JPH1192049A - エレベータの異常診断装置 - Google Patents
エレベータの異常診断装置Info
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- JPH1192049A JPH1192049A JP25682797A JP25682797A JPH1192049A JP H1192049 A JPH1192049 A JP H1192049A JP 25682797 A JP25682797 A JP 25682797A JP 25682797 A JP25682797 A JP 25682797A JP H1192049 A JPH1192049 A JP H1192049A
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- Japan
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- elevator
- abnormality
- car
- noise
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 騒音、乗り心地が不良である場合に点検すべ
き部位を容易に特定することができるようにしたエレベ
ータの異常診断装置を提供する。 【解決手段】 動作音を検出する騒音計4の検出出力と
加速度を検出する加速度センサ5の検出出力を周波数分
析する周波数分析部6と、この周波数分析部6の分析結
果に基づいてエレベータの異常を診断して異常部位を特
性する異常診断部8と、この異常診断部8の診断結果を
発報する通信部9とを設けた。
き部位を容易に特定することができるようにしたエレベ
ータの異常診断装置を提供する。 【解決手段】 動作音を検出する騒音計4の検出出力と
加速度を検出する加速度センサ5の検出出力を周波数分
析する周波数分析部6と、この周波数分析部6の分析結
果に基づいてエレベータの異常を診断して異常部位を特
性する異常診断部8と、この異常診断部8の診断結果を
発報する通信部9とを設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータの異常
診断装置に係わり、特にエレベータの各部位に発生する
異常兆候を早期に検出するエレベータの異常診断装置に
関する。
診断装置に係わり、特にエレベータの各部位に発生する
異常兆候を早期に検出するエレベータの異常診断装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、エレベータの乗りかごは、その
作動時に騒音が生じたり、乗り心地が悪いものである
と、利用客に不快感や不安感を与えることがあるので、
騒音や乗り心地を常に良い状態に維持する必要がある。
この騒音や乗り心地は、乗りかごやドア開閉の制御技
術、乗りかごやドアを作動する電動機、乗りかごやドア
開閉を制御する各構成部品の電気的特性、乗りかごやド
アを案内するレールの据え付け精度や固定状態、機械的
特性に大きく依存するので、これらは特に考慮すべき事
項として認識されている。
作動時に騒音が生じたり、乗り心地が悪いものである
と、利用客に不快感や不安感を与えることがあるので、
騒音や乗り心地を常に良い状態に維持する必要がある。
この騒音や乗り心地は、乗りかごやドア開閉の制御技
術、乗りかごやドアを作動する電動機、乗りかごやドア
開閉を制御する各構成部品の電気的特性、乗りかごやド
アを案内するレールの据え付け精度や固定状態、機械的
特性に大きく依存するので、これらは特に考慮すべき事
項として認識されている。
【0003】従来、この騒音や乗り心地は、エレベータ
据え付け完了時および定期点検時に騒音計や加速度セン
サを取り付け、出力される波形を専門の技術者が観測し
て判定していた。しかし、この判定方法では、専門の技
術者の経験や力量により判定結果に若干の差が生じるこ
とが多いため、判定結果の精度が劣るという問題があっ
た。また、センサの取り付けや、乗りかご内等への測定
機器の持ち込みが必要であるため、保守員への負担が大
きいものとなっていた。
据え付け完了時および定期点検時に騒音計や加速度セン
サを取り付け、出力される波形を専門の技術者が観測し
て判定していた。しかし、この判定方法では、専門の技
術者の経験や力量により判定結果に若干の差が生じるこ
とが多いため、判定結果の精度が劣るという問題があっ
た。また、センサの取り付けや、乗りかご内等への測定
機器の持ち込みが必要であるため、保守員への負担が大
きいものとなっていた。
【0004】そこで、特開平5−306079号公報に
記載のエレベータの異常診断装置は、乗りかご内に加速
度センサを取り付け、この加速度センサからの出力信号
と、エレベータ運転制御装置からの加速度状態指示情報
およびかご走行位置指示情報とに基づいて、エレベータ
の異常部位および点検指示内容を表示、出力するものが
提案されている。また、特開平7−153475号公報
に記載のものでは、乗りかご内に加速度センサを取り付
け、この加速度センサからの出力信号を周波数分析し、
その分析結果と、エレベータ運転制御装置からのエレベ
ータ運転制御情報とに基づいて、異常部位を特定すると
共に異常の程度を判定し、出力するものが提案されてい
る。
記載のエレベータの異常診断装置は、乗りかご内に加速
度センサを取り付け、この加速度センサからの出力信号
と、エレベータ運転制御装置からの加速度状態指示情報
およびかご走行位置指示情報とに基づいて、エレベータ
の異常部位および点検指示内容を表示、出力するものが
提案されている。また、特開平7−153475号公報
に記載のものでは、乗りかご内に加速度センサを取り付
け、この加速度センサからの出力信号を周波数分析し、
その分析結果と、エレベータ運転制御装置からのエレベ
ータ運転制御情報とに基づいて、異常部位を特定すると
共に異常の程度を判定し、出力するものが提案されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
エレベータの異常診断装置は、乗りかごの異常振動発生
時にエレベータの異常部位の特定や、点検指示内容の表
示と出力ができるが、エレベータ塔内のどの位置に異常
があるかという異常位置の特定ができなかった。さら
に、乗りかごに振動がでる場合、乗りかごと釣り合い錘
を連結している複数本の主ロープと乗りかごを構成する
機械部品が共振周波数で振動してしまうため、エレベー
タの異常箇所の違いによる乗りかご振動の特徴がとらえ
にくく、異常部位の特定が困難であった。また、乗りか
ご加速度の周波数分析を行なうと、エレベータ走行には
加速時や減速時に直流成分があるため、加速時や減速時
の周波数分析結果は、1Hz以下の低周波成分が直流成
分の影響によって正確な振幅の演算ができなくなってい
た。また、騒音によるエレベータの異常診断は、外部の
影響を受けやすく、エレベータの異常による騒音である
のか、エレベータに無関係な外乱による騒音であるのか
の判断が出来なかった。
エレベータの異常診断装置は、乗りかごの異常振動発生
時にエレベータの異常部位の特定や、点検指示内容の表
示と出力ができるが、エレベータ塔内のどの位置に異常
があるかという異常位置の特定ができなかった。さら
に、乗りかごに振動がでる場合、乗りかごと釣り合い錘
を連結している複数本の主ロープと乗りかごを構成する
機械部品が共振周波数で振動してしまうため、エレベー
タの異常箇所の違いによる乗りかご振動の特徴がとらえ
にくく、異常部位の特定が困難であった。また、乗りか
ご加速度の周波数分析を行なうと、エレベータ走行には
加速時や減速時に直流成分があるため、加速時や減速時
の周波数分析結果は、1Hz以下の低周波成分が直流成
分の影響によって正確な振幅の演算ができなくなってい
た。また、騒音によるエレベータの異常診断は、外部の
影響を受けやすく、エレベータの異常による騒音である
のか、エレベータに無関係な外乱による騒音であるのか
の判断が出来なかった。
【0006】本発明の目的とするところは、騒音、乗り
心地が不良である場合に点検すべき部位を容易に特定す
ることができるようにしたエレベータの異常診断装置を
提供することにある。
心地が不良である場合に点検すべき部位を容易に特定す
ることができるようにしたエレベータの異常診断装置を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、騒音計と加速度センサを有して異常部位を
特定するエレベータの異常診断装置において、エレベー
タの動作音を検出する上記騒音計の検出出力および上記
加速度センサの検出出力を周波数分析する周波数分析部
と、上記周波数分析部での分析結果に基づいて上記エレ
ベータの異常を診断して異常部位を特定する異常診断部
と、この異常診断部の診断結果を出力する通信部とを設
けたことを特徴とする。
するために、騒音計と加速度センサを有して異常部位を
特定するエレベータの異常診断装置において、エレベー
タの動作音を検出する上記騒音計の検出出力および上記
加速度センサの検出出力を周波数分析する周波数分析部
と、上記周波数分析部での分析結果に基づいて上記エレ
ベータの異常を診断して異常部位を特定する異常診断部
と、この異常診断部の診断結果を出力する通信部とを設
けたことを特徴とする。
【0008】上述したように本発明のエレベータの異常
診断装置は、乗りかごの騒音や振動を同時にデータ計測
し解析して診断を行なうようにしたため、異常であると
判断したときには、加速度センサの検出出力に基づいて
演算した乗りかご走行距離等によって、異常診断部で乗
りかごの騒音や振動が発生した位置を特定することがで
きる。
診断装置は、乗りかごの騒音や振動を同時にデータ計測
し解析して診断を行なうようにしたため、異常であると
判断したときには、加速度センサの検出出力に基づいて
演算した乗りかご走行距離等によって、異常診断部で乗
りかごの騒音や振動が発生した位置を特定することがで
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
によって説明する。図1は本発明の一実施の形態による
エレベータの異常診断装置を示すブロック図である。乗
りかご1と釣り合い錘3が複数の主ロープ2で連結され
ており、この乗りかご1に、乗りかご騒音を検出する騒
音計4と、乗りかご振動を検出する加速度センサ5が取
り付けられている。この騒音計4には検出出力の周波数
を分析する周波数分析部6が接続され、また加速度セン
サ5には、検出出力の周波数を分析する周波数分析部6
と、乗りかご1の走行距離を演算する乗りかご走行距離
演算部7と接続されている。周波数分析部6と乗りかご
走行距離演算部7は乗りかご騒音や振動の異常を診断す
る異常診断部8に接続され、この異常診断部8の診断結
果は通信部9を介して監視センタ10へ発報するように
なっている。
によって説明する。図1は本発明の一実施の形態による
エレベータの異常診断装置を示すブロック図である。乗
りかご1と釣り合い錘3が複数の主ロープ2で連結され
ており、この乗りかご1に、乗りかご騒音を検出する騒
音計4と、乗りかご振動を検出する加速度センサ5が取
り付けられている。この騒音計4には検出出力の周波数
を分析する周波数分析部6が接続され、また加速度セン
サ5には、検出出力の周波数を分析する周波数分析部6
と、乗りかご1の走行距離を演算する乗りかご走行距離
演算部7と接続されている。周波数分析部6と乗りかご
走行距離演算部7は乗りかご騒音や振動の異常を診断す
る異常診断部8に接続され、この異常診断部8の診断結
果は通信部9を介して監視センタ10へ発報するように
なっている。
【0010】図2は、図1に示したエレベータの異常診
断装置の動作を示すフローチャートである。診断を開始
すると、ステップS1でエレベータ乗りかご1は走行を
開始する。
断装置の動作を示すフローチャートである。診断を開始
すると、ステップS1でエレベータ乗りかご1は走行を
開始する。
【0011】このときの乗りかご1は、図3の速度特性
eに示すように起動から所定時間加速した後、速度は一
定値に達し、この一定速度で着床階床近傍まで走行した
後、減速を開始し着床階床で停止する。この走行中にお
いて、ステップS2でエレベータ乗りかご1の騒音を検
出し、ステップS3でエレベータ乗りかご1の加速度を
検出し、図3に示すようにステップS2で騒音計4で検
出した乗りかご1の走行音特性aと、ステップS3で加
速度センサ5で検出した乗りかご1の上下方向の加速度
特性bと、前後方向の加速度特性cと、左右方向の加速
度特性dをそれぞれ得る。
eに示すように起動から所定時間加速した後、速度は一
定値に達し、この一定速度で着床階床近傍まで走行した
後、減速を開始し着床階床で停止する。この走行中にお
いて、ステップS2でエレベータ乗りかご1の騒音を検
出し、ステップS3でエレベータ乗りかご1の加速度を
検出し、図3に示すようにステップS2で騒音計4で検
出した乗りかご1の走行音特性aと、ステップS3で加
速度センサ5で検出した乗りかご1の上下方向の加速度
特性bと、前後方向の加速度特性cと、左右方向の加速
度特性dをそれぞれ得る。
【0012】今、エレベータを構成する何れかの部位が
異常となり、時刻T1〜T2において乗りかご1に騒音
や振動が発生したとすると、騒音計4および加速度セン
サ5で検出される騒音および加速度は、ステップS4で
周波数分析すると共に、騒音や振動振幅を検出する。ま
た、ステップS5では乗りかご1の上下方向加速度特性
bをもとに乗りかご走行距離が演算されて走行距離特性
fを得る。ステップS4で周波数分析した結果を、ステ
ップS6で予め設定した判定値と比較し、判定値以下の
場合は乗りかご騒音や振動の異常なしと判定して診断を
終了するが、少なくとも振動が判定値以上の場合、異常
であると判定しステップS10へ進む。このステップS
10では、ステップS4の分析結果をもとに騒音特性a
や加速度特性b〜dに含まれる周波数成分を把握し、周
波数特性をもとに、乗りかごの異常騒音や異常振動の原
因となる異常部位を特定するとともに、ステップS5の
分析結果をもとに、エレベータ塔内における異常位置を
特定する。
異常となり、時刻T1〜T2において乗りかご1に騒音
や振動が発生したとすると、騒音計4および加速度セン
サ5で検出される騒音および加速度は、ステップS4で
周波数分析すると共に、騒音や振動振幅を検出する。ま
た、ステップS5では乗りかご1の上下方向加速度特性
bをもとに乗りかご走行距離が演算されて走行距離特性
fを得る。ステップS4で周波数分析した結果を、ステ
ップS6で予め設定した判定値と比較し、判定値以下の
場合は乗りかご騒音や振動の異常なしと判定して診断を
終了するが、少なくとも振動が判定値以上の場合、異常
であると判定しステップS10へ進む。このステップS
10では、ステップS4の分析結果をもとに騒音特性a
や加速度特性b〜dに含まれる周波数成分を把握し、周
波数特性をもとに、乗りかごの異常騒音や異常振動の原
因となる異常部位を特定するとともに、ステップS5の
分析結果をもとに、エレベータ塔内における異常位置を
特定する。
【0013】また、ステップS6で、騒音のみ予め設定
した判定値以上となった場合は、エレベータの異常では
なく外部の影響である場合があるため、ステップS7で
1回目の診断であると判定したなら、ステップS8で騒
音が異常となった位置や周波数特性を記憶しておき、再
度診断を行なう。2度目の診断で騒音に異常がなけれ
ば、1度目の診断での騒音異常はエレベータの異常によ
るものではなく外乱による騒音であるとして、エレベー
タは異常無しと判定する。しかし、2度目の診断でも騒
音のみ異常となった場合は、ステップS9で1度目の診
断で記憶した特性と比較を行ない、同特性であればエレ
ベータの異常と判断し、ステップS10で異常部位の特
性を行なう。しかし、ステップS9の比較で異なる特性
であれば、外乱の影響である可能性があるとし、診断を
はじめからやり直す。
した判定値以上となった場合は、エレベータの異常では
なく外部の影響である場合があるため、ステップS7で
1回目の診断であると判定したなら、ステップS8で騒
音が異常となった位置や周波数特性を記憶しておき、再
度診断を行なう。2度目の診断で騒音に異常がなけれ
ば、1度目の診断での騒音異常はエレベータの異常によ
るものではなく外乱による騒音であるとして、エレベー
タは異常無しと判定する。しかし、2度目の診断でも騒
音のみ異常となった場合は、ステップS9で1度目の診
断で記憶した特性と比較を行ない、同特性であればエレ
ベータの異常と判断し、ステップS10で異常部位の特
性を行なう。しかし、ステップS9の比較で異なる特性
であれば、外乱の影響である可能性があるとし、診断を
はじめからやり直す。
【0014】このように、乗りかご1の騒音や振動を同
時にデータ計測し解析して診断するので、異常の特徴を
とらえやすく、異常部位の特性がより正確に行なえる。
また、少なくとも振動が異常となった場合はエレベータ
の異常と判定するが、騒音のみ異常となった場合は、外
乱の影響である場合があるとして、再度診断を行なって
1度目の診断での特性と比較するようにしたため、エレ
ベータの異常による騒音であるのか、外乱による騒音で
あるのかが判断できるようになる。
時にデータ計測し解析して診断するので、異常の特徴を
とらえやすく、異常部位の特性がより正確に行なえる。
また、少なくとも振動が異常となった場合はエレベータ
の異常と判定するが、騒音のみ異常となった場合は、外
乱の影響である場合があるとして、再度診断を行なって
1度目の診断での特性と比較するようにしたため、エレ
ベータの異常による騒音であるのか、外乱による騒音で
あるのかが判断できるようになる。
【0015】図4は、本発明の他の実施の形態によるエ
レベータの異常診断装置を示すブロック図である。騒音
計4を乗りかご1のドア1aの周辺に取り付けてドア開
閉時の騒音を検出するようにし、また加速度センサ5を
ドア1aの周辺に取り付けてドア開閉時の振動を検出す
るようにしている。騒音計4を周波数分析部6に接続
し、また加速度センサ5を周波数分析部6とドア動作距
離演算部7に接続し、周波数分析部6およびドア動作距
離演算部7は異常診断部8および通信部9を介して監視
センタ10等に接続している。
レベータの異常診断装置を示すブロック図である。騒音
計4を乗りかご1のドア1aの周辺に取り付けてドア開
閉時の騒音を検出するようにし、また加速度センサ5を
ドア1aの周辺に取り付けてドア開閉時の振動を検出す
るようにしている。騒音計4を周波数分析部6に接続
し、また加速度センサ5を周波数分析部6とドア動作距
離演算部7に接続し、周波数分析部6およびドア動作距
離演算部7は異常診断部8および通信部9を介して監視
センタ10等に接続している。
【0016】図5は、図4に示したエレベータの異常診
断装置の動作を示すフローチャートである。診断開始時
にドア1aは閉じているとし、ステップS11でドア開
閉指令が出されてドアが開閉する。このとき、ステップ
S12およびステップS13でドア1aの開閉時の騒音
と加速度が検出される。図6に、そのときの騒音特性a
と、ドア開閉時の加速度特性bを示している。ここでは
ドアを構成する何れかの部位が異常となり、ドアが閉ま
るときに戸当たりが起こり騒音や振動が発生したとす
る。このとき、騒音計4や加速度センサ5で検出される
特性は、ステップS14で周波数分析されると共に、騒
音や振動振幅が検出される。また、ステップS15では
ドア1aの開閉動作距離が演算され、図6に示すような
ドア開閉動作距離特性dが得られる。ステップS14で
周波数分析された結果は、ステップS16で予め設定し
た判定値とを比較し、それが判定値以下の場合、ドア開
閉度の騒音や振動は異常なしと判定して診断を終了す
る。しかし、ステップS16の判定で少なくとも振動が
判定値以上の場合、ドア開閉時の騒音や振動が異常であ
ると判定し、ステップS20で、ステップS14の分析
結果をもとに騒音特性aや加速度特性bに含まれる周波
数成分を把握し、周波数特性とドア1aの開閉動作距離
dをもとに、ドア開閉時の異常騒音や異常振動の原因と
なる異常部位を特性する。
断装置の動作を示すフローチャートである。診断開始時
にドア1aは閉じているとし、ステップS11でドア開
閉指令が出されてドアが開閉する。このとき、ステップ
S12およびステップS13でドア1aの開閉時の騒音
と加速度が検出される。図6に、そのときの騒音特性a
と、ドア開閉時の加速度特性bを示している。ここでは
ドアを構成する何れかの部位が異常となり、ドアが閉ま
るときに戸当たりが起こり騒音や振動が発生したとす
る。このとき、騒音計4や加速度センサ5で検出される
特性は、ステップS14で周波数分析されると共に、騒
音や振動振幅が検出される。また、ステップS15では
ドア1aの開閉動作距離が演算され、図6に示すような
ドア開閉動作距離特性dが得られる。ステップS14で
周波数分析された結果は、ステップS16で予め設定し
た判定値とを比較し、それが判定値以下の場合、ドア開
閉度の騒音や振動は異常なしと判定して診断を終了す
る。しかし、ステップS16の判定で少なくとも振動が
判定値以上の場合、ドア開閉時の騒音や振動が異常であ
ると判定し、ステップS20で、ステップS14の分析
結果をもとに騒音特性aや加速度特性bに含まれる周波
数成分を把握し、周波数特性とドア1aの開閉動作距離
dをもとに、ドア開閉時の異常騒音や異常振動の原因と
なる異常部位を特性する。
【0017】また、ステップS16で、騒音のみが予め
設定して判定値以上となった場合、ドアの異常でなはく
外部の影響である場合があるため、ステップS17で1
回目の診断であると判定したなら、ステップ18で騒音
が異常となった位置や周波数特性を記憶しておき、再度
診断を行なう。2度目の診断で騒音に異常がなければ、
1度目の診断での騒音異常はエレベータの異常によるも
のではなく外乱による騒音であるとして、エレベータは
異常無しと判定する。しかし、2度目の診断でも騒音の
み異常となった場合、ステップS19で1度目の診断で
記憶した特性と比較を行ない、同特性であればドア開閉
の異常と判断し、ステップS20で異常部位の特性を行
なう。しかし、ステップS19の比較で異なる特性であ
れば、外乱の影響である可能性があるとし、診断をはじ
めからやり直す。
設定して判定値以上となった場合、ドアの異常でなはく
外部の影響である場合があるため、ステップS17で1
回目の診断であると判定したなら、ステップ18で騒音
が異常となった位置や周波数特性を記憶しておき、再度
診断を行なう。2度目の診断で騒音に異常がなければ、
1度目の診断での騒音異常はエレベータの異常によるも
のではなく外乱による騒音であるとして、エレベータは
異常無しと判定する。しかし、2度目の診断でも騒音の
み異常となった場合、ステップS19で1度目の診断で
記憶した特性と比較を行ない、同特性であればドア開閉
の異常と判断し、ステップS20で異常部位の特性を行
なう。しかし、ステップS19の比較で異なる特性であ
れば、外乱の影響である可能性があるとし、診断をはじ
めからやり直す。
【0018】このように、ドア開閉時の騒音や振動を同
時にデータ計測し解析して診断するので、異常の特徴を
とらえやすく、異常部位の特性がより正確に行える。ま
た、少なくとも振動が異常となった場合はドア開閉時の
異常と判定するが、騒音のみ異常となった場合は、外乱
の影響である場合があるとして、再度診断を行なって1
度目の診断での特性と比較するようにしたため、ドア開
閉の異常による騒音であるのか、外乱による騒音である
のかが判断できる。
時にデータ計測し解析して診断するので、異常の特徴を
とらえやすく、異常部位の特性がより正確に行える。ま
た、少なくとも振動が異常となった場合はドア開閉時の
異常と判定するが、騒音のみ異常となった場合は、外乱
の影響である場合があるとして、再度診断を行なって1
度目の診断での特性と比較するようにしたため、ドア開
閉の異常による騒音であるのか、外乱による騒音である
のかが判断できる。
【0019】図7は、本発明のさらに他の実施の形態に
よるエレベータの異常診断装置を示すブロック図であ
る。騒音計4を機械室に取り付けて機械室の騒音を検出
し、加速度センサ5を乗りかご1に取り付けて乗りかご
の加速度を検出するようにし、騒音計4を周波数分析部
6と接続し、加速度センサ5を周波数分析部6と距離演
算部7にそれぞれ接続し、周波数分析部6および距離演
算部7は、異常診断部8および通信部9を介して監視セ
ンタ10等と接続している。
よるエレベータの異常診断装置を示すブロック図であ
る。騒音計4を機械室に取り付けて機械室の騒音を検出
し、加速度センサ5を乗りかご1に取り付けて乗りかご
の加速度を検出するようにし、騒音計4を周波数分析部
6と接続し、加速度センサ5を周波数分析部6と距離演
算部7にそれぞれ接続し、周波数分析部6および距離演
算部7は、異常診断部8および通信部9を介して監視セ
ンタ10等と接続している。
【0020】図8は、上述したエレベータの異常診断装
置の動作を説明するフローチャートである。診断を開始
すると、ステップS21で乗りかご1は走行を開始す
る。このときの乗りかご速度特性eは、図9に示すよう
に起動から所定時間加速した後、速度は一定値に達し、
この一定速度で着床階床近傍まで走行した後、減速を開
始し着床階床で停止する。この走行中に、ステップS2
2でエレベータ乗りかご1の騒音を検出し、ステップS
23で乗りかご1の加速度を検出すると、図9の機械室
の騒音特性a、乗りかご1の上下方向の加速度特性b、
前後方向の加速度特性c、左右方向の加速度特性dのよ
うになる。
置の動作を説明するフローチャートである。診断を開始
すると、ステップS21で乗りかご1は走行を開始す
る。このときの乗りかご速度特性eは、図9に示すよう
に起動から所定時間加速した後、速度は一定値に達し、
この一定速度で着床階床近傍まで走行した後、減速を開
始し着床階床で停止する。この走行中に、ステップS2
2でエレベータ乗りかご1の騒音を検出し、ステップS
23で乗りかご1の加速度を検出すると、図9の機械室
の騒音特性a、乗りかご1の上下方向の加速度特性b、
前後方向の加速度特性c、左右方向の加速度特性dのよ
うになる。
【0021】今、複数本の主ロープ2のうち1本に傷が
つき、機械室で騒音が発生すると共に乗りかご1に振動
が発生したとする。騒音計4や加速度センサ5で検出さ
れた特性は、ステップS24で周波数分析されると共
に、その騒音や振動振幅が検出される。また、ステップ
S25では乗りかご走行距離特性fが演算される。ステ
ップS24で周波数分析した結果は、まずステップS2
6で騒音の大きさを予め設定した判定値とを比較し、判
定値以下の場合は機械室の騒音に異常なしと判定して診
断を終了する。
つき、機械室で騒音が発生すると共に乗りかご1に振動
が発生したとする。騒音計4や加速度センサ5で検出さ
れた特性は、ステップS24で周波数分析されると共
に、その騒音や振動振幅が検出される。また、ステップ
S25では乗りかご走行距離特性fが演算される。ステ
ップS24で周波数分析した結果は、まずステップS2
6で騒音の大きさを予め設定した判定値とを比較し、判
定値以下の場合は機械室の騒音に異常なしと判定して診
断を終了する。
【0022】しかし、判定値以上の場合は、エレベータ
の異常ではなく外部の影響である場合があるため、ステ
ップS27で1回目の診断であると判定したなら、ステ
ップS28で騒音が異常となった位置や周波数特性を記
憶しておき、再度診断を行なう。2度目の診断で騒音に
異常がなければ、1度目の診断での騒音異常は、エレベ
ータの異常によるものではなく、外乱による騒音である
として、エレベータ機械室の騒音は異常無しと判定す
る。しかし、2度目の診断でも騒音のみ異常となった場
合、ステップS29で1度目の診断で記憶した特性と比
較し、同特性であれば機械室騒音の異常と判断し、ステ
ップS30で異常部位の特性を行なう。しかし、ステッ
プS29の比較で異なる特性であれば、外乱の影響であ
る可能性があるとし、診断をはじめからやり直す。
の異常ではなく外部の影響である場合があるため、ステ
ップS27で1回目の診断であると判定したなら、ステ
ップS28で騒音が異常となった位置や周波数特性を記
憶しておき、再度診断を行なう。2度目の診断で騒音に
異常がなければ、1度目の診断での騒音異常は、エレベ
ータの異常によるものではなく、外乱による騒音である
として、エレベータ機械室の騒音は異常無しと判定す
る。しかし、2度目の診断でも騒音のみ異常となった場
合、ステップS29で1度目の診断で記憶した特性と比
較し、同特性であれば機械室騒音の異常と判断し、ステ
ップS30で異常部位の特性を行なう。しかし、ステッ
プS29の比較で異なる特性であれば、外乱の影響であ
る可能性があるとし、診断をはじめからやり直す。
【0023】このように、騒音が異常となった場合は、
外乱の影響である場合があるとして、再度診断を行なっ
て1度目の診断での特性と比較するようにしたため、エ
レベータの異常による騒音であるのか、外乱による騒音
であるのかが判断できる。この機械室音の異常診断の実
施の形態では、加速度センサ5を乗りかご1に取り付け
たが、加速度センサ5の代わりに、エレベータを騒音す
る電動機を制御するために取り付けた電動機の回転速度
を計測する速度検出器を用いて距離演算しても差し支え
ない。
外乱の影響である場合があるとして、再度診断を行なっ
て1度目の診断での特性と比較するようにしたため、エ
レベータの異常による騒音であるのか、外乱による騒音
であるのかが判断できる。この機械室音の異常診断の実
施の形態では、加速度センサ5を乗りかご1に取り付け
たが、加速度センサ5の代わりに、エレベータを騒音す
る電動機を制御するために取り付けた電動機の回転速度
を計測する速度検出器を用いて距離演算しても差し支え
ない。
【0024】図10は、本発明の他の実施の形態による
エレベータの異常診断装置を示すブロック図である。こ
こでは、騒音計4を乗りかご1に取り付けて乗りかご騒
音を検出するようにし、加速度センサ5を乗りかご1に
取り付けて乗りかご振動を検出するようにしており、騒
音計4を周波数分析部6に接続し、加速度センサ5を周
波数分析部6とその検出出力を微分する加々速度演算部
12とかご走行距離演算部7に接続している。周波数分
析部6とかご走行距離演算部7は、異常診断部8および
通信部9を介して監視センタ10等に接続されている。
エレベータの異常診断装置を示すブロック図である。こ
こでは、騒音計4を乗りかご1に取り付けて乗りかご騒
音を検出するようにし、加速度センサ5を乗りかご1に
取り付けて乗りかご振動を検出するようにしており、騒
音計4を周波数分析部6に接続し、加速度センサ5を周
波数分析部6とその検出出力を微分する加々速度演算部
12とかご走行距離演算部7に接続している。周波数分
析部6とかご走行距離演算部7は、異常診断部8および
通信部9を介して監視センタ10等に接続されている。
【0025】図11は、上述したエレベータの異常診断
装置の動作を示すフローチャートである。診断を開始す
ると、ステップS31で乗りかご1は走行を開始する。
このときの乗りかご速度特性fは、図12に示すよう
に、起動から所定時間加速した後、速度は一定値に達
し、乗りかご1はこの一定速度で着床階床近傍まで走行
した後、減速を開始し着床階床で停止する。この走行中
に、ステップS32でエレベータ乗りかご1の騒音を検
出し、ステップS33でエレベータ乗りかご1の加速度
を検出する。このとき、図12に示すようにステップS
32で検出した乗りかご走行音特性aと、加速度センサ
5で検出される乗りかご1の上下方向の加速度特性b
と、前後方向の加速度特性cと、左右方向の加速度特性
dを得る。
装置の動作を示すフローチャートである。診断を開始す
ると、ステップS31で乗りかご1は走行を開始する。
このときの乗りかご速度特性fは、図12に示すよう
に、起動から所定時間加速した後、速度は一定値に達
し、乗りかご1はこの一定速度で着床階床近傍まで走行
した後、減速を開始し着床階床で停止する。この走行中
に、ステップS32でエレベータ乗りかご1の騒音を検
出し、ステップS33でエレベータ乗りかご1の加速度
を検出する。このとき、図12に示すようにステップS
32で検出した乗りかご走行音特性aと、加速度センサ
5で検出される乗りかご1の上下方向の加速度特性b
と、前後方向の加速度特性cと、左右方向の加速度特性
dを得る。
【0026】今、エレベータを構成する何れかの部位が
異常となり、時刻T1〜T2において、乗りかごに騒音
や振動が発生したとすると、騒音計4や加速度センサ5
で検出される特性はステップS34で周波数分析すると
共に、ステップS35で加速度センサ5で検出される出
力は加々速度演算部12で加々速度演算されてステップ
S34の周波数分析が行なわれ、騒音や振動振幅を検出
する。また、ステップS36では乗りかご1の上下方向
加速度特性bをもとに乗りかご走行距離特性gが演算さ
れる。ステップS34で周波数分析した結果は、ステッ
プS37で予め設定した判定値とを比較し、判定値以下
の場合は乗りかご騒音や振動は異常なしと判定して診断
を終了する。しかし、少なくとも振動が判定値以上の場
合は異常であると判定し、ステップS41でステップS
34の周波数分析結果をもとにエレベータ塔内における
異常位置を特定する。
異常となり、時刻T1〜T2において、乗りかごに騒音
や振動が発生したとすると、騒音計4や加速度センサ5
で検出される特性はステップS34で周波数分析すると
共に、ステップS35で加速度センサ5で検出される出
力は加々速度演算部12で加々速度演算されてステップ
S34の周波数分析が行なわれ、騒音や振動振幅を検出
する。また、ステップS36では乗りかご1の上下方向
加速度特性bをもとに乗りかご走行距離特性gが演算さ
れる。ステップS34で周波数分析した結果は、ステッ
プS37で予め設定した判定値とを比較し、判定値以下
の場合は乗りかご騒音や振動は異常なしと判定して診断
を終了する。しかし、少なくとも振動が判定値以上の場
合は異常であると判定し、ステップS41でステップS
34の周波数分析結果をもとにエレベータ塔内における
異常位置を特定する。
【0027】また、ステップS37で、騒音のみ予め設
定した判定値以上となった場合は、エレベータの異常で
はなく外部の影響である場合があるため、ステップS3
8で1回目の診断であると判定したなら、ステップS3
9で騒音が異常となった位置や周波数特性を記憶してお
き、再度診断を行なう。2度目の診断で騒音に異常がな
ければ、1度目の診断での騒音異常はエレベータの異常
によるものではなく外乱による騒音であるとして、エレ
ベータは異常無しと判定する。しかし、2度目の診断で
も騒音のみ異常となった場合は、ステップS40で1度
目の診断で記憶した特性と比較を行ない、同特性であれ
ばエレベータの異常と判断し、ステップS41で異常部
位の特定を行なう。しかし、ステップS40の比較で異
なる特性であれば、外乱の影響である可能性があると
し、診断をはじめからやり直す。
定した判定値以上となった場合は、エレベータの異常で
はなく外部の影響である場合があるため、ステップS3
8で1回目の診断であると判定したなら、ステップS3
9で騒音が異常となった位置や周波数特性を記憶してお
き、再度診断を行なう。2度目の診断で騒音に異常がな
ければ、1度目の診断での騒音異常はエレベータの異常
によるものではなく外乱による騒音であるとして、エレ
ベータは異常無しと判定する。しかし、2度目の診断で
も騒音のみ異常となった場合は、ステップS40で1度
目の診断で記憶した特性と比較を行ない、同特性であれ
ばエレベータの異常と判断し、ステップS41で異常部
位の特定を行なう。しかし、ステップS40の比較で異
なる特性であれば、外乱の影響である可能性があると
し、診断をはじめからやり直す。
【0028】このように、乗りかごの騒音や加速度や加
々速度を同時にデータ計測し解析して診断するので、異
常の特徴をとらえやすく、異常部位の特定がより正確に
行える。また、少なくとも診断が異常となった場合はエ
レベータの異常と判定するが、騒音のみ異常となった場
合は、外乱の影響である場合があるとして、再度診断を
行なって1度目の診断での特性と比較するようにしたた
め、エレベータの異常による騒音であるのか、外乱によ
る騒音であるのかが判断できる。
々速度を同時にデータ計測し解析して診断するので、異
常の特徴をとらえやすく、異常部位の特定がより正確に
行える。また、少なくとも診断が異常となった場合はエ
レベータの異常と判定するが、騒音のみ異常となった場
合は、外乱の影響である場合があるとして、再度診断を
行なって1度目の診断での特性と比較するようにしたた
め、エレベータの異常による騒音であるのか、外乱によ
る騒音であるのかが判断できる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるエレベ
ータの異常診断装置は、乗りかごの騒音や振動を同時に
データ計測し解析して診断を行なうようにしたため、異
常であると判断したときには、騒音計や加速度センサの
検出出力に基づいて、例えば、乗りかご走行距離等を算
出して、乗りかごの騒音や振動が発生した位置を特定す
ることができ、各部の異常音、異常振動を早期に発見
し、専門の知識を有さない保守員であっても早期にその
原因となる異常部位を特定して復旧対策等を行なうこと
ができる。
ータの異常診断装置は、乗りかごの騒音や振動を同時に
データ計測し解析して診断を行なうようにしたため、異
常であると判断したときには、騒音計や加速度センサの
検出出力に基づいて、例えば、乗りかご走行距離等を算
出して、乗りかごの騒音や振動が発生した位置を特定す
ることができ、各部の異常音、異常振動を早期に発見
し、専門の知識を有さない保守員であっても早期にその
原因となる異常部位を特定して復旧対策等を行なうこと
ができる。
【図1】本発明の一実施の形態によるエレベータの異常
診断装置を示すブロック図である。
診断装置を示すブロック図である。
【図2】図1に示したエレベータの異常診断装置の動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図3】図1に示したエレベータの異常診断装置の動作
特性図である。
特性図である。
【図4】本発明の他の実施の形態によるエレベータの異
常診断装置を示すブロック図である。
常診断装置を示すブロック図である。
【図5】図4に示したエレベータの異常診断装置の動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図6】図4に示したエレベータの異常診断装置の動作
特性図である。
特性図である。
【図7】本発明のさらに他の実施の形態によるエレベー
タの異常診断装置を示すブロック図である。
タの異常診断装置を示すブロック図である。
【図8】図7に示したエレベータの異常診断装置の動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図9】図7に示したエレベータの異常診断装置の動作
特性図である。
特性図である。
【図10】本発明のさらに他の実施の形態によるエレベ
ータの異常診断装置を示すブロック図である。
ータの異常診断装置を示すブロック図である。
【図11】図10に示したエレベータの異常診断装置の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図12】図10に示したエレベータの異常診断装置の
動作特性図である。
動作特性図である。
1 乗りかご 1a ドア 4 騒音計 5 加速度センサ 6 周波数分析部 7 距離演算部 8 異常診断部 9 通信部 11 加々速度演算部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金子 隆 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内
Claims (9)
- 【請求項1】 騒音計と加速度センサを有して異常部位
を特定するエレベータの異常診断装置において、エレベ
ータの動作音を検出する上記騒音計の検出出力および上
記加速度センサの検出出力を周波数分析する周波数分析
部と、上記周波数分析部での分析結果に基づいて上記エ
レベータの異常を診断して異常部位を特定する異常診断
部と、この異常診断部の診断結果を出力する通信部とを
設けたことを特徴とするエレベータの異常診断装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、上記騒音
計および上記加速度センサを上記エレベータの乗りかご
に設けたことを特徴とするエレベータの異常診断装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のものにおいて、上記加速
度センサの検出出力から乗りかご走行距離を演算するか
ご走行距離演算部を設け、上記異常診断部は、上記周波
数分析部での分析結果から上記エレベータの異常を診断
し上記かご走行距離演算部による走行距離から異常部位
を特定するようにしたことを特徴とするエレベータの異
常診断装置。 - 【請求項4】 請求項1記載のものにおいて、上記異常
診断部は、上記周波数分析部での分析結果によって騒音
と振動振幅を検出し、この周波数分析した結果を予め設
定した判定値と比較し、少なくとも振動が判定値以上の
場合、異常であると判定するようにしたことを特徴とす
るエレベータの異常診断装置。 - 【請求項5】 請求項1記載のものにおいて、上記異常
診断部は、上記周波数分析部での分析結果によって騒音
と振動振幅を検出し、この周波数分析した結果を予め設
定した判定値と比較し、騒音のみ予め設定した判定値以
上となった場合、騒音が異常となった位置や周波数特性
を記憶しておき、少なくとも2度以上の診断を行ない、
2度目の診断でも騒音のみ異常となったときに1度目の
診断で記憶した特性と比較を行ない、同特性であればエ
レベータの異常と判断するようにしたことを特徴とする
エレベータの異常診断装置。 - 【請求項6】 請求項1記載のものにおいて、上記騒音
計および上記加速度センサを上記エレベータの乗りかご
のドア近傍に設けたことを特徴とするエレベータの異常
診断装置。 - 【請求項7】 請求項6記載のものにおいて、上記加速
度センサの検出出力から上記ドアの動作距離を演算する
ドア動作距離演算部を設け、上記異常診断部は、上記周
波数分析部での分析結果から上記エレベータの異常を診
断し上記かご走行距離演算部による走行距離から異常部
位を特定するようにしたことを特徴とするエレベータの
異常診断装置。 - 【請求項8】 請求項1記載のものにおいて、上記騒音
計を上記エレベータの機械室に配置し、上記加速度セン
サを上記エレベータの乗りかご内に設けたことを特徴と
するエレベータの異常診断装置。 - 【請求項9】 請求項1記載のものにおいて、上記加速
度センサの検出出力から乗りかご走行距離を演算するか
ご走行距離演算部と、上記加速度センサの検出出力を微
分する加々速度演算部とを設け、上記周波数分析部は、
上記騒音計、上記加速度センサおよび上記加々速度演算
部の出力を周波数分析するようにし、上記異常診断部
は、上記周波数分析部での分析結果から上記エレベータ
の異常を診断し上記かご走行距離演算部による走行距離
から異常部位を特定するようにしたことを特徴とするエ
レベータの異常診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25682797A JPH1192049A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | エレベータの異常診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25682797A JPH1192049A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | エレベータの異常診断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1192049A true JPH1192049A (ja) | 1999-04-06 |
Family
ID=17297988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25682797A Pending JPH1192049A (ja) | 1997-09-22 | 1997-09-22 | エレベータの異常診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1192049A (ja) |
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001278562A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-10 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | エレベータの異常音検出装置及び方法 |
| JP2004059232A (ja) * | 2002-07-29 | 2004-02-26 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの振動低減装置 |
| WO2004037700A1 (en) * | 2002-10-25 | 2004-05-06 | Wittur S.P.A. | Monitoring apparatus for lift doors and/or cars |
| JP2006117435A (ja) * | 2004-09-27 | 2006-05-11 | Toshiba Elevator Co Ltd | 携帯形異常診断機器、昇降機異常診断システム及び昇降機異常診断方法 |
| JP2007230731A (ja) * | 2006-03-01 | 2007-09-13 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | エレベータの異常検出装置 |
| JP2008143645A (ja) * | 2006-12-08 | 2008-06-26 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | メインロープ異常検出装置およびそれを備えたエレベータ装置 |
| CN100431938C (zh) * | 2004-09-27 | 2008-11-12 | 东芝电梯株式会社 | 携带式异常诊断设备、升降机异常诊断系统及方法 |
| JP2009274805A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Hitachi Ltd | エレベーターの異常検出装置 |
| JP2011185846A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Mitsubishi Electric Corp | 基準値作成装置及び基準値作成方法 |
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| CN103626003A (zh) * | 2012-08-27 | 2014-03-12 | 深圳市一兆科技发展有限公司 | 一种电梯故障检测方法和系统 |
| JP2016020254A (ja) * | 2014-07-14 | 2016-02-04 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法 |
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| CN110683443A (zh) * | 2019-09-26 | 2020-01-14 | 宁夏电通物联网科技股份有限公司 | 一种电梯震动检测及故障预判系统及方法 |
| CN115215176A (zh) * | 2022-04-13 | 2022-10-21 | 广州嘉立电梯工程有限公司 | 一种电梯运行检测用噪音计 |
-
1997
- 1997-09-22 JP JP25682797A patent/JPH1192049A/ja active Pending
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2009274805A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Hitachi Ltd | エレベーターの異常検出装置 |
| JP2011185846A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Mitsubishi Electric Corp | 基準値作成装置及び基準値作成方法 |
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| CN103626003A (zh) * | 2012-08-27 | 2014-03-12 | 深圳市一兆科技发展有限公司 | 一种电梯故障检测方法和系统 |
| JP2016020254A (ja) * | 2014-07-14 | 2016-02-04 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 | エレベータ制御装置およびエレベータ制御方法 |
| JP2017095242A (ja) * | 2015-11-25 | 2017-06-01 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータの部品管理システム、およびこれに利用する部品管理方法 |
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