面にムラができたりする。塗料供給装置をベルトによ
り肩に掛ける形態のものでは、塗料供給調整ダイヤルの
操作のため片手を外し、視線を移す必要があり、衣服を
塗料で汚したり、足場から落下したりする危険もあっ
た。さらに、一度では壁面等にムラなく塗布することが
できないので、何度か同じ場所を塗布することになる
が、このような場合には、通常、塗布ローラに塗料を供
給する必要はない。そこで、スイッチを一旦切ることに
なるが、このような塗料を均す作業は頻繁に行なわれる
ため、スイッチの操作も頻繁に行なわねばならず、極め
て煩わしい。
【0004】本発明は、かかる従来の問題点を解消すべ
く為されたものであり、その目的とするところは、一々
スイッチ、塗料供給調整ダイヤルを操作しなくとも、塗
布ローラへの塗料の供給、停止、流量の調整等を自動的
に行なえるようにして、面倒な操作を省くとともに、塗
料の浪費を防止し、作業上での危険をも回避することが
できる塗装装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の塗装装置は、上
記目的を達成するため、支持体の一端部にローラ体を回
転自在に支持し、他端部に把持体を固定してなる塗布ロ
ーラと、塗料タンクから塗料を吐出する塗料送給機構を
有し、前記塗料送給機構の作動を制御する制御装置を有
してなる塗料供給装置と、前記塗布ローラと前記塗料供
給装置とを接続してなるホースとから構成し、前記ロー
ラ体の回転数を検出し、回転数に対応して前記塗料送給
機構を作動させ、回転数に対応した流量の塗料を前記ロ
ーラ体に供給することを特徴とするものである。
【0006】ここで、前記ローラ体の回転方向を判別
し、ローラ体が所定方向に回転する時には、前記塗料送
給機構を作動させず、前記ローラ体に塗料を供給しない
ようにしてもよい。さらに、前記支持体の位置をも判別
し、ローラ体が所定方向に回転するとともに支持体が所
定位置にある時には、前記塗料送給機構を作動させず、
前記ローラ体に塗料を供給しないようにしてもよい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の塗装装置の実施形
態について、図面を参照して説明する。本発明の塗装装
置1は、図1及び図5に示すように、塗布ローラ2、塗
料供給装置3及びホース4とから構成される。
【0008】塗布ローラ2は、図1及び図2に示すよう
に、ローラ体5、支持体6、把持体7から構成される。
【0009】ローラ体5は、図3に示すように、ブラシ
体8に芯体9を内装し、ブラシ体8の両側からキャップ
10,11を嵌着し、芯体9を取付部材12,13によ
って固定したものである。
【0010】ブラシ体8は、図3に示すように、多数の
小孔14a,14a,…を穿設した筒状体14の外周面
に多数の繊維15を植設したものである。
【0011】芯体9は、図3に示すように、芯本体1
6、嵌挿体17、調整板18、押当部材19、閉鎖体2
0からなる。
【0012】芯本体16は、後端部に塗料流通孔21を
形成し、先端部から後端部に渡る外周面に塗料流通溝2
2を形成し、塗料流通孔21と塗料流通溝22とを塗料
流出口23を介して連通させてある。又、先端部の外周
面には係止突部24を形成してある。
【0013】嵌挿体17は、内周面に軸方向に挿入溝2
5を形成し、周方向に係止溝26を形成してあり、芯本
体16の後端部の流通孔21に嵌挿してある。
【0014】調整板18は、長さ方向に適宜間隔で小孔
18a,18a,…を穿設するとともに、両端部を係止
部18b,18bとし、係止部18b,18bを芯本体
16の前端部及び後端部に当接し、塗料流通溝22を被
覆してある。後端部に当接した係止部18bは押当部材
19により固定してある。
【0015】閉鎖体20は、一方に嵌入孔27を、他方
に係止孔28を形成してあり、嵌入孔27の内面には軸
方向に挿入溝29を形成し、周方向に係止溝30を形成
してある。係止突部24を挿入溝29に挿入して芯本体
16の先端部を嵌入孔27に嵌入させ、次いで、閉鎖体
20を回動させて係止突部24を係止溝30に嵌入させ
て、閉鎖体20を芯本体16に装着し、同時に、前端部
に当接した係止部18bを固定してある。
【0016】キャップ10には、挿通孔31を形成する
とともに、環状溝32を形成してあり、この環状溝32
にN極及びS極を周方向所定間隔で配置した環状磁石3
3を嵌入してある。キャップ11には、陥没部34を形
成してあり、この陥没部34に挿通孔35を形成してあ
る。キャップ10,11は筒状体14の両端部に嵌着し
てある。
【0017】取付部材12は、円板状部12aに円管状
部12bを連結してなり、円管状部12bの先端部を若
干大径とするとともに周方向に4分割して拡開部12c
としてあり、拡開部12cの内径は若干小径としてあ
る。取付部材13は、円板状部13aに円筒状部13b
を連結してなり、円筒状部13bの先端部を若干大径と
して押圧部13cとしてある。キャップ11の挿通孔3
5に取付部材12の円管状部12bを挿通させ、拡開部
12cを閉鎖体20の係止孔28に位置させ、次いで、
取付部材12の円管状部12bの内孔に取付部材13の
円筒状部13bを挿入し、押圧部13cにより拡開部1
2cを径方向に拡開させて、キャップ11と閉鎖体20
とを取付部材12,13を介して一体化させてある。
【0018】支持体6は、図4に示すように、支持軸3
6と支持杆37とよりなる。支持軸36は、軸方向に貫
通孔38を穿設してあり、先端部にバネ係止部39及び
Oリング嵌着溝40を形成し、中間部に係止突部41を
形成してある。そして、バネ係止部39にはバネ42の
一端部を係止し、Oリング嵌着溝40にはOリング43
を嵌着してある。支持軸36の後端部は大径としてあ
り、この右側部にはプラスチック製のカバー44内に回
転検出素子45を配設し、左側部には蓋体46を固着
し、下端部には支軸杆37の一端部を固着してある。回
転検出素子45としては、2つのホール素子45a,4
5bを用い、ホール素子45a,45bからはコード4
7a,47bを導出してある。支持杆37は、中間部を
屈曲させた管状体であり、ピン48を固着し、C型磁石
49を嵌装し、他端部にはホース4の一端部を接続して
ある。
【0019】支持軸36の先端部をキャップ10の挿通
孔31に挿通し、係止突部41を嵌挿体17の挿入溝2
5に挿入し、次いで、支持軸36を回動させて係止突部
41を係止溝26に嵌入させ、支持軸36を芯本体16
に装着してある。これにより、支持軸36は容易に脱出
することなく芯体9と一体化され、ブラシ体8は支持軸
36に対して自由に回転できるようになっている。又、
支持軸36を装着した時、図2に示すように、環状磁石
33とホール素子45a,44bは所定間隔で対向し、
図9に示すように、環状磁石33のN極、S極の周方向
間隔はホール素子45a,45bの周方向間隔の約1/
2となるように設定してある。
【0020】把持体7は、図1に示すように、2つの分
割体50,51からなり、分割体50,51の上端部に
は支持杆挿通溝52,53及びピン嵌合溝54,55
を、下端部にはホース挿通溝56,57を形成してあ
る。又、分割体50には上端部及び下端部にコード挿通
孔58,59を穿設し、ネジ孔60,60,…を形成
し、分割体51には挿通孔61,61,…を穿設してあ
る。
【0021】コード47の一端部をコード挿通孔58よ
り挿入させ、回路基板62、コード63及びコネクタ6
4を分割体50,51内に配置し、コネクタ64にはコ
ネクタ65を接続し、コード66の一端部はコード挿通
孔59から導出してある。回路基板62には、ロータリ
ーエンコーダ67、ホール素子68及びロジック回路6
9を配置してある。尚、回路基板62は、塗料で汚れな
いように、シールド又はモールドするのが好ましい。
【0022】支持杆37に固着したピン48をピン嵌合
溝54,55に嵌合させ、支持杆37を支持杆挿通溝5
2,53に位置させ、ホース4をホース挿通溝56,5
7に位置させ、分割体51の挿通孔61,61,…にネ
ジ70,70,…を挿通させ、ネジ孔60,60,…に
螺合させることにより、支持体6と把持体7は一体化す
ることができる。この時、支持杆37はピン48を支軸
として揺動自在となっており、C型磁石49とホール素
子68は所定間隔で対向するようになっている。
【0023】塗料供給装置3は、図5に示すように、基
台71、塗料タンク72、塗料送給機構73、制御装置
74から構成される。
【0024】塗料タンク72は、図6に示すように、本
体75、蓋体76及び取付部材77とからなる。
【0025】本体75は、側壁部75aに突設した支持
部75bと固定した支持部材78により制御装置74に
支持してあり、側壁部75aを下方に行くに従って漸次
小径とし、下方突出させて陥没部75cを形成し、この
陥没部75cの底面部には嵌合孔79を穿設してある。
蓋体76は、本体75の上壁部75dに蝶番80を介し
て回動自在に取り付けてある。
【0026】取付部材77は、図7に示すように、陥没
部75cの底面部に固着してあり、一側部に係合部77
aを形成し、下端部を基台71に穿設した孔71aに位
置させてある。又、中央部にシリンダー挿入孔81を穿
設してあり、シリンダー挿入孔81の上部には雌ネジ部
81aを形成し、シリンダー挿入孔81から水平方向に
供給流路82を、垂直方向に排出流路83を形成し、排
出流路83には雌ネジ部83aを形成してある。係合部
77aにホース4の他端部を係合し、雌ネジ部83aに
は止水栓84を螺着してある。
【0027】塗料送給機構73は、図6に示すように、
モータ85、ピストン86、シリンダー87及び流出機
構88よりなる。
【0028】モータ85は、制御装置74の上面に支持
部材89を介して固定してあり、モータ軸85aにはカ
ム90を固定し、このカム90に作用ピン91を固定し
てある。
【0029】ピストン86は、杆状部86aの下端に摺
動部86bを連結し、上端にピン案内部86cを連結
し、ピン案内部86cにはピン案内孔92を形成してあ
る。ピン案内孔92には作用ピン91を嵌挿してあり、
モータ軸85aが回転することにより、作用ピン91が
回動し、これによりピストン86が上下動するようにな
っている。
【0030】シリンダー87は、図8に示すように、上
端部に複数の係合溝87a,87a,…を形成し、中間
部に鍔状部87b、嵌合部87cを形成し、嵌合部87
cの上側に内孔93に連通する塗料流入口94を穿設
し、下側には雄ネジ部87dを形成してある。下端部に
は塗料流出口95を穿設し、係止突部87eを突設して
ある。側壁部に係止溝96を切欠し、底壁部に係止部9
7aを突設した閉鎖部材97を設け、係止突部87eを
係止溝96に嵌挿し、閉鎖部材97を回動させて装着
し、シリンダー87の下端開口を閉鎖してある。シリン
ダー87の内孔93には、ピストン86の摺動部86b
を案内する案内部材98を嵌着してあり、案内部材98
の周壁部には塗料流入口99を穿設し、下端部は傾斜面
として弁座部98aとしてある。
【0031】シリンダー87を装着するためには、内周
面に凸条部100a,100a,…を形成した締着部材
100を使用する。凸条部100aを係合溝87aに係
合させ、締着部材100を回転させて、シリンダー87
の雄ネジ部87dを取付部材77の雌ネジ部81aに螺
合させる。そして、嵌合部87cを陥没部75cの嵌合
孔79に密嵌させ、下端部をシリンダー挿入孔81に位
置させてシリンダー87を装着する。
【0032】流出機構88は、シリンダー87の内孔9
3に配設してあり、弁部材101の係止軸部101aと
閉鎖部材97の係止突部97aにバネ102の両端部を
係止させ、弁部材101を常時上方向に弾力付勢してい
る。よって、弁部材101の弁体部101bは、通常時
は、案内部材98の弁座部98aに当接している。
【0033】尚、外枠103と内枠104の間に線材1
05を張設したフィルター106を設け、外枠103を
陥没部75cに、内枠104をシリンダー87の鍔状部
87bに載置し、フィルター106を設置してある。
【0034】制御装置74は、基台71に載置してあ
り、電源107、回路基板108等を内蔵してある。
又、パネル109には、電源スイッチ110、切換スイ
ッチ111、塗料供給調整ダイヤル112及びコネクタ
113を配設してあり、電源コード114を導出してあ
る。コネクタ113にはコード66の一端部に固着した
コネクタ115を接続してある。
【0035】次に、ブラシ体8の回転検出及びモータ8
5の駆動制御について説明する。ここで、回路構成につ
いて説明すれば、ホール素子45a,45bの信号出力
は図10に示すようになっており、回路基板62には図
13に示すような回路が構成されており、回路基板10
8には図15に示すようなF−V変換回路、及び電圧増
幅回路、モータ制御回路が構成されている。
【0036】ブラシ体8が回転すると、環状磁石33も
回転するから、N極及びS極とホール素子45a,45
bとの位置関係が変動し、ホール素子45a,45bか
らは図11に示すような出力信号X1 ,X2 が発生す
る。ここで、N極、S極の周方向間隔に対してホール素
子45a,45bの周方向間隔を約1/2に設定してあ
るから、ホール素子45aから発生する出力信号X 1
ホール素子45bから発生する出力信号X2 とは約1/
2パルス幅だけ位相がずれる。従って、出力信号X1
基準に考えれば、図9において環状磁石33が時計回り
CWに回転すると、出力信号X2 は実線で示すようにな
り、反時計回りCCWに回転すると、点線で示すように
なるから、この位相の相違によりブラシ体8の回転方向
がわかる。
【0037】尚、出力信号X1 ,X2 は、図11及び図
16(A)に示すように、ブラシ体8の回転速度によっ
てパルス幅が変化するが、ロータリーエンコーダー67
内に構成されたワンショット回路によって、図16
(B)に示すような所定パルス幅の出力信号Pに変換さ
れる。ここで、パルス発生回路としては単安定マルチバ
イブレータ等を採用することができる。
【0038】又、ピン48を支軸として支持杆37が若
干回動すると、C型磁石49とホール素子68との位置
関係が変動し、ホール素子68からは回動方向に対応し
てH(ハイ)又はL(ロー)の出力信号が発生する。す
なわち、図12(A)に示すように支持杆37が右側R
に位置すると、ホール素子68の出力信号DIはH(ハ
イ)となり、(B)に示すように支持杆37が左側Lに
位置すると、ホール素子68の出力信号DIはL(ロ
ー)となるから、これにより支持杆37の位置がわか
る。
【0039】そして、回路基板62には図13に示すよ
うな回路が構成されているから、ホール素子45a,4
65及びホール素子68の出力信号X1 ,X2 及びDI
により、所定の状態でブラシ体8が回転している時にだ
けコード66に出力信号を伝送することができる。すな
わち、図14に示すように、支持杆37が右側Rに位置
してブラシ体8が時計回りCWに回転する時、支持杆3
7が左側Lに位置してブラシ体8が反時計回りCCWに
回転する時には、コード66に出力信号Pが伝送され、
支持杆37が右側Rに位置してブラシ体8が反時計回り
CCWに回転する時、支持杆37が左側Lに位置してブ
ラシ体8が時計回りCWに回転する時には、コード66
に出力信号が伝送されないようになっている。
【0040】コード66を介して伝送されてきた出力信
号Pは、先ず、回路基板108内に構成されたF−V変
換回路によって、図16(C)に示すような所定時間内
に発生したパルス数(周波数)に比例した直流信号Qに
変換される。ここで、F−V変換回路としては積分回路
を採用してある。
【0041】次に、直流信号Qは、回路基板108内に
構成された電圧増幅回路によって電圧増幅され、モータ
駆動電圧が生成されるとともに、モータ制御回路によっ
てモータ制御信号が生成され、これら駆動電圧及び制御
信号によってモータ軸85aが適宜回転数で駆動され
る。
【0042】次に、本発明の塗装装置1の操作及び作用
について説明する。予め、ローラ体5に支持体6を連結
し、支持体6に把持体7を連結して、塗布ローラ2を組
み立てておく。一方、ホース4の他端部を塗料タンク7
2の係合部77aに係合し、信号コード66のコネクタ
115をコネクタ113に接続しておく。
【0043】作業現場においては、塗料供給装置3を地
面等に設置し、塗布ローラ2を片手に把持し、電源スイ
ッチ110をON、切換スイッチ111を供給制御モー
ドに設定した上で、ブラシ体8を壁面等に当接させて塗
装作業を始める。
【0044】壁面等に最初に塗料を塗る時は、通常、塗
布ローラ2を押して塗るから、支持杆37が右側Rに位
置してブラシ体8が時計回りCWに回転する時、支持杆
37が左側Lに位置してブラシ体8が反時計回りCCW
に回転する時であり、コード66に出力信号Pが伝送さ
れる。この出力信号Pは所定時間内に発生したパルス数
(周波数)に比例した直流信号Qに変換され、モータ駆
動電圧、モータ制御信号が生成され、ブラシ体8の回転
数に比例した電圧がモータ85に供給され、モータ軸8
5aが適宜回転数で回転することになる。
【0045】このようにして、ブラシ体8の回転数に比
例した流量の塗料が塗料タンク72からホース4を介し
て塗布ローラ2へと供給されることになる。すなわち、
ブラシ体8を速く回転させれば、多量の塗料が塗布ロー
ラ2へ供給され、遅く回転させれば、少量の塗料が塗布
ローラ2へ供給される。よって、一々塗料供給調整ダイ
ヤルを操作しなくとも、塗料の流量を容易に調整でき、
塗料がボタ落ちしたり、塗装面にムラができたりするこ
ともない。又、塗料供給調整ダイヤルを操作するために
視線を移動する必要もないから、衣服を塗料で汚した
り、足場から落下したりする虞れもない。
【0046】一方、一旦塗った塗料を均す時は、通常、
塗布ローラ2を引いて均すから、支持杆37が右側Rに
位置してブラシ体8が反時計回りCCWに回転する時、
支持杆37が左側Lに位置してブラシ体8が時計回りC
Wに回転する時であり、コード66には出力信号が伝送
されない。よって、モータ駆動電圧、モータ制御信号は
生成されず、ブラシ体8がどのような速度で回転しても
モータ85は作動しないから、塗料が塗布ローラ2へ供
給されることはなく、塗装面を均一に均すことが容易と
なる。
【0047】尚、塗料供給調整ダイヤル112を操作す
れば、図16(B)に示す出力信号Pのパルス幅を適宜
変更することができ、ブラシ体8の外径等に対応して塗
料の流量を調整することができ、切換スイッチ111を
定量供給モードに設定すれば、従来どおり、塗料供給調
整ダイヤル112を操作して塗料の流量を調整し、塗装
作業をすることもできる。
【0048】尚、モータとしてパルスモータを使用する
場合には、F−V変換回路は必要ではなく、パルス波形
を電圧増幅等してパルスモータを駆動させることができ
る。
【0049】又、塗料供給装置3の代わりに、図17に
示すような塗料供給装置201を使用してもよい。塗料
供給装置201は、塗料送給機構としてチューブポンプ
202を適用したものである。
【0050】チューブポンプ202は、図18に示すよ
うに、ローター203が回転することにより、ローラー
204,204,204がチューブ205を圧縮しつつ
回動し、チューブ205内の塗料を回転方向に流動させ
るものであり、ローター203の回転速度によって塗料
の流量が変化する。
【0051】塗料供給装置201によれば、塗料タンク
206内にフィルター207を装着したホース208を
挿入し、チューブポンプ202を駆動させることによ
り、塗料タンク206内の塗料をホース208、チュー
ブ205を介してホース209へと送給することがで
き、ホース209の一端部を支持杆37の他端部に接続
しておけば、ブラシ体8に塗料を供給することができ
る。そして、モーター85の駆動制御をする代わりにロ
ーター203の駆動制御をすることにより、上記と全く
同様の機能を実現することができる。
【0052】塗料供給装置201は、塗料送給機構が簡
単な構造のチューブポンプ202よりなるから、装置全
体を小型化でき、安価にできる。
【0053】尚、回転検出素子45、回路基板62及び
制御装置74をコード47,66で接続して、駆動電圧
及び出力信号を伝送しているが、これらの伝送を無線に
より行ってもよい。これによれば、コードの接続作業は
不要となるし、塗装作業時にコードが邪魔になることも
なく、好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】塗布ローラを分解した状態の斜視図である。
【図2】塗布ローラを組立てた状態の断面図である。
【図3】ローラ体を分解した状態の断面図である。
【図4】支持体の断面図である。
【図5】塗料供給装置の斜視図である。
【図6】塗料供給装置の断面図である。
【図7】塗料送給機構の断面図である。
【図8】シリンダーを分解した状態の斜視図である。
【図9】環状磁石とホール素子との位置関係を示す説明
図である。
【図10】ホール素子の結線図である。
【図11】ホール素子の出力信号波形を示す説明図であ
る。
【図12】ブラシ体の回転方向と支持杆の位置を示す説
明図である。
【図13】回路基板に構成された回路の構成図である。
【図14】ロジック回路を経た出力信号波形を示す説明
図である。
【図15】F−V変換回路の構成図である。
【図16】ホール素子の出力信号波形の変換過程を示す
説明図である。
【図17】チューブポンプを適用した塗料供給装置の斜
視図である。
【図18】チューブポンプの平面図である。
【符号の説明】
1 塗装装置 2 塗布ローラ 3 塗料供給装置 4 ホース 5 ローラ体 6 支持体 7 把持体 72 塗料タンク 73 塗料送給機構 74 制御装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体の一端部にローラ体を回転自在に
    支持し、他端部に把持体を固定してなる塗布ローラと、
    塗料タンクから塗料を吐出する塗料送給機構を有し、前
    記塗料送給機構の作動を制御する制御装置を有してなる
    塗料供給装置と、前記塗布ローラと前記塗料供給装置と
    を接続してなるホースとから構成し、前記ローラ体の回
    転数を検出し、回転数に対応して前記塗料送給機構を作
    動させ、回転数に対応した流量の塗料を前記ローラ体に
    供給することを特徴とする塗装装置。
  2. 【請求項2】 前記ローラ体の回転方向を判別し、ロー
    ラ体が所定方向に回転する時には、前記塗料送給機構を
    作動させず、前記ローラ体に塗料を供給しないことを特
    徴とする請求項1に記載の塗装装置。
  3. 【請求項3】 前記支持体の位置をも判別し、ローラ体
    が所定方向に回転するとともに支持体が所定位置にある
    時には、前記塗料送給機構を作動させず、前記ローラ体
    に塗料を供給しないことを特徴とする請求項2に記載の
    塗装装置。
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